JP2003129852A - エンジン過給システム - Google Patents
エンジン過給システムInfo
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
にも過給機能を十分に発揮させ、出力向上又は燃費向上
を図る。 【解決手段】燃料をシリンダ101a内に直接噴射する
噴射機構を備えたエンジン101と、エンジン101の
低回転時に過給を行なうための第1ターボ過給機104
及び高回転時に過給を行なうための第2ターボ過給機1
05と、第1及び第2ターボ過給機104,105に関
連する排気通路の選択及び排気ガス流量の制御を行うた
めの第1及び第2排気制御弁106,107と、エンジ
ン101の運転条件に応じ、第1及び第2ターボ過給機
104,105を用いて、成層燃焼又は均質燃焼を実現
させるように、排気制御弁106,107の開閉動作を
制御するコントローラ114とを備える。
Description
燃料を噴射し、点火により燃焼させるエンジンに対し過
給を行なうエンジン過給システムに関するものである。
ービンと吸気通路に設けられタービンに連結されたコン
プレッサとからなるターボ過給機により、吸気の過給を
行うようにしたターボ過給機付き内燃機関は広く知られ
ている。
するエンジンが広く用いられつつあるが、この直噴型エ
ンジンに対し過給により出力の向上を図ったものとし
て、例えば、特開平10-89106号公報に記載のエンジン過
給システムがある。
ンダ内に直接噴射する噴射機構を備え、複数のシリンダ
それぞれに第1排気弁及び第2排気弁を設けたエンジン
と、小型のタービンを備えた過給機とを備え、各シリン
ダの第1排気弁が過給機に接続されるとともに第2排気
弁が直接排気管に接続されている。そして、エンジンの
低回転時(低速運転時)には第2排気弁を閉じて第1排
気弁を開き、過給機のタービンに排気ガスを送って過給
を行う。高回転時(高速運転時)には第1及び第2排気
弁を、その開弁時期をずらしつつ開くようになってい
る。
ンを小容量とすることによりエンジンの低速高負荷時に
おいても高いトルクを得るとともに、エンジンの高速運
転時にはタービンに対し過剰供給分となる排気ガスを第
2排気弁から直接排気管へ導出することで排圧を低減
し、出力の低下を防止している。
は、以下の課題が存在する。
用いることでエンジンの低速運転時において過給機能を
十分に発揮させ、例えば高負荷の場合には出力向上作
用、低負荷の場合には燃費向上作用が得られる。しかし
ながらその反面、高速運転時には小型タービンに対し排
気ガスが供給過剰となりそのままでは排圧増大によりか
えって出力が低下してしまうことから、これを防止する
ため第2排気弁から排気ガスを過給機を介さずそのまま
排気管へと放出している。この結果、高速運転時におい
てほとんど過給機能を発揮することができず、ターボエ
ンジンの本来の役割である例えば高速高負荷時の出力向
上効果が得られなくなる。
び高速運転時のいずれにも過給機能を十分に発揮させ、
出力向上又は燃費向上を図ることができるエンジン過給
システムを提供することにある。
るために、本発明のエンジン過給システムは、燃料をシ
リンダ内に直接噴射する噴射機構を備えたエンジンと、
前記エンジンの低回転時に過給を行なうための第1過給
機構及び高回転時に過給を行なうための第2過給機構を
含む少なくとも2つの過給機構と、前記第1及び第2過
給機構に関連する排気通路の選択及び排気ガス流量の制
御を行うための複数の排気制御弁と、前記エンジンの運
転条件に応じ、前記第1及び第2過給機構のうち所望の
少なくとも一方を用いて、燃料をシリンダの圧縮行程に
噴射して燃焼させる成層燃焼及び燃料をシリンダの吸気
行程に噴射して燃焼させる均質燃焼のうちいずれか一方
の所望の燃焼を実現させるように、前記排気制御弁の開
閉動作を制御する弁制御手段とを備える。
応じ、弁制御手段が複数の排気制御弁を制御し第1及び
第2過給機構に関連する排気通路の選択及び排気ガス流
量の制御を行うことによって、エンジンのシリンダ内に
て成層燃焼又は均質燃焼を行わせる。これにより、低回
転時(低速運転時)においては、例えば小容量タービン
を備えた第1過給機構を主として用いることで排気ガス
流量が少なくても十分にタービンを回転させて応答性よ
く過給を行いつつ、低負荷の場合は圧縮行程噴射を行っ
てシリンダ内に成層燃焼を行わせ燃費向上を図るととも
に高負荷の場合には吸気行程噴射を行ってシリンダ内に
均質燃焼を行わせ出力向上を図ることができる。また、
高回転時(高速運転時)においては、上記第1過給機構
小容量タービンが飽和することから、例えば大容量ター
ビンを備えた第2過給機構を主として用いて過給を行い
つつ、上記同様、低負荷の場合にはシリンダ内に成層燃
焼を行わせ燃費向上を図るとともに高負荷の場合にはシ
リンダ内に均質燃焼を行わせ通常のターボエンジンと同
等の出力向上を図ることが可能となる。このようにし
て、エンジンの低速運転時及び高速運転時のいずれにも
過給機能を十分に発揮させ、出力向上又は燃費向上を図
ることができる。
発明のエンジン過給システムは、燃料をシリンダ内に直
接噴射する噴射機構を備えたエンジンと、前記エンジン
の低回転時に過給を行なうための第1過給機構及び高回
転時に過給を行なうための第2過給機構を含む少なくと
も2つの過給機構と、前記第1及び第2過給機構に関連
する排気通路の選択及び排気ガス流量の制御を行うため
の複数の排気制御弁と、前記エンジンの回転数及び負荷
に応じ、前記第1及び第2過給機構のうち所望の少なく
とも一方を用いて、燃料をシリンダの圧縮行程に噴射し
て燃焼させる成層燃焼及び燃料をシリンダの吸気行程に
噴射して燃焼させる均質燃焼のうちいずれか一方の所望
の燃焼を実現させるように、前記排気制御弁の開閉動作
を制御する弁制御手段とを備える。
ましくは、前記少なくとも2つの過給機構はターボチャ
ージャーであり、前記第1過給機構の容量が前記第2過
給機構の容量の1/2以上1/5以下である。
型化でき、そのタービンの製造コストを第2過給機構の
タービンの約2/3程度に抑えることができる。したが
って通常のタービンを2つ用いる場合に比べ、低コスト
化を図ることができる。
た好ましくは、前記少なくとも2つの過給機構はターボ
チャージャーであり、前記第2過給機構のタービンとハ
ウジングのクリアランスが、第1過給機構のタービンと
ハウジングのクリアランスの1.5倍以上となってい
る。
回転領域までなるべく広い範囲をカバーしようとする場
合、制御精度向上の観点から、そのタービンとハウジン
グのクリアランスを非常に小さく精度良く製作しなけれ
ばならない。これに対し、本発明においては、上記
(1)で説明したように、弁制御手段が排気制御弁の開
閉動作を制御し、エンジンの運転条件に応じて主として
用いる過給機構を切り換えることにより、最適な所望の
態様の燃焼を行わせることが可能である。したがって、
比較的大容量の第2過給機構のタービンについては、ハ
ウジングとの間のクリアランスを、第1過給機構のター
ビンとハウジングのクリアランスの1.5倍以上という
ように比較的低精度で製作しても、十分な過給を行なう
ことができる。したがって、第2過給機構の製作精度を
低下できる分、製作コストを低減できる。
いて、また好ましくは、運転者が加速重視モードか燃費
重視モードかを選択できる選択手段をさらに備え、前記
弁制御手段は、前記選択手段の選択結果に応じて、前記
排気制御弁の開閉動作を制御する。
(低速運転時)においては、例えば小容量タービンを備
えた第1過給機構を主として用いることで応答性よく過
給を行い、高回転時(高速運転時)においては、例えば
大容量タービンを備えた第2過給機構を主として用いて
過給を行うが、中速運転時では第1過給機構と第2過給
機構のどちらでも使える領域が生ずる。ここで、一般
に、小容量のタービンを使うと排圧が高くなり燃費が悪
化するが応答性は高く、大容量のタービンを使用すると
逆に燃費は良く、応答性は小容量タービンに比べて劣
る。そこで、本発明においては、選択手段によって運転
者の意図に応じて例えば第1過給機構及び第2過給機構
のどちらかを使用するかを決定するようにし、これによ
り、加速重視か、燃費重視かという運転者の要求に合わ
せたエンジン性能を提供することができる。
において、また好ましくは、運転操作に係わる状態量
(アクセル開度やギヤ位置、車速など)情報を検出しそ
の情報から運転者の意図を判断する判断手段をさらに備
え、前記弁制御手段は、前記判断手段で判断した運転者
の意図に応じて、前記排気制御弁の開閉動作を制御す
る。
において、また好ましくは、前記排気通路に接続された
主触媒と、主として前記エンジンの始動時に用いる補助
触媒とをさらに備え、前記弁制御手段は、前記エンジン
の始動時または低温時には前記少なくとも2つの過給機
構をバイパスして主触媒又は補助触媒に排気ガスを優先
的に流すように、前記複数の排気制御弁を制御する。
時)又は低温時には触媒の昇温すなわち活性化を早め、
排気ガスの浄化を図ることができる。
において、また好ましくは、前記排気通路に接続された
主触媒と、主として前記エンジンの始動時に用いる補助
触媒とをさらに備え、かつこの補助触媒は、前記排気通
路のうち前記第1過給機構をバイパスする通路に配設さ
れている。
いて、また好ましくは、前記排気通路に接続された主触
媒と、主として前記エンジンの始動時に用いる補助触媒
とをさらに備え、かつこの補助触媒は、前記排気通路の
うち前記第2過給機構をバイパスする通路に配設されて
いる。
また好ましくは、第1過給機構を機械過給とし、第2過
給機構はターボチャージャーである。
本発明のエンジン過給システムは、燃料をシリンダ内に
直接噴射する噴射機構を備えたエンジンと、少なくとも
1つの過給用のタービン機構と、前記シリンダの吸気行
程または圧縮行程における第1回目の燃料噴射及び前記
シリンダの膨張行程または排気行程における第2回目の
燃料噴射を含む少なくとも2回の燃料噴射を、毎サイク
ル又は所定サイクル数をおいて間欠的に行なうように、
前記噴射機構を制御する噴射制御手段とを備える。
ンを使うと低速運転時の応答性は良くなるが高速運転時
に排圧が高くなって燃費が悪化し、大容量のタービンを
使用すると低速運転時の応答性が小容量タービンに比べ
て劣る。そこで、本発明においては、例えば1つの大容
量のタービンを用いるとともに、さらに噴射制御手段
で、シリンダの吸気または圧縮行程において噴射機構か
ら第1回目の燃料噴射を行わせてエンジントルクを得た
後、シリンダの膨張または排気行程において第2回目の
燃料噴射を行わせる。
トルクとはならないが、高温のシリンダ内または排気管
において燃焼し、排気ガスのエネルギーを増す働きを持
つ。これにより、タービンの回転数の上昇を早めること
ができるので、上記のように大容量タービンを用いる場
合でも、低速運転時における応答性を向上させることが
できる。
低負荷の場合は圧縮行程噴射を行ってシリンダ内に成層
燃焼を行わせ燃費向上を図るとともに、高負荷の場合に
は吸気行程噴射を行ってシリンダ内に均質燃焼を行わせ
出力向上を図ることが可能となり、高速運転低負荷の場
合はシリンダ内に成層燃焼を行わせ燃費向上を図るとと
もに高負荷の場合にはシリンダ内に均質燃焼を行わせ出
力向上を図ることが可能となる。すなわち、エンジンの
低速運転時及び高速運転時のいずれにも過給機能を十分
に発揮させ、出力向上又は燃費向上を図ることができ
る。
参照しつつ説明する。
り説明する。
ムの全体概略構成を表すシステム構成図である。この図
1において、エンジン101には燃料噴射弁113が、
エンジン101のシリンダ101aに直接燃料を噴射す
るように取り付けられている。
弁(図示しない)が開き、ピストン(図示しない)が下
降して上記空気が吸入される。ここで、均質燃焼を行な
おうとする場合には、このタイミングで燃料が噴射さ
れ、次の圧縮行程を経て十分にシリンダ内の燃料と空気
の混合が促進されるため、空気の利用率が高く、高いト
ルクを発生させることができる。続いて圧縮行程では、
吸気弁が閉じ、ピストンが上昇してシリンダ内空気が圧
縮される。ここで、成層燃焼を行なおうとする場合に
は、このタイミングで燃料を噴射し、点火プラグ(図示
しない)の近傍に空燃比の濃い領域を作り、全体として
薄い空燃比であっても良好に燃焼できるようにする。空
気量が多いのでポンピングロスが少なくなり、また混合
気からシリンダに逃げる熱が減少する、すなわち冷却損
失が減るので、部分負荷域で同じトルクを出す場合に、
空気量を絞って均質燃焼させた場合よりも燃費が向上す
るようになっている。
空気は、エアクリーナ109を通り、エアフローメータ
110で吸入空気量を計測し、第1ターボ過給機104
のタービン(以下第1タービン)104a、または第2
ターボ過給機105のタービン(以下第2タービン)1
05aにそれぞれ連結しているコンプレッサ104b,
105bによって圧縮された後、インタークーラ111
によって冷却され、電子制御スロットル112で流量を
調整した後、吸気管102を通ってエンジン101に送
られる。
気管103を通り、第1タービン104a、または第2
タービン105aに送られる。この経路を選択するため
に、第1排気制御弁106及び第2排気制御弁107
(詳細構造は後述の図3参照)が設けられている。
量の前記第1タービン104a、およびこれに比較して
大容量の前記第2タービン105aが取り付けられてお
り、吸気または排気に対して並列に配置されている。こ
こで、排気管103の、第1タービン104aの取り付
けられる部分は、第2タービン105aの取り付けられ
る部分より細くする。
ビン105aの容量に対して1/2〜1/5になるよう
に構成する。また第2タービン105aの本体とハウジ
ング(ケース)とのクリアランスは、第1タービンの少
なくとも1.5倍以上に設定する。第2タービン105a
を使用しない場合は、第2排気制御弁107により第2
タービン105aへの排気通路は閉じられており、ま
た、後述するタービン予回転などを用いることにより、
第2タービンの精度が低くても十分な過給を行なうこと
ができる。
115が取り付けられており、また、第1タービン10
4aと第2タービン105aの経路が合流した下流部分
に、主触媒108が取り付けられている。
らなるコントローラであり、エンジン101の水温、回
転数、エアフローメータ110からの吸入空気量、排気
温度センサ116からの排気温度などの情報をもとに、
燃料噴射弁113の作動信号を出したり、点火コイル
(図示しない)に点火信号を送ったり、第1タービン1
04aの排気制御弁106、第2タービン105aの排
気制御弁107を開閉する信号を出すようになってい
る。
ンジン101、第1排気制御弁116、及び第2排気制
御弁117の制御手順を表すフローチャートである。な
お、以下は、説明の便宜上、典型的な一例として、エン
ジン101の排気量が2リッターの場合を例にとって説
明する。
初にステップ201において、エンジン101の回転
数、電子制御スロットル112を制御するための図示し
ないアクセルの開度、エンジン101の冷却水の水温、
吸入空気の圧力、排気の温度、ギヤ操作位置、車速など
の運転操作に係わる状態量情報を、図示しない各情報に
対応する検出手段から取り込み、ステップ202にてこ
の種のものとして公知の方法によって目標トルクを演算
する。またそれら取り込んだ検出情報は、後述の運転者
の意図を判断する材料としても用いられる。
ップ203において、燃料噴射量、具体的には、燃料噴
射弁113の開弁パルス幅を決定する。また、電子制御
スロットル112に開閉動作信号を送り、吸入空気量を
調節する。また、シリンダ101a内の点火プラグ(図
示しない)の概ねの点火時期を決定する。
101の回転数や要求トルクの履歴、上記したアクセル
開度などの運転操作に係わる状態量情報等を元に、運転
者が要求しているトルクが大きいのか、小さいのかを判
断し、要求トルクが大きい場合は応答性重視のモード
に、要求トルクが小さく、かつその変化が小さい場合に
は、燃費重視のモードになるようにする(運転者の意図
を判断する判断手段に相当)。なお、これは、運転席に
別に設けられた選択手段としてのモード切替えスイッチ
によりモード切り換えを行うようにしても良い。
ンサ116によって検出した排気温度Tが、ある一定温
度T1以下であるかどうかを判定する。
運転前の場合)には、主触媒108、補助触媒115が
活性化していないので、ステップ206に移り、第1排
気制御弁106、第2排気制御弁107をそれぞれバイ
パス側に開口させ、熱容量の大きな第1タービン104
aと第2タービン105a(特に第2タービン105
a)をバイパスし、補助触媒115を通るように排気通
路を切替える。
弁106,107の作動状態を表す詳細図である。図3
において、第1排気制御弁106は、第1主バルブ20
1、第1補助バルブ202、第1リリーフバルブ203
により構成され、これらは、それぞれアクチュエータ2
11、212、および213に内蔵されたスプリングの
力で閉弁側に付勢されている。これと同様に、第2排気
制御弁107は、第2主バルブ204、第2補助バルブ
205、第2リリーフバルブ206により構成され、こ
れらは、それぞれアクチュエータ214、215、およ
び216に内蔵されたスプリングの力で閉弁側に付勢さ
れている。それぞれのアクチュエータ211〜216の
作動に必要な負圧は、エンジン101の吸気管102に
接続したサージタンク(図示しない)により供給されて
いる。低温時の場合には、コントローラ114からの制
御信号に基づき第1及び第2リリーフバルブ203,2
06のアクチュエータ213,216に負圧が供給さ
れ、第1及び第2リリーフバルブ203,206を通じ
て排気ガスを主触媒108側にバイパスさせる。これに
より、熱容量の大きいタービン104a,105aに排
気ガスの熱エネルギーを吸収されることなく、直接、主
触媒108を暖機することができ、主触媒108の早期
昇温を行なって排気ガスの浄化を図ることができる。
の制御に対応して詳細な燃料噴射時期を決定し、ステッ
プ208に燃料噴射弁113に制御信号を出力して燃料
噴射を行わせると共にステップ209において点火プラ
グに制御信号を出力して点火を行わせ、エンジン101
を着火燃焼させ、このフローを調整する。
れた場合、ステップ210に移り、排気温度センサ11
6によって検出した排気温度Tが所定温度T2以下である
かどうかを参照する。ここで、このT2は、前述のT1と、
完全暖機後の排気温度T3とに対し、T1<T2<T3の関係が
成り立つような温度である。T≦T2の場合(例えばエ
ンジン101の暖機運転中の場合)には、排気管103
の上流に設けられた補助触媒115は活性化しているの
で、これを用いて排気有害成分の浄化を図れる。そこ
で、ステップ211に移り第2排気制御弁107を閉
じ、さらにステップ212で第1排気制御弁106を開
く。図4は、このときの第1及び第2排気制御弁10
6,107の作動状態を表す詳細図である。図4におい
て、まず、コントローラ114からの信号で、第1補助
バルブ202のアクチュエータ212に負圧が供給さ
れ、第1補助バルブ202が開く。第1補助バルブ20
2はその開口面積が小さいので、比較的小さな力で開閉
を行なうことができる。つぎに第1主バルブ201のア
クチュエータ211に負圧を供給し、第1主バルブ20
1を開く。第1補助バルブ202が開いているので、バ
ルブの前後の圧力差が小さく、比較的小さな力で主バル
ブ201を開閉できる。こうしてエンジン101からの
排気ガスが第1過給機104の第1タービン104aに
供給されて過給が行われ、これによって完全に暖機が終
了していなくても低速域で十分なトルクを得ることがで
きる。過給圧が所定の設定値例えば150kPaに達する
と、アクチュエータ213に負圧が供給され、第1リリ
ーフバルブ203が開く。バルブ203の開度は、吸気
管圧力をモニターし、これが一定圧力に達するようにア
クチュエータ213により制御される。このようにして
第1タービン104aまたは第1リリーフバルブ203
を通った排気ガスは、その下流に設けられた補助触媒1
15を通り、低温時であっても既に補助触媒115が活
性化されているので、排気ガスの浄化をはかることがで
きる。
テップ207へ移り、以降は上記同様の制御となる。
ステップ213に移り、例えば図示しないエンジン回転
数センサによって検出したエンジン回転数Nが低回転数
側の所定の回転数例えば例えば、毎分2000回転未満
であるかどうかを判定する。N<2000rpmである
場合には判定が満たされ、ステップ300の低速制御手
順に移る。
表すフローチャートである。図5において、まず、ステ
ップ301において、前述したステップ204と同様、
エンジン101の回転数や要求トルクの履歴、アクセル
開度などの情報を元に、運転者が要求しているトルクが
大きいのか、小さいのかを判定する。
ンジンにおいては100Nm程度)以上であるときはステ
ップ302及びステップ303において、第1排気制御
弁106を小容量の第1タービン104a側に開口さ
せ、第2排気制御弁107を閉じる。このときの動作状
態は前述の図4に示したものとほぼ同様となるので詳細
な説明は省略する。上記動作により第1タービン104
aが回転し、吸気管112の過給圧を高める。第1ター
ビン104aの容量が小さいので、アイドル回転または
これに近い低速の排気ガス流量が少ない領域でも、十分
にタービン104aを回転させることができ、応答性良
く過給を行なうことができる。
定過給圧(例えば150kPa)に達したかどうかを判定し、
判定が満たされたらステップ305に移り、第1排気制
御弁106から排気の一部をバイパス通路に流し、過給
圧が過度に上昇することを防ぐ。
クが140Nm以上であるかどうかを判定する。要求トル
クが100〜140Nmであればこの判定が満たされず、
ステップ307に移って圧縮行程噴射に設定する。そし
て、ステップ308においてエンジン1のシリンダ1a
の圧縮行程に燃料噴射を行ってエンジン101のシリン
ダ101a内に成層混合気を生成し、ステップ309で
点火プラグよりシリンダ101a内に点火してターボ成
層燃焼を行なわせることで、燃費を向上させることがで
きる。
テップ306の判定が満たされ、ステップ310で吸気
行程噴射に設定し、ステップ311にて電子制御スロッ
トル112に制御信号を出力して空気量の制御を行った
後、ステップ308及びステップ309を経てシリンダ
101a内にターボ均質燃焼を行わせ、高いトルクを得
ることができる。なお、前述のステップ301において
要求トルクが例えば100Nm未満であった場合には、ス
テップ312において排気制御弁106,107を現状
維持のままとし、そのままステップ311以降へと進
む。
されない場合、ステップ214に移り、エンジン回転数
Nが中回転数領域の所定の上限値例えば、毎分4000
回転以下であるかどうかを判定する。N≦4000rp
mである場合(言い換えればいわゆる中速運転領域であ
る場合)、判定が満たされ、ステップ400の中速制御
手順に移る。
表すフローチャートである。図6において、まず、ステ
ップ401において、先にステップ204で判定した運
転モードを参照した後、ステップ402に移り、要求ト
ルクが中程度(例えば100Nm)以上であるかどうかを
判定する。
る。ここで、中速運転時では第1タービン104aと第
2タービン105aのどちらでも使える領域が生ずる。
一般に小容量の第1タービン104aを使うと、第2タ
ービン105aを使った場合と比較して排圧が高くなり
燃費が悪化するが応答性は高く、第2タービン105a
を使用すると逆に燃費は良く、応答性は第1タービン1
04aを使った場合に比べて劣る。そこで、ステップ4
03では、運転者の意図から燃費重視、または応答性重
視のどちらかに応じて制御を異なるものとする(主とし
て第1タービン104aまたは第2タービン105aの
どちらかを使用するかを決定し排気制御弁106および
107により経路を選択する)ために、ステップ401
で参照した運転モードが応答性重視モード(言い換えれ
ば加速重視モード)であるかどうかを判定する。
ード)時 運転モードが応答性(加速性)重視であれば、ステップ
403の判定が満たされ、ステップ404及びステップ
405にて第1排気制御弁106を第1タービン104
a側に開口させ、第2制御弁107を閉じる。この動作
により、第1タービン104aが回転し、吸気管112
の過給圧を高める。その後、ステップ406において、
予め設定した過給圧(例えば140kPa)に達したかどうか
を判定し、判定が満たされたらステップ407に移り、
第2排気制御弁107から排気の一部を第2タービン1
05aに流し、第2タービン105aを予回転させなが
ら、第1タービン104aの過給圧が過度に上昇するこ
とを防ぐ。ここで予回転とは、実際に過給を行なわない
程度にタービンをあらかじめ回転させておき、タービン
の応答性を良くしておくことと定義する。
弁106,107の作動状態を表す詳細図である。図7
において、まず、コントローラ114からの信号で、第
1補助バルブ202のアクチュエータ212に負圧が供
給され、第1補助バルブ202が開く。第1補助バルブ
202はその開口面積が小さいので、比較的小さな力で
開閉を行なうことができる。ここで第1主バルブ201
のアクチュエータ211に負圧を供給し、第1主バルブ
201を開く。第1補助バルブ202が開いているの
で、バルブの前後の圧力差が小さく、比較的小さな力で
主バルブ201を開閉できる。こうしてエンジン101
からの排気ガスが第1過給機104の第1タービン10
4aに供給されて過給が行われ、十分なトルクを得るこ
とができる。過給圧が所定の設定値例えば140kPaに
達すると、第2補助バルブ205のアクチュエータ21
5に負圧が供給され、第2補助バルブ205が開く。こ
れにより、第2タービン105aを予回転させて応答性
を高めることができる。
アクチュエータ213(又は216でもよい。以下同
様)を作動させて第1リリーフバルブ203(又は第2
リリーフバルブ206)を開き、過給圧の過度の上昇を
防ぐ。リリーフバルブ203(又は206)の開度は、
吸気管圧力をモニターし、これが一定圧力に達するよう
にアクチュエータ213(又は216)により制御され
る。
クが160Nm以上であるかどうかを判定する。要求トル
クが160Nm未満であればこの判定が満たされず、ステ
ップ409に移って圧縮行程噴射に設定する。そして、
ステップ410にて電子制御スロットル112に制御信
号を出力して空気量の制御を行った後、ステップ411
においてエンジン101のシリンダ101aの圧縮行程
に燃料噴射を行ってエンジン101のシリンダ101a
内に成層混合気を生成し、ステップ412で点火プラグ
よりシリンダ101a内に点火してターボ成層燃焼を行
なわせることで、燃費を向上させることができる。
テップ408の判定が満たされ、ステップ413で吸気
行程噴射に設定し、ステップ410にて電子制御スロッ
トル112に制御信号を出力して空気量の制御を行った
後、ステップ411及びステップ412を経てシリンダ
101a内にターボ均質燃焼を行わせ、高いトルクを得
ることができる。
の判定が満たされず、ステップ414にて第1排気制御
弁106を閉じ、第2排気制御弁107を第2タービン
105a側に開口させる。この動作により、第2タービ
ン105aが回転し、吸気管112の過給圧を高める。
その後、予め設定した過給圧(例えば140kPa)に達した
ら、ステップ415に移り、第1排気制御弁106から
排気の一部を第1タービン104aに流し、第1タービ
ン104aを予回転させながら、過給圧が過度に上昇す
ることを防ぐ。
弁106,107の作動状態を表す詳細図である。図8
において、まず、コントローラ114からの信号で、第
2補助バルブ205のアクチュエータ215に負圧が供
給され、第2補助バルブ205が開く。第2補助バルブ
205はその開口面積が小さいので、比較的小さな力で
開閉を行なうことができる。つぎに第2主バルブ204
のアクチュエータ214に負圧を供給し、第2主バルブ
204を開く。第1補助バルブ205が開いているの
で、バルブの前後の圧力差が小さく、比較的小さな力で
主バルブ204を開閉できる。こうしてエンジン101
からの排気ガスが第2過給機105の第2タービン10
5aに供給されて過給が行われ、十分なトルクを得るこ
とができる。過給圧が所定の設定値例えば140kPaに
達すると、第1補助バルブ202のアクチュエータ21
2に負圧が供給され、第1補助バルブ202が開く。こ
れにより、第1タービン104aを予回転させて応答性
を高めることができる。
アクチュエータ216(又は213でもよい。以下同
様)を作動させて第2リリーフバルブ206(又は第1
リリーフバルブ203)を開き、過給圧の過度の上昇を
防ぐ。リリーフバルブ206(又は203)の開度は、
吸気管圧力をモニターし、これが一定圧力を保つように
アクチュエータ216(又は213)により制御され
る。
クが180Nm以上であるかどうかを判定する。要求トル
クが180Nm未満であればこの判定が満たされず、ステ
ップ409に移って前述と同様に圧縮行程噴射に設定
し、ステップ410にて空気量の制御を行った後、ステ
ップ411において圧縮行程噴射を行い、ステップ41
2でターボ成層燃焼を行なわせ、燃費を向上させること
ができる。このとき、この燃費重視モードでは、ステッ
プ416で説明したように、応答性重視モードの場合と
比べ、ターボ成層燃焼するトルクの上限を引き上げてい
る(160Nm→180Nm)ので、燃費向上範囲が応答性
重視モードの場合より広く、より燃費が向上できる。
テップ416の判定が満たされ、ステップ413に移っ
て上記同様吸気行程噴射に設定し、ステップ410にて
空気量の制御を行った後、ステップ411及びステップ
412を経てシリンダ101a内にターボ均質燃焼を行
わせ、高いトルクを得ることができる。
402において要求トルクが例えば100Nm未満であっ
た場合には、ステップ417において排気制御弁10
6,107を現状維持のままとし、そのままステップ4
10以降へと進む。
されない場合、エンジン回転数Nがいわゆる高速運転領
域(例えばN≧4000rpm)である場合、ステップ5
00の高速制御手順に移る。高速運転では第1タービン
104aのみでは飽和するので、主として第2タービン
105aを用いて過給を行なう。
表すフローチャートである。図9において、まず、ステ
ップ501において、低回転時および中回転時同様、要
求トルクが中程度(例えば100Nm)以上であるかどう
かを判定する。
り、第1制御弁106を閉じるとともにステップ503
で第2排気制御弁107を第2タービン106側に開口
させる。この動作により、第2タービン105aが回転
し、吸気管112の過給圧を高める。その後、ステップ
504において、予め設定した過給圧(例えば140kPa)
に達したかどうかを判定し、判定が満たされたらステッ
プ505に移り第1排気制御弁106から排気の一部を
第1タービン104aに流し、第1タービンを予回転さ
せながら、過給圧が過度に上昇することを防ぐ。さらに
排気ガス量が多い場合には、ステップ506にて第2排
気制御弁106からバイパス通路側に排気の一部を流し
て過給圧の過度の上昇を防ぐ。なお、このときの動作状
態は前述の図8に示したものとほぼ同様となるので詳細
な説明は省略する。
ある場合と同様、ステップ507に移り、要求トルクが
160Nm以上であるかどうかを判定する。要求トルクが
160Nm未満であればこの判定が満たされず、ステップ
508に移って圧縮行程噴射に設定する。そして、ステ
ップ509にて電子制御スロットル112に制御信号を
出力して空気量の制御を行った後、ステップ510にお
いてエンジン1のシリンダ1aの圧縮行程に燃料噴射を
行ってエンジン101のシリンダ101a内に成層混合
気を生成し、ステップ511で点火プラグよりシリンダ
101a内に点火してターボ成層燃焼を行なわせること
で、燃費を向上させることができる。
テップ507の判定が満たされ、ステップ512で吸気
行程噴射に設定し、ステップ509にて電子制御スロッ
トル112に制御信号を出力して空気量の制御を行った
後、ステップ510及びステップ511を経てシリンダ
101a内にターボ均質燃焼を行わせ、高いトルクを得
ることができる。
501において要求トルクが例えば100Nm未満であっ
た場合には、ステップ513において排気制御弁10
6,107を現状維持のままとし、そのままステップ5
09以降へと進む。
よれば、エンジン101の運転条件に応じ、弁制御手段
としてのコントローラ114が複数(この例では2つ)
の排気制御弁106,107を制御し第1及び第2ター
ボ過給機104,105に関連する排気通路の選択及び
排気ガス流量の制御を行い、エンジン101のシリンダ
01a内に所望の態様の燃焼(成層燃焼又は均質燃焼)
を行わせる。
量タービン104aを備えた第1ターボ過給機104を
主として用いることで排気ガス流量が少なくても十分に
タービン104aを回転させて応答性よく過給を行い、
特に低負荷の場合は圧縮行程噴射を行ってシリンダ10
1a内に成層燃焼を行わせ燃費向上を図るとともに高負
荷の場合には吸気行程噴射を行ってシリンダ101a内
に均質燃焼を行わせ出力向上を図れる。また、高速運転
時においては、上記第1ターボ過給機104の小容量タ
ービン104aが飽和することから、大容量タービン1
05aを備えた第2ターボ過給機105を主として用い
て過給を行い、上記同様低負荷の場合にはシリンダ10
1a内に成層燃焼を行わせ燃費向上を図るとともに高負
荷の場合にはシリンダ101a内に均質燃焼を行わせ通
常のターボエンジンと同等の出力向上を図れる。さらに
中速運転時においては、運転モードが応答性重視モード
であるか燃費重視モードであるかに従い第1ターボ過給
機104あるいは第2ターボ過給機105を主として用
いて過給を行い、低負荷の場合は圧縮行程噴射を行って
成層燃焼により燃費向上を図れ高負荷の場合には吸気行
程噴射を行って均質燃焼により出力向上を図れる。
説明する。本実施形態に対する比較例として、従来の比
較的大容量のタービンを1つ備えたターボ過給機を、シ
リンダ内に直接燃料を噴射する機構を備えた直噴型エン
ジンに適用した場合を考える。図10は、この比較例に
おける回転数−トルクマップ上の運転領域を示した図で
ある。
速(高回転数)領域では、十分な過給を行ってターボ成
層燃焼による燃費向上効果とターボ均質燃焼による出力
向上効果が得られることがわかるが、低速(低回転数)
領域では、タービンの容量が大き過ぎて十分な過給がで
きないため、十分なターボ成層燃焼あるいはターボ均質
燃焼が行えず、燃費向上効果や出力向上効果が得られな
い。
実施形態において応答性重視モード及び燃費重視モード
とした場合の、回転数−トルクマップ上の運転領域を示
した図である。
実施形態では、図10に示した比較例と比べて、低速
(低回転数)領域でも第1タービン104aにより効率
よく十分な過給を行ない、ターボ成層燃焼やターボ均質
燃焼を行わせ燃費向上効果及び出力向上効果を得られる
ことがわかり、特に、図12に示す燃費重視モードで
は、第2タービン105aを使用する領域が広く、ター
ボ成層燃焼領域も大きくなっていることがわかる。
11に示す応答性重視モードでは第1タービン104a
を用いかつターボ均質燃焼領域が比較的広くなってお
り、図12に示す燃費重視モードでは第2タービン10
5を用いかつターボ成層燃焼領域が比較的広くなってお
り、単一容量のタービンを用いる図10の比較例に比
べ、応答性重視、燃費重視などの目的に合わせて最適な
タービンが選択され最適な燃焼態様が行われていること
がわかる。
ジン101の低速運転時から中速運転時を経て高速運転
時まで、いずれの場合にも過給機能を十分に発揮させ、
かつ所望の態様の燃焼(成層燃焼又は均質燃焼)を行わ
せ、出力向上又は燃費向上を図ることができる。
ービンで低回転領域から高回転領域までなるべく広い範
囲をカバーしようとする場合、制御精度向上の観点か
ら、そのタービンとハウジングのクリアランスを非常に
小さく精度良く製作しなければならない。これに対し、
本実施形態においては、上記したように、コントローラ
114が排気制御弁106,107の開閉動作を制御
し、エンジン101の運転条件に応じて主として用いる
ターボ過給機104,105を切り換えることにより、
最適な所望の態様の燃焼を行わせることが可能である。
したがって、比較的大容量の第2ターボ過給機105の
タービン105aについては、ハウジングとの間のクリ
アランスを、第1ターボ過給機104のタービン104
aとハウジングのクリアランスの1.5倍以上というよ
うに比較的低精度で製作しており、このような構成とし
ても、十分な過給を行なうことができる。したがって、
第2ターボ過給機105の製作精度を低下できる分、製
作コストを低減できる効果がある。
ビン104aの容量は、第2タービン105aの容量に
対して1/2〜1/5になるように構成している。この
ようにタービンを小型化することにより、第1タービン
のコストを第2タービンの約2/3程度に抑えることが
でき、低コスト化を図ることができる。
られず、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で
種々の変形が可能である。以下、その変形例を説明す
る。
の全体概略構成を表すシステム構成図であり、上述した
図1に対応する図である。図13において、この変形例
は、第1の実施形態と異なり、補助触媒115をエンジ
ン101の直後の排気管103に取り付けたものであ
る。このようにすることで、エンジン101と補助触媒
115の距離を短くできるので、補助触媒115の昇温
および活性化を早め、排気ガスの早期浄化促進を図るこ
とができる。
の全体概略構成を表すシステム構成図であり、上述した
図1に対応する図である。図14において、この変形例
は、第1の実施形態と異なり、補助触媒115を排気管
103の、第2タービン105aをバイパスする部分に
取り付けたものである。
時においては第1排気制御弁106を閉じ第2排気制御
弁107をバイパス通路側に開くようにすることで、エ
ンジン101の排気ガスの持つエネルギーをタービン1
04a,105aに吸収させることなく補助触媒115
を早期に昇温させ活性化を早めることができ、排気ガス
の早期浄化促進を図ることができる。
機すなわち第1ターボ過給機104及び第2ターボ過給
機105の両方ともにターボ過給機としたが、これに限
られず、例えば第1タービン104aに代えてスーパー
チャージャーその他の過給機構(機械過給機)としても
よい。これらの場合も同様の効果を得る。
が、これにも限られるものでなく、エンジン101の大
きさによっては3つ以上のタービンを設け、各排気制御
弁を切り替えてそれらタービンを適宜選択的に作動させ
ることで、既に述べたような効果をあげることも可能で
ある。言い換えれば「容量の異なる2つ以上の過給機を
略選択的に動作させる」という機能を備えていれば、排
気管の接続形態や、排気制御弁の機能は必ずしも上記第
1実施形態で説明したような形式には限定されるもので
はない。
るシステムにも限られず、例えば排気ガス量が少ない低
速又は低負荷時からの加速応答性がよく、かつ高速時に
おいて排圧の過度な上昇がなく、吸入空気量が十分確保
できれば、必ずしもタービンを2つ設けなくてもよい。
以下、そのような実施形態を説明する。
により説明する。本実施形態は、比較的大容量のタービ
ン1つを用いて、上記第1実施形態と同様の幅広い領域
で良好な過給機能を得ようとする場合の実施形態であ
る。
テムの全体概略構成を表す概念的システム構成図であ
る。図1と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明
を省略する。
第1実施形態における第1ターボ過給機104を省略し
て第2ターボ過給機105のみとなっている。またこれ
に応じて、第1排気制御弁106、補助触媒115も省
略されている。
御手段としてのコントローラ114によるエンジン10
1及び第2排気制御弁117の制御手順を表すフローチ
ャートであり、上記第1実施形態の図2に相当する図で
ある。
まず最初にステップ601において、上記第1実施形態
のステップ201及びステップ202と同様に、エンジ
ン101の回転数、アクセルの開度、エンジン101の
冷却水の水温、吸入空気の圧力、排気の温度、ギヤ操作
位置、車速などの運転操作に係わる状態量情報を検出手
段から取り込み、ステップ602にて目標トルクを演算
する。その後、ステップ603において、上記第1実施
形態のステップ204と同様に、運転者が要求している
トルクの大小を判断し、要求トルクが大きい場合は応答
性重視のモードに、要求トルクが小さく、かつその変化
が小さい場合には、燃費重視のモードになるようにする
(モード切替えスイッチでも良い)。そして、ステップ
604において、上記ステップ603で判定した運転モ
ードを参照した後、そのモードが応答性重視モード(言
い換えれば加速重視モード)であるかどうかを判定す
る。
ば、ステップ604の判定が満たされ、ステップ605
において、要求トルクを満たす範囲で、成層燃焼を行な
うことのできる最大の空気量をシリンダに取り入れられ
るように、図1の電子制御スロットル112を調節す
る。
気量に見合うような第1回の燃料噴射量を決定した後、
残りの空気を使って燃焼できる燃料量を、第2回の燃料
噴射量として設定する。例えば、均質燃焼における理想
混合の場合の空燃比は約14.7であるが、要求トルク
を満たすような第1回の噴射量の結果の空燃比が約2
9.4だったとすれば、第2回の燃料噴射でも同じ量の
燃料噴射を行ない、第1回と第2回の合計の空燃比が約
14.7になるようにする。
のを待って、ステップ608においてエンジン101の
シリンダに第1回目の燃料噴射を行ってシリンダ内に成
層混合気を生成し、ステップ609で点火プラグよりシ
リンダ内に点火してターボ成層燃焼を行わせ、エンジン
トルクを得る。
は排気行程)となるのを待って、ステップ611におい
てエンジン101のシリンダに第2回の燃料噴射を行な
う。上記手順を終えたら、このフローを終了する。な
お、このような制御を、毎サイクルあるいは所定サイク
ル数をおいて間欠的に行う。
モードが燃費重視モードであった場合には、ステップ6
05〜ステップ611における2回噴射制御を行わず、
ステップ612において通常の制御を行う。
果を以下に説明する。
に、一般に、小容量のタービンを使うと低速運転時の応
答性は良くなるが高速運転時に排圧が高くなって燃費が
悪化し、大容量のタービンを使用すると低速運転時の応
答性が小容量タービンに比べて劣る。
容量のタービン105aを用いるとともに、さらにコン
トローラ114で、シリンダの圧縮行程において第1回
目の燃料噴射を行わせてエンジントルクを得た後、シリ
ンダの膨張行程(または排気行程)において第2回目の
燃料噴射を行わせる。この第2回目に噴射された燃料は
エンジントルクとはならないが、高温のシリンダ内(ま
たは排気管)において燃焼し、排気ガスのエネルギーを
増す働きを持つことにより、タービン105aの回転数
の上昇を早めることができるので、上記のように大容量
タービンを用いる場合でも、低速運転時における応答性
を向上させることができ、また、走行におけるターボ成
層燃焼の機会を多くすることができる。
−トルク特性の一例を回転数−トルクマップ上の運転領
域として示した図を図17に示す(なお併せて加速時の
CVTの変速曲線を示している)。この図17は、第1
実施形態における前述の図11にほぼ相当する図であ
る。
も、上記第1実施形態と同様、低速運転低負荷の場合は
圧縮行程噴射を行ってシリンダ内に成層燃焼を行わせ燃
費向上を図るとともに、高負荷の場合には吸気行程噴射
を行ってシリンダ内に均質燃焼を行わせ出力向上を図る
ことが可能となり、高速運転低負荷の場合はシリンダ内
に成層燃焼を行わせ燃費向上を図るとともに高負荷の場
合にはシリンダ内に均質燃焼を行わせ出力向上を図るこ
とが可能となる。すなわち、エンジンの低速運転時及び
高速運転時のいずれにも過給機能を十分に発揮させ、出
力向上又は燃費向上を図ることができる。
及び高速運転時のいずれにも過給機能を十分に発揮さ
せ、出力向上又は燃費向上を図ることができる。
の全体概略構成を表す概念的システム構成図である。
における、コントローラによるエンジン、第1排気制御
弁、及び第2排気制御弁の制御手順を表すフローチャー
トである。
における、低温時の第1及び第2排気制御弁の作動状態
を表す詳細図である。
における、第1タービンに排気ガスを通す場合の第1及
び第2排気制御弁の作動状態を表す詳細図である。
における、低回転域のタービン作動の詳細手順を表すフ
ローチャートである。
における、中回転域のタービン作動の詳細手順を表すフ
ローチャートである。
における、第1タービンに排気ガスを流し、かつ第2タ
ービンを予回転させる場合の第1及び第2排気制御弁の
作動状態を表す詳細図である。
における、第2タービンに排気ガスを流し、かつ第1タ
ービンを予回転させる場合の第1及び第2排気制御弁の
作動状態を表す詳細図である。
における、高回転域のタービン作動の詳細手順を表すフ
ローチャートである。
態の比較例における、従来の比較的大容量のタービンを
1つ備えたターボ過給機をシリンダ内に直接燃料を噴射
する機構を備えた直噴型エンジンに適用した場合の回転
数−トルクマップ上の運転領域を示した図である。
態における、応答性重視モードとした場合の回転数−ト
ルクマップ上の運転領域を示した図である。
態における、燃費重視モードとした場合の回転数−トル
クマップ上の運転領域を示した図である。
態の一変形例の全体概略構成を表すシステム構成図であ
る。
態の他の変形例の全体概略構成を表すシステム構成図で
ある。
形態の全体概略構成を表す概念的システム構成図であ
る。
形態における、コントローラによるエンジン及び第2排
気制御弁の制御手順を表すフローチャートである。
形態における、回転数−トルク特性の一例を回転数−ト
ルクマップ上の運転領域として示した図である。
ン機構) 106 第1排気制御弁 107 第2排気制御弁 108 主触媒 113 燃料噴射弁 114 コントローラ(弁制御手段;噴射制御
手段) 115 補助触媒
Claims (11)
- 【請求項1】燃料をシリンダ内に直接噴射する噴射機構
を備えたエンジンと、 前記エンジンの低回転時に過給を行なうための第1過給
機構及び高回転時に過給を行なうための第2過給機構を
含む少なくとも2つの過給機構と、 前記第1及び第2過給機構に関連する排気通路の選択及
び排気ガス流量の制御を行うための複数の排気制御弁
と、 前記エンジンの運転条件に応じ、前記第1及び第2過給
機構のうち所望の少なくとも一方を用いて、燃料をシリ
ンダの圧縮行程に噴射して燃焼させる成層燃焼及び燃料
をシリンダの吸気行程に噴射して燃焼させる均質燃焼の
うちいずれか一方の所望の燃焼を実現させるように、前
記排気制御弁の開閉動作を制御する弁制御手段とを備え
ることを特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項2】燃料をシリンダ内に直接噴射する噴射機構
を備えたエンジンと、 前記エンジンの低回転時に過給を行なうための第1過給
機構及び高回転時に過給を行なうための第2過給機構を
含む少なくとも2つの過給機構と、 前記第1及び第2過給機構に関連する排気通路の選択及
び排気ガス流量の制御を行うための複数の排気制御弁
と、 前記エンジンの回転数及び負荷に応じ、前記第1及び第
2過給機構のうち所望の少なくとも一方を用いて、燃料
をシリンダの圧縮行程に噴射して燃焼させる成層燃焼及
び燃料をシリンダの吸気行程に噴射して燃焼させる均質
燃焼のうちいずれか一方の所望の燃焼を実現させるよう
に、前記排気制御弁の開閉動作を制御する弁制御手段と
を備えることを特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のエンジン過給システ
ムにおいて、前記少なくとも2つの過給機構はターボチ
ャージャーであり、前記第1過給機構の容量が前記第2
過給機構の容量の1/2以上1/5以下であることを特
徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項4】請求項1又は2記載のエンジン過給システ
ムにおいて、前記少なくとも2つの過給機構はターボチ
ャージャーであり、前記第2過給機構のタービンとハウ
ジングのクリアランスが、第1過給機構のタービンとハ
ウジングのクリアランスの1.5倍以上となっているこ
とを特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項記載のエンジ
ン過給システムにおいて、運転者が加速重視モードか燃
費重視モードかを選択できる選択手段をさらに備え、前
記弁制御手段は、前記選択手段の選択結果に応じて、前
記排気制御弁の開閉動作を制御することを特徴とするエ
ンジン過給システム。 - 【請求項6】請求項1〜4のいずれか1項記載のエンジ
ン過給システムにおいて、運転操作に係わる状態量情報
を検出しその情報から運転者の意図を判断する判断手段
をさらに備え、前記弁制御手段は、前記判断手段で判断
した運転者の意図に応じて、前記排気制御弁の開閉動作
を制御することを特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項記載のエンジ
ン過給システムにおいて、前記排気通路に接続された主
触媒と、主として前記エンジンの始動時に用いる補助触
媒とをさらに備え、前記弁制御手段は、前記エンジンの
始動時または低温時には前記少なくとも2つの過給機構
をバイパスして主触媒又は補助触媒に排気ガスを優先的
に流すように、前記複数の排気制御弁を制御することを
特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項8】請求項1〜6のいずれか1項記載のエンジ
ン過給システムにおいて、前記排気通路に接続された主
触媒と、主として前記エンジンの始動時に用いる補助触
媒とをさらに備え、かつこの補助触媒は、前記排気通路
のうち前記第1過給機構をバイパスする通路に配設され
ていることを特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項9】請求項1〜6のいずれか1項記載のエンジ
ン過給システムにおいて、前記排気通路に接続された主
触媒と、主として前記エンジンの始動時に用いる補助触
媒とをさらに備え、かつこの補助触媒は、前記排気通路
のうち前記第2過給機構をバイパスする通路に配設され
ていることを特徴とするエンジン過給システム。 - 【請求項10】請求項1又は2記載のエンジン過給シス
テムにおいて、第1過給機構を機械過給とし、第2過給
機構はターボチャージャーであることを特徴とするエン
ジン過給システムエンジン過給システム。 - 【請求項11】燃料をシリンダ内に直接噴射する噴射機
構を備えたエンジンと、少なくとも1つの過給用のター
ビン機構と、前記シリンダの吸気行程または圧縮行程に
おける第1回目の燃料噴射及び前記シリンダの膨張行程
または排気行程における第2回目の燃料噴射を含む少な
くとも2回の燃料噴射を、毎サイクル又は所定サイクル
数をおいて間欠的に行なうように、前記噴射機構を制御
する噴射制御手段とを備えることを特徴とするエンジン
過給システム。
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