JPH09186294A - 電圧発生回路及び半導体装置 - Google Patents

電圧発生回路及び半導体装置

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JPH09186294A
JPH09186294A JP7343954A JP34395495A JPH09186294A JP H09186294 A JPH09186294 A JP H09186294A JP 7343954 A JP7343954 A JP 7343954A JP 34395495 A JP34395495 A JP 34395495A JP H09186294 A JPH09186294 A JP H09186294A
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Japan
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voltage
circuit
power supply
threshold value
semiconductor device
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JP7343954A
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Mitsuhiro Touho
充洋 東保
Masato Matsumiya
正人 松宮
Satoshi Eto
聡 江渡
Toshikazu Nakamura
俊和 中村
Hideki Kano
英樹 加納
Ayako Kitamoto
綾子 北本
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランジスタの閾値が複数の半導体装置に対
してばらついても各半導体装置の性能のばらつきを低減
できる半導体装置を提供する。 【解決手段】 第1の電圧から第2の電圧を発生するた
めの電圧発生回路であって、トランジスタの閾値を検出
する検出手段と、前記検出手段で検出したトランジスタ
の閾値に応じて前記第1の電圧から前記第2の電圧を発
生する第1の電圧発生手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧発生回路及び
半導体装置に関し、特に、トランジスタの閾値のばらつ
きによる各半導体装置の性能のばらつきを低減できる電
圧発生回路及び半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、ダイナミック・ランダム・アク
セスメモリ(DRAM)の典型的な構成図を示す。この
DRAMには、メモリセル、デコーダ及びセンス増幅器
等を含むメモリ部の他に、外部から供給される外部電源
電圧VCCから内部の各回路へ電源を供給するための電
源電圧発生回路1が設けられている。図3に示す電源電
圧発生回路1は、外部電源電圧VCCから基準電圧Vr
efを生成するための基準電圧発生回路3と、基準電圧
Vrefを基に所定の電圧を生成するための降圧回路5
とを含んでいる。
【0003】図4に、図3に示す従来の電源電圧発生回
路の回路構成例を示す。電源電圧発生回路1は、基準電
圧発生回路3と、降圧回路5とで構成されている。以下
に、基準電圧発生回路3の動作原理について説明する。
基準電圧発生回路3は、並列接続されたN個のトランジ
スタQ1と抵抗R1とを有する電流経路と、トランジス
タQ2を有する電流経路と、トランジスタQ3と抵抗R
2とを有する電流経路とで構成される。
【0004】並列接続されたN個(Nは2以上)のトラ
ンジスタQ1に流れる電流をI1、トランジスタQ2に
流れる電流をI2、トランジスタQ3に流れる電流をI
3とすると、電源電圧VCCに接続されているPチャネ
ルトランジスタをカレントミラー形式で接続しているの
で、 I1=I2=I3 となる。
【0005】このとき、出力の基準電圧Vrefは、以
下の式で表される。 Vref=Vbe(Q3)+R2・I3 (1) 但し、Vbe(Q3)は、トランジスタQ3のベース・
エミッタ間電圧。このとき、トランジスタQ1のベース
・エミッタ間電圧Vbe(Q1)、及びトランジスタQ
2のベース・エミッタ間電圧Vbe(Q2)は、以下の
ように与えられる。
【0006】 Vbe(Q1)=VT ln(I1/N・Is) (2) Vbe(Q2)=VT ln(I2/Is) (3) 但し、VT =kT/q(k:ボルツマン定数、T:絶対
温度、q:電気素量)、Isは、逆方向飽和電流であ
る。
【0007】カレントミラー形式で接続されたNチャネ
ルトランジスタのゲートまでの電圧降下は、I1及びI
2の2つの電流の経路に関しては同じである。従って、
以下の式が成立する。 Vbe(Q2)=Vbe(Q1)+R1+I1 (4) ここで、(4)式に、(2)式と(3)式を代入するこ
とによって、次式に示すようにI1が得られる。
【0008】 I1=(VT /R1)ln(N) (5) I1=I3なので、(1)式と(5)式から、Vref
は、以下の式のように与えられる。 Vref=Vbe(Q3)+(R2/R1)VT ln(N) (6) (6)式の第1項は、負の温度特性を表し、(6)式の
第2項は、正の温度特性を表す。従って、R1、R2及
びNを適切に選択することによって、温度変化による基
準電圧Vrefの電圧変動を低減することができる。
【0009】基準電圧発生回路3において発生した基準
電圧Vrefは、降圧回路5に供給される。降圧回路5
では、良好な温度特性を有する基準電圧Vrefを基
に、内部回路へ供給するための電源電圧を生成する。図
4に示す降圧回路5の例では、基準電圧Vrefと同じ
値の電源電圧が生成される。この電源電圧が、図3に示
すデコーダ回路、センスアンプなどのDRAM内の各回
路に供給される。
【0010】図5に、DRAMのその他の構成例を示
す。図5に示すDRAMは、デコーダ回路、制御回路な
どのDRAM内部の回路に電源電圧を供給するための電
源電圧発生回路7と、センスアンプに電源電圧を供給す
るためのセンスアンプ専用の電源電圧発生回路9とを有
している。電源電圧発生回路以外の回路は、図3に示す
DRAMと同じである。また、電源電圧発生回路7も、
図3に示す電源電圧発生回路1と同じ構成を有すること
ができる。
【0011】近年、電池動作や低消費電力化のため、D
RAM内の各回路へ供給する電源電圧も低減する必要が
ある。その場合、DRAMで使用するFETの能力が低
下し、遅延も増大する。しかし、メモリデータの読み出
し、書き込み時間に影響するセンスアンプは、微小なレ
ベルを有する信号に対して高速に動作する必要がある。
従って、近年、センスアンプが動作を開始するときだ
け、センスアンプへ供給する電源電圧を高くする方法が
開発されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電源電圧発生回路には次のような問題点があ
る。図3に示す電源電圧発生回路1、及び図5に示す電
源電圧発生回路7は、常に一定の電源電圧を発生する。
しかし、DRAMを生産するプロセスにおいて、DRA
Mを構成するFETの閾値のばらつきを完全に除去する
ことはできない。従って、例えば、FETの閾値が設計
値よりも高くシフトした場合、FETの動作速度は遅く
なり、動作電流は減少する。一方、FETの閾値が設計
値よりも低くシフトした場合、FETの動作速度は速く
なり、動作電流は増大する。このように、FETの閾値
が複数のチップに対してばらつくと、半導体装置全体の
動作速度や、動作電流がばらつきを有する問題があっ
た。
【0013】また、図5に示す電源電圧発生回路9にお
いても、動作開始時の高電位電源電圧は、設計時に決定
され、複数のチップに対して一定である。しかし、半導
体装置のプロセスにおいてFETの閾値がばらつくと、
センスアンプの動作特性もばらつき、所望のセンスアン
プの動作が得られなくなる。例えば、FETの閾値が高
くシフトすると、センスアンプの動作速度は遅くなる。
【0014】本発明の目的は、トランジスタの閾値が複
数の半導体装置に対してばらついても各半導体装置の性
能のばらつきを低減できる電源電圧発生回路及び半導体
装置を提供する。これにより、上記の問題点を解消する
ことができる。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項1記載の発明装置では、第1の電圧か
ら第2の電圧を発生するための電圧発生回路であって、
トランジスタの閾値を検出する検出手段と、前記検出手
段で検出したトランジスタの閾値に応じて前記第1の電
圧から前記第2の電圧を発生する第1の電圧発生手段と
を有することを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明装置では、請求項1記
載の電圧発生回路において、前記第2の電圧は、他の回
路の電源として使用される電源電圧であることを特徴と
する。請求項3記載の発明装置では、請求項1記載の電
圧発生回路において、前記第2の電圧は、他の回路の動
作のレファレンスとして使用される基準電圧であること
を特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明装置では、請求項1記
載の電圧発生回路において、前記第2の電圧を基準電圧
として供給され、第3の電圧を出力する第2の電圧発生
手段を有することを特徴とする。請求項5記載の発明装
置では、請求項4記載の電圧発生回路において、前記第
2の電圧発生手段は、降圧回路を含むことを特徴とす
る。
【0018】請求項6記載の発明装置では、請求項1記
載の電圧発生回路において、前記第1の電圧から前記第
2の電圧よりも低い第4の電圧を発生する第3の電圧発
生手段をさらに有し、制御信号により前記第2の電圧と
前記第4の電圧のうちいずれか一方が出力されることを
特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明装置では、請求項1乃
至6のうちいずれか1項記載の電圧発生回路において、
前記検出手段は、前記第1の電圧発生手段の内部に一体
的に構成されることを特徴とする。請求項8記載の発明
装置では、請求項7記載の電圧発生回路において、前記
検出手段は、ダイオード接続されたFETを含むことを
特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明装置では、請求項1乃
至6のうちいずれか1項記載の電圧発生回路において、
前記第1の電圧発生手段は、差動増幅器を含むことを特
徴とする。請求項10記載の発明装置では、半導体装置
において、少なくとも1つの内部回路と、外部から供給
される第1の電圧から前記内部回路に供給するための第
2の電圧を発生し、トランジスタの閾値を検出する検出
手段と、前記検出手段で検出したトランジスタの閾値に
応じて前記第1の電圧から前記第2の電圧を発生する第
1の電圧発生手段とを有する電圧発生回路とを有するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項11記載の発明装置では、請求項1
0記載の半導体装置において、前記電圧発生回路は、前
記第2の電圧を基準電圧として供給され、第3の電圧を
出力する第2の電圧発生手段をさらに有し、前記内部回
路には前記第2の電圧の代わりに前記第3の電圧が供給
されることを特徴とする。
【0022】請求項12記載の発明装置では、請求項1
0記載の半導体装置において、前記電圧発生回路は、前
記第1の電圧から前記第2の電圧よりも低い第4の電圧
を発生する第3の電圧発生手段をさらに有し、制御信号
により前記第2の電圧と前記第4の電圧のうちいずれか
一方が前記内部回路に供給されることを特徴とする。
【0023】請求項13記載の発明装置では、請求項1
0乃至12のうちいずれか1項記載の半導体装置におい
て、前記検出手段は、前記第1の電圧発生手段の内部に
一体的に構成されることを特徴とする。 請求項14記
載の発明装置では、請求項13記載の半導体装置におい
て、前記検出手段は、ダイオード接続されたFETを含
むことを特徴とする。
【0024】請求項15記載の発明装置では、請求項1
0乃至12のうちいずれか1項記載の半導体装置におい
て、前記内部回路は、メモリ回路を含むことを特徴とす
る。請求項16記載の発明装置では、請求項10乃至1
2のうちいずれか1項記載の半導体装置において、前記
内部回路は、メモリ回路のセンスアンプを含むことを特
徴とする。
【0025】上記発明装置は、以下のように作用する。
請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の電圧発生回
路、及び請求項10又は11記載の半導体装置において
は、プロセスのばらつきによってトランジスタの閾値が
設計値からシフトしても、そのシフト量に応じて内部回
路へ供給するための電圧がシフトされる。
【0026】この供給された電圧を電源として使用する
ことにより、半導体装置では、トランジスタの閾値のシ
フトによる影響が、電源電圧のシフトによる影響によっ
て相殺され、トランジスタの閾値のばらつきによる半導
体装置の電気的性能のばらつきを低減できる。その結
果、半導体装置の信頼性を向上することができる。
【0027】請求項6記載の電圧発生回路、及び請求項
12記載の半導体装置においては、プロセスのばらつき
によってトランジスタの閾値が設計値からシフトして
も、そのシフト量に応じて内部回路へ供給する高電位電
源電圧(第2の電圧)がシフトされる。従って、高電位
電源電圧が供給される内部回路では、トランジスタの閾
値のシフトによる影響が、高電位電源電圧のシフトによ
る影響によって相殺され、トランジスタの閾値のばらつ
きによる半導体装置の電気的性能のばらつきを低減でき
る。その結果、半導体装置の信頼性を向上することがで
きる。
【0028】請求項7記載の電圧発生回路、及び請求項
13記載の半導体装置においては、検出手段は、第1の
電圧発生手段の内部に一体的に構成される。従って、電
圧発生回路の回路構成を簡易化できる。請求項8記載の
電圧発生回路、及び請求項14記載の半導体装置におい
ては、検出手段は、ダイオード接続されたFETで構成
できる。従って検出手段の構成を簡易化できる。
【0029】請求項9記載の電圧発生回路においては、
第1の電圧発生手段を差動増幅器で構成できる。従っ
て、第1の電圧発生手段において、入力電圧と異なる電
圧(第2の電圧)を容易に生成できる。請求項15又は
16記載の半導体装置においては、DRAMのようなメ
モリの複数のチップに対して、FETの閾値がばらつい
ても、同じ動作速度、動作電流の特性を得ることができ
る。電圧発生回路の電圧をメモリ回路のセンスアンプの
電源として供給した場合、複数のメモリチップに対して
FETの閾値がばらついても、閾値のシフト量に応じた
電源電圧(高電位電源電圧を含む)を発生することがで
き、実質的に同じ動作速度、動作電流のセンスアンプ特
性を得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】始めに、本発明に係わる電圧発生
回路の第1実施例について説明する。図1は、本発明に
係わる電圧発生回路の第1実施例の電気回路図である。
電圧発生回路は、半導体装置に設けられ、半導体装置内
の回路に電源電圧を供給する。
【0031】図1に示す電圧発生回路は、基準電圧発生
回路20と、降圧回路30とで構成される。基準電圧発
生回路20は、外部から供給される外部電源電圧VCC
を基に、基準電圧Vrefを生成し降圧回路30に供給
する。降圧回路30は、この基準電圧Vrefを基に、
半導体装置内の回路に電源電圧を供給する。この降圧回
路30は、図4に示した従来の降圧回路5と同じ構成を
有することができる。
【0032】基準電圧発生回路20は、図4に示す従来
の基準電圧発生回路3と同様に、並列接続されたN個
(Nは2以上)のトランジスタQ1と抵抗R1とを有す
る電流経路と、トランジスタQ2を有する電流経路と、
トランジスタQ3と抵抗R2とを有する電流経路とで構
成される。しかし、、基準電圧発生回路20では、上記
3つの電流経路に、pMOSFETm1〜m3がそれぞ
れ挿入されている。pMOSFETm1〜m3の各々の
ゲート電極は、それぞれのソース電極に接続され、ダイ
オードを構成している。
【0033】上記の構成において、トランジスタQ3を
含む出力段においては、出力の基準電圧Vrefは、F
ETm3の内部抵抗と、抵抗R2との和によって求めら
れる。この基準電圧Vrefは、従来の基準電圧発生回
路3の基準電圧Vrefを示す(6)式から、以下のよ
うに求められる。
【0034】 Vref=Vbe(Q3)+(R2/R1)VT ln(N) +Vthp(m3) (7) 但し、Vthp(m3)は、FETm3の閾値である。
(7)式は、本基準電圧発生回路20の基準電圧Vre
fの値は、(6)式で示される従来の基準電圧発生回路
3の基準電圧Vrefに比べて、Vthp(m3)だけ
大きいことを示している。しかし、(7)式で表される
基準電圧Vrefの値は、抵抗R1、R2及びNの値を
適当に選択することによって、従来の基準電圧発生回路
3の基準電圧Vrefの値と実質的に等しくすることは
可能である。
【0035】その場合、任意の半導体装置のチップにお
いてFETm3の閾値がプロセスによって変化すると、
そのFETm3の閾値の変化量だけ、基準電圧Vref
は、(6)式で示される従来の基準電圧発生回路3の基
準電圧Vrefに比べて変化する。即ち、ダイオード接
続されたFETm3が、閾値検出手段を構成できる。上
記の動作は、pMOSFETm1〜m3の代わりに、n
MOSFETを使用することによっても達成することが
できる。
【0036】このようにして、基準電圧発生回路20で
は、FETの閾値のばらつきによるシフト分に応じた基
準電圧Vrefを発生することができる。この基準電圧
Vrefは、降圧回路30に供給される。降圧回路30
は、図4に示す降圧回路5と同様に、基準電圧Vref
の値と同じ電源電圧を出力するので、従って、FETの
閾値のばらつきによるシフト分に応じた電源電圧を各内
部回路に供給することができる。
【0037】一方、降圧回路30からの電源電圧を供給
される内部回路(図示せず)において、内部回路を構成
するMOSFETを流れるドレイン電流Ids(飽和領
域)は、次式のように表される。 Ids=(1/2)(W/L)μCox(Vgs−Vth)2 (8) 但し、W:トランジスタ素子の幅 L:チャネル長 μ:移動度 Cox:単位面積当たりのゲート酸化膜容量 Vgs:ゲート・ソース間電圧 Vth:閾値 (8)式において、ゲート・ソース間電圧Vgsは、一
般的に電源電圧に比例して与えられる。即ち、電源電圧
が変化すると、ゲート・ソース間電圧Vgsも実質的に
同様に変化する。また(8)式より、MOSFETのド
レイン電流Idsは、ゲート・ソース間電圧Vgsと閾
値Vthの差に基づいて決定される。従って、この閾値
Vthのばらつきによるシフト量δVthだけ電源電圧
も変化すると、(Vgs−Vth)の項は変化せず、従
って、ドレイン電流Idsも変化しない。
【0038】内部回路の負荷は、FETの閾値が変化し
ても変化しないので、内部回路の動作性能は、実質的に
FETのドレイン電流Idsで決定される。従って、F
ETの閾値が変化しても、ドレイン電流の変化を低減で
きるので、内部回路の動作性能の変動を防ぐことができ
る。
【0039】このように、本発明に係わる電圧発生回路
では、プロセスのばらつきによってFETの閾値が設計
値からシフトしても、そのシフト量に応じて内部回路へ
供給するための電源電圧がシフトされる。従って、内部
回路では、FETの閾値のシフトによる影響が、電源電
圧のシフトによる影響によって相殺され、FETの閾値
のばらつきによる半導体装置の電気的性能のばらつきを
低減できる。その結果、半導体装置の信頼性を向上する
ことができる。
【0040】本発明に係わる電圧発生回路は、図3に示
すDRAMの電源電圧発生回路1や、図5に示す電源電
圧発生回路7の代わりに使用できる。この場合、複数の
DRAMのチップに対して、FETの閾値がばらついて
も、同じ動作速度、動作電流の特性を得ることができ
る。
【0041】次に、本発明に係わる電圧発生回路の第2
実施例について説明する。図2は、本発明に係わる電圧
発生回路の第2実施例の電気回路図である。本電圧発生
回路も、半導体装置に設けられ、半導体装置内の回路に
電源電圧を供給することができる。
【0042】図2に示す電圧発生回路は、レベル変換回
路40と、降圧回路50と、降圧回路60とから構成さ
れる。レベル変換回路40は、図示しない基準電圧発生
回路(例えば、図4に示す従来の基準電圧発生回路3が
使用できる)からの基準電圧Vrefを供給され、基準
電圧Vrefよりも高い高電圧Vhを発生し、降圧回路
50に供給する。降圧回路50は、この高電圧Vhを基
に、高電位電源電圧V2を生成する。
【0043】一方、降圧回路60は、図示しない基準電
圧発生回路からの基準電圧Vrefを供給され、その電
圧を基に電源電圧V1を生成する。降圧回路50及び6
0共に、図4に示した従来の降圧回路5と同じ構成を有
することができ、入力電圧と実質的に同じ値を有する電
圧を出力する。従って、上記構成の場合、降圧回路50
から出力される高電位電源電圧V2と、降圧回路60か
ら出力される電源電圧V1は、V2>V1なる関係を有
する。
【0044】また、降圧回路50は、スイッチング用F
ETm8を有している。このスイッチング用FETm8
は、降圧回路50を高電位電源電圧V2を出力するか或
いはハイインピーダンスにするかを制御する。即ち、ス
イッチング用FETm8がオンのとき、降圧回路50は
高電位電源電圧V2を出力し、従って、電源電圧発生回
路全体としても高電位電源電圧V2を出力する。一方、
スイッチング用FETm8がオフのとき、降圧回路50
の出力は、ハイインピーダンス状態に設定され、従っ
て、電源電圧発生回路全体として降圧回路60からの電
源電圧V1を出力する。
【0045】スイッチング用FETm8に、図2に示す
ような所定の期間のハイレベルを有するパルスが供給さ
れると、そのパルスのハイレベルの期間だけ、電源電圧
V1よりも高い高電位電源電圧V2を供給することがで
きる。レベル変換回路40は、差動増幅器部と出力部と
で構成される。差動増幅器部は、降圧回路50の差動増
幅器部と実質的に同じ構成を有することができる。レベ
ル変換回路40の出力部は、直列的に接続されたpMO
SFETm4及びm5と、抵抗R3及びR4とで構成さ
れる。pMOSFETm5のゲート電極は、そのソース
電極と接続されダイオードを構成している。
【0046】レベル変換回路40では、基準電圧Vre
fが、nMOSFETm6のゲート電極に供給される
と、nMOSFETm7のゲート電極のレベルも基準電
圧Vrefと同じ電圧に設定されるように、pMOSF
ETm4のゲート電極のレベルが制御されてpMOSF
ETm4は出力部に電流を流す。以上の動作によって、
抵抗R3と抵抗R4との間のノードにおける電圧は、基
準電圧Vrefと実質的に等しくなる。
【0047】従って、レベル変換回路40は、基準電圧
Vrefよりも、抵抗R3にかかる電圧及びpMOSF
ETm5にかかる電圧だけ高い高電圧Vhを出力でき
る。ダイオード接続されたpMOSFETm5にかかる
電圧は、図1に示したpMOSFETm3と同様に、F
ETの閾値に相当する。従って、半導体装置のプロセス
においてFETの閾値がばらついた場合、その閾値のシ
フト量に応じて、レベル変換回路40から供給される高
電圧Vhもシフトする。
【0048】例えば、FETの閾値がばらつきのためδ
Vthだけ高くなると、高電圧VhもδVthだけ高く
なる。従って、図2に示す電圧発生回路が高電位電源電
圧V2を発生する期間では、高電位電源電圧V2は、δ
Vthだけ高く設定される。その結果、FETの閾値の
ばらつきのためδVthだけ高くなっても、高電位電源
電圧V2が閾値に対して低くなることを防ぐことができ
る。
【0049】このように、図2に示す電圧発生回路で
は、プロセスのばらつきによってFETの閾値が設計値
からシフトしても、そのシフト量に応じて内部回路へ供
給するための高電位電源電圧がシフトされる。従って、
高電位電源電圧が供給される内部回路では、FETの閾
値のシフトによる影響が、高電位電源電圧のシフトによ
る影響によって相殺され、FETの閾値のばらつきによ
る半導体装置の電気的性能のばらつきを低減できる。そ
の結果、半導体装置の信頼性を向上することができる。
【0050】また、図2に示す本発明に係わる電圧発生
回路は、図5に示すDRAMのセンスアンプ用電源電圧
発生回路9の代わりに使用できる。この場合、複数のD
RAMのチップに対してFETの閾値がばらついても、
閾値のシフト量に応じた高電位電源電圧V2を発生する
ことができ、実質的に同じ動作速度、動作電流のセンス
アンプ特性を得ることができる。
【0051】上記の図1及び図2に示した電圧発生回路
の実施例では、電源電圧を供給する最終段として降圧回
路が設けられている。しかし、本発明に係わる電圧発生
回路は、降圧回路を使用することなく構成することがで
きることは言うまでもない。以上、本発明の実施例によ
り説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で改良及び変形が可能であ
ることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば以下に
示す効果を有する。請求項1乃至5のうちいずれか1項
記載の電圧発生回路、及び請求項10又は11記載の半
導体装置においては、プロセスのばらつきによってトラ
ンジスタの閾値が設計値からシフトしても、そのシフト
量に応じて内部回路へ供給するための電圧がシフトされ
る。
【0053】この供給された電圧を電源として使用する
ことにより、半導体装置では、トランジスタの閾値のシ
フトによる影響が、電源電圧のシフトによる影響によっ
て相殺され、トランジスタの閾値のばらつきによる半導
体装置の電気的性能のばらつきを低減できる。その結
果、半導体装置の信頼性を向上することができる。
【0054】請求項6記載の電圧発生回路、及び請求項
12記載の半導体装置においては、プロセスのばらつき
によってトランジスタの閾値が設計値からシフトして
も、そのシフト量に応じて内部回路へ供給する高電位電
源電圧(第2の電圧)がシフトされる。従って、高電位
電源電圧が供給される内部回路では、トランジスタの閾
値のシフトによる影響が、高電位電源電圧のシフトによ
る影響によって相殺され、トランジスタの閾値のばらつ
きによる半導体装置の電気的性能のばらつきを低減でき
る。その結果、半導体装置の信頼性を向上することがで
きる。
【0055】請求項7記載の電圧発生回路、及び請求項
13記載の半導体装置においては、検出手段は、第1の
電圧発生手段の内部に一体的に構成される。従って、電
圧発生回路の回路構成を簡易化できる。請求項8記載の
電圧発生回路、及び請求項14記載の半導体装置におい
ては、検出手段は、ダイオード接続されたFETで構成
できる。従って検出手段の構成を簡易化できる。
【0056】請求項9記載の電圧発生回路においては、
第1の電圧発生手段を差動増幅器で構成できる。従っ
て、第1の電圧発生手段において、入力電圧と異なる電
圧(第2の電圧)を容易に生成できる。請求項15又は
16記載の半導体装置においては、DRAMのようなメ
モリの複数のチップに対して、FETの閾値がばらつい
ても、同じ動作速度、動作電流の特性を得ることができ
る。電圧発生回路の電圧をメモリ回路のセンスアンプの
電源として供給した場合、複数のメモリチップに対して
FETの閾値がばらついても、閾値のシフト量に応じた
電源電圧(高電位電源電圧を含む)を発生することがで
き、実質的に同じ動作速度、動作電流のセンスアンプ特
性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電圧発生回路の第1実施例の電
気回路図。
【図2】本発明に係わる電圧発生回路の第2実施例の電
気回路図。
【図3】ダイナミック・ランダム・アクセスメモリ(D
RAM)の典型的な構成図。
【図4】図3に示す従来の電圧発生回路の回路構成例。
【図5】DRAMのその他の構成例。
【符号の説明】
1 電源電圧発生回路 3 基準電圧発生回路 5 降圧回路 7 電源電圧発生回路 9 電源電圧発生回路 20 基準電圧発生回路 30 降圧回路 40 レベル変換回路 50、60 降圧回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松宮 正人 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 江渡 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 中村 俊和 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 加納 英樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 北本 綾子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電圧から第2の電圧を発生するた
    めの電圧発生回路であって、 トランジスタの閾値を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出したトランジスタの閾値に応じて前
    記第1の電圧から前記第2の電圧を発生する第1の電圧
    発生手段とを有することを特徴とする電圧発生回路。
  2. 【請求項2】 前記第2の電圧は、他の回路の電源とし
    て使用される電源電圧であることを特徴とする請求項1
    記載の電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 前記第2の電圧は、他の回路の動作のリ
    ファレンスとして使用される基準電圧であることを特徴
    とする請求項1記載の電圧発生回路。
  4. 【請求項4】 前記第2の電圧を基準電圧として供給さ
    れ、第3の電圧を出力する第2の電圧発生手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電圧発生回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の電圧発生手段は、降圧回路を
    含むことを特徴とする請求項4記載の電圧発生回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の電圧から前記第2の電圧より
    も低い第4の電圧を発生する第3の電圧発生手段をさら
    に有し、制御信号により前記第2の電圧と前記第4の電
    圧のうちいずれか一方が出力されることを特徴とする請
    求項1記載の電圧発生回路。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、前記第1の電圧発生手
    段の内部に一体的に構成されることを特徴とする請求項
    1乃至6のうちいずれか1項記載の電圧発生回路。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、ダイオード接続された
    FETを含むことを特徴とする請求項7記載の電圧発生
    回路。
  9. 【請求項9】 前記第1の電圧発生手段は、差動増幅器
    を含むことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか
    1項記載の電圧発生回路。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの内部回路と、 外部から供給される第1の電圧から前記内部回路に供給
    するための第2の電圧を発生し、トランジスタの閾値を
    検出する検出手段と、前記検出手段で検出したトランジ
    スタの閾値に応じて前記第1の電圧から前記第2の電圧
    を発生する第1の電圧発生手段とを有する電圧発生回路
    とを有することを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記電圧発生回路は、前記第2の電圧
    を基準電圧として供給され、第3の電圧を出力する第2
    の電圧発生手段をさらに有し、前記内部回路には前記第
    2の電圧の代わりに前記第3の電圧が供給されることを
    特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記電圧発生回路は、前記第1の電圧
    から前記第2の電圧よりも低い第4の電圧を発生する第
    3の電圧発生手段をさらに有し、制御信号により前記第
    2の電圧と前記第4の電圧のうちいずれか一方が前記内
    部回路に供給されることを特徴とする請求項10記載の
    半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は、前記第1の電圧発生
    手段の内部に一体的に構成されることを特徴とする請求
    項10乃至12のうちいずれか1項記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段は、ダイオード接続され
    たFETを含むことを特徴とする請求項13記載の半導
    体装置。
  15. 【請求項15】 前記内部回路は、メモリ回路を含むこ
    とを特徴とする請求項10乃至12のうちいずれか1項
    記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記内部回路は、メモリ回路のセンス
    アンプを含むことを特徴とする請求項10乃至12のう
    ちいずれか1項記載の半導体装置。
JP7343954A 1995-12-28 1995-12-28 電圧発生回路及び半導体装置 Withdrawn JPH09186294A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217762A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Fujitsu Ltd 発振回路および半導体装置
JP2006121250A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Nec Kansai Ltd 発振回路
JP2006352741A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Nec Electronics Corp デッドタイム制御回路
US7548131B2 (en) 2006-10-05 2009-06-16 Oki Semiconductor Co., Ltd. Oscillation circuit with temperature-dependent current source

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