JP2014168010A - 冷却流路構造 - Google Patents

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将史 高田
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Abstract

【課題】小型で軽量な電力変換装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る電力変換装置8は、電力変換モジュール30と、前記電力変換モジュール30を搭載する筐体10と、前記筐体10における外壁との間で冷却流路を成形する冷却流路カバー80とを備える。電力変換モジュール30は、内部に生じた熱を放出する放熱フィン37を有する。筐体10は、電力変換モジュール30を内部に搭載するための取付部18と、放熱フィン37を冷却流路に突出させるための冷却用開孔16とを有する。冷却流路カバー80は、筐体10の外壁に接合されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、電力変換装置に形成した冷却流路構造に関する。
環境悪化の防止や、エネルギー事情等の諸問題に鑑み、化石燃料を用いた車両から、電気自動車やハイブリッド車への移行が検討されている。電気自動車やハイブリッド車においては、電力変換装置及び周辺機器の小型化や軽量化が望まれている。
特許文献1は、パワーモジュールの冷却性能を向上させるための発明を、開示している。特許文献1に記載されている電力変換装置では、冷却流路内において、冷却媒体をパワーモジュールの冷却フィン群へと導くための流路制御部を配置している。
特許文献1に記載されている電力変換装置によれば、パワーモジュールの冷却能力を向上させることができるので、冷却装置とパワーモジュールの小型化に貢献するとしている。また、パワーモジュールの冷却能力の向上により、電力用パワー半導体のサイズを小さくすることができ、低コスト化に貢献するとしている。
特開2012−29539号公報
本発明の目的は、小型で軽量な電力変換装置を提供することを目的としている。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による電力変換装置(8)は、電力変換モジュール(30)と、前記電力変換モジュール(30)を搭載する筐体(10)と、前記筐体(10)における外壁との間で冷却流路を成形する冷却流路カバー(80)とを備える。前記電力変換モジュール(30)は、内部に生じた熱を放出する放熱フィン(37)を有する。前記筐体(10)は、前記電力変換モジュール(30)を内部に搭載するための取付部(18)と、前記放熱フィン(37)を前記冷却流路に突出させるための冷却用開孔(16)とを有する。前記冷却流路カバー(80)は、前記筐体(10)の外壁に、接合により固定されている。
前記冷却流路カバー(80)は、樹脂による一次成形品で形成されると共に、樹脂による二次成形部(89)により、前記筐体(10)の外壁に接合されている。
前記筐体(10)は、上部に筐体開口(12)を有する枡形の形状に形成されている。前記冷却用開孔(16)は、前記枡形の形状の内底部(13)に開設されている。前記冷却流路カバー(80)は、前記枡形の形状の外底部に接合されている。
前記冷却流路カバー(80)に、冷却媒体を流入、又は流出させる冷却用ユニオン(81)を形成した。
前記冷却流路カバー(80)は、前記放熱フィン(37)が突出している部位において、冷却流路を狭めた狭流路(82L)を形成するための、狭流路形成部(80L)を有する。
前記狭流路(82L)に隣接する冷却流路に、冷却媒体を一時的に貯留しておく貯留路(82A、82B)を形成するための、膨出部(80A、80B)を有する。
前記狭流路(82L)の流入部又は流出部に、前記筐体(10)の外壁及び冷却媒体の流線に対して45度乃至90度の角度に形成した貯留壁(80AW、80BW)を有する。
前記放熱フィン(37)は、前記電力変換モジュール(30)に一体型に形成されている。
本発明による電力変換装置8の製造方法は、電力変換モジュール(30)を搭載する筐体(10)を成形する工程と、前記電力変換モジュール(30)に対して冷却を行う冷却流路が形成された、冷却流路カバー(80)を一次成形する工程と、前記筐体(10)における前記冷却流路カバー(80)の接合部に、接合溝(10A)を形成する工程と、前記接合溝(10A)と前記冷却流路カバー(80)とを、二次成形部(89)により接合する工程とを含む。
本発明によれば、小型で軽量な電力変換装置を提供することができる。
図1は、電力変換装置の全体構成を説明する分解斜視図である。 図2は、電力変換装置の全体構成を説明する分解斜視図である。 図3は、電力変換装置のスイッチング部周辺の回路図である。 図4は、バスバーアッセンブリを斜下方から観察した斜視図である。 図5は、電力変換装置を斜め下方から観察した外観の斜視図である 図6は、冷却流路カバー単体を斜上方から観察した斜視図である。 図7は、図5に示すA−A矢視断面図である。
添付図面を参照して、電力変換装置に形成した冷却流路構造の実施例について以下に説明する。
(全体構成)
先ず、図1、図2及び図3を参照して、電力変換装置8の全体構成について説明する。電力変換装置8は、筐体10に収容される電力変換モジュール30と、バスバーアッセンブリ40と、電流センサユニット66と、制御基板70(図1参照)と、キャパシタモジュール100(図2参照)とを備えている。また、筐体10の外壁には、冷却流路カバー80と、交流コネクタ131、直流コネクタ132及び制御コネクタ138が取り付けられている(図2参照)。
図3を参照して、電力変換モジュール30は、スイッチング素子34を収容するアッセンブリである。電力変換モジュール30は、直流を三相交流に変換、又は三相交流を直流に変換するモジュールである。
図1及び図3を参照して、電流センサユニット66は、電力変換モジュール30から出力されるU、V、Wの各相の電流を検出する。
図1及び図3を参照して、制御基板70は、電力変換モジュール30におけるスイッチング素子34に対してスイッチング動作の制御を行う。
図2及び図3を参照して、キャパシタモジュール100は、キャパシタ110等を収容するモジュールである。
図1、図2及び図4を参照して、バスバーアッセンブリ40は、直流バスバー42と交流バスバー41とを、絶縁基材48を用いて異種材一体成形により構成したものである。交流バスバー41は、電力変換モジュール30と、交流コネクタ131との間を接続する。直流バスバー42は、電力変換モジュール30と、直流コネクタ132との間を接続する。
(筐体10の説明)
次に、図1及び図2を参照して、筐体10の構成について説明する。なお、電力変換装置8のX方向、Y方向、及びZ方向について、図1及び図2に示すように直交座標系を用いて説明する。ここで、筐体開口12が存在する方向を、電力変換装置8の上方向と定義すると共に、+Z方向と定義する。そして、内底部13が存在する方向を、下方向と定義すると共に、−Z方向と定義する。また図1及び図2において、筐体10の側壁は、内部の構成を説明する目的で、一部を切除して表している。
筐体10は、上部に筐体開口12を有する枡形の形状を有する。図2を参照して、筐体10の側壁には、回転電機と結線するための交流コネクタ131と、電池や発電機等の電源と結線するための直流コネクタ132とを備えている。筐体10の側壁には、電源をポンプや空調機器等の補器に供給する補器コネクタ136を備えている。この補器コネクタ136に対して供給される電源には、直流コネクタ132から供給される電源を用いる。また、筐体10の側壁には、電力変換モジュール30を制御する信号の入出力を行う制御コネクタ138を備えている。
図2を参照して、直流コネクタ132から供給される電源は、バスバーアッセンブリ40を経由して、電力変換モジュール30と、キャパシタモジュール100とに供給される。このうち、キャパシタモジュール100に供給された電源は、キャパシタモジュール100に形成されている正極分岐端子104、ヒューズ140、及び正極補器端子103Pと、負極分岐端子105Nとを経由して、補器コネクタ136の補器端子137にも供給される。
筐体10の外底部には、電力変換モジュール30の放熱フィン37(図7参照)を冷却するための、液体の冷却流路を形成する冷却流路カバー80が、接合により取り付けてある。
図2を参照して、冷却流路カバー80には、冷却用の媒体の供給と排出とを行うための冷却用ユニオン81が形成されている。冷却用ユニオン81を形成する方向は、同図に示すY方向に限定するものではなく、仕様や用途に応じて他の方向に向けて形成することができる。筐体10の外底部と冷却流路カバー80とで形成される外底部の空間には、冷却媒体を還流させるための冷却流路が形成されている。
図1を参照して、筐体10の内底部13には、電力変換モジュール30の下面に形成されている放熱フィン37(図7参照)を、冷却流路に露出させるための、冷却用開孔16が開設されている。内底部13に開設されている冷却用開孔16の周囲には、冷却流路の水密性を保つパッキン20を配設するための、パッキン溝24が形成されている。
筐体10の内底部13には、螺子98を用いて電力変換モジュール30を取り付けるための、取付部18が形成されている。筐体10の内部には、螺子99を用いてバスバーアッセンブリ40を取り付けるための、取付部19が形成されている。
図2を参照して、筐体10の内部には、螺子97を用いてキャパシタモジュール100を取り付けるための取付部17が形成されている。筐体10の内部には、螺子95を用いて上カバー84を取り付けるための、取付部15が形成されている。
図2を参照して、筐体10の側壁には、キャパシタモジュール100の正極入力端子102P及び負極入力端子102Nをそれぞれ締結する際の、キャパシタ端子用貫通孔11を開設してある。これにより、キャパシタ用端子42FP、42FNに対する、キャパシタ端子孔101P、101Nの取付作業が容易となる。なお、キャパシタ用端子42FP、42FNと、キャパシタ端子孔101P、101Nとの取付作業が終了した後には、キャパシタ端子用貫通孔11を塞ぐための、キャパシタ端子カバー108を、筐体10の側壁に取り付ける。なお、2つの正極入力端子102P及び負極入力端子102Nを総称して、入力端子102と定義する。また、2つのキャパシタ用端子42FP、42FNを総称して、キャパシタ用端子42Fと定義する。
筐体10における筐体開口12側の上部端面には、上カバー84との間で水密性を保つ上カバーパッキン21を配設するための、パッキン溝22が形成されている。
(電力変換モジュール30の説明)
次に、電力変換モジュール30の構成について図を参照して説明する。図3を参照して、電力変換モジュール30には、IGBT(絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)等のスイッチング素子34と、正極用のスイッチング素子34に電流を供給する母線35と、負極用のスイッチング素子34から電流を回収する負極の母線36とが配置されている。母線35及び母線36は、それぞれ直流端子32及びキャパシタ用端子42Fに接続されている。正極用及び負極用のスイッチング素子34の直列接続点(三相交流点U、V、W)は、それぞれ交流端子31に接続されている。
電力変換モジュール30には、ドライブ基板39が配置されている。ドライブ基板39は、制御ケーブル23を介してPWM信号(U、V、W、/U、/V、/W)を制御基板70から入力し、三相交流点U、V、Wの電圧を参酌して、スイッチング素子34のゲート駆動信号を出力する。また、電力変換モジュール30からは、温度検出信号(図示せず。)が、制御ケーブル23を介して、制御基板70に出力される。
図1を参照して、電力変換モジュール30の上部には、交流端子31U、31V、31Wと、直流端子32P、32Nとが形成されている。交流端子31U、交流端子31V、及び交流端子31Wを総称して、交流端子31と定義する。また、直流端子32P及び直流端子32Nを総称して、直流端子32と定義する。
電力変換モジュール30には、螺子98を用いて内底部13の取付部18に対して取り付けるための、取付孔38が開設されている。電力変換モジュール30の上面には、制御基板70との間で結線する制御ケーブル23を接続するための、制御用コネクタ33が配置されている。
電力変換モジュール30の下面(−Z方向)には、電力変換モジュール30の内部に生じた熱を放出する放熱フィン37が、一体型に形成されている。従来の電力変換モジュールの放熱部は、平面に形成されていたために、予め筐体の内底部を平面に加工しておき、熱伝導用のグリスを塗布してから、絶縁処理等を行った後に、電力変換モジュールを筐体の内底部や放熱板に取り付ける作業が必要となっていた。
図1及び図7に示す実施形態では、電力変換モジュール30の放熱部には、既に冷却フィンが一体型に形成されているので、筐体10の内底部13を平面に加工するためのコストの低減と、熱伝導用のグリスを塗布する作業等が不要となり、組立の容易化と、電力変換装置8のコストダウンを図ることができる。
また、冷却フィンが一体型に形成されている電力変換モジュール30を用いることによって、スイッチング素子34から放熱フィン37までの熱抵抗を減少させることができる。これにより、小型でありながら、取り扱う電力量の大きな電力変換装置8を提供することができる。
(バスバーアッセンブリ40の説明)
図1及び図4を参照して、バスバーアッセンブリ40の構成について説明する。バスバーアッセンブリ40は、筐体10の内底部13に取り付けられている電力変換モジュール30に対して、筐体開口12の側から電力変換モジュール30の上方に被せて、結線と取り付けとを行うものである。
図1及び図2を参照して、バスバーアッセンブリ40は、3個の独立した交流バスバー41と、2個の独立した直流バスバー42とを備えている。3個の交流バスバー41は、電力変換モジュール30に形成されている交流端子31U、31V、31Wと、交流コネクタ131に成形されているコネクタ交流端子131CU、131CV、131CWとを、それぞれ結線する。
2個の直流バスバー42は、電力変換モジュール30に形成されている直流端子32P、32Nと、直流コネクタ132に成形されているコネクタ直流端子132CP、132CNとを、それぞれ結線する。
図1を参照して、バスバーアッセンブリ40には、筐体10に形成されている取付部19に対して、螺子99を用いて取り付けるための取付部49が形成されている。
図1及び図4を参照して、バスバーアッセンブリ40には、電流センサユニット66を、下方から螺子94を用いて取り付けるための、取付部44が形成されている。
図1を参照して、バスバーアッセンブリ40には、放電抵抗60を、上方から螺子93を用いて取り付けるための、取付部43が形成されている。また、バスバーアッセンブリ40には、制御基板70及びシールドプレート27を、上方から螺子96を用いて取り付けるための、取付部46が形成されている。
バスバーアッセンブリ40の上面には、位置決ピン45を立設させてある。位置決ピン45は、制御基板70及びシールドプレート27に形成されている、位置決用開孔25、75に挿通させて位置決めを行うものである。
バスバーアッセンブリ40の絶縁基材48には、放電抵抗60を収容する放電抵抗収容部62が開設されている。また、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材天板48Tには、下方に配置されている電力変換モジュール30から、上方に配置されている制御基板70に対して接続する、制御ケーブル23を挿通するための、ケーブル貫通孔51が開設されている。
バスバーアッセンブリ40の絶縁基材天板48Tには、電流センサユニット66から延出している電流センサケーブル67及びそのコネクタを、下方から上方に向けて挿通するための、ケーブル貫通孔56が開設されている。また、バスバーアッセンブリ40の絶縁基材天板48Tには、螺子91を用いて螺合作業を行う際に、螺子91及び接続工具を挿通させるための螺合貫通孔50が開設されている。
バスバーアッセンブリ40におけるキャパシタ用端子42Fを、筐体10の筐体内壁14に対して平行に形成することによって、キャパシタモジュール100に内蔵したキャパシタの容量を確保しつつ、電力変換装置8のX−Y平面内における投影面積を少なくして、電力変換装置8の小型化と、省スペース化を図り、軽量化を実現している(図2参照)。
交流バスバー41の交流接続部41TU、41TV、41TW(図4参照)と、電力変換モジュール30の交流端子31U、31V、31W(図1参照)とは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する。また、交流バスバー41の交流接続部41CU、41CV、41CWと、コネクタ交流端子131CU、131CV、131CWとは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する(図2参照)。交流バスバー41における交流接続部41TU、交流接続部41TV、及び交流接続部41TWを総称して、交流接続部41Tと定義する。また、交流接続部41CU、交流接続部41CV、及び交流接続部41CWを総称して、交流接続部41Cと定義する。
直流端子32P、32Nと、直流バスバー42に形成されている直流接続部42TP、42TN(図2参照)とは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する。コネクタ直流端子132CP、132CNと、直流バスバー42に成形されている直流接続部42CP、42CNとは、それぞれ螺子91を用いて、筐体開口12側から接続する(図2参照)。直流接続部42CP、及び直流接続部42CNを総称して、直流接続部42Cと定義する。直流接続部42TP及び直流接続部42TNを総称して、直流接続部42Tと定義する。
図4を参照して、絶縁基材天板48Tには、螺子91を用いて螺合作業を行う際に、螺子91及び接続工具を挿通させるための螺合貫通孔50を開設してある。これにより、バスバーアッセンブリ40の上方から、直流接続部42T及び交流接続部41Tに対して、作業を行うことが可能となる。
図4を参照して、交流バスバー41の交流接続部41Tは、バスバーアッセンブリ40における絶縁基材48の内壁から、U、V、Wの三相の交流バスバー41をそれぞれ延出させて形成してある。絶縁基材48の内壁から交流接続部41Tまでの間には、電流センサユニット66(図1参照)に形成されている電流検出開孔68に挿通するための、導体延出部58を形成してある。
図4に示すように、バスバーアッセンブリ40における交流接続部41C、及び直流接続部42Cの延出基部には、交流バスバー41及び直流バスバー42の周囲を覆う絶縁基材延出部48Eを形成してある。
(電流センサユニット66の説明)
電流センサユニット66には、それぞれの交流バスバー41の導体延出部58(図4参照)を挿通させるための、電流検出開孔68U、68V、68Wが開設されている。電流検出開孔68U、68V、68Wは、カレントトランスを用いて、それぞれの交流バスバー41に流れる電流を測定するための開孔である。
電流センサユニット66からは、制御基板70に対して接続するための、電流センサケーブル67及びそのコネクタが延出している。電流センサユニット66には、螺子94を用いてバスバーアッセンブリ40に取り付けるための、取付部64が形成されている。電流センサユニット66は、バスバーアッセンブリ40を筐体10及び電力変換モジュール30に対して取り付ける前の工程で、予めバスバーアッセンブリ40に対して取り付けておく。
(放電抵抗60の説明)
図1を参照して、放電抵抗60には、キャパシタモジュール100の負極分岐端子105N及び正極端子105Pと結線するための、放電抵抗端子61が形成されている。また、放電抵抗60には、バスバーアッセンブリ40に取り付けるための、取付部63が形成されている。
(シールドプレート27の説明)
図1を参照して、シールドプレート27は、交流バスバー41及び直流バスバー42から、制御基板70に向けて放射されるノイズを遮蔽するためのものである。シールドプレート27には、螺子96を挿通させて、バスバーアッセンブリ40の取付部46に対して取り付けるための取付部26を形成してある。また、シールドプレート27には、位置決ピン45を挿通して位置決めを行うための、位置決用開孔25を成形してある。
(制御基板70の説明)
図1を参照して、制御基板70には、螺子96を挿通させて、バスバーアッセンブリ40の取付部46に対して取り付けるための取付部76を形成してある。また、制御基板70には、位置決ピン45を挿通して位置決めを行うための、位置決用開孔75を成形してある。
制御基板70には、制御ケーブル23を接続する制御用コネクタ73が配置されている。また、制御基板70には、電流センサユニット66から延出している電流センサケーブル67を接続する、電流センサ用コネクタ77が配置されている。
(キャパシタモジュール100の説明)
図2及び図3を用いて、キャパシタモジュール100の内部構成例について説明する。先ず、図3の回路図に示すように、キャパシタモジュール100には、電荷を蓄積するキャパシタ110、及び2つのYキャパシタ111が実装されている。キャパシタモジュール100は、単にキャパシタ110及びYキャパシタ111を実装しているだけでなく、直流電源を分岐して外部の補器に出力するジャンクション機能を有している。
図3を参照して、キャパシタモジュール100内では、正極の入力端子102(P)と複数の正極補器端子103Pとが導通している。また、負極の入力端子102(N)と複数の負極分岐端子105Nとが導通している。
図2を参照して、電源入力側の正極入力端子102Pは、バスバーアッセンブリ40のキャパシタ用端子42FP及び直流接続部42CPを介して、直流コネクタ132のコネクタ直流端子132CPに接続されている。同様に、負極入力端子102Nは、バスバーアッセンブリ40のキャパシタ用端子42FN及び直流接続部42CNを介して、直流コネクタ132のコネクタ直流端子132CNに接続されている。
一方の電源出力側の複数の補器端子137は、それぞれの正極補器端子103P、及び複数の負極分岐端子105Nと接続される。よって、直流コネクタ132から入力した直流電源を、補器コネクタ136に分岐して出力することができる。
図2及び図3に示すキャパシタモジュール100では、補器コネクタ136に出力する電源の途中に、所定の定格以上の大電流を遮断するヒューズ140を配置している。このキャパシタモジュール100の内部における結線の構成について説明する。
正極分岐端子104(図2及び図3参照)は、ヒューズ140、正極補器端子103P、補器端子137及び補器コネクタ136を介して、外部の補器等の正極に接続するための端子である。複数の負極分岐端子105Nは、補器端子137及び補器コネクタ136を介して、外部の補器等の負極に接続するための端子である。
正極補器端子103P及び負極分岐端子105Nは、補器コネクタ136の補器端子137と接続することによって、ヒューズ140を介した電力を、外部の補器に供給することができる。
図2を参照して、キャパシタモジュール100の下部には、Y−Z平面に対して平行な入力端子102を延出させてある。入力端子102には、螺子192を用いて、直流バスバー42のキャパシタ用端子42FP、キャパシタ用端子42FNと接続するための、キャパシタ端子孔101P、101Nが開設されている。
図2に示すように、キャパシタモジュール100には、補器用の電源に用いるヒューズ140を収容するための、ヒューズ収容部106が開設されている。キャパシタモジュール100には、螺子194を用いてヒューズ140を取り付けるための、正極分岐端子104が形成されている。
図2を参照して、キャパシタモジュール100には、螺子97を用いて上方から、筐体10の取付部17に固定するための、取付部107が形成されている。取付部107の下面には、キャパシタモジュール100のYキャパシタ接地端子109を配置してある。
(電力変換装置8における冷却流路の説明)
図5及び図6を参照して、電力変換装置8の下面側の形状と、冷却流路との関係について説明する。なお、図1及び図2に示した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
図5を参照して、電力変換装置8における筐体10の外底部(図5に示す−Z方向の面。)には、冷却流路カバー80が取り付けられている。冷却流路カバー80と筐体10における外底部との間には、冷却媒体を還流させるための冷却流路が形成されている。冷却流路は、筐体10の側壁部に形成することも可能である。しかし、筐体10の外底部に冷却流路を形成することによって、電力変換モジュール30を、筐体10の内底部13に取り付けることが可能となる。これにより、組立作業を筐体開口12の側から、容易に行うことができるという利点が生ずる。
図5及び図6を参照して、冷却流路カバー80には、冷却流路に対する冷却媒体の流入と、流出とを行うための、2つの冷却用ユニオン81が形成されている。一方の冷却用ユニオン81は、冷却流路内に冷却媒体を流入させるポートであり、冷却ポンプ等から吐出された冷却媒体(ロング・ライフ・クーラント等)を還流させるホースを接続するための部位である。他方の冷却用ユニオン81は、冷却流路から冷却媒体を排出させるポートであり、冷却媒体を還流させるホースを接続するための部位である。
本実施形態では、冷却流路カバー80に冷却用ユニオン81を形成することによって、電力変換装置8の小型化と、軽量化と、コストダウンとを図っている。従来は、電力変換装置の筐体側に、市販されているユニオンを螺合していた。しかし、この従来の構成では、筐体にユニオンを螺合するための雌螺子を形成する必要があり、そのスペースの確保と、雌螺子の加工コスト、組立時における螺合作業のコスト、水密確認のコスト等が必要となっていた。
また、従来の構成では、ユニオンを取り付ける方向は、筐体に開設した雌螺子の方向で決定されてしまうために、搭載する車両に応じてユニオンの取付向きを変更することが困難であった。本実施形態によれば、筐体10は共通のままで、冷却流路カバー80を変更するのみで、冷却用ユニオン81の方向を変更することが可能であるために、多種の用途に適用することができる。
本実施形態では、いずれの冷却用ユニオン81も、流入側として用いることができ、他方の冷却用ユニオン81を排出側として用いることができる。ここでは、説明の便宜上、図5及び図6に示す−X側の冷却用ユニオン81を、流入側(上流側)のポートとして用いた例で説明する。
第1膨出部80Aは、冷却流路カバー80における、流入側の冷却用ユニオン81の下流側に形成される。第1膨出部80Aは、冷却媒体を一時的に貯留しておく、第1貯留路82Aを形成するための膨出部である。
第1貯留路82Aを形成しておくことによって、冷却用ユニオン81から流入した冷却媒体の流速を一旦減少させて、塞き止めるようにしてから、均一に狭流路82Lに流すことができる。これにより、狭流路82Lの中央部のみならず、両側部における流速を確保して、放熱フィン37から冷却媒体に対して伝達する熱量を均一化して、放熱量を増大させることができる。よって、冷却用ユニオン81から狭流路82Lに至る距離が短い場合であっても、放熱フィン37から冷却媒体に対して伝達する放熱量を増大させることができる。
冷却流路カバー80における、第1膨出部80Aの下流側には、狭流路82Lを形成するための狭流路形成部80Lが形成されている。狭流路82Lは、電力変換モジュール30の放熱フィン37(図7参照)が、筐体10の外底部から突出している部位に形成されている。狭流路形成部80Lは、冷却流路カバー80における他の部位よりも低く形成されており、冷却流路を狭めることによって、冷却媒体が電力変換モジュール30の放熱フィン37と接触する機会を増やしている。これにより、放熱フィン37から冷却媒体に対して伝達する放熱量を増大させることができる。
放熱フィン37から冷却媒体に対して伝達する放熱量が増大すると、電力変換モジュール30のスイッチング素子34におけるジャンクション温度を、低下させることができる。冷却流路内に放熱フィン37を突出させた構成を用いることにより、小型の電力変換モジュール30を用いながら、大電力を扱うことができる。従って、電力変換装置8の小型化と、軽量化とを図ることができる。
冷却流路カバー80における、狭流路82Lの下流側には、冷却媒体を一時的に貯留しておく第2貯留路82Bを形成するための、第2膨出部80Bが形成されている。
冷却流路カバー80における、狭流路82Lの流入部には、冷却媒体の流線に対して90度に形成された、第1貯留壁80AWが形成されている。第1貯留壁80AWを形成することによって、冷却用ユニオン81から流入した冷却媒体を一旦塞き止めるようにしてから、均一に狭流路82Lに対して流すことができる。
これにより、狭流路82Lの中央部のみならず、両側部における流速を確保して、放熱フィン37から冷却媒体に対して伝達する放熱量を増大させることができる。また、冷却用ユニオン81から狭流路82Lに至る距離が短い場合であっても、放熱フィン37から冷却媒体に対して伝達する放熱量を増大させることができる。
冷却流路カバー80における、狭流路82Lの流出部には、冷却媒体の流線に対して90度に形成された第2貯留壁80BWが形成されている。なお、第1貯留壁80AW、又は第2貯留壁80BWは、90度に限定するものではなく、筐体10の外壁、及び冷却媒体の流線に対して45度程度〜90度程度までの角度を採用することができる。
第1貯留壁80AW、又は第2貯留壁80BWにおける、冷却媒体の流線に対する角度は、90度に近いことが好ましい。冷却流路カバー80を、金属のプレスを用いて形成しようとすると、第1貯留壁80AW、又は第2貯留壁80BWの角度を、90度近くに設定することは非常に困難となる。
しかし、冷却流路カバー80を樹脂成形により形成する場合には、容易に90度近くの角度を形成することができる。また、冷却流路カバー80の素材として樹脂を用いることにより、金属を用いる場合と比較して、金型のコストを低減することができる。よって、電力変換装置8の製品コストも、低減することができる。
冷却流路カバー80における、第2貯留路82Bの下流側には、L字型に折り返す形状の広流路82Tを形成するための、広流路形成部80Tが形成されている。広流路82Tを形成することにより、電力変換装置8の冷却流路における圧力損失を減少させて、冷却媒体の還流用ポンプの負荷を低減することができる。これにより、冷却媒体の還流用ポンプの小型化と、コストダウンとを図ることができる。
(筐体10の外底部と、冷却流路カバー80との接合についての説明)
次に、図7を参照して、筐体10の外底部と、冷却流路カバー80との接合について説明する。図7は、図5に示したA−A矢視断面図である。なお、図1、図2、図5及び図6に示した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
冷却流路カバー80は、樹脂成形品(一次成形品と呼ぶ。)を用いることが好ましい。冷却流路カバー80を樹脂で形成することによって、電力変換装置8の軽量化と、コストダウンとを図ることができる。冷却流路カバー80の材料として、融点が高く耐熱性に優れ、耐薬品性と難燃性と自己消火性を有するPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド)等の、高機能樹脂材料を用いることができる。
冷却流路カバー80と、筐体10の外底部との接合には、二次成形を用いることが好ましい。二次成形では、冷却流路カバー80の縁部に対して、二次成形部89をインサート成形により形成すると同時に、冷却流路カバー80と筐体10の外底部とを接合する。このためには、筐体10における冷却流路カバー80の接合部に、1乃至複数の接合溝10Aを形成しておき、筐体10と二次成形部89との接合面積を増大させて、接合の強度を向上させることが好ましい。
接合溝10Aの加工方法として、レーザによる溝加工や、ケミカル溝加工を用いることができる。また、二次成形部89の素材として、PPS樹脂等の、高機能樹脂材料を用いることができる。このように、筐体10の外底部と、冷却流路カバー80とを接合することによって、冷却流路の水密性を保ちつつ、電力変換装置8のコストダウンを図ることができる。従来は、金属製の冷却流路カバーを、螺子を用いて固定する方法を用いていた。しかし、冷却流路カバーを、螺子により固定した場合には、水密性を確保するためのパッキンが別途必要となる。また、固定用の螺子と螺子との間においては、冷却流路カバー80の変形や、冷却流路内の圧力増加等に伴って、冷却媒体が漏れ出す可能性があった。また、筐体10側に雌螺子を形成しておかなければならない。
本実施形態のように、筐体10の外底部と、冷却流路カバー80とを接合することによって、冷却流路の水密性を長期に渡って維持することが可能となる。なお、筐体10の外底部と、冷却流路カバー80とを接合する際に必要となる工程について、以下に記載する。
(1)電力変換モジュール30を搭載する筐体10を、鋳造等により成形する工程。
(2)電力変換モジュール30に対して冷却を行うための、冷却媒体を還流させる冷却流路が形成された、冷却流路カバー80を一次成形する工程。
(3)筐体10における冷却流路カバー80の接合部に、接合溝10Aを形成する工程。
(4)接合溝10Aを含む筐体10の外壁と、冷却流路カバー80とを、二次成形部89により接合する工程。
上記の工程を経て組み立てた筐体10のアッセンブリを用いて、図1及び図2に示すように、電力変換装置8を組み立ててゆくことができる。電力変換装置8の組立に際しては、パッキン20、電力変換モジュール30、交流コネクタ131、直流コネクタ132、補器コネクタ136、制御コネクタ138、電流センサユニット66、放電抵抗60、バスバーアッセンブリ40、シールドプレート27、制御基板70、ヒューズ140、キャパシタモジュール100、上カバーパッキン21、及び上カバー84を順次組み付けてゆく。
本実施形態の電力変換装置8は、交流回転電機用のみならず、直流回転電機用にも適用することができる。
本実施形態の電力変換装置8を用いることによって、電力変換モジュール30の冷却能力が向上する。これにより、電力変換装置8を小型化することができる。また、冷却流路カバー80を樹脂で成形することにより、電力変換装置8の軽量化と、コストの低減を図ることができる。
以上、実施の形態を参照して本発明による電力変換装置について説明したが、本発明による電力変換装置は上記実施形態に限定されない。上記実施形態に様々の変更を行うことが可能である。上記実施形態に記載された事項と上記他の実施形態に記載された事項とを組み合わせることが可能である。
8...電力変換装置
10...筐体
10A...接合溝
15、18、19、26、43、44、46、49、63、64、76、107...取付部
30...電力変換モジュール
12...筐体開口
13...筐体内底部
16...冷却用開孔
30...電力変換モジュール
37...放熱フィン
80...冷却流路カバー
80A...第1膨出部
80AW...第1貯留壁
80B...第2膨出部
80BW...第2貯留壁
80L...狭流路形成部
80T...広流路形成部
81...冷却用ユニオン
82A...第1貯留路
82B...第2貯留路
82L...狭流路
82T...広流路
89...二次成形部

Claims (9)

  1. 電力変換モジュールと、
    前記電力変換モジュールを搭載する筐体と、
    前記筐体における外壁との間で冷却流路を成形する冷却流路カバーと
    を備え、
    前記電力変換モジュールは、内部に生じた熱を放出する放熱フィンを有し、
    前記筐体は、前記電力変換モジュールを内部に搭載するための取付部と、前記放熱フィンを前記冷却流路に突出させるための冷却用開孔とを有し、
    前記冷却流路カバーは、前記筐体の外壁に接合される電力変換装置。
  2. 前記冷却流路カバーは、樹脂による一次成形品で形成されると共に、樹脂による二次成形部により、前記筐体の外壁に接合されている請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記筐体は、上部に筐体開口を有する枡形の形状に形成され、
    前記冷却用開孔は、前記枡形の形状の内底部に開設され、
    前記冷却流路カバーは、前記枡形の形状の外底部に接合されている請求項1又は2に記載の電力変換装置。
  4. 前記冷却流路カバーに、冷却媒体を流入、又は流出させる冷却用ユニオンを形成した請求項1乃至3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. 前記冷却流路カバーは、前記放熱フィンが突出している部位において、冷却流路を狭めた狭流路を形成するための、狭流路形成部を有する請求項1乃至4のいずれかに記載の電力変換装置。
  6. 前記狭流路に隣接する冷却流路に、冷却媒体を一時的に貯留しておく貯留路を形成するための、膨出部を有する請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記狭流路の流入部又は流出部に、前記筐体の外壁及び冷却媒体の流線に対して45度乃至90度の角度に形成した貯留壁を有する請求項5又は6に記載の電力変換装置。
  8. 前記放熱フィンは、前記電力変換モジュールに一体型に形成されている請求項1乃至7のいずれかに記載の電力変換装置。
  9. 電力変換モジュールを搭載する筐体を、成形する工程と、
    前記電力変換モジュールに対して冷却を行う冷却流路が形成された、冷却流路カバーを一次成形する工程と、
    前記筐体における前記冷却流路カバーの接合部に、接合溝を形成する工程と、
    前記接合溝と前記冷却流路カバーとを、二次成形部により接合する工程と、
    を含む電力変換装置の製造方法。
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