JP2003116282A - 水冷インバータ - Google Patents

水冷インバータ

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卓義 中村
Ryuichi Saito
隆一 斎藤
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直弘 門馬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パワー半導体モジュール、及び、制御回路基板
を低温化できる高信頼な水冷インバータ構造を提供す
る。 【解決手段】筐体中に複数の浅い窪み、深い窪みを形成
し、パワー半導体モジュール底面を浅い窪み上に固着し
浅い水路を形成し、本浅い水路で直接パワー半導体モジ
ュールを冷却する。浅い水路中の冷却水流速は大きいた
め、冷却効率を向上でき、深い窪みによる深い水路で、
圧力損失も低減できる。また、窪みを複数設けるため、
パワー半導体モジュールを小型化し、複数配置できるた
め、信頼性を向上できる。制御回路の低温化は、制御基
板を、パワー半導体モジュールと熱的に遮断するため、
水路の下に配置することにより達成できる。パワー半導
体モジュール、及び、制御回路基板を低温化できるた
め、高信頼化できる水冷インバータ構造を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ゲートバイポ
ーラ型トランジスタ(nsulated ate
ipolar ransistor、以下IGBT
と略称する)のような高発熱性のパワー素子を備える水
冷インバータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にハイブリッド電気自動車用モータ
のような大出力モータを制御するインバータは、図2,
23,25,26に示す断面摸式図のような構造が採用
されている。図23は、熱伝導グリースを介してパワー
モジュールを水冷ヒートシンクに固着した、間接冷却構
造の従来例、図2はパワーモジュールのベース板に直接
冷却水を当てる、直接冷却構造の従来例である。また、
図25,26は直接冷却構造の改良例である。
【0003】図23に示す間接冷却構造においては、パ
ワーモジュール230の金属ベース板231は、熱伝導
グリース232を介して、水冷フィン235が一体に形
成されたアルミニウムダイカストのような金属製インバ
ータケース233に固着している。
【0004】水路236は、水路カバー234によりイ
ンバータケース233下部を覆い形成される。マイコン
16、ゲートドライバ17、トランス18、電解コンデ
ンサ19のような回路素子が搭載された、制御回路基板
であるプリント回路基板(以下PCBと略称する)15
は、並んで配置された二つのパワーモジュール230の
上方に配置され、インバータ筐体233に固定される。
図示していないが水路236に対して冷却水を給排水す
るための給水路、排水路が適当な位置に設けられる。
【0005】図23ではPCB15は、直接インバータ
筐体233に固定されているが、アルミニウムダイカス
トのような金属製の支持板に取付られた後、インバータ
筐体233に固定されても良い。インバータ上面は、金
属製蓋14で覆われる。
【0006】パワーモジュール230中のパワー半導体
チップの熱は、ベース板231、熱伝導グリース23
2、フィン235を介して放熱され、冷却水により冷却
される。また、PCB15上に設置される回路素子の熱
は、自然対流による放熱と同時に、取付部からインバー
タ筐体233を通して放熱され、冷却水により冷却され
る。
【0007】一方、図2に示す直接冷却構造は、例えば
特開平9−207583に記載されており、詳細は以下
の通りである。モジュールの水冷用開口部23をインバ
ータ筐体21に設け、パワーモジュール10の金属ベー
ス11を、開口部23を塞ぐようにインバータ筐体21
に固着する。
【0008】水路20は、水路カバー22でインバータ
筐体21の底面を塞いで形成される。この構造では、冷
却水は直接金属ベース11に当てられる。なお、金属ベ
ース11は平板であるが、フィンを設けることも可能で
ある。また、制御基板、その他の構成は、図23と同じ
で同じ参照数字は同じ部品を示している。
【0009】図23の間接冷却構造に対する本構造の最
大の利点は、熱伝導率の低いグリース232を削除でき
るため、パワー半導体チップのジャンクションから冷却
水への熱抵抗,Rth(j−w)を大幅に低減できる点
である。
【0010】熱抵抗を低減できると、インバータ動作時
のパワー半導体チップの発熱、冷却繰り返しによる、温
度振幅ΔTを小さくできる。このことは、アルミニウム
ワイヤ/パワー半導体チップ電極界面の歪み及びはんだ
中の歪みを小さくでき、信頼性、ワイヤ寿命、はんだ寿
命を向上できる。
【0011】さらに、図25,26に示す従来例は、図
2の直接冷却構造の性能向上を図った構造であり、互い
に直交する二つの断面を示している。冷却水による放熱
効率を向上させる、すなわち、熱伝達率hを増大させる
ためには、冷却水の流速を増大することが知られてい
る。
【0012】しかしながら、流速を増大させることは、
冷却水量の増大をもたらし、冷却水を循環させるポンプ
の負担が大きくなる。その結果、ポンプ能力を増大させ
る必要が生じる。
【0013】これはポンプのサイズの増大をもたらし、
例えば、電気自動車のように、設置スペース、重量に厳
しい制約がある場合には致命的となる。そこで、冷却水
量の増大をできるだけ抑制して流速を増大することが望
まれる。この従来例は、このことに対処している。
【0014】パワーモジュール10が取り付けられる開
口部252を有する水路構造体250中に、凸部251
を固着して、水路253中に浅い水路領域254を設け
ている。凸部251は、パワーモジュール10の下のみ
に設けられるため、高流速の部分はパワーモジュール1
0の下のみに局部的に存在し、圧力損失の増大は抑制す
ることができる。この従来例と類似する例は、例えば、
特開平4−2156に記載されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷却水
流速の増大を考慮した図25,26に示す従来例は、シ
ステム構成及び冷却性能の面で次のような問題がある。
【0016】高流速を実現する浅い水路の深さ256
は、水路構造体250の厚さ257により最終的に制限
されてしまう。部材の加工精度を考慮すると、開口部2
52の中まで、凸部251を張り出させることは現実的
に困難であるからである。
【0017】厚さ257は、その強度上、例えば1〜2
mmに減少させる事は困難である。大容量インバータの
ように、形状が大きくなればなるほどこのことは顕著で
ある。従って、従来の構造では、流量の増大を抑制した
まま、顕著に流速を増大させることはできない。
【0018】また、凸部251の高さが低い場合、浅い
水路領域254中、水路構造体250よりパワモジュー
ルベ―ス板11側の領域は、流速が低く冷却水が淀みや
すく、効率の良い放熱が行われないため、冷却水の水温
が上昇してしまう。
【0019】これでは凸部251を設ける効果は損なわ
れる。さらに、水路構造体250が図25,26のよう
に一体の場合、図26に示されている凸部251の形状
は、実際には実現困難である。
【0020】現実的には、開口部252から凸部251
を挿入、固着することを考慮すると、開口部252より
も小さい形状とならなければならない。従って、浅い水
路領域254の流速は、顕著に増大させることはできな
い。
【0021】さらに、上述の従来例の場合、複数のパワ
ーモジュールを搭載することは全く考慮されていない。
大容量インバータの場合、一個のパワーモジュールのみ
でシステムが構成されることは考えにくい。パワーモジ
ュールの内部応力、歩留りを考慮すると、モジュールの
大型化には限界があるからである。
【0022】以上は、パワーモジュール10の放熱につ
いて考慮したものである。インバータのように、高発熱
のパワーモジュールと制御回路が混在する装置の場合、
制御回路の低温化も重要である。
【0023】上記の従来例の場合、パワーモジュールの
放熱は考慮されているが、制御回路の放熱については考
慮されていない。これでは、パワーモジュールのみを高
放熱性として高信頼化しても、装置としての信頼性は損
なわれてしまう。
【0024】本発明は、冷却水量の増大を抑制しなが
ら、流速を可能な限り増大でき、かつ、圧力損失の増大
も抑制でき、その結果、パワーモジュールの信頼性をも
向上できるインバータの構造、さらに、インバータ中の
制御回路も顕著に低温化できるインバータの構造を提供
することが目的である。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨を、図1,
4,24を使用して以下説明する。
【0026】図1は、インバータを構成するパワーモジ
ュール10の搭載部の断面構造摸式図である。インバー
タ筐体13に二つの並置されたパワーモジュール10、
制御回路基板15が納められ、上蓋14でカバーされて
いる。制御回路基板15には、マイコン16、ゲートド
ライバ17、トランス18、電解コンデンサ19のよう
な回路素子が搭載されている。
【0027】高流速の水冷のように、熱伝達率が大きい
場合には熱伝達面積は大きくする必要はない。例えば、
発熱体であるパワー半導体のチップ面積の10倍程度で
十分である。具体的には、チップサイズが約10mm角
の場合、伝熱面積は33mm角程度であれば、現実的に
十分である。
【0028】この場合、もはや、熱伝達部にフィンを設
ける必要はない。これは、図2,25,26の従来例と
同様である。キーポイントは流量を増大させないで、流
速を増大させるために、浅い水路を、いかに簡便に精度
良く形成するかである。
【0029】本発明では、インバータ筐体13に浅い窪
みを形成し、この窪みをパワーモジュール10の金属ベ
ース11で覆うことにより、浅い水路12を形成してい
る。水路12に対して冷却水を給排水するために給排水
路121,122が適当な位置に設けられている。な
お、給排水路121,122は、模式的に示したもので
ある。インバータ筐体13は、アルミニウム板のプレス
加工、又は、アルミダイカスト等の手法で製造するた
め、例えば1〜2mmの浅い窪みを精度良く形成するこ
とは容易である。
【0030】一方、このような浅い水路12のデメリッ
トは、水路断面積が小さいために、圧力損失が増大して
しまうことであるが、これは、以下のようにして対処す
る。
【0031】前述のように、高流速で冷却する場合、熱
伝達面積は大面積は必要ない。そこで、浅い水路12は
パワーモジュール10の下に局部的に存在させることが
できる。従って、圧力損失を低減させるために、パワー
モジュール10の放熱に直接関係しない部分の水路断面
積はできるだけ大きくするのである。
【0032】この部分の断面摸式図を図24に示す。図
1の場合と異なり、インバータ筐体13に深い窪みを形
成し、深い水路240を形成している。本水路上には、
パワーモジュール10は存在しない。
【0033】以上述べたように、本発明によれば、イン
バータ筐体13に、大小深さの異なる窪みを形成して、
この窪みをつなげることにより冷却水路を構成し、冷却
は浅い窪みを利用して形成される浅い水路で行うことに
より、流量、圧力損失とも増大させないで、高効率冷却
できる。また、複数の浅い窪み上に複数のパワーモジュ
ールを搭載することにより、パワーモジュールの複数化
にも容易に対処できる。
【0034】上述の説明では、インバータ筐体13側に
浅い窪みを設けているが、点線で示すように逆に金属ベ
ース11側に浅い窪みを設け冷却水路125としても良
く、さらに、インバータ筐体13、金属ベース11の両
方に浅い窪みを設けても良い。
【0035】次に、制御回路の低温化に関して、図4を
使用して説明する。
【0036】パワーモジュール10の搭載部の断面構造
摸式図を示している。二つのパワーモジュール10、ド
ライバ回路基板40はインバータ筐体42に納められ、
上蓋14で覆われている。さらに、ドライバ基板40と
分離して、マイコン基板41は、インバータ筐体42の
底面に位置する底蓋43中に納められている。インバー
タ筐体42の中に浅い窪みで浅い水路12を形成するの
は、前述と同様である。
【0037】本構造おいては、熱に弱い部品であるマイ
コン16が搭載されたマイコン基板41は、高発熱部品
であるパワーモジュール10が存在するインバータ筐体
42から熱的に遮断できるため、マイコン基板の温度
は、顕著に増大することはない。
【0038】また、パワー半導体モジュール10とドラ
イバ基板40は近接しなければならないが、マイコン基
板41とドライバ基板40間の距離は比較的長くてもノ
イズ的に問題無い。以上本発明の特徴を述べたが、上述
以外の本発明の特徴は、以下の本発明の実施例の説明で
明らかとなる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、以下図面を使
用して詳細に説明する。 (実施例1)図6は、本発明の第一の実施例を説明する
図で、パワーモジュール搭載部の断面構造摸式図を示し
ている。定格電圧/電流、600V/400AのIGB
Tモジュールを搭載した35kWの3相インバータの例
である。アルミニウムダイカスト製のインバータ筐体6
1に、6個の1アームIGBTモジュール510、電解
コンデンサ513、トランス515、マイコン512、
IGBTゲートドライバ514、チップ抵抗524、チ
ップコンデンサ525が搭載された一枚の制御回路基板
60、2個のフィルタコンデンサである電解コンデンサ
520他が納められ、上蓋50でカバーされている。
【0040】上蓋50とインバータ筐体61はガスケッ
ト(図示せず)を使用して、M6のボルト54で締結さ
れている。ガスケットは、放射ノイズ低減のために、金
属製のものを使用している。インバータ筐体61の大き
さは、概略230mm(W)×260mm(L)×60
mm(H)(上蓋含む)であり、35kWの容量を考慮
すると、小型化されたインバータである。
【0041】フィルタコンデンサの大きさは40mm
φ、高さは30mmである。IGBTモジュール510
の大きさは概略70mm×60mmであり、IGBTチ
ップ、フリーホイーリングダイオード(FWD)チップ
が各2チップ内蔵されている。IGBTモジュール51
0にはU,V,Wの出力配線519、P,Nバスバー5
18,517、制御回路基板60が接続されている。
【0042】バスバーはタフピッチ銅製で厚さは1.5
mmである。パワー系の配線はM5のボルト56で取付
られている。P,Nバスバー518,517は樹脂等の
絶縁シート526を介して固着され、互いのインダクタ
ンスを低減する構造となっている。制御回路基板は、I
GBTモジュール510の制御端子528にスルーホー
ルはんだにより接着されている。
【0043】固定は、インバータ筐体61の周囲にM3
のボルト57で締結することにより行っている。P,N
バスバー518,517のP,N端子側にはフィルタコ
ンデンサ520がM5のボルト55で接続されている。
【0044】なお、本断面構造摸式図では、インバータ
のU,V,W,P,N端子、制御端子、給排水管は省略
されている。実際は、P,N端子は図中左端に、U,
V,W端子は右端に配置される。また、U,V,W配線
519には、制御用の電流検出器であるカレントトラン
ス523が接続されている。アルミニウムダイカスト製
のインバータ筐体61の板厚の最小値は2mmであり、
可能な限り軽量化を図っている。また、上蓋の板厚は2
mmである。
【0045】本発明の特徴である浅い水路511の深さ
は2mmである。本実施例では、インバータ筐体61
に、板厚2mmの開口部付きアルミニウム板53を貼り
付けることにより深さ2mmの窪みを形成し実現してい
る。インバータ筐体61とアルミニウム板53の周囲は
溶接して漏水を防止している。
【0046】また、IGBTモジュール510は液状ガ
スケット(図示せず)を使用して固着することにより漏
水を防止している。IGBTモジュールの非搭載部は、
筐体の底面62に深さ15mmの深い窪みを形成して、
深い水路を構成している。フィルタコンデンサ520の
放熱は、インバータ筐体61にコンデンサ底面を接着す
ることにより行っている。制御回路中の、電解コンデン
サ516、トランス515は特に熱に弱い部品である。
【0047】そこで、本実施例では、電解コンデンサ5
16、トランス515上面に熱伝導シート516を配置
し、上蓋50と接触させることにより熱を上蓋、さらに
は、上蓋経由でインバータ筐体61、水路511へ放熱
している。
【0048】本構造の冷却水路に15リットル/分の冷
却水(主成分:エチレングリコール)を流してIGBT
モジュールの熱抵抗(チップジャンクションから冷却水
まで、Rth(j−w))、圧力損失を測定したとこ
ろ、Rth(j−w))は1アーム当たり0.1K/
W、圧力損失はインバータ全体で15kPaであった。
【0049】圧力損失は、通常この種の容量のインバー
タ装置と同等で、熱抵抗は従来の間接冷却と比べ、半分
以下に低減することができた。また、定格負荷運転時の
マイコン512の温度は約100℃であり、電解コンデ
ンサ516、トランス515の温度は、上記対策によ
り、各々80℃、90℃と低い温度とすることができ
た。また、IGBTモジュール510/筐体61界面の
冷却水シール性は、200kPa以上であることを確認
できた。 (実施例2)図7は、本発明の第二の実施例を説明する
図で、第一の実施例と同じく、パワーモジュール搭載部
の断面構造摸式図を示している。第一の実施例と異なる
のは、IGBTモジュール72、制御回路基板71の機
能、構造、及び、それらの接続法、固定法である。
【0050】図6の場合、制御回路基板60は可能な限
り周囲でインバータ筐体61に固定される。しかしなが
ら、電気自動車用インバータのように、激しい振動環境
で使用される場合、共振等による機械的な劣化の懸念は
残される。
【0051】本実施例はこれに対処しており、制御回路
基板71は、上蓋70にM3ボルト57でしっかり固定
され、振動に対して極めて強固な構造にしている。ま
た、マイコン512、電解コンデンサ513、トランス
516の放熱は、これらの部品の搭載部のプリント回路
基板(PCB)裏面と上蓋間に、第一の実施例と同じく
熱伝導シート516を固着している。
【0052】本構造にした場合は、IGBTモジュール
72と制御回路基板71の距離が増大してしまう。すな
わち、ゲートドライバを制御基板上に配置した場合、ゲ
ートドライバとIGBTモジュールの距離が増大してノ
イズに弱くなる。
【0053】そこで、本実施例では、IGBTモジュー
ル72は、ゲートドライバを内蔵したゲートドライバ内
蔵IGBTモジュールとし、モジュール72への制御信
号は、ゲートドライバの制御信号としている。
【0054】従来から、この信号の配線は比較的長くて
もノイズに対して問題ないことは明らかとなっている。
この制御信号は、インタフェース端子74から、ゲート
ドライバ内蔵IGBTモジュール72の制御端子76
へ、インタフェースケーブル75を使用してやりとりさ
れる。
【0055】冷却性能に関しては、ゲートドライバ内蔵
IGBTモジュール72は実施例1と同程度、制御回路
基板71は、上蓋により効率的に放熱されるため、第1
の実施例よりも5℃程度低減することができた。
【0056】(実施例3)上記二つの実施例は、制御回
路基板を基本的に一枚基板とした場合であり、部品点数
を削減でき、制御回路基板サイズを低減できるため、組
立工数の削減、及び、インバータ小型化の長所がある。
【0057】しかしながら、制御回路基板そのものの歩
留り低下、及び、IGBTモジュールと同一スペースに
存在するため、高温環境となり、より低温仕様である低
価格マイコンを使用できない。
【0058】従って、インバータ体格を増大を抑制でき
れば、制御回路基板を2分割し、例えば、ドライバ基
板、及び、マイコン基板と分ける事が望ましい。第三の
実施例は、これを実現している。
【0059】図5は、IGBTモジュール510の搭載
部の断面構造摸式図を示している。IGBTモジュール
510、フィルタコンデンサ520、及び、それらのパ
ワー系配線は実施例1と同一である。また、IGBTモ
ジュール510、フィルタコンデンサ520の冷却構造
も実施例1と基本的に同じである。
【0060】ゲートドライバ514、電解コンデンサ5
13、トランス515等を搭載し、ゲートドライブ及び
制御電源機能を搭載した第一の制御回路基板(ドライバ
基板)58と、マイコン512、電解コンデンサ513
等を搭載した、第一制御基板の制御機能を搭載した第二
の制御回路基板(マイコン基板)59に分割している。
【0061】ドライバ基板58のIGBTモジュール5
10への接続法、固定法、及び、放熱法は実施例一と同
じである。特徴は、マイコン基板59の搭載法である。
板厚2mmのアルミニウムダイカスト製の底蓋52を新
たに設け、この底蓋にマイコン基板59をM3ボルト5
7で固定している。
【0062】底蓋は、インバータ筐体51の底面にネジ
穴を設け、M6のボルト54で筐体51に固定される。
ドライバ基板58への接続は、筐体51の底面の一部に
開口部527を設け、この領域中、インタフェースケー
ブル521を通すことにより実現している。端子522
はインタフェース端子である。
【0063】また、このインタフェースケーブル521
でやりとりされる信号は、フォトカプラで絶縁してい
る。前述のように、マイコンとゲートドライバ間の信号
は、ノイズに強い信号であるため、本実施例のように、
インタフェースケーブル長が約8cmでもノイズ的に何
ら問題無かった。
【0064】また、マイコン512は冷却水路511の
下面に位置し、熱的にIGBTモジュール510と遮断
されるため、特別な放熱手段を用いなくても、85℃ま
で低減でき、これまでの実施例よりも、1ランク下の耐
熱性のマイコンを使用することができた。インバータの
大きさは、底蓋が増大した分、高さ方向が増大し、概略
230mm(W)×260mm(L)×70mm(H)
(上蓋、底蓋含む)であった。
【0065】次に本実施例の平面構造を図17〜22を
使用して説明する。図17〜22は、いずれも上蓋、マ
イコン基板を含む底蓋、ドライバ基板とマイコン基板の
インタフェース部を除いた平面構造摸式図である(図1
7,18は断面摸式図を含む)。
【0066】図17はIGBTモジュール510搭載前
の平面図、断面図である。フィルタコンデンサ520他
搭載用窪み175、カレントトランス523他の搭載用
窪み176を形成した、アルミニウムダイカスト製筐体
51に、開口部172、M5のネジ穴174を設けたア
ルミニウム板(板厚:2mm)53を固着している。
【0067】固着は、アルミニウム板53の周囲を筐体
51に溶接して実施している。本構造で、圧力損失を低
減するための深い水路173が形成される。給排水管1
77の内径は5mmφであり、インバータの一面(図で
は左端)に設けられる。図18はIGBTモジュール5
10、フィルタコンデンサ520、U,V,W配線51
9搭載後の平面、断面図である。
【0068】IGBTモジュール510はM5ボルト1
82で液状ガスケットを介して筐体51(アルミニウム
板53)に取り付けられ、フィルタコンデンサ520は
領域175に接着される。U,V,W配線519はIG
BTモジュール510の主端子にM5ボルト56で取り
付けられる。
【0069】端子186,187,189,1800は
各々P端子,N端子,補助エミッタ端子,ゲート端子で
ある。また、フィルタコンデンサ520の端子180
1,1802は各々陽極,陰極端子である。IGBTモ
ジュール510を搭載することにより深さ2mmの浅い
水路511が形成される。
【0070】図19はPバスバー518搭載後の平面摸
式図である。板厚1.5mmのタフピッチ銅製Pバスバ
ー518に、ゲート端子1800、及び、補助エミッタ
端子189を通すための開口部190、及び、フィルタ
コンデンサ陰極1802取付用開口部191を設け、前
述のP端子186、同じく前述の陽極1801に、M5
ボルト56,55で取り付けられる。
【0071】P端子186部より張り出している部分1
92は、上に固着されるN端子のインダクタンスを低減
させるための領域である。図20はP,Nバスバー51
8,517絶縁用絶縁板526搭載後の平面図である。
厚さ1mmの絶縁板526にIGBTモジュール510
主端子用、及び、フィルタコンデンサ端子用開口部20
0、及び、IGBTモジュール510制御端子用開口部
201を設け、前述のPバスバー518全面に貼り付け
ている。
【0072】図21はNバスバー517搭載後の平面図
である。Pバスバー518と同じく厚さ1.5mmのタ
フピッチ銅製Nバスバー517に、フィルタコンデンサ
陽極用開口部212、IGBTモジュール510制御端
子、主端子用開口部210、及び、切欠き部211を形
成し、前述の絶縁板526に貼り付け、M5ボルト5
5,56でフィルタコンデンサ陰極1802,IGBT
モジュール510のN端子187に接続している。開口
部、及び、切欠き部の形状は、インダクタンス低減のた
めに、バスバーの幅をできるだけ大きくするように配慮
している。
【0073】最後に、図22はドライバ基板58搭載後
の平面図を示している。部品、及び、筐体への取付部は
省略している。前述までのバスバーを覆うように、上面
にスルーホールはんだ接着で、制御端子189,180
0に接続している。PCBの板厚は2mm、大きさは2
30mm×180mmである。本板厚はPCBの強度を
考慮して設定した。 (実施例4)これまでの実施例において、フィルタコン
デンサ520の冷却は、インバータ筐体に接着するのみ
で、積極的に冷却するものではなかった。しかしなが
ら、装置の小型化を図るためには、フィルタコンデンサ
の小型化は重要であり、そのためには冷却を強化しなけ
ればならない。本実施例はこれを実現する実施例であ
る。図8の断面構造摸式図で、以下説明する。
【0074】これまでの実施例では、冷却水は、積極的
には高発熱部品であるIGBTモジュール510の冷却
のみに使用してきた。しかしながら、水路を工夫するこ
とにより、その他の部品も冷却することが可能である。
本実施例では、フィルタコンデンサ520の下面にも水
路82を設け冷却している。
【0075】コンデンサ520の発熱は、IGBTモジ
ュール510比べて小さい。従って、冷却水の流速は水
路511部ほど大きくする必要はない。そこで、水路8
2の断面積は、浅い水路51の5倍として流速を1/5
としている。水路82は、インバータ筐体80、開口部
付きアルミニウム板(板厚:2mm)81の形状を変更
して構成した。
【0076】本水路82によって、フィルタコンデンサ
520の温度は、水路無しと比べて30℃低減すること
ができた。一方、圧力損失は流速が小さいため、ほとん
ど増大せず、実施例1と比べて0.5kPaの増加にと
どまった。インバータの体格は、フィルタコンデンサ5
20の位置が水路の分上方へずれたため、高さが10m
m増大し、高さは80mmとなった。面積はこれまでと
同じである。
【0077】また、本実施例では、マイコン512、電
解コンデンサ513搭載部のPCB59下に熱伝導シー
ト84を接着し、底蓋に放熱することにより、制御基板
の冷却を強化している。
【0078】本発明のインバータ構造は、前述のよう
に、IGBTモジュール510に直接冷却水を当てて冷
却する構造である。この構造の場合、ガスケットでシー
ルしたIGBTモジュール/筐体界面から冷却水がイン
バータ筐体中へ漏水する危険性を完全になくすことは困
難である。従って、漏電による感電に対する配慮が必要
である。以下の実施例5,6,7はこのことに対処した
実施例である。 (実施例5)図9の断面構造摸式図を使用して説明す
る。図9は図5と同じ箇所の断面図を示している。前述
のように、IGBTモジュール510は液状ガスケット
で接着され、冷却水水圧200kPaまでの冷却水シー
ル性を確認している。この圧力は、通常運転時の10倍
以上の圧力であり、通常動作では全く問題ない。
【0079】しかしながら、異常な水圧が何らかの影響
で加えられると、IGBTモジュール周囲92から漏水
の可能性がある。本実施例では、インバータ筐体93中
に、ウレタン樹脂90を充填して、筐体93中に冷却水
が侵入するのを防止している。この場合、インタフェー
スケーブル521用の開口部91は、ウレタン樹脂90
が底蓋に漏れないよう、ウレタン樹脂上面まで突き出た
構造としている。ウレタン樹脂90と筐体93の界面接
着性は十分で、実験の結果、この界面を冷却水が浸透す
ることはないことが確認できた。 (実施例6)図10を使用して、漏水対策のもう一つの
実施例を説明する。図9と同じ箇所の断面摸式図を示し
ている。本実施例の特徴は、漏水を、高電圧部が存在し
ないため漏電が起きても安全上問題のない領域へ逃がす
ことを特徴としている。インバータ筐体100底面に、
漏水を底蓋に逃がすための開口部101を設けているこ
とが特徴である。
【0080】開口部101は水路の邪魔にならない範囲
で可能な限り数多く形成することが望ましい。本実施例
では、幅2mm、長さ20mmの開口部を6箇所形成し
た。底蓋52中のマイコン基板59は、5V電源で動作
し、信号もフォトカプラで絶縁されているため、万一漏
電しても安全上問題無い。また、基板59には漏水セン
サ102を搭載して、漏水情報をマイコン512へ入力
し、水冷ポンプを停止するように制御され、漏水が続く
ことのないように制御される。
【0081】(実施例7)以上二つの漏水対策の実施例
は、筐体中に侵入しようとする漏水を樹脂で阻止する、
あるいは、侵入した漏水を感電の危険性ない場所へ逃が
す構造であった。本実施例は、漏水しても筐体外へ冷却
水を逃がすことができるため、抜本的に対策した実施例
である。深い水路、及び、浅い水路が形成された構造
中、浅い水路部の断面構造摸式図である図3に示す。
【0082】パワーモジュール30底面の金属ベース3
1表面に筐体32を接続し、筐体32底面の開口部を金
属ベース31で塞ぐ。浅い水路12は、複数の深さの異
なる窪みが形成された水路用底蓋33を、金属ベース3
1裏面に浅い窪みが接続されるように接合して形成す
る。
【0083】すなわち、本構造のキーポイントは、これ
まで筐体内に窪みを作製して形成していた水路を、専用
の水路構造体で筐体と分離させたことである。本構造
で、たとえ冷却水のシールが破られて水路外へ冷却水が
漏れ出しても、筐体32内へ漏水は侵入することなく感
電の危険性は皆無とすることができる。
【0084】以下3つの実施例は、底蓋中のマイコン基
板の冷却強化を図った実施例である。
【0085】(実施例8) 本実施例を、図12に示す
断面構造摸式図で説明する。インバータ筐体120底面
に、M3ボルト用ネジ穴を開け、マイコン基板であるP
CB122をM3ボルト57で固着している。すなわ
ち、PCB122裏面全面は水路511底面に接触す
る。
【0086】従って、これまでの実施例と異なり、PC
Bは両面実装できない欠点はあるが、大幅な放熱性の向
上が図れ、マイコン基板の大幅な低温化を達成できる。
また、マイコン512は、レイアウト上、より水路に近
い部分に搭載する等の工夫をして、一層の低温化を達成
することができる。 (実施例9)本実施例は、実施例8と同じコンセプトの
実施例である。実施例8の場合、筐体120の底面はフ
ラットであることが、PCB122取付上望まれる。従
って、アルミニウムダイカスト等で筐体は製造すること
になる。
【0087】筐体形状が単純で、プレス加工等でも製造
が可能な場合、本発明の概念から、深さの異なる窪みが
筐体中に存在するため、筐体底面は凸凹が存在する。す
なわち、筐体底面にマイコン基板を貼り付けることは困
難である。このことに対処した実施例を断面構造摸式図
で図13に示す。
【0088】M3ボルト57で、PCB130裏面全体
を底蓋131に貼り付けることにより高放熱を実現して
いる。PCBは片面実装となる欠点は実施例8と同じ
で、冷却効率は実施例8よりも若干低下する。しかしな
がら、実施例3と同様に、あらかじめマイコン基板13
0を底蓋131に搭載し、底蓋といっしょに筐体51へ
組み立てられるため、組立性に優れる特長がある。 (実施例10)本実施例は、実施例8,9の中間的な特
徴を持つ実施例である。断面構造摸式図である図14で
説明する。
【0089】PCBの高密度実装を考慮すると、やはり
両面実装は必要である。そこで、本実施例ではPCB1
42は両面実装とし、マイコン512の熱は、あらかじ
め筐体140底面に接着しておいた熱伝導シート516
にマイコンパッケージ表面を接触させることにより筐体
140へ放熱し、電解コンデンサ513の熱は搭載部P
CB裏面の熱伝導シート516で底蓋へ放熱している。
すなわち、本実施例は、組立性を考慮しながら、マイコ
ンの高放熱に対する配慮を実施した例である。 (実施例11)図28の断面構造摸式図を使用して第十
一の実施例を説明する。本実施例は、インバータ筐体2
84内に制御回路基板を配置するのを廃止して、底蓋2
85内のみに配置した場合の実施例である。
【0090】図7に示した実施例2で、制御回路基板を
上蓋から底蓋に移した場合に相当する。従って、ゲート
ドライバ内蔵IGBTモジュール72の構造、制御基板
71の構造は実施例2と同一である。目的は、制御回路
基板の低温化には一切配慮を必要としない構造とするこ
とである。
【0091】底蓋285に制御基板71をM3ボルト5
7で固定し、筐体284底面に2箇所設けられた開口部
288を通してインタフェースケーブル287で制御基
板71とゲートドライバ内蔵IGBTモジュール72の
制御端子76を接続している。
【0092】実施例2と同様、制御信号はドライバーの
駆動信号であるため、長くなってもノイズ的に問題無
い。モジュールに内蔵されたドライバは、冷却水路51
1で冷却されるため、温度的に問題無く、基板71は熱
的に筐体284内と遮断されるため、制御回路低温化が
最も図れた実施例である。上蓋280は、制御回路が存
在しない分、これまでの実施例よりは深さが浅い構造と
なっている。 (実施例12)断面構造摸式図11を使用して第十二の
実施例について説明する。
【0093】これまでの実施例は全て、IGBTモジュ
ールは1アームモジュールの場合であった。この場合、
モジュールの大きさが小さいため、モジュール内部の潜
在応力が小さい、製造歩留りが良い、等の利点がある。
しかしながら、6個のモジュールを接続する浅い水路、
深い水路の数が多くなり水路形状が複雑になる。
【0094】本実施例は、このことに対処した場合であ
る。図5の実施例3において、IGBTモジュール11
2を一相モジュールとして、浅い水路113の幅を従来
の2倍としたことが特徴である。浅い水路深さは2mm
であり、板厚2mmのアルミニウム板111の開口部形
状、及び、図示していないが、筐体110中の深い窪み
の形状を変えて水路構造を変化させている。
【0095】P,Nバスバー115,114、絶縁板1
17、U,V,W出力配線116は、IGBTモジュー
ル形態の変化に伴い、図5の場合と変わっている。水路
幅が図5の場合と比べて約2倍となっているため、同じ
冷却性能とするためには流量が2倍となるが、直列接続
される水路が減るため、圧力損失は半減することができ
る。 (実施例13)図15,16を使用して、第十三の実施
例について説明する。本実施例のコンセプトを示す断面
図を示している。例えば電気自動車には、様々な性能の
自動車を駆動するため、容量の異なる種々のモータが必
要となる。
【0096】さらには、一台の車の中でも、駆動用と発
電機用とではモータの容量は異なる。これら様々なモー
タを駆動するため、容量の異なる様々なインバータが必
要となる。多様な容量のインバータを簡便な方法で製造
できれば、インバータの普及、さらには、電気自動車の
普及に効果がある。本実施例はこの目的達成の実施例で
ある。
【0097】インバータ制御方法、パワー半導体素子の
駆動を制御するためのドライバ回路、さらに各種保護回
路等は、インバータ毎に異なることが多い。しかしなが
ら、モータ電流の駆動回路であるパワーモジュール、及
び、その冷却系は、パワーモジュールの容量が異なるだ
けで各インバータ装置で共用できる。
【0098】本実施例は、パワー回路の共通化法を示し
たものである。図15において、これまでと同様に深さ
の異なる窪みが形成された水路用構造体150にパワー
半導体モジュール10を固着して、浅い水路12を形成
する。水路用構造体150は、これまでのように、イン
バータ筐体と一体ではなく独立している。
【0099】インバータ筐体は、水路用構造体150、
側壁151とから構成される。側壁151に固定された
ゲートドライバ基板40、及び、底蓋43中のマイコン
基板41の構成、接続法はこれまでの実施例と同じであ
る。本構造中、水路構造体150とパワーモジュール1
0を共通化して容量展開することを考案した。
【0100】図16がその構造摸式図である。構造体1
50を2並列として、電流容量を2倍とした場合の実施
例である。構造体150を水路構造体締結板165で締
結し一体化し、側壁160に固定し、底面は底蓋162
で覆われる。本構造で、共通化した水路構造体150を
2並列にしているにもかかわらず、インバータとしては
一体化したものとなっている。
【0101】なお、マイコン基板164は、マイコン基
板41と制御機能を変えなければ共通化できる可能性は
大きい。並列接続された水路構造体150中の冷却水
は、要求される冷却性能によって、シリーズに流すか、
もしくは、並列に流すかの選択をできる。
【0102】以上、冷却系を含むパワー回路の容量展開
法の実施例について説明した。ポイントは、筐体を側壁
と、パワー回路及び水路を構成する底板とで構成し、共
通化した底板を接続して容量展開することである。 (実施例14)図27を使用して、第十四の実施例を説
明する。パワーモジュールを冷却する浅い水路部の断面
構造摸式図を示している。
【0103】本実施例は、これまで、水路用窪みはイン
バータ筐体、もしくは、専用の水路用底蓋に設けていた
が、浅い水路用の窪みは、パワーモジュールの金属ベー
スに設けた場合の実施例である。パワーモジュール27
1の金属ベース272の底面に、深さ2mmの窪み27
3を形成し、インバータ筐体270内部底面に液状ガス
ケットで接着している。
【0104】本断面図では、インバータ筐体270に窪
みは示されていないが、筐体270に15mm程度の深
い窪みを形成し、浅い窪み273と接続して水路全体を
接続している。本構造で、熱抵抗、Rth(j−w)、
圧力損失とも第一の実施例と同程度の値とすることがで
きた。
【0105】本構造のメリットは、仮に、パワーモジュ
ールを冷却する浅い水路を、1mm以下というような極
めて浅くする場合に、精度良く形成するためには、プレ
ス加工が優れており、プレス加工を適用するためには、
例えば銅で通常製造されるモジュールベースの方が適用
容易なことである。
【0106】以上、インバータを構成するパワー回路及
び制御回路の冷却性能向上法について説明し、両者とも
大幅に低温化できることを明らかにした。このことは、
例えば、モータ及びエンジンで駆動されるいわゆるハイ
ブリッドカーにおいて、これまで、冷却系はエンジンと
モータ/インバータとで独立であったが、両者を同一系
統で冷却できる効果がある。あるいは、エンジンとイン
バータの冷却系を同一系統とし、モータを別系統とする
ことも考えられる。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、パワー半導体モジュー
ル冷却用水路は、筐体の複数の浅い窪み、及び、深い窪
みで構成され、パワー半導体モジュールは浅い窪みを利
用した浅い水路で冷却される。これにより、冷却部の冷
却水流速を増大させ冷却効率を向上でき、圧力損失も低
減できる効果がある。さらに、複数の窪みとしているた
め、パワー半導体モジュールを装置構成に応じて、複数
配置できるため、パワー半導体モジュール及び装置全体
の歩留り、信頼性を向上することができる。
【0108】また、水路及びパワー半導体モジュールの
上下に制御回路基板を配置し、より低温化が必要な基板
を水路/パワ半導体モジュールの下に配置し、熱的に遮
断することは、制御回路の大幅な低温化に効果があり、
装置の信頼性向上に効果がある。
【0109】さらに、筐体を、側壁と底板を構成する水
路構造体とし、パワー半導体モジュール及び冷却する水
路構造体を一体化して共通化し、インバータの容量展開
する際に、この水路構造体を一体に接続し、別部材であ
る側壁、底蓋で一体化することは、多品種インバータの
組立の効率化、歩留り向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本概念を示す断面構造摸式図であ
る。
【図2】従来の直接冷却構造のインバータを示す断面摸
式図である。
【図3】本発明の基本概念を示す断面構造摸式図であ
る。
【図4】本発明の基本概念を示す断面構造摸式図であ
る。
【図5】第三実施例の断面構造摸式図である。
【図6】第一実施例の断面構造摸式図である。
【図7】第二実施例の断面構造摸式図である。
【図8】第四実施例の断面構造摸式図である。
【図9】第五実施例の断面構造摸式図である。
【図10】第六実施例の断面構造摸式図である。
【図11】第十一実施例の断面構造摸式図である。
【図12】第八実施例の断面構造摸式図である。
【図13】第九実施例の断面構造摸式図である。
【図14】第十実施例の断面構造摸式図である。
【図15】第十三実施例の断面構造摸式図である。
【図16】第十三実施例の断面構造摸式図で、(図15
の容量展開例である。
【図17】一実施例の水路構造を示す平面、断面摸式図
である。
【図18】一実施例の平面、断面摸式図でパワーモジュ
ール搭載を示す。
【図19】一実施例の平面摸式図でPバスバー搭載を示
す。
【図20】一実施例の平面摸式図でP,Nバスバー絶縁
板搭載を示す。
【図21】一実施例の平面摸式図でNバスバー搭載を示
す。
【図22】一実施例の平面摸式図であり制御回路基板搭
載を示す。
【図23】従来の間接冷却構造のインバータを示す断面
摸式図である。
【図24】本発明の基本概念を示す断面構造摸式図でパ
ワーモジュール非搭載部を示す。
【図25】従来の直接冷却構造のインバータを示す断面
摸式図である。
【図26】従来に直接冷却構造のインバータを示す断面
摸式図である。
【図27】第十四実施例の断面構造摸式図である。
【図28】第十実施例の断面構造摸式図である。
【符号の説明】
10,30,230,271…パワー半導体モジュー
ル、510,112…IGBTモジュール、11,3
1,231,272…パワー半導体モジュールの金属ベ
ース、12,511,113,254,273…浅い水
路、13,21,32,42,51,61,73,8
0,100,110,120,140,233,27
0,284…インバータ筐体、14,50,161,2
80…上蓋、15,60,71…制御回路基板、16,
512…マイコン、17,514…ゲートドライバ、1
8,515…トランス、19,513…電解コンデン
サ、20,236,253…水路、22,234…水路
カバー、23…インバータ筐体開口部、33…水路用底
蓋、40,58,163…制御回路基板(ゲートドライ
バ、電源、他)、62…深い水路形成部、41,59,
122,130,142,164…制御回路基板(マイ
コン、他)、43,52,83,121,131,14
1,162,285…制御基板搭載用底蓋、53,8
1,111…開口部付きアルミニウム板、54…締結用
M6ボルト、55…フィルタコンデンサ端子締結用M5
ボルト、56…IGBTモジュール主端子締結用M5ボ
ルト、57…プリント回路基板締結用M3ボルト、51
6,84…熱伝導シート、517,114,281…グ
ランド(N)バスバー、518,115,182…電源
(P)バスバー、519,116…出力配線、520…
フィルタコンデンサ、521,75,287…インタフ
ェースケーブル、522,74…インタフェース端子、
523…カレントトランス、524…チップ抵抗、52
5…チップコンデンサ、526,117,283,25
3…絶縁板、258…IGBTモジュール制御端子、9
1,527,258,288…インタフェースケーブル
用開口部、70…制御回路搭載上蓋、72…ゲートドラ
イバ内蔵IGBTモジュール、82…フィルタコンデン
サ冷却用水路、90…ウレタン樹脂、101…水抜き用
開口部、102…漏水センサ、150,250…水路用
構造体、165…水路構造体締結板、172…浅い水路
用開口部、173,240…深い水路、174…モジュ
ール取付用M5ネジ穴、175…フィルタコンデンサ、
他配置用スペース、176…カレントトランス他配置用
スペース、177…給排水管、182…IGBTモジュ
ール取付用M5ボルト、186…P端子、187…N端
子、189…補助エミッタ端子、1800…ゲート端
子、1801…スナバコンデンサ陽極端子、1802…
フィルタコンデンサ陰極端子、232…熱伝導グリー
ス、255…水路構造体開口部幅、235…フィン、9
2…筐体/IGBTモジュールシール部、151,16
0…筐体用側壁、190,201…IGBTモジュール
制御端子用開口部、192…Pバスバー張り出し部、1
91,212…フィルタコンデンサ端子用開口部、21
0…Pバスバー開口部、211…切欠き部、251…流
速増大用凸部、252…浅い水路用開口部、256…浅
い水路深さ、200…IGBTモジュール主端子、フィ
ルタコンデンサ端子用開口部、257…水路構造体板
厚。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 25/18 (72)発明者 斎藤 隆一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 門馬 直弘 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5F036 AA01 BA10 BB14 BB21 BB41 BC03 BC05 BC35 5H007 AA06 BB06 CA01 HA03 HA04 HA06 HA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、冷却水が給排水される給排
    水口と、前記給排水口に接続され冷却水が流れる水路
    と、パワー半導体チップが搭載され、底面に金属体を有
    するパワー回路装置とから構成され、前記パワー回路装
    置を冷却するための水路領域は、前記金属体の底面と前
    記パワー回路装置の周囲を覆う容器の一部から構成さ
    れ、前記冷却水は直接前記金属体に当てられる水冷イン
    バータにおいて、前記パワー回路装置を冷却するための
    水路領域の深さは、前記パワー回路装置の周囲を覆う容
    器の一部に設けられた窪みの深さ、または、前記金属体
    底面の窪み深さ、あるいはその両者で規定されることを
    特徴とする水冷インバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記冷却水が流れる
    水路は、少なくとも2種類の深さの異なる領域から構成
    され、一番浅い水路領域は、前記パワー半導体チップを
    有するパワー回路装置の底面と、前記パワー回路装置の
    筐体とから構成され、前記水路領域の深さは前記筐体一
    部に形成された窪みの深さで規定される水冷インバー
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記パワー回路装置
    を冷却する一番浅い水路領域の深さは5mm以下である
    水冷インバータ。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記パワー半導体チ
    ップを有するパワー回路装置の上方には、前記パワー回
    路装置を制御する制御回路基板が配置され、前記制御回
    路基板に搭載された回路素子の一部と、機器を覆う上蓋
    間は、熱伝導性の樹脂シートで接続される水冷インバー
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記パワー半導体チ
    ップを有するパワー回路装置及び水路の下方には、前記
    パワー回路装置を制御する制御回路基板が配置される水
    冷インバータ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記制御回路基板に
    接続され制御されるパワー回路装置は、前記パワー半導
    体チップと前記パワー半導体チップを制御する制御回路
    が同一の樹脂箱に収められた回路装置である水冷インバ
    ータ。
  7. 【請求項7】 少なくとも冷却水が給排水される給排水
    口と、前記給排水口に接続される冷却水が流れる水路
    と、パワー半導体チップが搭載された、底面に金属体を
    有するパワー回路装置と、前記パワー回路装置を制御す
    る制御回路基板とから構成され、前記パワー回路装置を
    冷却するための水路領域は、前記金属体の底面と前記パ
    ワー回路装置の筐体の一部から構成され、前記冷却水は
    直接前記金属体に当てられる水冷インバータにおいて、
    前記パワー回路装置を制御する制御回路基板は少なくと
    も2枚存在し、前記パワー回路装置及び前記パワー回路
    装置を冷却するための水路領域の上方及び下方に配置さ
    れることを特徴とする水冷インバータ。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記冷却水が流れる
    水路は、少なくとも2種類の深さの異なる領域から構成
    され、一番浅い水路領域は、前記パワー半導体チップを
    有するパワー回路装置の底面と、前記パワー回路装置の
    筐体とから構成され、前記水路領域の深さは、前記筐体
    の一部に形成された窪みの深さで規定されることを特徴
    とする水冷インバータ。
  9. 【請求項9】 少なくとも、冷却水が給排水される給排
    水口と、前記給排水口に接続され冷却水が流れる水路
    と、パワー半導体チップが搭載された、底面に金属体を
    有するパワー回路装置と、前記パワー回路装置を制御す
    る少なくとも2枚以上の制御回路基板、機器の上下を覆
    う上蓋及び底蓋とから構成される水冷インバータにおい
    て、前記パワー回路装置の筐体は、前記パワー回路装置
    の底面に直接冷却水が当てられるように接続される水路
    を構成する容器と、前記パワー回路装置の周囲を囲む側
    壁とから構成され、前記制御回路基板の少なくとも1枚
    は、底蓋中に収納されることを特徴とする水冷インバー
    タ。
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