JP2004509821A - 押出し式シュー及びスラット仕分け装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、押付シュー及びスラット形式の押出し式仕分け装置であって、搬送面と、この面において物品を側方へずらすための逸らせシューとを有するものに関する。このようなコンベヤは、ロータリモータによって推進される複数のスラットにおいて1対の無端チェーンを有していてよい。それぞれのスラットには、スラットに沿って側方へ滑動可能に取り付けられた逸らせシューが取り付けられている。本発明は、無端ウェブを形成したスラットが設けられており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、この搬送面上で物品を側方へずらすために前記スラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、前記スラットにおいて複数のリニアモータに時コイルを形成するための二次手段が設けられており、前記二次手段に推力を生ぜしめ、前記ウェブを推進するための一次手段が設けられており、この一次手段を制御するための制御手段が設けられている、押出し式仕分けアセンブリを提供する。

Description

【0001】
発明の背景
本発明は、概してコンベヤ仕分けシステム、特に押付シュー及びスラット構成の押出し式仕分け装置に関する。
【0002】
押出し式仕分けコンベヤは、公知であり、主搬送面と逸らせシューとを有しており、これらの逸らせシューは、概して、例えば物品が、通常は主搬送面に対して傾斜して配置されている1つ又は2つ以上のスパーコンベヤに逸らされる場合に、主搬送面において物品を側方へ押し出すために使用される。このようなコンベヤは、スラット等の複数の部材において1対の無端チェーンを有していてよく、前記部材は、移動するコンベヤ面を提供するために両端部においてチェーンに接続されている。全てのスラット、又は1つおきのスラットには、押付シュー又は逸らしシューが取り付けられており、この押付シュー又は逸らしシューは、シューがスラットを側方へ横切って滑動するように取り付けられている。シューの移動は、搬送面の下方の案内軌道によって案内される。仕分けシステムの積載端部において、シューは、搬送面に対して特定の向きを有している。物品が特定のスパーラインへ逸らされる場合、逸らせアセンブリが作動させられ、物品に隣接したシューの一部を1つ又は2つ以上の傾斜軌道へ切り換え、有効なシューをスラットを横切って滑動させ、物品を逸らせる。このような押出し式仕分け装置の例は、共同で譲渡された米国特許第4738347号明細書及び第5127510号明細書を含んでいる。その他の例は、米国特許第3361247号、第5409095号、第4884677号、欧州特許第0602694号、欧州特許公開第0444734号を含んでいる。
【0003】
多くの例においては、仕分けコンベヤは、チェーンを推進するスプロケットに作用的に接続された回転モータによって駆動される。仕分けコンベヤが使用される用途が拡大するに従って、より長い搬送面を推進するために及び所望のスループットを達成するために十分なパワーを提供するために、回転モータのサイズは対応して増大しなければならない。付加的なパワー要求を満たすためにモータ及びスプロケットのサイズが増大するに従って、回転モータ、スプロケット、及びチェーンから生じる騒音が対応して増大する。
【0004】
コンベヤシステムのスループットを増大させることは長い間必要とされている。仕分けコンベヤ及び関連したインダクションコンベヤはしばしば、物品スループットのための増大する要求を取り扱うためのコンベヤシステムの最も挑戦的な部分である。搬送面の速度を高めることによってスループットを増大させることができる。しかしながら、搬送面を連続的に増大させることは困難である。スループットを増大させる別の方法は、物品の間の間隙を減じることであり、その場合、物品が目的のスパーへ適切に逸らされるように十分な間隙を保証しておく。間隙が小さくなるに従って、間隙の制御を維持する必要性が増大する。物品を仕分け装置の搬送面に配置することによって間隙が形成され、物品がインダクトコンベヤから仕分け装置の搬送面に配置されるので、より小さな間隙が要求されることにより、仕分け装置の搬送面上の適切な位置に物品を配置しかつ保持することが一層望まれる。
【0005】
発明の概要
本発明は、独特なリニアモータ形式によって駆動されてよい押出し式仕分け装置と、この装置を制御する方法を提供する。しかしながら、本発明のある態様は慣用のモータと共に利用されてよく、本発明の独特なリニアモータ駆動システムと方法とは、ここに開示されたもの以外の押出し式仕分け装置と共に利用されてよい。
【0006】
本発明の1つの態様によれば、押出し式仕分け装置は、相互に接続されることにより無端ウェブを規定した複数のスラットを形成するための手段を含んでいる。ウェブの上側走行部は搬送面を形成している。さらにアセンブリは、搬送面上で物品を側方へ逸らせるために少なくとも幾つかのスラットに沿って滑動する複数の押付シューを規定するための手段を含んでいる。さらにアセンブリは、スラットにおいて複数のリニアモータ二次側を規定するための二次的な手段と、二次側に推力を生ぜしめることによりウェブを推進するための一次手段と、一次手段を制御するための制御手段とを含んでいる。
【0007】
アセンブリは、ウェブを支持するための車輪アセンブリを含んでおり、この車輪アセンブリは、幾つかのスラットに、関連したスラットの内部から突出した軸を中心に回転する車輪を有している。それぞれのスラットは、実質的に平坦な上面部分を有していてよい。それぞれのスラットは、スラットの全ての向きにおいて搬送面の上方に出ない外面を有している。一次手段及び二次手段は、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムであってよい。一次手段は、ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に設けられていてよい。二次手段は、スラットの内部における磁気プレートを含んでいてよい。一次手段は、上側走行部分においてスラットを推進するためにウェブの上側走行部分に隣接していて、押付シュー逸らせアセンブリが配置されていない個所に配置されていてよい。一次手段は、下側走行部分おいてスラットを上方から推進するためにウェブの下側走行部分に隣接して、下側走行部分においてスラットを持ち上げることなくウェブを促進するための十分な推力を生ぜしめる。
【0008】
本発明の態様によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、ウェブの上側部分は搬送面を形成しており、押付シューは、搬送面上で物品を側方へ押し出すために複数のスラットの少なくとも幾つかに沿って滑動する。それぞれのスラットは外面を有しており、この外面は、上側面部分と、下側面部分と、側面部分とを有している。前面部分又は後面部分は概して凹面状である。前面又は後面部分の他方は概して凸面状である。この形式では、隣接するスラットは相補的に面した部分を有している。達成される多くの利点の内、本発明のこの構成は、スラットが上側ウェブ分と下側ウェブ部分との間、及び上側ウェブ部分と下側ウェブ部分との間の移行部分を走行するような場合に、スラットの向きに拘わらずスラットの間にほぼ均一な間隙を提供する。
【0009】
ほぼ凹面状の面部分又はほぼ凸面状の面部分のうちの一方は、第1の取り囲む曲率半径を有していてよく、ほぼ凹面状の面部分又はほぼ凸面状の面部分のうちの他方は、第2の取り囲む曲率半径を有していてよく、第1及び第2の半径は、共通の中心を有している。ほぼ凹面状の面部分及びほぼ凸面状の面部分のうちの少なくとも一方は、平坦なセグメント又はアーチ状のセグメントを有していてよい。仕分けアセンブリは、スラットを支持するための車輪アセンブリを有していてよい。車輪アセンブリは、アーチ状部分の内の1つの半径の中心においてスラット支持車輪を有していてよい。スラットの上側面部分は実質的に平坦であってよい。スラットの外面は、スラットの全ての向きにおいて搬送面に又は搬送面の下方に位置していてよい。
【0010】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、この無端ウェブは、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側走行部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上の物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。ウェブを推進するためにリニアモータ推進システムが設けられている。リニアモータ推進システムは、少なくとも1つのモータ一次側と、スラットにおける複数のモータ二次側とを有している。少なくとも1つのモータ一次側は上側走行部分と下側走行部分との間に配置されている。達成される多くの利点の内、上側走行部分と下側走行部分との間に少なくとも1つのモータ一次側を配置することにより、仕分けアセンブリの垂直方向高さが減じられる。これにより、より高い仕分けアセンブリを収容するための特別な措置をとらなくとも、仕分けアセンブリはより多くの用途に適応させられる。
【0011】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、この無端ウェブは、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側走行部分は搬送面を形成している。それぞれのスラットは、面構成を有している。押付シューは、搬送面上の物品を側方へ押し出すために、複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する。さらに仕分けアセンブリは、支持軌道ネットワークと、支持軌道ネットワーク上で移動するように無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリとを有している。車輪アセンブリは、それぞれのスラットを支持した少なくとも1つの車輪と、隣接しあうスラットを連結するための連結装置とを有している。少なくとも1つの車輪と面構成との関係は、スラットが上側部分と移行部分との間を移動している際に面の一部が搬送面の上方へ出ることを実質的に回避する。達成される多くの利点の内、上面へ移行するスラットの外面が意図せず物品の位置をずらせる可能性を低減する。
【0012】
面構成は、前方及び後方の面部分を含んでいてよく、一方はほぼ凹面状であり、他方はほぼ凸面状である。それぞれの面部分は、曲率半径を有するほぼアーチ状である。少なくとも1つの車輪が、半径の内の1つの中心に位置していてよい。上側面部分は実質的に平坦である。
【0013】
本発明の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットと、搬送面を形成したウェブの上側面部分と、搬送面上で物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューとを有している。リニアモータ推進システムは、ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、スラット内の複数のモータ二次側とを有しており、少なくとも1つのモータ一次側と、この一次側とを通過するモータ二次側のうちのいずれかとの間に磁気境界面を形成している。対応するスラットにおけるそれぞれの押付シューの間に側方安定装置が設けられている。達成される多くの利点の内、このことは、少なくとも1つのモータ一次側とモータ二次側との間の間隙に干渉することなく側方安定装置を提供する。
【0014】
側方安定装置は、側方へ延びておりかつスラットにおける凹所内へ突出したシューの一部を有していてよく、側方安定装置は、実質的に磁気境界面の外側に位置している。それぞれのスラットは、下側面部分を含む面を有している。側方安定装置は、下側面部分に配置されていてよい。モータ二次側は、下側面部分に隣接していてよい。側方安定装置は、ウェブの移動方向に関して磁気境界面の前方に配置されているか、又はウェブの移動に関して磁気境界面の後方に配置されていてよい。モータ二次側は、関連するスラットの内方から固定されていてよい。
【0015】
本発明の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットを有している。ウェブの上側部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上で物品を側方へ押し出すために複数のスラットの少なくとも幾つかに沿って滑動する。支持軌道ネットワークが設けられており、車輪アセンブリが、支持軌道ネットワーク上で移動するように無端ウェブを可動に支持する。それぞれのスラットは、上部壁部分と下部壁部分とを有する外壁と、外壁内の少なくとも1つの取付け部材とから形成されている。それぞれのスラットは、関連するスラットの内部に突出した軸を中心に回転する関連する車輪と共に車輪アセンブリに取り付けられている。達成される多くの利点の内、このことは、スラットの質量を支持軌道ネットワークの近くに保持し、これにより、ウェブが上側走行部分と下側走行部分との間を移行する場合にウェブに加えられる加速力を低減する。
【0016】
さらに車輪アセンブリは、スラットに隣接してプレートアセンブリ連結装置を有していてよい。車輪は、隣接しあうプレートに結合されたシャフトによって回転可能に支持されており、これにより、隣接しあうスラットを、車輪を取り付けた軸において旋回するように旋回可能に接続している。取付け部材は、上側壁部よりも下側壁部に著しく近い。達成される多くの利点の内、このことは、スラットの底部と軌道アセンブリとの間の距離をさらに短縮し、ウェブの移行部分においてより小さな半径を提供し、仕分けアセンブリの垂直方向高さを最小限にする。このことは、それぞれの押付シューの下方に細長い部材を有する押付シューにとって特に有利である。なぜならば、これにより、細長い部材の間に干渉を生じることなく移行部分の半径が減じられるからである。押付シューを側方に選択的に逸らせるために複数の逸らせアセンブリが設けられている。逸らせアセンブリは細長い部材と相互作用する。
【0017】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、無端ウェブは、上側部分と、下側部分と、上側部分と下側部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上の物品を側品を押し出すために少なくとも幾つかのスラットに沿って滑動する。支持軌道ネットワークは、上側軌道部分と、下側軌道部分と、上側軌道部分と下側軌道部分との間の移行軌道部分とを有している。車輪アセンブリは、支持軌道ネットワーク上で移動するように無端ウェブを可動に支持している。支持軌道ネットワーク移行軌道部分の内の少なくとも1つは、非円形曲線の支持面を有している。達成される多くの利点の内、このこは、スラットとシューとがこの構成を有する移行部分を通過する場合に、スラット及びシューに加えられる加速力が制御され、これにより、加速力が、ウェブ移動の騒音を低減するように制御される。
【0018】
支持面は、水平方向軸線に対して実質的に非対称的であってよい。支持面は、水平軸線の下方よりも、水平軸線の上方において概してより大きな曲率半径を有していてよく、その逆であってもよい。支持面は、水平軸線に対して実質的に対称的であってよい。移行軌道は、ウェブの膨張及び収縮を許容するように可動部分を有していてよい。支持軌道の可動部分とその他の部分との間に軌道ネットワーク連続性を提供するために、支持軌道ネットワークの可動部分とその他の部分との間に伸縮継手が設けられていてよい。力発生部材は、可動部分に力を加え、この力は、可動部分の位置に拘わらず実質的に一定な力であってよい。
【0019】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、無端ウェブは、上側部分と、下側部分と、上側部分と下側部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上で物品を側方へ押し出すために複数のフラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。支持軌道ネットワークと車輪アセンブリとは、支持軌道ネットワーク上で移動するように無端ウェブを可動に支持している。支持軌道ネットワークは、定置部分と、ウェブの膨張及び収縮を許容するための可動部分と、定置部分と可動部分との間のネットワーク連続性を提供するための定置部分と可動部分との間の伸縮継手とを有している。達成される多くの利点のうち、このことにより車輪アセンブリは支持軌道ネットワークとの接触を維持することができる。
【0020】
伸縮継手は、複数の組み合わされたフィンガを有していてよい。力発生部材は可動部分に力を加えてよい。力発生部材は、可動部分の位置に拘わらず実質的に一定の力を生ぜしめてよい。可動部分はほぼ水平に可動である。
【0021】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、無端ウェブは、上側部分と、下側部分と、上側部分と下側部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上において物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。支持軌道ネットワークと車輪アセンブリは、支持軌道ネットワーク上での移動のために無端ウェブを可動に支持している。支持軌道ネットワークは、定置部分と、可動部分と、力発生部材とを有している。定置部分に対する可動部分の移動は、ウェブの膨張及び収縮を許容する。力発生部材は、可動部分の位置に拘わらず、可動部分に実質的に一定の力を加える。達成される多くの利点のうち、このことはよりウェブにおける一定な張力を提供し、このこと自体は、ウェブの膨張又は収縮に拘わらずウェブの一定の移動を提供する。
【0022】
力発生部材は、可動部分に実質的に水平の力を加えてよい。力発生部材は、ウェイトアセンブリと、ウェイトアセンブリによって生ぜしめられた重力を、可動部分への外方へ向けられた力に変換するためのケーブルシステムとを有していてよい。ウェイトアセンブリは、調節可能な質量を有していてよい。仕分けアセンブリは、可動部分と定置部分との間に伸縮継手を有している。
【0023】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、無端ウェブは、上側部分と、下側部分と、上側部分と下側部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上で物品を側方へ逸らせるために複数のスロットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。アセンブリは、支持軌道ネットワークと、この支持軌道ネットワーク上で無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリとを含んでいる。複数の逸らせ装置及び関連する逸らせレールが、搬送面上で物品を逸らせるために搬送面の側方に押付シューを選択的に逸らせるために設けられている。支持軌道ネットワークと、逸らせ装置と、逸らせアセンブリとを支持するためにフレームが設けられている。フレームは、少なくとも2つの長手方向水平部材を有している。水平部材は、水平部材に沿って固定手段チャネルを形成している。逸らせ装置と逸らせレールは、固定手段チャネルに係合する固定手段によってフレーム沿った選択された位置において選択的に取り付けられることができる。達成される多くの利点の内、このことにより、仕分けアセンブリは、スパー及び関連する構成部材を、支持フレームを特別に構成する必要なしに支持フレームに沿って配置されるようにすることによって、用途に拘わらず共通のアセンブリから構成されるようにする。
【0024】
水平部材は、押出し成形された部材であってよい。フレームは支持脚を有していてよく、この支持脚は、固定手段チャネルに係合する固定手段によって、フレームに沿った選択された位置に選択的に取り付けられていてよい。仕分けアセンブリは、水平部材の間に複数の横方向ブレースを有していてよい。横方向ブレースは、固定手段チャネルに係合する固定手段によって、フレームに沿った選択された位置に取り付けられていてよい。仕分け装置は、ウェブのためのリニアモータ推進システムを有していてよい。リニアモータ推進システムは、ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、スラット内の複数のモータ二次側とを有している。少なくとも1つのモータ一次側は、固定手段チャネルに係合する固定手段によって、フレームに沿った選択された位置に選択的に取り付けられていてよい。
【0025】
本発明の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、ウェブの上側部分は搬送面を形成しており、押付シューが、搬送面上で物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。無端ウェブのための閉ループ推進システムが設けられている。推進システムは、少なくとも1つのモータと、ウェブの移動を検出するためのウェブセンサと、ウェブセンサに応答する制御装置とを有しており、制御装置は、無端ウェブの物品負荷の変動により生じる速度変動を減じるように、少なくとも1つのモータを作動させる。達成される多くの利点の内、このことは、仕分け装置搬送面のより正確に調節された速度を提供することによって上流搬送システムと仕分け搬送面との間のより正確な速度関係を保証することによって、インダクションコンベヤ等の上流搬送システムからの、搬送面上の物品のより正確な配置を可能にする。この特徴は、搬送面上の荷重が著しく変化する場合に特に有利である。
【0026】
ウェブセンサは、スラットセンサ、例えば近接センサ、光センサ、超音波センサ、マイクロ波センサ等であってよい。ウェブセンサは、スラットの間の移行部を認識する。さらにウェブセンサは少なくとも1つの特定のスラットを認識する。このことは、ホール効果センサと、特定のスラットにおける少なくとも1つの磁石都によって達成されてよい。ウェブセンサは、ホール効果センサを用いて磁石を特定することによって少なくとも1つの特定のスラットを認識する。さらにウェブセンサは、複数の特定のスラットを認識してもよい。
【0027】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットを有しており、無端ウェブは、上側部分と、下側部分と、上側部分と下側部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側部分は搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上における物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。ウェブを推進するためにリニアモータ推進システムが設けられている。推進システムは、ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、スラット内の複数のモータ二次側とを有している。少なくとも1つのモータ一次側は、上方から下側部分においてスラットを推進する。リニアモータ推進システムは、下側部分においてスラットを著しく持ち上げることなしにウェブを推進するための十分な推力を提供するように構成されている。達成される多くの利点の内、これにより、ウェブの動作によって生じる騒音を生じる、重力に抗してスラットを上昇させることから騒音の増大を生じることなしに、リニアモータ一次側が所望の位置に配置されることができる。
【0028】
支持軌道ネットワークと、支持軌道ネットワーク上で移動するように無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリとが設けられていてよく、この場合、支持軌道ネットワークはスラットの下方から下側走行部分を支持している。さらにアセンブリは、押付シューを選択的に逸らせるための複数の逸らせアセンブリと、上側部分においてスラットの下方から上側部分においてスラットを推進する少なくとも1つの別のモータ一次側とを有していてよい。少なくとも1つの別のモータ一次側は、逸らせアセンブリが配置されていない個所に配置されていてよい。
【0029】
本発明の別の構成によれば、押出し式仕分けアセンブリは、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを有しており、ウェブの上側走行部分が搬送面を形成している。押付シューは、搬送面上で物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する。リニアモータシステムはウェブを推進する。リニアモータシステムは、少なくとも1つのモータ一次側と、スラットにおける複数のモータ二次側とをスラットに有している。モータ二次側は、関連するスラットの内方から固定されることによって関連するスラットに保持されている磁気プレートを有している。達成される多くの利点のうち、このことにより、二次側を関連するスラットに組み付けることが簡単になり、磁気プレートをスラット内に確実に配置することができる。
【0030】
モータ磁気プレートは、締りばめによって関連するスラット内に固定されていてよい。モータ磁気プレートは、スラットの一部を変形させることによって関連するスラット内に固定されていてよい。モータ磁気プレートは、モータ磁気プレートと関連するスラットとの寸法的な干渉によって関連するスラット内に固定されていてよい。モータ磁気プレートは、スラット内の挿入体又は接着剤によって関連するスラット内に固定されていてよい。スラットは、押出し成形されるか、モータ磁気プレート用のポケットを有していてよい。複数のモータ磁気プレートは、それぞれのスラットに設けられていてよい。これにより、スラットは、ウェブ表面の両側においてリニアモータ一次側から推進されることができる。
【0031】
前記押出し式仕分けアセンブリの何れも、ウェブのためのリニア推進システムを有していてよく、このリニア推進システムは、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムから選択されてよい。推進システムは、ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、スラット内の複数のモータ磁気プレートとを有していてよい。少なくとも1つのモータ一次側は、ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に配置されていてよい。モータ磁気プレートは、スラット内に配置されていてよい。複数の逸らせアセンブリは、押付シューを選択的に側方へ逸らせるために設けられていてよい。少なくとも1つのモータ一次側は、ウェブの上側走行部分に隣接していてよく、上側走行部分においてスラットを推進するようになっている。少なくとも1つのモータ一次側は、逸らせアセンブリが配置されていない個所に配置されていてよい。少なくとも1つのモータ一次側は、ウェブの下側走行部分に隣接していてよく、上方から下側走行部分においてスラットを推進する。少なくとも1つの一次側モータは、下側走行部分においてスラットを実質的に持ち上げることなくウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されていてよい。
【0032】
本発明の構成によれば、物品を仕分ける方法においては、無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットを提供し、この場合無端ウェブの上側部分が搬送面を形成しており、さらに搬送面上の物品を側方へ押し出すために複数のスラットの内の少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューを提供する。さらにこの方法では、ウェブの移動を検出するウェブセンサを提供し、少なくとも1つのモータを有する推進システムを提供する。さらにこの方法では、少なくともウェブセンサの出力に関して少なくとも1つのモータを作動させ、これにより、無端ウェブの物品荷重の変動により生じる速度変動を減じる。達成される多くの利点の内、この方法により、上流の搬送システム、例えば誘導コンベヤと、仕分け搬送面とのより正確な速度関係を保証することにより、上流の搬送システムから搬送面上に物品がより正確に配置される。
【0033】
ウェブセンサは、近接センサ、光センサ、超音波センサ、マイクロ波センサ等のスラットセンサであってよい。さらにこの方法では、近接センサによってスラットの間の移行部を認識する。さらにこの方法では、ウェブセンサで少なくとも1つの特定のスラットを認識する。ウェブセンサはホール効果センサを含んでいてよく、少なくとも1つの特定のスラットは磁石を含んでいてよく、少なくとも1つの特定のスラットを認識することが、ホール効果センサで磁石を認識することを含んでいてよい。
【0034】
推進はリニアモータ推進システムであってよく、少なくとも1つのモータは、少なくとも1つのリニアモータ一次側と、スラット内の複数のモータ二次側とを含んでいてよい。少なくとも1つのリニアモータ一次側は、複数のリニアモータ一次側であってよく、さらにこの方法では、ウェブセンサの出力に関して複数のリニアモータ一次側を作動させる。複数のリニアモータ一次側の作動は、デジタル信号を複数のリニアモータ一次側に供給し、デジタル信号を用いてリニアモータ一次側を調節することを含む。
【0035】
本発明の別の構成によれば、物品を仕分けする方法では、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを提供し、前記無端ウェブは、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側走行部分は搬送面を形成している。さらにこの方法では、複数のスラットの少なくとの幾つかに沿って滑動する押付シューを提供する。さらにこの方法では、ウェブを推進するためのリニアモータ推進システムを提供する。推進システムは、ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、スラットを備えた複数のモータ二次側とを有している。さらにこの方法では、少なくとも1つのモータ一次側を用いて上方から下側走行部分においてスラットを推進し、下側部分においてスラットを持ち上げることなくウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめる。さらにこの方法では、押付シューを用いて搬送面上で物品を側方へ押し出す。達成される多くの利点の内、この方法により、ウェブの動作によって生ぜしめられる騒音を生じる、重力に抗してスラットを持ち上げることからの騒音を増大させることなく、リニアモータ一次側が所望の位置に配置されることができる。
【0036】
上側走行部分においてスラットを下方から推進するために別のモータ一次側が設けられていてよい。押付シューを側方に逸らせるために逸らせアセンブリが設けられていてよい。少なくとも1つの別のモータ一次側が、隣接しあう逸らせアセンブリの間に設けられていてよい。
【0037】
本発明の別の構成によれば、物品を仕分けする方法において、無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットを提供し、無端ウェブは、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有している。ウェブの上側走行部分は搬送面を形成している。押付シューは、複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動するように設けられている。リニアモータ推進システムは、少なくとも1つのモータ一次側と、スラットにおける複数のモータ二次側とを有している。少なくとも1つのモータ一次側が、上側走行部分と下側走行部分との間に配置されており、複数のモータ磁気プレートがスラット内に設けられている。さらにこの方法では、押付シューを用いて搬送面上で物品を側方に押し出す。達成される多くの利点の内、この方法により、小さな垂直方向空間の間で物品を仕分けすることができる。
【0038】
本発明のこれらの目的、利点及び特徴並びにその他の目的、利点及び特徴は、図面に関連した以下の説明を読むことにより明らかとなるであろう。
【0039】
図面の簡単な説明
図1は、本発明による押出し式シュー及びスラット仕分けアセンブリを示す斜視図である。
【0040】
図2は、スラットの側面図である。
【0041】
図3は、スラットの択一例を示す、図2と同様の図である。
【0042】
図4は、無端ウェブを示す平面図である。
【0043】
図5は、図4に示された無端ウェブの側面図である。
【0044】
図6aは、図4に示された無端ウェブの移行部分を示す側面図である。
【0045】
図6bは、車輪アセンブリの部分が取り外された、図6と同様の図である。
【0046】
図7は、無端ウェブ車輪アセンブリの分解斜視図である。
【0047】
図8は、択一例の、図7と同様の図である。
【0048】
図9は、仕分けアセンブリ推進システムの組み合わされた機械的及び電気的な概略的なダイアグラムを示す側面図である。
【0049】
図10aは、スラットにおける押付シューを示す斜視図である。
【0050】
図10bは、択一例の、図10と同様の図である。
【0051】
図11は、図10に示したシュー及びスラット組み合わせの側面図である。
【0052】
図12は、図10に示した押付シューの平面図である。
【0053】
図13は、図10に示した押付シューの底面図である。
【0054】
図14は、図10に示した押付シューの平面図である。
【0055】
図15は、本発明による押出し式シュー及びスラット仕分けシステムの平面図である。
【0056】
図16は、制御プログラムのフローチャートである。
【0057】
図17は、図16に示された制御プログラムのためのステートプログラムである。
【0058】
図18は、ウェブセンサの概略的な電子回路である。
【0059】
図19は、リニアモータの作動を示すダイアグラムである。
【0060】
図20a及び20bは、リニアモータの制御パラメータを示すダイアグラムである。
【0061】
図21は、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0062】
図22は、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0063】
図23は、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0064】
図24aは、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0065】
図24bは、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0066】
図25は、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0067】
図26は、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【0068】
図27は、フレームアセンブリの分解斜視図である。
【0069】
図28は、図27に示したフレームアセンブリの側面図である。
【0070】
図29は、フレーム端部の分解斜視図である。
【0071】
図30は、テークアップアセンブリの分解斜視図である。
【0072】
図31は、図30に示したテークアップアセンブリの側面図である。
【0073】
図32は、伸縮継手の斜視図である。
【0074】
図33a〜33dは、図27に示したフレームアセンブリの端部正面図である。
【0075】
図34は、横支持部材の側面図である。
【0076】
図35a及び35bは、フレーム端部の択一的な実施形態である。
【0077】
有利な実施例の説明
ここで特に図面及び図面に示された例示的な実施形態を参照すると、仕分けアセンブリ10は、無端ウェブ12において相互接続された複数のスラット20から形成されており、押付シュー若しくは逸らせシュー26が、無端ウェブ12の上側走行部分13によって形成された搬送面11上で物品を側方へずらすために幾つかの又は全てのスラットに沿って滑動する(図1)。逸らせアセンブリ16は、押付シュー26を側方へずらし、物品を選択されたスパー17へ逸らせ、物品を仕分けする(図15)。これを行うために、逸らせアセンブリは、ウェブの下方において搬送面に対して斜めに延びた逸らせレールと、押付シューを個々の逸らせレールに逸らせるための逸らせスイッチとを有している。それぞれのスラットは外面33を有しており、この外面33は、上面部分33aと、下面部分33cと、前面部分33cと、後面部分33dとを有している(図2及び図3)。上面部分33aは上側壁部34によって形成されている。下面部分33bは下側壁部36によって形成されている。前面部分33cは前側壁部38によって形成されている。後面部分33dは後側壁部40によって形成されている。「前」及び「後」という用語は、開示された実施例を理解するのを助けるための相対的な用語であり、制限的であると考えられるべきではない。実際に、無端ウェブ12は、前面部分33cが先行する方向で移動するが、後面部分33dが先行するように移動することもできる。スラット又は押付シューに対して「上」及び「下」等ということは、ウェブの上側走行部分におけるスラット又はシューに対するということである。例示的な実施例では、上面部分33aは概して平坦であり、これは、上面部分が概して連続的な搬送面11を有するように十分に平坦であることを意味するが、上面部分33aにおいて様々な表面形状、例えば突起、凹所等を有していてよい。
【0078】
前面部分33cはほぼ凸面状部分35aを有している。後面部分33dはほぼ凹面状部分35bを有している。ここで使用されている用語「凸面状」とは、グラフ上のあらゆる2点を結ぶ線がグラフ上に又はグラフより上方に位置するという特性を備えた、連続関数又は連続関数の一部であることを意味する。「凸面状」という用語は、内方から見て凹面状であることも意味する。ここで使用されている「凹面状」という用語は、曲線又は面に対する隣接する垂線が集束する曲線又は面の側部を意味し、この側部には、曲線又は面の2つの隣接しあう点を結ぶ弦が位置している。「凹面状」という用語は、外方から見て凹面状であることも意味する。隣接するスラットの部分35a,35bは、共通の面部分を有しており、この共通の面部分は、スラットが無端ウェブ12に沿って移動するときにスラットの垂線変化及び向き付けを介して共通の境界面を維持する。これは、無端ウェブ12におけるスラットの向きに拘わらずスラットの間にほぼ一定の間隙を維持することを助ける。図2及び図3に示した実施例では、向き合う部分35a35bは概してアーチ状である。しかしながら、向き合う部分は、一連のアーチ状ではない面セグメント、例えば平坦なセグメントによって形成されていてよいが、例えば図24bに示したように、向き合う凹面と凸面とを形成してよいか、又はアーチ状セグメントと平坦な面セグメントとの組み合わせであってよい。さらに、図2及び図3に示したように、凹面と凸面とは、それぞれの垂直方向中間点の上方と下方とで非対称的であってよいが、択一的に、垂直方向中間点の上方と下方とで対称的であってよい。
【0079】
前面33c又は後面33dのうちの一方は突出部を形成している。他方は凹所を形成しており、これにより、一方のスラットにおける突出部が、他方のスラットの凹所に隣接させられ、これらの面が協働的な配置を有する。突出部と凹所との協働的な配置は、スラットと二次側との間の締りばめを生ぜしめる。面33c又は33dの一方は、他方の面の凹所に突入してよいか、又は他方の面の凹所に突入しなくてよい。面33c又は33dの一方が他方の面に突入している実施例では、隣接する面33cと33dとの間の直線的な垂直方向の通路が回避されるので有利であり、これにより、隣接する面33cと33dとの間に対象物がはまり込む可能性が減じられる。凸面状部分35aは包囲半径R1を有しており、この半径は、面部分25cの半径R2と共通の中心Lを共有している。半径という用語は、図2に示したようなアーチ状部分の半径を意味するか、又は図24bに示したような平坦な区分から成る壁部の外接アーチの半径を意味する。
【0080】
スラット20は、車輪アセンブリ24によって無端ウェブ12における個々の位置に保持されている(図4〜図8)。車輪アセンブリ24は、円形チャネル52等の取付け部材に回転可能に取り付けられた少なくとも1つの車輪112を有している。円形チャネル52は、概して前面部分33cの凸面部分35aのための半径R1の中心に位置している。仕分けアセンブリ10は付加的に、フレーム18を有しており、このフレームは、フレーム18の両側において、対応する側部トラック19a,19bから成る支持軌道ネットワーク19を形成している。車輪アセンブリ24が、支持軌道ネットワーク19の個々の支持軌道に乗りながら、それぞれのスラットは、取付け部材52に配置された車輪112の回転軸を中心に旋回する。その結果、スラットが移行部分15から上側走行部分13に向かって、又は上側走行部分13から移行部分15へ移動するときに、図5に最もよく示したように、実質的に面33のいかなる部分も搬送面11の上方に突出することはない。このことは、スラットが移行部分から上側走行部分13へ又は上側走行部分13から移行部へ移動するときにスラットの突出部分による搬送面11上での物品のばらつきを防止する。
【0081】
車輪アセンブリ24は付加的に隣接しあうスラット20の間にプレート88を有している。プレート88は、スラット20における別の円形チャネル54とシャフト支持車輪112とに係合する固定手段89によって固定されている。さらに、プレート88の延長部90は、シャフト支持車輪112等の、隣接するスラットの部分を旋回可能に接続しており、これにより隣接するスラットを連結し、スラット同士の旋回運動を提供する。スラット20は、それぞれの端部において車輪アセンブリ24に連結されている。図8に示したように、プレート88は、オフセットブリッジ部分90を有している。プレート88は概して別の平面におけるブリッジ部分90に対して平行である。プレート88の端部92は凸面状の前面94を有しており、この前面94は、スラット20の凸面状の前壁38とほぼ同じ形状を有している。下縁部96と上縁部98との間で規定されるプレート88の高さは、下側壁部36と上側壁部34との間で規定されるスラット20の高さに実質的に等しい。プレート88は、互いに間隔を置いて配置された1対の貫通孔100,102を有しているのに対し、ブリッジ部分は、環状フランジ106を備えたより大きな貫通孔104を有している。
【0082】
減径部110を有するカラー108が貫通孔104にはめ込まれている。カラー108は、搬送面11の走行方向で直ぐ前を先行するブリッジ部分90のプレート88の貫通孔102と整合して配置される。第1の車輪112がカラー108の減径部110に取り付けられ、軸(図示せず)が、第1の車輪112と、貫通孔104と、直ぐ前を先行する端部部材24のプレート88の貫通孔102と、スラット20の円形チャネル52とを貫通させられ、隣接するスラット20を互いに連結する。第1の車輪112は、搬送面に対して垂直な実質的に水平な軸を中心に回転する。第1の車輪112の目的は、ウェブ112を支持し、ウェブを支持軌道ネットワークに沿って走行させることである。
【0083】
概してL字形の部材114は、垂直区分119に形成された開口116を有しており、この開口116は、プレート88の貫通孔100とスラット20の円形チャネルとに整合している。L字形部材114の水平区分118は、底面118′から突出したピン120を有しており、このピンに第2の車輪122が回転可能に取り付けられている。適切な固定手段89が、L字形部材114の貫通孔116と、プレート88の貫通孔100と、スラット20の円形チャネル54とにねじ込まれており、それぞれの端部部材24のための第2の連結部分を提供している。組み立てられている場合、第2の車輪122はスラット20の下側壁部36の下方に配置されている。第2の車輪122の目的は、スラットが軌道アセンブリ内で長手方向に走行する場合にスラット20の側方での向きを維持することである。車輪アセンブリ24が、それぞれスラットに関連した第2の車輪122を有して示されているが、このことは必須ではなく、第2の車輪122は、本発明の思想及び範囲から逸脱することなしに1つおき、2つおき、3つおきに、又は4つ以上おいて取り付けられていてよい。
【0084】
択一的な実施例では、車輪アセンブリ24′は、プレート88′の横方向高さに配置された第2の車輪122を有している。それ以外は、車輪アセンブリ24′は概して車輪アセンブリ24と同じである。
【0085】
それぞれの支持軌道19a,19bは、定置部分21a,21bと可動部分23a,23bとを有している(図9)。伸縮継手25が、可動部材23a,23bと定置部分21a,21bとの間の移動を提供する。力発生装置27は、概して水平な外向きの力を可動部材23a,23bに加え、これにより、温度変化等によるウェブの伸縮に拘わらずウェブに対する一定の張力を維持する。力発生装置27は、以下でさらに詳しく説明するように、可動部材23a,23bの位置に拘わらず一定の力を生ぜしめてよい。無端ウェブ12は、支持軌道ネットワークの定置部分21a,21bの底部22a,22bによって支持された下側走行部分14を有している。支持軌道19a,19bの底部22a,22bと移行部分31a,31bとの間の移行部29により、無端ウェブ12は底部22a,22bの内面と支持軌道19a,19bの残りの部分の外面との間を移動することができる。これにより、無端ウェブ12は、上側走行部分13及び下側走行部分14において下方から支持される。移行部分29は、可動部材23a,23bの移動と同調して伸長可能であるが、それ自体はジョイントではない。ウェブ12の移行部分15は、支持軌道19a,19bの移行部分31a,31bを包囲しながら引っ張られている。
【0086】
押付シュー若しくは逸らせシュー26は、概して共同譲渡された米国特許第5127510号明細書に開示されたタイプの巻付けシュー(図10〜図14)であり、この明細書の開示内容は引用によりここに組み込まれる。スラット20の前面33c及び後面33dと同様に、凹面状の後側側壁81及び凸面状の前側側壁83は、択一的に、平坦なセグメント等の一連の面セグメントから形成されていてよく、個々の垂直方向中間点に関して非対称的であっても、対称的であってもよい。押付シュー26は有利には概して凹面状の後側側壁81と概して凸面状の前側側壁83とを有している。押付シュー26は内方へ延びた突出部80,82を有しており、これらの突出部80,82は、共同で譲渡された第5127510号特許に開示されているように、対応するスラット20の長手方向を中心とする及び対応するスラット20の走行方向に対して平行な軸線を中心とする回転力に抵抗するための支持手段を提供する。内向きの突出部80,82はそれぞれ後側側壁81と前側側壁83とから内方へ突出しており、関連するスラット20の個々のチャネル44,46に作用する。スラット20のチャネル48において滑動する押付シュー26の内向きの突出部84は、共同で譲渡された第5127510号特許に開示されているように、垂直方向軸線を中心とするシュー26の回転運動に抵抗するための横方向安定装置を提供する。択一的に、スラットの突出部は、横方向安定装置を提供するためにシューのチャネルにおいて滑動することができる。
【0087】
シュー26は、プラスチック材料、例えばナイロン、Delrin、アセタールコポリマー、又はその他の耐久性プラスチック成形可能材料から成形された、一部構成のシューであってよく、共同譲渡された第5127510号特許に開示されているように実質的に均一な厚さを有する一連の壁部セグメントから成っている。押付シュー26は一部構成のシューとして示されているが、第5127510号特許に開示されているように別個の滑動部分と逸らせ部分とに形成されていることもできる。押付シュー26は、自己潤滑プラスチック材料から形成されているか、又は内向きの突出部80,82及び/又は84と個々のチャネル44,46及び48との間に潤滑ストリップ(図示せず)を有していてよい。潤滑ストリップは、それぞれの内向きの突出部に被せられたストリップであってよいか、又はこれらの突出部に摩擦によって保持されている。押付シュー26は、第5127510号明細書に開示されているように、高摩擦挿入体等の、1つ又は2つ以上の逸らせ面37を形成する手段を有している。変化実施例では、押付シュー26は、米国特許第5127510号明細書に開示された押付シューの構成を有していてよいが、横方向安定装置は、スラット内に二次側を配置するように修正されている。択一的に、押付シュー26は、欧州特許第0602694号明細書に開示された構成を有していてよく、この明細書の開示は引用によりここに組み込まれる。
【0088】
変化実施例では、押付シュー26′は、凹面状の後側の側壁81′と、凸面状の前側の側壁83′とを有しており、これらの側壁の一方又は両方が、非アーチ状の平坦な部分85を有していてよいが(図10b)、その他の点は概して押付シュー26と同じである。
【0089】
押付シューは、仕分けシステム逸らせスイッチ(Sortation System Diverter Switch)のためのベイト他によって2001年4月23日に出願された、共同譲渡された特許出願連続番号第09/840639号明細書に開示されたタイプの、押付シューから下方へ延びた転移アセンブリ30を有していてよい。この明細書の開示内容は、引用によりここに組み込まれる。転移アセンブリ30は、押付シューを案内レールに沿って逸らせ、パッケージを逸らせるために押付シューを逸らせアセンブリ16の案内レールに沿って案内するために利用される細長い部材である。逸らせアセンブリは、CONVEYOR SYSTEM WITH DIVERTING TRACK NETWORKのためのジェームス・ティー・シアラー・ジュニア他によって200年6月29日に出願された、共同譲渡された特許出願連続番号第09/606610号明細書に開示されたタイプのものであってよく、この明細書の内容は引用によりここに組み込まれる。転移アセンブリ30は、無端ウェブ12の移動方向で細長く、押付シュー26から下方へ突出しているので、対応するスラット20が、支持軌道ネットワーク19の移行部分31A,31Bに沿って移行部分15で移動するときに、関連する転移アセンブリ30の間での接触を回避するために注意しなければならない。当業者に明らかであるように、移行部分15におけるスラットの変向は、隣接する押付シュー26の転移アセンブリ30を互いに接近させる。これは、転移アセンブリ30と、関連するスラット20の旋回点、すなわち、この実施例では取付け部材52との間の距離の関数、つまり応力中心距離である。有利には、スラット20は、上側の壁部34よりも、下側の壁部36の方により近くに配置された取付け部材52を有している。このことは、シューの底部から延びた転移アセンブリ30と、各スラットのための旋回点との間の距離を減じる。このこと自体は、移行部分31の所定の半径における、隣接する転移アセンブリ30に向かう各転移アセンブリ30の旋回量を減じる。上側壁部34よりも下側壁部36に近くに取付け部分52を提供することにより、移行部分15の半径を減じることができる。このように半径を減じることにより、無端ウェブ12の上側走行部分が無端ウェブ12の下側走行部分14に近付けられる。このこと自体は、仕分けアセンブリ10全体の高さを減じる。当業者に理解されるように、幾つかの用途においては仕分けアセンブリの垂直方向高さを減じることが望ましい。実際には、仕分けアセンブリ10は、ここで提供されるものよりも垂直方向で高い仕分けアセンブリを収容するために仕分けアセンブリの位置において床を掘ることを必要とする位置において適用されてよい。
【0090】
仕分けアセンブリの高さをさらに減じるために、転移アセンブリ30は、例えば転移アセンブリの一部を引き付けるように適切に配置された磁石によって、ウェブの移行部分に進入する前に斜めに向けられ、適切に構成されたレール等によって、移行部分から出るときに直線的に整列させられてよい。
【0091】
仕分けアセンブリ10は、図示した実施例ではリニアモータ推進システムである推進システム41を有している。リニアモータ推進システム41は、1つ又は2つ以上のリニアモータ一次側28と、スラットに設けられた複数のリニアモータ二次側63とを有している。図示の実施例では、リニアモータ二次側は、スラットの下側壁部36と組み合わされた、幾つか又は全てのスラット20の内部42における磁気プレート64を含んでいる(図2)。磁気プレート64は、一次側28に隣接して内部42内に配置されている。一次側28は、スラット20から僅かな間隔を置いて配置されており、一次側28の面とスラット20の対応する面との間にスラット間隙SGを形成しており、一次側28の面と磁気プレート64との間に磁気間隙MGを形成している(図3)。二次側63が一次側28を通過するとき、磁気境界面MIが、一次側28における磁気プレート64の投影面に存在するか、その逆である。磁気間隙MGを最小限に抑制するために、内向き突出部84とチャネル48とから形成された横方向安定装置は、磁気境界面MIの外側に位置していてよい。図2に示した実施例では横方向安定装置は後側壁部40の近傍に配置されている。図3に示された変化実施例では、スラット20aは、前側壁部38に隣接した横方向安定装置を有している。その他の位置が当業者に明らかであろう。図26に示された別の変化実施例では、それぞれ慣用的な構成を有する押付シュー及びスラットにさらに、スラットにおける磁気プレート64が設けられている。横方向安定装置は、シューの前方と後方との間に配置されていることができ、リニアモータ時期プレート64は、図26に示したように横方向安定装置の前方又は後方に位置している。横方向安定装置は、上側壁部34にも設けられていることができる。実際には、磁気プレート64は2つの磁気プレートに分割されていることができ、この場合2つの磁気プレートの間に横方向安定装置が配置されている。択一的に、米国特許第5127510号明細書に開示されたシュー及びスラットには、スラットの外向きに突出した突出部のベース内に配置された磁気プレートが設けられていてよく、この突出部は、横方向安定装置の一部を構成している。このような変化実施例では、横方向安定装置の突出部のベースの前部から後部までの寸法は、図26bに示したように、二次側64を収容するために増大されている。有利には、横方向安定装置は、実質的に磁気境界面MIの外側に配置されている。
【0092】
磁気プレート64はスラット20の収容区分62に配置されている。磁気プレート64は、対応するスラットの内方から固定されている。このことは、磁気プレートがスラット内に配置された後に、スラットを貫通して、磁気プレートに設けられた開口と別個に係合させられなければならない固定装置を必要としない。スラット内から磁気プレートを固定するための1つの方法は、収容区分62に、65及び66として示された、1つ又は2つ以上の爪を提供することであり、これらの爪65,66はスラット内から磁気プレート64を固定する。磁気プレート64とスラット20との相対寸法は、磁気プレート64と爪65及び66との間の締りばめを提供する。しかしながら、図25に示したように壁部34,36,38又は40の一部を磁気プレートに向かって変形させたり、二次側をスラットとインタロックするためにプラスチック挿入体等の挿入体を使用したりすることによって、スラット20内方から磁気プレート64を固定するための別の技術が使用されてよい。択一的に、磁気プレート64は、溶接、接着剤等によって所定の位置に接着されてよい。
【0093】
リニアモータ一次側28は、有利には無端ウェブ12内に配置されていてよい(図9)。リニアモータ一次側28は、無端ウェブの上側走行部分13に隣接していて、下方からスラット20を駆動してよい。一次側28は、下側走行部分14の上方に配置されていて、上方からスラット20を駆動してもよい。上側走行部分13に隣接したリニアモータ一次側28は、逸らせアセンブリ16が配置されていない個所、例えば逸らせアセンブリ16の間に配置されていてよい(図15)。これにより、リニアモータ一次側は、押付シュー26の逸らせを妨害することなく無端ウェブ12にすぐ隣接して配置される。一次側は、ウェブの横方向中心線上に示されているが、横方向中心線からずらされていて、互い違いに配置されていてもよい。また、それぞれのスラットのための2つ以上の二次側を駆動するために、2つ以上の一次側が並置されていてもよい。
【0094】
支持軌道ネットワーク19は下側走行部分14を下方から支持している。したがって、下側走行部分14の重量が下側走行部分を支持軌道ネットワークに当て付けて保持する。下側走行部分14においてスラットを駆動するリニアモータ一次側28は、ウェブ12を推進する傾向のある推力若しくは推進力FTと、モータ磁気プレートひいてはスラットをリニアモータ一次側に向かって引き付ける傾向のある引付力FAとを提供する。二次側は次のように設計されており、下側走行部分14に隣接したリニアモータ一次側28は次のように制御される。すなわち、力FAを、下側走行部分14を支持軌道ネットワーク19から実質的に持ち上げないレベルに制限するようにである。このことは、スラットが一次側を通過するときに力FAによって持ち上げられ、支持軌道ネットワーク19上に落下させられるスラット20からのあらゆる騒音を低減する。
【0095】
仕分けアセンブリ10は推進制御システム500を有している。推進制御システム500は無端ウェブ12のための閉ループ推進システムである。推進制御システム500はウェブセンサ502を有しており、このウェブセンサはリニアモータ制御装置504に出力503を提供する。推進制御システム500は付加的にリニアモータ駆動装置506を有しており、それぞれのリニアモータ駆動装置は、出力508において高い電流を提供し、この電流は、それぞれのリニアモータ一次側28に電流を提供する。リニアモータ駆動装置506は、それぞれのリニアモータ一次側28に給電することができる、可変周波数駆動装置等の慣用のモータ制御装置である。このようなリニアモータ駆動装置は、様々な販売者、例えばSiemens A.G.、Mitsubishi, Ltd.等から市販されている。それぞれのリニアモータ駆動装置は入力510を受け取り、この入力は、リニアモータ駆動装置506の出力、ひいては出力508においてリニアモータ一次側に提供される励起電流の性質を決定する。入力510は0〜5V又は0〜10Vで変化してよいアナログ電圧等の可変信号等である。アナログ電圧の大きさはリニアモータ駆動装置506の出力の周波数を制御し、510における入力の大きさが大きいほど、対応するリニアモータ駆動装置506の508における出力の周波数が高くなる。入力510は、アドレス可能なインタフェース512によって決定される。インタフェース512は、デジタルインタフェース514を介してリニアモータ制御装置504によって個々にアドレス可能である。デジタルインタフェース514により、リニアモータ制御装置504は個々にそれぞれのインタフェース512をアドレスし、関連するリニアモータ駆動装置のための入力510を設定する。デジタルインタフェース514は、慣用のバス、例えばCAN、LAN、Ethernet、又はその他の公知の慣用的なバスシステムであってよい。
【0096】
ウェブセンサ502は、それぞれのスラット20の通過を検出し、これにより、ウェブ12の速度に関する情報を出力503を介してリニアモータ制御装置504に提供する。この検出を行うために、ウェブセンサ502は、近接センサ、例えば誘導近接センサ、光センサ、超音波センサ、マイクロ波センサ等であってよい。ウェブセンサ502は、スラットの間の間隙を検出するが、それ以外に、例えばスラットとの直接接触等によってスラットの移動を検出してもよい。ウェブセンサは、個々のスラットを認識することができてもよい。例えばウェブセンサ502は、ホール効果センサ572等の磁気センサを有していてよく、この磁気センサは、1つ又は2つ以上のスラット20に設けられた1つ又は2つ以上の磁石を検出する。このことは、特定の時期に通過しているべきであるスラット、例えばリードスラットとして示されるスラットが、ウェブ12の速度の積分によって決定されたものと対応していることの確認を有することによって、スラット速度センサ560が適切に動作しているという確認を制御装置504に提供する。
【0097】
リニアモータ制御装置504は、デジタル信号をデジタルインタフェース514においてそれぞれのアドレス可能なインタフェース512へ送り、これにより、インタフェースの出力を決定し、対応するリニアモータ駆動装置の速度を決定する。この配列により、リニアモータ制御装置504はリニアモータ駆動装置506の出力を制御することができる。用途によっては、仕分けアセンブリ10は数百フィートのように非常に長くてもよく、リニアモータ推進システムを利用することの利点を生ぜしめる。それぞれのリニアモータ制御装置においてデジタル命令をアナログ信号に変換することにより、リニアモータ制御装置504から離れて配置されたリニアモータ駆動装置506へのアナログ入力を慣用のように調節する必要性が低減される。さらに、推進制御システム500によりそれぞれのリニアモータ駆動装置506は個々に制御される。例えば、加速又は大きな付加の条件下では、ウェブ12に十分な推進力を提供するためにリニアモータ制御装置504は全ての又はほとんどのリニアモータ駆動装置506を作動させる。軽い負荷の条件下又は定常状態作動中のようなその他の条件下では、リニアモータ制御装置504により、1つ又は2つ以上のアドレス可能なインタフェース512は、関連するリニアモータ駆動装置605を命令し、減じられた推力又はゼロ推力に対応する出力508を、関連するリニアモータ一次側28に提供する。個々にリニアモータ駆動装置506を制御するために推進制御システム500を使用するその他の例は、当業者に提案され、全て本願に含まれる。
【0098】
推進制御システム500は制御プログラム520を有している(図16)。図示の実施例における制御プログラム520は、マイクロプロセッサ型のリニアモータ制御装置506によって行われる。制御プログラム520は522において開始し、524において制御ループフィルタを初期化する。速度フィルタ等を含む制御ループフィルタは、ウェブセンサ502の出力における急速な変動への応答を制限するために設けられている。次いで制御装置は、出力503及び526を読み取ること等によってベッド12の速度を計算し、528において速度入力にウインドウフィルタを提供する。ウインドウフィルタは、制御ループのPID部分が、ウェブセンサによって報告されたウェブ速度の急激な変動に不適切に反応しないようにする。例えば、ウインドウフィルタは、制御装置のPID部分が、ウェブ速度の変化に過剰に応答する傾向を減じる。このことは、命令をフィルタするために、ウインドウにおいて前の値の何らかの数字を平均することによって行われてよい。
【0099】
フィルタは、ループに応答性を与えるようにサイズ決めされている。システム負荷の結果等のサンプルレートが変化した場合、サンプルレートは、フィルタの時間定数を維持するように変化させられる。フィルタ自動サイジングが可能にされているかどうかが530において決定される。そうであるならば、フィルタは532においてサイズ変更される。閉ループ制御における遅れを最小限かつ予測可能に維持するように、フィルタはサイズ変更されてよい。これは、速度制御の応答性の低減が、狭い公差においてウェブの速度を維持するという制御装置の能力を低減させるからである。ベッド速度誤差が533において計算され、次いでプラント命令が534において計算される。プラント命令は、510において生ぜしめられる電圧であり、リニアモータ駆動装置506の特定の出力を選択し、所望の推力の変化を生ぜしめるための電圧である。これは、必要ならば係数逓減率も含んでいてよく、使用されるリニアモータ駆動装置506の特定のパラメータに適応する。次いで、制御装置502は、命令を536においてデジタルインタフェース514を介して個々のアドレス可能なインタフェース512に送る。
【0100】
制御プログラム520は、ループが適切かつ反復可能に進行していることを保証するために、どれだけ速くループが処理しているかを538において決定する。速度制御ループが遅らされている及び/又は遅くされているならば、制御プログラム520は制御のより上のレベルに通知することができる。次いで制御装置520は、ステートマシン540が更新される必要があるかどうかを542において決定する。次いで、544において、ロギング機能が可能にされているかどうかが決定される。ロギング機能が可能にされているならば、ベッド速度、ベッド速度誤差、ヘルツにおけるプラント命令等のデータが546においてログされる。このロギング機能により、システムは、仕分け装置がどのように荷重変化又は速度変化等の変化に応答するかを監視することができる。ロギング機能により、制御装置は、過剰な引きずりを生ぜしめる車輪軸受等の、仕分けアセンブリの部分における誤差を検出するために経歴データを蓄積することもできる。次いで、制御装置は、制御ループの実行が制御ループパラメータから外れているかどうかを548において決定する。そうであるならば、アドレス可能なインタフェース512の出力は550において「安全」状態に設定され、オペレータに故障条件を知らせる。「安全」状態は、ゼロ速度条件又は減速された条件であってよい。実行が制御ループ外ではないことが558において決定されると、制御装置は226へ戻され、ここで、スラットセンサが再びアクセスされ、制御ループが再び行われる。
【0101】
ステートマシン540は、制御ループの状態を決定し、その状態に応じて閉ループ制御のパラメータ限界を決定する(図17)。ステートマシン540は、停止状態552と、ベッド加速状態554と、アイドリング状態556と、減速状態558とを有しており、ベッド加速状態の間はリニアモータ推進システムがベッドを加速し、アイドリング状態の間はベッドの速度に対して調節が行われず、減速状態の間はリニアモータ推進制御装置がベッドを減速させる。それぞれの状態552〜558に対し、速度誤差が許容できる範囲に収まっているかどうかが決定され、そうでないならば、適切な機能を行うために制御装置は別の状態へ移行する。
【0102】
ウェブセンサ502は、調整されたLC回路の形式の近接センサ560を有しており、この近接センサには、発振器ライン564を介して発振器562によって振動する矩形波が提供される(図18)。外部ソースから振動信号を提供することが望ましい場合には、発振器ライン564は外部入力503に接続されている。その場合、発振器562を構成した構成部材は回路から排除される。発振器ライン564は近接センサ560及びEXCLUSIVE OR 回路566に提供されている。近接センサ560の出力が、増幅器568を介してEXCLUSIVE OR 回路566の別の入力に提供され、EXCLUSIVE OR 回路の出力は積分器568によって積分される。積分器568の出力は570を介してスラット検出信号として提供される。近接センサ560は、それぞれのスラットの金属面の存在又は不在において共振周波数を変化させることによって動作し、このことは、EXCLUSIVE OR 566への入力同士の位相ずれを生ぜしめる。位相ずれは、積分器568によって積分される出力の変化を生ぜしめ、これにより、出力503は、スラットの間の間隙の存在又は不在に応じて変化する。
【0103】
ウェブセンサ502は付加的に磁気センサ572の形式のウェブ認識装置を有していてよい。磁気センサ572は、ホール効果センサ又は、磁界を検出するリードスイッチ等のその他のタイプのセンサであってよい。磁気センサ572は1つ又は2つ以上の磁石、すなわちN極、S極、又はN極及びS極を検出する。このような1つ又は2つ以上の磁石は、インデックススラットである1つのスラット又は2つ以上のスラットに配置されていてよく、この場合、磁石は、それぞれのスラットにコード化された形式で独特の配列で配置されている。磁気センサ572の出力は503において出力として提供される。
【0104】
前述のように、ウェブセンサ502は、1つ又は2つ以上のインデックススラットを認識しながら、ウェブ12が移動しながら変化するウェブ12の速度の信号をリニアモータ制御装置504に提供する。戻って、リニアモータ制御装置504は、個々のリニアモータ駆動装置506を制御するために、アドレス可能なインタフェース512に、別個の入力であるデジタル信号を提供する。制御装置504又はその他のコンピュータによって実行される制御プログラム520は、ウェブ12の厳密に調節された速度を維持するために、閉ループ制御アルゴリズムを実行する。例示した実施例では、ウェブ12は、プラスマイナス2.5%以下の変動の公称速度で調節される。ステートマシン540は、リニアモータ推進制御システムの状態を監視するために、及びそれぞれの種々異なるステートのための誤差を割り当てることによってウェブの速度に対して十分な制御が行われることを保証するために、使用される。推進制御システムは、スラットにおける引付力を越えることなくリニアモータ一次側を所望の速度に近い速度で作動させるように、リニアモータを作動させる。
【0105】
慣用のように、そして当業者に理解されるように、可変周波数リニアモータ駆動装置506の出力は、例えば0ヘルツ〜120ヘルツ等の最大周波数で変化し、リニアモータ駆動装置の周波数出力に関して変化する対応するリニアモータ一次側28によって推力出力を獲得する。この分野では知られているように、この周波数と推力との関係は、最大推力が最大と最小との間の中間値において生ぜしめられるような、幾分ベル状の曲線である(図19)。例示の実施例では、制御プログラム520が、周波数曲線の最大推力値のいずれかの側においてリニアモータ駆動装置506の出力を制御する。一般的に、0ヘルツ〜最大推力の、曲線の前側Fが使用される。しかしながら、制御プログラムは、推力対ヘルツ曲線の後側Bにおいて、すなわち最大推力が得られる時の周波数以上の周波数値に対して作動することが考えられる。この曲線の後側Bにおいて作動する場合、リニアモータ一次側28とスラットとの間のより小さな引付力FA量に対してより大きな推力値FTを得ることが可能であり、これにより、下側走行部分14においてスラットを支持軌道ネットワーク19から持ち上げるというモータの傾向を低減する。
【0106】
制御プログラム520は、目標速度を含んでおり、エラータームを計算するためにスラットの動作を比較し、リニアモータ駆動装置を作動させる信号を発生するために近似を使用する。制御ループは、デジタル比例積分偏差(PID)制御装置であるが、その他の閉ループ制御技術、例えばアナログ制御ループ等が使用されてよい。常により小さな間隙が必要とされるので、1つのコンベヤ面から別のコンベヤ面への、例えばインダクトコンベヤ若しくは供給コンベヤから仕分けアセンブリへの変化を最小限に抑制することが望ましい。あらゆる速度変化は、物品同士の間の間隔を増大又は縮小する。速度変化は、例えば、コンベヤが最大積載荷重を有しており、突然多くの積み荷が降ろされ、突然の荷重変化が速度変化を生ぜしめる場合に、速度変化が生じる。本願の閉ループ推進制御システムは、仕分けアセンブリのための慣用の開ループ駆動装置に伴う問題を回避する。仕分けアセンブリ10は、アイドリングモードを有しており、このモードでは、積み荷が仕分けアセンブリの上流において検出されない場合、仕分けアセンブリの速度が、例えば半分の速度まで減速される。このことは、摩耗及びエネルギ消費を低減するとともに、物品が再び仕分け装置に供給された場合に速度を完全な作動速度に増速させる必要性を回避する。
【0107】
さらに、前方推力を最大限にしながら引付力を最小限にするように設計パラメータが選択される。例示的な実施例では、約1.2〜1.6m幅の仕分けベッドの場合、以下のパラメータが、スラットを下側走行部分14において支持レールから実質的に持ち上げるように引付力FAを越えることなく所望の推力FTを生ぜしめることが分かった。
【0108】
二次側幅(搬送面の横方向):約160〜180mm。
【0109】
二次側長さ(搬送面の長手方向):約110〜120mm。
【0110】
厚さ:約4〜6mm。
【0111】
磁気間隙(MG):約8〜9mm。
【0112】
スラット間隙(SG):約2〜3mm。
【0113】
例示の実施例では、7.5〜8.5アンぺアがリニアモータ一次側に供給される。例として、モータ一次側は、コンベヤ長さの8mごとに配置されていてよい。したがって、例えば120mの仕分け装置の場合には20〜25個のリニアモータ一次側が設けられる。しかしながら、これらの設計パラメータは、荷重、速度、及びコンベヤ仕分けアセンブリのその他のパラメータに応じて変更されてよいことが理解されるべきである。
【0114】
リニアモータ推進システムは非同期タイプであってよく、この場合、磁気プレート64は、磁気を伝導する磁性材料から形成されている。このような磁性材料の例は、炭素鋼、鉄、及びその他のこのような公知の透磁性材料を含む。例示の実施例では、磁気プレートは冷間圧延された鋼から形成されている。択一的に、リニアモータ推進システムは、同期システムであってよく、この場合磁気プレート64は、フェライト、アルミニウム−ニッケル−コバルト合金等の永久磁石であってよい。同期システムの場合、磁性プレートは、通常スラットに、しかし内部の外側に取り付けられるので、スラットの壁部は二次側の一部ではない。このことは、磁気プレートをスラットの壁部の一部として形成するか、1つ又は複数の磁性プレートをスラットの外面に取り付けることによって達成される。非同期のものよりも高いモータ効率が得られる、このような同期推進システムのための用途は、永久磁石の存在が、仕分けアセンブリの存在における仕分けされる物品又はその他の磁性対象物の性質に影響しないような用途である。もちろん、同期及び非同期リニアモータシステムを組み合わせた仕分けアセンブリ形成することも望ましい。例えば、ウェブの上側走行部分の下方における一次側は、スラット内部の外側に設けられた磁性磁気プレートにおいて推力を生ぜしめることによって同期リニアモータとして作動させられることができるのに対し、ウェブの下側走行部分の上方における一次側は、スラット内部に設けられた透磁性磁気プレートにおいて推力を生ぜしめることによって非同期リニアモータとして作動させられることができる。これにより、上側走行部分の下方におけるモータは、引付力について懸念される必要なくより多くの推力を加えることができるのに対し、下側走行部分の上方におけるモータは、全体的に顕著な推力をウェブに加えることなしに、下側走行部分においてスラットを移動させ続けるために十分な推力を加える。少なくとも部分的に同期リニアモータ推進システムとして作動させられる本発明の利点は、磁性の磁気プレートが搬送面とは反対側においてスラットの側部に配置されることである。このことは、仕分けされる物品に対する、磁気プレートの磁界からの脅威を著しく減じる。
【0115】
下側走行部分においてスラットが浮き上がることを回避するためのリニアモータ一次側の制御が図20a及び20bを参照することにより分かる。これらの図面は、それぞれのモータの線速度と、スラット速度と、リニアモータ一次側に加えられる周波数との関係を示している。スラットが下側走行部分においてスラット支持体から浮き上がるのを回避するために、モータ速度マイナススラット速度(スリップとしても知られる)は、十分に高くなければならないか又は、より低いスリップ値の場合には、モータ電流は、特定の引付力を越えないように、十分に減じられなければならない。すなわち、モータの線速度は、スラットの線速度よりも高くなければならず、これにより、少なくとも下側走行部分において、リニアモータは同期速度に近い速度で作動することはできない。しかしながら、スリップが小さくなりすぎるのは望ましくない。このことは、例えばウェブを減速する場合、パワーが極めて迅速に低減されることを必要とし、さもなければスラットのがたつきが生じる。
【0116】
図21に示された変化実施例では、スラット20cは、水平の延長部154,156,158及び160によって所定の位置に保持された上部及び下部の磁気プレート64,64′を有している。スラットは、ウェブの両側から、すなわちウェブの内側及び外側から無端ウェブを駆動するように配置されたリニアモータ一次側を有する仕分けアセンブリと共に使用可能である。また、前壁38及び後壁40は、それぞれのチャネル44,46からほぼ等距離に延びたそれぞれ前方凸面33c及び後方凹面33dを形成しており、これにより、取付け部分52及び54は上壁及び底壁34,36の間の概して中間に位置している。
【0117】
図22に示された別の実施例では、スラット20dは、スラットの上部にのみ磁気プレート64を有している。磁気プレートは、無端ウェブの外側に配置されたリニアモータ一次側によって、例えば仕分けアセンブリの下方から駆動される。スラット20dは、概してT字形のチャネル44を有しており、この場合チャネル48はチャネル44と結合されている。これにより、横方向安定装置は、複合的なチャネルにおける支承手段と組み合わせられる。この形式では、横方向安定装置も、磁気プレート64とリニアモータ一次側(図示せず)との間に形成された磁性境界面の外側に配置されている。
【0118】
図23に示された別の択一的な実施例では、図示された押付シュー26′′は滑動部分を有しており、この滑動部分は、ピン32と、支持部分78によって取り付けられた軸受30とによって逸らせアセンブリ16に沿って推進される。それぞれの壁部56,58に設けられた凹所65,66は、それぞれの磁気プレート64,64′を、スラット20dのそれぞれの収容区分60,62に、締りばめによって保持している。
【0119】
図24に示された別の択一的な実施例では、スラット20eは磁気プレート64を有しており、この磁気プレート64は、支持面から延長した一連の押出し成形されたレール67によってスラットと機械的にインタロックされており、これらのレールは、磁気プレートスラットに挿入されるときに変形する。リニアモータ二次側プレートをスラットの底部にも、又はプレートをスラットの底部にのみ支持するためにピンを用いる同様の配列を使用することができることは当業者に明らかである。
【0120】
図25に示したさらに別の変化実施例では、スラット20fは凹面状の後壁40を有しており、この後壁は、上部区分172と、下部区分174と、中央区分176とを有している。上部区分172と下部区分174とはそれぞれ、上面と下面との端部179の間に延びた平坦な面178によって形成されている。しかしながら、区分172,174及び178によって形成された面は概して凹面である。平坦な面174,178は、例えば叩くこと(peening)によって、後壁40′の変形を可能にし、これにより、リニアモータ磁気プレート64,64′との機械的なインタロックを提供する。
【0121】
図27〜34を参照すると、仕分けコンベヤ10のフレーム148は、少なくとも2つの細長い水平部材150a,150bを有しており、それぞれの水平部材は、水平部材に沿った選択可能な位置に固定手段153によってアイテムを取り付けるためにそれぞれの水平部材に沿って固定手段チャネル151を形成している。このようなアイテムは、逸らせアセンブリ16、リニアモータ一次側28等を含んでいてよい。細長い部材150a,150bは押出し成形された金属であってよい。固定手段によってフレーム部材150a,150bに取り付けられてよい他のアイテムは、垂直方向に延びた複数の脚152を含んでいてよい。それぞれの脚152は、内面155に沿って上部156の近傍に配置された取付けプレート154有するように形成されている。それぞれの取付けプレート154は複数の貫通孔158を有している。各脚152は、例えば基部157によって垂直方向に調節可能であり、この基部には、垂直に向けられた僅かに傾斜された複数のスロット157′が形成されており、これらのスロットは、脚152の貫通孔157′′と選択的に合致するように配置されている。
【0122】
固定手段は基部157を脚152に固定するために使用される。固定手段チャネル151は、予め選択された距離だけ間隔を置いて配置された上部軌道160と下部軌道164によって形成された軌道アセンブリを形成している。固定手段チャネルは、複数の長手方向チャネル162が設けられているように、上部軌道160の外面161に設けられていてもよく、これに対して同様に下部軌道164の外面165には長手方向チャネル167が設けられている。上部軌道160及び下部軌道164の外面161及び166に接してそれぞれ側部プレート168が配置されている。側部プレート168は、複数の上部貫通孔170と、複数の中央貫通孔172と、複数の下部貫通孔174とを有している。例えばボルト等の適切な固定手段153が、側部プレート168の上部貫通孔170を貫通させられ、上部軌道160のチャネル162内に固定される。同様に、適切な固定手段が下部貫通孔174に貫通させられ、下部軌道164のチャネル166内に延びている。したがって、側部プレート170は、軌道アセンブリに固定されている場合、上部軌道160と下部軌道164との間の適切な距離を維持する。適切な固定手段は、脚152の取付けプレート154にも貫通させられ、側部プレート168の中央貫通孔172を通して貫通させられ、これにより、脚152を上部軌道160及び下部軌道164に固定する。
【0123】
フレーム150に適切な安定性を提供するために、1つ又は2つ以上の横方向支持体若しくは横方向ブレース180が、上部軌道160と下部軌道164との間において概して直交方向に延びている。横方向支持体180は、この横方向支持体180の端部181に取付けられた側部プレート182によって軌道160及び164に取り付けられている。側部プレート168のように、側部プレート182には、上部貫通孔184と、中央貫通孔186と、下部貫通孔188とが形成されている。上部貫通孔184は、固定手段を貫通孔184に挿入し、これらの固定手段をチャネル162′内に固定することによって、内面163に沿って上部軌道160に取り付けられている。横方向支持体180を下部軌道164に固定するために、固定手段は下部貫通孔188に螺合させられ、内面167に沿って形成されたチャネル166′内に挿入される。脚支持体190は、それぞれの1対の脚152の間に配置されており、適切な固定手段を使用することによって脚152に取り付けられている。脚支持体190は、横方向支持体189に対して概して平行であり、支持L字形材176の下方に配置されている。
【0124】
リニアモータ一次側支持体192は、横方向支持体180に隣接して取り付けられており、横方向支持体に対して概して直交している。リニアモータ一次側支持体192は、リニアモータ一次側28を配置するための支持面を提供する。1つ又は2つ以上の逸らせアセンブリが、上部軌道160と下部軌道164との内面内に挿入された適切な固定手段を使用することによって、上部軌道160と下部軌道164との間に配置されている。択一的に、逸らせ軌道アセンブリ165は、1つ又は2つ以上の横方向支持体180に取り付けられていてよい。
【0125】
図28及び29に示したように、仕分けコンベヤ10の端部10′は、定置の端部軌道アセンブリ200を用いて取り付けられている。定置の端部軌道アセンブリ200は、1対の端部204を有するクロスメンバ202を有しており、これらの端部は、取付けプレート206に取り付けられている。取付けプレート206には端部軌道208が装着されている。それぞれの取付けプレート206は概して五角形であり、上部貫通孔212と、中間貫通孔214と、下部貫通孔216とが形成された第1の区分210を有している。取付けプレート206の第2の区分218は、概してテーパしており、複数の貫通孔220を有している。それぞれの端部軌道208はアーチ状のレッジ222と、複数の貫通孔226が形成された中央区分224とを有しており、前記レッジ222は、端部部材24の第1の車輪112のための転動面として働く。端部軌道208の安定性を増大するために、アーチ状のレッジ222の内面223と中央区分224との間に複数のリブ227が設けられている。
【0126】
定置の端部軌道アセンブリ200を組み立てるために、複数のL字形ブラケット230が、適切な固定手段を使用することによってクロスメンバ202の端部204に固定される。L字形ブラケット230は、取付けプレート206の第1の区分210の中間貫通孔214と、クロスメンバ202のチャネル232とに実質的に整合して配置された複数の貫通孔231を有しており、前記チャネルに固定手段が貫通させられる。この後、端部軌道208は、貫通孔226が取付けプレート206の第2の区分218の貫通孔220と整合するように配置され、適切な固定手段が貫通させられる。定置の端部軌道アセンブリ200が組み立てられると、端部軌道アセンブリは、上部軌道160と下部軌道164との間に配置される。上部貫通孔212と取付けプレート206を上部軌道160の内面163に、下部貫通孔216を下部軌道164の内面165に取り付けるために、適切な固定手段が使用される。仕分けコンベヤ10上の所定の位置に位置する場合、端部軌道208の縁部209は、上部軌道160の上縁部160′と下部軌道164の下部縁部164′とに実質的に整合させられ、これにより、スラット20が仕分けコンベヤ10の戻り走行部分と上側走行部分との間を搬送されるときに、端部部材24〜24′′の第1の車輪112の移動のための滑らかかつ連続的なインタフェースを提供する。
【0127】
ここで図30〜図32を参照すると、フレーム148の反対側の端部10′′は、調節可能なテークアップアセンブリ230を形成した可動部材23と力発生装置27とを有している。テークアップアセンブリ230は、スラット20に対して実質的に一定の力を提供し、これによりスラット20を適切な緊張状態に維持し、スラット20の間に存在するあらゆるたるみを除去する。テークアップアセンブリ230は、2つの同じ部材群から成り、これらの部材群はフレーム150の側部150′と150′′とに取り付けられている。したがって、以下では一方の構成部材群のみについて詳しく説明するが、端部10′′に沿って仕分けコンベヤ10の反対側にも同じ構成部材が配置されることが理解できるであろう。
【0128】
テークアップアセンブリ230は、1対の水平方向に可動な滑動部材234を有する案内部材232を有している。案内部材234は、クロスメンバ236に固定されており、クロスメンバは端部において下部軌道164に取り付けられている。キャリッジ238は、貫通孔239に貫通させられる適切な固定手段を使用することによって滑動部材234の上面235に取り付けられている。キャリッジ238は、取付けブラケット240とケーブルブラケット242とを有しており、両ブラケットは、キャリッジ238の側部241に取り付けられておりこの側部から延びている。端部軌道244は、アーチ状縁部245と、中央区分246と、中央区分246の上部領域から延びた第1又は上部フランジ247と、中央区分246の下部領域から延びた第2又は下部フランジ248とを有している。上部フランジ247はほぼ平坦であるのに対し、下部フランジ248は、有利にはアーチ上縁部245に一体的に取り付けられた水平区分248′を備えたほぼL字形である。キャリッジ238の取付けブラケット240は、取付けブラケット240の貫通孔240′及び端部軌道214の貫通孔244′に貫通させられた固定手段を使用することによって端部軌道244に固定されている。
【0129】
伸縮継手アセンブリ25は、軌道の連続性を維持しながら端部軌道244が上部軌道160及び下部軌道146に向かって又は離れる方向に移動させるために設けられている。継手アセンブリ25は、フィンガジョイント254と取付けプレート256とを有している。図32に示したように、第1のフィンガジョイント252は、端部軌道244に形成された貫通孔260と整合して配置された複数の貫通孔259を有する取付け区分258を有しており、この取付け区分258は、適切な固定手段によって端部軌道244に固定されている。所定の位置において、第1のフィンガジョイント252が、端部軌道244の内面244′に対して配置され、この場合、上部フランジ247は第1のフィンガジョイント252のフィンガ261と実質的に同一平面に位置する。第2のフィンガジョイント254は、複数のフィンガ262と取付け区分264とを有している。上部軌道160には切欠区分266が形成されており、この切欠区分内に第2のフィンガジョイント254が配置されている。所定の位置に配置されると、第2のフィンガジョイント254は上部軌道160と整合させられ、フィンガ262は、上部軌道160の上縁部160′とほぼ同一平面に位置すると同時に、取付け区分264は、上部軌道160の外面161を越えて配置され、貫通孔264′を貫通する固定手段によって上部軌道に固定される。取付けプレート256は、上部軌道160の内面163に沿って、第2のフィンガジョイント254の面255を越えて配置される。クロスメンバ268は、上部軌道アセンブリ160の間に直交するように延びており、この場合、それぞれの端部は、2つの上部取付けブラケット270と2つの側部取付けブラケット272とを有している。上部取付けブラケット270はそれぞれ水平区分270′と垂直区分270′′とを有しており、これらの両区分には貫通孔271が設けられている。側部取付けブラケット272にも1対の貫通孔273が設けられている。側部取付けブラケット272は、適切な固定手段を、クロスメンバ268の貫通孔273及びチャネル269と、上部軌道160のチャネル162′に挿入することによってクロスメンバ168を上部軌道アセンブリ160に取り付けている。上部取付けブラケット170の垂直区分270′′は取付けプレート256と整合して配置されている。具体的には、取付けプレート256は、貫通孔256′が第2のフィンガジョイント254の取付け区分264の貫通孔264′と整合して、これらの貫通孔を固定手段が通過できるように、配置されているのに対し、別の上部取付けブラケット270は、取付けプレート256の貫通孔256′と整合して配置されている。適切な固定手段が、この貫通孔に貫通させられており、上部軌道160の内面163に形成されたチャネル162′内に延びている。
【0130】
テークアップアセンブリ230の端部軌道244に所要の力を提供するために、調節可能な力アセンブリ275の形式の力発生装置27が設けられており、この力発生装置27は、端部軌道244に一定の力を加え、これにより、端部軌道を適切な位置に維持し、スラット20におけるたるみを除去する。調節可能な力アセンブリ275は、調節可能なウェイトシステム277と、プーリシステム279とを有していてよい。プーリシステム279は、第1のプーリ支持体283に取り付けられた第1のプーリ281と、第2のプーリ支持体287に取り付けられた第2のプーリ285とを有している。第1のプーリ支持体283は、下部軌道アセンブリ164の外面165に取り付けられていて、複数の貫通孔284を有しており、これらの貫通孔に、固定手段が挿入され、プーリ支持体を下部軌道164に固定する。同様に、第2のプーリ支持体285は、貫通孔286を有しており、第2のプーリ支持体が、側部プレート168の中間貫通孔172に取り付けられることを可能にしている。
【0131】
ウェイトアセンブリ277は、ウェイトを付加又は除去することによって調節可能な、互いに間隔を置いた、垂直に向けられたL字形の1対の整合部材289を有している。整合部材289は、スペーサ290によって下部軌道164の外面165から間隔を置いて配置されており、この外面に、貫通孔291に貫通させられた適切な固定手段によって取り付けられている。整合部材289の間には複数の取外し可能なウェイト292が配置されており、それぞれのウェイトは、ウェイト保持部材294を収容するような寸法の鍵穴状のスロット293を有している。
【0132】
例えばケーブル296等の駆動部材は、ウェイト保持部材294に取り付けられていて、第1のプーリ281及び第2のプーリ285に巻き掛けられている。ケーブル296は、反対側の端部において、上部軌道160と下部軌道164との間に延びた、キャリッジ238のケーブルブラケット242に取り付けられている。概してL字形の上部支持部材298は、上部軌道160に取り付けられており、上部軌道よりも突出している。上部支持部材298の取付けは、貫通孔299に固定手段を挿入し、上部軌道160に固定することによって行われる。上部支持部材298には切欠区分300が形成されており、この切欠区分は、第2のフィンガジョイント254の取付け区分264が上部軌道160に取り付けられるような寸法を有している。
【0133】
フレーム端部200は、実質的に円形の形状、すなわち円の一部の形状を有している。択一的なフレーム端部200′及び200′′は非円形の形状を有している。フレーム端部200′は、水平軸線Hに対して対称的な非円形形状を有している。フレーム端部200′′は、水平軸線Hに対して非対称的な非円形形状を有している。この形状は、上側部分においてより小さな曲率を有し、下側部分においてより大きな曲率を有しているが、底部により小さな曲率が設けられ、下側部分により大きな曲率が設けられていることができる。このような非円形の曲線の目的は、移行部分の一方又は両方においてウェブの加速を制御することによって騒音を低減することである。フレームの一方の端部に設けられた、このような非円形のフレーム端部は、フレームの反対側の端部に設けられた円形のフレーム端部、又はフレームの反対側に端部に設けられた別の非円形のフレーム端部と組み合わされることができる。
【0134】
以上のことから分かるように、本発明は、従来のシステムと比べて多くの利点を有する押出し式仕分けシステム及び方法を提供する。さらに、本発明の様々な態様は、別個に又は組み合わせて使用されてよい。例えば独特なシュー及びスラット形式は、慣用のロータリモータ及びチェーン駆動装置と共に使用されるか、又は共同で譲渡された米国特許第5588520号明細書に開示されたタイプのような別のリニアモータ推進システムと共に使用されてよく、この米国特許明細書の開示内容は引用により本願に組み込まれる。同様に、本願に開示された独特なリニアモータ推進システムは、別の押出し式シュー及びスラット仕分け装置及び別の仕分け形式、例えば傾斜トレー仕分け装置、クロスベルト仕分け装置等を含む別の仕分け形式と共に使用されてよい。フレームの様々な独特な形態は、個々に使用されても、別のタイプの押出し式シュー及びスラット仕分け装置と共に使用されてもよい。
【0135】
具体的に説明された実施例における変更及び修正を、本発明の原理から逸脱することなく行うことができ、本発明の原理は、均等物主義を含む特許法の原理に従って解釈される、添付の請求項の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるポジティブ逸らせシュー及びスラット仕分けアセンブリを示す斜視図である。
【図2】
スラットの側面図である。
【図3】
スラットの択一例を示す、図2と同様の図である。
【図4】
無端ウェブを示す平面図である。
【図5】
図4に示された無端ウェブの側面図である。
【図6】
図4に示された無端ウェブの移行部分を示す側面図であり、図6bは、車輪アセンブリの部分が取り外された、図6と同様の図である。
【図7】
無端ウェブ車輪アセンブリの分解斜視図である。
【図8】
択一例の、図7と同様の図である。
【図9】
仕分けアセンブリ推進システムの組み合わされた機械的及び電気的な概略的なダイアグラムを示す側面図である。
【図10】
スラットにおける押付シューを示す斜視図であり、図10bは、択一例の、図10と同様の図である。
【図11】
図10に示したシュー及びスラット組み合わせの側面図である。
【図12】
図10に示した押付シューの平面図である。
【図13】
図10に示した押付シューの底面図である。
【図14】
図10に示した押付シューの平面図である。
【図15】
本発明によるポジティブ逸らせシュー及びスラット仕分けシステムの平面図である。
【図16】
制御プログラムのフローチャートである。
【図17】
図16に示された制御プログラムのためのステートプログラムである。
【図18】
ウェブセンサの概略的な電子回路である。
【図19】
リニアモータの作動を示すダイアグラムである。
【図20】
図20a及び20bは、リニアモータの制御パラメータを示すダイアグラムである。
【図21】
スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【図22】
スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【図23】
スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【図24】
スラットの変化実施例を示す図2と同様の図であり、図24bは、スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【図25】
スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【図26】
スラットの変化実施例を示す図2と同様の図である。
【図27】
フレームアセンブリの分解斜視図である。
【図28】
図27に示したフレームアセンブリの側面図である。
【図29】
フレーム端部の分解斜視図である。
【図30】
取上げアセンブリの分解斜視図である。
【図31】
図30に示した取上げアセンブリの側面図である。
【図32】
伸縮継手の斜視図である。
【図33】
図27に示したフレームアセンブリの端部正面図である。
【図34】
横支持部材の側面図である。
【図35】
図35a及び35bは、フレーム端部の択一的な実施形態である。
【符号の説明】
10 仕分けアセンブリ、 11 搬送面、 12 無端ウェブ、 13 上側走行部分、 14 下側走行部分、 15 移行部分、 16 逸らせアセンブリ、 17 スパー、 18 フレーム、 19 支持軌道ネットワーク、 20 スラット、 21 定置部分、 22 底部、 23 可動部材、 24 車輪アセンブリ、 25 伸縮継手、 26 押付シュー、 27 力発生装置、 28 リニアモータ一次側、 29 移行部、 30 渡しアセンブリ、 31 移行部分、 33 面、 33a 上面、 33b 下面、 33c 前面、 33d 後面、 34 上壁、 35a 凸面部分、35b 凹面状部分、 36 下側壁部、 37 逸らせ面、 38 前方壁部、 40 後方壁部、 41 推進システム、 42 内部、 44 チャネル(後方壁部)、 46 チャネル(前方壁部)、 48 チャネル(下方壁部)、 50 垂直クロス支持体、 52 第1の円形チャネル、 54 第2の円形チャネル、 56 第1の水平部材、 58 第2の水平部材、 60 第1の収容区分、 62 第2の収容区分、 63 リニアモータ二次側、 64 磁気プレート、 65,66 爪、 67 ピン(延長部)、 68 壁部セグメント、 70 案内部分、 72 逸らせ部分、 74 逸らせ挿入体、 80,82,84 内向き突出部、 88 プレート、 89 固定手段、 112,122 車輪、 148 フレームアセンブリ、 150 水平部材、 151 固定手段チャネル、 152 脚、 153 固定手段、 180 クロスブレース、 200 支持軌道移行部分、 500 推進制御システム、 502 ウェブセンサ、 503 出力部、 504 リニアモータ制御装置、 506 リニアモータ駆動装置、 508 出力部、 510 入力部、 512 アドレス可能なインタフェース、 514 デジタルインタフェース、 516 スラット速度センサ、 518 スラット認識センサ、 520 制御プログラム、 540 ステートダイヤグラム、 560 近接センサ、 560 発振器、 564 発振器ライン、 565出力部、 566 EXCLUSIVE OR、 568 積分器、 570 出力部、 572 磁気センサ(スラット認識センサ)

Claims (185)

  1. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    複数のスラットを形成するための手段が設けられており、前記スラットが相互接続され、これにより無端ウェブを形成しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    複数の押付シューを形成するための手段が設けられており、前記押付シューが、前記搬送面上で物品を側方へ押し出すために前記スラットの少なくとも幾つかに沿って滑動するようになっており、
    前記スラットにおいて複数のリニアモータ二次側を形成するための二次手段が設けられており、
    前記二次側において推力を生ぜしめ、これにより前記ウェブを推進するための一次手段が設けられており、
    該一次手段を制御するための制御手段が設けられていることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  2. 前記ウェブを支持するための車輪アセンブリが設けられており、該車輪アセンブリが、関連するスラットの内部から突出した軸を中心に回転する車輪を、前記スラットのうちの幾つかにおいて有している、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  3. 前記それぞれのスラットが、実質的に平坦な上面部分を有している、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  4. 前記それぞれのスラットが、該スラットの全ての向きにおいて前記搬送面に又は該搬送面の下方に位置する外面を有している、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  5. 前記一次手段及び二次手段が、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  6. 前記一次手段が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に配置されている、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  7. 前記二次手段が、前記スラットの内部における磁気プレートを含んでいる、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  8. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記一次手段の少なくとも一部が、前記上側走行部分においてスラットを推進するために、前記ウェブの上側走行部分に隣接しており、前記一次手段が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  9. 前記一次手段の少なくとも一部が、上方から前記下側走行部分においてスラットを推進するために、前記ウェブの下側走行部分に隣接しており、前記一次手段が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなしに前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるようになっている、請求項1記載の仕分けアセンブリ。
  10. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、無端ウェブを形成した相互接続された複数のスラットが設けられており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、該搬送面上で物品を側方へ押し出すために前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、前記それぞれのスラットが、上面部分と、下面部分と、前面部分と、後面部分とを含む外面を有しており、前記前面部分又は後面部分の一方が、概して凹面状の面を有しており、前記前面部分又は後面部分の他方が、概して凸面状の面を有しており、これにより、隣接しあう前記スラットが、相補的に面した部分を有していることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  11. 前記概して凹面状の面部分又は概して凸面状の面部分のうちの一方が、第1の曲率半径を有しており、前記概して凹面状の面部分又は概して凸面状の面部分のうちの他方が、第2の曲率半径を有しており、前記第1及び第2の半径が、共通の中心を有している、請求項10記載の仕分けアセンブリ。
  12. 前記概して凹面状の面部分又は概して凸面状の面部分のうちの少なくとも一方が、アーチ状のセグメントを有している、請求項11記載の仕分けアセンブリ。
  13. 前記概して凹面状の面部分又は概して凸面状の面部分のうちの少なくとも一方が、平坦なセグメントを有している、請求項11記載の仕分けアセンブリ
  14. ウェブを支持するための車輪アセンブリが設けられており、該車輪アセンブリが、前記第1及び第2の半径のうちの一方の中心においてスラット支持車輪を有している、請求項11記載の仕分けアセンブリ。
  15. 前記上面部分が実質的に平坦である、請求項10記載の仕分けアセンブリ。
  16. 前記スラット外面が、前記スラットの全ての向きにおいて前記搬送面に又は該搬送面の下方に位置している、請求項10記載の仕分けアセンブリ。
  17. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項10記載の仕分けアセンブリ。
  18. 前記リニアモータ推進システムが、非同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項17記載の仕分けアセンブリ。
  19. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラットを備えた複数のモータ二次側とを有している、請求項17記載の仕分けアセンブリ。
  20. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に位置している、請求項19記載の仕分けアセンブリ。
  21. 前記モータ二次側が、前記スラットに設けられた磁気プレートを含んでいる、請求項20記載の仕分けアセンブリ。
  22. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らすための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ該上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項20記載の仕分けアセンブリ。
  23. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつ上方から前記下側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを実質的に持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるようになっている、請求項20記載の仕分けアセンブリ。
  24. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上で物品を側方へ押し出すために前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    前記ウェブを推進するためのリニアモータ推進システムが設けられており、該リニアモータ推進システムが、少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラットにおける複数のモータ二次側とを有しており、
    前記少なくとも1つのモータ一次側が前記上側走行部分と下側走行部分との間に設けられていることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  25. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項24記載の仕分けアセンブリ。
  26. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つの一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接して、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項24記載の仕分けアセンブリ。
  27. 前記モータ二次側が、関連するスラットの内方から固定された磁気プレートを含んでいる、請求項24記載の仕分けアセンブリ。
  28. 前記磁気プレートが、締りばめ、挿入体又は接着剤から選択された少なくとも1つによって、関連するスラットの内方から固定されている、請求項27記載の仕分けアセンブリ。
  29. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、上方から前記下側走行部分においてスラットを推進するようになっている、請求項24記載の仕分けアセンブリ。
  30. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなしに前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項29記載の仕分けアセンブリ。
  31. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接した別のモータ一次側を含んでおり、下方から前記上側走行部分においてスラットを推進するようになっている、請求項29記載の仕分けアセンブリ。
  32. 前記別のモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項31記載の仕分けアセンブリ。
  33. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、前記それぞれのスラットが面構成を有しており、
    前記搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    支持軌道ネットワークが設けられており、
    該支持軌道ネットワーク上で移動するように前記無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリが設けられており、
    該車輪アセンブリが、それぞれのスラットを支持する少なくとも1つの車輪と、隣接しあう前記スラットを連結するための連結器とを有しており、前記少なくとも1つの車輪と前記面構成との間の関係により、前記スラットが前記上側走行部分と前記移行部分との間を移動しているときに前記面の部分が前記搬送面よりも上に出ることを実質的に回避させるようになっていることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  34. 前記面構成が、半径を有する概して凸面状の部分を有しており、前記少なくとも1つの車輪が前記半径の中心に位置している、請求項33記載の仕分けアセンブリ。
  35. 前記上面部分が実質的に平坦である、請求項34記載の仕分けアセンブリ。
  36. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項33記載の仕分けアセンブリ。
  37. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項36記載の仕分けアセンブリ。
  38. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラットにおける複数のモータ二次側とを有している、請求項36記載の仕分けアセンブリ。
  39. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に配置されている、請求項38記載の仕分けアセンブリ。
  40. 前記モータ二次側が、前記スラットにおける磁気プレートを含んでいる、請求項39記載の仕分けアセンブリ。
  41. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ該上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項39記載の仕分けアセンブリ。
  42. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつ該下側走行部分においてスラットを上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項39記載の仕分けアセンブリ。
  43. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記ウェブの上側部分が搬送面を形成しており、
    前記搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    リニアモータ推進システムが設けられており、該リニアモータ推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを有しており、前記リニアモータ推進システムが、少なくとも1つのモータ一次側と、該少なくとも1つのモータ一次側を通過する1つの前記モータ二次側との間の磁気境界面を形成しており、
    前記それぞれの押付シューと、対応する前記スラットとの間に横方向安定装置が設けられていることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  44. 前記横方向安定装置が、前記シュー又は前記スラットのうち一方の横方向延長部を有しており、該横方向延長部が、前記シュー又はスラットのうち他方に設けられた凹所内へ突出しており、前記横方向安定装置が、前記磁気境界面の実質的に外側に位置している、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  45. 前記それぞれのスラットが、下面部分を含む面を有しており、前記横方向安定装置が、前記下面部分に配置されており、前記モータ二次側が、前記下面部分に隣接している、請求項44記載の仕分けアセンブリ。
  46. 前記横方向安定装置が、前記ウェブの移動方向に関して前記磁気境界面の前方に配置されている、請求項44記載の仕分けアセンブリ。
  47. 前記横方向安定装置が、前記ウェブの移動方向に関して前記磁気境界面の後方に配置されている、請求項44記載の仕分けアセンブリ。
  48. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムの一方から選択されている、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  49. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に配置されている、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  50. 前記モータ二次側が、前記スラットに設けられた磁気プレートを含んでいる、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  51. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らすための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ該上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  52. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつ、該下側走行部分においてスラットを上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するために十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  53. 前記モータ二次側が、関連するスラットの内方から固定された磁気プレートを含んでいる、請求項43記載の仕分けアセンブリ。
  54. 前記磁気プレートが、締りばめ、挿入体又は接着剤から選択された少なくとも1つによって、関連するスラットの内方から固定されている、請求項53記載の仕分けアセンブリ。
  55. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、前記それぞれのスラットが、スラットの内部を形成した外壁を有しており、
    前記搬送面上で物品を側方に押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    支持軌道ネットワークが設けられており、
    該支持軌道ネットワーク上で移動するようにそれぞれのスラットを支持する少なくとも1つの車輪を有する車輪アセンブリが設けられており、
    前記それぞれのスラットが、上壁部分と底壁部分とを有する外壁と、該外壁内における少なくとも1つの取付け部材とを有しており、
    前記車輪が、関連するスラットの前記内部へ突出した軸を中心に回転することを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  56. 前記車輪アセンブリが、隣接しあうスラットを連結するプレートアセンブリを有している、請求項57記載の仕分けアセンブリ。
  57. 前記車輪が、隣接しあう前記プレートと結合されたシャフトによって回転可能に支持されており、これにより、隣接しあうスラットを旋回可能に連結している、請求項56記載の仕分けアセンブリ。
  58. 前記軸が、前記上壁部分よりも前記底壁部分に実質的に近く配置されている、請求項55記載の仕分けアセンブリ。
  59. 関連するスラットの下方で前記それぞれの押付シューの下方に細長い部材が設けられており、該細長い部材が、前記ウェブの移動方向で細長い、請求項58記載の仕分けアセンブリ。
  60. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らすための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記逸らせアセンブリが、前記細長い部材と相互作用する、請求項59記載の仕分けアセンブリ。
  61. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項55記載の仕分けアセンブリ。
  62. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項61記載の仕分けアセンブリ。
  63. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを有している、請求項61記載の仕分けアセンブリ。
  64. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に配置されている、請求項63記載の仕分けアセンブリ。
  65. 前記モータ二次側が、前記スラット内に設けられた磁気プレートを含んでいる、請求項64記載の仕分けアセンブリ。
  66. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ該上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項64記載の仕分けアセンブリ。
  67. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項64記載の仕分けアセンブリ。
  68. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、前記搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    支持軌道ネットワークが設けられており、該支持軌道ネットワークが、上側及び下側の軌道部分と、該上側軌道部分と下側軌道部分との間の移行軌道部分とを有しており、
    前記支持軌道ネットワークにおいて移動するように前記無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリが設けられており、
    前記支持軌道ネットワークのうちの少なくとも1つが、上側部分と、下側部分と、前記上側部分と下側部分との間の移行部分とを有しており、前記移行軌道部分が、側面図で見て非円形の支持面を有していることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  69. 前記支持面が、実質的に水平方向軸線に対して非対称である、請求項68記載の仕分けアセンブリ。
  70. 前記支持面が、前記水平方向軸線の下方よりも上方において概してより大きな曲率半径を有しているか、又は前記水平方方向軸線の上方よりも下方において概してより大きな曲率半径を有している、請求項69記載の仕分けアセンブリ。
  71. 前記支持面が、実質的に水平方向軸線に対して対称的である、請求項68記載の仕分けアセンブリ。
  72. 前記移行軌道部分の少なくとも1つが、前記ウェブの伸縮を提供するための可動部分を有しており、支持軌道ネットワークの前記可動部分とその他の部分との間の伸縮継手が設けられており、これにより、前記支持軌道の可動部分とその他の部分との間の軌道ネットワーク連続性を提供し、さらに、前記可動部分に力を加える力発生部材が設けられている、請求項68記載の仕分けアセンブリ。
  73. 前記力発生部材が、前記可動部分の位置に拘わらず実質的に一定の力を発生する、請求項72記載の仕分けアセンブリ。
  74. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項68記載の仕分けアセンブリ。
  75. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項74記載の仕分けアセンブリ。
  76. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つの一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含む、請求項74記載の仕分けアセンブリ。
  77. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に設けられている、請求項76記載の仕分けアセンブリ。
  78. 前記モータ二次側が、前記スラット内の磁気プレートを含んでいる、請求項76記載の仕分けアセンブリ。
  79. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ前記上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項76記載の仕分けアセンブリ。
  80. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項76記載の仕分けアセンブリ。
  81. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上において物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    支持軌道ネットワークが設けられており、
    該支持軌道ネットワーク上で移動するように前記無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリが設けられており、
    前記支持軌道ネットワークが、定置部分と、前記ウェブの伸縮を提供する可動部分と、前記定置部分と可動部分との間の軌道ネットワーク連続性を提供するために前記定置部分と可動部分との間に設けられた少なくとも1つの伸縮継手とを有していることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  82. 前記少なくとも1つの伸縮継手が、複数の組み合わされたフィンガを含んでいる、請求項81記載の仕分けアセンブリ。
  83. 前記可動部分に力を加える力発生部材が設けられている、請求項81記載の仕分けアセンブリ。
  84. 前記力発生部材が、前記可動部分の位置に拘わらず実質的に一定の力を発生する、請求項83記載の仕分けアセンブリ。
  85. 前記可動部分が概して水平方向に可動である、請求項81記載の仕分けアセンブリ。
  86. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項81記載の仕分けアセンブリ。
  87. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの1つから選択されている、請求項86記載の仕分けアセンブリ。
  88. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでいる、請求項86記載の仕分けアセンブリ。
  89. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブのための上側走行部分と下側走行部分との間に設けられている、請求項88記載の仕分けアセンブリ。
  90. 前記モータ二次側が、前記スラット内の磁気プレートを含んでいる、請求項88記載の仕分けアセンブリ。
  91. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ該上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項88記載の仕分けアセンブリ。
  92. 前記少なくとも1つの一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するために十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項88記載の仕分けアセンブリ。
  93. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの前記上側走行部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    支持軌道ネットワークが設けられており、
    前記支持軌道ネットワーク上で移動するように前記無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリが設けられており、
    前記支持軌道ネットワークが、定置部分と、可動部分と、力発生部材とを有しており、前記定置部分に対する前記可動部分の移動が、前記ウェブの伸縮を提供し、前記力発生部材が、前記可動部分の位置に拘わらず前記可動部分に実質的に一定の力を加えることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  94. 前記力発生部材が、前記可動部分に実質的に水平方向の力を加える、請求項93記載の仕分けアセンブリ。
  95. 前記力発生部材が、ウェイトアセンブリと、該ウェイトアセンブリによって形成された重力を、前記可動部分に対する外向きの力に変換するためのケーブルシステムとを含んでいる、請求項93記載の仕分けアセンブリ。
  96. 前記力発生部材が、前記可動部分に実質的に水平方向の力を加える、請求項95記載の仕分けアセンブリ。
  97. 前記ウェイトアセンブリが、調節可能な質量を有している、請求項95記載の仕分けアセンブリ。
  98. 前記可動部分と定置部分との間に伸縮継手が設けられている、請求項95記載の仕分けアセンブリ。
  99. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項93記載の仕分けアセンブリ。
  100. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項99記載の仕分けアセンブリ。
  101. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでいる、請求項99記載の仕分けアセンブリ。
  102. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に設けられている、請求項101記載の仕分けアセンブリ。
  103. 前記モータ二次側が、前記スラット内の磁気プレートを含んでいる、請求項101記載の仕分けアセンブリ。
  104. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記上側走行部分において推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項101記載の仕分けアセンブリ。
  105. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項101記載の仕分けアセンブリ。
  106. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    支持軌道ネットワークが設けられており、
    該支持軌道ネットワーク上で移動するように前記無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリが設けられており、
    前記搬送面上で物品を逸らせるために前記搬送面の側方に前記押付シューを選択的にずらすための、複数の逸らせ装置及び関連する逸らせレールが設けられており、
    前記支持軌道ネットワークと、前記逸らせ装置と、前記逸らせレールとを支持するためのフレームが設けられており、該フレームが、少なくとも2つの水平部材を有しており、該水平部材が、該水平部材に沿って固定手段チャネルを形成しており、前記逸らせ装置及び逸らせレールが、前記固定手段チャネルに係合する固定手段によって、前記フレームに沿った選択された位置において選択的に取り付けられることができることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  107. 前記水平部材が、押出し成形された部材を含む、請求項106記載の仕分けアセンブリ。
  108. 前記フレームが、支持脚を有しており、該支持脚が、前記固定手段チャネルに係合する固定手段によって、前記フレームに沿った選択的な位置において選択的に取り付けられている、請求項106記載の仕分けアセンブリ。
  109. 前記水平部材の間に複数の横方向ブレースが設けられており、該横方向ブレースが、前記固定手段チャネルに係合する固定手段によって、前記フレームに沿った選択的な位置において選択的に取り付けられている、請求項106記載の仕分けアセンブリ。
  110. 前記ウェブのためのリニアモータ推進システムが設けられている、請求項106記載の仕分けアセンブリ。
  111. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項110記載の仕分けアセンブリ。
  112. 前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでいる、請求項110記載の仕分けアセンブリ。
  113. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に設けられている、請求項112記載の仕分けアセンブリ。
  114. 前記モータ二次側が、前記スラット内の磁気プレートを含んでいる、請求項112記載の仕分けアセンブリ。
  115. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ前記上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項112記載の仕分けアセンブリ。
  116. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記固定手段チャネルに係合する固定手段によって、前記フレームに沿った選択された位置において選択的に取り付けられている、請求項112記載の仕分けアセンブリ。
  117. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項112記載の仕分けアセンブリ。
  118. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記固定手段チャネルに係合する固定手段によって、前記フレームに沿った選択された位置において選択的に取り付けられている、請求項117記載の仕分けアセンブリ。
  119. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記ウェブの上側部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    前記無端ウェブのための閉ループ推進システムが設けられており、該推進システムが、少なくとも1つのモータと、前記ウェブの移動を検出するためのウェブセンサと、前記ウェブセンサに応答して、前記少なくとも1つのモータを、前記無端ウェブの物品荷重の変動により生じる速度変化を減じるような形式で作動させるための制御装置を含んでいることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  120. 前記ウェブセンサが、スラットセンサを含んでいる、請求項119記載の仕分けアセンブリ。
  121. 前記ウェブセンサが、近接センサ、光センサ、超音波センサ、又はマイクロ波センサから選択されたセンサを含んでいる、請求項120記載の仕分けアセンブリ。
  122. 前記ウェブセンサが、スラットの間の移行部を認識する、請求項120記載の仕分けアセンブリ。
  123. 前記ウェブセンサが、さらに少なくとも1つの特定のスラットを認識する、請求項120記載の仕分けアセンブリ。
  124. 前記ウェブセンサが少なくとも1つのホール効果センサを含んでおり、前記少なくとも1つの特定のスラットが、少なくとも1つの磁石を含んでおあり、前記ウェブセンサが、前記少なくとも1つのホール効果センサを用いて前記少なくとも1つの磁石を認識することにより前記少なくとも1つの特定のスラットを認識する、請求項123記載の仕分けアセンブリ。
  125. 前記ウェブセンサが、複数の特定のスラットを認識する、請求項123記載の仕分けアセンブリ。
  126. 前記推進システムが、リニアモータ推進システムを含んでおり、前記少なくとも1つのモータが、少なくとも1つのリニアモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでいる、請求項119記載の仕分けアセンブリ。
  127. 前記少なくとも1つのリニアモータ一次側が、複数のリニアモータ一次側を含んでおあり、前記制御装置が、前記複数のリニアモータ一次側を、前記無端ウェブの物品荷重の変動により生じる前記複数のリニアモータの速度変化を減じるような形式で作動させる、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  128. 前記制御装置が、前記複数のリニアモータ一次側を作動させるために、前記複数のリニアモータ一次側にデジタル信号を提供する、請求項127記載の仕分けアセンブリ。
  129. 前記リニアモータ一次側が、アナログ電圧制御式可変周波数駆動装置と、該可変周波数駆動装置によって供給されるコイルとを含んでおり、前記制御装置が、マイクロコントローラと、デジタル−アナログ変換機とを前記可変周波数駆動装置に有している、請求項128記載の仕分けアセンブリ。
  130. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  131. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に設けられている、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  132. 前記モータ二次側が、前記スラット内の磁気プレートを含んでいる、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  133. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ該上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つの一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  134. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  135. 前記推進システムが、アイドル速度モードを有しており、該アイドル速度モータにおいて、物品が前記搬送面に供給されていない場合に前記ウェブが低速で推進されるようになっている、請求項126記載の仕分けアセンブリ。
  136. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    前記搬送面上で物品を側方に押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    前記ウェブを推進するためのリニアモータ推進システムが設けられており、前記推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでおり、前記少なくとも1つのモータ一次側が、スラットを前記下側走行部分において上方から推進し、前記リニアモータ推進システムが、前記下側走行部分において前記スラットを実質的に持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されていることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  137. 支持軌道ネットワークと、該支持軌道ネットワーク上で移動するように無端ウェブを可動に支持する車輪アセンブリとが設けられており、前記支持軌道ネットワークが、前記下側走行部分を、前記スラットの下方から支持している、請求項136記載の仕分けアセンブリ。
  138. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記上側部分における前記スラットの下方から、前記上側部分におけるスラットを推進する少なくとも1つの別のモータ一次側が設けられており、該少なくとも1つの別のモータ一一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項137記載の仕分けアセンブリ。
  139. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項136記載の仕分けアセンブリ。
  140. 前記モータ二次側が、前記スラット内の磁気プレートを含んでいる、請求項136記載の仕分けアセンブリ。
  141. 前記磁気プレートが、関連するスラットの内方から固定されている、請求項140記載の仕分けアセンブリ。
  142. 前記モータ磁気プレートが、締りばめ、挿入体、又は接着剤から選択された少なくとも1つによって、関連するスラットの内方から固定されている、請求項141記載の仕分けアセンブリ。
  143. 押出し式仕分けアセンブリにおいて、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットが設けられており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューが設けられており、
    前記ウェブを推進するためのリニアモータ推進システムが設けられており、該リニアモータ推進システムが、少なくとも1つの一次側と、前記スラット内の磁気プレートを含む複数のモータ二次側とを含んでおり、
    前記磁気プレートが、関連するスラットの内方から固定されることによって、関連するスラット内に保持されていることを特徴とする、押出し式仕分けアセンブリ。
  144. 前記磁気プレートが、前記モータ磁気プレートと、関連するスラットとの間の締りばめによって関連するスラットの内方から固定されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  145. 前記磁気プレートが、スラットの一部を変形させることによって関連するスラットの内方から固定されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  146. 前記磁気プレートが、磁気プレートのうちの少なくとも1つと、対応するスラットとの間の挿入体によって、関連するスラットの内方から固定されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  147. 前記磁気プレートが、接着剤によって、関連するスラットの内方から固定されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  148. 前記スラットが、押出し成形されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  149. 前記磁気プレートのためのポケットが前記スラットに設けられている、請求項148記載の仕分けアセンブリ。
  150. 前記それぞれのスラットに複数の磁気プレートが設けられている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  151. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  152. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に設けられている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  153. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリが設けられており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの上側走行部分に隣接しておりかつ前記上側走行部分においてスラットを推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  154. 前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記ウェブの下側走行部分に隣接しておりかつスラットを前記下側走行部分において上方から推進するようになっており、前記少なくとも1つのモータ一次側が、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめるように構成されている、請求項143記載の仕分けアセンブリ。
  155. 物品を仕分けする方法において、
    無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットを提供し、前記ウェブの上側部分が搬送面を形成しており、
    該搬送面上で物品を側方へ押し出すために、前記複数のスラットの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューを提供し、
    ウェブセンサを提供し、該ウェブセンサを用いて前記ウェブの移動を検出し、
    少なくとも1つのモータを含む推進システムを提供し、
    少なくとも前記ウェブセンサの出力に関して前記少なくとも1つのモータを作動させ、これにより、前記無端ウェブの物品荷重の変動により生じる速度変化を減じることを特徴とする、物品を仕分けする方法。
  156. 前記ウェブセンサがスラットセンサを含んでいる、請求項155記載の方法。
  157. 前記ウェブセンサが、近接センサ、光センサ、超音波センサ、又はマイクロ波センサから選択されたセンサを含んでいる、請求項156記載の方法。
  158. 前記近接センサを用いてスラットの間の移行部を認識する、請求項156記載の方法。
  159. 前記ウェブセンサを用いて少なくとも1つの特定のスラットを認識する、請求項156記載の方法。
  160. 前記ウェブセンサが、ホール効果センサを含んでおり、前記少なくとも1つの特定のスラットが磁石を含んでおり、前記少なくとも1つの特定のスラットを認識することが、前記ホール効果センサを用いて前記磁石を認識することを含む、請求項159記載の方法。
  161. 前記推進システムが、リニアモータ推進システムを含んでおり、前記少なくとも1つのモータが、少なくとも1つのリニアモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでいる、請求項155記載の方法。
  162. 前記少なくとも1つのリニアモータ一次側が、複数のリニアモータ一次側を含んでおり、さらに前記ウェブセンサの前記出力に関して複数のリニアモータ一次側を作動させる、請求項161記載の方法。
  163. 前記複数のリニアモータ一次側を作動させることが、前記複数のリニアモータ一次側にデジタル信号を提供し、該デジタル信号によって前記リニアモータ一次側を調節することを含む、請求項162記載の方法。
  164. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項161記載の方法。
  165. 前記ウェブの上側走行部分と下側走行部分との間に前記少なくとも1つのモータ一次側を提供する、請求項162記載の方法。
  166. 前記スラットに磁気プレートを提供する、請求項161記載の方法。
  167. 複数の逸らせアセンブリを提供し、該逸らせアセンブリを用いて前記押付シューを選択的に側方へ逸らせ、前記少なくとも1つの一次側を前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置されるように、前記ウェブの上側走行部分に隣接して提供し、スラットを前記上側走行部分において前記少なくとも1つのモータ一次側を用いて推進する、請求項161記載の方法。
  168. 前記少なくとも1つのモータ一次側を前記ウェブの下側走行部分に隣接して提供し、スラットを前記下側走行部分において上方から、前記少なくとも1つのモータ一次側を用いて推進し、前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめる、請求項161記載の方法。
  169. 物品が前記搬送面に提供されていないときには前記ウェブを低速で推進させる、請求項161記載の方法。
  170. 物品を仕分けする方法において、
    無端ウェブを形成した複数の相互接続されたスラットを提供し、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューを提供し、
    前記ウェブを推進するためのリニアモータ推進システムを提供し、該推進システムが、前記ウェブに隣接した少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラット内の複数のモータ二次側とを含んでおり、
    前記少なくとも1つのモータ一次側を用いてスラットを下側走行部分において上方から推進し、前記下側走行部分において前記スラットを実質的に持ち上げることなく前記ウェブを推進するための十分な推力を生ぜしめることを含み、
    前記押付シューを用いて前記搬送面上の物品を側方へ押し出すことを特徴とする、物品を仕分けする方法。
  171. 少なくとも1つの別のモータ一次側を提供し、該別のモータ一次側を用いてスラットを前記上側走行部分において下方から推進する、請求項170記載の方法。
  172. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリを提供し、前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置された前記少なくとも1つの別のモータ一次側を提供する、請求項170記載の方法。
  173. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項170記載の方法。
  174. 前記スラット内に磁気プレートを提供する、請求項170記載の方法。
  175. 前記磁気プレートを、関連するスラットの内方から固定する、請求項174記載の方法。
  176. 締りばめ、挿入体又は接着剤から選択された少なくとも1つによって、前記磁気プレートを関連するスラットの内方から固定する、請求項175記載の方法。
  177. 物品を仕分けする方法において、
    無端ウェブを形成する複数の相互接続されたスラットを提供し、前記無端ウェブが、上側走行部分と、下側走行部分と、上側走行部分と下側走行部分との間の移行部分とを有しており、前記ウェブの上側走行部分が搬送面を形成しており、
    前記複数のスラットのうちの少なくとも幾つかに沿って滑動する押付シューを提供し、
    リニアモータ推進システムを提供し、該推進システムを用いて前記ウェブを推進し、前記リニアモータ推進システムが、少なくとも1つのモータ一次側と、前記スラットにおける複数のモータ二次側とを含んでおり、
    前記少なくとも1つのモータ一次側を、前記上側走行部分と下側走行部分との間に配置し、前記複数のモータ二次側を前記スラットに配置し、
    前記押付シューを用いて前記搬送面上の物品を側方へ押し出すことを特徴とする、物品を仕分けする方法。
  178. 前記リニアモータ推進システムが、同期リニアモータシステム又は非同期リニアモータシステムのうちの一方から選択されている、請求項177記載の方法。
  179. 前記押付シューを選択的に側方に逸らせるための複数の逸らせアセンブリを提供し、該逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置された、前記ウェブの上側走行部分に隣接した前記少なくとも1つのモータ一次側を提供する、請求項177記載の方法。
  180. 関連するスラットの内方から磁気プレートを固定する、請求項177記載の方法。
  181. 締りばめ、挿入体又は接着剤から選択された少なくとも1つによって前記磁気プレートを関連するスラットの内方から固定する、請求項180記載の方法。
  182. スラットを前記下側走行部分において上方から推進するために前記少なくとも1つのモータ一次側を提供する、請求項177記載の方法。
  183. 前記下側走行部分において前記スラットを持ち上げることなく前記ウェブを推進するために、前記少なくとも1つのモータ一次側を用いて十分な推進力を生ぜしめる、請求項181記載の方法。
  184. 前記押付シューを選択的に側方へ逸らせるための複数の逸らせアセンブリを提供し、スラットを前記上側走行部分において下方から推進する、前記ウェブの上側走行部分に隣接した別のモータ一次側を提供する、請求項177記載の方法。
  185. 前記逸らせアセンブリが配置されていない箇所に配置された前記別のモータ一次側を提供する、請求項184記載の方法。
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