JP2004519806A - 傾斜制御装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、光ディスクプレイヤーのための、傾斜検知手段の出力オフセットが焦点コントローラの出力を用いることにより較正されるような傾斜制御装置及び方法に関する。このオフセットは焦点制御出力に基づいて較正されるため、この較正は全ての記録済み及び未記録ディスクに対して実行可能である。別の方法として、高精度の傾斜制御が、異なった径方向位置における前記焦点制御手段の制御出力の少なくとも2つの測定に基づいて傾斜フレームを調整することにより実行可能である。これにより、ディスクは焦点制御出力の助けにより径方向傾斜ゼロ位置に配置されることができる。このとき、傾斜検知手段は傾斜調整のためにもはや必要ではない。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVD+RW(書き換え可能なデジタル多機能ディスク)等の光ディスクの記録面の傾きを制御するための、傾斜制御装置及び方法に関する。
【0002】
近年大量のデータを記録し再生するための光ディスク装置が開発された。
【0003】
【従来の技術】
原理的には、光ディスクはディスクモータにセットされたときに、光ピックアップユニットがその光軸を記録操作及び再生操作の最中にディスクの記録面に垂直に保つことができるように、平らなディスクの形状に保持されるべきである。記録トラックをスキャンするために、光ピックアップユニットは、光ディスクの半径に沿って径方向に動く。
【0004】
しかし、ディスクモータにセットされた光ディスクは、主に製造プロセスが原因で、平らではない。光ディスクは径方向及び円周方向の両方に曲がっている。従って、光ピックアップユニットは、その光軸をディスクの記録面に垂直に保ちながら記録トラックをスキャンすることができない。更に、光ピックアップユニットの位置によって光ディスクに対する角度は変化する。光軸と記録面の径方向との間で形成される角度は径方向傾斜角と定義される。更に、光軸と光ディスクの記録トラックの接線方向の(即ち半径に垂直の)直線との間で形成される角度は接線方向傾斜角と呼ばれる。一般的に、光ディスクの径方向傾斜角の量は−0.5°〜0.5°の範囲にある。
【0005】
例えばHF信号の時間エラーのため、光ディスクを読み取るときに一定量のジッターは常に存在する。このようなジッターに寄与するものには、信号間干渉、クロストーク及びディスク製造欠陥があるが、全ての電気回路に存在する通常のノイズもある。ディスクと対物レンズとの間の傾斜角は、2つの主要な寄与、即ち、ディスク(製造許容誤差及び環境の変化による寄与)及びドライブ(対物レンズアクチュエータ、ターンテーブルモータ調整及び軸調整等による寄与)の結果である。結果として生じる角度のずれはコマ収差、即ちディスクの光読み取り点の歪みを招く。この歪んだ読み取り点は歪んだHF信号及び従って例えばジッター等のタイミングエラーを直接的に生じさせる。一般的にジッターは、径方向傾斜が大きくなるに従ってより大きな割合で増加する。
【0006】
DVD及びDVD+RW等のシステムにおけるより厳しいシステム許容誤差は、低減された最大許容傾斜エラーを必要とする。これらの最大許容傾斜エラーは例えば径方向に±8mradになり得る傾斜ウィンドウで特定される。この傾斜ウィンドウは、一定の所要レベル(通常15%)より低いジッターを達成するように規定される。読み取りシステムにおける傾斜がこのウィンドウよりも大きければ、ジッターは高くなりすぎ、能動的な傾斜補償が必要となる。従って、このような変動要因の下で記録トラックから元の信号を再生するためには、径方向傾斜及び/又は接線方向傾斜等の物理的な変動に関して光ディスク装置を調整することが必要である。
【0007】
日本特許出願公開公報第JP−A−2000−195080号は、請求項1及び8のプリアンブルにそれぞれ規定される傾斜制御装置及び方法が適用される従来型の光ディスク装置を開示する。動作中傾斜検知手段は、記録及び再生に用いられる光ヘッドに関する光ディスクの傾斜量に対応する電圧を持つ傾斜信号を出力する。傾斜制御手段は、傾斜制御信号がゼロになるように径方向傾斜駆動手段又は径方向傾斜調整器を駆動する。よって、光ヘッドは、高品質の信号が光ディスクに記録又は光ディスクから再生されるように光ディスクに対して平行な位置に保たれることができる。
【0008】
更に、国際特許出願公開公報第WO−A−00/16321号は、光ピックアップユニットのスレッジが、光ディスクに関して径方向に傾斜することができる傾斜ユニット上に配置されるような、傾斜制御装置及び方法を開示する。径方向傾斜角度の変化に応答して、ピックアップユニットの光軸の角度はディスクの記録面に関して変化する。結果として、再生された信号のジッターも変動する。
【0009】
傾斜センサは所定の較正データトラックエリアにおけるジッター測定に基づいて較正することができる。径方向傾斜角の変化に応答して、ディスクの記録面に関するピックアップユニットの光軸の角度も変化する。結果として、較正データトラックから再生される信号のジッターも変化する。再生された信号のジッターがその最低値を示す位置が径方向傾斜の最適位置である。しかし、ジッターに基づくセンサ較正はDVD+RWディスク等の未記録光ディスクに対しては不可能である。
【0010】
コストを削減するために、傾斜センサは削除することができ、センサ無しのDC傾斜測定が実行されることができる。この場合、平均の焦点アクチュエータ電圧が、平均のディスク面の垂直z位置を決定するのに用いられることができる。異なった半径においてこのzが得られれば、平均径方向傾斜が得られ、傾斜フレームをこれに従ってセットすることができる。しかしこの方法は、低い精度を生じる比較的大きなゲインエラーの問題を招く。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、高精度の傾斜測定が提供されることができる傾斜制御装置及び方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的は、それぞれ請求項1及び8に記載の傾斜制御装置及び方法により達成される。
【0013】
従って、傾斜センサオフセットが、記録済み及び未記録ディスクに使用可能な焦点アクチュエータのための焦点制御出力を用いることにより較正されることが可能である。よって、傾斜センサの較正が、傾斜センサ読み取り値の大きな測定オフセットを補償するために、未記録ディスクに対してさえも達成されることができる。焦点制御手段により得られる垂直z測定結果の助けにより、傾斜フレームは、2つのフレームの回転の半径において平均径方向傾斜がゼロであるように調整されることができる。これで、傾斜センサから得られる読み取り値は傾斜センサオフセットのオフセットに対応する。
【0014】
前記較正手段は、平均焦点コントローラ出力を測定し、較正のために平均焦点コントローラ出力を用いるように、構成されてよい。焦点コントローラ出力は、焦点電圧又はコントローラインテグレータ出力であってよい。よってDC径方向傾斜は、DC焦点アクチュエータ電圧、つまりディスクの1回転に対する平均焦点アクチュエータ電圧に基づいて測定される。この測定は、既に利用可能な焦点アクチュエータにより実行されることができる。
【0015】
傾斜制御装置は、光ピックアップユニットを移動させるスレッジと、記録面の傾斜を変化させる傾斜プラットフォームと、前記傾斜プラットフォームを調整する傾斜調整手段と、前記スレッジ及び前記傾斜調整手段を制御する傾斜制御手段と、を有してよい。この構成により、傾斜センサの較正は、異なった径方向位置において焦点コントローラ出力を測定し、この焦点コントローラ出力の助けを得て平均径方向傾斜ゼロ位置を得るように傾斜プラットフォームを調整することにより、達成することできる。これで、前記傾斜検知手段の測定された出力は傾斜検知手段を較正するのに用いられる所望のオフセット値に等しくなる。
【0016】
他の有利な開発例によれば、傾斜制御手段は、傾斜プラットフォームにより規定される傾斜フレームと光ディスクとの間の回転点に対応する半径にスレッジを配置し、前記スレッジを第1の所定の距離に亘って外側に向けて移動させ、前記傾斜調整手段を、前記回転点に対応する前記半径において得られるのと同一な焦点制御手段の出力値が得られるまで前記傾斜プラットフォームを調整するように制御し、前記スレッジを第2の所定の距離に亘って内側に向けて移動させるように構成されてよく、前記較正手段は、前記第2の所定の距離において得られた傾斜検知手段の出力値を、前記光学ディスクのために用いられる出力オフセットとして用いるように構成される。好適には、前記第2の所定の距離は前記第1の所定の距離の半分に対応してよい。このような方法は、焦点制御手段のゲインの変動が最初の較正の最中に小さければこのような方法はゲインの変動により影響されないという利点を提供する。よって、傾斜検知手段のオフセットは、焦点駆動手段のゲインを知る必要無しに焦点制御手段の出力から決定されることができる。
【0017】
代替的に、上記の目的は、それぞれ請求項12及び18に記載の傾斜制御装置により達成される。
【0018】
代替の解決策によれば、傾斜フレームを直接調整する傾斜センサ無しに、改良された傾斜測定が実行されることができる。その結果、傾斜調整は、測定及び補償経路における全ゲイン(例えばアクチュエータ感度、末期ゲイン、傾斜フレーム伝送比)に対して完全に無関係になり、従って、はるかに正確になる。
【0019】
好適には調整ステップは、前記2つの異なった径方向傾斜位置の前記少なくとも2つの径方向位置において焦点制御出力を測定するステップと、前記少なくとも2つの異なった径方向位置の間の前記2つの所定の傾斜フレーム位置に対して得られる平均径方向に基づいて傾斜プラットフォームを調整するステップと、を有してよい。
【0020】
よって、前記傾斜制御手段は、スレッジを前記少なくとも2つの異なった径方向位置に配置し、前記傾斜プラットフォームを前記2つの所定の傾斜フレーム位置に調整するための傾斜調整手段を制御し、前記2つの異なった径方向傾斜位置の前記少なくとも2つの異なった径方向位置において前記焦点制御出力を測定し、前記傾斜プラットフォームを、前記少なくとも2つの異なった径方向位置の間の前記2つの所定の傾斜フレーム位置に対して得られる平均径方向に基づいて調整する、ように構成されてよい。
【0021】
本発明はここで、添付の図面を参照して好適な実施例に基づいて説明される。
【0022】
【発明の実施の形態】
第1の好適な実施例がここで光ディスクプレイヤーにおける傾斜制御操作に基づいて説明される。図1では、光ディスク1の傾斜を補正するための傾斜制御構成又は装置が示される。この傾斜制御装置は、光ピックアップユニットであって該光ピックアップユニットを径方向に移動させるための移動可能なキャリッジ又はスレッジ4を備える光ピックアップユニットと、光ビームを光ディスク1に合焦する光ヘッド2と、前記光ビームの光軸に関する前記光ディスク1の傾斜を検知するために光を前記光ディスク1に照射し、前記光ディスク1により反射された光を受け、前記光ビームの前記光軸に関して光ディスク1の記録面の傾斜を検出する、光傾斜検出器又はセンサ3と、を有する。
【0023】
前記スレッジは、該スレッジ4を支持する傾斜ユニット又はプラットフォーム5上に配置される。傾斜プラットフォーム5は回転軸12に関して回転自在に構成され、このプラットフォームの一方の端は垂直往復運動部材の一端に配置される。前記垂直往復運動部材の他方の端は径方向傾斜調整器9に摺動可能に接続される。この例では、この垂直往復運動部材は、矢印により示されるように傾斜プラットフォーム5の傾斜を調整するように径方向傾斜調整器9により回転することができるネジにより示される。この傾斜プラットフォーム5の傾斜角の変化に応じて、光ディスク1の記録面に関するピックアップユニットの光軸の角度は変化する。径方向傾斜調整器9は、傾斜センサ3の出力信号に基づいて径方向傾斜の量を検知するように構成される傾斜評価装置8から得られる出力信号に応じてコントローラ10により制御される。加えてスレッジ4は、後述される最初の較正操作を実行するようにコントローラ10により制御される。
【0024】
更に、光ヘッド2の出力信号に基づいて焦点エラー信号を生じる焦点評価装置6を有する焦点制御回路が設けられる。焦点エラー信号は、焦点アクチュエータ11に供給される焦点コントローラ電圧を発生させる焦点コントローラ7に供給され、この焦点コントローラ7は、光ディスク1の面に関して垂直方向に移動されるように記録ヘッド2の対物レンズを制御するように構成される。焦点評価装置6、焦点コントローラ7及び焦点アクチュエータ11より構成される焦点制御回路は、焦点エラー信号を最小化するようにフィードバック制御を実行するように構成される。従って、対物レンズが焦点コントローラ7から焦点アクチュエータ11へ供給される焦点コントローラ電圧に応答して移動されるとき、該対物レンズは光ヘッド2の焦点状態を調整するように移動される。
【0025】
この好適な実施例においては焦点コントローラ電圧又は信号に基づく光ヘッド2の焦点を調整するための如何なる他の適切な機構も適用可能であることに注意されたい。更に、径方向傾斜調整器9の制御信号に応答して傾斜プラットフォーム5を調整するための如何なる他の適切な機構も適用可能である。
【0026】
この好適な実施例によると、焦点コントローラ出力電圧は、傾斜センサ3のオフセット値を較正するための参照信号を提供するようにコントローラ10に供給される。
【0027】
以下では、傾斜センサ較正工程が図2及び3を参照して説明される。図2では、光ディスク1に関して光ピックアップユニットの3つの連続した位置を示す図が示される。光ヘッド2及び傾斜センサ3の上に示される光ビームは、光ディスク1の記録面に合焦されるのであって、図2の真中及び下部に示される光ピックアップユニットの第2及び第3の位置に示される傾斜プラットフォーム5の下面に合焦されるわけではないということに注意されたい。これらの第2及び第3の位置に関して、傾斜プラットフォーム5の下面は、光ディスク1の記録面に対応する。当然のことながら、ただ1つの光ピックアップユニット及び1つの傾斜プラットフォーム5がこの好適な実施例による傾斜制御装置に提供される。3つの光ピックアップユニット及び傾斜プラットフォーム5は、単に較正操作の最中の連続した点を示すために示されている。
【0028】
図2から分かるように、光ピックアップユニットのスレッジ4は、最初にコントローラ10により、傾斜プラットフォーム5により規定される軸フレーム又は傾斜フレームと、ディスクモータにより規定されるモータフレーム又はディスクフレームと、の間の回転点に対応する径方向位置に移動されるようにコントロールされる(図3のステップS100)。この最初の移動はディスクモータがオンにされた後に実行される。次に、焦点制御回路が発動され、ディスクの1回転に対して得られる平均出力電圧である、焦点コントローラ7の焦点コントローラ出力電圧が、この光ピックアップユニットの前記の位置において測定され、この位置は回転点又は軸12に対応する(ステップS101)。焦点コントローラ出力は出力電圧又はデジタル(PID)コントローラのインテグレータ部分であってよいことに注意されたい。測定された平均焦点コントローラ出力はコントローラ10に記憶され、スレッジ4は距離d(例えば3mmであってよい)に亘って外側に移動するようコントローラ10により制御される。次に、平均コントローラ出力が再び測定され、コントローラ10に記憶された平均焦点コントローラ出力と比較される。この2つの値の間の違い若しくは一致を示す単純なバイナリ値、又は具体的な差の値若しくは数であってよい比較結果は、径方向傾斜調整器9に制御信号として供給され、実際の平均焦点コントローラ出力が、ステップS101で得られた記憶された平均焦点コントローラ出力に対応するまで傾斜フレームを調整する(ステップS103)。
【0029】
最後に、S104に示されるように、スレッジ4はコントローラ10により内側に距離d/2(つまり上記の例に対しては1.5mm)に亘って移動するよう制御される。上記の調整により、平均焦点コントローラ出力がほぼゼロの平均径方向ずれを持つようにすることに基づいてディスクは調整される。よって、先行する2つの位置の間の新しい位置において得られた傾斜センサ出力は、傾斜センサ3のオフセット値を示し、傾斜評価装置8によって、このディスクに関して傾斜センサ3を較正するための傾斜センサオフセット値として用いられることができる(ステップS105)。これにより、傾斜センサ3に対するオフセット値は、焦点アクチュエータ11のゲインを知る必要無しに焦点コントローラ7の出力に基づいて決定されることが可能である。
【0030】
図2に示される最初の測定位置は、径方向傾斜ゼロ位置が平均焦点コントローラ出力の2つの連続した測定に基づいて達成可能である限り、傾斜プラットフォーム5上のスレッジ4のどの位置であってもよい。回転点12に対応する位置を用いる利点は、最初の焦点コントローラ出力は引き続きの傾斜プラットフォーム5の制御によって影響されないということである。しかし、最初の測定値が知られている場合は、これを傾斜評価装置8により実行される比較操作において考慮することができる。
【0031】
傾斜センサ3の上述の較正は、図2に示される位置及び距離に関する方法に限定されるものではないことに注意されたい。一般的にこのような方法は、最初の較正の間の焦点アクチュエータ11のゲインの変動が小さい限り、いかなるゲインの変動によっても影響されない、という利点を提供する。この較正は、焦点アクチュエータ11により提供される移動量に基づいて傾斜が決定される方法に基づいてよく、前記移動量は前記アクチュエータ11の感度に基づいて決定されてよい。この場合、傾斜センサ3のオフセットは、焦点アクチュエータ11の移動量の値と傾斜センサ3の出力との比較に基づいて決定されてよい。次に、第2の好適な実施例が図4を参照して説明される。
【0032】
図1及び2で破線で示される部品により示されるように、傾斜センサ3及び傾斜評価装置8は削除することができる。これは、径方向傾斜が焦点アクチュエータ11の電圧又はデジタルコントローラ10内の焦点インテグレータを用いて測定される場合であり得る。
【0033】
第2の好適な実施例によれば、プラットフォーム5により規定される傾斜フレームは、径方向傾斜調整器9により、2つの所定の角度傾斜フレーム位置に調整され、2つの所定の傾斜フレーム位置について異なった半径で平均z位置が測定される。次に、2つの半径の間の平均径方向傾斜が、これら2つの所定の傾斜フレーム位置に対して計算され、この計算された平均傾斜が傾斜フレームをプリセットするのに用いられる。
【0034】
図4によれば、この測定は、呼び傾斜フレーム位置より例えば−5mrad下の第1の所定の傾斜フレーム位置への傾斜フレーム調整から開始する(ステップS200)。次に、スレッジ4が移動され、焦点コントローラ出力電圧を用いることにより平均z位置がコントローラ10により異なった半径Ri (i=1〜N)で測定され、Riは例えばR1=25mm, R2=30mm, R3=35mm, R4=40mm, R5=45mm, R6=50mm, そしてR7=55mmである(ステップ201)。次に、傾斜フレームは呼び傾斜フレーム位置より例えば+5mrad上の第2の所定の角傾斜フレーム位置に調整され(ステップS202)、スレッジ4は外側の径方向位置にあったため、平均z位置が反対の順序で再び異なった半径、例えばR7からR1までで測定される(ステップS203)。これらの測定、例えば14回の測定の後で、平均径方向傾斜は半径Riの間のN−1個の位置において計算される(ステップS204)。最後に、計算された平均径方向傾斜は、記録又は再生操作の最初に傾斜フレームの角度位置をプリセットするのに用いられる(ステップS205)。
【0035】
ステップS200からS205で示される工程が実行された後、対物レンズとディスク面との間の角度のずれは実質的に除去されている。上記の測定は傾斜フレームの回転点において実行する必要はないことに注意されたい。更に、測定は、2つの異なった傾斜フレーム設定の少なくとも2つの半径Riで実行されなければならない。よって、4つのz測定が1つの平均径方向傾斜測定を生じる。
【0036】
平均焦点アクチュエータ電圧はローパスフィルタ機能により測定可能である。代替案として、タコメータに結合されたランニング平均フィルタが平均垂直偏差を出力するのに実装されることができる。これにより、ローパスフィルタの遅れから生じる、許容できないほどの高い初期化時間を防止することができる。トラッキング機能が、スレッジ4の所定の動作に対応する所定の時間における傾斜を計算することにより実行されることができる。この傾斜は前の平均焦点値及びスレッジ位置を記憶することにより計算可能である。
【0037】
よって、当業者には、請求項に規定される発明の範囲から外れることなく種々の変形例が明らかになるであろう。本発明は、焦点制御回路及び光傾斜センサを持ついかなる光記録及び再生装置にも適用可能である。
【0038】
まとめとして、本発明は、傾斜検知手段3の出力オフセットが焦点コントローラ7の出力を用いることにより較正されるような、光ディスクプレイヤーの傾斜制御装置及び方法に関する。オフセットは焦点制御出力に基づいて較正されるため、較正は全ての記録済み及び未記録のディスクに対して実行されることができる。代わりに、高精度の傾斜制御が、2つの角度傾斜フレーム位置における少なくとも2つの異なった径方向位置における、前記焦点制御手段の制御出力の測定に基づいて傾斜フレームを調整することにより実行可能である。これにより、ディスクは焦点制御出力を用いて径方向傾斜ゼロ位置に配置されることができる。これで、傾斜検知手段は傾斜調整にはもう必要ではなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】好適な実施例による傾斜制御装置の基本ブロック図。
【図2】好適な実施例による較正操作の最中に光ピックアップユニットが移動される異なった径方向位置を示す図。
【図3】第1の好適な実施例による傾斜センサ較正の流れ図。
【図4】第2の好適な実施例によるセンサの無い傾斜測定の流れ図。

Claims (20)

  1. 光ディスクの記録面の傾斜を制御する傾斜制御装置であって、
    a) 前記記録面の前記傾斜を検知する傾斜検知手段と、
    b) 焦点制御出力を発生させる焦点制御手段と、
    c) 前記焦点制御出力に基づいて光記録/再生ビームの焦点状態を制御する焦点駆動手段と、
    を有する傾斜制御装置において、
    d) 前記焦点制御出力を用いることにより前記傾斜検知手段の出力オフセットを較正する較正手段
    により特徴付けられる傾斜制御装置。
  2. 前記較正手段が、平均焦点制御出力を測定し、当該平均焦点制御出力を較正のために用いるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記焦点制御出力が焦点電圧又はコントローラインテグレータ出力であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の装置であって、
    光ピックアップユニットを移動させるスレッジと、前記記録面の前記傾斜を変化させる傾斜プラットフォームと、前記傾斜プラットフォームを調整する傾斜調整手段と、前記スレッジ及び前記傾斜調整手段を制御する傾斜制御手段と、により特徴付けられる装置。
  5. 請求項4に記載の装置であって、
    前記傾斜制御手段が、前記スレッジを前記傾斜プラットフォームにより規定される傾斜フレームと前記光ディスクとの間の回転点に対応する半径に配置し、前記スレッジを第1の所定の距離に亘って外側に向けて移動させ、前記傾斜調整手段を、前記回転点に対応する前記半径において得られるのと同一な前記焦点制御手段の出力値が得られるまで前記傾斜プラットフォームを調整するように制御し、前記スレッジを第2の所定の距離に亘って内側に向けて移動させるように、構成され、前記較正手段が、前記第2の所定の距離において得られる前記傾斜検知手段の出力値を、前記光ディスクのために用いられる前記出力オフセットとして用いるように構成される、ことを特徴とする装置。
  6. 前記第2の所定の距離が前記第1の所定の距離の半分に対応することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の傾斜制御装置を有する光ディスクプレイヤー。
  8. 光ディスクの記録面の傾斜を制御する傾斜制御方法であって、
    a) 焦点制御出力を発生させるステップと、
    b) 前記焦点制御出力に基づいて光記録/再生ビームの焦点状態を制御するステップと、を有する傾斜制御方法において、
    c) 前記焦点制御出力を用いることにより傾斜検知手段の出力オフセットを較正するステップ
    により特徴付けられる傾斜制御方法。
  9. 前記較正ステップが、平均焦点制御出力を測定し、前記平均焦点制御出力を較正のために用いるステップを有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 請求項8又は9に記載の方法であって、
    前記較正ステップが、傾斜プラットフォームにより規定される傾斜フレームと前記光ディスクとの間の回転点において前記焦点制御出力を測定するステップと、前記傾斜プラットフォームを、前記回転点より第1の所定の距離だけ外側の箇所において同一の焦点制御出力が得られるまで調整するステップと、前記第1の所定の距離から第2の所定の距離だけ内側の箇所において得られた焦点制御出力を前記光ディスクに対する前記傾斜検知手段の前記出力オフセットとして用いるステップと、を有することを特徴とする方法。
  11. 前記第2の所定の距離が前記第1の所定の距離の半分に対応することを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の方法。
  12. 光ディスクの記録面の傾斜を制御する傾斜制御装置であって、
    a) 焦点制御出力を発生させる焦点制御手段と、
    b) 前記焦点制御出力に基づいて光記録/再生ビームの焦点状態を制御する焦点駆動手段と、
    を有する傾斜制御装置において、
    c) 2つの傾斜フレーム位置における少なくとも2つの異なった径方向位置において、前記焦点制御手段の制御出力の測定に基づいて傾斜フレームを調整する傾斜制御手段
    により特徴付けられる傾斜制御装置。
  13. 前記焦点制御出力が焦点電圧又はコントローラインテグレータ出力であることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 請求項12又は13に記載の装置であって、
    光ピックアップユニットを移動させるスレッジと、前記記録面の前記傾斜を変化させる傾斜プラットフォームと、前記傾斜プラットフォームを調整する傾斜調整手段であって、前記測定を実行するように前記スレッジ及び前記傾斜調整手段を制御するように構成される前記傾斜制御手段と、により特徴付けられる装置。
  15. 請求項14に記載の装置であって、
    前記傾斜制御手段が、前記スレッジを前記少なくとも2つの異なった径方向位置に配置し、前記傾斜調整手段を、前記傾斜プラットフォームを前記2つの所定の傾斜フレーム位置に調整するように制御し、前記2つの異なった径方向傾斜位置における少なくとも2つの異なった径方向位置において前記焦点制御出力を測定し、前記傾斜プラットフォームを前記少なくとも2つの異なった径方向位置の間の前記2つの所定の傾斜フレーム位置に対して得られた平均径方向傾斜に基づいて調整する、ように構成されることを特徴とする装置。
  16. 請求項12乃至15の何れか1項に記載の傾斜制御装置を有する光ディスクプレイヤー。
  17. 前記光ディスクプレイヤーがDVDプレイヤーである請求項16に記載の光ディスクプレイヤー。
  18. 光ディスクの記録面の傾斜を制御する傾斜制御方法であって、
    a) 焦点制御出力を発生させるステップと、
    b) 前記焦点制御出力に基づいて光記録/再生ビームの焦点状態を制御するステップと、を有する傾斜制御方法において、
    c) 2つの所定の傾斜フレーム位置の少なくとも2つの異なった径方向位置における前記制御出力の測定に基づいて傾斜フレームを調整するステップ
    により特徴付けられる傾斜制御方法。
  19. 前記調整ステップが、平均焦点制御出力を測定し、前記平均焦点制御出力を調整のために用いるステップを有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 請求項18又は19に記載の方法であって、
    前記調整ステップが、前記2つの異なった径方向傾斜位置の前記少なくとも2つの異なった径方向位置において前記焦点制御出力を測定するステップと、前記傾斜プラットフォームを、前記少なくとも2つの異なった径方向位置の間の前記2つの所定の傾斜フレーム位置に対して得られる平均径方向傾斜に基づいて調整するステップと、を有することを特徴とする方法。
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