JP2019139445A - レギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力が低減されたレギュレータを提供する。【解決手段】レギュレータ1は、第1トランジスタTr1と、フィードバック回路10と、第2トランジスタTr2と、クランプ回路4とを備える。第1トランジスタTr1は、入力端子INと出力端子OUTとの間に接続される。フィードバック回路10は、出力電圧Voutに比例したフィードバック電圧Vfbに応じて出力端子OUTの電圧Voutが目標電圧に近づくように第1トランジスタTr1の制御電極の制御電圧Vgを制御する。第2トランジスタTr2は、一方端が入力端子INに接続され、第1トランジスタTr1と共通に制御電圧Vgが制御電極に印加される。クランプ回路4は、第2トランジスタTr2の他方端を出力端子OUTの電圧Voutによって定まる電圧Vcに設定する。【選択図】図1

Description

この発明は、レギュレータに関する。
特開平3−158912号公報は、低消費電流で負荷応答性能の高いレギュレータを開示する。このレギュレータは、出力MOSFETとミラー関係にあるサイズの小さい電流検出用MOSFETを設置し、出力MOSFETの負荷を検出し、負荷が高い時に限定して誤差増幅器の電流を増やして応答性を高めている。
特開平3−158912号公報
しかしながら、特開平3−158912号公報に開示されたレギュレータ用半導体集積回路は、出力MOSFETと電流検出用MOSFETのゲートおよびソースを共通にする回路構成であるため、出力MOSFETが完全に導通するような条件(たとえば、入力電圧が出力設定電圧よりも低い時など)では、負荷の状態に関係なく、常時負荷電流が流れていると検出してしまい、その結果消費電流が増えてしまうという問題があり、消費電流の低減の点でさらに改善の余地があった。
本開示は、このような課題を解決するために、消費電力が低減されたレギュレータを提供することを目的とする。
本開示はレギュレータに関するものである。レギュレータは、入力端子と出力端子との間に接続された第1トランジスタと、出力電圧に比例したフィードバック電圧に応じて出力端子の電圧が目標電圧に近づくように第1トランジスタの制御電極の制御電圧を制御するフィードバック回路と、一方端が入力端子に接続され、第1トランジスタと共通に制御電圧が制御電極に印加される第2トランジスタと、第2トランジスタの他方端を出力端子の電圧によって定まる電圧に設定するクランプ回路とを備える。
好ましくは、第1トランジスタおよび第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。クランプ回路は、エミッタに出力端子が接続され、ベースおよびコレクタに電流源が接続されたPNPトランジスタである第3トランジスタと、エミッタに第2トランジスタのドレインが接続され、ベースに第3トランジスタのベースおよびコレクタが接続されたPNPトランジスタである第4トランジスタとを含む。
好ましくは、第1トランジスタおよび第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。クランプ回路は、ソースに出力端子が接続され、ゲートおよびドレインに電流源が接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである第3トランジスタと、ソースに第2トランジスタのドレインが接続され、ゲートに第3トランジスタのゲートおよびドレインが接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである第4トランジスタとを含む。
より好ましくは、第3トランジスタのサイズは、第4トランジスタのサイズと等しい。
より好ましくは、第3トランジスタのサイズは、第4トランジスタのサイズより大きい。
好ましくは、第1トランジスタおよび第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。クランプ回路は、コレクタに入力端子が接続され、ベースに出力端子が接続され、エミッタに電流源が接続されたNPNトランジスタである第3トランジスタと、エミッタに第2トランジスタのドレインが接続され、ベースに第3トランジスタのエミッタが接続されたPNPトランジスタである第4トランジスタとを含む。
好ましくは、第1トランジスタおよび第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。クランプ回路は、負入力ノードに出力端子が接続され、正入力ノードに第2トランジスタのドレインが接続される比較回路と、ソースに第2トランジスタのドレインが接続され、ゲートに比較回路の出力を受けるPチャネル型電界効果トランジスタである第3トランジスタとを含む。
本開示のレギュレータでは、特に入力電圧が低い場合の消費電力が低減される。
実施の形態1に係るレギュレータの構成を示す回路図である。 図1のレギュレータのクランプ回路の具体的構成例を示した図である。 実施の形態1のレギュレータの変形例の構成を示す回路図である。 入力電圧とレギュレータ内部で流れる電流との関係を示した図である。 実施の形態2に係るレギュレータの構成を示す回路図である。 実施の形態3に係るレギュレータの構成を示す回路図である。 実施の形態4に係るレギュレータの構成を示す回路図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係るレギュレータの構成を示す回路図である。図1に示すレギュレータ1は、第1トランジスタTr1と、フィードバック回路10と、第2トランジスタTr2と、クランプ回路4とを備える。
第1トランジスタTr1は、入力端子INと出力端子OUTとの間に接続される。フィードバック回路10は、出力電圧Voutに比例したフィードバック電圧Vfbに応じて出力端子OUTの電圧Voutが目標電圧に近づくように第1トランジスタTr1の制御電極の制御電圧Vgを制御する。第2トランジスタTr2は、一方端が入力端子INに接続され、第1トランジスタTr1と共通に制御電圧Vgが制御電極に印加される。クランプ回路4は、第2トランジスタTr2の他方端を出力端子OUTの電圧Voutによって定まる電圧Vcに設定する。
第1トランジスタTr1および第2トランジスタTr2は、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。
フィードバック回路10は、出力電圧Voutを分圧したフィードバック電圧Vfbを発生する直列に接続された抵抗R2およびR3と、フィードバック電圧Vfbを正入力ノードに受け、基準電圧Vrefを負入力ノードに受け、制御電圧Vgを出力する比較回路3と、第2トランジスタTr2に流れる電流が増加した場合に、比較回路3の作動電流を増加させるミラー回路を構成するNチャネル型電界効果トランジスタM4およびM5と、トランジスタM4に流れる電流を制限する抵抗R1とを含む。
クランプ回路4は、第2トランジスタTr2のドレイン電圧を、第1トランジスタTr1のドレイン電圧(=出力電圧Vout)とおなじになるように設定する。
図2は、図1のレギュレータのクランプ回路の具体的構成例を示した図である。図2に示すレギュレータ1Aは、クランプ回路4Aを含む。
クランプ回路4Aは、第3トランジスタTr3Aと、第4トランジスタTr4Aとを含む。第3トランジスタTr3Aは、エミッタに出力端子OUTが接続され、ベースおよびコレクタに電流源7が接続されたPNPトランジスタである。第4トランジスタTr4Aは、エミッタに第2トランジスタTr2のドレインが接続され、ベースに第3トランジスタTr3のベースおよびコレクタが接続されたPNPトランジスタである。
図2の例では、第3トランジスタTr3Aのサイズは、第4トランジスタTr4Aのサイズと等しい。ここで、トランジスタのサイズは、電流を流す能力を示し、トランジスタサイズが大きいほどトランジスタは電流を多く流すことができる。これにより、第3トランジスタTr3Aのベース電位は、出力端子OUTの電位Voutよりもベース−エミッタ間電圧Vbe(約0.6〜0.7V)だけ低下した電位となる。そして第4トランジスタTr4Aのベース電位は、第3トランジスタTr3Aのベース電位と共通であり、第4トランジスタTr4Aのエミッタ電位は、それよりもVbeだけ高くなる。したがって、第2トランジスタTr2のドレイン電位は、出力電圧Voutとほぼ同じ電圧にクランプされる。
したがって、入力電圧Vinが目標出力電圧よりも低い場合に、比較回路3が制御電圧Vgを低下させ第1トランジスタTr1および第2トランジスタTr2を導通させても、第2トランジスタTr2のドレインの電圧が下がらないので、第2トランジスタTr2からレギュレータ内部を経由して接地ノードに流れる電流は低減される。
図3は、実施の形態1のレギュレータの変形例の構成を示す回路図である。図3に示すレギュレータ1AAは、図2に示すレギュレータ1Aの構成において、クランプ回路4Aの内部のトランジスタの比率が異なる。
クランプ回路4Aは、図2に示すクランプ回路4と比べて、第2トランジスタTr2のドレイン電圧−ソース間電圧が小さくなる方向にオフセット電圧を発生させる。すなわち、図3の構成のクランプ電圧Vcは、図2の構成のクランプ電圧Vcよりも高くなる。
具体的には、図3に示すレギュレータ1AAでは、第3トランジスタTr3Aのトランジスタサイズは、第4トランジスタTr4AのトランジスタサイズのN倍に設定される。このとき、第4トランジスタTr4Aのエミッタ−ベース間に生じるオフセット電圧は、VlnNで表される。ここで、電圧Vは熱電圧と呼ばれ、常温では約26mVである。また、lnは自然対数である。したがって、第2トランジスタTr2のドレインの電位、つまりクランプ電圧Vcは、出力電圧Voutよりも高い値となる。したがって、各種パラメータがばらついた場合でも、第2トランジスタTr2からレギュレータ内部を経由して接地ノードに流れる電流は図2に示した回路よりも安定して低減される。
なお、図3に示す例のNは1より大きければよい。すなわち、図3に示す変形例では、第3トランジスタTr3Aのサイズは、第4トランジスタTr4Aのサイズより大きい。
図4は、入力電圧とレギュレータ内部で流れる電流との関係を示した図である。図4において、上段には制御電圧Vgが入力電圧Vinによってどのように変化するかを示している。また中段には、出力電圧Voutおよびクランプ電圧Vcが入力電圧Vinによってどのように変化するかを示している。また、下段にはレギュレータ内部で流れる電流Iinが入力電圧Vinによってどのように変化するかを示している。
入力電圧Vinが0から所定値V1に至るまでは、フィードバック回路10は、負荷電流に関係なく第1トランジスタTr1をオンさせようと、制御電圧Vgを発生させる。すなわち、比較回路3がローレベルを出力するので、制御電圧Vgは、ほぼ0となる。このとき、第1トランジスタTr1がオン状態となるので、出力電圧Voutは入力電圧Vinと等しくなる。
通常であれば、第2トランジスタTr2のゲート−ソース間にも同じ電圧が発生するので、第2トランジスタTr2はオン状態となり、第2トランジスタTr2の駆動能力または、ドレインに接続される負荷のインピーダンスによって制限されるまで、電流を流そうとする。
しかし、図2および図3の回路構成を採用することによって、入力電圧Vinが0から所定値V1に至るまでの条件下は、Vin=Voutとなり、さらに、第2トランジスタTr2のドレイン電圧も、入力電圧Vin(=Tr2のソース電位)と同電位となる。
入力電圧Vinが所定値V1以上となる場合、フィードバック回路10が正常に動作するため、レギュレータの機能によって、出力電圧Voutは設定電圧(一定値)に制御される。そして、トランジスタTr2のドレイン電圧は、図2のクランプ回路4によって出力電圧Voutと同じ電圧に設定されるか、またはオフセットを発生させる図3のクランプ回路によってそれ以上の電圧(図4中に示す電圧Vc)に設定される。
クランプ回路4を採用したことによって、入力電圧Vinが0から所定値V1に至るまでの間は、第2トランジスタTr2のドレイン−ソース間電圧がゼロとなるため、第2トランジスタTr2にドレイン電流が流れなくなる。
なお、クランプ回路が無い場合には、第2トランジスタのドレイン電圧は、電圧Vc0のようになる。この場合、入力電圧Vinが所定値V1以下となると、第2トランジスタTr2が導通している状態では、電流Iin0が流れてしまう。したがって、クランプ回路を設けることによって、入力電圧Vinが所定値V1以下の場合に図4の矢印に示すようにレギュレータ内部に流れる電流Iinが低減されるという効果が得られる。
以上説明したように、実施の形態1に係るレギュレータによれば、例えば、電源ON/OFF時のVinの立ち上げ、立下げ時や電源であるバッテリ電圧低下時などの入力電圧Vinが出力設定電圧よりも低い時において、従来よりも消費電力が低減される。
[実施の形態2]
図5は、実施の形態2に係るレギュレータの構成を示す回路図である。図5に示すレギュレータ1Bは、第1トランジスタTr1と、フィードバック回路10と、第2トランジスタTr2と、クランプ回路4Bとを備える。
クランプ回路4Bは、第3トランジスタTr3Bと、第4トランジスタTr4Bとを含む。
第3トランジスタTr3Bは、ソースに出力端子OUTが接続され、ゲートおよびドレインに電流源7が接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。第4トランジスタTr4Bは、ソースに第2トランジスタのドレインが接続され、ゲートに第3トランジスタのゲートおよびドレインが接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである。
レギュレータ1Bは、クランプ回路4B以外の部分については、図3に示したレギュレータ1Aと同様であり、説明は繰り返さない。
このように、クランプ回路の内部のトランジスタをPNPトランジスタからPチャネル型電界効果トランジスタに変更しても、実施の形態1と同様な効果が得られる。
なお、第3トランジスタTr3Bと、第4トランジスタTr4Bとのサイズ比N=1として、第3トランジスタTr3Bのサイズを、第4トランジスタTr4Bのサイズと等しくしても良く、また、N>1として第3トランジスタTr3Bのサイズを、第4トランジスタTr4Bのサイズより大きくしても良い。
[実施の形態3]
図6は、実施の形態3に係るレギュレータの構成を示す回路図である。図6に示すレギュレータ1Cは、第1トランジスタTr1と、フィードバック回路10と、第2トランジスタTr2と、クランプ回路4Cとを備える。
クランプ回路4Cは、第3トランジスタTr3Cと、第4トランジスタTr4Cとを含む。
第3トランジスタTr3Cは、コレクタに入力端子INが接続され、ベースに出力端子OUTが接続され、エミッタに電流源7が接続されたNPNトランジスタである。第4トランジスタTr4Cは、エミッタに第2トランジスタTr2のドレインが接続され、ベースに第3トランジスタTr3Cのエミッタが接続されたPNPトランジスタである。
レギュレータ1Cは、クランプ回路4C以外の部分については、図3に示したレギュレータ1Aと同様であり、説明は繰り返さない。
クランプ回路4Cのような構成としても、第2トランジスタTr2のドレイン電位が出力電圧Voutと第3トランジスタTr3Cおよび第4トランジスタTr4Cのベース−エミッタ間電圧によって定まり、実施の形態1と同様な効果が得られる。
[実施の形態4]
図7は、実施の形態4に係るレギュレータの構成を示す回路図である。図7に示すレギュレータ1Dは、第1トランジスタTr1と、フィードバック回路10と、第2トランジスタTr2と、クランプ回路4Dとを備える。
クランプ回路4Dは、比較回路6Dと、第3トランジスタTr3Dとを含む。
比較回路6Dは、負入力ノードに出力端子OUTが接続され、正入力ノードに第2トランジスタTr2のドレインが接続される。第3トランジスタTr3Dは、ソースに第2トランジスタTr2のドレインが接続され、ゲートに比較回路6Dの出力を受けるPチャネル型電界効果トランジスタである。
レギュレータ1Dは、クランプ回路4D以外の部分については、図3に示したレギュレータ1Aと同様であり、説明は繰り返さない。
このような構成とすれば、比較回路6Dは、Vc<Voutの間は第3トランジスタTr3Dを非活性化させる。すると導通している第2トランジスタTr2によって、電圧Vcは電圧Vinと等しくなるように設定される。一方、Vc>Voutの間は比較回路6Dは第3トランジスタTr3Dを活性化させる。すると電圧Vcは引き下げられ、結局電圧Voutと等しく維持される。
したがって、図7のような構成としても、実施の形態1と同様の効果が得られる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明でなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1AA,1B,1C,1D レギュレータ、3,6D 比較回路、4,4A,4B,4C,4D クランプ回路、7 電流源、10 フィードバック回路、IN 入力端子、M4,M5 Nチャネル型電界効果トランジスタ、OUT 出力端子、R1,R2 抵抗、Tr1 第1トランジスタ、Tr2 第2トランジスタ、Tr3,Tr3A,Tr3B,Tr3C,Tr3D 第3トランジスタ、Tr4,Tr4A,Tr4B,Tr4C 第4トランジスタ。

Claims (7)

  1. 入力端子と出力端子との間に接続された第1トランジスタと、
    出力電圧に比例したフィードバック電圧に応じて前記出力端子の電圧が目標電圧に近づくように前記第1トランジスタの制御電極の制御電圧を制御するフィードバック回路と、
    一方端が前記入力端子に接続され、前記第1トランジスタと共通に前記制御電圧が制御電極に印加される第2トランジスタと、
    前記第2トランジスタの他方端を前記出力端子の電圧によって定まる電圧に設定するクランプ回路とを備える、レギュレータ。
  2. 前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタであり、
    前記クランプ回路は、
    エミッタに前記出力端子が接続され、ベースおよびコレクタに電流源が接続されたPNPトランジスタである第3トランジスタと、
    エミッタに前記第2トランジスタのドレインが接続され、ベースに前記第3トランジスタのベースおよびコレクタが接続されたPNPトランジスタである第4トランジスタとを含む、請求項1に記載のレギュレータ。
  3. 前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタであり、
    前記クランプ回路は、
    ソースに前記出力端子が接続され、ゲートおよびドレインに電流源が接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである第3トランジスタと、
    ソースに前記第2トランジスタのドレインが接続され、ゲートに前記第3トランジスタのゲートおよびドレインが接続されたPチャネル型電界効果トランジスタである第4トランジスタとを含む、請求項1に記載のレギュレータ。
  4. 前記第3トランジスタのサイズは、前記第4トランジスタのサイズと等しい、請求項2または3に記載のレギュレータ。
  5. 前記第3トランジスタのサイズは、前記第4トランジスタのサイズより大きい、請求項2または3に記載のレギュレータ。
  6. 前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタであり、
    前記クランプ回路は、
    コレクタに前記入力端子が接続され、ベースに前記出力端子が接続され、エミッタに電流源が接続されたNPNトランジスタである第3トランジスタと、
    エミッタに前記第2トランジスタのドレインが接続され、ベースに前記第3トランジスタのエミッタが接続されたPNPトランジスタである第4トランジスタとを含む、請求項1に記載のレギュレータ。
  7. 前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタは、ソースが互いに接続されたPチャネル型電界効果トランジスタであり、
    前記クランプ回路は、
    負入力ノードに前記出力端子が接続され、正入力ノードに前記第2トランジスタのドレインが接続される比較回路と、
    ソースに前記第2トランジスタのドレインが接続され、ゲートに前記比較回路の出力を受けるPチャネル型電界効果トランジスタである第3トランジスタとを含む、請求項1に記載のレギュレータ。
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