JP2003327347A - 板状体の重ね合わせ方法及び重ね合わせ装置 - Google Patents

板状体の重ね合わせ方法及び重ね合わせ装置

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    • B65H2404/722Stops, gauge pins, e.g. stationary movable in operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送する単板の比重や単板にかかる空気抵抗が
一定でなくても、上下の単板の搬送方向下手側端面を上
下で一致する状態に重ね合わせて搬送する板状体の重ね
合わせ方法及び重ね合わせ装置を提供する。 【解決手段】第1ベルト11、第2ベルト21により、
単板W2の搬送方向下手側端面を単板W1の搬送方向下
手側端面より搬送方向下手側に先行して重ねた単板W
1、W2を第3ベルト35で搬送して、単板W2の搬送
方向下手側端部をストッパー43aの当接面43bに当
接させ、単板W2を停止させる。更に単板W1を第3ベ
ルト35からの搬送力で搬送を続け、単板W1の搬送方
向下手側端面をストッパー43aの当接面43bに当接
させることにより、単板W1を停止させ、単板W2の搬
送方向下手側端面に単板W1の同方向下手側端面を上下
方向で一致させて重ねる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】第1搬送体で搬送する板状体
と該第1搬送体の上方に配備されている第2搬送体で搬
送する板状体とを搬送方向下手側端面が上下方向で一致
する状態に重ね合わせて搬送する板状体の重ね合わせ方
法及び重ね合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の1例としての装置は図1に
示すように、例えば合板製造工程に於いて、第1搬送体
1で板状体であるところのベニヤ単板(以下単板と称
す。)W1を搬送し、第1検出器3で該単板W1の搬送
方向下手側端部を検出すると第1搬送体1を停止させ
る。同様に、第2搬送体5でも単板W2を搬送し、第2
検出器7で該単板W2の搬送方向下手側端部を検出する
と第2搬送体5を停止させる。次に第1搬送体1、第2
搬送体5で単板W1、W2を同時に搬送し、1点鎖線で
示す単板W1、W2の搬送方向下手側端面を上下方向で
一致させる。続いて搬送方向下手側端面が上下方向で一
致した状態で重ね合わせた2点鎖線で示す単板W1、W
2を第3搬送体9で次ぎの工程に搬送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来装置の搬
送体で搬送する単板は比重が一定せず、また単板のそり
等により単板に掛かる空気抵抗も一定しない。いわゆる
単板を搬送する搬送体にかかる負荷が一定しない。故
に、搬送体が動き始めてから一定の速度になるまでの時
間が一定せず、搬送体が動き始めてから単位時間経過後
の単板搬送距離が一定にならない。よって重ね合わせた
単板の搬送方向下手側端面が上下方向で一致し無い場合
が発生するという問題が生じた。そのため合板製造に於
いて、重ね合わせた単板と接着剤が塗布された単板とを
組み合わせて合板を製造したとき、重ね合わせた単板が
一致していないと合板が不良品となる問題があった。
【0004】本発明は、上記した従来の問題点を解決す
るために発明されたものであり、その課題とする処は、
搬送体にかかる負荷が一定せずとも単板の搬送方向下手
側端面を上下で一致する状態に重ね合わせて搬送する重
ね合わせ方法及び重ね合わせ装置を提供することにあ
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】このため、以下の板状
体の重ね合わせ方法及び重ね合わせ装置を提供する。2
枚の板状体を重ねた状態で搬送体上に載せ搬送する際、
下側の板状体の搬送方向下手側端面よりも上側の板状体
の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行する状態として
搬送し、次に、搬送体の搬送路で待機していてる当接部
材に上側の板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上
側の板状体を当接部材で停止させ、更に搬送体による下
側の板状体の搬送を続け、下側の板状体の搬送方向下手
側端面を当接部材に当接させて上下の板状体の搬送方向
下手側端面を上下方向で一致させる板状体の重ね合わせ
方法(請求項1)と、下側の板状体の搬送方向下手側端
面よりも上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向
に先行する状態で重ね、次に、重ね合っている板状体を
下側で支持する搬送体で搬送し、次に、搬送体の搬送路
で待機していてる当接部材に上側の板状体の搬送方向下
手側端面を当接させて上側の板状体を当接部材で停止さ
せ、更に搬送体による下側の板状体の搬送を続け、下側
の板状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて
上下の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致さ
せる板状体の重ね合わせ方法(請求項2)と、下側の板
状体の搬送方向下手側端面よりも上側の板状体の搬送方
向下手側端面を搬送方向に先行する状態で重ね、次に、
重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で搬送
し、次に、搬送体の搬送路で待機していてる当接部材に
上側の板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の
板状体を当接部材で停止させ、更に搬送体による下側の
板状体の搬送を続けて、下側の板状体の搬送方向下手側
端面を当接部材に当接させて上下の板状体の搬送方向下
手側端面を上下方向で一致させ、次に当接部材を搬送路
外に移動させる板状体の重ね合わせ方法(請求項3)
と、下側の板状体の搬送方向下手側端面よりも上側の板
状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行する状態で
重ね、次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬
送体で搬送し、次に、搬送体の搬送路で待機していてる
当接部材に上側の板状体の搬送方向下手側端面を当接さ
せて上側の板状体を当接部材で停止させ、更に搬送体に
よる下側の板状体の搬送を続けて、下側の板状体の搬送
方向下手側端面を当接部材に当接させて上下の板状体の
搬送方向下手側端面を上下方向で一致させ、次いで搬送
体を停止させた後に当接部材を搬送路外に移動させ、次
に搬送体を前記搬送方向に走行させる板状体の重ね合わ
せ方法(請求項4)と、板状体を搬送する走行停止自在
の第1搬送体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方
向下手側端部を検出する第1検出器と、第1搬送体の上
方であって且つ搬送方向下手側終端部が第1搬送体の搬
送途上にあり、搬送する板状体を上下方向に見て第1搬
送体と同方向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、
第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、
第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
置との間を移動自在の当接部材と、当接部材が前記板状
体を停止させる位置にある時、上下の板状体の搬送方向
下手側端面が当接部材に当接したことを検出する第3検
出器と、板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検
出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また
板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2検出器から
の信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送
体と第2搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で
搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体
で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方
向で先行する状態で重ねて搬送し、次に第3検出器から
の検出信号により、当接部材を前記板状体の通過の妨げ
とならない位置に移動させるように作動させる制御器
と、で構成する板状体の重ね合わせ装置(請求項5)
と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送体と、第
1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出
する第1検出器と、第1搬送体の上方であって且つ搬送
方向下手側終端部が第1搬送体の搬送途上にあり、搬送
する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同方向に搬送
する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送体で搬送す
る板状体の搬送方向下手側端部を第1検出器より搬送方
向下手側で検出する第2検出器と、第2搬送体の搬送方
向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第1搬送体によ
り搬送される板状体に当接し板状体を停止させる位置
と、板状体の通過の妨げとならない位置との間を移動自
在の当接部材と、板状体の搬送方向下手側端部を検出し
た第1検出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止さ
せ、また板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2検
出器からの信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次に
第1搬送体と第2搬送体を同じ速さで走行させて、第2
搬送体で搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面を第
1搬送体で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端面よ
り搬送方向で先行する状態で重ねて搬送し、次に前記第
1搬送体を走行させてから第1搬送体で搬送している上
下の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接する
のに充分な時間が経過後、当接部材を前記板状体の通過
の妨げとならない位置に移動させるように作動させる制
御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置(請求項
6)と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送体
と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部
を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方であって且
つ搬送方向下手側終端部が第1搬送体の搬送途上にあ
り、搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同方
向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送体
で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出する第2
検出器と、第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬
送方向下手側で第1搬送体により搬送される板状体に当
接し板状体を停止させる位置と、板状体の通過の妨げと
ならない位置との間を移動自在の当接部材と、当接部材
が前記板状体を停止させる位置にある時、上下の板状体
の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したことを検出
する第3検出器と、板状体の搬送方向下手側端部を検出
した第1検出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止
させ、また板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2
検出器からの信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次
に第2搬送体を走行させてから所定時間経過後に第1搬
送体を第2搬送体と同じ速さで走行させて、第2搬送体
で搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送
体で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送
方向で先行する状態で重ねて搬送し、次に第3検出器か
らの検出信号により、当接部材を前記板状体の通過の妨
げとならない位置に移動させるように作動させる制御器
と、で構成する板状体の重ね合わせ装置(請求項7)
と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送体と、第
1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出
する第1検出器と、第1搬送体の上方であって且つ搬送
方向下手側終端部が第1搬送体の搬送途上にあり、搬送
する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同方向に搬送
する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送体で搬送す
る板状体の搬送方向下手側端部を検出する第2検出器
と、第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向
下手側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板
状体を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならな
い位置との間を移動自在の当接部材と、板状体の搬送方
向下手側端部を検出した第1検出器からの信号に基づい
て第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向下手側
端部を検出した第2検出器からの信号に基づいて第2搬
送体を停止させ、次に第2搬送体を走行させてから所定
時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と同じ速さで走行
させて、第2搬送体で搬送する上側板状体の搬送方向下
手側端面を第1搬送体で搬送する下側板状体の搬送方向
下手側端面より搬送方向で先行する状態で重ねて搬送
し、次に前記第1搬送体を走行させてから第1搬送体で
搬送している上下の板状体の搬送方向下手側端面が当接
部材に当接するのに充分な時間が経過後、当接部材を前
記板状体の通過の妨げとならない位置に移動させるよう
に作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ
装置(請求項8)と、板状体を搬送する走行停止自在の
第1搬送体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向
下手側端部を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方
であって且つ搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送
体と同方向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第
2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第1
検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、第
1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備さ
れ、板状体を搬送する第3搬送体と、第2搬送体の搬送
方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第3搬送体に
より搬送される板状体に当接し板状体を停止させる位置
と、板状体の通過の妨げとならない位置との間を移動自
在の当接部材と、当接部材が前記板状体を停止させる位
置にある時、上下の板状体の搬送方向下手側端面が当接
部材に当接したことを検出する第3検出器と、板状体の
搬送方向下手側端部を検出した第1検出器からの信号に
基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向
下手側端部を検出した第2検出器からの信号に基づいて
第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2搬送体を
同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出器からの
検出信号で、当接部材を前記板状体の通過の妨げとなら
ない位置に移動させるように作動させる制御器と、で構
成する板状体の重ね合わせ装置(請求項9)と、板状体
を搬送する走行停止自在の第1搬送体と、第1搬送体で
搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出する第1検
出器と、第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体
を上下方向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停
止自在の第2搬送体と、第2搬送体で搬送する板状体の
搬送方向下手側端部を第1検出器より搬送方向下手側で
検出する第2検出器と、第1搬送体に続いて第1搬送体
の搬送方向下手側に配備され、板状体を搬送する第3搬
送体と、第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送
方向下手側で第3搬送体により搬送される板状体に当接
し板状体を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとな
らない位置との間を移動自在の当接部材と、板状体の搬
送方向下手側端部を検出した第1検出器からの信号に基
づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向下
手側端部を検出した第2検出器からの信号に基づいて第
2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2搬送体を同
じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状体
の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板状
体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態で
重ねて第3搬送体に受け渡し、次に前記第1搬送体を走
行させてから第3搬送体で搬送している上下の板状体の
搬送方向下手側端面が当接部材に当接するのに充分な時
間が経過後、当接部材を搬送路外に移動させるように作
動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置
(請求項10)と、板状体を搬送する走行停止自在の第
1搬送体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下
手側端部を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方で
あって且つ搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送体
と同方向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第2
搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出す
る第2検出器と、第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送
方向下手側に配備され、板状体を搬送する第3搬送体
と、第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向
下手側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板
状体を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならな
い位置との間を移動自在の当接部材と、当接部材が前記
板状体を停止させる位置にある時、上下の板状体の搬送
方向下手側端面が当接部材に当接したことを検出する第
3検出器と、板状体の搬送方向下手側端部を検出した第
1検出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止させ、
また板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2検出器
からの信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2
搬送体を走行させてから所定時間経過後に第1搬送体を
第2搬送体と同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送
する上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬
送する下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で
先行する状態で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3
検出器からの検出信号により、当接部材を前記板状体の
通過の妨げとならない位置に移動させるように作動させ
る制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置(請求
項11)と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送
体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端
部を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方であって
且つ搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同方
向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送体
で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出する第2
検出器と、第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下
手側に配備され、板状体を搬送する第3搬送体と、第2
搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で
第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体を停
止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位置と
の間を移動自在の当接部材と、板状体の搬送方向下手側
端部を検出した第1検出器からの信号に基づいて第1搬
送体を停止させ、また板状体の搬送方向下手側端部を検
出した第2検出器からの信号に基づいて第2搬送体を停
止させ、次に第2搬送体を走行させてから所定時間経過
後に第1搬送体を第2搬送体と同じ速さで走行させて、
第2搬送体で搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面
を第1搬送体で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端
面より搬送方向で先行する状態で重ねて第3搬送体に受
け渡し、次に前記第1搬送体を走行させてから第3搬送
体で搬送している上下の板状体の搬送方向下手側端面が
当接部材に当接するのに充分な時間が経過後、当接部材
を搬送路外に移動させるように作動させる制御器と、で
構成する板状体の重ね合わせ装置(請求項12)と、2
枚の板状体を重ねた状態で搬送体上に載せ搬送する際、
下側の板状体の搬送方向下手側端面よりも上側の板状体
の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行する状態として
搬送し、次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材
に上側の板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側
の板状体を当接部材で停止させ、更に搬送体による下側
の板状体の搬送を続け、下側の板状体の搬送方向下手側
端面を当接部材に当接させて上下の板状体の搬送方向下
手側端面を上下方向で一致させ,次に板状体の搬送直交
方向端面を押圧部材で同方向に押して上下の板状体の同
方向端面を上下で一致させる板状体の重ね合わせ方法
(請求項13)と、下側の板状体の搬送方向下手側端面
よりも上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に
先行する状態で重ね、次に、重ね合っている板状体を下
側で支持する搬送体で搬送し、次に、搬送体の搬送路で
待機している当接部材に上側の板状体の搬送方向下手側
端面を当接させて上側の板状体を当接部材で停止させ、
更に搬送体による下側の板状体の搬送を続け、下側の板
状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上下
の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致させ,
次に板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押
して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させる板状
体の重ね合わせ方法(請求項14)と、下側の板状体の
搬送方向下手側端面よりも上側の板状体の搬送方向下手
側端面を搬送方向に先行する状態で重ね、次に、重ね合
っている板状体を下側で支持する搬送体で搬送し、次
に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の板
状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体を
当接部材で停止させ、更に搬送体による下側の板状体の
搬送を続けて、下側の板状体の搬送方向下手側端面を当
接部材に当接させて上下の板状体の搬送方向下手側端面
を上下方向で一致させ,次に板状体の搬送直交方向端面
を押圧部材で同方向に押して上下の板状体の同方向端面
を上下で一致させ、次に当接部材を搬送路外に移動させ
る板状体の重ね合わせ方法(請求項15)と、下側の板
状体の搬送方向下手側端面よりも上側の板状体の搬送方
向下手側端面を搬送方向に先行する状態で重ね、次に、
重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で搬送
し、次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上
側の板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板
状体を当接部材で停止させ、更に搬送体による下側の板
状体の搬送を続けて、下側の板状体の搬送方向下手側端
面を当接部材に当接させて上下の板状体の搬送方向下手
側端面を上下方向で一致させ、次に板状体の搬送直交方
向端面を押圧部材で同方向に押して上下の板状体の同方
向端面を上下で一致させ、次いで搬送体を停止させた後
に当接部材を搬送路外に移動させ、次に搬送体を前記搬
送方向に走行させる板状体の重ね合わせ方法(請求項1
6)と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送体
と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部
を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方であって且
つ搬送方向下手側終端部が第1搬送体の搬送途上にあ
り、搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同方
向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送体
で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第1検出器よ
り搬送方向下手側で検出する第2検出器と、第2搬送体
の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第1搬
送体により搬送される板状体に当接し板状体を停止させ
る位置と、板状体の通過の妨げとならない位置との間を
移動自在の当接部材と、当接部材が前記板状体を停止さ
せる位置にある時、上下の板状体の搬送方向下手側端面
が当接部材に当接したことを検出する第3検出器と、搬
送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止した
板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少な
くとも一方側に配備されている押圧部材と、板状体の搬
送方向下手側端部を検出した第1検出器からの信号に基
づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向下
手側端部を検出した第2検出器からの信号に基づいて第
2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2搬送体を同
じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状体
の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板状
体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態で
重ねて搬送し、次に第3検出器からの検出信号により、
板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押して
上下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、次に押圧
部材を元の位置に戻すと共に当接部材を前記板状体の通
過の妨げとならない位置に移動させるように作動させる
制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置(請求項
17)と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送体
と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部
を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方であって且
つ搬送方向下手側終端部が第1搬送体の搬送途上にあ
り、搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同方
向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送体
で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第1検出器よ
り搬送方向下手側で検出する第2検出器と、第2搬送体
の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第1搬
送体により搬送される板状体に当接し板状体を停止させ
る位置と、板状体の通過の妨げとならない位置との間を
移動自在の当接部材と、搬送直交方向に往復移動自在
で、当接部材により停止した板状体の搬送方向略中央且
つ搬送直交方向の外側で少なくとも一方側に配備されて
いる押圧部材と、板状体の搬送方向下手側端部を検出し
た第1検出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止さ
せ、また板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2検
出器からの信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次に
第1搬送体と第2搬送体を同じ速さで走行させて、第2
搬送体で搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面を第
1搬送体で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端面よ
り搬送方向で先行する状態で重ねて搬送し、次に前記第
1搬送体を走行させてから第1搬送体で搬送している上
下の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接する
のに充分な時間が経過後、板状体の搬送直交方向端面を
押圧部材で同方向に押して上下の板状体の同方向端面を
上下で一致させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に
当接部材を前記板状体の通過の妨げとならない位置に移
動させるように作動させる制御器と、で構成する板状体
の重ね合わせ装置(請求項18)と、板状体を搬送する
走行停止自在の第1搬送体と、第1搬送体で搬送する板
状体の搬送方向下手側端部を検出する第1検出器と、第
1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が第
1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方向
に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の第
2搬送体と、第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下
手側端部を検出する第2検出器と、第2搬送体の搬送方
向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第1搬送体によ
り搬送される板状体に当接し板状体を停止させる位置
と、板状体の通過の妨げとならない位置との間を移動自
在の当接部材と、当接部材が前記板状体を停止させる位
置にある時、上下の板状体の搬送方向下手側端面が当接
部材に当接したことを検出する第3検出器と、搬送直交
方向に往復移動自在で、当接部材により停止した板状体
の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少なくとも
一方側に配備されている押圧部材と、板状体の搬送方向
下手側端部を検出した第1検出器からの信号に基づいて
第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向下手側端
部を検出した第2検出器からの信号に基づいて第2搬送
体を停止させ、次に第2搬送体を走行させてから所定時
間経過後に第1搬送体を第2搬送体と同じ速さで走行さ
せて、第2搬送体で搬送する上側板状体の搬送方向下手
側端面を第1搬送体で搬送する下側板状体の搬送方向下
手側端面より搬送方向で先行する状態で重ねて搬送し、
次に第3検出器からの検出信号により、板状体の搬送直
交方向端面を押圧部材で同方向に押して上下の板状体の
同方向端面を上下で一致させ、次に押圧部材を元の位置
に戻すと共に当接部材を前記板状体の通過の妨げとなら
ない位置に移動させるように作動させる制御器と、で構
成する板状体の重ね合わせ装置(請求項19)と、板状
体を搬送する走行停止自在の第1搬送体と、第1搬送体
で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出する第1
検出器と、第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手
側終端部が第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状
体を上下方向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行
停止自在の第2搬送体と、第2搬送体で搬送する板状体
の搬送方向下手側端部を検出する第2検出器と、第2搬
送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第
1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体を停止
させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位置との
間を移動自在の当接部材と、搬送直交方向に往復移動自
在で、当接部材により停止した板状体の搬送方向略中央
且つ搬送直交方向の外側で少なくとも一方側に配備され
ている押圧部材と、板状体の搬送方向下手側端部を検出
した第1検出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止
させ、また板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2
検出器からの信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次
に第2搬送体を走行させてから所定時間経過後に第1搬
送体を第2搬送体と同じ速さで走行させて、第2搬送体
で搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送
体で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送
方向で先行する状態で重ねて搬送し、次に前記第1搬送
体を走行させてから第1搬送体で搬送している上下の板
状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接するのに充
分な時間が経過後、板状体の搬送直交方向端面を押圧部
材で同方向に押して上下の板状体の同方向端面を上下で
一致させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部
材を前記板状体の通過の妨げとならない位置に移動させ
るように作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね
合わせ装置(請求項20)と、板状体を搬送する走行停
止自在の第1搬送体と、第1搬送体で搬送する板状体の
搬送方向下手側端部を検出する第1検出器と、第1搬送
体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方向に見て
第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の第2搬送
体と、第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端
部を第1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出
器と、第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側
に配備され、板状体を搬送する第3搬送体と、第2搬送
体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第3
搬送体により搬送される板状体に当接し板状体を停止さ
せる位置と、板状体の通過の妨げとならない位置との間
を移動自在の当接部材と、当接部材が前記板状体を停止
させる位置にある時、上下の板状体の搬送方向下手側端
面が当接部材に当接したことを検出する第3検出器と、
搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
なくとも一方側に配備されている押圧部材と、板状体の
搬送方向下手側端部を検出した第1検出器からの信号に
基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向
下手側端部を検出した第2検出器からの信号に基づいて
第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2搬送体を
同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出器からの
検出信号で、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同
方向に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一致さ
せ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材を前
記板状体の通過の妨げとならない位置に移動させるよう
に作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ
装置(請求項21)と、板状体を搬送する走行停止自在
の第1搬送体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方
向下手側端部を検出する第1検出器と、第1搬送体の上
方であって且つ搬送する板状体を上下方向に見て第1搬
送体と同方向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、
第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、
第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
され、板状体を搬送する第3搬送体と、第2搬送体の搬
送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側で第3搬送体
により搬送される板状体に当接し板状体を停止させる位
置と、板状体の通過の妨げとならない位置との間を移動
自在の当接部材と、搬送直交方向に往復移動自在で、当
接部材により停止した板状体の搬送方向略中央且つ搬送
直交方向の外側で少なくとも一方側に配備されている押
圧部材と、板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1
検出器からの信号に基づいて第1搬送体を停止させ、ま
た板状体の搬送方向下手側端部を検出した第2検出器か
らの信号に基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬
送体と第2搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体
で搬送する上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送
体で搬送する下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送
方向で先行する状態で重ねて第3搬送体に受け渡し、次
に前記第1搬送体を走行させてから第3搬送体で搬送し
ている上下の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に
当接するのに充分な時間が経過後、板状体の搬送直交方
向端面を押圧部材で同方向に押して上下の板状体の同方
向端面を上下で一致させ、次に押圧部材を元の位置に戻
すと共に当接部材を搬送路外に移動させるように作動さ
せる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置(請
求項22)と、板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
送体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側
端部を検出する第1検出器と、第1搬送体の上方であっ
て且つ搬送する板状体を上下方向に見て第1搬送体と同
方向に搬送する走行停止自在の第2搬送体と、第2搬送
体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検出する第
2検出器と、第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向
下手側に配備され、板状体を搬送する第3搬送体と、第
2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手側
で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体を
停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位置
との間を移動自在の当接部材と、当接部材が前記板状体
を停止させる位置にある時、上下の板状体の搬送方向下
手側端面が当接部材に当接したことを検出する第3検出
器と、搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により
停止した板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外
側で少なくとも一方側に配備されている押圧部材と、板
状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器からの
信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の搬
送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に基
づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行さ
せてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と同
じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状体
の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板状
体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態で
重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出器からの検
出信号により、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で
同方向に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一致
させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材を
前記板状体の通過の妨げとならない位置に移動させるよ
うに作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わ
せ装置(請求項23)と、板状体を搬送する走行停止自
在の第1搬送体と、第1搬送体で搬送する板状体の搬送
方向下手側端部を検出する第1検出器と、第1搬送体の
上方であって且つ搬送する板状体を上下方向に見て第1
搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の第2搬送体
と、第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部
を検出する第2検出器と、第1搬送体に続いて第1搬送
体の搬送方向下手側に配備され、板状体を搬送する第3
搬送体と、第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬
送方向下手側で第3搬送体により搬送される板状体に当
接し板状体を停止させる位置と、板状体の通過の妨げと
ならない位置との間を移動自在の当接部材と、搬送直交
方向に往復移動自在で、当接部材により停止した板状体
の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少なくとも
一方側に配備されている押圧部材と、板状体の搬送方向
下手側端部を検出した第1検出器からの信号に基づいて
第1搬送体を停止させ、また板状体の搬送方向下手側端
部を検出した第2検出器からの信号に基づいて第2搬送
体を停止させ、次に第2搬送体を走行させてから所定時
間経過後に第1搬送体を第2搬送体と同じ速さで走行さ
せて、第2搬送体で搬送する上側板状体の搬送方向下手
側端面を第1搬送体で搬送する下側板状体の搬送方向下
手側端面より搬送方向で先行する状態で重ねて第3搬送
体に受け渡し、次に前記第1搬送体を走行させてから第
3搬送体で搬送している上下の板状体の搬送方向下手側
端面が当接部材に当接するのに充分な時間が経過後、板
状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押して上
下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、次に押圧部
材を元の位置に戻すと共に当接部材を搬送路外に移動さ
せるように作動させる制御器と、で構成する板状体の重
ね合わせ装置(請求項24)と、を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を、実施例によ
り説明する。概略側面図である図2に示す11は後述す
る単板Wを矢印方向に搬送する第1搬送体の1例となる
複数本の無端状の第1ベルトである。各第1ベルト11
は、搬送するにつれて上昇する様に傾斜した状態で、軸
15を介して誘導電動機、サーボモータ等の電動機17
により駆動停止されるプーリー13と軸40に従動回転
自在に設けられたプーリー(図示せず)とに、掛け渡さ
れている。19は第1ベルト11で搬送される単板Wの
搬送方向下手側端縁を検出する光電形近接スイッチ、リ
ミットスイッチ等の第1検出器である。
【0007】21は、第1ベルト11の上方であって第
1ベルト11と同じ速さで同様に後述する単板Wを矢印
方向に搬送する第2搬送体の1例となる複数本の無端状
の第2ベルトである。各第2ベルト21は、搬送するに
つれて下降する様に傾斜した状態で、軸25を介して誘
導電動機、サーボモータ等の電動機27により駆動停止
されるプーリー23と軸20に従動回転自在に設けられ
たプーリー22とに掛け渡されている。これら第1ベル
ト11及第2ベルト21において、第2ベルト21の搬
送方向下手側終端縁は、第1ベルト11の搬送方向下手
側終端縁より若干同方向上手側に位置している。29は
各第2ベルト21に設けられ、第2ベルト21から第1
ベルト側に向けて、後述する単板Wを案内するガイドで
ある。31は第2ベルト21で搬送される単板Wの搬送
方向下手側端縁を検出する光電形近接スイッチ、リミッ
トスイッチ等の第2検出器であって、図2の水平方向
で、第1検出器19より左側に20mm程度ずれた位置
に設けられている。
【0008】35は第1ベルト11と同じ速さで同様に
後述する単板Wを搬送する第3搬送体の1例となる複数
本の無端状の第3ベルトであり、その材質は、単板との
摩擦係数が、単板同士の摩擦係数より大きいもので構成
されている。各第3ベルトは、ほぼ水平な状態で、軸3
9を介して誘導電動機、サーボモータ等の電動機41に
より駆動停止されるプーリー37と、軸40に従動回転
自在に設けられたプーリー38とに掛け渡されており、
第1ベルト11に続いて搬送方向下手側に配備されてい
る。これら構成のため、第1ベルト11と第3ベルト3
5とは、同時走行・停止及び各々単独に走行停止が可能
となっている。43は当接部材の1例であり、第3ベル
ト35の搬送方向と直交方向に間隔をおいて同じ構成で
2個設けられている。該当設部材43の1部品であるス
トッパー43aには、後述するように回動して図2の位
置で待機した時、第3ベルト35で搬送される単板Wの
搬送方向下手側端縁に当接して単板Wを停止させる当接
面43bと、停止した単板Wが第3ベルト35からの搬
送力によって座屈しないように第3ベルト35との間隔
が単板Wの厚さの2倍の長さより若干長い長さであって
第3ベルト35と略平行となる規制面43cとが設けて
ある。ストッパー43aは、軸45を回転中心に回動自
在に設けられ、上述した図2で示す位置と、後述する図
7で示す第3ベルト35による単板Wの搬送の妨げとな
らない位置との間を移動自在に配備されている。47は
ストッパー43aを回動作動させるシリンダである。4
9は、図2の位置で待機している両ストッパー43aの
当接面43bに単板Wの搬送方向下手側端縁が当接した
ことを検出する様に設けられた光電形近接スイッチ、リ
ミットスイッチ等の第3検出器であり、2個のストッパ
ー43aの各当接面43bを結ぶ仮想面より若干同方向
上手側の位置での単板Wの有無を検出する様に配備され
ている。
【0009】また、第1検出器19、第2検出器31、
第3検出器49からの信号に基づいて、電動機17、2
7、41、シリンダ47の夫々を後述するように制御す
る制御器Cが設けられている。
【0010】発明の実施の形態の作用を図2から図7に
基づいて説明する。
【0011】初期状態では図2に示すように、第1ベル
ト11、第2ベルト21、第3ベルト35の夫々は電動
機17、27、41の夫々により矢印方向に駆動されて
いる。またストッパー43aはシリンダ47の伸長作動
により当接面43bが第3ベルト35の搬送路上に待機
している。
【0012】この状態で手作業により第1ベルト11上
に単板W1を、また第2ベルト21上に単板W2を各々
載せると、単板W1及び単板W2は矢印方向に搬送され
る。そして図3に示すように、第1ベルト11で搬送さ
れる単板W1の搬送方向下手側端縁を第1検出器19が
検出すると、検出信号が制御器Cに入力され、制御器C
からの信号で電動機17を停止させて、第1ベルト11
による単板W1の搬送を停止する。同様に、第2ベルト
21で搬送される単板W2の搬送方向下手側端縁を第2
検出器31が検出すると、検出信号が制御器Cに入力さ
れ、制御器Cからの信号で電動機27を停止させて、第
2ベルト21による単板W2の搬送を停止する。第1ベ
ルト11及び第2ベルト21が停止すると、図3の水平
方向で単板W2の搬送方向下手側端縁が単板W1の同端
縁より、搬送方向下手側にずれた状態となっている。
【0013】第1ベルト11及び第2ベルト21の両方
が停止してから微小時間の後、制御器Cからの信号によ
り、電動機17、27を同時に駆動させて、第1ベルト
11、第2ベルト21による単板W1、W2の搬送を再
開する。そこで単板W1、W2は、前記ずれた状態から
共に同じ早さで各々搬送され、図4に示すように単板W
1の上に単板W2が、単板W2の搬送方向下手側端縁が
単板W1の同方向下手側端縁より同方向に突出した状態
で重ね合わされる。
【0014】上記重ね合わされた単板W1、W2は、第
1ベルト11、第2ベルト21から第3ベルト35へと
乗り移って搬送され、やがて図5に示すようにストッパ
ー43aの箇所に至る。ストッパー43aの箇所では、
重ね合わされた単板W1、W2で最初に、搬送方向下手
側に突出した上側の単板W2の端縁が2個のストッパー
43aの当接面43bの夫々に当接し、単板W2は搬送
方向下手側への移動を停止させられる。この単板W2の
端縁が該当接面43bへ当接すると、第3検出器49か
ら検出信号が制御器Cに入力される。一方、単板W1は
第3ベルト35から搬送力を受け続けており、第3ベル
ト35と単板との摩擦係数が前述のように構成されてい
るため、単板W2に対しスリップしながら搬送方向に移
動する。
【0015】更に単板W1が移動すると、図6に示すよ
うに、単板W1の搬送方向下手側端縁が2個のストッパ
ー43aの当接面43bの夫々に当接し、単板W1は移
動を停止する。この結果、単板W1の搬送方向下手側端
縁と単板W2の同方向下手側端縁とが、上下方向で一致
した状態となる。尚、単板W1が停止すると、第3ベル
ト35は単板W1に対しスリップした状態で走行するこ
とになる。この時、ストッパー43aには前述の様に規
制面43cが設けられているので、単板W1及び単板W
2は座屈することが殆ど無い。次に、第3検出器49か
らの検出信号が制御器Cに入力されてから、前記単板W
1及び単板W2の前記端縁が一致した状態となるために
予め設定した十分な時間が経過した後、制御器Cからの
信号で電動機41を停止させ第3ベルト35の走行を停
止させる。
【0016】次いで制御器Cからの信号により図7に示
すように、シリンダ47を縮小作動させて、ストッパー
43aを矢印方向に回動させ、単板W1、W2の通過の
妨げとならない位置へ移動させる。次にストッパー43
aが前記位置へ回動するために予め設定された十分な時
間が経過した後、制御器Cからの信号により電動機41
を駆動させて、第3ベルト35を走行させる。そこで前
記の様に端縁が一致した状態で重ね合わされた単板W1
と単板W2とが矢印方向に搬送され、次工程へ供給され
る。単板W1と単板W2とがストッパー43aの下方を
通過するために予め設定された十分な時間を経過した
後、シリンダ47を伸長作動させて、ストッパー43a
を図2に示す位置に回動復帰させ、次いで後続の単板W
3、W4を、単板W1、W2と同様に夫々第1ベルト1
1、第2ベルト21に載せ搬送する。
【0017】以下単板W1、W2の場合と同様な動作の
繰り返しで、順次2枚の単板の搬送方向下手側端縁を上
下で一致する状態に重ね合わせて次工程へ供給する。
【0018】以上の実施例によれば、前記従来装置で示
した位置ずれの問題点があっても、単板を重ねた状態で
ストッパー43aの当接面43bに当接するため、上下
の単板の搬送方向下手側端縁を一致した状態に重ね合わ
せることができる。
【0019】以下本発明の変更例を説明する。
【0020】1.実施例では、ストッパー43aの当接
面43bに当接する前で搬送される両単板W1、W2
を、上側の単板W2の搬送方向下手側端縁が下側の単板
W1の同方向下手側端縁より同方向に突出した状態で重
ね合わせるために、第2検出器31を第1検出器19よ
りも搬送方向で下手側に設けたが、次の様に構成しても
よい。即ち図1で示した従来装置のように、第1搬送体
1と第2搬送体5には、同一仮想垂直線上に各々第1検
出器3及び第2検出器7を設け、単板W1、W2の搬送
方向下手側端縁を各々第1検出器3と第2検出器7の位
置で停止させる。その後、制御器C(図示せず)からの
信号で、最初に第2搬送体5を走行させ、若干の時間経
過後、第1搬送体1を走行させるのである。その結果、
単板W2の搬送方向下手側端縁が単板W1の同方向下手
側端縁より同方向に突出した状態で重ね合わせられ、こ
の状態で搬送しストッパー43aの当接面43bに当接
することで、同様に両単板W1、W2の同下手側端縁同
士を揃えるのである。
【0021】2.同じく上側の単板W2の搬送方向下手
側端縁が下側の単板W1の同方向下手側端縁より同方向
に突出した状態で重ね合わせるために、次の様に構成し
てもよい。図8に示すように、第1ベルト51の上方
に、単板W2の搬送直交方向の両端付近を支持して搬送
する2本の第2ベルト61を、各々シリンダ(図示せ
ず)の作動により、同直交方向で互いに遠ざかる向きの
単板W2を支持しない位置との間を往復移動自在に設け
る。また第1ベルト51上で単板W1を、第2ベルト6
1上で単板W2を、各々停止させる位置を決定するため
の検出器は、第2ベルト61のための第2検出器31
を、第1ベルト51のための第1検出器19より搬送方
向下手側に例えば20mmずれた位置に設ける。これら
構成で第2ベルト61が単板W2を支持可能な位置に待
機した状態において、第1ベルト51で搬送される単板
W1を検出した第1検出器19からの検出信号で第1ベ
ルト51を、また第2ベルト61で搬送される単板W2
を検出した第2検出器31からの検出信号で第2ベルト
61を各々停止させる。次いでシリンダを作動させて、
第2ベルト61を前記互いに遠ざかる向きで前記支持し
ない位置まで移動させると、単板W2は2点鎖線で示す
ように、単板W1の上に落下し単板W2の前記端縁が単
板W1の前記端縁より搬送方向に突出した状態で重ね合
わされる。以上要するに、重ね合わされた2枚の単板に
おいて、上側の単板の搬送方向下手側端縁が下側の単板
の搬送方向下手側端縁より同方向に突出した状態となれ
ば良いのである。
【0022】3.実施例では、重ね合わされた2枚の単
板がストッパー43aの当接面43bに当接したことを
検出するために第3検出器49を設けたが、第3検出器
49を省略して次のように構成してもよい。即ち、図3
に示したように、第1検出器19、第2検出器31で単
板W1、W2の搬送方向下手側端縁を検出し、第1ベル
ト11及び第2ベルト21の両方が停止してから微小時
間の後、制御器Cからの信号により、電動機17、27
を同時に駆動させることまでは実施例と同様である。そ
の後、本変更例ではこの同時に駆動してから、予め設定
した時間の後に制御器Cから信号を出し、第3ベルト3
5を停止させるように構成する。この予め設定した時間
とは、重ね合わされた単板W1、W2が第3ベルト35
で搬送されストッパー43aの当接面43bに各々当接
し両単板W1、W2の同下手側端縁同士が揃うために十
分な時間とする。以後は実施例と同様に、ストッパー4
3aを上昇回動させ次いで第3ベルト35の走行を再開
し、該単板W1、W2を次工程へ搬送するのである。
【0023】4.実施例では第1ベルト11の搬送方向
下手側に続いて第3ベルト35を配備しているが、図9
に示すように第1ベルト71を搬送方向に長くし、第1
ベルト71で第3ベルト35を兼用しても良い。この場
合、第2ベルト21の搬送方向下手側終端縁は第1ベル
ト71の搬送途上に位置させる。また第1ベルト71、
第2ベルト21は走行時は同じ速さとし、第1検出器1
9に対する第2検出器の搬送方向の配置位置関係は実施
例と同様である。これら構成で第1ベルト71及び第2
ベルト21の走行は次の様に制御される。最初に第1ベ
ルト71及び第2ベルト21を走行させた状態で、第1
ベルト71に単板W1を、第2ベルト21に単板W2を
載せ搬送する。各単板W1、W2が各々第1検出器19
または第2検出器31に検出された信号で、第1ベルト
71及び第2ベルト21を各々停止させる。両ベルト7
1、21が停止した後、両ベルト71、21の走行を再
開して単板W1、W2を重ね合わせ、更に第1ベルト7
1で搬送する。その後は、実施例と同様に第3検出器4
9による単板W2の検出信号が制御器Cに入力されてか
ら、前記単板W1及びW2の前記端縁が一致した状態と
なるために十分な予め設定した時間が経過した後、制御
器Cからの信号で第1ベルト71の走行を停止させる。
以後は、ストッパー43aの上昇回動、第1ベルト71
の走行再開と続くのである。
【0024】5.実施例では、当接面43bに単板W
1、W2の搬送方向下手側端縁が当接する時は前記単板
W1、W2の全てが第3ベルト35上であるが、図10
に示す様に前記単板W1、W2の搬送方向上手側の一部
が第1ベルト11、第2ベルト21にまだ乗っている状
態で当接する位置となる様に、当接部材43、第3検出
器49を配備しても良い。 6.実施例では、ストッパー43aは搬送直交方向に2
カ所配備しているが、当接面43bが搬送直交方向に連
続する面を有するものであれば、1個でも良い。 7.実施例では、ストッパー43aの当接面43bに当
接される際の、重ね合わされた2枚の単板で上側の単板
の搬送方向下手側への突出長さを20mm程度とした
が、この長さは10mmから40mmであれば、良好に
前記端縁が揃った状態に重ね合わせることができる。 8.以上の実施例及び変更例では、重ね合わされて搬送
される単板W1、W2をストッパー43aの当接面43
bに各々当接させ、両単板W1、W2の搬送方向下手側
端縁を揃えた後、再び同じ方向に搬送したが、次の様に
しても良い。即ち前記下手側端縁を揃えた後、その状態
で保持具により両単板W1、W2をずれないように保持
して必要な箇所へ移動させたり、前記当接面43bに当
接した位置で第3ベルト35等の支持体を、図8で示し
た第2ベルト61の様に、両単板W1、W2を支持しな
い位置に急速に移動させ、一体的に落下させる様にして
も良い。 9.重ね合わされた状態で搬送される2枚の単板W1、
W2を当接させる部材として、当接面43b及び規制面
43cを有するストッパー43aを用いたが、以下の様
に構成してもよい。即ち、図11に示す様に、第3ベル
ト35の上方に、第3ベルト35と同じ速さで同方向に
走行及び停止自在の第4ベルト81を配置する。該第4
ベルト81は図示する様に、搬送方向下手側に向かうに
つれて第3ベルト35に接近する様に緩やかに傾斜させ
て設ける。これら第4ベルト81の第3ベルト35と反
対側には、第4ベルト81を下方に押しつけるための板
バネ53を、各々備える。また第4ベルト81の搬送方
向下手側端部付近には、第3ベルト35の下方で回動自
在に支持された軸55を配置する。該軸55には、前記
ストッパー43aと同じ位置関係で平板ストッパー57
を固定し、軸55を回動・停止させることにより、実線
で示す単板W1、W2に当接可能な位置と、一点鎖線で
示す単板W1、W2の搬送の妨げにならない位置との間
を往復回動させ待機させる。以上の構成で平板ストッパ
ー57を実線で示す位置で待機させた状態で、実施例と
同様に重ね合わされた2枚の単板W1、W2を、第3ベ
ルト35により搬送する。2枚の単板W1、W2が平板
ストッパー57の箇所に到達すると、実施例と同様に最
初に単板W2が平板ストッパー57の当接面57aに当
たり、第4ベルト81から搬送力を受けても停止する。
単板W1は第3ベルト35の搬送力により移動し、平板
ストッパー57の当接面57aに当たると同様に停止す
る。これら単板W1、W2が停止する時、第3ベルト3
5及び第4ベルト81により挟持された状態となるた
め、第3ベルト35又は第4ベルト81からの搬送力に
より座屈することが殆ど無い。以後、第3検出器49か
らの検出信号により所定時間の後、第3ベルト35及び
第4ベルト81を停止させ、次いで軸55が一点鎖線で
示す位置に向かって回動させると共に第3ベルト35及
び第4ベルト81を同時に走行させることは前記実施例
と同様である。
【0025】尚、上下の単板W1,W2の搬送直交方向
端面も上下で一致させるには、実施例の一部を含んで上
方より見た図12に示すように、ストッパー43aで停
止された単板W1,W2の搬送方向略中央且つ搬送直交
方向の外側に同方向に往復移動自在な押板52,52’
を配備し、該押板52,52’をシリンダ54,54’
で往復移動させる構成とし、そして図13に示すよう
に、制御器からの信号で、シリンダ54,54’を作動
させて押板52,52’を矢印方向に前進させ、前記停
止されている単板W1,W2を搬送直交方向に移動させ
て単板W1と単板W2の搬送直交方向端面を上下方向で
一致させる。この時、押板52,52’を前進しきった
状態で押板52,52’間の距離は単板W1,W2の搬
送直交方向の長さより若干長く設定されている。例えば
1ミリメートルから10ミリメートル。次に前記一致す
るのに充分な時間が経過後、制御器Cからの信号でシリ
ンダ54,54’を作動させて押板52,52’を元の
位置に後退させる。また、図12に示す上の単板W2が
下の単板W1より常に左に出るように搬送して、左側の
押板52,シリンダ54のみ設ける構成であっても良
い。この場合は、押板52が単板W2を押し、更に単板
W1,W2も同様に押せれる位置関係及び/又は押すの
に充分なストロークを有するシリンダにする。この様に
すれば単板の搬送直交方向端面も上下で一致させること
ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、搬送する板状体の比重や単板
にかかる空気抵抗が一定でなくても、上下の板状体の搬
送方向下手側端面を上下で一致する状態に重ね合わせて
搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の一部断面概略側面図である。
【図2】発明の実施の形態の一部断面概略側面図であ
る。
【図3】発明の実施の形態の作動説明図である。
【図4】発明の実施の形態の作動説明図である。
【図5】発明の実施の形態の作動説明図である。
【図6】発明の実施の形態の作動説明図である。
【図7】発明の実施の形態の作動説明図である。
【図8】発明の実施の形態の一部変更説明図である。
【図9】発明の実施の形態の一部変更説明図である。
【図10】発明の実施の形態の一部変更説明図である。
【図11】発明の実施の形態の一部変更説明図である。
【図12】発明の実施の形態の一部変更説明図である。
【図13】発明の実施の形態の一部変更説明図である。
【符号の説明】
11・・・・第1ベルト 19・・・・第1検出器 21・・・・第2ベルト 31・・・・第2検出器 35・・・・第3ベルト 43a・・・ストッパー 49・・・・第3検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 輝幸 愛知県大府市梶田町三丁目130番地 株式 会社名南製作所内 Fターム(参考) 3F100 AA00 CA02 EA03 EA07 3F102 AA19 AB07 BB02 DA05 EA08

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚の板状体を重ねた状態で搬送体上に載
    せ搬送する際、下側の板状体の搬送方向下手側端面より
    も上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行
    する状態として搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続け、下側の板
    状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上下
    の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致させる
    板状体の重ね合わせ方法。
  2. 【請求項2】下側の板状体の搬送方向下手側端面よりも
    上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行す
    る状態で重ね、 次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で
    搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続け、下側の板
    状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上下
    の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致させる
    板状体の重ね合わせ方法。
  3. 【請求項3】下側の板状体の搬送方向下手側端面よりも
    上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行す
    る状態で重ね、 次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で
    搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続けて、下側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上
    下の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致さ
    せ、 次に当接部材を搬送路外に移動させる板状体の重ね合わ
    せ方法。
  4. 【請求項4】下側の板状体の搬送方向下手側端面よりも
    上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行す
    る状態で重ね、 次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で
    搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続けて、下側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上
    下の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致さ
    せ、 次いで搬送体を停止させた後に当接部材を搬送路外に移
    動させ、 次に搬送体を前記搬送方向に走行させる板状体の重ね合
    わせ方法。
  5. 【請求項5】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送
    体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて搬送し、次に第3検出器からの検出信
    号により、当接部材を前記板状体の通過の妨げとならな
    い位置に移動させるように作動させる制御器と、で構成
    する板状体の重ね合わせ装置。
  6. 【請求項6】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送
    体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて搬送し、次に前記第1搬送体を走行さ
    せてから第1搬送体で搬送している上下の板状体の搬送
    方向下手側端面が当接部材に当接するのに充分な時間が
    経過後、当接部材を前記板状体の通過の妨げとならない
    位置に移動させるように作動させる制御器と、で構成す
    る板状体の重ね合わせ装置。
  7. 【請求項7】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送
    体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて搬送し、次に第3検出器からの検出信号によ
    り、当接部材を前記板状体の通過の妨げとならない位置
    に移動させるように作動させる制御器と、で構成する板
    状体の重ね合わせ装置。
  8. 【請求項8】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送
    体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて搬送し、次に前記第1搬送体を走行させてから
    第1搬送体で搬送している上下の板状体の搬送方向下手
    側端面が当接部材に当接するのに充分な時間が経過後、
    当接部材を前記板状体の通過の妨げとならない位置に移
    動させるように作動させる制御器と、で構成する板状体
    の重ね合わせ装置。
  9. 【請求項9】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬送
    体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出
    器からの検出信号で、当接部材を前記板状体の通過の妨
    げとならない位置に移動させるように作動させる制御器
    と、で構成する板状体の重ね合わせ装置。
  10. 【請求項10】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に前記第1
    搬送体を走行させてから第3搬送体で搬送している上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接するの
    に充分な時間が経過後、当接部材を搬送路外に移動させ
    るように作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね
    合わせ装置。
  11. 【請求項11】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出器からの
    検出信号により、当接部材を前記板状体の通過の妨げと
    ならない位置に移動させるように作動させる制御器と、
    で構成する板状体の重ね合わせ装置。
  12. 【請求項12】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に前記第1搬送体を
    走行させてから第3搬送体で搬送している上下の板状体
    の搬送方向下手側端面が当接部材に当接するのに充分な
    時間が経過後、当接部材を搬送路外に移動させるように
    作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装
    置。
  13. 【請求項13】2枚の板状体を重ねた状態で搬送体上に
    載せ搬送する際、下側の板状体の搬送方向下手側端面よ
    りも上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先
    行する状態として搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続け、下側の板
    状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上下
    の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致させ, 次に板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押
    して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させる板状
    体の重ね合わせ方法。
  14. 【請求項14】下側の板状体の搬送方向下手側端面より
    も上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行
    する状態で重ね、 次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で
    搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続け、下側の板
    状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上下
    の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致させ,
    次に板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押
    して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させる板状
    体の重ね合わせ方法。
  15. 【請求項15】下側の板状体の搬送方向下手側端面より
    も上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行
    する状態で重ね、 次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で
    搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続けて、下側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上
    下の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致さ
    せ,次に板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向
    に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、 次に当接部材を搬送路外に移動させる板状体の重ね合わ
    せ方法。
  16. 【請求項16】下側の板状体の搬送方向下手側端面より
    も上側の板状体の搬送方向下手側端面を搬送方向に先行
    する状態で重ね、 次に、重ね合っている板状体を下側で支持する搬送体で
    搬送し、 次に、搬送体の搬送路で待機している当接部材に上側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接させて上側の板状体
    を当接部材で停止させ、 更に搬送体による下側の板状体の搬送を続けて、下側の
    板状体の搬送方向下手側端面を当接部材に当接させて上
    下の板状体の搬送方向下手側端面を上下方向で一致さ
    せ、 次に板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押
    して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、 次いで搬送体を停止させた後に当接部材を搬送路外に移
    動させ、 次に搬送体を前記搬送方向に走行させる板状体の重ね合
    わせ方法。
  17. 【請求項17】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて搬送し、次に第3検出器からの検出信
    号により、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方
    向に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一致さ
    せ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材を前
    記板状体の通過の妨げとならない位置に移動させるよう
    に作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ
    装置。
  18. 【請求項18】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて搬送し、次に前記第1搬送体を走行さ
    せてから第1搬送体で搬送している上下の板状体の搬送
    方向下手側端面が当接部材に当接するのに充分な時間が
    経過後、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向
    に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、
    次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材を前記板
    状体の通過の妨げとならない位置に移動させるように作
    動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装
    置。
  19. 【請求項19】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて搬送し、次に第3検出器からの検出信号によ
    り、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押
    して上下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、次に
    押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材を前記板状体
    の通過の妨げとならない位置に移動させるように作動さ
    せる制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置。
  20. 【請求項20】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送方向下手側終端部が
    第1搬送体の搬送途上にあり、搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第1搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて搬送し、次に前記第1搬送体を走行させてから
    第1搬送体で搬送している上下の板状体の搬送方向下手
    側端面が当接部材に当接するのに充分な時間が経過後、
    板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で同方向に押して
    上下の板状体の同方向端面を上下で一致させ、次に押圧
    部材を元の位置に戻すと共に当接部材を前記板状体の通
    過の妨げとならない位置に移動させるように作動させる
    制御器と、で構成する板状体の重ね合わせ装置。
  21. 【請求項21】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出
    器からの検出信号で、板状体の搬送直交方向端面を押圧
    部材で同方向に押して上下の板状体の同方向端面を上下
    で一致させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接
    部材を前記板状体の通過の妨げとならない位置に移動さ
    せるように作動させる制御器と、で構成する板状体の重
    ね合わせ装置。
  22. 【請求項22】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を第
    1検出器より搬送方向下手側で検出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第1搬送体と第2
    搬送体を同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する
    上側板状体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送す
    る下側板状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行
    する状態で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に前記第1
    搬送体を走行させてから第3搬送体で搬送している上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接するの
    に充分な時間が経過後、板状体の搬送直交方向端面を押
    圧部材で同方向に押して上下の板状体の同方向端面を上
    下で一致させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当
    接部材を搬送路外に移動させるように作動させる制御器
    と、で構成する板状体の重ね合わせ装置。
  23. 【請求項23】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 当接部材が前記板状体を停止させる位置にある時、上下
    の板状体の搬送方向下手側端面が当接部材に当接したこ
    とを検出する第3検出器と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に第3検出器からの
    検出信号により、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材
    で同方向に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一
    致させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材
    を前記板状体の通過の妨げとならない位置に移動させる
    ように作動させる制御器と、で構成する板状体の重ね合
    わせ装置。
  24. 【請求項24】板状体を搬送する走行停止自在の第1搬
    送体と、 第1搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第1検出器と、 第1搬送体の上方であって且つ搬送する板状体を上下方
    向に見て第1搬送体と同方向に搬送する走行停止自在の
    第2搬送体と、 第2搬送体で搬送する板状体の搬送方向下手側端部を検
    出する第2検出器と、 第1搬送体に続いて第1搬送体の搬送方向下手側に配備
    され、板状体を搬送する第3搬送体と、 第2搬送体の搬送方向下手側終端部よりも搬送方向下手
    側で第3搬送体により搬送される板状体に当接し板状体
    を停止させる位置と、板状体の通過の妨げとならない位
    置との間を移動自在の当接部材と、 搬送直交方向に往復移動自在で、当接部材により停止し
    た板状体の搬送方向略中央且つ搬送直交方向の外側で少
    なくとも一方側に配備されている押圧部材と、 板状体の搬送方向下手側端部を検出した第1検出器から
    の信号に基づいて第1搬送体を停止させ、また板状体の
    搬送方向下手側端部を検出した第2検出器からの信号に
    基づいて第2搬送体を停止させ、次に第2搬送体を走行
    させてから所定時間経過後に第1搬送体を第2搬送体と
    同じ速さで走行させて、第2搬送体で搬送する上側板状
    体の搬送方向下手側端面を第1搬送体で搬送する下側板
    状体の搬送方向下手側端面より搬送方向で先行する状態
    で重ねて第3搬送体に受け渡し、次に前記第1搬送体を
    走行させてから第3搬送体で搬送している上下の板状体
    の搬送方向下手側端面が当接部材に当接するのに充分な
    時間が経過後、板状体の搬送直交方向端面を押圧部材で
    同方向に押して上下の板状体の同方向端面を上下で一致
    させ、次に押圧部材を元の位置に戻すと共に当接部材を
    搬送路外に移動させるように作動させる制御器と、で構
    成する板状体の重ね合わせ装置。
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