JPH05309148A - 筋力訓練装置 - Google Patents

筋力訓練装置

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Publication number
JPH05309148A
JPH05309148A JP11403192A JP11403192A JPH05309148A JP H05309148 A JPH05309148 A JP H05309148A JP 11403192 A JP11403192 A JP 11403192A JP 11403192 A JP11403192 A JP 11403192A JP H05309148 A JPH05309148 A JP H05309148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
pedal
load
generator
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11403192A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Yokoyama
三郎 横山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が運動して発生したエネルギを有効に
利用する。 【構成】 ペダル1が漕がれ、ベルト2を介して伝達さ
れる力で、はずみ車3が回転すると、その軸に取り付け
られた発電機4が動作(回転)し、電力が発生される。
発電機4で発生された電力は、負荷制御回路5を介して
電磁ブレーキ6に供給されて消費される他に、急速充電
回路7に供給され、電池10が充電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばエアロバイクな
どに用いて好適な筋力訓練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアロバイクにおいては、ペダル
を回転させることにより動作する発電機にかかる負荷を
変化させることができるようになっており、これによ
り、ペダルの重さ(ペダルの負荷)を設定することがで
きるようになっている。
【0003】従って、従来のエアロバイクでは、あらか
じめ設定された負荷がかかったペダルを漕ぐことによ
り、使用者に筋力トレーニングさせることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置では、使用者がペダルを漕ぐことにより発生したエ
ネルギを発電機に接続された負荷で、例えば熱としてす
べて消費してしまうようになっているので、無駄であっ
た。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、使用者が運動することにより発生したエ
ネルギを有効に利用することができるようにするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の筋力訓練装置
は、ペダル1により回転駆動されて電力を発生する発電
手段としての発電機4と、発電機4に負荷を与え、ペダ
ル1の回転を規制する負荷手段としての電磁ブレーキ6
と、電磁ブレーキ6の負荷を制御する負荷制御手段とし
ての負荷制御回路5と、発電機4により発生された電力
により2次電池としての電池10を充電する、電池10
が着脱自在な充電手段としての急速充電回路7とを備え
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の筋力訓練装置においては、ペダル1
を回転駆動する(漕ぐ)ことにより、発電機4で発生さ
れる電力で電池10を充電する。従って、使用者に筋力
を鍛えさせることができるとともに、使用者の消費した
エネルギをすべて無駄にすることなく、電気エネルギに
換えて有効に利用することができる。さらに、ペダル1
を足で漕いだ場合、発電機4の発電量は大きなものにな
るので、電池10を短時間で充電することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の筋力訓練装置を応用したエ
アロバイクの一実施例の構成を示すブロック図である。
はずみ車3は、その軸が発電機4に取り付けられてお
り、ペダル1を漕ぐことにより、ベルト2を介して伝達
される力で回転する。発電機4は、はずみ車3が回転す
ると、その軸に回転駆動されて電力を発生し、急速充電
回路7、または負荷制御回路5を介して電磁ブレーキ6
に供給する。負荷制御回路5は、マイコン12の指示に
したがって電磁ブレーキ6の負荷(抵抗値)を制御する
とともに、発電機5の発電量をマイコン12に出力す
る。電磁ブレーキ6は、負荷制御回路5に制御されて、
その抵抗値を変化させ、即ち発電機4にかかる負荷を変
化させ、発電機4が発生する電力を消費する。これによ
り、ペダル1の重さ(負荷)が変化する。
【0009】急速充電回路7は、図2に示すように、整
流回路7a、定電流回路7b、および−△V検出回路7
cより構成される。整流回路7aは、発電機4より出力
される電流を整流し、定電流回路7bに出力する。定電
流回路7bは、−△V検出回路7cに制御され、2次電
池としての電池10の定格電圧の、例えば2倍の電圧
で、1Cまたは0.1Cの定電流を充電端子9aを介し
て電池10に供給して急速充電する。なお、1Cとは、
1時間で電池10を完全に充電するための電流を意味す
る。従って、例えば2Aの電流で電池10を完全に充電
するまでに3時間かかった場合、1Cは、6Aの電流を
意味する。
【0010】−△V検出回路7cは、充電端子9aを介
して電池10の+側の電圧を監視し、例えば特公昭59
−37654号公報などに開示されているように、電池
10が完全に充電される直前に、最高電圧より所定の電
圧△Vだけ低下する現象を検出し、定電流回路7bに制
御信号を出力する。
【0011】LED8は、例えば電池10の充電中は点
灯し、その充電が終了すると消灯する。
【0012】回転検出器11は、パルス発生器(図示せ
ず)が出力するペダル1の回転に対応するパルスをカウ
ントし、ペダル1の回転数を検出する。
【0013】マイコン12は、装置全体を制御するCP
U12a、システムプログラムなどを記憶しているRO
M12b、装置の動作上必要なデータを記憶するRAM
12c、およびCPU12aに代わって、負荷制御回路
5、回転検出器11、表示部13、および操作部14な
どの外部ブロックとの入出力を管理するインターフェー
ス(I/O)12dより構成される。
【0014】表示部13は、回転検出器11よりマイコ
ン12を介して供給されるペダルの回転数、負荷制御回
路5より供給される発電機4の発電量、即ち、ペダル1
を漕ぐことにより消費されているエネルギ、または運動
時間(ペダル1を漕いでいる時間)をそれぞれ表示す
る。操作部14は、例えば電磁ブレーキ6の抵抗値、即
ちペダル1にかかる負荷レベルなどを設定するためのテ
ンキー14a、装置の動作を開始されるためのスタート
ボタン14b、およびテンキーの入力を確定するための
エンタキー(実行キー)14cなどより構成される(図
3)。
【0015】次に、その動作について説明する。なお、
このエアロバイクは、発電機4が発生する電力により各
ブロックが動作するようになっている。従って、まず最
初にペダル1が漕がれ、ベルト2を介して伝達される力
で、はずみ車3が回転すると、その軸に取り付けられた
発電機4が動作(回転)し、各ブロックに電力が供給さ
れる。そして、操作部14のスタートボタン14bが押
されると、マイコン12をはじめ、各ブロックの動作が
開始される。そして、まず最初に、表示部13に、運動
時間の設定を促す表示「P」が表示される。このとき、
例えばテンキー14aの「1」に続いてエンタキー14
cが押されると、RAM12cに運動時間が1分と設定
される(記憶される)。
【0016】この後、表示部13にペダル1にかかる負
荷の設定を促す表示「L」が表示される。この表示
「L」は、ペダル1にかかる負荷レベル(LEVEL)
を意味し、この装置では、例えばレベル1乃至12まで
設定することができるようになっている(値が大きいほ
ど負荷が重い)。表示部13に表示「L」が表示された
ときに、例えばテンキー14aの「6」に続いてエンタ
キー14cが押されると、中レベル(レベル6)の負荷
がペダル1にかかるように設定される。即ちRAM12
cに負荷レベルがレベル6と記憶され、CPU12aに
おいて、そのレベルに合わせて電磁ブレーキ6の抵抗値
を設定するように、負荷制御回路5に対して制御がなさ
れる。負荷制御回路5において、CPU12aの制御に
したがって、電磁ブレーキ6の抵抗値が設定される。電
磁ブレーキ6の抵抗値に対応して、発電機4にかかる負
荷が決まり、これにより、ペダル1の重さ(負荷)が決
まる。
【0017】以上の処理の後、回転検出器11におい
て、パルス発生器が出力するペダル1の回転に対応する
パルスがカウントされてペダル1の回転数が検出され、
マイコン12を介して表示部13に供給される。同時
に、負荷制御回路5において、発電機5の発電量がマイ
コン12に出力され、マイコン12において、負荷制御
回路5より供給された発電量、即ちペダル1を漕ぐこと
により消費されているエネルギ(使用者の運動量)がカ
ロリ換算され、表示部13に供給される。さらに、マイ
コン12のCPU12aにおいて、RAM12cに記憶
された運動時間から現在までの経過時間を引いた残り時
間が計算され、表示部13に供給される。表示部13に
おいて、マイコン12より供給されたカロリ換算された
発電量および残り時間、並びに回転検出器11よりマイ
コン12を介して供給されたペダル1の回転数が表示さ
れる。
【0018】一方、電池の着脱口21(図3)に2次電
池としての電池10が装着されている場合、発電機4で
発生された電力は、負荷制御回路5を介して電磁ブレー
キ6に供給されて消費される他に、急速充電回路7に供
給されて電池10を充電するために利用される。
【0019】即ち、急速充電回路7の整流回路7aにお
いて、発電機4より出力される電流が整流され、定電流
回路7bに出力される。定電流回路7bにおいて、整流
回路7aより出力された電流は定電流化され、2次電池
としての電池10の定格電圧の、例えば2倍の電圧で、
1Cの定電流が充電端子9a、電池10、および充電端
子9bを介してグランドに流れ、電池10が急速充電さ
れる。
【0020】ここで、電池10の急速充電中において
は、発電機4より出力された電流が、急速充電回路7、
および負荷制御回路5を介して電磁ブレーキ6に供給さ
れるので、発電機4にかかる負荷が、電池10を急速充
電していない場合に比べて重くなってしまい、即ちペダ
ル1の重さ(負荷)が重くなってしまい、使用者に違和
感を感じさせる恐れがある。
【0021】そこで、マイコン12において、回転検出
器11で検出されたペダル1の回転数が、発電機4で発
生されている電力に対応するものか否かが判定され、そ
の回転数が発電機4で発生されている電力よりも多い
(回転が速い)と判定された場合、発電機4で発生され
た電力が、電磁ブレーキ6だけでなく、急速充電回路7
で消費されている(電池10が充電されている)とみな
し、急速充電回路7で消費されている電力が算出され
る。さらに、マイコン12において、電磁ブレーキ6の
負荷(抵抗値)を、急速充電回路で消費されている電力
に対応する負荷だけ軽減するように、負荷制御回路5に
対して制御がなされる。負荷制御回路5において、マイ
コン12の指示にしたがって、電磁ブレーキ6の負荷
(抵抗値)が、急速充電回路で消費されている電力に対
応する負荷だけ軽減される。
【0022】これにより、電池10を急速充電してい
る、または急速充電していないにかかわらず、発電機4
にかかる負荷、即ちペダル1の重さ(負荷)を、あらか
じめ操作部14が操作されて設定された負荷レベルに固
定するようにすることができる。
【0023】電池10が急速充電されている間、−△V
検出回路7cにおいて、充電端子9aを介して電池10
の+側の電圧が監視され、前述したように、電池10が
完全に充電される直前に、最高電圧より所定の電圧△V
だけ低下すると、定電流回路7bに制御信号が出力され
る。
【0024】定電流回路7bにおいて、−△V検出回路
7cからの制御信号が検出されると、今まで出力されて
いた1Cの定電流に代わって、0.1Cの定電流が充電
端子9aを介して電池10に供給される。これにより、
電池10がいわゆる補充電され、過充電されることな
く、その性能を100パーセント利用することができる
ように完全に充電される。
【0025】以上説明したように、トレーニングにより
発生されたエネルギを、電池10を充電するのに利用す
るようにしたので、電池10の再利用が図れるととも
に、電池10を充電するという目標に向かって、使用者
の運動意欲を促進することができる。
【0026】なお、2次電池が、例えば携帯用小型カセ
ットテープレコーダの電池などの電流容量の少ない電池
であれば、より短時間で急速充電することができるの
で、例えば散歩などと同様に、使用者にとって手軽な運
動で電池を充電することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の筋力訓練装置に
よれば、ペダルを回転駆動する(漕ぐ)ことにより、発
電手段で発生される電力で2次電池を充電するようにし
たので、使用者に筋力を鍛えさせることができるととも
に、使用者の消費したエネルギをすべて無駄にすること
なく、電気エネルギに換えて有効に利用することができ
る。さらに、ペダルを足で漕いだ場合、発電手段の発電
量は大きなものになるので、2次電池を短時間で充電す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筋力訓練装置を応用したエアロバイク
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の急速充電回路7のより詳細なブ
ロック図である。
【図3】図1の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ペダル 2 ベルト 3 はずみ車 4 発電機 5 負荷制御回路 6 電磁ブレーキ 7 急速充電回路 7a 整流回路 7b 定電流回路 7c −△V検出回路 8 LED 9a,9b 充電端子 10 電池 11 回転検出器 12 マイコン 12a CPU 12b ROM 12c RAM 12d インターフェース(I/O) 13 表示部 14 操作部 14a テンキー 14b スタートボタン 14c エンタキー 21 着脱部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルにより回転駆動されて電力を発生
    する発電手段と、 前記発電手段に負荷を与え、前記ペダルの回転を規制す
    る負荷手段と、 前記負荷手段の負荷を制御する負荷制御手段と、 前記発電手段により発生された電力により2次電池を充
    電する、前記2次電池が着脱自在な充電手段とを備える
    ことを特徴とする筋力訓練装置。
JP11403192A 1992-04-07 1992-04-07 筋力訓練装置 Withdrawn JPH05309148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11403192A JPH05309148A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 筋力訓練装置

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JP11403192A JPH05309148A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 筋力訓練装置

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JPH05309148A true JPH05309148A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14627304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11403192A Withdrawn JPH05309148A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 筋力訓練装置

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JP (1) JPH05309148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0857081A (ja) * 1994-08-23 1996-03-05 Matsushiyou:Kk トレーニング装置
JP2003104264A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Honda Motor Co Ltd 電動補助自転車のインジケータ

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Effective date: 19990608