JP2004140503A - 電子機器と電力供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリ電源で駆動される電子機器において、スタンバイ状態の消費電力を低減する。
【解決手段】システムLSI2には、スタンバイ制御回路21とCPUを含むメイン回路22とeDRAM23とが含まれる。各回路ブロックは、独立した電源ラインL21,L22およびL23を介して電源の供給を受ける。スタンバイ制御回路21は、常時電源が供給され、メイン回路22は、スタンバイ時に電源がOFFされる。eDRAM23を使用する場合にのみ、eDRAM23に電源が供給される。各回路ブロックに対する電源供給の制御は、スタンバイ制御回路21および電源制御回路3が行う。CPUが処理するタスクがなくなると、通常動作状態からスタンバイ状態に入る。操作部7から操作入力が発生したり、外部入力8に入力が発生すると、スタンバイ制御回路21がウェイクアップに必要な処理を行い、メイン回路22に対して電源が供給される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばバッテリ電源で駆動される電子機器と電力供給方法、特に、消費電力の低減のための構成および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)、可搬型コンピュータ等の携帯機器は、バッテリを電源としているのが普通である。バッテリ駆動型システムは、システムLSI(Large Scale Integrated Circuit:大規模集積回路)、バッテリ、電源制御IC(Integrated Circuit:集積回路)等で構成される。システムLSIとは、CPU、メモリ、各種周辺機能ブロックを1つのチップに集積化したLSIである。最近では、携帯機器の機能として通話機能のみならず、マルチメディアの通信および処理機能等も備えられ、システムLSIの微細化が進んでいる。例えば0.3μm以下の微細化がされるようになっている。
【0003】
携帯電話等のバッテリ駆動型の可搬型電子機器では、消費電力が待ち受け時間の長さを規定するので、消費電力の低減が重要である。例えば下記の特許文献1には、システムLSIを常時電源ONしたまま、クロックの供給を停止し、スタンバイ状態にしてスタンバイ時の消費電力を低減する方法が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−170933号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載の方法は、システムLSIに対して常時電源がONしているので、システムLSI例えばMOS(Metal Oxide Semiconductor:金属酸化膜半導体)LSIのトランジスタのサブスレッショルドリーク電流がながれ、スタンバイ時の消費電力が多くなる問題があった。サブスレッショルドリーク電流は、MOSトランジスタが非動作時でも高電源電圧から低電源電圧に向かって流れる電流である。
【0006】
MOSLSIでは、サブスレッショルドリーク電流を減少させる対策として、一般的にはトランジスタのしきい値電圧を上げることがなされている。しきい値電圧を上げることは、プロセスチューニングや、基板電位を与えるといった方法でなしうる。しかしながら、通常動作状態を考えた場合、トランジスタのしきい値電圧を上げることは、デバイスの速度を低下させることにつながり、動作速度が高速なアプリケーションには向いていない問題がある。
【0007】
サブスレッショルドリーク電流を抑制する他の方法としては、電源電圧を低下させることである。この方法も、高速化という意味では、不向きであり、しかも、完全に電流を遮断することは不可能である。従って、LSIのパフォーマンスの代表的な指標である、動作速度と消費電力は常に相反する要素であり、双方の性能を向上させることは非常に困難な課題となっている。
【0008】
さらに、電源制御ICとシステムLSIとが別々の構成とされ、電源制御ICにおいて電源と電源のON/OFFのコントロール信号を形成し、電源制御ICからシステムLSIに対して電源と電源のON/OFFのコントロール信号を供給する構成として、スタンバイ時に電源をOFFするように制御することによってスタンバイ時の消費電力を削減することが考えられる。通常、電源制御ICは、レギュレータ等のアナログIC回路の構成とされているので、コントロール信号を発生するための複雑なディジタル回路を電源制御ICに組み込むことは、新たに電源制御ICを設計する開発工数がかかり、電源制御IC自体のコストが上がる問題があった。
【0009】
したがって、この発明の目的は、電源制御ICにスタンバイ時のLSIの電源をOFFとするディジタル回路を組み込むことが不要で、サブスレッショルドリーク電流を防止し、スタンバイ時の消費電力を削減することが可能な電子機器と電力供給方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、通常モードとスタンバイモードとを有する第1の回路及び第2の回路を内蔵する半導体集積回路と、半導体集積回路へ電力を供給する電力供給手段とを備えた電子機器であって、
第1の回路に内蔵され、半導体集積回路の動作モードを通常モードあるいはスタンバイモードとするモード制御手段と、
モード制御手段が半導体集積回路の動作モードを通常モードとした場合には、電力供給手段において生成された電力を第1及び第2の回路へ供給し、モード制御手段が半導体集積回路の動作モードをスタンバイモードとした場合には、電力供給手段において生成された電力を第1の回路へ供給すると共に第2の回路へは供給しないこととする電力供給制御手段とを備えたことを特徴とする電子機器である。
【0011】
請求項8の発明は、通常モードとスタンバイモードとを有する第1の回路及び第2の回路を内蔵した半導体集積回路と電力供給手段とを含む電子機器において、電力供給手段により生成された電力を半導体集積回路へ供給する電力供給方法であって、
半導体集積回路の動作モードが通常モードである場合には、電力供給手段において生成された電力を第1及び第2の回路へ供給し、半導体集積回路の動作モードがスタンバイモードである場合には、電力供給手段において生成された電力を第1の回路へ供給すると共に第2の回路へは供給しないことを特徴とする電力供給方法である。
【0012】
スタンバイ状態では、集積回路の大きな領域を占めるメイン回路の電源をOFFとするので、スタンバイ状態におけるサブスレッショルドリーク電流を削減でき、スタンバイ状態における消費電力を削減できる。また、アナログ集積回路の構成の電源制御回路に電源のON/OFFを制御するためのディジタル回路を組み込む必要がなく、新たに電源制御回路のICを設計することが不要とできる。さらに、スタンバイ状態からウェイクアップする時に、ウェイクアップ要因の情報をスタンバイ制御回路が保持するので、その後メイン回路の電源がONとされた時に、CPUがウェイクアップ要因を直ちに特定でき、特定されたウェイクアップ要因に対応する処理が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、一実施形態の全体の構成を示す。参照符号1は、PDA、携帯電話等のバッテリ駆動型システムを全体として示す。参照符号2は、システム1を制御するシステムLSI(例えばMOSLSI)を示す。参照符号3は、システムLSI2に対して電源を供給するレギュレータを有する電源制御回路を示し、参照符号4がバッテリを示す。
【0014】
システムLSI2は、スタンバイ制御回路21とメイン回路22とe(embedded)DRAM(Dynamic Random Access Memory)23とを有している。システムLSI2の各回路ブロックは、電源制御回路3から3つの独立した電源ラインL21,L22およびL23を介して電源の供給を受けている。
【0015】
バッテリ4から電源制御回路4に対する電源ラインL11は、スタンバイ制御回路21に対する電源供給ラインで、ラインL11およびL21の間の電源制御回路3内にレギュレータが接続されている。電源ラインL12は、メイン回路22に対する電源供給ラインで、ラインL12およびL22の間の電源制御回路3内にレギュレータが接続されている。電源ラインL13は、eDRAM23に対する電源供給ラインで、ラインL13およびL23の間の電源制御回路3内にレギュレータが接続されている。さらに、バッテリ4からの電源供給ラインL0は、電源制御回路3内の制御回路に対する電源供給ラインである。電源制御回路3内の各レギュレータは、バッテリ4の出力電圧を各回路部分に適合した所定レベルの安定化した電圧を出力する。
【0016】
スタンバイ制御回路21は、電源制御回路3から常時電源を供給されるブロックである。メイン回路22は、スタンバイ時に電源がOFFするブロックである。データバックアップのためにeDRAM23を使用する場合にのみ、eDRAM23に電源が供給される。例えばスタンバイに入る前のプログラムデータをeDRAM23にバックアップすることができる。スタンバイ時に、eDRAM23の電源がOFFとされる場合には、システムLSI2のスタンバイ制御回路21に対してのみ電源制御回路3から電源が供給される。
【0017】
システムLSI2の各回路ブロックに対する電源供給の制御は、電源制御回路3内のレギュレータ制御回路が発生する制御信号によってなされる。制御信号に応じて電源ラインL22およびL23上に発生する電源がON/OFFされる。さらに、ラインL4を介して電源IC制御信号がスタンバイ制御回路21から電源制御回路3に対して伝送される。
【0018】
図1において、参照符号5は、システム1に内蔵され、プログラムが記憶されている不揮発性メモリを示し、参照符号6は、表示部としてのLCD(Liquid Crystal Display)を示す。参照符号7は、ユーザが操作するキー等の操作部を示し、参照符号8が外部入力を示す。外部入力8は、複数のI/Oポートを含んでいる。メイン回路22には、CPU(Central Processing Unit)が含まれている。
【0019】
バッテリ駆動型システム1において、プログラム上でCPUが処理するタスクがなくなると、通常動作状態からスタンバイの状態に入る。そして、操作部7から操作入力が発生したり、外部入力8に入力が発生すると、スタンバイ制御回路21がウェイクアップに必要な処理を行い、メイン回路22およびデータバックアップ用のeDRAM23に対して電源を供給するように指示する電源IC制御信号がラインL4を介して電源制御回路3に供給される。そして、メイン回路22は、ラインL22を通じて電源が供給されると、不揮発性メモリ5からプログラムを読み込み、初期化を実行する。
【0020】
図2および図3は、上述した図1に示す一実施形態のより詳細な構成を示す。図2および図3の両者が図1のバッテリ駆動型システム1の全体に対応するものである。作図スペースの制約のために、1枚の図面を2分割して図2および図3としたものであり、図2が主としてシステムLSI2の構成を示し、図3が主として電源制御回路3の構成を示す。実際には、スタンバイ制御回路21に比してメイン回路22の回路規模は、はるかに大きいが、メイン回路22の内で、この発明の特徴と関連する構成部分のみが図2に示されている。
【0021】
スタンバイ制御回路21は、クロック発振器10および20を有している。クロック発振器10は、例えば32kHzのクロックCLK1を生成し、クロック発振器20は、例えば7.68MHzのクロックCLK2を生成する。クロック発振器10は、スタンバイ時および通常動作時の何れにおいても常に発振し、スタンバイ制御回路21の周辺回路30およびシステムLSI制御回路40に対してクロックCLK1を供給する。
【0022】
クロック発振器20は、eDRAM23にデータをバックアップする必要が無い場合で、且つスタンバイ時に発振を停止する。クロック発振器20からのクロックCLK2がシステムLSI制御回路40内の分周回路46を介してeDRAM制御回路47に供給される。また、クロックCLK2は、メイン回路22内のPLL(Phase Locked Loop)50に供給される。PLL50は、クロックCLK2の周波数を高くしたシステムクロックCLK3を生成する。システムクロックCLK3がメイン回路22内の各回路ブロックに供給されると共に、スタンバイ制御回路21に供給される。
【0023】
スタンバイ制御回路21は、大きく2つに分かれており、周辺回路30およびシステムLSI制御回路40から構成される。周辺回路30のJOG/KEYインターフェース31は、操作部7からの入力信号を処理するインターフェースであり、GPIO(General Purpose Input Output)32は、外部入力8からの入力データを処理するインターフェースである。また、参照符号33は、リアルタイムクロック回路である。リアルタイムクロック回路33は、時計用のものである。参照符号34は、データバックアップ用のSRAM(Static Random Access Memory) である。
【0024】
システムLSI制御回路40は、状態制御回路としてのスタンバイウェイクアップ制御回路41と、クロック制御回路42と、リセット制御回路43と、電源制御回路44と、CPUバスインターフェース45と、クロック分周回路46と、eDRAM制御回路47から構成される。スタンバイウェイクアップ制御回路41と、クロック制御回路42と、リセット制御回路43と、電源制御回路44は、クロック発振器10から供給されるクロックCLK1で動作する。eDRAM制御回路47は、クロックCLK2をクロック分周回路46で分周したクロックで動作する。CPUバスインタフェース45は、PLL50から供給されるシステムクロックCLK3で動作する。スタンバイウェイクアップ制御回路41は、クロック制御回路42と、リセット制御回路43と、電源制御回路44を制御し、スタンバイ状態、通常動作状態といったシステム1の状態を管理する。
【0025】
クロック制御回路42は、スタンバイウェイクアップ制御回路41からの制御でスタンバイ時にPLL50をディセーブルするように制御する。また、クロック制御回路42は、クロック発振器20を制御し、スタンバイ時等にeDRAM23にデータバックアップしない場合には、クロック発振器20を停止するように制御する。
【0026】
リセット制御回路43は、スタンバイウェイクアップ制御回路41からの制御で、メイン回路22に電源が供給されたときに、メイン回路22のリセットを行い、また、バッテリが無くなった状態からバッテリが挿入された時に、メイン回路22、スタンバイ制御回路21の周辺回路30およびシステムLSI制御回路40のスタンバイウェイクアップ制御回路41、電源制御回路44、クロック制御回路42、CPUI/F45およびeDRAM制御回路47に対するリセットを行う。
【0027】
電源制御回路44は、スタンバイウェイクアップ制御回路41からの制御で、電源IC制御信号をラインL4に出力する。図3に示すように、電源制御回路3には、レギュレータ制御回路90が設けられ、ラインL4を介して電源IC制御信号がレギュレータ制御回路90に供給される。
【0028】
CPUバスインターフェース45は、太線で示すCPUバスを介してメイン回路22内のCPU60と接続されている。CPUバスインターフェース45を介してCPU60がスタンバイウェイクアップ制御回路41内のレジスタのリードおよびライトを行うことによって、スタンバイウェイクアップ制御回路41と、クロック制御回路42と、リセット制御回路43と、eDRAM制御回路47をCPU60が制御できる。eDRAM制御回路47は、eDRAM23のリフレッシュを制御する。
【0029】
一例として、スタンバイウェイクアップ制御回路41内にCPU60がリードライト可能なパワーオフレジスタR1と、ウェイクアップステータスレジスタR2とが設けられている。レジスタR1およびR2は、所定ビット長のものであり、スタンバイ時においても内容を保持する。パワーオフレジスタR1は、スタンバイウェイクアップ制御回路41に対して電源OFFコマンドを発行し、スタンバイ状態にセットするためのレジスタである。ウェイクアップステータスレジスタR2は、ウェイクアップがどの要因で発生したかの情報を保持するためのレジスタである。すなわち、レジスタR2は、スタンバイ状態からウェイクアップした時に、周辺回路30の回路31から回路33の内で、どの回路がウェイクアップ要求を出したかを示すレジスタである。各回路のウェイクアップ要求の有無がレジスタR2の複数のビット位置の値(”0”または”1”)によって示される。
【0030】
メイン回路22は、PLL50、CPU60、割り込み制御回路70等から構成される。上述したように、メイン回路22内には、LCD6の制御回路等の他の多くの回路が含まれているが、この発明の特徴と関係が少ないので、それらの回路ブロックの図示と説明を省略する。PLL50は、クロック発振器20から供給されるクロックCLK3を逓倍し、システムLSI2の動作に必要なシステムクロックCLK3を生成する。システムクロックCLK3は、CPUバスのクロックであり、スタンバイ制御回路21にも供給される。また、クロック制御回路42の制御により、メイン回路22の電源がOFFからONする時に、クロック発振器20の発振が安定した後にPLL50がイネーブルされるようになっている。
【0031】
CPU60は、不揮発性メモリ5に格納されているプログラムを実行し、LCD6への表示、操作部7からの入力および外部入力8からの入力の処理を行う。また、CPU60は、割り込み制御回路70からの割り込みを受付けて割り込み処理を行う。CPU60と接続されたCPUバスには、不揮発性メモリ5、LCD6、eDRAM23、CPUバスインターフェース45、割り込み制御回路70が接続されている。
【0032】
また、周辺回路30のJOG/KEYインターフェース31、GPIO32、リアルタイムクロック回路33およびSRAM34がCPUバスと接続されている。周辺回路30に含まれるこれらの回路のそれぞれは、PLL50によって高い周波数に持ち上げられたシステムクロックCLK3で動作するバスインタフェース回路と、クロック発振器10から供給されるクロックCLK1で内部動作する部分とから構成される。CPU60から各回路のバスインタフェース回路を介して各回路のレジスタのリード、ライトを行うことによって、CPU60がこれらの回路31〜34を制御できる。さらに、回路31〜33がメイン回路22の割り込み回路70に対して割り込み信号を供給し、割り込みを通知することが可能とされている。
【0033】
また、システムクロックCLK3が停止した状態においても、スタンバイ制御回路21が動作可能な構成となっており、スタンバイ時に、インターフェース31、GPIO32、リアルタイムクロック回路33の何れかにおいて、スタンバイ状態からウェイクアップ要因が発生すると、スタンバイウェイクアップ制御回路41にウェイクアップ要求が通知される。
【0034】
スタンバイウェイクアップ制御回路41は、電源制御回路44を制御し、電源IC制御信号を電源制御回路3に供給することによって、メイン回路22に電源を供給する。その後、クロック発振器20を発振させ、PLL50をイネーブルにしてシステムクロックCLK3が安定すると、ウェイクアップ要因を割り込み信号として割り込み制御回路70に通知する。割り込み制御回路70には、割り込みが発生しているか否かを示すステータスレジスタが設けられている。
【0035】
図3を参照して、電源制御回路3について説明する。バッテリ4の出力電圧がレギュレータ80、レギュレータ制御回路90、レギュレータ100、レギュレータ110に対して供給される。スタンバイ状態および通常動作状態において、レギュレータ80は、スタンバイ制御回路21に対してラインL21を通じて電源を供給する。
【0036】
レギュレータ110は、バッテリ4の出力電圧をゲートG1およびラインL22を介してメイン回路22に対して電源を供給する。レギュレータ100は、バッテリ4の出力電圧をゲートG2およびラインL23を介してeDRAM23に対して電源を供給する。電源制御回路44からの電源IC制御信号がレギュレータ制御回路90に供給され、レギュレータ制御回路90がゲートG1およびG2を制御する制御信号を発生する。それによって、電源IC制御信号に応じてメイン回路22およびeDRAM23のそれぞれに対する電源のON/OFFが制御される。
【0037】
この発明の一実施形態において、CPU60によってなされる制御動作について説明する。最初に、図4のフローチャートを参照して、システムLSI2が通常動作状態からスタンバイ状態に入る動作について説明する。
【0038】
最初のステップST1において、割り込み回路70内のレジスタの内容をリードし、割り込みが発生していないことを確認する。CPU60が現時点で処理すべきタスクがない場合で、且つ割り込みが発生していないことが確認されたら、ステップST2において、CPU60がスタンバイウェイクアップ制御回路41内のパワーオフレジスタR1をセットすると、スタンバイウェイクアップ制御回路41に対して電源OFFコマンドを発行し、スタンバイ状態となる。
【0039】
電源OFFコマンドは、CPUバスおいてCPUバスインターフェース45を介してスタンバイウェイクアップ制御回路41に供給される。スタンバイウェイクアップ制御回路41は、クロック制御回路42と、電源制御回路44を制御し、スタンバイ状態に入る。すなわち、クロック制御回路42によってPLL50をディセーブルとし、eDRAM23にデータバックアップしない場合には、クロック発振器20を停止し、電源制御回路44が電源IC制御信号をラインL4に出力する。電源制御回路3のレギュレータ制御回路90が電源IC制御信号を受け取ってゲートG1をOFFしてメイン回路22に対する電源をOFFとし、eDRAM23にデータバックアップしない場合には、ゲートG2をOFFにしてeDRAM23に対する電源をOFFとする。
【0040】
次に図5に示すフローチャートを参照して、スタンバイ状態からウェイクアップし、ウェイクアップ要求を出しているブロックを処理する動作について説明する。
【0041】
ウェイクアップ要因が発生すると、リセット処理が開始され、ステップST11においてシステムが初期化される。この場合、周辺回路30のJOG/KEYインターフェース31、GPIO32、リアルタイムクロック回路33の各回路のウェイクアップ要求の有無がウェイクアップステータスレジスタR2の複数のビット位置の値によって示される。ウェイクアップ要求がスタンバイウェイクアップ制御回路41に供給されることによって、電源制御回路44が電源IC制御信号を電源制御回路3内のレギュレータ制御回路90に供給する。それによって、ゲートG1およびG2が制御され、メイン回路22およびeDRAM23に対する電源がONとされる。
【0042】
また、メイン回路22に電源が供給されたときに、リセット制御回路43によって、メイン回路22のCPU60および割り込み制御回路70がリセットされる。さらに、クロック発振器20が停止している場合には、動作が開始され、PLL50がイネーブルとされ、システムクロックCLK3の生成が開始される。電源の供給とシステムクロックCLK3の供給が開始されることによって、メイン回路22のCPU60等が動作を開始する。
【0043】
ステップST12において、CPU60がスタンバイウェイクアップ制御回路41内のウェイクアップレジスタR2をリードする。ステップST13において、スタンバイ状態からのウェイクアップか否かが判定される。ウェイクアップレジスタR2の内容からこの判定が可能である。例えばバッテリ4が無くなった状態からバッテリ4が挿入された時には、ステップST13の判定結果が否定とされ、処理がステップST14に進む。
【0044】
ステップST14は、バッテリ駆動型システム1が行うメイン処理である。メイン処理の中には、JOG/KEYインターフェース31を介された入力に対する処理(KEY処理)、GPIO32を介された入力に対する処理(GPIO処理)、リアルタイムクロック回路33からの入力に対する処理(RTC処理)が含まれている。
【0045】
ステップST13において、スタンバイからの起動と判定されると、スタンバイ起動処理がなされる。例えば最初にステップST15において、ウェイクアップレジスタR2の内容に基づいて起動要因がリアルタイムクロック回路33からの入力か否かが判定される。例えばスタンバイ状態に入る前に時刻が設定されている場合には、設定時刻になると、ウェイクアップ要求をリアルタイムクロック回路33が発生する。
【0046】
ステップST15において、起動要因がリアルタイムクロック回路33からの入力と判定されれば、ステップST16において、割り込み制御回路70内の割り込みイネーブルレジスタに対してライトが行われ、CPU60に対して、ディセーブルとされているRTC割り込み信号をイネーブルとする。その後、CPU60に割り込みが通知されると、プログラム上で割り込み処理ルーチン(ステップST17)が実行される。割り込み処理ルーチンでは、RTC割り込みフラグがセットされる。その後、ステップST14のメイン処理内のRTC処理がなされる。
【0047】
ステップST15において、起動要因がリアルタイムクロック回路33からの入力ではないと判定されると、ステップST18において、ウェイクアップレジスタR2の内容に基づいてJOG/KEYインターフェース31を介された入力が起動要因か否かが判定される。操作部7において、何らかのキー等の操作が発生すると、ウェイクアップ動作がなされる。
【0048】
ステップS18において、起動要因がJOG/KEYインターフェース31を介された入力であると判定されると、ステップST19において、割り込み制御回路70内の割り込みイネーブルレジスタに対してライトが行われ、CPU60に対して、ディセーブルとされているKEY割り込み信号をイネーブルとする。その後、CPU60に割り込みが通知されると、プログラム上で割り込み処理ルーチン(ステップST17)が実行される。割り込み処理ルーチンでは、KEY割り込みフラグをセットされ、操作されたキーを特定する情報等の必要な情報が生成される。その後、ステップST14のメイン処理内のKEY処理がなされる。
【0049】
ステップST18において、起動要因がJOG/KEYインターフェース31を介された入力ではないと判定されると、ステップST20において、ウェイクアップレジスタR2の内容に基づいてGPIO32を介された入力が起動要因か否かが判定される。外部入力8としては、複数例えば32個のI/Oがある。USB(Universal Serial Bus)のケーブルが接続されたり、メモリカード型のPHS(Personal Handyphone System)カードが挿入されたりすると、GPIO32を介された入力によってウェイクアップ動作がなされる。
【0050】
ステップS20において、起動要因がGPIO32を介された入力であると判定されると、ステップST21において、割り込み制御回路70内の割り込みイネーブルレジスタに対してライトが行われ、CPU60に対して、ディセーブルとされているGPIO割り込み信号をイネーブルとする。その後、CPU60に割り込み処理が通知されると、プログラム上で割り込み処理ルーチン(ステップST17)が実行される。割り込み処理ルーチンでは、GPIO割り込みフラグがセットされ、外部入力を特定する情報等の必要な情報が生成される。その後、ステップST14のメイン処理内のGPIO処理がなされる。
【0051】
次に、電源ON領域と電源OFF領域とが同一のLSI上に混在する場合の問題点とその対策について説明する。図6は、上述したMOSのシステムLSI2をI/O部(外部デバイスとの信号インターフェース部)2aおよびコア部(内蔵メモリ、内部ロジック部等)2bからなるものと一般化した物理的平面図である。スタンバイ状態において、LSI2には、電源ON領域とそれ以外の電源OFF領域とが混在する。上述したように、スタンバイ制御回路21が電源ON領域に含まれ、メイン回路22が電源OFF領域に含まれ、eDRAM23は、バックアップをするか否かに応じてON領域またはOFF領域に含まれる。
【0052】
このように、システムLSI2に電源ON領域と電源OFF領域とが混在する場合、電源OFF領域から電源ON領域へ入力される信号に関して、ドライブ側の電源がOFFしてしまう場合、入力電位不定が起こり、それにより、電源ON領域側の初段ロジック回路部に直流電流が流れてしまう問題が発生する。
【0053】
この様子を図7に示す。図7において、Q1およびQ11がpチャンネルのMOS−FETを示し、Q2およびQ12がnチャンネルのMOS−FETを示す。正側の電源電圧の端子vddに対してQ1およびQ11のソースが接続され、負側の電源電圧(例えば電位0)の端子gndに対してQ2およびQ12のソースが接続される。Q1およびQ2のドレインが互いに接続され、Q1およびQ2のゲートが互いに接続され、電源OFF領域の終段のインバータINV1が構成される。Q11およびQ12のドレインが互いに接続され、Q11およびQ12のゲートが互いに接続され、電源ON領域の初段のインバータINV2が構成される。点線がOFF領域とON領域の境界を表している。
【0054】
図7Aに示す通常動作状態では、電源端子vddに対して正側の電源電圧が印加されており、例えばインバータINV1に対して、負側の電源電圧に等しい入力電圧が印加されると、pチャンネルのFETQ1がONし、nチャンネルのFETQ2がOFFする。したがって、正側の電源電圧に等しい出力電圧が発生し、これがインバータINV2に対して供給される。FETQ11がOFFし、FETQ12がONし、出力電圧が負側の電源電圧に等しいものとなる。このようにMOS−FETのインバータINV1およびINV2が正常に動作し、インバータINV2の出力電圧が入力電圧に応じた値(vddまたはgnd)に固定される。
【0055】
一方、スタンバイ状態になると、図7Bに示すように、電源OFF領域に含まれるインバータINV1の正側の電源端子に負側の電源電圧が印加される。すなわち、pチャンネルのMOS−FETQ1のソース側電位がgndに短絡されるため、インバータINV1の出力端子(Q1およびQ2のドレインの接続点)の電位は、ドライバによってドライバされない不定状態に陥ってしまう。この状態では、電源ON領域の初段のインバータINV2のMOS−FETQ11およびQ12の両者がON状態となり、CMOS特有の貫通電流(直流電流)が流れてしまい、かえって消費電力の増加とデバイスにダメージを与えることとなってしまう。
【0056】
このような問題を回避するこの発明の一実施形態の構成について図8および図9を参照して説明する。図8に示すように、インバータINV1とインバータINV2との間で、電源ON領域に2入力アンドゲートANDを挿入する。アンドゲートANDの一方の入力には、インバータINV1の出力が供給され、その他方の入力には、コントロール信号が供給される。コントロール信号は、通常動作状態では、”1”(ロジックの1を表す)で、スタンバイ状態では、”0”(ロジックの0を表す)とされる。かかるコントロール信号は、図2では省略されているが、システムLSI制御回路40内に設けられているコントロール信号発生部から供給される。したがって、通常動作状態では、インバータINV1の出力がアンドゲートANDとコントロール信号により正転されてインバータINV2の入力に伝わり、スタンバイ状態では、コントロール信号によってアンドゲートANDの出力が”0”に固定される。
【0057】
図9は、図8と対応するMOS−FETの接続構成を示す。アンドゲートANDは、pチャンネルMOS−FETQ21およびQ22と、nチャンネルMOS−FETQ23およびQ24と、MOS−FETQ25およびQ26のインバータで構成される。Q21、Q22およびQ25のソースが電源端子vddと接続され、Q21およびQ22のドレインが共通にQ23のドレインに接続され、Q23のソースがQ24のドレインに接続され、Q24のソースが電源端子gndに接続される。Q21およびQ24のゲートに対して、一方の入力としてのコントロール信号が供給され、Q22およびQ23のゲートに対して他方の入力としてのインバータINV1の出力が供給される。なお、図9では、インバータINV2の図示を省略している。但し、アンドゲートANDの終段のインバータをインバータINV2と兼用しても良い。
【0058】
通常動作状態では、コントロール信号が”1”とされるので、インバータINV1の出力が”0”の時には、Q21がOFF、Q22がON、Q23がOFF、Q24がON、Q25がOFF、Q26がONとなり、アンドゲートANDの出力が”0”となる。インバータINV1の出力が”1”の時には、Q21がOFF、Q22がOFF、Q23がON、Q24がON、Q25がON、Q26がOFFとなり、アンドゲートANDの出力が”1”となる。このように、アンドゲートANDの出力は、その入力と同一の値となる。
【0059】
スタンバイ状態では、コントロール信号が”0”に固定されるので、MOS−FETQ21が必ずONし、MOS−FETQ25およびQ26のゲート共通接続点に供給される出力は、”1”に固定され、したがって、MOS−FETQ26が常にONし、アンドゲートANDの出力が”0”に固定される。したがって、電源ON領域の初段のインバータにおいて、直流電流が流れる問題を回避でき、スタンバイ状態における貫通電流(直流電流)が流れることを防止でき、スタンバイ状態における消費電力を低減できる。
【0060】
この発明は、上述した一実施形態等に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えばこの発明では、バッテリを電源としているが、バッテリに加えて商用電源を整流した電源を使用可能としても良い。
【0061】
【発明の効果】
この発明によれば、スタンバイ時に、LSIの大部分の領域を占めるメイン回路に対して、電源をオフしてしまうので、サブスレッショルドリーク電流が流れることを防止でき、スタンバイ時の消費電力を大幅に削減できる。また、この発明は、簡単な回路構成によって、電源OFFによる電位不定が引き起こす直流電流を防止することができ、より確実にスタンバイ時の消費電力を低減できる。
【0062】
この発明によれば、アナログ集積回路の構成の電源制御回路に電源のON/OFFを制御するためのディジタル回路を組み込む必要がなく、新たに電源制御回路のICを設計することが不要とできる。さらに、この発明によれば、スタンバイ状態からウェイクアップする時に、ウェイクアップ要因の情報をスタンバイ制御回路が保持するので、その後メイン回路の電源がONとされた時に、CPUがウェイクアップ要因を直ちに特定でき、特定されたウェイクアップ要因に対応する処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたバッテリ駆動型システムの一実施形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施形態において、スタンバイ状態に入る時の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】この発明の一実施形態において、スタンバイ状態からウェイクアップする時の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】システムLSIにおける電源ON領域と電源OFF領域とを模式的に示す平面図である。
【図7】システムLSIの電源ON領域と電源OFF領域の境界部分で発生する問題点を説明するための接続図である。
【図8】システムLSIの電源ON領域と電源OFF領域の境界部分で発生する問題点を回避するための構成を示すブロック図である。
【図9】システムLSIの電源ON領域と電源OFF領域の境界部分で発生する問題点を回避するための接続構成を示す接続図である。
【符号の説明】
1・・・バッテリ駆動型システム、2・・・システムLSI、3・・・電源制御回路、4・・・バッテリ、21・・・スタンバイ制御回路、22・・・メイン回路、23・・・eDRAM、30・・・周辺回路、40・・・スタンバイウェイクアップ制御回路、42・・・クロック制御回路、43・・・リセット制御回路、44・・・電源制御回路、60・・・CPU、90・・・レギュレータ制御回路

Claims (8)

  1. 通常モードとスタンバイモードとを有する第1の回路及び第2の回路を内蔵する半導体集積回路と、前記半導体集積回路へ電力を供給する電力供給手段とを備えた電子機器であって、
    前記第1の回路に内蔵され、前記半導体集積回路の動作モードを前記通常モードあるいは前記スタンバイモードとするモード制御手段と、
    前記モード制御手段が前記半導体集積回路の動作モードを前記通常モードとした場合には、前記電力供給手段において生成された電力を前記第1及び第2の回路へ供給し、前記モード制御手段が前記半導体集積回路の動作モードを前記スタンバイモードとした場合には、前記電力供給手段において生成された電力を前記第1の回路へ供給すると共に前記第2の回路へは供給しないこととする電力供給制御手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 記憶手段をさらに備え、
    前記第2の回路は前記記憶手段に接続された演算手段を含み、
    前記モード制御手段は、前記半導体集積回路を前記スタンバイモードから前記通常モードへ遷移させたときに、前記演算手段に対して前記記憶手段に格納されている所定のプログラムを実行させる請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2の回路は演算手段を含み、
    前記モード制御手段は、前記スタンバイモードにおいて、前記半導体集積回路を前記通常モードへ遷移させる要因を示すウェイクアップ情報を保持し、
    前記演算手段は、前記モード制御手段が前記半導体集積回路を前記スタンバイモードから前記通常モードへ遷移させたとき、前記ウェイクアップ情報に応じて前記要因を特定する請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第2の回路は演算手段と、
    前記演算手段によるタスク処理に対して割り込み処理を実行する割り込み手段とを含み、
    前記モード制御手段は、前記スタンバイモードにおいて、前記半導体集積回路を前記通常モードへ遷移させる要因を示すウェイクアップ情報を保持し、
    前記割り込み手段は、前記モード制御手段が前記半導体集積回路を前記スタンバイモードから前記通常モードへ遷移させた後、前記ウェイクアップ情報に応じて前記割り込み処理を実行する請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記第1の回路は、前記スタンバイモードにおいても前記電供給手段より供給された電力を用いてリフレッシュ動作を実行する記憶手段を含む請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記モード制御手段は、前記スタンバイモードにおいて前記憶手段にデータを保持させない場合には、前記電力供給手段に対し前記スタンバイモードにおいて前記記憶手段へ電力を供給させないこととする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記第2の回路は、
    内部回路と、
    前記第1の回路から出力された信号を入力して前記内部回路へ供給すると共に、前記スタンバイモードにおいては供給される制御信号に応じて電位レベルが固定された信号を前記内部回路へ供給する入力手段とを含む請求項1に記載の電子機器。
  8. 通常モードとスタンバイモードとを有する第1の回路及び第2の回路を内蔵した半導体集積回路と電力供給手段とを含む電子機器において、前記電力供給手段により生成された電力を前記半導体集積回路へ供給する電力供給方法であって、
    前記半導体集積回路の動作モードが前記通常モードである場合には、前記電力供給手段において生成された電力を前記第1及び第2の回路へ供給し、前記半導体集積回路の動作モードが前記スタンバイモードである場合には、前記電力供給手段において生成された電力を前記第1の回路へ供給すると共に前記第2の回路へは供給しないことを特徴とする電力供給方法。
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