JP2003150255A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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Abstract
端子14に生成される出力電圧Voを電源電圧として動
作する。電源立ち上げ時において、出力電圧Voが低い
期間、起動回路23のトランジスタQ17がオン、Q1
4がオフとなり、トランジスタQ12、Q11が十分に
オンする。出力電圧Voが所定電圧にまで上昇するとト
ランジスタQ17がオフし、通常のフィードバック制御
に移行する。これにより、電源立ち上げ時における不安
定状態の発生を抑制しつつ消費電流を低減できる。
Description
ータ形式の電源回路に関する。
搭載されたECU(Electronic Control Unit) などにお
いて従来より用いられているシリーズレギュレータ形式
の電源回路の電気的構成を示している。この図3(a)
において、電源回路1は、CMOSプロセスにより製造
される制御用のIC2、電圧を降下させるためのトラン
ジスタQ1、当該トランジスタQ1を駆動するトランジ
スタQ2、抵抗R1〜R4および逆接続保護用のダイオ
ードD1から構成されている。電源入力端子3にはバッ
テリ(図示せず)からバッテリ電圧VBが供給され、I
C2による定電圧制御により端子4には5Vの定電圧が
生成されるようになっている。
圧回路5(例えばバンドギャップ基準電圧回路)、抵抗
R5とR6とからなる出力電圧検出回路6、前記基準電
圧Vrと検出電圧Vaとの差分に基づいてIC2の端子
7を介して前記トランジスタQ2を制御するオペアンプ
8、基準電圧回路5とオペアンプ8に対し動作用電源電
圧(約5V)を供給するクランプ回路9、生成された5
Vの定電圧を電源電圧として動作するその他の回路など
を備えている。
示すようにゲート・ドレイン間が接続されたPチャネル
型のトランジスタQ3〜Q6およびNチャネル型のトラ
ンジスタQ7が縦続接続された構成を備えている。電源
入力端子3のバッテリ電圧VBは、ダイオードD1、抵
抗R4、IC2の端子10を介してクランプ回路9に印
加されるようになっている。
める抵抗R4の値は、バッテリ電圧VBが仕様上決めら
れている最低電圧(例えば8V)となった場合にも基準
電圧回路5とオペアンプ8に対し十分な動作電流が供給
されるように、比較的小さい値に設定されている。その
ため、バッテリ電圧VBが上昇するほど電流ICLMPが増
大し、それに伴って電源回路1の消費電流が増大すると
いう問題があった。特に、電源回路1がECUなどの車
両搭載機器に用いられている場合、バッテリの消費を早
める原因となるため改善が望まれていた。
で、その目的は、消費電流を低減したシリーズレギュレ
ータ形式の電源回路を提供することにある。
回路によれば、電圧制御回路は本電源回路自身の出力電
圧を電源電圧として動作するので、電圧制御回路を動作
させるための専用別電源を設ける必要がなく、この専用
別電源(例えばクランプ回路)を設けていた従来構成に
比べ、当該専用別電源の動作に必要となる消費電流を低
減することができる。しかし、この構成のみでは、電源
立ち上げ時のように出力電圧が所定電圧よりも低い低出
力電圧の期間、電圧制御回路による閉ループ制御が不安
定となり、出力電圧が目標電圧まで上昇しなかったり上
昇に長時間を要するなどの不安定状態に陥る虞がある。
電圧制御回路による閉ループ制御に替わって起動回路に
よる開ループ制御が行われるようになっている。すなわ
ち、低出力電圧の期間、電源入出力端子間の電流経路に
介在する主トランジスタには、出力電圧の大きさとは関
係なく十分なオン状態を確保するために必要な第2の駆
動信号が与えられる。これにより、電源立ち上げ時にお
いて出力電圧が短時間で安定して上昇する。また、出力
電圧が所定電圧以上に上昇した後は通常の閉ループ制御
が行われるので、目標電圧に一致した出力電圧を得るこ
とができる。なお、付加される起動回路は信号処理回路
であるためその消費電流は小さく、電源回路全体として
の消費電流を小さく維持できる。
標電圧に対応した基準電圧を出力する基準電圧発生回路
も本電源回路自身の出力電圧を電源電圧として動作する
ので、基準電圧発生回路を動作させるための専用電源も
不要となり、消費電流を一層低減できる。この基準電圧
発生回路も電源電圧が低い場合に動作が不安定になり易
いが、請求項1記載の手段によって出力電圧を確実に立
ち上げることができるので、基準電圧発生回路に起因す
る不安定状態は発生しない。
圧制御回路と起動回路とが出力トランジスタを備えた一
つのオペアンプとして構成され、起動回路は、低出力電
圧の期間オペアンプの出力トランジスタの制御端子を所
定電位に固定する。これに対応して、駆動回路は主トラ
ンジスタに対し第2の駆動信号を与え、主トランジスタ
が十分なオン状態となる。
ペアンプの出力トランジスタがオフした状態で、駆動回
路は主トランジスタに対し第2の駆動信号を与える。そ
して、本手段では、低出力電圧の期間出力トランジスタ
に縦続接続された遮断用トランジスタもオフするように
構成されているので、電源立ち上げ時において一層確実
に出力電圧を安定して上昇させることができる。
端子にバッテリ電圧が入力された状態で用いられる。バ
ッテリ電圧は電圧変動が大きいため、電圧制御回路を動
作させるための専用別電源を設けていた従来構成におい
ては特に消費電流が大きくなり易かった。従って、車両
搭載機器など電源入力端子にバッテリ電圧が入力される
環境の下で本電源回路を使用することにより、消費電流
の低減効果がより大きく現れる。
て図1および図2を参照しながら説明する。図1(a)
は、シリーズレギュレータ形式の電源回路の電気的構成
を示している。この電源回路11は、車両に搭載された
ECUで用いられるIC12およびECUの5V系回路
に電源電圧を供給するもので、バッテリ(図示せず)か
ら電源入力端子13を介してバッテリ電圧VB(標準電
圧12V)の供給を受け、IC12の端子14(電源出
力端子に相当)に5Vの定電圧Voを生成する定電圧電
源回路である。
アナログ/ディジタル回路、電源回路11の制御回路な
どが形成されている。また、IC12はCMOSプロセ
スにより製造されているため耐圧が低く(例えば5.5
V)、以下に説明するようにIC12にバッテリ電圧V
Bがそのまま印加されないような回路構成となってい
る。
オードD11、抵抗R11およびPNP型トランジスタ
Q11(主トランジスタに相当)のエミッタ・コレクタ
間を介してIC12の端子14に接続されている。トラ
ンジスタQ11のベースとグランド線15との間にはN
PN型トランジスタQ12のコレクタ・エミッタ間が接
続され、そのトランジスタQ12のベースはIC12の
端子16に接続されている。また、これらトランジスタ
Q11、Q12のベースは、それぞれ抵抗R12、R1
3を介してダイオードD11のカソードに接続されてい
る。ここで、トランジスタQ12と抵抗R12、R13
とは、トランジスタQ11を駆動するための駆動回路1
7を構成している。
ンド線18(グランド線15と同電位)との間には分圧
用の抵抗R14、R15の直列回路からなる電圧検出回
路19が接続されている。この電圧検出回路19は、出
力電圧Voを分圧した検出電圧Vaを出力するようにな
っている。また、バンドギャップ基準電圧回路などの基
準電圧回路20(基準電圧発生回路に相当)は、端子1
4に生成される出力電圧Voを電源電圧として動作し、
出力電圧Voの目標電圧(5V)に対応した基準電圧V
rを生成するようになっている。
回路および起動回路に相当し、基準電圧回路20と同様
に端子14に生成される出力電圧Voを電源電圧として
動作する。その反転入力端子および非反転入力端子に
は、それぞれ上記検出電圧Vaおよび基準電圧Vrが入
力され、その出力端子は端子16に接続されている。こ
のオペアンプ21の出力部は、図1(b)に示す電気的
構成を備えている。
ンド線18との間には、Nチャネル型のトランジスタQ
13(遮断用トランジスタに相当)とQ14とが縦続に
接続されており、オープンドレインの回路形態となって
いる。トランジスタQ14はオペアンプ21の出力トラ
ンジスタであって、そのゲートには差動増幅部(図示せ
ず)から信号線22を介して差動増幅信号が与えられる
ようになっている。この差動増幅信号は、検出電圧Va
と基準電圧Vrとの差分電圧を増幅した信号である。
チャネル型トランジスタQ15のソース・ドレイン間と
抵抗R16とR17とが直列に接続されている。ここ
で、トランジスタQ15のドレインとゲートおよびトラ
ンジスタQ13のゲートは共通に接続されている。ま
た、端子14とグランド線18との間には、抵抗R18
とNチャネル型トランジスタQ16のドレイン・ソース
間とが直列に接続されており、そのトランジスタQ16
のゲートおよびドレインはそれぞれ抵抗R16とR17
との共通接続点およびNチャネル型トランジスタQ17
のゲートに接続されている。トランジスタQ17のドレ
インおよびソースは、それぞれ信号線22およびグラン
ド線18に接続されている。なお、以上説明したオペア
ンプ21の出力部のうちトランジスタQ14を除く回路
部分により起動回路23が構成されている。
いて図2も参照しながら説明する。電源回路11の制御
回路のうち基準電圧回路20とオペアンプ21は、電源
回路11自身が生成した出力電圧Voを電源電圧として
動作する。このため、これら制御回路を動作させるため
の専用別電源(例えばクランプ回路)を設ける必要がな
く、クランプ回路9を設けていた図3に示す電源回路1
に比べ、当該クランプ回路9の動作に必要となる消費電
流を低減することができる。特に、電圧変動の大きいバ
ッテリ電圧VB(仕様上の最小電圧8V)を入力電圧と
する場合、従来のクランプ回路9の消費電流は大きくな
り易いという事情があった。
V、300mAの場合、図3に示す電源回路1では端子
7、10を介してオペアンプ8の出力端子およびクラン
プ回路9に流れ込む電流は合わせて200μA〜500
μAであった。これに対し、図1に示す電源回路11で
は端子16を介してオペアンプ21の出力端子に流れ込
む電流が30μA〜60μA、基準電圧回路20とオペ
アンプ21の消費電流が合わせて20μA〜30μAで
ある。起動回路23の抵抗R16〜R18は高抵抗(数
MΩ)とすることができるため、起動回路23自体の消
費電流は十分に小さくできる。従って、本実施形態の電
源回路11によれば従来構成の電源回路1と比べて消費
電流を大幅に低減することができる。
圧Voを基準電圧回路20とオペアンプ21の電源電圧
とすると、電源立ち上げ時など出力電圧Voが低い場合
に、フィードバック制御による定電圧制御が不安定とな
り、出力電圧Voが目標電圧まで上昇しなかったり上昇
に長時間を要するなどの不安定状態に陥る虞がある。起
動回路23は、この不安定状態の発生を抑制するために
設けられたもので、この作用について図2に示す電圧波
形図を用いて説明する。なお、図2および以下の説明で
は、便宜上ダイオードD11の順方向電圧を0としてい
る。
リ電圧VB、出力電圧Vo、トランジスタQ14のゲー
ト電位、トランジスタQ17のゲート電位の波形が示さ
れている。時刻t0において車両のイグニッションスイ
ッチがオンされると、電源入力端子13におけるバッテ
リ電圧VBが上昇を開始する。後述するように、バッテ
リ電圧VBが低い期間はオペアンプ21の出力トランジ
スタQ14がオフするため、抵抗R13に流れる電流は
全てトランジスタQ12のベース電流となる。これによ
り、トランジスタQ12がオンとなりトランジスタQ1
1に十分なベース電流(第2の駆動信号に相当)が供給
され、トランジスタQ11がオンとなる。このオン状態
では、端子14の出力電圧Voはバッテリ電圧VBにほ
ぼ等しくなる。
Bが起動回路23のPチャネル型トランジスタQ15の
しきい値電圧Vthp よりも低い時、トランジスタQ15
はオフとなり、これに伴ってトランジスタQ13、Q1
6もオフとなる。このため、トランジスタQ17のゲー
トには抵抗R18を介して出力電圧Vo(バッテリ電圧
VBにほぼ等しい)が印加され、この出力電圧VoがN
チャネル型トランジスタQ17のしきい値電圧Vthn 以
上となった時、トランジスタQ17がオンとなる。これ
により、トランジスタQ14のゲート電位がほぼ0Vに
固定され、差動増幅部からの差動増幅信号にかかわらず
トランジスタQ14がオフとなる。トランジスタQ13
は、出力電圧Voがしきい値電圧Vthn 未満である時
に、端子16とグランド線18との間を確実に開放状態
とするために設けられている。
しきい値電圧Vthp 以上になると、トランジスタQ1
5、Q13がオンとなる。そして、出力電圧Vo(バッ
テリ電圧VBにほぼ等しい)が以下の(1)式で示され
る電圧Vcに達すると(時刻t1)、トランジスタQ1
6がオンとなりトランジスタQ17のゲート電位が低下
する。この電圧Vcは、基準電圧回路20とオペアンプ
21が安定動作するのに十分な電圧に設定されている。 Vc=Vthp +(R16+R17)/R17・Vthn …(1) ただし、R16、R17はそれぞれ抵抗R16、R17
の抵抗値
値電圧Vthn に近付くと、トランジスタQ17のドレイ
ン・ソース間電圧つまりトランジスタQ14のゲート電
位が上昇する(時刻t2)。やがて、トランジスタQ1
7のゲート電位がしきい値電圧Vthn 未満となった時点
(時刻t3)でトランジスタQ17が完全にオフとな
り、上記開ループ制御から検出電圧Vaと基準電圧Vr
との差分に基づくフィードバック制御に移行する。この
時、トランジスタQ13は既に完全なオン状態となって
いる。その結果、起動回路23はオペアンプ21の出力
部から電気的に切り離され、これ以降オペアンプ21の
フィードバック制御によって駆動回路17からトランジ
スタQ11にベース電流(第1の駆動信号に相当)が供
給され、出力電圧Voが目標電圧(5V)に定電圧制御
される(時刻t4以降)。
路11は、自ら生成した出力電圧Voを制御回路である
基準電圧回路20とオペアンプ21の電源電圧とするこ
とに加え、起動回路23を設けて出力電圧Voが低い期
間トランジスタQ11が十分にオンする構成となってい
る。この構成により、電源立ち上げ時における不安定状
態の発生を抑制しつつ、電源回路11の消費電流を低減
することができる。また、出力電圧Voの立ち上がり時
間も短縮される。さらに、電源入力端子13への入力電
圧が変動した場合であっても消費電流の変動が小さいの
で、電圧変動の大きいバッテリを電源とする車両搭載機
器に特に適した電源回路となる。
Q14に遮断用トランジスタQ13を縦続に接続し、N
チャネル型トランジスタQ17によって制御されるトラ
ンジスタQ14のゲート電位が不定となり易い低出力電
圧時において、Pチャネル型トランジスタQ15によっ
て制御されるトランジスタQ13が確実にオフ状態とな
るため、電源立ち上げ時において一層確実に出力電圧V
oを安定して上昇させることができる。
形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変
形または拡張が可能である。起動回路23は、低出力電
圧の期間オペアンプ21のトランジスタQ14をオフす
る構成となっているが、トランジスタQ14に縦続にト
ランジスタを接続し(例えばQ13)、そのトランジス
タをオフする構成としても良い。トランジスタQ13
は、低出力電圧時におけるトランジスタQ14の遮断特
性などに応じて必要に応じて設ければ良い。オペアンプ
から駆動回路に電流を流し出すことによりトランジスタ
Q11がオンするような構成となっている場合には、端
子14とオペアンプの出力端子との間に出力トランジス
タを設け、低出力電圧の期間その出力トランジスタを十
分にオンさせる構成とすれば良い。基準電圧発生回路と
しては、バンドギャップ基準電圧回路に限られず、他の
回路構成を持つ基準電圧回路であっても良い。
成図
源出力端子)、17は駆動回路、19は電圧検出回路、
20は基準電圧回路(基準電圧発生回路)、21はオペ
アンプ、23は起動回路、Q11はトランジスタ(主ト
ランジスタ)、Q13はトランジスタ(遮断用トランジ
スタ)、Q14はトランジスタ(出力トランジスタ)で
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 電源入力端子から電源出力端子に至る電
流経路に介在し駆動信号に応じて電圧を降下させる主ト
ランジスタと、 前記電源出力端子における出力電圧を検出する電圧検出
回路と、 前記出力電圧を電源電圧として動作し、前記電圧検出回
路により検出された出力電圧を目標電圧に一致させるた
めの第1の駆動信号が前記主トランジスタに与えられる
ように閉ループ制御を行う電圧制御回路と、 前記出力電圧が所定電圧よりも低い低出力電圧の期間、
前記第1の駆動信号に替えて前記主トランジスタを十分
にオンさせることのできる第2の駆動信号が前記主トラ
ンジスタに与えられるように開ループ制御を行う起動回
路とを備えて構成されていることを特徴とする電源回
路。 - 【請求項2】 前記目標電圧に対応した基準電圧を生成
する基準電圧発生回路を備え、 この基準電圧発生回路も前記電源出力端子における出力
電圧を電源電圧として動作するように構成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の電源回路。 - 【請求項3】 前記電圧制御回路と前記起動回路とは出
力トランジスタを備えた一つのオペアンプとして構成さ
れるとともに、そのオペアンプと前記主トランジスタと
の間に前記主トランジスタを駆動する駆動回路を備え、 前記起動回路は、前記低出力電圧の期間において、前記
駆動回路が前記主トランジスタに対し前記第2の駆動信
号を与えるように前記オペアンプの出力トランジスタの
制御端子を所定電位に固定する構成とされていることを
特徴とする請求項1または2記載の電源回路。 - 【請求項4】 前記駆動回路は、前記オペアンプの出力
トランジスタがオフした状態において前記主トランジス
タに対し前記第2の駆動信号を与えるように構成され、 前記起動回路において、前記低出力電圧の期間オフ状態
となる遮断用トランジスタが前記出力トランジスタに対
し縦続接続されていることを特徴とする請求項3記載の
電源回路。 - 【請求項5】 前記電源入力端子にバッテリ電圧が入力
された状態で用いられることを特徴とする請求項1ない
し4の何れかに記載の電源回路。
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