JP4051087B2 - ベニヤ単板位置出し方法及びベニヤ単板位置出し装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
搬送するベニヤ単板を搬送直交方向の成分を含む方向に移動させて、搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法及びベニヤ単板位置出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術の1例としての装置の構成を図1から図3に基づいて説明する。図1は概略側面図、図2は図1の一部省略AA視図、図3は図2の一部省略BB視図である。
図1に示す1はベニヤ単板を搬送する搬送部材としての複数の搬送ロールであり、電動機3により矢印方向に回転・停止される。
図1乃至図3に示す5は搬送されるベニヤ単板の搬送方向下手側端部を検出する光電形近接スイッチ、リミットスイッチ等の第1検出器であり、後述する一対の移動部材7、9と搬送方向での間隔がベニヤ単板の同方向の長さの約半分となる位置に配備されている。
図2に示す7、9はベニヤ単板の上下両面を挟持して略搬送直交方向に移動させる一対の移動部材であり、該移動部材7に於いては、取り付け台7aに取り付けられているプーリ7b、7c、及び複数の小プーリ7dによりベニヤ単板に当接する無端帯のベルト7eが張られた状態に保持され、またシリンダ7fにより取り付け台7aは上下に移動される。更にプーリ7bは電動機15により正逆回転・停止される。また該移動部材9に於いては、取り付け台9aに取り付けられているプーリ9b、9c、及び複数の小プーリ9dによりベニヤ単板に当接する無端帯のベルト9eが張られた状態に保持され、またシリンダ9fにより取り付け台9aは上下に移動される。
図1乃至図3に示す17は搬送直交方向に移動するベニヤ単板の同方向の一方側端部を検出する光電形近接スイッチ、リミットスイッチ等の第2検出器である。
また、第1検出器5、第2検出器17からの信号に基づいて、電動機3、15、シリンダ7f、9fの夫々を後述するように制御する制御器(図示せず)が設けられている。
そして作用を説明すると初期状態では図1に示すように、搬送ロール1は電動機3により矢印方向に回転され、また図2に示すように移動部材7はシリンダ7fにより搬送ロール1で搬送するベニヤ単板の搬送路より下で該ベニヤ単板に当たらない位置に下降状態、また移動部材9はシリンダ9fにより前記搬送路より上で該ベニヤ単板に当たらない位置に上昇状態で待機している。更にプーリ7bは電動機15により停止されている。
次に初期状態でベニヤ単板Wが手動又は公知の挿入機構で挿入されると、図4に示すように、搬送ロール1でベニヤ単板Wを矢印方向に搬送し、次に第1検出器5がベニヤ単板Wの搬送方向下手側端部を検出すると、検出信号が制御器に入力され、制御器からの信号で電動機3を停止させて、搬送ロール1でベニヤ単板Wを停止させる。この時、ベニヤ単板Wの搬送方向の略中央が一対の移動部材7、9の箇所に到達している。
次に前記停止したベニヤ単板Wが第2検出器17に検出されていない時は、第1検出器5が検出、第2検出器17が非検出の信号を受けた制御器からの信号により図5に示すように、シリンダ7fで移動部材7を上昇させると共に、シリンダ9fで移動部材9を下降させて、ベルト7eとベルト9eでベニヤ単板Wを挟持させる。
次ぎに制御器からの信号により図6(A)に示すように、電動機15を駆動させて、プーリ7bを図より見て反時計方向(以後、時計方向の回転を逆回転、反時計方向の回転を正回転と称す。)に正回転させる。ベルト7eの移動によりベニヤ単板Wは矢印X1方向に移動すると共にベルト9eもベニヤ単板Wに従動して移動する。次に図6(B)に示すように、ベニヤ単板Wの移動方向下手側端部Waが第2検出器17の下方に到達すると、該第2検出器17が前記端部Waを検出し、検出信号が制御器に入力される。次に制御器からの信号で電動機15を停止させると、図6(C)に示すように、信号の遅れ、惰性走行等によりベニヤ単板Wは第2検出器17の下方で検出されてから距離S1(約10ミリメートル)進んで停止する。
一方前記図4で示したベニヤ単板Wの矢印方向の搬送が停止された時、該ベニヤ単板Wが第2検出器17に検出されている時は、第1検出器5が検出、第2検出器17が非検出の信号を受けた制御器からの信号により図7に示すように、シリンダ7fで移動部材7を上昇させると共に、シリンダ9fで移動部材9を下降させて、ベルト7eとベルト9eでベニヤ単板Wを挟持させる。
次ぎに制御器からの信号により図8(A)に示すように、電動機15を駆動させて、プーリ7bを逆回転させる。ベルト7eの移動によりベニヤ単板Wは矢印X2方向に移動すると共にベルト9eもベニヤ単板Wに従動して移動する。次に図8(B)に示すように、ベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waが第2検出器の下方を通過すると、第2検出器17がベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waを検出しなくなり、非検出信号が制御器に入力され、その結果、制御器から出される信号により電動機15を停止させると、図8(C)に示すように、信号の遅れ、惰性走行等によりベニヤ単板Wは第2検出器17で検出されなくなってから距離S2(約10ミリメートル)進んで停止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来装置では、ベニヤ単板の搬送直交方向の一方への移動による位置出しと同方向の他方への移動による位置出しでは、位置出し終了後の位置にずれ(約20ミリメートル)が生じる。
そのため合板製造に於いて、前記位置出ししたベニヤ単板と他のベニヤ単板とを接着剤を介して組み合わせて規定寸法の合板を製造するとき、前記ずれがあると規定寸法の合板が作れない場合がある。そのため少なくとも前記規定寸法に前記ずれの距離を足した大きさのベニヤ単板を用いることが必要となり、その結果、1本の原木から製造できるベニヤ単板の枚数が減るという問題があった。
【0004】
本発明は、上記した従来の問題点を解決するために発明されたものであり、その課題とする処は、ベニヤ単板の搬送直交方向の一方への移動による位置出しと同方向の他方への移動による位置出しでも、位置出し終了後の位置に、ほとんどずれが生じないベニヤ単板位置出し方法及びベニヤ単板位置出し装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
このため、以下のベニヤ単板位置出し方法及びベニヤ単板位置だし装置を提供する。
ベニヤ単板が所定搬送方向の第1位置に到達した際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板が第1位置に到達した際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法(請求項1)と、
ベニヤ単板が所定搬送方向の第1位置に到達した際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板が第1位置に到達した際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法(請求項2)と、
ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置まで搬送し停止させた際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板を第1位置まで搬送し停止させた際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法(請求項3)と、
ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置まで搬送し停止させた際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板を第1位置まで搬送し停止させた際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法(請求項4)と、
所定搬送方向の第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、
一方第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置(請求項5)と、
所定搬送方向の第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ
一方第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置(請求項6)と、
ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置に搬送・停止させる搬送部材と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
搬送部材で搬送されたベニヤ単板が第1位置に到達したことを検出した第1検出器からの信号により搬送部材で該ベニヤ単板を停止させ、
次いで第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、
一方第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置(請求項7)と、
ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置に搬送・停止させる搬送部材と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
搬送部材で搬送されたベニヤ単板が第1位置に到達したことを検出した第1検出器からの信号により搬送部材で該ベニヤ単板を停止させ、
次いで第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ
一方第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置(請求項8)と、
(ベニヤ単板が所定搬送方向の第1位置に到達した際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板が第1位置に到達した際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で更に所定距離移動させてから該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法)と、
(ベニヤ単板が所定搬送方向の第1位置に到達した際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で更に所定距離移動させてから該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板が第1位置に到達した際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法)と、
(ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置まで搬送し停止させた際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板を第1位置まで搬送し停止させた際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で更に所定距離移動させてから該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法)と、
(ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置まで搬送し停止させた際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で更に所定距離移動させてから該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板を第1位置まで搬送し停止させた際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法)と、
(所定搬送方向の第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、
一方第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により更に所定距離移動させてから移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置)と、
(所定搬送方向の第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により更に所定距離移動させてから移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ
一方第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置)と、
(ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置に搬送・停止させる搬送部材と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
搬送部材で搬送されたベニヤ単板が第1位置に到達したことを検出した第1検出器からの信号により搬送部材で該ベニヤ単板を停止させ、
次いで第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、
一方第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により更に所定距離移動させてから移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置)と、
(ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置に搬送・停止させる搬送部材と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
搬送部材で搬送されたベニヤ単板が第1位置に到達したことを検出した第1検出器からの信号により搬送部材で該ベニヤ単板を停止させ、
次いで第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により更に所定距離移動させてから移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ
一方第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置)と、
を提供する。
尚、繊維方向に直交する方向とは、繊維方向に直交する成分を含む方向である。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に発明の第1実施の形態を説明する。その構成は、制御器を除いて図1から図3に基づいて説明した従来装置の構成と同じであるので説明を省略する。以下その作用を説明するが、第1実施の形態の初期状態は、図1から図2で説明した従来装置の初期状態と同じであるので説明を省略し、また適宜従来装置の説明に使用した図と、新たな図9、図10に基づいて説明する。
【0007】
初期状態でベニヤ単板Wが手動又は公知の挿入機構で挿入されると、図4に示すように、搬送ロール1でベニヤ単板Wを矢印方向に搬送し、次に第1検出器5がベニヤ単板Wの搬送方向下手側端部を検出すると、検出信号が制御器に入力され、制御器からの信号で電動機3を停止させて、搬送ロール1でベニヤ単板Wを停止させる。この時、ベニヤ単板Wの搬送方向の略中央が一対の移動部材7、9の箇所に到達している。
【0008】
次に前記停止したベニヤ単板Wが第2検出器17に検出されていない場合を説明する。この場合は前記従来装置の作用と同一である即ち、第1検出器5が検出、第2検出器17が非検出の信号を受けた制御器からの信号により図5に示すように、シリンダ7fで移動部材7を上昇させると共に、シリンダ9fで移動部材9を下降させて、ベルト7eとベルト9eでベニヤ単板Wを挟持させる。
次ぎに制御器からの信号により図6(A)に示すように、電動機15を駆動させて、プーリ7bを図より見て反時計方向(以後、時計方向の回転を逆回転、反時計方向の回転を正回転と称す。)に回転させる。ベルト7eの移動によりベニヤ単板Wは矢印X1方向に移動すると共にベルト9eもベニヤ単板Wに従動して移動する。次に図6(B)に示すように、ベニヤ単板Wの移動方向下手側端部Waが第2検出器17の下方に到達すると、該第2検出器17が前記端部Waを検出し、検出信号が制御器に入力される。次に制御器からの信号で電動機15を停止させると、図6(C)に示すように、信号の遅れ、惰性走行等によりベニヤ単板Wは第2検出器17で検出されてから距離S1(約10ミリメートル)進んで停止する。
【0009】
次ぎに制御器からの信号で、図10に示すように、電動機3を駆動させ、搬送ロール1でベニヤ単板Wを次工程に搬送する。
【0010】
次に図4で示したベニヤ単板Wの矢印方向の搬送が停止された時、該ベニヤ単板Wが第2検出器17に検出されている場合を説明する。
第1検出器5が検出、第2検出器17が検出の信号を受けた制御器からの信号により、図7に示す様に、シリンダ7fで移動部材7を上昇させると共に、シリンダ9fで移動部材9を下降させて、ベルト7eとベルト9eでベニヤ単板Wを挟持させる。
【0011】
次ぎに制御器からの信号により図9(A)に示すように、電動機15を駆動させて、プーリ7bを矢印方向に逆回転させる。ベルト7eの移動によりベニヤ単板Wは矢印X2方向に移動すると共にベルト9eもベニヤ単板Wに従動して移動する。
次に図9(B)に示すように前記移動が更に続いて、ベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waが第2検出器17の下方を通過すると、第2検出器17がベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waを検出しなくなり、第2検出器17から非検出信号が制御器に入力される。次いで前記端部Waが同方向に前記通過してから予め制御器にタイマー等で設定されている所定距離SX移動した後に、制御器からの信号により電動機15を停止させる。尚、所定距離SXは停止状態のベニヤ単板が加速されて、等速運動状態で第2検出器17の下方に到達するのに充分な距離が設定されている。
次ぎに制御器からの信号により図9(C)に示すように、電動機15を逆駆動させて、プーリ7bを矢印方向に正回転させ、そしてベニヤ単板Wが矢印X1方向に移動して、該ベニヤ単板Wの移動方向下手側端部Waが等速運動で第2検出器17の下方に到達すると、該第2検出器17が前記端部Waを検出し、その検出信号が制御器に入力され、そして制御器からの信号で電動機15を停止させると、図9(D)に示すように、信号の遅れ、惰性走行等によりベニヤ単板Wは第2検出器17で検出されてから距離S1(約10ミリメートル)進んで停止する。
【0012】
次ぎに制御器からの信号で、図10に示すように、電動機3を駆動させ、搬送ロール1でベニヤ単板Wを次工程に搬送する。
【0013】
以上と同様な動作の繰り返しでベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しを終了してから、該ベニヤ単板を次の工程へ搬送する。
【0014】
以上の発明の第1実施の形態によれば、ベニヤ単板の搬送直交方向の一方への移動による位置出しと同方向の他方への移動による位置出しでも、位置出し終了後の位置に、ほとんどずれが生じない。
【0015】
次に発明の第2実施の形態を説明する。その構成は、制御器を除いて図1から図3に基づいて説明した従来装置の構成と同じであるので説明を省略する。以下その作用を説明するが、第2実施の形態の初期状態は、図1から図2で説明した従来装置の初期状態と同じであるので説明を省略し、また適宜前記図4、図5、図7、図8と、新たな図11、図12に基づいて説明する。
【0016】
次に初期状態でベニヤ単板Wが手動又は公知の挿入機構で挿入されると、図4に示すように、搬送ロール1でベニヤ単板Wを矢印方向に搬送し、次に第1検出器5がベニヤ単板Wの搬送方向下手側端部を検出すると、検出信号が制御器に入力され、制御器からの信号で電動機3を停止させて、搬送ロール1でベニヤ単板Wを停止させる。この時、ベニヤ単板Wの搬送方向の略中央が一対の移動部材7、9に到達している。
【0017】
次に前記停止したベニヤ単板Wが第2検出器17に検出されていない場合を説明する。
第1検出器5が検出、第2検出器17が非検出の信号を受けた制御器からの信号により、図5に示すシリンダ7fで移動部材7を上昇させると共に、シリンダ9fで移動部材9を下降させて、ベルト7eとベルト9eでベニヤ単板Wを挟持させる。
【0018】
次ぎに制御器からの信号により図11(A)に示すように、電動機15を逆駆動させて、プーリ7bを逆逆回転させる。ベルト7eの移動によりベニヤ単板Wは矢印X1方向に移動すると共にベルト9eもベニヤ単板Wに従動して移動する。
次に図11(B)に示すように、ベニヤ単板Wの移動方向下手側端部Waが第2検出器17の下方に到達すると、第2検出器17がベニヤ単板Wの移動方向下手側端部Waを検出し、検出信号が制御器に入力される。更に前記検出してから前記端部Waが同方向に予め制御器にタイマー等で設定されている所定距離SX移動した後、制御器からの信号により、電動機15を停止させる。尚、所定距離SXは停止状態のベニヤ単板が加速されて、等速運動状態で第2検出器17の下方を通過するのに充分な距離が設定されている。
次ぎに制御器からの信号により図11(C)に示すように、電動機15を駆動させて、プーリ7bを逆回転させ、そしてベニヤ単板Wが矢印X2方向に移動し、該ベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waが等速運動で第2検出器17の下方を通過すると、該第2検出器17から非検出信号が制御器に入力される。そして制御器からの信号で電動機15を停止させると、図11(D)に示すように、信号の遅れ、惰性走行等によりベニヤ単板Wは第2検出器17の下方を通過してから距離S2(約10ミリメートル)進んで停止する。
【0019】
次ぎに制御器からの信号で、図12に示すように、電動機3を駆動させ、搬送ロール1でベニヤ単板Wを次工程に搬送する。
【0020】
次に図4で示したベニヤ単板Wの矢印方向の搬送が停止された時、該ベニヤ単板Wが第2検出器17に検出されている場合を説明する。この場合は前記従来装置の作用と同一である。即ち、第1検出器5が検出、第2検出器17が非検出の信号を受けた制御器からの信号により図7に示すように、シリンダ7fで移動部材7を上昇させると共に、シリンダ9fで移動部材9を下降させて、ベルト7eとベルト9eでベニヤ単板Wを挟持させる。
次ぎに制御器からの信号により図8(A)に示すように、電動機15を駆動させて、プーリ7bを逆回転させる。ベルト7eの移動によりベニヤ単板Wは矢印X2方向に移動すると共にベルト9eもベニヤ単板Wに従動して移動する。次に図8(B)に示すように、ベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waが第2検出器17の下方を通過すると、第2検出器17がベニヤ単板Wの移動方向上手側端部Waを検出しなくなり、非検出信号が制御器に入力される。次に制御器からの信号により電動機15を停止させると、図8(C)に示すように、信号の遅れ、惰性走行等によりベニヤ単板Wは第2検出器17で検出されなくなってから距離S2(約10ミリメートル)進んで停止する。
【0021】
次ぎに制御器からの信号で、図12に示すように、電動機3を駆動させ、搬送ロール1でベニヤ単板Wを次工程に搬送する。
【0022】
以上と同様な動作の繰り返しでベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しを終了してから、次の工程に搬送する。
【0023】
以上の発明の第2実施の形態によれば、ベニヤ単板の搬送直交方向の一方への移動による位置出しと同方向の他方への移動による位置出しでも、位置出し終了後の位置に、ほとんどずれが生じない。
【0024】
尚、移動部材によりベニヤ単板が等速運動から減速されて停止するまでの減速距離より、移動部材によりベニヤ単板が停止状態から加速されて等速運動になるのに要する加速距離が小さければ、実施の形態での所定距離は設定しなくても良い。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、ベニヤ単板の搬送直交方向の一方への移動による位置出しと同方向の他方への移動による位置出しでも、位置出し終了後の位置に、ほとんどずれが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置及び発明の実施の形態の概略側面図である。
【図2】図1のAA視図である。
【図3】図2のBB視図である。
【図4】従来装置及び発明の実施の形態の作動説明図である。
【図5】従来装置及び発明の第1実施の形態の作動説明図である。
【図6】従来装置及び発明の第1実施の形態の作動説明図である。
【図7】従来装置及び発明の第2実施の形態の作動説明図である。
【図8】従来装置及び発明の第2実施の形態の作動説明図である。
【図9】発明の第1実施の形態の作動説明図である。
【図10】発明の第1実施の形態の作動説明図である。
【図11】発明の第2実施の形態の作動説明図である。
【図12】発明の第2実施の形態の作動説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・搬送ベルト
5・・・・・第1検出器
7、9・・・一対の移動部材
17・・・・第2検出器
Claims (8)
- ベニヤ単板が所定搬送方向の第1位置に到達した際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板が第1位置に到達した際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法。 - ベニヤ単板が所定搬送方向の第1位置に到達した際、
ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板が第1位置に到達した際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法。 - ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置まで搬送し停止させた際、ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板を第1位置まで搬送し停止させた際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法。 - ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置まで搬送し停止させた際、ベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた検出器が、該端部を検出していない時は、ベニヤ単板を該搬送方向に直交し且つ検出器に向かう第1方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出した信号で該移動を停止させ、次いでベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に該検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させ、
一方同じく前記ベニヤ単板を第1位置まで搬送し停止させた際、該検出器が該端部を検出している時は、ベニヤ単板を第1方向の逆方向に移動させ、次に検出器が該端部を検出しなくなった信号で該移動を停止させて、ベニヤ単板の搬送直交方向の位置出しをするベニヤ単板位置出し方法。 - 所定搬送方向の第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、
一方第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置。 - 所定搬送方向の第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ
一方第1位置にベニヤ単板が到達したことを第1検出器で検出後、第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置。 - ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置に搬送・停止させる搬送部材と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
搬送部材で搬送されたベニヤ単板が第1位置に到達したことを検出した第1検出器からの信号により搬送部材で該ベニヤ単板を停止させ、
次いで第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、
一方第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置。 - ベニヤ単板を所定搬送方向の第1位置に搬送・停止させる搬送部材と、
第1位置にベニヤ単板が到達したことを検出する第1検出器と、
第1位置にあるベニヤ単板を搬送方向に直交する方向へ正方向移動・逆方向移動・停止させる移動部材と、
第1位置に到達したベニヤ単板の搬送方向に直交する方向の一方側端部付近に設けられた第2検出器と、
搬送部材で搬送されたベニヤ単板が第1位置に到達したことを検出した第1検出器からの信号により搬送部材で該ベニヤ単板を停止させ、
次いで第2検出器がベニヤ単板を検出していない時は、移動部材でベニヤ単板を第2検出器に向かって正方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板の端部を検出した信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ、次いで移動部材で該ベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させ
一方第2検出器がベニヤ単板を検出している時は、移動部材でベニヤ単板を逆方向移動させ、次に第2検出器がベニヤ単板を検出しなくなった信号により移動部材で該ベニヤ単板を停止させる様に各々制御する制御器と、
で構成するベニヤ単板位置出し装置。
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