JP2003104264A - 電動補助自転車のインジケータ - Google Patents

電動補助自転車のインジケータ

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JP2003104264A
JP2003104264A JP2001303697A JP2001303697A JP2003104264A JP 2003104264 A JP2003104264 A JP 2003104264A JP 2001303697 A JP2001303697 A JP 2001303697A JP 2001303697 A JP2001303697 A JP 2001303697A JP 2003104264 A JP2003104264 A JP 2003104264A
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    • G01R31/371Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC] with remote indication, e.g. on external chargers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アシスト状況や回生充電状況等を表示し、運
転者にこれらの状況を視認させることのできるインジケ
ータを提供することにある。 【解決手段】 電動補助自転車のハンドルの一部に取
り付けられたインジケータ28は、押し釦28aと、補
助モータの状況、つまり標準(STD)モード、ECO
モードおよびS−ECOモードを表示するモード表示ラ
ンプ28b、棒グラフ28c、および回生/駆動/バッ
テリのいずれかを表示する種別表示部28dを有してい
る。補助モータが例えばECOモードに切り替えられる
と、ECOモードに係わる3個のランプが数秒間点滅し
て報知する。また、走行中に回生(または駆動)になる
と種別表示部28dの回生(駆動)が明るく表示され、
回生充電(アシスト)の程度が棒グラフ28cに表示さ
れる。押し釦28aが押されると、種別表示部28dの
バッテリが明るく表示され、かつバッテリ残量が棒グラ
フ28cに表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動補助自転車の
インジケータに関し、特に、補助モータによるアシスト
状況および回生充電状況などを表示できる電動補助自転
車のインジケータに関する。
【0002】
【従来の技術】ペダルに加えられた踏力を後輪に伝達す
るための人力駆動系と、踏力に応じて前記人力駆動系に
補助力を付加させることができるモータ駆動系とを備え
た電動補助自転車が知られている。この電動補助自転車
ではバッテリの消耗を緩和し、1回の充電による走行距
離を延ばすことが望まれる。例えば、特開2000−7
2080号公報には、平坦路走行時等、補助力を必要と
しない状態ではモータへの電流供給を中止するか電流値
を低くするかしてバッテリの消耗を抑制する電動補助自
転車の補助力制御方法が開示されている。
【0003】また、この電動補助自転車では、下り坂等
におけるブレーキ作動時に回生充電を行い、エネルギー
を効率的に利用できるようにすることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電動補助自転車では、所定の条件の下で回生充電を行う
ものであり、ユーザの意思やニーズに合わせた回生充電
およびその状況を示すインジケータに格別の配慮がなさ
れていなかった。
【0005】本発明は、上記した従来技術に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、ユーザの意思やニーズに
合わせた回生充電を行うことのできる電動補助自転車に
おいて、アシスト状況や回生充電状況等を表示し、運転
者にこれらの状況を視認させることのできるインジケー
タを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、ペダルに加えられた踏力に応じて人
力駆動系に補助力を付加させるバッテリ搭載電動補助自
転車の補助モータの状態を表示するインジケータにおい
て、バッテリに対する回生充電の程度を表示する第1の
表示部を備える点に第1の特徴がある。この特徴によれ
ば、運転者は自分の運動量を意識することができ、自転
車が健康器具であることの認識を強く意識できるように
なる。また、運転者は、自分の運動量がバッテリの回生
充電に寄与していることを知り、気分を高揚させること
ができる。
【0007】また、本発明は、前記補助モータの制御モ
ード状態を表示する第2の表示部をさらに備えた点に第
2の特徴がある。この特徴によれば、補助モータの制御
状態を知ることができ、電動補助自転車の優れた機能を
認識しながら、走行できるようになる。
【0008】さらに、本発明は、押し釦をさらに備え、
該押し釦の操作時にバッテリ残量を表示する第3の表示
部を備えた点に第3の特徴がある。この特徴によれば、
同じインジケータにより、回生充電の状況や補助モータ
の制御モードばかりでなく、バッテリの残量も分かるよ
うになり、インジケータを多目的に使用できるようにな
る。また、ユーザが乗車姿勢のまま、バッテリ残量の確
認が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係
る電動補助自転車の側面図である。
【0010】電動補助自転車の車体フレーム2は、車体
前方に位置するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21
から下後方に延びたダウンパイプ22と、ダウンパイプ
22の終端部近傍から上方に立上がるシートポスト23
とを備える。ダウンパイプ22とシートポスト23との
結合部およびその周辺部は、上下に2分割されて着脱さ
れる樹脂カバー33により覆われている。ヘッドパイプ
21の上部にはハンドルポスト27Aを介して操向ハン
ドル27が回動自在に挿通され、ヘッドパイプ21の下
部にはハンドルポスト27Aに連結されたフロントフォ
ーク26が支承されている。フロントフォーク26の下
端には前輪WFが回転自在に軸支されている。
【0011】前記操向ハンドル27には、点線内図示の
正面拡大図に示されているように、該操向ハンドル27
の中央部に、補助モータの状態を表示するインジケータ
28(詳細は、後述する)、すなわち自転車のアシスト
状況および回生充電状況などを表示するインジケータ2
8が取り付けられている。該インジケータ28の取り付
け位置は操向ハンドル27の中央部に限定されず、その
左右のいずれかの位置である28A、28Bであって
も、また他の位置であってもよい。
【0012】車体フレーム2の下部には、踏力補助用の
電動モータ(図示せず)を含む駆動装置としての電動補
助ユニット1が、ダウンパイプ22の下端の連結部9
2、シートポスト23に溶接されたバッテリブラケット
49の前部に設けられた連結部91、およびブラケット
49の後部の連結部90の3か所でボルト締めされて懸
架されている。連結部90では電動補助ユニット1とと
もにチェーンステー25が共締めされている。
【0013】電動補助ユニット1の電源スイッチ部(ま
たは、モードスイッチ)29は、ダウンパイプ22上の
ヘッドパイプ21の近傍に設けられている。この電源ス
イッチ部29からは、電力消費量を抑制するエコモード
(詳細は後述)および電力消費量を抑制し回生充電の頻
度を増加させるスーパエコモード(詳細は後述)の選択
が可能になっている。該電源スイッチ部29は、キーに
よって電源を投入することが可能であるが、例えば赤外
線信号を使ったリモートコントロールスイッチによって
その電源を投入するようにしてもよい。その場合、電源
スイッチ部29には、リモートコントロールスイッチか
ら送出される赤外線信号を受信する受信機を設ける。
【0014】電動補助ユニット1には駆動スプロケット
13が設けられていて、クランク軸101の回転は駆動
スプロケット13からチェーン6を通じてリアスプロケ
ット14に伝達される。ハンドル27にはブレーキレバ
ー27Bが設けられており、このブレーキレバー27B
が操作されたことは、ブレーキワイヤ39を通じて後輪
WRのブレーキ装置(図示せず)に伝達される。また、
該ブレーキレバー27Bが操作されるとオンになるブレ
ーキスイッチ(図示せず)が設けられており、ブレーキ
レバー27Bが操作されたことは、該ブレーキスイッチ
により検出される。
【0015】電動補助ユニット1にはクランク軸101
が回転自在に支承され、クランク軸101の左右両端に
はクランク11を介してペダル12が軸支されている。
電動補助ユニット1から後方側に延出される左右一対の
チェーンステー25の終端間には、駆動輪としての後輪
WRが軸支されている。シートポスト23の上部および
両チェーンステー25の終端間には、左右一対のシート
ステー24が設けられている。シートポスト23には、
シート30の高さを調整するため上端にシート30を備
えるシートパイプ31がシートポスト23内で摺動可能
に装着されている。
【0016】シート30の下方でシートポスト23の後
部には、バッテリ4が装着されている。バッテリ4は収
納ケースに収容されてバッテリブラケット49に取り付
けられる。バッテリ4は複数のバッテリセルを含み、長
手方向が略上下方向となるようシートポスト23に沿っ
て設置される。
【0017】図3は電動補助ユニット1の断面図、図4
は図3のA−A矢視図である。電動補助ユニット1のケ
ースは本体70、ならびにその両側面にそれぞれ取付け
られる左カバー70Lおよび右カバー70Rからなる。
ケース70ならびに左カバー70Lおよび右カバー70
Rは軽量化のため樹脂成型品によって製作される。ケー
ス本体70の周囲には前記ダウンパイプ22やバッテリ
ブラケット49の連結部90,91,92にそれぞれ適
合するハンガー90a,91a,92aが形成されてい
る。本体70には軸受71が設けられ、右カバー70R
には軸受72が設けられている。軸受71の内輪にはク
ランク軸101が内接し、軸受72の内輪にはクランク
軸101と同軸でクランク軸101に対してその外周方
向に摺動自在に設けられたスリーブ73が内接してい
る。すなわち、クランク軸101は軸受71と軸受72
によって支持されている。
【0018】スリーブ73にはボス74が固定されてい
て、このボス74の外周には、例えばラチェット機構か
らなるワンウェイクラッチ75を介してアシストギヤ7
6が設けられている。アシストギヤ76は軽量化の観点
から樹脂製であるのが好ましく、また、静粛性等の観点
からヘリカルギヤとするのがよい。
【0019】スリーブ73の端部にはギヤ73aが形成
されていて、このギヤ73aを太陽ギヤとしてその外周
に3つの遊星ギヤ77が配置されている。遊星ギヤ77
は支持プレート102に立設した軸77aで支持されて
おり、さらに支持プレート102はワンウェイクラッチ
78を介してクランク軸101に支持されている。遊星
ギヤ77は踏力検知用リング79に対して、その内周に
形成されたインナギヤに噛み合っている。スリーブ73
の端部(ギヤが形成されていない側)にはチェーン6に
よって前記リヤスプロケット14に連結されている駆動
スプロケット13が固定されている。
【0020】踏力検知用リング79はその外周に張出し
たアーム79a,79bを有しており、アーム79a,
79bは、アーム79aと本体70との間に設けられた
引張りばね80、およびアーム79bと本体70との間
に設けられた圧縮ばね81によってクランク軸101
の、走行時回転方向と反対の方向(図中時計方向)に付
勢されている。圧縮ばね81はリング79のがたつき防
止のために設けられる。アーム79bにはリング79の
回転方向の変位を検出するためのポテンショメータ82
が設けられている。
【0021】アシストギヤ76にはスプリングワッシャ
85を介して回生発電用のクラッチプレート86が隣接
配置されており、さらにクラッチプレート86には、ス
プリングワッシャに抗してプレート86をアシストギヤ
76側に押圧するためのプレッシャプレート87が隣接
配置されている。クラッチプレート86およびプレッシ
ャプレート87はいずれもスリーブ73に対してその軸
方向に摺動自在に設けられている。
【0022】プレッシャプレート87はそのハブ部分に
形成された傾斜面に当接させたカム88によってクラッ
チプレート86寄りに偏倚される。カム88はシャフト
89によって右カバー70Rに回動自在に支持されてお
り、このシャフト89の端部つまり右カバー70Rから
外部に突出した部分にはアクチュエータ7が固着されて
いる。このアクチュエータ7は、後述の説明から明らか
になるように、コントローラ100から供給される回生
制御信号により制御される。アクチュエータ7が制御量
だけ回動すると、それに応じてカム88はシャフト89
を中心に回動する。なお、アクチュエータ7に代えてソ
レノイドを用いるようにしてもよい。
【0023】前記アシストギヤ76には補助モータMの
軸に固定されたピニオン83が噛み合っている。補助モ
ータMは3相のブラシレスモータであり、ネオジウム
(Nd−Fe−B系)磁石の磁極110を有するロータ
111と、その外周に設けられたステータコイル112
と、ロータ111の側面に設けられた磁極センサ用のゴ
ム磁石リング(N極とS極とが交互に配置されてリング
を形成したもの)113と、ゴム磁石リング113に対
向して配置され、基板114に取付けられたホールIC
115と、ロータ111の軸116とからなる。軸11
6は左カバー70Lに設けられた軸受98とケース本体
70に設けられた軸受99で支持されている。
【0024】ケース本体70の、車体前方寄りには補助
モータMおよびアクチュエータ7を制御するためのドラ
イバ用のFETやコンデンサを含むコントローラ100
が設けられており、このFETを通じてステータコイル
112またはアクチュエータ7に給電される。コントロ
ーラ100は、踏力検出器としてのポテンショメータ8
2で検出された踏力に応じて補助モータMおよびアクチ
ュエータ7を動作させ、補助力および回生を発生する。
【0025】ケース本体70やカバー70L,70Rは
軽量化の観点から樹脂成型品で構成するのが好ましい
が、その一方で、軸受の周囲等は強度を高める必要があ
る。本実施形態の電動補助ユニット1では、軸受の周囲
に鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、銅合金等、金
属の補強部材105,106,107を配している。特
に、ケース本体70に配置される補強部材は、クランク
軸101の軸受71およびモータ軸116の軸受99、
ならびに車体への取付部材となるハンガー90a,91
a,92a等、大きい荷重が予想される部位を補強する
ものであるため、各部分の補強部材を互いに連結して一
体的な補強プレート105を形成した。この補強プレー
ト105によれば、各軸受やハンガーの周囲に配置され
たそれぞれの補強部材が互いに他と連絡して補強効果を
一層高められる。
【0026】補強プレート105は、軸受71および軸
受99、ならびにハンガー90a,91a,92aの周
囲の補強部材をすべて連結するものに限らず、これらの
補強部材のうち互いに近接するもの同士、例えばハンガ
90aの周囲の補強部材と軸受99の周囲の補強部材と
を連結したり、軸受71の周囲の補強部材と軸受99の
周囲の補強部材またはハンガ90a,91a,92aの
1つとを連結したりするものでもよい。なお、これら補
強部材105,106,107は樹脂成型時にケース7
0やカバー70L,70Rと一体で形成するのがよい。
【0027】上記構成の電動補助ユニット1では、クラ
ンク11を介してクランク軸101に踏力が加わると、
クランク軸101は回転する。クランク軸101の回転
はワンウェイクラッチ78を介して支持プレート102
に伝達され、遊星ギヤ77の軸77aを太陽ギヤ73a
の回りに回転させ、遊星ギヤ77を介して太陽ギヤ73
aは回転させられる。この太陽ギヤ73aが回転するこ
とによってスリーブ73に固着されている駆動スプロケ
ット13が回転する。
【0028】後輪WRに負荷が加わると、その大きさに
応じて前記踏力検知用リング79が回動し、その回動量
はポテンショメータ82で検出される。ポテンショメー
タ82の出力つまり負荷に対応した出力が予定値より大
きいときはその負荷の大きさに応じて補助モータMが付
勢され補助力が発生される。補助力は、クランク軸10
1で発生された人力による駆動トルクと合成されて駆動
スプロケット13へ伝達される。
【0029】走行時、車両を減速させるためブレーキを
かけると、ブレーキスイッチがオンになり、アクチュエ
ータ7が駆動されて所定量回動する。そうすると、88
がシャフト89を中心に回動し、プレッシャプレート8
7がクラッチプレート86を押圧する。続いて、クラッ
チプレート86がアシストギヤ76側に偏倚してボス7
4とアシストギヤ76とが結合し、ボス74の回転はア
シストギヤ76に伝達される。したがって、制動中の駆
動スプロケット13の回転はスリーブ73、ボス74お
よびアシストギヤ76を通じてピニオン83に伝達され
る。ピニオン83が回転することによりステータコイル
112には起電力が生じ、回生発電が行われる。発電に
より生じた電流はコントローラ100を通じてバッテリ
4に供給され、バッテリ4が充電される。
【0030】本実施形態では、平坦路の走行時等、予定
の制御基準が満足されたときにアシストカットさせる一
方、他の予定の制御基準が満足されたときにアシストを
再開させ、ブレーキスイッチオン時に回生充電するモー
ド(以下、「エコモード」という)と、平坦路の走行時
や下り坂の走行時に、予定の制御基準が満足されたとき
に回生充電を行い、他の予定の制御基準が満足されたと
きにアシストを再開させるモード(以下、「スーパエコ
モード」という)を運転者の操作により選択できるよう
にした。図5は、電源スイッチ部29の一例を示す平面
図である。
【0031】同図において、キー穴32に図示しないキ
ーを差込んでこのキーを回動することによりモードを選
択できる。キーが「OFF」の位置にあれば、電動補助
ユニット1の電源は切れていて、バッテリ4から電動補
助ユニット1には給電されない。キーを回動して「O
N」の位置に合わせれば、電動補助ユニット1に電力が
供給可能であり、踏力が予定値を超過している場合に、
予め設定されたマップから読み出される補助力と踏力と
の比(アシスト比)に従って補助力が与えられるよう補
助モータMが制御される。また、キーを「ECO」の位
置に合わせれば「エコモード」が選択され、後で詳述す
るように、予定の制御基準に従ってアシストが開始され
たり、アシストカットされたりする制御が可能になる。
また、キーを「S−ECO」の位置に合わせれば「スー
パエコモード」が選択され、後で詳述するように、予定
の制御基準に従ってアシストが開始されたり、回生充電
されたりする制御が可能になる。なお、電源スイッチ部
29は、「ON」位置が車体の進行方向に指向するよう
車体に取り付けられるのがよい。
【0032】次に、エコモードにおけるアシスト、アシ
ストカットおよび回生充電、ならびにスーパエコモード
におけるアシストおよび回生充電の制御を説明する。
【0033】前記エコモードにおいては、踏力履歴を検
出して、踏力が予定値よりも低いアシスト不要レベル
(以下、「アシストカットレベル」という)で推移して
いると判断されたときにアシストカットが実施される。
図6はアシストカットの条件を説明するための踏力履歴
を示す図であり、踏力の大小により更新されるカウンタ
のカウンタ値CNTBTを併せて示す。なお、踏力はクラン
クの回転周期に対応して周期的に変動する。同図におい
て、踏力上限値TRQUP と、踏力下限値TRQBT とが設定さ
れる。踏力上限値TRQUP は例えば15〜20kgfの範
囲で設定され、踏力下限値TRQBT は例えば13〜15k
gfの範囲で設定される。踏力は、例えば10ミリ秒毎
の割込処理で検出される。
【0034】踏力TRQAが踏力下限値TRQBT 以下のときは
低レベルカウンタのカウンタ値CNTBT をインクリメント
(+1)し、踏力TRQAが踏力上限値TRQUP 以上のときは
カウンタ値CNTBT をデクリメント(−1)する。踏力TR
QAが踏力下限値TRQBT 以上、かつ踏力上限値TRQUP 未満
のとき、カウンタ値CNTBT は変化させない。そして、前
記カウンタ値CNTBT が基準値(カウンタ基準値)TTEDを
超えたときに、踏力TRQAがアシストカットレベルで推移
しているとしてアシストカットが実施される。
【0035】なお、カウンタ値CNTBT は、踏力TRQAが、
踏力上限値TRQUP より上方に設定されたリセットレベル
RESET を超えるとき、または後述のアシスト開始条件が
成立したときにリセットすることができる。また、ブレ
ーキスイッチオン時においても、予め設定された条件に
基づき回生充電される。
【0036】次に、前記スーパエコモードにおける回生
充電は、前記エコモードにおけるアシストカットと同じ
条件で回生充電される。すなわち、前記カウンタ値CNTB
T が基準値(カウンタ基準値)TTEDを超えたときに、踏
力TRQAが回生充電レベルで推移しているとして回生充電
が実施される。なお、以下の説明では、説明を分かりや
すくするために、回生充電開始条件カウンタ値KSRを定
義するが、該カウンタ値KSRと前記カウンタ値CNTBTは、
同じ値と考えることができる。
【0037】次に、前記エコモードおよびスーパエコモ
ードにおけるアシスト開始のための制御を説明する。ア
シストは、踏力履歴を検出して、踏力レベルが補助力を
必要とするレベル(以下、「アシストレベル」という)
であると判断したときにその予定レベルに応じたアシス
ト比に基づくアシストを実施する。図7はアシスト開始
の条件を説明するための踏力履歴を示す図であり、踏力
が基準値を超えるごとに更新されるカウンタ値CNTASLを
併せて示す。同図において、アシスト開始の判断要素で
ある踏力レベルの基準値TRQASLが設定され、変動する踏
力TRQAのピーク値がこの基準値TRQASLを超えた回数を、
アシスト開始カウンタのカウンタ値CNTASLとしてセット
する。ここでは、カウンタ値CNTASLは踏力TRQAのピーク
値がこの基準値TRQASLを超える毎にデクリメント(−
1)するよう構成され、カウンタ値CNTASLが「0」にな
り、かつ踏力TRQAが基準値TRQASLを超えたときに、踏力
がアシスト要求レベルにあると判断され、アシスト開始
条件が成立する。
【0038】具体的には、図7において、カウンタ値CN
TASLの初期値が「3」の例を示す。同図において、タイ
ミングt1,t2で踏力TRQAのピーク値が基準値TRQASL
を超えてカウンタ値CNTASLが2回デクリメントされる
が、次の変動周期におけるピーク値は基準値TRQASLを超
えなかったので、タイミングt3でカウンタ値CNTASLは
初期値にリセットされる。その後、カウンタ値CNTASLは
タイミングt4,t5,t6でデクリメントされて
「0」になり、さらに、タイミングt7で踏力TRQAが基
準値TRQASLを超えたときにアシスト開始条件が成立して
アシストが開始される。
【0039】前記基準値TRQASLは複数レベル設定するこ
とができ、各レベルに対応して互いに他のレベルと異な
るカウンタ値CNTASLを設定することができる。図8は基
準値TRQASLを複数設定したときの各基準値でのアシスト
開始成立条件を説明するための踏力履歴を示す図であ
る。同図において、基準値TRQASL1は平坦路巡航中徐々
に加速したときの踏力に相当し、例えば20kgfに設
定され、基準値TRQASL2は緩斜面の登りにさしかかった
ときの踏力に相当し、例えば30kgfに設定される。
さらに、基準値TRQASL3は発進時、急登坂時、または巡
航中急加速時の踏力に相当し、例えば35kgfに設定
される。また、基準値TRQASL1に対応するカウンタ値CN
TASL1は「5」に、基準値TRQASL2に対応するカウンタ
値CNTASL2は「3」に、基準値TRQASL3に対応するカウ
ンタ値CNTASL3は「2」にそれぞれ設定される。これら
の設定は、車両の性格やユーザに合わせて任意に設定さ
れても良いことは言うまでもない。
【0040】このような設定において、図8を参照する
と、平坦路巡航中徐々に加速したときはタイミングt1
0でカウンタ値CNTASL1が「0」になっていて、かつ踏
力TRQAが基準値TRQASL1を超えるので、基準値TRQASL1
に対応した踏力の比(アシスト比)でアシストが開始さ
れる。また、緩斜面の登りにさしかかったときはタイミ
ングt11でカウンタ値CNTASL2は「0」になってい
て、かつ踏力TRQAが基準値TRQASL2を超えるので、基準
値TRQASL2に対応したアシスト比のアシストに切り替え
られる。さらに、発進時は、発進開始時t12から短時
間後のタイミングt13でカウンタ値CNTASL3は「0」
になっていて、かつ踏力TRQAが基準値TRQASL3を超える
ので、基準値TRQASL3に対応したアシスト比でアシスト
が開始される。
【0041】なお、カウンタ値CNTASL1〜CNTASL3は、
アシスト停止時、およびCPUのリセット時に初期化さ
れる。
【0042】図9は、図6,図7で説明したアシストお
よびアシストカットを含むエコモードの処理の要部を示
すフローチャートである。まずステップS12では、ブ
レーキスイッチがオンされたか否かの判断がなされ、こ
の判断が否定の時にはステップS1に進み、肯定の時に
はステップS13に進む。ステップS13では、ブレー
キスイッチがオンの間(ステップS14が肯定)回生制
動を続け、ブレーキスイッチがオフになると、ステップ
S15に進んで、回生制動を停止する。
【0043】次に、ステップS1では踏力TRQAを検出す
る。ステップS2では踏力TRQAのピーク値を検出し、そ
のピーク値が基準値TRQASLを超えたときはカウンタ値CN
TASLをデクリメントし、ピーク値が基準値TRQASLを超え
ないときはカウンタ値CNTASLをリセットする。ステップ
S3ではカウンタ値CNTASLが「0」か否かによって踏力
レベルが基準値TRQASLに対応するアシストレベルになっ
ているか否かを判断する。ステップS4では、踏力TRQA
(現在値)が基準値TRQASLを超えているか否かを判断す
る。
【0044】ステップS4が肯定の場合、つまり踏力が
予定レベルになっていて、現在の踏力TRQAが基準値TRQA
SLを超えたならば、ステップS5に進んでアシストを許
可する。このアシストにおいては、踏力の基準値TRQASL
と車速とによって求められるアシスト比に基づいて補助
力を算出し、この補助力が得られるよう補助モータMの
出力を制御する。
【0045】ステップS6では踏力上限値TRQUP および
踏力下限値TRQBT と踏力TRQAとの大小関係により踏力レ
ベルがアシストカットレベルであるか否か判断する。ス
テップS7では、ステップS6の判断結果に従い、アシ
ストカットレベル+1のときにカウンタ値CNTBT をイン
クリメントし(ステップS7)、アシストカットレベル
−1のときにカウンタ値CNTBT をデクリメントする(ス
テップS8)。アシストカットレベル「0」のときは、
そのままステップS9へ進む。これとは逆に、アシスト
カットレベルのときにカウンタ値CNTBT をデクリメント
し、そうでないときにカウンタ値CNTBT をインクリメン
トするように構成してもよい。
【0046】ステップS9では、カウンタ値CNTBT が基
準値TTEDになったか否かによって、踏力TRQAが予定の低
レベルつまりアシストカットレベルで推移しているかど
うかを判断する。アシストカットレベルのときにカウン
タ値CNTBT をデクリメントする構成では初期値を基準値
TTEDとし、カウンタ値CNTBT が「0」になったか否かに
よってアシストカットレベルで推移しているかどうかを
判断する。踏力がアシストカットレベルで推移している
と判断されたならば、ステップS10に進み、アシスト
カットを実施する。
【0047】図10は、図6,図7で説明したアシスト
および回生充電を含むスーパエコモードの処理の要部を
示すフローチャートである。なお、アシスト許可の制御
はエコモード(図9)の場合と同じであるので、同一の
符号、すなわちステップS1〜S5を付し、説明を省略
する。
【0048】ステップS11ではまず回生充電を行い、
ステップS12では、ブレーキスイッチがオンになった
か否かの判断がなされる。このブレーキスイッチはブレ
ーキレバー27Bが操作されるとオンになる。なお、該
ブレーキスイッチに代えてブレーキ量検出ポテンショメ
ータを設け、その電圧値を用いても良い。ステップS1
2の判断が肯定になるとステップS13に進み、一方否
定になるとステップS1に進む。ステップS13では回
生制動を行い、ステップS14ではブレーキスイッチの
オンが解除されたか否かの判断をする。解除されなけれ
ば、前記回生制動を継続し、一方解除されるとステップ
S15に進み前記回生制動を停止する。回生制動中は、
車速が大きい程大きい回生充電をすることができる。該
回生制動が停止すると、ステップS11へリターンす
る。なお、前記ステップS12〜S15は、従来から実
施されている回生制動である。
【0049】次に、前記ステップS12の判断が否定の
場合には、ステップS1〜S5のアシスト許可処理が行
われる。
【0050】前記アシスト許可処理に引き続いて、ステ
ップS21の回生充電開始レベル処理が行われる。すな
わち、図6に示されているように、踏力上限値TRQUP お
よび踏力下限値TRQBT と踏力TRQAとの大小関係により踏
力レベルが回生充電開始レベルであるか否か判断する。
ステップS22では、ステップS21の判断結果に従
い、回生充電開始レベル+1のときにカウンタ値KSR を
インクリメントし(ステップS22)、回生充電開始レ
ベル−1のときにカウンタ値KSR をデクリメントする
(ステップS23)。回生充電開始レベル「0」のとき
は、そのままステップS24へ進む。これとは逆に、回
生充電開始レベルのときにカウンタ値KSR をデクリメン
トし、そうでないときにカウンタ値KSRをインクリメン
トするように構成してもよい。
【0051】ステップS24では、カウンタ値KSRが基
準値KSRCH(=TTED)になったか否かによって、踏力TRQ
Aが予定の低レベルつまり回生充電開始レベルで推移し
ているかどうかを判断する。回生充電開始レベルのとき
にカウンタ値KSRをデクリメントする構成では初期値を
基準値KSRCHとし、カウンタ値KSRが「0」になったか否
かによって回生充電開始レベルで推移しているかどうか
を判断する。踏力が回生充電開始レベルで推移している
と判断されたならば(ステップS24の判断が肯定)、
ステップS25でアシストカットにした後、リターンし
てステップS11に進み、回生充電を実施する。また、
ステップS24の判断が否定の時には、回生充電開始レ
ベルでないので、ステップS12に戻って、前記した処
理を繰り返す。なお、図6における踏力下限値TRQBTを
低く設定すれば、例えば13〜15kgfの範囲より低
く設定すれば、降坂時にのみ回生充電をさせるようにす
ることもできる。
【0052】図11は、スーパエコモードの処理に関す
るコントローラ100の要部機能を示すブロック図であ
る。なお、この機能はCPUを含むマイクロコンピュー
タによって実現できる。同図において、車速センサ40
の出力データ(車速V)は、所定の割込みタイミングで
補助力マップ41と回生充電マップ52に取り込まれ、
踏力センサとしてのポテンショメータ82の出力データ
(踏力TRQA)は補助力マップ41に、またブレーキスイ
ッチのオン、オフ出力は回生充電マップ52に取り込ま
れる。補助力マップ41には車速Vと踏力TRQAとに基づ
き、予定のアシスト比が得られるような補助力データが
設定されている。また、回生充電マップ52には、ブレ
ーキスイッチがオンになったときに、車速に基づき予定
の回生充電が得られるような回生データが設定されてい
る。そして、車速Vと踏力TRQAとが入力されると、それ
に応答して補助力データを出力する。例えば、同一の踏
力TRQAであっても、車速Vが大きい程、補助力が小さく
なるよう、つまりアシスト比が小さくなるように補助力
マップは設定される。また、回生充電マップ52はブレ
ーキスイッチ51がオンになると、車速に応じた回生デ
ータ(回生制御信号)を出力する。例えば、車速が大き
い程、回生充電が大きくなるように回生充電マップは設
定されている。
【0053】補助力データおよび回生データは駆動/回
生ドライバ42に入力され、駆動/回生ドライバ42は
この補助力データあるいは回生データに従って補助モー
タMおよびアクチュエータ7の出力を制御する。なお、
車速センサ40としては、例えば、電動補助ユニット1
内の支持プレート102の外周に設けた規則的な凹凸を
磁気的に検知してその検知数または検知間隔に基づいて
車速Vを出力する手段によって構成することができる。
【0054】踏力判断部43は踏力基準値(例えば、前
記踏力上限値TRQUP および踏力下限値TRQBT)に対する現
在の踏力TRQAの大小を判断し、その判断結果によって低
レベルカウンタ44のカウンタ値KSR を増減する。比較
部45は低レベルカウンタ44のカウンタ値KSRを基準
値KSRCHと比較し、カウンタ値KSRが基準値KSRCHに達し
たときに回生指示KCIを駆動/回生ドライバ42に出力
する。ここで、踏力判断部43、低レベルカウンタ4
4、および比較部45が回生レベル検出手段を構成す
る。
【0055】ピーク値検出部46は踏力センサ82から
踏力TRQAを供給され、周期的に変動する踏力TRQAのピー
ク値を検出する。ピーク値は踏力レベル判断部47に入
力され、踏力レベル判断部47はピーク値が予定の踏力
レベルTRQASLを超えたと判断したときにアシストカウン
タ48のカウンタ値CNTASLを更新する。アシストカウン
タ48はカウンタ値CNTASLが予定値になったときにアシ
スト許可指示AIを出力する。アシスト許可指示はゲー
トGを通じて前記駆動/回生ドライバ42に入力され
る。第2踏力判断部50は現在の踏力TRQAが踏力レベル
TRQASLを超えたときに検出信号を出力する。ゲートGは
第2踏力判断部50の検出信号が供給されたときに開か
れ、アシスト許可指示が駆動/回生ドライバ42に入力
される。ここで、ピーク値検出部46、踏力レベル判断
部47、およびアシストカウンタ48が踏力変動レベル
検出手段を構成する。
【0056】駆動/回生ドライバ42はアシスト許可指
示AIまたは回生指示KCIに従って、アシストするよ
う補助モータMをまたは回生充電するようにアクチュエ
ータ7を付勢する。つまり、前記補助力データまたは回
生データに従って、それぞれ補助モータM、アクチュエ
ータ7のドライバ回路を構成するFETの導通角が決定
され、補助力または回生の大きさが制御される。なお、
踏力レベル判断部47はピーク値が踏力レベルTRQASLを
超えていないときにリセット信号を出力してアシストカ
ウンタ48のカウンタ値を初期値にリセットする。
【0057】図12は、STD、ECO、およびS−E
COの各モードにおける走行状況別の補助モータ制御を
大まかに纏めた図である。この図は、補助モータの制御
を正確に表したものではないが、STD、ECO、およ
びS−ECOモードの違いを大まかに理解するのに役立
つと思われるので、図示することにする。図から、S−
ECOモードは、STD、ECOの各モードに比べて、
回生充電の頻度を増加させられることが明らかである。
【0058】次に、図13は本発明の一実施形態のイン
ジケータ28の平面図を示す。該インジケータ28は、
バッテリの残量、アシスト状況および回生充電状況など
を表示するものであり、押し釦28a、STD(標準モ
ード)、ECO(エコモード)およびS−ECO(スー
パエコモード)に切り替わった時に点滅する各モード当
たり3個のランプからなるモード表示ランプ28b、0
〜100%の表示をする棒グラフ表示部28c、並びに
該棒グラフで表された量の種別が、「回生」、「駆動」
および「バッテリ」のいずれであるかを表示する種別表
示部28dを備えている。なお、モード表示ランプの3
つのランプで棒グラフ表示部の表示を代用させてもよ
い。ここに、前記モード表示ランプ28bは例えば発光
ダイオードで構成でき、また棒グラフ表示部28cおよ
び種別表示部28dは液晶で構成できる。
【0059】図14は、前記インジケータ28およびそ
の駆動部64(図1参照)の動作を示すフローチャート
である。ステップS31で前記電源スイッチ部29がオ
ンされたと判断されると、ステップS32〜S34の判
断がなされる。この判断によりSTDモードが選択され
たと判定されると(ステップS32が肯定)、ステップ
S35に進んで、モード表示ランプ28b中のSTDに
割り当てられた3個のランプが数秒間点滅する。同様
に、ECOモードが選択されたと判定されると(ステッ
プS33が肯定)、ステップS36に進んでECOラン
プが数秒間点滅し、またS−ECOモードが選択された
と判定されると(ステップS34が肯定)、ステップS
37に進んでS−ECOランプが数秒間点滅する。これ
により、ユーザはどのモードを選択したかを認識するこ
とができる。なお、数秒間のみ点滅させるようにしたの
で、バッテリの消費を軽減することができる。
【0060】次に、ステップS38に進み、電源スイッ
チ部29がオフにされたか否かの判断がなされ、この判
断が否定の時にはステップS39に進んで前記押し釦2
8aがオンされた否かの判断がなされる。この判断が肯
定の時にはステップS40に進んで、前記種別表示部2
8dの「バッテリ」を表示し、バッテリ残量を前記棒グ
ラフ表示部28cに表示する。ステップS41では電源
スイッチ部29がオフにされたか否かの判断をし、続い
てステップS42では押し釦28aがオンされたか否か
の判断をする。ステップS41、S42の判断が共に否
定の間は、棒グラフ表示部28cにバッテリ残量が表示
される。一方、ステップS42の判断が肯定になると、
ステップS43以降の処理に移行する。つまり、押し釦
28aのオンの回数が奇数回目であるとバッテリ残量が
表示され、偶数回目であると該バッテリ残量の表示は消
えることになる。なお、ステップS42の判断を、「所
定時間過ぎたか」に変えれば、バッテリ残量の表示は所
定時間後に自動的に消えることになる。
【0061】ステップS43では、回生充電中か否かの
判断がなされ、回生充電中であればステップS44に進
んで「回生」を表示し、回生充電の程度を棒グラフ表示
部28cに表示する。ステップS43が否定の場合には
ステップS45に進んでアシスト中か否かの判断がなさ
れ、この判断が肯定の時にはステップS46に進んで
「駆動」を表示し、アシストの程度を棒グラフ表示部2
8cに表示する。次いで、ステップS47に進み、モー
ド切替の操作がされたか否かの判断がなされ、モード切
替の操作がなされた場合にはステップS32〜S34に
移行して、切り替えられたモードの判定がなされる。一
方、モード切替の操作がなかった場合には、ステップS
38に移行して、ステップS38〜S46の動作が繰り
返される。なお、ステップS38,S41において、電
源スイッチ部29がオフにされたと判断されると、イン
ジケータ28は消灯する。
【0062】したがって、ユーザはインジケータ28の
表示を見ることにより、STD、ECO、およびS−E
COモードのいずれが選択されたかとか、走行中にアシ
ストをどの程度受けているとか、回生充電をしていると
かが一目で分かり、ユーザは楽しみながらサイクリング
できるようになる。特に、回生表示においては、ユーザ
に、ユーザ自身の運動量を意識させることができるよう
になり、健康器具としての認識を新たに起こさせること
ができるようになる。
【0063】図1は、前記インジケータ28回りの回路
構成を示すブロック図である。前記電源スイッチ部29
で選択されたモードはモード検出部61で検出され、モ
ード信号はインジケータ駆動部64に送られる。また、
バッテリ4の残量はバッテリ残量検出部62で検出され
てインジケータ駆動部64に送られる。さらに、電流セ
ンサ63はバッテリに出入りする電流を検出し、インジ
ケータ駆動部64に出力する。インジケータ駆動部64
は、図14のフローチャートで説明した動作を行い、モ
ード検出部61でモード切替が検出された時には、イン
ジケータ28のモード表示ランプ28bを数秒間点滅さ
せる。また、インジケータ28の押し釦28aがオンさ
れたときには、インジケータ駆動部64は、「バッテ
リ」を表示すると共に、棒グラフ表示部28cに残量を
表示する。また、「回生」、「駆動」に関しては、電流
センサ63で得られた電流に基づいて、回生または駆動
の程度を棒グラフ表示部28cに表示する。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、ユーザは走行中に自分の運動量が回
生充電に供されていることを認識できるので、健康器具
としての認識が新たに生ずる。また、自分の運動量がバ
ッテリに蓄積され無駄に捨てられていないことを認識
し、心が快適になるメリットもある。
【0065】請求項2、3の発明によれば、補助モータ
の状態が一目で分かり、本発明の電動補助自転車の優れ
た機能を認識しながら、走行できるようになる。
【0066】請求項4,5の発明によれば、ユーザは押
し釦を操作することにより、いつでもバッテリの残量を
知ることができ、バッテリ切れを事前に防止できるよう
になる。
【0067】また、請求項1〜5の発明によれば、走行
中に補助モータの状態を運転者に視覚的に表示できるの
で、電動補助自転車の商品魅力を向上させることができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインジケータ回りの回路を示すブロ
ック図である。
【図2】 電動補助自転車の側面図である。
【図3】 電動補助ユニットの要部断面図である。
【図4】 図3のA−A位置での断面図である。
【図5】 電源スイッチ部の一例を示す平面図である。
【図6】 アシストカットの条件を説明するための踏力
履歴を示す図である。
【図7】 アシスト開始の条件を説明するための踏力履
歴を示す図である。
【図8】 複数の踏力レベルでのアシスト開始成立条件
を説明するための踏力履歴を示す図である。
【図9】 アシストおよびアシストカットを含むエコモ
ードの処理の要部をフローチャートである。
【図10】 アシストおよび回生充電を含むスーパエコ
モードの処理の要部をフローチャートである。
【図11】 本発明の一形態に係る回生制御装置の要部
機能を示すブロック図である。
【図12】 STD、ECO、およびS−ECOの各モ
ードにおける走行状況別の補助モータ制御を大まかに纏
めた説明図である。
【図13】 本発明のインジケータの一実施例の平面図
である。
【図14】 主にインジケータ駆動回路の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…電動補助ユニット、 7・・・モータ、 28・・・イン
ジケータ、 29…電源スイッチ部、 40…車速セン
サ、 41…補助力マップ、 42…補助力出力部、
43…踏力判断部、 44…低レベルカウンタ、 46
…ピーク値検出部、 47…踏力レベル判断部、 48
…アシストカウンタ、 50…第2踏力判断部、 51
・・・ブレーキスイッチ、 52・・・回生充電マップ、 6
1・・・モード検出部、 62・・・バッテリ残量検出部、
63・・・電流センサ、 64・・・インジケータ駆動部、
100…コントローラ、 101…ペダルクランク軸、
116…補助モータの軸。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルに加えられた踏力に応じて人力駆
    動系に補助力を付加させるバッテリ搭載電動補助自転車
    の補助モータの状態を表示するインジケータにおいて、 バッテリに対する回生充電の程度を表示する第1の表示
    部を備えることを特徴とする電動補助自転車のインジケ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記補助モータの制御モード状態を表示
    する第2の表示部をさらに備えることを特徴とする請求
    項1に記載の電動補助自転車のインジケータ。
  3. 【請求項3】 前記第2の表示部は、降坂時以外はアシ
    ストしブレーキ操作がされた時に回生モードになる標準
    (STD)モードと、該標準モードよりもアシストの頻
    度が低いエコモードと、前記標準モードよりもアシスト
    の頻度が低く回生の頻度が高いスーパエコモードの各モ
    ードの表示を行うことを特徴とする請求項2に記載の電
    動補助自転車のインジケータ。
  4. 【請求項4】 押し釦をさらに備え、 該押し釦の操作時にバッテリ残量を表示する第3の表示
    部を備えることを特徴とする請求項1に記載の電動補助
    自転車のインジケータ。
  5. 【請求項5】 前記第1の表示部および第3の表示部は
    同一の表示部で共用され、前記押し釦の操作で両表示部
    は互いに切替え表示されることを特徴とする請求項4に
    記載の電動補助自転車のインジケータ。
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