JP2016046650A - 車両用ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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達也 佐々木
やよい 米本
Yayoi Yonemoto
やよい 米本
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Abstract

【課題】反射部を停止位置に移動させる際に、ストッパ機構に与えるトルクを低減して基準位置を正確に出すと共に、ストッパ機構による停止時の音の発生を低下することのできる車両用ヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】車両用ヘッドアップディスプレイ装置において、反射部132は、1回転未満となる回転可能範囲で回転可能となっており、回転可能範囲の終点位置は、ストッパ機構によって反射部132が強制的に停止される停止位置となっており、制御装置150は、反射部132を所定の回転位置から停止位置に強制停止させる際に、一旦、停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけステップモータ133を回転させ、その後に、停止位置に向かう方向に回転可能範囲分に相当する回転指令をステップモータ133に与える停止制御を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のウインドシールドの投射エリアに、表示器に表示された画像を反射部によって反射させて、投射エリアに投射される画像の虚像と、車両のアイポイントからウインドシールドを通して視認される車両の前景とを重畳視認させる車両用ヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来のヘッドアップディスプレイ装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1のヘッドアップディスプレイ装置は、表示器から出射される表示光を投影部材(ウインドシールド)に反射させる反射部(反射鏡)と、反射部を回転させるステップモータと、ステップモータの発生トルクを増幅して反射部に伝達する減速ギア機構と、ステップモータの回転位置を制御する制御装置(表示制御回路)とを備えており、表示光による表示情報の虚像を運転者の視野前方に表示させるようになっている。
特許文献1では、反射部は1回転未満となる回転可能範囲(調整範囲)内で回転可能となっており、この回転可能範囲の終点位置が、減速ギア機構に設けられたストップギアによって強制停止される停止位置となっている。
特開2011−209617号公報
ここで、上記のようなヘッドアップディスプレイ装置においては、スペース上の制約から、ステップモータの回転位置を検出する位置検出素子(エンコーダ、リミットスイッチ等)を搭載することができない場合がある。よって、ステップモータの回転位置を制御するにあたって、停止位置を用いてステップモータを停止させて、この停止位置を基準位置として位置制御することが求められる。例えば、イグニッションスイッチオフのときに、ステップモータ(反射部)を所定の回転位置から、一旦、停止位置に回転させ、停止させることで基準位置を形成し、更に、次のイグニッションスイッチオンのときに、基準位置を基にして、前回のイグニッションスイッチオンのときの表示回転位置に戻すといった制御が想定される。
しかしながら、イグニッションスイッチをオフした後、再びイグニッションスイッチをオンするまでの間に、例えば、振動、衝撃等による外部荷重によって、ステップモータに脱調が発生すると、所定の回転位置におけるずれが発生する可能性がある。そのため、確実にステップモータ(反射部)の回転位置を基準位置に合わすためには、最大回転量となる回転可能範囲分に相当する回転指令をステップモータに与えることが必要となる。
この場合、ステップモータは、停止位置においてストップギアによって回転が停止されても、回転指令中における残りの指令分によって回転し続けようとして、回転停止状態にもかかわらずストップギアに高いトルクを与えることになる。これにより、必要以上にストップギアの耐久性を低下させてしまう。また、回転停止状態で高いトルクが与えられることにより、ストップギアにおいて、ギア歯の当たりと戻りとが繰り返され、その際に打音が発生し運転者に不快感を与えてしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、反射部を停止位置に移動させる際に、ストッパ機構に与えるトルクを低減して基準位置を正確に出すと共に、ストッパ機構による停止時の音の発生を低下することのできる車両用ヘッドアップディスプレイ装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、車両に搭載され、
表示情報を表す表示光を出射する表示器(120)と、
表示器(120)から出射される表示光を投影部材(20)へ反射させる反射部(132)と、
反射部(132)に接続されて、反射部(132)を回転方向に回転させるステップモータ(133)と、
ステップモータ(133)の作動を制御することで反射部(132)の回転方向における回転位置を制御する制御装置(150)と、を備え、
表示情報の虚像(30)を運転者の視野前方に表示させる車両用ヘッドアップディスプレイ装置において、
反射部(132)は、1回転未満となる回転可能範囲で回転可能となっており、
回転可能範囲の終点位置は、ストッパ機構(134i)によって反射部(132)が強制的に停止される停止位置となっており、
制御装置(150)は、反射部(132)を所定の回転位置から停止位置に強制停止させる際に、一旦、停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけステップモータ(133)を回転させ、その後に、停止位置に向かう方向に回転可能範囲分に相当する回転指令をステップモータ(133)に与える停止制御を実行することを特徴としている。
この発明によれば、反射部(132)とステップモータ(133)は、一対一の関係で回転する。そして、制御装置(150)は、停止制御を実行するにあたって、反射部(132)を所定の回転位置から停止位置に強制停止させる際に、一旦、停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけステップモータ(133)を回転させるので、反射部(132)の回転位置は、停止位置から一旦、離れた位置に移動される形となる。
そして、制御装置(150)は、その後に、停止位置に向かう方向に回転可能範囲分に相当する回転指令をステップモータ(133)に与えるので、上記の離れた位置から停止位置まではステップモータ(133)は回転され、ストッパ機構(134i)によって、ステップモータ(133)は、停止位置で強制的に停止されることになる。
更にその後は、ステップモータ(133)は、停止位置で強制停止されたままの状態で、残りの回転指令に相当する分だけ回転しようとするので、ストッパ機構(134i)には残りの回転分に相当するトルクが付加されることになる。
ここで、所定の回転位置から単純に停止位置に向けて、反射部(132)を停止させようとすると、ステップモータ(133)は、所定の回転位置から停止位置までは回転されるものの、停止位置で強制停止されると、その後は、ストッパ機構(134i)には、回転可能範囲の大部分の回転分に相当するトルクが付加されることになる。
このように、本発明では、まず、ステップモータ(133)は、回転可能範囲分に相当する回転指令を受けて停止位置に停止されることになるので、ステップモータ(133)に脱調が生じていても、停止位置においてステップモータ(133)の基準位置を合致させることができ、この基準位置を基に、次の制御を行うことが可能となる。
更に、停止制御を実行する際に、停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけステップモータ(133)を回転させることで、停止位置に回転される際の回転可能範囲に相当する回転分のうち、実質的に回転される分を増加させると共に、強制停止された後にストッパ機構(134i)に対してトルクが付加される分を減らすことが可能となる。よって、強制停止されているときのストッパ機構(134i)に与えられるトルクを低減することができる。また、ストッパ機構(134i)による停止時の音の発生を低下することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置の全体構成を示す概略構成図である。 反射装置を示す斜視図である。 ステップモータを示す斜視図である。 ステップモータ内の構造を示す断面図である。 ギアにおいてストッパ機構を形成する非ギア部を示す図4のV方向からの矢視図である。 ステップモータおよびミラー部の回転方向における動き、および位置を示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置100を図1〜図6に基づいて説明する。図1に示すように、車両用ヘッドアップディスプレイ(Head−Up Display)装置100は、車両としての自動車に搭載されたものであり、液晶ディスプレイ120から出射される表示情報を表す表示光を車両のウインドシールド20の投射位置20aに入射させる。そして、車両用ヘッドアップディスプレイ装置100は、運転者と投射位置20aとを結ぶ線の車両前方延長線上に、表示情報の表示像30を結像させて、表示像30を虚像として運転者に視認させるものとなっている。
この車両用ヘッドアップディスプレイ装置100によって、運転者は、表示像30と、車両の前景とを重畳して視認することができるようになっている。以下、車両用ヘッドアップディスプレイ装置100をHUD装置100と呼ぶことにする。
尚、ウインドシールド20は、本発明の投影部材に対応するものである。ウインドシールド20は、車両のフロント側のウインドシールドであり、例えば2枚のガラスとその中間に設けられる中間膜とから形成された合わせガラスが使用されている。ウインドシールド20は、車両上方から見た場合の左右方向、および車両側方から見た場合のウインドシールド20のラインに沿う方向にわずかな曲率を有しており、凹面鏡と同一の効果により、表示像30を拡大してより遠方に表示できるようになっている。
HUD装置100は、図1に示すように、バックライト110、液晶ディスプレイ120、反射装置130、位置調整スイッチ140、および制御装置150等を備えている。
HUD装置100の主たる構成要素となるバックライト110、液晶ディスプレイ120、反射装置130、制御装置150は、ウインドシールド20の下端面から車室内後方、更には下方に延出されるインストルメントパネル10の内側に配設されている。また、位置調整スイッチ140は、運転者の操作し易い位置、例えば、インストルメントパネル10の運転者に対向する面に設けられている。
尚、インストルメントパネル10の上面には、反射装置130からの表示光を通過させる開口部10aが設けられており、更に、この開口部10aには透光性を有する図示しない防塵カバーが設けられている。以下、HUD装置100の、各構成の詳細について説明する。
バックライト110は、通電されることで液晶ディスプレイ120に対して光を出射する発光素子であり、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode=LED)が使用されている。バックライト110は、液晶ディスプレイ120に対する光軸に沿うように光を出射するようになっている。
液晶ディスプレイ120は、表示情報を表す表示光を出射する表示器であり、制御装置150の駆動回路によって駆動制御されるようになっている。液晶ディスプレイ120は、例えば、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor=TFT)が用いられたTFT液晶パネル、デュアルスキャンタイプのディスプレイ(Dual Scan Super Twisted Nematic=D−STN)、TN(Twisted Nematic)セグメント液晶等が使用される。
そして、液晶ディスプレイ120は、バックライト110から出射される光によって、表面に形成した表示情報を表示光として、バックライト110とは反対側となる反射装置130に向けて出射するようになっている。液晶ディスプレイ120の表示光を出射する面は、例えば、垂直方向を向いており、また表示光の光軸が車両の前後方向を向くように(出射方向が車両の前方側を向くように)配置されている。
液晶ディスプレイ120によって形成される表示情報は、例えば、車両用ナビゲーションシステムにおける地図情報、地図上における自車の現在位置情報、あるいは目的地への案内情報等とすることができる。あるいは、表示情報としては、車両走行時における車両情報としての、車速、エンジン回転数、エンジン冷却水温、およびバッテリ電圧等の情報としても良い。
液晶ディスプレイ120は、上記のような複数種類の表示情報を1つずつ、あるいは、複数組み合わせて、液晶ディスプレイ120の表面に形成することができるようになっている。運転者は表示切替えスイッチにより、表示情報をいずれにするか、選択できるようになっている。
反射装置130は、液晶ディスプレイ120からの表示光を、インストルメントパネル10の開口部10aを通して、ウインドシールド20の投射位置20aに反射させる装置である。反射装置130は、図2に示すように、支持体131、ミラー部132、ステップモータ133、回転方向バネ135、および軸方向バネ136等を備えている。
支持体131は、ミラー部132、およびステップモータ133を支持する横幅の広いU字状に形成された部材であり、細長の金属板材が長手方向の途中部位(2箇所)で折り曲げられて形成されている。支持体131は、U字状の底部となる底板部131a、およびU字状の両側部となる縦板部131bを備えている。それぞれの縦板部131bには、上端から下側の中間位置に向けて除肉された凹部131cが形成されている。支持体131は、U時状の幅方向(縦板部131b同士を結ぶ方向)が車両の幅方向を向くように配置されている。
ミラー部132は、本発明の反射部に対応するものであり、細長の四角形の金属製の枠体132a内に、凹面鏡が組み込まれて形成されている。ミラー部132は、液晶ディスプレイ120からの表示情報を拡大してウインドシールド20へ反射させるようになっている。ミラー部132は、長手方向が車両の幅方向を向くようにして、支持体131の内側に配置されている。
ミラー部132の長手方向の一端側には、ミラー部132の面上で長手方向に延びる仮想中心線Lに一致するように、後述するステップモータ133の出力軸133bが接続されている。また、ミラー部132の長手方向の他端側には、仮想中心線Lに沿うように、外方へ突出する軸部132bが一体的に設けられており、この軸部132bが凹部131cに挿入されることで、軸部132b(ミラー部132)は、縦板部131bに回転可能に支持されている。
ステップモータ133は、入力されるパルス電力に同期して動作する同期電動機であり、ミラー部132を回転方向に回転させるようになっている。図2、図3に示すように、ステップモータ133は、円筒状のモータハウジング133aの軸方向の一方の端部となる端面133cから、出力軸133bが突出するように設けられている。また、端面133cに沿うように径方向外側に張り出す2つの取付け用ステー133dが設けられており、この取付け用ステー133dによって、ステップモータ133は、支持体131の一方の縦板部131bに固定されている。
出力軸133bは、凹部131cに挿入され、ミラー部132の長手方向の一端側に向けられている。そして、出力軸133bは、上記で説明したように、ミラー部132の長手方向の一端側に接続されている。よって、ステップモータ133の作動によって、ミラー部132は支持体131(縦板部131b)に対して仮想中心線Lを中心にして回転可能となっている。ミラー部132の回転と、出力軸133bの回転は一対一で対応するようになっている。
また、モータハウジング133aの内部には、図4に示すように、モータの回転機構を構成するためのシャフト133e、回転子133f、およびステータ133i等が設けられている。
シャフト133eは、回転子133fを回転可能に指示する棒状部材であり、モータハウジング133aの軸方向に沿うように配置されて、モータハウジング133aの軸方向の両端部に固定されている。
回転子133fは、軸部133gに永久磁石133hが固定されて形成されている。軸部133gは内部が中空となっており、この中空部に上記のシャフト133eが挿通されている。よって、回転子133fは、シャフト133eに対して回転可能となるように支持されている。
ステータ133iは、例えば、回転子133fの外周側でモータハウジング133aの内周面に設けられた2相のコイルから形成されており、ステップモータ133は、2相モータとなっている。2相のコイルは、それぞれが更に2つのコイル(合計4つのコイル)を備えている。ステップモータ133の回転子133fは、4つのコイルに対して順に通電して励磁させることで、正方向に回転するようになっており、逆に、4つのコイルに対して逆の順に通電して励磁させることで、逆方向に回転するようになっている。
更に、モータハウジング133aの内部には、回転子133fの回転数に対して、出力軸133bの回転を減速させて、出力軸133bの出力トルクを増大させる減速機構134が設けられている。減速機構134は、減速用の複数のギア134a〜134hから形成されている。
ギア134aは、端面133c側となる軸部133gの外周部に設けられた初段ギアとなっている。また、ギア134hは、出力軸133bのミラー部132とは反対側となる端部の外周部に設けられた最終段ギアとなっている。
ギア134bとギア134cは、同軸上に配置されて一体的に形成された1組目のギアとなっている。ギア134bの歯数は、ギア134aの歯数よりも多くなるように設定されており、ギア134cの歯数は、ギア134bの歯数よりも少なくなるように設定されている。
同様に、ギア134dとギア134eは、同軸上に配置されて一体的に形成された2組目のギアとなっている。ギア134dの歯数は、ギア134cの歯数よりも多くなるように設定されており、ギア134eの歯数は、ギア134dの歯数よりも少なくなるように設定されている。
同様に、ギア134fとギア134gは、同軸上に配置されて一体的に形成された3組目のギアとなっている。ギア134fの歯数は、ギア134eの歯数よりも多くなるように設定されており、ギア134gの歯数は、ギア134fの歯数よりも少なくなるように設定されている。
ギア(初段ギア)134aにはギア134bが歯合され、ギア134cにはギア134dが歯合され、ギア134eにはギア134fが歯合され、ギア134gにはギア(最終段ギア)134hが歯合されている。
上記減速機構134には、ステップモータ133の出力軸133bの回転を強制的に停止させることで、ミラー部132の回転を停止させるストッパ機構134iが設けられている。
ストッパ機構134iは、図5に示すように、例えば、複数のギア134a〜134hのうち、ギア134bに設けられた非ギア部134b2によって形成されている。非ギア部134b2は、ギア134bの周方向に本来形成されるギア部(複数の歯)134b1に対して、部分的に本来の歯が形成されない部分となっている。
ステップモータ133においては、回転子133fの回転に伴って、ギア134aからギア134bに回転が伝達されるが、ギア134aの歯がギア134bの非ギア部134b2に当たると、歯のかみ合わせが不能となり、回転子133fが停止されることになる。つまり、非ギア部134b2によって出力軸133bの回転が強制的に停止されるようになっている。
出力軸133bの回転が停止される位置(終点位置であり、以下、停止位置(図6))は、1回転の範囲内となっており、回転子133fの一方側への回転方向に対して非ギア部134b2に当たる位置と、回転子133fの他方側への回転方向に対して非ギア部134b2に当たる位置との2つの位置に対応する。一方側の停止位置から他方側の停止位置までの間が出力軸133bの回転可能範囲(図6)となっている。回転可能範囲は、ここでは、減速機構134の各ギア134a〜134hの歯数設定により、例えば、15度程度となっている。
ミラー部132の回転と、出力軸133bの回転は一対一で対応するようになっていることから、ステップモータ133(出力軸133b)が正方向に回転すると、ミラー部132は、図1、図2中において、時計方向(図中の「正」の方向)に回転する。逆に、ステップモータ133(出力軸133b)が逆方向に回転すると、ミラー部132は、図1、図2中において、反時計方向(図中の「逆」の方向)に回転するようになっている。
ミラー部132の回転可能となる範囲は、出力軸133bの回転可能範囲(図6)に等しい。よって、ミラー部132の回転可能範囲は、ここでは出力軸133bと同じく、15度程度となっている。
そして、表示像30が視認可能となる範囲(最上部位置と最下部位置との間の範囲)は、回転可能範囲内に形成される(定義される)ようになっており、この範囲が視認可能範囲となっている(図6)。逆に言うと、表示像30は、ミラー部132の回転位置が視認可能範囲内であると、ウインドシールド20越しに視認されるようになっており、ミラー部132の回転位置が視認可能範囲を超えると、表示像30は、運転者には視認されないものとなっている。
視認可能範囲において、ミラー部132が時計方向に回転すると、ウインドシールド20越しに視認される表示像30は、ウインドシールド20において上側に移動するようになっている。逆に、ミラー部132が反時計方向に回転するとウインドシールド20越しに視認される表示像30は、ウインドシールド20において下側に移動するようになっている。
また、視認可能範囲内には、運転者によって選択設定されるドライバー設定位置が定義されている。ドライバー設定位置は、視認可能範囲において、ドライバーが表示像30の上下方向の位置を好みの位置に設定するためのミラー部132の回転位置であり、本発明の設定位置に対応する(図6)。
また、視認可能範囲の外側、つまり視認可能範囲の境界位置から停止位置までの間には、表示像30がドライバーに視認不能となってリセットされるリセットポジションが定義されている。リセットポジションは、イグニッションスイッチがオフされて、運転者が運転をしていないときのミラー部132の回転位置であり、太陽光がミラー部132に反射して、車両内部の様子がウインドシールド20に写らないようにするために設定されるものとなっている。リセットポジションは、本発明の所定の回転位置、あるいはリセット位置に対応する。
次に、回転方向バネ135は、ミラー部132に対して回転方向の一方側に付勢する弾性体である。回転方向バネ135は、例えば、支持体131とミラー部132との間に設けられたコイル状のバネであり、支持体131に対してミラー部132(出力軸133b)に反時計方向の付勢力を与えるようになっている。この付勢力によって、反射装置130におけるミラー部132の回転方向のガタが抑制されるようになっている。
また、軸方向バネ136は、ミラー部132に対して軸方向の一方側に付勢する弾性体である。軸方向バネ136は、例えば、ステップモータ133とは反対側となる縦板部131bに設けられた板状のバネであり、ミラー部132に対して、モータエンド側(図2中の右側)に付勢力を与えるようになっている。この付勢力によって、反射装置130におけるミラー部132の軸方向のガタが抑制されるようになっている。
位置調整スイッチ140は、運転者が入力操作することでウインドシールド20における表示像30の位置を、運転者の好みに応じて、上側、あるいは下側に調整するための要求信号を生成する入力部となっている。位置調整スイッチ140は、例えば運転者に対向する四角形のスイッチ面を有しており、このスイッチ面の上側を押込むことで、表示像30の位置を上側に変更する要求信号が生成され、また、スイッチ面の下側を押込むことで、表示像30の位置を下側に変更する要求信号が生成されるようになっている。そして、生成された要求信号は、制御装置150に出力されるようになっている。
制御装置150は、液晶ディスプレイ120の表示情報を制御すると共に、位置調整スイッチ140からの要求信号あるいはイグニッションスイッチのオンオフ信号に応じてステップモータ133の作動を制御する制御手段となっている(詳細後述)。
HUD装置100は、上記のように構成されており、以下、制御装置150による、HUD装置100の作動について、主に図6を用いて説明する。
制御装置150は、イグニッションスイッチがオフされると、ステップモータ133を作動させることで、ミラー部132の回転位置をドライバー設定位置から、リセットポジションに変更させるようになっている。
そして、制御装置150は、車両のイグニッションスイッチがオンされると、ステップモータ133を作動させることで、ミラー部132の回転位置をリセットポジションから停止位置へ移動(以下、停止制御)させた後に、先回の運転時に運転者によって設定されていたドライバー設定位置に戻す。そして、制御装置150は、表示切替えスイッチによる運転者の指示に基づいて表示すべき表示情報を決定すると共に、駆動回路を介して液晶ディスプレイ120に表示情報を形成させる。
すると、図1に示すように、液晶ディスプレイ120は、バックライト110から出射される光によって、表示情報を表示光としてミラー部132に出射させる。ミラー部132は、液晶ディスプレイ120から出射された表示光を、開口部10a(防塵カバー)を通して、ウインドシールド20の投射位置20aに反射させる。投射位置20aに反射された表示光(表示情報)は、運転者と投射位置20aとを結ぶ線の車両前方延長線上(運転者の視野前方)に表示像30(虚像)として表示(結像)されて、運転者に視認されることになる。
そして、運転者によって位置調整スイッチ140が操作されて、表示像30の位置を変更するための要求信号が生成されると、制御装置150は、ステップモータ133を作動させて、ミラー部132を要求方向に回転させてドライバー設定位置に調整する。
具体的には、要求信号が上側の要求であると、ステップモータ133は、正方向に回転されて、図1中、ミラー部132の上端側が運転者に近づく方向に回転され、表示像30はウインドシールド20において上側に移動される。逆に、要求信号が下側の要求であると、ステップモータ133は、逆方向に回転されて、図1中、ミラー部132の上端側が運転者から離れる方向に回転され、表示像30はウインドシールド20において下側に移動される。
次に、上記のようにイグニッションスイッチがオンされたときの、制御装置150によるステップモータ133(ミラー部132)の停止制御の詳細について説明する。停止制御は、ミラー部132をリセットポジションから停止位置に強制停止させる際の制御である。停止制御は、一旦、リセットポジションから停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけ図6中のA位置へステップモータ133を回転させ、その後に、A位置から停止位置に向かう方向に回転可能範囲分に相当する回転指令をステップモータ133に与えるものである。
具体的には、制御装置150は、イグニッションスイッチがオンされると、ミラー部132の回転位置がリセットポジションから停止位置に向かう方向とは逆方向になるように、ステップモータ133を、例えば、回転可能範囲分の1/4〜3/4程度回転させてA位置に移動させる。このときの回転量は、望ましくは回転可能範囲分の1/2程度が好ましい。
逆方向の回転量は、少なすぎると、後述する強制停止時のストッパ機構134iに対するトルク付加低減の効果が少なくなり、また逆に、多すぎると、他方の停止位置に当たってしまう、あるいは、移動距離が長くなり停止制御の所要時間が長くなってしまう。このようなことから、上記のような回転量を選定するのが好ましい。
そして、制御装置150は、A位置から停止位置に向かうように、ステップモータ133に回転可能範囲分(ここでは、例えば15度程度の回転分)に相当する回転指令を与える。すると、ステップモータ133は、停止位置に向けて回転すると共に、ストッパ機構134iによって停止された後は、強制停止された状態でストッパ機構134iにトルクを付加する形となる。
そして、回転可能範囲分の回転指令が終了すると、制御装置150は、この停止位置を基準位置として、前回のイグニッションスイッチオンのときに設定されていたドライバー設定位置へ、ステップモータ133を作動させて、ミラー部132の回転位置を戻すようにしている。
以上のように、本実施形態では、ミラー部132とステップモータ133は、一対一の関係で回転する。そして、制御装置150は、停止制御を実行するにあたって、ミラー部132をリセットポジションから停止位置に強制停止させる際に、一旦、停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけステップモータ133を回転させるので、ミラー部132の回転位置は、停止位置から一旦、離れた位置(A位置)に移動される形となる。
そして、制御装置150は、その後に、A位置から停止位置に向かう方向に回転可能範囲分に相当する回転指令をステップモータ133に与えるので、上記の離れた位置(A位置)から停止位置まではステップモータ133は回転され、ストッパ機構134iによって、ステップモータ133は、停止位置で強制的に停止されることになる。
更にその後は、ステップモータ133は、停止位置で強制停止されたままの状態で、残りの回転指令に相当する分だけ回転しようとするので、ストッパ機構134iには残りの回転分に相当するトルクが付加されることになる。
ここで、図6中の「比較」に示すように、リセットポジションから単純に停止位置に向けて、ミラー部132を停止させようとすると、ステップモータ133は、リセットポジションから停止位置までは回転されるものの、停止位置で強制停止されると、その後は、ストッパ機構134iには、回転可能範囲の大部分の回転分に相当するトルクが付加されることになる。
このように、本実施形態では、まず、ステップモータ133は、回転可能範囲分に相当する回転指令を受けて停止位置に停止されることになるので、ステップモータ133に脱調が生じていても、停止位置においてステップモータ133の基準位置を合致させることができ、この基準位置を基に、次の制御を行うことが可能となる。
更に、停止制御を実行する際に、停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけステップモータ133を回転させることで、停止位置に回転される際の回転可能範囲に相当する回転分のうち、実質的に回転される分を増加させると共に、強制停止された後にストッパ機構134iに対してトルクが付加される分を減らすことが可能となる(図6中のトルク付加低減の部分)。よって、強制停止されているときのストッパ機構134iに与えられるトルクを低減することができる。また、ストッパ機構134iによる停止時の音の発生を低下することができる。
また、ストッパ機構134iを形成するにあたって、減速機構134を構成する複数のギア134a〜134hのうち、所定のギア134bに部分的に形成される非ギア部134b2を設けることで対応しており、特別な部材を追加することなく、容易に対応が可能となる。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、ミラー部132の回転位置を、リセットポジションから停止制御によって停止位置に移動し、更に停止位置から前回のドライバー設定位置に戻すものとして説明した。しかしながら、これに限定されることなく、停止制御によって所定の回転位置から停止位置に移動させるのみのものに適用するようにしてもよい。
また、ミラー部132の回転位置について停止制御を行う際に、イグニッションスイッチがオンされたときに実行されるものとしたが、これに代えて、イグニッションスイッチオフ後にドアロックされて、そのドアロックが解錠されたときに実行されるものとしてもよい。これによれば、ドアロック解除からイグニッションスイッチオンまでの時間を活用して、停止制御、更にはドライバー設定位置への移動制御を実行することができるので、イグニッションスイッチオンの後に、運転者は速やかに表示像30を視認することができるようになる。
また、ストッパ機構134iは、減速機構134における所定ギア134bの非ギア部134b2を用いるものに限らず、ステップモータ133の回転を強制的に停止させるものであれば、例えば、回転途中に出力軸133bに当たることで回転を停止させるような干渉部材等としてもよい。
また、減速機構134は、ステップモータ133に内蔵されるものとしたが、これに限らず、モータ外付けの減速機構としてもよい。
また、液晶ディスプレイ120から出射される表示光の投影部材として、車両のウインドシールド20としたが、これに限らず、HUD装置100に専用に設けられるコンバイナ等としてもよい。
また、液晶ディスプレイ120からの表示光を反射装置130によって反射させるものとしたが、液晶ディスプレイ120からの表示光を例えば平面鏡で一旦反射させた後に、反射装置130に出射させるようにしても良い。
また、液晶ディスプレイ(表示器)120は、TFT液晶パネル、デュアルスキャンタイプのディスプレイ、TNセグメント液晶等が使用されるものとして説明したが、これに限定されることなく、エレクトロルミネセンス等の自発光式の表示器としても良い。更に、レーザをスキャンするレーザプロジェクターとしても良い。
20 ウインドシールド(投影部材)
30 表示像(虚像)
100 車両用ヘッドアップディスプレイ装置
120 液晶ディスプレイ(表示器)
132 ミラー部(反射部)
133 ステップモータ
134 減速機構
134a〜134h ギア
134b ギア(所定のギア)
134b2 非ギア部
150 制御装置

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、
    表示情報を表す表示光を出射する表示器(120)と、
    前記表示器(120)から出射される前記表示光を投影部材(20)へ反射させる反射部(132)と、
    前記反射部(132)に接続されて、前記反射部(132)を回転方向に回転させるステップモータ(133)と、
    前記ステップモータ(133)の作動を制御することで前記反射部(132)の回転方向における回転位置を制御する制御装置(150)と、を備え、
    前記表示情報の虚像(30)を運転者の視野前方に表示させる車両用ヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記反射部(132)は、1回転未満となる回転可能範囲で回転可能となっており、
    前記回転可能範囲の終点位置は、ストッパ機構(134i)によって前記反射部(132)が強制的に停止される停止位置となっており、
    前記制御装置(150)は、前記反射部(132)を所定の回転位置から前記停止位置に強制停止させる際に、一旦、前記停止位置に向かう方向とは逆方向に所定回転分だけ前記ステップモータ(133)を回転させ、その後に、前記停止位置に向かう方向に前記回転可能範囲分に相当する回転指令を前記ステップモータ(133)に与える停止制御を実行することを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 逆方向に向かう前記所定回転分は、前記回転可能範囲分の1/4〜3/4であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記ステップモータ(133)には、減速用の複数のギア(134a〜134h)を有する減速機構(134)が設けられており、
    前記ストッパ機構(134i)は、前記複数のギア(134a〜134h)のうち、所定のギア(134b)に部分的に設けられた非ギア部(134b2)によって形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記反射部(132)の前記回転可能範囲内には、前記運転者に前記虚像(30)が視認可能となる視認可能範囲と、前記視認可能範囲内で前記運転者によって選択設定される設定位置と、イグニッションスイッチオフのときに、前記視認可能範囲外で前記運転者に前記虚像(30)が視認不能となるようにリセットされるリセット位置とが定義されており、
    前記所定の回転位置は、前記リセット位置となっており、
    前記制御装置(150)は、前記反射部(132)の回転位置を、
    イグニッションスイッチオフのときに、前記設定位置から前記リセット位置に変更し、
    イグニッションスイッチオフの後にドアロックされ、そのドアロックが解錠されたとき、あるいはイグニッションスイッチオンのときに、前記停止制御によって前記リセット位置から前記停止位置に変更し、更に、前回のイグニッションスイッチオンのときに設定されていた前記設定位置まで戻すことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
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