JP2000250436A - 薄膜トランジスタアレイ及びその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタアレイ及びその製造方法

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JP2000250436A
JP2000250436A JP11050140A JP5014099A JP2000250436A JP 2000250436 A JP2000250436 A JP 2000250436A JP 11050140 A JP11050140 A JP 11050140A JP 5014099 A JP5014099 A JP 5014099A JP 2000250436 A JP2000250436 A JP 2000250436A
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film
light
pixel electrode
shielding
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Seiichi Matsumoto
征一 松本
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    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/786Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
    • H01L29/78606Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film with supplementary region or layer in the thin film or in the insulated bulk substrate supporting it for controlling or increasing the safety of the device
    • H01L29/78633Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film with supplementary region or layer in the thin film or in the insulated bulk substrate supporting it for controlling or increasing the safety of the device with a light shield

Abstract

(57)【要約】 【課題】工程負荷の増大や表示への影響がなく、かつ信
号線の断線を修正できる薄膜トランジスタアレイの提
供。 【解決手段】ガラス等からなる透明絶縁基板上に、第一
の導電膜より形成された複数本の走査線(1)と、第二
の導電膜より形成された複数本の信号線と、隣り合う走
査線と隣り合う信号線(2)とで囲まれた領域のゲート
絶縁膜上に形成された画素電極と、画素電極に接続され
た薄膜トランジスタ(8)と、第一の導電膜より形成さ
れ、各画素電極の信号線に面した外周部とゲート絶縁膜
を介して遮光用重なり部分(27)を形成する遮光膜
(3)と、からなる薄膜トランジスタアレイにおいて、
遮光膜(3)の前記信号線に沿った両端付近を信号線側
に突出させ、信号線とゲート絶縁膜を介して重なり合う
修正用重なり部分(28)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
アレイに関し、特に、信号線の断線不良を修復可能とし
た薄膜トランジスタアレイ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタアレイでは、歩留まり
を向上することが重要な要素の一つとなっている。特
に、断線不良は1箇所でも存在すると、その薄膜トラン
ジスタアレイそのものが不良となるために、これを断線
不良の発生を低減することは重要である。
【0003】さらにまた、走査線と信号線を比較した場
合、走査線は、透明絶縁基板上に最初に形成されるため
に、比較的断線不良が少ないのに対し、信号線2はその
下地となるゲート絶縁膜10がプラズマCVD法等によ
り成膜される際、成膜時の異物がゲート絶縁膜10中に
取り込まれたり、一度取り込まれた異物がその後の洗浄
工程等で取り除かれるなどすることが多く、その結果、
ゲート絶縁膜10上に凹凸が存在するなどして、信号線
2の断線不良発生は比較的多くなる。
【0004】従って、特に信号線の断線不良を低減する
ことが歩留まりを向上する上で重要な要素となる。
【0005】この目的のために、従来より、薄膜トラン
ジスタアレイにマトリックス状に配置された画素電極の
領域を取り囲むように修正用の配線を設ける、という技
術が採用されている。
【0006】しかしながら、この従来技術では、修正用
の配線は画素電極の配置された領域の外側を、この領域
を取り囲むように形成されているため、走査線や信号線
と比較して長い配線となり、抵抗が大きくなってしま
う、という問題がある。
【0007】さらに、同一配線で複数箇所断線が生じた
場合には、修正用の配線を使用して修正を行っても、断
線箇所に挟まれた部分には信号を供給することは出来な
いために、断線不良となるという問題があった。
【0008】そこで、例えば特開平2−254419号
公報には、遮光膜を利用して配線の断線を修正する技術
が開示されている。図16は、同公報によるマトリクス
表示装置の平面図である。
【0009】図16を参照すると、画素電極26の中央
領域を除いて実質的に基板の全面を覆う導電性遮光膜2
1を備え、この導電性遮光膜21と、画素電極26の外
周部及び信号線24及び走査線25とが絶縁膜を介して
重畳されているため、走査線や信号線の断線不良が生じ
た場合には、断線部を跨いだ2箇所で配線と導電性遮光
膜21の重畳された部分にレーザーを照射して、配線と
導電性遮光膜21の導通をとることにより、断線不良を
修正することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の技術では、薄膜トランジスタ(TFT)製造の工程
と、薄膜トランジスタアレイの表示品質の点において、
新たに、工程負荷が増大し、表示品質が悪化する、とい
う問題点を有している。
【0011】すなわち、まず、導電性遮光膜21を形成
するための工程を新たに追加する必要がある。導電性遮
光膜21形成のために、成膜やフォトリソグラフィーに
おける露光や現像といった一連の工程が必要となるの
で、工程負荷が増大し、コストや歩留まりの点でも不利
になる。
【0012】さらにまた、導電性遮光膜21と、信号線
24や走査線25及び画素電極26の外周部とが絶縁膜
を介して重畳されている面積が大きいために、走査線2
5や信号線24と、画素電極26や導電性遮光膜21と
の間の寄生容量が大きくなる、という問題がある。すな
わち、走査線25や信号線24の容量が大きくなること
により、走査線25や信号線24の配線時定数が大きく
なり、その結果、走査信号やデータ信号のなまりが大き
くなる。
【0013】このため、画素電極26への電荷の書き込
みが不十分になったり、同一配線に接続されている画素
電極26でも、信号の入力に近いところと遠いところ
で、書き込みの状態が変わるなどして表示に影響を及ぼ
すこととなる。
【0014】さらに、画素電極26と、信号線24や走
査線25との容量結合により、所定の電荷を保持してい
る画素電極26の電位が、走査線25や信号線24に入
力される信号の電位変化の影響を受けて変調し、表示不
良を生じる等の問題が生じる。
【0015】なお、例えば特開平9−325354号公
報には、走査線の断線部をレーザ溶接により蓄積容量電
極を介してバイパス接続して断線を救済する方法が開示
されている。
【0016】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その主たる目的は、工程負荷の
増大や表示への影響がなく、かつ信号線の断線を修正で
きる薄膜トランジスタアレイを提供することにある。本
発明のこれ以外の目的、特徴、作用効果等は以下の説明
でさらに明らかとされる。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、ガラス等からなる透明絶縁基板上に、第一の導電
膜より形成された複数本の走査線と、第二の導電膜より
形成された複数本の信号線と、隣り合う走査線と隣り合
う信号線とで囲まれた領域のゲート絶縁膜上に形成され
た画素電極と、画素電極に接続された薄膜トランジスタ
と、第一の導電膜より形成され、各画素電極の信号線に
面した外周部とゲート絶縁膜を介して遮光用重なり部分
を形成する遮光膜と、からなる薄膜トランジスタアレイ
において、遮光膜の前記信号線に沿った両端付近を信号
線側に突出させ、信号線とゲート絶縁膜を介して重なり
合う修正用重なり部分を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明の薄膜トランジスタアレイは、その好まし
い実施の形態において、図1を参照すると、ガラス等か
らなる透明絶縁基板上に、第一の導電膜より形成された
複数本の走査線(1)と、第二の導電膜より形成された
複数本の信号線と、隣り合う走査線と隣り合う信号線
(2)とで囲まれた領域のゲート絶縁膜上に形成された
画素電極と、画素電極に接続された薄膜トランジスタ
(8)と、第一の導電膜より形成され、各画素電極の信
号線に面した外周部とゲート絶縁膜を介して遮光用重な
り部分(27)を形成する遮光膜(3)と、からなる薄
膜トランジスタアレイにおいて、遮光膜(3)の信号線
(2)に沿った両端付近を信号線側に突出させて、信号
線とゲート絶縁膜を介して重なり合う修正用重なり部分
(28)を形成している。
【0019】信号線(2)の断線が生じた場合には、断
線箇所を跨いだ遮光膜(3)と信号線(2)の修正用重
なり部分(28)にレーザーを照射することにより、信
号線(2)と遮光膜(3)を電気的に導通させることが
でき、断線不良を救済することができる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の第1の実施例をなす薄膜トラン
ジスタアレイの構成を示す平面図である。図2は、図1
のそのA−A′線に沿った断面図である。
【0021】図1及び図2を参照すると、ガラス等から
なる透明絶縁基板9上には、第一の導電膜より形成され
た複数本の走査線1と、第二の導電膜より形成された複
数本の信号線2と、隣り合う走査線1と隣り合う信号線
2とで囲まれた領域のゲート絶縁膜10上に形成された
画素電極4と、これら画素電極4に接続された薄膜トラ
ンジスタ(「TFT」という)8と、第一の導電膜より
形成され各画素電極4の信号線2に面した外周部とゲー
ト絶縁膜10を介して遮光用重なり部分27を形成する
遮光膜3と、が形成されている。
【0022】そして本発明の第1の実施例においては、
第一の導電膜により形成された遮光膜3が、画素電極4
の信号線2に面した外周部とゲート絶縁膜10を介して
遮光用重なり部分を形成し、遮光膜3の図において上下
両端付近を信号線2側に突出させ、信号線2とゲート絶
縁膜10を介して修正用重なり部分28を形成してい
る。
【0023】かかる構成においては、信号線2の断線不
良が生じた場合に、遮光膜3と信号線2の修正用重なり
部分にレーザーを照射することにより、信号線2と遮光
膜3を電気的に導通させることができる。
【0024】信号線2に断線不良が生じた場合でも、遮
光膜3と信号線2の重なり部分にレーザーを照射して両
者を導通させることにより、断線部より先の信号線2に
もデータ信号を供給することができるため、信号線2の
断線不良を修正することができる。
【0025】この遮光膜3の役割について、さらに詳細
に説明する。遮光膜3は薄膜トランジスタアレイの開口
率を向上するための役割と、信号線2の断線不良を修正
するための二つの役割がある。
【0026】まず、開口率を向上するための役割につい
て説明する。図12は、遮光膜3を形成した場合の平面
図であり、図13は遮光膜3を形成しない場合の平面図
である。また、図14及び図15はそれぞれ図12及び
図13のD−D′線及びE−E′線に沿った断面図であ
る。
【0027】図15に示すように、通常の薄膜トランジ
スタアレイは、TFTが形成される透明絶縁基板9と、
透明絶縁基板9に対向しかつ色層a18、色層b19、
色層c20及びブラックマトリクス14が形成されるカ
ラーフィルタ17を貼り合わせ、透明絶縁基板9とカラ
ーフィルタ17の間隙を液晶で満たすことにより形成さ
れる。
【0028】ここでに薄膜トランジスタアレイの開口率
を向上するためには、ブラックマトリクス14の開口部
15を大きくすることが必要となる。理想的には、画素
電極4の端部とブラックマトリクス開口部15の端部が
一致するところまでブラックマトリクス開口部15を広
げるのがよいが、実際には透明絶縁基板9とカラーフィ
ルタ17の貼り合わせ工程に置いて重ね合わせずれが生
じるために、ブラックマトリクス開口部15は、図15
に示すように重ね合わせずれを考慮して画素電極4の端
部よりも5〜7μm程度内側になるように形成する必要
があり、開口率的に不利である。
【0029】さらに、開口率向上のためには、画素電極
4を極力広げる方がよいが、画素電極4と信号線2が同
じゲート絶縁膜10上の同一平面内に形成されている場
合には、画素電極4と信号線2が近づきすぎると、画素
電極4や信号線2のパターン崩れや導電性異物により両
者の間でショートが生じる可能性が高くなるため、現実
的には、両者のスペースを4〜6μm程度確保する必要
があり、これも開口率的に不利である。
【0030】これに対して、図12に示すように、信号
線2から所定の距離離れ、かつ画素電極4の端部とゲー
ト絶縁膜10を介して重なり部分を持つ、第一の導電膜
からなる遮光膜3を形成した場合には、図14に示すよ
うに、重ね合わせずれは遮光膜3の信号線2側の端部か
らの長さで考慮すればよく、また、遮光膜3は信号線2
と異なる平面上に形成されているために、両者のスペー
スを1〜2μm程度と非常に小さくすることができるた
め、遮光膜3が無い場合に比べて、ブラックマトリクス
開口部15が増大し開口率が向上する、という効果が得
られる。
【0031】次に本発明の一実施例における信号線2の
断線不良の修復について説明する。
【0032】図3は、それぞれ信号線2に断線箇所13
が生じ、これを修正用重なり部分28にレーザーを照射
することにより、断線不良を修正した場合を示した平面
図であり、図4は、図3のB−B′線に沿った断面図で
ある。
【0033】まず、信号線4の断線の有無及び断線があ
る場合にはその位置の特定を行う。これは薄膜トランジ
スタアレイの形成が完了した後の不良検出検査により行
う。この検査の目的は、薄膜トランジスタアレイの不良
を検出して修正可能なものは修正し、かつ修正不可能な
ものについては次工程へ流出するのを防止することであ
る。
【0034】次に、この検査において、信号線2の断線
が検出された場合には、断線箇所13を挟んだ2箇所の
修正用重なり部分28にレーザーを照射することで修正
を行う。
【0035】ちなみに、本実施例では、信号線2の断線
箇所13が、修正用重なり部分28に挟まれた領域に存
在する場合にのみ断線の修正が可能となる。
【0036】そのような断線が生じている場合、遮光膜
3の信号線2に沿った両端付近の修正用重なり部分28
に、レーザーを照射することにより、図4に示されるよ
うにレーザー照射箇所12においては、第二の導電膜が
溶解するとともに、第一の導電膜と第二の導電膜の間の
ゲート絶縁膜10が破壊され、その結果、第一の導電膜
と第二の導電膜が電気的に導通する。
【0037】従って、信号線2に伝わるデータ信号は、
断線箇所13ではレーザー照射箇所12を介して遮光膜
3に迂回して伝わり、断線箇所13よりも先の信号線2
にもデータ信号を伝えることができるため、断線不良を
修正することができる。
【0038】しかも、本実施例では、遮光膜3は走査線
1等を形成する第一の導電膜により形成されるために、
新たな工程の追加等の必要がなく、工程負荷が増大する
ことは無い。
【0039】さらに、信号線2と遮光膜3の修正用重な
り部分28の面積を小さくすることができる。すなわ
ち、レーザー照射による断線の修正は、修正用重なり部
分28の面積は数μm角あれば可能であるため、信号線
2と画素電極4の間の寄生容量が小さくて済む。
【0040】その結果、従来技術で、問題であった配線
容量の増大が低減されるため、配線時定数の増大による
表示品質の低下が生じない、という効果が得られる。
【0041】また、同様に、信号線2と画素電極4の間
の寄生容量が小さくなることにより、画素電極4が受け
る、データ信号の電位変化の影響も小さくなるため、表
示品質の低下を生じることがない。
【0042】本実施例の薄膜トランジスタアレイの製造
について以下に説明する。図7乃至図11は、本実施例
の薄膜トランジスタアレイの製造構成を示す図である。
【0043】ガラス等の透明絶縁基板9上にスパッタ法
等により第一の導電膜を成膜し、フォトリソグラフィー
により走査線1やゲート電極5及び遮光膜3等の所定パ
ターンを形成する(図7参照)。
【0044】次に、ゲート絶縁膜10及び半導体膜8を
連続して成膜し、フォトリソグラフィーによりTFT部
等所定のパターンに半導体膜8を形成し(図8参照)、
続いてフォトリソグラフィーにより、第一の導電膜と第
二の導電膜の導通をとるためのコンタクトホール(図示
しない)を形成する。
【0045】この後、第二の導電膜を成膜し、フォトリ
ソグラフィーにより信号線2等の所定パターンを形成す
る(図9参照)。
【0046】さらに、ITO等の透明導電膜を成膜、フ
ォトリソグラフィーにより画素電極4等を形成し(図1
0参照)、最後に保護膜11を成膜してフォトリソグラ
フィーにより、画素電極4上等の所定部分の保護膜11
を除去して、薄膜トランジスタの形成を完了する。
【0047】次に本発明の第二の実施例について図面を
用いて説明する。図5は、本発明の第二の実施例をなす
薄膜トランジスタアレイの構成を示す図である。図6
は、図5のC−C′線に沿った断面図である。
【0048】前記した第一の実施例の薄膜トランジスタ
アレイでは、画素電極4がゲート絶縁膜10上に形成さ
れているが、この実施例は、画素電極4が保護膜11上
に形成された薄膜トランジスタアレイについて、本発明
を適用したものである。
【0049】図5及び図6を参照すると、ガラス等から
なる透明絶縁基板9上には、第一の導電膜より形成され
た複数本の走査線1と、第二の導電膜より形成された複
数本の信号線2と、隣り合う走査線1と隣り合う信号線
2とで囲まれた領域の保護膜11上に形成された画素電
極4と、これら画素電極4に接続された薄膜トランジス
タ8と、第一の導電膜より形成され各画素電極4の信号
線2に面した外周部とゲート絶縁膜10及び保護膜11
を介して遮光用重なり部分27を形成する遮光膜3と、
が形成されている。
【0050】そして第一の導電膜により形成された遮光
膜3が、画素電極4の信号線2に面した外周部とゲート
絶縁膜10及び保護膜11を介して遮光用重なり部分2
7を形成し、かつ遮光膜3の上下両端付近を信号線2側
に突出させ、信号線2とゲート絶縁膜10を介して修正
用重なり部分28を形成している。
【0051】かかる構成においては、前記第一の実施例
と同様に、信号線2の断線不良が生じた場合に遮光膜3
と信号線2の修正用重なり部分28にレーザーを照射す
ることにより、信号線2と遮光膜3を電気的に導通させ
ることができる。
【0052】従って信号線2に断線不良が生じた場合で
も、遮光膜3と信号線2の修正用重なり部分28にレー
ザーを照射して両者を導通させることにより、断線部よ
り先の信号線2にもデータ信号を供給することができる
ため、信号線2の断線不良を修正することができる、と
いう効果がもたらされる。
【0053】さらに、この遮光膜3の役割は、前記第一
の実施例と同様に、薄膜トランジスタアレイの開口率を
向上するための役割と、信号線2の断線不良を修正する
ための二つである。
【0054】さらに、本実施例においては、画素電極4
と信号線2は異なる平面上に存在するために、画素電極
4や信号線2のパターン崩れや導電性異物による両者の
間でショート等が生じる可能性が低くなる。
【0055】また、画素電極4と遮光膜3の間には、ゲ
ート絶縁膜10及び保護膜11が積層されているので、
両者の間の膜厚を厚くすることができ、その結果、画素
電極4と遮光膜3及び信号線2との間の寄生容量が小さ
くなり、表示品質の低下をさらに低減する、ことができ
る。
【0056】このように、本発明の第二の実施例におい
ては、前記第一の実施例と同様に、新たに工程を追加す
ることなど無く、断線不良を修正することができるとと
もに、表示品質の低下のない薄膜トランジスタアレイを
形成することができる。
【0057】なお、本発明は、正スタガ型TFT、逆ス
タガ型TFTのいずれについても適用できることは勿論
である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0059】本発明の第1の効果は、遮光膜は走査線等
を形成する第一の導電膜により形成されるために、新た
な工程の追加等の必要がなく、工程負荷が増大すること
は無く、断線不良を修正することができ、製品歩留りを
特段に向上するということである。
【0060】本発明の第2の効果は、レーザー照射によ
る断線の修正のための、修正用重なり部分の面積は数μ
m角あれば可能であることから、信号線と遮光膜の修正
用重なり部分の面積を小さくすることができ、信号線と
画素電極の間の寄生容量が小さくて済み、このため配線
時定数の増大による表示品位の低下を回避することがで
きる、ということである。
【0061】本発明の第3の効果は、信号線と画素電極
の間の寄生容量が小さくなることにより、画素電極が受
ける、データ信号の電位変化の影響も小さくなるため、
表示品位の低下を生じることがないということである。
【0062】本発明の第4の効果は、新たに工程を追加
することなど無く、断線不良を修正することができると
ともに、画素電極と遮光膜の間には、ゲート絶縁膜と保
護膜が積層されているので、両者の間の膜厚を厚くする
ことができ、その結果、画素電極と遮光膜及び信号線と
の間の寄生容量が小さくなり、表示品位の低下をさらに
低減し、良好な表示を得ることができる、ということで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す平面図であ
る。
【図2】図1のA−A′線に沿った断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例において断線修復の様子
を説明するための図である。
【図4】図3のB−B′線に沿った断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示す平面図であ
る。
【図6】図5のC−C′線に沿った断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例の製造工程を説明するた
めの図である。
【図8】本発明の第1の実施例の製造工程を説明するた
めの図である。
【図9】本発明の第1の実施例の製造工程を説明するた
めの図である。
【図10】本発明の第1の実施例の製造工程を説明する
ための図である。
【図11】本発明の第1の実施例の製造工程を説明する
ための図である。
【図12】遮光膜の役割を説明するための平面図であ
る。
【図13】遮光膜の役割を説明するための平面図であ
る。
【図14】遮光膜の役割を説明するための断面図であ
る。
【図15】遮光膜の役割を説明するための断面図であ
る。
【図16】従来の薄膜トランジスタアレイの構成を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 走査線 2 信号線 3 遮光膜 4 画素電極 5 ゲート電極 6 ドレイン電極 7 ソース電極 8 半導体膜(TFT) 9 透明絶縁基板 10 ゲート絶縁膜 11 保護膜 12 レーザー照射個所 13 断線個所 15 ブラックマトリクス開口部 16 重ね合わせマージン 17 カラーフィルタ 18 色層a 19 色層b 20 色層c 21 導電性遮光膜 27 遮光用重なり部分 28 修正用重なり部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA24 JA34 JA38 JA42 JB23 JB32 JB33 JB52 JB56 JB73 MA05 MA13 MA30 MA52 NA23 NA27 NA29 5C094 AA13 AA32 AA42 AA43 BA03 BA43 CA19 DA13 DB04 DB08 DB10 EA04 EA10 EB02 ED15 FA01 FA02 FB02 FB12 FB15 GB10 5F110 AA27 BB01 CC05 CC07 DD02 EE44 NN02 NN44 NN54 NN58

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明絶縁基板上に、第一の導電膜より形成
    された複数本の走査線と、第二の導電膜より形成された
    複数本の信号線と、隣り合う走査線と隣り合う信号線と
    で囲まれた領域のゲート絶縁膜上に形成された画素電極
    と、画素電極に接続された薄膜トランジスタと、第一の
    導電膜より形成され各画素電極の前記信号線に面した外
    周部と前記ゲート絶縁膜を介して遮光用重なり部分を形
    成する遮光膜と、を含む薄膜トランジスタアレイにおい
    て、 前記遮光膜は、前記信号線に沿った両端近傍に位置する
    所定領域が、前記信号線側に突出されて、前記信号線と
    ゲート絶縁膜を介して修正用重なり部分を形成している
    ことを特徴とする、薄膜トランジスタアレイ。
  2. 【請求項2】透明絶縁基板上に、第一の導電膜より形成
    された複数本の走査線と、第二の導電膜より形成された
    複数本の信号線と、隣り合う走査線と隣り合う信号線と
    で囲まれた領域の保護膜上に形成された画素電極と、前
    記画素電極に接続された薄膜トランジスタと、第一の導
    電膜より形成され各画素電極の信号線に面した外周部と
    前記ゲート絶縁膜及び保護膜を介して遮光用重なり部分
    を形成する遮光膜と、を含む薄膜トランジスタアレイに
    おいて、 前記遮光膜は、前記信号線に沿った両端近傍に位置する
    所定領域が、前記信号線側に突出されて、前記信号線と
    前記ゲート絶縁膜を介して修正用重なり部分を形成して
    いる、ことを特徴とする薄膜トランジスタアレイ。
  3. 【請求項3】基板上に複数の走査線と複数の信号線とが
    それぞれ互いに交叉するように配線されており、前記走
    査線と前記信号線の交叉部に設けられ前記信号線と画素
    電極との間に接続されゲートが前記走査線と接続されて
    なる薄膜トランジスタを複数含む薄膜トランジスタアレ
    イにおいて、 前記画素電極の前記信号線に対向した縁部と絶縁膜を介
    して遮光用重なり部を形成するとともに、前記信号線に
    沿い互いに離間した複数の箇所でそれぞれ前記信号線の
    一側に突出され前記信号線の前記一側端を超えて拡延さ
    れてなる複数の拡延部を有する導電性の遮光膜を備え、 前記遮光膜の前記各拡延部は、それぞれ前記信号線と前
    記絶縁膜を介して一部重なり修正用重なり部分を形成し
    ており、 前記信号線に断線が生じた場合には、前記信号線の断線
    箇所をバイパスして前記遮光膜と前記信号線との前記修
    正用重なり部分をレーザー溶接により短絡導通させるこ
    とで、前記断線不良を救済可能に構成されてなる、こと
    を特徴とする薄膜トランジスタアレイ。
  4. 【請求項4】透明絶縁基板上に、第一の導電膜より形成
    された複数本の走査線と、第二の導電膜より形成された
    複数本の信号線と、隣り合う走査線と隣り合う信号線と
    で囲まれた領域のゲート絶縁膜上に形成された画素電極
    と、画素電極に接続された薄膜トランジスタと、第一の
    導電膜より形成され各画素電極の前記信号線に面した外
    周部と前記ゲート絶縁膜を介して遮光用重なり部分を形
    成するとともに、前記信号線に沿った両端近傍の所定領
    域が、前記信号線側に突出されて、前記信号線とゲート
    絶縁膜を介して修正用重なり部分を形成している遮光膜
    とを備えた薄膜トランジスタアレイの製造にあたり、 前記信号線に断線箇所が生じた場合に、断線箇所を挟ん
    だ2箇所の修正用重なり部分にレーザーを照射すること
    により、レーザーを照射した箇所の遮光膜と信号線を電
    気的に導通させ、断線箇所よりも先の信号線にもデータ
    信号を供給することにより、前記信号線の断線不良を修
    正する、ことを特徴とする、薄膜トランジスタアレイの
    製造方法。
  5. 【請求項5】透明絶縁基板上に、第一の導電膜より形成
    された複数本の走査線と、第二の導電膜より形成された
    複数本の信号線と、隣り合う走査線と隣り合う信号線と
    で囲まれた領域の保護膜上に形成された画素電極と、前
    記画素電極に接続された薄膜トランジスタと、第一の導
    電膜より形成され各画素電極の前記信号線に面した外周
    部と前記ゲート絶縁膜を介して遮光用重なり部分を形成
    するとともに、前記信号線に沿った両端近傍に位置する
    所定領域が、前記信号線側に突出されて、前記信号線と
    ゲート絶縁膜を介して修正用重なり部分を形成している
    遮光膜とを備えた薄膜トランジスタアレイの製造にあた
    り、 前記信号線に断線箇所が生じた場合に、断線箇所を挟ん
    だ2箇所の修正用重なり部分にレーザーを照射すること
    により、レーザーを照射した箇所の遮光膜と信号線を電
    気的に導通させ、断線箇所よりも先の信号線にもデータ
    信号を供給することにより、前記信号線の断線不良を修
    正する、ことを特徴とする、薄膜トランジスタアレイの
    製造方法。
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