JP2003048435A - ルーフ機構格納部のカバー装置 - Google Patents
ルーフ機構格納部のカバー装置Info
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Abstract
後方に設けたルーフ機構格納部の中に格納可能なルーフ
機構を備えた自動車の、ルーフ機構格納部のカバー装置
であって、ルーフ機構格納部を、前縁側を上方後方へ回
動可能としたルーフ機構格納部リッド1で閉塞できるよ
うにし、閉塞状態にあるルーフ機構格納部リッド1の前
縁部と、座席後部領域4の後縁部との間に存在する開口
部を、カバーユニット5で閉塞できるようにし、カバー
ユニット5が一対の側部カバー部材8を含んでいるよう
にしたカバー装置において、各々のカバー部材を容易に
駆動できるようにする。 【解決手段】 一対の側部カバー部材8を、ルーフ機構
格納部リッド1に回動可能に取付け、それら一対の側部
カバー部材8が、アクティブ位置にあるときにはルーフ
機構格納部リッド1の前縁部2に隣接しており、パッシ
ブ位置にあるときにはルーフ機構格納部リッド1の下面
側に折り畳まれているようにした。
Description
プ型自動車などのように格納可能なルーフ機構を備えた
自動車の、ルーフ機構格納部のカバー装置に関するもの
であり、より詳しくは、請求項1の前提部分に記載した
構成要件を備えたその種のカバー装置に関する。
C2号公報には、ハードトップ型自動車に装備する上述
の種類のカバー装置が開示されており、そのカバー装置
においては、ルーフ機構が、前方部分である屋根板部
と、その屋根板部に連結したリヤウィンドウ部とを備え
ている。また、そのルーフ機構は、車体側に取付けた確
実動作制御装置によって回動されて、車体後部の座席後
部領域の後方に設けたルーフ機構格納部に格納されるよ
うにしてある。ルーフ機構格納部は、前縁側を上方後方
へ回動可能としたルーフ機構格納部リッドによって閉塞
できるようにしてある。更に、閉塞状態にあるルーフ機
構格納部リッドの前縁部と、座席後部領域の後縁部との
間に空間(開口部)が画成され、この空間(開口部)
を、カバーユニットによって閉塞できるようにしてあ
る。そのカバーユニットは、前部カバー部材と、中央カ
バー部材と、後部カバー部材とを含んでおり、更に、一
対の側部カバー部材を含んでいる。カバーユニットが閉
塞状態にあり且つルーフ機構がルーフ機構格納部に格納
された状態にあるときに、カバーユニットのそれら複数
のカバー部材は集合して、概ね平坦で、それらカバー部
材の間に本質的に隙間のない、1つのカバー構造体を形
成しており、このカバー構造体が上述の空間(開口部)
を閉塞している。また、このカバー構造体の表面は、座
席後部領域の表面と、閉塞状態にあるルーフ機構格納部
リッドの表面とに対して、略々面一の関係にあって、そ
れら表面に連続する表面となっている。一対の側部カバ
ー部材は、ルーフ機構の一対のリヤピラー部分が貫通し
て延在するための一対の開口部を夫々に閉塞するアクテ
ィブ位置と、一対のリヤピラー部分が貫通して延在する
ためのそれら一対の開口部を夫々に開放するパッシブ位
置との間を、回動駆動されるようにしてある。
側部カバー部材が、折り畳み機構に回動可能に取付けら
れており、その折り畳み機構には更に、中央カバー部材
及び後部カバー部材も連結されている。また、一対の側
部カバー部材の取付方は、後部カバー部材と中央カバー
部材とが折り畳まれ直立した姿勢とされたときに、一対
の側部カバー部材も、その直立した姿勢の中央カバー部
材の前方へ、そして車体の中心線へ向かう方向へ、回動
駆動されることによって、直立した姿勢とされるように
してある。このように、複数のカバー部材を折り畳み可
能及び回動可能にしている理由は、それらカバー部材を
折り畳み回動させることで、ルーフ機構を回動移動させ
る際にそのルーフ機構がたどる移動経路を空けるためで
ある。ルーフ機構が車室を覆うクローズ位置にあるとき
には、一対の側部カバー部材は、中央カバー部材の上方
へ回動された状態にあり、それによって、一対のリヤピ
ラー部分が貫通して延在するための一対の開口部が画成
されている。この構成によれば、一対の側部カバー部材
のうち、その他の3つのカバー部材によって形成される
小荷物置棚の近傍に位置する部分が、車室内空間を占有
することになるため、車室内の乗員には、側部カバー部
材のその部分が、いかにも邪魔な存在と感じられがちで
ある。また、総じて、以上に概説した公知のカバー装置
では、複数のカバー部材を上述の如く回動駆動するため
の構造が、高コストのものとならざるを得ない。
は、本明細書の冒頭に記載した種類のカバー装置に改良
を加えて、比較的低コストで製造することのできる、よ
り優れた構造のカバー装置を提案することにある。また
更に、そのカバー装置は、車室内空間の占有容積が小さ
なものであることが望まれる。
れば、請求項1に記載した特徴を備えたカバー装置によ
って達成される。即ち、本発明のカバー装置は、一対の
側部カバー部材がルーフ機構格納部リッドに回動可能に
取付けられており、更に、前記一対の側部カバー部材
が、アクティブ位置にあるときには、前記ルーフ機構格
納部リッドの前縁部に隣接しており、パッシブ位置にあ
るときには、ルーフ機構格納部リッドの下面側に折り畳
まれているようにした、ことを特徴とする。また、従属
請求項は、好適な実施の形態にかかる特徴を記載したも
のである。本発明が提案するように、一対の側部カバー
部材をルーフ機構格納部リッドに取付けて、それら側部
カバー部材だけを、その他のカバー部材と連動させるこ
となく、機械的に回動駆動することによって、それら側
部カバー部材を回動駆動するために装備する例えばアク
チュエータなどの駆動手段を簡明化することが可能とな
る。一対の側部カバー部材を、カバー部材として機能さ
せる必要がないときには、ルーフ機構格納部リッドの下
面側のパッシブ位置へ移動させるようにしており、従っ
て、車室外へ向けて回動させるようにしている。これに
よって、ルーフ機構が車室を覆うクローズ位置にあると
きの、カバーユニットの美観が向上する。
の側部カバー部材が一対の回動軸心を夫々に中心として
回動可能に取付けられており、それら回動軸心が、水平
面に対しても、また、前記自動車の前後方向に対して直
交する垂直面に対しても、傾いた方向に延在しているよ
うにしてもよい。この構成とすれば、一対の側部カバー
部材を、ただ1つの運動自由度しか持たない回動駆動に
よって、ルーフ機構格納部リッドの内面(下面)の湾曲
度に適合したパッシブ位置へ位置付けることができる。
そしてそれによって、一対の側部カバー部材を折畳んだ
ときに、それら側部カバー部材を可能な限りコンパクト
に収容することが可能となる。
前記一対の側部カバー部材に対応した一対の凹部が形成
されており、前記一対の側部カバー部材を前記パッシブ
位置へ回動させたときに、それら一対の側部カバー部材
がそれら一対の凹部にはまり込むようにしておくことが
好ましい。この構成とすれば、パッシブ位置にある一対
の側部カバー部材が、ルーフ機構格納部リッドの下面の
形状にぴったりと収まるため、干渉を発生させるような
形状を回避することができる。
は、従属請求項、添付図面、ないしは添付図面に基づい
た発明の詳細な説明から明らかとなる。
に、以下に詳述する本発明の種々の特徴は、以上に具体
的に提示した特定の組合せ、ないしは、以下に具体的に
提示する特定の組合せにおいてのみ利用し得るのではな
く、本発明の概念の範囲内でそれら特徴を別の組合わせ
方で適宜組み合わせて利用することもできれば、それら
特徴の1つ1つを個別に利用することも可能なものであ
ることは、いうまでもない。
示したものであり、以下の説明ではこの実施の形態に即
して詳述して行く。
示しており、車体後部以外の部分は不図示としてある。
図示の自動車は、格納可能なルーフ機構を備えており、
従って一般的に、カブリオレ、ないしはコンバーチブル
と呼ばれている形式の自動車である。また、不図示のル
ーフ機構は、一般的に、ハードトップと呼ばれている形
式のものとすることが好ましく、ハードトップとは、金
属製またはプラスチック製の外板を備えたルーフ機構を
持つものをいう。ただし本発明は、ルーフ機構をソフト
トップとする場合にも適用可能であり、ソフトトップと
は、幌形式の格納可能なルーフ機構をいう。この自動車
の車体後部には、ルーフ機構を格納状態とする際に、そ
れを収容するための、ルーフ機構格納部が設けられてい
る。ルーフ機構格納部は、ルーフ機構格納部リッド1に
よって閉塞できるようにしてある。ルーフ機構格納部リ
ッド1は、車体に取付けられており、ルーフ機構格納部
を開ける際には、このルーフ機構格納部リッド1の前縁
側を上方後方へ回動できるようにしてある。ルーフ機構
格納部の内部のうち、格納状態のルーフ機構を収容する
ために使用する空間の側方の部分、または、その空間よ
り下方の部分が、別の目的の収容空間として、即ち、い
わゆるトランクルームとして形成されている場合には、
ルーフ機構格納部リッド1を、その前縁側を上方後方へ
回動できると共に、その後縁側を上方前方へ回動するこ
ともできるように構成し、トランクルームが開けられる
際には、このルーフ機構格納部リッド1の後縁側が上方
前方へ回動されるようにしておく。このために、ルーフ
機構格納部リッド1は、例えばリッド部材と該リッド部
材をその裏面側から支持する支持フレームとから構成し
て、リッド部材の前端側を支持フレームに対して回動可
能に連結し、支持フレームの後端側を車体に対して回動
可能に連結し、さらに支持フレームを車体に対して解放
可能に固定するインターロック機構を設けることができ
る。これにより、ルーフ機構格納部を開けるためにルー
フ機構格納部リッド1の前縁側を上方後方へ回動する場
合には、インターロック機構を解除して、ルーフ機構格
納部リッド1のリッド部材及び支持フレームを車体から
解放して、支持フレームの後端側を中心として、リッド
部材及び支持フレームを一体的に車体に対して回動す
る。また、トランクルームを開けるためにルーフ機構格
納部リッド1の後端側を上方前方へ回動する場合には、
リッド部材を支持フレームに対して、リッドの部材の前
端側を中心として、リッド部材を車体に対して回動す
る。
(閉塞状態)にあるときには、その閉塞状態にあるルー
フ機構格納部リッド1の前縁部2と、この自動車の座席
後部領域4の後縁部3との間に、空間(開口部)が画成
されている。この空間(開口部)は、図1の状態ではカ
バーユニット5によって閉塞されており、カバーユニッ
ト5は、前部カバー部材6と、後部カバー部材7と、一
対の側部カバー部材8とを含んでいる。ルーフ機構が格
納状態にあるときには、ルーフ機構格納部リッド1と座
席後部領域4との間の、上述の空間(開口部)は、カバ
ーユニット5のカバー部材6、7、8によって、本質的
に隙間なく閉塞されており、またこのとき、それらカバ
ー部材6、7、8の表面は、ルーフ機構格納部リッド1
の表面と、座席後部領域4の後縁部3の表面とに対し
て、略々面一の関係にあって、それら表面に連続する表
面となっている。
置にあるときには、後部カバー部材7及び一対の側部カ
バー部材8は、折り畳まれた状態にある。そして、後部
カバー部材7が折り畳まれた状態にあることによって、
開口部17(図3参照)が画成されており、ルーフ機構
格納部から引き出されたルーフ機構の後下縁部が、この
開口部17を貫通して延在している。また、一対の側部
カバー部材8が折り畳まれた状態にあることによって、
一対の開口部18(図3参照)が画成されており、それ
ら開口部18を貫通して、クローズ位置にあるルーフ機
構の一対のリヤピラーないしリヤピラー部分が延在して
いる。前部カバー部材6は、ルーフ機構がクローズ位置
にあるときも、閉塞状態にあって、この自動車の車室内
の小荷物置棚を形成している。
付けられており、後部カバー部材7は、前部カバー部材
6に回動可能に取付けられている。また、一対の側部カ
バー部材8は、ルーフ機構格納部リッド1に回動可能に
取付けられている。そして、カバー部材6、7、8を以
上のように取付けて、それらカバー部材を独特の方式で
作動させるようにしており、その作動方式について、以
下に図2〜図5を参照しつつ詳述して行く。尚、それら
の図は、カバーユニット5のカバー部材6、7、8と、
ルーフ機構格納部リッド1とを、それらが様々な状態に
あるところを示したものであり、その他の構成要素の殆
どは不図示としてある。
フ機構格納部の中に格納された状態にあり、また、カバ
ーユニット5が閉塞状態にある。カバーユニット5が閉
塞状態にあるときには、このカバーユニット5の複数の
カバー部材6、7、8が一体に組み合わさって、前述の
空間(開口部)を閉塞している。また、この状態にある
ときには、一対の側部カバー部材8も、後部カバー部材
7も、折り畳まれてはいない。
6は、その前縁部11において、座席後部領域4の後縁
部3に隣接している(図1参照)。また、前部カバー部
材6は、その後縁部12において、後部カバー部材7の
前縁部13に隣接している。一方、後部カバー部材7
は、その後縁部14において、ルーフ機構格納部リッド
1の前縁部2に隣接している。また、側部カバー部材8
は、ルーフ機構格納部リッド1の前縁部2と、後部カバ
ー部材7の側縁部15と、前部カバー部材6の側縁部1
6とに隣接している。更に、側部カバー部材8は、座席
後部領域4の後縁部3にも隣接しており、これについて
は、図1を参照されたい。
示の確実動作制御装置によって駆動されて、クローズ位
置とオープン位置との間を回動移動させられる。クロー
ズ位置とは、ルーフ機構10が車室を覆う位置であり、
オープン位置とは、ルーフ機構10がルーフ機構格納部
の中に格納されたときの位置である。尚、このルーフ機
構10をクローズ位置とオープン位置との間で移動させ
る確実動作制御装置としては、公知の任意の装置を採用
することができ、例えば、特開平11−235927号
公報に示された装置では、ルーフ機構が、フロントルー
フ部材と、リヤガラスを備えたリヤルーフ部材と、リヤ
ピラーと、フロントルーフ部材及びリヤルーフ部材を動
かす側部主連接棒とを有しており、該側部主連接棒の下
端部は中間レバーを介して車体に枢着されている。そし
て、フロントルーフ部材は、側部主連接棒の上端部に枢
着されており、側部主連接棒の中間部に一端が枢着され
た案内レバーの他端がレバーの一端に枢着され、そのレ
バーの他端にリヤルーフ部材が枢着され、また、そのレ
バーの中間部にリヤピラーが枢着されている。従って、
側部主連接棒を回転駆動するための駆動源を作動させる
ことにより、オープン位置にあるときには、フロントル
ーフ部材、リヤピラー及びリヤルーフ部材が重ね合わさ
るようにして格納され、また、クローズ位置にあるとき
には、フロントルーフ部材の後端にリヤピラー及びリヤ
ルーフ部材が連続して連なり、且つリヤルーフ部材の側
部にリヤピラーが連続する。
置へ移動させるには、先ず、ルーフ機構格納部リッド1
の前縁側を上方後方へ回動させ、このときはまだ、ルー
フ機構格納部リッド1に取付けられている一対の側部カ
バー部材8は、ルーフ機構格納部リッド1に対して折り
畳まれていない状態のままにしておく。次に、前部カバ
ー部材6の後縁側を上方前方へ回動させるようにして、
この前部カバー部材6を折り畳み、それと同時に、前部
カバー部材6に取付けられている後部カバー部材7を、
前部カバー部材6の下面側へ折り畳む(図6参照)。こ
れによって、ルーフ機構10を回動移動させる際に、こ
のルーフ機構10が通過するための十分な広さを有する
移動経路が確保され、この移動経路に沿って、ルーフ機
構10を、ルーフ機構格納部から車室の上方のクローズ
位置まで回動移動させることが可能となる。ルーフ機構
10がクローズ位置へ回動移動したならば、続いて、前
部カバー部材6の後縁側を下方後方へ回動させることに
よって、折り畳み状態としていた前部カバー部材6を元
の姿勢に戻す。ただし、このとき、後部カバー部材7
は、前部カバー部材6の下面側へ回動した折り畳み状態
のままとし、元の姿勢に戻さない。続いて、一対の側部
カバー部材8を、ルーフ機構格納部リッド1の下面側へ
回動させて折り畳み状態とした上で、ルーフ機構格納部
リッド1の前縁側を下方前方へ回動させて、このルーフ
機構格納部リッド1を元の姿勢に戻す。
を覆うクローズ位置にあり、前述の空間(開口部)が閉
塞されており、そして、ルーフ機構格納部が閉塞されて
いるという状態である。従って、図3の状態では、前部
カバー部材6が閉塞状態にあり、また、ルーフ機構格納
部リッド1も閉塞状態にある。図2に示した、ルーフ機
構が格納されているときの状態では、前部カバー部材6
が前述の空間(開口部)を閉塞しており、また、ルーフ
機構1がルーフ機構格納部を閉塞していたが、図3にお
ける前部カバー部材6及びルーフ機構格納部リッド1の
状態は、図2における前部カバー部材6及びルーフ機構
格納部リッド1の状態と同じものである。一方、図2の
状態と異なる点は、後部カバー部材7が前部カバー部材
6の下面側へ折り畳まれた状態にあること、それに、一
対の側部カバー部材8がルーフ機構格納部リッド1の下
面側へ折り畳まれた状態にあることである。
状態にあることによって、前部カバー部材6の後縁部1
2とルーフ機構格納部リッド1の前縁部2との間に、開
口部17が画成されており、ルーフ機構の不図示の後下
縁部が、この開口部17を貫通して延在している。ま
た、一対の側部カバー部材8が折り畳まれた状態にある
ことによって、前部カバー部材6とルーフ機構格納部リ
ッド1との間に、一対の開口部18が画成されており、
それら開口部18を貫通して、参照番号10を付して破
線で示したクローズ位置にあるルーフ機構の、一対のリ
ヤピラーが延在している。尚、それらリヤピラーを、即
ち、開口部18を貫通して延在しているリヤピラー部分
を、参照番号9で示した。従って、ルーフ機構10が、
車室を覆うクローズ位置にあるときには、折り畳まれた
状態にある後部カバー部材7と一対の側部カバー部材8
とは、目に触れることがなく、これによって車室内の美
観が大いに改善されている。この効果を更に高めるに
は、側部カバー部材8及び後部カバー部材7の寸法を適
切に定めることによって、ルーフ機構10がクローズ位
置にあるときに、前部カバー部材6の後縁部12と、ル
ーフ機構10の下縁部の内縁とが、本質的に隙間なく連
続するようにするとよい。
するために前縁側を上方後方へ回動した状態にあるルー
フ機構格納部リッド1の、その下面側を示した斜視図で
ある。図4の状態は、一対の側部カバー部材8が、ルー
フ機構格納部リッド1に対して折り畳まれておらず、ル
ーフ機構格納部リッド1の延長部分を形成するごとき位
置にあり、側部カバー部材8のこの位置は、側部カバー
部材8がカバー部材としての機能を発揮するアクティブ
位置である。一方、図5の状態は、一対の側部カバー部
材8が、ルーフ機構格納部リッド1に対してコンパクト
に折り畳まれており、側部カバー部材8のこの位置は、
側部カバー部材8がカバー部材としての機能を発揮しな
いパッシブ位置である。
バー部材8は、それらの下面側が、一対の揺動アーム1
9の夫々の回動端に固定連結されている。一対の揺動ア
ーム19は、それらの基端が、ルーフ機構格納部リッド
1の下面に、一対の揺動軸心20の夫々を中心として回
動可能に取付けられている。また、一対の揺動アーム1
9は夫々、揺動軸心20の方に同心的に延在している一
対の駆動軸(不図示)の夫々に、回転力伝達可能に連結
されている。更に、それら一対の駆動軸は、側部カバー
部材側の一対の伝動機構21の夫々の出力部に、駆動力
伝達可能に連結されている。また、それら一対の伝動機
構21の夫々の入力部は、一対のプッシュプル式ケーブ
ルユニット22の夫々に連結されている。側部カバー部
材側の伝動機構21は、入力側の直線運動を出力側の回
転運動に変換し、その回転運動を、駆動軸へ伝達するも
のである。
2は、中央駆動装置24の中央伝動機構23の、一対の
出力部の夫々に連結されている。中央駆動装置24は、
更に、回転駆動力発生機構25を備えており、この回転
駆動力発生機構25は中央伝動ギヤ機構23の入力部に
連結されている。回転駆動力発生機構25は、例えば電
動機などで構成することができる。中央伝動ギヤ機構2
3は、入力側の回転運動を出力側の直線運動に変換し、
その直線運動を、出力側に連結された一対のプッシュプ
ル式ケーブルユニット22へ同期させて伝達するもので
ある。
2は、曲げ剛性は小さく圧縮及び引張に対する剛性は大
きいチューブ27の中に、同じく曲げ剛性は小さく圧縮
及び引張に対する剛性は大きいケーブル26を挿通して
構成したものとすることが好ましい。また、チューブ2
7から突き出るケーブル26の端部には、曲げ剛性と圧
縮及び引張に対する剛性とが共に大きいロッド部材など
を設けておくことが好ましく、そのようなロッド部材
は、側部カバー部材側の伝動機構21及び中央伝動ギヤ
機構23に連結するのに適したものである。
アクティブ位置にあるときには、折り畳まれていない状
態にあり、図2に示したように、一対の開口部18を夫
々に閉塞している。一方、図5に示したパッシブ位置に
あるときには、一対の開口部18を夫々に開放してい
る。一対の側部カバー部材8を、図4に示したアクティ
ブ位置から図5に示したパッシブ位置へ回動させる際に
は、制御装置(不図示)が回転駆動力発生機構25を作
動させ、それによって、この回転駆動力発生機構25
が、中央伝動ギヤ機構23の入力部に回転運動を発生さ
せる。すると、中央伝動ギヤ機構23の一対の出力部に
おいて、一対のプッシュプル式ケーブルユニット22の
夫々のケーブル26の直線運動が発生する。そして、そ
れら一対のケーブル26の直線運動が、側部カバー部材
側の一対の伝動機構21の夫々の入力部へ伝達される。
それら一対の伝動機構21の夫々の出力部には、再び回
転運動が発生し、それら出力部の回転運動が、夫々の駆
動軸を介して、それら駆動軸に連結されている夫々の揺
動アーム19へ伝達される。これによって、一対の揺動
アーム19が、また従って、それら揺動アーム19に固
定連結されている夫々の側部カバー部材8が、夫々の揺
動軸心20を中心とした所望の回動運動を発生して、図
5に示したパッシブ位置へと移動する。更に、回動運動
によってパッシブ位置へ移動できるようにするために、
一対の揺動軸心20の延在方向は、水平面に対して、及
び/または、自動車の前後方向に対して直交する垂直面
に対して、傾いた方向とすることが好ましい。
格納部リッド1は、その下面側に構造材(補強材)28
を備えており、この構造材28には、その両側に1つず
つの凹部29が形成されており、従って、一対の凹部2
9が形成されている。図5から明らかなように、一対の
側部カバー部材8は、パッシブ位置へ回動されたとき
に、それら一対の凹部29の夫々に丁度はまり込むよう
にしてある。これによって、ルーフ機構格納部リッド1
の下面側(内面側)の形状を、干渉の発生しにくい形
状、ないしは、干渉の発生しない形状にしているのであ
る。
側部カバー部材8を回動駆動するための駆動システムの
全体を、ルーフ機構格納部リッド1の下面側に配設して
あるため、一対の側部カバー部材8の回動駆動は、ルー
フ機構の回動移動と機械的に連結されておらず、また、
前部カバー部材6及び後部カバー部材7の回動駆動とも
機械的に連結されていない。一対の側部カバー部材8の
回動駆動を、その他のカバー部材6、7の回動駆動やル
ーフ機構10の確実動作制御装置と同期させるには、そ
れらを電気的及び/または電子的に結合すればよく、そ
れには、例えば適当なセンサやスイッチを使用すればよ
い。
部リッドに取付けて、その他のカバー部材と連動させる
ことなく、該側部カバー部材だけを機械的に回動駆動す
ることにより、側部カバー部材を回動駆動させるために
装備するアクチュエータ等の駆動手段を簡明化すること
が可能となる。さらに、一対の側部カバー部材をカバー
部材として機能させる必要が無い時は、ルーフ機構格納
部リッドの下面側のパッシブ位置へ移動させ、車室外へ
向けて回動させるようにしているため、ルーフ機構が車
室を覆うクローズ位置にある時のカバーユニットの美観
が向上する。
車の車体後部の斜視図であり、ルーフ機構が格納された
状態を示した図である。
と、図1の自動車のルーフ機構格納部リッドとを示した
斜視図であり、この自動車のその他の部分は不図示と
し、ルーフ機構が格納された状態を示した図である。
に図示したルーフ機構が車室を覆うクローズ位置にある
状態を示した図である。
フ機構格納部リッドの前縁側が上方後方へ回動された状
態にあり、一対の側部カバー部材が折り畳まれていない
状態を示した図である。
側部カバーが折り畳まれた状態を示した図である。
車の車体後部の斜視図であり、部分的に図示したルーフ
機構が回動移動されている途中の状態を示した図であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 回動させることで車体後部の座席後部領
域(4)の後方に設けたルーフ機構格納部の中に格納可
能なルーフ機構(10)を備えた自動車の、ルーフ機構
格納部のカバー装置であって、前記ルーフ機構格納部
を、前縁側を上方後方へ回動可能としたルーフ機構格納
部リッド(1)によって閉塞できるようにしてあり、閉
塞状態にある前記ルーフ機構格納部リッド(1)の前縁
部(2)と、前記座席後部領域(4)の後縁部(3)と
の間に存在する開口部(17)を、カバーユニット
(5)によって閉塞できるようにしてあり、更に、前記
カバーユニット(5)が一対の側部カバー部材(8)を
含んでおり、それら一対の側部カバー部材(8)が、前
記ルーフ機構(10)の一対のリヤピラー部分(9)が
貫通して延在するための一対の開口部(18)を夫々に
閉塞するアクティブ位置と、前記一対のリヤピラー部分
(9)が貫通して延在するための前記一対の開口部(1
8)を夫々に開放するパッシブ位置との間を、回動駆動
されるようにしたカバー装置において、 前記一対の側部カバー部材(8)が前記ルーフ機構格納
部リッド(1)に回動可能に取付けられており、更に、
前記一対の側部カバー部材(8)が、前記アクティブ位
置にあるときには、前記ルーフ機構格納部リッド(1)
の前縁部(2)に隣接しており、前記パッシブ位置にあ
るときには、前記ルーフ機構格納部リッド(1)の下面
側に折り畳まれているようにした、 ことを特徴とするカバー装置。 - 【請求項2】 前記一対の側部カバー部材(8)が一対
の揺動軸心(20)の夫々を中心として回動可能に取付
けられており、それら揺動軸心(20)は、水平面に対
しても、また、前記自動車の前後方向に対して直交する
垂直面に対しても、傾いた方向に延在していることを特
徴とする請求項1記載のカバー装置。 - 【請求項3】 前記ルーフ機構格納部リッド(1)の下
面側に、前記一対の側部カバー部材(8)に対応した一
対の凹部(29)が形成されており、前記一対の側部カ
バー部材(8)を前記パッシブ位置へ回動させたとき
に、それら一対の側部カバー部材(8)がそれら一対の
凹部(29)にはまり込むようにしてあることを特徴と
する請求項1又は2記載のカバー装置。 - 【請求項4】 前記一対の側部カバー部材(8)が、一
対の揺動アーム(19)を介して、前記ルーフ機構格納
部リッド(1)に取付けられており、それら一対の揺動
アーム(19)は、前記一対の側部カバー部材(8)の
夫々に固定連結されていると共に、前記ルーフ機構格納
部リッド(1)に回動可能に取付けられていることをこ
とを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のカバ
ー装置。 - 【請求項5】 前記一対の揺動アーム(19)が、一対
の駆動軸に、回転力伝達可能に連結されており、それら
一対の駆動軸は、前記一対の側部カバー部材(8)の夫
々の揺動軸心(20)に対して同心的に延在しており、
更に、前記一対の駆動軸は、側部カバー部材側の一対の
伝動機構(21)の夫々の出力部に連結されており、そ
れら一対の伝動機構(21)は、入力側の直線運動を出
力側の回転運動に変換するものであることを特徴とする
請求項4記載のカバー装置。 - 【請求項6】 前記一対の側部カバー部材(8)を回動
駆動するための中央駆動装置(24)を備えており、該
中央駆動装置(24)は、出力側に直線運動を発生させ
るものであり、更に、駆動力伝達手段(22)を備えて
おり、該駆動力伝達手段(22)は、前記中央駆動装置
(24)の出力部の直線運動を側部カバー部材側の前記
一対の伝動機構(21)の夫々の入力部へ伝達するもの
であることを特徴とする請求項5記載のカバー装置。 - 【請求項7】 側部カバー部材側の前記一対の伝動機構
(21)のための前記駆動力伝達手段(22)は、曲げ
剛性は小さく圧縮及び引張に対する剛性は大きいチュー
ブ(27)の中に挿通された、曲げ剛性は小さく圧縮及
び引張に対する剛性は大きいケーブル(26)を含んで
おり、該ケーブル(26)が、前記中央駆動装置(2
4)の出力部を側部カバー部材側の前記一対の伝動機構
(21)の夫々の入力部に連結していることを特徴とす
る請求項6記載のカバー装置。 - 【請求項8】 前記中央駆動装置(24)が、回転駆動
力発生機構(25)と、中央伝動機構(23)とを備え
ており、該中央伝動機構(23)は、入力側の回転運動
を出力側の直線運動に変換し、前記回転駆動力発生機構
(25)は、前記中央伝動機構(23)の入力部に連結
されていることを特徴とする請求項6又は7記載のカバ
ー装置。 - 【請求項9】 前記中央駆動装置(24)が、前記ルー
フ機構格納部リッド(1)の下面側に取付けられている
ことを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項記載のカ
バー装置。 - 【請求項10】 前記中央駆動装置(24)を作動させ
るための制御装置を備えており、前記中央駆動装置(2
4)は、電気的及び/または電子的に、前記ルーフ機構
を回動移動させるための確実動作制御装置に結合されて
いることを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項記載
のカバー装置。
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