JP2008254932A - 用紙後処理装置 - Google Patents

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幹夫 山本
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Abstract

【課題】大型の用紙の場合にも用紙がV字型に湾曲せずに、処理トレイに所望の形状にて落下させることが可能な用紙後処理装置を提供する。
【解決手段】 待機トレイの用紙搬送方向の先端位置に配置され、回転軸が搬送方向に対して垂直である駆動ローラと、この駆動ローラに追従して回転し、その間隔が用紙搬送方向に向かって狭くなるように待機トレイの用紙搬送方向前方部分に設けられた従動ローラと、を備える。従動ローラは待機トレイの用紙搬送方向前方に待機トレイと間隔をあけて配置されてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やプリンタ、複合機等の画像形成装置から排出される用紙の後処理を行う用紙後処理装置に関する。
画像形成装置(以下、MFPという)にあっては、画像形成後の用紙をソート処理あるいはステイプル処理する等の用紙の後処理を行うために、MFP本体の排紙部に用紙後処理装置を隣接して設けるものがある。
用紙後処理装置においては、MFPからの用紙排出タイミングと用紙後処理タイミングを合わせるために用紙後処理装置の搬送路途中において用紙をバッファリングする待機トレイを設けることが行われている。そして、後処理を行う際に、ステイプラなどの処理装置に対して用紙を整合し位置決めを行う処理トレイに待機トレイから用紙を落下させる工程がある。この工程において待機トレイの可動用紙受板は搬送方向に垂直な方向に開くため、用紙の中央部を支える部材がなく、特にA3やLDのような大型の用紙の場合には用紙がV字型に湾曲し、処理トレイに所望の形状にて落下しないことがあるという問題点があった。
この問題点に関連し、印字の際にカールした用紙を引き伸ばす目的で、回転軸が用紙の搬送方向に垂直である駆動ローラを設け、この駆動ローラに対をなし、追従して回転する従動ローラを駆動ローラの回転軸に斜交させて配置した画像形成装置の提案がなされている(例えば、特許文献1)。
特開平6−144671号公報
しかし、上記の出願における装置は、待機トレイから用紙を処理トレイに落下させるという工程を前提としていないため、この装置を設けただけでは上記問題を解決することができない。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、大型の用紙の場合にも用紙がV字型に湾曲せずに、処理トレイに所望の形状にて落下させることが可能な用紙後処理装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、用紙をバッファリングさせる待機トレイと、
待機トレイの下方に配置され、待機トレイでバッファリングされた後に供給される用紙を積載する処理トレイと、処理トレイから排出される用紙を受ける排紙トレイと、待機トレイから処理トレイを介さずに排紙トレイへ用紙を排出する、回転軸が用紙搬送方向に対して垂直である駆動ローラと、駆動ローラに追従して回転し、駆動ローラの回転軸に対して角度をつけて配置され、待機トレイから処理トレイを介さずに排紙トレイへ排出される用紙にこの用紙の用紙搬送方向に対して略垂直方向に張力を付与する従動ローラと、を備える用紙後処理装置を提供する。
本発明によれば、大型の用紙の場合にも用紙がV字型に湾曲せずに、処理トレイに所望の形状にて落下させることが可能となるという効果がある。
以下、本発明による印字装置の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る用紙後処理装置7の要部を示す斜視図、図2は複写機等のMFP5に隣接配置した用紙後処理装置7を示す概略構成図である。
この用紙後処理装置7は、待機トレイ10、処理トレイ12、ステイプラ14、第1の排紙トレイ16、第2の排紙トレイ18とからなる。
複写機等のMFP5にて画像形成され、一対の排紙ローラ6から排紙されてくる用紙Pは、一対の入口ローラ22で受け取られ、一対の給紙ローラ24に供給され、給紙ローラ24から待機トレイ10に送られる。入口ローラ22は入口ローラモータ26で駆動される。入口ローラ22から待機トレイ10までの間には用紙Pを給紙ローラ24に導くペーパーパス天井36が設けられる。入口ローラ22は、上入口ローラ22a、下入口ローラ22bからなる。給紙ローラ24も上給紙ローラ、下給紙ローラからなる。入口ローラ22と給紙ローラ24間には、用紙Pの先端を検知する入口センサ(図示せず)と用紙Pの後端を検知する出口センサ(図示せず)が配設されている。これらのセンサは、アクチュエータが好適である。
待機トレイ10の下方には、待機トレイ10上から落下供給される用紙Pを積載する処理トレイ12が配置される。処理トレイ12の長さ方向の中程には、用紙Pを検知する処理トレイ用紙検知センサ(図示せず)が配設されている。
処理トレイ12は、後処理を行う処理機構であるステイプラ14により用紙Pをステイプル処理する間、積載される用紙Pを整合支持する。
図3に示すように、ステイプラ14はステイプル駆動部49により位置決めされ、ステイプル処理を制御される。処理トレイ12は、待機トレイ10から落下供給される複数枚の用紙Pを搬送方向である縦方向に整合する、図5に示す上下一対の上縦整合ローラ38aと下縦整合ローラ38bとを有する。上下縦整合ローラ38a、38bは、ステイプル処理終了後の用紙束Tを挟持してステイプラ14から取り出す束搬送ローラを兼用する。上縦整合ローラ38aは縦整合上ローラモータ40により駆動され、下縦整合ローラ38bは縦整合下ローラモータ42により駆動される。
また、用紙Pが処理トレイ12に落下供給される際に用紙P後端が落下する位置には、処理トレイ12に載置される最上位の用紙Pを縦方向に整合するための回転可能なパドル44が配置される。パドル44は、図5に示すように処理トレイ12上に落下供給される用紙Pの受け部44a、処理トレイ12上に用紙Pをはたき落とすはたき部44b、処理トレイ12上の用紙Pを整合する送り部44cを有し、パドルモータ46により駆動される。パドル44は、ゴム材から成り弾性を有する。
処理トレイ12のステイプラ14側の端部には、用紙P後端を当接して後端位置を規制するストッパ45が設けられる。処理トレイ12の略中央には、ステイプル処理され、上下縦整合ローラ38a、38bによりステイプラ14から取り出された用紙束Tを第1あるいは第2の排紙トレイ16、18迄搬送する搬送ベルト50が設けられる。搬送ベルト50には、用紙束Tの後端を引っ掛け、排紙トレイ16、18方向に押し出す送り爪(束爪)50aが取着されている。
用紙を排出する場合、束出しの送り爪(束爪)50aが搬送ベルト50の奥から排紙トレイまで動作する。戻りは、搬送ベルト50が処理トレイ12の下を戻るように構成されている。搬送ベルト50のホームポジションを認識するためのセンサ(図示せず)が、処理トレイ用紙検知センサとステイプラ14の中程に配されている。
図2に示すように、待機トレイ10は、用紙Pを処理トレイ12に落下供給可能である一方、用紙Pを第1あるいは第2の排紙トレイ16、18方向に搬送可能となっている。排紙トレイ16、18方向への用紙Pの搬送は、用紙Pの整合を行う待機トレイローラ28を待機トレイ10上の用紙Pに接触して行う。待機トレイローラ28は、待機トレイローラ駆動源30により上下移動を制御される。
待機トレイ10は用紙Pの先端が後端より高くなる状態で用紙Pを支持するために傾斜角度θ1となるよう配置される。第1あるいは第2の排紙トレイ16、18は排紙トレイ駆動部52により昇降されて、いずれかを選択される。第1あるいは第2の排紙トレイ16、18は用紙Pの積載時に待機トレイ10あるいは処理トレイ12と略同じ高さに昇降して、排紙される用紙Pの整合性向上を図っている。また第1あるいは第2の排紙トレイ16、18は用紙Pの先端が後端より高くなる状態で用紙Pを支持するために傾斜角度θ2となるよう配置される。
待機トレイ10から処理トレイ12に達するまでの間には、待機トレイ10上の用紙Pを処理トレイ12に落下供給する際に、用紙Pが、搬送方向と直交する横方向に乱れるのを防止して横整合を行う、図6に示す横整合板47a、47bが設けられる。横整合板47a、47bは、横整合モータ48により用紙Pの幅に合わせるようスライド可能に形成されている。
次に作用について述べる。MFP5にて画像形成され排紙ローラ6から用紙Pが供給されると、用紙後処理装置7は、用紙Pの後処理をする場合としない場合、あるいは先行する用紙Pが後処理を実行中であるか後処理を終了したかにより異なる操作を行う。
後処理をしない場合、例えば第1の排紙トレイ16は図2に点線で示す位置にスライド移動していて、待機トレイ10から排紙される用紙Pを整合性良く積載可能となっている。後処理をしない場合には、入り口ローラ22からペーパーパス天井36を介して給紙ローラ24に搬送された用紙Pは、給紙ローラ24により待機トレイ10に給紙される。次いで用紙Pは、待機トレイ10上に降下され矢印f方向に回転される待機トレイローラ28により搬送され第1の排紙トレイ16に排紙される。
このようにして第1の排紙トレイ16上には順次用紙が積載される。第1の排紙トレイ16は傾斜角度がθ2となるよう配置されていて、用紙先端が後端より高くなっていることから、例えば用紙Pが図2に点線で示す様に山なりにカールした状態で第1の排紙トレイ16上に排紙されたとしても、先行して第1の排紙トレイ16上に載置される用紙Pが後続の用紙Pの先端との接触により押し出されることがない。即ち、排出された用紙Pは順番が狂うことなく順次第1の排紙トレイ16上に載置される。また、先行する用紙Pが後続の用紙Pに押されて多少位置ずれを生じたとしても、傾斜角度θ2があることから、用紙Pは自重により落下して、第1の排紙トレイ16上にて後端が揃った状態に整合して積載される。
ここで、MFP5で画像形成された用紙を受け取り、ステイプル、ソート等の後処理を行わない場合、用紙後処理装置7から排紙される用紙が所定枚数になるまで排紙トレイ16,18は一切の上下動作は行わないようになっている。排紙される用紙枚数は、例えば用紙の上面を検知する用紙上面検知センサ(図示せず)により、計数することができる。
排紙トレイ16,18に積載された用紙が、所定枚数に達した場合は、排紙トレイ16,18の上下動作を行い、用紙後処理装置7の用紙排出口(図示せず)への用紙後端残りを回避し、正確な上面検知を行う。
尚、所定枚数到達後、用紙上面検知センサが所定時間以上、例えば5msec以上、ON状態となるまで、排紙トレイ16,18の静止状態を維持させておくのが好適である。一般的に、各種センサ等のアクチュエータは、不感帯の存在が避けられないからである。
ここで、用紙の上面を検知するのは、排紙トレイ16,18の積載可能枚数を超えないように管理するとともに、排紙トレイ16,18の現在の可動位置を把握するためである。
上記した設定枚数は、用紙後処理装置7の出荷時にデフォルトとして、例えば40枚と設定しておいてもよいし、ユーザにおいて、設定可能とすることもできる。排紙トレイ16,18の上下動作のストローク量は、少なくとも50mm程度とする。ストローク量が少なすぎる場合には、用紙後端の引っ掛りが外せないからである。一方、ストローク量が多すぎる場合には、排紙トレイ16,18の上下動作に時間を要し、生産性が悪くなる。
排紙トレイ16,18の上下動作のストローク量は、用紙後処理装置7の出荷時にデフォルトとして設定しておいてもよいし、ユーザにおいて、設定可能とすることもできる。排紙トレイ16,18の上下動作は上昇時より下降時の方が速いことが好適である。用紙がより早く排紙トレイ16,18に落下するからである。
次に、後処理であるステイプル処理を行う場合であって、処理トレイ12上に先行してステイプル処理を実行中の用紙Pが無い場合について述べる。以下、図8乃至図10を用いて本用紙後処理装置7の用紙の搬送経路を説明する。
MFP5にて画像形成され、一対の排紙ローラから排紙されてくる用紙Pは、一対の入口ローラ22で受け取られ、一対の給紙ローラ24に供給され、給紙ローラ24から待機トレイ10に送られる。
送られた用紙Pに対し、その後ステイプル処理等の後処理を施す場合、用紙Pは後処理を実行する処理トレイ12に送られる。ステイプラ14にてステイプル処理を行った後、第1の排紙トレイ16若しくは第2の排紙トレイ18へと排出される。
ここで、5枚(頁)の束を2部作成するジョブを例にとって説明する。わかりやすくする為に、1部目の用紙をA1、A2・・・A5とし、2部目の用紙をB1、B2・・・B5として説明する。
まずは、Aの束を作成する場合の説明を行なう。
図7に示すように、処理トレイ12に設けられている横整合板47a、47bは落下される用紙Pの横方向を整合するために、横整合板47a、47bの間が略用紙Pと同じ幅になるよう配置される。これにより、給紙ローラ24により給紙される用紙Pは、処理トレイ12上に落下供給される。
Aの束を作成する際、処理トレイ12上には先行してステイプル処理を実行中の用紙Pが存在していない。この場合は、待機トレイ10を経由(待機トレイ10上に用紙Pを乗せその後処理トレイ12に落下させる)して用紙Pを処理トレイ12上に搬送しても、待機トレイ10を開放し待機トレイ10に用紙Pを乗せる事なく処理トレイ12に用紙Pを搬送する、といった何れの搬送形態を採っても良い。
落下供給時、図5に示す上縦整合ローラ38aは上方に退避されていて、パドル44の受け部44aが用紙P後端を受ける。用紙Pの両側は、横整合板47a、47bに接触しながら落下して、横方向を整合される。次いでパドル44は矢印o方向に回転して、受け部44aから用紙P後端を落下し、はたき部44bにより処理トレイ12上にはたき落とす。更にパドル44は、送り部44cにより用紙Pを矢印q方向に送り、用紙P後端をストッパ45に当接して用紙Pの縦方向の整合を完了する。尚、処理トレイ12上での用紙Pの縦方向の整合は、上縦整合ローラ38aをその都度上下して上縦整合ローラ38aにより行うようにしても良い。
このようにして、画像形成された用紙Pを順次横方向及び縦方向に整合しながら、給紙ローラ24から待機トレイ10を経由もしくは開放された待機トレイ10を通過して処理トレイ12に積載する。処理トレイ12上に1部目の用紙A1、A2・・・A5が積載されるとステイプラ14は所望の位置にて処理トレイ12上の用紙Pをステイプルして束状にして用紙束を形成する。この後、上縦整合ローラ38aを用紙束上に降下して、矢印r方向に回転する上縦整合ローラ38a及び矢印s方向に回転する下縦整合ローラ38bにより用紙束を挟持し、第1の排紙トレイ16方向に束搬送する。
用紙束の後端は、上下縦整合ローラ38a、38bを通過すると、矢印t方向に回転される搬送ベルト50の送り爪50aに引っ掛けられ第1の排紙トレイ16上に束出しされる。この時、第1の排紙トレイ16は、図2に点線で示す位置から実線で示す位置にスライド移動されている。
次にBの束を作成する場合を説明する。
Bの束を作成する場合、MFP5の処理速度やステイプラ14の処理速度によって、処理トレイ12上には用紙Aが存在している場合と存在していない場合がある。
ここで、用紙A1の搬送時間および用紙A1とA2の間の時間を加えた時間、いわゆる紙間の時間をT1、ステイプル処理時間をT2、ステイプル後の束の用紙を排紙トレイに排出する時間をT3とする。
用紙A5の後には、用紙B1が搬送されてくる。このとき、用紙B1が処理トレイ12上に到達する前に、処理トレイ12上からAの用紙束が排紙トレイに排出されていないと問題となる。仮に、Aの用紙束が排紙トレイに向け搬送している最中に、用紙B1が処理トレイ12上に落下したとする。この場合、Aの用紙束の上に用紙B1は積載されることとなり、そのまま用紙B1はAの用紙束と共に排出されてしまうこととなるからである。
この為、T1の間に、ステイプル処理時間であるT2およびステイプル後の束の用紙を排紙トレイに排出する時間のT3を済ませなければ、上記問題が発生することとなる。
MFP5の処理速度が遅く、T1の時間が、ステイプル処理時間T2とステイプル後の束の用紙を排紙トレイに排出する時間をT3を加えた時間より長い場合、すなわちT1>(T2+T3)の場合、上記のような問題は発生しない。このようなT1、T2、T3の処理時間を満たすMFP5と用紙後処理装置7の組み合わせの場合には、Bの束を作成する場合、処理トレイ12上には用紙Aは存在していない。
近年、MFPの処理速度は非常に高速となり、用紙間隔は非常に短くなっている。この為、T1の時間は非常に短くなっており、T1>(T2+T3)を満足しない場合が発生する。用紙B1が待機トレイ10の位置に搬送されてきた場合、処理トレイ12上にAの用紙束が存在しており(図8)、この場合、用紙束Aが排紙トレイに排出されるまで、用紙B1が処理トレイ12に落下しないようにする必要がある。しかしながら、用紙B1を含め以降の用紙の搬送を遅くしたのでは、MFP5の本来の処理速度が満足出来ないこととなる。
そこで、用紙Aの束が排紙トレイに排出されるまで、以降の用紙を待機トレイ10上に保持しておき(図9)、用紙Aの束が排紙トレイに排出されたのを確認後、待機トレイ10から処理トレイ12に用紙を落下させるようにしている(図10)。この時、横整合板47a、47bの両者の間隔は、用紙Pと略同じ幅になるよう配置されている。従って待機トレイ10から落下される用紙Pは、両側を横整合板47a、47bに規制されて、横方向を整合される。
処理トレイ12に落下された2枚の用紙Pの下側の用紙Pは、矢印s方向と反対方向に回転される下縦整合ローラ38bにより矢印q方向に送られて、用紙P後端をストッパ45に当接して用紙Pの縦方向の整合を完了する。処理トレイ12に落下された2枚の用紙Pの上側の用紙Pは、矢印r方向と反対方向に回転される上縦整合ローラ38aにより矢印q方向に送られて、用紙P後端をストッパ45に当接して用紙Pの縦方向の整合を完了し、この後上縦整合ローラ38aは上方に退避される。
処理トレイ12上に2部目の用紙B1、B2・・・B5が積載されるとステイプラ14は所望の位置にて処理トレイ12上の用紙をステイプルして束状にして用紙束を形成する。この後、上縦整合ローラ38aを用紙束上に降下して、矢印r方向に回転する上縦整合ローラ38a及び矢印s方向に回転する下縦整合ローラ38bにより用紙束を挟持し、第1の排紙トレイ16方向に束搬送され、ステイプル処理を完了する。
図11は待機トレイ10の可動用紙受板61及び駆動ローラ62a,62b及び従動ローラ63a,63bを上から見た図であり、図12は駆動ローラ62a,62b及び従動ローラ63a,63bの斜視図である。駆動ローラ62a,62bは待機トレイ10の可動用紙受板61の用紙搬送方向先端位置の上方に配置されている。
可動用紙受板61は、待機トレイ10を構成し、待機トレイ10に積載される用紙を下方から支持する。可動用紙受板61は、通常用紙搬送方向に対して左右に一対設けられる。この一対の可動用紙受板61の間には間隙がある。これにより、可動用紙受板61の回転半径を短くすることが可能となり、用紙後処理装置を小型化することができる。
可動用紙受板61は、待機トレイ10に積載された用紙を処理トレイ12に落下させる場合には下方に向かって回動して開く。
従動ローラ63a,63bは、可動用紙受板61の用紙搬送方向先端部分に回動可能に取り付けられている。また、駆動ローラ62a,62bの回転軸は用紙搬送方向に垂直であり、図示されていない駆動モータによって駆動される。
画像が形成された用紙は矢印64の方向に可動用紙受板61の上を搬送される。従動ローラ63aと従動ローラ63bはその間隔が用紙搬送方向に向かって狭くなるように配置されている。
すなわち、従動ローラ63a,63bは、駆動ローラ62a,62bの回転軸に対して回転軸に角度をつけて待機トレイ10に取り付けられ、搬送される用紙にこの用紙の用紙搬送方向に対して略垂直方向に張力を付与する。
また、駆動ローラ62a,62bと従動ローラ63a,63bは、搬送される用紙の幅方向両端部に位置するように配置されている。ここで、搬送される用紙の幅方向とは、矢印64に示されるこの用紙の搬送方向に対して垂直方向を意味する。
さらに、この用紙の幅方向中央部にこの用紙を支持するローラは設けない。そして、待機トレイ10に設けられ、搬送される用紙を下方から支持する可動用紙受板61が用紙搬送方向に対し垂直に、すなわち下方に開く際に、従動ローラ63a,63bは可動用紙受板61に追随して開く。
このため、待機トレイ10に積載された用紙は可動用紙受板61が開くと処理トレイ12に落下することが可能となり、装置の構成をより簡素にすることが可能となる。
従動ローラ63a,63bは駆動ローラ62a,62bよりも長く、従動ローラ63a,63bと駆動ローラ62a,62bとが従動ローラ63a,63bの、搬送される用紙の幅方向内側において交差する。
すなわち、図11に示すように、左側の従動ローラ63aと駆動ローラ62aとは、従動ローラ63aの右端部である搬送される用紙の幅方向内側において交差し、左側の従動ローラ63bと駆動ローラ62bとは、従動ローラ63bの左端部である搬送される用紙の幅方向内側において交差する。
このため、用紙幅の狭い用紙が搬送された時にも排出される用紙がV字型に撓むことを防止することが可能となるとともに、用紙幅の広い用紙が搬送された時にも用紙の幅方向の端部を従動ローラ63a,63bが下方から支持して幅方向の用紙端が下方に撓むことを防止することが可能となる。
駆動ローラ62a,62bは、弾性力を有する材質によって形成され、外周に複数の突起を有する突起付きリング65を有する。弾性力を有する材質は、ゴム、より望ましくはEPDMなどのエラストマーを用いる。この弾性力を有する材質は適度な摩擦力を有することが望ましい。この突起付きリング65は駆動ローラ62a,62bと同期して回転する。
駆動ローラ62a,62bは、この突起付きリング65を有することにより、より確実に用紙を搬送することが可能となる。
また、図12に示すように突起付きリング65の直径を駆動ローラ62a,62bの直径よりも大きくすることが望ましい。このように構成することにより、搬送される用紙に搬送方向のうねり乃至ウェーブを付与することが可能となる。このうねりにより、搬送される用紙は搬送方向に剛性が付与され、用紙がV字型にたるむことをさらに防止することが可能となる。
駆動ローラ62aは従動ローラ63aと、駆動ローラ62bは従動ローラ63bと対をなしており、従動ローラ63a,63bは駆動ローラ62a,62bに追従して駆動ローラ62a,62bの回転とは逆に回転する。
図11,12に示すように、従動ローラ63a,63bの双方の回転軸は、対向する軸端側が用紙搬送方向に突き出して配置されている。従って、駆動ローラ62a,62bの回転軸と従動ローラ63a,63bの回転軸は平行ではなく所定の角度をなしている。すなわち、従動ローラ63a,63bは用紙搬送方向に対して左右に設けられ、これらの回転軸の交点が前記駆動ローラの回転軸よりも用紙搬送方向下流側に位置している。
ここで、従動ローラ63aの回転軸と駆動ローラ62aの回転軸のなす角のうち小さい角度、及び従動ローラ63bの回転軸と駆動ローラ62bの回転軸のなす角のうち小さい角度はそれぞれ2°以上3°以下が望ましく、またこれらの角度は同じ大きさであることが望ましい。
用紙は駆動ローラ62aと従動ローラ63aの間、及び駆動ローラ62bと従動ローラ63bの間を通り、用紙搬送方向に対し外側に案内される。
駆動ローラ62a,62bはゴム、より望ましくはEPDM(エチレン・プロピレン・非共役ジエンのランダム共重合体ゴム)によって形成され、従動ローラ63a,63bは樹脂、より望ましくはポリアセタール(polyacetal)によって形成される。
EPDMを用いることにより、その弾性力によって用紙を確実にニップさせ、その摩擦力によって用紙を確実に搬送することが可能となる。また、ポリアセタールは摩擦力が少なく適度な滑りが生じるため、搬送される用紙に余分な力が加わらず用紙がしわになることを防止することが可能となる。
以上のように駆動ローラ62a,62b及び従動ローラ63a,63bを待機トレイ10の可動用紙受板61の用紙搬送方向先端部分に配置したため、搬送される用紙は搬送方向及び搬送方向に対して垂直方向に引っ張られ、用紙がV字状にたわむことを回避できる。
この結果、搬送されてきた用紙はその先端部分が下方に垂れ下がるように処理トレイ12上に落下するため縦方向の整合が確実に行われ、処理トレイ12に整合して処理トレイ12上に積載されることが可能となる。
また、他の実施形態においては従動ローラ63a,63bを可動用紙受板61には取り付けず、駆動ローラ62a,62b及び従動ローラ63a,63bを可動用紙受板61の用紙搬送方向先端部に可動用紙受板61と間隔をあけて配置することができる。
可動用紙受板61は用紙搬送方向に対し垂直方向に開いて用紙を処理トレイ12に落下させる。可動用紙受板61が開く際に従動ローラ63a,63bも用紙搬送方向に対し垂直方向に開く。
このように構成しても、前述の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る用紙後処理装置の要部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る用紙後処理装置を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る用紙後処理装置のステイプラを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る縦整合ローラを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパドルを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る横整合板及び搬送ベルトを示す概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る待機トレイあるいは排紙トレイ上の用紙が押し出される状態を示す説明図である。 バッファリングのタイミングを説明する説明図である。 バッファリングのタイミングを説明する説明図である。 バッファリングのタイミングを説明する説明図である。 本発明の一実施形態に係る従動ローラと待機トレイの位置関係を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る駆動ローラと従動ローラの位置関係を示す説明図である。
符号の説明
10:待機トレイ、
12:処理トレイ、
61:可動用紙受板、
62a,62b:駆動ローラ、
63a,63b:従動ローラ。

Claims (11)

  1. 用紙をバッファリングさせる待機トレイと、
    前記待機トレイの下方に配置され、前記待機トレイでバッファリングされた後に供給される前記用紙を積載する処理トレイと、
    前記処理トレイから排出される用紙を受ける排紙トレイと、
    前記待機トレイから前記処理トレイを介さずに前記排紙トレイへ前記用紙を排出する、回転軸が用紙搬送方向に対して垂直である駆動ローラと、
    前記駆動ローラに追従して回転し、前記駆動ローラの回転軸に対して角度をつけて配置され、前記待機トレイから前記処理トレイを介さずに前記排紙トレイへ排出される前記用紙にこの用紙の用紙搬送方向に対して略垂直方向に張力を付与する従動ローラと、
    を備える用紙後処理装置。
  2. 前記駆動ローラと前記従動ローラとが前記待機トレイの用紙搬送方向の先端位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
  3. 用紙をバッファリングさせる待機トレイと、
    前記待機トレイの下方に配置され、前記待機トレイでバッファリングされた後に供給される前記用紙を積載する処理トレイと、
    前記処理トレイから排出される用紙を受ける排紙トレイと、
    前記待機トレイから前記処理トレイを介さずに前記排紙トレイへ前記用紙を排出する、回転軸が用紙搬送方向に対して垂直である駆動ローラと、
    前記駆動ローラに追従して回転し、用紙搬送方向に対して左右に設けられ、これらの回転軸の交点が前記駆動ローラの回転軸よりも用紙搬送方向下流側に位置し、前記待機トレイの用紙搬送方向前方部分に取り付けられた従動ローラと、
    を備える用紙後処理装置。
  4. 前記従動ローラが前記駆動ローラよりも長く、
    前記従動ローラと前記駆動ローラとが前記従動ローラの、搬送される用紙の幅方向内側において交差する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  5. 用紙をバッファリングさせる待機トレイと、
    前記待機トレイの下方に配置され、前記待機トレイでバッファリングされた後に供給される前記用紙を積載する処理トレイと、
    前記処理トレイから排出される用紙を受ける排紙トレイと、
    前記待機トレイから前記処理トレイを介さずに前記排紙トレイへ前記用紙を排出する、回転軸が用紙搬送方向に対して垂直である駆動ローラと、
    前記駆動ローラに追従して回転し、用紙搬送方向に対して左右に設けられ、これらの回転軸が前記駆動ローラの回転軸と平行ではなく、これらの回転軸の交点が前記駆動ローラの回転軸よりも用紙搬送方向下流側に位置し、前記待機トレイの用紙搬送方向前方に待機トレイと間隔をあけて配置された従動ローラと、
    を備える用紙後処理装置。
  6. 前記従動ローラの回転軸と前記駆動ローラの回転軸のなす角のうち小さい角度が2°以上3°以下に配置されていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の用紙後処理装置。
  7. 前記左右の従動ローラの回転軸とそれぞれ対となっている駆動ローラの回転軸のなす角のうち小さい角が同じ角度に配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  8. 前記待機トレイに用紙搬送方向に対して左右に間隙をあけて設けられ、搬送される用紙を下方から支持し、開閉可能に設置された可動用紙受板が開閉する際に、前記従動ローラが前記可動用紙受板に追随して開閉することを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  9. 駆動ローラがエチレン・プロピレン・非共役ジエンのランダム共重合体ゴムによって形成され、従動ローラがポリアセタールによって形成されることを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  10. 前記駆動ローラが、弾性力を有する材質によって形成され、外周に複数の突起を有する突起付きリングを有することを特徴とする請求項4乃至請求項9のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  11. 用紙をバッファリングさせる待機トレイと、
    前記待機トレイの下方に配置され、前記待機トレイでバッファリングされた後に供給される前記用紙を積載する処理トレイと、
    前記処理トレイから排出される用紙を受ける排紙トレイと、
    前記待機トレイから前記処理トレイを介さずに前記排紙トレイへ前記用紙を排出する、回転軸が用紙搬送方向に対して垂直である駆動ローラと、
    前記駆動ローラに追従して回転し、前記駆動ローラの回転軸に対して角度をつけて配置され、前記待機トレイから前記処理トレイを介さずに前記排紙トレイへ排出される前記用紙にこの用紙の用紙搬送方向に対して略垂直方向に張力を付与する従動ローラと、
    を備える用紙後処理装置を具備する画像形成装置。
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