JPH04136918A - アクティブマトリクス表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス表示装置

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JPH04136918A
JPH04136918A JP2261477A JP26147790A JPH04136918A JP H04136918 A JPH04136918 A JP H04136918A JP 2261477 A JP2261477 A JP 2261477A JP 26147790 A JP26147790 A JP 26147790A JP H04136918 A JPH04136918 A JP H04136918A
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金森 謙
Mikio Katayama
幹雄 片山
Kiyoshi Nakazawa
中沢 清
Toshiaki Fujiwara
敏昭 藤原
Yutaka Fujiki
裕 藤木
Eiji Marumoto
丸本 英治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表示用絵素電極にスイッチング素子を介して
駆動信号を印加することにより、表示を実行する表示装
置に関し、特に絵素電極をマトリクス状に配列して高密
度表示を行うアクティブマトリクス駆動方式の表示装置
に関する。
(従来の技術) 従来より、液晶表示装置、EL表示装置、プラズマ表示
装置等に於いては、マトリクス状に配列された絵素電極
を選択駆動することにより、画面上に表示パターンが形
成される。選択された絵素電極とこれに対向する対向電
極との間に電圧が印加され、これらの電極の間に介在す
る液晶等の表示媒体の光学的変調が行われる。この光学
的変調が表示パターンとして視認される。絵素電極の駆
動方式として、個々の独立した絵素電極を配列し、この
絵素電極のそれぞれにスイッチング素子を連結して駆動
するアクティブマトリクス駆動方式が知られている。絵
素電極を選択駆動するスイッチング素子としては、TP
T (薄膜トランジスタ)素子、MTM (金属−絶縁
周一金属)素子、MOSトランジスタ素子、ダイオード
、バリスタ等が一般的に知られている。アクティブマト
リクス駆動方式は、高コントラストの表示が可能であり
、液晶テレビジョン、ワードプロセッサ、コンピュータ
の端末表示装置等に実用化されている。
このようなアクティブマトリクス表示装置に於て、例え
ばスイッチング素子が不良素子として形成されると、そ
の不良素子に接続された絵素電極には本来印加されるべ
き信号が印加されないため、表示画面上では点状の絵素
欠陥、即ち、点欠陥として現れる。
このような不良素子は、スイッチング素子を形成した後
、表示装置を組み立てる前に発見できれば、レーザトリ
ミング等で修正可能なものも弗る。
しかし、表示装置を組み立てる前の基板の状態で、何十
万という数のスイッチング素子の中から不良素子を検出
することは極めて困難である。即ち、量産レベルで上記
の検出を行うことは、時間及びコストの面で不可能に近
イ。
一方、スイッチング素子を形成した基板と対向基板とを
貼り合わせて表示装置を構成した後では、バス配線に所
定の電気信号を加えることにより、点欠陥を目視で容易
に検出することができる。しかし、このように表示装置
を組み立てた状態では、逆に点欠陥の修正を行うことが
できない。このような欠陥のある製品は廃棄せざるを得
ないため、コストが大きく上昇してしまう。
(発明が解決しようとする課題) 絵素欠陥を容易に検出でき、しかもその絵素欠陥を容易
に修正し得る構造を有する表示装置が開発されている。
第7図及び第8図にこのような液晶表示装置を構成する
一方の基板の平面図を示す。
第7図の液晶表示装置には、互いに平行に配列されたゲ
ートバス配線21に直交して、ソースバス配線23が配
設されている。2本のゲートバス配線21及び2本のソ
ースバス配線23に囲まれた矩形の各領域には、絵素電
極41が配されている。
ゲートバス配線21から分岐したゲートバス支線22上
には、スイッチング素子として機能するTFT31が形
成されている。ゲートバス支線22はTFT31のゲー
ト電極として機能する部分と、該部分より幅の小さい部
分とを有する。TFT31のドレイン電極33は絵素電
極41に電気的に接続され、TFT31のソース電極3
2はソースバス配線23に接続されている。
絵素欠陥の検出は、この表示装置を作動させることによ
り目視て行い得る。TFT31の不良による絵素欠陥が
発見されると、まず、ゲートバス支線22の細くなった
部分にレーザ光を照射することにより、TFT31とゲ
ートバス配線21とを切り離す。次に、TFT31の入
力端子であるソース電極32とゲートバス支線22との
重畳部と、TFT31の出力端子であるトレイン電極3
3とゲートバス配線22との重畳部とにレーザ光を照射
する。これにより、ソース電極32とドレイン電極33
とかゲートバス支線22を介して電気的に接続される。
このように修正すると、不良TFT31に接続されてい
た絵素電極41には、ソースバス配線23によって直接
駆動されることになる。
第8図の表示装置には、ゲートバス配線21から分岐し
たゲートバス突出部43と、ソースバス配線23から分
岐したソースバス突出部46とが設けられている。第8
図のTll−11I線に沿った断面図を第3図に示す。
第3図に示すように、ゲートバス突出部43のほぼ中央
部には、絶縁膜を挾んでソースバス突出部46が重畳さ
れている。また、ゲートバス突出部43の端部上には、
絵素電極41に電気的に接続された導電片44が、上記
絶縁膜を挟んで重畳されている。この表示装置では、ゲ
ートバス支線22のゲート電極として機能している部分
の幅とそれ以外の部分の幅とは等しい。
この表示装置に於いても、絵素欠陥の検出は、この表示
装置を作動させることにより目視で行い得る。TFT3
1の不良による絵素欠陥が発見されると、透明な基板を
介して、ゲートバス突出部43とソースバス突出部46
との重畳部と、ゲートバス突出部43と導電片44との
重畳部とにレーザ光が照射される。更に、レーザ光等の
照射によってゲートバス突出部43の付は根部分が切断
され、ケートバス突出部43とゲートバス配線21とが
切り離される。これにより、ソースバス配線23によっ
て絵素電極41が直接駆動される。
第7図及び第8図の表示装置の正常な絵素電極41に於
いては、ケートバス配線21の選択時間内にソースバス
配線23から供給された信号は、次にこのゲートバス配
線21か選択されるまでの1周期の間保持される。しか
し、上述のように修正した絵素電極41には、ゲートバ
ス配線21か選択されているか否かにかかわらずソース
バス配線23の信号が印加されるため、この修正絵素電
極41を1周期を通して見ると、この周期の間にソース
バス配線23に入力された信号電圧の実効値に相当する
表示が行われる。従って、修正絵素電極41は、それに
接続されているソースバス配線23に接続された全ての
絵素電極41の平均的な明るさの表示を行うことになり
、完全な点欠陥となることを避けることができる。即ち
、修正絵素電極は正常には作動し得ないけれども、点欠
陥としてはきわめて判別しにくいものとなる。
上記の絵素欠陥の修正に於いて、ソースバス配線23と
修正絵素電極41との接続部分は、正常なTFT31の
オン状態での抵抗値より小さくなければならない。なぜ
なら、TFT31の選択期間毎に次々と変化するソース
バス配線23の信号を、速やかに修正絵素電極41に直
接入力しなければならないからである。
このような絵素欠陥の修正機能を有する表示装置では、
例えば第9図の斜線部81に示すように、絵素電極41
と該絵素電極41に接続されているソースバス配線23
との間のリークによって絵素欠陥が生じている場合には
、前述の第7図で説明したように、TFT31のソース
電極32とドレイン電極33とをゲートバス支線22を
介して接続し、ゲートバス支線22を切断することによ
り、修正され得る。しかし、第9図の斜線部82に示す
ように、絵素電極41と該絵素電極41に隣接する絵素
電極に接続されているソースバス配線23との間のリー
クによって絵素欠陥が生じている場合には、上述のよう
な修正を行うと、隣接するソースバス配線23及び23
が欠陥を生じている絵素電極41を介して接続され、画
面上には線欠陥が現れる。線欠陥は点欠陥より重大な影
響を及ぼすので、表示装置の歩留りを大きく低下させる
ことになる。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、本発
明の目的は、絵素電極と該絵素電極に接続されている信
号線に隣接する信号線との間のリークによって絵素欠陥
が生じても、これを修正し得るアクティブマトリクス表
示装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明のアクティブマトリクス表示装置は、対の絶縁性
基板と、該一対の基板の何れか一方の基板上にマトリク
ス状に配列された絵素電極と、該絵素電極の間に縦横に
配線された走査線及び信号線と、該走査線から分岐した
走査支線と、該走査支線の先端部に形成され、該絵素電
極に接続されたスイッチング素子と、該絵素電極に接続
された該走査線に隣接する走査線から該絵素電極の隅部
に突出する走査線突出部と、該絵素電極に接続された該
信号線に隣接する信号線から該隅部に突出し、該走査線
突出部に絶縁膜を介して重畳された信号線突出部と、該
絵素電極に電気的に接続され、該走査線突出部の端部に
絶縁膜を介して重畳された導電体片と、を備えており、
そのことによって上記目的が達成される。
また、前記走査支線が、先端部の幅の大きい部分と、該
先端部以外の幅の小さい部分とを有する構成とすること
ができる。
また、前記隣接する走査線から前記絵素電極の他の隅部
に突出する他の走査線突出部と、該絵素電極に接続され
た前記信号線から該他の隅部に突出し、該他の走査線突
出部に絶縁膜を介して重畳された他の信号線突出部と、
該絵素電極に電気的に接続され、該他の走査線突出部の
端部に絶縁膜を介して重畳された他の導電体片と、を更
に備えた構成とすることができる。
更に、本発明のアクティブマトリクス表示装置は、一対
の絶縁性基板と、該一対の基板の何れか一方の基板上に
マl−IJクス状に配列された絵素電極と、該絵素電極
の間に縦横に配線された走査線及び信号線と、該走査線
から分岐だ走査支線と、該走査支線の先端部に形成され
、該絵素電極に接続されたスイッチング素子と、該絵素
電極に重畳された付加容量配線と、該付加容量配線から
該絵素電極の隅部に突出する付加容量配線突出部と、該
絵素電極に接続された該信号線に隣接する信号線から該
隅部に突出し、該付加容量配線突出部に絶縁膜を介して
重畳された信号線突出部と、該絵素電極に電気的に接続
され、該付加容量配線突出部の端部に絶縁膜を介して重
畳された導電体片と、を備えており、そのことによって
上記目的が達成される。
また、前記走査支線が、先端部の幅の大きい部分と、該
先端部以外の幅の小さい部分とを有する構成とすること
ができる。
また、前記付加容量配線から前記絵素電極の他の隅部に
突出する他の付加容量配線突出部と、該絵素電極に接続
された前記信号線から該他の隅部に突出し、該他の付加
容量配線突出部に絶縁膜を介して重畳された他の信号線
突出部と、該絵素電極に電気的に接続され、該他の付加
容量配線突出部の端部に絶縁膜を介して重畳された他の
導電体片と、を更に備えた構成とすることができる。
(作用) 本発明のアクティブマトリクス表示装置に於いて、絵素
電極と該絵素電極に接続されている信号線との間のリー
クによって絵素欠陥が生じている場合には、基板外部か
らの光エネルギー照射によって、スイッチング素子の入
力端子と出力端子とが走査支線を介して接続される。更
に、必要に応じて、走査支線が走査線から切り離される
また、絵素電極と該絵素電極に接続されている信号線に
隣接する信号線との間のリークによって絵素欠陥が生じ
ている場合には、走査線突出部と信号線突出部との重畳
部と、走査線突出部と導電体片との重畳部とに光エネル
ギーが照射される。
更に、走査線突出部と走査線とが光エネルギー照射によ
って切り離される。これにより、該絵素電極は隣接する
信号線に直接接続される。
また、付加容量配線を有する本発明のアクティブマトリ
クス表示装置に於いて、絵素電極と該絵素電極に接続さ
れている信号線に隣接する信号線との間のリークによっ
て絵素欠陥が生じている場合には、付加容量配線突出部
と信号線突出部との重畳部と、付加容量配線突出部と導
電体片との重畳部とに光エネルギーが照射される。更に
、付加容量配線突出部と付加容量配線とが光エネルギ照
射によって切り離される。これにより、該絵素電極は隣
接する信号線に直接接続される。
(実施例) 本発明の実施例について以下に説明する。
第1図に本発明の表示装置の一実施例に用いられるアク
ティブマトリクス基板の平面図を示す。
第2図に第1図のIF−IF線に沿ったこの表示装置の
断面図を示す。第3図に第1図のm−m線に沿った断面
図を示す。本実施例のアクティブマトリクス型表示装置
を製造工程に従って説明する。本実施例の表示装置は、
一対の絶縁性基板1及び2と、一方の基板1上にマトリ
クス状に配列された絵素電極41と、絵素電極41の間
に縦横に配線された走査線として機能するゲートバス配
線21゜及び信号線として機能するソースバス配線23
と、ゲートバス配線21から分岐した走査支線としての
ゲートバス支線22と、ゲートバス支線22の先端部に
形成され、絵素電極41に接続されたスイッチング素子
として機能するTFT31と、絵素電極41に接続され
たゲートバス配線21aに隣接するゲートバス配線21
bから絵素電極41の隅部に突出するゲートバス突出部
43と、絵素電極41に接続されたソースバス配線23
aに隣接するソースバス配線23bから該隅部に突出し
、ゲートバス突出部43にケート絶縁膜11を介して重
畳されたソースバス突出部46と、絵素電極41に電気
的に接続され、ゲートバス突出部43の端部にゲート絶
縁膜11を介して重畳された導電体片44と、を備えて
いる。ゲートバス支線22は、ゲート電極25として機
能する先端部の幅の大きい部分と、該先端部以外の幅の
小さい部分とを有する。ゲートバス配線21は各ゲート
バス配線2La、21b・・・からなり、ソースバス配
線23は各ソースバス配線23a、23b・・・からな
る。
本実施例では、絶縁性基板1として透明のガラス基板を
用いた。ゲートバス配線21、ゲートバス支線22、及
びゲートバス突出部43は、一般にTa、Ti、AI、
Cr等の単層又はこれらの多層金属で形成されるが、本
実施例ではTaを使用した。ケートバス配線21、ゲー
トバス支線22及びゲートバス突出部43は、スパッタ
リング法により形成されたTa金属層をバターニングす
ることにより形成される。ゲートバス配線21等を形成
する前に、ガラス基板1上にTa205等から成るベー
スコート膜を形成してもよい。
ゲートバス配線21、ゲートバス支線22及びゲートバ
ス突出部43上には、SiNxからなるバス絶縁膜11
を全面に形成した。ゲート絶縁膜11は、プラズマCV
D法により3000人の厚さに形成されている。ゲート
絶縁膜11を形成する前に、ケー!・バス配線21、ケ
ートバス支線22及びゲートバス突出部43の陽極酸化
を行って、Ta206からなる陽極酸化膜を形成しても
よい。
次に、ゲートバス支線22の先端部に、スイッチング素
子として機能するTFT31を形成した。
TFT31について第2図を参照しながら説明する。上
述のようにゲート絶縁膜11を形成した後、後にチャネ
ル層12となるアモルファスシリコン(a−3t)層と
、後にエツチングストッパ層13となるSiNx層とを
堆積させた。a−8t層の厚さは300人、SiNx層
の厚さは2000人である。次に、SiNx層のバター
ニングを行い、エツチングストッパ層13を形成した。
更に、aSi層及びエツチングストッパ層13上の全面
に、後にコンタクト層14.14となる、P(リン)を
添加したn+型a−3i層を、プラズマCVD法により
800人の厚さに堆積させた。次に、上記a−3t層及
びn+型a−3i層のパターニングを同時に行い、チャ
ネル層12及びコンタクト層14.14を形成した。
次に、後にソース電極32、ソースバス配線23、ドレ
イン電極33及び導電体片44となるTi金属層を形成
した。上記ソースバス配線23等は、一般に、Ti5A
l、MoS Cr等の単層又はこれらの多層金属で形成
されるが、本実施例ではTiを使用した。Ti金属層は
スパッタリング法により形成される。このTi金属層を
パターニングすることにより、ソース電極32、ソース
バス配線23、ドレイン電極33、及び導電体片44を
形成した。ソースバス配線23はゲートバス配線21と
、前述のゲート絶縁膜11を挟んで交差している。また
、第1図及び第3図に示すように、ソースバス突出部4
6はゲートバス突出部43のほぼ中央部にゲート絶縁膜
11を挟んで重畳されるように形成される。導電体片4
4はゲートバス突出部43の端部の上にゲート絶縁膜1
1を挟んで形成される。
次に、第1図に示すように、ゲートバス配線21とソー
スバス配線23とに囲まれた矩形の領域に、I To 
(Indium tin oxide)から成る絵素電
極41を形成した。絵素電極41はTFT31のドレイ
ン電極33の端部に重畳され、ドレイン電極33に電気
的に接続されている。また、第3図に示すように、絵素
電極41は導電体片44上にも重畳されて形成される。
更に、絵素電極41を形成した基板上の全面に、Si層
ヶからなる保護膜17を堆積した。保護膜17は、絵素
電極41の中央部で除去した窓状の形状としてもよい。
保護膜17上には配向膜19を形成した。ガラス基板l
に対向するガラス基板2上には、対向電極3及び配向膜
9が形成されている。これらの基板1及び2の間に液晶
層18を封入し、本実施例のアクティブマトリクス型表
示装20〜 置が完成する。
本実施例のアクティブマトリクス表示装置を全面駆動さ
せることにより、絵素欠陥の発生位置は目視で容易に特
定される。TFT31の不良により絵素電極41にソー
スバス配線23の信号を十分に印加できないことによる
絵素欠陥、又は絵素電極41と該絵素電極41に接続さ
れているソースバス配線23aとの間のリークによる絵
素欠陥が生じている場合には、基板1又は2の外部から
レーザ光等の光エネルギーが照射される。本実施例では
、光エネルギーとして、YAGレーザ光を用いた。レー
ザ光照射によってゲート絶縁膜11が破壊され、TFT
31のソース電極32とドレイン電極33とがゲート電
極25を介して接続される。更に、必要に応じて、ゲー
トバス支線22がゲートバス配線21から切り離される
。このように、同じレーザ光を用いても条件を適切に設
定すれば、金属層の切断と金属層間の接続とを行い得る
。また、ソース電極32とドレイン電極33との接続と
、ゲートバス支線22の切断とを逆の順序で行ってもよ
い。
このようにして修正された絵素電極41は、ソースバス
配線23aに接続された全ての絵素電極41の平均的な
明るさの表示を行うことになり、完全な点欠陥となるこ
とを避けることができる。
また、基板I上の全面には保護膜17が形成されている
ので、レーザ光を照射しても表示媒体である液晶層18
の特性劣化は生じない。
また、絵素電極41と該絵素電極41に接続されている
ソースバス配線23aに隣接するソースバス配線23b
との間のリークによって絵素欠陥が生じている場合には
、ゲートバス突出部43とソースバス突出部46との重
畳部と、ゲートバス突出部43と導電体片44との重畳
部とにレーザ光が照射される。更に、ゲートバス突出部
43とゲートバス配線21bとがレーザ光照射によって
切り離される。これにより、絵素欠陥を生じていた絵素
電極41は隣接するソースバス配線23.bに直接接続
される。
このようにして修正された絵素電極41は、該絵素電極
41か接続されているソースバス配線23aに隣接する
ソースバス配線23bに接続された全ての絵素電極41
の、平均的な明るさの表示を行うことになり、完全な点
欠陥となることを避けることができる。
第4図に本発明の他の実施例に用いられるアクティブマ
トリクス基板の平面図を示す。この表示装置には、前述
の第1図の構成に加えて、ゲートバス配線21bから絵
素電極41の他の隅部に突出する他のゲートバス突出部
53と、ソースバス配線23aから該他の隅部に突出し
、ゲートバス突出部53にゲート絶縁膜11を介して重
畳された他のソースバス突出部56と、絵素電極41に
電気的に接続され、ゲートバス突出部53の端部にゲー
ト絶縁膜11を介して重畳された他の導電体片54と、
を更に備えている。また、ゲートバス支線22は第1図
の基板とは異なり、全長に亘って同じ幅を有している。
本実施例のアクティブマトリクス表示装置に於いて、絵
素電極41と該絵素電極41に接続されているソースバ
ス配線23aに隣接するソースバス配線23bとの間の
リークによって絵素欠陥が生じている場合には、前述の
第1図の実施例の場合と同様にして修正することかでき
る。TFT31の不良により絵素電極41にソースバス
配線23aの信号を十分に印加てきないことによる絵素
欠陥、又は絵素電極41と該絵素電極41に接続されて
いるソースバス配線23aとの間のリークによる絵素欠
陥が生じている場合には、ゲートバス突出部53とソー
スバス突出部56との重畳部と、ゲートバス突出部53
と導電体片54との重畳部とにレーザ光が照射される。
更に、ケートバス突出部53とゲートバス配線21bと
がレーザ光照射によって切り離される。これにより、絵
素欠陥を生じていた絵素電極41はソースバス配線23
aに直接接続される。
第5図に本発明の表示装置の更に他の実施例に用いられ
るアクティブマトリクス基板の平面図を示す。本実施例
の表示装置では、ゲートバス配線21か絵素電極41に
重畳され、ゲートバス配線21と絵素電極41との重畳
部に付加容量42(斜線部)が形成されている。本実施
例の表示装置では、後述する第6図の実施例に比べ、付
加容量42を有しているにもかかわらず開口率が大きい
という利点を有している。付加容量42は、絵素電極4
1に蓄積されたソースバス配線23からの信号を保持す
る機能を果たす。本実施例に於いても、第4図の実施例
と同様に絵素欠陥の修正を行うことができる。
第6図に本発明の表示装置の更に他の実施例に用いられ
るアクティブマトリクス基板の平面図を示す。本実施例
の表示装置では、付加容量配線24が設けられ、絵素電
極41と付加容量配線24との重畳部に付加容量42(
斜線部)が形成されている。付加容量配線24には対向
基板2上の対向電極3と同じ信号が印加される。付加容
量配線24はゲートバス配線21と同時に形成される。
本実施例では、前述の第5図の実施例に於けるゲートバ
ス突出部43及び53に代えて、それぞれ付加容量配線
24から突出した付加容量突出部45及び55か、絵素
電極41の隅部のそれぞれに突出している。従って、本
実施例では、付加容量配線突出部45とソースバス突出
部46との重畳部と、付加容量配線突出部45と導電体
片44との重畳部とにレーザ光を照射することにより、
絵素欠陥が修正される。同様に、付加容量配線突出部5
5とソースバス突出部56との重畳部と、付加容量配線
突出部55と導電体片54との重畳部とにレーザ光を照
射することにより、絵素欠陥が修正される。
第5図及び第6図の実施例では、前述の第4図の実施例
に付加容量を設けた構成について説明したが、本発明は
第1図の構成に付加容量を設けた構成とすることもでき
る。
(発明の効果) 本発明のアクティブマトリクス型表示装置では、絵素欠
陥を容易に検出することができる表示装置の状態で、ス
イッチング素子の不良や絵素電極と該絵素電極に接続さ
れた信号線との間のリークによる絵素欠陥を目立たない
ように修正することができる。また、絵素電極と該絵素
電極に接続されている信号線に隣接する信号線との間の
リークによって絵素欠陥が生じても、これを目立たない
ように修正することができる。従って、本発明によれば
、高い歩留りで表示装置を生産することができ、表示装
置のコスト低下に寄与することができる。
4、゛  の、 なセロ 第1図は本発明の一実施例のアクティブマトリクス型表
示装置に用いられるアクティブマトリクス基板の平面図
、第2図は第1図の基板を用いた表示装置の第1図に於
けるn−n線に沿った断面図、第3図は第1図の■−■
線に沿った断面図、第4図は本発明の表示装置の他の実
施例に用いられる基板の平面図、第5図及び第6図は付
加容量を有する本発明の表示装置の実施例に用いられる
基板の平面図、第7図及び第8図はアクティブマトリク
ス型表示装置の改良例に用いられるアクティブマトリク
ス基板の平面図、第9図は従来のアクティブマトリクス
基板に於ける絵素電極のり−ク発生原囚を示す図である
1.2・・・ガラス基板、3・・・対向電極、9,19
・・・配向膜、11・・・ゲート絶縁膜、12・・・チ
ャネル層、13・・・エツチングストッパ層、14川コ
ンタクト層、18・・・液晶層、21,21a、21b
・・・ケートハス配線、22・・・ケートバス支線、2
3゜23a、23b・・・ソースバス配線、24・・・
付加容量配線、25・・・ゲート電極、31・・・TF
T、32・・・ソース電極、33・・・ドレイン電極、
41・・・絵素電極、42・・・付加容量、43.53
川ゲ一トバス突出部、44.54・・・導電体片、46
.56・・・ソースバス突出部、55・・・付加容量配
線突出部。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の絶縁性基板と、 該一対の基板の何れか一方の基板上にマトリクス状に配
    列された絵素電極と、 該絵素電極の間に縦横に配線された走査線及び信号線と
    、 該走査線から分岐した走査支線と、 該走査支線の先端部に形成され、該絵素電極に接続され
    たスイッチング素子と、 該絵素電極に接続された該走査線に隣接する走査線から
    該絵素電極の隅部に突出する走査線突出部と、 該絵素電極に接続された該信号線に隣接する信号線から
    該隅部に突出し、該走査線突出部に絶縁膜を介して重畳
    された信号線突出部と、 該絵素電極に電気的に接続され、該走査線突出部の端部
    に絶縁膜を介して重畳された導電体片と、を備えたアク
    ティブマトリクス表示装置。 2、前記走査支線が、先端部の幅の大きい部分と、該先
    端部以外の幅の小さい部分とを有する、請求項1に記載
    のアクティブマトリクス表示装置。 3、前記隣接する走査線から前記絵素電極の他の隅部に
    突出する他の走査線突出部と、 該絵素電極に接続された前記信号線から該他の隅部に突
    出し、該他の走査線突出部に絶縁膜を介して重畳された
    他の信号線突出部と、 該絵素電極に電気的に接続され、該他の走査線突出部の
    端部に絶縁膜を介して重畳された他の導電体片と、 を更に備えた請求項1に記載のアクティブマトリクス表
    示装置。 4、一対の絶縁性基板と、 該一対の基板の何れか一方の基板上にマトリクス状に配
    列された絵素電極と、 該絵素電極の間に縦横に配線された走査線及び信号線と
    、 該走査線から分岐た走査支線と、 該走査支線の先端部に形成され、該絵素電極に接続され
    たスイッチング素子と、 該絵素電極に重畳された付加容量配線と、 該付加容量配線から該絵素電極の隅部に突出する付加容
    量配線突出部と、 該絵素電極に接続された該信号線に隣接する信号線から
    該隅部に突出し、該付加容量配線突出部に絶縁膜を介し
    て重畳された信号線突出部と、該絵素電極に電気的に接
    続され、該付加容量配線突出部の端部に絶縁膜を介して
    重畳された導電体片と、 を備えたアクティブマトリクス表示装置。 5、前記走査支線が、先端部の幅の大きい部分と、該先
    端部以外の幅の小さい部分とを有する、請求項4に記載
    のアクティブマトリクス表示装置。 6、前記付加容量配線から前記絵素電極の他の隅部に突
    出する他の付加容量配線突出部と、該絵素電極に接続さ
    れた前記信号線から該他の隅部に突出し、該池の付加容
    量配線突出部に絶縁膜を介して重畳された他の信号線突
    出部と、該絵素電極に電気的に接続され、該他の付加容
    量配線突出部の端部に絶縁膜を介して重畳された他の導
    電体片と、 を更に備えた請求項4に記載のアクティブマトリクス表
    示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002303881A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Toshiba Corp 電極基板、表示パネル及びそのリペア方法
JP2003043951A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Advanced Display Inc 表示装置および表示装置の製造方法ならびに表示装置の断線修復方法

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