JP2003068845A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003068845A JP2001252728A JP2001252728A JP2003068845A JP 2003068845 A JP2003068845 A JP 2003068845A JP 2001252728 A JP2001252728 A JP 2001252728A JP 2001252728 A JP2001252728 A JP 2001252728A JP 2003068845 A JP2003068845 A JP 2003068845A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば0.13μm世代以下のデザインルー
ルであっても、隣接する配線層間の埋め込み性に優れた
層間絶縁層を有する半導体装置、およびその製造方法を
提供する。 【解決手段】 半導体装置100は、基体10上に所定
のパターンで配置された配線層12と、配線層12を覆
う層間絶縁層20と、を有する。層間絶縁層20は、基
体10上に所定のパターンで配置される応力緩和絶縁層
22と、配線層12および応力緩和絶縁層22を覆い、
かつ、流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層26
と、を有する。層間絶縁層20は、さらに、ベース絶縁
層24およびキャップ絶縁層28を有することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に配線層の間隔が狭い場合でも
配線層間に良好に絶縁層が埋め込まれた層間絶縁層を有
する半導体装置、およびその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】LSI
などの半導体装置においては、素子の微細化,高密度化
および多層化にともない、配線層の幅が小さくなり、ま
た配線層の間隔も小さくなっている。たとえば、0.1
3μm世代のデザインルールでは、一例を挙げると、金
属配線層の最小ライン幅は0.20μmであり、最小間
隔は0.22μmである。このような狭いスペースの配
線層の間では、CVD法を用いた酸化シリコンで埋め込
みを行っても配線層の間隔が狭いため、埋め込んだ酸化
シリコン層にボイドが発生し、埋め込み不良を生じる。
【0003】SOG(Spin On Glass)といわれる塗布
酸化シリコンは、有機溶媒中に溶解した絶縁膜材料をウ
エハ上に回転塗布し、その後の熱処理により硬化され
る。このようなSOGは、流動性が高いために埋め込み
性に優れている。しかし、SOGは、キュアと呼ばれる
熱硬化のための熱処理を行うと、有機溶媒が蒸発する際
にSOG層の収縮が生じる。
【0004】本願発明者によれば、例えば0.13μm
世代のデザインルールの配線層間に、層間絶縁層として
SOG層を用いると、SOG層の収縮によって配線層に
厚さ方向の圧縮力が作用し、特にアルミニウムなどの金
属配線層に変形を生じやすいことが確認されている。配
線層が変形すると、配線信頼性やマイグレーション耐性
が低下することがある。そして、配線層の変形は、特に
孤立したパターンの配線層に顕著に生じやすい。
【0005】本発明の目的は、例えば0.13μm世代
以下のデザインルールであっても、隣接する配線層間の
埋め込み性に優れた層間絶縁層を有する半導体装置、お
よびその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる半導体装
置は、基体上に所定のパターンで配置された配線層と、
該配線層を覆う層間絶縁層と、を含み、前記層間絶縁層
は、前記基体上に所定のパターンで配置される応力緩和
絶縁層と、前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆
い、かつ、流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層
と、を含む。
【0007】本発明の半導体装置は、配線層の相互間に
所定のパターンの応力緩和絶縁層を有することにより、
配線層の相互間を埋める平坦化絶縁層によって配線層に
圧縮力が作用するとしても、この圧縮力が応力緩和絶縁
層によって吸収される。その結果、配線層に作用する圧
縮力を相対的に小さくすることができ、圧縮力による配
線層の変形を防止できる。前記応力緩和絶縁層は、主と
して、前記平坦化絶縁層による前記配線層への圧縮力を
緩和できるように配置されればよい。本発明は、圧縮力
によって変形しやすい金属配線層が形成された層に好ま
しく適用される。
【0008】前記平坦化絶縁層は、塗布法あるいは流動
性CVD法によって形成された、酸化シリコン層あるい
はそれ以外の低誘電率絶縁層で構成できる。ここで、
「低誘電率絶縁層」とは、比誘電率が典型的には3.0
以下の値を有する層をいう。
【0009】前記応力緩和絶縁層は、前記平坦化絶縁層
より緻密で機械的強度が大きいことが望ましく、例えば
CVD法によって形成された酸化シリコン層で構成でき
る。また、前記応力緩和絶縁層は、少なくとも疎パター
ン領域に配置されることができる。疎パターン領域で
は、密パターン領域に比べて、配線層が平坦化絶縁層の
圧縮力の影響を受けやすいことから、応力緩和絶縁層を
設ける必要性が高い。ここで、「密パターン領域」と
は、例えば使用デザインルールにおける配線層の最小間
隔で配置された、配線密度の大きい領域をいう。また、
「疎パターン領域」とは、例えば、配線層が孤立して存
在する領域あるいは配線密度が前記密パターン領域より
小さい領域をいう。また、本発明における「デザインル
ール」とは、ITRS(International Technology R
oadmap for Semiconductor)2000で明記された各
種デザインルールを意味する。
【0010】前記応力緩和絶縁層は、使用デザインルー
ルにおいて、該応力緩和絶縁層が形成される配線層の最
小ライン幅および最小間隔を有することができる。ま
た、前記応力緩和絶縁層は、化学的機械研磨(CMP)
におけるディッシングの発生を防止するために設けられ
る、いわゆるダミーパターンとは異なるパターンを有す
ることができる。
【0011】さらに、前記応力緩和絶縁層は、前記配線
層より高く形成され、該応力緩和絶縁層の上面は該配線
層の上面より高い位置にあることができる。前記応力緩
和絶縁層の高さが前記配線層より高いことにより、前記
平坦化絶縁層の圧縮力が前記応力緩和絶縁層に優先的に
作用し、前記平坦化絶縁層の前記配線層への圧縮力の影
響をより小さくすることができる。
【0012】前記層間絶縁層は、さらに、前記配線層お
よび前記応力緩和絶縁層の上に形成されたベース絶縁層
と、前記平坦化絶縁層の上に形成されたキャップ絶縁層
を有することができる。
【0013】本発明にかかる半導体装置の製造方法は、
基体上に配置された配線層と、該配線層を覆う層間絶縁
層と、を含む半導体装置の製造方法であって、前記基体
上に所定のパターンで前記配線層が形成される工程と、
前記層間絶縁層が形成される工程であって、前記基体上
に所定のパターンで応力緩和絶縁層が形成される工程
と、前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆うよう
に、流動性絶縁体から平坦化絶縁層が形成される工程
と、を含む。
【0014】前記平坦化絶縁層が形成される工程は、塗
布法、あるいは流動性CVD法によって行うことができ
る。
【0015】前記応力緩和絶縁層が形成される工程は、
前記配線層を覆うように前記基体上に絶縁層がCVD法
によって堆積された後、該絶縁層がパターニングされる
工程を有することができる。
【0016】前記層間絶縁層が形成される工程は、さら
に、前記配線層および前記応力緩和絶縁層の上にベース
絶縁層が形成される工程と、前記平坦化絶縁層の上にキ
ャップ絶縁層が形成される工程と、を有することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
について、図面を参照しながら説明する。
【0018】[デバイス]まず、本実施の形態に係る半
導体装置について説明する。図4は、本実施の形態に係
る半導体装置100の要部を模式的に示す断面図であ
り、図5は、半導体装置100の一部の層を模式的に示
す平面図である。
【0019】半導体装置100は、基体10上に形成さ
れた、配線層12(12a,12b)と、配線層12を
覆うように形成された層間絶縁層20とを有する。ここ
で、「基体」とは、1つの層間絶縁層20の下の構造体
を示す。たとえば、層間絶縁層20が第2層目の層間絶
縁層の場合、基体10は、図示しない、半導体基板と、
この半導体基板上に形成された、素子分離領域,MOS
FETなどの半導体素子および配線層と、第1層目の層
間絶縁層などから構成される。本発明が適用される層間
絶縁層20は、どの位置の層間絶縁層であってもよい
が、特に、金属配線層を覆うための層間絶縁層に好まし
く適用することができる。
【0020】図4および図5に示す例では、密パターン
領域14aの配線層12aと、疎パターン領域14bの
配線層12bとを示している。配線層12a,12b
は、たとえば、アルミニウム,アルミニウム合金,銅,
銅合金などを中心とした金属材料で構成することができ
る。
【0021】配線層12を覆う層間絶縁層20は、応力
緩和絶縁層22、ベース絶縁層24、平坦化絶縁層26
およびキャップ絶縁層28を有する。
【0022】応力緩和絶縁層22は、基体10上におい
て、配線層12の間に所定のパターンで配置されてい
る。応力緩和絶縁層22のパターンは、特に限定され
ず、たとえば図5に示すように連続的であってもよく、
あるいはブロック状の絶縁体を不連続に配置したもので
もよい。応力緩和絶縁層22は、応力の緩和機能を考慮
すると、図5に示したように、少なくとも配線層12が
延びる方向(長さ方向)に連続していることが好まし
い。このように応力緩和絶縁層22を配置することで、
応力を均一に吸収できる。
【0023】応力緩和絶縁層22は、少なくとも、疎パ
ターン領域14bに形成される。ようするに応力緩和絶
縁層22は、配線層12の相互間に配置されることによ
り、平坦化絶縁層26の圧縮力が配線層12に与える影
響を抑え、配線層12の変形などを防止できる程度に配
置される。また、応力緩和絶縁層22は、使用デザイン
ルールにおける配線層の最小間隔および最小ライン幅で
形成することができる。例えば、0.13μm世代のデ
ザインルールでは、一例を挙げると、金属配線層の最小
ライン幅は0.20μmであり、最小間隔は0.22μ
mである。応力緩和絶縁層22をこのようなルールによ
って形成することにより、平坦化絶縁層26の圧縮力が
配線層12に与える影響を最小限に抑えることができ
る、微細パターンの応力緩和絶縁層を形成できる。
【0024】本発明の応力緩和層は、CMPでの平坦性
をよくするために形成されるいわゆるダミーパターン
と、主に以下の点で異なる。すなわち、ダミーパターン
は、基板全面の平坦度を上げたり、CMPでの基板全面
の研磨均一性を上げるために形成することから、このよ
うなダミーパターンはウェハの全面に規則性を持って配
置される。これに対し、本発明の応力緩和絶縁層は、上
述した応力の緩和機能を達成するために特定の領域に設
けることができ、ウェハ全面にわたって規則的に配置さ
れなくともよい。
【0025】応力緩和絶縁層22は、たとえば、SiH
4−O2系の常圧CVD、SiH4−N2O系,TEOS−
2系のプラズマCVD、SiH4−O2系の高密度プラ
ズマCVDなどのCVD法によって得られる、酸化シリ
コン層によって形成することができる。各CVD法に用
いられるガス種は、上記のものに限定されず、各種のガ
ス種を用いることができる。また、かかるガス種には、
埋め込み性を高めるために、フッ素を導入することがで
きる。
【0026】さらに、応力緩和絶縁層22は、図4に示
すように、配線層12の高さHと同じか、もしくはそれ
より高いことが望ましい。応力緩和絶縁層22の高さが
配線層12より高いことにより、平坦化絶縁層26の圧
縮力が応力緩和絶縁層22に優先的に作用し、平坦化絶
縁層26の配線層12への圧縮力の影響をより小さくす
ることができる。具体的には、応力緩和絶縁層22の突
出高さ(配線層12の上面から応力緩和絶縁層22の上
面までの高さh)は、配線層12の高さをHとすると、
上述した平坦化絶縁層26の圧縮力を緩和する観点よ
り、0≦h≦H/2に設定することができる。応力緩和
絶縁層の突出高さがH/2を超えると、配線層12と応
力緩和絶縁層22とのスペース、あるいは応力緩和絶縁
層22と隣接する応力緩和絶縁層22とのスペースのア
スペクト比が大きくなって、平坦化絶縁層26の埋め込
み性が不十分になることがある。
【0027】また、応力緩和絶縁層22は、上述した平
坦化絶縁層26の圧縮力を緩和する機能と共に、CMP
におけるディッシングと呼ばれる研磨不良を防止するた
めのダミーパターンの機能を有することができる。必要
に応じて、図5に示すように、応力緩和絶縁層22のパ
ターンと異なるパターンを有する、CMPのためのダミ
ーパターン30を設けてもよい。この場合、ダミーパタ
ーン30は、応力緩和絶縁層26と同じ材質の絶縁層で
あってもよいし、あるいは配線層12と同じ材質であっ
てもよい。配線層のショートや配線容量などを考慮する
と、ダミーパターン30は応力緩和絶縁層26と同じ材
質を有する絶縁層からなることが望ましい。この場合、
ダミーパターン30は、応力緩和絶縁層22と同じ工程
で形成することができる。図示の例では、ダミーパター
ン30は、応力緩和層22より大きい幅を有し、例えば
2.0μmの径を有する矩形のパターンで、規則的に配
置されている。
【0028】ベース絶縁層24は、配線層12と平坦化
絶縁層26とが直接接触することを避けるために形成さ
れる層である。後に詳述する平坦化絶縁層26は、一般
的にポーラスな構造で吸湿性も高いため、配線層と直接
接触した場合には、配線が腐食したり、層自体の強度が
弱いために層間絶縁層にクラックなどが生ずることがあ
る。このような問題を避けるために、ベース絶縁層24
は、通常、緻密で機械的強度の大きなシリコン酸化層に
よって形成することができる。このようなシリコン酸化
層は、応力緩和絶縁層22と同様に、常圧CVD、プラ
ズマCVD、高密度プラズマCVDなどのCVD法によ
って得ることができる。また、ベース絶縁層24は、上
述した機能を有する程度の膜厚、たとえば10〜50n
mを有する。
【0029】平坦化絶縁層26は、段差被覆性が優れた
流動性絶縁体から形成される。このような流動性絶縁体
としては、塗布法によって得られるSOGと、流動性C
VDによって得られる酸化シリコンとに大別される。平
坦化絶縁層26の材質は、SOGあるいは流動性CVD
法によって形成された酸化シリコンのいずれであっても
よいが、簡便な設備での成膜が可能であって経済性が高
いことから、SOGを好ましく用いることができる。
【0030】SOGあるいは流動性CVDによる酸化シ
リコンとしては、特に限定されず、一般的に用いられて
いるものを適用することができる。
【0031】SOGは、絶縁膜材料を有機溶媒に溶解し
たものをウエハ上に回転塗布し、塗布後の熱処理工程に
より形成することができる。一般的な熱処理工程は、乾
燥,およびベイクと呼ばれる溶媒を除去するための熱処
理と、キュアと呼ばれる熱硬化を行うための熱処理とか
らなる。SOGは、無機SOGと有機SOGに大別さ
れ、無機SOGとしては、シリケート系,アルコキシシ
リケート系およびポリシラザン系などが挙げられる。
【0032】流動性CVDにおいては、基体上に流動性
を有する反応中間体を堆積させ、その後熱処理などによ
り反応中間体を完全な酸化膜に変化させる。このような
流動性CVDとしては、以下に示すようないくつかの方
法が知られている。
【0033】(a)TEOSとO3の熱CVD(温度;
400℃程度) (b)Si(CH34とO2のプラズマ反応(基板温
度;−20〜−40℃) (c)TEOSとH2Oのプラズマ反応(基板温度;6
0〜120℃) (d)SiH4とO2のプラズマ反応(基板温度;−80
℃以下) (e)SiH4とH22の減圧下での熱処理反応(基板
温度;0℃付近)
【0034】流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層
26は、SOGにおいては流体の状態で、流動性CVD
においては流動性を有する反応中間体の状態で、それぞ
れ基体上に層が形成されることから、非常に優れた段差
被覆性を有する。その結果、たとえば0.13μm世代
以下のデザインルールの最小間隔で配置された密パター
ン領域14aの配線層12a,12aの相互間において
も、ボイドを発生することなく良好な埋め込み性を有す
る絶縁層を形成することができる。また、配線層12の
相互間のみならず、配線層12と応力緩和絶縁層22と
の間、あるいは応力緩和絶縁層22の相互間においても
優れた埋め込み性を有する絶縁層を形成することができ
る。
【0035】キャップ絶縁層28は、ベース絶縁層24
と同様の理由により平坦化絶縁層26に接して形成され
る。層間絶縁層20がCMPにより平坦化される場合に
は、キャップ絶縁層28は、CMPによって研磨される
厚みを考慮して成膜される。また、キャップ絶縁層28
の成膜方法および材質としては、ベース絶縁層24と同
様のものを用いることができる。
【0036】本発明の半導体装置によれば、以下のよう
な作用効果を有する。
【0037】本実施の形態の半導体装置100は、配線
層12の相互間、特に、疎パターン領域14bにおい
て、所定のパターンの応力緩和絶縁層22を有する。こ
のことにより、配線層12の相互間を埋める平坦化絶縁
層26が配線層12に対して圧縮力を有するとしても、
この圧縮力が応力緩和絶縁層22によって吸収される。
その結果、配線層12に作用する圧縮力を相対的に小さ
くすることができ、圧縮力による配線層12の変形を防
止できるる。たとえば0.13μm世代以下のデザイン
ルールであって、配線層の最小間隔が0.18〜0.2
2μmである配線層であっても、本実施の形態によれば
平坦化絶縁層26の圧縮力によって配線層がつぶれるな
どの変形を生ずることがない。
【0038】本実施の形態の半導体装置100によれ
ば、配線層12の相互間に配置される応力緩和絶縁層2
2は、酸化シリコン層などの絶縁層から構成されている
ため、配線層12間に狭いピッチで配置されたとしても
ショートなどの問題を生ずることがない。また、応力緩
和絶縁層22が金属などの導電体から構成されていない
ことから、これによる配線容量の増大を招くことがな
く、電気信号の伝搬遅延にほとんど影響を与えることが
ない。
【0039】本実施の形態の半導体装置100によれ
ば、大きい機械的強度が得にくい平坦化絶縁層26を用
いても、ある密度で応力緩和絶縁層22が平坦化絶縁層
26中に存在し、その収縮力(配線層12および応力緩
和絶縁層22に対しては圧縮力)を吸収するため、平坦
化絶縁層26にクラックなどが生じない。
【0040】また、応力緩和絶縁層22は、CMPにお
けるディッシングと呼ばれる研磨不良を防止するための
ダミーパターンとしても機能することができる。
【0041】[製造方法]つぎに、図4および図5に示
す半導体装置100を製造するための方法の一例につい
て説明する。図1〜図3は、この製造方法の工程を模式
的に示す断面図である。
【0042】(a)図1に示すように、基体10上に、
金属などからなる導電層を形成した後、一般的に用いら
れるリソグラフィおよびエッチングを用いて導電層をパ
ターニングし、配線層12を形成する。図1に示す例で
は、密パターン領域14aでの配線層12を「12a」
と示し、疎パターン領域14bでの配線層12を「12
b」と示す。導電層を構成する金属については、すでに
述べたので、ここでは記載しない。
【0043】ついで、CVD法によって、基体10上に
酸化シリコン層240を全面的に形成する。酸化シリコ
ン層240は、少なくとも配線層12を完全に覆うよう
に形成される。CVD法については、すでに述べた、常
圧CVD、プラズマCVD、高密度プラズマCVDなど
を用いることができる。そして、例えば、埋め込み性に
優れた高密度プラズマCVDを用いて酸化シリコン層2
40を形成した場合であっても、配線層が最小間隔で形
成された配線層12aと配線層12aとの間にはボイド
250が形成されやすい。
【0044】ついで、酸化シリコン層240の上に、公
知の方法によって所定パターンのレジスト層R10を形
成する。
【0045】(b)ついで、図2に示すように、レジス
ト層R10をマスクとして、図1に示す酸化シリコン層
240をエッチングすることにより、応力緩和絶縁層2
2を形成する。このとき、最小間隔で配置された配線層
12a,12a間の酸化シリコン層も除去されるので、
結果的に図1に示すボイド250がなくなる。
【0046】その後、アッシングなどの公知の方法で、
レジスト層R10を除去する。
【0047】応力緩和絶縁層22のパターンについて
は、すでに述べたので、ここでは記載しない。
【0048】(c)ついで、図3に示すように、配線層
12(12a,12b)および応力緩和絶縁層22が形
成された基体10上に、ベース絶縁層24を全面的に形
成する。ついで、ベース絶縁層24上に、流動性絶縁体
からなる平坦化絶縁層26を形成する。平坦化絶縁層2
6は、少なくともベース絶縁層24を覆い、かつ、配線
層12の相互間、配線層12と応力緩和絶縁層22との
間、ならびに応力緩和絶縁層22の相互間を絶縁層によ
って充填するように形成される。
【0049】(d)ついで、図4に示すように、平坦化
絶縁層26上に、キャップ絶縁層28を全面的に形成す
る。このキャップ絶縁層28は、平坦化絶縁層26の表
面の凹凸を十分に埋め、さらに必要に応じて用いられる
CMPによって研磨される厚さを有する。図4に示す例
では、キャップ絶縁層28は、CMPによってその上面
が平坦化された状態を示す。
【0050】以上、本発明の一実施の形態について述べ
たが、本発明はこれに限定されず、発明の要旨の範囲内
で各種の態様を取りうる。本発明は、例えば、塗布法あ
るいは流動性CVD法を用いて形成される低誘電率絶縁
層を層間絶縁層として用いる場合にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造
方法の一工程を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造
方法の一工程を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造
方法の一工程を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる半導体装置を模式
的に示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる半導体装置を模式
的に示す平面図である。
【符号の説明】
10 基体 12,12a,12b 配線層 14a 密パターン領域 14b 疎パターン領域 20 層間絶縁層 22 応力緩和絶縁層 24 ベース絶縁層 26 平坦化絶縁層 28 キャップ絶縁層 30 ダミーパターン 100 半導体装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に所定のパターンで配置された配
    線層と、該配線層を覆う層間絶縁層と、を含み、 前記層間絶縁層は、 前記基体上に所定のパターンで配置される応力緩和絶縁
    層と、 前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆い、かつ、流
    動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層と、を含む半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記平坦化絶縁層は、塗布法によって形成された、酸化
    シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層である、
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記平坦化絶縁層は、流動性CVD法によって形成され
    た、酸化シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層
    である、半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、 前記応力緩和絶縁層は、CVD法によって形成された酸
    化シリコン層である、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 前記応力緩和絶縁層は、少なくとも疎パターン領域に配
    置される、半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、 前記応力緩和絶縁層は、使用デザインルールにおける配
    線層の最小ライン幅および最小間隔を有する、半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、 前記応力緩和絶縁層は、前記配線層より高く形成され、
    該応力緩和絶縁層の上面は該配線層の上面より高い位置
    にある、半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかにおいて、 前記層間絶縁層は、さらに、前記配線層および前記応力
    緩和絶縁層の上に形成されたベース絶縁層と、前記平坦
    化絶縁層の上に形成されたキャップ絶縁層を有する、半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 基体上に配置された配線層と、該配線層
    を覆う層間絶縁層と、を含む半導体装置の製造方法であ
    って、 前記基体上に所定のパターンで前記配線層が形成される
    工程と、 前記層間絶縁層が形成される工程であって、 前記基体上に所定のパターンで応力緩和絶縁層が形成さ
    れる工程と、 前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆うように、流
    動性絶縁体から平坦化絶縁層が形成される工程と、を含
    む半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記平坦化絶縁層が形成される工程は、塗布法によって
    行われる、半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 前記平坦化絶縁層が形成される工程は、流動性CVD法
    によって行われる、半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかにおい
    て、 前記応力緩和絶縁層が形成される工程は、前記配線層を
    覆うように前記基体上に絶縁層がCVD法によって堆積
    された後、該絶縁層がパターニングされる工程を有す
    る、半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項9ないし12のいずれかにおい
    て、 前記層間絶縁層が形成される工程は、さらに、前記配線
    層および前記応力緩和絶縁層の上にベース絶縁層が形成
    される工程と、前記平坦化絶縁層の上にキャップ絶縁層
    が形成される工程と、を有する、半導体装置の製造方
    法。
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