JP2002533465A - Xa因子阻害剤としての窒素を含む複素二環類 - Google Patents

Xa因子阻害剤としての窒素を含む複素二環類

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JP2002533465A JP2000591042A JP2000591042A JP2002533465A JP 2002533465 A JP2002533465 A JP 2002533465A JP 2000591042 A JP2000591042 A JP 2000591042A JP 2000591042 A JP2000591042 A JP 2000591042A JP 2002533465 A JP2002533465 A JP 2002533465A
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エム.フェビグ ジョン
カッチオラ ジョーゼフ
ジー.クラーク チャールズ
ユク スン ラム パトリック
ジェイ.ピー.ピント ドナルド
アール.プルイット ジェームズ
エイ.ロッシ カレン
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デュポン ファーマシューティカルズ カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 本出願は、特にXa因子阻害剤として有用である、窒素を含む複素環類およびこれらの誘導体、またはこれらの薬剤学的に許容される塩を記載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、一般的に窒素を含む複素二環類に関し、特にXa因子などのトリプ
シン様セリンプロテアーゼ酵素の阻害剤、これを含有する薬剤組成物、および血
栓塞栓性障害の治療および予防のために抗血液凝固剤としてこれを使用する方法
に関する。
【0002】 (発明の背景) WO94/20460には、以下の式のアンジオテンシンII化合物が記載さ
れている。
【0003】
【化80】
【0004】 ここで、Xは多くの置換基とすることができ、Hetは窒素を含む複素二環とす
ることができる。しかしながら、WO94/20460には、Xa因子阻害が示
唆されておらず、または本発明のような化合物を例示していない。
【0005】 WO96/12720には、以下の式のホスホジエステラーゼ型IVおよびT
NF製造阻害剤が記載されている。
【0006】
【化81】
【0007】 ここで、Xは酸素とすることができ、RおよびRは複素環、ヘテロシクロア
ルキルおよびフェニルを含む多くの置換基とすることができる。しかしながら、
本発明の特許請求の範囲に記載の化合物は、WO96/12720の化合物とは
一致していない。さらには、WO96/12720にはXa因子阻害が示唆され
ていない。
【0008】 WO98/52948にはセラミド媒介シグナル伝達の阻害剤が記載されてい
る。記載されている1つの型の阻害剤は、以下の式である。
【0009】
【化82】
【0010】 ここで、YはN−R、Rは非置換のアリール−アルキルまたは非置換の複
素環−アルキル、Rは置換アリール基とすることできる。WO98/5294
8は、Xa因子阻害を示唆しておらず、または本発明のような化合物を示してい
ない。
【0011】 米国特許第3,365,459号および第3,340,269号には、以下の
式の抗炎症性阻害剤が記載されている。
【0012】
【化83】
【0013】 ここで、Aは2〜3個の炭素原子であり、XはOであり、RおよびRは置換
または非置換の芳香族基とすることができる。しかしながら、これらの特許のい
ずれにも本発明の化合物は例示されていない。
【0014】 主要な役割がプロトロンビンの限定タンパク質分解によるトロンビンを生成す
ることである活性化Xa因子は、血液凝固の最終共通経路における内因性および
外因性の活性化機構をつなぐ中心的な位置を占めている。フィブリン血餅を生成
する経路における最終的なセリンプロテアーゼであるトロンビンの前駆体からの
生成は、プロトロンビナーゼ複合体(Xa因子、V因子、Ca2+、およびリン
脂質)の形成により増強される。1個のXa因子分子は138個のトロンビン分
子を生成できると計算されている(S.Elodi、K.Varadi:Opt
imization of conditions for the cata
lytic effect of the factor IXa−facto
r VIII Complex:Probable role of the
complex in the amplification of bloo
d coagulation.、Thromb.Res.、15巻、617〜6
29頁、1979年)ので、Xa因子の阻害はトロンビンの不活性化よりも血液
凝固系を阻止するのに有効である。
【0015】 したがって、Xa因子の有効かつ特異的な阻害剤が、血栓塞栓性障害治療のた
めに、潜在的に有益な治療薬として必要である。それゆえ、新規のXa因子阻害
剤を発見することが望まれている。
【0016】 (発明の概要) したがって、本発明の1つの目的は、Xa因子阻害剤として有用な新規の窒素
を含む複素二環類またはその薬剤学的に許容される塩類またはそのプロドラッグ
類を提供することである。
【0017】 本発明の他の目的は、薬剤学的に許容される担体、および治療上有効な量の少
なくとも1つの本発明の化合物またはその薬剤学的に許容される塩またはそのプ
ロドラッグ体を含む、薬剤組成物を提供することである。
【0018】 本発明の他の目的は、治療上有効な量の少なくとも1つの本発明の化合物また
はその薬剤学的に許容される塩またはプロドラッグ体を、その治療を必要とする
宿主に投与することを含む、血栓塞栓性障害の治療方法を提供することである。
【0019】 本発明の他の目的は、治療に使用する新規の二環式化合物を提供することであ
る。
【0020】 本発明の他の目的は、血栓塞栓性障害を治療するための薬剤を製造するための
新規の二環式化合物の使用を提供することである。
【0021】 以下の詳細な説明の中で明らかとするこれらの目的およびその他の目的は、本
発明者らが、本発明の特許請求の範囲に記載の二環式化合物、またはその薬剤学
的に許容される塩またはそのプロドラッグ体が、有効なXa因子阻害剤であるこ
とを発見したことにより達成されたものである。
【0022】 (好ましい実施形態の詳細な説明) [1]したがって、第一の実施態様において、本発明は以下の群から選択さ
れた新規な化合物またはその立体異性体または薬剤学的に許容される塩を提供す
る。
【0023】
【化84】
【0024】
【化85】
【0025】
【化86】
【0026】
【化87】
【0027】
【化88】
【0028】
【化89】
【0029】
【化90】
【0030】
【化91】
【0031】
【化92】
【0032】
【化93】
【0033】
【化94】
【0034】
【化95】
【0035】
【化96】
【0036】
【化97】
【0037】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、式IまたはIIの基であり:
【0038】
【化98】
【0039】 環Dは、−(CH−、−(CH−、−CHN=CH−、−CH CHN=CH−、およびNとOとSとの群から選択された0〜2個の複素原
子を含有する5〜6員の芳香環系から選択され、ただし、0〜1個のOおよびS
原子は存在し; 環Dは、存在する場合、0〜2個のRで置換され; Eは、0〜1個のRで置換された、フェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジ
ニル、およびピリダジニルであり; Rは、Cl、F、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、NH、NH(C 〜3 アルキル)、N(C1〜3アルキル)、CHNH、CHNH(C 〜3 アルキル)、CHN(C1〜3アルキル)、CHCHNH、CH CHNH(C1〜3アルキル)、およびCHCHN(C1〜3アルキル
から選択され; あるいは、環Dは不存在であり; 環Dが不存在であるとき、環Eはフェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニ
ル、およびピリダジニルであり、かつ環EはR’’およびR’で置換され; R’’は、F、Cl、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、CN、C(=N
)NR、NHC(=NR)NR、NRCH(=NR)、
C(O)NR、(CRNR、SH、C1〜3アルキル−
S、S(O)R3b、S(O)3a、S(O)NR2a、およびOC
から選択され; R’は、H、F、Cl、Br、I、SR、CO、NO、(CH OR、C1〜4アルキル、OCF、CF、C(O)NR、および
(CRNRから選択され; あるいは、R’’およびR’は結合してメチレンジオキシまたはエチレンジオ
キシを形成し; Zは、NまたはCR1aであり; Zは、S、O、またはNRであり; Zは、H、C1〜4アルキル、フェニル、ベンジル、C(O)R、および
S(O)3cから選択され; R1aは、H、−(CH−R1’、−CH=CH−R1’、NCH 1’’ 、OCH1’’、SCH1’’、NH(CH(CH1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(CH 1’から選択され; R1’は、H、C1〜3アルキル、F、Cl、Br、I、−CN、−CHO、
(CFCF、(CHOR、NR2a、C(O)R2c、O
C(O)R、(CFCO2c、S(O)2b、NR(CHOR、C(=NR2c)NR2a、NRC(O)R2b、NR
(O)R、NRC(O)NHR2b、NRC(O)2a、OC(O)
NR2a2b、C(O)NR2a、C(O)NR(CHOR
SONR2a、NRSO2b、0〜2個のR4aで置換されたC 〜6 炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4個の複素
原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複素環系から選択さ
れ; R1’’は、H、CH(CHOR、C(O)R2c、C(O)NR2a、S(O)R2b、S(O)2b、およびSONR2aから選
択され; Rは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個の
4bで置換されたC3〜6炭素環残基、0〜2個のR4bで置換されたC3〜 炭素環−CH−残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4
個の複素原子を含有し、0〜2個のR4bで置換された5〜6員の複素環系から
選択され; R2aは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個
のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から
選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4bで置換された5〜6
員の複素環系から選択され; R2bは、各々の場合、CF、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキル、ベ
ンジル、0〜2個のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNとOとS
とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4b
置換された5〜6員の複素環系から選択され; R2cは、各々の場合、CF、OH、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキ
ル、ベンジル、0〜2個のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNと
OとSとからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR 4b で置換された5〜6員の複素環系から選択され; あるいは、RおよびR2aは結合して、それらが結合している原子と一緒に
、0〜2個のR4bで置換され、NとOとSとからなる群から選択された0〜1
個の追加の複素原子を含有する、飽和、部分的に飽和または不飽和の5員または
6員環を形成し; Rは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され; R3aは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
; R3bは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
; R3cは、各々の場合、C1〜4アルキルおよびフェニルから選択され; Aは、0〜2個のRで置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとS
とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のRで置
換された5〜10員の複素環系から選択され; Bは、X−Y、C(=NR)NR2a、NRC(=NR)NR 2a 、0〜2個のR4aで置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとS
とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4a
置換された5〜10員の複素環系から選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−CR(CR2b)(CH−、−C
(O)−、−C(=NR1’’)−、−CR(NR1’’)−、−CR (OR)−、−CR(SR)−、−C(O)CR2a−、−CR 2a C(O)−、−S(O)−、−S(O)CR2a−、−CR S(O)−、−S(O)NR−、−NRS(O)−、−NRS(
O)CR2a−、−CR2aS(O)NR−、−NRS(O) NR−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR 2a−、−NRC(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR −、−CR2aNRC(O)−、−NRC(O)O−、−OC(O)N
−、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR2a−、−
CR2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR2a−か
ら選択され; Yは、CHNR2a;CHCHNR2a;0〜2個のR4a
置換されたC3〜10炭素環残基;およびNとOとSとからなる群から選択され
た1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複
素環系から選択され; Rは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR2a、(CH C(O)R2c、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、NRC(O
)NR2a、C(=NR)NR2a、C(=NS(O))NR 2a、NHC(=NR)NR2a、C(O)NHC(=NR)NR 2a、SONR2a、NRSONR2a、NRSO−C 1〜4 アルキル、NRSO、S(O)、(CFCF、N
CH1’’、OCH1’’、SCH1’’、N(CH(CH 1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(C
1’から選択され; あるいは、1個のRは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個の
複素原子を含有する5〜6員の芳香族複素環であり; R4aは、各々の場合、H、=O、(CHOR、(CH−F、
(CH−Br、(CH−Cl、Cl、Br、F、I、C1〜4アル
キル、−CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R 、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、(CHN=CHOR 、C(O)NH(CHNR2a、NRC(O)NR2a、C
(=NR)NR2a、NHC(=NR)NR2a、SONR 2a 、NRSONR2a、NRSO−C1〜4アルキル、C(O)
NHSO−C1〜4アルキル、NRSO、S(O)、および(
CFCFから選択され; あるいは、1個のR4aは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個
の複素原子を含有し、0〜1個のRで置換された5〜6員の芳香族複素環であ
り; R4bは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR3a、(CH C(O)R、(CHC(O)OR3c、NRC(O)R3a、C(O
)NR3a、NRC(O)NR3a、C(=NR)NR3a
NRC(=NR)NR3a、SONR3a、NRSONR3a、NRSO−C1〜4アルキル、NRSOCF、NRSO −フェニル、S(O)CF、S(O)−C1〜4アルキル、S(O)
フェニル、および(CFCFから選択され; Rは、各々の場合、CF、C1〜6アルキル、0〜2個のRで置換され
たフェニル、および0〜2個のRで置換されたベンジルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、(CHOR、ハロ、C1〜4アルキ
ル、CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R2b
NRC(O)R2b、NRC(O)NR2a、C(=NH)NH、N
HC(=NH)NH、SONR2a、NRSONR2a、およ
びNRSO−C1〜4アルキルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボ
ニル、C1〜6アルコキシ、C1〜4アルコキシカルボニル、(CH−フ
ェニル、C6〜10アリールオキシ、C6〜10アリールオキシカルボニル、C 6〜10 アリールメチルカルボニル、C1〜4アルキルカルボニルオキシC1〜 アルコキシカルボニル、C6〜10アリールカルボニルオキシC1〜4アルコ
キシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、フェニルアミノカルボニ
ル、およびフェニルC1〜4アルコキシカルボニルから選択され; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキルおよび(CH−フェニルか
ら選択され; あるいは、RおよびRは結合して、NとOとSとからなる群から選択され
た0〜1個の追加の複素原子を含有する、5員または6員の飽和の環を形成し; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキル、および(CH−フェニル
から選択され; nは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; mは、各々の場合、0、1、および2から選択され; pは、各々の場合、0、1、および2から選択され; rは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; sは、各々の場合、0、1、および2から選択され;および、 tは、各々の場合、0、1,2、および3から選択される。
【0040】 [2]好ましい実施態様において、本発明は以下の群から選択された新規な
化合物を提供する。
【0041】
【化99】
【0042】
【化100】
【0043】
【化101】
【0044】
【化102】
【0045】
【化103】
【0046】
【化104】
【0047】
【化105】
【0048】
【化106】
【0049】
【化107】
【0050】
【化108】
【0051】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、以下の群から選択され:
【0052】
【化109】
【0053】
【化110】
【0054】
【化111】
【0055】
【化112】
【0056】
【化113】
【0057】 Aは、0〜2個のRで置換された、次の炭素環および複素環系の1つから選
択され:フェニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラ
ニル、モルホリニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、
イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、
オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾ
リル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3
,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジア
ゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,
3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾリル、1
,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、インドリル、
ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダゾリル、
ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾリル; Bは、H、Y、およびX−Yから選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−C(O)−、−C(=NR)−、−CR(NR 2a)−、−C(O)CR2a−、−CR2aC(O)、−C(O
)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR2a−、−NR C(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR−、−CR2a
C(O)−、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR −、−CR2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR 2a −から選択され; Yは、CHNR2aまたはCHCHNR2aであり; あるいは、Yは、0〜2個のR4aで置換された、次の炭素環および複素環系
の1つから選択され:シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェ
ニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラニル、モルホ
リニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、イソオキサゾ
リル、イソオキサゾリニル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダ
ゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキ
サジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル
、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−
チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、
1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾ
リル、1,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、イン
ドリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダ
ゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾ
リルから選択され; あるいは、Yは、次の二環式複素アリール環系から選択され;
【0058】
【化114】
【0059】 Kは、O、S、NH、およびNから選択され;そして、 sは、0である。
【0060】 [3]より好ましい実施態様において、本発明は以下の群から選択された新
規な化合物を提供する。
【0061】
【化115】
【0062】
【化116】
【0063】
【化117】
【0064】
【化118】
【0065】
【化119】
【0066】
【化120】
【0067】
【化121】
【0068】
【化122】
【0069】
【化123】
【0070】
【化124】
【0071】
【化125】
【0072】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、以下の群から選択される。
【0073】
【化126】
【0074】
【化127】
【0075】
【化128】
【0076】
【化129】
【0077】 [4]さらにより好ましい実施態様において、本発明は新規な化合物を提供
する。
【0078】 Gは、以下から選択される。
【0079】
【化130】
【0080】
【化131】
【0081】 [5]さらにより好ましい実施態様において、本発明は新規な化合物を提供
する。ここで、 Aは、フェニル、ピリジル、およびピリミジルから選択され、かつ0〜2個の
で置換され; Bは、X−Y、フェニル、ピロリジノ、モルホリノ、1,2,3−トリアゾリ
ル、およびイミダゾリルから選択され、かつ0〜1個のR4aで置換され; Rは、各々の場合、H、CH、CHCH、シクロプロピルメチル、シ
クロブチル、およびシクロペンチルから選択され; R2aは、各々の場合、HまたはCHであり; あるいは、RおよびR2aは結合して、それらが結合している原子と一緒に
、0〜2個のR4bで置換されたピロリジンを形成し; Rは、各々の場合、OH、(CHOR、ハロ、C1〜4アルキル、
(CHNR2a、および(CFCFから選択され; R4aは、C1〜4アルキル、CF、(CHOR、(CHNR 2a、S(O)、SONR2a、および1−CF−テトラゾ
ル−2−イルから選択され; R4bは、各々の場合、H、CH、およびOHから選択され; Rは、各々の場合、CF、C1〜6アルキル、フェニル、およびベンジル
から選択され; Xは、CHまたはC(O)であり; Yは、ピロリジノおよびモルホリノから選択され;そして、 rは、各々の場合、0、1、および2である。
【0082】 [6]さらに好ましい実施態様において、本発明は新規な化合物を提供する
。ここで、 Aは、フェニル、2−ピリジル、3−ピリジル、2−ピリミジル、2−Cl−
フェニル、3−Cl−フェニル、2−F−フェニル、3−F−フェニル、2−メ
チルフェニル、2−アミノフェニル、および2−メトキシフェニルの群から選択
され;そして Bは、2−(アミノスルホニル)フェニル、2−(メチルアミノスルホニル)
フェニル、1−ピロリジノカルボニル、2−(メチルスルホニル)フェニル、2
−(N,N−ジメチルアミノメチル)フェニル、2−(N−ピロリジニルメチル
)フェニル、1−メチル−2−イミダゾリル、2−メチル−1−イミダゾリル、
2−(ジメチルアミノメチル)−1−イミダゾリル、2−(N−(シクロプロピ
ルメチル)アミノメチル)フェニル、2−(N−(シクロブチル)アミノメチル
)フェニル、2−(N−(シクロペンチル)アミノメチル)フェニル、および2
−(N−(3−ヒドロキシピロリジニル)メチル)フェニルの群から選択される
【0083】 [7]より好ましい実施態様において、本発明は以下の群から選択された新
規な化合物を提供する。ここで、該化合物は、 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチルスルホニル
−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4−ジヒドロピラ
ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−5,7−ジオン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−
アミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−ア
ミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−
アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピ
ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−6−[2’−アミノスルホニル−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン−3−カルボン酸; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−ア
ミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラ
ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−アミノスルホニル
−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3
−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノメチル)−6−[2’−アミノ
スルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ
−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[4−(
2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−
[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[4−(2
−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[
4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
ドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,
6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−N
−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒド
ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N−ピロリジニル
メチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[
4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2−フ
ルオロ−4−(2−ジメチルアミノメチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2
’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒド
ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノイミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−アミノ
スルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−アミノスルホ
ニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピ
ラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,
6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N,N−ジメチル
アミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾ
ロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−5−メチル−6−[2’−N,
N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチルスルホ
ニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロ
ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−
[2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
ヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−
[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン、 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)フェニル]−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−N
−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−(
3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
リミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(N−ホルミルアミノメチル)−6−[
2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカル
ボニル)−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカル
ボニル)−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−メチ
ルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラ
ヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−アミ
ノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,
6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−N−
ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−
テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8
−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−
8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピ
ン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−
[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3
−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]
−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−N−イソプロピルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−(2−
ジメチルアミノメチルイミダゾル−1’−イル)−3−フルオロフェニル]−4
,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−(イミ
ダゾル−1’−イル)−3−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−
メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テ
トラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4
,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オ
ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−(3−(S)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3
,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,
6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン
−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
アミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
メチルスルホニル−[1,1]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テト
ラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
N,N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3
,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3
−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−イソプロピルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N−(2−メチルイミダゾル−1−イル)メチル−3−フル
オロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピ
ラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N−ピロリジノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−オキシミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン
−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリ
ジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−(3
−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(イミダゾル−1−イル)メチル]−
5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン
−4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(テトラゾル−1−イル)メチル]−
5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン
−4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(テトラゾル−2−イル)メチル]−
5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン
−4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−
6−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
4−(4,5−ジヒドロイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒド
ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N−(シクロプロピルメチル)アミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
2’−(N−メチル−N−イソプロピル)アミノメチル−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−
6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
リミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミ
ジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−(3−(S)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N−(ピロリジニジル)メチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
ン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N−(モルホリノ)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
ン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(3’−N−ジメチルアミノメチル)−3−フルオロ−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
−c]アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(3’−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(3’−N
−ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,
7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(3’−N
−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6
,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−ben
zイミダゾル−1’−イル−3−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラ
ヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(2’−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン
−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(2’−N−ジメチルアミノメチル)−3−フルオロ−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピ
ン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(2’−N−(R)−3−ヒドロキシピロリジニルメチル)−3−
フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−
[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(2’−N−(R)−3−ヒドロキシピロリジニルメチル)−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]
アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[(2’−N−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(2’−N
−ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(2’−N
,N−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7
−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[(4−アミノメ
チル)フェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]ピ
リジン−7−オン; 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−N−((3
−(S)−ヒドロキシ)ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−
イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−
ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−メチルスル
ホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒド
ロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
(3−フルオロ−2’−N−(3(S)−ヒドロキシ)ピロリジニルメチル−[
1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−
ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
(3−フルオロ−2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピ
リジン−7−オン; 1−[1−アミノイソキノリン−7’−イル]−3−トリフルオロメチル−6
−[4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,4,5,6−
テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラ
ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)−2−フルオロ
フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)フ
ェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
;および、 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)−2−フルオロ
フェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
ン−7−オン; またはその薬剤学的に許容される塩から選択される。
【0084】 [8]別の実施態様において、本発明は以下の群から選択される新規な化合
物またはその立体異性体または薬剤学的に許容される塩を提供する。
【0085】
【化132】
【0086】
【化133】
【0087】
【化134】
【0088】
【化135】
【0089】
【化136】
【0090】
【化137】
【0091】
【化138】
【0092】
【化139】
【0093】
【化140】
【0094】
【化141】
【0095】
【化142】
【0096】
【化143】
【0097】
【化144】
【0098】
【化145】
【0099】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され、; Gは、式IまたはIIの基であり;
【0100】
【化146】
【0101】 環Dは、−(CH−、−(CH−、−CHN=CH−、−CH CHN=CH−、およびNとOとSとの群から選択された0〜2個の複素原
子を含有する5〜6員の芳香環系から選択され、ただし、0〜1個のOおよびS
原子は存在し; 環Dは、存在する場合、0〜2個のRで置換され; Eは、0〜1個のRで置換された、フェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジ
ニル、およびピリダジニルから選択され; Rは、Cl、F、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、NH、NH(C1〜 アルキル)、N(C1〜3アルキル)、CHNH、CHNH(C1〜 アルキル)、CHN(C1〜3アルキル)、CHCHNH、CH CHNH(C1〜3アルキル)、およびCHCHN(C1〜3アルキル) から選択され; あるいは、環Dは不存在であり; 環Dが不存在であるとき、環Eはフェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニ
ル、およびピリダジニルから選択され、環EはR’’およびR’で置換され; R’’は、F、Cl、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、CN、C(=NR )NR、NHC(=NR)NR、NRCH(=NR)、C
(O)NR、(CRNR、SH、C1〜3アルキル−S
、S(O)R3b、S(O)3a、S(O)NR2a、およびOCF から選択され; R’は、H、F、Cl、Br、I、SR、CO、NO、(CH OR、C1〜4アルキル、OCF、CF、C(O)NR、および
(CRNRから選択され; あるいは、R’’およびR’は結合してメチレンジオキシまたはエチレンジオ
キシを形成し; Zは、NまたはCR1aであり; Zは、S、O、またはNRであり; Zは、H、C1〜4アルキル、フェニル、ベンジル、C(O)R、およびS
(O)3cから選択され; R1aは、H、−(CH−R1’、−CH=CH−R1’、NCH 1’’ 、OCH1’’、SCH1’’、NH(CH(CH1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(CH 1’から選択され; R1’は、H、C1〜3アルキル、F、Cl、Br、I、−CN、−CHO、
(CFCF、(CHOR、NR2a、C(O)R2c、O
C(O)R、(CFCO2c、S(O)2b、NR(CHOR、C(=NR2c)NR2a、NRC(O)R2b、NR
(O)R、NRC(O)NHR2b、NRC(O)2a、OC(O)
NR2a2b、C(O)NR2a、C(O)NR(CHOR
SONR2a、NRSO2b、0〜2個のR4aで置換されたC 〜6 炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4個の複素
原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複素環系から選択さ
れ; R1’’は、H、CH(CHOR、C(O)R2c、C(O)NR2a、S(O)R2b、S(O)2b、およびSONR2aから選
択され; Rは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個の
4bで置換されたC3〜6炭素環残基、0〜2個のR4bで置換されたC3〜 炭素環−CH−残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4
個の複素原子を含有する5〜6員の複素環系から選択され; R2aは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個
のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から
選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4bで置換された5〜6
員の複素環系から選択され; R2bは、各々の場合、CF、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキル、ベ
ンジル、C3〜6炭素環残基で置換された0〜2個のR4b、およびNとOとS
とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4b
置換された5〜6員の複素環系から選択され; R2cは、各々の場合、CF、OH、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキ
ル、ベンジル、0〜2個のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNと
OとSとからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR 4b で置換された5〜6員の複素環系から選択され; あるいは、RおよびR2aは結合して、それらが結合している原子と一緒に
、0〜2個のR4bで置換され、NとOとSとからなる群から選択された0〜1
個の追加の複素原子を含有する、飽和、部分的に飽和または不飽和の5員または
6員環から選択され; Rは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され; R3aは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
; R3bは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
; R3cは、各々の場合、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され; Aは、0〜2個のRで置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとS
とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のRで置
換された5〜10員の複素環系から選択され; Bは、X−Y、NR2a、C(=NR)NR2a、NRC(=N
)NR2a、0〜2個のRで置換されたC3〜10炭素環残基、およ
びNとOとSとからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2
個のR4aで置換された5〜10員の複素環系から選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−CR(CR2b)(CH−、−C
(O)−、−C(=NR1’’)−、−CR(NR1’’)−、−CR (OR)−、−CR(SR)−、−C(O)CR2a−、−CR 2a C(O)、−S(O)−、−S(O)CR2a−、−CR2a S(O)−、−S(O)NR−、−NRS(O)−、−NRS(O
CR2a−、−CR2aS(O)NR−、−NRS(O) NR−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR2a−、−NRC(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR
、−CR2aNRC(O)−、−NRC(O)O−、−OC(O)NR −、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR2a−、−C
2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR2a−から
選択され; Yは、CHNR2a;CHCHNR2a;0〜2個のR4a
置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から選択され
た1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複
素環系から選択され; Rは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR2a、(CH C(O)R2c、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、NRC(O
)NR2a、C(=NR)NR2a、C(=NS(O))NR 2a、NHC(=NR)NR2a、C(O)NHC(=NR)NR 2a、SONR2a、NRSONR2a、NRSO−C 1〜4 アルキル、NRSO、S(O)、(CFCF、N
CH1’’、OCH1’’、SCH1’’、N(CH(CH 1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(C
1’から選択され; あるいは、1個のRは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個の
複素原子を含有する5〜6員の芳香族複素環であり; R4aは、各々の場合、H、=O、(CHOR、(CH−F、
(CH−Br、(CH−Cl、Cl、Br、F、I、C1〜4アル
キル、−CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R 、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、(CHN=CHOR 、C(O)NH(CHNR2a、NRC(O)NR2a、C
(=NR)NR2a、NHC(=NR)NR2a、SONR 2a 、NRSONR2a、NRSO−C1〜4アルキル、C(O)
NHSO−C1〜4アルキル、NRSO、S(O)、および(
CFCFから選択され; あるいは、1個のR4aは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個
の複素原子を含有し、0〜1個のRで置換された5〜6員の芳香族複素環であ
り; R4bは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR3a、(CH C(O)R、(CHC(O)OR3c、NRC(O)R3a、C(O
)NR3a、NRC(O)NR3a、C(=NR)NR3a
NRC(=NR)NR3a、SONR3a、NRSONR3a、NRSO−C1〜4アルキル、NRSOCF、NRSO −フェニル、S(O)CF、S(O)−C1〜4アルキル、S(O)
フェニル、および(CFCFから選択され; Rは、各々の場合、CF、C1〜6アルキル、0〜2個のRで置換され
たフェニル、および0〜2個のRで置換されたベンジルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、(CHOR、ハロ、C1〜4アルキ
ル、CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R2b
NRC(O)R2b、NRC(O)NR2a、C(=NH)NH、N
HC(=NH)NH、SONR2a、NRSONR2a、およ
びNRSO−C1〜4アルキルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボ
ニル、C1〜6アルコキシ、C1〜4アルコキシカルボニル、(CH−フ
ェニル、C6〜10アリールオキシ、C6〜10アリールオキシカルボニル、C 6〜10 アリールメチルカルボニル、C1〜4アルキルカルボニルオキシC1〜 アルコキシカルボニル、C6〜10アリールカルボニルオキシC1〜4アルコ
キシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、フェニルアミノカルボニ
ル、およびフェニルC1〜4アルコキシカルボニルから選択され; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキルおよび(CH−フェニルか
ら選択され; あるいは、RおよびRは結合して、NとOとSとからなる群から選択され
た0〜1個の追加の複素原子を含有する、5員または6員の飽和の環を形成し; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキル、および(CH−フェニル
から選択され; nは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; mは、各々の場合、0、1、および2から選択され; pは、各々の場合、0、1、および2から選択され; rは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; sは、各々の場合、0、1、および2から選択され;および、 tは、各々の場合、0、1,2、および3から選択される。
【0102】 [9]好ましい実施態様において、本発明は以下の群から選択される新規な
化合物を提供する。
【0103】
【化147】
【0104】
【化148】
【0105】
【化149】
【0106】
【化150】
【0107】
【化151】
【0108】
【化152】
【0109】
【化153】
【0110】
【化154】
【0111】
【化155】
【0112】
【化156】
【0113】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、以下の群から選択され:
【0114】
【化157】
【0115】
【化158】
【0116】
【化159】
【0117】
【化160】
【0118】
【化161】
【0119】 Aは、0〜2個のRで置換された、次の炭素環および複素環系の1つから選
択され:フェニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラ
ニル、モルホリニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、
イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、
オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾ
リル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3
,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジア
ゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,
3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾリル、1
,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、インドリル、
ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダゾリル、
ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾリル; Bは、H、Y、X−Yから選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−C(O)−、−C(=NR)−、−CR(N
2a)−、−C(O)CR2a−、−CR2aC(O)−、−C
(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR2a−、−N
C(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR−、−CR NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR2a−、−CR2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR 2a−から選択され; Yは、CHNR2aまたはCHCHNR2aであり; あるいは、Yは、0〜2個のR4aで置換された、次の炭素環および複素環系
の1つから選択され:シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェ
ニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラニル、モルホ
リニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、イソオキサゾ
リル、イソオキサゾリニル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダ
ゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキ
サジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル
、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−
チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、
1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾ
リル、1,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、イン
ドリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダ
ゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾ
リル; あるいは、Yは、次の二環式複素アリール環系から選択され;
【0120】
【化162】
【0121】 Kは、O、S、NH、およびNから選択され;そして、 sは、0である。
【0122】 [10]別の実施態様において、本発明は、薬剤学的に許容される担体、お
よび治療上有効な量の式(I)の化合物またはその薬剤学的に許容される塩を含
む薬剤組成物を提供する。
【0123】 [11]別の実施態様において、本発明は、血栓塞栓疾患を治療または予防
する方法であって、それが必要な患者に治療上有効な量の式(I)の化合物また
はその薬剤学的に許容される塩を投与する方法を提供する。
【0124】 [12]別の実施態様において、本発明は、治療に使用する上記の新規な二
環式化合物を提供する。
【0125】 [13]別の実施態様において、本発明は、血栓塞栓疾患治療用の薬剤を製
造するための上記の新規な二環式化合物の使用を提供する。
【0126】 (定義) 本明細書中に記載される化合物は、不斉中心を有していてもよい。非対称に置
換された原子を含む本発明化合物は、光学活性体またはラセミ体の形で単離する
ことができる。ラセミ体の分割または光学活性な出発原料からの合成などによる
光学活性体の調製法は当該技術分野ではよく知られている。オレフィン類および
C=N二重結合などの幾何異性体も多数本明細書中に記載の化合物中に存在する
ことができ、これらすべての安定異性体が本発明中に意図されている。本発明化
合物のシスおよびトランス幾何異性体が記載され、異性体の混合物または分離さ
れた異性体として単離できる。特定の立体化学または異性体が具体的に指示され
ていない限り、構造上すべてのキラル体、鏡像異性体、ラセミ体、およびすべて
の幾何異性体が意図されている。本発明化合物およびその中で製造される中間体
を調製するのに用いられるすべてのプロセスは、本発明の一部であるとみなす。
【0127】 本明細書中で用いる「置換された」という用語は、指定された原子上の1つま
たは複数の水素原子が、指示された群から選択されたものに置き換えられること
を意味するが、ただし、指定された原子の通常の原子価を超えてはならず、置換
体が安定な化合物を与えるものとする。置換がケトの場合(すなわち、=O)、原
子上の2つの水素原子が置き換わる。ケト置換基は、芳香部分には存在しない。
【0128】 本発明は、本化合物に存在する原子のすべての同位体を含むことを意図する。
同位体には、同じ原子数であるが、異なる質量数を有する原子を含む。一般的な
具体例であって限定するものではないが、水素の同位体にはトリチウムおよびジ
ュウテリウムが含まれる。炭素の同位体には、C−13およびC−14が含まれ
る。
【0129】 ある可変物(例えばR)が化合物の構造または式中に2度以上現れる場合、
それぞれの場合の定義は他のそれぞれの場合とは独立しているものとする。した
がって、例えば、ある基が0〜2個のRで置換されることが示されている場合
、この基は2つまでのR基で任意選択で置換されてよく、それぞれの場合にR は独立して、Rの定義から選択される。また、置換基および/または変数の
組合せは、その組合せが安定な化合物を与える場合のみ許容される。
【0130】 ある置換基への結合が、ある環の2つの原子をつなぐ結合を横切るようにして
示されている場合、その置換基はその環のどの原子に結合していてもよい。ある
置換基が、ある与えられた式の化合物の残部と、その置換基のどの原子を介して
結合するかが指示されずに列挙されている場合は、その置換基は、その置換基の
どの原子を介して結合していてもよい。置換基および/または変数の組合せは、
その組合せが安定な化合物を与える場合のみ許容される。
【0131】 本明細書中で用いる「アルキル」は、特定の炭素原子数を有する分枝鎖および
直鎖双方の飽和脂肪族炭化水素基が含まれることを意図している。C1〜10
ルキルには、C、C、C、C、C、C、C、C、C、および
10アルキル基を含むことを意図している。アルキルの具体例には、メチル、
エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、
n−ペンチル、およびs−ペンチルが含まれるが、それらに限定されるものでは
ない。「ハロアルキル」は、1つまたは複数のハロゲンで置換された特定の炭素
原子数を有する分枝鎖および直鎖双方の飽和脂肪族炭化水素基が含まれることが
意図されている(例えば、−CvFw、ここで、v=1から3であり、w=1か
ら(2v+1)である)。ハロアルキルの具体例には、トリフロオロメチル、ト
リクロロメチル、ペンタフルオロエチル、およびペンタクロロエチルが含まれる
が、これらに限定されない。「アルコキシ」は、酸素架橋を介して結合している
指定された数の炭素原子を有する上記で定義したアルキル基を表す。C1〜10 アルコキシは、C、C、C、C、C、C、C、C、C、およ
びC10アルコキシ基を含むことを意図する。アルコキシの具体例には、メトキ
シ、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブトキシ、s−ブトキシ
、t−ブトキシ、n−ペントキシ、およびs−ペントキシが含まれるが、これら
に限定されない。「シクロアルキル」は、シクロプロピル、シクロブチル、また
はシクロペンチルなどの飽和環基を含むことを意図する。C3〜7シクロアルキ
ルは、C、C、C、C、およびCシクロアルキル基を含むことを意図
する。「アルケニル」は、エテニルおよびプロペニルなどのような、直鎖または
分枝鎖構造のいずれかの炭化水素鎖および炭素鎖に沿ってどの安定部位にあって
もよい1つまたは複数の不飽和炭素−炭素結合が含まれることを意図している。
2〜10アルケニルは、C、C、C、C、C、C、C、C
およびC10アルケニル基を含むことを意図する。「アルキニル」は、エチニル
およびプロピニルなどのような、直鎖または分枝鎖構造のいずれかの炭化水素鎖
および炭素鎖に沿ってどの安定部位にあってもよい1つまたは複数の炭素−炭素
三重結合が含まれることを意図している。C2〜10アルキニルは、C、C 、C、C、C、C、C、C、およびC10アルキニル基を含むこと
を意図する。
【0132】 本明細書中で使用される「ハロ」または「ハロゲン」は、フルオロ、クロロ、
ブロモ、およびヨードを意味する。「対イオン」は、塩化物、臭化物、水酸化物
、酢酸塩、および硫酸塩などの小さな負に荷電したイオン種を表すのに使われる
【0133】 本明細書中で使用される「炭素環基」または「炭素環式残基」は、安定な3、
4、5、6、または7員の単環式もしくは二環式または7、8、9、10、11
、12、または13員の二環式もしくは三環式を意味し、そのいずれも飽和、部
分的に不飽和、または芳香族であってよい。このような炭素環基の例には、シク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル
、アダマンチル、シクロオクチル、[3.3.0]ビシクロオクタン、[4.3
.0]ビシクロノナン、[4.4.0]ビシクロデカン、[2.2.2]ビシク
ロオクタン、フルオレニル、フェニル、ナフチル、インダニル、アダマンチル、
およびテトラヒドロナフチルが含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0134】 本明細書中で使用される「複素環基」または「複素環式系」という用語は、安
定な5、6、または7員の単環式もしくは二環式または7、8、9、または10
員の二環式の複素環を意味し、それらは飽和、部分的に不飽和、または不飽和(
芳香族)であって、炭素原子と、N、NH、OおよびSからなる群から独立して
選択される1、2、3、または4個の複素原子とからなり、また、上記で定義し
た複素環がベンゼン環に縮合したいずれの二環式基も含む。窒素およびイオウ複
素原子は任意選択で酸化されていてもよい。複素環は、複素原子または炭素原子
のいずれかにおいてその側基と結合してもよく、これは安定な構造をもたらす。
本明細書中に記載される複素環は、得られる化合物が安定ならば、炭素原子また
は窒素原子上で置換されていてもよい。複素環中の窒素は任意選択で第4級化さ
れてもよい。複素環中のSおよびO原子の合計数が1を超える場合には、これら
の複素原子が互いと隣接しないことが好ましい。複素環中のSおよびO原子の合
計数が1以下であることが好ましい。本明細書中で用いる「芳香族複素環式系」
または「複素アリール」という用語は、安定な5、6、または7員の単環式もし
くは二環式または7、8、9、または10員の二環式の複素環式芳香環であって
、炭素原子と、N、NH、OおよびSからなる群から独立して選択される1、2
、3、または4個の複素原子とからなることを意味している。芳香族複素環中の
SおよびO原子の合計数は1以下であることに注意すべきである。
【0135】 複素環基の例には、アクリジニル、アゾシニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾ
フラニル、ベンゾチオフラニル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサゾリル、ベ
ンゾオキサゾリニル、ベンズチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾテトラゾ
リル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、ベンゾイミダゾリニル
、カルバゾリル、4aH−カルバゾリル、カルボリニル、クロマニル、クロメニ
ル、シンノリニル、デカヒドロキノリニル、2H,6H−1,5,2−ジチアジ
ニル、ジヒドロフロ[2,3−b]テトラヒドロフラン、フラニル、フラザニル
、イミダゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリル、1H−インダゾリル、イ
ンドレニル、インドリニル、インドリジニル、インドリル、3H−インドリル、
イサチノイル、イソベンゾフラニル、イソクロマニル、イソインダゾリル、イソ
インドリニル、イソインドリル、イソキノリニル、イソチアゾリル、イソオキサ
ゾリル、メチレンジオキシフェニル、モルホリニル、ナフチリジニル、オクタヒ
ドロイソキノリニル、オキサジアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,
2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3,4−オキ
サジアゾリル、オキサゾリジニル、オキサゾリル、オキサインドリル、ピリミジ
ニル、フェナントリジニル、フェナントロリニル、フェナジニル、フェノチアジ
ニル、フェノキサチイニル、フェノキサジニル、フタラジニル、ピペラジニル、
ピペリジニル、ピペリドニル、4−ピペリドニル、ピペロニル、プテリジニル、
プリニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピラゾリル
、ピリダジニル、ピリドオキサゾール、ピリドイミダゾール、ピリドチアゾール
、ピリジニル、ピリジル、ピリミジニル、ピロリジニル、ピロリニル、2H−ピ
ロリル、ピロリル、キナゾリニル、キノリニル、4H−キノリジニル、キノキサ
リニル、キヌクリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロイソキノリニル
、テトラヒドロキノリニル、テトラゾリル、6H−1,2,5−チアジアジニル
、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,2,5−チ
アジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、チアントレニル、チアゾリル、チ
エニル、チエノチアゾリル、チエノオキサゾリル、チエノイミダゾリル、チオフ
ェニル、トリアジニル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル
、1,2,5−トリアゾリル、1,3,4−トリアゾリル、およびキサンテニル
が含まれるが、これらに限定されるものではない。例えば上記の複素環基を含む
、縮合環およびスピロ化合物も含まれる。
【0136】 「薬剤学的に許容可能な」という句は、本明細書中では、健全な医学的判断の
範囲内で、過度の毒性、刺激性、アレルギ−反応、またはその他の問題、または
合併症をおこさず、それに見合う妥当な利益/危険比で、ヒトおよび動物の組織
に接触させて使用するのに適しているこれらの化合物、物質、組成物および/ま
たは剤形を意味するのに用いられる。
【0137】 本明細書中で使用される「薬剤学的に許容可能な塩」は、親化合物をその酸ま
たは塩基の塩とすることによって変形させた、開示化合物の誘導体類を意味する
。薬剤学的に許容可能な塩の例には、アミンなどの塩基性残基の鉱酸塩または有
機酸塩、カルボン酸などの酸性残基のアルカリ塩または有機塩が含まれるが、そ
れらに限定されるものではない。薬剤学的に許容可能な塩には、例えば、非毒性
の無機酸または有機酸から形成される親化合物の通常の非毒性塩または4級アン
モニウム塩が含まれる。例えば、このような通常の非毒性の塩には、塩酸、臭化
水素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、硝酸などの無機酸から誘導される塩、
酢酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、ステアリン酸、乳酸、リンゴ酸
、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、パム酸(pamoic acid)、マ
レイン酸、ヒドロキシマレイン酸、フェニル酢酸、グルタミン酸、安息香酸、サ
リチル酸、スルファニル酸、2−アセトキシ安息香酸、フマル酸、トルエンスル
ホン酸、メタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、シュウ酸、およびイセチオン
酸などの有機酸から調製される塩が含まれる。
【0138】 本発明の薬剤学的に許容可能な塩は、塩基性または酸性部分を含む親化合物か
ら慣用的な化学的方法で合成することができる。一般に、このような塩は遊離の
酸または塩基の形態のこれらの化合物を、水または有機溶媒または両者の混合物
中、化学量論的量の適切な酸または塩基と反応させることにより調製することが
できる。一般に、エーテル、酢酸エチル、エタノール、イソプロパノール、また
はアセトニトリルのような非水性媒体が好ましい。適切な塩のリストは、「レミ
ントンの薬剤科学(Remington’s Pharmaceutical
Sciences)」、17版、Mack Publishing Compa
ny、Easton、PA、p1418、1985に見出され、その開示を本明
細書中で参考として援用する。
【0139】 プロドラッグは薬剤の非常に多くの望ましい性質(例えば、溶解性、バイオア
ベイラビリティ、製造など)を増進することが知られているため、本発明の化合
物はプロドラッグの形態で送達してもよい。したがって、本発明は、請求の範囲
に記載の化合物のプロドラッグ、これを送達する方法、およびこれを含有する組
成物を包含することを意図するものである。「プロドラッグ」は、そのプロドラ
ッグが哺乳類の対象に投与されたときに、本発明の活性な親薬物を生体内(in
vivo)で放出する、共有結合した坦体のいずれをも含むことを意味する。
本発明の化合物のプロドラッグは、修飾が通常の操作または生体内のどちらかで
切断されて親化合物になるように、本発明の化合物に存在する官能基を修飾する
ことによって調製される。プロドラッグには、ヒドロキシ、アミン、またはスル
フヒドリル基が、本発明の化合物のプロドラッグが哺乳類対象に投与されたとき
にそれが切断してそれぞれ遊離のヒドロキシ、アミノ、またはスルフヒドリル基
を形成する任意の基と、結合している場合の本発明の化合物が含まれる。プロド
ラッグの例には、本発明の化合物中のアルコール官能基およびアミン官能基のア
セテート、ホルメート、およびベンゾエート誘導体が含まれるが、それらに限定
されるものではない。好ましいプロドラッグは、アミジンプロドラッグであり、
式中、DはC(=NR)NHまたはその互変異性体C(=NH)NHR
あり、RはOH、C1〜4アルコキシ、C6〜10アリールオキシ、C1〜4 アルコキシカルボニル、C6〜10アリールオキシカルボニル、C6〜10アリ
ールメチルカルボニル、C1〜4アルキルカルボニルオキシC1〜4アルコキシ
カルボニル、およびC6〜10アリールカルボニルオキシC1〜4アルコキシカ
ルボニルから選択される。より好ましいプロドラッグは、RがOH、メトキシ
、エトキシ、ベンジルオキシカルボニル、メトキシカルボニル、およびメチルカ
ルボニルオキシメトキシカルボニルのものである。
【0140】 「安定化合物」および「安定構造」とは、反応混合物から有用な純度への単離
、および有効な治療薬への製剤化に耐えられるほど充分に頑健性のある化合物を
意味する。
【0141】 「置換」とは、「置換」を用いた表現中に示された原子上の1つ以上の水素を
、指示された群から選択したものに置きかえることを意図する。ただし、指示さ
れた原子の通常の原子価を超えてはならず、その置換により安定な化合物が得ら
れることが条件である。置換基がケト基(すなわち、=O)である場合、該原子
上の2個の水素が置換される。
【0142】 「治療上有効な量」とは、Xa因子を阻害するのに有効な、本発明化合物の量
または請求の範囲に記載された化合物の併用の量を含むことを意図する。本化合
物の併用は、相乗的併用であることが好ましい。例えばChouおよびTala
lay,Adv.Enzyme Regul.22:27−55(1984)な
どで記述されるように、相乗があるのは、本化合物の効果(この場合、Xaの阻
害)が併用投与した場合に単一剤として投与したときの本化合物の付加的な効果
よりも大きいときである。一般には、相乗効果は、化合物の最大ではない濃度の
ときに最も明確に実証される。相乗は、個々の成分にと比較して、毒性がより低
く、抗ウイルス効果が大きく、またはあるその他の有益な併用の効果の観点から
のものである。
【0143】 (合成) 本発明の化合物は、有機合成の当業者に知られている多くの方法により調製す
ることができる。本発明の化合物は以下に記載する方法を用いて、合成有機化学
の分野で知られている合成方法とともに、または当業者により理解されるこれら
の変形により合成できる。好ましい方法を以下に記載するが、これらに限定され
るものではない。反応は使用する試薬や物質に適切で、かつ変換を効果的に行う
のに適切な溶媒中で行われる。分子上に存在する官能基が所望する変換と適合し
なければならないことは、有機合成の当業者に理解される。本発明の所望する化
合物を得るために合成ステップの順序を変更する、または他から1つの特定のプ
ロセスを選択する判断がしばしば必要とされる。この分野でどの合成経路でも計
画する際に考慮する主要なことは、本発明に記載される化合物に存在する反応性
官能基を保護するために使用される保護基の賢明な選択であることも理解される
。訓練を受けた医師に対して多くの代替案を説明する権威ある記述は、Gree
neおよびWutsの「Protective Groups In Orga
nic Synthesis」、Wiley and Sons刊、1991年
であり、本明細書で示されている全ての参照は、参照としてすべて本明細書に採
り入れられる。
【0144】 式Iで表される本発明の化合物は、「D−E−G−(CH−」基および
[5,6]−または[5,7]−複素二環式核構造に種々の位置で結合している
「−A−B」基から構成されている。5員環としては、ピラゾール、トリアゾー
ル、イソオキサゾールまたはイソチアゾールであり、この環は、これらに限定さ
れるものではないが、ピペリジノン、ピリジノン、ピリミジノン、ピリミジンジ
オン、ピラノン、ジアゼピノン、ジアゼピンジオンを含む多くの6−または7員
環と縮合できる。以下の記載およびスキームには、複素二環式核の合成方法およ
び「G−(CH−」および「−A−B」基への結合方法を記載する。
【0145】 4−アミノピラゾール−5−カルボキシレートVは、式Iの多くのピラゾール
縮合化合物を調製する際の有用な中間体であり、ここで「G−(CH−」
残基はピラゾールの窒素原子に結合している(スキームI)。この中間体は多く
の方法によりヒドラジンIから調製できる。ヒドラジンIは容易に入手できる出
発物である。芳香族ヒドラジン(Gがアリール、s=0)は、対応するアニリン
を酸性媒体中NaNOを用いてジアゾ化した後、得られたジアゾニウムイオン
を適切な還元剤、好ましい試薬としてはSnClを用いて還元することにより
、都合よく調製できる。Iにより示される非芳香族ヒドラジンは、適切なハロゲ
ン化合物をヒドラジンでまたは保護化ヒドラジンで置換した後に脱保護すること
などによる、多くの方法により容易に調製される。ヒドラジンIを適切なヘミア
セタールまたはアルデヒドと縮合させた後にNBSまたはNCSでハロゲン化し
、ヒドラジドイルハライドIIが得られる。あるいは、ヒドラジンIを酸クロリ
ドでアシル化して、四ハロゲン化炭素/トリフェニルホスフィンによりヒドラジ
ドイルハライドIIに変換することができる。ヒドラジドイルハライドIIはピ
ラゾール合成のための万能な中間体である(A.S.ShawaliらのJ.H
et.Chem.、17巻、833頁、1980年)。ハライドをシアニドイオ
ンで置換すると、シアニドIIIが得られる。この型のシアノ化合物(式中、G
はアリールであり、s=0である)も、アニリンIVをジアゾ化した後にシアノ
含有活性メチレン化合物と直接反応させて、より直接的に調製できる。式中、R 1a は、エステル、ケトン、シアノ、トリフルオロメチル、スルホン、アリール
などの多くの基を含むことができる(R.N.ButlerらのJ.Chem.
Soc.Chem.Commun.、20巻、1481頁、1992年)。炭酸
塩またはトリアルキルアミンなどの適切な塩基の存在下にIIIをブロモアセテ
ートで処理してN−アルキル化を行った後に閉環し、4−アミノピラゾール−5
−カルボキシレートVが得られる。あるいは、アルコキシドなどの塩基の存在下
にIIをニトロピルベートで処理してハロゲンを置換させ、その後カルボニル基
上に窒素で閉環させて、4−ニトロピラゾールが得られる。多くの還元剤により
、その好ましい1つがSnClであるが、ニトロ基の還元を行い、4−アミノ
ピラゾール−5−カルボキシレートVを得ることができる。ヒドラジドイルハラ
イドIIはケトエステル(式中、R’は好ましくは2−フリル残基などのマスク
されたエステルを示す)とも反応して、ピラゾール−4−カルボキシレートVI
を得ることができる。エステルを加水分解し、酸クロリドまたは酸無水物のいず
れかによりアシルアジドに変換し、そして加熱によりCurtius転移を経由
してイソシアネートとし、最終的に水で処理して4−アミノピラゾールVIIが
得られる。あるいは、Curtius転移における水の代わりにアルコールを用
いて適切なカルバメートとしてアミノをマスクすることができる。R’=2−フ
リルである場合、三塩化ルテニウムを触媒とする過塩素酸ナトリウムまたはKM
nOなどの多くの条件下でフランを酸化開裂させてカルボン酸を得、これをエ
ステル化することにより4−アミノピラゾール−5−カルボキシレートVを得る
ことができる。
【0146】 4−アミノピラゾールVへの他の経路としては、ヒドラジンIと適切なジケト
ンまたは1つを保護化したジケトンとを縮合させて、5位がカルボン酸エステル
である3,5−二置換ピラゾールを得る経路を含む。G基を適切に選択すること
により、このピラゾールの4位を硝酸または硝酸アンモニウム/トリフルオロ酢
酸無水物などのニトロ化剤を用いて選択的にニトロ化することができる。塩化第
一錫の使用または触媒的水素化などの多くの条件下でニトロ基を還元すると、4
−アミノピラゾールVが得られる。この経路は潜在的なカルボキシレートとして
の2−フリル基とジケトンとを用いても行うことができ、最初に5位が2−フリ
ル基である3,5−二置換ピラゾールが得られる。フリル基をカルボキシレート
に酸化開裂し、ピラゾールの4位をニトロ化し、エステル化し、そしてニトロ基
を還元すると、4−アミノピラゾールVが得られる。選択されるVへの合成経路
は、関係する分子に存在するさらなる官能基に依存し、合成ステップのために修
飾と同様さらなる保護化/脱保護化を本経路では必要としていることが当業者に
より認識されるであろう。
【0147】
【化163】
【0148】 スキームIIには、式Iにより記載される多くの構造(式中、A−B残基は二
環式核の窒素原子と結合している)を調製するための4−アミノピラゾール−5
−カルボキシレートVの利用方法が示されている。4−アミノ基は、適切なカル
バメートとして(GreeneおよびWutsの「Protective Gr
oups in Organic Synthesis」、Wiley and
Sons刊、1991年参照)またはアジド基(NaNO、酸、NaN
として保護することができる。多くの場合、当業者に認識されているように、ア
ミノ官能基を保護する必要はない。エステル残基の脱マスク化は、塩基性加水分
解(R=Me、Et)、水素化分解(R=Bn)またはトリフルオロ酢酸(R=
t−Bu)の何れかを含む。得られた酸と適切なアミンHN−A−Bとのカッ
プリングは、ジシクロヘキシルカルボジイミドおよびN,N−ジメチルアミノピ
リジン、混合無水物法、およびBOP試薬などの当業者に知られている多くの方
法により行うことができる。あるいは、アミンHN−A−Bとトリメチルアル
ミニウムとから調製されたアルミニウム試薬とエステルとを反応させることによ
り、アミド結合をエステル(R=Me、Et)から直接得ることができる。必要
であれば、アミノ基を脱保護して化合物VIIIが得られる。このアミノアミド
をカルボニルジイミダゾールまたはトリホスゲンなどの他のホスゲン類似体で処
理することにより、ピラゾロピリミジンジオンIXが得られる。あるいは、水素
化ナトリウムなどの塩基の存在下に適切なイソシアネートOCN−A−Bと加熱
することにより単一工程で、アミノカルボキシレートVをピラゾロピリミジンジ
オンIXに変換することができる。トリエチルアミンなどの塩基の存在下にVI
IIを置換ブロムアセチルクロリドまたはブロミドを用いて処理し、ピラゾロジ
アゼピンジオンXが得られる。ギ酸の存在下にVIIIを還流させて、ピラゾロ
ピリミジノンXI(R=H)が得られる。トリエチルオルトアセテート(R =Me)または他のオルトエステルの存在下にVIIIを還流させて、置換誘導
体XIが得られる。触媒的水素化、酸性媒体中の水素化ホウ素ナトリウムまたは
他の還元剤を用いてXIを還元し、XII型の化合物を得ることができる。さら
に、炭酸塩または水素化ナトリウムなどの塩基の存在下にVをブロモアセテート
で処理して、XIIIを得ることができる。XIIIの何れかのエステルを選択
的に加水分解した後、HN−A−Bと標準のカップリングを行い、続いて加熱
して、Xの部位異性体である化合物XIVが得られる。Vのアミノ基をジアゾニ
ウムイオンを経由してヒドロキシ基に変換することにより、XIVの酸素類似体
を調製する。多くの方法の何れかによりアミンHN−A−Bとカップリングさ
せてXVを得る。水素化ナトリウムなどの塩基の存在下にXVをブロモアセテー
トでO−アルキル化し、XIVの酸素類似体であるXVIが得られる。化合物I
X、X、XIIおよびXIVの場合、窒素原子をさらに官能基化し、塩基の存在
下にヨウ化メチルで処理することなどによりさらなる類似体、N−メチル誘導体
を得ることができる。
【0149】
【化164】
【0150】 スキームIIIに示すように、A−B残基が二環式核の炭素原子に結合してい
るピラゾロピラノンおよびピラゾロピリジノン誘導体を調製するために、4−ア
ミノピラゾール−5−カルボキシレートを使用することができる。前述のように
VをN−保護化した後エステル残基を直接変換させて、酸クロリドが得ることが
できる。Br−CH−A−B(A=アリール)から誘導された銅亜鉛塩試薬で
酸クロリドを処理し、N−脱保護化すると、ケトンXVIIが得られる。ジメチ
ルホルムアミドジメチルアセタールまたはオルトエステルと共にXVIIを加熱
し、ピラゾロピリジノン化合物XVIIIを得ることができる。XVIIの4−
アミノ残基をジアゾニウムイオンを経由してヒドロキシ基に変換すると、XIX
が得られ、これから同様の環化条件下でピラゾロピラノン誘導体XXが得られる
。あるいは、N−PGがカルバメートで保護された窒素を示すかまたは前述のよ
うにアミノ基をアジド基に変換することを示している、上述のように得られた酸
クロリドXXIを、トリエチルアミンなどの塩基の存在下に適切なエナミンで処
理して、ケトンXXIIを得ることができる。N−脱保護後に加熱することによ
り、ピラゾロピリジノンXXIII(R=HであるXVIII)が得られる。
また、炭酸塩またはトリエチルアミンなどの塩基の存在下に適切なブロモケトン
で処理することにより、シアノ化合物IIIからケトンXVIIを調製すること
ができる。必要とするブロモケトンは、適切な酸クロリドをジアゾメタン続いて
HBrで処理することにより容易に得られる。スキームIIIに記載した化合物
の合成は、当該化合物に存在するさらなる官能基に依存して、さらに保護/脱保
護またはステップを行うための修飾を必要とすることは、当業者には理解される
【0151】
【化165】
【0152】 スキームIVに示すように、さらに酸素含有二環式系が調製できる。4−アミ
ノ−5−カルボキシレートVをジアゾニウムイオンを経由して4−ヒドロキシ誘
導体に変換し、XXIVを得ることができる。スキームIIに示すように、エス
テルを脱保護し、適切なHN−A−Bでアミン結合を形成させて、アミドXX
Vが得られる。あるいは、HN−A−Bおよびトリメチルアルミニウムから誘
導されたアルミニウム試薬を添加することにより、エステルからアミド結合を直
接形成することができる。4−ヒドロキシ置換基は、必要である場合、t−ブチ
ルジメチルシリルエーテル(TBS)などの多くの保護基の何れかにより容易に
保護し、脱保護してアミド結合を形成することができる。カルボニルジイミダゾ
ールまたはトリホスゲンなどの他のホスゲン類似体でヒドロキシアミドXXVを
処理して、二環式核XXVIを得ることができる。p−トルエンスルホン酸など
の適切な酸の存在下、パラホルムアルデヒドの存在下にXXVを加熱して、XX
VII(R=H)が得られる。あるいは、炭酸塩などの適切な塩基の存在下に
XXVをジブロモメタンで処理して、XXVII(R=H)を得ることができ
る。他のアルデヒドおよび置換ジブロモメタンによりRが水素でないXXVI
Iの置換誘導体を得ることができる。
【0153】
【化166】
【0154】
【化167】
【0155】 スキームVに示すように、炭素原子上がA−B残基で置換された別の二環式系
が調製できる。4−アミノピラゾール−5−カルボキシレートVをN−保護化し
た後エステルの処理を行い、酸クロリドまたはN−メトキシ−N−メチルアミド
を得ることができる。ROCCH−A−Bとリチウムジイソプロピルアミド
またはリチウムヘキサメチルジシラジドなどの塩基とから誘導されたエノレート
の付加により、XXVIIIが得られる。N−メトキシ−N−メチルアミドは、
この官能基がさらなる付加生成物の形成を防ぐので、この付加反応の好ましい反
応相手である。あるいは、エノレート付加反応を、エステルで行うこともできる
。4−アミノ置換基のN−脱保護化により、エステル残基上に近接させ、ピラゾ
ロピペリジンジオンXXIXが得られる。XXVIIIのエステル残基を処理し
て、Xがブロミドまたはメシレート残基などの適切な脱離基である、XXXを得
ることができる。XXVIIIをXXXに変換するために、ケトン保護化、エス
テルの一級アルコールへの還元、ケトン脱保護、およびCBr/PPhを用
いての一級アルコールの臭化物への変換またはメタンスルホニルクロリドおよび
トリエチルアミンなどの塩基を用いての一級アルコールのメシレートへの変換な
どの多くの方法を利用することができる。あるいは、エステルを酸に加水分解し
、ボランで一級アルコールに還元し、そして上述のように脱離基に変換すること
ができる。N−脱保護により4−アミノ基を遊離させると、加熱または塩基処理
により、構造XXXIの化合物が得られる。対応する酸素誘導体もXXVIII
から得ることができる。N−脱保護、酸性媒体中でのNaNOによるジアゾ化
、および硫酸処理により、4−ヒドロキシ誘導体XXXIIが得られる。例えば
TBSエーテルなどでアルコール官能基を保護した後、上述のようにエステルを
処理し、そして続いてアルコールを脱保護して、XXXIIIが得られる。炭酸
塩などの適切な塩基でXXXIIIを処理して閉環させ、化合物XXXIVが得
られる。あるいは、X=OHである化合物XXXIIIをジエチルアゾジカルボ
キシレートおよびトリフェニルホスフィンで処理してミツノブ反応によりXXX
IVを得ることができる。
【0156】 スキームVIには、A−B残基が炭素原子上に置換されており、そして環がR 基で置換されている、さらなる二環式系の合成方法が示されている。標準条件
下エステルXXVIIIはN−メトキシ−N−メチルアミドXXXVに変換でき
る。適切なグリニャール試薬RMgBrを添加すると、ケトンが得られ、これ
をN−脱保護し、酸性条件下に加熱して、置換ピリドンXXXVIが得られる。
例えばREDALで水素化還元してピペリドンXXXVIIが得られる。あるい
は、N−メトキシ−N−メチルアミドを水素化ジイソブチルアルミニウム還元し
てアルデヒドを得、これに適切なグリニャール試薬RMgBrを添加すると、
XXXVIIIが得られる。例えばメタンスルホニルクロリドおよびトリアルキ
ルアミン塩基を用いてメシレート化することによるなど、アルコールを脱離基に
変換した後、N−脱保護して閉環し、ピペリドンXXXVIIが得られる。アル
コールXXXVIIIは、スキームIIIからのエナミンXXIIからも、対応
するアルデヒドに加水分解した後に適切なグリニャール試薬RMgBrを添加
して調製できる。
【0157】
【化168】
【0158】 A−B残基が炭素原子に結合した7員環を含む二環式系の調製をスキームVI
Iに示す。アジド基に変換することによるなどアミノケトンXVII(式中、好
ましくは、N−PGは両方のN−H基がマスクされたN−保護化窒素を示す)を
N−保護化した後、リチウムジイソプロピルアミドなどの塩基を用いてケトンエ
ノレートを形成し、ブロモアセテートと反応させて、XXXIXが得られる。N
−脱保護後、得られたアミノエステルを加熱して、XLが得られる。あるいは、
エステルを混合アルデヒドまたは酸クロリドなどの閉環前により活性な種に直接
変換できる。ブロモアセチルブロミドおよびトリエチルアミンなどの塩基でXV
IIを処理してアシルアミンXLIが得られ、これはリチウムジイソプロピルア
ミンなどの塩基を用いてケトンエノレートを形成させることにより閉環できる。
【0159】
【化169】
【0160】 さらに7員環を含む二環式系は、スキームVIIIに示すように調製すること
ができる。スキームIに示すように調製されるヒドラジドイルハライドIIを、
アルコキシドなどの塩基の存在下にシアノピルベートで閉環すると、4−シアノ
ピラゾールXLIIが得られる。前のスキームに記載されているように、エステ
ルを脱保護し、HN−A−Bでカップリングして、シアノアミドXLIIIが
得られる。触媒的水素化または塩化コバルトの存在下における水素化ホウ素ナト
リウムでの還元などの多くの方法によりニトリルの還元を行うことができる。カ
ルボニルジイミダゾールまたは前述した他のホスゲン類似体を用いて、得られた
アミノアミドを環化して化合物XLIVが得られる。A−B残基が炭素に結合し
ている対応する化合物において、前述のように、エステルXLIIはN−メトキ
シ−N−メチルアミドに変換できる。このアミドをROCHA−Bから誘導
されたエノレートで処理し、ケトンXLVが得られる。ニトリルを触媒的に水素
化してアミンを得、これを加熱して環化させ、XLVIが得られる。XLIVに
対応する酸素含有類似体は、スキームIに記載するように調製されたエステルV
Iから得られる。R’基は好ましくはマスクされたカルボン酸基として2−フリ
ル残基を示す。VIのエステル基を水素化ジイソブチルアルミニウムなどの水素
化還元剤で還元した後に、TBSエーテルなどにより、得られた一級アルコール
を保護化する。R’が2−フリルの場合、オゾン、過マンガン酸カリウム、およ
び三塩化ルテニウムの存在下での過塩素酸ナトリウムを含む多くの試薬によりカ
ルボン酸を酸化して脱マスクできる。前スキームに記載したように、適切なH N−A−Bとのカップリングにより、アミドXLVIIが得られる。アルコール
の脱保護によりヒドロキシアミドが得られ、これは前述のようにカルボニルジイ
ミダゾールを用いて環化し、化合物XLVIIIが得られる。
【0161】
【化170】
【0162】 ピラゾールの4位に炭素原子を含む式Iの二環式化合物は、スキームIXに示
すように[3+2]環化付加方法により調製される([3+2]環化付加の総説
として、「1,3−Dipolar Cycloaddition Chemi
stry」、Padwaら編、Wiley社刊、ニューヨーク、1984年参照
)。
【0163】
【化171】
【0164】 当業者に知られている標準方法により容易に得られる不飽和ラクトンXLIX
を、適切なアミンHN−A−Bおよびトリメチルアルミニウムから調製される
アルミニウム試薬を用いて処理し、開環したアミドLが得られる。標準条件下に
一級アルコールをブロミドまたはメシレートなどの適切な脱離基に変換し、そし
て塩基性条件に置いて、所望される不飽和ラクタムLIが得られる。スキームI
に示したように調製されたヒドラジドイルハライドII(式中、X=Clまたは
Br)をトリエチルアミンで処理して、1,3−双極子中間体LIIが得られ、
これをオレフィンLIと[3+2]環化付加させて、有利な部位異性体として二
環式ピラゾリジンLIIIを得ることができる。クロラニルまたは過酸化ニッケ
ルなどの試薬を用いて穏和な酸化を行い、ピラゾロピペリドンLIVが得られる
。DDQを用いるなどによりさらに酸化させて、不飽和誘導体LVを得ることが
できる。これらのステップは、最初にLVへと完全に酸化した後に触媒的水素化
などにより還元してLIVを得るなどのように逆にすることもできる。適切なア
ミンHN−A−Bを環状無水物LVIと縮合させて、ケトン誘導体LVIIを
調製することができる。あるいは、LVIの飽和誘導体を適切なアミンHN−
A−Bと縮合させた後、LDA/PhSeSePhで処理し続いて酸化的酸化セ
レン脱離などにより酸化して、不飽和誘導体LVIIを得ることができる。オレ
フィンLVIIを同様に[3+2]環化付加させて、ピラゾリジン中間体が得ら
れ、これは多くの酸化剤により容易に酸化されてピラゾロピペリジンジオン誘導
体LVIIIが得られる。
【0165】 化合物LIVの他の調製法も記載する。アミンHN−A−Bを標準的にアル
キル化/アシル化して、保護化されたケトン官能基を含むアミドエステルLIX
が得られる。当業者に知られている多くの反応条件をこれらの変換に用いること
ができる。ケトンを脱保護した後、塩基性条件下にDieckman縮合を行い
、環式ジケトアミドLXが得られる。LXを適切なヒドラジンと縮合させ、酢酸
またはエタノールなどの溶媒中で加熱することにより、前述したLIVを容易に
得ることができる。
【0166】 ピラゾールの4位の置換基R1aがトリフルオロメチル基であるピラゾロピペ
リドン化合物LXVI(ここで、n=1)は、スキームXに示した方法により調
製することができる。酸クロリドを経由するなどの多くの条件下、酸LXIをア
ミンHN−A−Bとカップリングして、アミドLXIIを得ることができる。
テトラヒドロフラン環の開裂およびアミド窒素上での分子内環化を含む直接的な
方法によりケトラクタムLXIIIが得られる。この化合物は、硫黄置換基を導
入した後にケトラクタムLXIIIに酸化することにより、ラクタムLXIVか
らも調製できる。モルホリンまたは関連するエナミンを形成後にトリフルオロ酢
酸無水物と反応させて、トリフルオロ酢酸化した中間体LXVが得られる。ある
いは、ラクタムLXIVをPClまたはその類似体試薬でジクロロ化し、過剰
のモルホリンまたは関連するアミンとともに加熱し、そしてトリフルオロ酢酸無
水物を用いてこの方法で誘導されるエナミンと反応させても、トリフルオロ酢酸
化した中間体LXVが得られる。この化合物を適切なヒドラジンと容易に縮合し
、ピラゾロピペリドン化合物LXVIが得られる。[5,7]−縮合環系(式中
、n=2)を得るために類似の化学を用いることができる。
【0167】 上記化合物の不飽和類似体は、スキームXの下方に示すように調製できる。ス
キームIXおよびスキームXの上部に記載したように調製したLXVIIを臭素
化し、ブロモ類似体LXVIIIが得られる。DBUなどの多くの塩基の何れか
で処理することによりHBrを脱離させて、不飽和二環式類似体LXIXが得ら
れる。多くの窒素−、酸素−および硫黄−ベース求核剤の何れかにより臭化物L
XVIIIを置換させることにより、さらなる類似体を調製できる。
【0168】
【化172】
【0169】 7員環中にさらにヘテロ原子を含むさらなる[5,7]−縮合二環式系は、ス
キームXIに示すように調製できる。XがOまたはSである化合物LXXIは、
市販されているテトラヒドロ−4H−ピラン−4−オンおよびテトラヒドロチオ
ピラン−4−オンから調製できる。テトラヒドロ−4H−ピラン−4−オンおよ
びテトラヒドロチオピラン−4−オンから形成される(トリイソプロピルシリル
)アジドヒドリンの光誘導性Schmidt転移により(P.A.Evansお
よびD.P.ModiのJ.Org.Chem.、60巻、6662〜6663
頁、1995年)、テトラヒドロ−1,4−オキサゼピン−5(2H)−オンお
よびテトラヒドロ−1,4−チアゼピン−5(2H)−オンが得られる。XがN
HまたはNRである化合物LXXIは、4−ピペリドン一水和物塩酸塩または保
護化4−ピペリドンのSchmidt転移により調製できる(J.T.Grov
esおよびR.R.ChambersのJ.Am.Chem.Soc.、106
巻、630〜638頁、1984年)。ラクタムとI(Br)−A−Bとのウー
ルマンカップリングにより、A−B残基を有するラクタムLXXIIが得られる
。5塩化リンまたは関連する試薬でのジクロロ化により、ジクロロ化中間体が得
られ、これをモルホリンと反応させてエナミンLXXIIIが得られる。DMA
Pおよび適切な酸クロリドまたは酸無水物とLXXIIIとを反応させて、アシ
ルエナミン中間体LXXIVが得られ、これを酢酸中適切なヒドラジンと縮合さ
せて、[5,7]−縮合二環式化合物LXXVが得られる。
【0170】
【化173】
【0171】 ピラゾールの4位に炭素原子が含まれ、A−B残基が炭素原子に結合している
式Iの二環式化合物は、スキームXIIに示すように[3+2]環化付加方法に
よっても調製される。不飽和環状ケトンLXXVIは、当業者に知られている標
準の合成方法により容易に得ることができる。前述のようにIIから生成する1
,3−双極子を用いて[3+2]環化付加を行い、ピラゾリジン中間体が得られ
、これは容易に酸化されて、ピラゾロシクロヘキサノンLXXVIIが得られる
。LDAおよびPhSeSePhで処理した後酸化的酸化セレン脱離などにより
二重結合を導入して、不飽和誘導体LXXVIIIが得られる。LXXIXによ
り示される不飽和ケトン中に保護化アルコールなどの残基を導入後、[3+2]
環化付加を行い、続いて酸化して、ピラゾロシクロヘキサノンLXXXが得られ
る。アルコールを脱保護し、そして多くの試薬で酸化して、ピラゾロシクロヘキ
サンジオンLXXXIが得られる。
【0172】
【化174】
【0173】 ピラゾールの4位に炭素原子が含まれる式Iのさらなる二環式化合物を、スキ
ームXIIIに示す。アルコキシドなどの塩基の存在下にジケトエステルとヒド
ラジドイルハライドIIとを縮合させて、ピラゾールLXXXIIが得られる。
容易に入手できるヒドラジンA−B−NHNHの存在下ケトエステルを加熱し
、ピラゾロピリダジノンLXXXIIIが得られる。Rが水素であるピラゾロ
ピリダジノンの調製に関して、アルコキシド塩基の存在下ヒドラジドイルハライ
ドIIをフリルケトエステルで環化し、LXXXIVが得られる。エステル還元
および保護化を含む標準の官能基処方、フリル酸化およびエステル化によりLX
XXVが得られるが、この順である必要はない。これらの変換を達成するために
有効な順序および適切な試薬は、当業者により決定できる。アルコール脱保護お
よび二酸化マンガンなどによる酸化により、アルデヒドエステルが得られ、これ
をヒドラジンA−B−NHNHの存在下に加熱してLXXXVIが得られる。
LXXXIVについて適切な官能基処方、これは多くの方法が可能であり、を行
い、エステル酸LXXXVIIを得ることもできる。二塩化オキサリルを用いる
酸クロリドの形成などによりカルボン酸を活性化した後、ヒドラジンA−B−N
HNHの存在下に加熱して、ピラゾロピリダジンジオンLXXXVIIIが得
られる。
【0174】
【化175】
【0175】 アジド中間体を用いて5員環がトリアゾールである式Iの化合物が調製できる
。アジドは多くのオレフィンおよびアルキンと[3+2]環化付加反応を行い、
式Iのトリアゾール−縮合二環式化合物を合成するためにこの反応を適用するこ
とがスキームXIVに示されている。ピラゾール縮合化合物に関して前述したよ
うに、4−アミノ−1,2,3−トリアゾール−5−カルボキシレートXCII
は、多くのトリアゾール縮合二環式系を調製するために特に有用な中間体である
。必要とするアジドLXXXIXは容易に得られる。脂肪族アジドは、ジメチル
ホルムアミドおよびジメチルスルホキシドなどの溶媒中ナトリウムアジドで対応
する臭化物を置換することにより容易に調製される。G−(CH−がアリ
ールアジド(Gがアリールであり、s=0)を示す場合、酸性媒体中NaNO でジアゾ化した後、ナトリウムアジドでジアゾニウムイオンを置換することによ
り、対応するアニリンからアジドを容易に得ることができる。アジドLXXXI
XをニトロオレフィンXC(R’=Me、2−フリル)で[3+2]環化付加し
て最初にトリアゾリン中間体とし、その後自動酸化して主要生成物としてトリア
ゾール生成物XCIが得られる(P.CailleuxらのBull.Soc.
Chim.Belg.、105巻、45頁、1996年)。これらの反応は、還
流ベンゼン中で、または同様の温度で同様の溶媒中で行うことができる。XCI
を4−アミノ−1,2,3−トリアゾール−5−カルボキシレートXCIIに直
接変換する。R’がメチルの場合、KMnOなどの酸化剤でメチル基を酸化し
てカルボン酸が得られ、これは適切なエステルにエステル化できる。好ましくは
SnClまたは触媒的水素化などの多くの還元剤の何れかによりニトロ基を還
元して、XCIIが得られる。R’が2−フリルの場合、オゾン、KMnO
よび過ヨウ素酸ナトリウム/三塩化ルテニウムを含む多くの酸化剤によりカルボ
ン酸を脱マスクしてカルボン酸が得られ、これをエステル化し上述したように還
元して、XCIIが得られる。一連のピラゾールについて記載したように、XC
IIのジアゾニウムイオンを経由して4−ヒドロキシ−1,2,3−トリアゾー
ル−5−カルボキシレートXCIVが得られる。
【0176】 アジドLXXXIXと活性メチレン化合物との反応もスキームXIVに示す。
アルコキシドなどの塩基の存在下にLXXXIXをシアノ−またはニトロピルベ
ートで処理し、XCIIIが得られる。アルコキシド塩基の存在下にLXXXI
Xをフリルケトエステルで処理することにより、トリアゾール−4−カルボキシ
レート誘導体XCVが調製できる。これらの反応は、ピラゾール誘導体について
スキーム1において記載した反応と類似している。適切なアジドLXXXIXを
不飽和ラクタムLIまたは不飽和環状ケトンLXXVIを用いて[3+2]環化
付加することにより、トリアゾールの4位に炭素原子を有するトリアゾールを含
む二環式系が調製できる。これらの環化付加は、ベンゼンまたはトルエンなどの
適切な溶媒中で加熱することにより行われる。得られたトリアゾリン中間体は、
クロロアニル、過酸化ニッケルまたは他の穏和な酸化剤を用いて縮合したトリア
ゾールへと容易に酸化され、それぞれXCVIおよびXCVIIが得られる。ト
リアゾール中間体XCI、XCII、XCIII、XCIV、XCV、XCVI
およびXCVIIは、スキームII〜XIにおける対応するピラゾール誘導体に
ついて記載した方法により、式Iとして示される最終的なトリアゾールを含む二
環式化合物に変換できる。XCIおよびXCIIIに存在するニトロ基は、スキ
ームII〜VIIIに記載した「N−PG」残基に相当するかまたは、あるいは
、ニトロ基を適切な時間還元して適切なカルバメート誘導体としてまたはアジド
基としてさらに保護することができる。
【0177】
【化176】
【0178】 スキームXVに示すように、5員環がイソオキサゾールである式Iの化合物を
調製する。ヒドロキシイミノイルクロリドXCIXは、イソオキサゾール縮合化
合物の調製における有用な中間体である。ヒドロキシルアミンを用いてオキシム
を形成させた後N−クロロコハク酸イミドでクロロ化することにより、この中間
体は適切なアルデヒドXCVIIIから容易に入手できる。炭酸塩などの塩基の
存在下にXCIXをシアノアセテートで処理して環化させ、5−アミノイソオキ
サゾール−4−カルボキシレートCが得られる。Cのアミノ残基は、ピラゾール
およびトリアゾール化合物について前述したように、ジアゾニウムイオンを経由
して、それぞれ対応するヒドロキシまたはシアノ誘導体CIおよびCIIに容易
に変換できる。
【0179】 イソオキサゾール−5−カルボキシレートは、フランケトエステルを用いてX
CIXを環化させることによりCIIIとして得られる。前述した多くの酸化剤
により、フランのカルボン酸残基への酸化が行われる。
【0180】 ヒドロキシイミノイルクロリドXCIXをトリエチルアミンなどの塩基で処理
して、ニトリルオキシド中間体が生成し、これは適切なオレフィンまたはアルキ
ンと[3+2]環化付加反応する。これはイソオキサゾール環の5位に炭素原子
を含む二環式化合物を調製するために便利な方法である。例えば、不飽和ラクタ
ムLIとの環化付加により、縮合したイソオキサゾリン中間体が形成し、これは
過酸化ニッケル、クロラニルまたはDDQなどの試薬で容易に酸化され、CIV
が得られる。不飽和環状ケトンを用いる環化付加および同一条件下での酸化によ
り、ケトン類似体CVが得られる。イソオキサゾール縮合中間体C、CI、CI
I、CIII、CIVおよびCVは、スキームII〜XIにおける対応するピラ
ゾール誘導体について記載した方法により、式Iとして記載される最終のイソオ
キサゾール含有二環式化合物に変換できる。
【0181】
【化177】
【0182】 スキームXVIに示すように、5員環がイソチアゾールである式Iの化合物を
調製する。5−アミノイソチアゾール−4−カルボキシレート中間体CVIII
を調製する1つの方法は、容易に入手可能な酸クロリドCVIからの方法である
。マグネシウムアルコキシドなどの塩基の存在下にCVIをシアノアセテートで
縮合させた後、アルコール性溶媒中でアンモニアで処理して、アミノニトリルC
VIIが得られる。トリエチルアミンなどの塩基の存在下に硫化水素で処理し、
過酸化水素または臭化水素で処理してCVIIIに酸化的環化させて、チオアミ
ドを得ることができる。前記スキームに記載したように、アミノ残基は、それぞ
れ対応するヒドロキシまたはシアノ誘導体CIXまたはCXに容易に変換できる
【0183】 本発明のイソチアゾール化合物を調製するための他の有用な中間体は、ニトリ
ルスルフィドCXIIIである。この中間体は複素環CXIIから簡便に生成し
、この複素環自体はクロロカルボニルスルフェニルクロリドで処理すること、ま
たはトリクロロメタンスルフェニルクロリドで処理した後に水酸化ナトリウム水
溶液で処理することの何れかにより、アミドCXIから調製できる。複素環CX
IIを熱分解してニトリルスルフィドCXIIIが得られ、これは対応するニト
リルオキシド中間体と同様の多くの反応を行うことができる。例えば、CXII
IをオレフィンLIおよびLXXVIを用いて[3+2]環化付加させ、続いて
前述のような穏和な酸化後、それぞれイソチアゾール縮合化合物CXIVおよび
CXVが得られる。イソチアゾール中間体CVIII、CIX、CX、CXIV
およびCXVは、スキームII〜XIにおける対応するピラゾール誘導体につい
て記載した方法により、式Iとして記載される最終のイソチアゾール含有二環式
化合物に変換できる。
【0184】
【化178】
【0185】 式Iとしては、ピラゾール環の炭素原子上に「G−(CH−」基がある
ピラゾール縮合二環式化合物も記載している。スキームXVIIに示したように
、これらの化合物が合成できる。マグネシウムメトキシドなどの塩基の存在下に
酸クロリドCVIをシアノアセテートで縮合させてエノール誘導体が得られ、こ
れはジアゾメタンでエノールエーテルCXVI(X=OMe)に、またはPOC
でクロロ誘導体CXVI(X=Cl)に変換される。ヒドラジン(R’=H
)または置換ヒドラジンとともに加熱して、5−アミノ−4−カルボキシレート
CXVIIが得られる。前述のように、ジアゾニウムイオンを経由して、CXV
IIのアミノ残基をそれぞれヒドロキシまたはシアノ誘導体CXVIIIまたは
CXIXに変換できる。
【0186】 ヘミアセタールまたはCXXで示される関連する誘導体と置換ヒドラジンとを
縮合させることにより、5−カルボキシレート誘導体が調製できる。NCSまた
はNBSでそれぞれ塩素化または臭素化し、ヒドラジドイルハライドCXXIが
得られる。CXXIをフリルケトエステルアニオンと反応させて、5−カルボキ
シレートCXXIIが得られ、このフラン残基は前述の方法によりカルボン酸残
基に酸化できる。
【0187】 ヒドラジドイルハライドCXXIを前述のように[3+2]環化付加させ、そ
して中間体のピラゾリンを酸化して、ピラゾール縮合化合物CXXIIIおよび
CXXIVが得られる。中間体CXVII、CXVIII、CXIX、CXXI
I、CXXIIIおよびCXXIVは、スキームII〜XIにおける対応するN
−連結ピラゾール誘導体について記載した方法により、式Iとして記載される最
終のC−連結ピラゾール含有二環式化合物に変換できる。
【0188】
【化179】
【0189】 スキームXVIIIに示すように、5員環がピロールであり、G−含有基が炭
素原子に結合している本発明の二環式化合物が調製できる。ピロロの2位に窒素
原子が必要であるこの型の化合物において、2−アミノピロールCXXVIは有
用な中間体である。この化合物は、容易に得られるアミノカルボニル化合物CX
XVを適切なシアノアセテートと縮合させることにより調製できる。塩基性条件
下に、または水を共沸除去しながら加熱することにより、この縮合を行うことが
できる。2−アミノピロールCXXVIをジアゾ化した後、本発明の多くの二環
式化合物について適切な中間体である、2−シアノ−および2−ヒドロキシピロ
ールCXXVIIに変換できる。ピロール2,3−ジカルボキシレートはアミノ
カルボニル化合物CXXVからも調製できる。塩基性条件下でアセチレンジカル
ボキシレートエステルを用いてマイケル付加を行った後、その場で閉環して、ピ
ロール2,3−ジカルボキシレートジエステルが得られる。特に2−エステルな
どの1つのエステルを選択的に加水分解して、ピロール2−カルボン酸CXXV
IIIが得られる。CXXVIIIのCurtius転移という他の経路により
、2−アミノピロールCXXVIが得られる。また、ボランを用いて、または誘
導された混合無水物の水素化ホウ素ナトリウム還元により、カルボン酸をアルコ
ールCXXIXに還元できる。スキームII〜VIIIおよびスキームXIII
に記載した方法により、中間体CXXVI、CXXVII、CXXVIIIおよ
びCXXIXは、式Iの最終のピロロ縮合二環式化合物に変換できる。ここに記
載されていない他の方法も当業者に知られており、式Iのピロロ縮合二環式化合
物を調製するために使用することができる。
【0190】
【化180】
【0191】 スキームXIXに示すように、5員環がフランであり、G−含有基が炭素原子
に結合している本発明の二環式化合物が調製できる。フリルの2位に窒素原子が
必要であるこの型の化合物において、2−アミノフランCXXXIは有用な中間
体である。これらの化合物はスキームXVIIIに記載したピロール類似体と同
様にして合成できる。それゆえ、得られたヒドロキシカルボニル化合物CXXX
を適切なシアノアセテートと縮合させて、2−アミノフランCXXXIが得られ
る。この縮合は塩基性条件下にまたは共沸により水を除去しながら加熱すること
により行うことができる。2−アミノフランCXXXIをジアゾ化した後、本発
明の多くの二環式化合物について適切な中間体である、2−シアノ−および2−
ヒドロキシフランCXXXIIに変換できる。フラン2,3−ジカルボキシレー
トは、スキームXVIIIに記載したピロール類似体と同様に、ヒドロキシカル
ボニル化合物CXXXからも調製できる。塩基性条件下でアセチレンジカルボキ
シレートエステルを用いてCXXXのマイケル付加を行った後、その場で閉環し
て、フラン2,3−ジカルボキシレートジエステルが得られる。特に2−エステ
ルなどの1つのエステルを選択的に加水分解して、フラン2−カルボン酸CXX
XIIIが得られる。CXXXIIIのCurtius転移という他の経路によ
り、2−アミノフランCXXXIが得られる。また、ボランを用いて、または誘
導された混合無水物の水素化ホウ素ナトリウム還元により、カルボン酸をアルコ
ールCXXXIVに還元できる。スキームII〜VIIIおよびスキームXII
Iに記載した方法により、中間体CXXXI、CXXXII、CXXXIIIお
よびCXXXIVは、式Iの最終のフラン縮合二環式化合物に変換できる。ここ
に記載されていない他の方法も当業者に知られており、式Iのフラン縮合二環式
化合物を調製するために使用することができる。
【0192】
【化181】
【0193】 スキームXXに示すように、5員環がチオフェンであり、G−含有基が炭素原
子に結合している本発明の二環式化合物が調製できる。チオフェンの2位に窒素
原子が必要であるこの型の化合物において、2−アミノチオフェンCXXXVI
は有用な中間体である。これらの化合物はスキームXVIIIに記載したピロー
ル類似体と同様にして調製できる。それゆえ、得られたメルカプトカルボニル化
合物CXXXVを適切なシアノアセテートと縮合させて、2−アミノチオフェン
CXXXVIが得られる。この縮合は塩基性条件下にまたは共沸により水を除去
しながら加熱することにより行うことができる。あるいは、シアノアセテートを
ケトンCXXXVIIIと縮合させてオレフィンCXXXIXが得られる。続く
ステップにおいて、CXXXIXをSおよびトリエチルアミンなどの塩基で処
理することにより、2−アミノチオフェンCXXXVIに変換できる。2−アミ
ノチオフェンCXXXVIをジアゾ化した後、本発明の多くの二環式化合物につ
いて適切な中間体である、2−シアノ−および2−ヒドロキシチオフェンCXX
XVIIに変換できる。チオフェン2,3−ジカルボキシレートは、アルカリ金
属アセチレンチオレートCXLから調製できる。これらの化合物をアセチレンジ
カルボキシレートエステルと[3+2]環化付加反応させて、チオフェン2,3
−ジカルボキシレートジエステルが得られる。特に2−エステルなどの1つのエ
ステルを選択的に加水分解して、チオフェン2−カルボン酸CXLIが得られる
。CXLIのCurtius転移という他の経路により、2−アミノチオフェン
CXXXVIが得られる。また、ボランを用いて、または誘導された混合無水物
の水素化ホウ素ナトリウム還元により、カルボン酸をアルコールCXLIIに還
元できる。スキームII〜VIIIおよびスキームXIIIに記載した方法によ
り、中間体CXXXVI、CXXXVII、CXLIおよびCXLIIは、式I
の最終のチオフェン縮合二環式化合物に変換できる。ここに記載されていない他
の方法も当業者に知られており、式Iのチオフェン縮合二環式化合物を調製する
ために使用することができる。
【0194】
【化182】
【0195】 スキームXXIに示すように、5員環がイミダゾールであり、G−含有基が窒
素原子に結合している本発明の二環式化合物が調製できる。これらの化合物CX
LIIIからCLXIV(式中、R基はアルキル、アリールまたは保護基PGで
ある)は、市販されているかまたは先行技術で知られており、一般的にCLXV
として示すことができる。イミダゾール窒素を適切に保護化してCLXVI型の
化合物が得られ、これはホウ素酸を含む適切なA−Bの銅塩媒介カップリングに
よりさらに変換して、CLXVIIが得られる。続いて、イミダゾール保護基P
Gを除去して、CLXVIIIなどの化合物が得られる。CLVIXとして示さ
れるように、G基がイミダゾール窒素に移動する方法で、前述のようにG含有ホ
ウ素酸のカップリングにより置換基Gの導入が行われる。
【0196】
【化183】
【0197】 A−B部位は当業者に知られている方法により調製できる。以下の文献には、
A−B部位を調製する方法が記載し、例示されており、参照として本明細書に組
み込まれる。WO97/23212、WO97/30971、WO97/389
84、WO98/06694、WO98/01428、WO98/28269、
およびWO98/28282。
【0198】 発明の他の特徴は、これらに限定されないが、本発明を例示する以下に示す典
型的な実施形態の内容にて明らかとなるであろう。
【0199】 (実施例) (実施例1) 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチルスルホニル−
3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4−ジヒドロピラゾ
ロ−[4,3−d]−ピリミジン−5,7−ジオン。
【0200】
【化184】
【0201】 パートA.α,α−ジシアノ−4−メトキシフェニルヒドラジンイミン アニシジン(18.84g、152.99mmol)を水225mLに溶解し
、続いてさらに濃HCl(392.4mmol)32.7mLを加え、次いで混
合物を冷浴中で冷却した。NaNO(13.72g、198.89mmol)
を、水45mLに溶解し、数回に分けて加えた。この溶液を10分間攪拌し、メ
タノール36mLおよび水75mL中の10.10g(152.99mmol)
のマロノニトリルおよび酢酸ナトリウム(27.61g、336.59mmol
)の溶液を含むフラスコに注ぎ込んだ。濃い黄色の沈殿物が直ちに形成され(2
9.9g、97%)、限外濾過により表題化合物として単離した。LRMS(N
−CI):218.2(M+NH
【0202】 パートB.メチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ
)ピラゾール−5−カルボキシレート。 α,α−ジシアノ−4−メトキシフェニルヒドラジンイミン(20.00g、9
9.92mmol)、ブロモ酢酸メチル(16.81g、109.90mmol
)、4−N,N−ジメチルピリジン(1.22g、9.99mmol)および炭
酸カルシウム(34.52g、249.79mmol)をN,N−ジメチルホル
ムアミドに溶解し、数時間100℃に加熱した。溶液を酢酸エチルで希釈し、食
塩水で4回洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを通し
て濾過し、揮発物を除去した。表題化合物を、熱ジエチルエーテルに溶解し、冷
却して形成された固体(9.18g、34%)を濾過により回収することにより
、精製した。LRMS(ES+):273.2(M+H)
【0203】 パートC.メチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド
)ピラゾール−5−カルボキシレート。
【0204】 メチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ)ピラゾー
ル−5−カルボキシレート(3.36g、12.34mmol)を、TFAに溶
解し、0℃に冷却し、続いてさらにNaNO(0.94g、13.57mmo
l)を加え、次いで反応物をその温度で45分間攪拌した。NaN(0.80
g、12.34mmol)を最小量の水に溶解し、数回に分けてTFA溶液に加
えた。溶液を0℃で45分間攪拌し、飽和NaHCO水溶液にゆっくりと加え
た。溶液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で2回洗浄した。有機物をMgSO
乾燥し、シリカゲルのプラグを通して濾過し、揮発物を除去した。表題化合物(
1.0g、57%)を黄褐色の固体として得た。LRMS(NH−CI):3
16.3(M+NH
【0205】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド−5−[
2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
アミノカルボニル]ピラゾール。
【0206】 [2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]アミン塩酸(1.00g、3.31mmol)を無水塩化メチレンに溶解し
、続いてさらにトルエン中のトリメチルアルミニウム(9.94mL.19.8
8mmol)を2.0M溶液として加えた。ガスの発生が終わるまで、溶液を周
囲温度で攪拌した。メチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−
アジド)ピラゾール−5−カルボキシレート(0.988g、3.31mmol
)を加え、溶液を一晩室温で攪拌し、さらに2時間還流した。溶液に室温まで冷
却し、溶液をゆっくり飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチした。反応物を酢酸
エチルで希釈し、5%溶液クエン酸で2回洗浄した。有機物をMgSOで乾燥
し、シリカゲルのプラグを通して濾過した。1:1 ヘキサン/酢酸エチル(0
.09g、5%)で溶離して、カラムクロマトグラフィーにより、表題化合物を
精製した。LRMS(ES−):530.1(M−H)
【0207】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ−5−[
2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
アミノカルボニル]ピラゾール。
【0208】 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド−5−[2’−メチ
ルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]アミノカル
ボニル]ピラゾール(0.09g、0.169mmol)をメタノールに溶解し
、続いてさらにSnCl 2HO(0.321g、1.69mmol)を加
え、溶液を1時間還流した。揮発物を減圧下で除去し、残渣をTFA中で攪拌し
、セライト(登録商標)のパッドを通して濾過し、残渣を分取HPLCクロマト
グラフィーにより精製し、表題化合物(30mg19%)を白色固体として生成
した。LRMS(ES+):506.3(M+H)
【0209】 パートF.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチル
スルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4−ジ
ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−5,7−ジオン。
【0210】 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ−5−[2’−メチ
ルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]アミノカル
ボニル]ピラゾール(0.02g、0.032mmol)をTHFに溶解し、続
いてさらにカルボニルジイミダゾール(0.010g、0.064mmol)を
加え、溶液を室温で48時間、次いで、0.5時間攪拌した。揮発物を減圧下で
除去し、生成物を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むH O/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例1の表題化
合物を白色の粉末として得た。(1.9mg、11%)。LRMS(ES−):
530.2(M−H) (実施例2) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−ア
ミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0211】
【化185】
【0212】 パートA.(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド)ピラ
ゾール−5−カルボン酸。
【0213】 メチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド)ピラゾー
ル−5−カルボキシレート(5.9g、19.78mmol)をMeOH/H O/THFの1:1:1混合物に溶解し、続いてさらにNaOH(1.58g、
39.56mmol)を加え、TLCによりすべての出発物質を消費するまで、
反応物を室温で攪拌した。溶液を10%HClで酸性化し、生成物を酢酸エチル
で抽出した。有機層を食塩水で2回洗浄し、溶媒をMgSOで乾燥し、濾過し
、減圧下で揮発物を除去し、表題化合物(4.00、71%)を黄褐色の固体と
して得た。生成した。LRMS(ES−):539.0(M−H−CO
【0214】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド−5−[
2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール。
【0215】 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジドピラゾール−5−カ
ルボン酸(4.00g、14.07mmol)をCHClに溶解し、続いて
さらに塩化オキサリル(1.84mL、21.11mmol)およびDMF1滴
を加えた。混合物を室温で2時間攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、残渣を高
真空下で1時間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いてさらにDMAP
(3.44g、28.15mmol)および2−フルオロ−4−ブロモ−アニリ
ン(2.67g、14.07mmol)を加え、溶液を室温で一晩攪拌した。揮
発物を真空下で除去し、残渣をエーテル/ヘキサンで粉砕することにより生成物
を精製し、表題化合物(1.50g、23%)を得た。LRMS(ES−):4
54.0(M−H)
【0216】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−4
−アミノ−5−[2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラ
ゾール。
【0217】 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド−5−[2−フルオ
ロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール(1.50g、3.2
8mmol)をMeOHに溶解し、続いてさらに塩化スズ(II)二水和物(6
.23、32.88mmol)を加え、溶液を2時間還流した。溶液をEtOA
cに溶解し、さらに10%NaOH溶液を加えることにより塩基性とした。有機
物を食塩水で2回洗浄し、MgSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを通して濾
過し、真空下で乾燥し、表題化合物(0.55g、39%)を得た。LRMS(
ES+):463.1(M+H)
【0218】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6
−[2−フルオロ−4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,
3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0219】 1−[4−メトキシフェニル]−3−メトキシカルボニル−4−アミノ−5−
[2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール(0.5
5g、1.27mmol)を96%ギ酸25mLに溶解し、3時間還流した。揮
発物を除去した。残渣をEtOAcに溶解し、飽和NaHCO溶液で洗浄した
。有機物をMgSOの溶液で乾燥し、シリカゲルのプラグを通して濾過し、揮
発物を除去し、表題化合物(0.30g、50%)を白色固体として生成した。
LRMS(ES+):473.1(M+H)
【0220】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6
−[2’−アミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0221】 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2−フ
ルオロ−4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オン(0.30g、0.633mmol)、TBAB(0.0
2g、0.06mmol)、NaCO水溶液(2M、0.7mL、0.88
mmol)、および2−(N−tert−ブチル)フェニルスルホンアミドボロ
ン酸(0.22g、0.88mmol)をベンゼン100mLに溶解し、窒素で
30分間脱気した。パージした後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(0)(0.036g、0.03mmol)を加え、溶液を一晩攪拌した
。溶液をEtOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄し、有機物をMgSOで乾燥
し、濾過し、減圧下で揮発物を除去した。1:1ヘキサン/EtOAcで溶離し
、カラムクロマトグラフィーによる精製により、tert−ブチルスルホンアミ
ド0.20g(52%)を得た。この化合物(0.20g、0.33mmol)
を、TFA25mLに溶解し、1時間を還流した。揮発物を減圧下で除去し、生
成物を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CH CN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例2の表題化合物を白色
固体として得た。LRMS(ES+):550.2(M+H)
【0222】 (実施例3) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−アミ
ノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0223】
【化186】
【0224】 パートA.(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド)ピラ
ゾール−5−カルボン酸。
【0225】 実施例1パートCのメチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4
−アジド)ピラゾール−5−カルボキシレート(14.0gr、46.94mm
ol)を、1:1溶液THF/HOに溶解し、続いてさらに水酸化リチウム一
水和物(5.90g、140.84mmol)を加え、溶液を室温で4時間攪拌
した。溶液をHClで酸性化し、有機物をEtOAcで抽出し、食塩水で洗浄し
た。有機層をMgSOで乾燥し、シリカゲルのプラグを通して濾過し、減圧下
で揮発物を取り除き、表題化合物8.72g(65%)を黄褐色の固体として生
成した。LRMS(ES−):283.1(M−H)
【0226】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド−5−[
(2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール。 CHCl中の(1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド)
ピラゾール−5−カルボン酸(8.22g、28.92mmol)の溶液に、塩
化オキサリル(3.78mL、43.38mmol)およびDMF1滴を加えた
。混合物を室温で2時間攪拌し、揮発物を減圧下で除去し、残渣を高真空下で1
時間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いてさらにDMAP(7.06
g、57.84mmol)および2−フルオロ−4−ブロモアニリン(5.49
g、28.92mmol)を加え、溶液を一晩室温で攪拌した。揮発物を真空下
で除去した。生成物をヘキサン/エーテルで粉砕することにより精製し、表題化
合物7.9g(60%)を固体として得た。LRMS(ES−):454.0/
456.0(M−H)
【0227】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−4−
アジド−5−[(2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラ
ゾール。
【0228】 MeOH:MeOAcの1:1混合物中の1−[4−メトキシフェニル]−3
−シアノ−4−アジド−5−[(2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカ
ルボニル]ピラゾール(1.00g、2.32mmol)の溶液を氷/水浴中で
冷却した。HClガスを冷却した溶液を通して15分間バブリングし、溶液を室
温に暖めて一晩攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、続いてさらにMeOH25
mLおよび1MHCl20mLを加え、生じた溶液を室温で2時間攪拌した。溶
液をEtOAcで希釈し、食塩水で洗浄し、有機物をMgSOで乾燥し、シリ
カゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を減圧下で除去した。表題化合物0.9
9g(95%)を黄褐色の固体として得た。LRMS(ES+):458.1/
460.1(M+H)
【0229】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−
[2−フルオロ−4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3
−d]−ピリミジン−7−オン。
【0230】 メタノール中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−
4−アジド−5−[(2−フルオロ−4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]
ピラゾール(0.99g、2.20mmol)の溶液に、塩化スズ(II)二水
和物(6.23、32.88mmol)を加え、溶液を2時間還流した。溶液を
EtOAcに溶解し、さらに10%NaOH溶液を加えることにより塩基性とし
た。有機物を食塩水で2回洗浄し、MgSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを
通して濾過し、真空下で乾燥した。残渣を95%ギ酸50mLに溶解し、2時間
還流しながら攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、残渣をメタノール中で加熱し
、濾過し、表題化合物0.69g(68%)を固体として得た。LRMS(ES
+):458.1/460.1(M+H)
【0231】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−
[2’−N−tert−ブチルアミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミ
ジン−7−オン。
【0232】 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2−フル
オロ−4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
リミジン−7−オン(0.69g、1.50mmol)、TBAB(0.048
g、0.15mmol)、NaCO水溶液(2M、3.0mL、6.0mm
ol)および2−(tert−ブチルアミノスルホニル)フェニルボロン酸(0
.54g、2.1mmol)をベンゼン100mLに溶解し、窒素で30分間脱
気した。パージした後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0
)(0.087g、0.075mmol)を加え、溶液を一晩攪拌した。溶液を
EtOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄し、有機物をMgSOで乾燥し、濾過
し、減圧下で揮発物を取り除いた。表題化合物を1:1 ヘキサン/EtOAc
で溶離してカラムクロマトグラフィーにより精製し、表題化合物0.26g(2
9%)を得た。LRMS(ES+):573.3(M+H)
【0233】 パートF.1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−
[2’−アミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 TFA25mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)
−6−[2’−N−tert−ブチルアミノスルホニル−3−フルオロ−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オン(0.26g、0.44mmol)の溶液を1時間還流し
た。減圧下で揮発物を除去し、生成物を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.
5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥
し、実施例3の表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ES+):535
.2(M+H)
【0234】 (実施例4) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−ア
ミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラ
ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0235】
【化187】
【0236】 パートA.α−シアノ− α−(メトキシカルボニル)−4−メトキシフェニ
ルヒドラジンイミン アニシジン(55.0g、446.57mmol)を675mL水に溶解し、
続いてさらに98.1mL(1.1mol)濃HClを加え、混合物氷浴中で冷
却した。NaNO(40.05g、580.54mmol)を水100mLに
溶解し、数回に分けて加えた。溶液を10分間攪拌し、メタノールおよび水(1
08:225mL)の溶液中の44.25g(446.57mmol)のメチル
シアノ酢酸および酢酸ナトリウム三水和物(133.69g、446.57mm
ol)の溶液を含有するフラスコに注ぎ込んだ。濃い黄色の沈殿物が直ちに形成
され、限外濾過により単離し、凍結乾燥機で乾燥し、表題化合物82.0g(7
9%)を黄色の固体として得た。LRMS(ES+):232.1(M−H)
【0237】 パートB.tert−ブチル(1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキ
シカルボニル)−4−アミノ)ピラゾール−5−カルボキシレート。 α−シアノ− α−(メトキシカルボニル)−4−メトキシフェニルヒドラジン
イミン(105.7g、455.2mmol)、ブロモ酢酸tert−ブチル(
106.5g、546.2mmol)、および炭酸カルシウム(157.3g、
1.13mol)をN,N−ジメチルホルムアミドに溶解し、数時間100℃に
加熱した。溶液を酢酸エチルで希釈し、4回食塩水で洗浄した。有機物をMgS
で乾燥し、シリカゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を取り除いた。表題
化合物を暗い粘ちょうな液体として得て、さらに精製せずに使用した(136.
7g、86%)。LRMS(NH−CI):348.3(M+H)
【0238】 パートC.(1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−
4−アジド)ピラゾール−5−カルボン酸。
【0239】 0℃のTFA100mL中のtert−ブチル(1−[4−メトキシフェニル
]−3−(メトキシカルボニル)−4−アミノ)ピラゾール−5−カルボキシレ
ート(16.89g、48.62mmol)の溶液に、NaNO(4.02g
、58.34mmol)を加え、混合物を45分間攪拌した。NaN(3.7
9g、58.34mmol)を最小量の水に溶解し、TFA溶液に数回に分けて
加えた。溶液を0℃で45分間攪拌し、飽和NaHCO水溶液にゆっくり加え
た。溶液を酢酸エチルで希釈し、水で3回洗浄した。水層を10%HCl水溶液
で酸性化し、EtOAcで抽出した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲル
のプラグを通して濾過した。シリカゲルをフラッシュすることにより、生成物を
得た。揮発物を減圧下で除去し、表題化合物3.0g(32%)を黄褐色の固体
として得た。LRMS(ES−):316.1(M−H)
【0240】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−4
−アジド−5−[4−ブロモフェニルアミノカルボニル]ピラゾール。 CHCl20mL中の(1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカ
ルボニル)−4−アジド)ピラゾール−5−カルボン酸(3.00g、9.45
mmol)の溶液に、塩化オキサリル(1.24mL、14.18mmol)お
よびDMF1滴を加えた。混合物を室温で2時間攪拌し、揮発物を減圧下で除去
し、残渣を高真空下で1時間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いてさ
らにDMAP(4.0g、33.1mmol)および4−ブロモアニリン(1.
62g、9.45mmol)を加え、溶液を一晩室温で攪拌した。揮発物を真空
下で除去し、残渣をエーテル/ヘキサンで粉砕することにより生成物を精製し、
表題化合物(1.5g、33%)を得た。LRMS(ES−):454.0(M
−H)
【0241】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6
−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン。
【0242】 イソプロパノール中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボ
ニル)−4−アジド−5−[4−ブロモフェニルアミノカルボニル]ピラゾール
(1.5g、3.18mmol)の溶液に、塩化スズ(II)二水和物(0.4
3g、2.28mmol)を加え、溶液を5分間暖めた。溶液をシリカゲルのパ
ッドを通して濾過し、シリカをEtOAcでリンスした。揮発物を減圧下で除去
し、残渣を95%ギ酸中で2時間還流した。揮発物を減圧下で除去し、固体残渣
を冷EtOAcで洗浄し、限外濾過により回収し、表題化合物1.44g(93
%)を固体として得た。LRMS(ES+):455.1/457.1(M+H
【0243】 パートF.1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6
−[2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0244】 ベンゼン100mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカル
ボニル)−6−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3
−d]−ピリミジン−7−オン(0.60g、1.32mmol)、TBAB(
0.04g、.13mmol)、NaCO水溶液(2M、2.6mL、5.
28mmol)、および2−(tert−ブチルアミノスルホニル)フェニルボ
ロン酸(0.47g、1.84mmol)の溶液を窒素の気流で30分間で脱気
した。パージした後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
(0.076g、0.066mmol)を加え、溶液を一晩攪拌した。溶液をE
tOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄し、有機物をMgSOで乾燥し、減圧下
で濾過し、揮発物を取り除いた。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1ヘキ
サン/EtOAcで溶離する)により精製し、t−ブチルスルホンアミド0.2
g(52%)を得た。この化合物(0.08g、0.136mmol)の一部を
TFA30mLに溶解し、1時間還流した。揮発物を減圧下で除去し、逆相HP
LC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離
する)により生成物を精製し、凍結乾燥し、実施例4の表題化合物を白色固体と
して得た。LRMS(ES+):532.2(M+H)
【0245】 (実施例5) 1−[4−メトキシフェニル]−6−[2’−アミノスルホニル−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミ
ジン−7−オン−3−カルボン酸。
【0246】
【化188】
【0247】 MeOH:HOの1:1混合物中の実施例4パートFの1−[4−メトキシ
フェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−アミノスルホニル−[
1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d
]−ピリミジン−7−オン(150mg、0.28mmol)の溶液に、LiO
H(120mg、2.82mmol)を加え、TLCにより反応を追随した。溶
液をさらにリトマスが酸性になるまで10%HClを加えることによりクエンチ
し、生成物を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/
CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例5の表題化合物
を白色固体として得た。LRMS(ES):516.1(M−H)
【0248】 (実施例6) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−アミ
ノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾ
ロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0249】
【化189】
【0250】 1,4−ジオキサン20mL中の実施例4パートFの1−[4−メトキシフェ
ニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−アミノスルホニル−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オン(1.00gr、1.70mmol)の溶液に、アンモニ
ア水溶液(28%)25mLを加え、反応物を室温で一晩攪拌した。溶液をEt
OAcで希釈し、食塩水100mLで洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、
シリカゲルのプラグを通して濾過し、減圧下で揮発物を取り除いた。残渣(0.
08g、0.139mmol)をTFA30mLに溶解し、1時間還流した。揮
発物を減圧下で除去した。生成物を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.5%
TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、
実施例6の表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ES+):535.1
(M+H)
【0251】 (実施例7) 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−アミノスルホニル−
[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−
d]−ピリミジン−7−オン。
【0252】
【化190】
【0253】 無水ベンゼン50mL中の実施例6パートAの1−[4−メトキシフェニル]
−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−アミノスルホニル−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン(0.25g、0.436mmol)の溶液に、オキシ塩化リン(
0.33g、2.18mmol)を加え、反応物を3時間還流した。溶液をH Oでクエンチし、生成物をEtOAcで抽出し、MgSOで乾燥し、シリカゲ
ルのプラグを通して濾過し、減圧下で揮発物を取り除いた。残渣をTFA30m
Lに溶解し、1時間を還流した。揮発物を減圧下で除去した。生成物を逆相HP
LC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離
する)により精製し、凍結乾燥し、実施例7の表題化合物を白色固体として得た
。LRMS(ES+):499.2(M+H)
【0254】 (実施例8) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノメチル)−6−[2’−アミノス
ルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−
[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0255】
【化191】
【0256】 TFA1mLを含有する無水EtOH75mL中の実施例7パートAの1−[
4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−アミノスルホニル−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オン(0.50g、1.00mmol)の溶液に、10%Pd
/C(50mg)を加え、反応物をHガスのバルーン下で一晩攪拌した。溶液
をセライト(登録商標)のパッドを通して濾過し、揮発物を減圧下で除去した。
生成物を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CH CN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例8の表題化合物を白
色固体として得た。LRMS(ES+):503.3(M+H)
【0257】 (実施例9) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[4−(2
−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[
4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0258】
【化192】
【0259】 パートA.α−シアノ− α−(エトキシカルボニル)−4−メトキシフェニ
ルヒドラジンイミン。
【0260】 アニシジン(110g、0.89mol)を水1Lに溶解し、続いてさらに濃
HCl(2.35mol)196mLを加え、次いで混合物を冷浴中で冷却した
。NaNO(67.8g、0.98mol)を水250mLに溶解し、数回に
分けて加えた。溶液を15分間攪拌し、次いで、0℃のメタノール215mLお
よび水450mL中のシアノ酢酸エチル(111g、0.98mol)および酢
酸ナトリウム三水和物(267g、1.96mol)を含有するフラスコの溶液
に注ぎ込んだ。濃い黄色の沈殿物が直ちに形成された。30分後、限外濾過によ
り表題化合物187g(84%)を単離し、これをさらに精製せずに用いた。
【0261】 パートB.3−エチル−5−メチル(1−[4−メトキシフェニル]−4−ア
ミノ)ピラゾール−3,5−ジカルボキシレート。
【0262】 α−シアノ− α−(エトキシカルボニル)−4−メトキシフェニルヒドラジ
ンイミン(81.8g、331mmol)、ブロモ酢酸メチル(55.7g、3
64mmol)および炭酸カルシウム(114g、827mmol)をN,N−
ジメチルホルムアミドに溶解し、100℃で数時間加熱した。溶液を酢酸エチル
で希釈し、食塩水で4回洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲルの
パッドを通して濾過し、揮発物を除去した。表題化合物を熱ジエチルエーテルに
溶解し、冷却して形成された固体(24.3g、23%)を濾過により回収する
ことにより精製し、さらに精製せずにこの物質を用いた。
【0263】 パートC.3−エチル−5−メチル(1−[4−メトキシフェニル]−4−ア
ジド)ピラゾール−3,5−ジカルボキシレート。
【0264】 3−エチル−5−メチル(1−[4−メトキシフェニル]−4−アミノ)ピラ
ゾール−3,5−ジカルボキシレート(41.0g、128.4mmol)をT
FAに溶解し、0℃に冷却し、続いてさらにNaNO(10.6g、154.
1mmol)を数回に分けて加え、次いで反応物をその温度で45分間攪拌した
。NaN(10.0g、154.1mmol)を最小量の水に溶解し、数回に
分けてTFA溶液に加えた。溶液を0℃で45分間攪拌し、NaHCO飽和水
溶液にゆっくり加えた。溶液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で2回洗浄した。有
機物をMgSOで乾燥し、シリカゲルのプラグを通して濾過し、揮発物を除去
した。残渣をエーテル/ヘキサンから再結晶化し、表題化合物(39.9g、9
0%)を黄褐色の固体として得た。LRMS(ES+):346.1(M+H)
【0265】 パートD.(1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−
4−アジド)ピラゾール−5−カルボン酸。
【0266】 テトラヒドロフラン50mLおよび水50mL中の3−エチル−5−メチル(
1−[4−メトキシフェニル]−4−アジド)ピラゾール−3,5−ジカルボキ
シレート(14.0g、40.5mmol)の溶液に、水酸化リチウム(0.9
7g、40.5mmol)を加え、反応物を周囲温度で数時間攪拌した。反応物
を水およびヘキサンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で塩基性にした。有
機層を分離した。水層をHCl水溶液で酸性化し、次いで酢酸エチルで抽出した
。有機物を食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、表題化合物10.1
g(75%)を得て、これを精製せずに用いた。LRMS(ES+):332.
1(M+H)
【0267】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6
−[4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロ
ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 CHCl20mL中の(1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカ
ルボニル)−4−アジド)ピラゾール−5−カルボン酸(1.50g、4.52
mmol)の溶液に、塩化オキサリル(0.60mL、6.80mmol)およ
びDMF1滴を加えた。混合物を室温で2時間攪拌し、揮発物を減圧下で除去し
、残渣を高真空下で1時間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いてさら
にDMAP(1.38g、11.3mmol)および4−(2−メチルイミダゾ
ル−1’−イル)アニリン(0.78g、4.52mmol)を加え、溶液を一
晩室温で攪拌した。揮発物を真空下で除去し、残渣を酢酸エチルに溶解し、シリ
カゲルのプラグを通して濾過した。メタノールでシリカゲルをフラッシュするこ
とに生成物を得た。揮発物を真空下で除去し、残渣をさらに精製せずに用いた。
この粗製の生成物をエタノールに溶解し、次いで塩化スズ(II)二水和物(2
.57g、13.6mmol)を加え、溶液を15分間暖めた。溶液を酢酸エチ
ルで希釈し、10%水酸化ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄し、乾燥し(M
gSO)、揮発物を減圧下で除去し、残渣を95%ギ酸中で2時間還流した。
揮発物を減圧下で除去し、残渣を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.5%T
FAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実
施例9の表題化合物0.16gを白色固体として得た。LRMS(ES+):4
71.2(M+H)
【0268】 (実施例10) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[4−(2−
メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4
,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0269】
【化193】
【0270】 1,4−ジオキサン20mL中の実施例9パートEの1−[4−メトキシフェ
ニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[4−(2−メチルイミダゾル−1
’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン(0.50g、0.85mmol)の溶液にアンモニア水溶液20
mL(28%)を加え、反応物を室温で一晩攪拌した。溶液をEtOAcで希釈
し、食塩水100mLで洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、減圧下で揮発
物を取り除いた。残渣を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含
むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例10
の表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ES+):442.1(M+H
【0271】 (実施例11および12) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−N
−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒド
ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩(実施
例11)および1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−
6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ントリフルオロ酢酸塩(実施例12)。
【0272】
【化194】
【0273】 パートA.1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−4
−アジド−5−[4−ブロモフェニルアミノカルボニル]ピラゾール。
【0274】 CHCl40mL中の実施例9パートDの(1−[4−メトキシフェニル
]−3−(エトキシカルボニル)−4−アジド)ピラゾール−5−カルボン酸(
3.6g、10.9mmol)の溶液に、塩化オキサリル(1.42mL、16
.3mmol)およびDMF1滴を加えた。混合物を室温で2時間攪拌し、揮発
物を減圧下で除去し、残渣を高真空下で1時間乾燥した。残渣をCHCl
溶解し、続いてさらにDMAP(3.32g、27.2mmol)および4−ブ
ロモアニリン(1.86g、10.9mmol)を加え、溶液を一晩室温で攪拌
した。揮発物を真空下で除去し、エーテル/ヘキサンで残渣を粉砕することによ
り生成物を精製し、表題化合物(2.6g、49%)を得た。LRMS(ES+
):485.0/487.0(M+H)
【0275】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6
−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン。
【0276】 エタノール中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)
−4−アジド−5−[4−ブロモフェニルアミノカルボニル]ピラゾール(2.
62g、5.40mmol)の溶液に、塩化スズ(II)二水和物(3.07g
、16.2mmol)を加え、溶液を15分間暖めた。溶液をシリカゲルのパッ
ドを通して濾過し、シリカをEtOAcでリンスした。揮発物を減圧下で除去し
、残渣を95%ギ酸中で2時間還流した。揮発物を減圧下で除去し、固体残渣を
冷EtOAcで洗浄し、限外濾過により回収し、表題化合物1.1g(44%)
を固体として得た。LRMS(ES+):469.0/471.0(M+H)
【0277】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6
−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロ
ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0278】 ベンゼン30mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボ
ニル)−6−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−
d]−ピリミジン−7−オン(1.1g、2.34mmol)、TBAB(0.
07g、0.23mmol)、NaCO水溶液(2M、5.0mL、9.3
mmol)、および2−ホルミルフェニルボロン酸(0.49g、3.28mm
ol)の溶液を、窒素の気流で15分間で脱気した。パージした後、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.14g、0.12mmol
)を加え、溶液を一晩攪拌した。溶液をEtOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄
し、MgSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を減圧下
で除去し、表題化合物を得て、これをさらに精製せずに用いた。LRMS(ES
+):495.1(M+H)
【0279】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6
−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ
酢酸塩(実施例11)および1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカ
ルボニル)−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミ
ジン−7−オントリフルオロ酢酸塩(実施例12)。
【0280】 ジメチルホルムアミド20mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−(エ
トキシカルボニル)−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(2
.68g、5.42mmol)の溶液に、ピロリジン(0.77g、10.8m
mol)および酢酸をpHが約5〜6になるまで滴下して加えた。次いで、シア
ノ水素化ホウ素ナトリウム(0.68g、10.8mmol)を加え、生じた溶
液を18時間攪拌した。反応混合物を水でクエンチし、飽和重炭酸ナトリウム水
溶液および酢酸エチル間に分配した。有機物を水および食塩水で洗浄し、乾燥し
(MgSO)、揮発物を真空下で除去し、残渣を分取HPLC(C18逆相カ
ラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し
、実施例11の表題化合物0.3g(10%)および実施例12の表題化合物0
.5g(17%)を得た。実施例11 LRMS(ES+):550.2(M+
H)。実施例12 LRMS(ES+):552.2(M+H)
【0281】 (実施例13) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−N−
ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロ
ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0282】
【化195】
【0283】 1,4−ジオキサン20mL中の実施例11パートDの1−[4−メトキシフェ
ニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−
[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−
d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩(0.32g、0.48mmo
l)の溶液に、アンモニア水溶液(28%)20mLを加え、反応物を室温で一
晩攪拌した。溶液をEtOAcで希釈し、食塩水100mLで洗浄し、有機物を
MgSOで乾燥し、減圧下で揮発物を取り除いた。残渣を逆相HPLC(C1
8逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)によ
り精製し、凍結乾燥し、実施例13の表題化合物を白色固体として得た。LRM
S(ES+):521.1(M+H)
【0284】 (実施例14) 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N−ピロリジニルメ
チル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4
,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0285】
【化196】
【0286】 無水ベンゼン10mL中の実施例13の1−[4−メトキシフェニル]−3−
(アミノカルボニル)−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン(0.20g、32mmol)の溶液に、オキシ塩化リン(0.2
4g、1.57mmol)を加え、反応物を4時間還流した。溶液をHOでク
エンチし、揮発物を減圧下で除去し、残渣を逆相HPLC(C18逆相カラム、
0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結
乾燥し、実施例14の表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ES+):
503.1(M+H)
【0287】 (実施例15) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2−フル
オロ−4−(2−ジメチルアミノメチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオ
ロ酢酸塩。
【0288】
【化197】
【0289】 実施例9パートEに記載された方法にしたがって、実施例15の表題化合物を
調製した。LRMS(ES+):532.1(M+H)
【0290】 (実施例16) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’
−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロ
ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0291】
【化198】
【0292】 パートA.α−シアノ− α−(エトキシカルボニル)−2−メチルフェニル
ヒドラジンイミン。
【0293】 0℃の水320mL中のo−トルイジン(20.0g、187mmol)の溶
液に、濃HCl44mLを加え、続いて亜硝酸ナトリウム(16.7g、243
mmol)を数回に分けて加えた。溶液を15分間攪拌し、次いで0℃のメタノ
ール100mLおよび水200mL中のシアノ酢酸エチル(21.1g、187
mmol)および酢酸ナトリウム三水和物(55.9g、410mmol)を含
有するフラスコの溶液に注ぎ込んだ。濃い黄色の沈殿物が直ちに形成された。3
0分後、固体を濾過し、水で洗浄し、真空下で乾燥し、表題化合物32.4g(
75%)を得て、これをさらに精製せずに用いた。HNMR(CDCl):
δ9.29(broads、1H)、7.63(d、1H)、7.28(t、1
H)、7.20(d、1H)、7.11(t、1H)、4.40(q、2H)、
2.40(s、3H)、1.40(t、3H)。
【0294】 パートB.3−エチル−5−メチル1−(2−メチルフェニル)−4−アミノ
ピラゾール−3,5−ジカルボキシレート。
【0295】 α−シアノ− α−(エトキシカルボニル)−2−メチルフェニルヒドラジン
イミン(14.0g、60mmol)、ブロモ酢酸メチル(8.6mL、91m
mol)および炭酸カルシウム(31.3g、226mmol)を、N,N−ジ
メチルホルムアミド150mLに溶解し、100℃で数時間に加熱した。溶液を
酢酸エチルで希釈し、食塩水で4回洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、シ
リカゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を除去した。残渣をフラッシュクロマ
トグラフィー(3:1ヘキサン/酢酸エチルで溶離)により精製し、表題化合物
5.15g(28%)を得た。HNMR(CDCl):δ7.30−7.1
5(m、4H)、5.25(broads、2H)、4.40(q、2H)、3
.67(s、3H)、2.01(s、3H)、1.38(t、3H)。
【0296】 パートC.1−(2−メチルフェニル)−3−(エトキシカルボニル)−4−
アジドピラゾール−5−カルボン酸。
【0297】 3−エチル−5−メチル1−(2−メチルフェニル)−4−アミノピラゾール
−3,5−ジカルボキシレート(5.2g、17.0mmol)をTFA100
mLに溶解し、0℃に冷却し、続いてさらにNaNO(1.4g、20.4m
mol)を加え、次いで反応物をその温度で45分間攪拌した。アジ化ナトリウ
ム(1.3g、20.4mmol)を最小量の水に溶解し、TFA溶液に数回に
分けて加えた。溶液を0℃で45分間攪拌し、飽和NaHCO水溶液溶液にゆ
っくり加えた。溶液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で2回洗浄した。有機物をM
gSOで乾燥し、シリカゲルのプラグを通して濾過し、揮発物を除去した。残
渣をエーテルで粉砕し、粗製のアジドを得て、これを精製せずに用いた。
【0298】 テトラヒドロフラン20mLおよび水20mL中の残渣1.0g(3.0mm
ol)の溶液に水酸化リチウム(60mg、2.7mmol)を加え、反応物を
周囲温度で数時間攪拌した。反応物を水およびヘキサンで希釈し、飽和重炭酸ナ
トリウム水溶液で塩基性にした。有機層を分離した。水層をHCl水溶液で酸性
化し、次いで酢酸エチルで抽出した。有機物を食塩水で洗浄し、MgSOで乾
燥し、濃縮し、表題化合物0.65g(69%)を得て、これを精製せずに用い
た。LRMS(ES−):314.2(M−H)
【0299】 パートD.1−(2−メチルフェニル)−3−(エトキシカルボニル)−4−
アジド−5−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
アミノカルボニル]ピラゾール。
【0300】 CHCl50mL中の1−(2−メチルフェニル)−3−(エトキシカル
ボニル)−4−アジドピラゾール−5−カルボン酸(0.69g、2.2mmo
l)の溶液に、塩化オキサリル(0.29mL、3.3mmol)およびDMF
1滴を加えた。混合物を室温で2時間攪拌し、揮発物を減圧下で除去し、残渣を
高真空下で1時間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いてさらにDMA
P(0.81g、6.6mmol)および[2’−メチルスルホニル−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]アミン塩酸(0.62g、2.2mmol)を加え
、溶液を一晩室温で攪拌した。揮発物を真空下で除去し、残渣を酢酸エチルに溶
解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO )、シリカゲルのプラグを通して濾過した。揮発物を真空下で除去し、表題化合
物1.0g(83%)を得て、これをさらに精製せずに用いた。LRMS(ES
−):543.1(M−H) パートE.1−(2−メチルフェニル)−3−(エトキシカルボニル)−6−
[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0301】 無水エタノール中の1−(2−メチルフェニル)−3−(エトキシカルボニル
)−4−アジド−5−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]アミノカルボニル]ピラゾール(0.98g、1.8mmol)の溶液
に塩化スズ(II)二水和物(1.22g、5.4mmol)を加え、溶液を1
5分間暖めた。溶液をシリカゲルのパッドを通して濾過し、シリカをEtOAc
でリンスした。揮発物を減圧下で除去し、残渣を95%ギ酸中で2時間還流した
。揮発物を減圧下で除去し、フラッシュクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン
/酢酸エチルで溶離する)により固体残渣を精製し、表題化合物0.21g(2
2%)を固体として得た。LRMS(ES+):529.2(M+H)
【0302】 パートF.1−[2−ブロモメチルフェニル]−3−(エトキシカルボニル)
−6−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 五塩化炭素50mL中の1−(2−メチルフェニル)−3−(エトキシカルボニ
ル)−6−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.21
g、0.4mmol)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(0.08g、0.
44mmol)および少量のAIBNを加えた。反応物を攪拌し、5時間還流し
ながら攪拌し、次いで冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機物を食塩水で洗浄し
、乾燥し(MgSO)、真空中で濃縮し、表題化合物0.24g(99%)を
得て、これを精製せずに用いた。LRMS(ES+):607.0/609.0
(M+H)
【0303】 パートG.1−[2−アミノメチルフェニル]−3−(エトキシカルボニル)
−6−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢
酸塩。
【0304】 ジメチルホルムアミド20mL中の1−[2−ブロモメチルフェニル]−3−
(エトキシカルボニル)−6−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−
7−オン(0.24g、0.4mmol)の溶液に、アジ化ナトリウム(0.0
4g、0.6mmol)を加え、反応物を周囲温度で3時間攪拌した。反応物を
水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。有機物を食塩水で洗浄し、乾燥し(Mg
SO)、真空中で濃縮し、アジド0.21g(91%)を得て、これをさらに
精製せずに用いた。このアジドを無水エタノール20mLおよびテトラヒドロフ
ラン10mLに溶解し、次いで塩化スズ(II)二水和物(0.061g、0.
27mmol)を加えた。反応物を18時間還流しながら攪拌した。揮発物を真
空中で除去し、残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含む
O/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例16の
表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ES+):544.2(M+H)
【0305】 (実施例17) 1−[3−アミノイミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−アミノス
ルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0306】
【化199】
【0307】 パートA.1−[4−ブロモフェニル]−4−アセチル−2,3−ジオキソピ
ペリジン。
【0308】 次の一連の反応により、この中間体を4つの工程で全10%収量で調製した。
市販の4−ブロモアニリンを、炭酸カルシウムの存在下で、ジメチルホルムアミ
ド中の市販の5−クロロ−2−ペンタノンエチレンケタールで3日間処理した。
粗製のアルキル化アニリンを、トリエチルアミンの存在下で、THF中の塩化エ
チルオキサリルで処理した。HCl水溶液で処理することによりケタールの加水
分解を行い、生じた物質にDieckmann環化条件(NaOMe、メタノー
ル)を享受させた。この粗製のジオキソピペリジンをフラッシュクロマトグラフ
ィー(4:1 ヘキサン/酢酸エチルで溶離する)により精製し、表題化合物を
生成した。HNMR(dmsod6):δ7.56(d、2H、J=8Hz)
、7.26(d、2H、J=8Hz)、3.60(t、2H)、3.28(t、
2H)、2.30(s、3H)。LRMS(ES+):281.0(M+H)
【0309】 パートB.1−[3−アミノイミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2
’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6
−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢
酸塩。
【0310】 氷酢酸中の1−[4−ブロモフェニル]−4−アセチル−2,3−ジオキソピ
ペリジンの溶液に、3−シアノフェニルヒドラジンを加えた。反応混合物を3時
間還流しながら攪拌し、次いで周囲温度に冷却した。揮発物を除去し、残渣を酢
酸エチルに溶解した。有機物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄
し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。
【0311】 残渣をベンゼンに溶解し、次いで臭化テトラブチルアンモニウム、NaCO 水溶液および2−(tert−ブチルアミノスルホニル)フェニルボロン酸を
加えた。この溶液を窒素の気流で30分間で脱気した。パージした後、テトラキ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を加え、溶液を一晩還流しなが
ら攪拌した。溶液をEtOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄し、有機物をMgS
で乾燥し、濾過し、減圧下で揮発物を取り除いた。残渣をカラムクロマトグ
ラフィー(1:1ヘキサン/EtOAcで溶離する)により精製し、中間体ビフ
ェニル化合物を得た。
【0312】 この物質を無水メタノール50mLに溶解し、0℃に冷却した。無水HClガ
スを溶液フラスコを通して約30分間バブリングした(溶液が飽和になるまで)
。次いで、蓋をしめ、0℃で16時間放置した。反応混合物を真空中で濃縮した
。生じた固体を無水メタノールに溶解し、炭酸アンモニウムを加え、混合物を室
温で24時間攪拌した。反応混合物を真空中で濃縮した。残渣をトリフルオロ酢
酸に溶解し、20分間還流しながら攪拌した。揮発物を真空中で除去し、残渣を
分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾
配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例17の表題化合物を白色粉末
として得た。HNMR(dmsod6):δ9.40(broads、1.5
H)、9.28(broads、1.5H)、8.04(ds、2H)、7.9
4(d、1H)、7.81(d、1H)、7.78−7.48(m、4H)、7
.40−7.30(m、4H)、4.18(t、2H)、2.95(t、2H)
、2.30(s、3H)。LRMS(ES+):501.0(M+H)
【0313】 (実施例18) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−アミノスルホニ
ル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラ
ゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0314】
【化200】
【0315】 パートA.1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−メチ
ル−6−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[
3,4−c]−ピリジン−7−オン。
【0316】 2−(アミノメチル)アニリンおよびトリフルオロ酢酸エチルから調製した2
−(トリフルオロアセトアミドメチル)アニリン(6.5g、0.029mol
)の溶液に、氷浴で冷却した濃HCl(50mL)を加えた。温度を0℃および
10℃間で維持し、水(40mL)中の亜硝酸ナトリウム(2g、0.029m
ol)を加えた。ジアゾニウムを冷却して2時間攪拌し、濃HCl(5mL)お
よび水(50mL)中の塩化第二スズ二水和物(15.4g、0.069mol
)をゆっくりと加えた。反応物を0.5時間攪拌し、NaClで飽和し、エーテ
ルで抽出し、乾燥し(NaSO)、濃縮した。粗製のヒドラジンスズ塩(2
g)の一部を、実施例17のパートAの1−[4−ブロモフェニル]−4−アセ
チル−2,3−ジオキソピペリジン(0.46g、1.5mmol)および酢酸
(20mL)と合わせ、8時間加熱還流した。反応物を濃縮し、酢酸エチルに溶
解し、飽和NaHCOおよび飽和NaClで続けて洗浄し、乾燥し(Na
)、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン/
酢酸エチルで溶離する)により精製し、表題化合物0.24g(32%)を黄色
のオイルとして得た。LRMS(ES+):507/509(M+H)
【0317】 パートB.1−[2−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−ア
ミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テト
ラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
ジオキサン(15mL)中の1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニ
ル]−3−メチル−6−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン(0.24g、0.47mm
ol)の溶液に、2−tert−ブチルスルホンアミドベンゼンボロン酸(0.
16g、0.62mmol)、三塩基リン酸カルシウム(0.3g、1.4mm
ol)を加え、混合物をNで0.5時間脱気した。テトラキス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム(0)(50mg)を加え、反応物を4時間加熱還流し
た。反応物をセライト(登録商標)を通して濾過し、濾液を濃縮した。トリフル
オロ酢酸(10mL)を粗製の残渣に加え、混合物を0.25時間加熱還流した
。反応物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(2:1ヘキサン/酢
酸エチルで溶離)により精製し、トリフルオロアセトアミド0.13g(49%
)を黄褐色の泡として得た。トリフルオロアセトアミドをMeOH(10mL)
、水(2mL)およびKCO(0.15g)に入れ、4時間加熱還流した。
反応物を濃縮し、TFAで酸性化し、分取HPLC(C18逆相カラム、0.5
%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し
、実施例18の表題化合物を白色の粉末として得た。HNMR(DMSO−d
6)δ8.19(broads、2H)、8.05(dd、J=1.1、7.4
Hz、1H)、7.65−7.28(m、13H)、4.17(t、J=6.6
Hz、2H)、3.88(m、2H)、3.01(t、J=6.2、2H)、2
.31(s、3H)。LRMS(ES+):488.3(M+H)
【0318】 (実施例19) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6
−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン。
【0319】
【化201】
【0320】 パートA.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−メチル−6−[
4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
]−ピリジン−7−オン。
【0321】 酢酸(20mL)中の実施例17パートAの1−[4−ブロモフェニル]−4
−アセチル−2,3−ジオキソピペリジン(0.3g、0.97mmol)に、
3−シアノ−4−フルオロフェニルヒドラジンスタンニルクロリド塩酸(0.3
9g、1.16mmol)を加え、混合物を8時間加熱還流した。反応物を濃縮
し、酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCOおよび飽和NaClで続けて洗浄し
、乾燥し(NaSO)、濃縮した。1:1 ヘキサン/酢酸エチルを溶離剤
として用いてシリカゲルクロマトグラフィーによる精製により、表題化合物0.
31g(76%)を白色固体として得た。HNMR(CDCl)δ7.88
(m、2H)、7.53(d、J=8.4Hz、2H)、7.25(m、1H)
、7.21(d、J=8.4Hz、2H)、4.13(t、J=7.0Hz、2
H)、2.98(t、J=6.6Hz、2H)、2.35(s、3H)。LRM
(ES+):425.1/427.1(M+H)
【0322】 パートB.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−メチル−6−[
2’−tert−ブチルアミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−
オン。 ジオキサン15mL中の1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−メチ
ル−6−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[
3,4−c]−ピリジン−7−オン(0.31g、0.73mmol)の溶液に
、2−tert−ブチルスルホンアミドベンゼンボロン酸(0.24g、0.9
5mmol)、三塩基リン酸カルシウム(0.47g、2.2mmol)を加え
、 混合物をNで0.5時間脱気した。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パ
ラジウム(0)(60mg)を加え、70〜80℃浴中で18時間反応物を加熱
した。反応物をセライト(登録商標)を通して濾過し、濾液濃縮した。1:1
ヘキサン/酢酸エチルを溶離剤として用いてシリカゲルクロマトグラフィーによ
る精製により、黄色の固体0.24g(59%)を得た。HNMR(CDCl )δ8.18(dd、J=1.4、7.7Hz、1H)、7.91(m、2H
)、7.59(m、4H)、7.42(d、J=8.4Hz、2H)、7.32
(dd、J=1.5、7.5Hz、1H)、7.24(d、J=8.8Hz、1
H)、4.19(t、J=6.5Hz、2H)、3.68(s、1H)、3.6
8(t、J=6.9Hz、2H)、2.36(3H、s)、1.04(s、9H
)。LRMS(ES+):580.3(M+Na)
【0323】 パートC.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン。
トリフルオロ酢酸(10mL)を、1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]
−3−メチル−6−[2’−tert−ブチルアミノスルホニル−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]−ピリジン−7−オンに加え、混合物を0.25時間加熱還流した。反応物
を濃縮し、残渣を真空中で2時間乾燥した。この粗製の残渣に、DMF(5mL
)、KCO(0.18g、1.3mmol)、およびアセトヒドロキサム酸
(97mg、1.3mmol)を加え、反応物を周囲温度で攪拌した。0.25
時間後、過剰のKCOおよびアセトヒドロキサム酸をカウンター残留TFA
に加え、反応物を18時間攪拌した。水(10mL)を加え、沈殿物濾過して取
り除いた。固体をTFA/CHCN中で酸性化し、濃縮し、分取HPLC(C
18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)に
より精製し、凍結乾燥し、実施例19の表題化合物を白色の粉末として得た。L
RMS(ES+):515.2(M+H)、537(M+Na)
【0324】 (実施例20) 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N,N−ジメチルア
ミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ
−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0325】
【化202】
【0326】 パートA.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド−5−[
4−ブロモフェニルアミノカルボニル]ピラゾール。
【0327】 実施例2パートAの1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アジド
ピラゾール−5−カルボン酸(2.92g、10.3mmol)をCHCl に溶解し、続いてさらに塩化オキサリル(1.34mL、15.4mmol)お
よびDMF2滴を加えた。混合物を室温で2時間攪拌した。揮発物を減圧下で除
去し、残渣を高真空下で1時間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いて
さらにDMAP(3.78g、30.9mmol)および4−ブロモ−アニリン
(1.77g、10.3mmol)を加え、溶液を一晩室温で攪拌した。反応混
合物を酢酸エチルで希釈し、10%HCl水溶液、飽和重炭酸ナトリウム水溶液
および食塩水で続けて洗浄し、乾燥し(MgSO)、シリカゲルのプラグを通
して濾過した。揮発物を真空下で除去し、表題化合物3.9g(87%)を得て
、これをさらに精製せずにを用いた。HNMR(CDCl)δ8.41(b
roads、1H)、7.43(apps、4H)、7.31(d、2H)、6
.98(d、2H)、3.86(s、3H)。
【0328】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ−5−[
4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール。
【0329】 イソプロパノール30mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−
4−アジド−5−[4−ブロモフェニルアミノカルボニル]ピラゾール(3.9
g、8.9mmol)の溶液に、塩化スズ(II)二水和物(8.0g、35.
6mmol)を加え、溶液を80℃で2時間攪拌した。溶液を冷却し、EtOA
cに溶解し、10%NaOH水溶液および食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し
、シリカゲルのパッドを通して濾過し、真空下で乾燥し、表題化合物(3.0g
、82%)を得た。HNMR(dmso−D6)δ10.26(s、1H)、
7.46(apps、4H)、7.35(d、2H)、6.98(d、2H)、
5.46(broads、2H)、3.74(s、3H)。
【0330】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[4−ブロモフ
ェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
【0331】 1[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ−5−[4−ブロモフ
ェニルアミノカルボニル]ピラゾール(0.60g、1.45mmol)をN,
N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール5mLに溶解し、100℃で1時
間攪拌した。揮発物を除去し、残渣を95%ギ酸に溶解し、100℃で1時間攪
拌した。揮発物を真空中で除去し、残渣をEtOAcに溶解し、飽和NaHCO および食塩水で洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲルのプラグ
を通して濾過し、揮発物を除去し、表題化合物(0.56g、91%)を少し灰
色がかった白色固体としてを生成した。HNMR(dmso−D6)δ8.4
5(s、1H)、7.75(appd、2H)、7.62(appd、2H)、
7.45(appd、2H)、7.05(appd、2H)、3.79(s、3
H)。
【0332】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−ホルミ
ル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,
3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0333】 1,4−ジオキサン10mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ
−6−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オン(0.40g、0.95mmol)の溶液に、2−ホルミ
ルフェニルボロン酸(0.22g、1.43mmol)および三塩基リン酸カル
シウム(0.71g、3.33mmol)を加えた。この混合物を窒素の気流で
15分間で脱気した。パージした後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パ
ラジウム(0)(0.04g、0.035mmol)を加え、溶液を一晩100
℃で攪拌した。溶液を冷却し、EtOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄し、有機
物をMgSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濃縮し、精製せ
ずに使用できるほど十分に純粋な表題化合物0.30g(71%)を得た。
NMR(CDCl)δ10.02(s、1H)、8.21(s、1H)、8.
06(dd、1H)、7.70−7.40(m、9H)、7.00(appd、
2H)、3.86(s、3H)。
【0334】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−ヒドロ
キシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ
−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0335】 1:1 DMF/THF10mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−シ
アノ−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.30g、0.
67mmol)の溶液に水素化ホウ素ナトリウム(38mg、1.0mmol)
を加え、反応物を周囲温度で1時間攪拌した。反応物を10%HCl水溶液でク
エンチし、次いで酢酸エチルで希釈した。有機物を水および食塩水で洗浄し、乾
燥し(MgSO)、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(2:1
ヘキサン/酢酸エチルで溶離)により精製し、表題化合物150mg(50%)
を得た。HNMR(dmso−D6)δ8.53(s、1H)、7.65(a
ppd、2H)、7.62−7.54(m、5H)、7.42−7.30(m、
2H)、7.23(dd、1H)、7.07(appd、2H)、5.19(t
、1h)、4.39(s、2H)、3.80(s、3H)。
【0336】 パートF.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N,N
−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
ドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0337】 CHCl5mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[
2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
ドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(120mg、0.27
mmol)の溶液に、三臭化リン(144mg、0.53mmol)を加え、反
応混合物を周囲温度で1時間攪拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、食塩水で
洗浄し、乾燥し(MgSO)、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濃縮し、
粗製の臭化物115mgを得た。アセトニトリル2mL中のこの残渣(65mg
、0.13mmol)の一部に、ジメチルアミン(メタノール0.13mL中の
2M溶液、0.26mmol)を加えた。反応物を周囲温度で2時間攪拌した。
反応物を濃縮し、残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含
むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例20
の38mg(50%)表題化合物を白色の粉末として得た。得た。HNMR(
dmso−D6)δ9.68(broads、1H)、8.48(s、1H)、
7.72−7.50(m、9H)、7.36(dd、1H)、7.07(app
d、2H)、4.30(broads、2H)、3.80(s、3H)、2.5
5(s、6H)。LRMS(ES+):477.3(M+H)
【0338】 (実施例21) 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−5−メチル−6−[2’−N,N
−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
ドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0339】
【化203】
【0340】 パートA.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−5−メチル−6−[
4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン。
【0341】 実施例20パートBの1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミ
ノ−5−[4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール(1.0g、2
.4mmol)を、N,N−ジメチルアセトアミドジメチルアセタール5mLに
溶解し、100℃で1時間攪拌した。揮発物を除去し、残渣を氷酢酸に溶解し、
100℃で1時間攪拌した。揮発物を真空中で除去し、残渣をEtOAcに溶解
し、飽和NaHCOおよび食塩水で洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、
シリカゲルのプラグを通して濾過し、揮発物を除去し、表題化合物(0.95g
、90%)を少し灰色がかった白色固体として生成した。HNMR(dmso
−D6)δ7.75(appd、2H)、7.58(appd、2H)、7.3
7(appd、2H)、7.04(appd、2H)、3.78(s、3H)、
2.15(s、3H)。
【0342】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−5−メチル−6−[
2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラ
ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 1,4−ジオキサン10mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−
6−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−5
−メチル−ピリミジン−7−オン(0.24g、0.55mmol)の溶液に、
2−ホルミルフェニルボロン酸(0.12g、0.83mmol)および三塩基
リン酸カルシウム(0.41g、1.93mmol)を加えた。この混合物を窒
素の気流で15分間で脱気した。パージした後、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0)(0.025g)を加え、溶液を100℃で4時間攪
拌した。溶液を冷却し、EtOAcで希釈し、食塩水で2回洗浄し、有機物をM
gSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濃縮した。残渣をフラ
ッシュクロマトグラフィー(2:1ヘキサン/酢酸エチルで溶離)により精製し
、表題化合物0.10g(40%)を得た。HNMR(CDCl)δ10.
02(s、1H)、8.05(dd、1H)、7.69(td、1H)、7.6
5−7.55(m、5H)、7.46(dd、1H)、7.36(appd、2
H)、6.98(appd、2H)、3.83(s、3H)、2.38(s、3
H)。
【0343】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−5−メチル−6−[
2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオ
ロ酢酸塩。
【0344】 THF5mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−
ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−
[4,3−d]−5−メチル−ピリミジン−7−オン(80mg、0.17mm
ol)の溶液に、ジメチルアミン(メタノール中の2M溶液0.34mL、0.
68mmol)を加え、次いでトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(73m
g、0.35mmol)および氷酢酸2滴を加えた。反応物を周囲温度で3時間
攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルおよび飽和NaHCO水溶液
で希釈した。有機物を食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣
を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN
勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例21の表題化合物45mg
(44%)を白色の粉末として得た。得た。HNMR(dmso−D6)δ9
.60(broads、1H)、7.70(m、1H)、7.60(appd、
2H)、7.65−7.48(m、6H)、7.39(m、1H)、7.05(
appd、2H)、4.31(broads、2H)、3.79(s、3H)、
2.53(s、6H)、2.24(s、3H)。LRMS(ES+):491.
3(M+H)
【0345】 (実施例22) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチルスルホニ
ル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピ
ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0346】
【化204】
【0347】 パートA.α,α−ジシアノ−2−メチルフェニルヒドラジンイミン。
【0348】 0℃の水160mL中のo−トルイジン(10.0g、93.3mmol)の
溶液に、濃HCl22mLを加え、続いて亜硝酸ナトリウム(8.4g、121
mmol)を数回に分けて加えた。溶液を15分間攪拌し、次いで、0℃のメタ
ノール50mLおよび水100mL中のマロノニトリル(6.2g、93.3m
mol)および酢酸ナトリウム三水和物(28g、205mmol)の溶液を含
有するフラスコに注ぎ込んだ。濃い黄色の沈殿物が直ちに形成した。30分後、
固体を濾過し、水で洗浄し、真空下乾燥し、表題化合物16g(93%)を得て
、これをさらに精製せずに用いた。HNMR(CDCl):δ9.60(b
roads、1H)、7.53(d、1H)、7.31(t、1H)、7.22
(m、2H)、2.40(s、3H)。
【0349】 パートB.メチル1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ−4−アミノピラ
ゾール−5−カルボキシレート。
【0350】 α,α−ジシアノ−2−メチルフェニルヒドラジンイミン(12.0g、65
.1mmol)、ブロモ酢酸メチル(9.3mL、97.7mmol)、および
炭酸カルシウム(22.5g、163mmol)を、N,N−ジメチルホルムア
ミド100mLに溶解し、100℃で3時間に加熱した。溶液を冷却し、酢酸エ
チルで希釈し、食塩水で2回洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲ
ルのパッドを通して濾過し、揮発物を除去した。残渣をフラッシュクロマトグラ
フィー(3:1 ヘキサン/酢酸エチルで溶離する)により精製し、表題化合物
5.1g(31%)を得た。HNMR(CDCl):δ7.39(t、1H
)、7.28(m、2H)、7.17(d、1H)、3.71(s、3H)、2
.04(s、3H)。LRMS(ESI):255.1(M−H)
【0351】 パートC.1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ−4−アジドピラゾール
−5−カルボン酸。
【0352】 0℃のTFA100mL中のメチル1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ
−4−アミノピラゾール−5−カルボキシレート(5.1g、19.9mmol
)の溶液に、NaNO(1.65g、23.9mmol)を加え、次いで反応
物をその温度で45分間攪拌した。アジ化ナトリウム(1.55g、23.9m
mol)を最小量の水に溶解し、TFA溶液に数回に分けて加えた。溶液を0℃
で45分間攪拌し、ゆっくりNaHCO飽和水溶液に加えた。溶液を酢酸エチ
ルで希釈し、食塩水で2回洗浄した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲル
のプラグを通して濾過し、揮発物を除去した。粗製のアジド5.26gを得て、
これを精製せずに用いた。0℃のテトラヒドロフラン100mLおよび水50m
L中の粗製のアジド(5.26g、18.6mmol)の溶液に、水酸化リチウ
ム(0.53g、22.3mmol)を加え、反応物を周囲温度で3時間攪拌し
た。反応物を水および酢酸エチルで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で塩基
性にした。有機層を分離した。水層をHCl水溶液で酸性化し、次いで酢酸エチ
ルで抽出した。有機物を食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、表題化
合物5.18gを得て、これを精製せずに用いた。HNMR(CDCl):
δ9.56(broads、1H)、7.42(t、1H)、7.30(m、2
H)、7.15(d、1H)、2.03(s、3H)。
【0353】 パートD.1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ−4−アジド−5−[2
’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]ア
ミノカルボニル]ピラゾール。
【0354】 CHCl50mL中の1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ−4−ア
ジドピラゾール−5−カルボン酸(2.25g、8.37mmol)の溶液に、
塩化オキサリル(1.1mL、12.6mmol)およびDMF2滴を加えた。
混合物を室温で2時間攪拌し、揮発物を減圧下で除去し、残渣を高真空下で1時
間乾燥した。残渣をCHClに溶解し、続いてさらにDMAP(3.07g
、25.1mmol)および[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]アミン塩酸(2.53g、8.37mmol)を
加え、溶液を一晩室温で攪拌した。揮発物を真空下で除去し、残渣を酢酸エチル
に溶解し、10%HCl水溶液、飽和重炭酸ナトリウム水溶液および食塩水で洗
浄し、乾燥し(MgSO)、シリカゲルのプラグを通して濾過した。揮発物を
真空下で除去し、表題化合物4.1g(95%)を得て、これをさらに精製せず
に用いた。HNMR(CDCl):δ8.94(d、1H)、8.30(t
、1H)、8.20(dd、1H)、7.64(td、1H)、7.57(td
、1H)、7.46(t、1H)、7.37−7.30(m、4H)、7.23
(m、1H)、7.13(d、1H)、2.68(s、3H)、2.08(s、
3H)。
【0355】 パートE.1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ−6−[2’−メチルス
ルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
ドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0356】 無水エタノール中の1−(2−メチルフェニル)−3−シアノ−4−アジド−
5−[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]アミノカルボニル]ピラゾール(2.06g、4.0mmol)の溶液に
、塩化スズ(II)二水和物(2.71g、12.0mmol)を加え、溶液を
2時間還流しながら攪拌した。反応物を冷却し、濃縮した。残渣を酢酸エチルに
溶解し、水酸化ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO
、濃縮した。残渣をN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール25mL
に溶解し、100℃で2時間攪拌した。反応物を冷却し、真空中で濃縮した。残
渣を95%ギ酸に溶解し、100℃で2時間攪拌した。反応物を冷却し、濃縮し
た。残渣を酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCOおよび食塩水で洗浄し、乾燥
し(MgSO)、濃縮し、表題化合物0.60g(30%)を得て、これを精
製せずに用いた。HNMR(CDCl):δ8.23(dd、1H)、8.
13(s、1H)、7.67(symmm、2H)、7.50−7.30(m、
8H)、2.76(s、3H)、2.17(s、3H)。
【0357】 パートF.1−[2−アミノメチルフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メ
チルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸
塩。
【0358】 1,2−ジクロロエタン50mL中の1−(2−メチルフェニル)−3−シア
ノ−6−[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン(0.30g、0.60mmol)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(0
.13g、0.72mmolおよび少量のAIBNを加えた。反応物を16時間
還流しながら攪拌し、次いで冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機物を食塩水で
洗浄し、乾燥し(MgSO)、真空中で濃縮し、所望の臭化物/出発物質の4
:1の混合物0.35g、これを精製せずに用いた。
【0359】 ジメチルホルムアミド20mL中のこの残渣に、アジ化ナトリウム(0.06
g、0.9mmol)を加え、反応物を周囲温度で16時間攪拌した。反応物を
水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。有機物を食塩水で洗浄し、乾燥し(Mg
SO)、真空中で濃縮し、アジド0.21g(91%)を得て、これをさらに
精製せずに用いた。このアジドをイソプロパノール20mLおよびテトラヒドロ
フラン10mLに溶解し、次いで塩化スズ(II)二水和物(0.41g、1.
8mmol)を加えた。反応物を18時間攪拌し、還流しながら攪拌し、揮発物
を真空中で除去し、残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを
含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例2
2の表題化合物を白色固体として得た。HNMR(dmso−D6)δ8.6
6(s、1H)、8.21(broads、3H)、8.09(dd、1H)、
7.80−7.50(m、8H)、7.42(m、2H)、3.99(broa
ds、2H)、2.94(s、3H)。LRMS(ES+):515.1(M+
H)
【0360】 (実施例23) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−[
2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
ドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン。
【0361】
【化205】
【0362】 パートA.エチル1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−
4−アセチルピラゾール−5−カルボキシレート。
【0363】 無水エタノール200mL中のα-ブロモ− α−トリフルオロメチル−4−メ
トキシフェニルヒドラジンイミン(2.0g、6.7mmol)の溶液に、2,
4−ジオキソ吉草酸エチル(2.33g、14.7mmol)およびナトリウム
エトキシド(エタノール中の21%wt溶液5.0mL、13.4mmol)を
加えた。反応混合物を周囲温度で一晩攪拌した。エタノールを取り除き、残渣を
酢酸エチルで希釈し、10%HCl水溶液、飽和NaHCO水溶液および食塩
水で続けて洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣をフラッシュクロマ
トグラフィー(4:1 ヘキサン/酢酸エチルで溶離する)により精製し、表題
化合物0.48g(20%)を得た。HNMR(CDCl):δ7.37(
d、2H)、6.97(d、2H)、4.27(q、2H)、3.85(s、3
H)、2.57(s、3H)、1.22(t、3H)。
【0364】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メ
チル−6−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[3,4−d
]−ピリダジン−7−オン。
【0365】 無水エタノール100mL中のエチル1−[4−メトキシフェニル]−3−ト
リフルオロメチル−4−アセチルピラゾール−5−カルボキシレート(1.5g
、4.2mmol)の溶液に、4−ブロモフェニルヒドラジン塩酸(0.94g
、4.2mmol)を加え、生じた混合物を一晩還流しながら攪拌した。固体を
冷却して溶液から析出させた。混合物を濾過し、固体を真空中で乾燥し、表題化
合物0.77g(38%)を得た。HNMR(CDCl):δ7.60−7
.45(m、6H)、7.00(d、2H)、3.85(s、3H)、2.69
(s、3H)。
【0366】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メ
チル−6−[2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン。 ベンゼン20mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル
−4−メチル−6−[4−ブロモフェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[3
,4−d]−ピリダジン−7−オン(0.10g、0.21mmol)の溶液に
、2−(tert−ブチルアミノスルホニル)フェニルボロン酸(0.08g、
0.29mmol)、臭化テトラブチルアンモニウム(7mg、0.02mmo
l)、炭酸ナトリウム(0.07g、0.63mmol)および水1mLを加え
た。この混合物を窒素の気流で15分間で脱気し、次いでテトラキス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(0.02g、0.02mmol)を加えた。反応
混合物を16時間還流しながら攪拌した。混合物を冷却し、酢酸エチルで希釈し
、飽和NaHCO水溶液および食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮
した。残渣をトリフルオロ酢酸10mLに溶解し、30分間還流しながら攪拌し
、真空中で濃縮した。残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFA
を含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例
23の表題化合物を白色固体として得た。HNMR(dmso−D6)δ8.
01(dd、1H)、7.64−7.56(m、3H)、7.49(m、4H)
、7.34(m、2H)、7.05(d、2H)、3.80(s、3H)、2.
58(s、3H)。LRMS(ES+):556.0(M+H) (実施例24) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−[
2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン,トリフルオロ酢
酸塩。
【0367】
【化206】
【0368】 トルエン10mLおよび水10mL中の実施例23パートBの1−[4−メト
キシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−[4−ブロモフェ
ニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン(
0.10g、0.21mmol)の溶液に、2−ホルミルフェニルボロン酸(0
.04g、0.29mmol)およびフッ化カルシウム(0.02g、0.42
mmol)を加えた。この混合物を窒素の気流で15分間で脱気し、次いでテト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.02g、0.02mmol
)を加えた。反応混合物を16時間還流しながら攪拌した。混合物を冷却し、酢
酸エチルで希釈し、飽和NaHCO水溶液および食塩水で洗浄し、乾燥し(M
gSO)、濃縮し、アルデヒド0.11gを得た。このアルデヒドをDMF1
0mLに溶解し、次いでピロリジン(0.02mL、0.26mmol)を加え
た。この混合物を周囲温度で1時間攪拌し、酢酸を加えることによりpHを6に
調整し、次いでシアノ水素化ホウ素ナトリウム(0.03g、0.42mmol
)を加えた。反応物を周囲温度で一晩攪拌した。反応物をHCl水溶液でクエン
チし、酢酸エチルで希釈し、食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した
。残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CH CN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例24の表題化合物を
白色固体として得た。HNMR(dmso−D6)δ7.72(m、1H)、
7.70−7.60(m、4H)、7.51(m、2H)、7.46(d、2H
)、7.35(m、1H)、7.06(d、2H)、4.39(broads、
2H)、3.81(s、3H)、3.35(m、2H)、2.80(m、2H)
、2.58(s、3H)、1.77(m、4H)。LRMS(ES+):560
.2(M+H)
【0369】 (実施例25) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)フェニル]−1,6−ジ
ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0370】
【化207】
【0371】 パートA.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−4−ニトロピラゾール−5−カルボキシレート。
【0372】 トリフルオロ酢酸70mL中の1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−
3−トリフルオロメチルピラゾール−5−カルボキシレート(2.30g、7.
7mmol)の溶液に、亜硝酸アンモニウム(0.92g、11.6mmol)
を加えた。15分間攪拌し、次いで0℃に冷却し、無水トリフルオロ酢酸(5.
4mL、38.5mmol)を加えた。反応物を室温に暖めて一晩攪拌した。反
応物を濃縮し、水に注ぎ込み、酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCOおよび食
塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣は亜硝酸化合物および出
発物質の混合物である。これを暖かい水に溶解し、残留した固体を濾過した(出
発物質)。酢酸エチルを含む水で抽出し、乾燥し(MgSO)、濃縮すること
により、純粋な表題化合物(0.65g、25%)を得た。HNMR(CD OD):δ8.12(dd、1H)、8.00(m、1H)、7.58(t、1
H)。
【0373】 パートB.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−4−ニトロ−5−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)アミノカ
ルボニル]ピラゾール。
【0374】 塩化メチレン100mL中の1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3
−トリフルオロメチル−4−ニトロピラゾール−5−カルボキシレート(0.7
6g、2.2mmol)の溶液に、塩化オキサリル(0.29mL、3.3mm
ol)およびDMF2滴を加えた。反応物を周囲温度で3時間攪拌し、その時に
ガスの発生が終了した。反応物を真空中で濃縮した。残渣を塩化メチレン100
mLに溶解し、次いで4−ジメチルアミノピリジン(0.81g、6.6mmo
l)および4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)アニリン(0.38g、
2.2mmol)を加えた。反応物を周囲温度で一晩攪拌した。反応物を酢酸エ
チルで希釈し、10%HCl水溶液、飽和NaHCO水溶液、および食塩水で
洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィ
ーにより精製し、表題化合物0.45g(41%)を得た。HNMR(CD OD):δ8.12(dd、1H)、8.03(m、1H)、7.70−7.5
0(m、5H)、7.13(d、1H)、6.98(d、1H)、3.72(s
、3H)。LRMS(ES+):500.1(M+H)
【0375】 パートC.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)フェニル]−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 メタノール20mL中の1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−4−ニトロ−5−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル
)アミノカルボニル]ピラゾール(113mg、0.23mmol)の溶液に、
塩化銅(I)(0.27g、2.7mmol)および水素化ホウ素カルシウム(
0.17g、3.2mmol)を加えた。反応物を周囲温度で2時間攪拌した。
反応物を酢酸エチルで希釈し、飽和塩化アンモニウムおよび食塩水で洗浄し、乾
燥し(MgSO)、濃縮した。残渣を95%ギ酸10mLに溶解し、100℃
で2時間攪拌した。反応物を冷却し、濃縮し、酢酸エチルで希釈し、飽和NaH
COおよび食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、表題化合物を得
て、これを精製せずに用いた。LRMS(ES+):480.2(M+H)
【0376】 パートD.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)フェニル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オントリフル
オロ酢酸塩。
【0377】 DMF5mLおよび水1mL中の1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]
−3−トリフルオロメチル−6−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)
フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン(53mg、0.11mmol)の溶液に、N−アセチルヒドロキシルアミン
(0.02g、0.33mmol)および炭酸カルシウム(0.06g、0.4
4mmol)を加えた。反応物を周囲温度で一晩攪拌した。反応物を酢酸エチル
で希釈し、食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣を分取HP
LC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離
する)により精製し、凍結乾燥し、実施例25の表題化合物を白色固体として得
た。LRMS(ES+):493.3(M+H)
【0378】 (実施例26) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−ヒ
ドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0379】
【化208】
【0380】 テトラヒドロフランおよび塩化メチレン(200mL)の1:1混合物中の1
−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−4−アジドピラゾ
ール−5−カルボン酸(5.77g、17.44)の溶液に、塩化オキサリル(
1.90mL、21.81mmol)およびN,N−ジメチルホルムアミド1滴
を加えた。溶液を周囲温度で数時間攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、残渣を
高真空下で数時間乾燥した。次いで、残渣を塩化メチレン200mLに溶解し、
続いてさらに4−ジメチルアミノピリジン(4.44g、36.35mmol)
および[2’−tert−ブチルジメチル−シロキシメチル−3−フルオロ−[
1,1’]−ビフェン−4−イル]アミン(4.82g、14.54mmol)
を加え、溶液を周囲温度で一晩攪拌した。溶液をシリカゲルのパッドを通して濾
過し、揮発物を真空中で除去した。1:1 ヘキサン/酢酸エチルを用いて、残
渣をカラムクロマトグラフィーにより精製し、表題化合物(7.51g、67%
)を白色固体として得た。LRMS(ESI):643.2(M−H)
【0381】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6
−[2’−ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 (1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−4−アジド) 5−[(2’−tert−ブチルジメチルシロキシメチル−3−フルオロ−[
1,1’]−ビフェン−4−イル)アミノカルボニル]ピラゾール(7.51g
、11.64mmol)を、エタノール300mLに溶解し、続いてさらに塩化
第二スズ二水和物(5.52g、29.12mmol)を加え、溶液を穏やかに
2分間暖めた。溶液をシリカゲルのプラグを通して注ぎ、揮発物を取り除いた。
【0382】 この粗製の生成物を95%ギ酸100mLに溶解し、1時間還流した。揮発物
を真空下で除去し、残渣を一晩乾燥した。次いで、生成物をエタノール200m
Lに溶解し、氷/水浴中で冷却し、続いてさらに水30mL中の水酸化リチウム
(1.26g、3.3mmol)を加え、反応物を周囲温度で2時間攪拌した。
溶液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で洗浄した。有機物を硫酸マグネシウムで乾
燥し、残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/
CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例26の表題化合
物を白色固体として得た。LRMS(ESI):515.1(M+H)
【0383】 (実施例27) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−N
−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフル
オロ酢酸塩。
【0384】
【化209】
【0385】 塩化メチレン150mL中の実施例26パートBの1−[4−メトキシフェニ
ル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−ヒドロキシメチル−3−フル
オロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4
,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.20g、0.39mmol)の溶液に
、三臭化リン(0.074mL、0.77mmol)を加え、反応物を周囲温度
で一晩攪拌した。溶液をゆっくり水でクエンチし、有機物酢酸エチルで抽出した
。有機物を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、揮発物を減圧下で除去した。粗
製の臭化ベンジル(0.22g、0.39mmol)をアセトニトリル50mL
に溶解し、続いてさらにピロリジン(0.11mL、1.34mmol)を加え
、周囲温度で一晩攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、分取HPLC(C18逆
相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により残
渣を精製し、凍結乾燥し、実施例27の表題化合物を白色固体として得た。LR
MS(ESI):568.2(M+H)
【0386】 (実施例28) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−N−
ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオ
ロ酢酸塩。
【0387】
【化210】
【0388】 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[(2’
−N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル
)アミノカルボニル]ピラゾール(0.60g、0.92mmol)をメタノー
ル200mLに溶解し、続いてさらに28%水酸化アンモニウム溶液50mLを
加え、反応物を一晩周囲温度で攪拌した。反応物を濃縮し、残渣を分取HPLC
(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する
)により精製し、凍結乾燥し、実施例28の表題化合物を白色固体として得た。
LRMS(ESI):539.1(M+H)
【0389】 (実施例29) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−(3
−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0390】
【化211】
【0391】 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.85g、
1.71mmol)を塩化メチレン150mLに溶解し、続いてさらに三臭化リ
ン(0.32mL、3.42mmol)を加え、周囲温度で一晩攪拌した。溶液
をゆっくりと水でクエンチし、有機物酢酸エチルで抽出した。有機物を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下で揮発物を取り除いた。粗製の臭化ベンジル
(0.42g、0.75mmol)をアセトニトリル50mLに溶解し、続いて
さらに3−(R)−ピロリジノル塩酸(0.55mL、4.50mmol)を加
え、周囲温度で一晩攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、残渣を分取HPLC(
C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)
により精製し、凍結乾燥し、表題化合物0.2g(17%)を白色固体として得
た。LRMS(ESI):566.3(M+H)
【0392】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−
[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ
−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3
−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0393】 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オン(0.120g、0.20mmol)を、メタノール20
0mLに溶解し、続いてさらに28%水酸化アンモニウム溶液50mLを加え、
反応物を周囲温度で一晩攪拌した。反応物を濃縮し、残渣を分取HPLC(C1
8逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)によ
り精製し、凍結乾燥し、実施例29の表題化合物を白色固体として得た。LRM
S(ESI):537.2(M+H)
【0394】 (実施例30) 1−[4−メトキシフェニル]−3−(N−ホルミルアミノメチル)−6−[2
’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0395】
【化212】
【0396】 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−4−アミノ−5−[2’−メチ
ルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]アミノカル
ボニル]ピラゾール(0.30g、0.59mmol)をエタノール100mL
に溶解し、続いてさらに5mLトリフルオロ酢酸および触媒量の10%パラジウ
ム−炭素(0.03g)を加え、水素ガスのバルーン下で反応物を周囲温度で一
晩攪拌し、溶液をセライト(登録商標)のプラグを通して濾過し、揮発物を除去
した。表題生成物を灰色/白色固体として得た(0.30g、99%)。LRM
S(ESI):510.1(M+H)
【0397】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−(N−ホルミルアミノメチル
)−6−[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン。
【0398】 1−[4−メトキシフェニル]−3−アミノメチル−4−アミノ−5−[2’
−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]アミ
ノカルボニル}ピラゾール(0.30g、0.59mmol)を95%ギ酸75
mL中で3時間還流した。揮発物を真空下で除去し、残渣を分取HPLC(C1
8逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)によ
り精製し、凍結乾燥し、実施例30の表題化合物を白色固体として得た。LRM
S(ESI):548.1(M+H)
【0399】 (実施例31) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカルボ
ニル)−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0400】
【化213】
【0401】 パートA.α−シアノ− α−エトキシカルボニル−[4−フルオロ−3−シ
アノ)フェニル]ヒドラジンイミン。
【0402】 濃HCl(20.2mL、173.0mmol)中の4−フルオロ−3−シア
ノアニリン(11.78g、86.5mmol)の溶液に、水131mLを加え
、全反応物を氷/水浴中で冷却した。亜硝酸ナトリウム(6.5g、95.20
mmol)を水20mLに溶解し、ゆっくり反応混合物に加えた。30分間攪拌
した後、ジアゾニウム溶液を0℃のメタノール21mLおよび水44mLの混合
物中の0℃のシアノ酢酸エチル(7.60mL、95.20mmol)および酢
酸ナトリウム三水和物(25.91g、190.40mmol)の溶液に注ぎ込
んだ。反応物を0℃で20分間攪拌し、その間に濃い黄色の表題化合物の沈殿物
が形成された。生成物を限外濾過により単離し、乾燥し、淡い黄色の生成物8.
9g(39%)を得た。
【0403】 パートB.3−エチル−5−メチル1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニ
ル−4−アミノピラゾール−3,5−ジカルボキシレート。
【0404】 α−シアノ− α−エトキシカルボニル−[4−フルオロ−3−シアノ)フェ
ニル]ヒドラジンイミン(4.00g、15.37mmol)、ブロモ酢酸メチ
ル(1.85mL、19.98mmol)、および炭酸カルシウム(5.31g
、38.43mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミドに溶解し、100℃
に数時間加熱した。溶液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で2回洗浄した。有機物
をMgSOで乾燥し、シリカゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を除去した
。表題化合物を熱ジエチルエーテルに溶解し、固体(2.82g、55%)を回
収することにより精製した。
【0405】 パートC.3−エチル−5−メチル1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニ
ル−4−アジドピラゾール−3,5−ジカルボキシレート。
【0406】 3−エチル−5−メチル1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−4−ア
ミノピラゾール−3,5−ジカルボキシレート(2.82g、8.48mmol
)をTFAに溶解し、0℃に冷却し、続いてさらにNaNO(0.70g、1
0.18mmol)を加え、次いで反応物をその温度で45分間攪拌した。Na
を最小量の水に溶解し、数回に分けてTFA溶液に加えた。溶液を0℃で4
5分間攪拌し、ゆっくりと飽和溶液NaHCOに加えた。有機物をMgSO で乾燥し、シリカゲルのプラグを通して濾過し、揮発物を除去し、表題化合物(
0.13g、4.2%)を黄褐色の固体として得た。
【0407】 パートD.1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−3−(エトキシカル
ボニル)−4−アジドピラゾール−5−カルボン酸。
【0408】 3−エチル−5−メチル1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−4−ア
ジドピラゾール−3,5−ジカルボキシレート(0.40g、1.11mmol
)を、冷却した水浴中で1,4−ジオキサン/水の1:1混合物に溶解した。水
酸化リチウム(0.04g、1.67mmol)をあらかじめ最小量の水に溶解
し、攪拌溶液を1回で加えた。反応物を周囲温度まで暖め、反応物を薄層クロマ
トグラフィーで追随した。溶液を水で抽出し、水層を10%塩酸で酸性化し、生
成物酢酸エチルで抽出し、表題化合物を白色固体として生成した。(0.35g
、92%)LRMS(ESI):687.2(2M−H)
【0409】 1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−3−(エトキシカルボニル)−
4−アジドピラゾール−5−カルボン酸(0.35g、1.0mmol)をテト
ラヒドロフランおよび塩化メチレンの1:1混合物(200mL)に溶解し、続
いてさらに塩化オキサリル(0.130mL、17.58mmol)およびN,
N−ジメチルホルムアミド1滴を加えた。溶液を周囲温度で数時間攪拌した。揮
発物を減圧下で除去し、残渣を高真空下で数時間乾燥した。次いで、残渣を塩化
メチレン200mLに溶解し、続いてさらにN,N−ジメチルアミノピリジン(
3.58g、29.31mmol)および[2’−tert−ブチルジメチルシ
ロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]アミン(3
.88g、11.72mmol)を加え、溶液を周囲温度で一晩攪拌した。溶液
をシリカゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を真空中で除去した。残渣(0.
55g、86%)をさらに精製せずに用いた。LRMS(ESI):508.1
(M−OSi(t−Bu)Me+H)
【0410】 パートF.1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−3−(エトキシカル
ボニル)−6−[2’−ホルミルヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン。
【0411】 (1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−3−(エトキシカルボニル)
−4−アジド−5−[2’−tert−ブチルジメチルシロキシ)メチル−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]アミノカルボニル]ピラゾール(0.55g、
0.86mmol)をエタノール100mLに溶解し、続いてさらに塩化第二ス
ズ二水和物(0.49g、2.57mmol)を加え、溶液を穏やかに数分間暖
めた。次いで、溶液シリカゲルのパッドを通して濾過し、減圧下で揮発物を取り
除いた。残渣を96%ギ酸100mLに溶解し、2時間還流した。揮発物を減圧
下で除去し、残渣を酢酸エチルに溶解し、溶液シリカゲルのパッドを通して濾過
し、減圧下で揮発物を取り除いた。表題生成物を1:1 ヘキサン:酢酸エチル
を用いてカラムクロマトグラフィーにより精製し、白色固体(0.40g、86
%)として単離した。LRMS(ESI):560.1(M+Na)
【0412】 パートG.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エ
トキシカルボニル)−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン
−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−
オン
【0413】 1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−3−(エトキシカルボニル)−
6−[2’−ホルミルヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.4
0g、0.74mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミドに溶解し、続いて
さらにアセトヒドロキサム酸(0.22g、2.97mmol)および炭酸カル
シウム(0.41g、2.97mmol)を加え、一晩周囲温度で攪拌した。エ
タノール10mL中の炭酸カルシウムを溶液に加え、80℃で1時間加熱した。
溶液を水で希釈し、生成物を直ちに沈殿させ、濾過により単離した。残渣を分取
HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で
溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例31の表題化合物を白色固体とし
て得た。LRMS(ESI):523.1(M+H)
【0414】 (実施例32) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカルボ
ニル)−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,
トリフルオロ酢酸塩。
【0415】
【化214】
【0416】 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカル
ボニル)−6−[2’−N−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(
0.05g、0.08mmol)を塩化メチレン10mLに溶解し、続いてさら
に三臭化リン(0.022mL、0.23mmol)を加え、周囲温度で一晩攪
拌した。溶液をゆっくりと水でクエンチし、有機物酢酸エチルで抽出した。有機
物を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濾過し、揮発物を取り除いた。粗製の
臭化ベンジルをアセトニトリル10mLに溶解し、続いてさらにピロリジン(0
.04mL、0.47mmol)を加え、周囲温度で一晩攪拌した。揮発物を減
圧下で除去し、残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含む
O/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例32の
表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ESI):576.3(M+H)
【0417】 (実施例33) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−メチル
スルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン。
【0418】
【化215】
【0419】 パートA.N−[4−ブロモフェニル]カプロラクタム 4−ブロモアニリン(20.0g、11.62mmol)およびトリエチルアミ
ン(17.8mL、12.78mmol)を、塩化メチレン250mLに溶解し
た。6−ブロモヘキサノイルクロリド(19.6mL、12.78mmol)を
別の漏斗を介して滴下して加えた。添加終了後、反応混合物をN下で0.5時
間攪拌した。これを塩化メチレンで希釈し、水、1N HCl水溶液、1N N
aOH水溶液、および食塩水で洗浄した。次いで、これをMgSOで乾燥し、
白色固体(37.20g)に濃縮した。
【0420】 DMF100mL中の上記固体の溶液をDMF150mL中のNaH(5.0
0g、60%分散度、12.47mmol)の混合物に室温で滴下して加えた。
反応混合物を室温でN下で2時間攪拌した。次いで、これを500mL水に注
ぎ込み、EtOAcをで抽出した。有機混合物を合わせ、食塩水で洗浄し、Mg
SOで乾燥し、濃縮し、無色のオイルとした。次いで、塩化メチレンで溶離し
てシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製し、表題化合物24.5g(7
8%)を白色固体として得た。LRMS(ES):268.0、270.0(
M+H)HNMR(CDCl):δ7.49(d、2H)、7.12(
d、2H)、3.73(m、2H)、2.69(m、2H)、1.82(m、6
H)。
【0421】 パートB.N−[4−ブロモフェニル]−3−オキソカプロラクタム N,N−ジイソプロピルアミン(11.0mL、78.4mmol)を、20
mL乾燥THF20mLに溶解し、0℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中
の2.5M溶液29.4mL)を加えた。混合物を0℃でN下で30分間攪拌
し、次いで−78℃に冷却した。次いで、これをTHF100mL中のN−[4
−ブロモフェニル]カプロラクタム(6.57g、24.5mmol)の溶液へ
−78℃でカニューレし、混合物をN下、−78℃で1時間攪拌し、メチルメ
タンチオスルホネート(8.1mL、78.4mmol)を加えた。冷浴を取り
除き、混合物室温に暖め、12時間攪拌した。これをHOでクエンチし、TH
Fを真空中で取り除いた。残渣をEtOAcに溶解し、水および食塩水で洗浄し
た。次いで、これをMgSOで乾燥し、濃縮した。ヘキサン中の20%EtO
Acを用いてシリカゲルでのクロマトグラフィーにより、N−[4−ブロモフェ
ニル]−3−ビス(チオメトキシ)カプロラクタム1.40gおよびN−[4−
ブロモフェニル]−3−モノ(チオメトキシ)カプロラクタムを得た。単離した
N−[4−ブロモフェニル]−3−モノ(チオメトキシ)カプロラクタム4.4
2gに上記条件を享受させ、合計でN−[4−ブロモフェニル]−3−ビス(チ
オメトキシ)カプロラクタム6.38gを単離した。LRMS(AP):36
1.9、(M+H)
【0422】 上記のN−[4−ブロモフェニル]−3−ビス(チオメトキシ)カプロラクタ
ムをCHCN100mLに溶解し、HO25mLを加えた。次いで、亜硝酸
アンモニウムセリウム(38.86g、70.89mmol)を加えた。5分間
攪拌した後、水(300mL)を加え、EtOAcで抽出した。有機混合物を合
わせ、水および食塩水で洗浄した。これをMgSOで乾燥し、濃縮した。所望
の生成物をヘキサン中の30%EtOAcで溶離してシリカゲルでのクロマトグ
ラフィーにより精製し、薄い黄色のオイル1.25g(18%)を得た。LRM
S(AP):283.9、(M+H)HNMR(CDCl):δ7.
56(d、2H)、7.22(d、2H)、3.77(t、2H)、2.67(
t、2H)、2.09(m、2H)、1.98(m、2H)。
【0423】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[
4−ブロモフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
]−アゼピン−8−オン
【0424】 N−[4−ブロモフェニル]−3−オキソカプロラクタム(0.37g、1.
13mmol)、モルホリン(0.25mL、2.81mmol)、およびp−
トルエンスルホン酸(触媒量)を、ベンゼン30mLとともにDean Sta
rk器具を用いてN下で12時間還流した。溶媒を真空中で取り除き、残渣を
真空下で乾燥し、1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモフェニル]
−3−(モルホリン−4−イル)−2H−アゼピン−2−オンを得た。LRMS
(AP):351.0、353.0、(M+H)
【0425】 4−ジメチルアミノピリジン(0.13g、1.13mmol)を、塩化メチ
レン5mLに溶解し、氷浴中で冷却した。無水トリフルオロ酢酸(0.16mL
、1.13mmol)を加えた。混合物を0℃で0.5時間攪拌し、塩化メチレ
ン5mL中の1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモフェニル]−3
−(モルホリン−4−イル)−2H−アゼピン−2−オンの溶液を加えた。氷浴
を取り除き、反応混合物を室温でN下で12時間攪拌した。反応混合物を塩化
メチレンで希釈し、水および食塩水で洗浄した。MgSOで乾燥した後、これ
を濃縮し、1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモフェニル]−3−
(モルホリン−4−イル)−4−トリフルオロアセチル−2H−アゼピン−2−
オンを褐色のオイルとして得た。LRMS(AP):446.0、448.0
、(M+H)
【0426】 上記の褐色のオイルおよびp−メトキシフェニルヒドラジン塩酸(0.20g
、1.13mmol)をN下で20時間、酢酸50mLとともに還流した。溶
媒を取り除き、残渣をEtOAcに溶解し、水、飽和NaHCO、および食塩
水で洗浄した。これをMgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキサン中の15−20%
EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフし、所望の生成物(40%)0
.24gおよび位置異性体(28%)0.17gを得た。LRMS(ES):
528.0、(M+H)HNMR(CDCl):δ7.71(d、2H
)、7.39(d、2H)、7.06(d、2H)、6.92(d、2H)、3
.89(t、2H)、3.82(s、3H)、3.04(t、2H)、2.22
(m、2H)。
【0427】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[
2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,
7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン。
【0428】 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−ブロモ
フェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピ
ン−8−オン(0.12g、0.23mmol)、2−(tert−ブチルアミ
ノスルホニル)フェニルボロン酸(63.0mg、0.25mmol)、臭化テ
トラブチルアンモニウム(4mg、5mol%)、テトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(13mg、5mol%)をN下で12時間、ベ
ンゼン20mLとともに還流した。反応物を冷却した。これをセライト(登録商
標)通して濾過し、EtOAcで洗浄した。混合物を水および食塩水で洗浄し、
MgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキサン中の15−30%EtOAcを用いてシ
リカゲルでクロマトグラフし、所望の生成物26mg(18%)および出発物質
96mgを得た。LRMS(ES):613.4、(M+H)
【0429】 上記生成物をトリフルオロ酢酸10mLとともに0.5時間還流した。溶媒を
取り除いた。これを分取HPLC(C18逆相カラム、TFAを含むHO/C
CN勾配0.05%で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例33の
表題化合物5.7mgを白色の粉末として得た(24%)。LRMS(ES
:557.3、(M+H)HNMR(CDCl):δ8.12(d、1
H)、7.59(t、1H)、7.51(m、3H)、7.38(m、4H)、
7.29(d、1H)、6.82(d、2H)、4.51(s、2H)、4.0
0(t、2H)、3.82(s、3H)、3.10(t、2H)、2.31(m
、2H)。
【0430】 (実施例34) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−アミノ
スルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6
,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン。
【0431】
【化216】
【0432】 4−ブロモ−2−フルオロアニリンを出発物質として用いて、表題化合物を実
施例1に示された方法と同じ方法により調製した。LRMS(ES):575
.2、(M+H)HNMR(CDCl)δ8.15(d、1H)、7.
57(m、2H)、7.39(t、2H)、7.32(d、2H)、7.27(
d、2H)、6.93(d、2H)、4.51(s、2H)、3.93(t、2
H)、3.82(s、3H)、3.11(t、2H)、2.27(m、2H)。
【0433】 (実施例35) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−N−ピ
ロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テ
トラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸
塩。
【0434】
【化217】
【0435】 パートA.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[
2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テト
ラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン
【0436】 実施例33パートCの1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[4−ブロモフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[
3,4−c]−アゼピン−8−オン(0.17g、0.32mmol)、2−ホ
ルミルフェニルボロン酸(97.0mg、0.64mmol)、リン酸カルシウ
ム(273.0mg、1.28mmol)、およびテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(19mg)を、N下で12時間、ジオキサン2
0mLとともに還流した。これをセライト(登録商標)を通して濾過し、EtO
Acで洗浄した。混合物を水および食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮
し、ヘキサン中の10〜15%EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフ
し、所望の生成物(62%)0.10gを得た。LRMS(ES):506.
4、(M+H)HNMR(CDCl):δ10.02(s、1H)、8
.02(d、1H)、7.64(t、1H)、7.52(t、1H)、7.42
(m、6H)、6.83(d、2H)、3.99(t、2H)、3.82(s、
3H)、3.10(t、2H)、2.29(m、2H)。
【0437】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[
2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5
,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリ
フルオロ酢酸塩。
【0438】 パートAの生成物を、MeOH15mLに溶解した。ピロリジン(0.049
mL、0.59mmol)およびNaBH(13mg、0.40mmol)を
加えた。混合物を室温でN下で12時間攪拌した。これを水でクエンチし、塩
化メチレンで抽出し、MgSOで乾燥し、濃縮し、分取HPLC(C18逆相
カラム、0.05%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精
製し、凍結乾燥し、実施例35の表題化合物24mgをTFA塩(18%)とし
て得た。LRMS(ES):557.3、(M+H)HNMR(CD OD):δ7.66(m、1H)、7.35−7.56(m、9H)、6.98
(d、2H)、4.40(s、2H)、4.01(t、2H)、3.81(s、
3H)、3.32(m、2H)、3.08(t、2H)、2.80(m、2H)
、2.29(m、2H)、1.88(m、4H)。
【0439】 (実施例36) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−
オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0440】
【化218】
【0441】 パートA.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[4−ブロモフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−
[3,4−c]−アゼピン−8−オン N−[4−ブロモフェニル]−3−オキソカプロラクタム(1.31g、4.
63mmol)、モルホリン(1.60mL、18.52mmol)、およびp
−トルエンスルホン酸(触媒量)を、Dean Stark器を用いてN下で
12時間、ベンゼン50mLとともに還流した。次いで、溶媒を真空中で取り除
き、残渣を真空下で乾燥し、1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモ
フェニル]−3−(モルホリン−4−イル)−2H−アゼピン−2−オンを黄色
の固体として得た。LRMS(AP):351.0、353.0、(M+H)
【0442】 4−ジメチルアミノピリジン(0.68g、5.56mmol)を、冷却した
氷浴中で塩化メチレン20mLに溶解した。無水トリフルオロ酢酸(0.79m
L、5.56mmol)を加えた。混合物を0℃で0.5時間攪拌し、塩化メチ
レン20mL中の上記で形成された固体の溶液を加えた。氷浴を取り除き、反応
混合物を室温でN下で12時間攪拌した。これを塩化メチレンで希釈し、水お
よび食塩水で洗浄した。MgSOで乾燥した後、これを濃縮し、1,5,6,
7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモフェニル]−3−(モルホリン−4−イル
)−4−トリフルオロアセチル−2H−アゼピン−2−オンを褐色のオイルとし
て得た。LRMS(AP):446.0、448.0、(M+H)
【0443】 上記の褐色のオイルおよび3−シアノ−4−フルオロフェニルヒドラジン塩酸
(1.31g、6.95mmol)を、N下で20時間、酢酸100mLとと
もに還流した。溶媒を取り除き、残渣をEtOAcに溶解し、および水、飽和N
aHCO、および食塩水で洗浄した。これをMgSOで乾燥し、濃縮し、ヘ
キサン中の15−20%EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフし、所
望の生成物(46%)1.06gを得た。LRMS(ES):493.1、(
M+H)HNMR(CDCl):δ7.77(m、2H)、7.54(
d、2H)、7.28(m、3H)、7.15(d、2H)、3.91(t、2
H)、3.10(t、2H)、2.28(m、2H)。
【0444】 パートB.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,
6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン。
【0445】 1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−
[4−ブロモフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]−アゼピン−8−オン(1.06g、2.15mmol)、2−ホルミルフ
ェニルボロン酸(0.65g、4.30mmol)、リン酸カルシウム(1.8
3g、8.60mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0)(124mg)を、N下で12時間、ジオキサン80mLとともに還流
した。これをセライト(登録商標)を通して濾過し、EtOAcで洗浄した。混
合物を水および食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキサン中の1
5−25%EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフし、所望の生成物(
81%)0.90gを得た。LRMS(ES):519.3、(M+H) HNMR(CDCl):δ10.02(s、1H)、8.04(d、1H)
、7.80(m、2H)、7.68(t、1H)、7.54(t、1H)、7.
43(m、4H)、7.30(m、1H)、4.02(m、2H)、3.12(
t、2H)、2.32(m、2H)。
【0446】 パートC.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン
−8−オン。
【0447】 1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−
[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テ
トラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン(0.90g、1.
74mmol)をメタノール20mLに溶解し、0℃に冷却した。NaBH
76.0mg、2.00mmol)を加えた。0.5時間後、0℃で攪拌し、こ
れを水でクエンチした。溶媒を取り除いた。残渣を塩化メチレンおよび水.間に
分配した。水層を塩化メチレンで抽出した。有機溶液をを合わせ、食塩水で洗浄
し、MgSOで乾燥し、濃縮し、黄色の泡とした。このように形成されたアル
コールを次の工程でさらに精製せずに用いた。
【0448】 N−アセチルヒドロキシルアミン(0.39g、5.22mmol)をDMF
10mLに溶解した。炭酸カルシウム(0.96g、6.96mmol)を加え
、続いて水2mLを加えた。0.5時間攪拌した後、DMF5mL中の上記の溶
液アルコールを加えた。反応混合物を室温でN下で12時間攪拌した。水を加
え、沈殿物を濾過し、乾燥し、所望の生成物0.90g(97%)を得た。LR
MS(AP):534.2、(M+H)HNMR(CDCl):δ7
.67(m、2H)、7.50(m、1H)、7.42−7.20(m、8H)
、4.52(s、2H)、3.97(m、2H)、3.10(t、2H)、2.
30(m、2H)、2.06(bs、1H)。
【0449】 パートD.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ア
ゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0450】 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン
(0.15g、0.28mmol)を、乾燥塩化メチレン6mLに溶解した。P
Br(0.037mL、0.39mmol)を加え、混合物をN下、室温で
30分間攪拌した。反応混合物を水でクエンチし、塩化メチレンで抽出した。塩
化メチレン抽出物を食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、黄色の泡と
した。
【0451】 次いで、泡をCHCN10mLに溶解し、ピロリジン(0.070mL、0
.84mmol)を加えた。混合物を室温で12時間攪拌した。これを濃縮し、
分取HPLC(C18逆相カラム、0.05%TFAを含むHO/CHCN
勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例36の表題化合物0.11
gをTFA塩(56%)として得た。LRMS(ES):587.3、(M+
H)HNMR(CDOD):δ7.96(m、1H)、7.73−7.
60(m、3H)、7.58−7.34(m、7H)、4.38(s、2H)、
4.04(t、2H)、3.33(m、2H)、3.14(t、2H)、2.7
8(m、2H)、2.32(m、2H)、1.86(m、4H)。
【0452】 (実施例37) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8
−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0453】
【化219】
【0454】 実施例37の表題化合物を実施例36に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):561.4、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.96(d、1H)、7.71(dd、1H)、7.63(m、1H)
、7.55(m、2H)、7.50(m、2H)、7.40(m、4H)、4.
34(s、2H)、4.07(t、2H)、3.15(t、2H)、2.60(
s、6H)、2.34(m、2H)。
【0455】 (実施例38) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン
−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0456】
【化220】
【0457】 実施例の表題化合物38を実施例36に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):575.4、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.97(s、1H)、7.71(m、1H)、7.62(m、1H)、
7.53−7.36(m、8H)、4.18(s、2H)、4.07(t、2H
)、3.20(m、1H)、3.15(t、2H)、2.33(t、2H)、1
.14(d、6H)。
【0458】 (実施例39) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[
3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0459】
【化221】
【0460】 実施例の表題化合物39を実施例36に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):603.4、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.98(d、1H)、7.70(m、2H)、7.58−7.37(m
、8H)、4.58−4.30(m、3H)、4.08(t、2H)、3.60
−3.35(m、1H)、3.15(t、2H)、3.00−2.78(m、2
H)、2.34(m、2H)、2.20−1.79(m、2H)。
【0461】 (実施例40) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−
フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0462】
【化222】
【0463】 パートA.N−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)カプロラクタム 4−ブロモ−2−フルオロアニリン(11.80g、62.1mmol)およ
びトリエチルアミン(9.00mL、64.6mmol)を、塩化メチレン20
0mLに溶解した。6−ブロモヘキサノイルクロリド(13.26g、62.1
mmol)を別の漏斗を介して滴下して加えた。添加終了後、反応混合物をN 下で0.5時間攪拌した。これを塩化メチレンで希釈し、水、1N HCl水溶
液、1N NaOH水溶液、および食塩水で洗浄した。これをMgSOで乾燥
し、濃縮し、白色固体(21.75g)とした。
【0464】 DMF200mL中の上記固体の溶液をDMF100mL中のNaH(2.8
5g、60%分散度、71.3mmol)の混合物へ室温で滴下して加えた。反
応混合物を室温でN下で2時間攪拌し、次いで、これを水500mLに注ぎ込
み、EtOAcで抽出した。有機混合物を合わせ、食塩水で洗浄し、MgSO で乾燥し、濃縮し、オレンジ色のオイルとした。次いで、ヘキサン中の10〜5
0%EtOAcで溶離して、表題化合物をシリカゲルでのクロマトグラフィーに
より精製し、オレンジ色のオイル16.27g(92%)を得た。LRMS(E
):286.1、288.1(M+H)HNMR(CDCl):δ
7.29(m、2H)、7.09(t、1H)、3.65(t、2H)、2.7
1(t、2H)、1.82(m、6H)。
【0465】 パートB.N−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)−3,3−ジクロロカ
プロラクタム N−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]カプロラクタム(6.96g、2
4.33mmol)および五塩化リン(15.20g、72.99mmol)を
ベンゼン200mLとともに加え、N下で2時間還流した。反応混合物を冷却
し、水および飽和NaHCO水溶液でクエンチした。これをEtOAcで希釈
し、水および食塩水で洗浄した。次いで、有機混合物をMgSOで乾燥し、濃
縮し、ヘキサン中の10%EtOAcで溶離してシリカゲルでクロマトグラフし
、所望の生成物4.97g(58%)を得た。LRMS(ES):355.9
(M+H)HNMR(CDCl):δ7.32(m、2H)、7.10
(t、1H)、3.84(m、2H)、2.75(t、2H)、2.10(m、
2H)、1.82(m、2H)。
【0466】 パートC.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン
【0467】 N−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−3,3−ジクロロカプロラクタ
ム(0.49g、1.38mmol)を、N下で1時間、モルホリン10mL
とともに還流した。次いで、溶媒を真空中で取り除いた。トルエンを加え、固体
を濾過して取り除いた。濾液を真空下で濃縮し、乾燥し、1,5,6,7−テト
ラヒドロ−1−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−3−(モルホリン−4
−イル)−2H−アゼピン−2−オンを褐色のオイル(0.55g)として得た
。LRMS(AP):369.0、371.0、(M+H)
【0468】 4−ジメチルアミノピリジン(0.22g、1.79mmol)を、冷却した
氷浴中で塩化メチレン5mLに溶解した。無水トリフルオロ酢酸(0.0.42
mL、2.98mmol)を加えた。混合物を0℃で0.5時間攪拌し、塩化メ
チレン15mL中の1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモ−2−フ
ルオロフェニル]−3−(モルホリン−4−イル)−2H−アゼピン−2−オン
の溶液を加えた。氷浴を取り除き、反応混合物を室温でN下で12時間攪拌し
た。これを塩化メチレンで希釈し、水および食塩水で洗浄した。MgSOで乾
燥した後、これを濃縮し、1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモ−
2−フルオロフェニル]−3−(モルホリン−4−イル)−4−トリフルオロア
セチル−2H−アゼピン−2−オンを褐色のオイルとして得た。LRMS(AP ):465.0.0、467.0、(M+H)
【0469】 上記で形成された1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモ−2−フ
ルオロフェニル]−3−(モルホリン−4−イル)−4−トリフルオロアセチル
−2H−アゼピン−2−オンおよび3−シアノ−4−フルオロフェニルヒドラジ
ン塩酸(0.42g、2.24mmol)を、N下で20時間、酢酸25mL
とともに還流した。溶媒を取り除き、残渣をEtOAcに溶解し、水、飽和Na
HCO、および食塩水で洗浄した。これをMgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキ
サン中の25%EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフし、所望の生成
物(19%)0.15gを得た。LRMS(AP):511.0、513.0
、(M+H)HNMR(CDCl):δ7.76(m、2H)、7.3
6(m、2H)、7.28(m、1H)、7.17(m、1H)、3.85(t
、2H)、3.12(t、2H)、2.26(m、2H)。
【0470】 パートD.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−ホルミル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8
−オン
【0471】 1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル−3−トリフルオロメチル−7−
[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾ
ロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン(0.15g、0.29mmol)、
2−ホルミルフェニルボロン酸(88.0mg、0.58mmol)、リン酸カ
ルシウム(0.25g、1.16mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフ
ィン)パラジウム(0)(34mg)を、N下で12時間、ジオキサン20m
Lとともに還流した。これをセライト(登録商標)通して濾過し、EtOAcで
洗浄した。混合物を水および食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、ヘ
キサン中の25%EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフし、所望の生
成物(60%)93.0mgを得た。LRMS(AP):537.1、(M+
H)HNMR(CDCl):δ10.02(s、1H)、8.04(d
、1H)、7.80(m、2H)、7.68(t、1H)、7.54(t、1H
)、7.40−7.20(m、6H)、3.97(m、2H)、3.15(t、
2H)、2.33(m、2H)。
【0472】 パートE.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[2’−ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]−アゼピン−8−オン
【0473】 1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル−3−トリフルオロメチル−7−
[2’−ホルミル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,
5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン(9
3.0mg、0.17mmol)を、THF10mLに溶解し、0℃に冷却した
。NaBH(17mg、0.45mmol)を加えた。0.5時間0℃で攪拌
後、これを水でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機溶液を合わせ、食塩水
で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮した。このように形成されたアルコールを
次の工程でさらに精製せずに用いた。
【0474】 N−アセチルヒドロキシルアミン(38mg、0.51mmol)を、DMF
2mLに溶解した。炭酸カルシウム(94mg、0.68mmol)を加え、続
いて水2滴を加えた。0.5時間攪拌後、DMF3mL中の上記アルコールの溶
液を加えた。反応混合物をN下、室温で12時間攪拌した。水を加え、乳化混
合物をEtOAcで抽出した。有機溶液を合わせ、食塩水で洗浄し、MgSO で乾燥し、濃縮し、乾燥し、所望の生成物89mg(95%)を得た。LRMS
(AP):552.2、(M+H)HNMR(CDCl):δ8.0
1(s、1H)、7.76(d、1H)、7.63(dd、1H)、7.54(
dd、1H)、7.47−7.20(m、6H)、4.55(s、2H)、4.
47(s、2H)、3.83(t、2H)、3.13(t、2H)、2.30(
m、2H)、1.68(bs、1H)。
【0475】 パートF.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,
1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3
,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0476】 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン
−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼ
ピン−8−オン(89mg、0.16mmol)を乾燥塩化メチレン10mLに
溶解した。PBr(0.021mL、0.22mmol)を加え、混合物を室
温でN下で30分間攪拌した。反応混合物を水でクエンチし、塩化メチレンで
抽出した。塩化メチレン抽出物を食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し
、黄色の泡とした。
【0477】 次いで、泡をCHCN10mLに溶解し、(R)−3−ピロリジノル(0.
050mL、0.60mmol)を加えた。混合物を、室温で12時間攪拌した
。これを濃縮し、分取HPLC(C18逆相カラム、0.05%TFAを含むH O/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例40の表
題化合物49mg(42%)をTFA塩として得た。LRMS(ES):62
1.3、(M+H)HNMR(CDOD):δ7.96(d、1H)、
7.64(m、2H)、7.58−7.36(m、5H)、7.25(m、2H
)、4.58−4.30(m、3H)、4.02(t、2H)、3.60−3.
35(m、1H)、3.15(t、2H)、3.00−2.78(m、2H)、
2.34(m、2H)、2.20−1.79(m、2H)。
【0478】 (実施例41) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0479】
【化223】
【0480】 実施例の表題化合物41を実施例40に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):605.3、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.97(d、1H)、7.67(m、2H)、7.57(m、3H)、
7.50(d、1H)、7.42(m、1H)、7.27(dd、2H)、4.
41(s、2H)、4.03(t、2H)、3.36(m、1H)、3.15(
t、2H)、2.82(m、2H)、2.33(m、2H)、1.90(m、4
H)。
【0481】 (実施例42) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]
−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0482】
【化224】
【0483】 実施例の表題化合物42を実施例40に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):579.3、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.97(d、1H)、7.68(dd、1H)、7.62(m、1H)
、7.57(m、3H)、7.47(t、1H)、7.42(m、1H)、7.
25(dd、2H)、4.34(s、2H)、4.04(t、2H)、3.15
(t、2H)、2.62(6、6H)、2.32(m、2H)。
【0484】 (実施例43) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[2’−N−イソプロピルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0485】
【化225】
【0486】 実施例の表題化合物43を実施例40に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):593.3、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.97(d、1H)、7.66(dd、1H)、7.59(m、1H)
、7.53(m、3H)、7.47(d、1H)、7.40(m、1H)、7.
28(m、2H)、4.18(s、2H)、4.02(t、2H)、3.24(
m、1H)、3.15(t、2H)、2.32(m、2H)、1.16(d、6
H)。
【0487】 (実施例44) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−(2−ジ
メチルアミノメチルイミダゾル−1’−イル)−3−フルオロフェニル]−4,
5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,ト
リフルオロ酢酸塩。
【0488】
【化226】
【0489】 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2−フルオ
ロ−4−ヨードフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
−c]−アゼピン−8−オン(実施例40に記載された方法により調製した)(
0.22g、0.40mmol)、2−(N,N−ジメチルアミノメチル)イミ
ダゾール(61mg、0.48mmol)、炭酸カルシウム(61mg、0、4
4mmol)、CuI(12mg)、および1、10−フェナントロリン(11
mg)を、DMSO8mLとともに、N下、130℃で12時間加熱した。反
応混合物を冷却し、NHOHの14%水溶液を加えた。これをEtOAcで抽
出し、食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、CHCl中の5%M
eOHで溶離した。シリカゲルでクロマトグラフし、分取HPLC(C18逆相
カラム、0.05%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により最
終精製し、実施例44の表題化合物53.2mgをTFA塩(20%)として得
た。LRMS(ES):543.3、(M+H)HNMR(CDOD
):δ7.68(t、1H)、7.54−7.36(m、5H)、7.27(d
、1H)、6.98(d、2H)、4.42(s、2H)、3.87(t、2H
)、3.80(s、3H)、3.08(t、2H)、2.83(s、6H)、2
.25(m、2H)。
【0490】 (実施例45) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−(イミダ
ゾル−1’−イル)−3−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ
ピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0491】
【化227】
【0492】 実施例の表題化合物45を実施例44に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):485.4、(M+H)HNMR(CDOD
):δ9.50(s、1H)、8.12(s、1H)、7.82−7.66(m
、4H)、7.43(d、2H)、7.00(d、2H)、3.97(t、2H
)、3.82(s、3H)、3.10(t、2H)、2.28(m、2H)。
【0493】 (実施例46) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−メ
チルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テト
ラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフルオロ酢酸塩
【0494】
【化228】
【0495】 パートA.1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[4−ブロモフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ
ピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン
【0496】 0℃の酢酸5mL中の2−(トリフルオロアセトアミドメチル)アニリン(0
.64g、2.94mmol)の溶液に、濃HCl5mLを加え、続いてH
5mL中の亜硝酸ナトリウム(220mg、3.19mmol)を加えた。0℃
で2時間攪拌後、濃HCl3mLおよびHO3mL中の塩化第二スズ二水和物
(1.53g、6.73mmol)をゆっくり加えた。0℃で1時間攪拌した後
、MeOH20mL中の1,5,6,7−テトラヒドロ−1−[4−ブロモフェ
ニル]−3−(モルホリン−4−イル)−4−トリフルオロアセチル−2H−ア
ゼピン−2−オン(パートC実施例33で調製)(0.57g、1.18mmo
l)の溶液を加えた。混合物を70℃で3時間加熱した。溶媒を取り除いた。残
渣をEtOAcに溶解し、水、飽和NaHCO、および食塩水で洗浄した。こ
れをMgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキサン中の10〜30%EtOAcを用い
てシリカゲルでクロマトグラフし、所望の生成物0.13g(19%)を得た。
LRMS(AP):575.1、(M+H)
【0497】 パートB.1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[2’−チオメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−
オン
【0498】 1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル])3−トリフルオロ
メチル−7−[4−ブロモフェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ
−[3,4−c]−アゼピン−8−オン(0.132g、0.23mmol)、
2−チオメチルフェニルボロン酸(79mg、0.46mmol)、リン酸カル
シウム(0.19g、0.92mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(0)(13mg)をジオキサン20mLとともにN下で12
時間還流した。これセライト(登録商標)を通して濾過し、EtOAcで洗浄し
た。混合物を水および食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキサン
中の25%EtOAcを用いてシリカゲルでクロマトグラフし、所望の生成物(
56%)80.0mgを得た。LRMS(AP):619.1、(M+H)
【0499】 パートC.1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−7−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン
−8−オン
【0500】 CHCl10mL中の1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニ
ル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−チオメチル−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
アゼピン−8−オン(80mg、0.13mmol)の溶液に、0℃でMCPB
A(111mg、0.33mmol)を加えた。混合物を室温に暖め、12時間
攪拌した。これをCHClで希釈し、飽和NaHCO水溶液および食塩水
で洗浄した。これをMgSOで乾燥し、濃縮し、ヘキサン中の50%EtOA
cで溶離してシリカゲルでクロマトグラフし、白色固体25mgを得た。LRM
S(AP):649.1、(M−H)
【0501】 パートD.1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−7
−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,
6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン,トリフ
ルオロ酢酸塩。
【0502】 1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン
(25mg、0.039mmol)および炭酸カルシウム(11mg)を、Me
OH6mLおよびHO数滴とともに、N下で12時間攪拌した。これを濃縮
し、分取HPLC(C18逆相カラム、0.05%TFAを含むHO/CH CN勾配で溶離する)により精製し、実施例46の表題化合物5mgをTFA塩
として得た。LRMS(ES):555.3、(M+H)
【0503】 (実施例47) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,
5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン
トリフルオロ酢酸塩。
【0504】
【化229】
【0505】 パートA.1−[4−ブロモフェニル]−3−ヒドロキシ−4−アセチル−5
,6−ジヒドロピリジン−2−オン。
【0506】 CHCl(100mL)中のレブリン酸(10g、86.1mmol)を
0℃に冷却し、塩化オキサリル(90.4mmol、11.48g)およびDM
F数滴を加えた。反応物を周囲温度まで暖め、18時間攪拌した。反応物を蒸発
させ、残渣をCHCl(50mL)に溶解し、0℃のCHCl(100
mL)中の4−ブロモアニリン(81.1mmol、13.95g)、Et
(100mmol、10.12g)およびDMAP(81.1mmol、9.9
g)の溶液に滴下して加えた。反応物を周囲温度まで暖め、18時間攪拌した。
反応物を濾過し、1N HCl(3x)および1N NaOH(3x)で洗浄し
、乾燥し(MgSO)、蒸発させた。N−[4−ブロモフェニル]−4−オキ
ソペンタミド9.4gを得た。EtOAcから結晶化することにより、融点15
6.2℃の物質を得た。
【0507】 N−[4−ブロモフェニル]−4−オキソペンタミド(18.5mmol、5
g)を、THF(50mL)中のLiAlH(74mmol、2.8g)の懸
濁液に滴下して加えた。添加完了後、反応混合物を1時間加熱し、還流しながら
攪拌した。反応物を周囲温度に冷却し、水(2.8mL)、1N NaOH(2
.8mL)および水(8.4mL)を注意深く連続的に反応混合物に加えた。低
分解能質量分光計(LRMS)では、生成物であるN−[4−ブロモフェニル]
−4−ヒドロキシペンチルアミンのみが示された。(M+H):258.0/
260.0m/z。
【0508】 この溶液を0℃に冷却し、次いで4−メチルモルホリン(37mmol、3.
75g)およびエチル塩化オキサリル(37mmol、5.1g)を加えた。反
応物を周囲温度まで暖め、3時間攪拌した。LRMSでは、生成物混合物の主生
成物がモノ−アセチル化生成物[M+H):358.0/360.0m/z]
であり、少量のジアセチル化生成物[M+H):458.0/460.0m/
z]を示した。反応混合物を蒸発させ、EtOAに溶解し、1N HCl(3x
)、1N NaOH(2x)、乾燥し(MgSO)で洗浄し、蒸発させた。4
.34g物質を得た。
【0509】 上記の生成物混合物をMeOH(100mL)に溶解し、0℃に冷却し、新た
に調製したMeOH中のNaOMe(MeOH10mL中のNa金属約0.2g
)の溶液を加えた。反応物を0℃で2時間攪拌し、すべてのジアセチル化生成物
を消費し、モノアセチル化生成物中のエチルエステルをトランスエステル化し、
メチルエステルとした。反応物を蒸発させ、CHClに溶解し、1N HCl
で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発させ、メチルN−[4−ブロモフェニル
]−N−(4−ヒドロキシペンチル)オキサリルアミド3.9gを得た;LRM
S(M+H):344.0/346.0m/z。
【0510】 −63℃のDMSO(74mmol、5.8g)を、CHCl(50mL
)中の塩化オキサリル(34mmol、CHCl中の2M溶液17mL)の
溶液に滴下して加えた(乾燥氷/AcCN浴)。反応物を−63℃で15分間維
持し、次いでCHCl(50mL)中のメチルN−[4−ブロモフェニル]
−N−(4−ヒドロキシペンチル)オキサリルアミド(3.9g、11.3mm
ol)を滴下して加えた。−63℃で3時間後、EtN(96.4mmol、
9.75g)を加え、冷浴を取り除いた。反応物を周囲温度に暖めた後、1時間
攪拌し、水(150mL)を加え、層を分離し、1N HCl(2x)および食
塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発させた。メチルN−[4−ブロモフ
ェニル]−N−(4−オキソペンチル)オキサリルアミド3.4g(9.8mm
ol)を得た;LRMS(M+H)342.0/344.0m/z。
【0511】 メチルN−[4−ブロモフェニル]−N−(4−オキソペンチル)オキサリル
アミド(9.8mmol、3.4g)をMeOH中のNaOMe(MeOH20
mL中のNa金属0.53g(23mg原子)から得られる)の溶液に加えた。
この混合物を周囲温度で1時間攪拌し、次いで、3N HCl10mLを加えた
。この懸濁液をより多くの水(100mL)を加えることによりさらに希釈し、
生成物を濾過により回収し、空気乾燥した。1−[4−ブロモフェニル]−3−
ヒドロキシ−4−アセチル−5,6−ジヒドロピリジン−2−オン1.72g(
5.6mmol)を得た;LRMS(M+H):310.2/312.2m/
z。
【0512】 パートB.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−メチル−6−[
4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3
,4−c]−ピリジン−7−オン。
【0513】 濃HCl(4mL)中の3−シアノ−4−フルオロアニリン(3.7mmol
、0.5g)を0℃に冷却し、水(3mL)中のNaNO(4.4mmol、
0.3g)を加えた。これを0℃で30分間攪拌し、次いで、酢酸(1.3mL
)を加えた。1:1 水:濃HCl(3mL)中のSnCl・(HO)
8.5mmol、1.9g)を滴下して冷溶液に加え、さらに30分間攪拌した
。この混合物1−[4−ブロモフェニル]−3−ヒドロキシ−4−アセチル−5
,6−ジヒドロピリジン−2−オン(3.9mmol、1.2g)をMeOH(
20mL)中でスラリー化し、別のMeOH(6mL)の補助により加える。懸
濁液を50℃で3時間加熱し、次いで、10℃で18時間冷却した。生成物であ
る1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−メチル−6−[4−ブロモ
フェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピ
リジン−7−オンを濾過により単離した。生成物1.34g(3.2mmol)
を得た;mp237.6℃、LRMS(M+H):425.2/427.1m
/z。
【0514】 パートC.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5
,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン。
(50mL)および2N NaCO(10mL)中の1−[3−シ
アノ−4−フルオロフェニル]−3−メチル−6−[4−ブロモフェニル]−1
,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オン(1.34g、3.2mmol)、2−ホルミルフェニルボロン酸(0.
68g、4.5mmol)、およびBuNBr(0.06g)を、Nガスの
気流でパージし、パラジウムテトラキス(トリフェニル)ホスフィン(0.19
g、5mol%)を加え、混合物を加熱し、18時間還流しながら攪拌した。冷
却した反応混合物に、食塩水およびEtOAcを加え、層を分離した。有機層を
乾燥し(MgSO)、蒸発させた。1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル
]−3−メチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7
−オン1.58g(3.2mmol)を得た;LRMS(M+Na):473
.3m/z。
【0515】 MeOH(75mL)中の1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−
メチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4
,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オ
ン(3.4g、7.5mmol)を0℃に冷却し、NaBH(0.43g、1
1.3mmol)を加えた。3時間後、1N HCl(50mL)を加え、反応
物を蒸発させ、EtOAcを加えた。有機層を1N HClで洗浄し、乾燥し(
MgSO)、蒸発させ、1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−メ
チル−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
7−オン2.48g(5.5mmol)を得た。
【0516】 DMF(75mL)および水(7.5mL)中の上記の生成物(2.48g、
5.5mmol)、N−アセチルヒドロキシルアミン(1.24g、16.4m
mol)およびKCO(4.54g、33mmol)を周囲温度で18時間
攪拌した。溶媒を蒸留により取り除き、残渣をフラッシュシリカゲルカラム(2
00g)にアプライし、2:1から1:1のヘキサン:EtOAcで溶離した。
1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−biフェニル−4−イル)−1,4,5
,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン1
.65gを得た;LRMS(M)464.0m/z。
【0517】 アセトン(5mL)およびCHCl(20mL)中の1−[3−アミノベ
ンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ヒドロキシメチ
ル−[1,1’]−biフェニル−4−イル)−1,4,5,6−テトラヒドロ
−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン(0.1g、0.22
mmol)を活性化MnO(0.3g、3.3mmol)とともに攪拌した。
3時間後、懸濁液をセライト(登録商標)のパッドを通して濾過し、蒸発させ、
1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラ
ヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン0.09gを得
た;LRMS(M+H):464.2m/z。
【0518】 パートD.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
ン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0519】 1:1 CHCl:THF(40mL)中の1−[3−アミノベンゾイソオ
キサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3
,4−c]−ピリジン−7−オン0.09g(0.22mmol)に、ピロリジ
ン(0.064g、0.88mmol)、酢酸(0.44mmol)およびトリ
アセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.094g、0.44mmol)を加え
た。周囲温度で18時間後、さらにCHCl(100mL)を加え、有機物を
水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発させた。水(0.05%TFA、溶媒
A)およびアセトニトリル(0.05%TFA、溶媒B)の勾配で溶離すること
により、残渣(0.11g)をC18カラム上でのHPLCにより精製した。1
−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’
−N−ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,
5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン
トリフルオロ酢酸塩0.066gを得た:純度>99%;mp108.9℃、H
RMS(C3131:519.2517m/z。
【0520】 (実施例48) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−(3−(S)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,
4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0521】
【化230】
【0522】 この化合物は、実施例47パートDで概説した方法と同じ方法により、1−[
3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ホ
ルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ
−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オンおよび3−(S)−ヒ
ドロキシピロリジンの混合物から調製し、精製した。実施例48の表題化合物0
.047g得た:純度>98%;mp137.7℃;HRMS(C3131 :535.2452。
【0523】 (実施例49) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オントリフルオロ酢酸塩。
【0524】
【化231】
【0525】 この化合物は、実施例47パートDで概説した方法と同じ方法により、1−[
3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ホ
ルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ
−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オンおよびイソプロピルア
ミンの混合物から調製し、精製した。実施例49の表題化合物0.065gを得
た:純度>95%;mp71.5℃;HRMS(C3031:5
07.2501。
【0526】 (実施例50) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オントリフルオロ酢酸塩。
【0527】
【化232】
【0528】 この化合物は、実施例47パートDで概説した方法と同じ方法により、1−[
3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ホ
ルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ
−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オンおよびジメチルアミン
の2M THF溶液の混合物から調製し、精製した。実施例50の表題化合物0
.040gを得た:純度>95%;mp51.6℃;HRMS(C2929 :493.2355。
【0529】 (実施例51) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6
−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフ
ルオロ酢酸塩。
【0530】
【化233】
【0531】 パートA.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[2’−チオメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,
5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン
【0532】 C(20mL)および2N NaCO(4mL)中の1−[3−シ
アノ−4−フルオロフェニル]−3−メチル−6−[4−ブロモフェニル]−1
,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オン(実施例47パートB;0.23g、0.54mmol)、2−チオメチ
ルフェニルボロン酸(0.13g、0.76mmol)、およびBuNBr(
0.011g)を、Nガスの気流でパージした。パラジウムテトラキス(トリ
フェニル)ホスフィン(0.032g、0.028mmol)を加え、混合物を
18時間加熱還流した。冷却した反応混合物に、食塩水およびEtOAcを加え
、層を分離した。有機層を乾燥し(MgSO)、蒸発させ、次いで、残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィー(SiO100g、1:1 ヘキサン:EtOA
cで溶離する)により精製した。1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−
3−メチル−6−[2’−チオメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン
−7−オン0.17g(3.2mmol)を得た;LRMS(M+H):46
9.0m/z。
【0533】 DMF(5mL)および水(0.5mL)中の上記生成物(0.17g、0.
36mmol)、N−アセチルヒドロキシルアミン(0.08g、1.09mm
ol)、およびKCO(0.30g、2.2mmol)を周囲温度で18時
間攪拌した。反応物をEtOAcで希釈し、水(5x)で洗浄し、乾燥し(Mg
SO)、蒸発させた。残渣をフラッシュシリカゲルカラム(50g)にアプラ
イし、1:1 ヘキサン:EtOAcで溶離した。1−[3−アミノベンゾイソ
オキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−チオメチル)−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ
−[3,4−c]−ピリジン−7−オン0.09gを得た。
【0534】 CHCl中の1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3
−メチル−6−[2’−チオメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オン(0.09g、0.19mmol)およびm−クロロ過安息香酸(0.1
0g、0.56mmol)の混合物を18時間攪拌した。飽和NaHCOを加
え、層を分離した。塩基性の層をCHClに抽出し、次いで有機層を合わせ
、乾燥し(MgSO)、蒸発させた。水(0.05%TFA、溶媒A)および
アセトニトリル(0.05%TFA、溶媒B)の勾配で溶離することにより、残
渣をC18カラム上でHPLCにより精製した。1−[3−アミノベンゾイソオ
キサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−メチルスルホニル)−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラ
ゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩0.036gを
得た:純度>96%;mp274.5℃、HRMS(C2724S) :514.1527m/z。
【0535】 (実施例52) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0536】
【化234】
【0537】 実施例51で記述した方法と同じ方法により、表題化合物を調製した。HPL
C精製後、1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル
−6−[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−
ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩0.24gを得た:純度>96%;mp
250.3℃、CHNC2722FS・1/4CH:計算
値 %C:58.98、%H:4.00、%N:12.50、実測値 %C:5
9.02、%H:4.17、%N:12.56;HRMS(C2723 SF):532.1471m/z。
【0538】 (実施例53および54) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−メ
チルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4
,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフ
ルオロ酢酸塩(実施例53)および環化副生成物(実施例54)。
【0539】
【化235】
【0540】 パートA.1,5,6−トリヒドロ−1−[4−ブロモ−2−フルオロフェニ
ル]−3−(モルホリン−4−イル)−ピリジン−2−オン。
【0541】 −60℃のCHCl(200mL)中のDMSO(16.6mL)に、無
水トリフルオロ酢酸(29.9mL、0.21mol)を滴下して加えた。この
混合物を15分間攪拌し、次いでCHCl(100mL)中の1−[4−ブ
ロモ−2−フルオロフェニル]−3−ヒドロキシピペリジン−2−オン(21g
、0.073mol、Marinelliら.Tetrahedron 1996、
11176にしたがって調製)を滴下して加えた。2時間後、トリエチルアミン
(61.2mL、0.44mol)をゆっくり加えた。反応物を1.5時間攪拌
し、次いで、1N HClに注ぎ込み、CHCl層を分離し、濃縮した。残
渣をEtOAcに溶解し、水、飽和NaHCO水溶液および食塩水で洗浄し、
乾燥し(NaSO)、濃縮した。ジオンをモルホリン(13mL)およびp
−トルエンスルホン酸(50mg)を含むベンゼン(200mL)中にDean
−Stark器に入れ、18時間加熱還流した。反応物を濃縮し、(2:1)ヘ
キサン/EtOAcを溶離剤として用いてシリカ上でのクロマトグラフィーによ
る精製により、淡い黄色の泡17.2g(66%)を得た。HNMR(CDC
):δ7.41−7.12(m、3H)、5.68(t、j=4.7、1H
)、3.83(4H、j=4.4Hz、4H)、3.71(t、j=6.6Hz
、2H)、2.93(t、j=4.8Hz、4H)、2.55(dd、j=4.
8、6.6Hz、2H)。
【0542】 パートB.1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5,6
−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン。 0℃のCHCl(25mL)中のDMAP(0.5g、4.1mmol)に
、TFAA(0.58mL、4.1mmol)を加えた。30分後、CHCl (20mL)中の1,5,6−トリヒドロ−1−[4−ブロモフェニル]−3
−[モルホリン−4−イル]−ピリジン−2−オン(1.2g、3.3mmol
)を加えた。反応物を24時間rtで攪拌した。溶媒を取り除き、(2:1)ヘ
キサン/EtOAcを溶離剤として用いてシリカ上でのクロマトグラフィーによ
る精製により、黄色の固体0.79g(52%)を得た。LRMS(ES−):
449−450.9(M−H)。20%HCl(15mL)を含有するTHF
(45mL)中で、この化合物を3時間加熱還流した。反応物を冷却し、ジエチ
ルエーテルで抽出し、NaHCOおよび食塩水で続けて洗浄し、乾燥した(N
SO)。トリオン中間体(0.64g、90%)を黄緑色の泡として得た
。LRMS(ES+):783−785(2M+Na)。この生成物(0.62
g、1.6mmol)に、2−ヒドラジノベンジルトリフルオロアセトアミド塩
酸(1.0g、3.7mmol)および酢酸(20mL)を加え、混合物を24
時間加熱還流した。酢酸を取り除き、残渣をEtOAcに溶解し、NaHCO および食塩水で続けて洗浄し、乾燥した(NaSO)。(4:1)ヘキサン
/EtOAcを溶離剤として用いて、シリカ上でのクロマトグラフィーによる精
製により、表題化合物0.3g(32%)を得た。LRMS(ES−):577
−579.1(M−H)
【0543】 パートC.1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6
−[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オントリフルオロ酢酸塩 1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−7−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
[3,4−c]−ピリジン−7−オン(0.3g、0.052mmol)を、P
を用いて、標準のSuzukiカップリング方法により、2−チオメチルフ
ェニルボロン酸(0.113g、0.06mmol)とカップリングした。(2
:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として用いて、シリカ上でのクロマトグラ
フィーによる精製により、所望のチオメチル中間体0.35gを得た。チオメチ
ル中間体をCHClに溶解し、0℃に冷却し、m−クロロ過安息香酸(0.
39g、1.3mmol)で酸化した。2.5時間攪拌した後、反応混合物を飽
和亜硫酸ナトリウムおよび食塩水で続けて洗浄し、乾燥した(MgSO)。(
1:1)ヘキサン/EtOAc溶離剤として用い、シリカ上でのクロマトグラフ
ィーによる精製により、泡0.2gを得た。LRMS(ES−):653.1(
M−H)。MeOH(10mL)、水(3mL)、およびKCO(0.1
7g、1.2mmol)の混合物中で前述の化合物を3時間加熱還流することに
より、トリフルオロアセトアミド基を取り除いた。反応物を冷却し、TFAで酸
性化し、濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/
CHCN勾配で溶離する)により精製し、2つの生成物を得た。まず、所望の
オルト−ベンジルアミン(実施例53)0.064mg(スルホンから32%)
を回収した:質量分光 m/z(ESI)(M+H)559.1;HRMS(
M+H)2723:599.1427;HNMR(D
MSO)δ8.23(s、2H)、8.12(dd、j=1.1、7.7Hz、
1H)7.82(dt、j=1.5、7.3Hz、1H)、7.74(dt、j
=1.5、7.7Hz、1H)、7.67(m、2H)、7.55(m、2H)
、7.53(d、j=8Hz、1H)、7.42(m、2H)、7.32dd、
j=1.8、8Hz、1H)、4.18(t、j=6.6Hz、2H)、3.8
8(q、j=5.8Hz、2H)、3.23(t、j=6.2Hz、2H)、2
.91(s、3H)。次に、副生成物である環化ラクタム(実施例54)25m
g(スルホンから12%)を回収した:HRMS(M+H)2723:599.1429;HNMR(DMSO)δ8.21(dd、
j=1.1、7.7Hz、1H)、7.86(d、j=8Hz、1H)、7.6
5(m、2H)、7.56(m、2H)、7.45(dt、j=1.1、7.3
Hz、1H)、7.36(m、2H)、7.16(dd、j=2.2、12.5
Hz、1H)、7.06(dd、j=1.5、8.4Hz、1H)、6.81(
t、j=8.7Hz、1H)、4.25(d、j=5.9Hz、2H)、3.5
9(t、j=6.2Hz、2H)、3.30(m、2H)、2.74(s+m、
4H)。
【0544】 (実施例55) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−ア
ミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4
,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフ
ルオロ酢酸塩。
【0545】
【化236】
【0546】 Suzuki方法により、実施例53パートBの生成物(0.33g、0.0
57mmol)を2−(tert−ブチルアミノスルホニル)フェニルボロン酸
(0.22g、0.08mmol)とカップリングした。(2:1)ヘキサン/
EtOAcを溶離剤として用いて、シリカ上でのクロマトグラフィーによる精製
により、淡い黄色の固体0.23g(56%)として得た。LRMS(ES−)
:710.2(M−H)。まず、前述の化合物をMeOH(30mL)、水(
10mL)、およびKCO(0.086g、0.6mmol)の混合物中で
18時間続けて攪拌することにより、保護基を除去した。反応物をTFAで酸性
化し、10分間加熱還流した。反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、
0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、冷凍
−乾燥し、実施例55の表題化合物92mg(44%)を得た。HRMS(M+
H)2622:560.1377.HNMR(DMS
O−d6)δ8.21(2H、s)、8.04(dd、j=2.2、5.1Hz
、1H)、7.67(m、4H)、7.55(m、2H)、7.49(t、j=
8.1Hz、1H)、7.39(s、2H)、7.35(m、2H)、7.28
(dd、j=1.8、8Hz、1H)、4.16(t、j=6.3Hz、2H)
、3.89(q、j=5.9Hz、2H)、3.23(t、j=6.2Hz、2
H)。分析計算値 C2622(TFA)(HO)2:C
:47.39;H:3.69;N:9.87;実測値 C:47.35;H:3
.22;N:9.55。
【0547】 (実施例56) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−メ
チルスルホニル−[1、1]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラ
ヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0548】
【化237】
【0549】 実施例56の表題化合物を実施例53で記述した方法と類似の方法で調製した
。LRMS(ES+):541.3(M+H)HNMR(DMSO−d6
):8.18(bm、2H)、8.09(dd、2H)、7.78−7.64(
cp、6H)、7.54(m、2H)、7.38(m、2H)、4.22(t、
2H)、3.86(m、2H)、3.35(bm、1H)、3.20(t、2H
)、2.83(s、3H)。
【0550】 (実施例57) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−N
,N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オントリフルオロ酢酸塩。
【0551】
【化238】
【0552】 パートA.1−[2−トリフルオロアセトアミドメチルフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[2’−ホルミル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピ
リジン−7−オン
【0553】 標準のSuzuki方法の方法により、実施例53パートBの上記生成物(0
.8g、1.4mmol)を2−ホルミルフェニルボロン酸(0.311g、2
.1mmol)とカップリングした。(2:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤
として用いてシリカ上でのクロマトグラフィーによる精製により、アルデヒド中
間体0.5g(59%)を得た。LRMS(ES−):603.2(M−H)
【0554】 パートB.1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6
−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0555】 パートAのアルデヒド(0.16g、0.26mmol)を、5%Pd/C(
35mg)および過剰のジメチルアミン塩酸(50mg)を含むEtOH中、4
0psiで6時間水素化した。不完全な反応物をセライト(登録商標)を通して
濾過し、濃縮し、10%MeOH/CHCl溶離剤として用いてシリカ上で
のクロマトグラフィーによる精製により、トリフルオロアセトアミド77mg(
32%)を得た。MeOH(15mL)、水(8mL)、およびKCO(3
4mg、0.2mmol)の混合物中で18時間、保護基を取り除いた。反応物
をTFAで酸性化し、濃縮し、さらに別の粗製の生成物60mgと合わせ、HP
LC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離
する)により精製し、実施例57の表題化合物94mg(67%)を得た。HR
MS(M+H)3429O 538.2234;HNMR(D
MSO−d6) δ8.26(s、2H)、7.73(m、1H)、7.67(
m、2H)、7.58(m、5H)、7.41(dd、j=1.9、11.4H
z、1H)、7.36(m、1H)、7.26(dd、j=1.4、8Hz、1
H)、4.31(d、j=4.4Hz、2H)、4.17(t、j=6.2Hz
、2H)、3.88(q、j=5.5Hz、2H)、3.24(t、j=6.6
Hz、2H)、2.58(s、3H)、2.56(s、3H)。
【0556】 (実施例58) 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−(
3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,
4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0557】
【化239】
【0558】 実施例57に示したように、実施例57パートAのアルデヒド(0.225g
、0.37mmol)を(S)−3−ピロリジノル(100mg、1.1mmo
l)で還元的アミノ化し、次いでKCO/MeOH/水で脱保護した。HP
LC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離
する)による精製および冷凍−乾燥により、実施例58の表題化合物80mg(
27%)を白色固体として得た:HRMS(M+H)3130 :580.2313;HNMR(DMSO−d6)δ8.27(m、2H)
、7.78(m、1H)、7.67(m、2H)、7.55(m、5H)、7.
40(dd、j=1.8、11.4Hz、1H)、7.33(m、1H)、7.
27(dd、j=1.4、8Hz、1H)、4.46(m、3H)、4.16(
t、j=5.5Hz、2H)、3.87(q、j=5.5Hz、2H)、3.5
0m、1H)、3.24(t、j=6.6Hz、2H)、3.10−2.51(
m、3H)、2.10−1.60(m、3H)。分析計算値 C3130(TFA)(HO)1.5;C:50.37;H:4.11;N:
8.39;実測値 C:50.05;H:3.78;N:8.01.
【0559】 (実施例59) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピ
リジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0560】
【化240】
【0561】 パートA.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5,6−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン。
【0562】 実施例53パートBのトリオン中間体(4.1g、11mmol)を、還流し
たAcOH(60mL)中で18時間、3−シアノ−4−フルオロフェニルヒド
ラジン(4.5g、13mmol)と縮合した。反応物を冷却し、濃縮し、残渣
をEtOAcに溶解した。有機層をNaHCO、食塩水および乾燥し(Na SO)で続けて洗浄し、(4:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として用い
てシリカ上でのクロマトグラフィーによる精製により、表題化合物3.68g(
67%)を泡として得た。LRMS(ES−):497−499(M−H)
【0563】 パートB.1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[2’−ホルミル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オン
【0564】 Suzuki方法により、1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−
トリフルオロメチル−6−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5
,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン(3.6g
、7mmol)を2−ホルミルフェニルボロン酸(1.6g、10.9mmol
)とカップリングした。(2:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として用いて
シリカ上でのクロマトグラフィーによる精製により、表題化合物2.7g(71
.4%)を黄色の泡として得た。LRMS(ES−):520.9(M−H) ;635(M−H+TFA)。
【0565】 パートC.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]−ピリジン−7−オン。
【0566】 0℃のMeOH(25mL)中のパートBのアルデヒド(3.68g、7.1
mmol)に、NaBH(0.31g、8mmol)を加え、反応物を20分
間攪拌した。MeOHを取り除き、粗製のアルコールをCHClに溶解し、
水、食塩水で洗浄し、乾燥した(MgSO)。DMF(15mL)および水(
1mL)中のN−アセチルヒドロキシルアミン(1.6g、21mmol)に、
CO(3.9g、28mmol)を加えた。30分後、DMF(15mL
)中の上記のアルコールを加え、反応物を6時間攪拌した。水(75mL)を加
え、生成物を沈殿させ、濾過して取り除き、真空中で乾燥し、次の工程で用いた
。LRMS(ES−):536.1(M−H)
【0567】 パートD.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[2’−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,
4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0568】 CHCl(100mL)中のパートCのアルコール(2.99g、5.6
mmol)の懸濁液に、PBr(0.74mL、7.8mmol)を加えた。
30分後、反応物を氷水でクエンチした。水層をCHClで抽出し、食塩水
で洗浄し、乾燥し(NaSO)、3.6gを得た。粗製の臭化物を次の工程
で用いた。CHCN(15mL)中のこの臭化物中間体(0.5g、0.8m
mol)の一部に、過剰の40%ジメチルアミン水溶液(1mL、9mmol)
を加えた。24時間後、反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5
%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍−乾
燥により、実施例59の表題化合物257mg(45%)を白色固体として得た
:HRMS(M+H)2925:565.1967;HN
MR(DMSO−d6)δ9.50(m、2H)、8.11(d、j=2.2H
z、1H)、7.79(dd、j=2.2、8.8Hz、1H)、7.72(m
、1H)、7.59(m、4H)、7.41(m、2H)、7.26(dd、j
=1.4、8Hz、1H)、4.32(d、j=5.1Hz、2H)、4.17
(t、j=6.2Hz、2H)、3.23(t、j=6.6Hz、2H)、2.
58(s、3H)、2.57(s、3H)。
【0569】 (実施例60) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−
フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0570】
【化241】
【0571】 CHCN中の実施例59パートDの臭化物中間体(0.5g、0.8mmo
l)(15mL)に、(R)3−ピロリジノル(0.22g、2.5mmol)
を加えた。24時間後、反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5
%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍−乾
燥により、実施例60の表題化合物283mg(47%)白色固体として得た:
HRMS(M+H)3127:607.2075;HNM
R(DMSO−d6)δ8.11(d、j=1.8Hz、1H)、7.79(d
d、j=2.2、8.8Hz、2H)、7.60(m、4H)、7.40(m、
2H)、7.27(dd、j=1.4、8Hz、1H)、4.48(d、j=5
.5Hz、1H)、4.38(m、1H)、4.31(m、1H)、4.15(
t、j=6.2Hz、2H)、3.40(m、2H)、3.22(t、j=6.
3Hz、2H)、3.15−2.70(m、4H)、2.20−1.70(m、
3H)。
【0572】 (実施例61) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[
3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0573】
【化242】
【0574】 実施例61の表題化合物を上記で記述した方法と類似の方法で調製した。HR
MS(M+H)3128589.216HNMR(DMS
O−d6):8.11(d、j=1.8Hz、1H)、8.81−7.65(m
、2H)、7.58−7.45(m、5H)、7.40−7.31(m、3H)
、6.60(b、1H)、4.48(d、j=5.5Hz、1H)、4.38(
m、1H)、4.31(m、1H)、4.15(t、j=6.2Hz、2H)、
3.40(m、2H)、3.22(t、j=6.3Hz、2H)、3.15−2
.70(m、4H)、2.20−1.70(m、3H)。
【0575】 (実施例62) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−イソプロピルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]
−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0576】
【化243】
【0577】 CHCN(25mL)中の実施例59パートDの臭化物中間体(0.62g
、1.3mmol)に、イソプロピルアミン(0.52mL、6.2mmol)
を加えた。24時間後、反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5
%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍−乾
燥により、実施例62の表題化合物308mg(43%)を白色固体として得た
:HRMS(M+H)3027:579.2158;HN
MR(DMSO−d6)δ8.73(m、2H)、8.12(d、j=1.8H
z、1H)、7.79(dd、j=2.2、8.8Hz、1H)、7.72(d
d、j=1.8、7.3Hz、1H)、7.63−7.49(m、4H)、7.
43(m+s、2H)、7.31(dd、j=1.4、8Hz、1H)、6.6
0(m、1H)、4.16(t、j=6.2Hz、2H)、4.11(m、2H
)、3.26(m、1H)、3.20(t、j=6.2Hz、2H)、1.14
(d、j=6.6Hz、6H)。
【0578】 (実施例63) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N−(2−メチルイミダゾル−1−イル)メチル−3−フルオ
ロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラ
ゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0579】
【化244】
【0580】 CHCN(15mL)中の実施例59パートDの臭化物中間体(0.2g、
0.3mmol)に、2−メチルイミダゾール(0.11mL、1.3mmol
)。を加えた。24時間後、反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0
.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍
−乾燥により、実施例63の表題化合物を80mg(34%)白色固体として得
た:HRMS(M+H)3124:602.1908;
NMR(DMSO−d6)δ8.12d、j=1.8Hz、1H)、7.79d
d、j=2.1、9.1Hz、1H)、7.60(m、2H)、7.48(dt
、j=2.2、4.7Hz、1H)、7.43−7.33(m、4H)、7.3
1(d、j=1.8Hz、1H)、7.28(dd、j=1.8、8.1Hz、
1H)、7.12(dd、j=8.2Hz、1H)、6.58(m、2H)、5
.35(s、2H)、4.15(t、j=6.6Hz、2H)、3.22(t、
j=6.3Hz、2H)、2.31(s、3H)。HRMS(M+H)3124:602.1908.
【0581】 (実施例64) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N−ピロリジノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピ
リジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0582】
【化245】
【0583】 CHCN(20mL)中の実施例59パートDの臭化物中間体(0.27g
、0.45mmol)にピロリジン(0.17g、2.7mmol)を加えた。
18時間後、反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを
含むHO/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍−乾燥により、
実施例64の表題化合物113mg(36%)を白色固体として得た。HRMS
(M+H)3127:591.2141;HNMR(DM
SO−d6)δ8.11(d、j=2.2Hz、1H)、7.79(dd、j=
2.1、9.1Hz、1H)、7.74m、1H)、7.58(m、4H)、7
.42(m、2H)、7.28(dd、j=1.5、8.1Hz、1H)、6.
58(m、2H)、4.39(d、j=5.5Hz、2H)、4.16(t、j
=6.6Hz、2H)、3.35m、2H)、3.22(t、j=6.2Hz、
2H)、2.82(m、2H)、1.81(m、4H)。
【0584】 (実施例65) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−oxイミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
ン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0585】
【化246】
【0586】 実施例59パートBの1−[3−シアノ−4−フルオロフェニル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[2’−ホルミル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピ
リジン−7−オン(2g、3.8mmol)を、DMF(15mL)中のN−ア
セチルヒドロキシルアミン(0.57g、7.6mmol)およびKCO
1.6g、11.5mmol)と反応させた。次いで、反応物を18時間攪拌し
、EtOAcで抽出し、EtOAc、水、食塩水で洗浄し、乾燥した(MgSO )。(2:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として用いてシリカを通して精
製し、白色固体1.6gを得た。この固体の一部(100mg)をさらにHPL
C(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離す
る)による精製および冷凍−乾燥により、実施例65の表題化合物48mgを得
た。HRMS(M+H)2719:551.1436;分析
計算値 C2718(TFA)0.6:C:54.73;H:3
.03;N:13.58;実測値 C:54.71;H:3.10;N:13.
55
【0587】 (実施例66) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−(3−
(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0588】
【化247】
【0589】 パートA.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[
4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ
−[3,4−c]−ピリジン−7−オン。
【0590】 実施例53パートBのトリオン中間体(0.49g、1.3mmol)および
4−メトキシフェニルヒドラジン塩酸(0.29g、1.7mmol)をMeO
H(30mL)およびAcOH(10mL)の混合物中で18時間に加熱還流し
た。反応物を冷却し、濃縮し、EtOAcに溶解した。EtOAc層をNaHC
で洗浄し、食塩水、乾燥した(NaSO)。(4:1)ヘキサン/Et
OAcを溶離剤として用いてシリカを通して精製し、表題化合物0.22g(3
5%)を黄色のオイルとして得た。LRMS(ES+):484−486(M+
H)
【0591】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[
2’−ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オ
ン。
【0592】 Suzuki方法により、1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロ
メチル−6−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5,6−テトラ
ヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン(0.22g、0.45
mmol)を2−ホルミルフェニルボロン酸(0.102g、0.6mmol)
とカップリングした。18時間後、反応物を濾過し、濃縮し、粗製のアルデヒド
を次の工程で用いた。LRMS(ES−):508(M−H)。0℃のMeO
H(10mL)中のアルデヒドに、NaBH(21mg、0.5mmol)を
加えた。2時間後、反応物を水でクエンチし、EtOAcで抽出し、乾燥した(
MgSO)。(2:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として用いて、シリカ
上でのクロマトグラフィーによる精製により、表題化合物0.1g(43%)を
透明なオイルとして得た:HNMR(CDCl)δ7.54(m、1H)、
7.51(d、j=9.1Hz、2H)、7.44−7.33(m、3H)、7
.26−7.18(m、4H)、6.95(d、j=9.2Hz、2H)、4.
59(s、2H)、4.13(m、2H)、3.82(s、3H)、3.23(
t、j=6.6Hz、2H)。
【0593】 パートC.1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[
2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−
[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ
−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0594】 CHCl(20mL)中の1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフル
オロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]
−ピリジン−7−オン(0.1g、0.19mmol)の溶液に、PBr(0
.026mL、0.27mmol)を加え、反応物を2時間攪拌した。氷水でク
エンチした後、臭化物をCHClで抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥した(N
SO)。アセトニトリル(20mL)およびR−(3)−ピロリジノル(
85mg、0.97mmol)を粗製の臭化物に加え、反応物を72時間攪拌し
た。反応物を濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むH O/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍−乾燥により、実施例6
6の表題化合物90mg(66%)白色固体として得た:HRMS(M+H)3129:581.2191;HNMR(DMSO−d6)
δ7.78(m、1H)、7.58(m、3H)、7.53(d、j=8.7H
z、2H)、7.41(m、2H)、7.27(dd、j=8.1、1.9Hz
、1H)、7.05(d、j=9.2Hz、2H)、4.49(d、j=5.5
Hz、1H)、4.38(m、2H)、4.13t、j=5.5Hz、2H)、
3.81(s、3H)、3.74−3.38(m、3H)、3.18(t、j=
6.2Hz、2H)、2.94(m、2H)、2.1−1.75(m、2H)。
【0595】 (実施例67) 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−メ
チルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4
,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オントリフ
ルオロ酢酸塩。
【0596】
【化248】
【0597】 パートA.1−[3−シアノフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[4
−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
[3,4−c]−ピリジン−7−オン。
【0598】 実施例53パートBのトリオン中間体(1.8g、4.7mmol)および3
−シアノフェニルヒドラジンHCl(1g、6.1mmol)を、MeOH(6
0mL)およびAcOH(15mL)中で18時間加熱還流した。溶媒を除去し
、CHCl/水を加えた。生成物をCHClで抽出し、食塩水で洗浄し
、乾燥した(NaSO)。(2:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として
用いて、シリカ上でのクロマトグラフィーによる精製により、表題化合物1.2
6g(56%)を得た。LRMS(ES−):476.9−478(M−H)
【0599】 パートB.1−[3−シアノフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2
’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン
【0600】 Suzuki方法により、1−[3−シアノフェニル]−3−トリフルオロメ
チル−6−[4−ブロモ−2−フルオロフェニル]−1,4,5,6−テトラヒ
ドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン(1.2g、2.5mmo
l)を、2−チオメチルフェニルボロン酸(1g、5.9mmol)とカップリ
ングした。(2:1)ヘキサン/EtOAcを溶離剤として用いてシリカ上での
クロマトグラフィーによる精製を黄色の泡1gを得た。チオメチル中間体をCH Clに溶解し、0℃に冷却し、m−クロロ過安息香酸(1.4g、4.6m
mol)で酸化した。24時間攪拌した後、反応混合物を飽和亜硫酸ナトリウム
、食塩水で続けて洗浄し、乾燥し(MgSO)、表題化合物0.73g(52
%)を黄色の泡として得た。
【0601】 パートC.1−[3−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6
−[2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オントリフルオロ酢酸塩。
【0602】 1−[3−シアノフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−メチル
スルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5
,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン(0.7g
、1.3mmol)をParr上、45psi、24時間、EtOH(30mL
)およびTFA(2mL)中で水素化した。反応物をセライト(登録商標)を通
して濾過し、濃縮し、HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むH O/CHCN勾配で溶離する)による精製および冷凍−乾燥により、実施例6
7の表題化合物225mg(26%)を白色固体として得た:HRMS(M+H
2723S:559.1449;HNMR(CDCl )δ8.23(s、2H)、8.13(dd、j=1.1、7.7Hz)、7.
79−7.67(m、3H)、7.66−7.65(m、1H)、7.58(s
、1H、+m、2H)、7.44(m、2H)、7.33(dd、j=1.8、
8Hz、1H)、4.17(m、4H)、3.18(t、j=6.2Hz、2H
)、2.94(s、3H)。
【0603】 (実施例68) 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(イミダゾル−1−イル)メチル]−5
−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−
オン、ビス−トリフルオロ酢酸塩。
【0604】
【化249】
【0605】 パートA.1−(4−メトキシフェニル)−3−(エトキシカルボニル)−5
−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4
,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0606】 エタノール中の実施例11パートAの1−(4−メトキシフェニル)−3−(
エトキシカルボニル)−4−アジド−5−[(4−ブロモフェニル)アミノカル
ボニル]ピラゾール(2.00g、4.12mmol)の溶液に、塩化スズ(I
I)二水和物(3.7g、16.5mmol)を加え、溶液を1時間還流しなが
ら攪拌した。溶液をシリカゲルのパッドを通して濾過し、シリカをでリンスし、
EtOAc揮発物を減圧下で除去し、残渣を酢酸エチルに溶解し、1N水酸化ナ
トリウムおよび食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣をN,
N−ジメチルアセトアミドジメチルアセタール10mL中で2時間還流した。揮
発物を減圧下で除去し、固体残渣を氷酢酸20mLに溶解し、2時間還流しなが
ら攪拌した。反応物を冷却し、濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸
ナトリウムおよび食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、表題化合物
固体1.5g(75%)を得た。LRMS(ES+):483.0/485.0
(M+H)
【0607】 パートB.1−(4−メトキシフェニル)−3−(ヒドロキシメチル)−5−
メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,
3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0608】 1:1:1 メタノール/THF/水20mL中の1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−(エトキシカルボニル)−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル
)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0
.74g、1.53mmol)の溶液に、水酸化カルシウム(94mg、1.6
8mmol)を加え、反応物を2時間還流しながら攪拌した。反応物を周囲温度
に冷却し、水で希釈し、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)で抽出した。水層を1
N HClで酸性化し、酢酸エチルで抽出した。この抽出物を食塩水で洗浄し、
乾燥し(MgSO)、濃縮し、カルボン酸0.57g(81%)を得た。この
酸(0.57g、1.25mmol)を0℃でTHFに溶解し、次いでN−メチ
ルモルホリン(0.19mL、1.38mmol)およびイソブチルクロロギ酸
(0.18mL、1.38mmol)を加えた。20分間攪拌した後、水素化ホ
ウ素ナトリウム(95mg、2.5mmol)を加え、反応物を2時間攪拌した
。反応物を過剰の1N HClでクエンチし、酢酸エチルで希釈した。有機物を
食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣をフラッシュクロマト
グラフィー(2:1 ヘキサン/酢酸エチルで溶離)により精製し、表題化合物
0.40g(73%)を得た。
【0609】 パートC.1−(4−メトキシフェニル)−3−[(イミダゾル−1−イル)
メチル]−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピ
ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0610】 塩化メチレン10mL中の1−(4−メトキシフェニル)−3−(ヒドロキシ
メチル)−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピ
ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.19g、0.43mmo
l)の溶液に、三臭化リン(0.23g、0.86mmol)を加え、溶液を周
囲温度で3時間攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで希釈し、食塩
水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、粗製の臭化物を得て、これを精製
せずに用いた。この残渣(0.17g、0.34mmol)をDMF5mLに溶
解し、次いでreイミダゾール(0.046g、0.67mmol)を加えた。
反応物を周囲温度で16時間攪拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、食塩水で
洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、精製せずに使用できるほど十分に純粋
な表題化合物160mg(76%)を得た。LRMS(ES+):491.1/
493.1(M+H)
【0611】 パートD.1−[4−メトキシフェニル]−3−[(イミダゾル−1−イル)
メチル]−5−メチル−6−[(2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン。
【0612】 1,4−ジオキサン10mL中の1−(4−メトキシフェニル)−3−[(イ
ミダゾル−1−イル)メチル]−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]
−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.1
6g、0.33mmol)の溶液に、2−ホルミルフェニルボロン酸(0.07
3g、0.49mmol)および三塩基リン酸カルシウム(0.24g、1.1
5mmol)を加えた。この混合物を窒素の気流で15分間で脱気した。パージ
した後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.038
g)を加え、溶液を100℃で4時間攪拌した。溶液を冷却し、EtOAcで希
釈し、食塩水で2回洗浄し、有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲルのパッド
を通して濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(2:1ヘキ
サン/酢酸エチルで溶離)により精製し、表題化合物0.08g(47%)を得
た。LRMS(ES+):517.2(M+H)
【0613】 パートE.1−[4−メトキシフェニル]−3−[(イミダゾル−1−イル)
メチル]−5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]
−ビフェン−4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン、ビス−トリフルオロ酢酸塩。
【0614】 THF5mL中の1−[4−メトキシフェニル]−3−[(イミダゾル−1−
イル)メチル]−5−メチル−6−[(2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェ
ン−4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−
7−オン(80mg、0.15mmol)の溶液に、ピロリジン(0.05mL
、0.60mmol)を加え、次いでトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(
64mg、0.3mmol)および氷酢酸2滴を加えた。反応物を周囲温度で3
時間攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCO 水溶液。有機物を食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮した。残渣を
分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾
配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例68の表題化合物28mg(
24%)を得た。LRMS(ES+):572.4(M+H)
【0615】 (実施例69および70) 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(テトラゾル−1−イル)メチル]−5
−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−
オン,トリフルオロ酢酸塩(実施例69)および1−[4−メトキシフェニル]
−3−[(テトラゾル−2−イル)メチル]−5−メチル−6−[(2’−N−
ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,6−ジヒド
ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩(実
施例70)。
【0616】
【化250】
【0617】 パートA.1−(4−メトキシフェニル)−3−[(テトラゾル−1−イル)
メチル]−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピ
ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンおよび1−(4−メトキシフェ
ニル)−3−[(テトラゾル−2−イル)メチル]−5−メチル−6−[(4−
ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン
−7−オン
【0618】 塩化メチレン10mL中の1−(4−メトキシフェニル)−3−(ヒドロキシ
メチル)−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピ
ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.20g、0.45mmo
l)の溶液に、三臭化リン(0.25g、0.90mmol)を加え、溶液を周
囲温度で3時間攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで希釈し、食塩
水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、粗製の臭化物を得て、これを精製
せずに用いた。この残渣をDMF5mLに溶解し、次いでテトラゾル(0.03
2g、0.45mmol)および炭酸カルシウム(0.12g、0.90mmo
l)を加えた。反応物を周囲温度で16時間攪拌した。反応物を酢酸エチルで希
釈し、水および食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、精製せずに使
用できるほど十分に純粋な約1:1の混合物表題化合物180mg(81%)を
得た。
【0619】 パートB.1−[4−メトキシフェニル]−3−[(テトラゾル−1−イル)
メチル]−5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]
−ビフェン−4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩(実施例69)および1−[4−メトキ
シフェニル]−3−[(テトラゾル−2−イル)メチル]−5−メチル−6−[
(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1
,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオ
ロ酢酸塩(実施例70)。
【0620】 実施例68パートDおよびEに記載された方法にしたがって、1−(4−メト
キシフェニル)−3−[(テトラゾル−1−イル)メチル]−5−メチル−6−
[(4−ブロモフェニル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
リミジン−7−オンおよび1−(4−メトキシフェニル)−3−[(テトラゾル
−2−イル)メチル]−5−メチル−6−[(4−ブロモフェニル)]−1,6
−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンを実施例69およ
び70の表題化合物に変換した。最終生成物を分取HPLC(C18逆相カラム
、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により分離し、凍
結乾燥し、実施例69の表題化合物11mgおよび実施例70の表題化合物5m
gを得た:LRMS(ES+):574.3(M+H)。実施例70:LRM
S(ES+):574.3(M+H)
【0621】 (実施例71) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−6
−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフル
オロ酢酸塩。
【0622】
【化251】
【0623】 パートA.エチル[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチ
ル−4−ニトロピラゾール−5−カルボキシレート。
【0624】 エチル[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチルピラゾー
ル−5−カルボキシレート(32.3g、118.21mmol)を、トリフル
オロ酢酸200mlに溶解し、続いてさらに無水トリフルオロ酢酸(116.9
ml、827.48mmol)を加え、生じた溶液を0℃に冷却した。亜硝酸ア
ンモニウム(18.92、236.42mmol)をゆっくりと4回に分けて加
え、一晩攪拌し、周囲温度に暖めた。溶液をKCO水溶液で中和し、生成物
をEtOAcで抽出した。有機物をMgSOで乾燥し、シリカゲルのプラグを
通して濾過し、揮発物を真空中で取り除き、表題化合物35.0g(93%)を
得た。LRMS(NH−DCI):336.2(M+NH
【0625】 パートB.[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4
−ニトロピラゾール−5−カルボン酸。
【0626】 エチル1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル−3−メチル−4−ニトロ
−ピラゾール−5−カルボキシレート(17.5g、54.99mmol)をメ
タノール250mlに溶解し、0℃に冷却し、続いてさらに水酸化リチウム(1
.31g、54.99mmol)を加え、これを予め最小量の水に溶解した。溶
液をRTまで暖めた。反応をTLCで追随して、2時間以内に完了した。生成物
を水で抽出し、希釈HClで酸性化した。生成物をEtOAcで抽出し、MgS
で乾燥し、揮発物を真空中で除去し、表題化合物12.5g(78%)を得
た。LRMS(ES−):579.2(2M−H)
【0627】 パートC.[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4
−ニトロ−5−[(4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール。
【0628】 [1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4−ニトロピ
ラゾール−5−カルボン酸(11.5g、39.63mmol)を、1:1 C
Cl/THFの混合物300mlに溶解し、続いてさらに5.18ml(
59.44mmol)塩化オキサリルおよびDMF1滴を加えた。この混合物を
周囲温度で2時間攪拌した。揮発物を除去し、粗製の酸塩化物を高真空下で1時
間乾燥した。次いで、酸塩化物をCHCl200mlに溶解し、続いてさら
に4−ブロモアニリン(6.13g、35.66mmol)およびDMAP(1
4.52g、118.89mmol)を加え、生じた混合物を周囲温度で16時
間攪拌した。溶液をシリカゲルのプラグを通して濾過し、揮発物を除去した。粗
製の生成物を最小量のEtOAcに溶解し、エチルエーテルで粉砕し、表題化合
物8.98g(78%)を得た。LRMS(ES):414.1(M−H)
【0629】 パートD.[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4
−アミノ−5−[(4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール。 [1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4−ニトロ−5
−[(4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール(7.98g、17
.96mmol)を、冷却した氷/水浴中でメタノール300mlに溶解し、続
いてさらにCuCl(21.34g、215.59mmol)を加え、さらにN
aBH(13.56g、251.52mmol)をゆっくり加え、周囲温度に
暖めて2時間攪拌した。溶液をシリカゲルのパッドを通して注ぎこみ、揮発物を
取り除き、精製せずに使用できるほど十分に純粋な表題化合物7.11g(95
%)を生成した。
【0630】 パートE.[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3,5−ジメチ
ル−6−(4−ブロモフェニル)−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]
−ピリミジン−7−オン。
【0631】 [1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4−アミノ−
5−[(4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾール(4.00g、9
.65mmol)をN,N−ジメチルアセトアミドジメチルアセタール(50m
l)のニートな溶液中で1時間還流した。揮発物を真空中で除去し、次いで、粗
製の中間体を氷酢酸100ml中で1時間還流した。揮発物を真空中で除去し、
残渣をエチルエーテルで洗浄し、乾燥し、表題化合物2.2g(53%)を得た
【0632】 パートF.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−
ジメチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。 実施例47パートCに記載された方法にしたがって、[1−(3−シアノ−4−
フルオロ)フェニル]−3,5−ジメチル−6−(4−ブロモフェニル)−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンを表題化合物に
変換した。
【0633】 パートG.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−
ジメチル−6−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
ン,トリフルオロ酢酸塩。
【0634】 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−
6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒド
ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.80g、1.67m
mol)を1:1 CHCl/THF100mlに溶解し、続いてさらにメタ
ノール(3.3ml、6.71mmol)およびHOAc1ml中の2.0M
ジメチルアミン溶液を加えた。溶液を周囲温度で10分間攪拌し、続いてさらに
トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.71g、3.35mmol)を加
え、溶液を周囲温度で一晩攪拌した。周囲温度で18時間後、さらにCHCl (100mL)を加え、有機物を水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発させ
た。残渣を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/C
CN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例71の表題化合物
を白色固体として得た。LRMS(ES):506.2(M+H)
【0635】 (実施例72) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオ
ロ酢酸塩。
【0636】
【化252】
【0637】 パートA.[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−6
−(4−ブロモフェニル)−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン。
【0638】 実施例71パートDの[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−
メチル−4−アミノ−5−[(4−ブロモフェニル)アミノカルボニル]ピラゾ
ール(2.48g、5.58mmol)を96%ギ酸100ml中で2時間還流
した。揮発物を真空下で除去し、この粗製の生成物を少量のメタノールで洗浄し
、生成物を濾過し、乾燥し、表題化合物2.04g(86%)を得た。
【0639】 パートB.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0640】 実施例47パートCに記載された方法にしたがって、[1−(3−シアノ−4
−フルオロ)フェニル]−3−メチル−6−(4−ブロモフェニル)−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンを表題化合物に変換
した。
【0641】 パートG.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
,トリフルオロ酢酸塩。
【0642】 実施例71パートGに記載された方法にしたがって、1−[3−アミノベンゾ
イソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ホルミル−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
リミジン−7−オンを実施例の表題化合物72に白色固体として変換した。LR
MS(ES):492.2(M+H)
【0643】 (実施例73) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1
,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオ
ロ酢酸塩。
【0644】
【化253】
【0645】 塩化メチレン200mL中の実施例72パートBの中間体1−[(3−アミノ
ベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−(ヒドロキシ
メチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−
[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.70g、1.57mmol)の溶
液に、三臭化リン(2.85ml、4.71mmol)を加え、溶液を周囲温度
で2時間攪拌した。反応物をより多くの飽和KCO溶液を加えることにより
クエンチし、生成物をEtOAcを用いて抽出した。臭化物をMgSOを用い
て乾燥し、濾過し、真空下で乾燥した。粗製の臭化物(0.14g、0.26m
mol)の一部をCHCN100mlに溶解し、続いてさらにイソプロピルア
ミン(0.22mL、2.5mmol)を加え、生じた混合物を一晩攪拌した。
揮発物を真空中で除去し、生成物を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%
TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、
実施例73の表題化合物を白色固体として得た。LRMS(ES):506.
2(M+H)
【0646】 (実施例74) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン
−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0647】
【化254】
【0648】 CHCN100ml中の実施例73の粗製の臭化物(0.14g、0.26
mmol)の一部に、(R)−3−ヒドロキシピロリジン塩酸(0.32g、2
.6mmol)および炭酸カルシウム(0.88g、6.40mmol)を加え
、反応物周囲温度で一晩攪拌した。揮発物を真空中で除去し、生成物を分取HP
LC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離
する)により精製し、凍結乾燥し、実施例74の表題化合物を白色固体として得
た。LRMS(ES):534.2(M+H)
【0649】 (実施例75) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[4
−(4、5−ジヒドロイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロ
ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0650】
【化255】
【0651】 パートA.[N−(4−ニトロフェニル)−N’−tert−ブチルオキシカ
ルボニル]エチレンジアミン。
【0652】 THF200mL中の4−フルオロ−ニトロベンゼン(3.31ml、31.
21mmol)の溶液に、2−N−B℃エチレンジアミン(5.0g、31.2
1ml)およびDMAP(5.72g、46.81mmol)を加え、反応物を
周囲温度で一晩攪拌した。揮発物を除去した。残渣をフラッシュカラムクロマト
グラフィー(1:1 ヘキサン/EtOAcで溶離する)により精製し、表題化
合物4.17g(47%)を得た。
【0653】 パートB.[N−(4−アミノフェニル)−N’−tert−ブチルオキシカ
ルボニル]エチレンジアミン。
【0654】 [N−(4−ニトロフェニル)−N’−tert−ブチルオキシカルボニル]
エチレンジアミン(4.17g、14.82mmol)をMeOH100mlに
溶解し、続いてさらに10%Pd/C(0.42g)を加え、55psiのH 下でParr振とう器上に1時間置いた。溶液をセライトのパッドを通して濾過
し、揮発物を除去し、表題化合物3.35g(90%)を得た。LRMS(ES ):252.4(M+H)
【0655】 パートC.[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−メチル−4
−ニトロ−5−[[4−(2−N−(tert−ブトキシカルボニル)アミノエ
チルアミノ)フェニル]アミノカルボニル]ピラゾール。
【0656】 実施例71パートBの[1−(3−シアノ−4−フルオロ)フェニル]−3−
メチル−4−ニトロピラゾール−5−カルボン酸(1.00g、3.44mmo
l)を、1:1 CHCl/THF100mlに溶解し、続いてさらに塩化
オキサリル(0.45ml、5.16mmol)およびDMF1mlを加え、反
応物を周囲温度で2時間攪拌した。揮発物を真空下で除去し、粗製の酸塩化物を
高真空下で1時間乾燥した。次いで、残渣をCHCl100mlに溶解し、
続いて[N−(4−アミノフェニル)−N’−tert−ブチルオキシカルボニ
ル]エチレンジアミン(0.87g、3.44mmol)およびDMAP(1.
26g、10.33mmol)を加えた。溶液を一晩攪拌した。揮発物を減圧下
で除去し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン/E
tOAcで溶離する)により精製し、表題化合物1.15g(64%)を得た。
LRMS(ES):524.2(M+H)
【0657】 パートD.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチ
ル−6−[4−(4、5−ジヒドロイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオロ
酢酸塩。
【0658】 メタノール100ml中の生成物パートC(1.15g、2.19mmol)
の溶液に、CuCl(2.60g、26.63mmol)およびKBH(1.
66g、30.75mmol)を加えた。反応物をrtで2時間攪拌し、溶液を
シリカゲルのパッドを通して濾過し、揮発物を取り除いた。残渣を96%ギ酸1
00mlに溶解し、6時間還流した。揮発物を除去し、残渣を少量のメタノール
で洗浄し、濾過した。残渣をDMF50mlおよびHO2mlに溶解し、次い
でアセトヒドロキサム酸(0.14g、1.88mmol)および炭酸カルシウ
ム(0.35g、2.51mmol)を加え、反応物をrtで一晩攪拌した。エ
チルエーテルを反応物に加え、生成物を食塩水で2回洗浄し、生成物をMgSO で乾燥し、揮発物を真空下で取り除いた。生成物を分取HPLC(C18逆相
カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)を用いて精
製し、凍結乾燥し、実施例75の表題化合物を白色固体として得た。LRMS(
ES):427.1(M+H)
【0659】 (実施例76) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N−(シクロプロピルメチル)アミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
,トリフルオロ酢酸塩。
【0660】
【化256】
【0661】 CHCN100ml中の実施例73(0.03g、0.056mmol)の
粗製の臭化物に、(アミノメチル)シクロプロパン(0.005mL、0.05
6mmol)を加え、反応物を周囲温度で一晩攪拌した。揮発物を真空中で除去
した。生成物を分取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むH
/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例76の表題化
合物を白色固体として得た。LRMS(ES):518.2(M+H)
【0662】 (実施例77) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−
ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸
塩。
【0663】
【化257】
【0664】 実施例47パートDに記載された方法にしたがって、実施例72パートBの1
−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’
−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ
−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンを実施例77の表題化合物に変換した
。LRMS(ES):518.2(M+H)
【0665】 (実施例78) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2
’−(N−メチル−N−イソプロピル)アミノメチル−[1,1’]−ビフェン
−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−
オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0666】
【化258】
【0667】 1:1 CHCl/THF100ml中の実施例72パートBの1−[(3
−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[2’−ホル
ミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4
,3−d]−ピリミジン−7−オン(0.21g、0.44mmol)の溶液に
、N−メチル−N−イソプロピルアミン(0.18ml、1.76mmol)お
よびHOAc1mlを加えた。溶液をrtで10分間攪拌し、続いてさらにトリ
アセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.18g、0.88mmol)を加え、
溶液をrtで一晩攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、抽
出物sを食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、真空中で濃縮した。残渣を分
取HPLC(C18逆相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配
で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、実施例78の表題化合物を白色固体と
して得た。LRMS(ES):534.1(M+H)
【0668】 (実施例79) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−6
−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0669】
【化259】
【0670】 実施例71パートFのTHF50mL中の1−[(3−アミノベンゾイソオキ
サゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン(0.30g、0.63mmol)の溶液に、(R)−3−ヒ
ドロキシピロリジン(0.22g、2.52mmol)およびHOAc1mlを
加えた。溶液をrtで10分間攪拌し、続いてさらにトリアセトキシ水素化ホウ
素ナトリウム(0.27g、1.26mmol)を加え、溶液をrtで一晩攪拌
した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。抽出物を食塩水で洗浄
し、乾燥し(MgSO)、真空中で濃縮した。残渣を分取HPLC(C18逆
相カラム、0.5%TFAを含むHO/CHCN勾配で溶離する)により精
製し、凍結乾燥し、実施例の表題化合物79を白色固体として得た。LRMS(
ES):548.2(M+H)
【0671】 (実施例80) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
,トリフルオロ酢酸塩。
【0672】
【化260】
【0673】 パートA.[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−トリフルオ
ロメチル−4−ニトロ−ピラゾール−5−カルボン酸。
【0674】 0℃のトリフルオロ酢酸100mL中の亜硝酸アンモニウム(2.4g、0.
03mol)の溶液に、1−(4−フルオロ−3−シアノ)フェニル−3−トリ
フルオロメチル−ピラゾール−5−カルボン酸(6.0g、0.02mol)。
を加えた。この混合物を15分間攪拌して酸を溶解し、次いで、無水トリフルオ
ロ酢酸(14.1mL、0.10mol)を加えた。生じた混合物を周囲温度に
暖めて72時間攪拌した。反応混合物を水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。
食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃縮し、生成物および出発物質 約2
:1の混合物を得て、これを次のようにして分離した。残渣を水400mL中で
数時間攪拌し、固体を濾過し、乾燥し、混合物生成物を生成し、出発物質を回収
した。濾液を酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、濃
縮し、純粋な表題化合物1.5g(22%)を得た。固体に精製法を享受させ、
さらなる表題化合物2.0g(29%)を得た。HNMR(CDOD):δ
8.13(dd、1H)、8.02(m、1H)、7.58(t、1H)。
【0675】 パートB.[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−トリフルオ
ロメチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0676】 実施例71パートD、実施例72パートA、および実施例47パートCに記載
の方法にしたがって、[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−ト
リフルオロメチル−4−ニトロ−ピラゾール−5−カルボン酸を表題化合物に変
換した。
【0677】 パートC.[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−トリフルオ
ロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンおよび
[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−トリフルオロメチル−6
−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,
5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン。
【0678】 THF100mL中の[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−
トリフルオロメチル−6−[2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン(0
.59g、1.17mmol)の溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(0.04g
、1.17mmol)を加えた。反応物を周囲温度で3時間攪拌し、次いでセラ
イトを通して濾過し、酢酸エチルで希釈し、水および食塩水で洗浄し、乾燥し(
MgSO)、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(2:1ヘキサン/酢
酸エチルで溶離)による精製により、[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニ
ル)]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
ミジン−7−オン0.13g、および還元生成物[1−(3−シアノ−4−フル
オロフェニル)]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−
[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ
−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン0.12gを得た。
【0679】 パートD.1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリ
フルオロメチル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0680】 実施例47パートCおよび実施例71パートGに記載の方法にしたがって、[
1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−3−トリフルオロメチル−6−
[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンを実施例80の表題化
合物に変換した。LRMS(ES):546.3(M+H)
【0681】 (実施例81) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
ン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0682】
【化261】
【0683】 実施例47パートCおよび実施例71パートGに記載の方法にしたがって、実
施例80パートCの十分な還元生成物[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニ
ル)]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’
]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3
−d]−ピリミジン−7−オンを実施例81の表題化合物に変換した。LRMS
(ES):548.2(M+H)
【0684】 (実施例82) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[
4,3−d]−ピリミジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0685】
【化262】
【0686】 実施例47パートCおよび実施例79に記載の方法にしたがって、実施例80
パートCの十分な還元生成物[1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)]−
3−トリフルオロメチル−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−
ピリミジン−7−オンを実施例82の表題化合物に変換した。LRMS(ES ):590.2(M+H)
【0687】 (実施例83) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−(3−(S)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1
,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[
3,4−c]−ピリジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0688】
【化263】
【0689】 (S)−3−ピロリジノルを用いたことを除いて、実施例60に記載された方
法にしたがって、実施例の表題化合物83を調製した。HPLCによる精製およ
び冷凍−乾燥により、37mg(15%)を得た。:HNMR(DMSO−d
6)δ8.11(d、j=1.9Hz、1H)、7.81(d、j=9.9Hz
、1H)、7.72(m、1H)、7.58(d、j=9.2Hz、2H)、7
.54(m、2H)、7.51(d、j=8.4Hz、2H)、7.40(d、
j=8.4Hz、2H)、7.34(m、1H)、6.58(brds、2H)
、4.48(d、j=5.5Hz、1H)、4.37−4.29(m、2H)、
4.23(t、j=5.9、2H)、3.50(m、2H)、3.18(t、j
=5.9Hz、2H)、2.95−2.85(m、2H、)、2.15−1.7
5(m、3H)。LRMS(ES):589.2(M+H)
【0690】 (実施例84) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N−(ピロリジニジル)メチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン
−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0691】
【化264】
【0692】 ピロリジンを用いたことを除いて、実施例60に記載された方法にしたがって
、実施例の表題化合物84を調製した。HPLCによる精製および冷凍−乾燥に
より、25mg(11%)を得た:HNMR(DMSO−d6) δ8.11
(d、j=2.2Hz、1H)、7.81(dd、j=2.2、9.2Hz、1
H)、7.73(m、1H)、7.58(d、j=9.2Hz、2H)、7.5
4(m、2H)、7.51(d、j=8.4Hz、2H)、7.41(d、j=
8.5Hz、2H)、7.35(m、1H)、6.57(brds、2H)、4
.38(d、j=5.1Hz、2H)、4.23(t、j=6.6、2H)、3
.34(m、2H)、3.19(t、j=6.2Hz、2H)、2.81(m、
2H、)、1.78(m、4H)ppm.LRMS(ES):573.2(M
+H)
【0693】 (実施例85) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N−(モルホリノ)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7
−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0694】
【化265】
【0695】 モルホリンを用いたことを除いて、実施例60に記載された方法にしたがって
、実施例の表題化合物85を調製した。HPLCによる精製および冷凍−乾燥に
より、110mg(45.8%)を得た:HNMR(DMSO−d6)δ8.
11(d、j=1.9Hz、1H)、7.81(dd、j=2.2、8.8Hz
、1H)、7.76(m、1H)、7.58(d、j=8.8Hz、2H)、7
.54(m、1H)、7.51(d、j=8.4Hz、2H)、7.40(d、
j=8.4Hz、2H)、7.34(m、1H)、6.60(brds、2H)
、4.36(brds、2H)、4.24(t、j=6.6、2H)、3.77
(m、2H)、3.59(m、2H)、3.21(t、j=5.8Hz、2H)
、3.17(m、2H、)、2.78(m、2H)ppm.LRMS(ES
:589.2(M+H)
【0696】 (実施例86) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4
−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン
−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0697】
【化266】
【0698】 メタノール中のジメチルアミンを用いたことを除いて、実施例60に記載され
た方法にしたがって、実施例の表題化合物86を調製した。HPLCによる精製
および冷凍−乾燥により、180mg(79%)を得た。:HNMR(DMS
O−d6)δ9.55(s、1H)、8.11(d、j=2.2Hz、1H)、
7.81(dd、j=2.2、8.7Hz、1H)、7.72(dd、j=3.
7、5.5Hz、1H)、7.57(d、j=8.8Hz、2H)、7.54(
dd、j=2.5、5.8Hz、1H)、7.51(d、j=8.8Hz、2H
)、7.39(d、j=8.5Hz、2H)、7.36(dd、j=1.8、5
.4Hz、1H)、6.57(s、1H)、4.32(d、j=4.8Hz、2
H)、4.23(t、j=6.6、2H)、3.21(t、j=6.2Hz、2
H)、2.57(s、3H、)、2.55(s、3H)ppm.LRMS(ES ):547.2(M+H)
【0699】 (実施例87) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[(3’−N−ジメチルアミノメチル)−3−フルオロ−[1,1’]
−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
c]アゼピン−8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0700】
【化267】
【0701】 実施例の表題化合物87を実施例40に記載した方法と同じ方法により調製し
た。LRMS(ES):579.3、(M+H)HNMR(CDOD
)δ7.98(t、1H)、7.81(d、1H)、7.79(s、1H)、7
.67(t、1H)、7.59(m、1H)、7.55(m、2H)、7.51
(m、2H)、7.47(t、1H)、4.39(s、2H)、4.01(t、
2H)、3.15(t、2H)、2.89(s、6H)、2.31(m、2H)
【0702】 (実施例88) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−7−[(3’−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
]アゼピン−8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0703】
【化268】
【0704】 表題化合物を実施例40に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):605.3、(M+H)HNMR(DMSO−d)δ8.
10(d、1H)、7.89(s、1H)、7.81(d、1H)、7.65(
m、2H)、7.59(m、2H)、7.51(m、3H)、6.58(bs、
2H)、4.41(d、2H)、3.97(t、2H)、3.39(m、2H)
、3.11(m、2H)、3.01(t、2H)、2.19(m、2H)、2.
03(m、2H)、1.85(m、2H)。
【0705】 (実施例89) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(3’−N−
ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7
−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オントリフルオロ酢酸
塩。
【0706】
【化269】
【0707】 表題化合物を実施例35に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):579.3、(M+H)HNMR(CDCl)δ7.66
(s、1H)、7.58(d、1H)、7.48(t、1H)、7.45−7.
31(m、6H)、6.93(d、2H)、4.27(d、2H)、4.10(
bs、2H)、3.91(t、2H)、3.80(s、3H)、3.72(m、
2H)、3.10(t、2H)、2.90(m、2H)、2.24(m、2H)
、2.10(m、4H)。
【0708】 (実施例90) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(3’−N−
ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,
7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オントリフルオロ酢
酸塩。
【0709】
【化270】
【0710】 表題化合物を実施例35に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):553.3、(M+H)HNMR(CDCl)δ7.68
(s、1H)、7.62(d、1H)、7.53(t、1H)、7.48−7.
31(m、6H)、6.93(d、2H)、4.22(s、2H)、3.90(
m、2H)、3.81(s、3H)、3.12(t、2H)、2.92(bs、
2H)、2.81(s、62H)、2.25(m、2H)。
【0711】 (実施例91) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−ベンゾイ
ミダゾル−1’−イル−3−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0712】
【化271】
【0713】 表題化合物を実施例44に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):536.3、(M+H)HNMR(CDCl)δ8.87
(bs、1H)、8.02(d、1H)、7.59(m、4H)、7.45(m
、4H)、6.95(d、2H)、3.87(m、2H)、3.82(s、3H
)、3.12(t、2H)、2.30(m、2H)。
【0714】 (実施例92) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾ−5’−イル]−3−トリフルオロメチル
−7−[(2’−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’]−ビ
フェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8
−オントリフルオロ酢酸塩。
【0715】
【化272】
【0716】 実施例40で示した方法と同じ方法により調製した1−(3−シアノ−4−フ
ルオロフェニル)−3−トリフルオロメチル−7−(2−フルオロ−4−ヨード
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン
−8−オン(0.50g、0.90mmol)、N−ブロモスクシンイミド(0
.19g、1.08mmol)、およびAIBN(9.0mg)を、CCl
0mLとともにN下で2時間還流した。反応混合物を冷却し、セライトを通し
て濾過した。濾液を濃縮し、褐色の固体とした。次いで、これをTHF20mL
に溶解し、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデス−7−エン(DBU
、0.14mL)を加えた。混合物を12時間還流した。溶媒を取り除いた。こ
れをEtOAcに溶解し、水および食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮
した。ヘキサン中の15%EtOAcを用いてフラッシュシリカゲルでのクロマ
トグラフィーにより、1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−3−トリフ
ルオロメチル−7−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)−6,7−ジヒドロ
ピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン0.21gを得た。次いで、実施
例4に示した方法と同じ方法により、表題化合物を1−(3−シアノ−4−フル
オロフェニル)−3−トリフルオロメチル−7−(2−フルオロ−4−ヨードフ
ェニル)−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オンから
調製した。LRMS(ES):603.2、(M+H)HNMR(CD
Cl)7.82(d、1H)、7.73(m、2H)、7.54−7.35(
m、4H)、7.09(dd、4H)、6.46(m、1H)、4.34(s、
2H)、4.32(d、2H)、3.86(bs、2H)、3.59(m、2H
)、2.58(m、2H)、2.01(m、2H)、1.85(m、2H)。
【0717】 (実施例93) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾ−5’−イル]−3−トリフルオロメチル
−7−[(2’−N−ジメチルアミノメチル)−3−フルオロ−[1,1’]−
ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−
8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0718】
【化273】
【0719】 表題化合物を実施例92に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):577.2、(M+H)HNMR(CDCl)7.82(
d、1H)、7.73(m、2H)、7.54−7.35(m、4H)、7.0
9(dd、4H)、6.46(m、1H)、4.33(d、2H)、4.29(
s、2H)、3.89(bs、2H)、2.58(s、6H)。
【0720】 (実施例94) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾ−5’−イル]−3−トリフルオロメチル
−7−[(2’−N−(R)−3−ヒドロキシピロリジニルメチル)−3−フル
オロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3
,4−c]アゼピン−8−オン。
【0721】
【化274】
【0722】 表題化合物を実施例92に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):619.3、(M+H)HNMR(CDCl)7.78−
7.59(m、4H)、7.50−7.28(m、4H)、7.17−7.03
(m、3H)、6.44(m、1H)、4.64(s、2H)、4.42−4.
15(m、3H)、3.63−3.25(m、2H)、2.95−2.50(m
、2H)、1.97−1.62(m、2H)。
【0723】 (実施例95) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾ−5’−イル]−3−トリフルオロメチル
−7−[(2’−N−(R)−3−ヒドロキシピロリジニルメチル)−[1,1
’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼ
ピン−8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0724】
【化275】
【0725】 表題化合物を実施例92に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):601.0、(M+H)HNMR(CDCl)7.79(
s、1H)、7.68(m、2H)、7.50−7.22(m、8H)、7.1
4(d、1H)、6.49(m、1H)、4.64(s、2H)、4.42−4
.15(m、3H)、3.63−3.25(m、2H)、2.95−2.50(
m、2H)、1.97−1.62(m、2H)。
【0726】 (実施例96) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾ−5’−イル]−3−トリフルオロメチル
−7−[(2’−N−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−
イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オントリフ
ルオロ酢酸塩。
【0727】
【化276】
【0728】 表題化合物を実施例92に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):559.2、(M+H)HNMR(CDCl)7.82(
d、1H)、7.70(m、2H)、7.53−7.38(m、5H)、7.2
8(m、2H)、7.14(d、1H)、6.50(m、1H)、4.39(d
、2H)、4.28(s、2H)、2.55(s、6H)。
【0729】 (実施例97) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(2’−N−
ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒド
ロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0730】
【化277】
【0731】 表題化合物を実施例92に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):577.4、(M+H)HNMR(CDCl)7.77(
d、1H)、7.55−7.35(m、5H)、7.28(m、1H)、7.1
5−6.95(m、5H)、6.42(m、1H)、4.34(s、2H)、4
.28(d、2H)、3.85(s、3H)、3.60(m、2H)、2.58
(m、2H)、2.03(m、2H)、1.89(m、2H)。
【0732】 (実施例98) 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(2’−N,
N−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−
ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オントリフルオロ酢酸塩。
【0733】
【化278】
【0734】 表題化合物を実施例92に記載した方法と同じ方法により調製した。LRMS
(ES):551.3、(M+H)HNMR(CDCl)7.77(
d、1H)、7.55−7.35(m、5H)、7.28(m、1H)、7.1
5−6.95(m、5H)、6.42(m、1H)、4.29(d、2H)、4
.27(s、2H)、3.84(s、3H)、2.60(s、6H)。
【0735】 (実施例99) 1[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[(4−アミノメ
チル)フェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]ピ
リジン−7−オントリフルオロ酢酸塩。
【0736】
【化279】
【0737】 実施例66パートAに示した方法と同じ方法により調製した1[−メトキシフ
ェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[(4−カルボメトキシ)フェニル]
−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]ピリジン−7−オン
(0.17g、0.38mmol)を、THF20mLに溶解した。LiOH水
溶液(1M溶液0.5mL)を加えた。混合物を室温でN下で2時間攪拌した
。これをEtOで希釈し、水および食塩水で洗浄した。次いで、これをMgS
で乾燥し、濃縮し、酸0.16gを得た。次いで、これをTHF15mLに
溶解し、0℃でN下で冷却した。これにEtN(0.057mL)およびイ
ソブチルクロロギ酸(0.056mL)を加えた。反応混合物を0℃で20分間
攪拌した。沈殿物を濾過して取り除き、THF15mLで洗浄した。濾液を別の
フラスコに移し、これにNaBH(28mg)および水数滴を加えた。混合物
を0℃で15分間攪拌し、次いで室温で1時間攪拌した。反応物をHCl水溶液
でクエンチし、溶媒を取り除いた。残渣をEtOAcに溶解し、水および食塩水
で洗浄した。これをMgSOで乾燥し、濃縮し、1:1 EtOAc:ヘキサ
ンを用いてクロマトグラフし、ベンジルアルコール70mgを得た。LRMS(
ES):418.1、(M+H)
【0738】 このベンジルアルコールをCHCl7mLに溶解し、PBr(0.02
mL)を加えた。混合物を室温で30分間攪拌した。これをCHClで希釈
し、食塩水で洗浄した。MgSOで乾燥した後、これを濃縮し、白色固体とし
た。これをDMF7mLに溶解し、NaN(24mg)を加えた。混合物を5
0℃でN下で2.5時間攪拌した。これを水に注ぎ込み、EtOAcで抽出し
た。EtOAc抽出物を食塩水で洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮し、ベンジ
ルアジドを得た。このアジドをMeOH10mLに溶解し、SnCl・H
(0.31mg)とともに45分間還流した。溶媒を取り除いた。残渣をEtO
Acに溶解し、飽和NaHCO(4mL)を加えた。これをセライトを通して
濾過し、濃縮し、を逆相HPLC(C18逆相カラム、0.05%TFAを含む
O/CHCN勾配で溶離する)により精製し、凍結乾燥し、表題化合物4
0mgをTFA塩(24%)として得た。LRMS(ES):417.2、(
M+H)HNMR(CDCl)δ7.37(d、2H)、7.12(s
、4H)、6.84(d、2H)、4.01(t、2H)、3.67(s、3H
)、3.58(bs、2H)、3.11(t、2H)。
【0739】 (実施例100) 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−N−((3−
(S)−ヒドロキシ)ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
ル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピ
リジン−7−オンビス−トリフルオロ酢酸塩。
【0740】
【化280】
【0741】 パートA.1−(3−シアノフェニル)−3−メチル−6−(4−ブロモフェ
ニル)−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジ
ン−7−オン。
【0742】 酢酸(氷酢酸、40mL)中の1−(4−ブロモフェニル)−3−ヒドロキシ
−4−アセチル−5,6−ジヒドロピリジン−2−オン(3.2mmol、1.
0g、実施例47パートA)および3−シアノフェニルヒドラジン(3.5mm
ol、0.60g)の混合物を3時間加熱還流した。反応物を蒸発させ、カラム
フラッシュシリカゲル(約250g)にアプライし、2:1から1:1 ヘキサ
ン:EtOAcの勾配で溶離した。表題化合物1−(3−シアノフェニル)−3
−メチル−6−(4−ブロモフェニル)1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−
ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン0.4gを得た。LRMS(ES ):409/411(M+H)
【0743】 パートB.1−(3−シアノフェニル)−3−メチル−6−[(2’−N−(
(3−(S)−ヒドロキシ)ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビフェン−
4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]
ピリジン−7−オン。
【0744】 ベンゼン(12mL)および2N NaCO(4mL)中の1−(3−シ
アノフェニル)−3−メチル−6−(4−ブロモフェニル)1,4,5,6−テ
トラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン(0.49mm
ol、0.20g)、2−ホルミルフェニルボロン酸(0.69mmol、0.
10g)、および臭化テトラブチルアンモニウム(0.024mmol、0.0
08mmol)を、Nガスで15分間パージし、次いでテトラキス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(0.031mmol、0.035g)を加えた。
この混合物を18時間加熱還流した。この混合物に食塩水を加え、次いでこれを
EtOAcで抽出した。抽出物を乾燥し(MgSO)、蒸発させた。残渣を精
製し、さらに5:1から1:1の勾配のヘキサン:EtOAcを溶離剤として用
いてフラッシュクロマトグラフィーにより、所望のカップリング生成物0.12
gを得た。LRMS(ES):431(M−H)
【0745】 CHCl(5mL)中のこの生成物(0.28mmol、0.12g)、3
(S)−ヒドロキシピロリジン(1.11mmol、0.097g)、酢酸(氷
酢酸、0.03g)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.56m
mol、0.12g)を周囲温度で18時間攪拌した。反応物を蒸発させ、CH Clに溶解し、水で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発させた。表題化合
物0.13gを得た。LRMS(ES):504(M+H)
【0746】 パートC.1−(3−メチルアミノフェニル)−3−メチル−6−[(2’−
N−((3−(S)−ヒドロキシ)ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビフ
ェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4
−c]ピリジン−7−オンビス−トリフルオロ酢酸塩。 TFA(1mL)を含むMeOH(20mL)中の1−(3−シアノフェニル)
−3−メチル−6−[(2’−N−((3−(S)−ヒドロキシ)ピロリジニル
)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒ
ドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン(0.26mmol、
0.13g)を、Hガス(50psi)の雰囲気下、10%Pd−C触媒(5
0mg)の存在下で、18時間振とうした。反応物でNガスパージし、セライ
トのパッドを通して濾過し、次いで蒸発させた。残渣をC18カラム上でのHP
LCにより水(0.05%TFA、溶媒A)およびアセトニトリル(0.05%
TFA、溶媒B)の勾配で溶離することにより、精製した。1−[3−アミノメ
チルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−N−((3−(S)ヒドロキシ)
ピロリジニル)メチル−[1,1’]−biフェニル−4−イル)]−1,4,
5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オンビス
−トリフルオロ酢酸塩0.072gを得た:純度>90%;mp79.2℃、H
RMS(C3134:508.2773m/z。
【0747】 (実施例101) 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−メチルスルホ
ニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ
−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0748】
【化281】
【0749】 パートA.1−(3−シアノフェニル)−3−メチル−6−[(2’−メチル
スルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラ
ヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン。
【0750】 C(20mL)および2N NaCO(4mL)中の1−(3−シ
アノフェニル)−3−メチル−6−(4−ブロモフェニル)1,4,5,6−テ
トラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン(実施例100
パートA;0.17g、0.42mmol)、2−チオメチルフェニルボロン酸
(0.098g、0.58mmol)、およびBuNBr(0.008g)を
ガスの気流でパージした。パラジウムテトラキス(トリフェニル)ホスフィ
ン(0.02g、0.02mmol)を加え、混合物を18時間加熱還流した。
冷却した反応混合物に、食塩水およびEtOAcを加え、層を分離した。有機層
を乾燥し(MgSO)、蒸発させ、次いで、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(SiO100g、1:1 ヘキサン:EtOAcで溶離する)により精
製し、1−(3−シアノフェニル)−3−メチル−6−[(2’−チオメチル−
[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H
−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン0.12g(3.2mmol)を
得た。LRMS(ES):451(M+H)
【0751】 CHCl中のこの生成物(0.12g、0.27mmol)およびm−ク
ロロ過安息香酸(0.14g、0.81mmol)の混合物を18時間攪拌した
。飽和NaHCOを加え、層を分離した。塩基性の層を、CHClに抽出
し、次いで有機層を合わせ、乾燥し(MgSO)、蒸発させ、表題化合物0.
14gを生成した。LRMS(ES):505(M+Na)
【0752】 パートB.1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−
メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−
テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン,トリフルオ
ロ酢酸塩。
【0753】 実施例100パートCように上記の生成物を処理し、水(0.05%TFA、
溶媒A)およびアセトニトリル(0.05%TFA、溶媒B)の勾配で溶離し、
18カラム上でのHPLCにより、残渣を精製した。実施例101の表題化合
物、1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−メチルス
ルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒ
ドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩
0.066gを得た:純度>94%.mp131℃、HRMS(C2727 S):487.1819m/z。
【0754】 (実施例102) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[(
3−フルオロ−2’−N−(3(S)−ヒドロキシ)ピロリジニルメチル−[1
,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピ
ラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0755】
【化282】
【0756】 実施例47パートD概説した方法と同じ方法により、この化合物を、1−[(
3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[(3−フ
ルオロ−2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5
,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オンおよび
3(S)−ヒドロキシピロリジンの混合物から調製し、精製した。純度>98%
の表題生成物0.030gを得た。mp207.7℃;HRMS(C3130F):553.2377m/z。
【0757】 (実施例103) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[(
3−フルオロ−2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−
イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリ
ジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0758】
【化283】
【0759】 実施例47パートD概説した方法と同じ方法により、この化合物を、1−[(
3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[(3−フ
ルオロ−2’−ホルミル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5
,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オンおよび
ピロリジンの混合物から調製し、精製した。純度>97%の表題生成物0.02
9gを得た。HRMS(C3130F):537.2421m/z
【0760】 (実施例104) 1−[1−アミノイソキノリン−7’−イル]−3−トリフルオロメチル−6−
[4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,4,5,6−テ
トラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オンビス−トリフルオロ
酢酸塩。
【0761】
【化284】
【0762】 パートA.1−(イソキノリン−7’−イル)−3−トリフルオロメチル−6
−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
−c]−ピリジン−7−オン
【0763】 1,5,6−トリヒドロ−1−(4−ブロモフェニル)−4−トリフルオロア
セチル−ピリジン−2,3−ジオン(0.84g、1.87mmol)および7
−ヒドラジノイソキノリン(SnCl還元ジアゾニウム塩由来のスズ塩)(0
.72g、1.87mmol)を酢酸(30ml)中で4時間加熱還流した。溶
媒を除去し、酢酸エチル/重炭酸ナトリウム(飽和)を加えた。生成物を酢酸エ
チルで抽出した。食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。(1:1)ヘキ
サン/酢酸エチル溶離剤として用いて、シリカ上でのクロマトグラフィーによる
精製により、表題化合物0.60g(64%)を得た。LRMS(ES+):5
05/507.0(Brパターン)(M+H)
【0764】 パートB.1−(1−アミノイソキノリン−7’−イル)−3−トリフルオロ
メチル−6−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ
−[3,4−c]−ピリジン−7−オン 1−(イソキノリン−7’−イル)−3−トリフルオロメチル−6−[4−ブ
ロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピ
リジン−7−オン(0.50g、1mmol)を塩化メチレン中のMCPBA(
65%)(0.45g、1.2mmol)と混合した。混合物をRTで一晩攪拌
した。溶媒を除去し、酢酸エチル/重炭酸ナトリウム(飽和)を加えた。有機層
を分離し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過し、濃縮し、イソ
キノリンN−オキシド(0.51g、98%)を得た。LRMS(ES+):5
21.2/523(Brパターン)(M+H)。N−オキシドをピリジン(1
0ml)中のp−TsCl(229mg、1.2mmol)と混合した。混合物
をRTで一晩攪拌した。ピリジンを減圧下で取り除き、エタノールアミン(8m
l)を加えた。生じた混合物を、RTで1時間攪拌した。冷水を加え、生成物を
酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。(2:3)
ヘキサン/酢酸エチル溶離剤として用いてシリカ上でのクロマトグラフィーによ
る精製により、表題化合物0.26g(50%)を得た。LRMS(ES+):
520.2/522.2(Brパターン)(M+H)
【0765】 パートC.1−[1−アミノイソキノリン−7’−イル]−3−トリフルオロ
メチル−6−[4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,4
,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン ビス
−トリフルオロ酢酸塩。
【0766】 1−(1−アミノイソキノリン−7’−イル)−3−トリフルオロメチル−6
−[4−ブロモフェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
−c]−ピリジン−7−オン(0.25g、0.48mmol)を、DMSO中
の2−メチルイミダゾール(59mg、0.72mmol)、炭酸カルシウム(
133mg、0.96mmol)およびCuI(14mg、0.072)と混合
した。この混合物をアルゴン下で15分間脱気した。混合物を125℃で10時
間攪拌した。混合物をRTに冷却し、酢酸エチルおよび水間で分配した。水、食
塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。HPLC(RP)勾配による精製に
より、実施例104の表題化合物29mg(14%)を得た。LRMS(ES+
):504.4(M+H)
【0767】 (実施例105) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[4
−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾ
ロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンビス−トリフルオロ酢酸塩。
【0768】
【化285】
【0769】 前述の方法にしたがって、実施例105の表題化合物を調製した。LRMS(
ES+):439.4(M+H)
【0770】 (実施例106) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[4
−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)−2−フルオロフ
ェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
ビス−トリフルオロ酢酸塩。
【0771】
【化286】
【0772】 前述の方法にしたがって、実施例106の表題化合物を調製した。LRMS(
ES+):500.5(M+H)
【0773】 (実施例107) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメチ
ル−6−[4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)フェ
ニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オンビ
ス−トリフルオロ酢酸塩。
【0774】
【化287】
【0775】 前述の方法にしたがって、実施例107の表題化合物を調製した。LRMS(
ES+):536.4(M+H)
【0776】 (実施例108) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[4
−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)−2−フルオロフ
ェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン
−7−オンビス−トリフルオロ酢酸塩。
【0777】
【化288】
【0778】 前述の方法にしたがって、実施例108の表題化合物を調製した。LRMS(
ES+):501.5(M+H)
【0779】 (実施例109) 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−(4
−ブロモフェニル)−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]
−ピリジン−7−オン,トリフルオロ酢酸塩。
【0780】
【化289】
【0781】 前述の方法にしたがって、実施例109の表題化合物を調製した。HRMS(
2017Br):438.0557m/z。
【0782】 次の表は、本発明の代表的な実施例を含む。各表の各エントリーは、表の最初
にある各式と組み合わせることを意図している。例えば、実施例1および2にお
いて、実施例1は各々の式と組み合わせることを意図している。
【0783】 以下の命名法は以下の表中のA群について意図するものである。
【0784】
【化290】
【0785】
【化291】
【0786】 Zは、CR1aであり; Gは、4−(メトキシ)フェニル; 2−(アミノメチル)フェニル; 3−(アミノメチル)フェニル; 2−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル; 2−(アミノメチル)−4−フルオロフェニル; 2−(アミノメチル)−5−フルオロフェニル; 2−(アミノメチル)−6−フルオロフェニル; 3−アミノ−フタラジン−5−イル; 3−アミノ−フタラジン−6−イル; 1−アミノイソキノリン−6−イル; 1−アミノイソキノリン−7−イル; 4−アミノキナゾル−6−イル; 4−アミノキナゾル−7−イル; 3−アミノベンゾイソオキサゾル−5−イル; 3−アミノベンゾイソオキサゾル−6−イル; 3−アミノイソベンザゾル−5−イル;および 3−アミノイソベンザゾル−6−イルから選択される。
【0787】 実施例# R1a A B 1 CH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 2 CH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 3 CH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 4 CH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 5 CH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 6 CH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 7 CH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 8 CH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 9 CH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 10 CH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 11 CH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 12 CH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 13 CH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 14 CH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 15 CH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 16 CH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 17 CH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 18 CH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 19 CH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 20 CH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 21 CH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 22 CH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 23 CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 24 CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 25 CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 26 CH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 27 CH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 28 CH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 29 CH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 30 CH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル
【0788】 31 CH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 32 CH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 33 CH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 34 CH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 35 CH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 36 CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 37 CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 38 CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 39 CH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 40 CH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 41 CH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 42 CH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 43 CH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 44 CH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 45 CH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 46 CH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 47 CH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 48 CH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 49 CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 50 CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 51 CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 52 CH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 53 CH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 54 CH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 55 CH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 56 CH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 57 CH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 58 CH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 59 CH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 60 CH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル
【0789】 61 CH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 62 CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 63 CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 64 CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 65 CH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 66 CH3 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 67 CH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 68 CH3 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 69 CH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 70 CH3 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 71 CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 72 CH3 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 73 CH3 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 74 CH3 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 75 CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 76 CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 77 CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 78 CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 79 CH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 80 CH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 81 CH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 82 CH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 83 CH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 84 CH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 85 CH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 86 CH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 87 CH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 88 CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 89 CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 90 CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル
【0790】 91 CH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 92 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 93 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 94 CH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 95 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 96 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 97 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 98 CH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 99 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 100 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 101 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 102 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 103 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 104 CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 105 CH2CH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 106 CH2CH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 107 CH2CH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 108 CH2CH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 109 CH2CH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 110 CH2CH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 111 CH2CH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 112 CH2CH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 113 CH2CH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 114 CH2CH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 115 CH2CH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 116 CH2CH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 117 CH2CH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 118 CH2CH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 119 CH2CH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 120 CH2CH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル
【0791】 121 CH2CH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 122 CH2CH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 123 CH2CH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 124 CH2CH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 125 CH2CH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 126 CH2CH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 127 CH2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 128 CH2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 129 CH2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 130 CH2CH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 131 CH2CH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 132 CH2CH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 133 CH2CH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 134 CH2CH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 135 CH2CH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 136 CH2CH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 137 CH2CH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 138 CH2CH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 139 CH2CH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 140 CH2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 141 CH2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 142 CH2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 143 CH2CH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 144 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 145 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 146 CH2CH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 147 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 148 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 149 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 150 CH2CH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル
【0792】 151 CH2CH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 152 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 153 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 154 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 155 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 156 CH2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 157 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 158 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 159 CH2CH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 160 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 161 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 162 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 163 CH2CH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 164 CH2CH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 165 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 166 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 167 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 168 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 169 CH2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 170 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 171 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 172 CH2CH3 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 173 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 174 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 175 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 176 CH2CH3 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 177 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 178 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 179 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 180 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル
【0793】 181 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 182 CH2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 183 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 184 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 185 CH2CH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 186 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 187 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 188 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 189 CH2CH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 190 CH2CH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 191 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 192 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 193 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 194 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 195 CH2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 196 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 197 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 198 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 199 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 200 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 201 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 202 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 203 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 204 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 205 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 206 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 207 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 208 CH2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 209 CF3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 210 CF3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル
【0794】 211 CF3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 212 CF3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 213 CF3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 214 CF3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 215 CF3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 216 CF3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 217 CF3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 218 CF3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 219 CF3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 220 CF3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 221 CF3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 222 CF3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 223 CF3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 224 CF3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 225 CF3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 226 CF3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 227 CF3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 228 CF3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 229 CF3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 230 CF3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 231 CF3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 232 CF3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 233 CF3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 234 CF3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 235 CF3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 236 CF3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 237 CF3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 238 CF3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 239 CF3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 240 CF3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル
【0795】 241 CF3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 242 CF3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 243 CF3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 244 CF3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 245 CF3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 246 CF3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 247 CF3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 248 CF3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 249 CF3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 250 CF3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 251 CF3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 252 CF3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 253 CF3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 254 CF3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 255 CF3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 256 CF3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 257 CF3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 258 CF3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 259 CF3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 260 CF3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 261 CF3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 262 CF3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 263 CF3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 264 CF3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 265 CF3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 266 CF3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 267 CF3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 268 CF3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 269 CF3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 270 CF3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル
【0796】 271 CF3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 272 CF3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 273 CF3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 274 CF3 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 275 CF3 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 276 CF3 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 277 CF3 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 278 CF3 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 279 CF3 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 280 CF3 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 281 CF3 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 282 CF3 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 283 CF3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 284 CF3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 285 CF3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 286 CF3 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 287 CF3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 288 CF3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 289 CF3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 290 CF3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 291 CF3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 292 CF3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 293 CF3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 294 CF3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 295 CF3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 296 CF3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 297 CF3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 298 CF3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 299 CF3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 300 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル
【0797】 301 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 302 CF3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 303 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 304 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 305 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 306 CF3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 307 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 308 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 309 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 310 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 311 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 312 CF3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 313 SCH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 314 SCH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 315 SCH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 316 SCH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 317 SCH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 318 SCH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 319 SCH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 320 SCH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 321 SCH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 322 SCH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 323 SCH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 324 SCH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 325 SCH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 326 SCH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 327 SCH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 328 SCH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 329 SCH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 330 SCH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル
【0798】 331 SCH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 332 SCH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 333 SCH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 334 SCH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 335 SCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 336 SCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 337 SCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 338 SCH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 339 SCH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 340 SCH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 341 SCH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 342 SCH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 343 SCH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 344 SCH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 345 SCH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 346 SCH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 347 SCH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 348 SCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 349 SCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 350 SCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 351 SCH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 352 SCH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 353 SCH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 354 SCH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 355 SCH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 356 SCH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 357 SCH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 358 SCH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 359 SCH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 360 SCH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル
【0799】 361 SCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 362 SCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 363 SCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 364 SCH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 365 SCH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 366 SCH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 367 SCH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 368 SCH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 369 SCH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 370 SCH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 371 SCH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 372 SCH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 373 SCH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 374 SCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 375 SCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 376 SCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 377 SCH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 378 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 379 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 380 SCH3 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 381 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 382 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 383 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 384 SCH3 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 385 SCH3 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 386 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 387 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 388 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 389 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 390 SCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル
【0800】 391 SCH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 392 SCH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 393 SCH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 394 SCH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 395 SCH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 396 SCH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 397 SCH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 398 SCH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 399 SCH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 400 SCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 401 SCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 402 SCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 403 SCH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 404 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 405 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 406 SCH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 407 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 408 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 409 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 410 SCH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 411 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 412 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 413 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 414 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 415 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 416 SCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル) -メチル)フェニル 417 SOCH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 418 SOCH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 419 SOCH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 420 SOCH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル
【0801】 421 SOCH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 422 SOCH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 423 SOCH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 424 SOCH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 425 SOCH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 426 SOCH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 427 SOCH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 428 SOCH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 429 SOCH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 430 SOCH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 431 SOCH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 432 SOCH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 433 SOCH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 434 SOCH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 435 SOCH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 436 SOCH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 437 SOCH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 438 SOCH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 439 SOCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 440 SOCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 441 SOCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 442 SOCH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 443 SOCH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 444 SOCH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 445 SOCH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 446 SOCH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 447 SOCH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 448 SOCH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 449 SOCH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 450 SOCH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル
【0802】 451 SOCH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 452 SOCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 453 SOCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 454 SOCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 455 SOCH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 456 SOCH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 457 SOCH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 458 SOCH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 459 SOCH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 460 SOCH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 461 SOCH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 462 SOCH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 463 SOCH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 464 SOCH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 465 SOCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 466 SOCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 467 SOCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 468 SOCH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 469 SOCH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 470 SOCH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 471 SOCH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 472 SOCH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 473 SOCH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 474 SOCH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 475 SOCH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 476 SOCH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 477 SOCH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 478 SOCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 479 SOCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 480 SOCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル
【0803】 481 SOCH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 482 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 483 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 484 SOCH3 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 485 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 486 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 487 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 488 SOCH3 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 489 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 490 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 491 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 492 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 493 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 494 SOCH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 495 SOCH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 496 SOCH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 497 SOCH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 498 SOCH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 499 SOCH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 500 SOCH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 501 SOCH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 502 SOCH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 503 SOCH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 504 SOCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 505 SOCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 506 SOCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 507 SOCH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 508 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 509 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 510 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル
【0804】 511 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 512 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 513 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 514 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 515 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 516 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 517 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 518 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 519 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 520 SOCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル) -メチル)フェニル 521 SO2CH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 522 SO2CH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 523 SO2CH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 524 SO2CH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 525 SO2CH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 526 SO2CH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 527 SO2CH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 528 SO2CH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 529 SO2CH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 530 SO2CH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 531 SO2CH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 532 SO2CH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 533 SO2CH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 534 SO2CH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 535 SO2CH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 536 SO2CH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 537 SO2CH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 538 SO2CH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 539 SO2CH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 540 SO2CH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル
【0805】 541 SO2CH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 542 SO2CH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 543 SO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 544 SO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 545 SO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 546 SO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 547 SO2CH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 548 SO2CH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 549 SO2CH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 550 SO2CH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 551 SO2CH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 552 SO2CH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 553 SO2CH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 554 SO2CH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 555 SO2CH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 556 SO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 557 SO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 558 SO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 559 SO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 560 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 561 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 562 SO2CH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 563 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 564 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 565 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 566 SO2CH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 567 SO2CH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 568 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 569 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 570 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル
【0806】 571 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 572 SO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 573 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 574 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 575 SO2CH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 576 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 577 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 578 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 579 SO2CH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 580 SO2CH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 581 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 582 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 583 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 584 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 585 SO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 586 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 587 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 588 SO2CH3 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 589 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 590 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 591 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 592 SO2CH3 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 593 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 594 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 595 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 596 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 597 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 598 SO2CH3 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 599 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 600 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル
【0807】 601 SO2CH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 602 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 603 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 604 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 605 SO2CH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 606 SO2CH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 607 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 608 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 609 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 610 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 611 SO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 612 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 613 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 614 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 615 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 616 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 617 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 618 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 619 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 620 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 621 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 622 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 623 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 624 SO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 625 Cl フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 626 Cl フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 627 Cl フェニル 1-ピロリジノカルボニル 628 Cl フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 629 Cl フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 630 Cl フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル
【0808】 631 Cl フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 632 Cl フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 633 Cl フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 634 Cl フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 635 Cl フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 636 Cl フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 637 Cl フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 638 Cl 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 639 Cl 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 640 Cl 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 641 Cl 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 642 Cl 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 643 Cl 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 644 Cl 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 645 Cl 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 646 Cl 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 647 Cl 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 648 Cl 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 649 Cl 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 650 Cl 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 651 Cl 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 652 Cl 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 653 Cl 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 654 Cl 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 655 Cl 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 656 Cl 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 657 Cl 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 658 Cl 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 659 Cl 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 660 Cl 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル
【0809】 661 Cl 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 662 Cl 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 663 Cl 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 664 Cl 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 665 Cl 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 666 Cl 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 667 Cl 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 668 Cl 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 669 Cl 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 670 Cl 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 671 Cl 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 672 Cl 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 673 Cl 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 674 Cl 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 675 Cl 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 676 Cl 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 677 Cl 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 678 Cl 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 679 Cl 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 680 Cl 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 681 Cl 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 682 Cl 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 683 Cl 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 684 Cl 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 685 Cl 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 686 Cl 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 687 Cl 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 688 Cl 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 689 Cl 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 690 Cl 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル
【0810】 691 Cl 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 692 Cl 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 693 Cl 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 694 Cl 2-Cl-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 695 Cl 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 696 Cl 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 697 Cl 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 698 Cl 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 699 Cl 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 700 Cl 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 701 Cl 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 702 Cl 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 703 Cl 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 704 Cl 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 705 Cl 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 706 Cl 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 707 Cl 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 708 Cl 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 709 Cl 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 710 Cl 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 711 Cl 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 712 Cl 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 713 Cl 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 714 Cl 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 715 Cl 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 716 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 717 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 718 Cl 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 719 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 720 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル
【0811】 721 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 722 Cl 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 723 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 724 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 725 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 726 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 727 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 728 Cl 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 729 F フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 730 F フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 731 F フェニル 1-ピロリジノカルボニル 732 F フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 733 F フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 734 F フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 735 F フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 736 F フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 737 F フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 738 F フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 739 F フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 740 F フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 741 F フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 742 F 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 743 F 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 744 F 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 745 F 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 746 F 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 747 F 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 748 F 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 749 F 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 750 F 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル
【0812】 751 F 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 752 F 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 753 F 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 754 F 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 755 F 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 756 F 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 757 F 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 758 F 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 759 F 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 760 F 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 761 F 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 762 F 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 763 F 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 764 F 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 765 F 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 766 F 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 767 F 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 768 F 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 769 F 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 770 F 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 771 F 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 772 F 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 773 F 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 774 F 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 775 F 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 776 F 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 777 F 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 778 F 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 779 F 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 780 F 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル
【0813】 781 F 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 782 F 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 783 F 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 784 F 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 785 F 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 786 F 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 787 F 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 788 F 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 789 F 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 790 F 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 791 F 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 792 F 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 793 F 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 794 F 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 795 F 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 796 F 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 797 F 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 798 F 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 799 F 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 800 F 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 801 F 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 802 F 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 803 F 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 804 F 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 805 F 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 806 F 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 807 F 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 808 F 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 809 F 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 810 F 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル
【0814】 811 F 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 812 F 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 813 F 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 814 F 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 815 F 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 816 F 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 817 F 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 818 F 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 819 F 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 820 F 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 821 F 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 822 F 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 823 F 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 824 F 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 825 F 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 826 F 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 827 F 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 828 F 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 829 F 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 830 F 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 831 F 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 832 F 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 833 CO2CH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 834 CO2CH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 835 CO2CH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 836 CO2CH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 837 CO2CH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 838 CO2CH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 839 CO2CH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 840 CO2CH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル
【0815】 841 CO2CH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 842 CO2CH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 843 CO2CH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 844 CO2CH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 845 CO2CH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 846 CO2CH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 847 CO2CH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 848 CO2CH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 849 CO2CH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 850 CO2CH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 851 CO2CH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 852 CO2CH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 853 CO2CH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 854 CO2CH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 855 CO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 856 CO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 857 CO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 858 CO2CH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 859 CO2CH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 860 CO2CH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 861 CO2CH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 862 CO2CH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 863 CO2CH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 864 CO2CH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 865 CO2CH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 866 CO2CH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 867 CO2CH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 868 CO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 869 CO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 870 CO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル
【0816】 871 CO2CH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 872 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 873 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 874 CO2CH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 875 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 876 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 877 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 878 CO2CH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 879 CO2CH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 880 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 881 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 882 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 883 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 884 CO2CH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 885 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 886 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 887 CO2CH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 888 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 889 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 890 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 891 CO2CH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 892 CO2CH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 893 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 894 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 895 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 896 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 897 CO2CH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 898 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 899 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 900 CO2CH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル
【0817】 901 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 902 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 903 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 904 CO2CH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 905 CO2CH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 906 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 907 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 908 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 909 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 910 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 911 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 912 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 913 CO2CH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 914 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 915 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 916 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 917 CO2CH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 918 CO2CH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 919 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 920 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 921 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 922 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 923 CO2CH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 924 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 925 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 926 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 927 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 928 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 929 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 930 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル
【0818】 931 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 932 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 933 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 934 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 935 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 936 CO2CH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 937 CH2OCH3 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 938 CH2OCH3 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 939 CH2OCH3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 940 CH2OCH3 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 941 CH2OCH3 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 942 CH2OCH3 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 943 CH2OCH3 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 944 CH2OCH3 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 945 CH2OCH3 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 946 CH2OCH3 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 947 CH2OCH3 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 948 CH2OCH3 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 949 CH2OCH3 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 950 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 951 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 952 CH2OCH3 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 953 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 954 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 955 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 956 CH2OCH3 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 957 CH2OCH3 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 958 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 959 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 960 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル
【0819】 961 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 962 CH2OCH3 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 963 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 964 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 965 CH2OCH3 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 966 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 967 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 968 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 969 CH2OCH3 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 970 CH2OCH3 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 971 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 972 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 973 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 974 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 975 CH2OCH3 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 976 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 977 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 978 CH2OCH3 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 979 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 980 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 981 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 982 CH2OCH3 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 983 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 984 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 985 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 986 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 987 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 988 CH2OCH3 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 989 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 990 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル
【0820】 991 CH2OCH3 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 992 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 993 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 994 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 995 CH2OCH3 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 996 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 997 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 998 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 999 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1000 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1001 CH2OCH3 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 1002 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1003 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1004 CH2OCH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1005 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1006 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1007 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 1008 CH2OCH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1009 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1010 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1011 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1012 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1013 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1014 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 1015 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1016 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1017 CH2OCH3 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1018 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1019 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1020 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル
【0821】 1021 CH2OCH3 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1022 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1023 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1024 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1025 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1026 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1027 CH2OCH3 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 1028 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1029 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1030 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1031 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1032 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- シ゛メチルアミノメチル)フェニル 1033 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 1034 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1035 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1036 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1037 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1038 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1039 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1040 CH2OCH3 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 1041 CONH2 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1042 CONH2 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1043 CONH2 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1044 CONH2 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1045 CONH2 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1046 CONH2 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1047 CONH2 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1048 CONH2 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1049 CONH2 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1050 CONH2 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル
【0822】 1051 CONH2 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1052 CONH2 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1053 CONH2 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1054 CONH2 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1055 CONH2 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1056 CONH2 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 1057 CONH2 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1058 CONH2 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1059 CONH2 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1060 CONH2 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1061 CONH2 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1062 CONH2 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1063 CONH2 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1064 CONH2 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1065 CONH2 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1066 CONH2 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1067 CONH2 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1068 CONH2 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1069 CONH2 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 1070 CONH2 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1071 CONH2 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1072 CONH2 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1073 CONH2 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1074 CONH2 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1075 CONH2 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1076 CONH2 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1077 CONH2 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1078 CONH2 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1079 CONH2 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1080 CONH2 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル
【0823】 1081 CONH2 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1082 CONH2 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 1083 CONH2 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1084 CONH2 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1085 CONH2 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1086 CONH2 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1087 CONH2 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1088 CONH2 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1089 CONH2 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1090 CONH2 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1091 CONH2 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1092 CONH2 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1093 CONH2 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1094 CONH2 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1095 CONH2 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 1096 CONH2 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1097 CONH2 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1098 CONH2 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1099 CONH2 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1100 CONH2 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1101 CONH2 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1102 CONH2 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1103 CONH2 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1104 CONH2 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1105 CONH2 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1106 CONH2 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1107 CONH2 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1108 CONH2 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1109 CONH2 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1110 CONH2 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル
【0824】 1111 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1112 CONH2 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1113 CONH2 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1114 CONH2 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1115 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1116 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1117 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1118 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1119 CONH2 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1120 CONH2 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1121 CONH2 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1122 CONH2 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1123 CONH2 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1124 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1125 CONH2 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1126 CONH2 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1127 CONH2 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1128 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1129 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1130 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1131 CONH2 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1132 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1133 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1134 CONH2 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1135 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1136 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1137 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 1138 CONH2 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1139 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1140 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル
【0825】 1141 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1142 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1143 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1144 CONH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 1145 CN フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1146 CN フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1147 CN フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1148 CN フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1149 CN フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1150 CN フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1151 CN フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1152 CN フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1153 CN フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1154 CN フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1155 CN フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1156 CN フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1157 CN フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1158 CN 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1159 CN 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1160 CN 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 1161 CN 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1162 CN 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1163 CN 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1164 CN 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1165 CN 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1166 CN 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1167 CN 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1168 CN 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1169 CN 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1170 CN 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル
【0826】 1171 CN 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1172 CN 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1173 CN 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 1174 CN 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1175 CN 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1176 CN 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1177 CN 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1178 CN 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1179 CN 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1180 CN 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1181 CN 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1182 CN 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1183 CN 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1184 CN 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1185 CN 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1186 CN 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 1187 CN 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1188 CN 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1189 CN 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1190 CN 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1191 CN 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1192 CN 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1193 CN 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1194 CN 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1195 CN 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1196 CN 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1197 CN 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1198 CN 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1199 CN 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 1200 CN 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル
【0827】 1201 CN 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1202 CN 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1203 CN 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1204 CN 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1205 CN 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1206 CN 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1207 CN 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1208 CN 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1209 CN 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1210 CN 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1211 CN 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1212 CN 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1213 CN 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1214 CN 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1215 CN 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1216 CN 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1217 CN 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1218 CN 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1219 CN 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1220 CN 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1221 CN 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1222 CN 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1223 CN 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1224 CN 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1225 CN 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1226 CN 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1227 CN 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1228 CN 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1229 CN 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1230 CN 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル
【0828】 1231 CN 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1232 CN 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1233 CN 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1234 CN 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1235 CN 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1236 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1237 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1238 CN 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1239 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1240 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1241 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1242 CN 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1243 CN 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1244 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1245 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1246 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1247 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1248 CN 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1249 CH2NH2 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1250 CH2NH2 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1251 CH2NH2 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1252 CH2NH2 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1253 CH2NH2 フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1254 CH2NH2 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1255 CH2NH2 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1256 CH2NH2 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1257 CH2NH2 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1258 CH2NH2 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1259 CH2NH2 フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1260 CH2NH2 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル
【0829】 1261 CH2NH2 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1262 CH2NH2 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1263 CH2NH2 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1264 CH2NH2 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 1265 CH2NH2 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1266 CH2NH2 2-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1267 CH2NH2 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1268 CH2NH2 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1269 CH2NH2 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1270 CH2NH2 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1271 CH2NH2 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1272 CH2NH2 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1273 CH2NH2 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1274 CH2NH2 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1275 CH2NH2 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1276 CH2NH2 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1277 CH2NH2 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 1278 CH2NH2 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1279 CH2NH2 3-ピリジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1280 CH2NH2 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1281 CH2NH2 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1282 CH2NH2 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1283 CH2NH2 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1284 CH2NH2 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1285 CH2NH2 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1286 CH2NH2 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1287 CH2NH2 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1288 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1289 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1290 CH2NH2 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル
【0830】 1291 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1292 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1293 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1294 CH2NH2 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1295 CH2NH2 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1296 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1297 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1298 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1299 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1300 CH2NH2 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1301 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1302 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1303 CH2NH2 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 1304 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1305 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1306 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1307 CH2NH2 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 1308 CH2NH2 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 1309 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1310 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1311 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1312 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1313 CH2NH2 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1314 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1315 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1316 CH2NH2 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1317 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1318 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1319 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1320 CH2NH2 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル
【0831】 1321 CH2NH2 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1322 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1323 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1324 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1325 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1326 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1327 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1328 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1329 CH2NH2 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1330 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1331 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N,N- ジメチルアミノメチル)フェニル 1332 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 1333 CH2NH2 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1334 CH2NH2 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1335 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1336 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1337 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル 1338 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1339 CH2NH2 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 1340 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 1341 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 1342 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 1343 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 1344 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- シ゛メチルアミノメチル)フェニル 1345 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル 1346 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 1347 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 1348 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- イミダゾリル 1349 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 1350 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- アミノメチル)フェニル
【0832】 1351 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- アミノメチル)フェニル 1352 CH2NH2 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- メチル)フェニル 1353 CH2NH- フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1354 CH2NH- フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1355 CH2NH- フェニル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1356 CH2NH- フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1357 CH2NH- フェニル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1358 CH2NH- フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル SO2CH3 1359 CH2NH- フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1360 CH2NH- フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1361 CH2NH- フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1362 CH2NH- フェニル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1363 CH2NH- フェニル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1364 CH2NH- フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1365 CH2NH- フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1366 CH2NH- 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1367 CH2NH- 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1368 CH2NH- 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1369 CH2NH- 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1370 CH2NH- 2-ピリジル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1371 CH2NH- 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル SO2CH3 1372 CH2NH- 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1373 CH2NH- 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1374 CH2NH- 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1375 CH2NH- 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1376 CH2NH- 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1377 CH2NH- 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1378 CH2NH- 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1379 CH2NH- 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1380 CH2NH- 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3
【0833】 1381 CH2NH- 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1382 CH2NH- 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1383 CH2NH- 3-ピリジル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1384 CH2NH- 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル SO2CH3 1385 CH2NH- 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1386 CH2NH- 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1387 CH2NH- 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1388 CH2NH- 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1389 CH2NH- 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1390 CH2NH- 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1391 CH2NH- 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1392 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1393 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1394 CH2NH- 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1395 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1396 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1397 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル SO2CH3 1398 CH2NH- 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1399 CH2NH- 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1400 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1401 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1402 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1403 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1404 CH2NH- 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1405 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1406 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1407 CH2NH- 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1408 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1409 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1410 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル SO2CH3
【0834】 1411 CH2NH- 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1412 CH2NH- 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1413 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1414 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1415 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1416 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1417 CH2NH- 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1418 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1419 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1420 CH2NH- 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1421 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1422 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1423 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル SO2CH3 1424 CH2NH- 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1425 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1426 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1427 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1428 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1429 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1430 CH2NH- 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1431 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1432 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1433 CH2NH- 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1434 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1435 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(N,N- SO2CH3 ジメチルアミノメチル)フェニル 1436 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル SO2CH3 1437 CH2NH- 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1438 CH2NH- 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1439 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1440 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル
【0835】 1441 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1442 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1443 CH2NH- 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- SO2CH3 メチル)フェニル 1444 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1445 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル SO2CH3 1446 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル SO2CH3 1447 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル SO2CH3 1448 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N- SO2CH3 シ゛メチルアミノメチル)フェニル 1449 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ヒ゜ロリシ゛ニルメチル)フェニル SO2CH3 1450 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル SO2CH3 1451 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル SO2CH3 1452 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1- SO2CH3 イミダゾリル 1453 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- SO2CH3 メチル)アミノメチル)フェニル 1454 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1455 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)- SO2CH3 アミノメチル)フェニル 1456 CH2NH- 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒト゛ロキシヒ゜ロリシ゛ニル)- SO2CH3 メチル)フェニル
【0836】
【化292】
【0837】
【化293】
【0838】
【化294】
【0839】
【化295】
【0840】
【化296】
【0841】
【化297】
【0842】 Gは、 4−(メトキシ)フェニル; 2−(アミノメチル)フェニル; 3−(アミノメチル)フェニル; 2−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル; 2−(アミノメチル)−4−フルオロフェニル; 2−(アミノメチル)−5−フルオロフェニル; 2−(アミノメチル)−6−フルオロフェニル; 3−アミノ−フタラジン−5−イル; 3−アミノ−フタラジン−6−イル; 1−アミノイソキノリン−6−イル; 1−アミノイソキノリン−7−イル; 4−アミノキナゾル−6−イル; 4−アミノキナゾル−7−イル; 3−アミノベンゾイソオキサゾル−5−イル; 3−アミノベンゾイソオキサゾル−6−イル; 3−アミノイソベンザゾル−5−イル;および 3−アミノイソベンザゾル−6−イルから選択される.
【0843】 実施例# A B 1 フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 2 フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 3 フェニル 1-ピロリジノカルボニル 4 フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 5 フェニル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 6 フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 7 フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 8 フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 9 フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 10 フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 11 フェニル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 12 フェニル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル 13 フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 14 2-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 15 2-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 16 2-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 17 2-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 18 2-ピリジル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 19 2-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 20 2-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 21 2-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 22 2-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 23 2-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 24 2-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 25 2-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル 26 2-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 27 3-ピリジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 28 3-ピリジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 29 3-ピリジル 1-ピロリジノカルボニル 30 3-ピリジル 2-(メチルスルホニル)フェニル
【0844】 31 3-ピリジル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 32 3-ピリジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 33 3-ピリジル 1-メチル-2-イミダゾリル 34 3-ピリジル 2-メチル-1-イミダゾリル 35 3-ピリジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 36 3-ピリジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 37 3-ピリジル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 38 3-ピリジル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル 39 3-ピリジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 40 2-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 41 2-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 42 2-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 43 2-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 44 2-ピリミジル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 45 2-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 46 2-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 47 2-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル 48 2-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 49 2-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 50 2-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 51 2-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル 52 2-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 53 5-ピリミジル 2-(アミノスルホニル)フェニル 54 5-ピリミジル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 55 5-ピリミジル 1-ピロリジノカルボニル 56 5-ピリミジル 2-(メチルスルホニル)フェニル 57 5-ピリミジル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 58 5-ピリミジル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 59 5-ピリミジル 1-メチル-2-イミダゾリル 60 5-ピリミジル 2-メチル-1-イミダゾリル
【0845】 61 5-ピリミジル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 62 5-ピリミジル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 63 5-ピリミジル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 64 5-ピリミジル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル 65 5-ピリミジル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 66 2-Cl-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 67 2-Cl-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 68 2-Cl-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 69 2-Cl-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 70 2-Cl-フェニル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 71 2-Cl-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 72 2-Cl-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 73 2-Cl-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 74 2-Cl-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 75 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 76 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 77 2-Cl-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル 78 2-Cl-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 79 2-F-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 80 2-F-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 81 2-F-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 82 2-F-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 83 2-F-フェニル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 84 2-F-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 85 2-F-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 86 2-F-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 87 2-F-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 88 2-F-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 89 2-F-フェニル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 90 2-F-フェニル 2-(N-(シクロペンチル)-アミノメチル)フェニル
【0846】 91 2-F-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル 92 2,6-ジF-フェニル 2-(アミノスルホニル)フェニル 93 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルアミノスルホニル)フェニル 94 2,6-ジF-フェニル 1-ピロリジノカルボニル 95 2,6-ジF-フェニル 2-(メチルスルホニル)フェニル 96 2,6-ジF-フェニル 2-(N,N-ジメチルアミノメチル)フェニル 97 2,6-ジF-フェニル 2-(N-ピロリジニルメチル)フェニル 98 2,6-ジF-フェニル 1-メチル-2-イミダゾリル 99 2,6-ジF-フェニル 2-メチル-1-イミダゾリル 100 2,6-ジF-フェニル 2-(ジメチルアミノメチル)-1-イミダゾリル 101 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロプロピル- メチル)アミノメチル)フェニル 102 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロブチル)-アミノメチル)フェニル 103 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(シクロヘ゜ンチル)-アミノメチル)フェニル 104 2,6-ジF-フェニル 2-(N-(3-ヒドロキシピロリジニル)- メチル)フェニル
【0847】 (有用性) 本発明の化合物は、哺乳類の血栓塞栓性障害の治療または予防のための抗凝血
薬として有用である。本明細書に用いられる用語「血栓塞栓性障害」とは、動脈
または静脈の心血管性または脳血管性の血栓塞栓性障害を含み、例えば、不安定
狭心症、初回または再発性心筋梗塞、虚血性突然死、一過性脳虚血発作、卒中、
アテローム硬化症、静脈血栓症、深部静脈血栓症、血栓静脈炎、動脈塞栓症、冠
状動脈および大脳動脈血栓症、脳塞栓症、腎塞栓症、および肺塞栓症を含む。本
発明の化合物の抗凝血効果は、Xa因子またはトロンビンの阻害によるものと信
じられている。
【0848】 本発明の化合物のXa因子阻害剤としての有効性は、精製ヒトXa因子および
合成基質を用いて評価できる。色素生産性基質S2222(Kabi Phar
macia社、Franklin、オハイオ州)のXa因子加水分解速度は、本
発明の化合物の非存在下および存在下の両方において測定できる。基質の加水分
解により、pNAの放出が起こり、これを405nmでの吸光度の増加を測定す
ることによる分光光度法でモニターできる。阻害剤の存在下で405nmでの吸
光度の変化率が減少することは、酵素の阻害を示唆している。この分析法の結果
は、阻害定数、Kとして表す。
【0849】 Xa因子の判定は0.20MのNaCl、および0.5%PEG8000を含
有する0.10Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)で実施した。基質加水
分解のミカエリス定数Kは、ラインウィーバーおよびバークの方法を用いて2
5℃で決定した。K値は、阻害剤の存在下、0.2〜0.5nMのヒトXa因
子(Enzyme Research Laboratories社、サウスベ
ント、インディアナ州)を基質(0.20mM〜1mM)と反応させることによ
り決定した。反応を30分間行い、速度(吸光度の変化率 対 時間の割合)を
25〜30分の時間枠で測定した。下記の関係式を用いてK値を計算した。
【0850】 (v−v)/v=I/(K(1+S/K))
【0851】 ここで、vは阻害剤の非存在下での対照の速度であり、vは阻害剤の存在
下でのコントロールの速度であり、Iは阻害剤の濃度であり、Kは酵素−阻害
剤複合体の解離定数であり、Sは基質の濃度であり、Kはミカエリス定数であ
る。
【0852】 上述した方法を用いて、本発明の多くの化合物はKが≦10μMを示してお
り、それゆえ効果的なXa阻害剤として本発明の化合物の有用性が確かめられた
【0853】 上記アッセイ試験した化合物において、Kが≦10μMであれば活性とみな
される。好ましくは本発明の化合物はKが≦1μMである。より好ましくは本
発明の化合物はKが≦0.1μMである。さらにより好ましくは本発明の化合
物はKが≦0.01μMである。そしてさらにより好ましくは本発明の化合物
はKが≦0.001μMである。
【0854】 本発明の化合物の抗血栓効果は、ウサギ動静脈(AV)シャント血栓症モデル
で示すことができる。このモデルおいて、キシラジン(10mg/kg i.m
.)およびケタミン(50mg/kg i.m.)の混合物で麻酔した体重2〜
3kgのウサギを用いる。生理食塩水充填AVシャント装置を大腿動脈および大
腿静脈カニューレの間に連結した。AVシャント装置は、絹糸を含む、6cmの
チゴン管からなる。血液は、大腿動脈からAVシャントを経由して大腿静脈へ流
れる。血流が絹糸にさらされると有意な血栓の形成を誘導する。40分後、シャ
ントをはずし、血栓で覆われた絹糸の重量を測る。AVシャントの開放前に試験
薬剤または賦形剤を与える(静脈内、腹腔内、皮下または経口)。各処理群の血
栓形成の阻害パーセントを決定する。ID50値(血栓形成を50%阻害する用
量)を直線回帰により測定する。
【0855】 式(I)の化合物は、セリンプロテーゼ、特にヒトトロンビン、血漿カリクレ
インおよびプラスミンの阻害剤としても有用である。これらの化合物は、その阻
害作用ゆえに、前述の種類の酵素により触媒される生理学的反応、凝血、および
炎症の予防または治療において使用されることが示されている。特に、化合物は
、心筋梗塞などのトロンビン活性の上昇に起因する疾病を治療するための薬剤と
して、および診断用および他の商業上の目的のために血液の血漿への処理におけ
る抗凝血薬として用いられる試薬として有用である。
【0856】 本発明の化合物は、精製系においてトロンビンにより低分子基質の開裂を阻害
する能力によって、セリンプロテーゼトロンビンの直接作用阻害剤であることが
判明した。引用によって本明細書に組み込まれたKettnerらの、J.Bi
ol.Chem.265巻、18289〜18297頁、1990年に記載され
た方法によってin vitroでの阻害定数を求めた。このようなアッセイで
、色素生産性基質S2238(Helena Laboratories社、ボ
ーモント、テキサス州)のトロンビン仲介加水分解を分光光度法によってモニタ
ーした。アッセイ混合物に阻害剤を添加することよって吸光度が減少し、トロン
ビンの阻害が示される。0.10Mのリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5、0
.20MのNaCl、および0.5%PEG 6000)中の濃度が0.2nM
のヒトトロンビン(Enzyme Research Laboratorie
s,Inc.社、サウスベンド、インディアナ州)は、0.20から0.02m
Mの様々な基質濃度を用いてインキュベートできる。25から30分のインキュ
ベート後、基質の加水分解のために生じる405nmでの吸光度の増加率をモニ
ターすることによってトロンビン活性が検定できる。標準のラインウィーバーお
よびバーク法を用いて、反応速度の逆数プロットから基質濃度の関数として阻害
定数を導いた。上述した方法を用いて、本発明の多くの化合物はKが10μM
未満であることを示しており、それゆえ効果的なトロンビン阻害剤として本発明
の化合物の有用性が確かめられた。
【0857】 本発明の化合物は単独でも、または1つまたは複数の別の療法剤と組み合せて
投与することもできる。これらには、他の抗凝血薬または凝血阻害剤、抗血小板
または血小板阻害剤、トロンビン阻害剤、または血栓溶解または線維素溶解剤を
含む。
【0858】 本化合物は治療上有効な量を哺乳類に投与する。「治療上有効な量」とは、式
Iの化合物を単独でまたは別の治療剤と併用して哺乳類に投与するとき、血栓塞
栓性障害の状態または疾病の進行を予防しまたは改善するのに有効なその化合物
の量を意味する。
【0859】 「併用投与」または「併用療法」とは、式Iの化合物および1つまたは複数の
別の療法剤が、処置される哺乳類に同時期に投与されることを意味する。組合せ
て投与されるとき、各成分は同時に、またはいかなる順序において異なる時点で
続けて投与することができる。それゆえに、各成分は別々に投与することができ
るが、所望の治療上の効果が得られるよう十分に時間的に接近して投与する。本
発明の化合物と組合せて用いることのできる他の抗凝血薬(または凝血阻害剤)
には、上記の本発明の背景で記述した発行物に記載されているような他のXa因
子阻害剤同様、ワルファリンおよびヘパリンを含む。
【0860】 本明細書中で用いられる抗血小板薬(または血小板阻害剤)という用語は、血
小板の凝集、接着、または顆粒分泌を阻害するような、血小板機能を阻害する薬
剤を意味する。そのような薬剤としては、アスピリン、イブプロフェン、ナプロ
キセン、スリンダク、インドメタシン、メフェナム酸塩、ドロキシカム、ジクロ
フェナク、スルフィンピラゾン、およびピロキシカムなどの種々の既知の非ステ
ロイド性抗炎症薬(NSAIDS)、ならびにそれらの薬剤学的に許容される塩
類またはプロドラッグを含むが、これらに限定されない。NSAIDSのうち、
アスピリン(アセチルサリチル酸またはASA)およびピロキシカムが好ましい
。他の好適な抗血小板薬としては、チクロピジンおよびそれの薬剤学的に許容さ
れる塩またはプロドラッグを含む。チクロピジンは、使用の際胃腸管に優しいこ
とが知られているので好ましい化合物でもある。さらに他の好適な血小板阻害剤
には、IIb/IIIa拮抗薬、トロンボキサン−A2−受容体拮抗薬およびト
ロンボキサン−A2−合成酵素阻害剤、ならびにそれらの薬剤学的に許容される
塩またはプロドラッグが含まれる。
【0861】 本明細書中で用いられるトロンビン阻害剤(または抗トロンビン剤)という用
語は、セリンプロテアーゼトロンビンの阻害剤を意味する。トロンビンを阻害す
ることにより、トロンビン仲介性血小板活性化(すなわち、例えば、血小板の凝
集、および/またはプラスミノーゲンアクチベーター阻害剤−1および/または
セロトニンの顆粒分泌)などの種々のトロンビン仲介プロセスおよび/またはフ
ィブリン形成が妨げられる。多くのトロンビン阻害剤が当業者に知られており、
これらの阻害剤は本発明の化合物と併用することが企図される。そのような阻害
剤には、ボロアルギニン誘導体、ボロペプチド、ヘパリン、ヒルジンおよびアル
ガトロバン、ならびにそれらの薬剤学的に許容される塩およびプロドラッグを含
むが、これらに限定されるものではない。ボロアルギニン誘導体およびボロペプ
チドは、リシン、オルニチン、アルギニン、ホモアルギニンおよびそれらの相応
するイソチオウロニウムアナログのC末端a−アミノボロン酸誘導体などのボロ
ン酸のN−アセチルおよびペプチド誘導体を含む。本明細書中で用いられるヒル
ジンという用語は、ジスルファトヒルジンなどのヒルジンの好適な誘導体または
アナログを含み、本明細書中でヒルログとして言及する。ボロペプチドトロンビ
ン阻害剤には、Kettnerらの米国特許第5,187,157号および欧州
特許出願公開番号第293 881 A2号に記載されている化合物を含み、こ
の開示は参照により本明細書に組み込まれる。その他の好適なボロアルギニン誘
導体およびボロペプチドトロンビン阻害剤には、国際公開番号第92/0786
9号および欧州特許出願公開番号第471,651 A2号に開示されているも
のを含み、この開示は参照により本明細書に組み込まれる。
【0862】 本明細書中で用いられる血栓溶解(または線維素溶解)剤(または血栓溶解剤
または線維素溶解剤)という用語は、血餅(血栓)を溶解する薬剤を意味する。
そのような薬剤としては、組織プラスミノーゲンアクチベーター、アニストレプ
ラーゼ、ウロキナーゼ、またはストレプトキナーゼ、およびそれらの薬剤学的に
許容される塩類またはプロドラッグが含まれる。本明細書中で用いられるアニス
トレプラーゼという用語は、例えば欧州特許出願第028,489号(その開示
は参照により本明細書に採り入れられる)に記載されている、アニソイル化プラ
スミノーゲンストレプトキナーゼアクチベーター複合体をいう。本明細書中で用
いられるウロキナーゼという用語は、2本鎖および1本鎖双方のウロキナーゼを
意味することを意図しており、後者は本明細書でプロウロキナーゼとしても言及
される。
【0863】 本発明の式Iの化合物をそのような別の療法剤と併用投与すると、化合物およ
び療法剤単独よりも効力が上回ることができ、それぞれの低用量の使用で、これ
を達成することができる。低用量は、副作用の可能性を最小限に抑え、これによ
り安全域を広げることができる。
【0864】 本発明の化合物は、Xa因子の阻害に関連する試験または分析において、標準
または参照化合物として、例えば品質標準またはコントロールとして、有用でも
ある。そのような化合物は、市販のキットで提供することができ、例えば、Xa
因子に関連する薬学的研究の使用に提供することができる。例えば、本発明の化
合物は、分析において、それの既知の活性を活性が未知の化合物と比較するため
の参照として用いることができる。このことは、特に試験化合物が参照化合物誘
導体である場合は、分析が正確に行われており、比較の根拠が提供されているこ
とを実験者に保証するものである。新しい分析方法またはプロトコールを開発す
る場合、それらの有効性を試験するのに本発明による化合物を用いることができ
る。
【0865】 本発明の化合物は、Xa因子の関連する診断分析に用いることもできる。例え
ば、未知試料中のXa因子の存在は、色素生産性基質S2222を、試験試料お
よび任意に本発明の化合物の1つを含有する一連の溶液に添加することにより、
評価することができる。試験試料を含有する溶液においてpNAの生産が観測さ
れるが、本発明の化合物が存在しない場合に観測されなければ、Xa因子の存在
を結論づけることができる。
【0866】 (用量および製剤化) 本発明の化合物は、錠剤、カプセル剤(これらはそれぞれ、徐放性または持続
性の製剤化を含む)、丸剤、散剤、顆粒剤、エリキシル剤、チンキ剤、懸濁剤、
シロップ剤、および乳剤などの経口用の剤形で投与することができる。同様に、
該本発明の化合物を、静脈内(ボーラスまたは注入)、腹腔内、皮下、または筋
肉内の形態で投与することでき、これらはすべて用いられている、薬剤学の当業
者に周知の投与形態である。それらは、単独で投与することができるが、一般的
には選択した投与経路および標準的な薬剤学的慣習に基づいて選んだ薬剤学的担
体とともに投与する。
【0867】 本発明化合物の薬用量の投薬計画(regimen)は当然に、特定の薬剤の
薬力学的特性およびその投与の様式と経路;レシピエントの種、年齢、性別、健
康状態、医学的状態、および体重;症状の性質と程度;併用する治療の種類;治
療の頻度;ならびに投与経路、患者の腎臓と肝臓の機能、および所望する効果な
どの既知の要因に依存して変動する。医師または獣医師なら、血栓塞栓疾患の進
行を防ぎ、阻止し、または食い止めるのに必要な薬剤の有効量を決定し処方する
ことができる。
【0868】 一般的な指針として、各活性成分の1日の経口用量は、指定した効果に用いる
場合、体重1kgあたり約0.001mgから1000mgの間の範囲とし、好
ましくは1日あたり体重1kgに対し約0.01mgから100mgの間の範囲
とし、最も好ましくは1日あたり体重1kgに対し約1.0mgから20mgの
間の範囲とする。静脈内のとき、最も好ましい用量は、一定速度の注入中に1分
間あたり体重1kgに対し約1mgから約10mgである。本発明の化合物を、
1日1服で投与してもよいし、あるいは1日の全用量を、1日に2回、3回、ま
たは4回と分けた用量で投与してもよい。
【0869】 本発明の化合物は、適切な鼻腔内用賦形剤(vehicles)の局所使用に
より、または経皮皮膚貼付剤の形態を用いて、鼻腔内形態で投与することができ
る。経皮デリバリーシステムの形態で投与するのに、用量投与は当然に、薬用量
の投薬計画全体を通して、断続的であるよりもむしろ継続的であることがよい。
【0870】 本化合物は、通常は、意図する投与の形態すなわち経口用の錠剤、カプセル剤
、エリキシル剤、およびシロップ剤などのために適当に選択されかつ従来の薬剤
学的慣行に適合した、適当な薬剤学的な希釈剤、賦形剤、または担体(本明細書
中で薬剤学的担体と総称する)と混合して投与される。
【0871】 例えば、錠剤またはカプセル剤の形態での経口投与では、活性薬剤成分を、ラ
クトース、デンプン、スクロース、グルコース、メチルセルロース、ステアリン
酸マグネシウム、リン酸二カルシウム、硫酸カルシウム、マンニトール、および
ソルビトールなどの、経口用の毒性のない薬剤学的に許容可能な不活性担体と併
用することができ、液剤の形態での経口投与では、経口薬剤成分を、エタノール
、グリセロール、および水などの、経口用の毒性のない薬剤学的に許容可能な不
活性担体と併用することができる。さらに、所望するときまたは必要なときには
、適当な結合剤、潤滑剤、崩壊剤、および着色剤をも該混合物中に含めることが
できる。適当な結合剤には、デンプン、ゼラチン、グルコースもしくはベータ−
ラクトースなどの天然糖、トウモロコシ甘味料、アラビアゴムもしくはトラガカ
ントゴムもしくはアルギン酸ナトリウムなどの天然ゴムおよび合成ゴム、カルボ
キシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ならびにワックスなどが含ま
れる。これらの剤形で用いられる潤滑剤には、オレイン酸ナトリウム、ステアリ
ン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウ
ム、および塩化ナトリウムなどが含まれる。崩壊剤には、デンプン、メチルセル
ロース、寒天、ベントナイト、およびキサンタンガムなどが含まれるが、これら
には限られない。
【0872】 本発明の化合物は、小さな一枚膜小胞、大きな一枚膜小胞、および多重層小胞
などのリポソームデリバリーシステムの形態で投与することもできる。リポソー
ムは、コレステロール、ステアリルアミン、またはホスファチジルコリンなどの
種々のリン脂質から形成することができる。
【0873】 本発明の化合物は、標的となり得る薬剤担体として、可溶なポリマーと組み合
わせることもできる。このようなポリマーには、ポリビニルピロリドン、ピラン
共重合体、ポリヒドロキシプロピルメタクリルアミド−フェノール、ポリヒドロ
キシエチルアスパルタミド(aspartamide)フェノール、またはパル
ミトイル残基で置換されたポリエチレンオキシド−ポリリシンが含まれていても
よい。さらに、本発明の化合物は、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸とポ
リグリコール酸との共重合体、ポリイプシロンカプロラクトン、ポリヒドロキシ
酪酸、ポリオルトエステル、ポリアセタール、ポリジヒドロピラン、ポリシアノ
アシレート、および架橋されたまたは両親媒性のヒドロゲルブロック共重合体な
どの、薬物の放出を制御するのに有用な生分解性ポリマー類と組み合わせてもよ
い。
【0874】 投与に適した剤形(薬剤組成物)には、用量単位あたり約1ミリグラムから約
100ミリグラムの活性成分を含有することができる。これらの薬剤組成物中に
、活性成分は、通常、組成物総重量に対し約0.5〜95質量%の量で存在する
【0875】 ゼラチンカプセル剤は、活性成分と、ラクトース、デンプン、セルロース誘導
体、ステアリン酸マグネシウム、およびステアリン酸などの粉末状の担体とを含
む。類似する希釈剤を、圧縮錠剤の製造に用いることができる。錠剤およびカプ
セル剤双方とも、数時間にわたり薬物の連続的放出を与える徐放性製品として製
造することができる。圧縮錠剤は、不快な味を隠し、大気から錠剤を保獲するた
めに、糖衣またはフィルムコーティングすることも可能であり、あるいは胃腸管
で選択的に崩壊するように腸溶コーティングすることもできる。
【0876】 経口投与用の液状剤形は、患者が受け入れやすくするために、着色剤および香
味剤を含むことができる。
【0877】 一般に、水、適当な油、食塩水、デキストロース(グルコ−ス)水溶液、関連
のある糖液剤、およびプロピレングリコールまたはポリエチレングリコール類な
どのグリコール類が、非経口液剤用の適当な担体である。非経口投与用の液剤は
、水に可溶な活性成分の塩、適当な安定化剤、および必要ならば緩衝物質を含む
のが好ましい。重亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、またはアスコルビン酸
などの抗酸化剤は、単独であってもまたは併用しても、適当な安定化剤である。
クエン酸とその塩およびEDTAナトリウムも使用される。さらに、非経口用液
剤は、塩化べンザルコニウム、メチルパラベンまたはプロピルパラベン、および
クロロブタノールなどの保存剤を含むこともできる。
【0878】 適当な薬剤学的担体は、当技術分野における標準的参考書である、Mack
Publishing社のレミントンの薬剤学(Remington’s Ph
armaceutical Sciences)に記載されている。
【0879】 本発明化合物の投与に代表的な薬剤剤形は、以下のように例示することができ
る。
【0880】 (カプセル剤) 標準的なツーピース硬ゼラチンカプセル各々に、粉末状の活性成分100ミリ
グラム、ラクトース150ミリグラム、セルロース50ミリグラム、およびステ
アリン酸マグネシウム6ミリグラムを充填することにより、多数の単位カプセル
剤を調製することができる。
【0881】 (軟ゼラチンカプセル剤) 大豆油、綿実油、またはオリーブ油などの消化性油と活性成分との混合物を調
製し、容積式ポンプによりゼラチン中に注入し、活性成分100ミリグラムを含
有する軟ゼラチンカプセル剤を形成することができる。次いで、カプセル剤を洗
浄し、乾燥すべきである。
【0882】 (錠剤) 慣用的な手順により、用量単位が活性成分100ミリグラム、コロイド状二酸
化ケイ素0.2ミリグラム、ステアリン酸マグネシウム5ミリグラム、微結晶セ
ルロース275ミリグラム、デンプン11ミリグラム、およびラクトース98.
8ミリグラムとなるように、錠剤を調製することができる。適切なコーティング
を施して、口当たりをよくしたり、吸収を遅らせることができる。
【0883】 (注射剤) 10体積%のプロピレングリコールおよび水中で、1.5質量%の活性成分を
攪拌することにより、注射による投与に適した非経口用組成物を調製することが
できる。その溶液を、塩化ナトリウムで等張化し、滅菌すべきである。
【0884】 (懸濁剤) 各5mLが、細粉化した活性成分100mg、ナトリウムカルボキシメチルセ
ルロース200mg、安息香酸ナトリウム5mg、ソルビトール溶液(U.S.
P.)1.0g、およびバニリン0.025mLを含むように、経口投与用の水
性懸濁剤を調製することができる。
【0885】 本発明の化合物を他の抗凝血薬と併用する場合、例えば1日量は、患者の体重
1キログラムあたり、式Iの化合物を約0.1から100ミリグラムおよび第2
の抗凝血薬を約1から7.5ミリグラムとなる。錠剤の剤形用には、通常、本発
明の化合物は用量単位あたり約5から10ミリグラム、および第2の抗凝血薬は
用量単位あたり約1から5ミリグラムの量で存在する。
【0886】 式Iの化合物を抗血小板薬と併用する場合、一般的指針として、典型的には1
日量は、患者の体重1キログラムあたり、式Iの化合物を約0.01から25ミ
リグラムおよび抗血小板薬を約50から150ミリグラム、好ましくは式Iの化
合物を約0.1から1ミリグラムおよび抗血小板薬を約1から3ミリグラムとな
る。
【0887】 式Iの化合物を血栓溶解薬と併用する場合、典型的には、1日量は、患者の体
重1キログラムあたり、式Iの化合物を約0.1から1ミリグラムとすることが
でき、および血栓溶解薬の場合、血栓溶解薬を単独投与するときの常用量を、式
Iの化合物とともに投与されるときには、約70〜80%減少させることができ
る。
【0888】 2つまたはそれ以上の前述の第2の治療薬を式Iの化合物と併用投与する場合
、一般的には、典型的な1日量および典型的な剤形中の各成分量は、併用投与す
るときの治療薬の相加的または相乗的効果ゆえに、単独投与するときの治療薬の
常用量に比べて減少させることができる。
【0889】 特に単一用量単位として提供されるとき、組み合わされる活性成分間で化学的
相互作用が起こる可能性がある。この理由のために、式Iの化合物および第2の
治療薬が単一用量単位中に併用されるとき、複数の活性成分を単一用量単位中に
併用しても、活性成分間の物理的接触が最小となる(すなわち、減少する)よう
に、これらを製剤化する。例えば、1つの活性成分を腸溶コーティングしてもよ
い。活性成分の1つを腸溶コーティングすることにより、組み合わされる活性成
分間の接触を最小限にできるだけでなく、これらの成分のうちの1つは胃では放
出されずにむしろ腸で放出されるというような、消化管におけるこれらの成分の
うちの1つの放出を制御することができる。消化管全体で徐放性効果をもち、併
用される活性成分間の物理的接触を最小限にする役割をもつような物質で、活性
成分の1つをコーティングすることもできる。その上、徐放性成分をさらに腸溶
コーティングして、この成分の放出が腸でのみ起こるようにすることができる。
さらに活性成分を分離するために、1つの成分を徐放および/または腸溶ポリマ
ーでコーティングし、別の成分を低粘度等級のヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース(HPMC)などのポリマーまたは当該技術分野で知られたその他の適切な
物質でコーティングする、さらに別の方法が併用製品の製剤化に用いられる。ポ
リマーコーティングは、他の成分との相互作用に対するさらなるバリアーを形成
するものとして働く。
【0890】 本発明の併用製品成分間の接触を最小限にするこれらの方法ならびにその他の
方法は、単一剤形で投与するか、または分離した剤形であるが同時期に同じ方法
で投与するかにかかわらず、本発明の開示を一旦理解した当業者にとって容易に
明らかになろう。
【0891】 明らかに、本発明の多くの修飾および変更した態様が上記開示を考慮に入れて
可能である。それゆえ、添付した特許請求の範囲内で、特に本明細書に記載した
のとは別に本発明が実施できると理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/5517 A61K 31/5517 A61P 9/00 A61P 9/00 9/10 9/10 C07D 487/04 141 C07D 487/04 141 142 142 150 150 154 154 // C07M 7:00 C07M 7:00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AU,BR,CA,CN,CZ,EE,HU,IL, IN,JP,KR,LT,LV,MK,MX,NO,N Z,PL,RO,SG,SI,SK,TR,UA,VN ,ZA (72)発明者 チャールズ ジー.クラーク アメリカ合衆国 08034 ニュージャージ ー州 チェリー ヒル グレンビュー プ レイス 4 (72)発明者 パトリック ユク スン ラム アメリカ合衆国 19317 ペンシルベニア 州 チャッズ フォード リッジウェイ ドライブ 6 (72)発明者 ドナルド ジェイ.ピー.ピント アメリカ合衆国 19702 デラウェア州 ニューアーク ホイットソン ドライブ 39 (72)発明者 ジェームズ アール.プルイット アメリカ合衆国 19350 ペンシルベニア 州 ランデンバーグ スカイクレスト ド ライブ 237 (72)発明者 カレン エイ.ロッシ アメリカ合衆国 19711 デラウェア州 ニューアーク エムベリー コート 120 エイ Fターム(参考) 4C050 AA01 BB05 CC08 CC10 CC11 EE03 EE04 FF02 FF03 FF10 GG03 HH01 HH04 4C065 AA05 BB06 CC01 DD03 EE02 HH01 JJ04 KK02 KK09 PP03 PP09 PP10 PP16 4C086 AA01 AA02 AA03 CB05 CB06 CB11 GA07 GA09 GA12 MA01 MA04 NA14 ZA39

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の群から選択される化合物: 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】 【化11】 【化12】 【化13】 【化14】 またはその立体異性体または薬剤学的に許容される塩であって、ここで、上記の
    式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、式IまたはIIの基であり: 【化15】 環Dは、−(CH−、−(CH−、−CHN=CH−、−CH CHN=CH−、およびNとOとSとの群から選択された0〜2個の複素原
    子を含有する5〜6員の芳香環系から選択され、ただし、0〜1個のOおよびS
    原子は存在し; 環Dは、存在する場合、0〜2個のRで置換され; Eは、0〜1個のRで置換された、フェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジ
    ニル、およびピリダジニルであり; Rは、Cl、F、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、NH、NH(C1〜 アルキル)、N(C1〜3アルキル)、CHNH、CHNH(C1〜 アルキル)、CHN(C1〜3アルキル)、CHCHNH、CH CHNH(C1〜3アルキル)、およびCHCHN(C1〜3アルキル) から選択され; あるいは、環Dは不存在であり; 環Dが不存在であるとき、環Eはフェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニ
    ル、およびピリダジニルであり、かつ環EはR’’およびR’で置換され; R’’は、F、Cl、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、CN、C(=N
    )NR、NHC(=NR)NR、NRCH(=NR)、
    C(O)NR、(CRNR、SH、C1〜3アルキル−
    S、S(O)R3b、S(O)3a、S(O)NR2a、およびOC
    から選択され; R’は、H、F、Cl、Br、I、SR、CO、NO、(CH OR、C1〜4アルキル、OCF、CF、C(O)NR、および
    (CRNRから選択され; あるいは、R’’およびR’は結合してメチレンジオキシまたはエチレンジオ
    キシを形成し; Zは、NまたはCR1aであり; Zは、S、O、またはNRであり; Zは、H、C1〜4アルキル、フェニル、ベンジル、C(O)R、および
    S(O)3cから選択され; R1aは、H、−(CH−R1’、−CH=CH−R1’、NCH 1’’ 、OCH1’’、SCH1’’、NH(CH(CH1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(CH 1’から選択され; R1’は、H、C1〜3アルキル、F、Cl、Br、I、−CN、−CHO、
    (CFCF、(CHOR、NR2a、C(O)R2c、O
    C(O)R、(CFCO2c、S(O)2b、NR(CHOR、C(=NR2c)NR2a、NRC(O)R2b、NR
    (O)R、NRC(O)NHR2b、NRC(O)2a、OC(O)
    NR2a2b、C(O)NR2a、C(O)NR(CHOR
    SONR2a、NRSO2b、0〜2個のR4aで置換されたC 〜6 炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4個の複素
    原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複素環系から選択さ
    れ; R1’’は、H、CH(CHOR、C(O)R2c、C(O)NR2a、S(O)R2b、S(O)2b、およびSONR2aから選
    択され; Rは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個の
    4bで置換されたC3〜6炭素環残基、0〜2個のR4bで置換されたC3〜 炭素環−CH−残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4
    個の複素原子を含有し、0〜2個のR4bで置換された5〜6員の複素環系から
    選択され; R2aは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個
    のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から
    選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4bで置換された5〜6
    員の複素環系から選択され; R2bは、各々の場合、CF、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキル、ベ
    ンジル、0〜2個のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNとOとS
    とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4b
    置換された5〜6員の複素環系から選択され; R2cは、各々の場合、CF、OH、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキ
    ル、ベンジル、0〜2個のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNと
    OとSとからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR 4b で置換された5〜6員の複素環系から選択され; あるいは、RおよびR2aは結合して、それらが結合している原子と一緒に
    、0〜2個のR4bで置換され、NとOとSとからなる群から選択された0〜1
    個の追加の複素原子を含有する、飽和、部分的に飽和または不飽和の5員または
    6員環を形成し; Rは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され; R3aは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
    ; R3bは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
    ; R3cは、各々の場合、C1〜4アルキルおよびフェニルから選択され; Aは、0〜2個のRで置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとS
    とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のRで置
    換された5〜10員の複素環系から選択され; Bは、X−Y、C(=NR)NR2a、NRC(=NR)NR 2a 、0〜2個のR4aで置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとS
    とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4a
    置換された5〜10員の複素環系から選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−CR(CR2b)(CH−、−C
    (O)−、−C(=NR1’’)−、−CR(NR1’’)−、−CR (OR)−、−CR(SR)−、−C(O)CR2a−、−CR 2a C(O)−、−S(O)−、−S(O)CR2a−、−CR S(O)−、−S(O)NR−、−NRS(O)−、−NRS(
    O)CR2a−、−CR2aS(O)NR−、−NRS(O) NR−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR 2a−、−NRC(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR −、−CR2aNRC(O)−、−NRC(O)O−、−OC(O)N
    −、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR2a−、−
    CR2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR2a−か
    ら選択され; Yは、CHNR2a;CHCHNR2a;0〜2個のR4a
    置換されたC3〜10炭素環残基;およびNとOとSとからなる群から選択され
    た1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複
    素環系から選択され; Rは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
    1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR2a、(CH C(O)R2c、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、NRC(O
    )NR2a、C(=NR)NR2a、C(=NS(O))NR 2a、NHC(=NR)NR2a、C(O)NHC(=NR)NR 2a、SONR2a、NRSONR2a、NRSO−C 1〜4 アルキル、NRSO、S(O)、(CFCF、N
    CH1’’、OCH1’’、SCH1’’、N(CH(CH 1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(C
    1’から選択され; あるいは、1個のRは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個の
    複素原子を含有する5〜6員の芳香族複素環であり; R4aは、各々の場合、H、=O、(CHOR、(CH−F、
    (CH−Br、(CH−Cl、Cl、Br、F、I、C1〜4アル
    キル、−CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R 、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、(CHN=CHOR 、C(O)NH(CHNR2a、NRC(O)NR2a、C
    (=NR)NR2a、NHC(=NR)NR2a、SONR 2a 、NRSONR2a、NRSO−C1〜4アルキル、C(O)
    NHSO−C1〜4アルキル、NRSO、S(O)、および(
    CFCFから選択され; あるいは、1個のR4aは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個
    の複素原子を含有し、0〜1個のRで置換された5〜6員の芳香族複素環であ
    り; R4bは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
    1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR3a、(CH C(O)R、(CHC(O)OR3c、NRC(O)R3a、C(O
    )NR3a、NRC(O)NR3a、C(=NR)NR3a
    NRC(=NR)NR3a、SONR3a、NRSONR3a、NRSO−C1〜4アルキル、NRSOCF、NRSO −フェニル、S(O)CF、S(O)−C1〜4アルキル、S(O)
    フェニル、および(CFCFから選択され; Rは、各々の場合、CF、C1〜6アルキル、0〜2個のRで置換され
    たフェニル、および0〜2個のRで置換されたベンジルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、(CHOR、ハロ、C1〜4アルキ
    ル、CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R2b
    NRC(O)R2b、NRC(O)NR2a、C(=NH)NH、N
    HC(=NH)NH、SONR2a、NRSONR2a、およ
    びNRSO−C1〜4アルキルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボ
    ニル、C1〜6アルコキシ、C1〜4アルコキシカルボニル、(CH−フ
    ェニル、C6〜10アリールオキシ、C6〜10アリールオキシカルボニル、C 6〜10 アリールメチルカルボニル、C1〜4アルキルカルボニルオキシC1〜 アルコキシカルボニル、C6〜10アリールカルボニルオキシC1〜4アルコ
    キシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、フェニルアミノカルボニ
    ル、およびフェニルC1〜4アルコキシカルボニルから選択され; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキルおよび(CH−フェニルか
    ら選択され; あるいは、RおよびRは結合して、NとOとSとからなる群から選択され
    た0〜1個の追加の複素原子を含有する、5員または6員の飽和の環を形成し; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキル、および(CH−フェニル
    から選択され; nは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; mは、各々の場合、0、1、および2から選択され; pは、各々の場合、0、1、および2から選択され; rは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; sは、各々の場合、0、1、および2から選択され;および、 tは、各々の場合、0、1,2、および3から選択される ことを特徴とする化合物。
  2. 【請求項2】 以下の群から選択される請求項1に記載の化合物であって、 【化16】 【化17】 【化18】 【化19】 【化20】 【化21】 【化22】 【化23】 【化24】 【化25】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、以下の群から選択され: 【化26】 【化27】 【化28】 【化29】 【化30】 Aは、0〜2個のRで置換された、次の炭素環および複素環系の1つから選
    択され:フェニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラ
    ニル、モルホリニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、
    イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、
    オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾ
    リル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3
    ,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジア
    ゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,
    3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾリル、1
    ,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、インドリル、
    ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダゾリル、
    ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾリル; Bは、H、Y、およびX−Yから選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−C(O)−、−C(=NR)−、−CR(NR 2a)−、−C(O)CR2a−、−CR2aC(O)、−C(O
    )NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR2a−、−NR C(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR−、−CR2a
    C(O)−、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR −、−CR2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR 2a −から選択され; Yは、CHNR2aまたはCHCHNR2aであり; あるいは、Yは、0〜2個のR4aで置換された、次の炭素環および複素環系
    の1つから選択され:シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェ
    ニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラニル、モルホ
    リニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、イソオキサゾ
    リル、イソオキサゾリニル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダ
    ゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキ
    サジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル
    、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−
    チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、
    1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾ
    リル、1,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、イン
    ドリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダ
    ゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾ
    リルから選択され; あるいは、Yは、次の二環式複素アリール環系から選択され; 【化31】 Kは、O、S、NH、およびNから選択され;そして、 sは、0である、 ことを特徴とする化合物。
  3. 【請求項3】 以下の群から選択される請求項2に記載の化合物であって、 【化32】 【化33】 【化34】 【化35】 【化36】 【化37】 【化38】 【化39】 【化40】 【化41】 【化42】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、以下の群から選択される 【化43】 【化44】 【化45】 【化46】 ことを特徴とする化合物。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の化合物であって、ここで、 Gは、以下から選択されることを特徴とする化合物。 【化47】 【化48】
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の化合物であって、ここで、 Aは、フェニル、ピリジル、およびピリミジルから選択され、かつ0〜2個の
    で置換され; Bは、X−Y、フェニル、ピロリジノ、モルホリノ、1,2,3−トリアゾリ
    ル、およびイミダゾリルから選択され、かつ0〜1個のR4aで置換され; Rは、各々の場合、H、CH、CHCH、シクロプロピルメチル、シ
    クロブチル、およびシクロペンチルから選択され; R2aは、各々の場合、HまたはCHであり; あるいは、RおよびR2aは結合して、それらが結合している原子と一緒に
    、0〜2個のR4bで置換されたピロリジンを形成し; Rは、各々の場合、OH、(CHOR、ハロ、C1〜4アルキル、
    (CHNR2a、および(CFCFから選択され; R4aは、C1〜4アルキル、CF、(CHOR、(CHNR 2a、S(O)、SONR2a、および1−CF−テトラゾ
    ル−2−イルから選択され; R4bは、各々の場合、H、CH、およびOHから選択され; Rは、各々の場合、CF、C1〜6アルキル、フェニル、およびベンジル
    から選択され; Xは、CHまたはC(O)であり; Yは、ピロリジノおよびモルホリノから選択され;そして、 rは、各々の場合、0、1、および2である、 ことを特徴とする化合物。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の化合物であって、ここで、 Aは、フェニル、2−ピリジル、3−ピリジル、2−ピリミジル、2−Cl−
    フェニル、3−Cl−フェニル、2−F−フェニル、3−F−フェニル、2−メ
    チルフェニル、2−アミノフェニル、および2−メトキシフェニルの群から選択
    され;および、 Bは、2−(アミノスルホニル)フェニル、2−(メチルアミノスルホニル)
    フェニル、1−ピロリジノカルボニル、2−(メチルスルホニル)フェニル、2
    −(N,N−ジメチルアミノメチル)フェニル、2−(N−ピロリジニルメチル
    )フェニル、1−メチル−2−イミダゾリル、2−メチル−1−イミダゾリル、
    2−(ジメチルアミノメチル)−1−イミダゾリル、2−(N−(シクロプロピ
    ルメチル)アミノメチル)フェニル、2−(N−(シクロブチル)アミノメチル
    )フェニル、2−(N−(シクロペンチル)アミノメチル)フェニル、および2
    −(N−(3−ヒドロキシピロリジニル)メチル)フェニルの群から選択される
    、 ことを特徴とする化合物。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の化合物であって、ここで、該化合物は、 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチルスルホニル
    −3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4−ジヒドロピラ
    ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−5,7−ジオン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−
    アミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
    6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−ア
    ミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
    −ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(メトキシカルボニル)−6−[2’−
    アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピ
    ラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−6−[2’−アミノスルホニル−[1,1’
    ]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリ
    ミジン−7−オン−3−カルボン酸; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−ア
    ミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラ
    ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−アミノスルホニル
    −[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3
    −d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノメチル)−6−[2’−アミノ
    スルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ
    −[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[4−(
    2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−
    [4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[4−(2
    −メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[
    4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
    N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒ
    ドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
    N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,
    6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−N
    −ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒド
    ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N−ピロリジニル
    メチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[
    4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2−フ
    ルオロ−4−(2−ジメチルアミノメチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]
    −1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2
    ’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒド
    ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノイミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−アミノ
    スルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒ
    ドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[2’−アミノスルホ
    ニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピ
    ラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,
    6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−6−[2’−N,N−ジメチル
    アミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾ
    ロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−シアノ−5−メチル−6−[2’−N,
    N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
    ヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−シアノ−6−[2’−メチルスルホ
    ニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロ
    ピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−
    [2’−アミノスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジ
    ヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−4−メチル−6−
    [2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
    6−ジヒドロピラゾロ−[3,4−d]−ピリダジン−7−オン、 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[4−(1−メチルイミダゾル−2’−イル)フェニル]−1,6−
    ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
    ヒドロキシメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
    6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(エトキシカルボニル)−6−[2’−
    N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
    −1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−N
    −ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
    1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(アミノカルボニル)−6−[2’−(
    3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1
    ’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
    リミジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−(N−ホルミルアミノメチル)−6−[
    2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
    −1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカル
    ボニル)−6−[2’−ヒドロキシメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル
    ]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−(エトキシカル
    ボニル)−6−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4
    −イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
    ; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−メチ
    ルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラ
    ヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−アミ
    ノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,
    6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−N−
    ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−
    テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イ
    ル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8
    −オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−
    イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−
    8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピ
    ン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
    1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−
    [3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3
    −フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒ
    ドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−N−ピロリジニルメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビ
    フェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]
    −アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−
    ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
    ]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[2’−N−イソプロピルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’
    ]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
    −c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−(2−
    ジメチルアミノメチルイミダゾル−1’−イル)−3−フルオロフェニル]−4
    ,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−(イミ
    ダゾル−1’−イル)−3−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラヒド
    ロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[2’−
    メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テ
    トラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4
    ,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オ
    ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−(3−(S)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’]−
    ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3
    ,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
    1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
    7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
    1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
    7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−メチルスルホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,
    6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
    −1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン
    −7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
    メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
    4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
    アミノスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
    4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
    メチルスルホニル−[1,1]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テト
    ラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
    N,N−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−
    イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
    7−オン; 1−[2−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
    (3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−[1,
    1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3
    ,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−ジメチルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフ
    ェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
    ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3
    −フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒ
    ドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
    1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
    [3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−イソプロピルアミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−
    ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c
    ]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N−(2−メチルイミダゾル−1−イル)メチル−3−フル
    オロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピ
    ラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N−ピロリジノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフ
    ェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−
    ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−オキシミノメチル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン
    −4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリ
    ジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−(3
    −(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−3−フルオロ−[1,1’
    ]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
    −c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[2’−
    メチルスルホニル−3−フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,
    4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(イミダゾル−1−イル)メチル]−
    5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン
    −4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
    −オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(テトラゾル−1−イル)メチル]−
    5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン
    −4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
    −オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−[(テトラゾル−2−イル)メチル]−
    5−メチル−6−[(2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン
    −4−イル)]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
    −オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−
    6−[2’−N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]
    −1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
    1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N−イソプロピルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−
    1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1’]−
    ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジ
    ン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    4−(4,5−ジヒドロイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒド
    ロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N−(シクロプロピルメチル)アミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
    ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,6
    −ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    2’−(N−メチル−N−イソプロピル)アミノメチル−[1,1’]−ビフェ
    ン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7
    −オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3,5−ジメチル−
    6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[1,1
    ’]−ビフェン−4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピ
    リミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
    ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミ
    ジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−(3−(R)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
    1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
    [4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−(3−(S)−ヒドロキシ−N−ピロリジニル)メチル−[
    1,1’]−ビフェン−4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−
    [3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N−(ピロリジニジル)メチル−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
    ン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N−(モルホリノ)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−
    イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−
    7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[2’−N,N−ジメチルアミノメチル−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
    ン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(3’−N−ジメチルアミノメチル)−3−フルオロ−[1,1’
    ]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4
    −c]アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(3’−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’]
    −ビフェン−4−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−
    c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(3’−N
    −ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6,
    7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(3’−N
    −ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−4,5,6
    ,7−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[4−ben
    zイミダゾル−1’−イル−3−フルオロフェニル]−4,5,6,7−テトラ
    ヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(2’−N−ピロリジニルメチル)−3−フルオロ−[1,1’]
    −ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン
    −8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(2’−N−ジメチルアミノメチル)−3−フルオロ−[1,1’
    ]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピ
    ン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(2’−N−(R)−3−ヒドロキシピロリジニルメチル)−3−
    フルオロ−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−
    [3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(2’−N−(R)−3−ヒドロキシピロリジニルメチル)−[1
    ,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]
    アゼピン−8−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−7−[(2’−N−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−
    4−イル]−6,7−ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(2’−N
    −ピロリジニルメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7−ジヒ
    ドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1−[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−7−[(2’−N
    ,N−ジメチルアミノメチル)−[1,1’]−ビフェン−4−イル]−6,7
    −ジヒドロピラゾロ−[3,4−c]アゼピン−8−オン; 1[4−メトキシフェニル]−3−トリフルオロメチル−6−[(4−アミノメ
    チル)フェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]ピ
    リジン−7−オン; 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−N−((3
    −(S)−ヒドロキシ)ピロリジニル)メチル−[1,1’]−ビフェン−4−
    イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ−[3,4−c]−
    ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノメチルフェニル]−3−メチル−6−[(2’−メチルスル
    ホニル−[1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒド
    ロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    (3−フルオロ−2’−N−(3(S)−ヒドロキシ)ピロリジニルメチル−[
    1,1’]−ビフェン−4−イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−
    ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    (3−フルオロ−2’−N−ピロリジニルメチル−[1,1’]−ビフェン−4
    −イル)]−1,4,5,6−テトラヒドロ−7H−ピラゾロ[3,4−c]ピ
    リジン−7−オン; 1−[1−アミノイソキノリン−7’−イル]−3−トリフルオロメチル−6
    −[4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,4,5,6−
    テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    4−(2−メチルイミダゾル−1’−イル)フェニル]−1,6−ジヒドロピラ
    ゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)−2−フルオロ
    フェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オ
    ン; 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−トリフルオロメ
    チル−6−[4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)フ
    ェニル]−1,6−ジヒドロピラゾロ−[4,3−d]−ピリミジン−7−オン
    ;および、 1−[3−アミノベンゾイソオキサゾル−5’−イル]−3−メチル−6−[
    4−(2−(ジメチルアミノメチル)イミダゾル−1’−イル)−2−フルオロ
    フェニル]−1,4,5,6−テトラヒドロピラゾロ−[3,4−c]−ピリジ
    ン−7−オン; またはその薬剤学的に許容される塩から選択される ことを特徴とする化合物。
  8. 【請求項8】 以下の群から選択される化合物、 【化49】 【化50】 【化51】 【化52】 【化53】 【化54】 【化55】 【化56】 【化57】 【化58】 【化59】 【化60】 【化61】 【化62】 またはその立体異性体または薬剤学的に許容される塩であって、ここで、上記の
    式の化合物は、0〜2個のRで置換され、; Gは、式IまたはIIの基であり; 【化63】 環Dは、−(CH−、−(CH−、−CHN=CH−、−CH CHN=CH−、およびNとOとSとの群から選択された0〜2個の複素原
    子を含有する5〜6員の芳香環系から選択され、ただし、0〜1個のOおよびS
    原子は存在し; 環Dは、存在する場合、0〜2個のRで置換され; Eは、0〜1個のRで置換された、フェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジ
    ニル、およびピリダジニルから選択され; Rは、Cl、F、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、NH、NH(C1〜 アルキル)、N(C1〜3アルキル)、CHNH、CHNH(C1〜 アルキル)、CHN(C1〜3アルキル)、CHCHNH、CH CHNH(C1〜3アルキル)、およびCHCHN(C1〜3アルキル) から選択され; あるいは、環Dは不存在であり; 環Dが不存在であるとき、環Eはフェニル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニ
    ル、およびピリダジニルから選択され、環EはR’’およびR’で置換され; R’’は、F、Cl、Br、I、OH、C1〜3アルコキシ、CN、C(=N
    )NR、NHC(=NR)NR、NRCH(=NR)、
    C(O)NR、(CRNR、SH、C1〜3アルキル−
    S、S(O)R3b、S(O)3a、S(O)NR2a、およびOC
    から選択され; R’は、H、F、Cl、Br、I、SR、CO、NO、(CH OR、C1〜4アルキル、OCF、CF、C(O)NR、および
    (CRNRから選択され; あるいは、R’’およびR’は結合してメチレンジオキシまたはエチレンジオ
    キシを形成し; Zは、NまたはCR1aであり; Zは、S、O、またはNRであり; Zは、H、C1〜4アルキル、フェニル、ベンジル、C(O)R、およびS
    (O)3cから選択され; R1aは、H、−(CH−R1’、−CH=CH−R1’、NCH 1’’ 、OCH1’’、SCH1’’、NH(CH(CH1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(CH 1’から選択され; R1’は、H、C1〜3アルキル、F、Cl、Br、I、−CN、−CHO、
    (CFCF、(CHOR、NR2a、C(O)R2c、O
    C(O)R、(CFCO2c、S(O)2b、NR(CHOR、C(=NR2c)NR2a、NRC(O)R2b、NR
    (O)R、NRC(O)NHR2b、NRC(O)2a、OC(O)
    NR2a2b、C(O)NR2a、C(O)NR(CHOR
    SONR2a、NRSO2b、0〜2個のR4aで置換されたC 〜6 炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4個の複素
    原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複素環系から選択さ
    れ; R1’’は、H、CH(CHOR、C(O)R2c、C(O)NR2a、S(O)R2b、S(O)2b、およびSONR2aから選
    択され; Rは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個の
    4bで置換されたC3〜6炭素環残基、0〜2個のR4bで置換されたC3〜 炭素環−CH−残基、およびNとOとSとからなる群から選択された1〜4
    個の複素原子を含有する5〜6員の複素環系から選択され; R2aは、各々の場合、H、CF、C1〜6アルキル、ベンジル、0〜2個
    のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から
    選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4bで置換された5〜6
    員の複素環系から選択され; R2bは、各々の場合、CF、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキル、ベ
    ンジル、C3〜6炭素環残基で置換された0〜2個のR4b、およびNとOとS
    とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4b
    置換された5〜6員の複素環系から選択され; R2cは、各々の場合、CF、OH、C1〜4アルコキシ、C1〜6アルキ
    ル、ベンジル、0〜2個のR4bで置換されたC3〜6炭素環残基、およびNと
    OとSとからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR 4b で置換された5〜6員の複素環系から選択され; あるいは、RおよびR2aは結合して、それらが結合している原子と一緒に
    、0〜2個のR4bで置換され、NとOとSとからなる群から選択された0〜1
    個の追加の複素原子を含有する、飽和、部分的に飽和または不飽和の5員または
    6員環から選択され; Rは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され; R3aは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
    ; R3bは、各々の場合、H、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され
    ; R3cは、各々の場合、C1〜4アルキル、およびフェニルから選択され; Aは、0〜2個のRで置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとS
    とからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のRで置
    換された5〜10員の複素環系から選択され; Bは、X−Y、NR2a、C(=NR)NR2a、NRC(=N
    )NR2a、0〜2個のRで置換されたC3〜10炭素環残基、およ
    びNとOとSとからなる群から選択された1〜4個の複素原子を含有し、0〜2
    個のR4aで置換された5〜10員の複素環系から選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−CR(CR2b)(CH−、−C
    (O)−、−C(=NR1’’)−、−CR(NR1’’)−、−CR (OR)−、−CR(SR)−、−C(O)CR2a−、−CR 2a C(O)、−S(O)−、−S(O)CR2a−、−CR2a S(O)−、−S(O)NR−、−NRS(O)−、−NRS(O
    CR2a−、−CR2aS(O)NR−、−NRS(O) NR−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR2a−、−NRC(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR
    、−CR2aNRC(O)−、−NRC(O)O−、−OC(O)NR −、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR2a−、−C
    2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR2a−から
    選択され; Yは、CHNR2a;CHCHNR2a;0〜2個のR4a
    置換されたC3〜10炭素環残基、およびNとOとSとからなる群から選択され
    た1〜4個の複素原子を含有し、0〜2個のR4aで置換された5〜10員の複
    素環系から選択され; Rは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
    1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR2a、(CH C(O)R2c、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、NRC(O
    )NR2a、C(=NR)NR2a、C(=NS(O))NR 2a、NHC(=NR)NR2a、C(O)NHC(=NR)NR 2a、SONR2a、NRSONR2a、NRSO−C 1〜4 アルキル、NRSO、S(O)、(CFCF、N
    CH1’’、OCH1’’、SCH1’’、N(CH(CH 1’、O(CH(CH1’、およびS(CH(C
    1’ から選択され; あるいは、1個のRは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個の
    複素原子を含有する5〜6員の芳香族複素環であり; R4aは、各々の場合、H、=O、(CHOR、(CH−F、
    (CH−Br、(CH−Cl、Cl、Br、F、I、C1〜4アル
    キル、−CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R 、NRC(O)R2b、C(O)NR2a、(CHN=CHOR 、C(O)NH(CHNR2a、NRC(O)NR2a、C
    (=NR)NR2a、NHC(=NR)NR2a、SONR 2a 、NRSONR2a、NRSO−C1〜4アルキル、C(O)
    NHSO−C1〜4アルキル、NRSO、S(O)、および(
    CFCFから選択され; あるいは、1個のR4aは、NとOとSとからなる群から選択された1〜4個
    の複素原子を含有し、0〜1個のRで置換された5〜6員の芳香族複素環であ
    り; R4bは、各々の場合、H、=O、(CHOR、F、Cl、Br、I、
    1〜4アルキル、−CN、NO、(CHNR3a、(CH C(O)R、(CHC(O)OR3c、NRC(O)R3a、C(O
    )NR3a、NRC(O)NR3a、C(=NR)NR3a
    NRC(=NR)NR3a、SONR3a、NRSONR3a、NRSO−C1〜4アルキル、NRSOCF、NRSO −フェニル、S(O)CF、S(O)−C1〜4アルキル、S(O)
    フェニル、および(CFCFから選択され; Rは、各々の場合、CF、C1〜6アルキル、0〜2個のRで置換され
    たフェニル、および0〜2個のRで置換されたベンジルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、(CHOR、ハロ、C1〜4アルキ
    ル、CN、NO、(CHNR2a、(CHC(O)R2b
    NRC(O)R2b、NRC(O)NR2a、C(=NH)NH、N
    HC(=NH)NH、SONR2a、NRSONR2a、およ
    びNRSO−C1〜4アルキルから選択され; Rは、各々の場合、H、OH、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボ
    ニル、C1〜6アルコキシ、C1〜4アルコキシカルボニル、(CH−フ
    ェニル、C6〜10アリールオキシ、C6〜10アリールオキシカルボニル、C 6〜10 アリールメチルカルボニル、C1〜4アルキルカルボニルオキシC1〜 アルコキシカルボニル、C6〜10アリールカルボニルオキシC1〜4アルコ
    キシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、フェニルアミノカルボニ
    ル、およびフェニルC1〜4アルコキシカルボニルから選択され; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキルおよび(CH−フェニルか
    ら選択され; あるいは、RおよびRは結合して、NとOとSとからなる群から選択され
    た0〜1個の追加の複素原子を含有する、5員または6員の飽和の環を形成し; Rは、各々の場合、H、C1〜6アルキル、および(CH−フェニル
    から選択され; nは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; mは、各々の場合、0、1、および2から選択され; pは、各々の場合、0、1、および2から選択され; rは、各々の場合、0、1,2、および3から選択され; sは、各々の場合、0、1、および2から選択され;および、 tは、各々の場合、0、1,2、および3から選択される ことを特徴とする化合物。
  9. 【請求項9】 以下の群から選択される請求項8に記載の化合物であって、 【化64】 【化65】 【化66】 【化67】 【化68】 【化69】 【化70】 【化71】 【化72】 【化73】 ここで、上記の式の化合物は、0〜2個のRで置換され; Gは、以下の群から選択され: 【化74】 【化75】 【化76】 【化77】 【化78】 Aは、0〜2個のRで置換された、次の炭素環および複素環系の1つから選
    択され:フェニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラ
    ニル、モルホリニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、
    イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、
    オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾ
    リル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3
    ,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジア
    ゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,
    3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾリル、1
    ,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、インドリル、
    ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダゾリル、
    ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾリル; Bは、H、Y、X−Yから選択され; Xは、C1〜4アルキレン、−C(O)−、−C(=NR)−、−CR(N
    2a)−、−C(O)CR2a−、−CR2aC(O)−、−C
    (O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NRCR2a−、−N
    C(O)CR2a−、−CR2aC(O)NR−、−CR NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NR−、−NRCR2a−、−CR2aNR−、O、−CR2aO−、および−OCR 2a−から選択され; Yは、CHNR2aまたはCHCHNR2aであり; あるいは、Yは、0〜2個のR4aで置換された、次の炭素環および複素環系
    の1つから選択され:シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェ
    ニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピリミジル、フラニル、モルホ
    リニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、イソオキサゾ
    リル、イソオキサゾリニル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダ
    ゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、1,2,3−オキ
    サジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル
    、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−
    チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、
    1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾ
    リル、1,3,4−トリアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、イン
    ドリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、インダ
    ゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、およびイソインダゾ
    リル; あるいは、Yは、次の二環式複素アリール環系から選択され; 【化79】 Kは、O、S、NH、およびNから選択され;そして、 sは、0である、 ことを特徴とする化合物。
  10. 【請求項10】 薬剤学的に許容される担体、および治療上有効な量の請求項1
    、2、3、4、5、6、7、8、または9のいずれか1項に記載の化合物または
    その薬剤学的に許容される塩を含むことを特徴とする薬剤組成物。
  11. 【請求項11】 血栓塞栓疾患を治療または予防する方法であって、それが必要
    な患者に治療上有効な量の請求項1、2、3、4、5、6、7、8、または9の
    いずれか1項に記載の化合物またはその薬剤学的に許容される塩を投与すること
    を特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 治療に使用する請求項1、2、3、4、5、6、7、8、また
    は9のいずれか1項に記載の化合物。
  13. 【請求項13】 血栓塞栓疾患治療用の薬剤を製造するための請求項1、2、3
    、4、5、6、7、8、または9のいずれか1項に記載の化合物の使用。
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