JP3634739B2 - 光学ピックアップの位置制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク上に光学ピックアップから光スポットを照射することにより、情報記録および/または再生するために、前記光ディスクと前記光学ピックアップの相対位置を、ステッピングモータを用いて位置決め制御する光学ピックアップの位置制御方法に関し、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(DVDRead Only Memory)、CD−R、DVD−R等の光ディスクに記録された情報を再生したり、情報を記録するディスク装置において、光ディスクおよび光学ピックアップの相対位置をオープンループ制御する場合に利用することができる。
【0002】
【背景技術】
近年、光ディスク上に光学ピックアップから光スポットを照射することにより、情報を記録および/または再生する光ディスク装置において、使用される光ディスクとしては、CD、CD−ROM等から情報の記録密度の高いDVD、DVD−ROM、DVD−R等が採用されるに至っている。
このような記録密度の高い光ディスクは、光ディスクおよび光学ピックアップの相対位置を高精度に調整する必要があり、例えば、両者間のチルト制御を行う場合、光ディスクのスキューに対するマージンが減少しているため、光ディスクに対する光学ピックアップのスキュー角をステッピングモータを用いて調整する位置決め制御が行われている。
【0003】
ここで、チルト制御をステッピングモータを用いて行う場合、スキュー角の調整範囲が少ないこと、製造コストを低減すること等の関係から、センサ等を用いない、オープンループ制御が採用されることが多く、具体的には、制御の基準となる基準位置から、所定のステップ数分の制御指令をステッピングモータに与えることにより、光学ピックアップのチルト制御を行っている。
このようなオープンループ制御は、光学ピックアップの現在位置をセンサ等で取得して制御指令に加味することができないので、予め計測された光学ピックアップの出力信号のジッタ量が最小となるセンター位置に、光学ピックアップを移動させる場合、例えば、次のような手順が採用される。
【0004】
基準位置からステッピングモータの最大送り位置までの制御指令を与えるステップ数が100ステップ、基準位置からセンター位置への制御指令を与えるステップ数が50ステップであるとすると、光ディスク装置の起動とともに、ステッピングモータには、基準位置に向かう方向に100ステップの制御指令が入力され、光学ピックアップは基準位置に移動する。次に、ステッピングモータには、基準位置から最大送り位置に向かう方向に50ステップの制御指令が入力され、光学ピックアップは、センター位置に位置決めされる。
このような制御を行うことにより、光学ピックアップのセンター位置出しに際して、事前に基準位置に復帰させてから、センター位置への位置決めを行っているため、光ディスク装置の停止時の光学ピックアップの位置によらず、起動時やリセット時に確実に光学ピックアップのセンター位置出しを行うことができる、という利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した光学ピックアップの位置制御方法では、光ディスク装置の停止時の光学ピックアップの位置によっては、光学ピックアップが基準位置に到達しているにも拘わらず、制御指令によってステッピングモータが送り動作を続けるため、ステッピングモータと光学ピックアップの送り機構との間で脱調が生じ、ステッピングモータに脱調ノイズが発生するという問題がある。
【0006】
すなわち、例えば、光ディスクの動作中にリセットボタン等を押してシステムの再起動が要求されて光ディスク装置が停止した際、光学ピックアップが、基準位置からステッピングモータの10ステップ分の送り位置に存在していた場合、再起動時、ステッピングモータに基準位置に向かう方向に100ステップの制御指令が入力され、ステッピングモータは、光学ピックアップの送り動作を開始する。すると、最初の10ステップ分については、ステッピングモータは、適正な送り動作を行うが、残り90ステップ分については、光学ピックアップが基準位置に到達してしまい、ステッピングモータから連続して脱調ノイズが発生することとなる。
【0007】
本発明の目的は、ステッピングモータから発生する脱調ノイズを低減でき、かつ光学ピックアップの正確な位置決めを行うことのできる光学ピックアップの位置制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の光学ピックアップの位置制御方法は、光ディスク上に光学ピックアップから光スポットを照射することにより、情報を記録および/または再生するために、前記光ディスクと前記光学ピックアップの相対位置を、ステッピングモータを用いて位置決め制御する光学ピックアップの位置制御方法であって、制御の基準となる基準位置から、前記ステッピングモータの最大送り位置までの最大送り量よりも小さな送り量だけ、前記基準位置から前記最大送り位置に向かう方向に、前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステップモータに与える第1の手順と、前記最大送り量だけ、前記基準位置に向かう方向に、前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステッピングモータに与える第2の手順と、前記基準位置から予め計測された前記光学ピックアップの出力信号のジッタ特性が最適となるセンター位置までのセンター位置送り量だけ、前記基準位置から前記最大送り位置に向かう方向に、前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステッピングモータに与える第3の手順とを備えていることを特徴とする。
【0009】
ここで、第3の手順におけるセンター位置送り量は、ディスク装置の製造段階で基準ディスクを用いて、光学ピックアップのジッタ特性が最適となるセンター位置を計測することにより得られる。そして、得られたセンター位置送り量は、光ディスク装置内に設けられたE2PROM等のメモリに記録され、本発明の光学ピックアップの位置制御方法を実行するにあたり、必要に応じて呼び出されて利用される。
【0010】
また、本発明の光学ピックアップの位置制御方法は、オープンループ制御による位置決めにおいて、次のような場合に採用される。
(1) 本発明の位置制御方法の実行中に再起動がかけられた場合。
(2) 本発明の位置制御方法の実行中に光ディスク装置のマスタースイッチを切り、光ディスク装置への電力供給が遮断された場合。
(3) 光ディスク装置を動作させるに際して、通常のセンター位置からずれた位置で光ピックアップによる記録情報の検出を行っていた場合。
【0011】
このような本発明によれば、第2の手順の前に、基準位置から最大送り位置に向かう方向に、最大送り量よりも小さな送り量の制御指令を与える第1の手順が実施されることにより、再起動時、光学ピックアップが基準位置の近傍に存在していても、第1の手順で一旦、基準位置から最大送り位置に向かう方向に光学ピックアップが移動する。従って、第1の手順で移動した分だけ第2の手順におけるステッピングモータの脱調を少なくすることができ、脱調ノイズが連続して発生する時間を低減することができ、かつ第2の手順により光学ピックアップを確実に基準位置に復帰させることができる。
また、第2の手順により光学ピックアップが基準位置に復帰しているため、第3の手順でステッピングモータにセンター位置送り量を制御指令として与えるだけで、光学ピックアップをセンター位置に正確に位置決めすることができる。
【0012】
以上において、上述した第1の手順における送り量は、最大送り量とセンター位置送り量との差分であるのが好ましい。
このように、第1の手順における送り量を最大送り量とセンター位置送り量との差分とすることにより、光学ピックアップをセンター位置に位置決めした状態で再起動がかけられた場合でも、再起動後、センター位置と上記差分を加えれば、最大送り量と等しくなる。従って、第1の手順による送り量で光学ピックアップを最大送り位置に移動させることができ、第2の手順の最大送り量による送りを行っても、脱調することなく、光学ピックアップを基準位置に復帰させることができる。
【0013】
また、上述した第3の手順の後、光学ピックアップの出力信号のジッタ値を検出して、前記光ディスクに応じたジッタ特性が最適となるように、前記光学ピックアップの位置調整を行い、調整された最適位置に応じた基準位置からの調整送り量を記憶する記憶する最適位置調整手順が実施される場合、光学ピックアップによる情報の記録および/または再生終了時に、この調整送り量とセンター位置送り量との差分だけ、センター位置に向かって光学ピックアップを移動させる制御指令を、ステッピングモータに与える第4の手順を備えているのが好ましい。
【0014】
ここで、最適位置調整手順は、基準ディスクを用いた計測に基づいて設定されたセンター位置が、実際に使用される光ディスクとの関係では、必ずしも最適位置であるとはいえないために実施される手順であり、ユーザの操作により実行することもできるが、第3の手順の後に光ディスク装置側で自動的に実行させることもできる。実際に使用される光ディスクは、センターホール位置の偏差や盤面の反り等があり、基準ディスクとは異なるからである。
【0015】
また、調整位置送り量は、光ディスク装置に設けられたRAM(Random Access Memory)等に記憶しておき、第4の手順終了後は、消去すればよい。
さらに、第4の手順における「光学ピックアップによる情報の記録および/または再生終了時」とは、光学ピックアップにより、光ディスクに記録された情報を再生したり、光ディスクに情報を記録している最中に、リセットボタン等で、光ディスク装置を含むシステムが初期化された場合等を意味する。
【0016】
このような第4の手順により、光学ピックアップによる情報の記録および/または再生終了時に、この調整送り量とセンター位置送り量の差分だけ、光学ピックアップを移動させているため、リセットボタン等によりシステムダウンする前に、光学ピックアップをセンター位置に復帰させることができ、再起動時に第1の手順および第2の手順を実行した際、上述した脱調ノイズの発生を確実に抑えることができる。
【0017】
さらに、上述した光ディスクおよび光学ピックアップの相対位置の制御は、両者間のチルト制御であるのが好ましく、該チルト制御は、光ディスクのラジアルスキュー方向の制御であるのが好ましい。
すなわち、光ディスク装置における光学ピックアップの位置決め制御としては、トラッキングサーボ制御、フォーカスサーボ制御、スライド送り制御、およびチルト制御があるが、トラッキングサーボ制御、フォーカスサーボ制御、およびスライド送り制御は、光学ピックアップからの出力信号を検出しながら制御が行われるクローズドループ制御が採用される。これに対して、チルト制御は、通常起動時の初期制御として行われるだけであり、コスト等の関係からオープンループ制御が採用されることが多く、本発明を採用するのに好適である。
また、チルト制御は、タンジェンシャルスキュー、ラジアルスキュー方向の制御が考えられるが、反り、センターホールの偏り等の光ディスクのばらつきによる光学ピックアップの検出精度は、ラジアルスキュー方向の制御を行うことにより、大きく改善される。従って、このように、ラジアルスキュー方向の制御を行うことにより、必要最小限でかつ高精度に光学ピックアップの位置制御を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る光学ピックアップの位置制御方法を採用した電子機器となるエンタテインメント装置1が示されている。
このエンタテインメント装置1は、CD、CD−ROM、DVD、DVD−ROM等の光ディスクに記録されたゲームプログラム等を呼び出して、操作用コントローラ2で操作して使用者が指示することにより、ゲームプログラムを実行するものであり、該エンタテインメント装置1の出力は、テレビジョン受像機等のディスプレイ装置3と接続され、実行中の画面は、このディスプレイ装置3に表示される。
【0019】
また、エンタテインメント装置1の電力供給は、一般家庭に普及する公共商用電源により行われ、エンタテインメント装置1は、図示を略したが、装置背面に設けられたマスタスイッチを入れ、装置前面に設けられる電源スイッチ11を押すことにより起動する。尚、この電源スイッチ11は、エンタテインメント装置1の動作中に押すと、リセットボタンとしての機能も具備するものである。
エンタテインメント装置1には、その装置前面にコントローラ用スロット12およびカードスロット13が設けられ、コントローラ用スロット12には、操作用コントローラ2が接続され、カードスロット13には、メモリカード4が接続される。
【0020】
装置前面に設けられるコントローラ用スロット12およびカードスロット13には、隣接して光ディスク装置30が設けられている。この光ディスク装置30は、操作スイッチ14を操作することにより、ディスクトレーがエンタテインメント装置1から進退するディスクローディング方式の光ディスク装置である。
【0021】
エンタテインメント装置1内部の装置本体は、図2のブロック図に示されるように、CPUが実装されたメインボードとしてのシステム本体21、およびこのシステム本体21と接続されるIOP22を備え、IOP22には、バスライン23を介して、コントローラ用スロット12、カードスロット13、USBポート15等が接続されているとともに、メカニカルコントローラ40、およびシステムコントローラ50が接続されている。
【0022】
システム本体21は、装置全体の制御およびゲームプログラム等のソフトウエアを演算処理する部分であり、IOP22を介して、コントローラ用スロット12、カードスロット13、USBポート15等に接続された操作用コントローラ2等の外部機器や、メカニカルコントローラ40、システムコントローラ50の動作制御を行ったり、IOP22に接続された外部機器等から出力された信号の処理を行う。
【0023】
メカニカルコントローラ40は、より詳細には後述するが、光ディスク装置30の動作制御を行う部分であり、光ディスク装置30は、このメカニカルコントローラ40を介してバスライン23と接続されている。システムコントローラ50は、電源回路60を制御してエンタテインメント装置1全体の電力供給状態を管理する部分である。
そして、メカニカルコントローラ40およびシステムコントローラ50は、Low、High2水準の信号をバスライン23を介さずにやりとりするために、直接ポート接続されている。
【0024】
光ディスク装置30は、図3に示すように、スピンドルモータ31、光学ピックアップ32、スピンドルサーボ部33、トラッキング調整部34、フォーカス調整部35、スライド送り調整部36、およびスキュー調整部37を備えている。尚、図3では図示を略したが、この光ディスク装置30には、ディスクトレーをエンタテインメント装置1から出し入れするためのディスクトレーローディング機構、およびこのディスクトレーの出し入れに際して、スピンドルモータ31および光学ピックアップ32がディスクトレーに干渉しないように、これらを昇降させる昇降機構が設けられている。
【0025】
前記スピンドルモータ31は、ディスクトレーに装着された光ディスク100を回転させるモータであり、該スピンドルモータ31の回動軸先端には、光ディスク100のセンターホールと係合するチャッキング部材が設けられている。
このスピンドルモータ31は、光ディスク100に対する光学ピックアップ32の径方向位置によらず、線速度一定で光学ピックアップ32が情報検出できるように、スピンドルサーボ部33によって、回転制御される。
【0026】
前記トラッキング調整部34は、光学ピックアップ32からの光スポットが光ディスク100のトラック上に正確に照射されるように、光学ピックアップ32を構成する対物レンズの調整を行う二軸デバイスと、この二軸デバイスに駆動力を与えるアクチュエータとを備えている。
【0027】
前記フォーカス調整部35は、光学ピックアップ32から照射された光スポットの焦点深度が光ディスク100の情報記録面に対して一定となるように、光学ピックアップ32の位置調整を行う部分であり、光学ピックアップ32を、光ディスク100の情報記録面に対して接近、離間する方向に位置調整する進退機構と、この進退機構に駆動力を与えるアクチュエータとを備えている。
【0028】
前記スライド送り調整部36は、トラックジャンプ等により光学ピックアップ32を光ディスク100の径方向に位置調整する部分であり、図示を略したが、光ディスク100の径方向に沿って延びるラック、およびこのラックに噛合する歯車からなるスレッド送り機構と、この歯車を回動させるステッピングモータとを備えている。光学ピックアップ32は、ラック上に取り付けられ、ステッピングモータにより歯車が回転すると、ラックにより光学ピックアップ32が光ディスク100の径方向に沿って移動する。尚、トラックジャンプを行う場合、まず、トラッキング調整部34の二軸デバイスによりジャンプ先のトラックに光スポットの光軸の中心を合わせた後、スレッド送り機構で光学ピックアップ32をスライドさせる。
【0029】
前記スキュー調整部37は、光学ピックアップ32から照射された光スポットが光ディスク100に直角に入射するように、光学ピックアップ32の光ディスク100に対するチルト調整を行う部分であり、図4に示すように、光学ピックアップ32のスライド送り位置の中心を支点として、該光学ピックアップ32から照射される光スポットの照射角度を、光学ピックアップ32の光ディスク100に対する角度を基準位置BPから最大送り位置MPの範囲で調整するスキュー角調整機構と、このスキュー角調整機構の駆動源となるステッピングモータ(図示略)とを備えている。尚、このスキュー調整部37は、光ディスク100の径方向であるラジアルスキュー方向RSの調整を行うものであり、円周接線方向であるタンジェンシャルスキュー方向TSについては、調整を行わない。
【0030】
図3に戻って、メカニカルコントローラ40は、RFアンプ41、復調/データ抽出部42、コントロール部43、およびRAM(Random Access Memory)44を備え、上述したポート接続により直接システムコントローラ50と接続されているとともに、メカニカルコントローラ40を含む回路基板上に実装されたE2PROM(Electric Eraserble Read Only Memory)45と接続されている。
【0031】
RFアンプ41は、光ディスク装置30の光学ピックアップ32から入力したRF信号を増幅して復調/データ抽出部42に出力する部分である。
復調/データ抽出部42は、このRF信号を復調して必要なデータを抽出する部分であり、抽出されたデータは、バスライン23およびIOP22を介してシステム本体21に出力されてシステム本体21で処理される。
【0032】
コントロール部43は、上述した光ディスク装置30のスピンドルサーボ部33、トラッキング調整部34、フォーカス調整部35、スライド送り調整部36、スキュー調整部37に制御指令を出力する部分であり、必要に応じて、RAM44にデータをストアしたり、E2PROM45に記録された情報を呼び出して、制御指令を生成する。また、RFアンプ41で増幅された光学ピックアップ32のRF信号は、コントロール部43に入力され、制御指令の生成に利用される。
【0033】
ここで、コントロール部43によるスピンドルサーボ部33、トラッキング調整部34、フォーカス調整部35、およびスライド送り調整部36への制御指令は、RF信号を用いて光学ピックアップ32の検出状態を判定しながら生成され、これらの調整部33〜36の制御には、RF信号のフィードバック値を利用したクローズドループ制御が採用されている。
一方、スキュー調整部37への制御指令は、E2PROM45に記録された数値情報に基づいて生成され、RF信号による検出状態を考慮しないオープンループ制御が採用される。E2PROM45には、図4に示すように、基準位置BPから最大送り位置MPまで光学ピックアップ32を移動する最大送り量と、基準位置BPからセンター位置CPまで光学ピックアップ32を移動するセンター位置送り量とが記録され、具体的には、これらの送り量は、ステッピングモータを駆動するパルスステップ数として記録されている。
【0034】
次に、上述した構造のエンタテインメント装置1において、本発明の光学ピックアップの位置制御方法が採用される、スキュー調整部37およびコントロール部43による光学ピックアップ32の位置制御の手順について、図5、図6のフローチャートに基づいて説明する。
(1) エンタテインメント装置1の背面のマスタスイッチを入れ、さらに、装置前面側の電源スイッチ11を押すと、電源回路60を介して、システム本体21、メカニカルコントローラ40、光ディスク装置30に電力が供給され、エンタテインメント装置1が起動する(処理S1)。
【0035】
(2) メカニカルコントローラ40のコントロール部43は、E2PROM45に記録された最大送り量およびセンター位置送り量を自己のRAM44上にロードする(処理S2)。尚、最大送り量は、スキュー調整部37を構成するステッピングモータに入力されるパルスステップ数として記録されていて、図4において、光学ピックアップ32のスキュー位置を基準位置BPから最大送り位置MPに移動させるだけのステップ数である。一方、センター位置送り量は、光学ピックアップ32のスキュー位置を基準位置BPからセンター位置CPに移動させるだけのステップ数である。
【0036】
(3) E2PROM45からのロードが終了したら、コントロール部43は、ロードされた最大送り量と、センター位置送り量との差を演算し(処理S3)、得られた演算結果を、基準位置BPから最大送り位置MPに向かう方向の送り量として制御指令を生成し、ステッピングモータに出力する(処理S4:第1の手順)。例えば、最大送り量が100ステップで、センター位置送り量が50ステップである場合、制御指令は、基準位置BPから最大送り位置に向かう方向に50(100−50)ステップ分移動させる旨の指令として生成される。
【0037】
(4) スキュー調整部37は、コントロール部43からの制御指令に基づいて、ステッピングモータを動作させて、光学ピックアップ32を基準位置BPから最大送り位置MPに向かう方向に、すなわち、光ディスク100の傾斜角度を最大送り位置における傾斜角度に増加させる方向に移動させる(処理S5)。
(5) ステッピングモータによる送り動作が終了したら、コントロール部43は、続けて、RAM44にロードされた最大送り量を、基準位置BPに向かう方向の送り量として制御指令を生成し、ステッピングモータに出力する(処理S6:第2の手順)。スキュー調整部37は、この制御指令に基づいて、光学ピックアップ32を移動させて基準位置BPに復帰させる(処理S7)。
【0038】
(6) 光学ピックアップ32が基準位置BPに復帰したら、コントロール部43は、RAM44にロードされたセンター位置送り量を、基準位置BPから最大送り位置MPに向かう方向の送り量として制御指令を生成し、ステッピングモータに出力し(処理S8:第3の手順)、スキュー調整部37は、この制御指令に基づいて、光学ピックアップ32をセンター位置CPに位置決めする(処理S9)。
(7) 上記手順に基づく光学ピックアップ32のセンター位置決めが終了したら、コントロール部43は、光学ピックアップ32から出力されるRF信号のジッタ値を検出し、検出されたジッタ値がジッタ特性の最適範囲に含まれるか否かを判定する(処理S10)。尚、ジッタ値の検出は、光ディスク100の最内周部分で行われる。最内周部分は、読み取りの先頭データが記録された部分であり、必ずRF信号を取得できるからである。
【0039】
(8) 検出されたジッタ値が最適範囲に含まれないと判定された場合、コントロール部43は、スキュー調整部37に制御指令を出力して、光学ピックアップ32のチルト位置調整を行い(処理S11)、制御指令に含まれる調整送り量をRAM44にストアする(処理S12)。尚、検出されたジッタ値が最適範囲に含まれていると判定された場合、処理S11、S12をスキップして次の処理に移行する。
(9) 上記処理終了後、光学ピックアップ32から出力されるRF信号を、復調/データ抽出部42でコンピュータ用のデータに復調し、復調されたデータをシステム本体21に出力する(処理S13)。システム本体21は、光ディスク100に記録されたゲームプログラム等のソフトウエアを実行する(処理S14)。
【0040】
(10) 使用者がゲーム等のソフトウエアの実行中、電源スイッチ11を押してリセットした場合、システムダウンの前に、システムコントローラ50がメカニカルコントローラ40のコントロール部43にその旨の信号を出力する(処理S15)。
(11) この信号が入力されたコントロール部43は、処理S11でRAM44に記憶された調整送り量と、センター位置送り量との差を演算し(処理S16)、得られた演算結果を送り量とする制御指令を生成し、ステッピングモータに出力する(処理S17:第4の手順)。
(12) スキュー調整部37は、コントロール部43からの制御指令に基づいて、光学ピックアップ32をセンター位置CPに戻す(処理S18)。戻し終えたら、再起動により自身も初期化して、処理S2からチルト制御を再開する。
【0041】
上述した一連の動作を、光学ピックアップ32の送り位置との関係で説明すれば、図7に示されるように、起動時、センター位置CP近傍にある光学ピックアップ32は、第1の手順S4により最大送り位置MPまで送られた後、第2の手順S6により基準位置BPまで送られ、最後に第3の手順S8によりセンター位置CPに送られる。
そして、最適位置調整手順S11、S12が実施され、光学ピックアップ32がセンター位置CPからずれた位置に移動している場合、システムダウンの際、第4の手順S17により、光学ピックアップ32がセンター位置CPに復帰した後、再起動が開始される。
【0042】
前述のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
すなわち、第2の手順S6の前に、基準位置BPから最大送り位置MPに向かう方向に、最大送り量よりも小さな送り量の制御指令を与える第1の手順S4が実施されることにより、再起動時、光学ピックアップ32が基準位置BPの近傍に存在していても、第1の手順S4で一旦、基準位置BPから最大送り位置MPに向かう方向に光学ピックアップ32が移動する。従って、第1の手順S4で移動した分だけ第2の手順S6におけるステッピングモータの脱調を少なくすることができ、脱調ノイズが連続して発生する時間を低減することができ、かつ第2の手順S6により光学ピックアップ32を確実に基準位置BPに復帰させることができる。
【0043】
また、第2の手順S6により光学ピックアップ32が基準位置BPに復帰しているため、第3の手順S8でステッピングモータにセンター位置送り量を制御指令として与えるだけで、光学ピックアップ32をセンター位置CPに正確に位置決めすることができる。
さらに、第1の手順S4における送り量が最大送り量とセンター位置送り量との差分として設定しているため、第1の手順S4によって光学ピックアップ32は、最大送り位置MPに移動し、第2の手順S6によって脱調することなく光学ピックアップ32を基準位置BPに復帰させることができる。
【0044】
そして、最適位置調整手順S11、S12が実施された後、第4の手順S17によって、リセットボタン等を押してシステムがダウンする前に、光学ピックアップ32がセンター位置CPに復帰するため、再起動後に第1の手順S4、第2の手順S6を実行しても、脱調することなく送り動作を行うことができ、ステッピングモータの脱調ノイズの発生を確実に防止できる。
また、スキュー調整部37によるチルト制御がラジアルスキュー方向RSの制御であるため、この方向のチルト制御を行うことにより、光ディスク100の反りやセンターホールの偏り等のばらつきによる光学ピックアップ32の検出精度を、大きく改善することができる。
【0045】
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形をも含むものである。
前記実施形態では、第1の手順における送り量を、最大送り量とセンター位置送り量の差分として設定していたが、本発明はこれに限られない。すなわち、少なくとも第2の手順における脱調ノイズの発生する時間を短縮するために、第1の手順における送り量を、最大送り量よりも少ない値として適宜設定してもよい。
【0046】
また、前記実施形態では、第3の移動手順S8の後、光学ピックアップ32からのRF信号のジッタ特性の最適化を図る最適位置調整手順S11、S12を、判定処理S10により自動的に実施し、その後、本来のセンター位置に光学ピックアップ32を復帰させる第4の手順S17を実施していたが、これに限られない。すなわち、最適位置調整手順を、エンタテインメント装置の使用者が、自発的に行う調整手順として行った場合も、第4の手順を実施するようにしてもよい。
【0047】
さらに、前記実施形態では、スキュー調整部37の動作制御として本発明を採用していたが、要するに、オープンループ制御で高精度に位置決めを行う場合であれば、他の制御系で本発明を採用してもよい。
そして、前記実施形態では、初期動作における第1〜第3の手順S4、S6、S8の後、最適位置調整手順S11、S12を実施していたが、光ディスクの情報の記録密度によっては、必ず実施しなければならないものではない。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等としてもよい。
【0048】
【発明の効果】
前述のような本発明の光学ピックアップの位置制御方法によれば、第1の手順により、光学ピックアップが一旦基準位置から最大送り位置に向かう方向に送られるので、第2の手順による基準位置への復帰に際して、ステッピングモータから発生する脱調ノイズを低減することができ、かつ第3の手順により光学ピックアップを適切な位置に位置決めすることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンタテインメント装置の概要斜視図である。
【図2】前記実施形態におけるエンタテインメント装置の内部構造を示すブロック図である。
【図3】前記実施形態における光ディスク装置と、この光ディスク装置を制御するメカニカルコントローラの構造を示すブロック図である。
【図4】前記実施形態におけるチルト制御に伴うスキュー調整の方法を説明をするための模式図である。
【図5】前記実施形態における光学ピックアップの位置決め方法を示すフローチャートである。
【図6】前記実施形態における光学ピックアップの位置制御方法を示すフローチャートである。
【図7】前記実施形態における光学ピックアップの位置制御方法を示す模式図である。
【符号の説明】
32 光学ピックアップ
100 光ディスク
BP 基準位置
CP センター位置
MP 最大送り位置
RS ラジアルスキュー方向
S4 第1の手順
S6 第2の手順
S8 第3の手順
S11、S12 最適位置調整手順
S17 第4の手順
Claims (4)
- 光ディスク上に光学ピックアップから光スポットを照射することにより、情報を記録および/または再生するために、前記光ディスクと前記光学ピックアップの相対位置を、ステッピングモータを用いて位置決め制御する光学ピックアップの位置制御方法であって、
制御の基準となる基準位置から、前記ステッピングモータの最大送り位置までの最大送り量よりも小さな送り量だけ、前記基準位置から前記最大送り位置に向かう方向に、前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステッピングモータに与える第1の手順と、
前記最大送り量だけ、前記基準位置に向かう方向に、前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステッピングモータに与える第2の手順と、
前記基準位置から、予め計測された前記光学ピックアップの出力信号のジッタ特性が最適となるセンター位置までのセンター位置送り量だけ、前記基準位置から前記最大送り位置に向かう方向に、前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステッピングモータに与える第3の手順と、を備えていることを特徴とする光学ピックアップの位置制御方法。 - 請求項1に記載の光学ピックアップの位置制御方法において、
前記第1の手順における送り量は、前記最大送り量と前記センター位置送り量との差分であることを特徴とする光学ピックアップの位置制御方法。 - 請求項1または請求項2に記載の光学ピックアップの位置制御方法において、
前記第3の手順の後、前記光学ピックアップの出力信号のジッタ値を検出して、前記光ディスクに応じたジッタ特性が最適となるように、前記光学ピックアップの位置調整を行い、調整された最適位置に応じた基準位置からの調整送り量を記憶する最適位置調整手順と、
前記光学ピックアップによる情報の記録および/または再生終了時に、この調整送り量と前記センター位置送り量との差分だけ、前記センター位置に向かって前記光学ピックアップを移動させる制御指令を、前記ステッピングモータに与える第4の手順とを備えていることを特徴とする光学ピックアップの位置制御方法。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光学ピックアップの位置制御方法において、
前記光ディスクおよび前記光学ピックアップの相対位置の制御は、両者間のチルト制御であり、該チルト制御は、前記光ディスクのラジアルスキュー方向の制御であることを特徴とする光学ピックアップの位置制御方法。
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