JP2004005971A - チルト補正装置および方法 - Google Patents

チルト補正装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004005971A
JP2004005971A JP2003134791A JP2003134791A JP2004005971A JP 2004005971 A JP2004005971 A JP 2004005971A JP 2003134791 A JP2003134791 A JP 2003134791A JP 2003134791 A JP2003134791 A JP 2003134791A JP 2004005971 A JP2004005971 A JP 2004005971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
tilt correction
recording medium
optical recording
jitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003134791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3659960B2 (ja
Inventor
Jee-Hyung Park
朴 智▲ヒュン▼
Dong-Ki Hong
洪 銅基
Soo-Yul Jung
鄭 守烈
Ju-Wha Jin
陳 胄華
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2004005971A publication Critical patent/JP2004005971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3659960B2 publication Critical patent/JP3659960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/22Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions
    • G11B20/225Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions for reducing wow or flutter
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/095Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
    • G11B7/0956Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】光記録媒体の再生装置および方法、より詳細には光記録媒体の再生中に発生するサーボの緊急状況に対処して正常的なチルト補正を誘導するチルト補正装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光記録媒体駆動装置において、光ピックアップ手段と、前記光ピックアップ手段のチルト程度を調整するチルト調整手段と、前記光ピックアップ手段で発生した再生信号のジッタ量を検出するジッタ検出手段と、前記再生信号から発生したPLL信号から前記光記録媒体動作速度モニタおよび前記光ピックアップ手段のフォーカス程度をモニタして異常が発生すれば正常的に復元するための対応動作を行い、一定周期ごとに検出されたジッタ量を基準値と比較して前記チルト調整手段の動作を制御する制御手段とを含むチルト補正装置。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光記録媒体の再生装置および方法に係り、より詳細には光記録媒体の再生中に発生するサーボの緊急状況に対処して正常的なチルト補正を誘導するチルト補正装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光記録媒体の表面とピックアップ手段とは常に直角の状態を維持して初めて光記録媒体に記録されている信号を効率的に再生できる。ところで、光記録媒体は製造工程、使用段階などを通じてある程度チルトが発生する。このようなチルト状態により光記録媒体の記録面とピックアップ手段との垂直状態がずれるのでこれを抑制するためにチルト補償装置が採用される。
【0003】
チルト補償装置は、記録面のチルト状態に対応してピックアップ手段を回転させるチルトモータを正方向または逆方向に駆動させてピックアップ手段が記録面に対して正確に垂直状態を維持するように補償する。
【0004】
チルトがある光記録媒体の場合、大部分の光記録媒体が再生装置に装着されたならば、皿状をなす。またリアルタイムでジッタを検出してチルトを補正するためにフォーカスサーボおよびスピンドルサーボが共に動作するが、このようなサーボの緊急状況発生時(フォーカスサーボのドロップ、スピンドルサーボオフなど)チルト補正動作に悪影響をおよぼして正常的な再生を困難にする問題点が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする技術的な課題は、光記録媒体の再生中にサーボの緊急状況に対応して安定したチルト補正動作を行うチルト補正装置を提供するところにある。
【0006】
本発明が解決しようとする他の技術的な課題は、光記録媒体の再生中にサーボの緊急状況に対応して安定したチルト補正動作を行うチルト補正方法を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が解決しようとする技術的な課題を解決するためのチルト補正装置は、光記録媒体駆動装置において、光ピックアップ手段と、前記光ピックアップ手段のチルト程度を調整するチルト調整手段と、前記光ピックアップ手段で発生した再生信号のジッタ量を検出するジッタ検出手段と、前記再生信号から発生したPLL(Phase−LockedLoop)信号から前記光記録媒体動作速度モニタおよび前記光ピックアップ手段のフォーカス程度をモニタして異常が発生すれば正常的に復元するための対応動作を行い、一定周期ごとに検出されたジッタ量を基準値と比較して前記チルト調整手段の動作を制御する制御手段とを含むことが望ましい。
【0008】
本発明において、前記制御手段は、前記再生信号からPLL信号を発生させるPLL回路から前記光記録媒体の動作速度をモニタし、前記光記録媒体と前記光ピックアップ手段とのフォーカス程度を発生させるフォーカス回路から出力される信号をモニタするモニタ部と、前記光記録媒体の動作中に発生できる基準ジッタ量を貯蔵する貯蔵部と、前記ジッタ検出手段から検出されたジッタ量と前記貯蔵部に貯蔵された基準ジッタ量とを比較する比較部と、前記モニタ部のモニタ結果、前記PLL回路がアンロックされるか、または/および前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記PLL回路または/およびフォーカス回路がロックされるように制御し、前記PLL回路または/およびフォーカス回路がロックされたならば前記比較部の比較結果によって前記チルト調整手段の動作を制御する制御部とを含むことを特徴とする。
【0009】
本発明において、前記制御手段は、前記チルト調整手段を動作させてチルト補正の遂行中に前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記チルト調整手段の移動位置を再設定し、再設定された位置でジッタ検出が最小になるように前記チルト調整手段の動作を制御することを特徴とする。
【0010】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体の再生前に前記PLL回路から出力される信号をモニタして前記PLL回路がアンロックされた場合、前記光記録媒体の動作方向によって前記チルト調整手段の動作方向を制御することを特徴とする。
【0011】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体のトラックが外周方向に動作する場合、前記チルト調整手段の動作方向を、前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して上方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする。
【0012】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体のトラックが内周方向に動作する場合、前記チルト調整手段の動作方向を、前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して下方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする。
【0013】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体の再生中に前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記フォーカス回路がロックされるまで前記チルト調整手段の動作を止めることを特徴とする。
【0014】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体の再生中に前記PLL回路がアンロックされた場合、前記PLL回路がロックされるまで前記チルト調整手段の動作を止めることを特徴とする。
【0015】
本発明において、前記制御手段は、前記PLL回路がロックされて前記フォーカス回路がロックされた後で検出されたジッタ量が基準値以上である場合、前記チルト調整手段の動作を制御してチルト補正を行うことを特徴とする。
【0016】
本発明において、前記制御手段は、チルト補正以後、チルト補正回数が基準回数以上である場合、チルト補正動作を止めて前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする。
【0017】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体の再生中に所定値以上にトラックが移動する場合、目標トラックに到達するまで前記チルト調整手段の動作が止まるように制御することを特徴とする。
【0018】
本発明において、前記制御手段は、目標トラックに到達して前記PLL回路のアンロック発生回数が基準回数を超過すれば、前記光記録媒体の再生方向によって前記チルト調整手段の動作方向を制御することを特徴とする。
【0019】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体のトラックが外周方向に再生される場合、前記チルト調整手段を前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して上方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする。
【0020】
本発明において、前記制御手段は、前記光記録媒体のトラックが内周方向に再生される場合、前記チルト調整手段を前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して下方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする。
【0021】
本発明において、前記制御手段は、前記目標トラックでチルト補正を行った後で検出されたジッタが基準値以上である場合をカウントし、カウントした回数が基準回数以上の場合にチルト補正を中止して前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする。
【0022】
本発明が解決しようとする他の技術的な課題を解決するためのチルト補正方法は、光記録媒体駆動方法において、(a)前記光記録媒体の再生信号からPLL信号を発生させるPLL回路から前記光記録媒体の動作速度をモニタし、前記光記録媒体と前記光ピックアップ手段とのフォーカス程度を発生させるフォーカス回路から出力される信号をモニタして異常が発生すれば正常に復元させるための対応動作を行う段階と、(b)前記(a)段階を行いつつ前記光記録媒体の動作中に一定周期ごとに検出されたジッタ量を基準値と比較してジッタ検出が最小になるようにチルト補正を行う段階とを含むことが望ましい。
【0023】
本発明において、前記(b)段階で、チルト補正の遂行中にモニタしたフォーカス回路がアンロックされた場合、チルト補正位置を再設定し、再設定された位置でジッタ検出が最小になるようにチルト補正を再実行することを特徴とする。
【0024】
本発明において、前記(b)段階で、前記光記録媒体再生前にモニタしたPLL回路のアンロック回数が基準回数以上である場合、前記光記録媒体の動作方向によって前記チルト補正方向を再設定することを特徴とする。
【0025】
本発明において、前記光記録媒体のトラックが外周方向に動作する場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して上方に広がる方向に設定することを特徴とする。
【0026】
本発明において、前記光記録媒体のトラックが内周方向に動作する場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して下方に広がる方向に設定することを特徴とする。
【0027】
本発明において、前記(b)段階で、前記光記録媒体の再生中に前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記フォーカス回路がロックされるまで前記チルト補正動作を止めることを特徴とする。
【0028】
本発明において、前記(b)段階で、前記光記録媒体の再生中にモニタした前記PLL回路がアンロックされた場合、前記PLL回路がロックされるまで前記チルト補正動作を止めることを特徴とする。
【0029】
本発明において、前記PLL回路がロックされ、前記フォーカス回路がロックされた後で検出されたジッタ量が基準値以上である場合にチルト補正を行うことを特徴とする。
【0030】
本発明において、チルト補正以後にチルト補正回数が基準回数以上である場合、チルト補正動作を止めて前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする。
【0031】
本発明において、前記(b)段階で、前記光記録媒体の再生中に所定値以上にトラックが移動する場合、目標トラックに到達するまでチルト補正動作を止めることを特徴とする。
【0032】
本発明において、目標トラックに到達してモニタしたPLL回路のアンロック回数が基準回数を超過すれば、前記光記録媒体の再生方向によって前記チルト補正方向を再設定することを特徴とする。
【0033】
本発明において、前記光記録媒体のトラックが外周方向に再生される場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して上方に広がる方向に動作するように設定することを特徴とする。
【0034】
本発明において、前記光記録媒体のトラックが内周方向に再生される場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して下方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする。
【0035】
本発明において、前記目標トラックでチルト補正を行った後で検出されたジッタが基準値以上である場合をカウントし、カウントした回数が基準回数以上である場合にチルト補正を止めて前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は本発明によるチルト補正装置の構成を示すブロック図であって、光ディスク100、光ピックアップ101、ガイド102、チルトモータ103、デッキ104、スピンドルモータ105、再生信号検出部106、ジッタ検出部107、制御部108、チルト駆動IC(IntegratedCircut)109で構成される。本発明でチルト駆動部は光ピックアップ101、ガイド102、チルトモータ103、デッキ105で構成される。
【0037】
図2はチルト駆動部の移動範囲を示す図面である。
【0038】
図3は本発明によるチルト補正方法の動作を示すフローチャートであって、チルト駆動部の中心点移動段階(段階300)、フォーカストラッキング調整段階(段階301)、PLL回路がアンロックされたかどうかを判断する段階(段階302)、第1緊急状況処理段階(段階303)、検出されたジッタが第1基準値以上であるかどうかを判断する段階(段階304)、チルト補正段階(段階305)、ディスク再生段階(段階306)、シーク動作が発生したかどうかを判断する段階(段階307)、シーク動作完了時までのチルト駆動部動作待機段階(段階308)、PLL回路がアンロックされたかどうかを判断する段階(段階309)、第2緊急状況処理段階(段階310)、検出されたジッタが第2基準値以上であるかどうかを判断する段階(段階311)、チルト補正段階(段階312)、検出されたジッタが第3基準値以上かどうかを判断する段階(段階313)、第3緊急状況処理段階(段階314)、フォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する段階(段階315)、フォーカス回路がロックされるまでのチルト駆動部動作待機段階(段階315)、PLL回路がアンロックされたかどうかを判断する段階(段階317)、PLL回路がロックされるまでのチルト駆動部動作待機段階(段階318)、検出されたジッタが第4基準値以上かどうかを判断する段階(段階319)、チルト補正段階(段階320)、チルト補正回数が基準回数以上かどうかを判断する段階(段階321)で構成される。
【0039】
図4は、図3のうち第1緊急状況処理方法の動作を示すフローチャートであり、PLL回路のアンロック回数が基準回数以上かどうかを判断する段階(段階303−1)、チルト駆動部を中心点から(A)方向に移動させる段階(段階303−2)、PLL回路のアンロック回数が基準回数以上かどうかを判断する段階(段階303−3)、チルト駆動部を中心点から(B)方向に移動させる段階(段階303−4)、PLL回路のアンロック回数が基準回数以上かどうかを判断する段階(段階303−5)、チルトが原因でないと判断して該当モジュールに移動させる段階(段階303−6)で構成される。
【0040】
図5は図3のうちチルト補正方法の動作を示すフローチャートであって、チルト補正が完了したかどうかを判断する段階(段階305−1)、フォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する段階(段階305−2)、緊急状況フラグをセットする段階(段階305−3)、チルト駆動部の移動位置を再設定する段階(段階305−4)、再設定された位置にチルト駆動部を移動させる段階(段階305−5)、ジッタを検出してジッタが最小になる位置にチルト駆動部を再移動させる段階(段階305−6)で構成される。
【0041】
図6は、図3のうち第2緊急状況処理方法の動作を示すフローチャートであって、PLL回路がアンロックされた回数が基準回数以上かどうかを判断する段階(段階310−1)、チルト駆動部を中心点から(A)または(B)方向に移動させる段階(段階310−2)で構成される。
【0042】
図7は、図3のうち第3緊急状況処理方法の動作を示すフローチャートであって、基準値以上のジッタ検出回数が基準回数以上かどうかを判断する段階(段階314−1)、ディスク再生連動チルト駆動部の移動動作を中止するフラグをセットしてチルト補正を終了する段階(段階314−2)で構成される。
【0043】
次いで、図1〜図7を参照して本発明を詳細に説明する。
まず、図1および図2を参照してチルト補正装置を説明すれば、チルトがある光ディスク100の場合、再生装置に光ディスク100が装着された場合には皿状を成している。光ピックアップ101は光ディスク100から信号を再生する。光ディスク100が再生装置に装着されたならば、光ピックアップ101は光ディスク100のリードイン領域に位置し、チルト駆動部は駆動範囲の中心点に位置する。ここで駆動範囲とは、ガイド102が上/下方向に動ける範囲を意味し、駆動範囲の中心点はガイド102が動ける上/下方向の平均地点を意味する。チルト駆動部が駆動範囲の中心点に位置すればフォーカストラッキングを最適に調整する。
【0044】
本発明では光ディスク100の再生前および光ディスク100の再生中にジッタを検出してチルト補正を行う。ここで、光ディスク100の再生前の場合は画面に映像がディスプレイされていないが、光ディスク100が動作している状態を意味する。光ディスク100の再生中の場合は画面に映像ディスプレイされている状態を意味する。
【0045】
まず、光ディスク100の再生前に、光ピックアップ101は動作する光ディスク100に記録された信号を読出し、再生信号検出部106は光ピックアップ101から読出された信号のうち再生信号だけを検出する。ジッタ検出部107は再生信号検出部106から検出された再生信号からジッタ量を検出し、PLL回路部(図示せず)を具備していて再生信号からPLL信号を出力し、フォーカス回路部(図示せず)を具備していて再生信号から光ディスク100と光ピックアップ101との間のフォーカス程度を出力する。PLL回路の出力信号、フォーカス回路の出力信号および検出されたジッタ量は制御部108に入力される。制御部108はPLL回路をモニタしてアンロックされたかどうかを判断する。PLL回路から出力されるPLL信号は光ディスク100を回転させるスピンドルモータ105の速度が一定の速度を外れたかどうかを判断するための信号である。PLL回路がアンロックされた場合にスピンドルモータ105は正常速度を外れて回転することを意味し、PLL回路がロックされた場合にスピンドルモータ105は正常速度で回転することを意味する。制御部108はPLL回路から発生するロック/アンロック信号からスピンドルモータの異常有無を判断する。PLL回路がアンロックされた場合、制御部108はこれを第1緊急状況と認識し、それを処理する。初期チルト補正前にPLL回路がアンロックされた場合に適用される光ディスク100は内周に大きいチルトがあることが大部分である。したがって、PLL回路がアンロックされる回数が基準回数以上である場合にチルト駆動部を中心から(A)方向に(図2で(d)段階または(c)段階に)強制的に移動させる。図1および図2に示した(A)方向はチルト駆動部でピックアップ101のラジアル方向角度がデッキ104の平面に対して上方に広がる方向を意味し、(B)方向はチルト駆動部でピックアップ101のラジアル方向角度がデッキ104の平面に対して下方に広がる方向を意味する。(A)および(B)方向は各々その上限値および下限値が決まっている。チルト駆動部を(A)方向に強制的に移動させた後、再びPLL信号が基準値以下に落ちる回数が基準回数以上である場合に、チルト駆動部を中心から(B)方向に(図2で(iv)段階または(iii)段階に)強制的に移動させる。チルト駆動部を(B)方向に強制的に移動させた後で再びPLL信号が基準値以下に落ちる回数が基準回数以上である場合には、チルトが原因でないと判断して該当モジュールに移動させる。以後に制御部108はジッタ検出部107から検出されたジッタと基準値とを比較してチルト補正を行う。
【0046】
図示しなかったが、制御部108は再生信号からPLL信号を発生させるPLL回路から光ディスク100の回転、すなわち、動作速度をモニタし、光ディスク100と光ピックアップ101とのフォーカス程度を発生させるフォーカス回路から出力される信号をモニタするモニタ部、光ディスク100の動作中に発生できる基準ジッタ量を貯蔵する貯蔵部、ジッタ検出部107から検出されたジッタ量と貯蔵部に貯蔵された基準ジッタ量とを比較する比較部、モニタ部のモニタ結果、PLL回路がアンロックされるか、あるいは/およびフォーカス回路がアンロックされた場合にPLL回路または/およびフォーカス回路がロックされるように制御して、PLL回路およびフォーカス回路がロックされたならば比較部の比較結果によって前記チルトドライバーの動作を制御する制御部で構成されている。
【0047】
制御部108の判断結果、ジッタ検出部107から検出されたジッタが基準値以上と判断されてチルト補正を行う時に制御部108はフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する。フォーカス回路がアンロックされる場合はよく発生する問題であって、チルト駆動部の移動中にフォーカスがアンロックされる区間に移動した時、フォーカスがアンロックされて画面が揺れるか、フォーカス回路がロックされるように復旧できずに光ディスク100を再び動作させえない場合である。このような場合、制御部108は内部に緊急状況フラグをセットしてチルト駆動部の位置を再設定する。チルト駆動部が(A)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の上限値を(a)段階から(b)段階に再設定する。チルト駆動部の上限値が再設定されたならば、チルト駆動部は(b)段階から(e)段階までのみ移動可能になる。これは以後の段階移動時にフォーカス回路がアンロックされる段階に移動させないためである。同じ方法で、チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の下限値を(i)段階から(ii)段階に再設定する。このようにすれば、チルト駆動部は(ii)段階〜(v)段階までのみ移動可能になる。制御部108は再設定された位置にチルト駆動部を移動させ、再設定された位置から検出されたジッタ量を最小にするチルト補正信号をチルト駆動IC109に伝送し、チルト駆動IC109はチルト駆動部を動作させる。
【0048】
次に光ディスク100の再生中にジッタを検出してチルトを補正する場合を説明する。光ディスク100の再生前にジッタを検出してチルトを補正した後で光ディスク100が再生すれば、制御部108は一定の周期で再生信号のジッタをモニタする。光ディスク100が再生されたならば、ジッタが連続的に変わる。光ディスク100は使用者の命令により所定値以上にトラックを飛ばす場合(Seek/ChapterSearch、以下、シークと表記する)と一般再生の場合とに分けることができる。
【0049】
シーク動作が発生すれば、制御部108はシーク動作が完了するまでチルト駆動部の動作を止めて待機する。シーク動作が完了すれば、制御部108はPLL回路がアンロックされたかどうかを判断する。制御部108はPLL回路から出力されるPLL信号からスピンドルモータの異常有無を判断する。PLL回路がアンロックされた場合に制御部108はこれを第2緊急状況と認識し、それに対する処理を行う。第2緊急状況のような場合は大部分の皿状チルトディスクで多く発生する。第2緊急状況でPLL回路がアンロックされた回数が基準回数以上続けば、制御部108はこれをチルトが原因であると判断する。制御部108は光ディスク100の外周シーク時にチルト駆動部を(A)方向に移動させ、光ディスク100の内周シーク時にチルト駆動部を(B)方向に移動させる。
【0050】
第2緊急状況処理後に制御部108は目標トラックでチルトを補正する。制御部108は光ディスク100の目標トラックから検出されたジッタ量と貯蔵部に貯蔵された基準値とを比較して検出されたジッタ量が基準値より大きい場合、制御部108はチルト補正を感知する。制御部108はチルト補正を始める前にチルト駆動部の初期方向を決定する。光ディスク100がトラックの外周方向に所定値以上に移動した場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(A)方向に動くように制御する。光ディスク100がトラックの内周方向に所定値以上に移動した場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(B)方向に動くように制御する。制御部108がチルト駆動部の初期方向を決定した後でチルト補正を始める。
【0051】
チルト補正が始まれば、制御部108は光ディスク100および光ピックアップ101間のフォーカス程度を出力するフォーカス回路を感知して、フォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する。フォーカス回路がアンロックされる場合はよく発生する問題であって、チルト駆動部の移動中にフォーカス回路がアンロックされる区間に移動した時、フォーカス回路がアンロックされて画面が揺れるか、フォーカス回路がロックされるように復旧できずに光ディスク100を再び動作させえない場合である。このような場合、制御部108は内部に緊急状況フラグをセットしてチルト駆動部の位置を再設定する。チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の上限値を(a)段階から(b)段階に再設定する。チルト駆動部の上限値が再設定されたならば、チルト駆動部は(b)段階〜(e)段階までにのみ移動可能になる。これは以後に段階移動時にフォーカス回路が離れる段階に移動させないためである。同じ方法で、チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の下限値を(i)段階から(ii)段階に再設定する。このようにすれば、チルト駆動部は(ii)段階〜(v)段階までのみ移動可能になる。制御部108は再設定された位置にチルト駆動部を移動させ、再設定された位置から検出されたジッタ量を最小にするチルト補正信号をチルト駆動IC109に伝送し、チルト駆動IC109はチルト駆動部を動作させる。チルト補正が完了すれば、光ディスク100の再生動作が再開される。
【0052】
チルト補正以後に引続きジッタを検出して検出されたジッタが基準値を超過する場合、制御部108は第3緊急状況と認識して、それに対する処理を行う。第3緊急状況はシーク終了後に再生画面が出力される途中で全体的なジッタが高くてチルト駆動部が過度に動作することによって再生画面が揺れる場合である。第3緊急状況はシーク後に光ピックアップ101が揺れるか、目標トラックに欠陥があって瞬間的にジッタが高く測定される場合によく発生する。このような場合、制御部108は基準値以上のジッタ検出回数が基準回数以上であるかどうかを判断して、チルト駆動部が現在段階でこれ以上動作できないようにするフラグをセットし、チルト補正を終了した後で再生画面を表示する。
【0053】
光ディスク100がシーク動作なしに一般再生される場合に制御部108はフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断して、フォーカス回路がアンロックされた場合にフォーカス回路がロックされるまでチルト駆動部の動作を止めて待機させる。同じく、制御部108はPLL回路がアンロックされたかどうかを判断して、PLL回路がアンロックされた場合にPLL回路がロックされるまでチルト駆動部の動作を止めて待機させる。フォーカス回路およびPLL回路が正常にロックされたならば、光ピックアップ101は再生中の光ディスク100に記録された信号を読出し、再生信号検出部106は光ピックアップ101から読出された信号のうち再生信号だけを検出する。ジッタ検出部107は再生信号検出部106から検出された再生信号のうちジッタ量を検出する。検出されたジッタ量は制御部108に入力される。一定周期で再生中の光ディスク100から検出されたジッタ量と貯蔵部に貯蔵された基準ジッタ量とを比較して検出されたジッタ量が基準ジッタ量より大きい場合、制御部108はチルト補正を感知する。制御部108はチルト補正を始める前にチルト駆動部の初期方向を決定する。光ディスク100がトラックの外周方向に連続的に再生される場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(A)方向に動くように制御する。光ディスク100がトラックの内周方向に連続的に再生される場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(B)方向に動くように制御する。制御部108が初期チルト駆動部の方向を決定してからチルト補正を始める。
【0054】
チルト補正が始まれば制御部108はフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する。これはよく発生する問題であって、チルト駆動部の移動中にフォーカス回路がアンロックされる区間に移動した時、フォーカス回路がアンロックされてフォーカス回路をロックされるように復旧できずに光ディスク100を再び動作させえない場合である。このような場合、制御部108は内部に緊急状況フラグをセットしてチルト駆動部の位置を再設定する。チルト駆動部が(A)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の上限値を(a)段階から(b)段階に再設定する。チルト駆動部の上限値が再設定されたならば、チルト駆動部は(b)段階〜(e)段階までのみ移動可能になる。これは以後の段階移動時にフォーカス回路がアンロックされる段階に移動させないためである。同じ方法で、チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の下限値を(i)段階から(ii)段階に再設定する。このようにすれば、チルト駆動部は(ii)段階〜(v)段階までのみ移動可能になる。制御部108は再設定された位置にチルト駆動部を移動させ、再設定された位置から検出されたジッタ量を最小にするチルト補正信号をチルト駆動IC109に伝送し、チルト駆動IC109はチルト駆動部を動作させる。チルト補正が完了すれば、光ディスク100の再生動作が再開する。
【0055】
チルト補正以後にチルト補正回数が基準回数以上である場合は、チルトと関係なくジッタの高いディスクに発生する場合であって、このような場合が発生すれば、光ディスク100を再生する。
【0056】
図3を参照してチルト補正方法を説明すれば、チルト駆動部を中心点に移動させる(300段階)。光ディスク100が再生装置に装着されたならば、光ピックアップ101は光ディスク100の初期リードイン領域に位置し、チルト駆動部は駆動範囲の中心点に位置する。ここで駆動範囲とは、ガイド102が上/下方向に動ける範囲を意味し、駆動範囲の中心点はガイド102が動ける上/下方向の平均地点を意味する。
【0057】
チルト駆動部が駆動範囲の中間に位置すればフォーカストラッキングを最適に調整する(301段階)。
【0058】
フォーカストラッキングを最適の状態に調整すれば、制御部108はPLL回路がアンロックされたかどうかを判断する(段階302)。PLL回路のアンロック/ロック信号はジッタ検出部107から検出される。再生信号検出部106から検出された再生信号はジッタ検出部107に入力され、ジッタ検出部107の内部にPLL回路(図示せず)が備わっていて、再生信号からPLL信号を出力する。検出されたPLLアンロック/ロック信号は光ディスク100を回転させるスピンドルモータ105の速度が一定の速度を外れたかどうかを判断するための信号である。
【0059】
PLL回路がアンロックされた場合、制御部108は第1緊急状況と認識してこれを処理する(段階303)。図4を参照して第1緊急状況処理方法を詳細に説明する。初期チルト補正前にPLL回路がアンロックされる場合に適用される光ディスク100は内周に大きなチルトがあるものが大部分である。制御部108はPLL回路がアンロックされた回数が基準回数以上かどうかを判断する(段階303−1)。PLL回路のアンロック回数が基準回数以上である場合、チルト駆動部を中心から(A)方向に(図2で(d)段階または(c)段階に)強制的に移動させる(段階303−1)。図1および図2に示した(A)方向はチルト駆動部でピックアップ101のラジアル方向角度がデッキ104の平面に対して上方に広がる方向を意味する。(A)方向はその上限値が決まっている。チルト駆動部を(A)方向に強制的に移動させた後で制御部108は再びPLL回路のアンロック回数が基準回数以上かどうかを判断する(段階303−3)。PLL回路のアンロック回数が基準回数以上である場合、チルト駆動部を中心から(B)方向に(図2で(iv)段階または(iii)段階に)強制的に移動させる(段階303−4)。(B)方向はチルト駆動部でピックアップ101のラジアル方向角度がデッキ平面に対して下方に広がる方向を意味する。(B)方向は各々その下限値が決まっている。チルト駆動部を(B)方向に強制的に移動させた後で制御部108は再びPLL回路のアンロック回数が基準回数以上かどうかを判断する(段階303−5)。PLL回路のアンロック回数が基準回数以上である場合にはチルトが原因でないと判断して該当モジュールに移動させる(段階303−6)。
【0060】
第1緊急状況処理後に検出されたジッタ量と第1基準値とを比較して、検出されたジッタ量が第1基準値より大きい場合にチルト補正を行う(段階304、305)。ジッタ検出部105は再生信号のうちジッタ量を検出する。検出されたジッタ量は制御部108に入力される。光ディスク100から検出されたジッタ量と制御部108に貯蔵された基準ジッタ量(第1基準値)とを比較して検出されたジッタ量が基準ジッタ量より大きい場合にチルト補正を行う。図5を参照してチルト補正段階305を詳細に説明する。図5に示したチルト補正方法は本発明のあらゆるチルト補正に適用される。制御部108はチルト補正が完了したかどうかを判断する(段階305−1)。制御部108の判断結果、チルト補正が完了していない場合、光ディスク100および光ピックアップ101間のフォーカス程度を出力するフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する(段階305−2)。これはよく発生する問題であって、チルト駆動部の移動中にフォーカス回路がアンロックされる区間に移動した時、フォーカス回路が離れて画面が揺れるか、フォーカス回路がロックされるように復旧できずに光ディスク100を再び動作させえない場合である。このような場合、制御部108は内部に緊急状況フラグをセットする(段階305−3)。緊急状況フラグセット後に制御部108はチルト駆動部の位置を再設定する(段階305−4)。チルト駆動部が(A)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の上限値を(a)段階から(b)段階に再設定する。チルト駆動部の上限値が再設定されたならば、チルト駆動部は(b)段階〜(e)段階まで移動可能になる。これは以後の段階移動時にフォーカス回路がアンロックされる段階に移動させないためである。同じ方法で、チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の下限値を(i)段階から(ii)段階に再設定する。このようにすれば、チルト駆動部は(ii)段階〜(v)段階までのみ移動可能になる。チルト駆動部の移動位置が再設定されたならば制御部108は再設定された位置にチルト駆動部を移動させる(段階303−5)。制御部108は再設定された位置で検出されたジッタ量が最小となる位置にチルト駆動部を再移動させるチルト補正を行う(段階305−6)。
【0061】
再生前のチルト補正が完了すれば、フォーカストラッキングを調整して光ディスク100を再生する(段階306)。光ディスク100の再生前状態でジッタを検出してチルト補正を行なった後で光ディスク100を再生すれば、制御部108は一定の周期で再生信号のジッタをモニタする。光ディスク100を再生すれば、ジッタが連続的に変わる。
【0062】
シーク動作が発生したかどうかを判断してシーク動作が発生した場合にはシーク動作が完了するまで待機する(段階307、308)。再生中の光ディスク100で使用者の命令により所定値以上にトラックを飛ばす場合には、光ピックアップ101が目標トラックに到達するまで待機する。
【0063】
シーク動作が完了すれば、制御部108はPLL回路がアンロックされたかどうかを判断する(段階309)。制御部108はPLL回路のアンロック/ロック信号からスピンドルモータ105の異常有無を判断する。
【0064】
PLL回路がアンロックされた場合、制御部108はこれを第2緊急状況と認識して、それに対する処理を行う(310段階)。図6を参照して第2緊急状況処理方法を詳細に説明する。第2緊急状況のような場合は大部分の皿状チルトディスクで多く発生する。第2緊急状況でPLL回路のアンロックされた回数が基準回数以上続けば、制御部108はこれをチルトが原因であると判断する(段階310−1)。制御部108は光ディスク100の外周シーク時にチルト駆動部を(A)方向に移動させ、光ディスク100の内周シーク時にチルト駆動部を(B)方向に移動させる(段階310−2)。
【0065】
第2緊急状況処理後に制御部108は光ディスク100の目標トラックから検出されたジッタ量と貯蔵部に貯蔵された第2基準値とを比較して検出されたジッタ量が第2基準値より大きい場合、制御部108はチルト補正を行う(段階311、312)。制御部108はチルト補正を始める前にチルト駆動部の初期方向を決定する。光ディスク100がトラックの外周方向に所定値以上に移動した場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(A)方向に動くように制御する。光ディスク100がトラックの内周方向に所定値以上に移動した場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(A)方向に動くように制御する。制御部108がチルト駆動部の初期方向を決定した後でチルト補正を始める。図5を参照してチルト補正段階(段階312)を詳細に説明し、以下では、便宜上関連符号は305を312に読み替えて説明する。制御部108はチルト補正が完了したかどうかを判断する(段階312−1)。制御部108の判断結果、チルト補正が完了していない場合、光ディスク100および光ピックアップ101間のフォーカス程度を出力するフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する(段階312−2)。フォーカス回路がアンロックされる場合はよく発生する場合であって、チルト駆動部の移動中にフォーカス回路がアンロック区間に移動した時、フォーカス回路がアンロックされて画面が揺れるか、フォーカス回路をロックされるように復旧できずに光ディスク100を再動作させえない場合である。このような場合、制御部108は内部に緊急状況フラグをセットする(段階312−3)。緊急状況フラグセット後に制御部108はチルト駆動部の位置を再設定する(段階312−4)。チルト駆動部が(A)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の上限値を(a)段階から(b)段階に再設定する。チルト駆動部の上限値が再設定されたならば、チルト駆動部は(b)段階〜(e)段階までにのみ移動可能になる。これは以後の段階移動時にフォーカス回路がアンロックされる段階に移動させないためである。同じ方法で、チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の下限値を(i)段階から(ii)段階に再設定する。このようにすれば、チルト駆動部は(ii)段階〜(v)段階まで移動可能になる。チルト駆動部の移動位置が再設定されたならば、制御部108は再設定された位置にチルト駆動部を移動させる(段階312−5)。制御部108は再設定された位置で検出されたジッタ量が最小となる位置にチルト駆動部を再移動させるチルト補正を行う(段階312−6)。
【0066】
チルト補正以後に引続きジッタを検出して検出されたジッタが基準値を超過する場合、制御部108は第3緊急状況と認識して、それに対する処理を行う(段階313、314)。図7を参照して第3緊急状況処理方法を詳細に説明する。第3緊急状況はシーク終了後に再生画面が出力される途中で全体的なジッタが高くてチルト駆動部が過度に動作することによって再生画面が揺れる場合である。第3緊急状況はシーク後に光ピックアップ101が揺れるか、目標トラックに欠陥があって瞬間的にジッタが高く測定される場合によく発生する。このような場合、制御部108は基準値以上のジッタ検出回数が基準回数以上かどうかを判断する(段階314−1)。基準値以上のジッタ検出回数が基準回数以上である場合、制御部108はチルト駆動部を現在段階からこれ以上動作させないフラグをセットし、チルト補正を終了した後で再生画面を表示する(段階314−2)。
【0067】
光ディスク100をシーク動作することなく一般再生する場合、制御部108はフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断して、フォーカス回路がアンロックされた場合にフォーカス回路がロックされるまでチルト駆動部の動作を止めて待機させる(段階315、316)。
【0068】
制御部108はPLL回路がアンロックされたかどうかを判断して、PLL回路がアンロックされた場合にPLL回路がロックされるまでチルト駆動部の動作を止めて待機させる(段階317、318)。
【0069】
フォーカス回路およびPLL回路が正常にロックされたならば、一定周期で再生中の光ディスク100から検出されたジッタ量と貯蔵部に貯蔵された第4基準値とを比較して検出されたジッタ量が第4基準値より多い場合、チルト補正を行う(段階319、320)。制御部108はチルト補正を始める前にチルト駆動部の初期方向を決定する。光ディスク100をトラックの外周方向に連続再生する場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(A)方向に移動するように制御する。光ディスク100をトラックの内周方向に連続再生する場合、制御部108はチルト駆動部が中心点から(B)方向に動くように制御する。制御部108が初期チルト駆動部の方向を決定してからチルト補正を始める。図5を参照してチルト補正段階(段階320)を詳細に説明し、以下では、便宜上関連符号は305を320に読み替えて説明する。制御部108はチルト補正が完了したかどうかを判断する(段階320−1)。制御部108の判断結果、チルト補正が完了していない場合、光ディスク100および光ピックアップ101間のフォーカス程度を出力するフォーカス回路がアンロックされたかどうかを判断する(段階320−2)。フォーカス回路がアンロックされる場合はよく発生する場合であって、チルト駆動部の移動中にフォーカス回路がアンロックされる区間に移動した時、フォーカス回路がアンロックされて画面が揺れるか、フォーカス回路がロックされるように復旧できずに光ディスク100を再動作させえない場合である。このような場合、制御部108は内部に緊急状況フラグをセットする(段階320−3)。緊急状況フラグのセット後に制御部108はチルト駆動部の位置を再設定する(段階320−4)。チルト駆動部が(A)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の上限値を(a)段階から(b)段階に再設定する。チルト駆動部の上限値が再設定されたならば、チルト駆動部は(b)段階〜(e)段階までのみ移動可能になる。これは以後の段階移動時にフォーカス回路がアンロックされる段階に移動させないためである。同じ方法で、チルト駆動部が(B)方向に動作する場合、制御部108はチルト駆動部の下限値を(i)段階から(ii)段階に再設定する。このようにすれば、チルト駆動部は(ii)段階〜(v)段階までにのみ移動可能になる。チルト駆動部の移動位置が再設定されたならば制御部108は再設定された位置にチルト駆動部を移動させる(段階320−5)。制御部108は再設定された位置で検出されたジッタ量が最小になる位置にチルト駆動部を再移動させるチルト補正を行う(段階320−6)。
【0070】
制御部108はチルト補正以後にチルト補正回数が基準回数以上かどうかを判断する(段階321)。チルト補正以後にチルト補正回数が基準回数以上である場合はチルトと関係なくジッタの高いディスクに発生する場合であって、このような場合が発生すれば、光ディスク100を再生する。
【0071】
本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の思想内で当業者による変形が可能である。
【0072】
【発明の効果】
前述したように本発明によれば、ジッタをモニタしつつリアルタイムでチルト駆動部を制御する方式によりさらに安定したチルト補正ができ、それによりディスク再生能力を向上させる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチルト補正装置の構成を示すブロック図である。
【図2】チルト駆動部の移動範囲を示す図面である。
【図3】本発明によるチルト補正方法の動作を示すフローチャートである。
【図4】図3のうち第1緊急状況処理方法の動作を示すフローチャートである。
【図5】図3のうちチルト補正方法の動作を示すフローチャートである。
【図6】図3のうち第2緊急状況処理方法の動作を示すフローチャートである。
【図7】図3のうち第3緊急状況処理方法の動作を示すフローチャートである。

Claims (29)

  1. 光記録媒体駆動装置において、
    光ピックアップ手段と、
    前記光ピックアップ手段のチルト程度を調整するチルト調整手段と、
    前記光ピックアップ手段で発生した再生信号のジッタ量を検出するジッタ検出手段と、
    前記再生信号から発生したPLL信号から前記光記録媒体動作速度モニタおよび前記光ピックアップ手段のフォーカス程度をモニタして異常が発生すれば正常的に復元するための対応動作を行い、一定周期ごとに検出されたジッタ量を基準値と比較して前記チルト調整手段の動作を制御する制御手段とを含むチルト補正装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記再生信号からPLL信号を発生させるPLL回路から前記光記録媒体の動作速度をモニタし、前記光記録媒体と前記光ピックアップ手段とのフォーカス程度を発生させるフォーカス回路から出力される信号をモニタするモニタ部と、
    前記光記録媒体の動作中に発生できる基準ジッタ量を貯蔵する貯蔵部と、
    前記ジッタ検出手段から検出されたジッタ量と前記貯蔵部に貯蔵された基準ジッタ量とを比較する比較部と、
    前記モニタ部のモニタ結果、前記PLL回路がアンロックされるか、または/および前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記PLL回路または/およびフォーカス回路がロックされるように制御し、前記PLL回路または/およびフォーカス回路がロックされたならば、前記比較部の比較結果によって前記チルト調整手段の動作を制御する制御部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のチルト補正装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記チルト調整手段を動作させてチルト補正の遂行中に前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記チルト調整手段の移動位置を再設定し、再設定された位置でジッタ検出が最小になるように前記チルト調整手段の動作を制御することを特徴とする請求項1に記載のチルト補正装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体の再生前に前記PLL回路から出力される信号をモニタして前記PLL回路がアンロックされた場合、前記光記録媒体の動作方向によって前記チルト調整手段の動作方向を制御することを特徴とする請求項1に記載のチルト補正装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体のトラックが外周方向に動作する場合、前記チルト調整手段の動作方向を、前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して上方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする請求項4に記載のチルト補正装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体のトラックが内周方向に動作する場合、前記チルト調整手段の動作方向を、前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して下方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする請求項4に記載のチルト補正装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体の再生中に前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記フォーカス回路がロックされるまで前記チルト調整手段の動作を止めることを特徴とする請求項1に記載のチルト補正装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体の再生中に前記PLL回路がアンロックされた場合、前記PLL回路がロックされるまで前記チルト調整手段の動作を止めることを特徴とする請求項1に記載のチルト補正装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記PLL回路がロックされて前記フォーカス回路がロックされた後で検出されたジッタ量が基準値以上である場合、前記チルト調整手段の動作を制御してチルト補正を行うことを特徴とする請求項7および8に記載のチルト補正装置。
  10. 前記制御手段は、
    チルト補正以後、チルト補正回数が基準回数以上である場合、チルト補正動作を止めて前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする請求項9に記載のチルト補正装置。
  11. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体の再生中に所定値以上にトラックが移動する場合、目標トラックに到達するまで前記チルト調整手段の動作が止まるように制御することを特徴とする請求項1に記載のチルト補正装置。
  12. 前記制御手段は、
    目標トラックに到達して前記PLL回路のアンロック発生回数が基準回数を超過すれば、前記光記録媒体の再生方向によって前記チルト調整手段の動作方向を制御することを特徴とする請求項11に記載のチルト補正装置。
  13. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体のトラックが外周方向に再生される場合、前記チルト調整手段を前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して上方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする請求項12に記載のチルト補正装置。
  14. 前記制御手段は、
    前記光記録媒体のトラックが内周方向に再生される場合、前記チルト調整手段を前記光ピックアップ手段のラジアル方向角度が前記チルト調整手段に対して下方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする請求項12に記載のチルト補正装置。
  15. 前記制御手段は、
    前記目標トラックでチルト補正を行った後で検出されたジッタが基準値以上である場合をカウントし、カウントした回数が基準回数以上の場合にチルト補正を中止して前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする請求項11に記載のチルト補正装置。
  16. 光記録媒体駆動方法において、
    (a)前記光記録媒体の再生信号からPLL信号を発生させるPLL回路から前記光記録媒体の動作速度をモニタし、前記光記録媒体と前記光ピックアップ手段とのフォーカス程度を発生させるフォーカス回路から出力される信号をモニタして異常が発生すれば正常に復元させるための対応動作を行う段階と、
    (b)前記(a)段階を行いつつ前記光記録媒体の動作中に一定周期ごとに検出されたジッタ量を基準値と比較してジッタ検出が最小になるようにチルト補正を行う段階とを含むチルト補正方法。
  17. 前記(b)段階で、
    チルト補正の遂行中にモニタしたフォーカス回路がアンロックされた場合、チルト補正位置を再設定し、再設定された位置でジッタ検出が最小になるようにチルト補正を再実行することを特徴とする請求項16に記載のチルト補正方法。
  18. 前記(b)段階で、
    前記光記録媒体再生前にモニタしたPLL回路のアンロック回数が基準回数以上である場合、前記光記録媒体の動作方向によって前記チルト補正方向を再設定することを特徴とする請求項16に記載のチルト補正方法。
  19. 前記光記録媒体のトラックが外周方向に動作する場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して上方に広がる方向に設定することを特徴とする請求項18に記載のチルト補正方法。
  20. 前記光記録媒体のトラックが内周方向に動作する場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して下方に広がる方向に設定することを特徴とする請求項18に記載のチルト補正方法。
  21. 前記(b)段階で、
    前記光記録媒体の再生中に前記フォーカス回路がアンロックされた場合、前記フォーカス回路がロックされるまで前記チルト補正動作を止めることを特徴とする請求項16に記載のチルト補正方法。
  22. 前記(b)段階で、
    前記光記録媒体の再生中にモニタした前記PLL回路がアンロックされた場合、前記PLL回路がロックされるまで前記チルト補正動作を止めることを特徴とする請求項16に記載のチルト補正方法。
  23. 前記PLL回路がロックされ、前記フォーカス回路がロックされた後で検出されたジッタ量が基準値以上である場合にチルト補正を行うことを特徴とする請求項21および22に記載のチルト補正方法。
  24. チルト補正以後にチルト補正回数が基準回数以上である場合、チルト補正動作を止めて前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする請求項23に記載のチルト補正方法。
  25. 前記(b)段階で、
    前記光記録媒体の再生中に所定値以上にトラックが移動する場合、目標トラックに到達するまでチルト補正動作を止めることを特徴とする請求項16に記載のチルト補正方法。
  26. 目標トラックに到達してモニタしたPLL回路のアンロック回数が基準回数を超過すれば、前記光記録媒体の再生方向によって前記チルト補正方向を再設定することを特徴とする請求項25に記載のチルト補正方法。
  27. 前記光記録媒体のトラックが外周方向に再生される場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して上方に広がる方向に動作するように設定することを特徴とする請求項26に記載のチルト補正方法。
  28. 前記光記録媒体のトラックが内周方向に再生される場合、前記チルト補正方向を、前記光ピックアップのラジアル方向角度がデッキに対して下方に広がる方向に動作するように制御することを特徴とする請求項26に記載のチルト補正方法。
  29. 前記目標トラックでチルト補正を行った後で検出されたジッタが基準値以上である場合をカウントし、カウントした回数が基準回数以上である場合にチルト補正を止めて前記光記録媒体の再生を再開することを特徴とする請求項25に記載のチルト補正方法。
JP2003134791A 2002-05-17 2003-05-13 チルト補正装置および方法 Expired - Fee Related JP3659960B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2002-0027342A KR100457519B1 (ko) 2002-05-17 2002-05-17 틸트 보정 장치 및 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004005971A true JP2004005971A (ja) 2004-01-08
JP3659960B2 JP3659960B2 (ja) 2005-06-15

Family

ID=36815461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003134791A Expired - Fee Related JP3659960B2 (ja) 2002-05-17 2003-05-13 チルト補正装置および方法

Country Status (4)

Country Link
US (3) US7283437B2 (ja)
JP (1) JP3659960B2 (ja)
KR (1) KR100457519B1 (ja)
CN (1) CN1220190C (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050052606A (ko) * 2003-11-28 2005-06-03 삼성전자주식회사 정보저장매체, 이에 기록된 정보재생방법 및 장치
KR100594246B1 (ko) * 2004-02-06 2006-06-30 삼성전자주식회사 서보 타이밍 지터 보상 방법 및 장치와 이를 이용한디스크 드라이브
KR100636811B1 (ko) * 2004-09-18 2006-10-20 삼성전자주식회사 광 기록재생기기의 틸트 보상방법
EP1816645A1 (en) * 2006-02-02 2007-08-08 Thomson Licensing S.A. Method for controlling the quality of storage media
KR100805909B1 (ko) * 2006-03-31 2008-02-21 엘지전자 주식회사 광디스크 시스템에서의 최적 틸트 구동점 탐색 방법
EP2469295A1 (en) * 2010-12-23 2012-06-27 André Borowski 3D landscape real-time imager and corresponding imaging methods
CN109834727B (zh) * 2017-11-24 2021-06-04 深圳市优必选科技有限公司 一种机器人舵机抖动抑制控制方法及装置
JP7313869B2 (ja) * 2018-05-11 2023-07-25 キヤノン株式会社 撮像装置、制御装置、制御方法及びプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055523A (ja) * 1983-09-06 1985-03-30 Toyota Motor Corp 車両用dadプレ−ヤの不良デイスク検出方法
JPH02218026A (ja) * 1989-02-20 1990-08-30 Hitachi Ltd 光学式記録情報読取装置
JPH04254921A (ja) * 1991-02-06 1992-09-10 Sony Corp 光学式ディスク装置
JPH06325396A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Sony Corp 再生装置
JP2001195762A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Sanyo Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2001195763A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Sanyo Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2002050063A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Sony Corp 光ディスク装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4815063A (en) * 1985-09-13 1989-03-21 Yamaha Corporation Disc motor control circuit for controlling the rotation of a disc in a disc playing device
JPH0821214B2 (ja) 1987-02-27 1996-03-04 パイオニア株式会社 デイスク再生方式
JPS63268133A (ja) 1987-04-27 1988-11-04 Hitachi Ltd 記録情報再生装置のデイスク傷付け防止装置
US5898654A (en) * 1994-07-14 1999-04-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk and optical disk apparatus having a predetermined pattern of marks on tracks such that a reproduced signal is caused to jitter
JPH1027420A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Mitsubishi Electric Corp 光ディスク装置
JP4036515B2 (ja) * 1997-12-22 2008-01-23 松下電器産業株式会社 光ディスク装置
JPH11265543A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Sony Corp 記録及び/または再生装置
KR100370187B1 (ko) * 1998-08-05 2003-03-17 삼성전자 주식회사 광기록재생장치,이에적합한틸트보정방법,그리고기록제어방법
US6545958B1 (en) * 1998-08-31 2003-04-08 Ricoh Company, Ltd. Optical-pickup device and tilt-detecting method thereof
US6430119B1 (en) * 1999-05-10 2002-08-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk drive apparatus capable of searching an optimum target position
JP2001093178A (ja) 1999-09-21 2001-04-06 Sharp Corp 対物レンズの傾き調整機構及びそれを備えた光ピックアップ装置
JP2001126261A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Yamaha Corp 光ディスク再生装置
JP3486145B2 (ja) 2000-01-17 2004-01-13 松下電器産業株式会社 デジタル記録データ再生装置
US6680887B2 (en) * 2000-05-15 2004-01-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk apparatus and PLL circuit
JP4176948B2 (ja) * 2000-10-23 2008-11-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 光学ピックアップの位置制御方法
JP3634739B2 (ja) * 2000-10-24 2005-03-30 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 光学ピックアップの位置制御方法
JP2002163834A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置、レンズシフト量算出方法、媒体、および情報集合体
US20020070692A1 (en) * 2000-12-12 2002-06-13 Nestor Gonzales Electromagnetic automotive motor system
JP2004519806A (ja) * 2001-03-09 2004-07-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 傾斜制御装置及び方法
JP3835526B2 (ja) * 2001-06-13 2006-10-18 日本電気株式会社 光ヘッド装置
JP3807269B2 (ja) * 2001-08-28 2006-08-09 ティアック株式会社 光ディスク装置
TW591619B (en) * 2002-01-28 2004-06-11 Mediatek Inc Optical recording and reproducing apparatus and tilt adjusting and controlling method for the same
KR20020037316A (ko) * 2002-04-23 2002-05-18 이성희 디브이디 시스템에서 틸트 서보 제어방법

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055523A (ja) * 1983-09-06 1985-03-30 Toyota Motor Corp 車両用dadプレ−ヤの不良デイスク検出方法
JPH02218026A (ja) * 1989-02-20 1990-08-30 Hitachi Ltd 光学式記録情報読取装置
JPH04254921A (ja) * 1991-02-06 1992-09-10 Sony Corp 光学式ディスク装置
JPH06325396A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Sony Corp 再生装置
JP2001195762A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Sanyo Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2001195763A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Sanyo Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2002050063A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Sony Corp 光ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1220190C (zh) 2005-09-21
CN1460998A (zh) 2003-12-10
US20030227845A1 (en) 2003-12-11
US7283437B2 (en) 2007-10-16
US7272090B2 (en) 2007-09-18
US20060181976A1 (en) 2006-08-17
US7480220B2 (en) 2009-01-20
US20070121455A1 (en) 2007-05-31
JP3659960B2 (ja) 2005-06-15
KR20030089227A (ko) 2003-11-21
KR100457519B1 (ko) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6041030A (en) Optical disk recording/reproducing device with eccentric and incline chuck control
US7272090B2 (en) Device and method for compensating for tilt
JP2007294023A (ja) 光ディスクドライブ装置
JP2004234703A (ja) 光ディスク記録再生装置及び記録方法
US20070195661A1 (en) Power down apparatus for optical data drive
JP2003346369A (ja) 光学式記録再生装置及びチルト制御方法
JP2006302468A (ja) 光ディスク装置、光ディスク装置のフォーカスオフセット調整方法及びフォーカスオフセット調整用プログラム
KR100457518B1 (ko) 틸트 보정 장치 및 방법
KR100546315B1 (ko) 광디스크 기록기기의 기록 배속 제어 장치 및 그 방법
JPH10134499A (ja) ディスク記録再生装置および方法
KR100472447B1 (ko) 틸트 보정 장치 및 방법
US20100195470A1 (en) Optical Disk Recording/Reproducing Apparatus And Alternation Process Method Thereof
JP3558219B2 (ja) 光ディスクのチルト制御装置
US7710840B2 (en) Disk device
JP3831088B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2005332501A (ja) 情報再生装置、情報再生方法、情報再生プログラム及び情報記録媒体
US9082420B2 (en) Optical disc device and focus control method thereof
US20040017748A1 (en) Optical disc reproducing apparatus with function of detecting direction of rotation of disc
JP2762020B2 (ja) 光学式ディスクプレーヤの再生位置制御方法
JP2003281720A (ja) 情報記録装置、プログラム及び記録媒体
JP2000339830A (ja) 光ディスク記録再生装置および撮像装置
JP2005004873A (ja) 光ディスク記録再生装置のチルト制御方法
JPH0732740U (ja) 光ディスクプレーヤ
JP2009283102A (ja) 光ディスク装置、その制御方法、プログラム及び情報記憶媒体
JP2010198710A (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080325

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees