JPH0632484A - キャリア用脱荷コンベア - Google Patents
キャリア用脱荷コンベアInfo
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- JPH0632484A JPH0632484A JP4187977A JP18797792A JPH0632484A JP H0632484 A JPH0632484 A JP H0632484A JP 4187977 A JP4187977 A JP 4187977A JP 18797792 A JP18797792 A JP 18797792A JP H0632484 A JPH0632484 A JP H0632484A
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- JP
- Japan
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- conveyor
- conveyer
- pull
- unloading
- carrier
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/003—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 センターグリップ型キャリア装置の脱荷コン
ベアに於いて、切換え待ち時間を必要とせずに三以上の
キャリア装置ラインからでも連続的に印刷物を切換え脱
荷できると共に、カウンタースタッカの入口部に於ける
印刷物の詰まり等の発生を皆無にする。 【構成】 上部のキャリア装置より脱荷された印刷物を
受け取る第1導入コンベア8と第1導入コンベア8から
の印刷物を受け継ぐ水平部と傾斜部とを備えた第1引込
みコンベア14と次段のキャリア装置より脱荷された印
刷物を受け取る第2導入コンベア9と第2導入コンベア
9からの印刷物を受け継ぐ水平部と傾斜部とを備え、且
つその傾斜部を前記第1引込みコンベア14の傾斜部と
一直線上に位置せしめて配設した第2引込みコンベア1
5と両傾斜部に対向状に配設され、且つ両傾斜部との間
で印刷物を挾持しつつ搬送する押え搬送コンベア16と
より構成する。
ベアに於いて、切換え待ち時間を必要とせずに三以上の
キャリア装置ラインからでも連続的に印刷物を切換え脱
荷できると共に、カウンタースタッカの入口部に於ける
印刷物の詰まり等の発生を皆無にする。 【構成】 上部のキャリア装置より脱荷された印刷物を
受け取る第1導入コンベア8と第1導入コンベア8から
の印刷物を受け継ぐ水平部と傾斜部とを備えた第1引込
みコンベア14と次段のキャリア装置より脱荷された印
刷物を受け取る第2導入コンベア9と第2導入コンベア
9からの印刷物を受け継ぐ水平部と傾斜部とを備え、且
つその傾斜部を前記第1引込みコンベア14の傾斜部と
一直線上に位置せしめて配設した第2引込みコンベア1
5と両傾斜部に対向状に配設され、且つ両傾斜部との間
で印刷物を挾持しつつ搬送する押え搬送コンベア16と
より構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新聞印刷工場等に於い
て利用されるものであり、新聞輪転機から刷り出されて
くる新聞を新聞発送設備等へ搬出するキャリア装置の脱
荷コンベアの改良に関するものである。
て利用されるものであり、新聞輪転機から刷り出されて
くる新聞を新聞発送設備等へ搬出するキャリア装置の脱
荷コンベアの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、新聞印刷工場等に於いては、印刷
速度の増加や新聞枚数の増加、挿入物の増加、搬送装置
の設置空間の減少等を計る観点から、所謂センターグリ
ップ型キャリア装置の実用化が推進されている(特願平
3−290863号等)。而して、前記センターグリッ
プ型キャリア装置により輪転機から搬出されてきた新聞
は、通常新聞発送設備の設置箇所に於いてキャリア装置
から脱荷コンベア上へ脱荷され、カウンタースタッカ等
へ導入される。そして、カウンタースタッカで予かじめ
定められた所定の部数毎に積層整理されたあと、宛名印
刷紙等と共に自動梱包され、所定の発送ラインへ搬出さ
れて行く。
速度の増加や新聞枚数の増加、挿入物の増加、搬送装置
の設置空間の減少等を計る観点から、所謂センターグリ
ップ型キャリア装置の実用化が推進されている(特願平
3−290863号等)。而して、前記センターグリッ
プ型キャリア装置により輪転機から搬出されてきた新聞
は、通常新聞発送設備の設置箇所に於いてキャリア装置
から脱荷コンベア上へ脱荷され、カウンタースタッカ等
へ導入される。そして、カウンタースタッカで予かじめ
定められた所定の部数毎に積層整理されたあと、宛名印
刷紙等と共に自動梱包され、所定の発送ラインへ搬出さ
れて行く。
【0003】図8は従前のこの種キャリア用脱荷コンベ
アの全体を示す側面図であり、図9はその脱荷コンベア
部の平面図である。図8及び図9に於いて、Aはキャリ
ア装置、Bは脱荷コンベア、Cは新聞、3はカウンター
スタッカであり、また前記キャリア装置Aとしては、通
常操作側ライン(P・S側)1と駆動側ライン(G・S
側)2の二ライン以上が設けられている。更に、脱荷コ
ンベアBは所謂首振り型に構成されており、脱荷コンベ
アB上へ脱荷された新聞Cが、各カウンタースタッカ
3,3へ切換え導入されて行く。
アの全体を示す側面図であり、図9はその脱荷コンベア
部の平面図である。図8及び図9に於いて、Aはキャリ
ア装置、Bは脱荷コンベア、Cは新聞、3はカウンター
スタッカであり、また前記キャリア装置Aとしては、通
常操作側ライン(P・S側)1と駆動側ライン(G・S
側)2の二ライン以上が設けられている。更に、脱荷コ
ンベアBは所謂首振り型に構成されており、脱荷コンベ
アB上へ脱荷された新聞Cが、各カウンタースタッカ
3,3へ切換え導入されて行く。
【0004】ところで、前記首振り型脱荷コンベアB
は、設置高さが適当であり、設置場所も比較的狭くて良
い上、カウンタースタッカ3の設置間隔も小さくてよ
く、実用上多くの利点を有している。しかし、従前の脱
荷コンベアBでは、その位置切換えに2〜3秒以上の切
換え時間を必要とするうえ、キャリア装置Aから脱荷さ
れた後の新聞Cの姿勢が脱荷コンベアBの進行方向に対
して垂直状の安定した整列姿勢にならず、極めて不安定
な姿勢でカウンタースタッカ3側へ搬送されることにな
る。その結果、カウンタースタッカ3の入口部近傍、例
えばサイドジョガー部3aや潰しローラ3b部等で紙詰
まり等のトラブルが多発することになり、実用上多くの
問題が内存している。また、従前の首振り型脱荷コンベ
アBでは、脱荷部直下に於ける紙列の乱れを少なくする
ため、新聞吸引装置を別途に必要とし、バキューム装置
等の設備費が増加するうえ、1台のカウンタースタッカ
3へ脱荷できるキャリア装置側のライン数が2ライン以
下に限定され、3ライン以上のキャリア装置Aには適用
し難いと云う難点がある。
は、設置高さが適当であり、設置場所も比較的狭くて良
い上、カウンタースタッカ3の設置間隔も小さくてよ
く、実用上多くの利点を有している。しかし、従前の脱
荷コンベアBでは、その位置切換えに2〜3秒以上の切
換え時間を必要とするうえ、キャリア装置Aから脱荷さ
れた後の新聞Cの姿勢が脱荷コンベアBの進行方向に対
して垂直状の安定した整列姿勢にならず、極めて不安定
な姿勢でカウンタースタッカ3側へ搬送されることにな
る。その結果、カウンタースタッカ3の入口部近傍、例
えばサイドジョガー部3aや潰しローラ3b部等で紙詰
まり等のトラブルが多発することになり、実用上多くの
問題が内存している。また、従前の首振り型脱荷コンベ
アBでは、脱荷部直下に於ける紙列の乱れを少なくする
ため、新聞吸引装置を別途に必要とし、バキューム装置
等の設備費が増加するうえ、1台のカウンタースタッカ
3へ脱荷できるキャリア装置側のライン数が2ライン以
下に限定され、3ライン以上のキャリア装置Aには適用
し難いと云う難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前のセン
ターグリップ型キャリア装置の首振り式脱荷コンベアB
に於ける上述の如き問題、即ち脱荷コンベアBの切替
えに時間がかかること、脱荷後の新聞列が不安定な状
態となり、カウンタースタッカ3の入口部近傍に於いて
紙詰り等が多発すること、2ライン以上のキャリア装
置Aへは適用し難いこと等の問題を解決せんとするもの
であり、キャリア装置側の受入れラインの切換えが円滑
に、しかも連続的に行えると共に、一定の規則正しい安
定した姿勢で、新聞Cを紙詰りを生ずることなく順次カ
ウンタースタッカ3へ供給できるようにしたキャリア用
脱荷コンベアを提供するものである。
ターグリップ型キャリア装置の首振り式脱荷コンベアB
に於ける上述の如き問題、即ち脱荷コンベアBの切替
えに時間がかかること、脱荷後の新聞列が不安定な状
態となり、カウンタースタッカ3の入口部近傍に於いて
紙詰り等が多発すること、2ライン以上のキャリア装
置Aへは適用し難いこと等の問題を解決せんとするもの
であり、キャリア装置側の受入れラインの切換えが円滑
に、しかも連続的に行えると共に、一定の規則正しい安
定した姿勢で、新聞Cを紙詰りを生ずることなく順次カ
ウンタースタッカ3へ供給できるようにしたキャリア用
脱荷コンベアを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本件出願人は、先に新し
い構造のセンターグリップ型キャリア装置を開発し、こ
れを特願平3−290862号等として公開している。
当該キャリア装置は図3乃至図6に基づいて後述するよ
うに、極めて小さな曲率半径(R=約650mm)のラ
インであっても円滑に印刷物(新聞)を搬送することが
出来、所謂キャリア用ガイドレールの配置設計余裕度の
著しく高いものである。本発明は、前記キャリア装置の
特徴点を最大限に活用するもであり、固定型の脱荷コン
ベアであるにも拘わらず、高さや横幅等の所要設置スペ
ースを比較的少なくすることができ、しかも3ライン以
上のキャリア装置からも新聞を連続的に切換え受入れす
ることが出来るようにしたものである。
い構造のセンターグリップ型キャリア装置を開発し、こ
れを特願平3−290862号等として公開している。
当該キャリア装置は図3乃至図6に基づいて後述するよ
うに、極めて小さな曲率半径(R=約650mm)のラ
インであっても円滑に印刷物(新聞)を搬送することが
出来、所謂キャリア用ガイドレールの配置設計余裕度の
著しく高いものである。本発明は、前記キャリア装置の
特徴点を最大限に活用するもであり、固定型の脱荷コン
ベアであるにも拘わらず、高さや横幅等の所要設置スペ
ースを比較的少なくすることができ、しかも3ライン以
上のキャリア装置からも新聞を連続的に切換え受入れす
ることが出来るようにしたものである。
【0007】即ち、本件発明は、複数ラインのキャリア
装置Aにより搬出されてくる印刷物Cを受け取ってカウ
ンタースタッカ3等へ搬入するキャリア用脱荷コンベア
に於いて、最上部のキャリア装置Aより脱荷された印刷
物Cを受け取る第1導入コンベア8と;第1導入コンベ
ア8からの印刷物Cを受け継ぐ水平部14aとこれに続
く傾斜部14bとを備えた第1引き込みコンベア14
と;前記第1導入コンベア8の下方に平行に配設され、
次段のキャリア装置Aより脱荷された印刷物Cを受け取
る第2導入コンベア9と;第2導入コンベア9からの印
刷物Cを受け継ぐ水平部15aとこれに続く傾斜部15
bとを備え、且つその水平部15aを前記第1引き込み
コンベア14の水平部14aの下方に平行に、またその
傾斜部15bを前記第1引き込みコンベア14の傾斜部
14bと一直線上に位置せしめて配設した第2引き込み
コンベア15と;前記第1引き込みコンベア14及び第
2引き込みコンベア15の両傾斜部14b,15cに対
向状に配設され、各傾斜部14b,15bとの間で印刷
物Cを挾持しつつ搬送する押え搬送コンベア16とを発
明の基本構成とするものである。
装置Aにより搬出されてくる印刷物Cを受け取ってカウ
ンタースタッカ3等へ搬入するキャリア用脱荷コンベア
に於いて、最上部のキャリア装置Aより脱荷された印刷
物Cを受け取る第1導入コンベア8と;第1導入コンベ
ア8からの印刷物Cを受け継ぐ水平部14aとこれに続
く傾斜部14bとを備えた第1引き込みコンベア14
と;前記第1導入コンベア8の下方に平行に配設され、
次段のキャリア装置Aより脱荷された印刷物Cを受け取
る第2導入コンベア9と;第2導入コンベア9からの印
刷物Cを受け継ぐ水平部15aとこれに続く傾斜部15
bとを備え、且つその水平部15aを前記第1引き込み
コンベア14の水平部14aの下方に平行に、またその
傾斜部15bを前記第1引き込みコンベア14の傾斜部
14bと一直線上に位置せしめて配設した第2引き込み
コンベア15と;前記第1引き込みコンベア14及び第
2引き込みコンベア15の両傾斜部14b,15cに対
向状に配設され、各傾斜部14b,15bとの間で印刷
物Cを挾持しつつ搬送する押え搬送コンベア16とを発
明の基本構成とするものである。
【0008】
【作用】新聞Cを取り込もうとするキャリア装置Aの脱
荷装置が作動することにより、グリッパー12によって
挾持・搬送されてきた印刷物(新聞)Cは、第1導入コ
ンベア8又は第2導入コンベア9上へ、一定のピッチで
鱗状に積み重ねられた状態で落下され、引き続き第1引
き込みコンベア14の水平部14a又は第2引き込みコ
ンベア15の水平部15aへ受け継がれる。いま、第1
導入コンベア8上へ印刷物Cが脱荷されると、前記水平
部14aへ受け継がれた新聞Cは、傾斜部14bへ入
り、押さえ搬送コンベア16との間で挟まれた状態で傾
斜部14bの先端まで搬出され、ここで傾斜部14bか
ら開放されると共に、引き続き第2引き込みコンベア1
5の傾斜部15bに受け継がれ、押さえ搬送コンベア1
6との間で再び挾持された状態で、カウンタースタッカ
3の入口部まで搬送される。また、第2導入コンベア9
上へ印刷物Cが脱荷された場合には、印刷物Cは先ず第
2引き込みコンベア15の水平部15aを経た後傾斜部
15bへ送り込まれる。傾斜部15bへ送り込まれた新
聞Cは、押さえ搬送コンベア16との間で挟まれた状態
で下方へ搬送され、カウンタースタッカ3の入口部手前
に於いて脱荷コンベア4から開放される。
荷装置が作動することにより、グリッパー12によって
挾持・搬送されてきた印刷物(新聞)Cは、第1導入コ
ンベア8又は第2導入コンベア9上へ、一定のピッチで
鱗状に積み重ねられた状態で落下され、引き続き第1引
き込みコンベア14の水平部14a又は第2引き込みコ
ンベア15の水平部15aへ受け継がれる。いま、第1
導入コンベア8上へ印刷物Cが脱荷されると、前記水平
部14aへ受け継がれた新聞Cは、傾斜部14bへ入
り、押さえ搬送コンベア16との間で挟まれた状態で傾
斜部14bの先端まで搬出され、ここで傾斜部14bか
ら開放されると共に、引き続き第2引き込みコンベア1
5の傾斜部15bに受け継がれ、押さえ搬送コンベア1
6との間で再び挾持された状態で、カウンタースタッカ
3の入口部まで搬送される。また、第2導入コンベア9
上へ印刷物Cが脱荷された場合には、印刷物Cは先ず第
2引き込みコンベア15の水平部15aを経た後傾斜部
15bへ送り込まれる。傾斜部15bへ送り込まれた新
聞Cは、押さえ搬送コンベア16との間で挟まれた状態
で下方へ搬送され、カウンタースタッカ3の入口部手前
に於いて脱荷コンベア4から開放される。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る脱荷コンベアを備えたキャリ
ア装置の側面図であり、図2はその平面図である。図1
及び図2に於いて、Aはセンターグリップ型キャリア装
置、1はキャリア装置Aを形成するPS側キャリアライ
ン、2はキャリア装置Aを形成するGS側キャリアライ
ン、3はカウンタースタッカ、4は脱荷コンベアであ
る。
する。図1は本発明に係る脱荷コンベアを備えたキャリ
ア装置の側面図であり、図2はその平面図である。図1
及び図2に於いて、Aはセンターグリップ型キャリア装
置、1はキャリア装置Aを形成するPS側キャリアライ
ン、2はキャリア装置Aを形成するGS側キャリアライ
ン、3はカウンタースタッカ、4は脱荷コンベアであ
る。
【0010】前記PS側キャリアライン1は上方に位置
して配設されており、往路用ガイドレール5aと復路用
ガイドレール5bと駆動装置5c、脱荷装置5d等より
形成されている。また、前記GS側キャリアライン2は
PS側キャリアライン1の下方に位置して配設されてお
り、往路用ガイドレール6a、復路用ガイドレール6
b、駆動装置6c、脱荷装置6d等から形成されてい
る。尚、前記下方に位置するGS側の往路用ガイドレー
ル6aは、図2の平面図に示す如く、各脱荷コンベア4
を迂回するため、脱荷コンベア4の設置箇所で外方へ膨
出状に彎曲されている。また、PS側の復路用ガイドレ
ール5bとGS側の復路用ガイドレール6bとは同一高
さレベルに並設されている。
して配設されており、往路用ガイドレール5aと復路用
ガイドレール5bと駆動装置5c、脱荷装置5d等より
形成されている。また、前記GS側キャリアライン2は
PS側キャリアライン1の下方に位置して配設されてお
り、往路用ガイドレール6a、復路用ガイドレール6
b、駆動装置6c、脱荷装置6d等から形成されてい
る。尚、前記下方に位置するGS側の往路用ガイドレー
ル6aは、図2の平面図に示す如く、各脱荷コンベア4
を迂回するため、脱荷コンベア4の設置箇所で外方へ膨
出状に彎曲されている。また、PS側の復路用ガイドレ
ール5bとGS側の復路用ガイドレール6bとは同一高
さレベルに並設されている。
【0011】前記カウンタースタッカ3は公知の装置で
あり、その新聞受入口部にはサイドジョガー3a、潰し
ローラ3b、受けローラ3b´、カウンターヘッド3c
等が配置されている。また、前記脱荷コンベア4は、後
述する如く傾斜状に配設支持された支持フレーム7、第
1導入コンベア8、第2導入コンベア9、第1引き込み
コンベア14、第2引き込みコンベア15、押さえ搬送
コンベア16、コンベア駆動装置10等から構成されて
おり、切換え受入れするキャリア装置が3ラインの場合
には、第3導入コンベア及び第3引き込みコンベアが別
途に上方又は下方位置に配設されることになる。
あり、その新聞受入口部にはサイドジョガー3a、潰し
ローラ3b、受けローラ3b´、カウンターヘッド3c
等が配置されている。また、前記脱荷コンベア4は、後
述する如く傾斜状に配設支持された支持フレーム7、第
1導入コンベア8、第2導入コンベア9、第1引き込み
コンベア14、第2引き込みコンベア15、押さえ搬送
コンベア16、コンベア駆動装置10等から構成されて
おり、切換え受入れするキャリア装置が3ラインの場合
には、第3導入コンベア及び第3引き込みコンベアが別
途に上方又は下方位置に配設されることになる。
【0012】前記キャリア装置Aを形成するPS側ライ
ン1及びGS側ライン2は、図3乃至図5に示す如くガ
イドレール5a,6a(又は5b,6b)と、ガイドレ
ール内へ連結状に配設した複数のリンク本体11と、各
リンク本体11に取付けたグリッパー12等から形成さ
れている。即ち、リンク本体11は図3及び図4に示す
如くガイドローラ11a,11bによってガイドレール
5a,6a内へ走行自在に配設されており、リンク連結
ピン11cによって相互に連結されている。また、当該
連結されたリンク本体11は駆動装置5c,6cによっ
て矢印方向へ一定の速度で走行駆動される。
ン1及びGS側ライン2は、図3乃至図5に示す如くガ
イドレール5a,6a(又は5b,6b)と、ガイドレ
ール内へ連結状に配設した複数のリンク本体11と、各
リンク本体11に取付けたグリッパー12等から形成さ
れている。即ち、リンク本体11は図3及び図4に示す
如くガイドローラ11a,11bによってガイドレール
5a,6a内へ走行自在に配設されており、リンク連結
ピン11cによって相互に連結されている。また、当該
連結されたリンク本体11は駆動装置5c,6cによっ
て矢印方向へ一定の速度で走行駆動される。
【0013】図5は、キャリア装置Aのガイドレール5
a,6aの一部を破断して示した側面図であり、各リン
ク本体11にセンターグリップ型のグリッパー12が夫
々固設されている。即ち、グリッパー12は、グリッパ
ー本体に固定された固定体12aと、グリッパー本体に
支軸12cにより回動自在に軸支された可動体12b
と、可動体12bの前端部Pを支軸12c側へ引張るス
プリング12dと、可動体12bの前端部Pに取付けた
作動体12e等から形成されており、スプリング12d
によって可動体12bの前端部Pを引っ張ることによ
り、可動体12bの下端が固定体12a側へ接当して、
印刷物(新聞)Cが可動体12bと固定体12aの間に
挾持されることになる。
a,6aの一部を破断して示した側面図であり、各リン
ク本体11にセンターグリップ型のグリッパー12が夫
々固設されている。即ち、グリッパー12は、グリッパ
ー本体に固定された固定体12aと、グリッパー本体に
支軸12cにより回動自在に軸支された可動体12b
と、可動体12bの前端部Pを支軸12c側へ引張るス
プリング12dと、可動体12bの前端部Pに取付けた
作動体12e等から形成されており、スプリング12d
によって可動体12bの前端部Pを引っ張ることによ
り、可動体12bの下端が固定体12a側へ接当して、
印刷物(新聞)Cが可動体12bと固定体12aの間に
挾持されることになる。
【0014】図6は、キャリア装置Aに設けた脱荷装置
5d(6d)の一例を示すものであり、ガイドレールへ
上・下動自在に支持した傾斜面13を有するスライド板
から形成されている。即ち、図6に於いて、脱荷装置5
d(6d)がシリンダー(図示省略)によって所定の位
置まで下降されると、矢印方向に進行して来たグリッパ
ー12の可動体12bの前端に取り付けられた作動体1
2eが、前記傾斜面13に接当する。これにより作動体
12eがスプリング12dの弾力に抗して下方へ押圧さ
れ、可動体12bの先端部が固定体12aから離間す
る。その結果、両者12a,12b間に挾持されつつ搬
送されて来た新聞Cが開放され、脱荷コンベア4上へ順
次落下されることになる。
5d(6d)の一例を示すものであり、ガイドレールへ
上・下動自在に支持した傾斜面13を有するスライド板
から形成されている。即ち、図6に於いて、脱荷装置5
d(6d)がシリンダー(図示省略)によって所定の位
置まで下降されると、矢印方向に進行して来たグリッパ
ー12の可動体12bの前端に取り付けられた作動体1
2eが、前記傾斜面13に接当する。これにより作動体
12eがスプリング12dの弾力に抗して下方へ押圧さ
れ、可動体12bの先端部が固定体12aから離間す
る。その結果、両者12a,12b間に挾持されつつ搬
送されて来た新聞Cが開放され、脱荷コンベア4上へ順
次落下されることになる。
【0015】図7は、本発明の要部を形成する脱荷コン
ベア4の縦断側面図を示すものである。当該脱荷コンベ
ア4は、上方部に水平に配設された第1導入コンベア8
と、第1導入コンベア8からの新聞を受け継ぐ水平部1
4aとこれに続く先端部を斜め下方へ彎曲せしめた傾斜
部14bとを備えた第1引き込みコンベア14と、前記
第1導入コンベア8の下方に位置して水平に配設された
第2導入コンベア9と、第2導入コンベア9からの新聞
を受け継ぐ水平部15aとこれに続く先端部を斜め下方
へ彎曲せしめた搬出部15bを備えた第2引き込みコン
ベア15と、側面視に於いてほぼ一直線状に配置された
第1引き込みコンベア14の傾斜部14bと第2引き込
みコンベア15の傾斜部15bとに対向状に配置され、
印刷物(新聞)Cを両傾斜部14b,15bとの間で挟
み込みつつ搬送する押え搬送コンベア16と、前記各コ
ンベア等の支持フレーム7及びコンベア駆動装置10等
から形成されている。
ベア4の縦断側面図を示すものである。当該脱荷コンベ
ア4は、上方部に水平に配設された第1導入コンベア8
と、第1導入コンベア8からの新聞を受け継ぐ水平部1
4aとこれに続く先端部を斜め下方へ彎曲せしめた傾斜
部14bとを備えた第1引き込みコンベア14と、前記
第1導入コンベア8の下方に位置して水平に配設された
第2導入コンベア9と、第2導入コンベア9からの新聞
を受け継ぐ水平部15aとこれに続く先端部を斜め下方
へ彎曲せしめた搬出部15bを備えた第2引き込みコン
ベア15と、側面視に於いてほぼ一直線状に配置された
第1引き込みコンベア14の傾斜部14bと第2引き込
みコンベア15の傾斜部15bとに対向状に配置され、
印刷物(新聞)Cを両傾斜部14b,15bとの間で挟
み込みつつ搬送する押え搬送コンベア16と、前記各コ
ンベア等の支持フレーム7及びコンベア駆動装置10等
から形成されている。
【0016】前記第1導入コンベア8は水平状に配置さ
れたベルト式コンベアである。また、前記第2導入コン
ベア9も同様であり、水平状に配置されたベルト式コン
ベアにより形成されている。夫々のコンベア8,9の上
流側の上方には、キャリア装置Aの脱荷装置5d(又は
6d)が設置されており、グリッパー12から解放され
た新聞Cが、折り目を一定のピッチで鱗状に積み重ねた
状態で各導入コンベア8,9上へ脱荷されてくる。尚、
図7において、8a,9aは駆動ローラである。
れたベルト式コンベアである。また、前記第2導入コン
ベア9も同様であり、水平状に配置されたベルト式コン
ベアにより形成されている。夫々のコンベア8,9の上
流側の上方には、キャリア装置Aの脱荷装置5d(又は
6d)が設置されており、グリッパー12から解放され
た新聞Cが、折り目を一定のピッチで鱗状に積み重ねた
状態で各導入コンベア8,9上へ脱荷されてくる。尚、
図7において、8a,9aは駆動ローラである。
【0017】第1引き込みコンベア14はベルト式コン
ベアであり、第1導入コンベア8より引き継いだ新聞C
を前方へ搬送する。また、その傾斜部14bに於いて
は、対向する押え搬送コンベア16との協働により、新
聞Cを両コンベア14b,16間に挟んだ状態で搬送す
る。尚、図7において14cは駆動ローラ、14dは駆
動プーリ、14eは張力調整機構である。
ベアであり、第1導入コンベア8より引き継いだ新聞C
を前方へ搬送する。また、その傾斜部14bに於いて
は、対向する押え搬送コンベア16との協働により、新
聞Cを両コンベア14b,16間に挟んだ状態で搬送す
る。尚、図7において14cは駆動ローラ、14dは駆
動プーリ、14eは張力調整機構である。
【0018】前記第2引き込みコンベア15はベルト式
コンベアであり、第1引き込みコンベア14の下方に積
み重ね状に配設されている。即ち、第2引き込みコンベ
ア15の傾斜部15bは、図7に示す如く第1引き込み
コンベア14の傾斜部14bと側面視に於いて一直線状
となるように配設されており、その水平部15aからの
新聞Cのみならず、第1引き込みコンベア15aの傾斜
部15bより搬出されてくる新聞Cをも受け継ぐことが
出来る。尚、図7において15cは駆動ローラであり、
15dは張力調整機構である。
コンベアであり、第1引き込みコンベア14の下方に積
み重ね状に配設されている。即ち、第2引き込みコンベ
ア15の傾斜部15bは、図7に示す如く第1引き込み
コンベア14の傾斜部14bと側面視に於いて一直線状
となるように配設されており、その水平部15aからの
新聞Cのみならず、第1引き込みコンベア15aの傾斜
部15bより搬出されてくる新聞Cをも受け継ぐことが
出来る。尚、図7において15cは駆動ローラであり、
15dは張力調整機構である。
【0019】前記押え搬送コンベア16は、ベルト式コ
ンベアにより形成されており、前記直線状に配設された
第1引き込みコンベア14の傾斜部14bと第2引き込
みコンベア15の傾斜部15bとに、対向状に配設され
ている。尚、図7において16aは駆動ローラ、16b
は張力調整機構である。
ンベアにより形成されており、前記直線状に配設された
第1引き込みコンベア14の傾斜部14bと第2引き込
みコンベア15の傾斜部15bとに、対向状に配設され
ている。尚、図7において16aは駆動ローラ、16b
は張力調整機構である。
【0020】また、前記図7において、3aはカウンタ
ースタッカ3側に付設されたサイドジョガーであり、受
入れする印刷物(新聞)Cの整列・整理を行う。また、
3bは潰しローラ、3b´は受けローラであって、搬入
されてくる新聞Cを押さえ込み、圧縮する。更に3cは
カウンターヘッドであり、搬入されてくる新聞Cのカウ
ントを行う。加えて、3d,3eはカウンタースタッカ
3側に付設されたスプリングワイヤ型のガイドコンベア
であり、コンベア駆動装置10によって脱荷コンベア4
を形成する各コンベアと共に同期的に回転駆動される。
ースタッカ3側に付設されたサイドジョガーであり、受
入れする印刷物(新聞)Cの整列・整理を行う。また、
3bは潰しローラ、3b´は受けローラであって、搬入
されてくる新聞Cを押さえ込み、圧縮する。更に3cは
カウンターヘッドであり、搬入されてくる新聞Cのカウ
ントを行う。加えて、3d,3eはカウンタースタッカ
3側に付設されたスプリングワイヤ型のガイドコンベア
であり、コンベア駆動装置10によって脱荷コンベア4
を形成する各コンベアと共に同期的に回転駆動される。
【0021】次に、本発明に係る脱荷コンベア4の作動
について説明する。先ず、上方に位置するPSライン1
から新聞Cを取り込む場合には、PS側ライン1の脱荷
装置5dが作動される。これにより、グリッパー12に
よって挾持・搬送されて来た新聞Cは、第1導入コンベ
ア8上へ一定のピッチで鱗状に積み重ねられた状態で落
下され、引き続き第1引き込みコンベア14の水平部1
4aへ受け継がれる。前記水平部14aへ受け継がれた
新聞Cは、傾斜部14bへ入り押え搬送コンベア16と
の間で挟まれた状態で傾斜部14bの先端まで搬出さ
れ、ここで傾斜部14bから開放される。開放された新
聞Cは、引き続き第2引き込みコンベア15の傾斜部1
5bによって受け継がれ、押え搬送コンベア16との間
で再び挾持された状態で、カウンタースタッカ3の入口
部まで搬送される。
について説明する。先ず、上方に位置するPSライン1
から新聞Cを取り込む場合には、PS側ライン1の脱荷
装置5dが作動される。これにより、グリッパー12に
よって挾持・搬送されて来た新聞Cは、第1導入コンベ
ア8上へ一定のピッチで鱗状に積み重ねられた状態で落
下され、引き続き第1引き込みコンベア14の水平部1
4aへ受け継がれる。前記水平部14aへ受け継がれた
新聞Cは、傾斜部14bへ入り押え搬送コンベア16と
の間で挟まれた状態で傾斜部14bの先端まで搬出さ
れ、ここで傾斜部14bから開放される。開放された新
聞Cは、引き続き第2引き込みコンベア15の傾斜部1
5bによって受け継がれ、押え搬送コンベア16との間
で再び挾持された状態で、カウンタースタッカ3の入口
部まで搬送される。
【0022】一方、新聞Cの取り込みを下方に位置する
GS側ライン2からに切換える場合には、GS側ライン
2の脱荷装置6dが作動され、PS側ライン1の脱荷装
置5dは非作動の状態に置かれる。これにより、新聞C
はGS側ライン2のグリッパー12から第2導入コンベ
ア9上へ順次落下され、第2引き込みコンベア15の水
平部15aを経てその傾斜部15bへ送り込まれる。傾
斜部15bへ送り込まれた新聞Cは、押え搬送コンベア
16との間で挟まれた状態で下方へ搬送され、カウンタ
ースタッカ3の入口部手前に於いて脱荷コンベア4から
解放される。
GS側ライン2からに切換える場合には、GS側ライン
2の脱荷装置6dが作動され、PS側ライン1の脱荷装
置5dは非作動の状態に置かれる。これにより、新聞C
はGS側ライン2のグリッパー12から第2導入コンベ
ア9上へ順次落下され、第2引き込みコンベア15の水
平部15aを経てその傾斜部15bへ送り込まれる。傾
斜部15bへ送り込まれた新聞Cは、押え搬送コンベア
16との間で挟まれた状態で下方へ搬送され、カウンタ
ースタッカ3の入口部手前に於いて脱荷コンベア4から
解放される。
【0023】
【発明の効果】本発明に於いては、複数のキャリア装置
の下方に夫々専用の導入コンベアを上・下方向に一定の
間隔を置いて並列に配設すると共に、前記各導入コンベ
アからの印刷物Cを受け継ぐ水平部とこれに続く傾斜部
とを備えた同数の引込みコンベアを上・下方向に一定の
間隔を置いて並列に、しかも各傾斜部を一直線上に位置
せしめて配設し、更に、前記一直線上に配設せしめた各
引込みコンベアの傾斜部と対向状に押え搬送コンベアを
設けて、印刷物Cを前記各引込みコンベアの傾斜部と押
え搬送コンベアとの間で挟んだ状態で斜め下方のカウン
タースタッカ入口部まで搬出する構成としている。その
結果、本発明では、従前の首振り型脱荷コンベアBのよ
うに、切換に要する持ち時間が不要となり、キャリア装
置側の脱荷装置を切換えることにより、連続的に印刷物
Cを切換え受け入れすることができる。また、本発明に
於いては、印刷物Cは脱荷コンベア4の進行方向に対し
て常に垂直な方向に保持されると共に、傾斜部に於いて
は、押え搬送コンベアと引込みコンベアの傾斜部との間
で挾持されつつ搬送されるため、搬送中に於ける印刷物
Cの姿勢の乱れが皆無となり、その結果、カウンタース
タッカの入口部に於ける詰まり事故等が大幅に減少す
る。更に、本発明では、導入コンベアと引込みコンベア
の積み重ね段数を増加することにより、2ラインを越え
るキャリア装置Aにも容易に適用することが出来るう
え、キャリア装置のガイドレールの曲率半径を極く小さ
くすることが出来るため、キャリア装置のレイアウト空
間が特に大きくなることもない。本発明は上述の通り、
優れた実用的効用を奏するものである。
の下方に夫々専用の導入コンベアを上・下方向に一定の
間隔を置いて並列に配設すると共に、前記各導入コンベ
アからの印刷物Cを受け継ぐ水平部とこれに続く傾斜部
とを備えた同数の引込みコンベアを上・下方向に一定の
間隔を置いて並列に、しかも各傾斜部を一直線上に位置
せしめて配設し、更に、前記一直線上に配設せしめた各
引込みコンベアの傾斜部と対向状に押え搬送コンベアを
設けて、印刷物Cを前記各引込みコンベアの傾斜部と押
え搬送コンベアとの間で挟んだ状態で斜め下方のカウン
タースタッカ入口部まで搬出する構成としている。その
結果、本発明では、従前の首振り型脱荷コンベアBのよ
うに、切換に要する持ち時間が不要となり、キャリア装
置側の脱荷装置を切換えることにより、連続的に印刷物
Cを切換え受け入れすることができる。また、本発明に
於いては、印刷物Cは脱荷コンベア4の進行方向に対し
て常に垂直な方向に保持されると共に、傾斜部に於いて
は、押え搬送コンベアと引込みコンベアの傾斜部との間
で挾持されつつ搬送されるため、搬送中に於ける印刷物
Cの姿勢の乱れが皆無となり、その結果、カウンタース
タッカの入口部に於ける詰まり事故等が大幅に減少す
る。更に、本発明では、導入コンベアと引込みコンベア
の積み重ね段数を増加することにより、2ラインを越え
るキャリア装置Aにも容易に適用することが出来るう
え、キャリア装置のガイドレールの曲率半径を極く小さ
くすることが出来るため、キャリア装置のレイアウト空
間が特に大きくなることもない。本発明は上述の通り、
優れた実用的効用を奏するものである。
【図1】本発明に係る脱荷コンベアを備えたキャリア装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図2】本発明に係る脱荷コンベアを備えたキャリア装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図3】キャリア装置のレールの一部を破断して示した
リンク本体の平面図である。
リンク本体の平面図である。
【図4】図3のイーイ視断面図である。
【図5】キヤリア装置のレールの一部を破断して示した
側面図である。
側面図である。
【図6】キャリア装置の脱荷装置の側面図である。
【図7】脱荷コンベアの縦断側面図である。
【図8】従前の首振り型脱荷コンベアを備えたキャリア
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図9】従前の首振り型脱荷コンベアの平面図である。
Aはキャリア装置、1は操作側ライン(PS側ライ
ン)、2は駆動側ライン(GS側ライン)、Cは印刷物
(新聞)、3はカウンタースタッカ、3aはサイドジョ
ガー、3bは潰しローラ、3b´は受けローラ、3cは
カウンターヘッド、3d,3eはスプリングワイヤ型ガ
イドコンベア、4は脱荷コンベア、5aはPS側ライン
の往路用レール、5bはPS側ラインの復路用レール、
5cはPS側ラインの駆動装置、5dは脱荷装置、6a
はGS側ラインの往路用レール、6bはGS側ラインの
復路用レール、6cはGS側ラインの駆動装置、6dは
脱荷装置、7は支持フレーム、8は第1導入コンベア、
8aは駆動ローラ、9は第2導入コンベア、9aは駆動
ローラ、10はコンベア駆動装置、11はリンク本体、
11a,11bはガイドローラ、11cはリンク連結ピ
ン、12はグリッパー、12aは固定体、12bは可動
体、12cは可動体支軸、12dはスプリング、12e
は作動体、13は傾斜面、14は第1引込みコンベア、
14aは水平部、14bは傾斜部、14cは駆動ロー
ラ、14dは駆動プーリ、14eは張力調整機構、15
は第2引込みコンベア、15aは水平部、15bは傾斜
部、15cは駆動ローラ、15dは張力調整機構、16
は押え搬送コンベア、16aは駆動ローラ、16bは張
力調整機構。
ン)、2は駆動側ライン(GS側ライン)、Cは印刷物
(新聞)、3はカウンタースタッカ、3aはサイドジョ
ガー、3bは潰しローラ、3b´は受けローラ、3cは
カウンターヘッド、3d,3eはスプリングワイヤ型ガ
イドコンベア、4は脱荷コンベア、5aはPS側ライン
の往路用レール、5bはPS側ラインの復路用レール、
5cはPS側ラインの駆動装置、5dは脱荷装置、6a
はGS側ラインの往路用レール、6bはGS側ラインの
復路用レール、6cはGS側ラインの駆動装置、6dは
脱荷装置、7は支持フレーム、8は第1導入コンベア、
8aは駆動ローラ、9は第2導入コンベア、9aは駆動
ローラ、10はコンベア駆動装置、11はリンク本体、
11a,11bはガイドローラ、11cはリンク連結ピ
ン、12はグリッパー、12aは固定体、12bは可動
体、12cは可動体支軸、12dはスプリング、12e
は作動体、13は傾斜面、14は第1引込みコンベア、
14aは水平部、14bは傾斜部、14cは駆動ロー
ラ、14dは駆動プーリ、14eは張力調整機構、15
は第2引込みコンベア、15aは水平部、15bは傾斜
部、15cは駆動ローラ、15dは張力調整機構、16
は押え搬送コンベア、16aは駆動ローラ、16bは張
力調整機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/86 D 8010−3F B65H 29/12 (72)発明者 藤沢 薫 京都府京都市西京区桂稲荷山町67番地 ド ムス桂201号 (72)発明者 村上 文紀 東京都港区西新橋三丁目20番4号 日本電 気エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中村 又男 神奈川県川崎市中原区上丸子山王町2丁目 1329番地 協立電子株式会社内 (72)発明者 樋口 良一 神奈川県川崎市中原区上丸子山王町2丁目 1329番地 協立電子株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数ラインのキャリア装置(A)により
搬出されてくる印刷物(C)を受け取ってカウンタース
タッカ(3)等へ搬入するキャリア用脱荷コンベアに於
いて、最上部のキャリア装置(A)により脱荷された印
刷物(C)を受け取る第1導入コンベア(8)と;第1
導入コンベア(8)からの印刷物(C)を受け継ぐ水平
部(14)とこれに続く傾斜部(14b)とを備えた第
1引き込みコンベア(14)と;前記第1導入コンベア
(8)の下方に平行に配設され、次段のキャリア装置
(A)により脱荷された印刷物(C)を受け取る第2導
入コンベア(9)と;第2導入コンベア(9)からの印
刷物(C)を受け継ぐ水平部(15a)とこれに続く傾
斜部(15b)とを備え、且つその水平部(15a)を
前記第1引き込みコンベア(14)の水平部(14a)
の下方に平行に、またその傾斜部(15b)を前記第1
引き込みコンベア(14)の傾斜部(14b)と一直線
上に位置せしめて配設した第2引き込みコンベア(1
5)と;前記第1引き込みコンベア(14)及び第2引
き込みコンベア(15)の両傾斜部(14b),(15
b)に対向状に配設され、各傾斜部(14b),(15
b)との間で印刷物(C)を挾持しつつ搬送する押え搬
送コンベア(16)とより構成したキャリア用脱荷コン
ベア。 - 【請求項2】 第2導入コンベア(9)及び第2引き込
みコンベア(15)の下方、若しくは第1導入コンベア
(8)及び第1引き込みコンベア(14)の上方に、所
要段数の導入コンベアと引き込みコンベアを配設し、三
ライン以上のキャリア装置(A)により印刷物を受け取
る構成とした請求項1に記載のキャリア用脱荷コンベ
ア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04187977A JP3132907B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | キャリア用脱荷コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04187977A JP3132907B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | キャリア用脱荷コンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632484A true JPH0632484A (ja) | 1994-02-08 |
JP3132907B2 JP3132907B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16215455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04187977A Expired - Fee Related JP3132907B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | キャリア用脱荷コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132907B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006194A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Kks Ltd | 首振り型脱荷コンベア |
JP2011032059A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Seiken Graphics Kk | 輪転機の折り連結部 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3895726B2 (ja) | 2003-12-26 | 2007-03-22 | 株式会社東京機械製作所 | 折帳集積装置 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP04187977A patent/JP3132907B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006194A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Kks Ltd | 首振り型脱荷コンベア |
JP2011032059A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Seiken Graphics Kk | 輪転機の折り連結部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3132907B2 (ja) | 2001-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |