JPH09328250A - 折り畳まれたダンボールケースの積み重ね方法およびその装置 - Google Patents

折り畳まれたダンボールケースの積み重ね方法およびその装置

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JPH09328250A
JPH09328250A JP8174152A JP17415296A JPH09328250A JP H09328250 A JPH09328250 A JP H09328250A JP 8174152 A JP8174152 A JP 8174152A JP 17415296 A JP17415296 A JP 17415296A JP H09328250 A JPH09328250 A JP H09328250A
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cardboard
cases
speed
cardboard case
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏平状に折り畳まれたダンボールケースを所
定枚数毎に、順次、正確且つ能率よく積み上げて結束機
側に供給する。 【解決手段】 製函機側から供給される偏平状に折り畳
まれたダンボールケース9を搬送ベルト1によって所定
枚数毎に搬送し、このダンボールケース9を高速ベルト
2から該高速ベルト2よりも低速の上下挟持ベルト3、
4間に送り込み、その際、両ベルトの速度差によってダ
ンボールケース9を互いに半部分重複させて斜め積み重
ね状態にし、この状態で挟持ベルト3、4により前方に
搬送してその搬送終端側に配設したストッパ5に最前部
のダンボールケース9を当接、受止させると共に後続す
るダンボールケース9を順次、先に受止されたダンボー
ルケース9の下面に摺接させながら積み上げていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製函機によって製函
されたのち、偏平状に折り畳まれたダンボールケースを
所定枚数ずつ一束にする積み重ね方法とその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ダンボールシートにフラップ片形成用ス
リットと折目を設け、この折目から折り曲げると共に糊
付けしてダンボールケースを自動的に製造する製函機が
知られているが、ダンボールケースを市場に供給する際
には、製函機によって製作されたダンボールケースを折
り畳んで偏平状にし、この偏平状にしたダンボールケー
スを所望枚数毎に積み重ねたのち、結束機で束ねた状態
にする必要がある。この際、結束までの作業が効率よく
行えるように、高速化されている製函機に同調して該製
函機側から供給される折り畳まれたダンボールケースの
積み上げを行わなければならない。
【0003】このため従来から、製函機側からの折り畳
まれたダンボールケースを搬送ベルト上に順次供給した
前方に搬送し、この搬送ベルトの搬送終端側に配設した
高速ベルト上に移載させたのち、該高速ベルトから搬出
ベルト上に順次下側から積み上げにようにして所望枚数
のダンボールケースの積み重ねを行っている。即ち、高
速ベルトから搬出ベルト上にダンボールケースを搬入し
てその先端をストッパに当接受止させた状態とし、次の
ダンボールケースを先に送り込んだダンボールケースの
下面に摺接させてこのダンボールケースを持ち上げなが
らその先端がストッパに当接するまで搬入して先に搬入
したダンボールケースの下面に重ね合わせ、これを繰り
返し行って所望枚数のダンボールケースの積み上げを行
ったのち、結束機側に搬出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような積み上げ方法では、高速ベルトから搬出ベルト上
に折り畳まれたダンボールケースを順次送り込む時に、
先に送り込んだダンボールケース、即ち、前端をストッ
パに受止させて搬出ベルト上に送り込まれている搬入済
ダンボールケースの後端部下面に次に後続して送り込む
ダンボールケースの前端を当接させたのちその前端を搬
入済ダンボールケースの下面に摺接させながら前方に圧
入することにより搬入済ダンボールケースを持ち上げな
がらこのダンボールケースの下面全面に重ね合わせてい
るため、搬入済ダンボールケースの下面に沿って移動す
る後続ダンボールケースの前端部によって搬入済ダンボ
ールケースが前後に揺動し、積み上げ枚数が増大するに
従ってその揺動が激しくなって荷崩れが生じ、整然とし
た積み上げが行えないという問題点が生じる。
【0005】さらに、後続ダンボールケースを搬入済ダ
ンボールケースの下面全面に重なるように送り込む際
に、搬入済の積み重ねダンボールケースの荷重によって
大きな抵抗力が発生して送り込みが困難となり、円滑な
積み上げが行えなくなるばかりでなく、ベルトとダンボ
ールケース間に激しい摩擦が生じてベルトが摩耗し、短
時間で交換しなければならなくなるという問題点があっ
た。本発明はこのような問題点を全面的に解消し得る折
り畳まれたダンボールケースの積み重ね方法とその方法
を実施するための装置の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の折り畳まれたダンボールケースの積み重ね方
法は、製函されたのち偏平状に折り畳まれたダンボール
ケースを搬送ベルト上に一枚ずつ直列状に供給し、この
搬送ベルト上から該搬送ベルトよりも搬送速度が高速の
ベルト上に上記ダンボールケースを順次送り込むことに
よりこの高速ベルト上に送り込まれたダンボールケース
の後端と次に送り込まれるダンボールケースの前端間に
隙間を生じさせ、さらに、高速ベルトから該高速ベルト
よりも搬送速度が低速の上下一対の挟持ベルト間にダン
ボールケースを、これらのベルトの搬送速度差によって
先に挟持ベルト間に送り込んだダンボールケースの後部
下面にその前部上面を重ね合わせて斜め積み状態となる
ように順次送り込み、所定枚数のダンボールケースを挟
持ベルト間に送り込んだのち、上記搬送ベルトと高速ベ
ルトとを挟持ベルトで搬送される最後部のダンボールケ
ースが高速ベルトから所定距離、前方に達するまで停止
させる一方、挟持ベルトによって前方に搬送されるダン
ボールケースをその搬送終端側に突設したストッパに順
次当接、受止させて先に受止されたダンボールケースの
下面に前半部が潜り込んでいる次に送り込むダンボール
ケースの上面を摺接させながら積み上げ、全てのダンボ
ールケースを積み上げたのち、ストッパによるダンボー
ルケースの受止を解除して積み上げた所定枚数のダンボ
ールケースを前方に搬出し、搬出後、再びストッパを元
のダンボールケース受止状態に復帰させて次の所定枚数
のダンボールケース積み上げに待機することを特徴とす
るものである。
【0007】又、この方法を実施するための装置は、請
求項4に記載しているように、製函されたのち偏平状に
折り畳まれたダンボールケースを直列状に載置して順次
前方に所定枚数搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルト
の搬送終端側に配設されて該搬送ベルトから受け取った
ダンボールケースを順次搬送ベルトよりも高速で前方に
搬送する高速ベルトと、この高速ベルトの搬送終端側に
配設されて該高速ベルトから受け取った所定枚数のダン
ボールケースを斜め積み重ね状態となるように順次その
一部を重ね合わせて挟持しながら高速ベルトよりも低速
の搬送速度でもって前方に搬送する挟持ベルトと、挟持
ベルトにより挟持された最後部のダンボールケースを検
出して次の所定枚数のダンボールケースを上記搬送ベル
トと高速ベルトにより搬送させる検出手段と、挟持ベル
トの搬送終端側に配設されて挟持ベルトにより搬送され
てくる所定枚数のダンボールケースを受止して積み上げ
状態にするストッパと、このストッパによる受止を解除
して積み上げた所定枚数のダンボールケースを前方に搬
出する搬出手段とから構成しているものである。
【0008】この装置において、請求項5に記載したよ
うに搬送ベルトの搬送始端部上に、製函されたのち偏平
状に折り畳まれた多数枚のダンボールケースを積み重ね
状態で収納するホッパーを設け、このホッパーの前壁板
下端と搬送ベルトの上面間にダンボールケースが一枚、
排出可能な隙間を設け、この隙間を通じて搬送ベルトの
走行により、最下層側のダンボールケースから一枚宛送
り出すように構成している。さらに、請求項6に記載し
たように、搬送ベルトから高速ベルトに移載される際に
生じる前後ダンボールケース間の隙間を検出してダンボ
ールケースの供給枚数を算出する検出手段を配設してい
る。
【0009】また、請求項7に係る発明は、高速ベルト
の搬送終端側に挟持ベルトの下側ベルトよりもダンボー
ルケース載置面が低く且つ高速ベルトと同速でもってダ
ンボールケースを高速ベルトから挟持ベルト間に持ち上
げながら送り込む持ち上げベルトを配設していることを
特徴としているものであり、請求項8に係る発明は、上
記搬出手段として挟持ベルトの下側ベルトの搬送終端側
に該下側ベルトと同一水平面上にして巡回走行する搬出
ベルトと、ダンボールケースを受止し且つ搬出ベルト上
に所定枚数のダンボールケースが積み上げられた時に搬
出ベルトの走行方向に移動して排出ベルトによるダンボ
ールケースの排出を可能にしたストッパとから構成して
いることを特徴としている。
【0010】
【作用】製函機側において糊付けされ且つ偏平状に折り
畳まれたダンボールケースは、搬送ベルトの搬送始端側
に配設されたホッパー内にその上方から積み重ね状態で
多数枚収納され、下方から搬送ベルトによって一枚宛搬
送されるまでの間にこのホッパー内でダンボールケース
に塗布されている糊の乾燥が行われる。ホッパーの下端
からダンボールケースは搬送ベルトの走行による摩擦力
によって一枚宛取り出され、先に取り出されたダンボー
ルケースの後端に次に取り出されるダンボールケースの
前端が隙間なく連続するようにして搬送ベルト上に直列
状に載置された状態で前方に搬送される。
【0011】搬送ベルト上のダンボールケースが高速ベ
ルトに達して搬送ベルトから高速ベルト上に移載される
時に、搬送ベルトと高速ベルトとの走行速度差によって
高速ベルト上に送り込んだダンボールケースの後端と次
に送り込むダンボールケースの前端間に隙間が発生し、
この隙間を上方に設置している検出器で検出して高速ベ
ルト上へのダンボールケースの搬入数を算出する。
【0012】高速ベルト上に搬入されたダンボールケー
スは高速ベルトから上下一対の挟持ベルト間に順次送り
込まれるものであるが、下側の挟持ベルトの搬送面が高
速ベルトの搬送面よりも高位置にあり且つ挟持ベルトの
搬送速度が高速ベルトよりも低速であるため、両ベルト
の速度差によって高速ベルトから挟持ベルト間に搬入さ
れるダンボールケースの前部上面が先に搬入されたダン
ボールケースの後部下面に潜り込みながら重なり合い、
所定枚数のダンボールケースが挟持ベルト間で斜め積み
状態で挟持されながら前方に搬送される。なお、高速ベ
ルトから低速の挟持ベルトにダンボールケースを移載さ
せる際に、高速ベルトの搬送終端側に挟持ベルトの下側
ベルトよりもダンボールケース載置面が低く且つ高速ベ
ルトと同速でもってダンボールケースを高速ベルトから
挟持ベルト間に持ち上げながら送り込む持ち上げベルト
を配設しておけば、一層円滑な送り込みが可能となる。
【0013】搬送ベルトから高速ベルト側に所定枚数の
ダンボールケースが供給されると、その枚数を上記検出
器によって検出させて高速ベルトによる最後のダンボー
ルケースが挟持ベルト側に供給されたのち、搬送ベルト
と高速ベルトとを一旦停止させ、挟持ベルトによって所
定枚数のダンボールケースを斜め積み状態で挟持させな
がら前方に搬送させる。そして、挟持された最後部のダ
ンボールケースが挟持ベルトの搬送途上の所定位置に配
設している検出器によって検出されると、再び、搬送ベ
ルトと高速ベルトとを駆動させて所定枚数のダンボール
ケースを挟持ベルト側に供給する。
【0014】挟持ベルトによって挟持されたダンボール
ケースが搬出ベルト側に順次送り込まれてストッパに受
止されながら積み上げられる。この際、先にストッパに
よって受止されて停止したダンボールケースの後部下面
と次に送り込まれるダンボールケースの前部上面とが互
いに半重ね状態で重なり合っているので、ストッパまで
の送り込み量が少ないばかりでなく、搬入されたダンボ
ールケースを次のダンボールケースによって既に持ち上
げられた状態となっており、この状態でストッパまで搬
入されたダンボールケースの下面に摺接させながら次の
ダンボールケースを押し込むので、ダンボールケースを
揺動させることなく正確且つ迅速に所定枚数のダンボー
ルケースを排出ベルト上に積み上げることができる。
【0015】排出ベルトに対する最後のダンボールケー
スの送り込み完了を挟持ベルトの上方に配設した検出器
により検出させると、ストッパによる受止を解いて搬出
ベルトにより、所定枚数の積層ダンボールケースを結束
機側に排出するものであり、排出後、再びストッパを元
位置まで復帰させて次の所定枚数のダンボールケースの
積み上げに待機するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面につい
て詳しく説明すると、図1において、機台Aにはその後
端側から前端側に向かって、搬送ベルト1、高速ベルト
2、上下一対の挟持ベルト3、4、ストッパ5と搬出ベ
ルト6からなる搬出手段を順次直列状態に配置されてあ
り、さらに、搬送ベルト1の後端部上、即ち、ダンボー
ルケース9の搬送始端部側には製函されて偏平状に折り
畳まれたダンボールケース9を多数枚、積層状態で収納
しておくホッパー7が設置され、このホッパー7の前壁
板下端と搬送ベルト1の上面間に一枚のダンボールケー
ス9を前方に排出可能な隙間が設けられている。また、
上記上下一対の挟持ベルト3、4において、下側挟持ベ
ルト4に並設して高速ベルト2と同一搬送速度でもって
走行しながらダンボールケース9を挟持ベルト3、4間
に送り込む持ち上げベルト8が配設されている。
【0017】搬送ベルト1は、前後に配した駆動プーリ
1aと従動プーリ1b間にテンションプーリ1cを介して無端
状に掛け渡されてあり、その搬送上面1dは後方から前方
に向かって上方に緩傾斜させている。なお、この搬送上
面1dの長さは数枚のダンボールケース9を直列状に載置
し得る長さに形成されている。また、ホッパー7の開口
上端に近接してその後方に、製函機(図示せず)側にお
いて糊付けされたのち偏平状に折り畳まれたダンボール
ケース9を製函機からホッパー7内に供給する供給ベル
ト10が張設されている。
【0018】高速ベルト2は、前後に配した駆動プーリ
2aと従動プーリ2b間にテンションプーリ2cを介して無端
状に掛け渡されてあり、その搬送上面2dは上記搬送ベル
ト1の搬送上面1dの延長線上に面一状に連続するように
配設されている。この高速ベルト2の搬送上面1dの長さ
はダンボールケース9を一枚宛、挟持ベルト3、4側へ
送り込める長さを有していればよく、又、そのダンボー
ルケース搬送速度は搬送ベルト1の搬送速度よりも高速
となるように巡回走行するように構成されている。さら
に、この高速ベルト2の搬送上面2dの搬送終端部上方
に、ダンボールケース9を弾力的に搬送上面2d上に押し
付けてダンボールケース9の跳ね上がりを防止する上下
方向に進退自在な押さえローラ11を配設している。ま
た、搬送ベルト1の前端と高速ベルト2の後端間の上方
にダンボールケース9の送給数を検出して搬送ベルト1
と高速ベルト2との作動を停止させる光電管センサーか
らなる第1検出器12を配設している。
【0019】上下一対の挟持ベルト3、4はその対向挟
持面3d、4dの挟持始端を高速ベルト2の前端から離間さ
せてあり、この離間部に高速ベルト2から送給されるダ
ンボールケース9を持ち上げながら上下挟持ベルト3、
4の対向挟持面3d、4d間に送り込む上記持ち上げベルト
8の搬送上面8dの後部を介在させている。上側の挟持ベ
ルト3は、前後に配設した駆動プーリ3aと従動プーリ3b
間にガイドプーリ3cを介して無端状に掛け渡され、駆動
プーリ3aと従動プーリ3b間のダンボールケース挟持部が
高速ベルト2の搬送上面2dの終端よりも高い位置となる
ように水平状に張設されている。さらに、高速ベルト2
の前端から前方に小間隔を存して配設された従動プーリ
3bは、ダンボールケース9の厚みに応じてエアーシリン
ダ等によって上下方向に可動に支持されている。この従
動プーリ3bの前方側には、挟持ベルト3、4間で斜め積
み状態で挟持される所定枚数のダンボールケース9の最
後部のダンボールケース9の通過を検出して搬送ベルト
1と高速ベルト2との作動を再び開始させる光電管セン
サーからなる第2検出器13を配設している。
【0020】一方、下側の挟持ベルト4は、駆動プーリ
4aと従動プーリ4bおよび複数個のガイドプーリ4cに無端
状に掛け渡されてあり、前端側の駆動プーリ4aを上側の
挟持ベルト3の駆動プーリ3bよりも前方に配設している
と共に従動プーリ4bを上側の挟持ベルト3の従動プーリ
3bの下方に対向させて配設して、その挟持上面4dを高速
ベルト2の搬送終端よりも高い位置において、上側挟持
ベルト3の挟持下面3dに対しダンボールケース9の挟持
間隔を存して互いに平行に張設している。
【0021】上記持ち上げベルト8は、前後に配設され
た駆動プーリ8aと従動プーリ8b間に持ち上げプーリ8cを
介して無端状に掛け渡されてあり、下側の挟持ベルト4
間にに並設されて数組の挟持ベルト4と交互には並列し
ている。そして、その搬送上面8dを下側挟持ベルト4の
挟持上面よりも僅かに下方の位置において上記高速ベル
ト2の搬送速度と等しい速度でもって水平方向に平行に
走行するように構成されている。一方、上下挟持ベルト
4によるダンボールケース9の搬送速度は、この持ち上
げベルト8の1/3 〜1/4 の速度となるように設定されて
いる。さらに、持ち上げベルト8の駆動プーリ8aは上側
の挟持ベルト3の駆動プーリ3aの直下に配設されている
と共に従動プーリ8bはその上周部を高速ベルト2の駆動
プーリ2aの上周部に近接させて同一高さ位置に設けら
れ、この従動プーリ3bの前方近傍部に上記持ち上げプー
リ8cを配設して従動プーリ8bから該持ち上げプーリ8c間
を走行するベルト部8eを前方に向かって斜め上方に傾斜
させてその傾斜上端から上下挟持ベルト3、4の挟持始
端部に向かって水平方向に張設している。
【0022】上側の挟持ベルト3の挟持下面前端側から
前方に延出した下側挟持ベルト4のの前端側には、該下
側挟持ベルト4の前端部と交互に並列した上記搬出手段
を構成している搬出ベルト6が設けられている。この搬
出手段の搬出ベルト6は、前後に配設した駆動プーリ6a
と従動プーリ6b間に無端状に掛け渡され、下側挟持ベル
ト4の駆動プーリ4aと並列に配設した従動プーリ6bと前
方側の駆動プーリ6a間のベルト搬送上面6eは水平な下側
挟持ベルト4の搬送上面4dと同一水平面上で前方に向か
って張設している。また、この搬出ベルト6の前半部の
側方に並列して駆動プーリ5aと従動プーリ5b間に無端状
に掛け渡したベルト5cが張設され、このペルト5cの2か
所に巡回方向に等間隔を存してダンボールケース受止用
ストッパ5、5を突設している。なお、このストッパ5
の高さを3〜4枚分のダンボールケース9の積層高さに
しておけば、荷崩れなく積み上げることができる。
【0023】ストッパ5によって受止されて積み上げら
れるダンボールケース9の後方近傍位置において、下側
挟持ベルト4の後部上方に、所定枚数のダンボールケー
ス9の最後のダンボールケース9が搬出ベルト6側に送
り込まれて積み上げられたのを検出してストッパ5を突
設しているベルト5cを搬出ベルト6の走行方向に始動さ
せる光電管センサーからなる第3検出器14を配設してい
ると共に、積み上げられたダンボールケース9の上方に
は、この積み上げダンボールケース9が搬出ベルト6に
より前方に送り出されたのを検出し、次のストッパー5
が受止位置に待機するまでベルト5cを巡回させたのち停
止させる光電管センサーからなる第4検出器15を配設し
ている。
【0024】以上のように構成した実施例における装置
の作用を述べると、フラップ片形成用スリットと折目を
設けたダンボールシートを製函機に供給して該折目から
折り曲げられ且つ糊付けされたダンボールケース9を偏
平状に折り畳み、この折り畳まれたダンボールケース9
を製函機側から供給ベルト10により連続的に搬送してホ
ッパー7内に上方から供給し、多数枚のダンボールケー
ス9を積み重ね状態で一旦、収納する。そして、ホッパ
ー7内の最下層のダンボールケース9から搬送ベルト1
の搬送上面1d上の載せた状態で該搬送ベルト1の走行に
よって一枚宛、順次前方に送り出す。ホッパー7内には
その上方から偏平に折り畳まれたダンボールケース9が
供給されると共に搬送ベルト1により送り出されるに従
って供給されたダンボールケース9がホッパー内を下方
に移動し、その間に製函時に塗布した糊の乾燥が行われ
る。
【0025】搬送ベルト1の走行によってホッパー7の
下端からこの搬送上面1dに直列状に取り出されるダンボ
ールケース9は、先行するダンボールケース9の後端に
後続するダンボールケース9の前端が隙間なく連なった
状態で送り出されて高速ベルト2側に搬送される。そし
て、高速ベルト2側に達したダンボールケース9は、こ
の高速ベルト2の搬送上面2d上に順次送り込まれる。こ
の際、搬送ベルト1よりも高速ベルト2の搬送速度が大
きいので、その速度差によって高速ベルト2の搬送上面
2d上に送り出されたダンボールケース9の後端と次に送
り込むダンボールケース9の前端間に隙間が生じ、その
隙間を上方に配設している第1検出器12により次々と検
出して搬送ベルト1から高速ベルト2側に搬入するダン
ボールケース9の数を計測し、その数が所定数、例え
ば、5枚積み重ね、10枚積み重ね、15枚積み重ね等のよ
うに最終工程で結束される数になると、搬送ベルト1と
高速ベルト2の走行を停止させるようにしている。
【0026】一方、搬送ベルト1から高速ベルト2上に
順次搬入されるダンボールケース9は、押さえローラ11
によって搬送上面2dに押し付けられながらその前端を持
ち上げベルト8の傾斜ベルト部8eに当接し、高速ベルト
2の送り出し速度に同調して走行するこの持ち上げベル
ト8の傾斜ベルト部8e上に移載しながら上下挟持ベルト
3、4の挟持始端部である従動プーリ3b、4b間に送り込
まれる。
【0027】この時、これらの従動プーリ3b、4bに前端
部が挟持されたダンボールケース9の後端部は持ち上げ
ベルト8の傾斜ベルト部8eの上端から後方に突出した状
態となるように従動プーリ3b、4bの位置が設定されてあ
り、さらに、従動プーリ3b、4b間で挟持されて上下挟持
ベルト3、4により前方に搬送されるダンボールケース
9の速度が高速ベルト2の搬入速度よりも遅いので、図
3に示すように、先に上下挟持ベルト3、4の従動プー
リ3b、4b間に送り込んだダンボールケース9の後部下面
と持ち上げベルト8の傾斜ベルト部8eの上端間に、高速
ベルト2から持ち上げベルト8の傾斜ベルト部上に移載
されて送り込まれてくる次のダンボールケース9の前端
が楔状に挿入されるようにしながら先のダンボールケー
ス9の後部下面にその前部上面を重ね合わせ、この状態
で図4に示すように、ダンボールケース9が順次上下挟
持ベルト3、4間に搬入され、所定枚数のダンボールケ
ース9が斜め積み重ね状態(半重ね状態)で上下挟持ベ
ルト3、4の対向搬送面3d、4dで挟持されて前方に搬送
される。なお、従動プーリ3b、4b間に斜め積み状態とな
るようにダンボールケース9が挿入される際に、重ね合
わせたダンボールケースの厚みが変化するので、その変
化に応じて上側挟持ベルト3の従動プーリ3bをエアーシ
リンダ等を介して上下動させて加圧するように構成して
いる。
【0028】高速ベルト2側から上下挟持ベルト3、4
側に所定枚数のダンボールケース9が供給されると、上
述したように第1検出器12によって検出させて搬送ベル
ト1と高速ベルト2との走行を停止させ、上下挟持ベル
ト3、4によって所定枚数のダンボールケース9を斜め
積み状態で挟持させながら前方に搬送させる。そして挟
持された最後部のダンボールケース9が第2検出器13の
下方を通過すると、該第2検出器13によってその通過を
検出させて再び上記搬送ベルト1と高速ベルト2とを駆
動し、所定枚数のダンボールケース9を上記同様にして
上下挟持ベルト3、4間に搬入させるようにする。
【0029】一方、挟持ベルト3、4により挟持された
斜め積み状態のダンボールケース9が上側の挟持ベルト
3の挟持下面3dによる挟圧を解かれたのち、下側の挟持
ベルト4の上面4d上に載置された状態で前方に搬送さ
れ、この挟持ベルト4から搬出ベルト6の搬送上面6d上
に移載される。なお、上下挟持ベルト3、4と搬出ベル
ト6とは常に一定の速度でもって巡回走行させているも
のであり、また、ダンボールケース9の長さが長い場合
にはストッパ5によって前端を受止された時に、その後
端側を挟持ベルト4の搬送終端上に載置させた状態とな
っていてもよい。
【0030】搬出ベルト6上に送り込まれたダンボール
ケース9は、搬出ベルト6の前半部側方に配設している
ストッパ5に順次受止されながら下側挟持ベルト4の搬
送終端部上に積み重ねられる。この際、先にストッパ5
に当接受止されて搬出ベルト6上で停止したダンボール
ケース9の後部下面に対して次に送り込まれるダンボー
ルケース9の前部上面が重なり合った状態となっている
ので、このダンボールケース9のストッパ5までの送り
込み量が少なく且つストッパ5に受止されているダンボ
ールケース9を次のダンボールケース9によって既に持
ち上げられた状態となっているため、先行ダンボールケ
ース9の下面に沿って該下面に摺接させながら後続する
ダンボールケース9を次々とベルトの走行による小さい
押し込み力でもって円滑に押し込んで積み上げていくこ
とができる。
【0031】こうして、ストッパ5により受止されて所
定枚数のダンボールケース9が搬出ベルト6の後半部上
に積み上げられると、図5、図6に示すように、第3検
出器14によりその搬入終了を検出してストッパ5を突設
しているベルト5cを駆動し、ダンボールケース9を受止
したストッパ5を常時巡回走行している搬出ベルト6に
同調させて前方に移動させながら積み上げたダンボール
ケース9を搬出ベルト6により結束機(図示せず)側に
排出する。この積み上げダンボールケース9の後端が第
4検出器15の下方を通過すると、この第4検出器15によ
って排出が完了したのを検出し、ストッパ5を突設して
いるベルト5cを停止させる。そうすると該ベルト5cに突
設している次のストッパ5がダンボールケース9の受止
位置に達した状態となり、挟持ベルト3、4によって挟
持されて搬送されてくる次の所定枚数のダンボールケー
ス9を受止するものである。なお、ストッパ5はダンボ
ールケース9の受止位置に上下出没自在に、或いは前後
回動自在に配設した構造としておいてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、製函され
たのち偏平状に折り畳まれたダンボールケースを搬送ベ
ルト上に一枚ずつ直列状に供給し、この搬送ベルト上か
ら該搬送ベルトよりも搬送速度が高速のベルト上に上記
ダンボールケースを順次送り込むので、高速ベルト上に
送り込まれたダンボールケースの後端と次に送り込まれ
るダンボールケースの前端間に隙間が発生し、この隙間
を検出することによって高速ベルト側に送り込むダンボ
ールケースを枚数を正確且つ容易に算出し得るものであ
り、さらに、高速ベルトから該高速ベルトよりも搬送速
度が低速の上下一対の挟持ベルト間にダンボールケース
を送り込むので、その速度差によって先に挟持ベルト間
に送り込んだダンボールケースの後部下面に次に送り込
むダンボールケースの前部上面を重ね合わせて斜め積み
重ね状態となるように順次送り込むことができ、その
際、互いに全面的に重ね合わせるのではなく、先行する
ダンボールケースの後半部下面に後続するダンボールケ
ースの前半部を重ね合わせるものであるから、送り出し
時の抵抗力を少なくして無理なく斜め積み重ねにするこ
とができ、ベルトの磨滅も防止し得るものである。
【0033】また、このように斜め積み重ね状態にして
所定枚数のダンボールケースを挟持ベルト間に送り込ん
だのち、上記搬送ベルトと高速ベルトとを挟持ベルトで
搬送される最後部のダンボールケースが高速ベルトから
所定距離、前方に達するまで停止させるので、搬送ベル
ト側からは所定枚数宛、一定の時間間隔を存して断続的
に供給させることができると共に、この所定枚数のダン
ボールケースを順次、常時走行している上下挟持ベルト
によって連続的に前方に搬送させることができる。
【0034】さらに、挟持ベルトによって前方に搬送さ
れる所定枚数のダンボールケースをその搬送終端側に突
設したストッパに順次当接、受止させて積み上げる際
に、ダンボールケースは斜め積み重ね状態となってい
て、先にストッパによって受止されて停止したダンボー
ルケースの後部下面と次に送り込まれるダンボールケー
スの前部上面とが互いに半重ね状態で重なり合っている
ので、ダンボールケースが荷崩れすることなく、小さい
送り込み力で正確且つ迅速に所定枚数のダンボールケー
スを排出ベルト上に積み上げることができ、ベルトの磨
滅も防止し得るものである。
【0035】また、ダンボールケースを積み上げたの
ち、ストッパによるダンボールケースの受止を解除して
積み上げた所定枚数のダンボールケースを前方に搬出
し、搬出後、再びストッパを元のダンボールケース受止
状態に復帰させて次の所定枚数のダンボールケース積み
上げに待機するものであるから、搬送ベルト側から所定
枚数宛、断続的に送られてくるダンボールケースを順次
遅滞なく積み上げて結束機側へ搬出することができ、高
速化されている製函機に応じた結束機までの一連の処理
が正確且つ能率よく行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の簡略側面図、
【図2】その簡略平面図、
【図3】高速ベルトから挟持ベルトにダンボールケース
を供給する状態の簡略側面図、
【図4】斜め積み重ね状態でダンボールケースを挟持し
た状態の簡略側面図、
【図5】ストッパにより受止された積み上げられたダン
ボールケースの簡略側面図、
【図6】搬送ベルトによって搬出している状態の簡略側
面図。
【符号の説明】
1 搬送ベルト 2 高速ベルト 3 上側挟持ベルト 4 下側挟持ベルト 5 ストッパ 6 搬出ベルト 8 持ち上げベルト 9 ダンボールケース 12〜15 検出器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/68 B65H 29/68 31/36 31/36

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製函されたのち偏平状に折り畳まれたダ
    ンボールケースを搬送ベルト上に一枚ずつ直列状に供給
    し、この搬送ベルト上から該搬送ベルトよりも搬送速度
    が高速のベルト上に上記ダンボールケースを順次送り込
    むことによりこの高速ベルト上に送り込まれたダンボー
    ルケースの後端と次に送り込まれるダンボールケースの
    前端間に隙間を生じさせ、さらに、高速ベルトから該高
    速ベルトよりも搬送速度が低速の上下一対の挟持ベルト
    間にダンボールケースを、これらのベルトの搬送速度差
    によって先に挟持ベルト間に送り込んだダンボールケー
    スの後部下面にその前部上面を重ね合わせて斜め積み状
    態となるように順次送り込み、所定枚数のダンボールケ
    ースを挟持ベルト間に送り込んだのち、上記搬送ベルト
    と高速ベルトとを挟持ベルトで搬送される最後部のダン
    ボールケースが高速ベルトから所定距離、前方に達する
    まで停止させる一方、挟持ベルトによって前方に搬送さ
    れるダンボールケースをその搬送終端側に突設したスト
    ッパに順次当接、受止させて先に受止されたダンボール
    ケースの下面に次に送り込むダンボールケースの上面を
    摺接させながら積み上げ、全てのダンボールケースを積
    み上げたのち、ストッパによるダンボールケースの受止
    を解除して積み上げた所定枚数のダンボールケースを前
    方に搬出し、搬出後、再びストッパを元のダンボールケ
    ース受止状態に復帰させて次の所定枚数のダンボールケ
    ース積み上げに待機することを特徴とする折り畳まれた
    ダンボールケースの積み重ね方法。
  2. 【請求項2】 搬送ベルト上のダンボールケース供給始
    端側には製函されたのち偏平状に折り畳まれた多数枚の
    ダンボールケースが製函機側から送り込まれて積み重ね
    られてあり、この積載ダンボールケースを最下層側のダ
    ンボールケースシートから搬送ベルトの走行によって一
    枚宛、直列状に隙間なく搬送ベルト上に供給することを
    特徴とする請求項1記載の折り畳まれたダンボールケー
    スの積み重ね方法。
  3. 【請求項3】 高速ベルトから挟持ベルト間にダンボー
    ルケースを送り込む際に、高速ベルトの搬送速度でもっ
    てダンボールケースを持ち上げながら挟持ベルト間に送
    り込むことを特徴とする請求項1記載の折り畳まれたダ
    ンボールケースの積み重ね方法。
  4. 【請求項4】 製函されたのち偏平状に折り畳まれたダ
    ンボールケースを直列状に載置して順次前方に所定枚数
    搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルトの搬送終端側に
    配設されて該搬送ベルトから受け取ったダンボールケー
    スを順次搬送ベルトよりも高速で前方に搬送する高速ベ
    ルトと、この高速ベルトの搬送終端側に配設されて該高
    速ベルトから受け取った所定枚数のダンボールケースを
    斜め積み重ね状態となるように順次その一部を重ね合わ
    せて挟持しながら高速ベルトよりも低速の搬送速度でも
    って前方に搬送する挟持ベルトと、挟持ベルトにより挟
    持された最後部のダンボールケースを検出して次の所定
    枚数のダンボールケースを上記搬送ベルトと高速ベルト
    により搬送させる検出手段と、挟持ベルトの搬送終端側
    に配設されて挟持ベルトにより搬送されてくる所定枚数
    のダンボールケースを受止して積み上げ状態にするスト
    ッパと、このストッパによる受止を解除して積み上げた
    所定枚数のダンボールケースを前方に搬出する搬出手段
    とからなることを特徴とする折り畳まれたダンボールケ
    ースの積み重ね装置。
  5. 【請求項5】 搬送ベルトの搬送始端部上に、製函され
    たのち偏平状に折り畳まれた多数枚のダンボールケース
    を積み重ね状態で収納するホッパーを設け、このホッパ
    ーの前壁板下端と搬送ベルトの上面間にダンボールケー
    スが一枚、排出可能な隙間を設け、この隙間を通じて搬
    送ベルトの走行により、最下層側のダンボールケースか
    ら一枚宛送り出すように構成したことを特徴とする請求
    項4記載の折り畳まれたダンボールケースの積み重ね装
    置。
  6. 【請求項6】 搬送ベルトから高速ベルトに移載される
    際に生じる前後ダンボールケース間の隙間を検出してダ
    ンボールケースの供給枚数を算出する検出手段を配設し
    ていることを特徴とする請求項1記載の折り畳まれたダ
    ンボールケースの積み重ね装置。
  7. 【請求項7】 高速ベルトの搬送終端側に挟持ベルトの
    下側ベルトよりもダンボールケース載置面が低く且つ高
    速ベルトと同速でもってダンボールケースを高速ベルト
    から挟持ベルト間に持ち上げながら送り込む持ち上げベ
    ルトを配設していることを特徴とする請求項1記載の折
    り畳まれたダンボールケースの積み重ね装置。
  8. 【請求項8】 上記搬出手段は、挟持ベルトの下側ベル
    トの搬送終端側に該下側ベルトと同一水平面上にして巡
    回走行する搬出ベルトと、ダンボールケースを受止し且
    つ搬出ベルト上に所定枚数のダンボールケースが積み上
    げられた時に搬出ベルトの走行方向に移動して排出ベル
    トによるダンボールケースの排出を可能にしたストッパ
    とからなることを特徴とする請求項1記載の折り畳まれ
    たダンボールケースの積み重ね装置。
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