JPH0126681Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126681Y2 JPH0126681Y2 JP1984080311U JP8031184U JPH0126681Y2 JP H0126681 Y2 JPH0126681 Y2 JP H0126681Y2 JP 1984080311 U JP1984080311 U JP 1984080311U JP 8031184 U JP8031184 U JP 8031184U JP H0126681 Y2 JPH0126681 Y2 JP H0126681Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- paper sheets
- conveyor belt
- paper
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 17
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は紙葉類集積装置に係り、特に、紙葉類
の集積動作を円滑に行わせるようにした紙葉類集
積装置に関するものである。
の集積動作を円滑に行わせるようにした紙葉類集
積装置に関するものである。
「従来の技術」
第２図は紙幣などの紙葉類を集積する紙葉類集
積装置の従来例を示すもので、この紙葉類集積装
置は、紙葉類Ｓを一枚ずつ搬送する搬送部２１
と、該搬送部２１から送り込まれる紙葉類Ｓを起
立状態で集積する集積部２２とからなる基本構成
としている。また、前記搬送部２１は、集積部２
２に集積された紙葉類Ｓの紙面に沿う方向に紙葉
類Ｓを搬送ベルト２３によつて一枚ずつ搬送して
いる。
積装置の従来例を示すもので、この紙葉類集積装
置は、紙葉類Ｓを一枚ずつ搬送する搬送部２１
と、該搬送部２１から送り込まれる紙葉類Ｓを起
立状態で集積する集積部２２とからなる基本構成
としている。また、前記搬送部２１は、集積部２
２に集積された紙葉類Ｓの紙面に沿う方向に紙葉
類Ｓを搬送ベルト２３によつて一枚ずつ搬送して
いる。
ところで、前記集積部２２は、紙葉類Ｓを起立
状態に支持する押し付けガイド板２４が、ばね２
５により付勢されて集積状態の紙葉類Ｓを搬送部
２１の搬送ベルト２３との間に挾むように保持し
ているが、紙葉類Ｓが増加してくると、集積状態
の紙葉類Ｓを第２図の矢印ホで示す方向に押しの
けるための力が大きくなり、搬送ベルト２３から
集積部２２に紙葉類Ｓを挿入することが難しくな
る。特に、紙葉類Ｓが流通紙幣などのように腰が
弱い場合や折りぐせがある場合、あるいは、搬送
部２１から紙葉類Ｓが高速で送り込まれる場合に
は、この傾向が著しくなり、集積部２２における
紙葉類Ｓの詰まり現象（ジヤム）の原因になると
いう問題点がある。
状態に支持する押し付けガイド板２４が、ばね２
５により付勢されて集積状態の紙葉類Ｓを搬送部
２１の搬送ベルト２３との間に挾むように保持し
ているが、紙葉類Ｓが増加してくると、集積状態
の紙葉類Ｓを第２図の矢印ホで示す方向に押しの
けるための力が大きくなり、搬送ベルト２３から
集積部２２に紙葉類Ｓを挿入することが難しくな
る。特に、紙葉類Ｓが流通紙幣などのように腰が
弱い場合や折りぐせがある場合、あるいは、搬送
部２１から紙葉類Ｓが高速で送り込まれる場合に
は、この傾向が著しくなり、集積部２２における
紙葉類Ｓの詰まり現象（ジヤム）の原因になると
いう問題点がある。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案はジヤム発生の問題を有効に解決するも
ので、集積部への紙葉類の送り込み状態を安定さ
せて集積動作を円滑に行わせ、紙葉類を確実に揃
えた状態に集積するとともに、処理能力を向上さ
せることを目的とする。
ので、集積部への紙葉類の送り込み状態を安定さ
せて集積動作を円滑に行わせ、紙葉類を確実に揃
えた状態に集積するとともに、処理能力を向上さ
せることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、
紙葉類を一枚ずつ受け取り紙面に沿つて搬送し
て集積する紙葉類集積装置において、紙葉類を搬
送する搬送部１と該搬送部１から送り出された紙
葉類を集積する集積部３とを互いに近接させて設
けるとともに、これらの上方に一時集積部２を設
けてなり、該一時集積部２は、互いに近接して設
けられた前記搬送部１と集積部３との上方に設け
られるものであつて、前記集積部３に向かう搬送
方向に設定された搬送ベルト９と、該搬送ベルト
９に近接しあるいは離間する方向に移動自在に、
かつ搬送ベルト９に近接する方向に付勢して支持
されて搬送ベルト９との間に紙葉類を保持するガ
イドローラ１０とから構成され、前記搬送部１の
終端には、前記一時集積部２の搬送ベルト９とガ
イドローラ１０との間の隙間に向けて紙葉類を上
方へ案内する搬送ベルト５とガイド板６とが設け
られてなり、前記一時集積部２の搬送ベルト９
は、前記集積部３へ向けて紙葉類を下方へ案内す
るとともに、その搬送速度が前記搬送部１の送り
出し速度に比して小さく設定された構成としてな
るものである。
て集積する紙葉類集積装置において、紙葉類を搬
送する搬送部１と該搬送部１から送り出された紙
葉類を集積する集積部３とを互いに近接させて設
けるとともに、これらの上方に一時集積部２を設
けてなり、該一時集積部２は、互いに近接して設
けられた前記搬送部１と集積部３との上方に設け
られるものであつて、前記集積部３に向かう搬送
方向に設定された搬送ベルト９と、該搬送ベルト
９に近接しあるいは離間する方向に移動自在に、
かつ搬送ベルト９に近接する方向に付勢して支持
されて搬送ベルト９との間に紙葉類を保持するガ
イドローラ１０とから構成され、前記搬送部１の
終端には、前記一時集積部２の搬送ベルト９とガ
イドローラ１０との間の隙間に向けて紙葉類を上
方へ案内する搬送ベルト５とガイド板６とが設け
られてなり、前記一時集積部２の搬送ベルト９
は、前記集積部３へ向けて紙葉類を下方へ案内す
るとともに、その搬送速度が前記搬送部１の送り
出し速度に比して小さく設定された構成としてな
るものである。
「作用」
本考案の集積装置において、搬送部を搬送され
た紙葉類は、搬送ベルトとガイド板とに案内され
てその上方の一時集積部の搬送ベルトとガイドロ
ーラとの間に送り込まれる。また一時集積部の搬
送ベルトとガイドローラーとの間に紙葉類が一枚
ずつ送り込まれると、その搬送ベルトが搬送部の
送り出し速度よりも低速であるため、紙葉類は、
搬送ベルトの上に順次重ね合わせられながら連な
つて送り出され、全体として腰を持たせた状態で
集積部に送られるものである。この場合、一時集
積部においては常に少量の紙葉類のみ集積された
状態が維持されるとともに、該紙葉類の集積枚数
に応じてガイドローラが移動して、円滑な動作を
行わせることができる。
た紙葉類は、搬送ベルトとガイド板とに案内され
てその上方の一時集積部の搬送ベルトとガイドロ
ーラとの間に送り込まれる。また一時集積部の搬
送ベルトとガイドローラーとの間に紙葉類が一枚
ずつ送り込まれると、その搬送ベルトが搬送部の
送り出し速度よりも低速であるため、紙葉類は、
搬送ベルトの上に順次重ね合わせられながら連な
つて送り出され、全体として腰を持たせた状態で
集積部に送られるものである。この場合、一時集
積部においては常に少量の紙葉類のみ集積された
状態が維持されるとともに、該紙葉類の集積枚数
に応じてガイドローラが移動して、円滑な動作を
行わせることができる。
「実施例」
以下、本考案の一実施例を第１図に基づいて説
明する。
明する。
紙葉類集積装置は、紙葉類Ｓを一枚ずつ水平状
態で受け取つて起立状態で上方に送り出す搬送部
１と、該搬送部１の上方に設けられて搬送部１か
ら送られてくる紙葉類Ｓを一旦停止させて重ね合
わせた状態で下方に送り出す一時集積部２と、該
一時集積部２の下方に設けられて一時集積部２か
ら送り込まれる重ね合わせ状態の紙葉類Ｓを起立
状態に集積する集積部３とからなるものである。
態で受け取つて起立状態で上方に送り出す搬送部
１と、該搬送部１の上方に設けられて搬送部１か
ら送られてくる紙葉類Ｓを一旦停止させて重ね合
わせた状態で下方に送り出す一時集積部２と、該
一時集積部２の下方に設けられて一時集積部２か
ら送り込まれる重ね合わせ状態の紙葉類Ｓを起立
状態に集積する集積部３とからなるものである。
これらの詳細について説明すると、前記搬送部
１は、紙葉類Ｓを第１図の矢印イで示す水平方向
に搬送する第１搬送ベルト４の後段に、紙葉類Ｓ
を矢印ロで示す上方に搬送する傾斜状態の第２搬
送ベルト５の始端部が接触状態に設けられるとと
もに、これら両搬送ベルト４，５の間に紙葉類Ｓ
を案内するための折曲状態のガイド板６が設けら
れ、また、第２搬送ベルト５の終端には、紙葉類
Ｓを前記一時集積部２に案内するためのガイド板
７が設けられており、紙葉類Ｓを第１搬送ベルト
４によつて水平状態で受け取つた後、第２搬送ベ
ルト５に受け渡して起立状態にして一時集積部２
に送り込むものである。なお、両搬送ベルト４，
５の上には複数のローラー８が接触状態に配設さ
れて、これらローラー８と各搬送ベルト４，５と
によつて紙葉類Ｓを挟持した状態で搬送するよう
になつている。
１は、紙葉類Ｓを第１図の矢印イで示す水平方向
に搬送する第１搬送ベルト４の後段に、紙葉類Ｓ
を矢印ロで示す上方に搬送する傾斜状態の第２搬
送ベルト５の始端部が接触状態に設けられるとと
もに、これら両搬送ベルト４，５の間に紙葉類Ｓ
を案内するための折曲状態のガイド板６が設けら
れ、また、第２搬送ベルト５の終端には、紙葉類
Ｓを前記一時集積部２に案内するためのガイド板
７が設けられており、紙葉類Ｓを第１搬送ベルト
４によつて水平状態で受け取つた後、第２搬送ベ
ルト５に受け渡して起立状態にして一時集積部２
に送り込むものである。なお、両搬送ベルト４，
５の上には複数のローラー８が接触状態に配設さ
れて、これらローラー８と各搬送ベルト４，５と
によつて紙葉類Ｓを挟持した状態で搬送するよう
になつている。
前記一時集積部２は、搬送部１のガイド板７の
上方に配設されて搬送部１から送り込まれた紙葉
類Ｓを第１図の矢印ハで示す下方に搬送する第３
搬送ベルト９と、該第３搬送ベルト９に対峙した
状態で搬送部１のガイド板７の上端に近接する回
転自在なガイドローラー１０との間に形成されて
おり、その上方には、第３搬送ベルト９およびガ
イドローラー１０に近接した状態の紙葉類停止板
１１が水平に配設されている。なお、前記第３搬
送ベルト９の走行速度は、前記搬送部１の両搬送
ベルト４，５の走行速度より遅くされている。ま
た、前記ガイドローラー１０は、第３搬送ベルト
９に離間および接近する如く水平移動自在に支持
されるとともに、ばね１２により第３搬送ベルト
９に接近する方向に付勢されて、第３搬送ベルト
９との間に紙葉類Ｓが集積されていない状態では
第３搬送ベルト９からわずかに離間した状態とさ
れており、集積される紙葉類Ｓの枚数に応じて移
動し得るようになつている。
上方に配設されて搬送部１から送り込まれた紙葉
類Ｓを第１図の矢印ハで示す下方に搬送する第３
搬送ベルト９と、該第３搬送ベルト９に対峙した
状態で搬送部１のガイド板７の上端に近接する回
転自在なガイドローラー１０との間に形成されて
おり、その上方には、第３搬送ベルト９およびガ
イドローラー１０に近接した状態の紙葉類停止板
１１が水平に配設されている。なお、前記第３搬
送ベルト９の走行速度は、前記搬送部１の両搬送
ベルト４，５の走行速度より遅くされている。ま
た、前記ガイドローラー１０は、第３搬送ベルト
９に離間および接近する如く水平移動自在に支持
されるとともに、ばね１２により第３搬送ベルト
９に接近する方向に付勢されて、第３搬送ベルト
９との間に紙葉類Ｓが集積されていない状態では
第３搬送ベルト９からわずかに離間した状態とさ
れており、集積される紙葉類Ｓの枚数に応じて移
動し得るようになつている。
前記集積部３は、一時集積部２の下方に水平に
配設された底板１３に、押し付けガイド板１４が
交差状態に設けられるとともに、前記搬送部１の
各ローラー８のうちの第２搬送ベルト５に接触状
態のローラー８ａが押し付けガイド板１４に対峙
させられており、これら押し付けガイド板１４と
ローラー８ａとの間に紙葉類Ｓを起立状態に集積
するものである。なお、押し付けガイド板１４
は、前記一時集積部２からの紙葉類Ｓの搬入方向
（垂直方向）に対して傾斜状態に設けられるとと
もに、前記ローラー８ａに離間および接近する方
向に移動し得るように底板１３の下方で軸１５に
より機枠（図示略）などに回転自在に支持され
て、ばね１６によりローラー８ａに接近する方向
に付勢されている。
配設された底板１３に、押し付けガイド板１４が
交差状態に設けられるとともに、前記搬送部１の
各ローラー８のうちの第２搬送ベルト５に接触状
態のローラー８ａが押し付けガイド板１４に対峙
させられており、これら押し付けガイド板１４と
ローラー８ａとの間に紙葉類Ｓを起立状態に集積
するものである。なお、押し付けガイド板１４
は、前記一時集積部２からの紙葉類Ｓの搬入方向
（垂直方向）に対して傾斜状態に設けられるとと
もに、前記ローラー８ａに離間および接近する方
向に移動し得るように底板１３の下方で軸１５に
より機枠（図示略）などに回転自在に支持され
て、ばね１６によりローラー８ａに接近する方向
に付勢されている。
このように構成された紙葉類集積装置は、搬送
部１によつて一枚ずつ搬送されてくる紙葉類Ｓを
一時集積部２で相互に重ね合わせた状態にしてか
ら集積部３に送り込むことができるものである。
すなわち、搬送部１から紙葉類Ｓが一枚ずつ送り
出されると、紙葉類Ｓの先端がガイドローラー１
０によつて案内されて一時集積部２に送り込ま
れ、紙葉類停止板１１に当接して一旦停止させら
れる。次いで、第３搬送ベルト９によつて集積部
３に送り込まれる際に、この第３搬送ベルト９の
走行速度が搬送部１の両搬送ベルト４，５より遅
いために、搬送部１から一枚ずつ送り込まれる紙
葉類Ｓが順次重ね合わせられた状態に連なつて集
積部３に送り込まれるものである。
部１によつて一枚ずつ搬送されてくる紙葉類Ｓを
一時集積部２で相互に重ね合わせた状態にしてか
ら集積部３に送り込むことができるものである。
すなわち、搬送部１から紙葉類Ｓが一枚ずつ送り
出されると、紙葉類Ｓの先端がガイドローラー１
０によつて案内されて一時集積部２に送り込ま
れ、紙葉類停止板１１に当接して一旦停止させら
れる。次いで、第３搬送ベルト９によつて集積部
３に送り込まれる際に、この第３搬送ベルト９の
走行速度が搬送部１の両搬送ベルト４，５より遅
いために、搬送部１から一枚ずつ送り込まれる紙
葉類Ｓが順次重ね合わせられた状態に連なつて集
積部３に送り込まれるものである。
したがつて、集積部３では、紙葉類Ｓが押し付
けガイド板１４を第１図の矢印ニで示す方向に押
しのけながらこの押し付けガイド板１４とローラ
ー８ａとの間に挿入される際に、重ね合わせ状態
の紙葉類Ｓどうしが相互に補強し合うので、紙葉
類Ｓの一部が折りぐせがある場合や腰や弱い場合
でも、これらを円滑に挿入することができるもの
である。なお、このとき、前記ローラー８ａは、
一時集積部２から送り込まれる紙葉類Ｓの先端が
接触すると、これを下方に蹴り込んで集積部３へ
案内することにより、集積動作を効果的に補助す
ることができる。
けガイド板１４を第１図の矢印ニで示す方向に押
しのけながらこの押し付けガイド板１４とローラ
ー８ａとの間に挿入される際に、重ね合わせ状態
の紙葉類Ｓどうしが相互に補強し合うので、紙葉
類Ｓの一部が折りぐせがある場合や腰や弱い場合
でも、これらを円滑に挿入することができるもの
である。なお、このとき、前記ローラー８ａは、
一時集積部２から送り込まれる紙葉類Ｓの先端が
接触すると、これを下方に蹴り込んで集積部３へ
案内することにより、集積動作を効果的に補助す
ることができる。
また、前記一時集積部２では、紙葉類Ｓが搬送
部１から一枚ずつ送り込まれると同時に集積部３
へ集積状態で順次送り出されることにより、少数
の紙葉類Ｓのみ集積された状態が維持されて、紙
葉類Ｓが増加することがなく、ばね１２の変形も
小さいので、搬入および搬出を円滑に行なうこと
ができる。
部１から一枚ずつ送り込まれると同時に集積部３
へ集積状態で順次送り出されることにより、少数
の紙葉類Ｓのみ集積された状態が維持されて、紙
葉類Ｓが増加することがなく、ばね１２の変形も
小さいので、搬入および搬出を円滑に行なうこと
ができる。
「効果」
以上説明したように、本考案の紙葉類集積装置
によれば、次のような効果を奏することができ
る。
によれば、次のような効果を奏することができ
る。
(a) 搬送部から一枚ずつ送り出される紙葉類を一
時集積部で重ね合わせた状態にしてから集積部
に送り込むようにしているから、紙葉類が相互
に補強し合つて、ジヤムを防止することがで
き、紙葉類の集積状態を崩すことなく確実に揃
えた状態に集積することができる。
時集積部で重ね合わせた状態にしてから集積部
に送り込むようにしているから、紙葉類が相互
に補強し合つて、ジヤムを防止することがで
き、紙葉類の集積状態を崩すことなく確実に揃
えた状態に集積することができる。
(b) 一時集積部においては、常に少量の紙葉類の
み集積された状態が維持されるとともに、集積
枚数に応じてガイドローラが移動して、搬入、
搬出を円滑に行わせることができる。
み集積された状態が維持されるとともに、集積
枚数に応じてガイドローラが移動して、搬入、
搬出を円滑に行わせることができる。
(c) 一枚ずつ搬送される紙葉類を重ね合わせた状
態として集積部に送り込むとともに、上記(a)，
(b)により一時集積部および集積部の各動作を円
滑にし得るので、搬送部の搬送速度を高速にし
得て、処理能力を向上させることができる。
態として集積部に送り込むとともに、上記(a)，
(b)により一時集積部および集積部の各動作を円
滑にし得るので、搬送部の搬送速度を高速にし
得て、処理能力を向上させることができる。
第１図は本考案の一実施例を示すモデル図、第
２図は紙葉類集積装置の従来例を示すモデル図で
ある。 １……搬送部、２……一時集積部、３……集積
部、４……第１搬送ベルト、５……第２搬送ベル
ト、８，８ａ……ローラー、９……第３搬送ベル
ト、１０……ガイドローラー、１１……紙葉類停
止板、１３……底板、１４……押し付けガイド
板、Ｓ……紙葉類。
２図は紙葉類集積装置の従来例を示すモデル図で
ある。 １……搬送部、２……一時集積部、３……集積
部、４……第１搬送ベルト、５……第２搬送ベル
ト、８，８ａ……ローラー、９……第３搬送ベル
ト、１０……ガイドローラー、１１……紙葉類停
止板、１３……底板、１４……押し付けガイド
板、Ｓ……紙葉類。
Claims (1)
- 紙葉類を一枚ずつ受け取り紙面に沿つて搬送し
て集積する紙葉類集積装置において、紙葉類を搬
送する搬送部１と該搬送部１から送り出された紙
葉類を集積する集積部３とを互いに近接させて設
けるとともに、これらの上方に一時集積部２を設
けてなり、該一時集積部２は、互いに近接して設
けられた前記搬送部１と集積部３との上方に設け
られるものであつて、前記集積部３に向かう搬送
方向に設定された搬送ベルト９と、該搬送ベルト
９に近接しあるいは離間する方向に移動自在に、
かつ搬送ベルト９に近接する方向に付勢して支持
されて前記搬送ベルト９との間に紙葉類を保持す
るガイドローラ１０とから構成され、前記搬送部
１の終端には、前記一時集積部２の搬送ベルト９
とガイドローラ１０との間の隙間に向けて紙葉類
を上方へ案内する搬送ベルト５とガイド板６とが
設けられてなり、前記一時集積部２の搬送ベルト
９は、前記集積部３へ向けて紙葉類を下方へ案内
するとともに、その搬送速度が前記搬送部１の送
り出し速度に比して小さく設定されていることを
特徴とする紙葉類集積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8031184U JPS60193354U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 紙葉類集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8031184U JPS60193354U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 紙葉類集積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193354U JPS60193354U (ja) | 1985-12-23 |
| JPH0126681Y2 true JPH0126681Y2 (ja) | 1989-08-09 |
Family
ID=30626040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8031184U Granted JPS60193354U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 紙葉類集積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193354U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2548250B2 (ja) * | 1987-12-11 | 1996-10-30 | キヤノン株式会社 | シート収納装置 |
| JP2008065462A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Toshiba Social Automation Systems Co Ltd | 紙葉類集積装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4962212A (ja) * | 1972-10-18 | 1974-06-17 | ||
| JPS5247329A (en) * | 1975-10-13 | 1977-04-15 | Hitachi Ltd | Data processing unit |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP8031184U patent/JPS60193354U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4962212A (ja) * | 1972-10-18 | 1974-06-17 | ||
| JPS5247329A (en) * | 1975-10-13 | 1977-04-15 | Hitachi Ltd | Data processing unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60193354U (ja) | 1985-12-23 |
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