JP2001050038A - 過給機付エンジン - Google Patents

過給機付エンジン

Info

Publication number
JP2001050038A
JP2001050038A JP11224454A JP22445499A JP2001050038A JP 2001050038 A JP2001050038 A JP 2001050038A JP 11224454 A JP11224454 A JP 11224454A JP 22445499 A JP22445499 A JP 22445499A JP 2001050038 A JP2001050038 A JP 2001050038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
passage
exhaust
engine
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11224454A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kondo
真司 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP11224454A priority Critical patent/JP2001050038A/ja
Publication of JP2001050038A publication Critical patent/JP2001050038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの冷始動時等においても早期に十分
な排気ガス浄化性能を得ることのできる過給機付エンジ
ンを提供する。 【解決手段】 上流側から順にターボチャージャ8のタ
ービン8bと第1の触媒12とを介装した排気通路11
にタービン8bのバイパス通路13を設け、バイパス通
路13に第1の触媒12よりも熱容量の小さい第2の触
媒14を介装する。排気通路11とバイパス通路13と
の合流部分に設けた排気通路切換バルブ15によって、
第1の触媒12の低温時にバイパス通路13を介して、
熱容量の大きなタービン8bを通過させることなく排ガ
スを第1の触媒12に導き、第1の触媒12が活性化す
るまでの時間短縮を図る。また、この間、熱容量が小さ
く早期に活性化された第2の触媒14によって排ガスの
浄化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷始動時の排気ガ
ス特性を向上することのできる過給機付エンジンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、排気ガス規制の強化に伴い、排気
ガス浄化能力の向上が求められており、特に、エンジン
冷始動時の排気ガス特性の向上が求められている。これ
に対処し、例えば、実用新案登録第2514560号公
報には、吸気系にスーパーチャージャとターボチャージ
ャとを直列配置したディーゼルエンジンにおいて、スー
パーチャージャおよびターボチャージャの下流にそれぞ
れ位置するインタークーラにバイパスを設け、これらバ
イパスの吸気側にそれぞれ位置する切換弁とスーパーチ
ャージャに駆動力伝達を行うクラッチとを運転状態に応
じて切り替えることにより、低温始動性及び排気ガス特
性の改善を行う技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ターボチャ
ージャは、レスポンス向上及び触媒破損時等の信頼性向
上のため、触媒の上流側に設けられるのが一般的であ
る。
【0004】しかしながら、ターボチャージャは大きな
熱容量を有するため、エンジンの冷始動時には、ターボ
チャージャの下流に位置する触媒を早期に活性化温度ま
で上昇させることが困難であり、その間は十分な排気ガ
ス浄化性能を得ることが困難である。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、エンジンの冷始動時等においても早期に十分な排気
ガス浄化性能を得ることのできる過給機付エンジンを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による第1の過給機付エンジンは、中途にタ
ーボチャージャのコンプレッサを介装した第1の吸気通
路と、上記第1の吸気通路と並列に配置され、中途にス
ーパーチャージャを介装した第2の吸気通路と、上記第
1の吸気通路あるいは上記第2の吸気通路の何れか一方
を選択的に開放して吸気ポートに連通する吸気通路切換
手段と、中途に上流側から順に上記ターボチャージャの
タービンと第1の触媒とを介装した排気通路と、中途に
上記第1の触媒よりも熱容量の小さい第2の触媒を介装
し、上記タービンの上流側と下流側とを連通するバイパ
ス通路と、上記タービン側の排気通路と上記第2の触媒
側のバイパス通路の何れか一方を選択的に開放して上記
第1の触媒に連通する排気通路切換手段と、上記吸気通
路切換手段と上記排気通路切換手段の切換制御を行う制
御手段と、を備えた過給機付エンジンであって、上記制
御手段は、上記第1の触媒が不活性時には上記第2の吸
気通路を開放して上記スーパーチャージャと上記吸気ポ
ートとを連通する吸気流路を形成するとともに上記第2
の触媒側の通路を開放して排気ポートと上記第2の触媒
と上記第1の触媒とを連通する排気流路を形成する一
方、上記第1の触媒が活性時には上記第1の吸気通路を
開放して上記コンプレッサと上記吸気ポートとを連通す
る吸気流路を形成するとともに上記タービン側の通路を
開放して上記排気ポートと上記タービンと上記第1の触
媒とを連通する排気流路を形成することを特徴とする。
【0007】また、本発明による第2の過給機付エンジ
ンは、上記第1の過給機付エンジンにおいて、上記制御
手段は、上記第1の触媒の活性化の判定を、少なくと
も、上記第1の触媒通過後の排気温度に基づいて行うこ
とを特徴とする。
【0008】また、本発明による第3の過給機付エンジ
ンは、上記第1の過給機付エンジンにおいて、上記制御
手段は、上記第1の触媒の活性化の判定を、少なくと
も、冷却水温とエンジンの出力に基づいて行うことを特
徴とする。
【0009】また、本発明による第4の過給機付エンジ
ンは、上記第2の過給機付エンジンにおいて、上記制御
手段は、上記スーパーチャージャ側の吸気流路から上記
コンプレッサ側の吸気流路への切換を、該コンプレッサ
による過給圧が所定の高圧以上となるまで行わないこと
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の第1の実施
の形態に係わり、図1はエンジンの給排気系の概略を示
すシステム構成図、図2はエンジンの給排気流路の切換
制御ルーチンを示すフローチャート、図3〜図5はエン
ジンの給排気流路を示す説明図、である。
【0011】図1において、符号1は水平対向型の4気
筒ガソリンエンジン本体を示す。このエンジン本体1の
各吸気ポート1aには、インテークマニホールド2が連
通され、このインテークマニホールド2の集合部にエア
チャンバ3を介してスロットルチャンバ4が連通されて
いる。
【0012】さらに、このスロットルチャンバ4の上流
側には吸気通路切換手段としての吸気通路切換バルブ
(三方切換バルブ)5を介して、第1の吸気通路6と第
2の吸気通路7とが並列に接続されている。
【0013】上記第1の吸気通路6の中途には、ターボ
チャージャ8のコンプレッサ8aが介装され、また、上
記第2の吸気通路7の中途には、駆動軸が図示しない電
磁クラッチ等を介してエンジン本体1の出力軸1cに連
結されたスーパーチャージャ9が介装されている。
【0014】すなわち、このエンジン本体1の吸気系に
はターボチャージャ8のコンプレッサ8aとスーパーチ
ャージャ9とが並列に配置され、吸気通路切換バルブ5
によって、エンジン本体1の各吸気ポート1aが上記コ
ンプレッサ8aあるいはスーパーチャージャ9の何れか
一方と選択的に連通可能となっている。
【0015】一方、エンジン本体1の各排気ポート1b
には、エキゾーストマニホールド10が連通され、これ
らの集合部に排気通路11が連通されている。この排気
通路11の中途には、上流側から順に、ターボチャージ
ャ8のタービン8bと、第1の触媒12と、が介装され
ている。
【0016】さらに、上記排気通路11には上記タービ
ン8bの上流側と下流側とを連通するバイパス通路13
が設けられ、このバイパス通路13の中途に第2の触媒
14が介装されているとともに、上記バイパス通路13
と上記排気通路11との合流部に排気通路切換手段とし
ての排気通路切換バルブ(三方切換バルブ)15が介装
されている。
【0017】すなわち、このエンジン本体1の排気系に
はターボチャージャ8のタービン8bと第2の触媒14
とが並列に配置され、排気通路切換バルブ15によっ
て、エンジン本体1の各排気ポート1bと第1の触媒1
2とが、上記タービン8bあるいは第2の触媒14の何
れか一方を選択的に介して連通可能となっている。
【0018】ここで、上記バイパス通路13に介装され
た第2の触媒14は、上記第1の触媒12よりも小型な
熱容量の小さい触媒で構成されている。
【0019】上記吸気通路切換バルブ5及び上記排気通
路切換バルブ15は、制御手段としての制御装置(EC
U)20によって制御される。この制御装置20の入力
側にはクランク角センサ21、冷却水温センサ22、ス
ロットル開度センサ23が接続されており、出力側には
上記吸気通路切換バルブ5、上記排気通路切換バルブ1
5が接続されている。
【0020】以下、制御装置20で実行されるエンジン
の給排気流路切換制御ルーチンについて、図2に示すフ
ローチャートに従って説明する。先ずステップS101
で、クランク角センサ21の出力信号に基づいて算出し
たエンジン回転数Ne1、冷却水温センサ22で検出した
エンジンの冷却水温Te1、スロットル開度センサ23で
検出したスロットル開度Th1等をエンジンの運転状態を
示すパラメータとして読み込む。
【0021】次いで、ステップS102で、冷却水温T
e1が設定水温Te2よりも低いか否かを調べ、冷却水温T
e1が設定水温Te2以上である場合には暖機が完了したも
のと判断してステップS107に進む一方、冷却水温T
e1が設定水温Te2よりも低い場合にはエンジンが冷始動
時であると判断してステップS103に進む。
【0022】上記ステップS103では、エンジン始動
後の経過時間Ti1が設定時間Ti2よりも短いか否かを調
べ、経過時間Ti1が設定時間Ti2以上である場合にはス
テップS107に進む一方、経過時間Ti1が設定時間T
i2よりも短い場合にはステップS104に進む。ここ
で、上記設定時間Ti2は、エンジンが冷始動されてから
暖機されるまでの時間に設定されている。
【0023】すなわち、制御装置20では、上記ステッ
プS102において冷却水温Te1が設定水温Te2よりも
低いか否かを調べ、上記ステップS103においてエン
ジン始動後の経過時間Ti1が設定時間Ti2よりも短いか
否かを調べることにより、エンジンの暖機状態を調べ
る。
【0024】そして、エンジンが未だ暖機されておらず
第1の触媒12が活性化温度まで上昇していないと判断
してステップS104に進むと、図3に示すように、排
気通路切換バルブ15を切り換えて、排気ポート1bと
第2の触媒14と第1の触媒12とを連通した排気流路
を形成し、さらにステップS105に進み、吸気通路切
換バルブ5を切り換えて、スーパーチャージャ9と吸気
ポート1aとを連通した吸気流路を形成し、ステップS
106に進み、エンジン始動後の経過時間をTi1←Ti1
+1とした後、ルーチンを抜ける。
【0025】一方、上記ステップS102あるいはステ
ップS103において、エンジンが暖機され第1の触媒
12が活性化温度まで上昇していると判断してステップ
S107に進むと、エンジン始動後の経過時間Ti1をク
リア(Ti1←0)した後、ステップS108に進む。
【0026】上記ステップS108では、エンジン回転
数Ne1が設定回転数Ne2よりも小さいか否かを調べ、エ
ンジン回転数Ne1が設定回転数Ne2よりも小さい場合に
はステップS111に進む一方、エンジン回転数Ne1が
設定回転数Ne2以上である場合にはステップS109に
進む。
【0027】上記ステップS109では、スロットル開
度Th1が設定スロットル開度Th2よりも小さいか否かを
調べ、スロットル開度Th1が設定スロットル開度Th2以
上である場合にはステップS110に進み、後述する経
過時間Ti5をクリア(Ti5←0)した後、ステップS1
13に進む。
【0028】一方、上記ステップS109において、ス
ロットル開度Th1が設定スロットル開度Th2よりも小さ
い場合にはステップS111に進む。
【0029】上記ステップS111では、エンジン暖機
後において、エンジン回転数の低下(Ne1<Ne2)/ス
ロットル開度の減少(Th1<Th2)等のエンジン低出力
状態となってからの経過時間Ti5が設定時間Ti6よりも
短い否かを調べ、経過時間Ti5が設定時間Ti6以上であ
る場合にはステップS118に進む一方、経過時間Ti5
が設定時間Ti6よりも短い場合にはステップS112に
進み、経過時間をTi5←Ti5+1とした後、ステップS
113に進む。
【0030】すなわち、エンジン暖機後においても、エ
ンジンの低出力状態が所定時間(設定時間Ti6)以上継
続すると、排気温度の低下により触媒温度が低下して第
1の触媒12が不活性な状態となり、浄化能力が低下す
ることがある。従って、ステップS111では、エンジ
ン低出力状態の経過時間Ti5が設定時間Ti6以上継続し
た場合には、第1の触媒12が不活性な状態となったと
判断してステップS118に進む一方、経過時間Ti5が
設定時間Ti6よりも短い場合には第1の触媒12の活性
化が維持されていると判断してステップS113に進
む。
【0031】上記ステップS113では、図4あるいは
図5に示すように、排気通路切換バルブ15を切り換え
て、排気ポート1bとタービン8bと第1の触媒12と
を連通した排気流路を形成した後、ステップS114に
進む。
【0032】上記ステップS114では、排気通路切換
バルブ15をターボチャージャ8側(タービン8b側)
に切り換えてからの経過時間Ti3が設定時間Ti4よりも
長いか否かを調べる。ここで、上記設定時間Ti4は、タ
ーボチャージャ8が始動してから過給圧が十分に高めら
れるまでの時間に設定されている。
【0033】そして、上記ステップS114において、
経過時間Ti3が上記設定時間Ti4以下である場合にはス
テップS115に進み、経過時間をTi3←Ti3+1と
し、ステップS116に進み、吸気通路切換バルブ5に
よって吸気ポート1aとスーパーチャージャ9とを連通
した吸気流路を形成したまま、ルーチンを抜ける(図4
参照)。
【0034】一方、上記ステップS114において、上
記経過時間Ti3が上記設定時間Ti4よりも長い場合には
ステップS117に進み、吸気通路切換バルブ5を切り
換えて、吸気ポート1aとターボチャージャ8(コンプ
レッサ8a)とを連通した吸気流路を形成した後、ルー
チンを抜ける(図5参照)。
【0035】すなわち、排気通路切換バルブ15をター
ビン側に切り換えた直後はコンプレッサ8aによる過給
圧が低く、この状態で吸気ポート1aとターボチャージ
ャ8とを連通するとターボラグ(過給圧の応答遅れ)に
よる急加速等が発生することがある。従って、制御装置
20では、排気通路切換バルブ15をタービン8b側に
切り換えてターボチャージャ8を駆動してからの経過時
間Ti3が過給圧が十分な値となる設定時間Ti4以上経過
するまでは吸気ポート1aとコンプレッサ8aとを連通
しないことにより、ターボラグによる急加速等を防止す
る。
【0036】上記ステップ118では、上記ステップS
104と同様、排気通路切換バルブ15を切り換えて、
排気ポート1bと第2の触媒14と第1の触媒12とを
連通した排気流路を形成し、さらにステップS119に
進み、上記ステップS105と同様、吸気通路切換バル
ブ5を切り換えて、スーパーチャージャ9と吸気ポート
1aとを連通した吸気流路を形成する(図3参照)。
【0037】そして、ステップS120に進み、排気通
路切換バルブ15をタービン8b側に切り換えてからの
上記経過時間Ti3をクリア(Ti3←0)した後、ルーチ
ンを抜ける。
【0038】このような実施の形態によれば、エンジン
冷始動時には、ターボチャージャ8をバイパスするバイ
パス通路13を介して排気ポート1bと第1の触媒12
とを連通するので、熱容量の大きなターボチャージャ8
に排気熱を奪われることがなく、第1の触媒12を活性
化させるまでの時間を短縮することができる。
【0039】このとき、熱容量の小さい第2の触媒14
をバイパス通路13に介装することにより、エンジン冷
始動時においても良好な排ガス浄化性能を得ることがで
きる。すなわち、第2の触媒14は、第1の触媒12よ
りも熱容量が小さく且つ排ガス温度の高いエンジン本体
1寄りに配置されているため、第1の触媒12よりも早
期に活性化され、エンジン冷始動時においても良好な排
ガス浄化性能を得ることができる。
【0040】また、このとき、スーパーチャージャ9と
吸気ポート1aとを連通することにより、エンジン冷始
動時においても十分な過給圧を確保することができる。
【0041】また、エンジンが暖機されて過給機をスー
パーチャージャ9側からターボチャージャ8側に切り換
える際に、コンプレッサ8aによる十分な過給圧が得ら
れるまではスーパーチャージャ9による過給を継続して
ターボチャージャ8による過給を行わないので、過給機
をスーパーチャージャ9からターボチャージャ8に切り
換えた直後のターボラグ等を低減することができる。
【0042】また、エンジン暖機後においても、エンジ
ンの低出力状態が継続して排気温度が低下した際には、
排気通路切換バルブ15を切り換えて第2の触媒14を
介して排気ポート1bと第1の触媒12とを連通するこ
とにより、良好な排ガス浄化性能を維持することができ
る。
【0043】また、ターボチャージャ8とスーパーチャ
ージャ9とを並列に配置して吸気流路を適宜切り換える
ことにより、いかなるエンジン状態においても常に十分
な過給圧を供給することができる。
【0044】次に、図6,図7は本発明の第2の実施の
形態に係わり、図6はエンジンの給排気系の概略を示す
システム構成図、図7はエンジンの給排気流路切換制御
ルーチンを示すフローチャート、である。
【0045】ここで、上述の第1の実施の形態では、制
御装置20はクランク角センサ21、冷却水温センサ2
2、スロットル開度センサ23からのセンサ値に基づい
てエンジンの給排気流路切換制御を行っていたのに対
し、図6に示すように、本実施の形態における制御装置
(ECU)30は、冷却水温センサ22、排気温センサ
31からのセンサ値に基づいてエンジンの給排気流路の
切換制御を行う点が異なる。なお、その他の構成につい
ては上述の第1の実施の形態と略同様であるので同符号
を付して説明を省略する。
【0046】以下、制御装置30で実行されるエンジン
の給排気流路切換制御ルーチンについて、図7に示すフ
ローチャートに従って説明する。先ずステップS201
で、冷却水温センサ22で検出したエンジンの冷却水温
Te1、排気温センサ31で検出した排気温度Te3等をエ
ンジンの運転状態を示すパラメータとして読み込む。
【0047】次いで、ステップS202で、冷却水温T
e1が設定水温Te2よりも低いか否かを調べ、冷却水温T
e1が設定水温Te2以上である場合には暖機を完了したも
のと判断してステップS208に進む一方、冷却水温T
e1が設定水温Te2よりも低い場合にはエンジンが冷始動
時であると判断してステップS203に進む。
【0048】上記ステップS203では、エンジン始動
後の経過時間Ti1が設定時間Tiよりも短いか否かを調
べ、経過時間Ti1が設定時間Ti2以上である場合にはス
テップS208に進む一方、経過時間Ti1が設定時間T
i2よりも短い場合にはステップS204に進む。
【0049】上記ステップS204では、排気温度Te3
が設定温度Te4よりも低いか否かを調べ、排気温度Te3
が設定温度Te4以上である場合にはステップS208に
進む一方、排気温度Te3が設定温度Te4よりも低い場合
にはステップS205に進む。ここで、上記設定温度T
e4は、第1の触媒12が十分に活性化される温度に設定
されている。
【0050】すなわち、制御装置30では、上記ステッ
プS202において冷却水温Te1が設定温度Te2よりも
低いか否かを調べ、上記ステップS203においてエン
ジン始動後の経過時間Ti1が設定時間Ti2よりも短いか
否かを調べ、さらに、ステップS204において排気温
度Te3が設定温度Te4よりも低いか否かを調べることに
より、エンジンの暖機状態と第1の触媒12の活性状態
を調べる。
【0051】そして、エンジンが未だ暖機されておらず
第1の触媒12が活性化温度まで上昇していないと判断
してステップS205に進むと、排気通路切換バルブ1
5を切り換えて排気ポート1bと第2の触媒14と第1
の触媒12とを連通した排気流路を形成し、さらにステ
ップS206に進み、排気切換バルブ5を切り換えて、
スーパーチャージャ9と吸気ポート1aとを連通した吸
気流路を形成した後、ステップS207に進み、エンジ
ン始動後の経過時間をTi1←Ti1+1とした後、ルーチ
ンを抜ける。
【0052】一方、エンジンの暖機が完了、または、第
1の触媒12が活性状態にあると判断して、上記ステッ
プS202、ステップS203、あるいはステップS2
04からステップS208に進むと、エンジン始動後の
経過時間Ti1をクリア(Ti1←0)した後、ステップS
209に進む。
【0053】上記ステップS209では、排気温度Te3
が設定温度Te5よりも低いか否かを調べ、排気温度Te3
が設定温度Te5よりも低い場合にはステップS212に
進む一方、排気温度Te3が設定温度Te5以上である場合
にはステップS210に進む。ここで、設定温度Te5
は、該設定温度Te5以下の状態が所定時間(後述する設
定時間Ti8)以上継続すると暖機後の第1の触媒12を
活性化温度以下に下げ得る温度であって、設定温度Te4
よりも低い温度に設定されている。
【0054】上記ステップS210では、上記排気温度
Te3が上記設定温度Te4よりも低いか否かを調べ、排気
温度Te3が設定温度Te4以上である場合にはステップS
211に進み、後述する経過時間Ti7をクリア(Ti7←
0)した後、ステップS214に進む。
【0055】一方、上記ステップS210において、排
気温度Te3が設定温度Te4よりも低い場合にはステップ
S212に進む。
【0056】上記ステップS209あるいはステップS
210からステップS212に進むと、排気温度Te3が
設定温度Te5よりも低くなってからの経過時間Ti7が上
記設定時間Ti8よりも短いか否かを調べ、経過時間Ti7
が設定時間Ti8以上である場合には活性化された第1の
触媒12が再び不活性な状態となったと判断してステッ
プS219に進む一方、経過時間Ti7が設定時間Ti8よ
りも短い場合には第1の触媒12の活性化は維持されて
いると判断してステップS214に進む。
【0057】上記ステップS214では、排気通路切換
バルブ15を切り換えて、排気ポート1bとタービン8
bと第1の触媒12とを連通した排気流路を形成した
後、ステップS215に進む。
【0058】上記ステップS215では、排気通路切換
バルブ15をターボチャージャ8側(タービン8b側)
に切り換えてからの経過時間Ti3が設定時間Ti4よりも
長いか否かを調べる。
【0059】そして、上記ステップS215において、
経過時間Ti3が上記設定時間Ti4以下である場合にはス
テップS216に進み、経過時間をTi3←Ti3+1と
し、ステップS217に進み、吸気通路切換バルブ5に
よって吸気ポート1aとスーパーチャージャ9とを連通
した吸気系路を形成したまま、ルーチンを抜ける。
【0060】一方、上記ステップS215において、上
記経過時間Ti3が上記設定時間Ti4よりも長い場合には
ステップS218に進み、吸気通路切換バルブ5を切り
換えて、吸気ポート1aとターボチャージャ8(コンプ
レッサ8a)とを連通した吸気流路を形成した後、ルー
チンを抜ける。
【0061】一方、上記ステップS212で第1の触媒
12が再び不活性な状態となったと判断してステップS
219に進むと、上記ステップS205と同様、排気通
路切換バルブ15を切り換えて、排気ポート1bと第2
の触媒14と第1の触媒12とを連通した排気流路を形
成し、さらにステップS220に進み、上記ステップS
206と同様、吸気通路切換バルブ5を切り換えて、ス
ーパーチャージャ9と吸気ポート1aとを連通した吸気
流路を形成する。
【0062】そして、ステップS221に進み、排気通
路切換バルブ15をタービン8b側に切り換えてからの
経過時間Ti3をクリア(Ti3←0)した後、ルーチンを
抜ける。
【0063】このような実施の形態によれば、上述の第
1の実施の形態と略同様な作用効果を得ることができ
る。その際、本実施の形態では、第1の触媒12通過後
の排気温度Te3を検出して第1の触媒12の活性化状態
を判断するので、第1の触媒12の状態に応じたエンジ
ンの給排気流路の切換制御をより確実に行うことができ
る。
【0064】なお、上述の第1,第2の実施の形態にお
いて、第1の吸気通路6と第2の吸気通路7を切換える
吸気通路切換バルブ5と、排気通路11とバイパス通路
13とを切換える排気通路切換バルブ15とを三方切換
バルブで構成したが、本発明はこれに限らず、第1の吸
気通路6と第2の吸気通路7とに、また、排気通路11
とバイパス通路13とに各々開閉バルブを設け、一方を
開弁すると同時に他方を閉弁して給排気流路を切換える
よう構成してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の触媒が低温時には熱容量の大きなタービンに排ガス
を通過させないので上記第1の触媒が活性化するまでの
時間を短縮することができる。また、この間、早期に活
性化された熱容量の小さい第2の触媒によって排ガスの
浄化を行うことができるとともに、タービン停止による
性能低下をスーパーチャージャにて防ぐことができる。
従って、エンジンの冷始動時等においても早期に十分な
排気ガス浄化性能、及びエンジン性能を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜図5は本発明の第1の実施の形態に係わ
り、図1はエンジンの給排気系の概略を示すシステム構
成図、
【図2】エンジンの給排気流路の切換制御ルーチンを示
すフローチャート
【図3】エンジンの給排気流路を示す説明図
【図4】エンジンの給排気流路を示す説明図
【図5】エンジンの給排気流路を示す説明図
【図6】図6,図7は本発明の第2の実施の形態に係わ
り、図6はエンジンの給排気系の概略を示すシステム構
成図
【図7】エンジンの給排気流路切換制御ルーチンを示す
フローチャート
【符号の説明】
1a … 吸気ポート 1b … 排気ポート 4 … 吸気通路 5 … 吸気通路切換バルブ(吸気通路切換手
段) 6 … 第1の吸気通路 7 … 第2の吸気通路 8 … ターボチャージャ 8a … コンプレッサ 8b … タービン 9 … スーパーチャージャ 11 … 排気通路 12 … 第1の触媒 13 … バイパス通路 14 … 第2の触媒 15 … 排気通路切換バルブ(排気通路切換手
段) 20 … 制御装置(制御手段) 30 … 制御装置(制御手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 3G005 DA08 EA04 EA05 EA14 EA16 EA19 EA24 FA35 FA54 GB14 GB15 GB16 GB17 GB18 GB26 GB27 GB28 GD01 GD07 GD09 GD11 GD16 GD21 HA18 JA02 JA03 JA06 JA12 JA16 JA23 JA39 JA45 JA51 JB20 3G091 AA02 AA10 AA17 AA28 AA29 AB01 BA03 BA32 CA12 CA13 CB08 DB10 EA01 EA03 EA06 EA07 EA16 EA17 EA30 EA31 FA02 FA04 FA12 FA13 FB02 FC04 FC05 FC07 GA16 HA08 HA37 HB02 HB03 HB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中途にターボチャージャのコンプレッサ
    を介装した第1の吸気通路と、上記第1の吸気通路と並
    列に配置され、中途にスーパーチャージャを介装した第
    2の吸気通路と、上記第1の吸気通路あるいは上記第2
    の吸気通路の何れか一方を選択的に開放して吸気ポート
    に連通する吸気通路切換手段と、中途に上流側から順に
    上記ターボチャージャのタービンと第1の触媒とを介装
    した排気通路と、中途に上記第1の触媒よりも熱容量の
    小さい第2の触媒を介装し、上記タービンの上流側と下
    流側とを連通するバイパス通路と、上記タービン側の排
    気通路と上記第2の触媒側のバイパス通路の何れか一方
    を選択的に開放して上記第1の触媒に連通する排気通路
    切換手段と、上記吸気通路切換手段と上記排気通路切換
    手段の切換制御を行う制御手段と、を備えた過給機付エ
    ンジンであって、 上記制御手段は、上記第1の触媒が不活性時には上記第
    2の吸気通路を開放して上記スーパーチャージャと上記
    吸気ポートとを連通する吸気流路を形成するとともに上
    記第2の触媒側の通路を開放して排気ポートと上記第2
    の触媒と上記第1の触媒とを連通する排気流路を形成す
    る一方、上記第1の触媒が活性時には上記第1の吸気通
    路を開放して上記コンプレッサと上記吸気ポートとを連
    通する吸気流路を形成するとともに上記タービン側の通
    路を開放して上記排気ポートと上記タービンと上記第1
    の触媒とを連通する排気流路を形成することを特徴とす
    る過給機付エンジン。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記第1の触媒の活性
    化の判定を、少なくとも、冷却水温とエンジンの出力に
    基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載の過給機
    付エンジン。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記第1の触媒の活性
    化の判定を、少なくとも、上記第1の触媒通過後の排気
    温度に基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載の
    過給機付エンジン。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記スーパーチャージ
    ャ側の吸気流路から上記コンプレッサ側の吸気流路への
    切換を、該コンプレッサによる過給圧が所定の高圧以上
    となるまで行わないことを特徴とする請求項1乃至3の
    何れか一に記載の過給機付エンジン。
JP11224454A 1999-08-06 1999-08-06 過給機付エンジン Pending JP2001050038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11224454A JP2001050038A (ja) 1999-08-06 1999-08-06 過給機付エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11224454A JP2001050038A (ja) 1999-08-06 1999-08-06 過給機付エンジン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001050038A true JP2001050038A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16814037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11224454A Pending JP2001050038A (ja) 1999-08-06 1999-08-06 過給機付エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001050038A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1243767A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 Hitachi, Ltd. Direct gasoline injection type spark igniting internal combustion engine with turbocharger and the engine control method
JP2003129852A (ja) * 2001-10-24 2003-05-08 Hitachi Ltd エンジン過給システム
EP1418318A1 (de) * 2002-11-08 2004-05-12 BorgWarner Inc. Schaltungsanordnung an einem Turbolader
KR100552722B1 (ko) * 2002-07-20 2006-02-20 현대자동차주식회사 디젤 엔진의 배출가스 저감 장치 및 방법
WO2008099758A1 (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 内燃機関のシリンダヘッド
US8809629B2 (en) 2004-09-22 2014-08-19 Arborgen Inc. Modification of plant lignin content
DE102015114450A1 (de) 2014-09-12 2016-03-17 Denso Corporation Einlass-Auslass-Vorrichtung für eine Verbrennungskraftmaschine
CN108019261A (zh) * 2016-10-28 2018-05-11 丰田自动车株式会社 排气装置的预热系统
DE102017131256A1 (de) 2016-12-27 2018-06-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor und Anomaliediagnosesystem für eine Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor
DE102018117247A1 (de) 2018-07-17 2018-09-20 FEV Europe GmbH Abgasvorrichtung
US10563599B2 (en) 2016-11-10 2020-02-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system for turbocharged internal combustion engine

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1243767A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 Hitachi, Ltd. Direct gasoline injection type spark igniting internal combustion engine with turbocharger and the engine control method
US6519931B2 (en) * 2001-03-23 2003-02-18 Hitachi, Ltd. Direct gasoline injection type spark igniting internal combustion engine with turbocharger and the engine control method
EP1243767A3 (en) * 2001-03-23 2004-03-31 Hitachi, Ltd. Direct gasoline injection type spark igniting internal combustion engine with turbocharger and the engine control method
JP2003129852A (ja) * 2001-10-24 2003-05-08 Hitachi Ltd エンジン過給システム
KR100552722B1 (ko) * 2002-07-20 2006-02-20 현대자동차주식회사 디젤 엔진의 배출가스 저감 장치 및 방법
EP1418318A1 (de) * 2002-11-08 2004-05-12 BorgWarner Inc. Schaltungsanordnung an einem Turbolader
US8809629B2 (en) 2004-09-22 2014-08-19 Arborgen Inc. Modification of plant lignin content
WO2008099758A1 (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 内燃機関のシリンダヘッド
US8209980B2 (en) 2007-02-07 2012-07-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cylinder head of internal-combustion engine
CN102865154A (zh) * 2007-02-07 2013-01-09 丰田自动车株式会社 内燃机的气缸盖
DE102015114450A1 (de) 2014-09-12 2016-03-17 Denso Corporation Einlass-Auslass-Vorrichtung für eine Verbrennungskraftmaschine
CN108019261A (zh) * 2016-10-28 2018-05-11 丰田自动车株式会社 排气装置的预热系统
EP3333391A2 (en) 2016-10-28 2018-06-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Warm-up system for exhaust gas apparatus
EP3333391A3 (en) * 2016-10-28 2018-06-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Warm-up system for exhaust gas apparatus
US10415459B2 (en) 2016-10-28 2019-09-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Warm-up system for exhaust gas apparatus
US10563599B2 (en) 2016-11-10 2020-02-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system for turbocharged internal combustion engine
DE102017131256A1 (de) 2016-12-27 2018-06-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor und Anomaliediagnosesystem für eine Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor
JP2018105244A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置及び内燃機関の制御装置の異常診断システム
US10337422B2 (en) 2016-12-27 2019-07-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for internal combustion engine, and abnormality diagnosis system for control apparatus for internal combustion engine
DE102017131256B4 (de) * 2016-12-27 2020-11-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor und Anomaliediagnosesystem für eine Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor
DE102018117247A1 (de) 2018-07-17 2018-09-20 FEV Europe GmbH Abgasvorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5996347A (en) Variable-nozzle type turbo charger
JP5293236B2 (ja) ディーゼルエンジンの始動方法及びその装置
JP2001050038A (ja) 過給機付エンジン
JP2009228486A (ja) ターボ過給式内燃機関
JPH05321643A (ja) ターボ過給機付エンジンの排気装置
JP2008180176A (ja) 多気筒内燃機関の排気システム
EP1137871A1 (en) System and method for controlling a sequential turbocharging system
JP2003328766A (ja) ターボ過給機付エンジン
JPH10281016A (ja) 排気ガス還流装置
JPS6157928B2 (ja)
JP2011241713A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2632017B2 (ja) 内燃エンジンにおける故障検知方法
JP4888423B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2014101812A (ja) エンジンの排気環流装置
JPH06117259A (ja) インタークーラのウォータポンプ制御装置
JP4136262B2 (ja) ターボ過給システム
JPH06137151A (ja) インタークーラのウォータポンプ制御装置
JP2605932Y2 (ja) 過給機付エンジンのソレノイド弁取付け構造
JP2705271B2 (ja) 過給機付エンジンの制御方法
JPH0121136Y2 (ja)
JPH11210477A (ja) 過給機付き筒内噴射エンジンの吸気温度制御装置
JP2632016B2 (ja) エンジンルーム内冷却制御装置
JPH09264202A (ja) 慣性過給付エンジンの排気還流装置
JPH03213619A (ja) 過給機付エンジン
JPH01244114A (ja) 2段ターボシステム