JP2003043951A - 表示装置および表示装置の製造方法ならびに表示装置の断線修復方法 - Google Patents

表示装置および表示装置の製造方法ならびに表示装置の断線修復方法

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JP2003043951A
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Yasushi Matsui
泰志 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置において、製造工程を増加させるこ
となく映像信号線の断線を修復し、製造歩留まりを向上
させる。 【解決手段】 絶縁性基板上に形成された走査線1と、
前記走査線と並行に形成された蓄積容量線3と、前記走
査線1および前記映像信号線3と絶縁膜を介して交差し
て形成された映像信号線2と、前記走査線1、前記蓄積
容量線3および前記映像信号線2とに囲まれた画素電極
6とを備えた表示装置であって、1画素内における前記
蓄積容量線3と前記映像信号線2との交差部以外の領域
において、前記蓄積容量線3と前記映像信号線2とが重
なる領域11を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号線の断線
修復が可能な表示装置および表示装置の製造方法ならび
に表示装置の断線修復方法に関するものであり、とくに
液晶表示装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアクティブマトリクス型液晶表示
装置などの表示装置において、映像信号線の断線を修正
する方法として、たとえば特開平9−61852号公報
が開示されている。図6は従来技術の液晶表示装置にお
ける略1画素の平面図である。図6において、1a、1
bは走査線、2a、2bは映像信号線、6は画素電極、
7はソース電極、8はドレイン電極、14は映像信号線
の断線部、24は蓄積容量電極(第1の導電性電極)、
25はゲート電極、26はチャネル保護膜(絶縁層)、
27a、27bはコンタクトホール、28は第2の導電
性電極、29は第3の導電性電極、30a、30b、3
1a、31bはレーザ照射部、32は切断部、33はレ
ーザ照射部を示している。
【0003】図6において、映像信号線2aにおける断
線が走査線1bとの交差部において生じた場合(断線部
14)について説明する。この場合、符号31a、31
bで示すレーザ照射部2箇所にレーザ光を照射し、映像
信号線2aの分岐部分と第3の導電性電極29とを電気
的に短絡し、第3の導電性電極29と蓄積容量電極24
とを電気的に短絡する。また、符号30a、30bで示
すレーザ照射部2箇所にレーザ光を照射し、映像信号線
2aと第2の導電性電極28とを電気的に短絡し、第2
の導電性電極28と蓄積容量電極24とを電気的に短絡
する。また、符号32で示す箇所にレーザ光を照射し、
蓄積容量電極24と画素電極6とを切り離す。さらに、
符号33で示す箇所にレーザ光を照射し、薄膜トランジ
スタのドレイン電極8とゲート電極25とを電気的に短
絡する。上記の処理によって、図6において一連の矢符
で示すような経路が形成され、蓄積容量電極24を映像
信号線の一部として利用し、映像信号線の断線の修復が
可能になるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、映像信号線の修復は可能であ
るが、映像信号線修復用のパターンを設ける必要があ
り、そのためマスク枚数が増加し、製造工程数が増加し
てしまうという問題があった。さらには、該修復用パタ
ーンを形成するための領域が必要となり、それによって
画素の開口率を低下させてしまうという問題もあった。
【0005】また、蓄積容量線を用いた断線の修復の従
来技術としては、たとえば特開平9−325354号公
報も開示されている。図7は該従来技術の液晶表示装置
における略1画素の構成図であり、図6と同じ構成部分
については同一符号を付しており、差異について説明す
る。図7において、34は蓄積容量電極、35は走査線
の断線部、36はレーザ照射部、37は非晶質シリコン
層を示している。図7において、断線部35において走
査線1に断線が生じた場合、レーザ照射部36にレーザ
を打ち込むことによって、断線部35は蓄積容量電極3
4を介してバイパス接続され、断線が修復されるという
ものである。しかしながら、該従来技術は走査線の断線
を蓄積容量用電極をバイパスして救済するものであり、
映像信号線の断線の救済については何ら触れられていな
い。また、修復に用いる蓄積容量電極34は画素電極6
にコンタクトホールによって接続されており、さらには
該蓄積容量電極により映像信号線の断線を救済(修復)
することは困難であった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、製造工程を増加させることなく、かつ開口
率を低下させることなく、映像信号線の断線を修復し、
製造歩留まりを向上させることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の表示装置
は、絶縁性基板上に形成された走査線と、前記走査線と
並行に形成された蓄積容量線と、前記走査線および前記
映像信号線と絶縁膜を介して交差して形成された映像信
号線と、前記走査線、前記蓄積容量線および前記映像信
号線とに囲まれた画素電極とを備えた表示装置であっ
て、1画素内における前記蓄積容量線と前記映像信号線
との交差部以外の領域において、前記蓄積容量線と前記
映像信号線とが重なる領域を有することを特徴とするも
のである。
【0008】本発明の第2の表示装置は、上記第1の表
示装置において、前記1画素内における前記蓄積容量線
と前記映像信号線との交差部以外の領域において、前記
蓄積容量線と前記映像信号線とが重なる領域は、前記蓄
積容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿って延在さ
れた蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とにより形成
されることを特徴とするものである。
【0009】本発明の第3の表示装置は、上記第1また
は2の表示装置において、前記蓄積容量線または蓄積容
量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域は、1画
素内において少なくとも2箇所以上形成されることを特
徴とするものである。
【0010】本発明の第4の表示装置は、上記第1乃至
3のいずれかの表示装置において、前記蓄積容量線また
は蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域
は、少なくとも4μm×10μm以上の面積を有するこ
とを特徴とするものである。
【0011】本発明の第1の表示装置の製造方法は、絶
縁性基板上に形成された走査線と、前記走査線と並行に
形成された蓄積容量線と、前記走査線および前記映像信
号線と絶縁膜を介して交差して形成された映像信号線
と、前記走査線、前記蓄積容量線および前記映像信号線
とに囲まれた画素電極とを備えた表示装置の製造方法で
あって、1画素内における前記蓄積容量線と前記映像信
号線との交差部以外の領域において、前記蓄積容量線と
前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程を含むこ
とを特徴とするものである。
【0012】本発明の第2の表示装置の製造方法は、上
記第1の表示装置の製造方法において、前記1画素内に
おける蓄積容量線と前記映像信号線との交差部以外の領
域において、前記蓄積容量線と前記映像信号線とが重な
る領域を形成する工程は、前記蓄積容量線から前記画素
電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長
部と前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程を含
むことを特徴とするものである。
【0013】本発明の第3の表示装置の製造方法は、上
記第1または2の表示装置の製造方法において、前記蓄
積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信号線と
が重なる領域を形成する工程は、1画素内において前記
蓄積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信号線
とが重なる領域を少なくとも2箇所以上形成する工程を
含むことを特徴とするものである。
【0014】本発明の第4の表示装置の製造方法は、上
記第1乃至3のいずれかの表示装置の製造方法におい
て、前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映
像信号線とが重なる領域を形成する工程は、前記蓄積容
量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重
なる領域において、少なくとも4μm×10μm以上の
重なり部を形成する工程を含むことを特徴とするもので
ある。
【0015】本発明の第1の表示装置の断線修復方法
は、絶縁性基板上に形成された走査線と、前記走査線と
並行に形成された蓄積容量線と、前記走査線および前記
映像信号線と絶縁膜を介して交差して形成された映像信
号線と、前記走査線、前記蓄積容量線および前記映像信
号線とに囲まれた画素電極とを備えた表示装置の断線修
復方法であって、1画素内における前記蓄積容量線と前
記映像信号線との交差部以外の領域において、前記蓄積
容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿って延在され
た蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域
を形成する工程と、前記蓄積容量線の延長部と前記映像
信号線とが重なる領域において、前記蓄積容量線の延長
部と前記映像信号線とを接続する工程と、前記蓄積容量
線の延長部と前記映像信号線とが接続された領域のう
ち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記蓄積容
量線との間を切断する工程とを含むことを特徴とするも
のである。
【0016】本発明の第2の表示装置の断線修復方法
は、上記第1の表示装置の断線修復方法において、前記
蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域を
形成する工程は、1画素内において前記蓄積容量線の延
長部と前記映像信号線とが重なる領域を少なくとも2箇
所以上形成する工程を含むことを特徴とするものであ
る。
【0017】本発明の第3の表示装置の断線修復方法
は、上記第1または2の表示装置の断線修復方法におい
て、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重な
る領域において、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
号線とを接続する工程は、レーザ照射により前記蓄積容
量線の延長部と前記映像信号線とを接続する工程を含む
ことを特徴とするものである。
【0018】本発明の第4の表示装置の断線修復方法
は、上記第1乃至3のいずれかの表示装置の断線修復方
法において、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線
とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最も近接
した領域と、前記蓄積容量線との間を切断する工程は、
レーザ照射により、前記蓄積容量線の延長部と前記映像
信号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最
も近接した領域と、前記蓄積容量線との間を切断する工
程を含むことを特徴とするものである。
【0019】本発明の第5の表示装置の断線修復方法
は、上記第1の表示装置の断線修復方法において、前記
蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続された領
域のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記
蓄積容量線との間を切断する工程を、前記蓄積容量線の
延長部と前記映像信号線とが接続された領域のうち、前
記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記蓄積容量線と
の間を含み、かつ前記蓄積容量線と並行に、前記画素電
極と該画素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在
された蓄積容量線の延長部とを切断する工程に置き換え
たことを特徴とするものである。
【0020】本発明の第6の表示装置の断線修復方法
は、上記第5の表示装置の断線修復方法において、前記
蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続された領
域のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記
蓄積容量線との間を含み、かつ前記蓄積容量線と並行
に、前記画素電極と該画素電極の周囲の一辺と対向する
辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部とを切断する
工程は、レーザ照射により、前記蓄積容量線の延長部と
前記映像信号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容
量線と最も近接した領域と、前記蓄積容量線との間を含
み、かつ前記蓄積容量線と並行に、前記画素電極と該画
素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在された蓄
積容量線の延長部とを切断する工程を含むことを特徴と
するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の第1の実
施の形態を図1〜図4により説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における薄膜トランジスタ(以下、T
FTと称する)を用いたアクティブマトリクス型液晶表
示装置の略1画素の平面図であり、図2は、映像信号線
の断線修復方法を説明する第1の平面図、図3は図2に
おけるA−A断面図、図4は映像信号線の断線修復方法
を説明する第2の平面図である。
【0022】図1〜図4において、1はTFTのゲート
を駆動する走査線(ゲート線)、2は映像信号線、3は
蓄積容量線、4は画素電極の周囲の一辺に沿って延在さ
れた蓄積容量線の延長部、5は画素電極の周囲の一辺に
沿って延在された蓄積容量線の延長部における突起部、
6は画素電極、7はソース電極、8はドレイン電極、9
は半導体膜、10は画素電極とドレイン電極とを接続す
るコンタクトホール、11は画素電極の周囲の一辺に沿
って延在された蓄積容量線3の延長部4における突起部
5と映像信号線2との重なり部、12は蓄積容量線およ
び蓄積容量線の延長部と画素電極との重なり部(蓄積容
量形成部)、13は画素電極の周囲の一辺と対向する辺
に沿って延在された蓄積容量線の延長部、14は映像信
号線の断線部、15はレーザ照射部、16は絶縁性基
板、17はゲート絶縁膜、18は層間絶縁膜、19は溶
融した金属、20は切断部、21は蓄積容量線の延長部
と画素電極の切断部を示している。
【0023】図1は蓄積容量を、画素電極と蓄積容量線
および蓄積容量線の延長部との重なり部で形成する方式
(共通Cs方式)を用いた略1画素を表す平面図を示し
ており、まずその製造工程について図1〜図3を参照し
ながら説明する。絶縁性基板16上に、走査線1および
蓄積容量線3となる第1層の導電膜を成膜する。第1層
の導電膜としては、たとえばAl、Cr、Cu、Ta、
Moや、これらに他の物質を添加した合金などからなる
薄膜が用いられる。つぎに写真製版工程により第1層の
導電膜をパターニングすることにより走査線1および蓄
積容量線3を形成する。この蓄積容量線3は、図1に示
されるように、1画素内における蓄積容量線3と映像信
号線2との交差部以外の領域において、画素電極の周囲
の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部4が形成
され、さらに該蓄積容量線の延長部4から突起部5を有
し、かつ該突起部5が後述する映像信号線2と重なる領
域(重なり部11)を形成するようにパターニングされ
る。
【0024】本実施の形態においては上記重なり部11
は、出来るだけ断線の修復範囲が広くなるように、1画
素内における映像信号線の長手方向に沿う端部近傍にそ
れぞれ1箇所ずつの計2箇所形成している。さらに、上
記画素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在され
た蓄積容量線の延長部13が形成されるようパターニン
グされている。
【0025】その後、プラズマCVDなどの成膜装置に
より、ゲート絶縁膜17、半導体膜9、オーミックコン
タクト膜(図示せず)を連続形成する。ゲート絶縁膜1
7としては、SiNx,SiOx、SiOxNyやこれ
らの積層膜が用いられる。半導体膜9は、アモルファス
シリコン(a−Si)、ポリシリコン(p−Si)など
が用いられる。さらにオーミックコンタクト膜にはa−
Si膜やp−Si膜に燐(P)などを微量にドーピング
したn−a−Si、n−p−Siが用いられる。そして
写真製版工程により半導体膜およびオーミックコンタク
ト膜をドライエッチングなどによりパターニングする。
【0026】つぎに、映像信号線2となる第2層の導電
膜を成膜する。第2層の導電膜としては、たとえばA
l、Cr、Cu、Ta、Moや、これらに他の物質を添
加した合金などからなる薄膜、異種の金属膜を積層した
もの、または膜厚方向に組成の異なるものを用いること
ができる。そして写真製版工程により映像信号線をパタ
ーニングする。この映像信号線のパターニングの際、ソ
ース電極7、ドレイン電極8も同時に形成されるように
する。
【0027】つぎに、プラズマCVDなどの成膜装置に
より、層間絶縁膜18を形成する。そして写真製版工程
により該層間絶縁膜18をパターニングする。層間絶縁
膜18としては、ゲート絶縁膜17と同様にSiNx,
SiOx、SiOxNyやこれらの積層膜が用いられ
る。この層間絶縁膜18のパターニングにより、コンタ
クトホール10が形成され、ドレイン電極8と後述する
画素電極6とが該コンタクトホール10を介して電気的
に導通可能となる。
【0028】そして、層間絶縁膜18上に画素電極6と
なるたとえばITO、SnO2などの透明金属である導
電性薄膜を成膜し、写真製版工程により該導電性薄膜を
走査線1、蓄積容量線3および映像信号線2とによって
囲まれるようにパターニングすることで、TFTなどが
形成された絶縁性基板(以下、アレイ基板と称する)が
完成する。
【0029】以上のようなアレイ基板製造工程中、映像
信号線の成膜またはパターニング中の異物などの発生に
より、図2のように映像信号線の断線14が生じる場合
がある。該断線は、アレイ基板の各製造工程中における
画像検査装置などによる検査によって発見される。通
常、映像信号線に断線が生じた場合、駆動回路側から該
断線部までは当該電位は供給されるものの、駆動回路側
から該断線部より遠い領域には当該電位が供給されず、
線欠陥不良となって製造歩留まりの低下をもたらしてい
た。
【0030】よって、上記断線を修復するために、図2
に示すように、画素電極の周囲の一辺に沿って延在され
た蓄積容量線の延長部4における突起部5と映像信号線
2との重なり部11のそれぞれの領域において、レーザ
照射部15にレーザを照射することで、図3に示すよう
に、溶融した金属19によって蓄積容量線の延長部4と
映像信号線2とを導通させる。このレーザ光は、YAG
レーザまたはエキシマレーザであること、さらに該レー
ザ光の波長は0.1〜1.06μmであることが好まし
い。またレーザ光の照射方向はアレイ基板の表面側(映
像信号線側)またはアレイ基板の裏面側(蓄積容量線
側)からのどちらからでもよい。また、該レーザ光の照
射強度は、上記のように金属膜に照射する場合、出力密
度1×10 2〜1×104J/m2の範囲であることが好
ましい。さらにレーザ照射部15のレーザ光の照射範囲
としては直径2μm程度が好ましく、接続抵抗の安定性
の面から、上記画素電極の周囲の一辺に沿って延在され
た蓄積容量線の延長部における突起部と映像信号線との
重なり部11のそれぞれに3〜4箇所程度照射すること
が好ましい。
【0031】画素電極の周囲の一辺に沿って延在された
蓄積容量線の延長部4における突起部5と映像信号線2
との重なり部11の必要な大きさは、映像信号線2の線
幅および蓄積容量線と映像信号線とのパターニング時の
位置合わせ精度などに依存し変化するが、該重なり部の
面積は少なくとも2μm×5μm以上程度であれば接続
可能ではあるが、該重なり部の面積が少なくとも4μm
×10μm以上の面積(重なり部)を有していると、上
記蓄積容量線と映像信号線との位置合わせ誤差(最大1
μm程度)が生じても、上記直径2μm程度のレーザ光
を3〜4箇所程度確実に照射することができ、より安定
した接続およびより確実な断線の修復が可能となり、好
ましい。
【0032】次に、図4に示すように画素電極の周囲の
一辺に沿って延在された蓄積容量線3の延長部4におけ
る突起部5と映像信号線2とが重なり部11において接
続された領域のうち、蓄積容量線3と最も近接した領域
と、蓄積容量線3との間である切断部20(延長部4が
蓄積容量線3から分岐した部位)をレーザ照射によって
切断する。これにより、蓄積容量線に供給される電位
と、映像信号線に供給される電位とが短絡されることを
防止することができる。
【0033】また、好ましくは該レーザ照射による切断
は上述したように切断部20のみであることが望ましい
が、実際にレーザ照射によって切断部20を切断する
と、レーザ照射部において画素電極の周囲の一辺に沿っ
て延在された蓄積容量線の延長部4と画素電極6とが導
通し、かつ蓄積容量線3と画素電極6とが導通してしま
い、結果として映像信号線と蓄積容量線とが短絡してし
まう場合がある。この場合は、図4の蓄積容量線の延長
部と画素電極の切断部21に示すように画素電極の周囲
の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部における
突起部と映像信号線とが接続された領域のうち、該蓄積
容量線と最も近接した領域と、蓄積容量線との間である
切断部20を含み、かつ蓄積容量線と並行に、画素電極
6と該画素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在
された蓄積容量線の延長部を含めて切断することで、映
像信号線と蓄積容量線との短絡を確実に防止することが
できる。この場合、画素電位は映像信号線電位となり、
結果的に該画素は点欠陥となってしまうが、上記映像信
号線の断線による致命的な線欠陥不良を軽微な点欠陥不
良に変更することができ、表示装置の製造歩留りの向上
が可能となる。
【0034】また、上記切断部20へのレーザ照射によ
る映像信号線と蓄積容量線との短絡を防止するために、
図4のRに示されるように、切断部20において画素電
極6が重ならないように画素電極6をパターニングして
もよい。この場合、画素電極6は切断部20を除き、切
断部20へのレーザ照射時に、該画素電極6が蓄積容量
線3および画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄
積容量線の延長部4と導通しない程度の間隔を有するよ
うにパターニングする。このような構成とすることによ
り、レーザ照射による切断は切断部20のみでよく、映
像信号線と蓄積容量線との短絡を防止し、かつ該画素が
点欠陥不良となることもなく、表示品質の良好な液晶表
示装置を得ることができる。
【0035】上記の構成および工程により、映像信号線
と蓄積容量線との短絡などの不都合を生じることなく、
かつ製造工程を増加させることなく、映像信号線の断線
を修復可能となる。
【0036】また、本実施の形態においては、画素電極
の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部に
おける突起部と映像信号線との重なり部11を2箇所設
けた例について示しているが、それに限定されることな
く、3箇所以上設けてもよく、さらには1画素内で可能
な限り大きく上記重なり部を1箇所のみ形成することで
も映像信号線の断線が修復可能となる。該1画素内で1
箇所のみ上記重なり部11を形成した場合においても、
図4における切断部20または蓄積容量線の延長部と画
素電極の切断部21を確保すべく、蓄積容量線3近傍
に、蓄積容量線の延長部4と映像信号線2とが重ならな
い領域を形成し、切断することで、映像信号線と蓄積容
量線との短絡を防止することができる。
【0037】実施の形態2.本発明の第2の実施の形態
を図5により説明する。図5はTFTを用いたアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の略1画素を表す平面図で
ある。図5において、図1〜図4と同じ構成部分につい
ては同一符号を付しており、差異について説明する。図
5において、22は映像信号線における突起部、23は
映像信号線における突起部と画素電極の周囲の一辺に沿
って延在された蓄積容量線の延長部との重なり部であ
る。図5は、上記第1の実施の形態とは異なり、映像信
号線に突起部22を形成することで、映像信号線の突起
部と画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量
線の延長部との重なり部23を形成している。本実施の
形態の製造工程については、第1の実施の形態と同様で
あるので、説明を省略する。
【0038】上記のような構成とし、その後第1の実施
の形態と同様に、映像信号線における突起部と画素電極
の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部と
の重なり部23において、レーザ照射部15にレーザ照
射し、映像信号線2と蓄積容量線の延長部4を接続させ
る。そして、第1の実施の形態と同様に、画素電極の周
囲の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部と映像
信号線の突起部とが接続された領域のうち、蓄積容量線
と最も近接した領域と、該蓄積容量線との間である切断
部20を切断することで、または図5の蓄積容量線の延
長部と画素電極の切断部21に示されるように、該切断
部20を含み、かつ蓄積容量線と並行に、画素電極6と
該画素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在され
た蓄積容量線の延長部を含めて切断することで、映像信
号線と蓄積容量線との短絡を防止する。これによって、
第1の実施の形態と同様な効果を奏することができる。
【0039】また、第1の実施の形態と同様に、図5の
Rに示されるように、切断部20において画素電極6が
重ならないように画素電極6をパターニングしてもよ
い。この場合、画素電極6は切断部20を除き、切断部
20へのレーザ照射時に、該画素電極6が蓄積容量線3
および画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容
量線の延長部4と導通しない程度の間隔を有するように
パターニングする。このような構成とすることにより、
第1の実施の形態と同様に、レーザ照射による切断は切
断部20のみでよく、映像信号線と蓄積容量線との短絡
を防止し、かつ該画素が点欠陥不良となることもなく、
表示品質の良好な液晶表示装置を得ることができる。
【0040】さらに、映像信号線における突起部と画素
電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長
部との重なり部23の面積についても、第1の実施の形
態と同様に、少なくとも2μm×5μm以上であればよ
く、好ましくは少なくとも4μm×10μm以上である
ことが望ましい。
【0041】本実施の形態においては、映像信号線の突
起部と画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容
量線の延長部との重なり部23を上記第1の実施の形態
と同様に、出来るだけ断線の修復範囲が広くなるよう
に、1画素内における映像信号線の長手方向に沿う端部
近傍にそれぞれ1箇所ずつの計2箇所設けた例について
示しているが、それに限定されることなく、3箇所以上
設けてもよく、さらには1画素内で可能な限り大きく上
記重なり部を1箇所のみ形成することでも映像信号線の
断線が修復可能となる。該1画素内で1箇所のみ上記重
なり部23を形成した場合においても、第1の実施の形
態の図4における切断部20または蓄積容量線の延長部
と画素電極の切断部21を確保すべく、蓄積容量線3近
傍に、映像信号線の突起部22と画素電極の周囲の一辺
に沿って延在された蓄積容量線の延長部4とが重ならな
い領域を形成し、切断することで、映像信号線と蓄積容
量線との短絡を防止することができる。
【0042】また、上記第1、第2の実施の形態におい
ては、走査線と蓄積容量線とが同一層の導電膜で形成さ
れる例について説明を行っているが、この層構成に限定
されることなく、走査線と蓄積容量線が異なる層の導電
膜で形成される場合であっても、映像信号線と絶縁膜を
介して交差する蓄積容量線とを備えたあらゆる表示装置
に適用しても、何ら差し支えないことは勿論である。
【0043】さらに、第1、第2の実施の形態において
は、液晶を用いた表示装置についての説明を行っている
が、液晶を用いた表示装置に限定されることなく、エレ
クトロルミネセンス素子、フィールドシーケンシャルな
どを用いたものであっても、映像信号線と絶縁膜を介し
て交差する蓄積容量線とを備えたあらゆる表示装置に適
用可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明の第1の表示装置は、絶縁性基板
上に形成された走査線と、前記走査線と並行に形成され
た蓄積容量線と、前記走査線および前記映像信号線と絶
縁膜を介して交差して形成された映像信号線と、前記走
査線、前記蓄積容量線および前記映像信号線とに囲まれ
た画素電極とを備えた表示装置であって、1画素内にお
ける前記蓄積容量線と前記映像信号線との交差部以外の
領域において、前記蓄積容量線と前記映像信号線とが重
なる領域を有することを特徴としているので、製造工程
を増加させることなく、映像信号線の断線を修復するこ
とが可能となる。
【0045】本発明の第2の表示装置は、上記第1の表
示装置において、前記1画素内における前記蓄積容量線
と前記映像信号線との交差部以外の領域において、前記
蓄積容量線と前記映像信号線とが重なる領域は、前記蓄
積容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿って延在さ
れた蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とにより形成
されることを特徴としているので、製造工程を増加させ
ることなく、映像信号線の断線を修復することが可能と
なる。
【0046】本発明の第3の表示装置は、上記第1また
は2の表示装置において、前記蓄積容量線または蓄積容
量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域は、1画
素内において少なくとも2箇所以上形成されることを特
徴としているので、製造工程を増加させることなく、映
像信号線の断線を修復することが可能となる。
【0047】本発明の第4の表示装置は、上記第1乃至
3のいずれかの表示装置において、前記蓄積容量線また
は蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域
は、少なくとも4μm×10μm以上の面積を有するこ
とを特徴としているので、映像信号線の断線をより安定
して接続可能となり、より確実に修復することが可能と
なる。
【0048】本発明の第1の表示装置の製造方法は、絶
縁性基板上に形成された走査線と、前記走査線と並行に
形成された蓄積容量線と、前記走査線および前記映像信
号線と絶縁膜を介して交差して形成された映像信号線
と、前記走査線、前記蓄積容量線および前記映像信号線
とに囲まれた画素電極とを備えた表示装置の製造方法で
あって、1画素内における前記蓄積容量線と前記映像信
号線との交差部以外の領域において、前記蓄積容量線と
前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程を含むこ
とを特徴としているので、製造工程を増加させることな
く、映像信号線の断線を修復可能な表示装置を得ること
ができる。
【0049】本発明の第2の表示装置の製造方法は、上
記第1の表示装置の製造方法において、前記1画素内に
おける蓄積容量線と前記映像信号線との交差部以外の領
域において、前記蓄積容量線と前記映像信号線とが重な
る領域を形成する工程は、前記蓄積容量線から前記画素
電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量線の延長
部と前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程を含
むことを特徴としているので、製造工程を増加させるこ
となく、映像信号線の断線を修復可能な表示装置を得る
ことができる。
【0050】本発明の第3の表示装置の製造方法は、上
記第1または2の表示装置の製造方法において、前記蓄
積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信号線と
が重なる領域を形成する工程は、1画素内において前記
蓄積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信号線
とが重なる領域を少なくとも2箇所以上形成する工程を
含むことを特徴としているので、製造工程を増加させる
ことなく、映像信号線の断線を修復可能な表示装置を得
ることができる。
【0051】本発明の第4の表示装置の製造方法は、上
記第1乃至3のいずれかの表示装置の製造方法におい
て、前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映
像信号線とが重なる領域を形成する工程は、前記蓄積容
量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重
なる領域において、少なくとも4μm×10μm以上の
重なり部を形成する工程を含むことを特徴としているの
で、映像信号線の断線をより安定して接続可能となり、
より確実に修復可能な表示装置を得ることができる。
【0052】本発明の第1の表示装置の断線修復方法
は、絶縁性基板上に形成された走査線と、前記走査線と
並行に形成された蓄積容量線と、前記走査線および前記
映像信号線と絶縁膜を介して交差して形成された映像信
号線と、前記走査線、前記蓄積容量線および前記映像信
号線とに囲まれた画素電極とを備えた表示装置の断線修
復方法であって、1画素内における前記蓄積容量線と前
記映像信号線との交差部以外の領域において、前記蓄積
容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿って延在され
た蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域
を形成する工程と、前記蓄積容量線の延長部と前記映像
信号線とが重なる領域において、前記蓄積容量線の延長
部と前記映像信号線とを接続する工程と、前記蓄積容量
線の延長部と前記映像信号線とが接続された領域のう
ち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記蓄積容
量線との間を切断する工程とを含むことを特徴としてい
るので、製造工程を増加させることなく、映像信号線と
蓄積容量線との短絡を防止し、映像信号線の断線を修復
可能な表示装置を得ることができる。
【0053】本発明の第2の表示装置の断線修復方法
は、上記第1の表示装置の断線修復方法において、前記
蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる領域を
形成する工程は、1画素内において前記蓄積容量線の延
長部と前記映像信号線とが重なる領域を少なくとも2箇
所以上形成する工程を含むことを特徴としているので、
製造工程を増加させることなく、映像信号線の断線を修
復可能な表示装置を得ることができる。
【0054】本発明の第3の表示装置の断線修復方法
は、上記第1または2の表示装置の断線修復方法におい
て、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重な
る領域において、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
号線とを接続する工程は、レーザ照射により前記蓄積容
量線の延長部と前記映像信号線とを接続する工程を含む
ことを特徴としているので、製造工程を増加させること
なく、映像信号線の断線を修復可能な表示装置を得るこ
とができる。
【0055】本発明の第4の表示装置の断線修復方法
は、上記第1乃至3のいずれかの表示装置の断線修復方
法において、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線
とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最も近接
した領域と、前記蓄積容量線との間を切断する工程は、
レーザ照射により、前記蓄積容量線の延長部と前記映像
信号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最
も近接した領域と、前記蓄積容量線との間を切断する工
程を含むことを特徴としているので、製造工程を増加さ
せることなく、映像信号線と蓄積容量線との短絡を防止
し、映像信号線の断線を修復可能な表示装置を得ること
ができる。
【0056】本発明の第5の表示装置の断線修復方法
は、上記第1の表示装置の断線修復方法において、前記
蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続された領
域のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記
蓄積容量線との間を切断する工程を、前記蓄積容量線の
延長部と前記映像信号線とが接続された領域のうち、前
記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記蓄積容量線と
の間を含み、かつ前記蓄積容量線と並行に、前記画素電
極と該画素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在
された蓄積容量線の延長部とを切断する工程に置き換え
たことを特徴としているので、製造工程を増加させるこ
となく、映像信号線と蓄積容量線との短絡を確実に防止
し、映像信号線の断線を修復可能な表示装置を得ること
ができる。
【0057】本発明の第6の表示装置の断線修復方法
は、上記第5の表示装置の断線修復方法において、前記
蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続された領
域のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記
蓄積容量線との間を含み、かつ前記蓄積容量線と並行
に、前記画素電極と該画素電極の周囲の一辺と対向する
辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部とを切断する
工程は、レーザ照射により、前記蓄積容量線の延長部と
前記映像信号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容
量線と最も近接した領域と、前記蓄積容量線との間を含
み、かつ前記蓄積容量線と並行に、前記画素電極と該画
素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在された蓄
積容量線の延長部とを切断する工程を含むことを特徴と
しているので、製造工程を増加させることなく、映像信
号線と蓄積容量線との短絡を確実に防止し、映像信号線
の断線を修復可能な表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における表示装置の
略1画素の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における映像信号線
の断線修復方法を説明する第1の平面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における映像信号線
の断線修復方法を説明する第2の平面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における表示装置の
略1画素の平面図である。
【図6】従来技術の液晶表示装置における略1画素の平
面図である。
【図7】従来技術の液晶表示装置における略1画素の平
面図である。
【符号の説明】
1a、1b 走査線 2a、2b 映像信号線 3 蓄積容量線 4 画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量
線の延長部 5 画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容量
線の延長部における突起部 6 画素電極 7 ソース電極 8 ドレイン電極 9 半導体膜 10 コンタクトホール 11 画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容
量線の延長部における突起部と映像信号線との重なり部 12 画素電極と蓄積容量線および蓄積容量線の延長部
との重なり部(蓄積容量形成部) 13 画素電極の周囲の一辺と対向する辺に沿って延在
された蓄積容量線の延長部 14 映像信号線の断線部 15 レーザ照射部 16 絶縁性基板 17 ゲート絶縁膜 18 層間絶縁膜 19 溶融した金属 20 切断部 21 蓄積容量線の延長部と画素電極との切断部 22 映像信号線の突起部 23 画素電極の周囲の一辺に沿って延在された蓄積容
量線の延長部と映像信号線の突起部との重なり部 24 蓄積容量電極(第1の導電性電極) 25 ゲート電極 26 チャネル保護膜(絶縁層) 27a、27b コンタクトホール 28 第2の導電性電極 29 第3の導電性電極 30a、30b レーザ照射部 31a、31b レーザ照射部 32 切断部 33 レーザ照射部 34 蓄積容量電極 35 走査線の断線部 36 レーザショット部 37 非晶質シリコン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/786 H01L 29/78 612A (72)発明者 中山 明男 熊本県菊池郡西合志町御代志997番地 株 式会社アドバンスト・ディスプレイ内 Fターム(参考) 2H088 FA14 HA02 HA04 HA08 MA20 2H092 HA06 JA24 JA46 JB64 JB69 KA05 KA12 KA18 MA08 MA12 MA47 NA16 NA29 PA01 5C094 AA42 AA43 AA48 BA03 BA27 BA43 CA19 DA13 DB04 EA04 EA10 FA01 FB12 FB15 GB10 JA08 5F110 AA27 BB01 CC07 EE02 EE03 EE04 FF02 FF03 FF04 FF30 GG02 GG13 GG15 GG45 HK02 HK03 HK04 HK09 HK14 HK16 HK25 HK35 HL07 NN02 NN22 NN23 NN24 NN35 NN72 NN73 QQ09 5G435 AA17 BB05 BB12 CC09 HH12 HH14 KK05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に形成された走査線と、前
    記走査線と並行に形成された蓄積容量線と、前記走査線
    および前記映像信号線と絶縁膜を介して交差して形成さ
    れた映像信号線と、前記走査線、前記蓄積容量線および
    前記映像信号線とに囲まれた画素電極と、を備えた表示
    装置であって、1画素内における前記蓄積容量線と前記
    映像信号線との交差部以外の領域において、前記蓄積容
    量線と前記映像信号線とが重なる領域を有することを特
    徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記1画素内における前記蓄積容量線と
    前記映像信号線との交差部以外の領域において、前記蓄
    積容量線と前記映像信号線とが重なる領域は、前記蓄積
    容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿って延在され
    た蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とにより形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長
    部と前記映像信号線とが重なる領域は、1画素内におい
    て少なくとも2箇所以上形成されることを特徴とする請
    求項1または2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長
    部と前記映像信号線とが重なる領域は、少なくとも4μ
    m×10μm以上の面積を有することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 絶縁性基板上に形成された走査線と、前
    記走査線と並行に形成された蓄積容量線と、前記走査線
    および前記映像信号線と絶縁膜を介して交差して形成さ
    れた映像信号線と、前記走査線、前記蓄積容量線および
    前記映像信号線とに囲まれた画素電極と、を備えた表示
    装置の製造方法であって、1画素内における前記蓄積容
    量線と前記映像信号線との交差部以外の領域において、
    前記蓄積容量線と前記映像信号線とが重なる領域を形成
    する工程を含むことを特徴とする表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記1画素内における蓄積容量線と前記
    映像信号線との交差部以外の領域において、前記蓄積容
    量線と前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程
    は、前記蓄積容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿
    って延在された蓄積容量線の延長部と前記映像信号線と
    が重なる領域を形成する工程を含むことを特徴とする請
    求項5記載の表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長
    部と前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程は、
    1画素内において前記蓄積容量線または蓄積容量線の延
    長部と前記映像信号線とが重なる領域を少なくとも2箇
    所以上形成する工程を含むことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の表示装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長
    部と前記映像信号線とが重なる領域を形成する工程は、
    前記蓄積容量線または蓄積容量線の延長部と前記映像信
    号線とが重なる領域において、少なくとも4μm×10
    μm以上の重なり部を形成する工程を含むことを特徴と
    する請求項5乃至7のいずれかに記載の表示装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 絶縁性基板上に形成された走査線と、前
    記走査線と並行に形成された蓄積容量線と、前記走査線
    および前記映像信号線と絶縁膜を介して交差して形成さ
    れた映像信号線と、前記走査線、前記蓄積容量線および
    前記映像信号線とに囲まれた画素電極と、を備えた表示
    装置の断線修復方法であって、1画素内における前記蓄
    積容量線と前記映像信号線との交差部以外の領域におい
    て、前記蓄積容量線から前記画素電極の周囲の一辺に沿
    って延在された蓄積容量線の延長部と前記映像信号線と
    が重なる領域を形成する工程と、前記蓄積容量線の延長
    部と前記映像信号線とが重なる領域において、前記蓄積
    容量線の延長部と前記映像信号線とを接続する工程と、
    前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続され
    た領域のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、
    前記蓄積容量線との間を切断する工程と、を含むことを
    特徴とする表示装置の断線修復方法。
  10. 【請求項10】 前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
    号線とが重なる領域を形成する工程は、1画素内におい
    て前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが重なる
    領域を少なくとも2箇所以上形成する工程を含むことを
    特徴とする請求項9記載の表示装置の断線修復方法。
  11. 【請求項11】 前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
    号線とが重なる領域において、前記蓄積容量線の延長部
    と前記映像信号線とを接続する工程は、レーザ照射によ
    り前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とを接続す
    る工程を含むことを特徴とする請求項9または10記載
    の表示装置の断線修復方法。
  12. 【請求項12】 前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
    号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最も
    近接した領域と、前記蓄積容量線との間を切断する工程
    は、レーザ照射により、前記蓄積容量線の延長部と前記
    映像信号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線
    と最も近接した領域と、前記蓄積容量線との間を切断す
    る工程を含むことを特徴とする請求項9乃至11のいず
    れかに記載の表示装置の断線修復方法。
  13. 【請求項13】 前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
    号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最も
    近接した領域と、前記蓄積容量線との間を切断する工程
    を、前記蓄積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続
    された領域のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域
    と、前記蓄積容量線との間を含み、かつ前記蓄積容量線
    と並行に、前記画素電極と該画素電極の周囲の一辺と対
    向する辺に沿って延在された蓄積容量線の延長部とを切
    断する工程に置き換えたことを特徴とする請求項9記載
    の表示装置の断線修復方法。
  14. 【請求項14】 前記蓄積容量線の延長部と前記映像信
    号線とが接続された領域のうち、前記蓄積容量線と最も
    近接した領域と、前記蓄積容量線との間を含み、かつ前
    記蓄積容量線と並行に、前記画素電極と該画素電極の周
    囲の一辺と対向する辺に沿って延在された蓄積容量線の
    延長部とを切断する工程は、レーザ照射により、前記蓄
    積容量線の延長部と前記映像信号線とが接続された領域
    のうち、前記蓄積容量線と最も近接した領域と、前記蓄
    積容量線との間を含み、かつ前記蓄積容量線と並行に、
    前記画素電極と該画素電極の周囲の一辺と対向する辺に
    沿って延在された蓄積容量線の延長部とを切断する工程
    を含むことを特徴とする請求項13記載の表示装置の断
    線修復方法。
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