JP4704996B2 - 区分搬送装置 - Google Patents

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本発明は、順次搬送されてくる折帳、例えば新聞などを塞き止め区分する区分搬送装置に関するものである。
特許第3650764号公報に記載されている区分搬送装置B1は、図5及び図6に示すように、カウンタースタッカーAに関し、図示しない新聞輪転機等(以下、「輪転機」という)から一定の重なりピッチでずれ重なって列をなして搬送されてくる折帳91を上下一対の搬送面に挟んで搬送し、折帳の部数を計数する図示しない計数装置及び折帳91の搬送移動距離を計測する図示しないロータリーエンコーダーを備えた上流側コンベヤー(以下、「第1コンベヤー1」という)と、搬送されてくる折帳91を前記計数及び計測の結果に基づいて区分手段5 の塞止部材51及び折帳案内手段49の案内部材491 で塞き止め、予め定めた部数に区分け可能な塞止区分コンベヤー(以下、「第2コンベヤー2」という)と、折帳91を上下一対の傾斜した搬送面に挟んで搬送し、堆積処理部Cに送り出す下流側コンベヤー(以下、「第3コンベヤー3」という)と、を備えている。
尚、本明細書中、上流と下流の表現は、折帳91が搬送されていく方向の後端側を上流、先行側を下流であらわす。
第2コンベヤー2は、上部コンベヤー22と下部コンベヤー21とで構成され、両コンベヤー22、21は対向する搬送面が上流から下流に向けて狭まるように配置されている。下部コンベヤー21の搬送面211 は、第1コンベヤー1の搬送面111 に対して落ち込むような適宜の段差Lが設けられている。第2コンベヤー2は、折帳案内手段49と、区分手段5と、押圧手段6と、を備え、折帳案内手段49の案内部材491 は、上部コンベヤー22の上流から下流に沿って伸びており、下部コンベヤー21の搬送面211 に傾斜して対向する予め定められた位置に固定されている。
第1コンベヤー1、第2コンベヤー2及び第3コンベヤー3の搬送速度は輪転機の印刷速度に同調して変化するとともに、3 つのコンベヤーが同速度で駆動されるように構成されている。
特許第3650764号公報
近年、輪転機の高速化とともに、新聞の多ページ化が進んでおり、輪転機から排出される折帳列を堆積処理するカウンタースタッカーにおいても、高速かつ正確な塞き止め区分処理が望まれている。
一般的には、図5に示すように、第1コンベヤー1によってずれ重なって搬送され順次第2コンベヤー2に送り込まれてくる折帳91は、区分手段5の塞止部材51と折帳案内手段49の案内部材491 とで塞き止められ、案内部材491 に沿って後続の折帳91の下流端が先行する折帳91の下流端より上流側にずれピッチSで重なるように堆積し、折帳束92を形成する。
その後、塞止部材51が上昇し折帳91の塞き止めを解除し、折帳束92が第2コンベヤー2から第3コンベヤー3に搬送されるが、その時に、折帳束92の下面に第2コンベヤー2の下部コンベヤー21から搬送方向に力がかかり、また、この搬送方向への力によって移動しようとする折帳束92には、折帳束92が案内部材491 を押上げながら傾斜に沿って下方に潜り込もうとする。この際に、前記押上げに対する案内部材491 から反力を受けて上面からの押圧、いわゆる、ブレーキがかかる。これらの方向が違う力の作用により、折帳束92のずれ重なりピッチSが大きくなる方向に不規則に乱れる。このずれ重なりピッチSの乱れは厚みの厚い折帳束92ほど顕著に現れる。
従って、従来技術のカウンタースタッカーでは、厚みが厚い折帳91に合わせて、下部コンベヤー21の搬送面211 と案内部材491 との角度αを大きく及び搬送面211 と案内部材491 の下流端との間隙Tを大きく設定し、折帳束92にかかる上面からの押圧を弱くしていた。
しかし、近年、輪転機の効率活用の為、同じ輪転機によって様々な印刷物が生産されるようになってきており、この設定では、ページの少ない折帳91で作成される薄い折帳束92の場合には、大きな角度αで配置された案内部材491 に塞き止められた折帳束92のずれ重なりピッチSは折帳91が薄いほど小さくなり、その後の搬送中に折帳束92の上面側の折帳91が下面側の折帳91より先行して送られることが生ずる。
また、大きな間隙Tで配置された案内部材491 の下端部と薄い折帳束92の上面との間に隙間が生じ、高速で搬送される後続の折帳91がこの隙間を通過して停止状態から動き始めた折帳束92の上面に不規則なピッチで積み重なり、時には、後続の折帳91が先行する折帳束92を追い越すことがある。この現象は厚みの薄い折帳束92ほど及び後続の折帳91の搬送速度が高速なほど顕著に現れる。
このような不具合のある折帳束92が第3コンベヤー3から堆積処理部Cに送られ、堆積処理部Cで端が揃わない折帳束93(図6参照)が形成される。堆積完了後、折帳束93がいわゆる荷姿不良のまま図示しない下流の梱包工程に送られ、バンドによる結束時などに折帳束93の不揃いの折帳91の部分に皺、折れ、破れなどが生じ、品質を低下させるという問題が生じた。
そこで、本発明は、図1に示すように、第1コンベヤー1と、第3コンベヤー3と、これらの間に設けられ第1コンベヤー1の搬送面111 に対して下方に段差Lが形成されて設けられた搬送面211 を有する第2コンベヤー2と、この第2コンベヤー2の搬送面211 に折帳91を塞き止める区分手段5と、第2コンベヤー2の搬送面211 に対向傾斜して設けられ、前記区分手段5による塞き止め時に、第1コンベヤー1によって搬送されてくる折帳91の先行端に接触して前記傾斜に沿ってずれ重なる折帳束92を第2コンベヤー2上に形成するとともに、塞き止め解除によって第3コンベヤー3に搬送される折帳束92の上面を押圧して均す案内部材41を備えた折帳案内手段4と、を備えた区分搬送装置Bにおいて、
前記折帳案内手段4の案内部材41を折帳91の厚さと関連させて第2コンベヤー2の搬送面211 に対する傾斜角αを変更させる第1移動手段42と、前記搬送面211 に対する間隔Tを変更させる第2移動手段43と、を有し、折帳91の厚さに対応させて、折帳案内手段4の案内部材41を予め定めた位置に移動することを特徴とする。
本発明に係る区分搬送装置Bによれば、折帳91を案内する折帳案内手段4を折帳91の厚みに適応した位置に予め自動的に移動させておく。具体的には、折帳91の厚みが厚いとき、つまり、ページ数が多いときは、第2コンベヤー2の搬送面211 と案内部材41との傾斜角αを大きくして塞き止められて作成される折帳束92内の折帳91のずれ重なりピッチSをその後の搬送に適する量にする。
また、第2コンベヤー2の搬送面22と案内部材41の下流端との間隙Tを大きくして、この間を折帳束92が通過する際に折帳束92の上面を案内部材41が適宜な力で押し、均すように搬送させる。
逆に、折帳91の厚みが薄いとき、つまり、ページ数が少ないときは、第2コンベヤー2の搬送面211 と案内部材41との傾斜角αを小さくして、塞き止められて作成される折帳束92内の折帳91のずれ重なりピッチSをその後の搬送に適する量にする。
また、第2コンベヤー2の搬送面211 と案内部材41の下流端との間隙Tを小さくして、折帳束92の上面と案内部材41の下流端との間に隙間が生じないようにし後続の折帳91が案内部材41に沿って搬送され、先行する折帳束92を追い越すことを防止する。
これらの結果、区分搬送装置Bから堆積処理部Cへ搬送される折帳91間のずれ重なりピッチの乱れが無くなり、堆積処理部Cで形成される折帳束93は整然とした荷姿が得られ、下流の梱包工程でのバンドによる結束時などに、折帳91に皺、折れ、破れが無くなり、品質の維持向上を図ることができる。
次に、本発明に係る実施の形態を図を参照して説明する。
本発明の区分搬送装置Bは、図6に示す区分搬送装置B1と同じように、カウンタースタッカーAに設けられている。
この区分搬送装置Bは、図1に示すように,順次上流から搬送される折帳91を図示しない計数装置で計数し、折帳91の搬送移動距離を図示しないロータリーエンコーダーで計測し下流へと搬送する第1コンベヤー1と、第1コンベヤー1の下流側に接続され、折帳案内手段4と、区分手段5と、押圧手段6と、を備え、搬送されてくる折帳91を搬送途中で前記計数及び計測の結果に基づいて塞き止め、塞き止め解除後下流へと搬送する第2コンベヤー2と、第2コンベヤー2の下流側に接続され、折帳91を更に堆積処理部Cに搬送する第3コンベヤー3と、を備えている。
第1コンベヤー1、第2コンベヤー2及び第3コンベヤー3の搬送速度は図示しない駆動装置によって輪転機の印刷速度に同調して変化するとともに、3 つのコンベヤーが同速度で駆動される。前記各手段は図示しない制御装置によって動作が制御される。
第1コンベヤー1は、図1に示すように、下側に設けられたコンベヤー11と上側に設けられたコンベヤー12と、を備え、コンベヤー11は、図示しない上流端ローラー112 と下流端ローラー113 と、両ローラー112 、113 に掛け渡された複数の無端ベルト114 と、で構成され、コンベヤー12は、図示しない上流端ローラー122 と下流端ローラー123 と、両ローラー122 、123 に掛け渡された複数の無端ベルト124 と、で構成されている。
コンベヤー11の搬送面111 及びコンベヤー12の搬送面121 で折帳91を挟んで搬送する。
順次上流から搬送される折帳91を計数する前記計数装置と、折帳91の搬送移動距離を計測する前記ロータリーエンコーダーとが設けられており、計数装置とロータリーエンコーダーは、前記制御装置に接続されている。
制御装置は、計数装置からの計数された折帳91の部数の計数データとロータリーエンコーダーからの折帳91の搬送移動距離とに基づいて信号を後述する各手段に出力し、各手段はその信号に基づき動作を行うように構成されている。
第2コンベヤー2は、図1及び図2に示すように、下側に設けられた下部コンベヤー21と上側に設けられた上部コンベヤー22と、アーム23と、を備え、下部コンベヤー21は、上流端ローラー212 と下流端ローラー213 と、両ローラー212 、213 に掛け渡された複数の無端ベルト214 と、で構成され、上側に設けられた上部コンベヤー22は、上流端ローラー221 と下流端ローラー223 と、両ローラー221 、223 に掛け渡された複数の無端ベルト225 と、アーム23と、で構成されている。
図示しない固定フレームに回転可能に取付けられている軸222 には上流端ローラー221 が固定され、軸受けを介してアーム23の一端が取付けられている。アーム23の他端には軸224 が、中間部には後述する押圧手段6の軸611 がそれぞれ固定されている。軸224 には軸受を介して下流端ローラー223 が取付けられている。
下流端ローラー213 と下流端ローラー223 は折帳91あるいは折帳束92を挟んで搬送するよう対向して設けられている。下部コンベヤー21の搬送面211 は第1コンベヤー1のコンベヤー11の搬送面111 に対して下方に段差Lを有するように形成されており、この段差Lによって搬送面211 の高さ方向に順次搬送されてきた折帳91を塞き止めて堆積するスペースが得られる。また、上部コンベヤー22の近傍には後で説明する折帳案内手段4と、区分手段5と、押圧手段6と、を備えている。
折帳案内手段4は、図1及び図2に示すように、案内部材41と、第1移動手段である流体圧シリンダー42と、第2移動手段である流体圧シリンダー43と、ベルクランクアーム44と、ターンバックル45と、プレート46と、を備えている。
弾力性を有する板状の案内部材41は、上流端部がブラケット411 に取付けられ、案内部材41の下流端部は後述する区分手段5の塞止部材51の近くまで伸びるように設けられ、また、上部コンベヤー22の上流側から下流側に向けて下部コンベヤー21の搬送面211 に対し次第に狭まるように設けられている。
ベルクランクアーム44の中央部はプレート46に固定された軸441 に角変位可能に取付けられ、ベルクランクアーム44の一端には軸442 を介して流体圧シリンダー42のロッドの先端部が、他端には軸443 を介してブラケット411 の上流側部がそれぞれ角変位可能に取付けられている。
流体圧シリンダー42の他端はプレート46に固定されているブラケット421 に角変位可能に取付けられている。ターンバックル45の一端には軸451 を介してブラケット411 の下流側部が、他端には軸452 を介して流体圧シリンダー43のロッドの先端部がそれぞれ角変位可能に取付けられている。
流体圧シリンダー43はブラケット431 に、ブラケット431 はプレート46に、プレート46は軸461 を介して前記固定フレームにそれぞれ固定されている。
前記制御装置は、予め設定されたページ数Xと入力された当該稼動で搬送される折帳91のページ数Yとを比較し、第1移動手段である流体圧シリンダー42及び第2移動手段である流体圧シリンダー43を作動させる信号を出力し、第2コンベヤー2の下部コンベヤー21の搬送面211 に対する案内部材41の傾斜角をα、案内部材41の下流端の間隔をTとしたときに、流体圧シリンダー42のロッドの伸縮により傾斜角αを、流体圧シリンダー43のロッドの伸縮により間隔Tを、それぞれ変更させる。
XよりYが大きいときには、折帳案内手段4は、流体圧シリンダー42のロッドを縮退させて、軸441 を支点として軸442 、ベルクランクアーム44、軸443 、ブラケット411 の上流側部を介して案内部材41を移動させ、同時に、流体圧シリンダー43のロッドを縮退させて、軸452 、ターンバックル45、軸451 、ブラケット411 の下流側部を介して案内部材41を移動させ、これらの複合動作により、傾斜角αと間隔Tのそれぞれを、図3に示すように、大きな角度αL及び大きな間隙TLにする。
傾斜角αを大きくして折帳束92のずれ重なりピッチSLを適正内に収め、及び間隙Tを大きくして塞き止めが解除されて折帳束92が第2コンベヤー2から第3コンベヤー3に搬送されるときに、案内部材41が適宜な押圧で折帳束92の上面に接するようにし、折帳間のずれ重なりピッチの乱れを防止する。
XよりYが小さいときには、流体圧シリンダー42のロッドを伸長させて、軸441 を支点として軸442 、ベルクランクアーム44、軸443 、ブラケット411 の上流側部を介して案内部材41を移動させ、同時に、流体圧シリンダー43のロッドを伸長させて、軸452 、ターンバックル45、軸451 、ブラケット411 の下流側部を介して案内部材41を移動させ、これらの複合動作により、傾斜角αと間隔Tのそれぞれを、図4に示すように、小さな角度αS及び小さな間隙TSにする。
傾斜角αを小さくして折帳束92のずれ重なりピッチSSを適正内に収め、及び間隙Tを小さくして折帳束92の上面と案内部材41の下流端との隙間を無くし、塞き止めが解除されて折帳束92が第2コンベヤー2から第3コンベヤー3に搬送されるときに、折帳91間のずれ重なりピッチの乱れや後続の折帳91が先行する折帳束92を追い越す現象を無くす。
更に、ターンバックル45を回すことにより、ターンバックル45の両端を支持している軸451 と軸452 間の距離を変え、軸452 に取付けられているブラケット411 の下流側部を介して案内部材41の位置が微調整可能である。
出願人のテストによれば、前記Xを20ページ〜28ページに設定するとともに、前記αLを30°〜35°、前記αSを15°〜20°、前記TLを20mm〜25mm、前記TSを5 mm〜10mmに設定することにより所望の効果が得られている。
区分手段5は、図1及び図2に示すように、塞止部材51と、区分用流体圧シリンダー52と、を備え、区分用流体圧シリンダー52のロッドの先端部には塞止部材51が取付けられ、区分用流体圧シリンダー52はブラケット521 を介して前記固定フレームに固定されている。
区分用流体圧シリンダー52のロッドが伸長し塞止部材51を下降させて前記搬送面211 上への折帳91の塞き止めが行われる。区分用流体圧シリンダー52のロッドが縮退し塞止部材51を上昇させて前記搬送面211 上への折帳91の塞き止めが解除される。区分用流体圧シリンダー52は、前記制御装置によって動作が制御される。
押圧手段6は、図1及び図2に示すように、押圧用流体圧シリンダー61を備え、押圧用流体圧シリンダー61のロッドの先端部が軸611 を介してアーム23の中間部に取付けられ、押圧用流体圧シリンダー61の中央部は図示しない固定フレームに支持されている軸612 に角変位可能に取付けられている。
押圧用流体圧シリンダー61へ供給される流体の圧力を加減することによって、軸222 を支点にしてアーム23を介して下流端ローラー223 の下流端ローラー213 方向への押圧力を調整する。この結果、折帳91あるいは折帳束92は下流端ローラー223 から適宜な押圧を受けながら両ローラー223 、213 間を搬送される。
第3コンベヤー3は、図1に示すように、下側に設けられたコンベヤー31と上側に設けられたコンベヤー32と、を備え、コンベヤー31は、上流端ローラー312 と下流端ローラー313 と、両ローラー312 、313 に掛け渡された複数の無端ベルト314 とで構成され、コンベヤー32は、上流端ローラー322 と下流端ローラー323 と、両ローラー322 、323 に掛け渡された複数の無端ベルト324 とで構成されている。
上流端ローラー312 は第2コンベヤー2の下流端ローラー213 と同一物であり、上流端ローラー322 は第2コンベヤー2の下流端ローラー223 と同一物であり、第2コンベヤー2と第3コンベヤー3とで共用される。コンベヤー31の搬送面311 及びコンベヤー32の搬送面321 で折帳91あるいは折帳束92を挟んで下り勾配で搬送し、下流の堆積処理部C(図6参照)に送り出す。
本発明に係る区分搬送装置の実施の形態を示す断面概略図である。 本発明に係る区分搬送装置の実施の形態を示す展開平面概略図である。 本発明に係るページ数の多い折帳を塞き止め中の実施の形態を示す概略図であり、2 点鎖線で示す案内部材は、図4の状態を表す。 本発明に係るページ数の少ない折帳を塞き止め中の実施の形態を示す概略図である。 従来技術の折帳案内手段の実施の形態を示す断面概略図である。 本発明に係る区分搬送装置を備え得るカウンタースタッカーの概略図である。
符号の説明
A・・カウンタースタッカー
B・・区分搬送装置
C・・堆積処理部
L・・第1コンベヤーと第2コンベヤーとの段差
α・・案内部材の第2コンベヤーの搬送面に対する傾斜角
S・・折帳束内の折帳間のずれ重なりピッチ
T・・案内部材の下流端と第2コンベヤーの搬送面との間隙
X・・制御装置に予め設定されたページ数
Y・・制御装置に入力された当該稼動で搬送される折帳のページ数
1 ・・第1コンベヤー(上流側コンベヤー)
11・・コンベヤー(下側)
111 ・・搬送面
112 ・・上流端ローラー
113 ・・下流端ローラー
114 ・・無端ベルト
12・・コンベヤー(上側)
121 ・・搬送面
122 ・・上流端ローラー
123 ・・下流端ローラー
124 ・・無端ベルト
2 ・・第2コンベヤー(塞止区分コンベヤー)
21・・下部コンベヤー
211 ・・搬送面
212 ・・上流端ローラー
213 ・・下流端ローラー
214 ・・無端ベルト
22・・上部コンベヤー
221 ・・上流端ローラー
222 ・・軸
223 ・・下流端ローラー
224 ・・軸
225 ・・無端ベルト
23・・アーム
3 ・・第3コンベヤー(下流側コンベヤー)
31・・コンベヤー(下側)
311 ・・搬送面
312 ・・上流端ローラー
313 ・・下流端ローラー
314 ・・無端ベルト
32・・コンベヤー(上側)
321 ・・搬送面
322 ・・上流端ローラー
323 ・・下流端ローラー
324 ・・無端ベルト
4 ・・折帳案内手段
41・・案内部材
411 ・・ブラケット
42・・流体圧シリンダー(第1移動手段)
421 ・・ブラケット
43・・流体圧シリンダー(第2移動手段)
431 ・・ブラケット
44・・ベルクランクアーム
441 ・・軸
442 ・・軸
443 ・・軸
45・・ターンバックル
451 ・・軸
452 ・・軸
46・・プレート
461 ・・軸
49・・折帳案内手段
491 ・・案内部材
5 ・・区分手段
51・・塞止部材
52・・区分用流体圧シリンダー
521 ・・ブラケット
6 ・・押圧手段
61・・押圧用流体圧シリンダー
611 ・・軸
612 ・・軸
91・・折帳
92・・折帳束
93・・折帳束

Claims (1)

  1. 上流側コンベヤーと、
    下流側コンベヤーと、
    これらの間に設けられ上流側コンベヤーの搬送面に対して下方に段差が形成されて設けられた搬送面を有する塞止区分コンベヤーと、
    この塞止区分コンベヤーの搬送面に折帳を塞き止める区分手段と、
    前記塞止区分コンベヤーの搬送面に対向傾斜して設けられ、前記区分手段による塞き止め時に、上流側コンベヤーによって搬送されてくる折帳の先行端に接触して前記傾斜に沿ってずれ重なる折帳束を塞止区分コンベヤー上に形成するとともに、塞き止め解除によって下流側コンベヤーに搬送される折帳束の上面を押圧して均す案内部材を備えた折帳案内手段と、
    を備えた区分搬送装置において、
    前記折帳案内手段の案内部材を折帳の厚さと関連させて塞止区分コンベヤーの搬送面に対する傾斜を変更させる第1移動手段と、
    前記搬送面に対する間隔を変更させる第2移動手段と、
    を有し、折帳の厚さに対応させて、折帳案内手段の案内部材を予め定めた位置に移動する
    ことを特徴とする区分搬送装置。
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