JP2003338177A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003338177A
JP2003338177A JP2002147969A JP2002147969A JP2003338177A JP 2003338177 A JP2003338177 A JP 2003338177A JP 2002147969 A JP2002147969 A JP 2002147969A JP 2002147969 A JP2002147969 A JP 2002147969A JP 2003338177 A JP2003338177 A JP 2003338177A
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Tetsuichiro Ichiguchi
哲一郎 市口
Hideki Yonetani
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Tsutomu Nagasawa
勉 長澤
Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
Masato Suwa
真人 諏訪
Junko Matsumoto
淳子 松本
Masunari Den
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    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化に応じてリフレッシュ周期を変化さ
せ、適切なリフレッシュ周期でリフレッシュ動作を実行
する半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 半導体記憶装置はセルフリフレッシュ時
のリフレッシュ周期を決定するリフレッシュタイマ38
を含み、リフレッシュタイマ38は、電圧調整回路51
と、リングオシレータ52と、カウンタ53とからな
る。電圧調整回路51は、正の温度特性を有するバイア
ス電圧BIASSを発生する。リングオシレータ52
は、バイアス電圧BIASSに応じてパルス信号PHY
0の発振周期を変化させる。カウンタ53は、パルス信
号PHY0を所定数カウントし、リフレッシュ動作を実
行するためのリフレッシュ信号PHYSを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、リフレッシュ動作が必要な半導体記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化および低消費電力化に
伴い、これら電子機器に搭載される半導体記憶装置に対
する低消費電力化の要求が厳しくなっている。特に、半
導体記憶装置の代表格の1つであるDRAM(Dynamic
Random Access Memory)においては、データ保持のため
のリフレッシュ動作が常時必要であるため、リフレッシ
ュ動作を適切な周期で行なうことによって、消費電力を
大幅に低減することも可能である。
【0003】DRAMにおけるリフレッシュ動作では、
リフレッシュ対象となるメモリセルの各々において、デ
ータの読出、増幅および再書込が周期的に実行され、記
憶データが保持される。一般的に、リフレッシュ動作に
おいては、行アドレスで選択されたワード線に接続され
るメモリセル全てが同時にリフレッシュされる。
【0004】また、従来のDRAMにおいては、電池バ
ックアップ期間などに対応するスタンバイモードとし
て、記憶データを保持するためのいわゆるセルフリフレ
ッシュモードが備えられている。このセルフリフレッシ
ュモードでは、リフレッシュ対象となる行アドレスが内
部で自動発生され、ワード線の切替がDRAM内部で自
動的に行なわれる。さらに、内部のリフレッシュタイマ
によって周期的に発生されるリフレッシュ信号に応じ
て、リフレッシュ動作が所定のリフレッシュ周期ごとに
順次実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リフレッシュ動作が実
行されるリフレッシュ周期は、メモリセルがデータを保
持することができる時間によって定められ、このデータ
保持時間は、メモリセルのリーク電流に依存する。メモ
リセルのリーク電流は、温度変化に敏感なメモリセルで
は、100℃の温度増加で3桁弱も増加する。したがっ
て、リフレッシュ周期は、温度に応じて適切に設定され
る必要がある。
【0006】従来のDRAMにおけるセルフリフレッシ
ュでは、温度変化に応じてリフレッシュ周期を適切に内
部調整することができず、高温でメモリセルのデータ保
持を保証するため、高温時の実力に合わせてリフレッシ
ュ周期が設定されていた。このため、低温時において不
必要な頻度でリフレッシュ動作が実行され、リフレッシ
ュ動作時の消費電力が必要以上に大きくなっていた。ま
た、温度依存性を有する回路を備えるDRAMであって
も、高温時および低温時の双方において、リフレッシュ
周期を所望の周期に内部調整することは困難であった。
なお、ここで「高温」とは、一般的に70〜80℃ある
いはそれ以上の温度を表わし、これに対応して「低温」
とは、室温あるいはそれ以下の温度を表わしている。
【0007】また、上述したように、セルフリフレッシ
ュ時のリフレッシュ周期は、メモリセルにおけるデータ
保持を保証し、かつ、不必要に電力を消費しないように
適切に定められる必要があり、半導体記憶装置の実力に
合わせて調整回路によって調整される。そして、リフレ
ッシュ周期を調整するあたっては、リフレッシュ周期を
測定する必要がある。
【0008】しかしながら、従来のDRAMにおいて
は、セルフリフレッシュ時にリフレッシュ周期を測定す
るための回路を備えていても、たとえば、オシロスコー
プ等の波形測定装置を通常使用していない端子に接続し
て測定する必要があったり、あるいは、適切な波形測定
装置が無い、もしくは、その接続に手間がかかるなど、
リフレッシュ周期を容易に測定することができなかっ
た。
【0009】そこで、この発明は、かかる課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、温度変化に
応じてリフレッシュ周期を変化させ、適切なリフレッシ
ュ周期でリフレッシュ動作を実行する半導体記憶装置を
提供することである。
【0010】また、この発明の別の目的は、セルフリフ
レッシュ時のリフレッシュ周期を容易に測定することが
できる半導体記憶装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、半導
体記憶装置は、行列状に配列された複数のメモリセルを
含むメモリセルアレイと、複数のメモリセルに記憶され
る記憶情報を保持するために周期的にリフレッシュ動作
を実行するリフレッシュ制御回路とを備え、リフレッシ
ュ制御回路は、リフレッシュ周期を決定し、リフレッシ
ュ周期ごとにリフレッシュ信号を発生するリフレッシュ
タイマと、リフレッシュ動作の対象となるメモリセル行
を指定するためのリフレッシュ行アドレスをリフレッシ
ュ信号に応じて順次発生するリフレッシュアドレス発生
回路とを含み、リフレッシュタイマは、温度の低下に応
じて、差動増幅回路を用いて出力電圧を調整する電圧調
整回路と、電圧調整回路から出力電圧を受け、出力電圧
が低くなるのに応じて発生周期が長くなる内部信号を発
生する発振回路と、内部信号に基づいてリフレッシュ信
号を発生するリフレッシュ信号発生回路とからなる。
【0012】この発明による半導体記憶装置において
は、リフレッシュタイマは、温度変化に応じて動作する
差動増幅回路で構成される電圧調整回路が出力する出力
電圧に基づいて、温度の低下に応じてリフレッシュ周期
を長くする。
【0013】したがって、この発明による半導体記憶装
置によれば、高温時から低温時まで、適切かつ安定した
リフレッシュ周期でリフレッシュ動作が実行され、リフ
レッシュ動作時の消費電力を低減することができる。
【0014】好ましくは、電圧調整回路は、温度が所定
値より低くなると、出力電圧を一定にする。
【0015】好ましくは、電圧調整回路は、第1の温度
特性を有する第1の抵抗の抵抗値に基づいて、第1の電
圧を出力する第1の定電流回路と、第1の抵抗が有する
温度勾配よりも大きい、正の第2の温度特性を有する第
2の抵抗の抵抗値に基づいて、第2の電圧を出力する第
2の定電流回路と、第2の電圧を第1の電圧と比較し、
その比較結果に基づいて正の温度特性を有する第3の電
圧を出力する温度補正回路と、リフレッシュ周期の温度
特性に適合するように第3の電圧を変換して出力電圧を
出力するバイアス電圧出力回路とからなる。
【0016】好ましくは、バイアス電圧出力回路は、温
度が所定値よりも低いとき、リフレッシュ周期の最大周
期に対応する最低電圧で出力電圧を出力する。
【0017】好ましくは、バイアス電圧出力回路は、外
部からリフレッシュ周期が設定されているとき、設定さ
れたリフレッシュ周期に対応する出力電圧を出力する。
【0018】好ましくは、発振回路は、リング状に接続
された奇数段のインバータからなり、奇数段のインバー
タの各々は、出力電圧を受け、出力電圧に応じた駆動力
で動作する。
【0019】また、この発明によれば、半導体記憶装置
は、行列状に配列された複数のメモリセルを含むメモリ
セルアレイと、複数のメモリセルに記憶される記憶情報
を保持するために周期的にリフレッシュ動作を実行する
リフレッシュ制御回路と、リフレッシュ周期測定モード
時、当該半導体記憶装置に指示される第1のコマンドに
応じて測定信号を発生する測定回路と、測定信号を外部
へ出力する出力回路とを備え、リフレッシュ制御回路
は、リフレッシュ周期を決定し、リフレッシュ周期ごと
にリフレッシュ信号を発生するリフレッシュタイマと、
リフレッシュ動作の対象となるメモリセル行を指定する
ためのリフレッシュ行アドレスをリフレッシュ信号に応
じて順次発生するリフレッシュアドレス発生回路とを含
み、リフレッシュタイマは、リフレッシュ周期測定モー
ド時、当該半導体記憶装置に指示される第2のコマンド
に応じて、リフレッシュ信号を発生するためのカウント
を開始し、測定回路は、第2のコマンドに基づいてリフ
レッシュ周期後にリフレッシュタイマによって発生され
るリフレッシュ信号を受け、第1のコマンドを受ける前
にリフレッシュ信号を受けているとき、測定信号を第1
の論理レベルで出力回路へ出力し、第1のコマンドを受
ける前にリフレッシュ信号を受けていないとき、測定信
号を第2の論理レベルで出力回路へ出力する。
【0020】この発明による半導体記憶装置において
は、測定回路は、リフレッシュ周期測定モード時、第2
のコマンドに基づいてリフレッシュ周期後に発生される
リフレッシュ信号を受けるタイミングと、第1のコマン
ドを受けるタイミングとの前後によって論理レベルが異
なる測定信号を発生する。
【0021】したがって、この発明による半導体記憶装
置によれば、第2のコマンドをシフトさせ、測定信号の
論理レベルが変化したときの第1および第2のコマンド
間の時間を測定することによって、容易にリフレッシュ
周期を測定することができる。
【0022】好ましくは、測定回路は、測定信号発生回
路と、測定信号出力回路とを含み、測定信号発生回路
は、リフレッシュタイマから受けたリフレッシュ信号を
ラッチしたモニタ信号を測定信号出力回路へ出力し、測
定信号出力回路は、第1のコマンドに応じて、モニタ信
号の論理レベルに対応した論理レベルで測定信号を出力
回路へ出力する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同
一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返
さない。
【0024】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1による半導体記憶装置の全体構成を示す概略ブ
ロック図である。
【0025】図1を参照して、半導体記憶装置10は、
制御信号端子12と、アドレス端子14と、データ入出
力端子16とを備える。また、半導体記憶装置10は、
制御信号バッファ18と、アドレスバッファ20と、入
出力バッファ22とを備える。さらに、半導体記憶装置
10は、制御回路24と、行アドレスデコーダ26と、
列アドレスデコーダ28と、入出力制御回路30と、セ
ンスアンプ32と、メモリセルアレイ34と、リフレッ
シュ制御回路36とを備える。リフレッシュ制御回路3
6は、リフレッシュタイマ38と、リフレッシュアドレ
ス発生回路40とを含む。
【0026】メモリセルアレイ34は、メモリセルが行
列状に配列された記憶素子群であり、各々が独立して動
作が可能な4つのバンクからなる。また、メモリセルア
レイ34が4つのバンクから構成されるのに対応して、
行アドレスデコーダ26、列アドレスデコーダ28、入
出力制御回路30およびセンスアンプ32も4組ずつ備
えられる。
【0027】制御信号端子12は、チップセレクト信号
/CS、行アドレスストローブ信号/RAS、列アドレ
スストローブ信号/CASおよびライトイネーブル信号
/WEのコマンド制御信号を受ける。制御信号バッファ
18は、チップセレクト信号/CS、行アドレスストロ
ーブ信号/RAS、列アドレスストローブ信号/CAS
およびライトイネーブル信号/WEを制御信号端子12
から取込んでラッチし、制御回路24へ出力する。
【0028】アドレス端子14は、アドレス信号A0〜
An(nは自然数)およびバンクアドレス信号BA0,
BA1を受ける。アドレスバッファ20は、図示されな
い行アドレスバッファおよび列アドレスバッファを含
む。アドレスバッファ20の行アドレスバッファは、ア
ドレス信号A0〜Anおよびバンクアドレス信号BA
0,BA1を取込んでラッチし、バンクアドレス信号B
A0,BA1で指示されるバンクに対応する行アドレス
デコーダ26へ行アドレス信号RAを出力する。また、
アドレスバッファ20の列アドレスバッファは、アドレ
ス信号A0〜Anおよびバンクアドレス信号BA0,B
A1を取込んでラッチし、バンクアドレス信号BA0,
BA1で指示されるバンクに対応する列アドレスデコー
ダ28へ列アドレス信号CAを出力する。
【0029】データ入出力端子16は、半導体記憶装置
10において読み書きされるデータを外部とやり取りす
る端子であって、データ書込時は外部から入力されるデ
ータDQ0〜DQi(iは自然数)を受け、データ読出
時はデータDQ0〜DQiを外部へ出力する。入出力バ
ッファ22は、データ書込時は、データDQ0〜DQi
を取込んでラッチし、内部データIDQを入出力制御回
路30へ出力する。一方、入出力バッファ22は、デー
タ読出時は、入出力制御回路30から受ける内部データ
IDQをデータ入出力端子16へ出力する。
【0030】制御回路24は、制御信号バッファ18か
らコマンド制御信号を受け、そのコマンド制御信号に基
づいて行アドレスデコーダ26、列アドレスデコーダ2
8および入出力バッファ22を制御する。また、制御回
路24は、セルフリフレッシュ動作時、セルフリフレッ
シュ活性化信号SELF_ONをリフレッシュタイマ3
8へ出力する。
【0031】行アドレスデコーダ26は、アドレスバッ
ファ20から受ける行アドレス信号RAに基づいて、メ
モリセルアレイ34上のワード線を選択するための信号
RADを生成する。そして、行アドレスデコーダ26
は、信号RADに基づいて行アドレスをデコードし、そ
のデコードした行アドレスに対応するメモリセルアレイ
34のワード線を選択する。そして、図示されないワー
ドドライバによって、選択されたワード線が活性化され
る。
【0032】また、列アドレスデコーダ28は、アドレ
スバッファ20から受ける列アドレス信号CAに基づい
て列アドレスをデコードし、そのデコードした列アドレ
スに対応するメモリセルアレイ34のビット線対を選択
する。
【0033】データ書込時は、入出力制御回路30は、
入出力バッファ22から受ける内部データIDQをセン
スアンプ32へ出力し、センスアンプ32は、内部デー
タIDQの論理レベルに応じて、列アドレスデコーダ2
8によって選択されたビット線対を電源電圧Vccまた
は接地電圧GNDにプリチャージする。これによって、
行アドレスデコーダ26によって活性化されたワード線
と、列アドレスデコーダ28によって選択され、センス
アンプ32によってプリチャージされたビット線対とに
接続されるメモリセルに内部データIDQの書込みが行
なわれる。
【0034】一方、データ読出時は、センスアンプ32
は、データ読出前に列アドレスデコーダ28によって選
択されたビット線対を電圧Vcc/2にプリチャージ
し、選択されたビット線対において読出データに対応し
て発生する微小電圧変化を検出/増幅して読出データの
論理レベルを判別し、入出力制御回路30へ出力する。
そして、入出力制御回路30は、センスアンプ32から
受けた読出データを入出力バッファ22へ出力する。
【0035】メモリセルアレイ34は、上述したよう
に、各々が独立して動作が可能な4つのバンクからな
り、メモリセルアレイ34のバンクの各々は、行方向に
配列されるワード線を介して行アドレスデコーダ26と
接続され、また、列方向に配列されるビット線対を介し
てセンスアンプ32と接続される。
【0036】リフレッシュ制御回路36は、セルフリフ
レッシュモード時、制御回路24からの指示に基づい
て、リフレッシュ動作を行なう行アドレス(以下、リフ
レッシュ行アドレス信号/QADと称する。)を生成
し、行アドレスデコーダ26へ出力する。行アドレスデ
コーダ26は、制御回路24からの指示に基づいて、通
常動作時においては、アドレスバッファ20から受ける
行アドレス信号RAに基づいてメモリセルアレイ34に
おけるワード線の選択を行なう。一方、セルフリフレッ
シュモード時においては、行アドレスデコーダ26は、
リフレッシュ制御回路36からのリフレッシュ行アドレ
ス信号/QADに基づいてメモリセルアレイ34におけ
るワード線の選択を行なう。
【0037】リフレッシュタイマ38は、制御回路24
から受けるセルフリフレッシュ活性化信号SELF_O
Nに基づいて活性化され、温度によって周期を変化させ
たパルス信号PHY0を内部発生し、パルス信号PHY
0に基づいてリフレッシュ信号PHYSを生成してリフ
レッシュアドレス発生回路40へ出力する。リフレッシ
ュ信号PHYSは、低温時のリフレッシュ動作の頻度が
不必要に多くならず、かつ、メモリセルアレイ34の各
メモリセルにおいてデータの保持を保証できるリフレッ
シュ間隔とメモリセルアレイ34のワード線数とを考慮
して定められる所定のリフレッシュ周期ごとに活性化さ
れる。
【0038】リフレッシュアドレス発生回路40は、リ
フレッシュ信号PHYSに応じてリフレッシュ行アドレ
スを更新し、リフレッシュ動作の対象となるメモリセル
行を順次切替える。具体的には、リフレッシュ行アドレ
ス信号/QADが、リフレッシュ信号PHYSに応じて
カウントアップされていく。
【0039】図2は、図1に示したリフレッシュタイマ
38を機能的に説明するための機能ブロック図である。
図2を参照して、リフレッシュタイマ38は、電圧調整
回路51と、リングオシレータ52と、カウンタ53と
を含む。
【0040】電圧調整回路51は、温度依存性を有する
バイアス電圧BIASSを発生してリングオシレータ5
2へ出力する。具体的には、電圧調整回路51は、温度
の低下に応じてバイアス電圧BIASSを低くし、所定
の温度Ta以下では、バイアス電圧BIASSを一定値
で出力する。所定の温度Ta以下でバイアス電圧BIA
SSを一定値で出力するのは、後ほど詳しく説明する
が、低温時のリフレッシュを保証するためである。
【0041】リングオシレータ52は、パルス信号PH
Y0を周期的に発生する発振回路であって、電圧調整回
路51から受けるバイアス電圧BIASSに応じてパル
ス信号PHY0の発生周期を変化させる。具体的には、
リングオシレータ52は、バイアス電圧BIASSが低
くなるのに応じてパルス信号PHY0の発生周期を長く
する。リングオシレータ52は、制御回路24から受け
るセルフリフレッシュ活性化信号SELF_ONに応じ
て活性化される。
【0042】カウンタ53は、リングオシレータ52か
ら受けるパルス信号PHY0を所定回数カウントし、所
定値を超えたとき、リフレッシュ信号PHYSを出力す
る。セルフリフレッシュ動作は、このリフレッシュ信号
PHYSに応じて実行される。
【0043】リフレッシュタイマ38においては、電圧
調整回路51は、温度の低下に応じてバイアス電圧BI
ASSを低くして出力する。そうすると、リングオシレ
ータ52は、電圧調整回路51から受けるバイアス電圧
BIASSに応じて、パルス信号PHY0の発振周期を
長くし、これによって、カウンタ53から出力されるリ
フレッシュ信号PHYSの周期が長くなる。
【0044】そして、リフレッシュタイマ38において
は、低温時のリフレッシュを保証するため、所定の温度
Ta以下では、電圧調整回路51はバイアス電圧BIA
SSを一定値にする。これによって、低温時のリフレッ
シュ周期の最大値が定められ、極低温となった場合にお
いてもリフレッシュが保証される。
【0045】図3は、図2に示した電圧調整回路51を
機能的に説明するための機能ブロック図である。図3を
参照して、電圧調整回路51は、定電流回路511,5
12と、温度補正回路513と、バイアス電圧出力回路
514とからなる。
【0046】定電流回路511は、温度依存性の大きい
抵抗を内部に有し、温度依存性が大きい電圧BIASN
を発生して温度補正回路513へ出力する。具体的に
は、定電流回路511は、温度の低下に応じて電圧BI
ASNを高くする。
【0047】定電流回路512は、温度依存性の小さい
抵抗を内部に有し、電圧BIASNと比較して温度依存
性が小さい電圧BIASLを発生して温度補正回路51
3およびバイアス電圧出力回路514へ出力する。な
お、後ほど説明するように、電圧BIASN,BIAS
Lはバイアス電圧BIASSの発生に用いられ、バイア
ス電圧BIASSに応じてリフレッシュ周期PHYSが
定められるが、電圧BIASLの温度依存性はリフレッ
シュ周期PHYSに影響を与えない程度に小さく、以下
の説明においては、電圧BIASLの温度依存性は無い
として説明する。
【0048】温度補正回路513は、定電流回路51
1,512からそれぞれ出力された電圧BIASN,B
IASLに基づいて、正の温度特性を有する電圧BIA
STを発生してバイアス電圧出力回路514へ出力す
る。ここで、「正の温度特性」とは、温度の上昇に応じ
て電圧が高くなることを意味する。
【0049】バイアス電圧出力回路514は、温度補正
回路513および定電流回路512からそれぞれ出力さ
れた電圧BIAST,BIASLに基づいて、バイアス
電圧BIASSを発生してリングオシレータ52へ出力
する。バイアス電圧出力回路514は、温度が所定の温
度Taより高いときは、電圧BIAST,BIASLに
基づいて温度依存性を有するバイアス電圧BIASSを
出力し、温度が所定の温度Ta以下のときは、温度依存
性の無い電圧BIASLに基づいてバイアス電圧BIA
SSを一定値で出力する。
【0050】バイアス電圧出力回路514においては、
調整信号TA<1:3>によって、電圧BIASTから
バイアス電圧BIASSへの依存性を調整することがで
きる。すなわち、調整信号TA<1:3>によって、バ
イアス電圧BIASSの温度変化の傾きを調整すること
ができる。また、バイアス電圧出力回路514において
は、調整信号TB<1:3>によって、温度依存性の無
い電圧BIASLに基づいて定められる一定値のバイア
ス電圧BIASSを調整することができる。すなわち、
調整信号TB<1:3>によって、リフレッシュ動作の
最大周期に対応するバイアス電圧BIASSの大きさを
調整することができる。
【0051】図4は、図3に示した定電流回路511,
512の構成を示す回路図である。図4を参照して、定
電流回路511は、電源ノードVDDおよびPチャネル
MOSトランジスタP2の間に接続される抵抗R1と、
電源ノードVDDおよびノードND1に接続され、ゲー
トがノードND1に接続されるPチャネルMOSトラン
ジスタP1と、ノードND1および接地ノードGNDに
接続され、ゲートがノードND2に接続されるNチャネ
ルMOSトランジスタN1と、抵抗R1およびノードN
D2に接続され、ゲートがノードND1に接続されるP
チャネルMOSトランジスタP2と、ノードND2およ
び接地ノードGNDに接続され、ゲートがノードND2
に接続されるNチャネルMOSトランジスタN2とから
なる。
【0052】定電流回路512は、定電流回路511に
おいて、抵抗R1に代えて抵抗R2が用いられ、その他
の回路構成については定電流回路511と同じである。
【0053】定電流回路511に用いられる抵抗R1
は、温度依存性を有する抵抗であって、温度が高くなる
と抵抗値が大きくなる抵抗である。抵抗R1は、たとえ
ば、N型ウェルによって構成される。以下、定電流回路
511の動作について簡単に説明する。温度が低下する
場合について説明すると、温度が低下すると抵抗R1の
抵抗値が小さくなり、抵抗R1を流れる電流Iaが増加
する。そうすると、ノードND2の電圧が上昇し、Nチ
ャネルMOSトランジスタN1のゲート電圧が上昇する
ので、ノードND1の電圧が低下する。したがって、電
流Iaがさらに増加し、ノードND2の電圧BIASN
は、温度が低下する前に比べて高くなる。
【0054】定電流回路512に用いられる抵抗R2
は、温度依存性の小さい抵抗である。抵抗R2は、たと
えば、ポリシリコンによって構成される。定電流回路5
12においては、温度変化によって抵抗R2の抵抗値が
ほとんど変化しないため、出力される電圧BIASL
は、温度に拘わらずほぼ一定値となる。
【0055】なお、後ほど説明するように、抵抗R1の
抵抗値は、上述した所定の温度Taにおいて抵抗R2の
抵抗値と同じになるように予め設定しておく。
【0056】図5は、図3に示した温度補正回路513
の構成を示す回路図である。図5を参照して、温度補正
回路513は、内部電源ノードVDDSおよびノードN
D3に接続され、ゲートがノードND3に接続されるP
チャネルMOSトランジスタP3と、ノードND3およ
び接地ノードGNDに接続され、定電流回路511から
出力された電圧BIASNをゲートに受けるNチャネル
MOSトランジスタN3と、内部電源ノードVDDSお
よびノードND4に接続され、ゲートがノードND3に
接続されるPチャネルMOSトランジスタP4と、ノー
ドND4および接地ノードGNDに接続され、定電流回
路512から出力された電圧BIASLをゲートに受け
るNチャネルMOSトランジスタN4とからなる。
【0057】また、温度補正回路513は、内部電源ノ
ードVDDSおよびノードND4に接続され、ゲートが
ノードND4に接続されるPチャネルMOSトランジス
タP5と、内部電源ノードVDDSおよびノードND5
に接続され、ゲートがノードND4に接続されるPチャ
ネルMOSトランジスタP6と、ノードND5および接
地ノードGNDに接続され、ゲートがノードND5に接
続されるNチャネルMOSトランジスタN5とからな
る。
【0058】内部電源ノードVDDSから供給される電
圧は、図示されない電圧降下回路によって外部電源電圧
を降圧した定電圧であって、電圧変動の小さい安定した
電圧である。
【0059】PチャネルMOSトランジスタP3,P4
およびNチャネルMOSトランジスタN3,N4は、カ
レントミラー差動アンプを構成する。また、Pチャネル
MOSトランジスタP5,P6およびNチャネルMOS
トランジスタN4,N5においてもカレントミラー差動
アンプが構成される。
【0060】このような構成とすることによって、Nチ
ャネルMOSトランジスタN4,N3のドレイン電流を
それぞれI0,I1とすると、PチャネルMOSトラン
ジスタP4のドレイン電流はI1となり、PチャネルM
OSトランジスタP5には、NチャネルMOSトランジ
スタN4およびPチャネルMOSトランジスタP4のド
レイン電流I0,I1の差分となる電流I0−I1が流
れる。そうすると、PチャネルMOSトランジスタP6
には、I0−I1のドレイン電流が流れる。
【0061】以下、温度補正回路513の動作について
簡単に説明する。温度が低下する場合について説明する
と、温度が低下すると定電源回路511から受ける電圧
BIASNが上昇し、電流I1が大きくなる。そうする
と、PチャネルMOSトランジスタP5のドレイン電流
I0−I1が小さくなり、応じてPチャネルMOSトラ
ンジスタP6のドレイン電流I0−I1も小さくなる。
ここで、PチャネルMOSトランジスタP5のドレイン
電流I0−I1の減少に応じてノードND4の電圧が上
昇し、これによってPチャネルMOSトランジスタP6
のゲート電圧が上昇する。したがって、ノードND5の
電圧BIASTは、温度が低下すると、それに応じて低
下する。すなわち、温度補正回路513は、正の温度特
性を有する。
【0062】図6は、図3に示したバイアス電圧出力回
路514の構成を示す回路図である。図6を参照して、
バイアス電圧出力回路514は、内部電源ノードVDD
SおよびノードND6に接続され、ゲートがノードND
6に接続されるPチャネルMOSトランジスタP7と、
内部電源ノードVDDSおよびノードND7に接続さ
れ、ゲートがノードND6に接続されるPチャネルMO
SトランジスタP8と、ノードND7および接地ノード
GNDに接続され、ゲートがノードND7に接続される
NチャネルMOSトランジスタN18と、調整部61,
62とからなる。
【0063】調整部61は、ノードND6およびNチャ
ネルMOSトランジスタN9に接続され、温度補正回路
513から出力された電圧BIASTをゲートに受ける
NチャネルMOSトランジスタN6と、NチャネルMO
SトランジスタN6および接地ノードGNDに接続さ
れ、調整信号TA<1>をゲートに受けるNチャネルM
OSトランジスタN9と、ノードND6およびNチャネ
ルMOSトランジスタN10に接続され、電圧BIAS
Tをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタN7
と、NチャネルMOSトランジスタN7および接地ノー
ドGNDに接続され、調整信号TA<2>をゲートに受
けるNチャネルMOSトランジスタN10と、ノードN
D6およびNチャネルMOSトランジスタN11に接続
され、電圧BIASTをゲートに受けるNチャネルMO
SトランジスタN8と、NチャネルMOSトランジスタ
N8および接地ノードGNDに接続され、調整信号TA
<3>をゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタ
N11とからなる。
【0064】調整部62は、ノードND6およびNチャ
ネルMOSトランジスタN15に接続され、定電流回路
512から出力された電圧BIASLをゲートに受ける
NチャネルMOSトランジスタN12と、NチャネルM
OSトランジスタN12および接地ノードGNDに接続
され、調整信号TB<1>をゲートに受けるNチャネル
MOSトランジスタN15と、ノードND6およびNチ
ャネルMOSトランジスタN16に接続され、電圧BI
ASLをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタ
N13と、NチャネルMOSトランジスタN13および
接地ノードGNDに接続され、調整信号TB<2>をゲ
ートに受けるNチャネルMOSトランジスタN16と、
ノードND6およびNチャネルMOSトランジスタN1
7に接続され、電圧BIASLをゲートに受けるNチャ
ネルMOSトランジスタN14と、NチャネルMOSト
ランジスタN14および接地ノードGNDに接続され、
調整信号TB<3>をゲートに受けるNチャネルMOS
トランジスタN17とからなる。
【0065】バイアス電圧出力回路514は、カレント
ミラー差動アンプの構成になっており、調整部61,6
2を流れる電流量によってNチャネルMOSトランジス
タN18のドレイン電流I2が定まり、出力電圧である
バイアス電圧BIASSが決まる。
【0066】調整部61は、バイアス電圧BIASSの
温度勾配を調整するために設けられる。調整部61にお
いては、温度が低下すると温度補正回路513から出力
された電圧BIASTが低下し、NチャネルMOSトラ
ンジスタN6〜N8のゲート電圧が低下するため、調整
部61を流れる電流量が減少する。したがって、ドレイ
ン電流I2が減少し、バイアス電圧BIASSは低下す
る。
【0067】ここで、調整部61においては、調整部6
1を流れる電流量を調整するためのNチャネルMOSト
ランジスタN9〜N11が設けられており、調整信号T
A<1:3>によってその電流量が調整される。すなわ
ち、調整信号TA<1:3>において、論理レベルがL
(論理ロー)レベルの信号の数が多いほど、調整部61
を流れる電流が小さくなるため、電圧BIASTの変化
に対するバイアス電圧BIASSへの影響が相対的に小
さくなる。したがって、調整信号TA<1:3>におい
てLレベルの信号の数を多くすると、バイアス電圧BI
ASSの温度勾配は小さくなる。
【0068】また、調整部62は、リフレッシュ動作の
最大周期に対応するバイアス電圧BIASSを設定する
ために設けられる。調整部61のみでは、温度が下がり
すぎると調整部61を流れる電流量が著しく減少し、こ
れに伴ってバイアス電圧BIASSが非常に小さくな
る。そうすると、バイアス電圧BIASSに応じてリン
グオシレータ52によって発生されるパルス信号PHY
0の周期が長くなり、応じてリフレッシュ信号PHYS
が必要以上に長くなることによってリフレッシュオーバ
ーが生じる。
【0069】そこで、調整部61を流れる電流量が0と
なっても(上述した所定の温度Ta以下で電圧BIAS
Tは0となり、調整部61を流れる電流も0とな
る。)、リフレッシュ動作の最大周期を保証する最低限
のバイアス電圧BIASSを発生するための電流が、調
整部62によって確保される。
【0070】すなわち、調整部62のNチャネルMOS
トランジスタN12〜N14のゲート電圧である電圧B
IASLは温度依存性が小さく、調整部62を流れる電
流量はほぼ一定値である。そして、この定電流量が、リ
フレッシュ動作の最大周期を保証する最低限のバイアス
電圧BIASSに対応するように、調整信号TB<1:
3>によって調整される。
【0071】このようにして、バイアス電圧出力回路5
14においては、所定の温度Taよりも高い温度では、
調整回路61によって調整された温度勾配を有するバイ
アス電圧BIASSが出力され、温度Ta以下では、リ
フレッシュ動作の最大周期を保証する最低限のバイアス
電圧BIASSが一定値で出力される。
【0072】図7は、図2に示したリングオシレータ5
2の構成を示す回路図である。図7を参照して、リング
オシレータ52は、内部電源ノードVDDSおよびノー
ドND8に接続され、セルフリフレッシュ活性化信号S
ELF_ONをゲートに受けるPチャネルMOSトラン
ジスタP9と、奇数個からなるインバータIv1〜Iv
n(nは奇数)とからなる。
【0073】インバータIv1は、内部電源ノードVD
DSおよびノードND8に接続され、インバータIvn
の出力をゲートに受けるPチャネルMOSトランジスタ
P10と、ノードND8およびNチャネルMOSトラン
ジスタN26に接続され、インバータIvnの出力をゲ
ートに受けるNチャネルMOSトランジスタN25と、
NチャネルMOSトランジスタN25,N27に接続さ
れ、セルフリフレッシュ活性化信号SELF_ONをゲ
ートに受けるNチャネルMOSトランジスタN26と、
NチャネルMOSトランジスタN26および接地ノード
GNDに接続され、電圧調整回路51から出力されたバ
イアス電圧BIASSをゲートに受けるNチャネルMO
SトランジスタN27とからなる。
【0074】インバータIv2は、内部電源ノードVD
DSおよびNチャネルMOSトランジスタN28に接続
され、インバータIv1の出力をゲートに受けるPチャ
ネルMOSトランジスタP11と、PチャネルMOSト
ランジスタP11およびNチャネルMOSトランジスタ
N29に接続され、インバータIv1の出力をゲートに
受けるNチャネルMOSトランジスタN28と、Nチャ
ネルMOSトランジスタN28および接地ノードGND
に接続され、バイアス電圧BIASSをゲートに受ける
NチャネルMOSトランジスタN29とからなる。
【0075】以下、インバータIv3〜Ivnについて
も、インバータIv2と同様に、前段のインバータの出
力をゲートに受けるPチャネルMOSトランジスタおよ
びNチャネルMOSトランジスタと、バイアス電圧BI
ASSをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタ
とから構成される。
【0076】リングオシレータ52においては、インバ
ータIv1〜Ivnがリング状に接続される。セルフリ
フレッシュ活性化信号SELF_ONは、セルフリフレ
ッシュ中に論理レベルがH(論理ハイ)レベルとなる信
号であって、セルフリフレッシュ活性化信号SELF_
ONがHレベルのときは、インバータIv1〜Ivnが
動作し、インバータIvnの出力であるパルス信号PH
Y0が周期的に発振される。一方、セルフリフレッシュ
活性化信号SELF_ONがLレベルのときは、Pチャ
ネルMOSトランジスタP9によってノードND8が常
時Hレベルにプルアップされ、常時Hレベルのパルス信
号PHY0が出力される。すなわち、リングオシレータ
52は不活性化される。
【0077】インバータIv1〜Ivnの各々は、電圧
調整回路51から受けるバイアス電圧BIASSをゲー
トに受けるNチャネルMOSトランジスタを備えてお
り、バイアス電圧BIASSが低くなると、インバータ
Iv1〜Ivnの各々における反転動作が遅くなる。し
たがって、バイアス電圧BIASSが低くなると、パル
ス信号PHY0の発振周期が長くなる。
【0078】図8は、リフレッシュタイマ38によって
決定されるリフレッシュ周期の温度依存を示す図であ
る。図8を参照して、温度Ta以上では、温度の低下に
応じて、リフレッシュ周期tREFは長くなり、温度T
a以下では、リフレッシュ周期は最大周期tREF_m
axで一定となる。温度Taは、室温程度が設定され
る。以下、このリフレッシュタイマ38の調整方法につ
いて説明する。
【0079】(1)定電流回路511の抵抗R1の調整
(符号) まず最初に、温度Taで定電流回路512の抵抗R2と
同じ抵抗値になるように、抵抗R1の抵抗値が調整され
る。このように調整する理由は、温度が高温から低温に
変化し、温度Taにおいて抵抗R1の抵抗値が抵抗R2
の抵抗値と同じになると、温度補正回路513の出力電
圧BIASTが0となり、バイアス電圧出力回路514
における調整部61を流れる電流が0となる。したがっ
て、バイアス電圧BIASSは、温度Taにおいて、調
整部62によって決まる最低電圧となり、温度Ta以下
においてリフレッシュ周期を最大周期tREF_max
とすることができるからである。
【0080】温度Taは常温程度に設定するのが望まし
いところ、調整時の温度は、通常の動作時と同様に、一
般に高温(80℃程度)になるため、調整時の温度から
常温に温度変化したときの抵抗R1の抵抗値の変化量を
考慮して、抵抗R1の抵抗値が調整される。
【0081】(2)低温時の最大リフレッシュ周期tR
EF_maxの調整(符号) この半導体記憶装置10のメモリセルにおけるデータ保
持可能時間の実力に対応して、温度Ta以下で一定とな
る最大リフレッシュ周期tREF_maxが調整され
る。調整は、テストモードで調整信号TA<1:3>を
全てLレベルとし、温度依存性のあるバイアス電圧出力
回路514の調整部61を不活性化させる。そして、調
整信号TB<1:3>によってバイアス電圧BIASS
を調整し、リフレッシュ周期を測定することにより調整
が行なわれる。
【0082】(3)温度勾配の調整(符号) 高温時(たとえば、動作中の温度に近い80℃)のリフ
レッシュ周期の目標値に対応して、符号に示す温度勾
配の傾きが調整される。調整は、所定の温度で所望のリ
フレッシュ周期になるように、バイアス電圧出力回路5
14の調整部61における調整信号TA<1:3>によ
ってバイアス電圧BIASSを調整し、リフレッシュ周
期を測定することにより行なわれる。
【0083】なお、半導体記憶装置10が、EMRS
(Extended Mode Register Set)による温度補償セルフ
リフレッシュ機能を備えている場合には、この機能との
干渉を防止するため、バイアス電圧出力回路514に代
えてバイアス電圧出力回路514Aが用いられる。
【0084】EMRSによる温度補償セルフリフレッシ
ュでは、半導体記憶装置10に与えられるコマンドによ
ってリフレッシュ周期を変更することができる。たとえ
ば、温度が85℃,70℃,40℃,15℃の4つのモ
ードが備えられ、70℃モード時のリフレッシュ周期を
1として、85℃モードではその1/2倍、40℃モー
ドでは2倍、15℃モードでは4倍にリフレッシュ周期
を設定することができる。
【0085】しかしながら、本発明による半導体記憶装
置10においては、リフレッシュタイマ38が自動的に
リフレッシュ周期を調整するため、EMRSによる温度
補償セルフリフレッシュが機能していると、低温時に必
要以上にリフレッシュ周期が長くなってしまう。そこ
で、EMRSによる温度補償セルフリフレッシュが機能
しているときは、電圧調整回路51による自己温度補償
機能を不活性化する。
【0086】図9は、EMRSによる温度補償セフルリ
フレッシュが機能しているときに本発明による自己温度
補償機能を不活性化することができるバイアス電圧出力
回路の構成を示す回路図である。図9を参照して、バイ
アス電圧出力回路514Aは、バイアス電圧出力回路5
14において、調整部61,62に代えて調整部61
A,62Aを備える。また、バイアス電圧出力回路51
4Aは、バイアス電圧出力回路514に加えて、NOR
ゲート63と、EMRS設定部64と、EMRS補正部
65と、NチャネルMOSトランジスタN18および接
地ノードGNDに接続され、ゲートが内部電源ノードV
DDSに接続されるNチャネルMOSトランジスタN2
5とをさらに含む。
【0087】EMRS設定部64は、ノードND7およ
びNチャネルMOSトランジスタN27に接続され、ゲ
ートがノードND7に接続されるNチャネルMOSトラ
ンジスタN26と、NチャネルMOSトランジスタN2
6および接地ノードGNDに接続され、信号EMRS1
をゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタN27
と、ノードND7およびNチャネルMOSトランジスタ
N29に接続され、ゲートがノードND7に接続される
NチャネルMOSトランジスタN28と、NチャネルM
OSトランジスタN28および接地ノードGNDに接続
され、信号EMRS2をゲートに受けるNチャネルMO
SトランジスタN29と、ノードND7およびNチャネ
ルMOSトランジスタN31に接続され、ゲートがノー
ドND7に接続されるNチャネルMOSトランジスタN
30と、NチャネルMOSトランジスタN30および接
地ノードGNDに接続され、信号EMRS3をゲートに
受けるNチャネルMOSトランジスタN31とからな
る。
【0088】EMRS設定部64は、上述したEMRS
による温度補償セルフリフレッシュ機能を実現するため
の回路である。信号EMRS1〜EMRS3は、上述し
た4つの温度のモードに応じてH/Lレベルとなる信号
であり、85℃モード時は信号EMRS1〜EMRS3
のいずれもHレベルとなり、70℃モード時は信号EM
RS1,EMRS2がHレベルとなり、40℃モード時
は信号EMRS1のみHレベルとなり、15℃モード時
は信号EMRS1〜EMRS3のいずれもLレベルとな
る。これによって、温度の低いモードのときほど、バイ
アス電圧BIASSが低くなり、リフレッシュ周期が長
くなる。
【0089】NORゲート63は、信号FUSEおよび
EMRSモード信号EMRS_SRFを受ける。信号F
USEは、図示されないヒューズ回路から出力される信
号であって、本発明による自己温度補償機能を予め利用
しないとき、ヒューズ回路においてヒューズブローする
ことによってHレベルとなる信号である。また、EMR
Sモード信号EMRS_SRFは、信号EMRS1〜E
MRS3の少なくとも1つがHレベルであるときにHレ
ベルとなる信号である。信号FUSEおよびEMRSモ
ード信号EMRS_SRFのいずれも、本発明による自
己温度補償機能を利用しない場合に活性化される。
【0090】調整部61Aは、調整部61に加えて、N
ORゲート63の出力をゲートに受けるNチャネルMO
SトランジスタN19〜N21をさらに含む。また、調
整部62Aは、調整部62に加えて、ゲートが内部電源
ノードVDDSに接続されるNチャネルMOSトランジ
スタN22〜N24をさらに含む。
【0091】調整部61Aにおいては、信号FUSEお
よびEMRSモード信号EMRS_SRFのいずれかが
活性化されているとき、NORゲート63の出力がLレ
ベルとなることによってNチャネルMOSトランジスタ
N19〜N21のいずれもがOFFし、調整部61Aは
不活性化される。したがって、バイアス電圧出力回路5
14Aにおいて、本発明による自動温度補償機能が不活
性化される。
【0092】なお、調整部62AのNチャネルMOSト
ランジスタN22〜N24は、調整部61AにNチャネ
ルMOSトランジスタN19〜N21が設けられたこと
に対応して、調整部61A,62Aの電流バランスを考
慮して設けられているもので、いずれもゲートが内部電
源ノードVDDSに接続されてON状態となっており、
調整部62と機能的に異なるところはない。
【0093】EMRS補正部65は、ノードND6およ
びNチャネルMOSトランジスタN33に接続され、電
圧BIASLをゲートに受けるNチャネルMOSトラン
ジスタN32と、NチャネルMOSトランジスタN32
および接地ノードGNDに接続され、EMRSモード信
号EMRS_SRFをゲートに受けるNチャネルMOS
トランジスタN33とからなる。
【0094】EMRS補正部65は、調整部61Aが不
活性化されたときの高温時(たとえば、上述したよう
に、動作中の温度に近い80℃)のバイアス電圧BIA
SSを補正する。すなわち、調整部61Aが不活性化さ
れると、調整部61Aを流れる電流がカットされるが、
高温時に流れていた電流までカットされるため、その分
を補正しないと高温時のバイアス電圧BIASSが低く
なり、高温時のリフレッシュが保証できなくなる。そこ
で、EMRS補正部65は、調整部61Aにおいて高温
時に流れる電流と同じ電流量が流れるように予め設計さ
れ、EMRSモード信号EMRS_SRFがHレベルに
なると、調整部61Aが不活性化されるとともに、EM
RS補正部65のNチャネルMOSトランジスタN33
がONし、EMRS補正部65は、調整部61Aにおい
て高温時に流れていた電流分を補う。これによって、E
MRSによる温度補償セルフリフレッシュ時において
も、高温時のリフレッシュが保証される。
【0095】なお、上述した説明では、バイアス電圧出
力回路514の調整部61,62またはバイアス電圧出
力回路514Aの調整部61A,62Aは、それぞれ3
つの調整用のNチャネルMOSトランジスタを備えてい
たが、これらは3つに限定されるものではなく、数を増
減してもよい。
【0096】以上のように、この実施の形態1による半
導体記憶装置10によれば、正の温度特性を有するリフ
レッシュタイマ38を備えたので、高温時から低温時ま
で、適切なリフレッシュ周期でリフレッシュ動作を実行
することができる。
【0097】また、この実施の形態1による半導体記憶
装置10によれば、温度に依存して変化するリフレッシ
ュ周期の温度勾配を調整可能なバイアス電圧出力回路5
14,514Aを備えたので、高温時から低温時まで、
リフレッシュ周期を適切に調整することができる。
【0098】さらに、バイアス電圧出力回路514,5
14Aは、低温時のリフレッシュ動作の最大周期を調整
することができるので、メモリセルのデータ保持の実力
に合わせてリフレッシュ周期を適切に調整することがで
きる。
【0099】また、さらに、この実施の形態1による半
導体記憶装置10によれば、EMRSによる温度補償セ
ルフリフレッシュとの干渉を防止するバイアス電圧出力
回路514Aを備えたので、本発明による自己温度補償
セルフリフレッシュ機能とEMRSによる温度補償セル
フリフレッシュ機能とが非干渉化され、いずれの機能に
おいても、適切なリフレッシュ周期でリフレッシュ動作
を実行することができる。
【0100】[実施の形態2]実施の形態2による半導
体記憶装置においては、セルフリフレッシュ動作時のリ
フレッシュ周期を容易に測定可能なテストモードを備え
る。
【0101】図10は、この発明の実施の形態2による
半導体記憶装置の全体構成を示す概略ブロック図であ
る。図10を参照して、半導体記憶装置11は、図1に
示した実施の形態1による半導体記憶装置10の構成に
おいて、入出力制御回路30に代えて入出力制御回路3
0Aを備える。
【0102】入出力制御回路30Aは、リフレッシュ制
御回路36のリフレッシュタイマ38からリフレッシュ
信号PHYSを受け、また、制御回路24から信号TM
_MONI,TMPHYSおよびパルス信号MONI_
DRVを受ける。リフレッシュ信号PHYSは、実施の
形態1で説明したように、リフレッシュ周期ごとに活性
化される信号である。信号TM_MONIは、セルフリ
フレッシュ周期測定テストモードに入ると活性化される
信号であって、この半導体記憶装置11に与えられるコ
マンドによって活性化される。なお、このコマンドは、
通常動作時には与えられない特定のコマンド(MRS:
Mode Register Set)であって、既存の所定の端子を介
して設定される。そして、半導体記憶装置11は、この
コマンドを受付けると、セルフリフレッシュ周期測定テ
ストモードとなる。
【0103】信号TMPHYSは、リフレッシュ周期の
測定が開始されると活性化される信号である。信号TM
PHYSは、上述した特定のコマンド(MRS)を受付
けたとき、ある特定のアドレス端子に所定の信号が設定
されることによって活性化される。そして、信号TMP
HYSが活性化されると、リフレッシュタイマ38にお
いて、信号TMPHYSが活性化されたタイミングから
リフレッシュ周期のカウントが始まる。パルス信号MO
NI_DRVは、信号TM_MONI,TMPHYSが
活性化されているときにREADコマンドが入力される
と活性化される1ショットのパルス信号である。
【0104】入出力制御回路30Aは、制御回路24か
ら受ける信号TMPHYSが活性化されると、その後に
リフレッシュタイマ38から最初に受けるリフレッシュ
信号PHYSをラッチする。そして、入出力制御回路3
0Aは、制御回路24からパルス信号MONI_DRV
を受けたとき、リフレッシュ信号PHYSをラッチして
いれば図示されないデータバスDBに論理レベルがHレ
ベルの信号を出力し、リフレッシュ信号PHYSをラッ
チしていなければデータバスDBにLレベルの信号を出
力する。
【0105】そして、データバスDBに出力された信号
は、入出力バッファ22に伝達され、入出力バッファ2
2は、その信号レベルに応じた出力をデータ入出力端子
16へ出力する。
【0106】これによって、READコマンドの入力タ
イミングをシフトさせることで、入出力制御回路30A
がリフレッシュ信号をラッチしたタイミングを捉えるこ
とができ、信号TMPHYSを活性化したコマンドの入
力タイミングからの時間を測定することによって、リフ
レッシュ周期を測定することができる。
【0107】なお、半導体記憶装置11におけるその他
の構成は、実施の形態1による半導体記憶装置10の回
路構成と同じであるので、その説明は繰り返さない。
【0108】図11は、制御回路24に含まれ、リフレ
ッシュタイマ38へ出力されるセルフリフレッシュ活性
化信号SELF_ONを生成する信号生成回路の構成を
示す回路図である。
【0109】図11を参照して、この信号生成回路は、
信号SELFREF,TMPHYSを受けるNORゲー
ト71と、NORゲート71の出力を反転してセルフリ
フレッシュ活性化信号SELF_ONを出力するインバ
ータ72とからなる。
【0110】信号SELFREFは、テストモードが不
活性化された通常動作時において、セルフリフレッシュ
モード時にHレベルとなる信号である。信号TMPHY
Sは、上述したように、リフレッシュ周期の測定が開始
されるとHレベルとなる信号である。すなわち、通常動
作時は、セルフリフレッシュモードであれば信号SEL
FREFが常時Hレベルとなり、セルフリフレッシュ活
性化信号SELF_ONは常時Hレベルとなる。一方、
セルフリフレッシュ周期測定テストモード時は、信号S
ELFREFはLレベルとなり、リフレッシュ周期の測
定が開始されると、信号TMPHYSがHレベルとなっ
てセルフリフレッシュ活性化信号SELF_ONがHレ
ベルとなる。
【0111】すなわち、リフレッシュタイマ38は、セ
ルフリフレッシュ周期測定テストモード時においては、
信号TMPHYSが活性化されたタイミングからリフレ
ッシュ周期のカウントを開始する。
【0112】図12は、図10に示す入出力制御回路3
0Aに含まれるPHY_MONI信号発生回路の回路構
成を示す回路図である。
【0113】図12を参照して、PHY_MONI信号
発生回路は、リフレッシュタイマ38から出力されるリ
フレッシュ信号PHYSを受けて反転するインバータ7
3と、インバータ73およびNANDゲート75の出力
を受けるNANDゲート74と、制御回路24から出力
された信号TMPHYSおよびNANDゲート74の出
力を受けるNANDゲート75と、制御回路24から出
力された信号TM_MONIおよびNANDゲート74
の出力を受けるNANDゲート76と、NANDゲート
76の出力を反転して信号PHY_MONIを出力する
インバータ77とからなる。
【0114】NANDゲート74,75はラッチ回路を
構成し、信号TMPHYSがHレベルとなった後に信号
PHYSがHレベルになると、その状態をラッチする。
このとき、信号TM_MONIがHレベルであれば、N
ANDゲート76はLレベルの信号を出力し、PHY_
MONI信号発生回路は、信号PHY_MONIをHレ
ベルで出力する。
【0115】図13は、図10に示す入出力制御回路3
0Aに含まれるDB出力回路の構成を示す回路図であ
る。
【0116】図13を参照して、DB出力回路は、制御
回路24から出力されたパルス信号MONI_DRVお
よびPHY_MONI信号発生回路から出力された信号
PHY_MONIを受けるNANDゲート78と、信号
PHY_MONIを反転するインバータ79と、パルス
信号MONI_DRVおよびインバータ79の出力を受
けるNANDゲート80と、NANDゲート80,78
の出力をそれぞれ反転するインバータ81,82とから
なる。
【0117】また、DB出力回路は、内部電源ノードV
DDSおよびデータバスDBに接続され、NANDゲー
ト78の出力ノードであるノードND11にゲートが接
続されるPチャネルMOSトランジスタP51と、デー
タバスDBおよび接地ノードGNDに接続され、インバ
ータ81の出力をゲートに受けるNチャネルMOSトラ
ンジスタN51と、内部電源ノードVDDSおよびデー
タバス/DBに接続され、NANDゲート80の出力ゲ
ートであるノードND12にゲートが接続されるPチャ
ネルMOSトランジスタP52と、データバス/DBお
よび接地ノードGNDに接続され、インバータ82の出
力をゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタN5
2とからなる。
【0118】以下、このDB出力回路の動作について説
明する。パルス信号MONI_DRVおよび信号PHY
_MONIのいずれもLレベルであるときは、ノードN
D1,ND12における信号の論理レベルはいずれもH
レベルである。したがって、PチャネルMOSトランジ
スタP51,52およびNチャネルMOSトランジスタ
N51,52はいずれもOFFし、データバスDB,/
DBはハイインピーダンス状態である。
【0119】この状態から信号PHY_MONIがHレ
ベルとなり、その後パルス信号MONI_DRVが入力
されたときは、パルス信号MONI_DRVが入力され
たタイミングでノードND11,ND12における信号
の論理レベルはそれぞれLレベル,Hレベルとなる。し
たがって、PチャネルMOSトランジスタP51および
NチャネルMOSトランジスタN52がONし、Pチャ
ネルMOSトランジスタP52およびNチャネルMOS
トランジスタN51がOFFするので、データバスD
B,/DBにはそれぞれHレベル,Lレベルの信号が出
力される。
【0120】一方、パルス信号MONI_DRVおよび
信号PHY_MONIのいずれもLレベルの状態から信
号PHY_MONIがHレベルとなる前にパルス信号M
ONI_DRVが入力されたときは、パルス信号MON
I_DRVが入力されたタイミングでノードND11,
ND12における信号の論理レベルはそれぞれHレベ
ル,Lレベルとなる。したがって、PチャネルMOSト
ランジスタP51およびNチャネルMOSトランジスタ
N52がOFFし、PチャネルMOSトランジスタP5
2およびNチャネルMOSトランジスタN51がONす
るので、データバスDB,/DBにはそれぞれLレベ
ル,Hレベルの信号が出力される。
【0121】図14,図15は、実施の形態2による半
導体記憶装置11において、セルフリフレッシュ周期測
定時における主要な信号の波形を示すタイミングチャー
トである。図14は、信号PHY_MONIがHレベル
となった後にパルス信号MONI_DRVが活性化され
た場合のタイミングチャートであり、図15は、信号P
HY_MONIがHレベルとなる前にパルス信号MON
I_DRVが活性化された場合のタイミングチャートで
ある。
【0122】図14を参照して、半導体記憶装置11
は、タイミングT1において、この半導体記憶装置11
に与えられるTM−INコマンドによってセルフリフレ
ッシュ周期測定テストモードに入り、信号TM_MON
IがHレベルに活性化される。次に、タイミングT2に
おいてACTコマンドが与えられた後、タイミングT3
において再度TM−INコマンドが与えられると、信号
TMPHYSがHレベルに活性化され、リフレッシュ周
期の測定が開始される。具体的には、リフレッシュタイ
マ38がリフレッシュ周期のカウントを開始する。
【0123】そして、タイミングT3からリフレッシュ
周期後のタイミングT4において、リフレッシュタイマ
38がリフレッシュ信号PHYSを出力する。そうする
と、PHY_MONI信号発生回路は、パルス信号であ
るリフレッシュ信号PHYSをラッチし、信号PHY_
MONIをHレベルで出力する。
【0124】タイミングT5において、半導体記憶装置
11にREADコマンドが与えられると、制御回路24
は、パルス信号MONI_DRVを発生し、これに応じ
てDB出力回路のノードND11における信号の論理レ
ベルはLレベルとなる。したがって、DB出力回路は、
上述したように、データバスDB,/DBにそれぞれH
レベル,Lレベルの信号を出力し、図10に示したデー
タ入出力端子16の所定の端子からHレベルのデータが
出力される。
【0125】次に、図15を参照して、READコマン
ドを与えるタイミングをシフトさせ、タイミングT3に
おいて信号TMPHYSが活性化されてリフレッシュ周
期の測定が開始された後、タイミングT3からリフレッ
シュ周期後のタイミングT5においてリフレッシュタイ
マ38がリフレッシュ信号PHYSを出力する前に、タ
イミングT4において半導体記憶装置11にREADコ
マンドが与えられると、制御回路24は、そのタイミン
グでパルス信号MONI_DRVを発生し、これに応じ
てDB出力回路のノードND12における信号の論理レ
ベルがLレベルとなる。そうすると、DB出力回路は、
上述したように、データバスDB,/DBにそれぞれL
レベル,Hレベルの信号を出力し、図10に示したデー
タ入出力端子16の所定の端子からLレベルのデータが
出力される。
【0126】このように、リフレッシュタイマ38がリ
フレッシュ信号PHYSを出力する前後で、READコ
マンドに応じてデータ入出力端子16の所定の端子から
読出されるデータの論理レベルが変化するので、REA
Dコマンドを入力するタイミングを徐々にシフトさせ、
データ入出力端子16の所定の端子から読出されるデー
タの論理レベルが変化したときのTM−INコマンドの
入力からREADコマンドの入力までの時間を測定する
ことにより、リフレッシュ周期を測定することができ
る。
【0127】以上のように、実施の形態2による半導体
記憶装置11によれば、PHY_MONI信号発生回路
およびDB出力回路を備えるので、これらの回路を用い
てリフレッシュ周期を容易に測定することができる。
【0128】なお、実施の形態1,2おける半導体記憶
装置は、非同期型であっても、同期型であってもよく、
また、同期型においてはダブルレート同期型であっても
よい。
【0129】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明で
はなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体記憶装
置の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示すリフレッシュタイマを機能的に説
明するための機能ブロック図である。
【図3】 図2に示す電圧調整回路を機能的に説明する
ための機能ブロック図である。
【図4】 図3に示す定電流回路の構成を示す回路図で
ある。
【図5】 図3に示す温度補正回路の構成を示す回路図
である。
【図6】 図3に示すバイアス電圧出力回路の構成を示
す回路図である。
【図7】 図2に示すリングオシレータの構成を示す回
路図である。
【図8】 リフレッシュタイマによって決定されるリフ
レッシュ周期の温度依存を示す図である。
【図9】 バイアス電圧出力回路のその他の構成を示す
回路図である。
【図10】 この発明の実施の形態2による半導体記憶
装置の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図11】 図10に示す制御回路に含まれる、セルフ
リフレッシュ活性化信号を生成する信号生成回路の構成
を示す回路図である。
【図12】 図10に示す入出力制御回路に含まれるP
HY_MONI信号発生回路の構成を示す回路図であ
る。
【図13】 図10に示す入出力制御回路に含まれるD
B出力回路の構成を示す回路図である。
【図14】 セルフリフレッシュ周期測定時における主
要な信号の波形を示す第1のタイミングチャートであ
る。
【図15】 セルフリフレッシュ周期測定時における主
要な信号の波形を示す第2のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
10,11 半導体記憶装置、12 制御信号端子、1
4 アドレス端子、16 データ入出力端子、18 制
御信号バッファ、20 アドレスバッファ、22 入出
力バッファ、24 制御回路、26 行アドレスデコー
ダ、28 列アドレスデコーダ、30,30A 入出力
制御回路、32 センスアンプ、34メモリセルアレ
イ、36 リフレッシュ制御回路、38 リフレッシュ
タイマ、40 リフレッシュアドレス発生回路、51
電圧調整回路、52 リングオシレータ、53 カウン
タ、61,61A,62,62A 調整部、63,71
NORゲート、64 EMRS設定部、65 EMRS
補正部、72,73,77,79,81,82,Iv1
〜Ivn インバータ、74〜76,78,80NAN
Dゲート、511,512 定電流回路、513 温度
補正回路、514,514A バイアス電圧出力回路、
R1,R2 抵抗、P1〜Pn PチャネルMOSトラ
ンジスタ、N1〜Nn NチャネルMOSトランジス
タ、ND1〜ND12 ノード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米谷 英樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 長澤 勉 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山内 忠昭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 諏訪 真人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 松本 淳子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田 増成 兵庫県伊丹市荻野1丁目132番地 大王電 機株式会社内 Fターム(参考) 5L106 AA01 DD11 EE06 FF02 GG03 5M024 AA91 AA92 BB22 BB39 DD20 DD92 EE26 EE29 FF12 FF20 FF30 GG05 HH09 MM06 PP01 PP02 PP03 PP07 PP08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列された複数のメモリセルを
    含むメモリセルアレイと、 前記複数のメモリセルに記憶される記憶情報を保持する
    ために周期的にリフレッシュ動作を実行するリフレッシ
    ュ制御回路とを備え、 前記リフレッシュ制御回路は、 リフレッシュ周期を決定し、前記リフレッシュ周期ごと
    にリフレッシュ信号を発生するリフレッシュタイマと、 前記リフレッシュ動作の対象となるメモリセル行を指定
    するためのリフレッシュ行アドレスを前記リフレッシュ
    信号に応じて順次発生するリフレッシュアドレス発生回
    路とを含み、 前記リフレッシュタイマは、 温度の低下に応じて、差動増幅回路を用いて出力電圧を
    調整する電圧調整回路と、 前記電圧調整回路から前記出力電圧を受け、前記出力電
    圧が低くなるのに応じて発生周期が長くなる内部信号を
    発生する発振回路と、 前記内部信号に基づいて前記リフレッシュ信号を発生す
    るリフレッシュ信号発生回路とからなる、半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電圧調整回路は、温度が所定値より
    低くなると、前記出力電圧を一定にする、請求項1に記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧調整回路は、 第1の温度特性を有する第1の抵抗の抵抗値に基づい
    て、第1の電圧を出力する第1の定電流回路と、 前記第1の抵抗が有する温度勾配よりも大きい、正の第
    2の温度特性を有する第2の抵抗の抵抗値に基づいて、
    第2の電圧を出力する第2の定電流回路と、 前記第2の電圧を前記第1の電圧と比較し、その比較結
    果に基づいて正の温度特性を有する第3の電圧を出力す
    る温度補正回路と、 前記リフレッシュ周期の温度特性に適合するように前記
    第3の電圧を変換して前記出力電圧を出力するバイアス
    電圧出力回路とからなる、請求項2に記載の半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記バイアス電圧出力回路は、温度が前
    記所定値よりも低いとき、前記リフレッシュ周期の最大
    周期に対応する最低電圧で前記出力電圧を出力する、請
    求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記バイアス電圧出力回路は、外部から
    リフレッシュ周期が設定されているとき、前記設定され
    たリフレッシュ周期に対応する出力電圧を出力する、請
    求項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記発振回路は、リング状に接続された
    奇数段のインバータからなり、 前記奇数段のインバータの各々は、前記出力電圧を受
    け、前記出力電圧に応じた駆動力で動作する、請求項1
    に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 行列状に配列された複数のメモリセルを
    含むメモリセルアレイと、 前記複数のメモリセルに記憶される記憶情報を保持する
    ために周期的にリフレッシュ動作を実行するリフレッシ
    ュ制御回路と、 リフレッシュ周期測定モード時、当該半導体記憶装置に
    指示される第1のコマンドに応じて測定信号を発生する
    測定回路と、 前記測定信号を外部へ出力する出力回路とを備え、 前記リフレッシュ制御回路は、 リフレッシュ周期を決定し、前記リフレッシュ周期ごと
    にリフレッシュ信号を発生するリフレッシュタイマと、 前記リフレッシュ動作の対象となるメモリセル行を指定
    するためのリフレッシュ行アドレスを前記リフレッシュ
    信号に応じて順次発生するリフレッシュアドレス発生回
    路とを含み、 前記リフレッシュタイマは、リフレッシュ周期測定モー
    ド時、当該半導体記憶装置に指示される第2のコマンド
    に応じて、前記リフレッシュ信号を発生するためのカウ
    ントを開始し、 前記測定回路は、前記第2のコマンドに基づいて前記リ
    フレッシュ周期後に前記リフレッシュタイマによって発
    生される前記リフレッシュ信号を受け、前記第1のコマ
    ンドを受ける前に前記リフレッシュ信号を受けていると
    き、前記測定信号を第1の論理レベルで前記出力回路へ
    出力し、前記第1のコマンドを受ける前に前記リフレッ
    シュ信号を受けていないとき、前記測定信号を第2の論
    理レベルで前記出力回路へ出力する、半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記測定回路は、測定信号発生回路と、
    測定信号出力回路とを含み、 前記測定信号発生回路は、前記リフレッシュタイマから
    受けた前記リフレッシュ信号をラッチしたモニタ信号を
    前記測定信号出力回路へ出力し、 前記測定信号出力回路は、前記第1のコマンドに応じ
    て、前記モニタ信号の論理レベルに対応した論理レベル
    で前記測定信号を前記出力回路へ出力する、請求項7に
    記載の半導体記憶装置。
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