JP2002163834A - 光ディスク装置、レンズシフト量算出方法、媒体、および情報集合体 - Google Patents

光ディスク装置、レンズシフト量算出方法、媒体、および情報集合体

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JP2002163834A
JP2002163834A JP2000357457A JP2000357457A JP2002163834A JP 2002163834 A JP2002163834 A JP 2002163834A JP 2000357457 A JP2000357457 A JP 2000357457A JP 2000357457 A JP2000357457 A JP 2000357457A JP 2002163834 A JP2002163834 A JP 2002163834A
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lens
optical
optical disk
disc
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Junji Nagaoka
淳二 長岡
Seiji Nishiwaki
青児 西脇
Kazuo Momoo
和雄 百尾
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光ディスク装置では、レンズシフト量
を精度よく得て、安定な記録再生を行うことができなか
った。 【解決手段】 レーザダイオード104からの光を光デ
ィスク115に対して収束させるための収束レンズ10
3と、収束され光ディスク115から反射されてくる光
を検出するための光検出器105とを有する光ヘッド1
01と、検出された光を利用して、トラッキング制御を
行うためのトラッキングエラー信号を生成するRFアン
プ106と、ディスクチルトDTを検出するためのチル
トセンサ108と、生成されたトラッキングエラー信号
と、検出されるディスクチルトDTとに基づき、所定の
ルールを利用して、レンズシフト量LSを算出するサー
ボプロセッサ109とを備えたことを特徴とする光ディ
スク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、光ディ
スクに対して記録又は再生を行うための光ヘッドを備え
たドライブ装置に応用される光ディスク装置、レンズシ
フト量算出方法、媒体、および情報集合体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクの普及に伴い、光ディ
スクに対してより安定に記録再生を行うために、レンズ
シフト量を検出し、補正しながらトラッキング制御を実
行する技術が注目されている。
【0003】そこで、図9を参照しながら、従来の光デ
ィスク装置の構成について説明する。なお、図9は、上
記のようにレンズシフト量を検出し、補正しながらトラ
ッキング制御を実行する光ディスク装置の一例を概略的
に示すブロック図である。
【0004】光ヘッド901は、回転駆動されている光
ディスク915に、光源の一例であるレーザダイオード
904からのレーザー光を、光収束手段の一例である収
束レンズ903にて収束照射する手段である。また、光
ヘッド901は、光ディスク915からの反射光を光検
出器905で検出することで、光ディスク915に記録
されている情報及び、フォーカス制御、トラッキング制
御を行うための検出信号を出力する手段である。
【0005】なお、光ヘッド901には、収束レンズ9
03をディスク半径方向(トラッキング方向)及びディ
スク面に接離する方向(フォーカス方向)に移動させる
ための駆動手段902が備えられている。また、光ヘッ
ド901は、移送手段912によりディスク半径方向に
沿って移送することができる。
【0006】つぎに、図9を参照しながら、従来の光デ
ィスク装置の動作について説明する。
【0007】光ヘッド901から出力された検出信号
は、RFアンプ906で増幅、加工され、フォーカスエ
ラー信号及びトラッキングエラー信号として、サーボプ
ロセッサ909に供給される。
【0008】サーボプロセッサ909は、RFアンプ9
06からのフォーカスエラー信号及びトラッキングエラ
ー信号に基づいて、FC/TRドライバ916を制御す
る。そして、FC/TRドライバ916からは、光ヘッ
ド901において収束レンズ903を支持する駆動手段
902を駆動するためのドライブ信号が出力される。
【0009】これにより、光ディスク915に対するフ
ォーカシング及びトラッキングが適正に行われるよう
に、フォーカス制御及びトラッキング制御が行われるこ
とになる。
【0010】一方、レンズシフト量の検出は、(1)ト
ラッキングエラー信号のDC成分及び低域成分を利用し
て行うか、あるいは、(2)ここでは図示しない駆動手
段902のトラッキング方向の移動量を検出するセンサ
(TPS)を設けて行う。
【0011】そして、その検出したレンズシフト量から
移送エラー信号を生成し、移送ドライバ911を制御し
て移送手段912を駆動することで、ディスク半径方向
に光ヘッド901を移送させる。
【0012】このようにして、トラックジャンピング動
作や光ディスクの偏心等によって発生するレンズシフト
を補正するための移送制御が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラッ
キングエラー信号のDC成分には、光ディスク915と
光ヘッド901との相対的なチルト量DT(以後ディス
クチルトDTと称す)により発生する成分も含まれる。
そのため、トラッキングエラー信号のDC成分及び低域
成分を利用してレンズシフト量を検出する方法では、正
確なレンズシフト量の検出が困難である。
【0014】また、TPSを設けてレンズシフト量を検
出する方法では、余分な部品コストがかかる上、センサ
の部品バラツキや温度ドリフト等による誤差が発生す
る。そのため、正確なレンズシフト量の検出は、やはり
困難である。
【0015】本発明は、上記従来のこのような課題を考
慮し、レンズシフト量を精度よく得て安定な記録再生を
行うことができる光ディスク装置、レンズシフト量算出
方法、媒体、および情報集合体を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】第一の本発明(請求項1
に対応)は、光源からの光を光ディスクに対して収束さ
せるためのレンズ手段と、前記収束され前記光ディスク
から反射されてくる光を検出するための光検出器とを有
する光ヘッドと、前記検出された光を利用して、トラッ
キング制御を行うためのトラッキングエラー信号を生成
するトラッキングエラー信号生成手段と、前記光ヘッド
の前記光ディスクに対する相対的なチルト量であるディ
スクチルトDTを検出するための検出手段と、前記生成
されたトラッキングエラー信号と、前記検出されるディ
スクチルトDTとに基づき、所定のルールを利用して、
前記レンズ手段の前記光ヘッドに対するシフト量である
レンズシフト量LSを算出する算出手段とを備えたこと
を特徴とする光ディスク装置である。
【0017】第二の本発明(請求項2に対応)は、前記
所定のルールとは、所定の定数a、bに対して、前記生
成されたトラッキングエラー信号の値T、前記検出され
るディスクチルトDT、および前記算出すべきレンズシ
フト量LSの間に成立する関係式
【0018】
【数1】T=a・LS+b・DT であることを特徴とする第一の本発明の光ディスク装置
である。
【0019】第三の本発明(請求項3に対応)は、前記
検出手段は、前記ディスクチルトDTを検出することが
できることを特徴とする第二の本発明の光ディスク装置
である。
【0020】第四の本発明(請求項4に対応)は、前記
ディスクチルトDTの検出の結果に基づいて、前記光ヘ
ッドを前記光ディスクの径方向におけるチルト方向に駆
動する光ヘッド駆動手段を備え、前記光ヘッドは、前記
トラッキングエラー信号の検出が行われる際、前記検出
されるディスクチルトDTが実質上ゼロとなるように前
記駆動されることを特徴とする第三の本発明の光ディス
ク装置である。
【0021】第五の本発明(請求項5に対応)は、前記
光ディスクは、情報の再生を行われており、前記検出手
段は、前記情報の再生状態を検出することができ、前記
情報の再生状態の検出の結果に基づいて、前記光ヘッド
を前記光ディスクの径方向におけるチルト方向に駆動す
るための光ヘッド駆動手段を備え、前記光ヘッドは、前
記トラッキングエラー信号の検出が行われる際、前記情
報の再生状態が最適となるように前記駆動されることを
特徴とする第二の本発明の光ディスク装置である。
【0022】第六の本発明(請求項6に対応)は、前記
情報の再生状態の検出とは、前記情報の再生を行うため
の信号の振幅および/またはジッタの検出であり、前記
情報の再生状態が最適となるように前記駆動されると
は、前記振幅を最大とするおよび/または前記ジッタを
最小とすることにより、前記ディスクチルトDTが実質
上ゼロとなるように前記駆動されることであることを特
徴とする第五の本発明の光ディスク装置である。
【0023】第七の本発明(請求項7に対応)は、前記
光ディスクは、情報の再生を行われており、前記検出手
段は、(1)前記レンズ手段の前記光ヘッドに対するチ
ルト量であるレンズチルトLTと、(2)前記情報の再
生状態とを検出することができ、前記検出の結果に基づ
いて、前記レンズ手段を前記光ディスクの径方向におけ
るチルト方向に駆動するためのレンズ駆動手段を備え、
前記レンズ手段は、前記ディスクチルトDTの検出を行
うために、前記情報の再生状態が最適となるように前記
駆動され、前記検出の結果に基づいて前記検出されるデ
ィスクチルトDTとは、前記レンズ手段が前記情報の再
生状態が最適となるように前記駆動された上で、前記検
出されるレンズチルトLTに基づいて前記検出されるデ
ィスクチルトDTであることを特徴とする第二の本発明
の光ディスク装置である。
【0024】第八の本発明(請求項8に対応)は、前記
情報の再生状態の検出とは、前記情報の再生を行うため
の信号の振幅および/またはジッタの検出であり、前記
情報の再生状態が最適となるように前記駆動されると
は、前記振幅を最大とするおよび/または前記ジッタを
最小とするように前記駆動されることであり、前記トラ
ッキングエラー信号の検出は、前記ディスクチルトDT
の検出を行うための前記レンズチルトLTの検出が行わ
れた後、前記レンズ手段が前記レンズチルトLTが実質
上ゼロとなるように前記駆動された上で行われることを
特徴とする第七の本発明の光ディスク装置である。
【0025】第九の本発明(請求項9に対応)は、前記
トラッキングエラー信号の検出は、前記光ディスクのミ
ラー領域で行われることを特徴とする第一の本発明の光
ディスク装置である。
【0026】第十の本発明(請求項10に対応)は、前
記トラッキングエラー信号の検出は、前記ディスクチル
トDTまたは前記レンズチルトLTの検出が行われた前
記光ディスクのディスク半径位置に近接するデータ領域
で、トラッキング制御オフ状態での前記トラッキングエ
ラー信号の平均レベルを検出することにより行われるこ
とを特徴とする第三または第七の本発明の光ディスク装
置である。
【0027】第十一の本発明(請求項11に対応)は、
前記算出されるレンズシフト量LSに基づいて、前記光
ヘッドを前記光ディスクの径方向に移送する移送手段を
備えたことを特徴とする第一の本発明の光ディスク装置
である。
【0028】第十二の本発明(請求項12に対応)は、
レンズ手段を利用することにより、光源からの光を光デ
ィスクに対して収束させ、前記収束され前記光ディスク
から反射されてくる光を検出し、前記検出された光を利
用して、トラッキング制御を行うためのトラッキングエ
ラー信号を生成し、前記光ヘッドの前記光ディスクに対
する相対的なチルト量であるディスクチルトDTを検出
するための検出を行い、前記生成されたトラッキングエ
ラー信号と、前記検出されるディスクチルトDTとに基
づき、所定のルールを利用して、前記レンズ手段の前記
光ヘッドに対するシフト量であるレンズシフト量LSを
算出することを特徴とするレンズシフト量算出方法であ
る。
【0029】第十三の本発明(請求項13に対応)は、
第一から第十一の何れかの本発明の全部または一部の手
段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行さ
せるためのプログラムおよび/またはデータを担持した
媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特
徴とする媒体である。
【0030】第十四の本発明(請求項14に対応)は、
第十二の本発明の全部または一部のステップの全部また
は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプ
ログラムおよび/またはデータを担持した媒体であっ
て、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒
体である。
【0031】第十五の本発明(請求項15に対応)は、
第一から第十一の何れかの本発明の全部または一部の手
段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行さ
せるためのプログラムおよび/またはデータであること
を特徴とする情報集合体である。
【0032】第十六の本発明(請求項16に対応)は、
第十二の本発明の全部または一部のステップの全部また
は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプ
ログラムおよび/またはデータであることを特徴とする
情報集合体である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下では、本発明にかかる実施の
形態について、図面を参照しつつ説明を行う。なお、本
願発明の特徴は、レンズシフト量LSを正確に検出し
て、これがゼロとなるような制御動作を行う点にある。
この点に関する詳しい説明は、本実施の形態1〜3の後
半部でそれぞれ述べる。
【0034】(実施の形態1)はじめに、本実施の形態
1の光ディスク装置のブロック図である図1を参照しな
がら、本実施の形態の光ディスク装置の構成および動作
について説明する。なお、光ディスク装置の動作につい
て説明しつつ、本発明のレンズシフト量算出方法の一実
施の形態についても述べる。
【0035】レーザダイオード104から発せられたレ
ーザー光は、収束レンズ103により光ディスク115
に収束して照射される。そして、光ディスク115から
の反射光情報は、光検出器105によって検出され、受
光光量に応じた電気信号として、RFアンプ106に供
給される。
【0036】RFアンプ106において、マトリクス演
算/増幅処理が行われ、フォーカスエラー信号FE、ト
ラッキングエラー信号TE/TS等が生成される。
【0037】なお、光検出器105は、光ディスク11
5の回転方向に対応した分割線で実質上二分割された第
一および第二の受光領域を有し、トラッキングエラー信
号TE/TSは、光検出器105の差信号TEおよび和
信号TSの商として生成される(以下では、トラッキン
グエラー信号などについて、信号そのものとその信号値
とを同一の記号で表すことがある)。また、本実施の形
態のトラッキングエラー信号TE/TSの信号値は、本
発明のトラッキングエラー信号の値Tに対応する。
【0038】このようにして、RFアンプ106から出
力された、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエ
ラー信号TE/TSは、サーボプロセッサ109に供給
される。
【0039】サーボプロセッサ109は、フォーカスエ
ラー信号FE、トラッキングエラー信号TE/TSに応
じて、フォーカスドライブ信号、トラッキングドライブ
信号を生成し、FC/TRドライバ116に供給する。
そして、FC/TRドライバ116は、収束レンズ10
3の移動手段である駆動装置102を駆動することにな
る。つまり、駆動装置102は、例えばフォーカスコイ
ル、トラッキングコイル、磁石等で構成されており、フ
ォーカスコイル、トラッキングコイルに流す電流を制御
することにより、フォーカス方向及びトラッキング方向
に収束レンズ103を駆動し、フォーカス制御及びトラ
ッキング制御を行う。
【0040】また、サーボプロセッサ109は、例えば
トラッキングエラー信号TE/TSの低域成分として得
られる移送エラー信号や、システムコントローラ107
からの検索実行制御などに基づいて、移送ドライブ信号
を生成し、移送ドライバ111に供給する。移送ドライ
バ111は、移送ドライブ信号に応じて、移送手段11
2を駆動し、光ヘッド101を光ディスク115の半径
方向にスライド移動を行う。
【0041】また、サーボプロセッサ109は、後述さ
れるように、生成されたトラッキングエラー信号と検出
されるディスクチルトDTとに基づき、所定のルールを
利用して、レンズシフト量LSを算出する手段である。
【0042】一方、レーザダイオード104は、レーザ
ドライバ110によって発光駆動される。ここにサーボ
プロセッサ109は、システムコントローラ115から
の指示に基づいてレーザドライブ信号を発生させ、レー
ザダイオード104の発光動作を実行する。
【0043】また、チルトセンサ108は、光ディスク
115に対する光ヘッド101の相対的なチルト量DT
(以後ディスクチルトDTと称す)を検出し、サーボプ
ロセッサ109に出力する。
【0044】サーボプロセッサ109は、チルトドライ
バ113を制御してチルトモータ114を駆動すること
により、光ヘッド101をディスクラジアル方向におけ
る傾斜方向に移動させ、ディスクチルトDTを可変する
ことができる。即ち、ディスクチルトDT=0の状態に
することもできる。このように、本実施の形態1では、
光ヘッド101をチルトさせるヘッドチルト方式を利用
する。
【0045】なお、ディスクチルトDT=0の検出をチ
ルトセンサ108で行う代わりに、実施の形態2、3で
説明するような構成を利用することもできる。つまり、
再生性能が最適である状態の一例である、(1)再生信
号振幅最大、又は(2)再生ジッター最小とすることに
より、ディスクチルトDT=0であるような状態を実現
することもできる。
【0046】続いて、本実施の形態の特徴であるレンズ
シフト量LSの検出について、図2(a)、(b)、お
よび図3(a)〜(c)を参照しながら詳しく説明す
る。なお、図2(a)はLSとTE/TSとの関係の説
明図であり、図2(b)はDTとTE/TSとの関係の
説明図である。また、図3(a)はLS≠0、DT≠0
の場合における状態説明図であり、図3(b)はLS≠
0、DT=0の場合における状態説明図であり、図3
(c)はLS=0、DT=0の場合における状態説明図
である。
【0047】図2(a),(b)に示すように、トラッ
キングエラー信号TE/TSの値は、レンズシフト量L
S及び、ディスクチルトDTそれぞれの量に対し、ヘッ
ド固有に決まる係数a、bを用いて、
【0048】
【数2】TE/TS=a・LS+b・DT で表される関係を有する。よって、たとえばディスクチ
ルトDT=0の状態としたとき、トラッキングエラー信
号TE/TSの値は、レンズシフト量LSに比例する関
係になる。なお、たとえば、前述の関係式は、たとえ
ば、a=0.34(1/mm)、b=0.035(1/
deg)、TE/TS=0.041、LS=0.1(m
m)、DT=0.2(deg)のときに成立する。
【0049】前述したように、たとえばトラッキングエ
ラー信号のDC成分及び低域成分を利用してレンズシフ
ト量LSを検出する従来の方法では、誤差が大であっ
た。本発明者は、これがディスクチルトDTによる影響
を無視していたためであることに想到し、上述の関係式
を利用してディスクチルトDTを考慮することにより、
レンズシフト量LSの検出を精度よく行えることを発見
したのである。なお、本実施の形態では、ヘッドチルト
方式を利用しているため、後述のレンズチルトLTに対
応する量はゼロであり、上述した(数2)は常に成り立
っている。
【0050】ここで、理解を容易にするために、このよ
うな事実に基づいて行われる一連の制御動作について順
を追って述べると、つぎのようになる。
【0051】まず、図3(a)に示すような、レンズシ
フトLS≠0、ディスクチルトDT≠0の状態から、チ
ルトモータ114を駆動し、光ヘッド101をディスク
ラジアル方向にチルトさせる。
【0052】そして、図3(b)に示すようなディスク
チルトDT=0となる状態にした時、トラッキングエラ
ー信号TE/TSとレンズシフト量LSの関係は、図2
(a)に示すように、
【0053】
【数3】TE/TS=a・LS となる。
【0054】よって、この状態でのトラッキングエラー
信号TE/TSの値を計測することにより、サーボプロ
ッセッサ109はLSを求めることができ、求めたLS
に基づいてレンズシフト補正を行う。
【0055】具体的に説明すると、トラッキング制御実
行後に、検出されたレンズシフト量LSに基づき、移送
手段112により、光ヘッド101を、このレンズシフ
ト量LSに相当する量だけレンズシフトを補正する方向
にスライド移動(移送シフト)する。このようにして、
収束レンズ103のレンズシフトの補正を行うことがで
きる。なお、トラッキング制御ONの場合には、収束レ
ンズ103はトラッキングを追従するために固定される
から、光ヘッド101とともにスライド移動することは
なく、前述のようにしてレンズシフトの補正を行うこと
ができるのである。
【0056】本実施の形態1ではヘッドチルト方式を利
用したため、レンズシフトのない、図3(c)に示すよ
うな状態を実現することができ、トラッキング制御を安
定に続行できるようになる。
【0057】ここで、前述のトラッキングエラー信号T
E/TSの値の計測について、光ディスクのミラー領
域、データ領域のそれぞれにおける場合ごとに、図4
(a)、(b)を参照しながら詳しく説明する。なお、
図4(a)は、ミラー領域におけるTE/TSレベルの
説明図であり、図4(b)は、データ領域におけるTE
/TSレベルの説明図である。
【0058】光ディスク内にミラー領域がある場合、そ
のミラー領域で検出されるトラッキングエラー信号TE
/TSは、図4(a)に示すように、TE/TSレベル
は、DCレベルとして検出する事ができる。よって、光
ディスク内のミラー領域でトラッキングエラー信号TE
/TSを検出することにより、少ない誤差で検出するこ
とができる。
【0059】光ディスク内にミラー領域がない場合、光
ディスクのデータ領域でトラッキングエラー信号TE/
TSを検出することになる。この場合、トラッキングエ
ラー信号TE/TSの波形には、図4(b)に示すよう
な溝横断信号が現れる。しかし、この場合においても、
ローパスフィルター(LPF)、あるいはサーボプロセ
ッサ109におけるディジタル的な処理等により、溝横
断信号のDCレベルの検出を行うことにより、ミラー領
域のときと同様に、トラッキングエラー信号TE/TS
を検出することができる。
【0060】なお、光ディスクのデータ領域でトラッキ
ングエラー信号TE/TSを検出すると、光ディスク内
のミラー領域でトラッキングエラー信号TE/TSの検
出をするために、光ヘッド101を移動させるという操
作が必要なくなる。そこで、光ディスク内にミラー領域
があるディスクにおいても、光ディスクのデータ領域で
トラッキングエラー信号TE/TSの検出を行っても構
わない。
【0061】また、データ領域における1周の内の一部
分(例えば、アドレス領域とデータ領域の間の部分等)
にミラー領域があるような光ディスクにおいては、1周
の内のミラー領域の部分のみを抜き取り、その部分での
トラッキングエラー信号TE/TSの値を検出してもよ
い。
【0062】また、データ領域の場合は、ディスクチル
トDT=0の状態で、トラッキング制御ONし、トラッ
キングエラー信号TE/TS=0となるように光ヘッド
101をスライド移動し、その時のスライド移動した移
動量を求め、レンズシフト量の値として検出することも
できる。
【0063】また、トラッキングエラー信号TE/TS
の検出は、ディスクチルトDT又はレンズチルトLTの
検出を行ったディスク半径位置に近接するデータ領域
で、トラッキング制御オフ状態でのトラッキングエラー
信号TE/TSの平均レベルを計測することにより行っ
てもよい。
【0064】また、図4においては、簡単のために、デ
ィスクの面振れ等により発生する、ディスクの1回転に
同期して現れるトラッキングエラー信号TE/TSレベ
ルのAC的な変動は、実質上考慮しなかった。しかし、
ディスクの面振れ等によるAC的な変動がある場合で
も、溝横断信号の時と同様に、ローパスフィルター(L
PF)、あるいはサーボプロセッサ109におけるディ
ジタル的な処理等により、トラッキングエラー信号TE
/TSのDCレベルを検出することができる。
【0065】また、本実施の形態においては、トラッキ
ングエラー信号TE/TSは、RFアンプ106におい
て、演算処理することにより検出したが、サーボプロセ
ッサ109にてデジタル的に演算処理することにより、
トラッキングエラー信号TE/TSの検出を行っても良
く、回路方式や、信号検出方式は限定されるものではな
い。
【0066】また、必ずしもディスクチルトDT=0と
せずに、ディスクチルトDTおよびトラッキングエラー
信号TE/TSを検出することにより、(数2)で表さ
れる関係を利用して、レンズシフト量LSを算出しても
もちろんよい。
【0067】(実施の形態2)つぎに、本実施の形態2
の光ディスク装置のブロック図である図5を参照しなが
ら、本実施の形態の光ディスク装置の構成および動作に
ついて説明する。なお、光ディスク装置の動作について
説明しつつ、本発明のレンズシフト量算出方法の一実施
の形態についても述べる。
【0068】前述した実施の形態1では光ヘッド101
をチルトさせるヘッドチルト方式を利用したのに対し、
本実施の形態2では、収束レンズ103をチルトさせる
レンズチルト方式を利用する。また、本実施の形態2で
は、(1)ディスクチルトDTの値を、信号振幅に着目
し、再生性能が最適となるレンズチルトLTの値から求
め、(2)LT=0の状態に戻してから、トラッキング
エラー信号TE/TSの値を計測し、(3)目標のレン
ズシフト量LSを求める。それ以外については、ほぼ実
施の形態1において述べた通りであるので、ここでの詳
しい説明を省略する。
【0069】図5において、RFアンプ106から出力
したRF信号は、信号振幅検出回路501にて信号振幅
を検出され、システムコントローラ107へと出力され
る。
【0070】一方、システムコントローラ107は、サ
ーボプロセッサ109に対してチルト制御信号を出力
し、サーボプロセッサ109は、チルト制御信号に応じ
たチルトドライブ信号をLTドライバ117に供給す
る。
【0071】続いて、本実施の形態の特徴である、DT
の値を信号振幅に着目してLTの値から求めることによ
り行われるレンズシフト量LSの検出について、図6
(a)、(b)、および図7(a)〜(c)を参照しな
がら詳しく説明する。なお、図6(a)はLS≠0、L
T=k・DTの場合における状態説明図であり、図6
(b)はLS=0、LT=k・DTの場合における状態
説明図である。また、図7(a)はLTとDTとの関係
の説明図であり、図7(b)はLSとTE/TSとの関
係の説明図である。
【0072】LTドライバ117は、入力されたチルト
ドライブ信号に基づいて所要の回転方向及び回転角でも
って駆動装置102を回転駆動し、収束レンズ103を
ディスクラジアル方向における傾斜方向に回転移動させ
る。
【0073】これにより、システムコントローラ107
では、収束レンズ103のチルト量LT(以後レンズチ
ルトLTと称す)に対する信号振幅が検出でき、再生性
能が最適の状態の一例である、信号振幅最大となるレン
ズチルトLTの値αを検出することができる。なお、こ
の時の光ディスク115と収束レンズ103の位置関係
は、図6(a)に示すようになる。
【0074】ここで、この時発生していたディスクチル
トDTの値γは、信号振幅最大となるレンズチルトLT
の値αと、光ヘッド固有に決まる係数kとを用いて、
【0075】
【数4】γ=α/k として求めることができる。なぜならば、信号振幅最大
となるとき、ディスクチルトDTとレンズチルトLTと
は、図7(a)に示すように、LT=k・DTの関係を
有するからである。
【0076】また、ディスクチルトDT=γ=α/kの
ときの、レンズシフト量LSとトラッキングエラー信号
TE/TSの関係は、前述の本実施の形態1における説
明からも明らかなように、
【0077】
【数5】TE/TS=a・LS+b・α/k となり、図7(b)に示すようなグラフに表すことがで
きる。
【0078】ただし、この関係式は、LT=0のときに
成立する。そこで、LT=0の状態に戻してから、トラ
ッキングエラー信号TE/TSの値βを計測すると、レ
ンズシフト量LSとα、β、及び光ヘッド固有に決まる
係数a、b、kとの間には、
【0079】
【数6】β=a・LS+b・α/k の関係式が得られ、この関係式よりレンズシフト量LS
を得ることができる。なお、ディスクチルトDTは、前
述したように光ディスクと光ヘッドとの相対的なチルト
量であるから、LT=0となるようにレンズをチルトさ
せても不変である。
【0080】このようにして求めたLSに基づき、前述
のようなレンズシフト補正を行う。本実施の形態2では
レンズチルト方式を利用したため、レンズシフトのな
い、図6(b)に示すような状態が実現される。
【0081】なお、信号振幅最大となるレンズチルトL
Tの値αを検出する代わりに、LTと信号振幅との関係
の説明図である図7(c)に示すように、信号振幅最大
に対して信号振幅が一定量減少するレンズチルトLTの
値α1とα2を検出し、α1とα2の略中間の値である
レンズチルトLTの値を、再生性能が最適の状態である
レンズチルトLTの値αとして求めても構わない。
【0082】また、このようなレンズチルト方式におい
ても、実施の形態1で説明されたように、チルトセンサ
108を設けることによりディスクチルトDTの値γの
検出を行い、レンズシフト量LSとトラッキングエラー
信号TE/TSの値β及び光ヘッド固有に決まる係数
a、bとの関係式
【0083】
【数7】β=a・LS+b・γ より、レンズシフト量LSを求めることができる。
【0084】(実施の形態3)つぎに、本実施の形態3
の光ディスク装置のブロック図である図8を参照しなが
ら、本実施の形態の光ディスク装置の構成および動作に
ついて説明する。なお、光ディスク装置の動作について
説明しつつ、本発明のレンズシフト量算出方法の一実施
の形態についても述べる。
【0085】前述した実施の形態2では、ディスクチル
トDTの値を、信号振幅に着目し、再生性能が最適とな
るレンズチルトLTの値から求めたが、本実施の形態3
では、信号振幅検出回路501の代わりに、再生ジッタ
ー検出回路801を設け、再生ジッターに着目し、再生
性能が最適となるレンズチルトLTの値からディスクチ
ルトDTを求める。つまり、システムコントローラ10
7では、チルト量LTに対する再生ジッターが検出で
き、再生性能が最適の状態の一例である、再生ジッター
最小となるレンズチルトLTの値αを検出することがで
きる。それ以外については、ほぼ実施の形態2において
述べた通りであるので、ここでの詳しい説明を省略す
る。
【0086】なお、求めたLSに基づき前述のようなレ
ンズシフト補正を行うことにより、本実施の形態3では
レンズチルト方式を利用したため、レンズシフトのな
い、図6(b)に示すような状態が実現される。
【0087】なお、光源104は、上述した本実施の形
態においては、光ヘッド101に搭載されていたが、こ
れに限らず、光ヘッド101に搭載されていなくてもよ
い。また、光源104は、光学系の構成に依存するもの
ではないし、各種ドライバ回路やチルト駆動方式、チル
ト検出方式、移送手段等の構成にも依存しない。
【0088】以上述べたところから明らかなように、本
発明は、たとえば、光源からの光を光ディスクに対して
収束させる光収束手段と、前記光ディスクの回転方向に
対応した分割線で実質上二分割されている第1の受光領
域および第2の受光領域を持つ検出手段とを少なくとも
有する光ヘッドと、前記検出手段の差信号TE及び和信
号TSからトラッキングエラー信号TE/TSを生成す
るトラッキングエラー検出手段と、前記光ヘッドをディ
スク径方向におけるチルト方向に可変するチルト駆動手
段と、前記光ディスクと前記光ヘッドとの相対的なチル
ト量であるディスクチルトDTを検出するディスクチル
ト検出手段とを有し、前記チルト駆動手段を駆動し、前
記ディスクチルトDT=0の状態としたときの、前記ト
ラッキングエラー信号TE/TSの検出値から、前記光
収束手段のレンズシフト量LSを検出することを特徴と
する光ディスク装置である。上記本発明は、ディスクチ
ルトDTの影響を除去して、レンズシフト量LSを精度
良く検出するという作用を有する。
【0089】また、本発明は、たとえば、ディスクチル
トDT=0の状態を、再生性能が最適な状態となるディ
スクチルトDTの状態で置き換えたことを特徴とする光
ディスク装置である。上記本発明は、ディスクチルトD
T=0の状態を、簡便に、チルトセンサーを用いること
なく検出するという作用を有する。
【0090】また、本発明は、たとえば、光源からの光
を光ディスクに対して収束させる光収束手段と、前記光
ディスクの回転方向に対応した分割線で実質上二分割さ
れている第1の受光領域および第2の受光領域を持つ検
出手段とを少なくとも有する光ヘッドと、前記検出手段
の差信号TE及び和信号TSからトラッキングエラー信
号TE/TSを生成するトラッキングエラー検出手段
と、前記光収束手段をディスク径方向におけるチルト方
向に可変するレンズチルト駆動手段と、前記光収束手段
のチルト量であるレンズチルトLTを検出するレンズチ
ルト検出手段とを有し、前記光ディスクの再生性能が最
適な状態である前記レンズチルトLTの値αと、前記レ
ンズチルトLT=0における前記トラッキングエラー信
号TE/TSの値βと、前記光ヘッド固有に決まる係数
a,b,kと、レンズシフト量LSとの関係式
【0091】
【数6】β=a・LS+b・α/k からレンズシフト量LSを検出することを特徴とする光
ディスク装置ある。
【0092】また、本発明は、たとえば、光源からの光
を光ディスクに対して収束させる光収束手段と、前記光
ディスクの回転方向に対応した分割線で実質上二分割さ
れている第1の受光領域および第2の受光領域を持つ検
出手段とを少なくとも有する光ヘッドと、前記検出手段
の差信号TE及び和信号TSからトラッキングエラー信
号TE/TSを生成するトラッキングエラー検出手段
と、前記光収束手段をディスク径方向におけるチルト方
向に可変するレンズチルト駆動手段と、前記光ディスク
と前記光ヘッドとの相対的なチルト量であるディスクチ
ルトDTを検出するディスクチルト検出手段とを有し、
前記ディスクチルト検出手段により検出した前記ディス
クチルトDTの値γと、前記レンズチルトLT=0にお
ける前記トラッキングエラー信号TE/TSの値βと、
前記光ヘッド固有に決まる係数a,bと、レンズシフト
量LSとの関係式
【0093】
【数7】β=a・LS+b・γ からレンズシフト量LSを検出することを特徴とする光
ディスク装置ある。
【0094】上記二つの本発明は、ディスクチルトDT
の影響を考慮して、レンズシフト量LSを精度良く検出
するという作用を有する。
【0095】また、本発明は、たとえば、再生性能が最
適な状態は、信号振幅が最大の状態であることを特徴と
する本発明の光ディスク装置である。
【0096】また、本発明は、たとえば、再生性能が最
適な状態は、再生ジッターが最小の状態であることを特
徴とする本発明の光ディスク装置である。
【0097】上記二つの本発明は、再生性能が最適な状
態の検出を、感度よく、正確に行うことができるという
作用を有する。
【0098】また、本発明は、たとえば、トラッキング
エラー信号TE/TSの検出を前記光ディスクのミラー
領域で行うことを特徴とする本発明の光ディスク装置で
ある。上記本発明は、溝形状の影響なくトラッキングエ
ラー信号TE/TSの検出を行うという作用を有する。
【0099】また、本発明は、たとえば、トラッキング
エラー信号TE/TSの検出は、ディスクチルトDT又
はレンズチルトLTの検出を行ったディスク半径位置に
近接するデータ領域で、トラッキング制御オフ状態での
トラッキングエラー信号TE/TSの平均レベルを計測
することを特徴とする本発明の光ディスク装置である。
上記本発明は、ミラー領域のないディスクに対してトラ
ッキングエラー信号TE/TSの検出を行う方法を提供
するという作用を有する。
【0100】また、本発明は、たとえば、光ヘッドを光
ディスクの略径方向に移送する移送手段と、検出したレ
ンズシフト量LSに基づいて移送手段を駆動することに
よりレンズシフト補正する手段を設けたことを特徴とす
る本発明の光ディスク装置である。上記本発明は、安定
なトラッキング制御を可能にするという作用を有する。
【0101】また、本発明は、たとえば、初期レンズシ
フト量を検出し、検出した初期レンズ量に基づき、たと
えばトラッキング制御実行後、移送手段112により、
光ヘッド101をレンズシフトを補正する方向に常に移
送シフトさせることにより、レンズシフト量の補正を行
う機能を有する。
【0102】また、本発明は、上述した本発明の全部ま
たは一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータ
により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
タを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り
可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/または
データが前記コンピュータと協動して前記機能を実行す
る媒体である。
【0103】また、本発明は、上述した本発明の全部ま
たは一部のステップの全部または一部の動作をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラムおよび/または
データを担持した媒体であり、コンピュータにより読み
取り可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/ま
たはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実
行する媒体である。
【0104】また、本発明は、上述した本発明の全部ま
たは一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータ
により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
タを担持した情報集合体であり、コンピュータにより読
み取り可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/
またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を
実行する情報集合体である。
【0105】また、本発明は、上述した本発明の全部ま
たは一部のステップの全部または一部の動作をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラムおよび/または
データを担持した情報集合体であり、コンピュータによ
り読み取り可能、かつ読み取られた前記プログラムおよ
び/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機
能を実行する情報集合体である。
【0106】データとは、データ構造、データフォーマ
ット、データの種類などを含む。媒体とは、ROM等の
記録媒体、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音
波等の伝送媒体を含む。担持した媒体とは、たとえば、
プログラムおよび/またはデータを記録した記録媒体、
やプログラムおよび/またはデータを伝送する伝送媒体
等を含む。コンピュータにより処理可能とは、たとえ
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラムおよび/または
データが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱
えることであることを含む。情報集合体とは、たとえ
ば、プログラムおよび/またはデータ等のソフトウエア
を含むものである。
【0107】なお、以上説明したように、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0108】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、たとえばレンズシフト量LSを精度よく検出
し、レンズシフトを補正して、安定な記録再生を行う事
ができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の光ディスク装置のブロ
ック図
【図2】本発明の実施の形態1における、LSとTE/
TSとの関係の説明図(図2(a))、およびDTとT
E/TSとの関係の説明図(図2(b))
【図3】本発明の実施の形態1における、LS≠0、D
T≠0の場合における状態説明図(図3(a))、LS
≠0、DT=0の場合における状態説明図(図3
(b))、およびLS1=0、DT=0の場合における
状態説明図(図3(c))
【図4】本発明の実施の形態1における、ミラー領域に
おけるTE/TSレベルの説明図(図4(a))、およ
びデータ領域におけるTE/TSレベルの説明図(図4
(b))
【図5】本発明の実施の形態2の光ディスク装置のブロ
ック図
【図6】本発明の実施の形態2における、LS≠0、L
T=k・DTの場合における状態説明図(図6
(a))、LS=0、LT=k・DTの場合における状
態説明図(図6(b))
【図7】本発明の実施の形態2における、LTとDTと
の関係の説明図(図7(a))、LSとTE/TSとの
関係の説明図(図7(b))、LTと信号振幅との関係
の説明図(図7(c))
【図8】本発明の実施の形態3の光ディスク装置のブロ
ック図
【図9】従来の光ディスク装置のブロック図
【符号の説明】
101,901 光ヘッド 102,902 駆動装置 103,903 収束レンズ 104,904 レーザーダイオード 105,905 光検出器 106,906 RFアンプ 107 システムコントローラ 108 チルトセンサ 109,909 サーボプロセッサ 110,910 レーザドライバ 111,911 移送ドライバ 112,912 移送手段 113 チルトドライバ 114 チルトモータ 115,915 光ディスク 116,916 フォーカス/トラッキングドライバ 117 レンズチルトドライバ 501 信号振幅検出回路 801 再生ジッター検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百尾 和雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA21 BA01 CB03 CD02 CD03 CD04 CD08 DA40 DC03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を光ディスクに対して収束
    させるためのレンズ手段と、前記収束され前記光ディス
    クから反射されてくる光を検出するための光検出器とを
    有する光ヘッドと、 前記検出された光を利用して、トラッキング制御を行う
    ためのトラッキングエラー信号を生成するトラッキング
    エラー信号生成手段と、 前記光ヘッドの前記光ディスクに対する相対的なチルト
    量であるディスクチルトDTを検出するための検出手段
    と、 前記生成されたトラッキングエラー信号と、前記検出さ
    れるディスクチルトDTとに基づき、所定のルールを利
    用して、前記レンズ手段の前記光ヘッドに対するシフト
    量であるレンズシフト量LSを算出する算出手段とを備
    えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記所定のルールとは、所定の定数a、
    bに対して、前記生成されたトラッキングエラー信号の
    値T、前記検出されるディスクチルトDT、および前記
    算出すべきレンズシフト量LSの間に成立する関係式 【数1】T=a・LS+b・DT であることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記ディスクチルトD
    Tを検出することができることを特徴とする請求項2記
    載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクチルトDTの検出の結果に
    基づいて、前記光ヘッドを前記光ディスクの径方向にお
    けるチルト方向に駆動する光ヘッド駆動手段を備え、 前記光ヘッドは、前記トラッキングエラー信号の検出が
    行われる際、前記検出されるディスクチルトDTが実質
    上ゼロとなるように前記駆動されることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記光ディスクは、情報の再生を行われ
    ており、 前記検出手段は、前記情報の再生状態を検出することが
    でき、 前記情報の再生状態の検出の結果に基づいて、前記光ヘ
    ッドを前記光ディスクの径方向におけるチルト方向に駆
    動するための光ヘッド駆動手段を備え、 前記光ヘッドは、前記トラッキングエラー信号の検出が
    行われる際、前記情報の再生状態が最適となるように前
    記駆動されることを特徴とする請求項2記載の光ディス
    ク装置。
  6. 【請求項6】 前記情報の再生状態の検出とは、前記情
    報の再生を行うための信号の振幅および/またはジッタ
    の検出であり、 前記情報の再生状態が最適となるように前記駆動される
    とは、前記振幅を最大とするおよび/または前記ジッタ
    を最小とすることにより、前記ディスクチルトDTが実
    質上ゼロとなるように前記駆動されることであることを
    特徴とする請求項5記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記光ディスクは、情報の再生を行われ
    ており、 前記検出手段は、(1)前記レンズ手段の前記光ヘッド
    に対するチルト量であるレンズチルトLTと、(2)前
    記情報の再生状態とを検出することができ、 前記検出の結果に基づいて、前記レンズ手段を前記光デ
    ィスクの径方向におけるチルト方向に駆動するためのレ
    ンズ駆動手段を備え、 前記レンズ手段は、前記ディスクチルトDTの検出を行
    うために、前記情報の再生状態が最適となるように前記
    駆動され、 前記検出の結果に基づいて前記検出されるディスクチル
    トDTとは、前記レンズ手段が前記情報の再生状態が最
    適となるように前記駆動された上で、前記検出されるレ
    ンズチルトLTに基づいて前記検出されるディスクチル
    トDTであることを特徴とする請求項2記載の光ディス
    ク装置。
  8. 【請求項8】 前記情報の再生状態の検出とは、前記情
    報の再生を行うための信号の振幅および/またはジッタ
    の検出であり、 前記情報の再生状態が最適となるように前記駆動される
    とは、前記振幅を最大とするおよび/または前記ジッタ
    を最小とするように前記駆動されることであり、 前記トラッキングエラー信号の検出は、前記ディスクチ
    ルトDTの検出を行うための前記レンズチルトLTの検
    出が行われた後、前記レンズ手段が前記レンズチルトL
    Tが実質上ゼロとなるように前記駆動された上で行われ
    ることを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記トラッキングエラー信号の検出は、
    前記光ディスクのミラー領域で行われることを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記トラッキングエラー信号の検出
    は、前記ディスクチルトDTまたは前記レンズチルトL
    Tの検出が行われた前記光ディスクのディスク半径位置
    に近接するデータ領域で、トラッキング制御オフ状態で
    の前記トラッキングエラー信号の平均レベルを検出する
    ことにより行われることを特徴とする請求項3または7
    に記載の光ディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記算出されるレンズシフト量LSに
    基づいて、前記光ヘッドを前記光ディスクの径方向に移
    送する移送手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の光ディスク装置。
  12. 【請求項12】 レンズ手段を利用することにより、光
    源からの光を光ディスクに対して収束させ、 前記収束され前記光ディスクから反射されてくる光を検
    出し、 前記検出された光を利用して、トラッキング制御を行う
    ためのトラッキングエラー信号を生成し、 前記光ヘッドの前記光ディスクに対する相対的なチルト
    量であるディスクチルトDTを検出するための検出を行
    い、 前記生成されたトラッキングエラー信号と、前記検出さ
    れるディスクチルトDTとに基づき、所定のルールを利
    用して、前記レンズ手段の前記光ヘッドに対するシフト
    量であるレンズシフト量LSを算出することを特徴とす
    るレンズシフト量算出方法。
  13. 【請求項13】 請求項1から11の何れかに記載の本
    発明の全部または一部の手段の全部または一部の機能を
    コンピュータにより実行させるためのプログラムおよび
    /またはデータを担持した媒体であって、コンピュータ
    により処理可能なことを特徴とする媒体。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の本発明の全部または
    一部のステップの全部または一部の動作をコンピュータ
    により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
    タを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可
    能なことを特徴とする媒体。
  15. 【請求項15】 請求項1から11の何れかに記載の本
    発明の全部または一部の手段の全部または一部の機能を
    コンピュータにより実行させるためのプログラムおよび
    /またはデータであることを特徴とする情報集合体。
  16. 【請求項16】 請求項12記載の本発明の全部または
    一部のステップの全部または一部の動作をコンピュータ
    により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
    タであることを特徴とする情報集合体。
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