JPH07101616A - 被搬送物列区分装置 - Google Patents
被搬送物列区分装置Info
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- JPH07101616A JPH07101616A JP5273218A JP27321893A JPH07101616A JP H07101616 A JPH07101616 A JP H07101616A JP 5273218 A JP5273218 A JP 5273218A JP 27321893 A JP27321893 A JP 27321893A JP H07101616 A JPH07101616 A JP H07101616A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンベヤとの摩擦が生じない状態でコンベヤ
ラインと略同じレベルにおいて被搬送物列に区分を形成
させることができ、従って、被搬送物列に乱れや折れ曲
がりが生じない簡素低廉な被搬送物列区分装置を提供す
る。 【構成】 略扁平な被搬送物が所定のピッチで部分的に
重なった状態の被搬送物列10となって搬送されるコン
ベヤライン7、8において、コンベヤベルト8aの上面
からやや突出するように遊動ローラー11を配設する一
方、その遊動ローラーに向けて上から押し下げ可能にス
トッパー12を対設した被搬送物列挟持手段を設け、更
に、その挟持手段から適宜の距離を隔てた下流のコンベ
ヤにコンベヤベルト8bの上面から若干突出可能な押上
板15を設ける。
ラインと略同じレベルにおいて被搬送物列に区分を形成
させることができ、従って、被搬送物列に乱れや折れ曲
がりが生じない簡素低廉な被搬送物列区分装置を提供す
る。 【構成】 略扁平な被搬送物が所定のピッチで部分的に
重なった状態の被搬送物列10となって搬送されるコン
ベヤライン7、8において、コンベヤベルト8aの上面
からやや突出するように遊動ローラー11を配設する一
方、その遊動ローラーに向けて上から押し下げ可能にス
トッパー12を対設した被搬送物列挟持手段を設け、更
に、その挟持手段から適宜の距離を隔てた下流のコンベ
ヤにコンベヤベルト8bの上面から若干突出可能な押上
板15を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば輪転機からコ
ンベヤ上に順次所定の部分的重なりピッチで排出される
新聞の折帳、未製本段階の雑誌書籍類の折帳等の列(以
下、被搬送物列という)の流れに、所定数の小束作成の
前処理として、間隔を形成させる被搬送物列区分装置に
関し、より詳言すれば、被搬送物列の流れを、コンベヤ
の走行に抗して、局部的つまり所定の部数番目の被搬送
物ごとに一時停止させる際に、停止させられた被搬送物
の下面と走行コンベヤとの摩擦から生ずる擦傷やインキ
汚損の予防を考慮した被搬送物列区分装置に関する。
ンベヤ上に順次所定の部分的重なりピッチで排出される
新聞の折帳、未製本段階の雑誌書籍類の折帳等の列(以
下、被搬送物列という)の流れに、所定数の小束作成の
前処理として、間隔を形成させる被搬送物列区分装置に
関し、より詳言すれば、被搬送物列の流れを、コンベヤ
の走行に抗して、局部的つまり所定の部数番目の被搬送
物ごとに一時停止させる際に、停止させられた被搬送物
の下面と走行コンベヤとの摩擦から生ずる擦傷やインキ
汚損の予防を考慮した被搬送物列区分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンベヤで搬送される被搬送物列の流れ
を所定の部数ごとに区分する技術に関しては、従来から
各種の手法が案出されている。それら各種の手法のう
ち、コンベヤ路上における被搬送物列の挟持による区分
方式が周知である。
を所定の部数ごとに区分する技術に関しては、従来から
各種の手法が案出されている。それら各種の手法のう
ち、コンベヤ路上における被搬送物列の挟持による区分
方式が周知である。
【0003】このコンベヤ路上挟持区分方式は、コンベ
ヤの上下に対設された下方の受台と上方のストッパーと
をコンベヤの路上に向けてそれぞれ上昇及び下降させる
ことにより、被搬送物の所定の部数番目の被搬送物をそ
れらで挟持して一時停止させ、列に間隔を生ぜしめるも
のであり、更に詳述すれば、その挟持区分方式は、局部
的に挟持する局部挟持区分方式(実公昭50−1000
8号参照)と、その欠点を改善した広域挟持区分方式
(特開平1−294164号、実開平3−91453号
参照)とに分類され得る。
ヤの上下に対設された下方の受台と上方のストッパーと
をコンベヤの路上に向けてそれぞれ上昇及び下降させる
ことにより、被搬送物の所定の部数番目の被搬送物をそ
れらで挟持して一時停止させ、列に間隔を生ぜしめるも
のであり、更に詳述すれば、その挟持区分方式は、局部
的に挟持する局部挟持区分方式(実公昭50−1000
8号参照)と、その欠点を改善した広域挟持区分方式
(特開平1−294164号、実開平3−91453号
参照)とに分類され得る。
【0004】しかしながら、上記コンベヤ路上挟持区分
方式は、いろいろ改良されてはいても、所詮、走行する
コンベヤに接触して被搬送物列を挟持する区分方式であ
るため、挟持によって停止させられた被搬送物の下面
が、走行するコンベヤによって擦られて、擦傷や、印刷
後間もないインキによる汚損が生じ、被搬送物の品質の
低下を防ぎ得なかった。
方式は、いろいろ改良されてはいても、所詮、走行する
コンベヤに接触して被搬送物列を挟持する区分方式であ
るため、挟持によって停止させられた被搬送物の下面
が、走行するコンベヤによって擦られて、擦傷や、印刷
後間もないインキによる汚損が生じ、被搬送物の品質の
低下を防ぎ得なかった。
【0005】これらのコンベヤ路上挟持区分方式の欠点
を改善したものとして、浮上挟持区分方式が案出され
た。この浮上挟持区分方式は、走行するコンベヤと接触
が生じないそれよりも高い位置で被搬送物を挟持して区
分する方式であって、それらは更に各種の方式に細分さ
れ、例えば、コンベヤによる紙の流れの下からリンク機
構でコンベヤの上まで上昇する昇降子と、その昇降子の
上昇完了時に紙の流れの上からその昇降子の上に移動し
得るプランジャーとから成るもの(特開昭50−262
61号参照)、及び、移送路をはさんでその上下にスト
ッパー部材を対設し、上方のストッパー部材の押圧圧力
を下方のストッパー部材の押圧圧力よりも小さく設定し
て、一対のストッパー部材による刷本の挟持位置を搬送
路より上方で成立させるもの(実公昭60−10999
号)等が知られている。
を改善したものとして、浮上挟持区分方式が案出され
た。この浮上挟持区分方式は、走行するコンベヤと接触
が生じないそれよりも高い位置で被搬送物を挟持して区
分する方式であって、それらは更に各種の方式に細分さ
れ、例えば、コンベヤによる紙の流れの下からリンク機
構でコンベヤの上まで上昇する昇降子と、その昇降子の
上昇完了時に紙の流れの上からその昇降子の上に移動し
得るプランジャーとから成るもの(特開昭50−262
61号参照)、及び、移送路をはさんでその上下にスト
ッパー部材を対設し、上方のストッパー部材の押圧圧力
を下方のストッパー部材の押圧圧力よりも小さく設定し
て、一対のストッパー部材による刷本の挟持位置を搬送
路より上方で成立させるもの(実公昭60−10999
号)等が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記浮上挟持区分方式
は、コンベヤ路上、つまりコンベヤラインと同じレベル
における挟持区分方式の欠点であるコンベヤとの摩擦を
解消することに改善が認められるものの、それをコンベ
ヤラインのレベルより充分に高い位置で実行するため
に、被搬送物に大きな上昇運動と下降運動とを強いるか
ら、それによって、相互に緊密に連携する被搬送物列の
結束が緩み、被搬送物列に乱れが生じるため、中間部位
を挟持された被搬送物の挟持位置より下流にとび出した
部分が垂れ下がって折れ曲り、挟持を解除して被搬送物
をコンベヤ上に戻したときに、折れ曲ったまま搬送され
ることがあり、後処理工程である小束形成時の不揃い、
あるいは、小束形成作動の中断を誘発する原因となる憾
があった。
は、コンベヤ路上、つまりコンベヤラインと同じレベル
における挟持区分方式の欠点であるコンベヤとの摩擦を
解消することに改善が認められるものの、それをコンベ
ヤラインのレベルより充分に高い位置で実行するため
に、被搬送物に大きな上昇運動と下降運動とを強いるか
ら、それによって、相互に緊密に連携する被搬送物列の
結束が緩み、被搬送物列に乱れが生じるため、中間部位
を挟持された被搬送物の挟持位置より下流にとび出した
部分が垂れ下がって折れ曲り、挟持を解除して被搬送物
をコンベヤ上に戻したときに、折れ曲ったまま搬送され
ることがあり、後処理工程である小束形成時の不揃い、
あるいは、小束形成作動の中断を誘発する原因となる憾
があった。
【0007】この発明の目的は、上記の不都合を改善し
て、コンベヤとの摩擦が生じない状態でコンベヤライン
と略同じレベルにおいて被搬送物列に区分を形成させる
ことができ、従って、被搬送物列に乱れや折れ曲りが生
じない簡素低廉な被搬送物列区分装置を提供することで
ある。
て、コンベヤとの摩擦が生じない状態でコンベヤライン
と略同じレベルにおいて被搬送物列に区分を形成させる
ことができ、従って、被搬送物列に乱れや折れ曲りが生
じない簡素低廉な被搬送物列区分装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による被搬送物
列区分装置は、上記の目的を達するために、次の構成を
採用する。すなわち、略扁平な被搬送物が所定のピッチ
で部分的に重なった状態の被搬送物列となって搬送され
るコンベヤラインにおいて、コンベヤのエンドレス変位
材の上面からやや突出するように設けられた遊動ローラ
ーと、その遊動ローラーに向けて上から押し下げ可能な
ストッパーを対設した被搬送物列挟持手段を設け、更
に、その挟持手段から適宜の距離を隔てた下流にエンド
レス変位材の上面から若干突出可能に押上手段を設けた
ものである。
列区分装置は、上記の目的を達するために、次の構成を
採用する。すなわち、略扁平な被搬送物が所定のピッチ
で部分的に重なった状態の被搬送物列となって搬送され
るコンベヤラインにおいて、コンベヤのエンドレス変位
材の上面からやや突出するように設けられた遊動ローラ
ーと、その遊動ローラーに向けて上から押し下げ可能な
ストッパーを対設した被搬送物列挟持手段を設け、更
に、その挟持手段から適宜の距離を隔てた下流にエンド
レス変位材の上面から若干突出可能に押上手段を設けた
ものである。
【0009】まず、被搬送物列の通常搬送時において、
被搬送物列が遊動ローラーの位置にさしかかると、その
位置の被搬送物が遊動ローラーに支持されて、コンベヤ
のエンドレス変位部材から浮いた状態となり、コンベヤ
と非接触となって、コンベヤからの前進力がその位置で
は被搬送物に伝達されなくなるものの、この一時的非伝
達現象は、被搬送物列の通常搬送に何の害も及ぼさな
い。何故ならば、この発明の対象となる被搬送物列の状
態は、被搬送物がそれぞれ独立してコンベヤ上に置かれ
た状態で搬送されるものではなく、所定のピッチで相互
に部分的に重なり合った状態で形成された列であって、
各被搬送物列が、互いにその前後における各被搬送物列
との重なり摩擦によって鎖のように連係され、相互に牽
引及び押出関係が生じている。従って、前記遊動ローラ
ー上の被搬送物は、空転する遊動ローラーの周面に乗せ
られて、列を乱すことなく、円滑に、そこを通過して、
前進することができる。
被搬送物列が遊動ローラーの位置にさしかかると、その
位置の被搬送物が遊動ローラーに支持されて、コンベヤ
のエンドレス変位部材から浮いた状態となり、コンベヤ
と非接触となって、コンベヤからの前進力がその位置で
は被搬送物に伝達されなくなるものの、この一時的非伝
達現象は、被搬送物列の通常搬送に何の害も及ぼさな
い。何故ならば、この発明の対象となる被搬送物列の状
態は、被搬送物がそれぞれ独立してコンベヤ上に置かれ
た状態で搬送されるものではなく、所定のピッチで相互
に部分的に重なり合った状態で形成された列であって、
各被搬送物列が、互いにその前後における各被搬送物列
との重なり摩擦によって鎖のように連係され、相互に牽
引及び押出関係が生じている。従って、前記遊動ローラ
ー上の被搬送物は、空転する遊動ローラーの周面に乗せ
られて、列を乱すことなく、円滑に、そこを通過して、
前進することができる。
【0010】次に、コンベヤで搬送される被搬送物列が
前記遊動ローラーとストッパーとの間に挟持されると、
被搬送物列に局地的な停止状態が生起される。
前記遊動ローラーとストッパーとの間に挟持されると、
被搬送物列に局地的な停止状態が生起される。
【0011】挟持に伴なった停止時において、停止させ
られた被搬送物の下面の後半部は、図3で示すように、
遊動ローラーの周面に支持され、その遊動ローラーは停
止させられた被搬送物の下面との接触によってその回転
が停止させられる一方、コンベヤのエンドレス変位材と
は非接触であるから、摩擦はどこにも生じない。
られた被搬送物の下面の後半部は、図3で示すように、
遊動ローラーの周面に支持され、その遊動ローラーは停
止させられた被搬送物の下面との接触によってその回転
が停止させられる一方、コンベヤのエンドレス変位材と
は非接触であるから、摩擦はどこにも生じない。
【0012】他方において、遊動ローラーとストッパー
による挟持を免れた先行被搬送物は、その下面が引き続
きコンベヤのエンドレス変位材と接触して、かつ、より
先行する被搬送物との重なり摩擦によって、前進力が与
えられているので、その前進力が、停止させられた前記
後続被搬送物の下面との摩擦力に打ち勝って、先行被搬
送物をその後続被搬送物から引き離し、かくして、前後
の被搬送物間に間隔が形成される。
による挟持を免れた先行被搬送物は、その下面が引き続
きコンベヤのエンドレス変位材と接触して、かつ、より
先行する被搬送物との重なり摩擦によって、前進力が与
えられているので、その前進力が、停止させられた前記
後続被搬送物の下面との摩擦力に打ち勝って、先行被搬
送物をその後続被搬送物から引き離し、かくして、前後
の被搬送物間に間隔が形成される。
【0013】しかしながら、前記停止させられた被搬送
物は、その下面前半部が、先行被搬送物の前進に伴なっ
てその先行被搬送物の上面から引き離されることによっ
て、コンベヤのエンドレス変位材と接触させられ、コン
ベヤは常時走行しているので、その下面前半部が摩擦さ
せられる。
物は、その下面前半部が、先行被搬送物の前進に伴なっ
てその先行被搬送物の上面から引き離されることによっ
て、コンベヤのエンドレス変位材と接触させられ、コン
ベヤは常時走行しているので、その下面前半部が摩擦さ
せられる。
【0014】そこで、停止させられた被搬送物の下面前
半部から先行被搬送物の上面が引き離されるのに先行し
て、前記停止させられた被搬送物の下面前半部に向け
て、押上板を作動させると、停止させられた被搬送物の
下面前半部がコンベヤのレベルより若干上方へ押し上げ
られて支持され、かくして、その下面前半部の挟持区分
時におけるコンベヤのエンドレス変位材との接触摩擦が
回避される。なお、先行被搬送物は、更に先行する被搬
送物との重なり摩擦から得られる引張りによる前進力に
よって、押上板上を滑って搬送される。
半部から先行被搬送物の上面が引き離されるのに先行し
て、前記停止させられた被搬送物の下面前半部に向け
て、押上板を作動させると、停止させられた被搬送物の
下面前半部がコンベヤのレベルより若干上方へ押し上げ
られて支持され、かくして、その下面前半部の挟持区分
時におけるコンベヤのエンドレス変位材との接触摩擦が
回避される。なお、先行被搬送物は、更に先行する被搬
送物との重なり摩擦から得られる引張りによる前進力に
よって、押上板上を滑って搬送される。
【0015】
【実施例】この発明による被搬送物列区分装置につい
て、図示された具体的一実施例に従って、以下に説明す
る。
て、図示された具体的一実施例に従って、以下に説明す
る。
【0016】まず、この発明は、図1で示すように、コ
ンベヤ7及び8からなるライン上を集積部9へ向けて搬
送される被搬送物列10の区分、つまり、所定の部数ご
とに区切ることを目的とし、そして、列10を構成する
各被搬送物は、いずれも同形の略扁平物体、例えば、図
示しない輪転機からコンベヤ7上に順次所定の部分的重
なりピッチで排出される新聞の折帳または未製本段階の
雑誌書籍類の折帳等からなるものである。
ンベヤ7及び8からなるライン上を集積部9へ向けて搬
送される被搬送物列10の区分、つまり、所定の部数ご
とに区切ることを目的とし、そして、列10を構成する
各被搬送物は、いずれも同形の略扁平物体、例えば、図
示しない輪転機からコンベヤ7上に順次所定の部分的重
なりピッチで排出される新聞の折帳または未製本段階の
雑誌書籍類の折帳等からなるものである。
【0017】被搬送物列10を搬送するコンベヤライン
は、隣接されたコンベヤ7及び8によって構成され、各
コンベヤは、それぞれ4本のエンドレス変位材例えばエ
ンドレスベルト7a、7a、7a、7a及び8a、8
a、8a、8aと、それらを両端で支持し、またはそれ
らに動力を伝達する搬送ローラー7b、7b(上流側の
7bは図示省略)及び8b、8bとを備えている。
は、隣接されたコンベヤ7及び8によって構成され、各
コンベヤは、それぞれ4本のエンドレス変位材例えばエ
ンドレスベルト7a、7a、7a、7a及び8a、8
a、8a、8aと、それらを両端で支持し、またはそれ
らに動力を伝達する搬送ローラー7b、7b(上流側の
7bは図示省略)及び8b、8bとを備えている。
【0018】この発明の主要な構成要件である被搬送物
列挟持手段は、図1、図2及び図3で示すように、遊動
ローラー11、11・・・と、ストッパー12との対設
からなる。前記遊動ローラーは、この実施例では、前記
コンベヤ8の上流側の搬送ローラー8bの支軸14に沿
って、その支軸に対して回転自由に取り付けられ、か
つ、搬送ローラー8bの径よりもやや大径(図3参照)
であって、その搬送ローラー8bと交互に配設されてい
る。ストッパー12は、前記コンベヤ8の前記遊動ロー
ラー11に向けて、上から流体圧シリンダー13によっ
て押し下げ可能に取り付けられている。
列挟持手段は、図1、図2及び図3で示すように、遊動
ローラー11、11・・・と、ストッパー12との対設
からなる。前記遊動ローラーは、この実施例では、前記
コンベヤ8の上流側の搬送ローラー8bの支軸14に沿
って、その支軸に対して回転自由に取り付けられ、か
つ、搬送ローラー8bの径よりもやや大径(図3参照)
であって、その搬送ローラー8bと交互に配設されてい
る。ストッパー12は、前記コンベヤ8の前記遊動ロー
ラー11に向けて、上から流体圧シリンダー13によっ
て押し下げ可能に取り付けられている。
【0019】遊動ローラー11、11・・・は、前述し
たように、搬送ローラー8bの径よりもやや大径である
ため、被搬送物列10の通常搬送時において、その周面
が被搬送物の下面と接触し、その接触に従動して回転さ
せられる一方、小径の搬送ローラー8bに導かれた各コ
ンベヤベルト8a、8a、8a、8aは被搬送物の下面
と非接触となり、従って、この局地においては、ベルト
による前進力が各被搬送物の下面に一時的に伝えられな
くなるが、各被搬送物は互いにその前後における被搬送
物との部分的重なり摩擦によって鎖のように連携されて
いるので、取り残されることなく、円滑に、そこを通過
して前進することができる。
たように、搬送ローラー8bの径よりもやや大径である
ため、被搬送物列10の通常搬送時において、その周面
が被搬送物の下面と接触し、その接触に従動して回転さ
せられる一方、小径の搬送ローラー8bに導かれた各コ
ンベヤベルト8a、8a、8a、8aは被搬送物の下面
と非接触となり、従って、この局地においては、ベルト
による前進力が各被搬送物の下面に一時的に伝えられな
くなるが、各被搬送物は互いにその前後における被搬送
物との部分的重なり摩擦によって鎖のように連携されて
いるので、取り残されることなく、円滑に、そこを通過
して前進することができる。
【0020】図示しない計数機構により計数された所定
の部数番目の被搬送物10aの下面後半部が、前記遊動
ローラー11の位置に搬送されると、図3及び図4で示
すように、流体圧シリンダー13が作動してストッパー
12が遊動ローラー11に向けて下降し、それによっ
て、被搬送物列10がコンベヤライン上で挟持され、被
搬送物列10に局地的な停止状態が生起される。
の部数番目の被搬送物10aの下面後半部が、前記遊動
ローラー11の位置に搬送されると、図3及び図4で示
すように、流体圧シリンダー13が作動してストッパー
12が遊動ローラー11に向けて下降し、それによっ
て、被搬送物列10がコンベヤライン上で挟持され、被
搬送物列10に局地的な停止状態が生起される。
【0021】挟持に伴なった停止時において、被搬送物
10aの下面後半部は、図3で示すように、遊動ローラ
ー11の周面に支持され、その支持によって、遊動ロー
ラー11の回転が停止させられる一方、常時回転を継続
している小径の搬送ローラー8b及びそれに支持された
コンベヤベルト8aとは非接触であるから、前記挟持に
よって摩擦が生起される箇所が存在しない。
10aの下面後半部は、図3で示すように、遊動ローラ
ー11の周面に支持され、その支持によって、遊動ロー
ラー11の回転が停止させられる一方、常時回転を継続
している小径の搬送ローラー8b及びそれに支持された
コンベヤベルト8aとは非接触であるから、前記挟持に
よって摩擦が生起される箇所が存在しない。
【0022】なお、被搬送物10aに後続する被搬送物
は、それぞれ先行の被搬送物の後半部に乗り上げている
ため、印刷画線がない被搬送物の後端部を除いて、コン
ベヤベルト7bとの摩擦が生起される箇所が存在しな
い。
は、それぞれ先行の被搬送物の後半部に乗り上げている
ため、印刷画線がない被搬送物の後端部を除いて、コン
ベヤベルト7bとの摩擦が生起される箇所が存在しな
い。
【0023】一方、遊動ローラーとストッパーによる挟
持を免れた先行被搬送物は、その下面が引き続きコンベ
ヤベルト8aと接触して、かつ、より先行する被搬送物
との重なり摩擦によって、前進力が与えられているの
で、その前進力が、挟持により停止させられた後続被搬
送物10aから前記先行被搬送物を引き離すから、前後
の被搬送物間に間隔が形成される(図5参照)。
持を免れた先行被搬送物は、その下面が引き続きコンベ
ヤベルト8aと接触して、かつ、より先行する被搬送物
との重なり摩擦によって、前進力が与えられているの
で、その前進力が、挟持により停止させられた後続被搬
送物10aから前記先行被搬送物を引き離すから、前後
の被搬送物間に間隔が形成される(図5参照)。
【0024】押上手段例えば押上板15は、この実施例
では、遊動ローラー11の位置から被搬送物10aの長
さの略1/2の長さを隔てた下流のコンベヤ8に、下方
から流体圧シリンダー16によって若干上方に突出可能
に設けられている。
では、遊動ローラー11の位置から被搬送物10aの長
さの略1/2の長さを隔てた下流のコンベヤ8に、下方
から流体圧シリンダー16によって若干上方に突出可能
に設けられている。
【0025】この押し上げ板15の作動のタイミング
は、前記ストッパー12の作動によって停止させられた
被搬送物10aの下面前半部が先行被搬送物の上面後半
部との重なりから引き離されるのに先行して作動するよ
うに制御されている。
は、前記ストッパー12の作動によって停止させられた
被搬送物10aの下面前半部が先行被搬送物の上面後半
部との重なりから引き離されるのに先行して作動するよ
うに制御されている。
【0026】押上板15の作動によって、停止させられ
た被搬送物10aの下面前半部がコンベヤ8のレベルよ
り若干上方へ押し上げられて支持されるので、コンベヤ
ベルト8aによる接触摩擦が回避される。
た被搬送物10aの下面前半部がコンベヤ8のレベルよ
り若干上方へ押し上げられて支持されるので、コンベヤ
ベルト8aによる接触摩擦が回避される。
【0027】なお、先行被搬送物は、より先行する被搬
送物との重なり摩擦から生ずる引張りによる前進力によ
って、押圧板15上を滑って搬送される。
送物との重なり摩擦から生ずる引張りによる前進力によ
って、押圧板15上を滑って搬送される。
【0028】ストッパー12と押上板15の作動によ
り、停止させられた被搬送物10aと先行被搬送物列と
の間に所定の長さの間隔が形成されれば、図6で示すよ
うに、ストッパー12と押上板15は、それぞれ流体圧
シリンダー13及び16の作動により、原位置に復帰さ
せられ、挟持を解除された後続被搬送物列は、コンベヤ
ライン7及び8によって集積部9へ向けて搬送が再開さ
れる。
り、停止させられた被搬送物10aと先行被搬送物列と
の間に所定の長さの間隔が形成されれば、図6で示すよ
うに、ストッパー12と押上板15は、それぞれ流体圧
シリンダー13及び16の作動により、原位置に復帰さ
せられ、挟持を解除された後続被搬送物列は、コンベヤ
ライン7及び8によって集積部9へ向けて搬送が再開さ
れる。
【0029】なお、図1から図3で示すように、遊動ロ
ーラー11の支軸14の中間部におけるストッパー12
の下降位置にそのストッパー12の受台17を対設し
て、ストッパー12を遊動ローラー11の周面に直接降
下させない構成とすることも可能であり、この受台17
を設けることによって、次に示す後続被搬送物列挟持手
段を備えることが可能となる。
ーラー11の支軸14の中間部におけるストッパー12
の下降位置にそのストッパー12の受台17を対設し
て、ストッパー12を遊動ローラー11の周面に直接降
下させない構成とすることも可能であり、この受台17
を設けることによって、次に示す後続被搬送物列挟持手
段を備えることが可能となる。
【0030】後続被搬送物列挟持手段は、弾性薄板から
なる押え材18と、プレート19とからなり、押え材1
8はストッパー12からコンベヤ7の上流へ向けて延設
され、ストッパーの作動に伴なって従動変位し、プレー
ト19はその押え材18に対応して受台17からコンベ
ヤ7の上流へ向けて延設された前記押え材の受けであ
り、この押え材18とプレート19との挟持によって、
後続被搬送物の先行被搬送物上への過度の乗り上げが抑
制される。
なる押え材18と、プレート19とからなり、押え材1
8はストッパー12からコンベヤ7の上流へ向けて延設
され、ストッパーの作動に伴なって従動変位し、プレー
ト19はその押え材18に対応して受台17からコンベ
ヤ7の上流へ向けて延設された前記押え材の受けであ
り、この押え材18とプレート19との挟持によって、
後続被搬送物の先行被搬送物上への過度の乗り上げが抑
制される。
【0031】集積部9の上部に設けた上部コンベヤ20
は、コンベヤライン7及び8の端末上部に備えられてお
り、コンベヤラインを通過した各被搬送物を集積部9に
導くために設けられている。
は、コンベヤライン7及び8の端末上部に備えられてお
り、コンベヤラインを通過した各被搬送物を集積部9に
導くために設けられている。
【0032】集積部9において、各被搬送物は折帳集積
体21として受板22上に集積され、受板22の降下時
には側方に待機していた仮受板23が集積部9内に挿入
され、その仮受け板23上に各被搬送物が集積される。
これら一連の集積手段は従来周知のものであって、本発
明の構成に属さない。
体21として受板22上に集積され、受板22の降下時
には側方に待機していた仮受板23が集積部9内に挿入
され、その仮受け板23上に各被搬送物が集積される。
これら一連の集積手段は従来周知のものであって、本発
明の構成に属さない。
【0033】この発明は、上述した実施例の記載に限定
されるものでなく、例えば、遊動ローラー11が搬送ロ
ーラー8bの支軸14と必ずしも同軸に設けられること
を要せず、その場合に、遊動ローラーの直径が搬送ロー
ラーの直径より小さくても良い。要は、請求項に記載さ
れた範囲における構成のあらゆる改変に及ぶものであ
る。
されるものでなく、例えば、遊動ローラー11が搬送ロ
ーラー8bの支軸14と必ずしも同軸に設けられること
を要せず、その場合に、遊動ローラーの直径が搬送ロー
ラーの直径より小さくても良い。要は、請求項に記載さ
れた範囲における構成のあらゆる改変に及ぶものであ
る。
【0034】
【発明の効果】この発明は、コンベヤライン中にコンベ
ヤのエンドレス変位材例えばコンベヤベルトの上面から
やや突出するように遊動ローラーを配設して、その遊動
ローラーとその上に降下し得るストッパーとの協働によ
り、コンベヤラインと略同じレベルにおいて被搬送物列
を挟持するので、その挟持によって停止させられた被搬
送物列の下面がエンドレス変位材例えばコンベヤベルト
と接触せず、従って、コンベヤラインと略同じレベルに
おいて何ら摩擦を生じさせることなく被搬送物列に区分
を形成させ得るようになった。
ヤのエンドレス変位材例えばコンベヤベルトの上面から
やや突出するように遊動ローラーを配設して、その遊動
ローラーとその上に降下し得るストッパーとの協働によ
り、コンベヤラインと略同じレベルにおいて被搬送物列
を挟持するので、その挟持によって停止させられた被搬
送物列の下面がエンドレス変位材例えばコンベヤベルト
と接触せず、従って、コンベヤラインと略同じレベルに
おいて何ら摩擦を生じさせることなく被搬送物列に区分
を形成させ得るようになった。
【0035】更に、この発明は、被搬送物列に区分が形
成されるのに伴なって、停止させられた被搬送物の下面
前半部に生じるコンベヤとの接触に対しても、その下面
前半部のみをコンベヤラインのレベルよりやや上に押し
上げる押上板を設けて、それを適宜のタイミングに合わ
せて作動させるようにしたので、停止させられた被搬送
物の下面前半部に対しても摩擦を回避することができ
る。
成されるのに伴なって、停止させられた被搬送物の下面
前半部に生じるコンベヤとの接触に対しても、その下面
前半部のみをコンベヤラインのレベルよりやや上に押し
上げる押上板を設けて、それを適宜のタイミングに合わ
せて作動させるようにしたので、停止させられた被搬送
物の下面前半部に対しても摩擦を回避することができ
る。
【0036】このように、この発明は、従来のような、
被搬送物列をコンベヤラインの上方へ大きく浮上させて
区分を行うことをせず、コンベヤラインと略同じレベル
で、被搬送物列とコンベヤとの摩擦を回避する手段を開
発したので、従来の浮上挟持方式のように、その都度、
被搬送物列に上昇運動と下降運動とを与えることを要し
なくなったから、最後まで被搬送物列に乱れや折れ曲り
が生じない状態で、被搬送物を集積部に整然と搬送する
ことが可能となり、従って、後処理作業が容易になっ
た。
被搬送物列をコンベヤラインの上方へ大きく浮上させて
区分を行うことをせず、コンベヤラインと略同じレベル
で、被搬送物列とコンベヤとの摩擦を回避する手段を開
発したので、従来の浮上挟持方式のように、その都度、
被搬送物列に上昇運動と下降運動とを与えることを要し
なくなったから、最後まで被搬送物列に乱れや折れ曲り
が生じない状態で、被搬送物を集積部に整然と搬送する
ことが可能となり、従って、後処理作業が容易になっ
た。
【0037】更に、この発明は、上記の顕著な諸効果
を、著しく簡素かつ低廉な部材で達成することができ
た。
を、著しく簡素かつ低廉な部材で達成することができ
た。
【図1】この発明による被搬送物列区分装置の具体的一
実施例を示す図2の1−1線に沿った概略側面図であっ
て、各機構はすべて原位置に復帰した状態を示す。
実施例を示す図2の1−1線に沿った概略側面図であっ
て、各機構はすべて原位置に復帰した状態を示す。
【図2】図1の2−2線に沿った横断平面図
【図3】図1の3−3線に沿った縦断正面図
【図4】図1に続く動作を示した図1と同じ側面図
【図5】図4に続く動作を示した図1と同じ側面図
【図6】図5に続く動作を示した図1と同じ側面図
【符号の説明】 7及び8 搬送コンベヤライン 7a コンベヤ7のエンドレス変位材例えばエンドレス
ベルト 7b エンドレスベルト7aを支持する搬送ローラー 8a コンベヤ8のエンドレス変位材例えばエンドレス
ベルト 8b エンドレスベルト8aを支持する搬送ローラー 9 集積部 10 被搬送物列 10a 挟持された被搬送物 11 搬送ローラー8bよりやや大径の遊動ローラー 12 ストッパー 13 流体圧シリンダー 14 搬送ローラー8bの支軸 15 押上手段例えば押上板 16 流体圧シリンダー 17 受台 18 押え材 19 プレート 20 上部コンベヤ 21 折帳集積体 22 受板 23 仮受板
ベルト 7b エンドレスベルト7aを支持する搬送ローラー 8a コンベヤ8のエンドレス変位材例えばエンドレス
ベルト 8b エンドレスベルト8aを支持する搬送ローラー 9 集積部 10 被搬送物列 10a 挟持された被搬送物 11 搬送ローラー8bよりやや大径の遊動ローラー 12 ストッパー 13 流体圧シリンダー 14 搬送ローラー8bの支軸 15 押上手段例えば押上板 16 流体圧シリンダー 17 受台 18 押え材 19 プレート 20 上部コンベヤ 21 折帳集積体 22 受板 23 仮受板
Claims (3)
- 【請求項1】 略扁平な被搬送物が所定のピッチで部分
的に重なった状態の被搬送物列となって搬送されるコン
ベヤラインにおいて、 コンベヤのエンドレス変位材の上面からやや突出するよ
うに設けられた遊動ローラーと、その遊動ローラーに向
けて上から押し下げ可能なストッパーとからなる被搬送
物列挟持手段と、 その挟持手段から適宜の距離を隔てた下流に前記エンド
レス変位材の上面から若干突出可能に設けられた押上手
段と、 を備えた被搬送物列区分装置。 - 【請求項2】 前記遊動ローラーの支軸の中間部におけ
る前記ストッパーの下降位置に前記ストッパーの受台を
対設した請求項1に記載の被搬送物列区分装置。 - 【請求項3】 前記ストッパーから前記コンベヤの上流
へ向けて延設され、かつ、前記ストッパーの作動に伴な
って従動変位する弾性薄板からなる押え材と、その押え
材に対応して前記受台から前記コンベヤの上流へ向けて
延設されたプレートとからなる後続被搬送物列挟持手段
を備えた請求項2に記載の被搬送物列区分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5273218A JPH07121784B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 被搬送物列区分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5273218A JPH07121784B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 被搬送物列区分装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07101616A true JPH07101616A (ja) | 1995-04-18 |
JPH07121784B2 JPH07121784B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=17524759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5273218A Expired - Fee Related JPH07121784B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 被搬送物列区分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121784B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006008284A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Kyodo Printing Co Ltd | 合本対応オートローダー及びそれを備えた丁合機 |
JP2006199467A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Gunze Ltd | 被搬送シートの一時停止装置 |
JP2007106536A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輪転印刷機の排紙装置 |
US10285913B2 (en) | 2014-02-25 | 2019-05-14 | Kuraray Noritake Dental Inc. | Dental polymerizable composition, dental temporary cement, dental filling material, denture liner, and dental tissue conditioner |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP5273218A patent/JPH07121784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006008284A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Kyodo Printing Co Ltd | 合本対応オートローダー及びそれを備えた丁合機 |
JP2006199467A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Gunze Ltd | 被搬送シートの一時停止装置 |
JP2007106536A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輪転印刷機の排紙装置 |
US10285913B2 (en) | 2014-02-25 | 2019-05-14 | Kuraray Noritake Dental Inc. | Dental polymerizable composition, dental temporary cement, dental filling material, denture liner, and dental tissue conditioner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07121784B2 (ja) | 1995-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |