JP2009295633A - パワーコントロールユニット及びこれを備えたハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】インダクタンスの低減効果を発揮できサージ電圧の低減及びインバータのスイッチング損失の低減を図ることができるパワーコントロールユニット及びこれを備えたハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】電源バスバー48aと、一方面電極が電源バスバー48a上に固定され、他方面電極を有する複数のトランジスタUH.VH.WHと、各トランジスタUH.VH.WHの他方面電極に個別に接合される複数のバスバー48bと、一方面電極が各バスバー48b上に固定され、他方面電極を有する複数のトランジスタUL,VL,WLと、各トランジスタUL,VL,WLの他方面電極に接合されるバスバー48dとでパワーモジュールを構成し、電源バスバー48aと交流出力バスバー48bと接地バスバー48dの接続片が起立され、各接続片がベースフレームと平行なPOutバスバー20とOutバスTrV23等とNバスバー21にそれぞれが導通接合される。
【選択図】図1

Description

この発明は、パワーコントロールユニット及びこれを備えたハイブリッド車両に関する。
パワーコントロールユニットの中には、電極板に実装された半導体素子と半導体素子から立ち上がる負極側配線導体と正極側配線導体を対向配置したものがある。対向配置された負極側配線導体と正極側配線導体とは、電流が逆向きに流れることから、この電流に起因する互いに逆向きの磁界により磁束を打ち消し合う相互インダクタンスによって、寄生インダクタンスの低減を図ることができる(特許文献1参照)。
特開2005−191233号公報
しかしながら、上記従来のパワーコントロールユニットにあっては、負極側配線導体と正極側配線導体を対向配置し、負極側配線導体と正極側配線導体とに生ずる互いに逆向きの磁界により磁束を打ち消し合う相互インダクタンスだけでは磁束を打ち消し合う効果が十分ではなく、容量の大きいパワーコントロールユニットにおいては適用することができないという課題がある。
そこで、この発明は、インダクタンスの低減効果を最大限に発揮できサージ電圧の低減及びインバータのスイッチング損失の低減を図ることができるパワーコントロールユニット及びこれを備えたハイブリッド車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、電源バスバー(例えば、実施形態におけるバスバー48a)と、一方面電極が前記電源バスバー上に固定され、他方面電極を有する複数の高位側半導体素子(例えば、実施形態におけるトランジスタUH.VH.WH)と、前記各高位側半導体素子の他方面電極に個別に接合される複数の交流出力バスバー(例えば、実施形態におけるバスバー48b)と、一方面電極が前記各交流出力バスバー上に固定され、他方面電極を有する複数の低位側半導体素子(例えば、実施形態におけるトランジスタUL,VL,WL)と、前記各低位側半導体素子の他方面電極に接合される接地バスバー(例えば、実施形態におけるバスバー48d)とでパワーモジュール(例えば、実施形態におけるパワーモジュール40b〜40g)を構成し、前記電源バスバーと交流出力バスバーと接地バスバーの端部(例えば、実施形態における接続片49)が起立され、前記各バスバーの端部が、基台(例えば、実施形態におけるベースフレーム50)と平行に配置される電源プレート(例えば、実施形態におけるPOutバスバー20)と出力プレート(例えば、実施形態におけるOutバスTrV23等)と接地プレート(例えば、実施形態におけるNバスバー21)にそれぞれが導通接合されており、前記電源プレートと出力プレートと接地プレートは、絶縁材を介して積層されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記電源プレートと接地プレートとが隣接するように積層されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明はエンジンと、該エンジンの機械的出力により駆動される発電機(例えば、実施形態における発電機2)と、該発電機の発電出力により充電されるバッテリ(例えば、実施形態におけるバッテリ3)と、該バッテリの放電出力と前記発電出力の少なくとも一方を用いて駆動されるモータ(例えば、実施形態におけるモータ4)により車両を走行させるハイブリッド車両であって、前記パワーモジュールは、前記モータを制御する第1パワーモジュール(例えば、実施形態における第1インバータ5)と、前記発電機を制御する第2パワーモジュール(例えば、実施形態における第2インバータ6)とを有し、前記第1パワーモジュールと前記第2パワーモジュールとが同一の基台上に配置され、前記第1パワーモジュールと前記第2パワーモジュールとから起立された前記電源バスバーと前記接地バスバーは、共通の前記電源プレートと前記接地プレートに導通接続されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、電源バスバーと交流出力バスバーと接地バスバーの起立する端部を、各々電源プレートと出力プレートと接地プレートという一枚のプレートにて接続するため、電気接点数及び部品点数の削減を図ることができると共に、電流経路の短縮化による電気抵抗及び導通損失の低減が可能となる効果がある。
また、電源プレートと出力プレートと接地プレートは積層する構造であるため、これらをまとめたユニットの厚さ寸法を抑えることができ、これに隣接する部品との距離も短くでき、更にインダクタンスを低減することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、少なくとも電流経路が帰路と往路の関係となる電源プレートと接地プレートとが隣接するように積層されているため、この逆向きの電流に起因する互いに逆向きの磁界により磁束を打ち消し合う相互インダクタンスによってインダクタンスの低減効果を最大限に発揮でき、サージ電圧の低減及びスイッチング損失の低減を図ることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、第1パワーモジュールと第2パワーモジュールとから起立された電源バスバーと接地バスバーとが共通の電源プレートと接地プレートに導通接続されているため、基台上の占有スペースを小さくでき、したがって、全体を小型化して搭載性を向上できる効果がある。また、小型化できるため、その分だけ、周辺部品の搭載スペースを大きく確保できる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はハイブリッド車両用のパワーコントロールユニット(PCU)1を含む回路構成を示している。このハイブリッド車両はエンジン(図示せず)と、エンジンの機械的出力により駆動される発電機(GEN)2と、発電機2の発電出力により充電される高圧系のバッテリ(BAT)3と、バッテリ3の放電出力と発電機2の発電出力の少なくとも一方を用いて駆動輪(図示せず)を駆動するモータ(MOT)4を備えている。
パワーコントロールユニット1は、バッテリ3から供給される電力により昇圧回路として機能するコンバータ7を介してモータ4を駆動すると共にモータ4を回生作動させた際の電力を降圧回路として機能するコンバータ7を介してバッテリ3に供給する第1インバータ(Tr/M PDU)5と、発電機2により発生する電力を降圧回路として機能するコンバータ7を介してバッテリ3に供給し、あるいは発電機2により発生する電力でモータ4を駆動する第2インバータ(GEN PDU)6を備えている。
これらコンバータ7、第1インバータ5及び第2インバータ6は、制御基板(ECU)8からの制御指令によりゲートドライブ基板(GDCB)9を介して駆動制御される。
第1インバータ5は、例えば、トランジスタのスイッチング素子(例えば、IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)を複数用いブリッジ接続してなるブリッジ回路5aと平滑コンデンサ5bとを具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータであって、この第1インバータ5にはモータ4とコンバータ7が接続されている。コンバータ7は、リアクトル7aと2つのトランジスタのスイッチング素子(例えば、IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)からなるチョッパ回路7bとを備え、第1インバータ5の入力側に設けた電圧変換装置であって、このチョッパ回路7bの下流側に2次平滑コンデンサ7c、リアクトル7aの上流側に1次平滑コンデンサ7dが各々並列接続されている。
コンバータ7と第1インバータ5との間には第1インバータ5と同様の構成を備えた第2インバータ6が正極側端子Ptと負極側端子Ntに接続され、この第2インバータ6に発電機2が接続されている。この第2インバータ6は、第1インバータ5と同様に、トランジスタのスイッチング素子を複数用いブリッジ接続してなるブリッジ回路6aと平滑コンデンサ6bとを具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータであって、この第2インバータ6には発電機2とコンバータ7が接続されている。この第2インバータ6は発電機2の出力電圧をコンバータ7により降圧してバッテリ3に充電を行ったり、第1インバータ5を経由してモータ4を駆動する。
第1インバータ5、第2インバータ6は、各相毎に対をなすハイ側,ロー側U相トランジスタUH,UL及びハイ側,ロー側V相トランジスタVH,VL及びハイ側,ロー側W相トランジスタWH,WLをブリッジ接続してなるブリッジ回路5a,6aと、平滑コンデンサ5b,6bとを備えている。各トランジスタUH,VH,WHはコンバータ7の正極側端子Ptに接続されてハイサイドアームを構成し、各トランジスタUL,VL,WLはコンバータ7の負極側端子Ntに接続されローサイドアームを構成しており、各相毎に対をなす各トランジスタUH,UL及びVH,VL及びWH,WLはコンバータ7に対して直列に接続されている。トランジスタUH,UL,VH,VL,WH,WLのコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタに向けて順方向となるようにして、ダイオードDUH,DUL,DVH,DVL,DWH,DWLが各々接続されている。
コンバータ7のリアクトル7aは、一端がバッテリ3に接続されてバッテリ電圧が印加されるものであり、チョッパ回路7bはこのリアクトル7aの他端に接続される第1及び第2のスイッチング素子である第1トランジスタS1及び第2トランジスタS2から構成されている。トランジスタS1,S2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタに向けて順方向となるようにして、各々ダイオードDS1,DS2が接続されている。
そして、リアクトル7aの一端はバッテリ3の正極側端子に接続され、リアクトル7aの他端は、第1トランジスタS1のコレクタ及び第2トランジスタS2のエミッタに接続されている。第1トランジスタS1のエミッタはバッテリ3の負極側端子及びコンバータ7の負極側端子Ntに接続されている。また、第2トランジスタS2のコレクタはコンバータ7の正極側端子Ptに接続されている。
ここで、コンバータ7のトランジスタS2から第1インバータ5のトランジスタWH間のバス及びこれに接続される第1インバータ5(コンバータ7)の正極側端子Ptから第2インバータ6のトランジスタWH間のバスがPOutバスバー20として構成されている。また、コンバータ7のトランジスタS1から第1インバータ5のトランジスタWL間のバス及びこれに接続される第1インバータ5(コンバータ7)の負極側端子Ntから第2インバータ6のトランジスタWL間のバスがNバスバー21として構成されている。
また、第1インバータ5からモータ4のU相、V相、W相の各コイルに接続される3本のバスがOutバスTrU22、OutバスTrV23、OutバスTrW24を構成し、第2インバータ6から発電機2のU相、V相、W相の各コイルに接続される3本のバスがOutバスGENU25、OutバスGENV26、OutバスGENW27を構成し、リアクトル7aからコンバータ7の第1トランジスタS1と第2トランジスタS2との間に接続されるバスがPINバスバー28を構成している。
OutバスTrU22、OutバスTrV23、OutバスTrW24、OutバスGENU25、OutバスGENV26、OutバスGENW27の各々には制御基板8に信号を送る電流センサ30が接続されている。そして、第1インバータ5、第2インバータ6、コンバータ7の各トランジスタのゲートにゲートドライブ基板9からの信号線が接続されている。
図2〜図10はパワーコントロールユニット1のハードウエア構成を示している。パワーコントロールユニット1は、例えばハイブリッド車両のエンジンルームに搭載されるもので、図2に示すように、上部には全体を覆うアルミダイキャスト製のユニットケース31が設けられ、下部にウォータージャケット32が設けられている。ユニットケース31の開口部とウォータージャケット32の周縁とが後述するベースフレーム50を挟み込んで付き合わされ、両者がボルトBにより固定されている。ウォータージャケット32には冷媒の流入口33が設けられ(図5参照)、ウォータージャケット32の前面に冷媒の流出口34が設けられている。この流入口33と流出口34が冷却装置COのポンプ等の機器類に接続されている。
図3はユニットケース31及びウォータージャケット32を鎖線で示した全体構成図である。同図に示すように、ユニットケース31内には下から順にリアクトル7a、ウォータージャケット32、7つのパワーモジュール40a〜40g(図6参照)を固定したベースフレーム50、複数のバスバー20〜28(図1参照)を一体としたバスバープレートコンポーネント29、シールドプレート11、ゲートドライブ基板9、制御基板8、コンデンサユニット12が配置されている。
図4に示すように、基板35上にはリアクトル7aが設置され、このリアクトル7aの上方に、アルミニウム製のウォータージャケット32が配置されている。
図5に示すように、ウォータージャケット32の上面のコーナ部には凹部36が形成され、この凹部36にリアクトル7aから延びるPINバスバー28用の端子と、Nバスバー21用の端子が引き出されている。ウォータージャケット32の上面には凹部36の残りの部分に、蛇行する凹溝37が形成されている。凹溝37はまずU字状に曲がった後に凹部36の手前まで折り返すような経路を形成している。経路の始端底部には流入口33が形成され、経路の終端はケースの流出口34に連通している。このウォータージャケット32の蛇行する凹溝37はベースフレーム50に装着されたパワーモジュール40a〜40g(図6参照)の各ヒートシンク41(図7参照)に対応して、このヒートシンク41を受け入れるようになっている。
図6はパワーモジュール40a〜40gをベースフレーム50に装着した斜視図、図7はべースフレーム50を下側から見た斜視図である。
図6、図7に示すように、ウォータージャケット32の上方には、アルミダイキャスト製のベースフレーム50が配置されている。このベースフレーム50には開口部51が7つ形成され、この開口部51に7個のパワーモジュール40a〜40gが樹脂により固定されてモジュールユニットMUを構成している。ここで、パワーモジュール40a〜40gをベースフレーム50に固定する樹脂で樹脂部55が形成され、この樹脂部55が縦壁56を形成し、ウォータージャケット32との間に冷媒流路57を区画形成している。この樹脂部55によってヒートシンク41のフィン42に冷媒を直接的に接触可能な冷却装置COの一部を構成している。
各パワーモジュール40a〜40gはヒートシンク41一体型のもので、前述した回路構成におけるコンバータ7の第1トランジスタS1と第2トランジスタS2を実装した1個のパワーモジュール40aと、第2インバータ6において、各々ハイサイド側とローサイド側とで対となったトランジスタUH,UL、トランジスタVH,VL、トランジスタWH,WLの3個のパワーモジュール40b,40c,40dと、第1インバータ5において、各々ハイサイド側とローサイド側とで対となったトランジスタUH,UL、トランジスタVH,VL、トランジスタWH,WLの3個のパワーモジュール40e,40f,40gとが図6の手前側から奥側へ順に装着されている。図7に示すように、ヒートシンク41のフィン42は冷媒が流れる冷媒流路57に沿う方向に放熱面が配置されている。
図8に示すように、べースフレーム50の上部には、各々板状のPOutバスバー20、Nバスバー21、3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27、PINバスバー28を樹脂モールドで一体化したバスバープレートコンポーネント29が配置されている。このバスバープレートコンポーネント29の上部に、図9に示すように、更にこれを覆うようにシールドプレート11が配置されている。
図10に示すように、シールドプレート11の上方にはベースフレーム50に突出して設けた固定用ボス52にシールドプレート11を挟み込んで(図9参照)ゲートドライブ基板9が固定され、ゲートドライブ基板9の上部に制御基板8が配置されている。
そして、図3に示すように、制御基板8の上部にはユニットケース31の内部に装着されるコンデンサユニット12が配置されている。このコンデンサユニット12は図1に示す第1インバータ5の平滑コンデンサ5b、第2インバータ6の平滑コンデンサ6b、コンバータ7の1次平滑コンデンサ7d及び2次平滑コンデンサ7cをユニット化したもので、樹脂を用いたポッティングによりユニットケース31内部に固定されている。
図11、図12において、例えば、パワーモジュール40fは下部に複数の板状のフィン42を一方向に配列したヒートシンク41を備え、ヒートシンク41の台座43上にエポキシ樹脂からなる絶縁材44を塗布し、ベースとなるバスバー45を載置したものである。ベースとなるバスバー45の上部には、ハンダ46を介して、例えばトランジスタVLが載置され、トランジスタVL上にはハンダ47を介して上部のバスバー54が積層されている。上部のバスバー54には端部に接続片49が立ち上げ形成されている。尚、接続片49の上部コーナ部は面取りされ、後述する各バスバーのスリットTS,YSに差し込み易くなっている。
これらベースとなるバスバー45、トランジスタVL、上部のバスバー54が、上部のバスバー54の接続片49を露出させた状態で金型内でエポキシ樹脂により鋳ぐるまれたモールド部Mを形成し、ベースフレーム50の開口部51に装着されている。同様にして別のトランジスタもヒートシンク41の台座43上に配置されている。尚、図11,図12では、構造上立ち上がった接続部分を全て接続片49として示し、対応する図1のバスバーの番号を符号「49」の横にカッコ内で示した。
つまり、図1を併せて詳細に説明すると、パワーモジュール40fを例にした場合に、ハイサイド側のトランジスタVHのPOutバスバー20側が電源バスバーとしてのバスバー48aとなり、トランジスタVHのOutバスTrV23側が交流出力バスバーとしてのバスバー48bとなる。
また、ローサイド側のトランジスタVLのNバスバー21側が接地バスバーとしてのバスバー48dとなり、トランジスタVLのOutバスTrV23側が交流出力バスバーとしてのバスバー48cとなる。尚、他のパワーモジュール40a〜40e、40gも同様のバスバー48a〜48dを備えている。
具体的には、図11の左側の部分はトランジスタVHに対応し、手前側の1つの接続片49は電源バスバーを構成するバスバー48aに対応しており、ベースフレーム50に平行に配置された電源プレートとしてのPOutバスバー20に接続され、奥側に並んだ接続片49は交流出力バスバーを構成するバスバー48bに対応しておりベースフレーム50に平行に配置された出力プレートとしてのOutバスTrV23に接続されることとなる。
また、図11の右側の部分はトランジスタVLに対応し、手前側の1つの接続片49は交流出力バスバーを構成するバスバー48cに対応しており、ベースフレーム50に平行に配置された出力プレートとしてのOutバスTrV23に接続され、手前側に2つ並んだ接続片49は接地バスバーを構成するバスバー48dに対応しており、ベースフレーム50に平行に配置された接地プレートとしてのNバスバー21に接続されることとなる。
第1インバータ5の他のトランジスタUH,UL、WH,WLについても同様に、対応するバスバー48aの接続片49がPOutバスバー20に、対応するバスバー48bの接続片49がOutバスTrU,W22、24に接続され、対応するバスバー48cの接続片49がOutバスTrU,W22、24に接続され、対応するバスバー48dの接続片49がNバスバー21に接続されている。
また、第2インバータ6のトランジスタUH.UV、VH,VL、WH,WLについても、対応するバスバー48aの接続片49は第1インバータ5と共通のPOutバスバー20に接続され、対応するバスバー48dの接続片49は第1インバータ5と共通のNバスバー21に接続されている。尚、第2インバータ6において、バスバー49b,49cについては、起立する接続片49はOutバスGEN(U,V,W)25,26,27に各々接続される。
ここで、バスバー54には中央部に角孔53が形成され、この角孔53に絶縁性のある樹脂材で形成された端子台63がフランジ部64で差し込み規制された状態で挿入されている。この端子台63内に2本の信号配線65,65が挿通され上端が端子台63から上方に突出している。そして、信号配線65,65の下端はハンダ66によって、トランジスタVLに接続されている。
図13、図14に示すように、モジュールユニットMUの上部には、最下部にベースフレーム50の奥行き方向に延びるように幅の狭い板状の3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と、3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27が配置されている。これら3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と、3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27は平面視で互い違いにほぼ等間隔でベースフレーム50の幅方向に並ぶように各パワーモジュール40b〜40d、40e〜40gに対応した位置に配設されている。
OutバスGEN(U,V,W)25,26,27の先端(奥側)手前にはベースフレーム50の幅方向に向かう舌片25’,26’,27’が形成されており、舌片25’,26’,27’にはベースフレーム50の幅方向に向かい各々スリットYSが設けられている。また、OutバスGEN(U,V,W)25,26,27にはべースフレーム50の奥行き方向にスリットTSが各々設けられている。
OutバスTr(U,V,W)22,23,24にも基部側にベースフレーム50の幅方向にスリットYSが各々形成されている。尚、図14では一箇所のみを示す。
これら3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27との上部には所定間隔をもって、Nバスバー21が配置されている。
Nバスバー21には3つの延出片21’が設けられ、各延出片21’に第1インバータ5と第2インバータ6に対応する位置にべースフレーム50の奥行き方向にスリットTS,TSが形成され、Nバスバー21の手前側にはコンバータ7に対応する延出片21”にスリットTSが設けられている。
そして、Nバスバー21の上部には所定間隔をもって、POutバスバー20が配置されている。POutバスバー20にはベースフレーム50の幅方向に向かい7箇所にスリットYSが形成されている。
PINバスバー28はパワーモジュール40aの上方に独立して配置されL型に形成されており、コンバータ7に対応してベースフレーム50の幅方向に向かうスリットYSとベースフレーム50の奥行き方向に延びるスリットTSが形成されている。
ここで、各スリットTS、YSには図12に示すバスバー48b、48cの接続片49が下側から差し込まれて接続される。
ここで、OutバスTr(U,V,W)22,23,24、Nバスバー21及びPOutバスバー20には信号配線65の端子台63を突出させるため所定の位置に開口Kが形成されている。
図13において一部の接続部について具体的に説明すると、POutバスバー20の奥側の6つのスリットYSには、各パワーモジュールの接続片49が差し込み接続固定され、各相毎に隣り合うように第1インバータ5側にOutバスTr(U,V,W)22,23,24と第2インバータ6側のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27の接続部が構成されている。
Nバスバー21のパワーモジュール40eに対応する延出片21’の先端側のスリットTSにはパワーモジュール40eの接続片49が差し込み接続固定され、OutバスTrU22の接続部が構成されている。
Nバスバー21の延出片21’のパワーモジュール40bに対応する手前側のスリットTSにはパワーモジュール40bの接続片49が差し込み接続固定され、OutバスGENU25の接続部が構成されている。尚、この接続部はPOutバスバー20の開口Kで露出している。
図15に示すように、互いに隣接し隙間を持たせて重ね合わせた状態となっている3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27の先端部を残した部分とNバスバー21とPINバスバー28とPOutバスバー20とを樹脂材を介在するようにし樹脂モールドして一体化しバスバープレートコンポーネント29が構成されている。尚、この状態では3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27との先端部はモールドされずに外側に露出している。
ここで、パワーモジュール40a〜40gから突出する信号配線65の端子台63は必要に応じて、OutバスTr(U,V,W)22,23,24、Nバスバー21及びPOutバスバー20やNバスバー21の開口K(図14参照)から上に延び、バスバープレートコンポーネント29の上面から突出している。
したがって、図16に図14のB−B線に沿う断面図として示すように、一体化されたバスバープレートコンポーネント29の下部にはOutバスTrV23の上方にNバスバー21が配置され、更にNバスバー21の上方にPOutバスバー20が配置されているため、例えばモータ4を駆動する際にはPOutバスバー20に電流経路が往路となる左向きの電流が流れると、Nバスバー21にはこれとは逆に電流経路が復路となる右向きの電流が流れ、更にOutバスTrV23には左向きの電流が流れることになる。
上記実施形態によれば、第1インバータ5と第2インバータ6のスイッチング素子であるトランジスタUH.UV、VH,VL、WH,WLから立ち上がり、かつ電流経路を構成するバスバー48aとバスバー48b,48cとバスバー48dの接続片49を、各々一枚のプレートであるPOutバスバー20と、OutバスTr(U,V,W)22,23,24及びOutバスGEN(U,V,W)25,26,27の何れかと、Nバスバー21という一枚のプレートにて接続するため、電気接点数及び部品点数の削減を図ることができると共に、電流経路の短縮化による電気抵抗及び導通損失の低減化が可能となる。
また、POutバスバー20と、OutバスTr(U,V,W)22,23,24及びOutバスGEN(U,V,W)25,26,27の何れかと、Nバスバー21は、積層された構造であるため、これらをまとめて樹脂でモールドしたバスバープレートコンポーネント29の厚さ寸法を抑えて全体をコンパクトに形成できると共に、これに隣接する部品との接続距離も短くでき、更にインダクタンスを低減することができる。
そして、少なくとも電流経路が帰路と往路の関係となるPOutバスバー20とNバスバー21とが隣接するように積層されているため、これらに流れる逆向きの電流に起因する互いに逆向きの磁界により磁束を打ち消し合う相互インダクタンスによってインダクタンスの低減効果を最大限に発揮でき、サージ電圧の低減及びスイッチング損失の低減を図ることができる。したがって、電流量(容量)が大きいハイブリッド車両に適用した場合に、顕著なインダクタンス低減効果を得ることができる。
そして、ハイブリッド車両に適用した場合に、第1インバータ5と第2インバータ6のトランジスタUH.UV、VH,VL、WH,WLから起立されたバスバー48aとバスバー48dの接続片49が、正極側端子Ptと負極側端子Ntを介して共通のPOutバスバー20とNバスバー21に導通接続されているため、ベースフレーム50上の占有スペースを小さくでき、したがって、全体を小型化して搭載性を向上できる。また、小型化できるため、その分だけ、周辺部品の搭載スペースを大きく確保できる。
尚、この発明は上述した実施形態に限られるものではなく、例えば、ハイブリッド車両に限られず、電気自動車のパワーコントロールユニットに適用できる。
また、OutバスTrV23の上方にNバスバー21が、更にその上にPOutバスバー20が配置された場合を例にしたが、電流経路の往路と復路であるPOutバスバー20とNバスバー21とに逆の電流が流れる配置となっていれば、POutバスバー20とNバスバー21との配置を入れ替えたり、POutバスバー20とNバスバー21が少し離れることにはなるが、OutバスTrV23をPOutバスバー20とNバスバー21との間に配置した構造も採用できる。
この発明の実施形態のパワーコントロールユニットを含む回路図である。 この発明のパワーコントロールユニットの斜視図である。 図2の内部構造を示す斜視図である。 リアクトルの斜視図である。 リアクトル上にウォータージャケットを載置した斜視図である。 ウォータージャケット上にモジュールユニットを載置した斜視図である。 図3からウォータージャケットを外し下から見た斜視図である。 モジュールユニット上にバスバープレートコンポーネントを載置した斜視図である。 モジュールユニット上にシールドプレートを載置し斜視図である。 シールドプレート上にゲートドライブ基板、制御基板を載置した斜視図である。 パワーモジュールの斜視図である。 図11のA−A線に沿う断面図である。 ベースフレームとバスバーの斜視図である。 バスバーの積層状況を示す斜視図である。 ベースフレームとバスバープレートコンポーネントの斜視図である。 図14のB−B線に沿う断面図ある。
符号の説明
2 発電機
3 バッテリ
4 モータ
5 第1インバータ(第1パワーモジュール)
6 第2インバータ(第2パワーモジュール)
20 POutバスバー(電源プレート)
22,23,24 OutバスTr(U.V,W)(出力プレート)
21 Nバスバー(接地プレート)
48a バスバー(電源バスバー)
48b バスバー(交流出力バスバー)
48d バスバー(接地バスバー)
UH,VH,WH ハイサイド側トランジスタ(高位側半導体素子)
UL,VL,WL ローサイド側トランジスタ(低位側半導体素子)
40b〜40g パワーモジュール(半導体モジュール)
49 接続片(端部)
50 ベースフレーム(基台)

Claims (3)

  1. 電源バスバーと、
    一方面電極が前記電源バスバー上に固定され、他方面電極を有する複数の高位側半導体素子と、
    前記各高位側半導体素子の他方面電極に個別に接合される複数の交流出力バスバーと、
    一方面電極が前記各交流出力バスバー上に固定され、他方面電極を有する複数の低位側半導体素子と、
    前記各低位側半導体素子の他方面電極に接合される接地バスバーとでパワーモジュールを構成し、
    前記電源バスバーと交流出力バスバーと接地バスバーの端部が起立され、
    前記各バスバーの端部が、基台と平行に配置される電源プレートと出力プレートと接地プレートにそれぞれが導通接合されており、
    前記電源プレートと出力プレートと接地プレートは、絶縁材を介して積層されていることを特徴とするパワーコントロールユニット。
  2. 前記電源プレートと接地プレートとが隣接するように積層されていることを特徴とする請求項1記載のパワーコントロールユニット。
  3. エンジンと、該エンジンの機械的出力により駆動される発電機と、該発電機の発電出力により充電されるバッテリと、該バッテリの放電出力と前記発電出力の少なくとも一方を用いて駆動されるモータにより車両を走行させるハイブリッド車両であって、前記パワーモジュールは、前記モータを制御する第1パワーモジュールと、前記発電機を制御する第2パワーモジュールとを有し、前記第1パワーモジュールと前記第2パワーモジュールとが同一の基台上に配置され、前記第1パワーモジュールと前記第2パワーモジュールとから起立された前記電源バスバーと前記接地バスバーは、共通の前記電源プレートと前記接地プレートに導通接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパワーコントロールユニットを備えたハイブリッド車両。
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