JP2023149738A - 冊子作成装置 - Google Patents

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利浩 坂本
Toshihiro Sakamoto
良太 井村
Ryota Imura
和教 田口
Kazunori Taguchi
薫紀 田村
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Abstract

【課題】冊子作成の処理速度を向上でき、かつ、適切に折り目を付けることができる冊子作成装置を提供する。【解決手段】冊子作成装置は、複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束を重ねてシートセットを形成し、それに所定の加工を施して冊子に仕上げる。冊子作成装置は、複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束に折り目を付与する折り機構と、折り機構において折り目が付与されたシート束を蓄積してシートセットを作成するシートセット形成機構と、制御部と、を備える。制御部は、1つのシートセットに含めるために或る供給ラインから供給されるべき複数のシートを複数のシート束に分けて供給するように当該供給ラインを制御可能であり、複数のシート束に分けて供給する場合、分けて供給される複数のシート束をシートセット形成機構において重ね、他の供給ラインから供給されるシート束とともに1つのシートセットを形成する冊子作成装置【選択図】図8

Description

本発明は、冊子作成装置に関する。
特許文献1は、冊子作成装置を開示する。この冊子作成装置は、複数の丁合装置と、複数の丁合装置に対応して設けられ、対応する丁合装置から供給されるシート束に折り目を付ける折り機構と、を備え、折り目が付けられたシート束を重ねて冊子を作成する。この冊子作成装置によれば、丁合と折りが並列化されるため、単位時間あたりに作成可能な冊子数(以下、処理速度という)が向上する。
国際公開第2011/042756号
折り機構は、一般的に、重ねて通せるシートの枚数が制限される。言い換えると、シートの枚数が多すぎると、適切に折り目を付けることができない。したがって、単純に並列化すると、処理速度は或る程度向上するものの、適切に折り目を付けることができない。
本発明はこうした状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、冊子作成の処理速度を向上でき、かつ、適切に折り目を付けることができる冊子作成装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の冊子作成装置は、複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束を重ねてシートセットを形成し、それに所定の加工を施して冊子に仕上げる冊子作成装置であって、複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束に折り目を付与する折り機構と、折り機構において折り目が付与されたシート束を蓄積してシートセットを作成するシートセット形成機構と、制御部と、を備える。制御部は、1つのシートセットに含めるために或る供給ラインから供給されるべき複数のシートを複数のシート束に分けて供給するように当該供給ラインを制御可能であり、複数のシート束に分けて供給する場合、分けて供給される複数のシート束をシートセット形成機構において重ね、他の供給ラインから供給されるシート束とともに1つのシートセットを形成する。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、冊子作成の処理速度を向上でき、かつ、適切に折り目を付けることができる冊子作成装置を提供できる。
実施の形態に係る冊子作成装置の斜視図である。 供給ラインの構成を示す図である。 図1のA矢視図である。 図3の搬送機構の斜視図である。 図3のB-B断面図である。 折り機構の一例を示す斜視図である。 冊子作成システムの制御系を示すブロック図である。 搬送機構の搬送区画へのシート束の送り込みの一例を示す図である。 搬送機構の搬送区画へのシート束の送り込みの別の例を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
図1は、実施の形態に係る冊子作成システム1の斜視図である。冊子作成システム1は、文字や画像が印刷された用紙に丁合、折り、綴じ、断裁などの後処理を施して冊子を作成する。
冊子作成システム1は、第1供給ライン10_1および第2供給ライン10_2(以下、特に区別しない場合には「供給ライン10」という)と、折り装置16と、綴じ装置18と、小口断裁装置20と、天地断裁装置22と、ベルトスタッカ24と、統合制御装置26と、を備える。
第1、第2供給ライン10_1,10_2はそれぞれ、折り装置16にシート束を供給する。第1、第2供給ライン10_1,10_2は並列に設けられているが、これには限定されない。なお、冊子作成システム1は、3つ以上の供給ライン10を備えてもよい。
第1供給ライン10_1は、丁合装置12A_1,12B_1を含む。第2供給ラインは、丁合装置12A_2,12B_2を含む。以下、丁合装置12A_1、12B_1、12A_2および12B_2を特に区別しない場合には、「丁合装置12」という。なお、供給ライン10が備える丁合装置12の数は特に限定されない。供給ライン10ごとで丁合装置12の数が異なっていてもよい。
丁合装置12は、複数の給紙部を含む。丁合装置12は、複数の給紙部のそれぞれからシートを給紙しながらシートを重ね合わせてシート束を作成する。丁合装置12Aと丁合装置12Bは直列に配置されており、上流側に配置された丁合装置12Aによって作成されたシート束に下流側に配置された丁合装置12Bによって作成されたシート束を重ね合わせることが可能となっている。それらを重ね合わせずに、別々のシート束とすることも可能となっている。
丁合装置12が丁合したシート束は、図示を省略した搬送機構によってx方向(第1の方向)に搬送され、折り装置16に搬出される。x方向は、例えば水平方向である。
折り装置16はそれぞれ、図示を省略した方向変換機構によって、第1、第2供給ライン10_1,10_2から搬入されるシート束の搬送方向をx方向からy方向(第2の方向)に方向変換する。y方向は、例えば水平方向であり、例えば平面視においてx方向に直交する方向である。
折り装置16は、y方向に方向変換したシート束に折り筋を付け、その折り筋に沿ってシート束を山折り状(すなわち断面形状が逆V字状)に折る。折り装置16は、山折り状に折ったシート束(以下、「山折りシート束」という)をy方向に搬送し、綴じ装置18に搬出する。
綴じ装置18は、シートセット形成機構30と、綴じ機構32と、を備える。シートセット形成機構30は、折り装置16から搬入される山折りシート束を、1つの冊子を構成する1セットのシート束(以下、「シートセット」という)となるまで蓄積させる。綴じ機構32は、蓄積された1セットのシートセットを折り目で綴じて冊子を作成する。綴じ機構32は、作成した冊子を小口断裁装置20に搬出する。
小口断裁装置20は、綴じ装置18から搬入された冊子の小口を断裁し、天地断裁装置22に搬出する。天地断裁装置22は、小口断裁装置20から搬入された冊子の天地を断裁し、ベルトスタッカ24に搬出する。ベルトスタッカ24は、搬入される冊子を順次蓄積する。
統合制御装置26は、冊子作成システム1を統合的に制御する。統合制御装置26は、例えばPCにより構成される。
図2は、供給ライン10の構成を示す図である。供給ライン10は、第1中継搬送装置34および第2中継搬送装置36をさらに備える。
2つの丁合装置12はそれぞれ、複数の給紙部38と、垂直搬送機構44と、水平搬送機構46と、を備える。複数の給紙部38は、鉛直方向に並設される。なお、給紙部38の並設方向は鉛直方向に限られない。以降では、各丁合装置12がそれぞれ10個の給紙部38を備える場合について説明するが、給紙部38の数は特には限定されない。
複数の給紙部38は、棚40と、給紙機構42と、を含む。棚40には、複数の用紙が積載される。給紙機構42は、対応する棚40から1枚ずつ用紙を送り出す給紙を実行する。給紙機構42は、図示の例ではエアサクション式の給紙機構であるが、フリクション式の給紙機構であってもその他の給紙機構であってもよい。給紙機構42によって送り出された用紙は、垂直搬送機構44によって鉛直下方に搬送されながら重ね合わされる。
水平搬送機構46は、後述の第1中継搬送装置34を介して上流の丁合装置12から搬送されたシート束を下流に搬送する。水平搬送機構46の下流側端部は垂直搬送機構44の下流側端部に合流しており、この合流地点にて、上流側から搬送されたシート束と、その丁合装置12で作成されたシート束とを重ね合わせ可能となっている。
丁合装置12Aと丁合装置12Bとの間には、第1中継搬送装置34が配置される。第1中継搬送装置34は搬送機構47を有する。搬送機構47は、上流の丁合装置12で作成されたシート束を下流の丁合装置12に搬送する。搬送機構47には、図示の例ではベルト搬送機構が採用されているが、例えばローラ搬送機構などが採用されてもよい。
丁合装置12Aの下流側には、第2中継搬送装置36が設けられている。第2中継搬送装置36は搬送機構48を有する。搬送機構48は、丁合装置12Aから搬出されたシート束を搬送して折り装置16に搬出する。搬送機構48には、図示の例ではベルト搬送機構が採用されているが、例えばローラ搬送機構などが採用されてもよい。
図3は、折り装置16をy方向に見た側面図である。図3は、図1のA矢視図である。図4は、搬送機構52の斜視図である。図4では一対の鞍部材60の表示は省略している。図5は、図3のB-B断面図である。折り装置16は、第1折り機構50_1および第2折り機構50_2(以下、特に区別しない場合には「折り機構50」という)と、搬送機構52と、センサ54と、を備える。
第1、第2折り機構50_1,50_2は、搬送機構52の上方に設けられる。第2折り機構50_2は、第1折り機構50_1の下流側に設けられる。第1折り機構50_1は、第1供給ライン10_1に対応する折り機構であり、第1供給ライン10_1から供給されるシート束に折り目を付与する。第2折り機構50_2は、第2供給ライン10_2に対応する折り機構であり、第2供給ライン10_2から供給されるシート束に折り目を付与する。
折り機構50は、下流、かつ、下方にシート束を移動させながら、シート束を山折り状に折る。
図6は、折り機構50の一例を示す斜視図である。この例の折り機構50は、下流、かつ、下方に搬送しながら、筋付機構501によりシート束に折り筋を付与し、さらに折り曲げ機構502によりシート束を山折り状に折り曲げる。
筋付機構501は、上方に配置された凸ローラ511と、凸ローラ511の下方に配置された凹ローラ512と、を含む。凸ローラ511の外周面には、周方向に延在する凸条が形成されている。凹ローラ512の外周面には、周方向に延在する凹溝が形成されている。筋付機構501は、凸ローラ511と凹ローラ512との間を通過するシート束に、凸条と凹溝とで挟んで搬送方向に延びる折り筋を付ける。
折り曲げ機構502は、折り筋が付けられたシート束を徐々に山型に変形させる変形機構521と、山型に変形させたシート束の頂部を挟み、折り目Fを形成する左右一対のプレスローラ522と、を含む。変形機構521は、下方のプーリ群にガイドされた下丸ベルト523がシート束の下方を支持し、その両サイドで上丸ベルト524がシート束を下方に徐々に押し下げることにより、シート束を変形させる。変形されたシート束の頂部がプレスローラ522の間に導入され、しっかりと折り目が付けられる。
なお、折り機構50の構成はこの例に限定されず、公知の、あるいは将来利用可能な技術を用いて構成されればよい。
搬送機構52は、上流側プーリ55と、上流側プーリ55よりも下流側に設けられる下流側プーリ56と、上流側プーリ55および下流側プーリ56に巻き回される無端状の搬送ベルト58と、一対の鞍部材60と、を含む。
不図示のモータに駆動されて下流側プーリ56が回転することにより、搬送ベルト58が回転する。例えば、搬送ベルト58が図示のように歯付きベルト(コグドベルト)で、プーリ55,56が歯付きプーリであってもよい。搬送ベルト58は、所定部数の冊子を連続して作成する間、好ましくは一定の速度で、走行し続ける。下流側プーリ56の回転速度は可変であってもよい。言い換えると、搬送ベルト58の移動速度は可変であってもよい。
搬送ベルト58は、例えばエラストマ等の、柔軟性を有する材料によって形成される。搬送ベルト58は、断面が逆V字状の外周面58aを有する。搬送ベルト58は、特に限定されないが、本実施の形態では、内周面58bを底辺とし、外周面58aを等辺とする略二等辺三角形の断面形状を有する。
搬送ベルト58の外周には、外側に突出するプッシャ62が、例えば周方向(延在方向)に等間隔に設けられている。複数のプッシャ62によって、y方向に沿って連続的に並ぶ複数の搬送区画64が定められる。詳しくは、y方向に隣接する2つのプッシャ62の間の上を向いている搬送ベルト58の外周面58aの部分が、1つの搬送区画64を構成する。折り機構50からこれらの搬送区画64にシート束が搬入される。
鞍部材60は、山折りシート束を逆V字状に開かせる部材である。鞍部材60は、搬送機構52の搬送方向(すなわちy方向)に延在する斜め上を向いた一対のガイド面60aであって、下側ほどx方向に互いに離れる一対のガイド面60aを有する。
搬送区画64に送り込まれたシート束は、搬送ベルト58の外周面と鞍部材60のガイド面60aとによって、山折り状態が保たれたまま、プッシャ62によって後端が押されてy方向下流側に搬送される。
なお、搬送機構52は、y方向に沿って設けられた複数の搬送区画64を有し、折り機構50から当該複数の搬送区画64のそれぞれに送り込まれた山折りシート束を、その山折状態を保ったまま搬送区画64ごとy方向に移動させるものであれば、上述の構成には限定されない。
搬送機構52により折り装置16の下流側端部まで搬送されたシート束は、図示を省略した補助搬送機構によって綴じ装置18に搬出される。補助搬送機構は、下流側プーリ56に沿って下方に転回する搬送ベルト58からシート束を離間させ、引き続き水平方向に搬送する。補助搬送機構の搬送速度は、搬送ベルト58の搬送速度よりも高速に設定されている。補助搬送機構は、シート束を、搬送ベルト58が下方に回り込む直前に離間させる。これにより、シート束の後端と、搬送ベルト58とともに下方に回り込むプッシャ62とが干渉するのを防ぐことができる。
センサ54は、プッシャ62の通過を検出するために設けられる。したがってセンサ54には、プッシャ62の通過を検出可能な適宜のセンサが採用されればよい。
図7は、冊子作成システム1の制御系を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(central processing unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
統合制御装置26は、ジョブ情報取得部66と、スタート指示取得部68と、を含む。ジョブ情報取得部66は、所定の入力装置を用いてユーザが入力する、冊子を作成するジョブについての各種の情報を取得する。ジョブ情報には、作成する冊子の部数、使用する給紙部、などが含まれる。
スタート指示取得部68は、ユーザが入力するスタート指示を取得する。スタート指示取得部68は、スタート指示を取得すると、各装置(機構)にスタート信号や、各装置を作動させるための作動信号を送信する。
冊子作成システム1はさらに、丁合装置12A_1,12B_1,12A_2,12B_2それぞれの作動を制御する丁合制御部70A_1,70B_1,70A_2,70B_2(以下、特に区別しない場合には「丁合制御部70」という)と、折り機構50_1,50_2それぞれの作動を制御する折り制御部72_1,72_2と、搬送機構52の作動を制御する搬送制御部74と、シートセット形成機構30の作動を制御するシートセット形成制御部76と、綴じ機構32の作動を制御する綴じ制御部78と、小口断裁装置20の作動を制御する小口断裁制御部80と、天地断裁装置22の作動を制御する天地断裁制御部82と、を備える。
搬送制御部74は、センサ54の検知結果に基づいて、各丁合装置12に一斉にトリガ信号を送信する。搬送制御部74は、例えば、プッシャ62を所定回数検知するたびに、トリガ信号を送信する。
丁合制御部70は、対応する丁合装置12による丁合を制御する。丁合制御部70は、丁合装置12の給紙機構42、垂直搬送機構44および水平搬送機構46などの各機構の作動を制御する。丁合制御部70は、トリガ信号を受信するたびに丁合装置12を制御し、1つの搬送区画64に送り込むべきシートを給紙する。
丁合制御部70A_1,70B_1は、例えばユーザからの指示にしたがって、丁合装置12A_1,12B_1それぞれから供給されるシートが供給ライン10_1において(すなわち折り装置16に搬出される前に)重なって1つのシート束を形成するように丁合装置12A_1,12B_1を制御してもよい。
また、丁合制御部70A_1,70B_1は、例えばユーザからの指示にしたがって、丁合装置12A_1から供給されるシートと、丁合装置12B_1から供給されるシートが、それぞれ別々のシート束を形成する(すなわち供給ライン10_1において合流しない)ように丁合装置12A_1,12B_1を制御してもよい。なお、丁合制御部70A_1は、丁合装置12A_1から供給されるシートが複数のシート束を形成するようにそれらの丁合装置12A_1を制御してもよい。同様に、丁合制御部70B_1は、丁合装置12B_1の給紙部から供給されるシートが複数のシート束を形成するようにそれらの給紙部を制御してもよい。いずれにせよ、複数のシート束に分けることで、シート束ひとつ当たりの厚みが抑えられ、折り機構50において適切に折り目を付けることが可能となる。
また、1つのシートセットは、丁合装置12A_1,12B_1の複数の給紙機構42のそれぞれから1枚ずつ送り出されたシートによって構成されてもよい。この場合、分けて供給される複数のシート束に含まれる複数のシートは、それぞれ別々の給紙機構42から送り出されたシートとなる。例えば1つのシートセットを第1シート束および第2シート束の2つのシート束に分けた場合、第1シート束に含まれるシートを供給する給紙機構42と、第2シート束に含まれるシートを供給する給紙機構42とは異なることになる。また例えば1つのシートセットを第1シート束、第2シート束および第3シート束の3つのシート束に分けた場合、第1シート束に含まれるシートを供給する給紙機構42と、第2シート束に含まれるシートを供給する給紙機構42と、第3シート束に含まれるシートを供給する給紙機構42とは互いに異なることになる。
丁合制御部70A_2,70B_2についても同様に、1つのシート束を形成するように丁合装置12A_2,12B_2を制御してもよいし、複数のシート束に分かれるように丁合装置12A_2,12B_2を制御してもよい。
分けて供給された複数のシート束は、シートセット形成機構30において互いに重ねられる。また、供給ライン10_1から供給されるシート束と供給ライン10_2から供給されるシート束は、シートセット形成機構30において重ねられてもよいし、搬送機構52による搬送中に、すなわち供給ライン10_2が搬送機構52に合流するときに重ねられてもよい。後者の場合、供給ライン10_1からのシート束が搬入された搬送区画64に、供給ライン10_2からのシート束を搬入すればよい。
続いて、給紙のタイミングについて、より詳細に説明する。丁合制御部は、対応する丁合装置12の位置を示す情報を記憶し、トリガ信号から位置に応じて遅らせたタイミングで対応する丁合装置12の給紙機構42の駆動を開始してもよい。
詳しくは、丁合装置12ごとで、折り装置16までの距離が異なりうる。少なくとも、丁合装置12A_1から折り装置16までの距離Xa1と丁合装置12B_1から折り装置16までの距離Xb1とは互いに異なり、丁合装置12A_2から折り装置16までの距離Xa2と丁合装置12B_2から折り装置16までの距離Xb2とは互いに異なる(図1参照)。
そこで丁合制御部70は、対応する丁合装置12についての折り装置16までの距離を記憶する。なお、距離に関する情報を記憶してもよい。距離に関する情報は、供給ラインにおいて何番目に連結されている丁合装置12であるかといった情報であってもよい。丁合制御部70は、各給紙機構42による給紙タイミングを決定する際に、折り装置16までの距離に関する情報を考慮する。例えば、丁合装置12Aが供給するシート束と丁合装置12Bが供給するシート束とを重ねる場合、折り装置16までの距離がより短い丁合装置12Aの給紙タイミングを、折り装置16までの距離がより長い丁合装置12Bの給紙タイミングよりも、距離の差に応じて遅らせればよい。
また、供給ラインごとで搬送機構52との合流位置が異なり、したがって供給ラインが異なればシートセット形成機構30までの距離は異なる。そこで丁合制御部70は、各給紙機構42による給紙のタイミングを決定する際に、搬送機構52によって搬送される距離を考慮する。例えば、供給ライン10_1に所属する丁合装置12が供給するシート束と、供給ライン10_2に所属する丁合装置12が供給するシート束とを搬送区画64において重ねる場合、供給ライン10_1から供給されたシート束が搬送機構52によって搬送される距離と、供給ライン10_2から供給されたシート束が搬送機構52によって搬送される距離との差分L(図1参照)の搬送に要する時間だけ、供給ライン10_2の丁合装置12よりも早いタイミングで供給ライン10_1の丁合装置12を駆動すればよい。
搬送機構52の搬送ベルト58の移動速度が可変である場合、搬送機構52の搬送ベルト58の移動速度から、差分Lの搬送に要する時間を特定すればよい。
また、供給ラインごとで搬送速度が異なる場合は、搬送速度の違いを考慮して各供給ラインの各給紙機構42からの給紙タイミングを決定すればよい。例えば各供給ラインの搬送距離が同じであれば、搬送速度が速い方の供給ラインから供給されるシート束がその分早く搬送機構52に到達することになるので、搬送速度が速い方の供給ラインの丁合装置12は、その分だけ遅いタイミングで給紙機構42の駆動を開始すればよい。
ただし、方向変換機構や折り機構50が介在するため、合流位置までの搬送時間はばらつきやすい。例えば、シートのサイズ、枚数、材質などによって搬送時間は前後する。したがって、ユーザによって、丁合装置12の各給紙機構42の駆動タイミングの微調整が可能であってもよい。システムのいずれかに設けられたタッチパネルや、システムとは別体に設けられたPCコントローラでユーザが微調整を行うことができてもよい。微調整では、搬送時間の論理値から算出されるデフォルト値に対して、プラス方向、マイナス方向の両方に駆動タイミングを調整可能であってもよい。
給紙機構42ごとに個別に微調整が可能であってもよい。この場合、給紙機構42の個体差を吸収できる。
また、丁合装置12ごとに、丁合装置12に含まれる複数の給紙機構42に対してまとめて同一の微調整が可能であってもよい。この場合、丁合装置12ごとに特有の搬送時間が前後する傾向に応じて、各丁合装置12に含まれる複数の給紙機構42の駆動タイミングをまとめて調整することができ、操作が容易となる。
また、給紙ラインごとに、給紙ラインに含まれる複数の給紙機構42に対してまとめて同一の微調整が可能であってもよい。この場合、給紙ラインごとに特有の搬送時間が前後する傾向に応じて、各給紙ラインに含まれる複数の給紙機構42の駆動タイミングをまとめて調整することができ、操作が容易となる。
以上が冊子作成システム1の基本構成である。
図8は、搬送機構52の搬送区画へのシート束の送り込みの一例を示す図である。ここでは見やすさのため、同じ搬送区画に送り込まれたシート束を重ねずに上下に並べて描いている。後述の図9についても同様である。
供給ライン10_1から供給されるサブセット1-1,1-2の2つのシート束と、供給ライン10_2から供給されるサブセット2-1、2―2の計4つのシート束によって1つのシートセットひいては1つの冊子が作成されるものとする。
供給ライン10_1は、所定部数分のシート束を、折り機構50_1を介して、搬送機構52に順次搬出する。この例では供給ライン10_1は、1つの冊子に含める複数のシートをサブセット1-1およびサブセット1-2の2つのシート束に分けて搬出する。サブセット1-1およびサブセット1-2は、一定の速度で移動し続ける搬送区画64に1つ飛ばしで(すなわち一定間隔に)送り込まれている。
供給ライン10_2は、所定部数分のシート束を、折り機構50_2を介して、搬送機構52に順次搬出する。この例では供給ライン10_2は、1つの冊子に含める複数のシートをサブセット2-1およびサブセット2-2の2つのシート束に分けて搬出する。サブセット2-1およびサブセット2-2は、一定の速度で移動し続ける複数の搬送区画64に、1つ飛ばしで(すなわち一定間隔に)送り込まれている。詳しくは、サブセット2-1は、サブセット1-1が送り込まれた搬送区間に送り込まれてサブセット1-1に重ねられている。サブセット2-2は、サブセット1-2が送り込まれた搬送区間に送り込まれ、サブセット1-2に重ねられている。
なお、冊子作成システム1が3以上の供給ラインを備える場合も、3つ以上の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束は、互いに同じ搬送区画に送り込まれてもよい。
後続のシートセット形成機構30(図8では不図示)において、サブセット1-1およびサブセット1-2に、サブセット2-1およびサブセット2-2が重ねられる。つまり、4つのサブセットが重なったシートセットが形成される。
変形例として、サブセット1-1およびサブセット1-2は、搬送区画64に連続に送り込まれてもよいし、2個、3個、・・・、またはn個飛ばしで送り込まれてもよい。
図9は、搬送機構52の搬送区画へのシート束の送り込みの別の例を示す図である。図8との相違点を中心に説明する。
供給ライン10_1および供給ライン10_2は、第1の例と同様に、一定の速度で移動し続ける複数の搬送区画64に、それぞれ1つ飛ばしで送り込まれている。ただし、この例では、供給ライン10_1からのサブセット(すなわちシート束)と、供給ライン10_2からのサブセットは、別々の搬送区画64に送り込まれている。詳しくは、サブセット1-1、サブセット2-1、サブセット1-2、サブセット2-2がこの順に連続で別々の搬送区画64に送り込まれている。
なお、冊子作成システム1が3以上の供給ラインを備える場合も、3つ以上の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束は、互いに別々の搬送区画に送り込まれてもよい。
冊子作成システム1は、ジョブ処理情報を記憶・蓄積し、それを出力可能であってもよい。出力先は、統合制御装置26を介した操作パネルやPCであってもよく、有線またはインターネット等の無線通信回線を通じた外部PCやスマートフォン等の外部端末であってもよい。ジョブ処理情報は、冊子作成システム1の実際の当該ジョブにおける稼働状況及びユーザによる入力情報から、作業開始時間、作業終了時間、その間に実際に冊子作成が行われた時間、作業準備に要した時間、発生したエラーの種類とその処理に要した時間、給送されたシートの枚数、作成された冊子数等を、ジョブ識別情報に紐づけて記憶する。さらに、これらの情報から、ジョブ全体に実際に要した時間Tと、装置が停止していた時間Tを算出し、T=(T-T)/Tを作業効率として算出し、ジョブごとに管理してもよい。停止していた時間Tを、休憩時間等の計画的休止時間T1A、シートの積載作業や部品交換作業等に要する作業上停止時間T1B、エラー停止とその処理に要する性能上停止時間T1C、等に分けてそれぞれ効率を算出し、より精密な分析を行ってもよい。また、実際の稼働時間のなかで、給紙されたシートの枚数Nに占める、正常に作成された冊子数Nから、N/Nを効率として算出してもよい。ホストコンピュータに複数の冊子作成システム1を接続し、複数のシステムの効率を一括管理してもよいし、冊子作成システム1とは異なるシステムとともに管理してもよい。
以上説明した本実施の形態によれば、各供給ライン10からのシートの供給を並列化でき、かつ、各供給ライン10からのシートの供給において、1つのシートセットに含めるべき複数枚のシートを複数の束に分けて供給することができる。つまり、処理を高速化しつつも(すなわち単位時間当たりに作成可能な冊子の数を上昇させつつも)、適切に折り目を付けることができる。
また、本実施の形態によれば、複数の束に分けて供給されるシート束は、互いに別々の搬送区画に送り込まれる。この場合、搬送機構52の搬送ベルト58は移動し続けることになる。逆に言えば、搬送機構52の搬送ベルト58を停止させなくて済む。つまり本実施の形態によれば、搬送ベルト58の駆動・停止の繰り返しによる時間のロスが生じないため、処理を高速化できる。
また、本実施の形態によれば、複数の束に分けて供給されるシート束は、搬送区画に連続にまたはn個(n≧1)飛ばしで送り込まれる。この場合、搬送機構52の搬送ベルト58は一定の速度で移動し続けることになる。逆に言えば、搬送機構52の搬送ベルト58の速度を変化させずに済む。したがって、本実施の形態によれば、搬送機構52の制御が容易になる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
実施の形態では、複数の供給ライン10がいずれも丁合装置12を備える場合について説明したが、これには限定されず、複数の供給ライン10のうちの少なくとも1つは、丁合装置12に代えて、例えばシートフィーダを備えてもよいし、また例えばプリンタを備えてもよい。シートフィーダは、積載されたシートの束から1枚ずつシートを送り出す。プリンタは、1枚ずつシートに印刷して送り出す。これらの場合、例えば折り装置16が折り機構50(図2で後述)よりも上流側に、1枚ずつ送り出されたシートを蓄積してシート束を形成する蓄積機構を備え、シート束を搬送区画64に供給すればよい。蓄積機構は、適切に折り目を付けることができる枚数のシートを含むシート束を作成して搬送区画64に供給すればよい。
(変形例2)
実施の形態では、搬送ベルト58が一定速度で移動し続ける場合について説明したが、これには限定されない。搬送ベルト58ひいては搬送区画64は、移動されたり、停止されたりしてもよい。この場合、或る供給ラインにおいて、1つのシートセットに含めるべき複数のシートを複数のシート束に分けて供給する場合に、それらを同じ搬送区画64に送り込んで搬送区画64において重ねることが可能となる。
(変形例3)
実施の形態では、折り機構50が供給ラインに対応して設けられる場合、すなわち折り機構50が供給ライン10と搬送機構52との間に設けられる場合について説明したが、これには限定されず、搬送機構52の下流側に設けられてもよい。この場合、搬送区画に送り込まれたシート束ごとに、折り機構50で折り目を付ければよい。
(変形例4)
合流点の直前の位置に、プッシャ62を検知するセンサと、折り部を通過する用紙を検知するセンサを設け、両者の検知タイミングから、折り部から送られてくる用紙の、収容部に対する、到来タイミングの相違を算出し、自動的に給紙タイミングにフィードバックするようにしてもよい。すなわち、プッシャ62の到来に対して折り部を通過する用紙の到来が、理想値より所定時間早い場合は、給紙機構42の駆動タイミングを所定時間遅らせる。プッシャ62の到来に対して折り部を通過する用紙の到来が、理想値より所定時間遅い場合は、給紙機構42の駆動タイミングを所定時間早める。この制御により、合流点において常時適切なタイミングで合流させることができる。
(変形例5)
供給ライン10_1から供給されるシート束のx方向のサイズと、供給ライン10_2から供給されるシート束のx方向のサイズとが、異なっていてもよい。折り装置16に含まれる方向変換機構には、x方向に搬送されてきたシート束のx方向先端を当接させ停止させるストッパが含まれる。このストッパは、x方向に移動可能に設けられ、シート束のx方向のサイズに応じた位置にあらかじめ移動する。その位置は、ストッパに当接したシート束の折り曲げられるべきラインが、折り機構50による折ラインと一致する位置である。したがって、同一のシートセットすなわち同一の冊子内に、x方向のサイズが異なる用紙が混在している場合でも、処理中にストッパを移動させる必要がない。
(変形例6)
実施の形態では、1つのシートセットに含めるために、1つの供給ラインから供給されるべき複数のシートを複数のシート束に分けて供給する場合について説明したが、1つのシートセットに含まれるシートの枚数が少ない場合には、分けずに一度に供給する制御を可能としてもよいことはもちろんである。さらにそのような場合は、1つのシートセットに含まれるシートを供給ライン10_1、10_2のそれぞれに積載し、供給ライン10_1から供給されたシートを綴じる作業と、供給ライン10_2から供給されたシートを綴じる作業とを交互に行ってもよい。この場合、供給ライン10_1から供給されたシートからなるシートセットと、供給ライン10_2から供給されたシートからなるシートセットとは、同一であっても異なってもよいが、異なっている場合は、異なる内容のシートセットが交互に排出されることになるので、これを適宜振り分ける機構を下流側に設けることが好ましい。
上述した実施例および変形例の任意の組み合わせもまた本開示の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施例および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施例および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。例えば、請求項に記載の制御部の機能は、実施の形態の丁合制御部70、折り制御部72、搬送制御部74およびシートセット形成制御部76の組み合わせにより実現されてもよい。
1 冊子作成システム、 10 供給ライン、 12 丁合装置、 50 折り機構、 52 搬送機構、 30 シートセット形成機構、 64 搬送区画、 70 丁合制御部、 72 折り制御部、 74 搬送制御部、 76 シートセット形成制御部。

Claims (8)

  1. 複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束を重ねてシートセットを形成し、それに所定の加工を施して冊子に仕上げる冊子作成装置であって、
    前記複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束に折り目を付与する折り機構と、
    前記折り機構において折り目が付与されたシート束を蓄積してシートセットを作成するシートセット形成機構と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、1つのシートセットに含めるために或る供給ラインから供給されるべき複数のシートを複数のシート束に分けて供給するように当該供給ラインを制御可能であり、複数のシート束に分けて供給する場合、分けて供給される複数のシート束を前記シートセット形成機構において重ね、他の供給ラインから供給されるシート束とともに1つのシートセットを形成する冊子作成装置。
  2. 複数の前記折り機構を備え、当該複数の折り機構は、前記複数の供給ラインに対応して設けられ、それぞれが、対応する供給ラインから供給されるシート束に折り目を付与する請求項1に記載の冊子作成装置。
  3. 前記複数の折り機構のそれぞれにおいて折り目が付与されたシート束を前記シートセット形成機構に搬送する搬送機構を備え、
    前記搬送機構は、搬送方向に沿って設けられた複数の搬送区画を有し、当該複数の搬送区画のそれぞれに送り込まれたシート束を、搬送区画ごと搬送方向に移動させることによって前記シートセット形成機構に搬送し、
    前記制御部は、前記分けて供給される複数のシート束を、互いに別々の搬送区画に送り込む請求項2に記載の冊子作成装置。
  4. 前記互いに別々の搬送区画に送り込まれる複数のシート束は、複数の搬送区画に連続にまたはn(n≧1)個飛ばしで送り込まれる請求項3に記載の冊子作成装置。
  5. 複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束は、互いに同じ搬送区画に送り込まれる請求項3または4に記載の冊子作成装置。
  6. 複数の供給ラインのそれぞれから供給されるシート束は、供給ラインごとに別々の搬送区画に送り込まれる請求項3から5のいずれかに記載の冊子作成装置。
  7. 複数の供給ラインはそれぞれ、丁合装置を備え、
    前記分けて供給される複数のシート束に含まれる複数のシートは、それぞれ別々の給紙機構から送り出されたシートである請求項1から6のいずれかに記載の冊子作成装置。
  8. 複数の供給ラインはそれぞれ、1枚ずつシートを送り出す複数の給紙機構を備え、
    前記複数の給紙機構はそれぞれ、シートを送り出すタイミングが調整可能である請求項1から6のいずれかに記載の冊子作成装置。
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