JP2637294B2 - センスアンプ回路 - Google Patents

センスアンプ回路

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JP2637294B2
JP2637294B2 JP2418373A JP41837390A JP2637294B2 JP 2637294 B2 JP2637294 B2 JP 2637294B2 JP 2418373 A JP2418373 A JP 2418373A JP 41837390 A JP41837390 A JP 41837390A JP 2637294 B2 JP2637294 B2 JP 2637294B2
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和彦 笠井
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    • G11C7/067Single-ended amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/22Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral
    • H03K5/24Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude
    • H03K5/2436Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using a combination of bipolar and field-effect transistors
    • H03K5/2454Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using a combination of bipolar and field-effect transistors using clock signals

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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は加算器用集積回路内に
設けられ、下位桁から上位桁に伝達されるキャリー信号
の微小信号をセンスする単一入力型のセンスアンプ回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】加算器用集積回路内にキャリー信号をセ
ンスするために設けられる単一入力型のセンスアンプ回
路には、従来、図7に示すようなものが良く知られてい
る。このセンスアンプ回路は、ベースが入力端子41に
接続され、エミッタが接地電圧Vssの電源に接続さ
れ、さらにコレクタが出力端子42に接続された出力用
のNPN型のバイポーラトランジスタ43と、上記出力
端子42と正極性の電圧Vccの電源に接続された負荷
抵抗44と、入力端子41と出力端子42との間にソー
ス・ドレイン間が挿入された電界効果トランジスタ、例
えばMOSトランジスタ45と、上記入力端子41とV
ccの電源との間にソース・ドレイン間が挿入されたM
OSトランジスタ46とから構成されている。
【0003】上記構成でなるセンスアンプ回路では、一
般に下位桁からのプリチャージ型のキャリー信号の電位
が上記入力端子41に入力として供給される。従って、
上記センスアンプ回路の入力端子41の電位は、入力待
機時には所定電位となり、キャリー信号のセンス期間に
は入力待機時のプリチャージ電位がそのまま維持される
か、もしくは入力待機時の電位から順次変化するものと
なる。
【0004】例えば、入力待機時に、入力端子41の電
位がHin(Hin≧Vf、ただしVfはバイポーラト
ランジスタのベース・エミッタ間のしきい値電圧)であ
るとする。このとき、トランジスタ43がオン状態とな
り、コレクタ電流が流れることにより、出力端子42の
電位は、トランジスタ43のオン抵抗値と負荷抵抗44
の抵抗値の比によって決まる低電位Loutとなる。
【0005】一方、キャリー信号のセンス期間に、入力
端子41の電位が変化し、Vfよりも低い電位Linに
なると、トランジスタ43はオフ状態となり、コレクタ
電流が遮断される。このとき、負荷抵抗44を介して出
力端子42が充電され、出力電位は電圧Vccに近い高
電位Houtとなる。
【0006】なお、上記一方のMOSトランジスタ45
は、入力端子41の電位がLinからHinに戻る時に
オン状態となるように制御される。これにより出力端子
42の電位によって入力端子41が充電され、入力電位
がHinに戻ることを容易にしている。また、他方のM
OSトランジスタ46は、出力用のトランジスタ43の
ベースに電流を供給するためのバイアス用のトランジス
タである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のセンスアン
プ回路では、入力待機時に出力用のトランジスタがオン
状態になっているので電源間に貫通電流が流れ、待機時
の消費電力が大きいという問題点がある。また、入力待
機時とは異なる電位の出力を得る場合には、負荷抵抗を
介して出力端子を充電するようにしているので、高速な
センス動作が行えないという問題もある。
【0008】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、待機時の消費電力が小
さく、かつ高速なセンス動作を行うことができるセンス
アンプ回路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のセンスアンプ
回路は、センスされる信号が入力される第1の入力端子
と、センス信号の出力端子と、第1及び第2の電源と、
上記第1の入力端子と上記第1の電源との間に挿入され
た定電流源回路と、上記第1の入力端子と上記第2の電
源電圧との間にソース・ドレイン間が挿入された電界効
果トランジスタと、上記第1の入力端子にベースが接続
され、コレクタが上記出力端子に接続され、エミッタが
上記第2の電源に接続された出力用のバイポーラトラン
ジスタと、上記出力端子と上記第1の電源との間に挿入
された負荷素子と、上記電界効果トランジスタのゲート
が接続され、上記第1の入力端子における入力待機時に
上記バイポーラトランジスタがオンする直前もしくは直
後の状態となるように上記バイポーラトランジスタを制
御するバイアス電圧が入力される第2の入力端子とを具
備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】第2の入力端子に所定のバイアス電位が入力さ
れることにより、入力待機時に、定電流源回路の電流の
大部分が電界効果トランジスタに流れ、一部が出力用の
バイポーラトランジスタのベース電流として流れる。そ
して、上記第2の入力端子のバイアス電位の値を調整す
ることにより、入力待機時に、出力用のバイポーラトラ
ンジスタはオンする直前もしくは直後の状態に設定され
る。このとき出力電位は高電位となり、電源間には大き
い電流は流れない。入力待機状態から第1の入力端子の
電位が上昇し、この第1の入力端子から入力電流が流れ
込むと、そのほとんどが出力用のバイポーラトランジス
タにベース電流として流れ込み、出力電位は急速に低電
位に低下する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0012】図1はこの発明のセンスアンプ回路を加算
器におけるキャリー信号のセンスに用いたこの発明の第
1の実施例の回路図である。正極性の電圧Vccの電源
(第1の電源)と入力端子(第1の入力端子)11との
間には値がI0の定電流源12が挿入されている。上記
入力端子11と接地電圧Vssの電源(第2の電源)と
の間には電界効果トランジスタ、例えばMOSトランジ
スタ13のソース・ドレイン間が挿入されている。上記
MOSトランジスタ13のゲートは入力端子(第2の入
力端子)14に接続されている。
【0013】一方、上記入力端子11にはNPN型のバ
イポーラトランジスタ15のベースが接続されている。
このトランジスタ15のコレクタは出力端子16に、エ
ミッタは接地電圧Vssの電源にそれぞれ接続されてい
る。また、電圧Vccの電源と上記出力端子16との間
には負荷抵抗17が挿入されている。
【0014】上記入力端子14には所定のバイアス電圧
が入力されるようになっており、入力端子11における
電位が待機状態の電位にされている期間に、上記定電流
源12の電流の大部分がこのMOSトランジスタ13を
流れるようにされ、このMOSトランジスタ13は飽和
動作する寸前の状態に設定される。しかも、上記定電流
源12の電流の一部がバイポーラトランジスタ15のベ
ースに流れ込むことにより、このトランジスタ13のベ
ース電位がベース・エミッタ間のしきい値電圧(Vf)
よりもわずかに低い値、もしくはわずかに高い値となる
ように設定される。
【0015】従って、上記実施例回路が入力待機状態の
とき、トランジスタ15はオンする直前もしくは直後の
状態となり、このトランジスタ15のコレクタに流れる
電流Ioutの値は微小となる。従って、入力待機状態
のときの出力端子16の電位は電圧Vccに近い高電位
Houtとなる。また、この入力待機状態のとき、定電
流源12の電流はMOSトランジスタ13を介して接地
電圧Vssの電源側に流れ込み、電源間には貫通電流が
発生する。しかし、上記MOSトランジスタ23として
素子寸法が小さいものを選べば、上記貫通電流の値は極
めて小さくすることができる。
【0016】次にプリチャージ期間が終了し、キャリー
信号のセンス期間が開始される。このとき、入力端子1
1の電位が変化しない場合は、出力端子16から入力待
機時と同様に高電位Houtが出力される。
【0017】一方、入力端子11の電位が上昇し、入力
端子11から流入する入力電流Iinが増加し始める
と、MOSトランジスタ13はすぐに飽和動作に入り、
そのドレイン電流Idummyは図2に示すようにほと
んど増加しない。これに対し、バイポーラトランジスタ
15のベース電流Ibaseは、入力電流Iinの増加
に比例して増加する。これにより、バイポーラトランジ
スタ15のオン状態が深くなり、コレクタ電流Iout
は図2に示すように急激に増加する。トランジスタ15
がオン状態になることにより、出力端子16の電位は高
電位Houtから低電位Loutに反転する。
【0018】ここで、わずかなベース電流を供給するだ
けでトランジスタ15をオン状態にさせることができる
ので、入力端子11の電位は待機時の電位からほとんど
上昇させなくてもよい。このため、入力端子11に比較
的大きな容量が付いていても、極くわずかな入力電流の
変化で高速に出力電位を反転させることができる。
【0019】図3は上記実施例回路の変形例の回路図で
ある。この変形例回路では前記定電流源12として、ゲ
ートに所定バイアス電圧が供給されるMOSトランジス
タ18を用いるようにしたものである。
【0020】図4はこの発明の第2の実施例の回路図で
ある。この実施例回路において、前記図1の実施例回路
と対応する箇所には同じ符号を付して説明を行う。この
実施例回路では、前記出力端子16における電位が確定
し、キャリー信号のセンスが終了した後に出力端子16
を入力待機時の高電位Houtに速やかに設定するため
のスイッチ素子、例えばMOSトランジスタ19のソー
ス・ドレイン間が電圧Vccの電源と上記出力端子16
との間に挿入されている。また、キャリー信号のセンス
が終了した後に出力用のバイポーラトランジスタ15を
速やかにオフさせるためと、入力端子11の電位がトラ
ンジスタ15のベース・エミッタ間しきい値近傍の電位
となるようにするために、スイッチ素子、例えばMOS
トランジスタ20のソース・ドレイン間と、PN接合素
子、例えばコレクタ・ベース間が短絡されたNPN型の
バイポーラトランジスタ21のベース・エミッタ間が、
入力端子11と接地電圧Vssの電源との間に直列接続
されている。
【0021】このような構成において、キャリー信号の
センスが終了すると、上記両MOSトランジスタ19,
20がオン状態となるようにそのゲートに制御信号CL
が供給される。そして、MOSトランジスタ19がオン
状態になると、出力端子16はこのトランジスタ19を
介して直ちに高電位Houtに設定される。
【0022】一方、MOSトランジスタ20がオン状態
になると、いままで出力用のバイポーラトランジスタ1
5に流れていたベース電流がMOSトランジスタ20及
びバイポーラトランジスタ21を介して接地電圧Vss
の電源に逃がされるので、出力用のバイポーラトランジ
スタ15は速やかにオフ状態にされる。しかも、バイポ
ーラトランジスタ21のベース・エミッタ間が挿入され
ているため、出力用のバイポーラトランジスタ15のベ
ース電位、すなわち入力端子11の電位がそのベース・
エミッタ間しきい値電圧近傍の値に設定される。
【0023】図5はこの発明の第3の実施例の回路図で
ある。この実施例回路は、上記図4の実施例回路におけ
るMOSトランジスタ19の代わりにNPN型のバイポ
ーラトランジスタ22を用いるようにしたものである。
すなわち、上記バイポーラトランジスタ22のコレクタ
が電圧Vccの電源に、エミッタが出力端子16にそれ
ぞれ接続され、ベースには制御信号CLが供給される。
【0024】図6はこの発明の第4の実施例の回路図で
ある。この実施例回路は、センス信号が入力される前記
第1の入力端子(11)の電位を、入力待機時に所望の
値(べース・エミッタ間しきい値電圧Vf)に設定し、
これにより前記出力用のバイポーラトランジスタがオン
する直前もしくは直後の状態となるように設定するため
に、前記第2の入力端子(14)に入力されるバイアス
電圧を発生する回路を設けるようにしたものである。
【0025】図において、30Aは前記図1、図3、図
4及び図5の場合と同様に構成された第1のセンスアン
プ回路である。また、30Bは上記第1のセンスアンプ
回路30Aと同様の構成の第2のセンスアンプ回路であ
る。なお、第1のセンスアンプ回路30Aの第1の入力
端子を符号11Aで、第2の入力端子を符号14Aで、
出力端子を符号16Aでそれぞれ示し、第2のセンスア
ンプ回路30Bの第1の入力端子を符号11Bで、第2
の入力端子を符号14Bで、出力端子を符号16Bでそ
れぞれ示している。そして、上記第1のセンスアンプ回
路30Aの第1の入力端子11Aにセンスされる信号が
入力され、出力端子16Aからセンスされた信号が出力
される。
【0026】一方、第2のセンスアンプ回路30Bの第
1の入力端子11Bには、入力待機時に第1の入力端子
11Aで設定すべき所望の値と等しい電圧値Linを有
する定電圧源31が接続されている。この第2のセンス
アンプ回路30Bの出力端子16Bは電圧コンパレータ
32の正側入力端子(+)に接続されている。また、上
記電圧コンパレータ32の負側入力端子(−)には、第
1のセンスアンプ回路30A内の前記出力用のバイポー
ラトランジスタ15のベースが所望の状態にバイアスさ
れた時に出力端子16Aから出力される電位と等しい電
圧値Vrefを有する定電圧源32が接続されている。
そして、上記電圧コンパレータ32の出力電位は、上記
第1のセンスアンプ回路30Aの第2の入力端子14A
及び第2のセンスアンプ回路30Bの第2の入力端子1
4Bに並列に入力される。
【0027】ここで、上記電圧コンパレータ32の正側
入力端子と負側入力端子の接続方法は、第1のセンスア
ンプ回路30A及び第2のセンスアンプ回路30Bの第
2の入力端子14A,14Bに入力するバイアス電位を
高くすると、入力待機時の出力電位が高くなり、逆に第
2の入力端子14A,14Bに入力するバイアス電位を
低くすると、入力待機時の出力電位が低くなるように構
成されている場合には、第2のセンスアンプ回路30B
の出力端子16Bを電圧コンパレータ32の負側入力端
子に接続し、Vrefの定電圧源32を正側入力端子に
接続する。
【0028】一方、第1のセンスアンプ回路30A及び
第2のセンスアンプ回路30Bの第2の入力端子14
A,14Bに入力するバイアス電位を高くすると、入力
待機時の出力電位が低くなり、逆に第2の入力端子14
A,14Bに入力するバイアス電位を低くすると、入力
待機時の出力電位が高くなるように構成されている場合
には、第2のセンスアンプ回路30Bの出力端子16B
を電圧コンパレータ32の正側入力端子に接続し、Vr
efの定電圧源32を負側入力端子に接続しなければな
らない。その理由は、例えば前記MOSトランジスタ1
3としてNチャネルのものを用いた場合と、Pチャネル
のものを用いた場合とで、出力電位の変化する方向が異
なるからである。
【0029】このような構成によれば、実際に入力セン
スを行う第1のセンスアンプ回路30Aの入力待機時に
おける前記出力用のバイポーラトランジスタ15のベー
ス電位を、所望の電位に常に制御することができる。し
かも製造プロセスがばらついたり、電源電圧や周囲温度
が変化しても、出力用のバイポーラトランジスタ15の
ベース電位が所望の電位と一致するように自動制御され
るので、動作マージン及び製造マージンが広くなり、歩
留まり向上にも寄与する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、待機時の消費電力が小さく、かつ高速なセンス動作
を行うことができるセンスアンプ回路を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の回路図。
【図2】図1の実施例回路の電流変化を示す特性図。
【図3】図1の実施例回路の変形例の回路図。
【図4】この発明の第2の実施例の回路図。
【図5】この発明の第3の実施例の回路図。
【図6】この発明の第4の実施例の回路図。
【図7】従来回路の回路図。
【符号の説明】
11…入力端子(第1の入力端子)、12…定電流源、
13…MOSトランジスタ、14…入力端子(第2の入
力端子)、15…NPN型のバイポーラトランジスタ、
16…出力端子、17…負荷抵杭、18…MOSトラン
ジスタ、19…MOSトランジスタ(第1のスイッチ素
子)、20…MOSトランジスタ(第2のスイッチ素
子)、21…NPN型のバイポーラトランジスタ(PN
接合素子)、22…NPN型のバイポーラトランジスタ
(第1のスイッチ素子)、30A…第1のセンスアンプ
回路、30B…第2のセンスアンプ回路、31…定電圧
源、32…電圧コンパレータ、33…定電圧源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 和彦 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会 社内 (72)発明者 福永 敏幸 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会 社内 (56)参考文献 特開 昭64−17291(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センスされる信号が入力される第1の入
    力端子と、 センス信号の出力端子と、 第1及び第2の電源と、 上記第1の入力端子と上記第1の電源との間に挿入され
    た定電流源回路と、 上記第1の入力端子と上記第2の電源電圧との間にソー
    ス・ドレイン間が挿入された電界効果トランジスタと、 上記第1の入力端子にベースが接続され、コレクタが上
    記出力端子に接続され、エミッタが上記第2の電源に接
    続された出力用のバイポーラトランジスタと、 上記出力端子と上記第1の電源との間に挿入された負荷
    素子と、 上記電界効果トランジスタのゲートが接続され、上記第
    1の入力端子における入力待機時に上記バイポーラトラ
    ンジスタがオンする直前もしくは直後の状態となるよう
    に上記バイポーラトランジスタを制御するバイアス電圧
    が入力される第2の入力端子とを具備したことを特徴と
    するセンスアンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記定電流源回路が、ゲートに所定バイ
    アス電圧が供給される電界効果トランジスタで構成され
    ている請求項1に記載のセンスアンプ回路。
  3. 【請求項3】 センスされる信号が入力される第1の入
    力端子と、 センス信号の出力端子と、 第1及び第2の電源と、 上記第1の入力端子と上記第1の電源との間に挿入され
    た定電流源回路と、 上記第1の入力端子と上記第2の電源電圧との間にソー
    ス・ドレイン間が挿入された電界効果トランジスタと、 上記第1の入力端子にベースが接続され、コレクタが上
    記出力端子に接続され、エミッタが上記第2の電源に接
    続された出力用のバイポーラトランジスタと、 上記出力端子と上記第1の電源との間に挿入された負荷
    素子と、 上記電界効果トランジスタのゲートが接続され、上記第
    1の入力端子における入力待機時に上記バイポーラトラ
    ンジスタがオンする直前もしくは直後の状態となるよう
    に上記バイポーラトランジスタを制御するバイアス電圧
    が入力される第2の入力端子と、 上記第1の電源と上記出力端子との間に挿入され、上記
    出力端子からセンス信号が出力された後にオン状態とな
    るように制御される第1のスイッチ素子と、 上記第1の入力端子と上記第2の電源との間に挿入さ
    れ、上記出力端子からセンス信号が出力された後にオン
    状態となるように制御される第2のスイッチ素子とを具
    備したことを特徴とするセンスアンプ回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチ素子がバイポーラト
    ランジスタで構成されており、前記第2のスイッチ素子
    が電界効果トランジスタで構成されている請求項3に記
    載のセンスアンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記定電流源回路が、ゲートに所定バイ
    アス電圧が供給される電界効果トランジスタで構成され
    ている請求項3に記載のセンスアンプ回路。
  6. 【請求項6】 第1の入力端子と、出力端子と、第1及
    び第2の電源と、上記第1の入力端子と上記第1の電源
    との間に挿入された定電流源回路と、上記第1の入力端
    子と上記第2の電源電圧との間にソース・ドレイン間が
    挿入された電界効果トランジスタと、上記第1の入力端
    子にベースが接続され、コレクタが上記出力端子に接続
    され、エミッタが上記第2の電源に接続された出力用の
    バイポーラトランジスタと、上記出力端子と上記第1の
    電源との間に挿入された負荷素子と、上記電界効果トラ
    ンジスタのゲートが接続された第2の入力端子とをそれ
    ぞれ備えた第1及び第2のセンスアンプ回路と、上記第1のセンスアンプ回路の出力端に接続されたセン
    ス信号の出力端子と 、 上記第1のセンスアンプ回路が入力待機状態のときにそ
    の第1の入力端子における電位に対応した電位を上記第
    2のセンスアンプ回路の第1の入力端子に供給する第1
    の定電圧源と、上記第1のセンスアンプ回路の出力用のバイポーラトラ
    ンジスタのベースが所望の状態にバイアスされた時に上
    記第1のセンスアンプ回路の出力端子から出力される電
    位に対応した電位を発生する第2の定電圧源と上記第2のセンスアンプ回路の出力端子の電位が正側入
    力端子に供給され、上記第2の定電圧源で発生される電
    位が負側入力端子に供給され、正側入力端子及び負側入
    力端子に供給される電位の差に応じた電位を上記第1及
    び第2のセンスアンプ回路の第2の入力端子に供給する
    コンパレータ とを具備したことを特徴とするセンスアン
    プ回路。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2のセンスアンプ回路は
    それぞれ前記第1の電源と前記出力端子との間に挿入され、前記
    センス信号の出力端子からセンス信号が出力された後に
    オン状態となるように制御される第1のスイッチ素子
    前記第1の入力端子と前記第2の電源との間に挿入さ
    れ、前記センス信号の出力端子からセンス信号が出力さ
    れた後にオン状態となるように制御される第2のスイッ
    チ素子とをさらに具備したことを特徴とする 請求項6に
    記載のセンスアンプ回路。
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