JPH1196650A - 記憶装置及びその記録・再生方法 - Google Patents

記憶装置及びその記録・再生方法

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JPH1196650A
JPH1196650A JP25322097A JP25322097A JPH1196650A JP H1196650 A JPH1196650 A JP H1196650A JP 25322097 A JP25322097 A JP 25322097A JP 25322097 A JP25322097 A JP 25322097A JP H1196650 A JPH1196650 A JP H1196650A
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JP
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JP25322097A
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English (en)
Inventor
Takanari Tanabe
隆也 田辺
Shin Takayanagi
慎 高柳
Hidetoshi Tatemichi
英俊 立道
Tetsuya Ura
哲也 浦
Manabu Yamamoto
学 山本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの情報記録層を有する媒体に対するアク
セス時間を短縮でき、データ転送速度を向上できる記憶
装置及びその記録・再生方法を提供すること。 【解決手段】 光ディスク1の両面の情報記録層1a,
1bに対応して光ヘッド2,3及びその駆動機構4,5
並びに制御回路6,7を設け、該制御回路6,7を接続
端子8,9を介してホストと接続することにより、情報
記録層1a,1bに対する独立したデータの記録・再生
を可能とし、これによって2つの情報記録層に対し、タ
イムラグのない交互記録・再生を実行可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク、光
ディスク等のディスク状の記録媒体を用いた記憶装置及
びその記録・再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、LD等のディスクの両面に情
報記録層を設けた光ディスクが知られており、また、そ
の両面を再生する装置も「ビデオディスクプレーヤーの
両面再生メカニズムと制御」(テレビジョン学会技術報
告Vol.12,No. 41,pp. 19〜24)等に示される
通り、既に提案・実用化されている。この装置では、1
つの光ヘッドをガイドレールに沿って動かし、媒体の外
を迂回させて一方の面側から他方の面側へ移動させると
ともに、ディスクの回転を一旦停止し、逆方向に回転さ
せて両面再生を行うようになしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の光ディスク装置では、ヘッドを一方の面側から
他方の面側へ移動させる、ディスクを一旦停止して逆方
向に回す等、ホスト側から管理できないところでアクセ
ス時間がかかるという問題があった。また、転送速度を
一定にするため、CLV(線速度一定)で回転している
が、この場合、半径位置が変わる毎に回転数を変える必
要があり、やはりアクセス時間が長くなるという問題が
あった。
【0004】本発明の目的は、2つの情報記録層を有す
る媒体に対するアクセス時間を短縮でき、データ転送速
度を向上できる記憶装置及びその記録・再生方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するため、2つの情報記録層を有する媒体に対して
データを記録・再生する記憶装置において、2つの情報
記録層に対して各々独立してアクセス可能な第1及び第
2のヘッドと、該第1及び第2のヘッドによる記録・再
生動作を各々独立して制御可能な第1及び第2の制御回
路と、該第1及び第2の制御回路を各々独立してホスト
と接続する第1及び第2の接続端子とを備えたことを特
徴とする。
【0006】前記構成によれば、媒体上の2つの情報記
録層を別々のヘッドで記録・再生し、それをホストから
別々の接続端子を通してアクセスできるので、ホスト側
では2つの情報記録層をあたかも別の記憶装置として意
識、即ち管理でき、装置内でヘッドを大きく移動させた
り、媒体の回転方向を変えたりする必要がないため、ア
クセス時間を短縮でき、データ転送速度を向上できる。
【0007】また、前述した記憶装置の記録方法におい
て、媒体の第1の情報記録層に記録するデータを第1の
接続端子より第1のバッファに一時蓄積する行程と、媒
体の第2の情報記録層に記録するデータを第2の接続端
子より第2のバッファに一時蓄積する行程とを繰り返し
て行う行程と、第1のバッファに蓄積されたデータを媒
体の第1の情報記録層に順次記録する行程と、第2のバ
ッファに蓄積されたデータを媒体の第2の情報記録層に
順次記録する行程とを有することを特徴とする。
【0008】また、前述した記憶装置の再生方法におい
て、媒体の第1の情報記録層に記録されたデータを第1
の接続端子より読み出す行程と、前記行程で読み出した
データブロックの後のデータブロックを連続して読み出
して第1のバッファに蓄積する行程と、媒体の第2の情
報記録層に記録されたデータを第2の接続端子より読み
出す行程と、前記行程で読み出したデータブロックの後
のデータブロックを連続して読み出して第2のバッファ
に蓄積する行程と、第1のバッファに蓄積されたデータ
を第1の接続端子より読み出す行程と、第2のバッファ
に蓄積されたデータを第2の接続端子より読み出す行程
とを繰り返して行う行程とを有することを特徴とする。
【0009】前記構成によれば、2つの情報記録層に対
して交互に記録・再生することができるため、1つの情
報記録層に対して記録・再生する場合に比べて、データ
転送速度を向上できる。また、CAV(回転数一定)に
おいても、一方の記録層の内周と他方の記録層の外周の
組み合わせ、中間周同士の組み合わせ、物理的な1トラ
ックにあるセクタ数の数で内周と外周の使用するセクタ
数をゾーン毎に変えて振り分ける等により記録でき、高
速なデータ転送と高速シークが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0011】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態、ここでは光ディスクを用いた記憶装置
(光ディスク装置)の構成を示すもので、図中、1は光
ディスク、2,3は光ヘッド、4,5は駆動機構、6,
7は制御回路、8,9は接続端子、10はモータ、11
はモータ制御回路、12は電源である。
【0012】光ディスク1は、ディスクの両面に情報記
録層を有し、その一方の情報記録層(第1の情報記録
層)1aには通常とは逆方向(CW)のトラックが形成
され、他方の情報記録層(第2の情報記録層)1bには
通常の方向(CCW)のトラックが形成されている。
【0013】光ヘッド2は、駆動機構4を介して光ディ
スク1の第1の情報記録層1aの任意の位置にアクセス
可能に構成され、また、光ヘッド3は、駆動機構5を介
して光ディスク1の第2の情報記録層1bの任意の位置
にアクセス可能に構成されている。
【0014】制御回路6は、図示しないホストからの指
令に基づいて、光ヘッド2による記録・再生動作を駆動
機構4によるアクセス動作とともに制御し、また、制御
回路7は、図示しないホストからの指令に基づいて、光
ヘッド3による記録・再生動作を駆動機構5によるアク
セス動作並びにモータ10及びモータ制御回路11によ
る光ディスク1の回転動作とともに制御する。
【0015】接続端子8は、制御回路6を図示しないホ
ストと接続し、また、接続端子9は、制御回路7を図示
しないホストと接続する。この接続インタフェースとし
てはSCSI等が好適であり、接続端子8,9に別々の
IDを与えることにより、1本のケーブルで接続可能と
なる。電源12は上述した各回路に必要な電源を供給す
る。
【0016】前記構成によれば、光ディスク1の第1の
情報記録層1aに対して光ヘッド2、ヘッド駆動機構4
及び制御回路6によりデータの記録・再生が行われ、ま
た、光ディスク1の第2の情報記録層1bに対して光ヘ
ッド3、ヘッド駆動機構5及び制御回路7によりデータ
の記録・再生が行われ、さらにまた、制御回路6,7に
対して接続端子8,9を通して別々にアクセスすること
ができるので、ワークステーション等のホストでは光デ
ィスク1の2つの情報記録層をあたかも別々の光ディス
ク装置に入ったものとして扱える。従って、光ディスク
装置側では両面用の特別な論理的機能を持つ必要が無
く、ホスト側で各情報記録層のアクセス管理をするだけ
で良い。
【0017】なお、転送速度を向上しかつ一定にするた
め、上側の記録層1aでは内周ゾーンから、下側の記録
層1bでは外周ゾーンから使用することが好ましい。ま
た、ホストとの接続インタフェースとしてはSCSI以
外に、IDE、USB、ファイバーチャネル、IEEE
1394等の規格に従っても良い。また、片面に情報記
録層が2層形成された光ディスクを用いても良く、この
場合、そのトラックの方向は同一となり、光ヘッドは光
ディスクの片面側に2個配置されることになる。
【0018】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態、ここでは図1に示した光ディスク装置で
の記録動作を示すもので、図中、100は光ディスク装
置、200はホスト(コンピュータ)であり、光ディス
ク装置100の制御回路6は第1のバッファ61及び記
録再生回路62を備え、また、制御回路7は第2のバッ
ファ71及び記録再生回路72を備えている。
【0019】ホスト200から光ディスク1に対して記
録する場合、まず、光ディスク1の第1の情報記録層1
aに記録するデータの最初のブロックが転送される。こ
のデータブロックはSCSI等のインタフェースを通し
て、第1のバッファ61に書き込まれる(図中、)。
第1のバッファ61はデータブロックの受信が終わる
と、直ちに記録完了をホスト200に報告する(図中、
)。その後、第1のバッファ61のデータブロックは
記録再生回路62を通って光ヘッド2で光ディスク1の
第1の情報記録層1aに記録される。
【0020】最初のデータブロックの転送完了を受信し
たホスト200は、光ディスク1の第2の情報記録層1
bに記録するデータの最初のブロックを転送する(図
中、)。このデータブロックはSCSI等のインタフ
ェースを通して、第2のバッファ71に書き込まれる。
第2のバッファ71はデータブロックの受信が終わる
と、直ちに記録完了をホスト200に報告する(図中、
)。その後、第2のバッファ71のデータブロックは
記録再生回路72を通って光ヘッド3で光ディスク1の
第2の情報記録層1bに記録される。
【0021】図3はホスト側における記録動作のフロー
チャートであり、ホスト200では、データの記録が終
わるまで第1のバッファ61と第2のバッファ71とに
交互にデータを転送すれば良い。一方、光ディスク装置
100においては、第1のバッファ61及び第2のバッ
ファ71に蓄積されたデータを独立に記録再生回路62
及び72を介して光ヘッド2及び3で光ディスク1の各
情報記録層に記録すれば良い。従って、光ディスク1の
各情報記録層、即ち両面の記録は同時に行うことがで
き、高速な転送が実現できる。
【0022】図4に記録時の転送データサイズと転送速
度との関係を測定した結果を示す。なお、SCSIは非
同期モードでライトキャッシュを使用した。ディスクの
中間周においてデータ転送を20回行い、その平均値を
示している。1つの情報記録層、即ち片面への記録の場
合、ライトキャッシュが効いている16kB単位の転送
時に最高の転送速度1.2MB/sを示し、転送データ
が大きくなると、光ディスクへの記録時間が見えてきて
一定値(0.87MB/s)となる。2つの情報記録
層、即ち両面への記録の場合には時分割で両面にデータ
を分配するため、SCSI上のホストと光ディスク装置
との論理的接続のための時間がかかるようになる。その
ため、転送データサイズが小さい場合には片面の場合よ
り転送時間の間の無駄な時間が無視できなくなり、約半
分に転送速度が落ちている。しかし、転送サイズが64
kB単位となると、転送速度1.3MB/s以上が実現
できていることがわかる。
【0023】図5にディスク(の記録)位置と転送速度
との関係を測定した結果を示す。なお、SCSIは同期
モードでライトキャッシュを使用した。片面記録の場合
は512kB単位で転送した特性を、両面記録の場合は
一方の内周と他方の外周の組み合わせ、中間周同士の組
み合わせ、物理的な1トラックにあるセクタ数の数で内
周と外周の使用するセクタ数をゾーン毎に変えて記録デ
ータ(576kB)を振り分ける等により記録した特性
を示している。片面記録の場合には、内周で転送速度が
低下し、外周の約半分となるが、両面記録の場合には、
記録位置に関係なくほぼ一定の転送速度が得られること
がわかる。転送速度としては、片面の平均に比べて約
1.8倍と高速になり、また、映像配信に有利な一定の
転送速度が得られることがわかった。
【0024】今回の測定ではライトキャッシュとして5
12kB、両面光ディスクとして120mm径、片面6
65MBの相変化媒体を使用し、回転数は2026RP
Mとしたが、この測定は一例であり、条件が変われば転
送速度の値が変わることはいうまでもない。
【0025】(第3の実施の形態)図6は本発明の第3
の実施の形態、ここでは図1に示した光ディスク装置で
の再生動作を示すもので、各部の構成は図1、2と同一
である。
【0026】ホスト200から光ディスク1に対して再
生の要求が出された場合(図中、)、まず、光ディス
ク1の第1の情報記録層1aから再生するデータの最初
のブロックが光ヘッド2で読み出され、第1のバッファ
61に転送される。このデータブロックはSCSI等の
インタフェースを通してホスト200に転送される(図
中、)。その後、第1のバッファ61には記録再生回
路62を通って光ヘッド2で光ディスク1の第1の情報
記録層1aから読み出された前記ブロックの後のデータ
ブロックが読み出される。
【0027】最初のデータブロックの転送完了を受信し
たホスト200は、光ディスク1の第2の情報記録層1
bのデータブロックの再生を行う(図中、)。光ディ
スク1の第2の情報記録層1bから再生するデータの最
初のブロックが光ヘッド3で読み出され、第2のバッフ
ァ71に転送される。このデータブロックはSCSI等
のインタフェースを通してホスト200に転送される
(図中、)。その後、第2のバッファ71には記録再
生回路72を通って光ヘッド3で光ディスク1の第2の
情報記録層1bから読み出された前記ブロックの後のデ
ータブロックが読み出される。
【0028】図7はホスト側における再生動作のフロー
チャートであり、ホスト200では、データの再生が終
わるまで第1のバッファ61と第2のバッファ71とに
交互にアクセスしてデータを転送すれば必要なデータを
取り出すことができる。一方、光ディスク装置100に
おいては、独立に2つの光ヘッド2及び3で光ディスク
1の各情報記録層からデータを再生し、記録再生回路6
2及び72を介して第1のバッファ61及び第2のバッ
ファ71に対してデータを蓄積させておけば良い。従っ
て、光ディスク1の各情報記録層、即ち両面の再生は同
時に行うことができ、高速な転送が実現できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
媒体上の2つの情報記録層を別々のヘッドで記録・再生
し、それをホストから別々の接続端子を通してアクセス
できるので、ホスト側では2つの情報記録層をあたかも
別の記憶装置として意識、即ち管理でき、装置内でヘッ
ドを大きく移動させたり、媒体の回転方向を変えたりす
る必要がないため、アクセス時間を短縮でき、データ転
送速度を向上できる。また、装置側では両面用の特別な
論理的機能を持つ必要が無く、ホスト側で各情報記録層
のアクセス管理をするだけで良くなる。
【0030】また、2つの情報記録層に対して交互に記
録・再生することができるため、1つの情報記録層に対
して記録・再生する場合に比べて、データ転送速度を向
上できる。また、CAV(回転数一定)においても、一
方の記録層の内周と他方の記録層の外周の組み合わせ、
中間周同士の組み合わせ、物理的な1トラックにあるセ
クタ数の数で内周と外周の使用するセクタ数をゾーン毎
に変えて振り分ける等により記録でき、高速なデータ転
送と高速シークが可能となる。
【0031】ここで示した2つの情報記録層にアクセス
可能な記憶装置を用いると、ビデオサーバシステムの構
築が可能である。本記憶装置をファイル格納装置に使用
し、MPEG1圧縮画像を最大8端末に配信可能であ
り、かつ8端末からの送信映像をリアルタイムで同時蓄
積可能なビデオサーバシステムを構築できる。
【0032】クライアントからの要求に対して多重に応
答を返すため、再生時に高速なデータ転送が必要であ
り、また、複数クライアントからの提供画像を記録する
ためには記録時の高速なデータ転送も必要とされること
から、並列転送により再生速度を高めるとともに、バッ
ファを用いて記録時の並列処理が実現でき、記録時の転
送速度の高速化を実現できる。
【0033】これらの性能や機能は、2時間の動画を時
差数分でサービス可能な配信システムや簡易・小規模な
オンデマンドシステムを、光ディスクライブラリを用い
て構築可能であることを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す光ディスク装
置の構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す記録動作の説
明図
【図3】ホスト側における記録動作のフローチャート
【図4】記録時の転送データサイズと転送速度との関係
を測定した結果を示す図
【図5】ディスク(の記録)位置と転送速度との関係を
測定した結果を示す図
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す再生動作の説
明図
【図7】ホスト側における再生動作のフローチャート
【符号の説明】
1…光ディスク、1a,1b…情報記録層、2,3…光
ヘッド、4,5…駆動機構、6,7…制御回路、8,9
…接続端子、61,72…バッファ、62,72…記録
再生回路、100…光ディスク装置、200…ホスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦 哲也 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 山本 学 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの情報記録層を有する媒体に対して
    データを記録・再生する記憶装置において、 2つの情報記録層に対して各々独立してアクセス可能な
    第1及び第2のヘッドと、 該第1及び第2のヘッドによる記録・再生動作を各々独
    立して制御可能な第1及び第2の制御回路と、 該第1及び第2の制御回路を各々独立してホストと接続
    する第1及び第2の接続端子とを備えたことを特徴とす
    る記憶装置。
  2. 【請求項2】 2つの情報記録層がディスクの両面に設
    けられ、かつ一方の情報記録層のトラックが他方の情報
    記録層のトラックと逆方向に形成された媒体を用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記憶装置の記録方法にお
    いて、 媒体の第1の情報記録層に記録するデータを第1の接続
    端子より第1のバッファに一時蓄積する行程と、媒体の
    第2の情報記録層に記録するデータを第2の接続端子よ
    り第2のバッファに一時蓄積する行程とを繰り返して行
    う行程と、 第1のバッファに蓄積されたデータを媒体の第1の情報
    記録層に順次記録する行程と、 第2のバッファに蓄積されたデータを媒体の第2の情報
    記録層に順次記録する行程とを有することを特徴とする
    記憶装置の記録方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記憶装置の再生方法にお
    いて、 媒体の第1の情報記録層に記録されたデータを第1の接
    続端子より読み出す行程と、 前記行程で読み出したデータブロックの後のデータブロ
    ックを連続して読み出して第1のバッファに蓄積する行
    程と、 媒体の第2の情報記録層に記録されたデータを第2の接
    続端子より読み出す行程と、 前記行程で読み出したデータブロックの後のデータブロ
    ックを連続して読み出して第2のバッファに蓄積する行
    程と、 第1のバッファに蓄積されたデータを第1の接続端子よ
    り読み出す行程と、第2のバッファに蓄積されたデータ
    を第2の接続端子より読み出す行程とを繰り返して行う
    行程とを有することを特徴とする記憶装置の再生方法。
JP25322097A 1997-09-18 1997-09-18 記憶装置及びその記録・再生方法 Pending JPH1196650A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016046650A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 株式会社デンソー 車両用ヘッドアップディスプレイ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016046650A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 株式会社デンソー 車両用ヘッドアップディスプレイ装置

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