JPH079709B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH079709B2
JPH079709B2 JP15404885A JP15404885A JPH079709B2 JP H079709 B2 JPH079709 B2 JP H079709B2 JP 15404885 A JP15404885 A JP 15404885A JP 15404885 A JP15404885 A JP 15404885A JP H079709 B2 JPH079709 B2 JP H079709B2
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、円盤状記録媒体上に映像信号の如き情報を、
該媒体における光学的特性変化の形式で記録し、或いは
再生する情報記録再生装置に関するもので、更に詳しく
はトラッキング制御に関するものである。
〔発明の背景〕
一般に光学式情報記録再生装置においては、記録媒体と
して例えばディスク形状のものが使用され、情報信号
は、記録媒体上に渦巻き状あるいは同心円状の軌跡とし
て記録される。
同心円状の軌跡(以下トラックと呼ぶ)は、静止画像情
報等の一定区間毎に区切りのある情報信号の記録に適し
ており、渦巻き状のトラックは動画等の映像信号および
音声信号等の連続した情報信号の記録に適している。
このような情報信号の記録装置もしくは再生装置におい
て、記録媒体に対する経済性および装置の小型化等を考
えれば、記録再生手段にかかわらず今後更に高密度化し
ていく傾向にあり、これを達成するため記録波長の短波
長化と共に狭トラック化への要望は増々強まっている。
さて、この様な狭トラック化に伴ない発生する問題の1
つに、記録された情報トラックを有する記録媒体を装置
から着脱した後、再度装置に装着した時、装着された記
録媒体の機械的位置ずれによる偏心や記録媒体の熱的あ
るいは力学的による塑性変形が生じ、トラック間隔を越
える情報トラックのひずみが発生する。このため、情報
トラックのひずみ形状に追従したトラッキング制御を行
なわなければ、このひずみ形状に起因して再生手段の再
生走査位置と情報トラックがトラック直交方向に相対的
な位置変動を有するようになる。
通常情報トラックのひずみは、偏心に起因するものがそ
の大半を占め、これはディスク状記録媒体の回転に同期
して発生し、その振幅およびディスク状記録媒体の回転
角に対する位相は記録媒体の装着状態等により異なって
発生する。情報トラックのひずみは、記録再生装置ある
いはディスク状記録媒体の精度等にもよるが、数十〜数
百μm程度の大きさで発生し、トラック間隔を2μm程
度とすると1桁あるいは2桁程度大きくなる。
第4図はトラッキング制御をオフ状態にしたときの光ス
ポットの軌跡を示したものである。この図において、0
は情報トラックの中心、0′はディスクの回転中心を、
実線は情報トラック、破線は光スポットの軌跡を示して
いる。また、ディスクの回転数を1800rpmとすれば、情
報トラックのディスク半径方向の変位は第5図(1)に
示す様にくり返し周波数30Hzで振幅が偏心量δの正弦波
となる。第5図(2)は情報トラックのディスク半径方
向の速度を示したものであり、第5図(3)はこのとき
のトラッキング誤差信号を示している。トラッキング誤
差信号は1トラックピッチに対して1サイクルの正弦波
状の波形が得られることから、トラッキング制御をオフ
にした状態で光スポット位置を移動し、この正弦波状の
波形を数えて光スポット位置の移動量を検出して検索を
行うことができる。しかし、第5図(1)に示す様に偏
心がある場合には、例えば情報トラックT1からT2を検索
するときに光スポットが同一トラックを2度よぎること
により、光スポット位置の正確な移動量が検出できな
い。このため、検索のやり直しをくり返す必要があると
いう問題があった。また光スポットを移動させた後、再
びトラッキング制御をON状態にするとき、第5図(2)
のP点の様に情報トラックのディスク半径方向の速度が
速いところでは、情報トラックの移動に光スポットが追
従するのに時間を要する、つまり引き込みに時間がかか
るという問題があった。
上記の問題を対策する方法として、例えば特開昭56−72
47号に記載されている様に、情報トラックのひずみ形状
に対応したトラッキング制御時のトラッキング誤差信号
を波形記憶し、この記憶した信号により光スポットが情
報トラックひずみ形状に略一致した軌跡を描く様に制御
して、光スポットと情報トラックの相対的位置変動及び
相対的速度を補正し、光スポットの移送を正確にし、か
つ引き込み時間を短くする方法がある。この方法では、
トラッキング制御が確実に行なわれている状態でのトラ
ッキング制御信号を記憶する必要があるため、ディスク
装着に起因する偏心等のひずみが大きいと、トラックひ
ずみに追従してトラッキング制御が確実に行なわれず、
補正できない場合がある。
また、正常にトラッキング制御が行なわれていない状態
でトラッキング信号を波形記憶して補正を行うと逆効果
になるという問題もある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記したような情報トラックのひずみ
形状に起因して生ずる再生手段の再生走査位置と情報ト
ラックの相対的位置変動を補正する様な制御装置を提供
することにある。
〔発明の概要〕
そこで、本発明においてはディスク装着に起因して生ず
る情報トラックのひずみが主にディスク回転に同期して
発生することに着目し、記憶回路にこのディスク回転と
同じ周波数の信号を記憶しておき、情報トラックのひず
みに追従して制御するようにされたトラッキング制御回
路のトラッキング信号からディスクの偏心の大きさ、位
相を検出し、この検出した信号で記憶回路を制御して最
適な補正信号を発生する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて説明する。
第2図は本発明において用いる記録・再生のための光ヘ
ッド29の構成を示す説明図である。同図において、レー
ザダイオード16からの光ビームはコリメートレンズ17で
平行光となり、シリンドリカルレンズ18,19によりほぼ
円形断面の平行光とされ、偏光ビームスプリッタ20、1/
4波長板21を通してアクチュエータ22に取り付けられた
対物レンズ23によりディスク28上に光スポットとして絞
り込まれる。
ディスク28からの反射光は、対物レンズ23により再び平
行光に変換され、1/4波長板21を通過後、偏光ビームス
プリッタ20の偏光反射面で反射され、凸レンズ24を通過
後、ミラー25により光束が2分割され、一方はフォーカ
ス誤差を検出するための2分割受光素子27a,27bに他方
はトラッキング誤差を検出するための2分割受光素子26
a,26bに入射される。
第3図は、本発明実施の対象である光学式記録再生装置
の一例を示すブロック図である。
同図において、28はディスク、32は記録位置合わせマー
ク検出用フォトセンサ、33は波形整形回路、30はディス
ク回転用モータ、31はディスク28の一回転が映像信号の
1フレームに相当する様にディスク回転用モータ30の制
御を行うディスクモータ駆動回路、29は第2図に示した
光ヘッド、34は光ヘッド29を搭載したキャリッジ、35は
キャリッジ34をディスク28の半径方向に移動させるため
のキャリッジモータ、36はキャリッジモータ駆動装置、
37はI−V変換処理回路、38はフォーカス制御回路、39
はトラッキング制御回路、40は再生信号処理回路、41は
TV受像機、42は再生RF信号の有無を検出するためのRF検
出回路である。43はアドレス復調回路、44は各種指令信
号を入力するためのキーボード、45はマイクロコンピュ
ータ等で構成されたシステムコントロール、46は記録制
御回路、47はレーザ駆動回路、48は映像信号発生源、49
は記録信号処理回路である。
映像信号発生源48からの映像信号は、記録信号処理回路
49にてFM変調され、RF信号としてレーザ駆動回路47に入
力される。レーザ駆動回路47は記録制御回路46からの記
録再生切換え信号(f)がHighならHigh(あるいはLow
ならLow)レベルの間、光ヘッド29に搭載されたレーザ
の出力光を入力RF信号に従って強度変調してディスク28
に照射し、該ディスク28からのレーザ光の反射率の変化
として情報の記録を行なう。
また、再生時には記録制御回路46からの記録再生切換え
信号(f)がLowならLow(あるいはHighならHigh)レベ
ルとされ、レーザ駆動回路47により一定強度の低出力の
光ビームをディスク28に照射して、前記記録された情報
をI−V変換処理回路37を介して検出し、再生信号処理
回路40によりFM復調し、TV受像機41に再生画像を映し出
す。
第1図はトラッキング制御回路39の具体的構成を示した
もので、トラッキング誤差信号発生回路1、位相補償回
路2、スイッチ3、加算器4、駆動回路5、アクチュエ
ータ6で構成されるトラッキング制御回路と、波形整形
回路7、制御用マイクロコンピュータ8、メモリ13、D/
A変換機14、スイッチ15から構成される偏心補正信号発
生回路からなっている。
誤差信号発生回路1では第3図のI−V変換処理回路36
のトラッキング制御用信号(a),(b)から光スポッ
トと情報トラックのずれに応じた、いわゆるS字形のト
ラッキング誤差信号(c)を生成し、ここで光スポット
と情報トラックとの位置ずれを検出する。この信号を位
置補償回路2、スイッチ3、加算器4、駆動回路5を介
してアクチュエータ6に印加し、光スポットが常に同一
の情報トラックを再生する様に周知のトラッキング制御
が行なわれる。
次に偏心補正信号発生回路の動作について説明する。
第4図は、スイッチ3をOFFとしてトラッキング制御をO
FFすると偏心により光スポットが第4図に示す様に情報
トラックをよぎり、第5図(3)に示す正弦波状のトラ
ッキング誤差信号(c)が誤差信号発生回路1の出力と
して得られる。この正弦波状の1サイクルが1トラック
ピッチに相当しており、この正弦波状の波形を数えるこ
とによって偏心量を知ることができる。
そこで、まずマイクロコンピュータ8からの信号(h)
でスイッチ15をOFFして補正信号がアクチュエータ6に
印加されない状態とし、かつシステムコントロール45か
らの信号(d)でスイッチ3もOFFとしてトラッキング
制御が働かない様にし、このときの誤差信号発生回路1
に得られる第5図(3)の波形を波形整形回路7で整形
する。この信号(f)はマイクロコンピュータ8に入力
される。マイクロコンピュータ8は、例えばカウンタ機
能9、演算機能10、メモリ機能11、タイマ機能12によっ
て構成される。また、第3図のフォトセンサ32によりデ
ィスク28に設けられた記録位置合わせマークがディスク
1回転に1回検出され、この検出信号を波形整形回路32
で波形整形した信号(g)がマイクロコンピュータ8に
入力されている。
マイクロコンピュータ8では、この信号(g)に同期し
てディスク1回転に入力される波形整形回路7の出力パ
ルス(f)をカウンタ機能9でカウントし、ディスクの
偏心量δを算出する。
D/A変換器14から出力されるべき補正信号の必要振幅V1
は、駆動回路5の電圧−電流変換係数をgm(A/V)、ア
クチュエータ6の感度をα(μm/mA)、偏心量をδ
すれば となる。メモリ13には例えば第6図に示すような正弦波
データが記憶されており、またD/A変換器14はマイクロ
コンピュータ8からのデータに従い、例えば第7図に示
す様な電圧が出力される。メモリ13のアドレスnに記憶
されたデータM(n)、D/A変換器14の入出力特性およ
びアクチュエータの変位は次式で与えられる。
M(n)={1+sin(2πn/N)}・27 (2) ただし、Nはデータの総数、DはD/A変換器14の入力デ
ータ、VはD/A変換器14の出力電圧、Xはアクチュエー
タの変位、δmはD/A変換器14の出力がVmのときのアク
チュエータの変位である。ここで、偏心補正を行うため
に算出した偏心量δに応じた振幅の正弦波が得られる
様に、マイクロコンピュータによりメモリ13の内容をも
とに演算を行い、その結果をD/A変換器に出力する必要
がある。
上記演算の方法について説明する。いま正弦波sin(ω
t)に対して、互いに位相が±だけ異なる信号をそれ
ぞれ y1=sin(ωt+) (5) y2=sin(ωt−) (6) とすると、y1とy2の平均yは次式で与えられる。
y=(y1+y2)/2 =cos(/2)・sin(ωt) =k・sin(ωt) (7) 式(7)からy1とy2の平均yの振幅kは位相に従って
第8図に示す様に 0k=cos(/2)1 (8) の範囲で任意に変えることができる。つまり、振幅が同
じで互いに位相が±ずれた正弦波の加算平均をとるこ
とにより任意の振幅の正弦波信号が得られることがわか
る。このことから、メモリ13のアドレスnに対してn±
n0のアドレスのデータM(n+n0),M(n−n0)の加算
平均をDnとし、これをD/A変換器14に入力すると、D/A変
換器14の出力Vnは次式で与えられる。
したがって、D/A変換器の出力Vnの振幅はn0の値に対応
して第8図に示す様に 0|Vn|Vm (11) の範囲で任意に変えることができる。ここで、 とすると、式(10)から Vn=V1・sin(2πn/N) (13) となり、振幅V1の正弦波を得ることができる。n0の値は
式(1)および(12)から で与えられ、算出した偏心量δから容易に計算するこ
とができる。また、計算時間を省くために偏心量δとn0
の関係をあらかじめ式(14)を用いて計算し、正弦波デ
ータとともにメモリ13に記憶させ、算出した偏心量δ
に応じてn0の値をメモリから読み出す様にしてもよい。
ただし、式(9)において、 n+n0>N (15) の場合には、M(n+n0)をM(n+n0−N)とし、 n−n0<0 (16) の場合には、M(n−n0)をM(n−n0+N)とする。
以上の様にして算出した偏心量に応じた振幅V1の正弦波
信号(i)が得られる。
次に、正弦波信号と偏心との位相合わせを行う。まず、
スイッチ3をOFF、スイッチ15をONにした後、マイクロ
コンピュータ8は第3図の波形整形回路33の出力(g)
に同期して、メモリ13の正弦波データを式(9)に従っ
てD/A変換器14出力し、アクチュエータ6を励振させて
前述と同様に波形整形回路7の出力パルスをマイクロコ
ンピュータ8のカウンタ機能9でカウントする。なお、
D/A変換器14からの出力がディスクの1回転で1サイク
ルの正弦波となる様にタイマ機能12によりディスク回転
数1800rpmでは33/N(msec)間隔でメモリ13からの読み
出しを行い、式(9)に従ってD/A変換器にデータを出
力する。カウントした値がマイクロコンピュータ8のメ
モリ機能11に設定された目標値に近づくまで、メモリ13
から読み出すスタート・アドレスを変えながら波形整形
回路7のパルスをカウントする動作をくり返して信号
(g)に対するD/A変換器出力の最適位相θを求める。
第9図はこのときの各部の信号関係を示したもので、
(1)は第3図の波形整形回路33の出力(g)、(2)
は誤差信号発生回路1の出力(c)、(3)はD/A変換
器14の偏心補正信号出力(i)である。マイクロコンピ
ュータ8は最適な補正信号が得られたところでシステム
コントロール45にTOK信号(j)を出力し、通常の再生
を行う。通常の記録・再生状態においては、システムコ
ントロール45およびマイクロコンピュータ8によりスイ
ッチ3およびスイッチ15をONとし、D/A変換器14から出
力される補正信号と位相補償回路2から出力される信号
とが加算器4で加算されてアクチュエータ6を駆動す
る。
なお、本実施例では振幅V1の正弦波信号を得るために式
(9)に従って演算した結果をD/A変換器に出力した
が、これに限らず例えば を計算した結果を出力する様にしてもよい。この場合、
乗算あるいは除算を必要とするために演算に時間を要す
る。したがって、滑らかな正弦波を得るようにデータ総
数Nを増やし、D/A変換器への出力間隔を短くするため
に、全てのデータを式(12)に従って演算した結果を一
担他のメモリに記憶させた後、このメモリから読み出す
様にしてもよい。本実施例では式(9)に示す様に加算
およびシフトのみでよく、演算時間が短くてすむという
利点がある。
また、本実施例では補正信号の振幅を最初にカウンタの
値から求めた偏心量δからだけで決める様にしたが、
アクチュエータの感度αのばらつき等も考慮して、最適
位相に合わせた後、補正信号の振幅をV1に対して数%の
範囲で変えながら波形整形回路7の出力パルスをカウン
トし、このカウント値が最小になる様に微調する様にし
てもよい。ここで、補正信号の振幅を変えるときに、D/
A変換器出力にステップ状の波形が加わらない様に、正
弦波信号の零クロス位置で振幅を変える様にする。
また、補正信号をトラッキング用アクチュエータに印加
する方法について説明したが、これに限ることはなく、
例えば光ヘッド全体を駆動する様に構成してもよい。
また、本実施例ではメモリ13の内容を演算した結果をD/
A変換器に出力して補正信号の振幅を変える様にした
が、第10図に示す様に、マイクロコンピュータ8によっ
て増幅度が制限可能な増幅器51を設け、これにより正弦
波メモリの内容を直接D/A変換して得られる正弦波信号
の振幅を変える様にしてもよい。ここで増幅度Aは次式
で与えるものとする。
ただし、補正信号の位相の調整はアドレス制御機能によ
り波形整形回路33の出力(g)に対して正弦波メモリの
読み出し開始アドレスを変えながら、波形整形回路7の
出力をカウンタ機能9によりカウントし、このカウント
値が最小になる様にする。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明においては、記録媒体の着脱あ
るいは変形等による情報トラックのひずみを伴う装置に
おいても、このひずみの影響が除去できるため、検索あ
るいは飛び越し走査が確実に行なえるとともに、トラッ
キング制御が動作する前に情報トラックの偏心の影響を
なくすことができるので、引き込みも安定に行なえる。
また、複雑な調整もなく、安価に実施可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すトラッキング制御回路の
ブロック図、第2図は光ヘッドの構成を示す構成図、第
3図は記録再生装置の構成を示すブロック図、第4図は
光スポットの軌跡を示す図、第5図は偏心量とトラッキ
ング誤差信号の関係を示す図、第6図はメモリに記憶さ
れたデータの一例を示す図、第7図はD/A変換器の入出
力関係の一例を示す図、第8図は位相差と振幅の関係を
示す図、第9図は各部波形のタイミングチャート図、第
10図は本発明の他の実施例を示すトラッキング制御回路
のブロック図である。 1……誤差信号発生回路、2……位相補償回路 6……アクチュエータ、7……波形整形回路 8……マイクロコンピュータ 9……カウンタ機能、10……演算機能 11……メモリ機能、12……タイマ機能 13……メモリ、14……D/A変換器 16……レーザ、28……ディスク 33……波形整形回路 39……トラッキング制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報トラックを有する記録媒体と、前記記
    録媒体の情報トラックにトラッキングする記録再生ピッ
    クアップ手段と、前記ピックアップ手段を搭載した光ヘ
    ッド全体をトラック直交方向に移送するための移送手段
    と、前記ピックアップ手段のトラッキング誤差を検出し
    てトラッキング誤差信号を出力するトラッキング誤差検
    出手段と、前記トラッキング誤差信号に応じて前記ピッ
    クアップを制御するトラッキング制御手段と、前記トラ
    ッキング誤差信号検出手段の出力信号をカウントするカ
    ウンタ機能と、このカウンタ機能のカウント値を読み取
    って処理するための演算機能と、正弦波のデータを記憶
    したメモリ回路と、D/A変換器とを有する情報記録再生
    装置において、前記トラッキング制御手段を非動作にし
    た状態で前記トラックキング誤差検出手段の出力を前記
    カウンタ機能を用いてカウントし、このカウント数に応
    じて前記メモリ回路の互いに異なるアドレスの2つのデ
    ータを前記演算機能により加算平均し、この演算結果を
    前記D/A変換器に入力する様にしたことを特徴とする情
    報記録再正装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の情報記録再生
    装置において、前記メモリ回路の互いに異なるアドレス
    の差分を前記トラッキング誤差検出手段の出力のカウン
    ト数に応じて変える様にしたことを特徴とする情報記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の情報記録再生
    装置において、前記アドレス数の差分と前記カウント数
    の関係をあらかじめ前記メモリ回路に正弦波データとと
    もに記憶する様にしたことを特徴とする情報記録再生装
    置。
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