JP2000175441A - チャージポンプ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路

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JP2000175441A
JP2000175441A JP10343886A JP34388698A JP2000175441A JP 2000175441 A JP2000175441 A JP 2000175441A JP 10343886 A JP10343886 A JP 10343886A JP 34388698 A JP34388698 A JP 34388698A JP 2000175441 A JP2000175441 A JP 2000175441A
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current mirror
current
charge pump
gate
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JP10343886A
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English (en)
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Yoko Kawakado
容子 川角
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電源電圧への依存性がなく且つ温度依存性を
小さくしたチャージポンプ回路を提供する。 【解決手段】 PLL回路からの第1の制御信号(信号
1)を入力し、制御端子30に第1のカレントミラー回
路20からの電流I3 を出力する第1のスイッチング素
子16と、第2のカレントミラー回路21と制御端子3
0との間に設けられ、PLL回路からの第2の制御信号
(信号2)を入力し、制御端子30から第2のカレント
ミラー回路21に電流I4 を流し込む第2のスイッチン
グ素子17とからなり、第1及び第2のカレントミラー
回路20、21の定電流源は、差動増幅器と、この差動
増幅器の一方のトランジスタのゲートに設けた負の温度
係数を有し、電源電圧変動に依存しない基準電圧源18
と、差動増幅器の他方のトランジスタのゲートに設けた
負の温度係数を有するポリシリコンからなる抵抗R3
含む構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャージポンプ回
路とその制御方法に係わり、特に、電源電圧への依存性
がなく且つ温度依存性を小さくしたチャージポンプ回路
とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PLLのC/N、ロックアップタイム等
の特性に関して電源電圧の変動、温度変動による特性変
動の小さいことが望ましい。しかし、従来の回路ではシ
ンク電流・ソース電流の電源変動、温度変動による特性
変動が大きく、C/N、ロックアップタイム等の特性変
動の原因となっていた。
【0003】従来のチャージポンプ回路の例を図5を参
照に説明する。図5において、PMOSFET21,2
2を流れる電流をI1 、PMOSFET23,NMOS
FET24を流れる電流をI2 、PMOSFET25を
流れる電流をI3 、NMOSFET26を流れる電流を
4 とする。トランジスタ番号Nのゲート長W、チャン
ネル長LをそれぞれWi,Liとすると、
【0004】
【数1】
【0005】となる。PMOSFET27のゲートに加
えられる信号1がLで、NMOSFET28に加えられ
る信号2がLの時、FET27がONしてFET28が
OFFするため、ソース電流I3 が流れ、信号1がHで
信号2がHの時、FET27がOFFして、FET28
がONするため、シンク電流I4 が流れ、信号1がHで
信号2がLの時、FET27,28が共にOFFするた
めHi−Z状態となり、シンク電流、ソース電流は流れ
ない。
【0006】ここで、FET21のゲート−ソース間電
圧をVGS1、FET22のゲート−ソース間電圧をV
GS2、FET21、22のしきい値をVT とすると以
下の式が成り立つ。ただし、C1 ,C2 はWi/Liに
よって決まる定数、Vccは電源電圧である。FET2
1について I1 =C1 /2(VGS1−VT 2 …… (3) が成り立つ。
【0007】又、FET22について I1 =C2 /2(VGS2−VT 2 …… (4) が成り立つ。また、 VGS1 + VGS2 = Vcc …… (5) であり、式(3)、(4)、(5)を解くと
【0008】
【数2】
【0009】となり、I1 はVcc依存性を持つ。又、
式(1)、(2)よりソース電流I3とシンク電流I4
はI1 に比例するため、Vcc依存性、温度依存性を持
ち、C/N、ロックアップタイムに変動を生じさせるこ
とになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、電源電圧への依存
性がなく且つ温度依存性を小さくした新規なチャージポ
ンプ回路とその制御方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わるチ
ャージポンプ回路の第1態様は、第1のカレントミラー
回路と、この第1のカレントミラー回路とこのチャージ
ポンプ回路の制御端子との間に設けられ、PLL回路の
位相比較回路からの第1の制御信号を入力し、前記制御
端子に前記第1のカレントミラー回路からの電流を出力
する第1のスイッチング素子と、第2のカレントミラー
回路と、この第2のカレントミラー回路と前記制御端子
との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路からの第
2の制御信号を入力し、前記制御端子から前記第2のカ
レントミラー回路に電流を流し込む第2のスイッチング
素子とからなり、PLL回路の位相比較回路からの前記
第1及び第2の制御信号に基づき電圧制御回路を制御す
るためのチャージポンプ回路において、前記第1及び第
2のカレントミラー回路の定電流源は、差動増幅器と、
この差動増幅器の一方のトランジスタのゲートに設けた
負の温度係数を有し、電源電圧変動に依存しない基準電
圧源と、前記差動増幅器の他方のトランジスタのゲート
に設けた負の温度係数を有するポリシリコンからなる抵
抗を含むことを特徴とするものであり、又、第2態様
は、前記基準電圧源は、第3のカレントミラー回路と、
この第3のカレントミラー回路に直列に接続される抵抗
とFETとで構成したことを特徴とするものであり、
又、第3態様は、前記基準電圧源は、第4のカレントミ
ラー回路と、この第4のカレントミラー回路に直列に接
続される抵抗とバイポーラトランジスタとで構成したこ
とを特徴とするものであり、又、第4態様は、前記差動
増幅器の一方のトランジスタのゲートとグランド間に
は、負の温度係数を有する基準電圧が加えられ、前記差
動増幅器の他方のトランジスタのゲートとグランド間に
はポリシリコンからなる抵抗が設けられ、且つ、前記差
動増幅器の他方のトランジスタのドレインは、ドレイン
が他のトランジスタのゲートに接続されている別のトラ
ンジスタのゲートに接続されていることを特徴とするも
のであり、又、第5態様は、前記差動増幅器は、FET
又はバイポーラトランジスタで構成したことを特徴とす
るものである。
【0012】又、本発明に係わるチャージポンプ回路の
制御方法の態様は、第1のカレントミラー回路と、この
第1のカレントミラー回路とこのチャージポンプ回路の
制御端子との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路
からの第1の制御信号を入力し、前記制御端子に前記第
1のカレントミラー回路からの電流を出力する第1のス
イッチング素子と、第2のカレントミラー回路と、この
第2のカレントミラー回路と前記制御端子との間に設け
られ、PLL回路の位相比較回路からの第2の制御信号
を入力し、前記制御端子から前記第2のカレントミラー
回路に電流を流し込む第2のスイッチング素子とからな
り、PLL回路の位相比較回路からの前記第1及び第2
の制御信号に基づき電圧制御回路を制御するためのチャ
ージポンプ回路の制御方法において、負の温度係数を有
し電源電圧変動に依存しない基準電圧源と、負の温度係
数を有するポリシリ抵抗とで電源電圧依存性・温度依存
性をなくすように制御することを特徴とするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明のチャージポン
プ回路は、定電圧源18、定電流源19、カレントミラ
ー回路20,21、位相比較器からの制御信号である信
号1、信号2でスイッチングするPMOSFET16と
NMOSFET17により構成される。定電圧源18、
定電流源19によって電源変動に依存せず、温度変動率
の小さい基準電流I1 が生成され、カレントミラー回路
20,21によって所定の電流値が生成される。そし
て、位相比較回路からの信号1,信号2に応答して、カ
レントミラー回路20はソース電流を、カレントミラー
回路21はシンク電流を供給する。
【0014】定電圧源18では、抵抗R2 とトランジス
タ5のVGS(バイポーラTrの場合はVBE)によって電
圧V2 が生成される。抵抗R2 を流れる電流をIR2
し、トランジスタ5としてPMOSFETを用いた場合
のVGSをVGS5 とすると、V2は以下のように与えら
れ、Vcc依存性がない。 V2 =R2 *IR2+VGS5 図1のトランジスタ番号NのWとLをそれぞれWN 、L
N と表す。トランジスタ7と8、トランジスタ91と9
のWN /LN が等しいとすると、トランジスタ91と9
を流れる電流が等しくなり、V3 =V2 となるため、V
3 もVccに依存しない。またV2 が変動した場合でも
トランジスタ9にはトランジスタ10による帰還がかか
るため、V3 は安定する。定電流源19により以下の式
で与えられる定電流I1 が得られる。
【0015】I1 =V3 /R3 ここでV3 =V2 であり、V2 はVGS5 とRの関数であ
るため、I1 もVGS5とRの関数である。そこでI1
温度係数を打ち消すような温度係数を持つ抵抗を選ぶこ
とによって、I1 はVcc依存がなく温度依存性が小さ
くなる。図1のトランジスタ番号NのWとLをそれぞれ
N 、LN と表すと、FET12を流れる電流をI2
FET14を流れる電流をI3 、FET15を流れる電
流をI4とすると、
【0016】
【数3】
【0017】となり、ソース電流I3 とシンク電流I4
が得られる。図1において、V2 はVccに依存せず、
式(7)、(8)、(9)より、シンク電流・ソース電
流はI1 に比例するため、I1 のVcc依存性を無くし
温度依存性を小さくすることにより、Vcc依存性がな
く温度依存性の小さいシンク電流・ソース電流が得られ
る。これにより、C/N・ロックアップタイムのVcc
依存性・温度依存性を小さくすることができる。定電圧
源においてVcc依存のない定電圧V2 を生成し、定電
流源にV2 と逆の温度係数を持つ抵抗を用いることによ
り、温度依存性の小さい基準電流I1 が得られる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明に係わるチャージポンプ回路
とその制御方法の具体例を図面を参照しながら詳細に説
明する。図2は、本発明に係わるチャージポンプ回路と
その制御方法の具体例を示す回路図であって、図2に
は、第1のカレントミラー回路20と、この第1のカレ
ントミラー回路20とこのチャージポンプ回路の制御端
子30との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路か
らの第1の制御信号(信号1)を入力し、前記制御端子
30に前記第1のカレントミラー回路20からの電流I
3 を出力する第1のスイッチング素子16と、第2のカ
レントミラー回路21と、この第2のカレントミラー回
路21と前記制御端子30との間に設けられ、PLL回
路の位相比較回路からの第2の制御信号(信号2)を入
力し、前記制御端子30から前記第2のカレントミラー
回路21に電流I4 を流し込む第2のスイッチング素子
17とからなり、PLL回路の位相比較回路からの前記
第1及び第2の制御信号に基づき電圧制御回路を制御す
るためのチャージポンプ回路において、前記第1及び第
2のカレントミラー回路20、21の定電流源は、差動
増幅器と、この差動増幅器の一方のトランジスタのゲー
トに設けた負の温度係数を有する基準電圧源18と、前
記差動増幅器の他方のトランジスタのゲートに設けた正
の温度係数を有するポリシリコンからなる抵抗R3 を含
むチャージポンプ回路が示されている。
【0019】以下に、本発明を更に詳細に説明する。定
電圧源18は、PMOSFET1、3、5、6とNMO
SFET2、4とで構成され、FET1、3、6のソー
スは、共に電源Vccに接続し、又、FET3のゲート
とドレインは接続され、更に、FET1、3、6のゲー
トは共に接続されていて、FET1、3、6はカレント
ミラー回路を構成している。
【0020】又、FET2、4も、カレントミラー回路
を形成し、従って、FET2、4のソースは、共にグラ
ンドGNDに接続し、又、FET2のゲートとドレイン
とは互いに接続され、FET2、4のゲートも互いに接
続されている。そして、FET1、2のドレインは互い
に接続され、又、FET3、4のドレインも互いに接続
されている。
【0021】又、FET5のゲート、ドレインは共にグ
ランドGNDに接続し、FET5のソースは、抵抗R2
を介してFET6のドレインに接続している。そして、
この定電圧源18の出力は、FET6のドレインから取
り出され、定電流源19に導かれるように構成されてい
る。定電流源19は、差動増幅器を構成するNMOSF
ET9、91と、この差動増幅器の負荷であるカレント
ミラー回路を形成するPMOSFET7、8と、差動増
幅器の定電流源であるNMOSFET92と、FET9
のドレイン・ゲート間に設けられたNMOSFET10
とで構成している。そして、FET7、8のソースは、
共に電源Vccに接続し、又、FET7のゲートとドレ
インは接続していて、更に、FET7、8のゲートは共
に接続されている。又、FET9、91のソースは共に
接続され、FET9、91のソースとグランド間には定
電流用のFET92が設けられている。
【0022】そして、FET91のゲートは、FET6
のドレインに接続され、FET9のドレインは、FET
10のゲートに接続され、FET10のソースは、ポリ
シリコンからなる抵抗R3 を介してグランドGNDに接
続され、又、FET10のソースとFET9のゲートは
接続され、FET10は、負帰還回路を形成している。
【0023】又、チャージポンプ回路は、カレントミラ
ー回路20、21とからなり、カレントミラー回路21
は、NMOSFET92、13、15で構成され、従っ
て、FET92、13、15のソースは、共にグランド
GNDに接続し、又、FET13のゲートとドレインは
互いに接続され、又、FET92、13、15のゲート
は互いに接続している。
【0024】又、カレントミラー回路20は、PMOS
FET11、12、14で構成され、従って、FET1
1、12、14のソースは、共に電源Vccに接続し、
又、FET11のゲートとドレインとは接続され、FE
T11、12、14のゲートは互いに接続されている。
そして、FET10、11のドレインは互いに接続さ
れ、又、FET12、13のドレインは互いに接続され
ている。
【0025】更に、図示していないPLL回路の位相比
較回路の出力信号(信号1)は、PMOSFET16の
ゲートに入力するように構成され、FET16のソース
は、FET14のドレインに接続している。又、前記P
LL回路の位相比較回路の出力信号(信号2)は、NM
OSFET17のゲートに入力するように構成され、F
ET17のソースは、FET15のドレインに接続し、
更に、FET16、17のドレインは互いに接続され、
FET16、17のドレインに設けられた端子30から
ソース電流I3 が出力され、逆に、端子30にシンク電
流I4 が流れ込むようになっている。
【0026】このように構成した本発明のチャージポン
プ回路の定電圧源18において、Vt =kT/q、Si
=Wi/Li、FET5のゲート・ソース間電圧をV
GS5とすると、
【0027】
【数4】
【0028】よって
【0029】
【数5】
【0030】従って、V2 はVccに依存しない。定電
流源19においてはFET9はFET10によって負帰
還がかかり、V3はV2 に追従するためV3 もVcc依
存性がない。帰還により、V3 はV2 の変動にほとんど
依存せず一定となる。S7 =S8 の時、
【0031】
【数6】
【0032】 dI1 /dT=d/dT(VGS5 /R3 +AVt/R3 ) =VGS5 ・d/dT(1/R3 )+1/R3 ・d/dT(VGS5 )+AVt・d /dT(1/R3 )+A・1/R3 ・dVt/dT =d/dT(1/R3 )(VGS5 +A Vt)+1/R3 ・d/dT(VGS5 ) +A・1/R3 ・k/q(ただし、Aは定数) 抵抗として負の温度係数のポリシリ抵抗を用いると、d
/dT(1/R3 )は正の温度係数、d/dT
(VGS5 )は負の温度係数を持つため、温度依存性を小
さくできる。
【0033】図2のトランジスタ番号NのWとLをそれ
ぞれWN 、LN と表すと、
【0034】
【数7】
【0035】となり、ソース電流I3 とシンク電流I4
が得られる。信号1がLで信号2がLの時、FET16
がONしFET17がOFFする為ソース電流I3 が流
れる。信号1がHで信号2がHの時、FET16がOF
FしFET17がONする為シンク電流I4 が流れる。
信号1がHで信号2がLの時、FET16、17共にO
FFする為、Hi−Z状態となる。
【0036】図3に本発明の他の具体例を示す。図3は
図2のFET5をpnpトランジスタ5Aに置き換えた
ものである。図5では、コレクタとベースをグランドG
NDに接続し、エミッタを抵抗R2 を介して、FET6
のドレインに接続している。トランジスタ5Aのベース
エミッタ間電圧をVBE5 とすると、図2の場合と同様に
【0037】
【数8】
【0038】となり、Vccに依存しないV2 が得られ
る。ここで
【0039】
【数9】
【0040】 dI1 /dT=d/dT(VBE5 /R3 +AVt/R3 ) =VBE5 ・d/dT(1/R3 )+1/R3 ・d/dT(VBE5 )+AVt・d /dT(1/R3 )+A・1/R3 ・dVt/dT =d/dT(1/R3 )(VBE5 +A Vt)+1/R3 ・d/dT(VBE5 ) +A・1/R3 ・k/q(ただし、Aは定数) 抵抗として負の温度係数のポリシリ抵抗を用いると、d
/dT(1/R3 )は正の温度係数、d/dT
(VBE5 )は負の温度係数を持つため、温度依存性の小
さい基準電流I1 が得られる。図2と同様にこのI1
用いてVcc依存が無く、温度依存性の小さいソース・
シンク電流が得られる。
【0041】図4は、本発明の別の具体例である。この
回路では、図1のFET2、4の代わりにNMOSFE
T2A、4Aが設けられている。そして、FET2Aの
ソースはグランドGNDに接続され、又、FET4Aの
ソースは抵抗R1 を介してグランドGNDに接続され、
更に、FET1、2Aのドレインは互いに接続され、F
ET3、4Aのドレインも互いに接続され、FET2A
のドレインとFET4Aのゲートとが接続され、又、F
ET4AのソースとFET2Aのゲートとが接続されて
いる。
【0042】図4の回路では、FET2A、4Aのフィ
ードバックにより、FET2Aには、抵抗R1を流れる
電流IR1と同じ電流が流れる。IR1について以下の式が
成り立つ。
【0043】
【数10】
【0044】ここでCは定数、VGS1 はFET2Aのゲ
ート−ソース間電圧、Vt1はFET2Aのしきい値電
圧、Wi、Liはトランジスタ番号iのWとLである。
抵抗R2 を流れる電流IR2
【0045】
【数11】
【0046】で与えられる為、IR1はVcc依存性がな
いので、 V2 =VGS5 +IR22 で与えられ、V2 もVcc依存性を持たない。その他、
図2と同様の原理でVcc依存性が無く、温度依存性の
小さいソース電流・シンク電流が得られる。また、図4
において、トランジスタ5をpnpトランジスタに置き
換えても良い。
【0047】
【発明の効果】本発明に係わるチャージポンプ回路とそ
の制御方法は、上述のように構成したので、電源電圧へ
の依存性がなく且つ温度依存性を小さくしたチャージポ
ンプ回路が得られる。しかも、構成が簡単であるから、
実施の容易である等、優れた特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるチャージポンプ回路の実施の形
態を示す図である。
【図2】本発明のチャージポンプ回路の具体例を示す回
路図である。
【図3】本発明のチャージポンプ回路の具体例の他の回
路図である。
【図4】本発明のチャージポンプ回路の具体例の別の回
路図である。
【図5】従来技術を示す回路図である。
【符号の説明】
1〜17、91、92、2A、4A FET R1 、R2 、R3 抵抗 5A バイポーラトランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月1日(1999.11.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 チャージポンプ回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャージポンプ回
路に係わり、特に、電源電圧への依存性がなく且つ温度
依存性を小さくしたチャージポンプ回路に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、電源電圧への依存
性がなく且つ温度依存性を小さくした新規なチャージポ
ンプ回路を提供するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わるチ
ャージポンプ回路の第1態様は、第1のカレントミラー
回路と、この第1のカレントミラー回路とこのチャージ
ポンプ回路の制御端子との間に設けられ、PLL回路の
位相比較回路からの第1の制御信号を入力し、前記制御
端子に前記第1のカレントミラー回路からの電流を出力
する第1のスイッチング素子と、第2のカレントミラー
回路と、この第2のカレントミラー回路と前記制御端子
との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路からの第
2の制御信号を入力し、前記制御端子から前記第2のカ
レントミラー回路に電流を流し込む第2のスイッチング
素子とからなり、PLL回路の位相比較回路からの前記
第1及び第2の制御信号に基づき電圧制御回路を制御す
るためのチャージポンプ回路において、前記第1及び第
2のカレントミラー回路の定電流源は、差動増幅器と、
この差動増幅器の一方のトランジスタのゲートに設けた
負の温度係数を有し電源電圧変動に依存しない基準電圧
源と、前記差動増幅器の他方のトランジスタのゲートに
設けた負の温度係数を有するポリシリコンからなる抵抗
を含むことを特徴とするものであり、又、第2態様は、
前記基準電圧源は、この基準電圧源用の定電流源と、こ
の定電流源に一方の端子が接続される抵抗と、前記抵抗
の他方の端子にソースが接続され、ゲート及びドレイン
がグランドに接続されたFETとで構成したことを特徴
とするものであり、又、第3態様は、前記基準電圧源
は、この基準電圧源用の定電流源と、この定電流源に一
方の端子が接続される抵抗と、前記抵抗の他方の端子に
エッミタが接続され、ベース及びコレクタがグランドに
接続されたバイポーラトランジスタとで構成したことを
特徴とするものであり、又、第4態様は、前記差動増幅
器の一方のトランジスタのゲートとグランド間には、負
の温度係数を有する基準電圧が加えられ、前記差動増幅
器の他方のトランジスタのゲートとグランド間にはポリ
シリコンからなる抵抗が設けられ、且つ、前記差動増幅
器の他方のトランジスタのドレインは、負帰還回路を構
成するFETのゲートに接続され、前記負帰還回路を構
成するFETのソースは、前記差動増幅器の他方のトラ
ンジスタのゲートに接続されていることを特徴とするも
のであり、又、第5態様は、前記差動増幅器は、FET
又はバイポーラトランジスタで構成したことを特徴とす
るものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】又、第6態様は、前記基準電圧源用の定電
流源は、ソースが電源端子に接続された第1のPMOS
FETと、ゲートとドレインとが接続され、ソースが前
記電源端子に接続され、ゲートが前記第1のPMOSF
ETのゲートに接続される第2のPMOSFETと、ソ
ースが前記電源端子に接続され、ゲートが前記第1のP
MOSFETのゲートに接続される第3のPMOSFE
Tとからなるカレントミラー回路と、ゲートとドレイン
とが接続され、ソースがグランドに接続され、ドレイン
が前記第1のPMOSFETのドレインに接続される第
1のNMOSFETと、ソースが抵抗を介して前記グラ
ンドに接続され、ゲートが前記第1のNMOSFETの
ゲートに接続され、ドレインが前記第2のPMOSFE
Tのドレインに接続される第2のNMOSFETとから
なるカレントミラー回路とで構成し、前記第3のPMO
SFETのドレインから定電流を取り出すことを特徴と
するものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【実施例】以下に、本発明に係わるチャージポンプ回
具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図2
は、本発明に係わるチャージポンプ回路の具体例を示す
回路図であって、図2には、第1のカレントミラー回路
20と、この第1のカレントミラー回路20とこのチャ
ージポンプ回路の制御端子30との間に設けられ、PL
L回路の位相比較回路からの第1の制御信号(信号1)
を入力し、前記制御端子30に前記第1のカレントミラ
ー回路20からの電流I3 を出力する第1のスイッチン
グ素子16と、第2のカレントミラー回路21と、この
第2のカレントミラー回路21と前記制御端子30との
間に設けられ、PLL回路の位相比較回路からの第2の
制御信号(信号2)を入力し、前記制御端子30から前
記第2のカレントミラー回路21に電流I4 を流し込む
第2のスイッチング素子17とからなり、PLL回路の
位相比較回路からの前記第1及び第2の制御信号に基づ
き電圧制御回路を制御するためのチャージポンプ回路に
おいて、前記第1及び第2のカレントミラー回路20、
21の定電流源は、差動増幅器と、この差動増幅器の一
方のトランジスタのゲートに設けた負の温度係数を有す
る基準電圧源18と、前記差動増幅器の他方のトランジ
スタのゲートに設けた負の温度係数を有するポリシリコ
ンからなる抵抗R3 を含むチャージポンプ回路が示され
ている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】図4は、本発明の別の具体例である。この
回路では、図2のFET2、4の代わりにNMOSFE
T2A、4Aが設けられている。そして、FET2Aの
ソースはグランドGNDに接続され、又、FET4Aの
ソースは抵抗R1 を介してグランドGNDに接続され、
更に、FET1、2Aのドレインは互いに接続され、F
ET3、4Aのドレインも互いに接続され、FET2A
のドレインとFET4Aのゲートとが接続され、又、F
ET4AのソースとFET2Aのゲートとが接続されて
いる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【発明の効果】本発明に係わるチャージポンプ回路は
上述のように構成したので、電源電圧への依存性がなく
且つ温度依存性を小さくしたチャージポンプ回路が得ら
れる。しかも、構成が簡単であるから、実施の容易であ
る等、優れた特徴を有する。
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月7日(2000.2.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わるチ
ャージポンプ回路の第1態様は、第1のカレントミラー
回路と、この第1のカレントミラー回路とこのチャージ
ポンプ回路の制御端子との間に設けられ、PLL回路の
位相比較回路からの第1の制御信号を入力し、前記制御
端子に前記第1のカレントミラー回路からの電流を出力
する第1のスイッチング素子と、第2のカレントミラー
回路と、この第2のカレントミラー回路と前記制御端子
との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路からの第
2の制御信号を入力し、前記制御端子から前記第2のカ
レントミラー回路に電流を流し込む第2のスイッチング
素子とからなり、PLL回路の位相比較回路からの前記
第1の制御信号で前記第1のスイッチング素子を介して
流れ出す電流を制御すると共に、前記第2の制御信号で
前記第2のスイッチング素子に流れ込む電流を制御する
ことで、前記PLL回路の電圧制御回路を制御するため
のチャージポンプ回路において、前記第1及び第2のカ
レントミラー回路の定電流源は、差動増幅器と、この差
動増幅器の一方のトランジスタのゲートに設けた負の温
度係数を有し電源電圧変動に依存しない基準電圧源と、
前記差動増幅器の他方のトランジスタのゲートに設けた
負の温度係数を有するポリシリコンからなる抵抗を含む
ことを特徴とするものであり、又、第2態様は、前記基
準電圧源は、この基準電圧源用の定電流源と、この定電
流源に一方の端子が接続される抵抗と、前記抵抗の他方
の端子にソースが接続され、ゲート及びドレインがグラ
ンドに接続されたFETとで構成したことを特徴とする
ものであり、又、第3態様は、前記基準電圧源は、この
基準電圧源用の定電流源と、この定電流源に一方の端子
が接続される抵抗と、前記抵抗の他方の端子にエッミタ
が接続され、ベース及びコレクタがグランドに接続され
たバイポーラトランジスタとで構成したことを特徴とす
るものであり、又、第4態様は、前記差動増幅器の一方
のトランジスタのゲートとグランド間には、負の温度係
数を有する基準電圧が加えられ、前記差動増幅器の他方
のトランジスタのゲートとグランド間にはポリシリコン
からなる抵抗が設けられ、且つ、前記差動増幅器の他方
のトランジスタのドレインは、負帰還回路を構成するF
ETのゲートに接続され、前記負帰還回路を構成するF
ETのソースは、前記差動増幅器の他方のトランジスタ
のゲートに接続されていることを特徴とするものであ
り、又、第5態様は、前記差動増幅器は、FET又はバ
イポーラトランジスタで構成したことを特徴とするもの
である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のカレントミラー回路と、この第1
    のカレントミラー回路とこのチャージポンプ回路の制御
    端子との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路から
    の第1の制御信号を入力し、前記制御端子に前記第1の
    カレントミラー回路からの電流を出力する第1のスイッ
    チング素子と、第2のカレントミラー回路と、この第2
    のカレントミラー回路と前記制御端子との間に設けら
    れ、PLL回路の位相比較回路からの第2の制御信号を
    入力し、前記制御端子から前記第2のカレントミラー回
    路に電流を流し込む第2のスイッチング素子とからな
    り、PLL回路の位相比較回路からの前記第1及び第2
    の制御信号に基づき電圧制御回路を制御するためのチャ
    ージポンプ回路において、 前記第1及び第2のカレントミラー回路の定電流源は、
    差動増幅器と、この差動増幅器の一方のトランジスタの
    ゲートに設けた負の温度係数を有し電源電圧変動に依存
    しない基準電圧源と、前記差動増幅器の他方のトランジ
    スタのゲートに設けた負の温度係数を有するポリシリコ
    ンからなる抵抗を含むことを特徴とするチャージポンプ
    回路。
  2. 【請求項2】 前記基準電圧源は、第3のカレントミラ
    ー回路と、この第3のカレントミラー回路に直列に接続
    される抵抗とFETとで構成したことを特徴とする請求
    項1記載のチャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記基準電圧源は、第4のカレントミラ
    ー回路と、この第4のカレントミラー回路に直列に接続
    される抵抗とバイポーラトランジスタとで構成したこと
    を特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】 前記差動増幅器の一方のトランジスタの
    ゲートとグランド間には、負の温度係数を有する基準電
    圧が加えられ、前記差動増幅器の他方のトランジスタの
    ゲートとグランド間にはポリシリコンからなる抵抗が設
    けられ、且つ、前記差動増幅器の他方のトランジスタの
    ドレインは、ドレインが他のトランジスタのゲートに接
    続されている別のトランジスタのゲートに接続されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のチ
    ャージポンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記差動増幅器は、FET又はバイポー
    ラトランジスタで構成したことを特徴とする請求項4記
    載のチャージポンプ回路。
  6. 【請求項6】 第1のカレントミラー回路と、この第1
    のカレントミラー回路とこのチャージポンプ回路の制御
    端子との間に設けられ、PLL回路の位相比較回路から
    の第1の制御信号を入力し、前記制御端子に前記第1の
    カレントミラー回路からの電流を出力する第1のスイッ
    チング素子と、第2のカレントミラー回路と、この第2
    のカレントミラー回路と前記制御端子との間に設けら
    れ、PLL回路の位相比較回路からの第2の制御信号を
    入力し、前記制御端子から前記第2のカレントミラー回
    路に電流を流し込む第2のスイッチング素子とからな
    り、PLL回路の位相比較回路からの前記第1及び第2
    の制御信号に基づき電圧制御回路を制御するためのチャ
    ージポンプ回路の制御方法において、 負の温度係数を有し電源電圧変動に依存しない基準電圧
    源と、負の温度係数を有するポリシリ抵抗とで、電源依
    存性・温度依存性をなくすように制御することを特徴と
    するチャージポンプ回路の制御方法。
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