JP2002330524A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

Info

Publication number
JP2002330524A
JP2002330524A JP2001133314A JP2001133314A JP2002330524A JP 2002330524 A JP2002330524 A JP 2002330524A JP 2001133314 A JP2001133314 A JP 2001133314A JP 2001133314 A JP2001133314 A JP 2001133314A JP 2002330524 A JP2002330524 A JP 2002330524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection box
box body
case
mounting surface
lower case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001133314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3977609B2 (ja
Inventor
Akihiko Chiriku
明彦 千里久
Norio Ito
法生 伊藤
Hiroyuki Sasaki
啓之 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001133314A priority Critical patent/JP3977609B2/ja
Priority to US10/131,082 priority patent/US6541700B2/en
Publication of JP2002330524A publication Critical patent/JP2002330524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3977609B2 publication Critical patent/JP3977609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/081Bases, casings or covers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/949Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続箱本体の上端部に庇部分を形成すること
により、外付け用の電子部品に水滴がかかるのを防止す
るとともに、その庇部分を握り部分としてケースから接
続箱本体の取出しを容易に行うようにした電気接続箱を
提供する。 【解決手段】 外付けとなる各電子部品20,21,2
2,23の装着面24が設けられるアッパーカバー16
と、このアッパーカバー16に嵌合されるアンダーカバ
ー15との間に、布線プレート17やこの布線プレート
17に搭載される基板44を収納して接続箱本体14を
構成する。接続箱本体14を、装着面24が前面となる
ようにアッパーケース13とロアケース12との間に収
納して電気接続箱10を構成する。装着面24の上端部
に、この装着面24に装着された各電子部品より突出量
が大きくなる膨出部35を形成する一方、この膨出部3
5内方に制御基板を収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等にあって多
数のワイヤーハーネスが配索される場合に、それらワイ
ヤーハーネスを集中的に接続・分配できるようにした電
気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される電気接続箱は、バスバ
ーや電線を配索して所望の回路を構成した単層または複
層の配線板を布線プレートに積層し、この布線プレート
をアッパーカバーやアンダーカバーで覆って接続箱本体
が概ね構成され、前記布線プレートに、電子制御部とな
る制御基板を搭載するようになったものがある。そし
て、このように布線プレートや制御基板を収納した前記
接続箱本体は、車両搭載時にエンジンルームなどに設置
されたケース内に収納される。このとき、接続箱本体に
はその前面に外付け用のリレーやヒューズおよびコネク
タなどの電子部品が装着されるようになっている。
【0003】また、接続箱本体を収納するケースは、ア
ッパーケースとロアケースとに分割され、アッパーケー
スを開いた状態でロアケース内に接続箱本体を収納した
後、その上方をアッパーケースで覆うようになってい
る。そして、ケース内に収納した接続箱本体は、車両走
行時の振動などによってガタ付かないように両者間にロ
ック手段が設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気接続箱にあっては、接続箱本体がケース内に収納さ
れているとはいえ、冬期などにあってはケース内やカバ
ー表面に発生する結露が水滴となって落下する。このと
き、接続箱本体はその表面が平坦な形状、例えば直方体
状に形成されているため、その前面には外付け用の前記
電子部品が突出した状態となっている。このため、ケー
ス内から落下した水滴は接続箱本体の前面に装着された
電子部品にかかってしまう。
【0005】また、このように接続箱本体の表面が平坦
な形状であるため、アッパーケースを開いてケースから
接続箱本体を取り出す際、一人の作業者が接続箱本体を
両手でしっかりと保持した状態で、もう一人の作業者が
ロック手段のロックを解除操作するようになっていた。
このため、接続箱本体の取出しに複数の作業者を必要と
し、作業能率が悪いものであった。
【0006】そこで、本発明は、接続箱本体の上端部に
庇部分を形成することにより、外付け用の電子部品に水
滴がかかるのを防止するとともに、その庇部分を握り部
分としてケースから接続箱本体の取出しを容易に行うよ
うにした電気接続箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、外付けとなる各電子部品の
装着面が設けられるアッパーカバーと、このアッパーカ
バーに嵌合されるアンダーカバーとの間に、布線プレー
トやこの布線プレートに搭載される制御基板を収納して
接続箱本体が構成され、更に、この接続箱本体が、前記
装着面が前面となるようにアッパーケースとロアケース
との間に収納されることにより構成される電気接続箱に
おいて、前記装着面の上端部に、この装着面に装着され
た前記各電子部品より突出量が大きくなる膨出部分を形
成する一方、この膨出部分内方に前記制御基板を収納し
たことを特徴としている。
【0008】この場合、アッパーカバーの装着面の上端
部に形成された膨出部分は、装着面に装着された各電子
部品より突出量が大きいため、接続箱本体の上方から落
下する水滴に対して庇としての機能を発揮し、水滴が装
着面の電子部品にかかるのを防止することができる。ま
た、前記膨出部分は制御基板の収納部分として有効利用
することができるので、接続箱本体の全体的な大型化を
防止することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記接続箱本体の側面とこの側
面に対応する前記ロアケースの内側との間に、これら接
続箱本体とロアケースとを係脱するロック手段を設け、
このロック手段はロアケースの上方からの係脱機能を備
えたことを特徴としている。
【0010】この場合、ロアケースから接続箱本体を取
り出す際に、作業者は前記膨出部分をにぎり部分として
片手で簡単に掴むことができるため、残りの片手で接続
箱本体の側面とロアケースの内側との間のロック機構の
係合を解除することができる。このため、接続箱本体の
取出しを一人の作業者で十分に行うことができるように
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1は電気接続箱10全
体を示す分解斜視図、図2は接続箱本体14を示す斜視
図、図3は接続箱本体14を示す分解斜視図、図4は接
続箱本体14を示す正面図、図5は接続箱本体14の内
部を示す断面図、図6は接続箱本体14内の布線プレー
ト17の裏面側を示す平面図である。
【0012】また、図7は制御基板体19の各種電子部
品を取り除いた基本構造を示す拡大斜視図、図8は制御
基板体19の正面図、図9は図8のIX−IX線に沿って切
断した断面図、図10は図8のX−X線に沿って切断し
た断面図である。
【0013】さらに、図11は制御基板体19に取り付
けられる基板コネクタ45を示す斜視図、図12は図2
のXII-XII線に沿って切断した断面図である。
【0014】本実施形態の電気接続箱10は、図1に示
すように、ケース11のロアケース12とアッパケース
13との間に接続箱本体14が収納されて構成され、こ
の状態で車両のエンジンルーム等に搭載される。そし
て、本実施形態の電気接続箱10では、アッパーカバー
16の装着面24の上端部に、装着面24に装着された
各電子部品より突出量hが大きくなる膨出部35が設け
られ、この膨出部35の内部に、基板44が収納されて
いる。
【0015】<接続箱本体14>接続箱本体14は、図
2及び図3に示すように、アンダーカバー15とアッパ
カバー16との間に布線プレート17と、複数段に積層
された配線板18と、布線プレート17に固定された制
御基板体19とが収納されて形成されている。アッパー
カバー16は、周囲を取り囲む側壁16aが、アンダカ
バー15の周囲を取り囲む側壁15aの上端部外周のロ
ック爪15bを介して係脱自在に嵌合され、その内方に
布線プレート17および制御基板体19が収納されてい
る。
【0016】<アッパカバー16>アッパカバー16
は、図2,図3,図4に示すように、外付けとなるマイ
クロリレー20やハーフマイクロリレー21や2Mリレ
ー22等の各種リレーやヒューズ23等の外付けの電子
部品の装着面24となり、この装着面24には前記マイ
クロリレー20やハーフマイクロリレー21や2Mリレ
ー22等の各種リレー差込口16b,16c、16dが
設けられるとともに、ヒューズ23のヒューズ差込口1
6eがそれぞれ設けられている。
【0017】また、アッパーカバー16の片側(図4中
左端部)には、図外の相手コネクタを着脱自在に差し込
む複数のコネクタ用挿入口16f,16f…が設けられ
ている。更に、図2に示すように、アッパーカバー16
およびアンダーカバー15のX方向の両側壁15a、1
6aに、断面L字状の第1ガイド片16g、15cがそ
れぞれ一体に突設されるとともに、アンダーカバー15
の前記第1ガイド片15cを設けた面とは直角関係とな
るY方向の両側壁15aにも、同様に断面L字状の第2
ガイド片15dが一体に突設されている。また、上記電
子部品の装着面24の一側には、膨出部35が設けら
れ、この膨出部35の内側に布線プレート17に固定さ
れた制御基板体19が収納されている。
【0018】更に、図2に示すように、前記アッパーカ
バー16のX方向の両側壁16aにロック手段としての
第1ロック片27が突設されるとともに、アンダーカバ
ー15のY方向の両側壁15aにロック手段としての第
2ロック片29が突設されている。これら第1,第2ロ
ック片27,28は、それぞれの側壁16a,15aか
ら垂直に若干突出した後、それら側壁16a,15aと
平行に延び、全体として断面L字状に形成される。各第
1,第2ロック片27,28の平行突出部分27a,2
8aの外面には、先端方向に向かって徐々に厚肉となる
傾斜面27b,28bが形成され、その傾斜面27b,
28bの先端部に段差状の係合部27c,28cが形成
されている。
【0019】そして、接続箱本体14をロアケース12
に収納する際に(図1参照)、その接続箱本体14の収
納方向(Y方向またはX方向)によって第1,第2ロッ
ク片27,29の一方がケース11内側の係合凸部に係
合されるようになっている。つまり、第1,第2ロック
片27,28の係合は、接続箱本体14の収納時の落と
し込みに伴って傾斜面27b,27bが前記係合凸部に
押圧されると、前記平行突出部分27a,28aが一旦
内方に撓み変形し、その後、更なる落とし込みによって
その係合凸部から傾斜面27b,28bが外れた時点
で、平行突出部分27a,28aが外方に復帰して係合
部27c,28cが前記係合凸部に係合されることにな
る。
【0020】このとき、前記水平突出部分27a,28
aの突出方向は、接続箱本体14の収納方向に対して逆
方向、つまり、上方を指向しており、ロック解除時に
は、接続箱本体14とケース11との間に上方からドラ
イバーなどの先の細い治具を差し込んで、その治具先端
を係合部27c,28c先端に引掛けて水平突出部分2
7a,28aを内方に撓ませることにより、前記係合凸
部との係合が容易に解除できるようになっている。
【0021】また、前記第1,第2ロック片27,28
の形成部分近傍には、それぞれが断面L字状に突設され
る第1ガイド片16g,15cおよび第2ガイド片15
dが形成されている。これら第1,第2ガイド片16
g,15c,15dは、接続箱本体14をロアケース1
2に収納する際のガイドとなり、この接続箱本体14を
ケース18に対して所定位置にセットできるようになっ
ている。
【0022】<布線プレート17>布線プレート17
は、図3に示すように、矩形の逆皿状の硬質樹脂プレー
トで形成され、上面側には、多数の圧接端子挿入開口3
6が形成され、一側に基板固定部37が設けられてい
る。この基板固定部37にも、複数の圧接端子挿入開口
38が側部に沿って一列に形成されている。また、布線
プレート17の裏面側には、図5及び図6に示すよう
に、電線39が配索される複数の配索経路が形成されて
いる。そして、この配索経路に沿って配索されることで
回路が構成され、配索された電線39の端末部分40が
基板固定部37の裏面側に配索されて圧接端子挿入開口
38にそれぞれ対応している。この布線プレート17
は、図5に示すように、アンダーカバー15内に収納さ
れると共に、上面側に配線板18a、18b、18cが
積層されている。
【0023】<配線板>配線板(18a、18b、18
c)18は、図3に示すように、絶縁板41上にそれぞ
れバスバー42により所定の回路が構成され、それぞれ
の回路に連なる多数の端子部43、43、43が起立さ
れている。下層の配線板18aの端子部43は、その上
方の配線板18b、18cを貫通して上層の配線板18
c上面に突出するとともに、中層の配線板18bの端子
部43は上層の配線板18cを貫通して突出し、各配線
板18a,18b,18cは相互に重ね合わされる。こ
のとき、最下層の配線板18aのブスバー42に設けら
れた下方に折り曲げられた圧接端子部25が布線プレー
ト17を貫通して布線プレート17の裏面側に配索され
た電線39に圧接接続されている。また、布線プレート
17上に、複数段に積層された配線板18と共に制御基
板体19が固定されている。
【0024】<制御基板体19>制御基板体19は、図
7及び図8に示すように、基板44と、この基板44に
固定された基板コネクタ45と、基板44を布線プレー
ト17上に固定するための端子台46とで形成されてい
る。基板44は、絶縁板47にリレー48,抵抗49,
コイル50および制御回路を構成する素子51等の各種
電子部品が取り付けられるとともに、その長さ方向端部
に基板コネクタ45が設けられている。この基板44は
布線プレート17上に起立状態で配置され、その下端部
の前面(図中手前側)下端部に、図9に示すように、こ
れの平面方向に対して略直角方向に端子台46が装着さ
れている。
【0025】基板44に取り付けられる各種電子部品
は、リレー48,抵抗49,コイル50によってパワー
部Pが構成されるとともに、素子51によって制御部C
が構成され、図8に示すように、発熱量の大きなパワー
部Pは絶縁板47の長さ方向片側にまとめて配置される
とともに、発熱量の小さな制御部Cは絶縁板47の長さ
方向他側にまとめて配置される。
【0026】そして、発熱量の大きなパワー部Pを成す
リレー48,抵抗49,コイル50と発熱量の小さな制
御部Cを成す素子51とは、細い回路パターン(図9参
照)53で接続されるようになっている。この回路パタ
ーン53は一般に知られるように、絶縁板47に導体を
プリントして形成され、そのプリント幅の大小によって
回路パターン53の太い細いが決定されるようになって
いる。この基板44は、端子台46によって、布線プレ
ート17の基板固定部37に固定されている。
【0027】<端子台46>端子台46は、図7及び図
8に示すように、その長さ方向の略中央部から2分割さ
れて第1分割台54と第2分割台55とで構成されてい
る。これら第1,第2分割台54,55の互いに隣接さ
れる端部は、図7に示すように、互いに重ね合わされて
重ね合わせ部分56となっている。そして、端子台46
は、これの両端部と前記重ね合わせ部分56が、図8に
示すように、前記布線プレート17の裏面から挿通され
る締結部材としてのビス57によって、この布線プレー
ト17に締付け固定される。このとき、前記重ね合わせ
部分56は、1本のビス57によって共締めされる。
【0028】前記第1分割台54の垂直内面には、図1
0に示すように基板44の絶縁板47と平行にリレー保
持板58が設けられる。このリレー保持板58には前記
リレー48の配置部分に対応して窓部59が形成され、
これら窓部59に前記リレー48を嵌合して保持するこ
とにより、絶縁板47から浮かせて取り付けたリレー4
8が安定的に保持されるようになっている。
【0029】この端子台46には、図9に示すように、
複数本のリード端子60が一体に埋設されている。この
リード端子60の一側には、圧接端子部61が形成さ
れ、他側は、基板44側に向けてL字状に屈曲され、そ
の先端は基板44を貫通して基板44の回路53に半田
付け接続されている。このリード端子60の圧接端子部
61は、端子台45が布線プレート17の基板固定部3
7に固定されると、布線プレート17に形成された圧接
開口38から布線プレート17内に挿入されて、電線3
9の端末にそれぞれ圧接接続される。このように、端子
台46を布線プレート17に固定した状態では、この端
子台46が基板44の絶縁板47に対して略直角である
ため、この基板44は布線プレート17に対して垂直に
搭載されることになる。この基板44の片側に基板コネ
クタ45が固定されている。
【0030】<基板コネクタ45>基板コネクタ45
は、図7に示すように、基板44から独立して設けら
れ、これに形成された差込口63に相手側コネクタ(不
図示)が差し込まれるようになっている。差込口63内
には相手側コネクタに接続される複数の端子64,64
…の一端部が突出されている。これら端子64,64…
の他端部は差込口63の図中下方となる外方に突出し、
それぞれの先端部は基板44に対して垂直となる方向に
整然と折曲されている。
【0031】そして、基板コネクタ44は、図12に示
すように、背面側に設けられた突起65を、基板44の
絶縁板47に形成した図外の嵌合穴に圧入しつつ、前記
端子64,64…の先端部を基板44に挿入して所定の
回路パターン53に接続する。このとき、基板コネクタ
45の差込口63の開口部分は、アッパーカバー16に
形成された開口部16hから外方に臨ませてある。
【0032】<リレー48>また、前記リレー48は電
磁ソレノイドを用いた機械式が採用され、この電磁ソレ
ノイドでオン・オフ切換えする構造となって、その電磁
ソレノイドでの発熱量が大きくなっている。そこで、前
記リレー48は、図10に示すように、リレー保持板5
8に支持されることにより、基板44の絶縁板47から
所定間隔δを設けて浮かせて取付けるようになってい
る。
【0033】そして、このように浮かせて取り付けたリ
レー48は、それぞれの電源端子67,68にリード端
子69,69が接続されるが、これらリード端子69,
69のうち少なくとも一方のリード端子69は、リレー
48から絶縁板47に至る間で一旦絶縁板47と平行に
延長して長く突出させ、その突出により露出した部分の
先端部を絶縁板47側に折曲させて回路パターン53に
半田付けしてある。この場合、この露出したリード端子
69が放熱機能を備えることができる。
【0034】このような基板44に、端子台46、基板
コネクタ45が組み付けられた状態で布線プレート17
上に固定された制御基板体19は、アッパーカバー16
の膨出部35内に収納されている。
【0035】<アッパーカバー16の膨出部35>前記
アッパーカバー16は、図2,図3に示すように、装着
面24の制御基板体19が配置される側の一側縁部分
(図1,2中向こう側部分)に、リレー差込口16b,
16c,16dおよびヒューズ差込口16eに装着され
る外付けの各種リレー20、21,22およびヒューズ
23より突出量hが大きくなる膨出部35を形成する一
方、図5に示すように、この膨出部35の内方に前記基
板44を収納するようになっている。
【0036】膨出部35は、図2及び図5に示すよう
に、アッパーカバー16の各種リレー差込口16b,1
6c,16dと基板44とを遮蔽する遮熱壁70と、こ
の遮熱壁70から連続する天井壁71と、制御基板44
の裏側を覆う背面壁72とによって断面コ字状に形成さ
れ、図2に示すように、その両側方は側壁73によって
閉止されている。
【0037】また、基板44には、図8に示すように、
リレー48や抵抗49やコイル50等の発熱量の大きな
パワー部Pと、制御回路を構成する素子まる等の発熱量
の小さな制御部Cとが分離されて配置されるが、前記膨
出部35の内方には、図8に示すように、パワー部Pと
制御部Cとの間に挿入されて、これらパワー部Pと制御
部Cとを遮蔽する遮熱仕切壁74が設けられている。
尚、この遮熱仕切壁73は図8中2点鎖線で示してあ
る。
【0038】従って、アッパーカバー16とアンダーカ
バー15との間に基板44を収納した状態では、前記膨
出部35が制御基板体19の外側を覆うとともに、前記
遮熱仕切壁73が基板44の発熱量の大きな部分と発熱
量の小さな部分との境界部分に挿入される。以上のよう
に構成された接続箱本体14は、上述したようにアッパ
ケース13とロアケース12とからなるケース11内に
収納された状態で車両に搭載される。
【0039】<ケース11>ケース11は、図1に示す
ように、アッパーケース13の側壁13aがロアケース
12の側壁12aの外周に嵌合に嵌合され、アッパーケ
ース13側のロック爪13bがロアケース12の係止突
起12bに係脱自在に係合するようになっている。
【0040】アッパーケース13およびロアケース12
には、接続箱本体14のアッパーカバー11にまとまっ
て設けられたコネクタ用挿入口16f,16f…および
基板コネクタ44に対応する部分をそれぞれ切欠いた開
口部13c,12cが形成され、これらの開口部13
c、12cは、アッパーケース13とロアケース12と
を互いに嵌合した際に1つの開口部分となる。
【0041】開口部13c,12c間には、アッパーケ
ース13およびロアケース12から独立した閉止部材8
1が設けられ、この閉止部材81は、アッパーケース1
3とロアケース12とを嵌合した際に開口部13c,1
2c間を閉止する。閉止部材81は、これのロック爪8
1aがロアケース12の係止突起12dに係脱自在に固
定される。
【0042】このとき、開口部12cの下側に形成され
る上向きの半円筒部分12eと、閉止部材61の下側に
形成される下向きの半円頭部分81bとが筒状に合体し
て、前記コネクタ用挿入口16f,16f…および基板
コネクタ44に結合される図外の相手側コネクタのワイ
ヤーハーネスをまとめて通すようになっている。また、
ロアケース12には取付け脚12fが垂設され、車体へ
の固定用となっている。
【0043】ケース11に接続箱本体14を収納する
際、図1に示すように、ロアケース12に接続箱本体1
4を膨出部分35が上方に配置されるようにして先ず収
納し、そして、その上からアッパーケース13をロアケ
ース12の外周に嵌合して、ロック爪13bと係止突起
12bとを係合させる。そして、開口部分から接続箱本
体14のコネクタ用挿入口16f,16f…および基板
コネクタ44に相手側コネクタを結合した後、ワイヤー
ハーネスを上下半円筒部分81b,12e間に配索しつ
つ、閉止部材61を開口部分に配置してロック爪81a
を係止突起12dに係合させる。
【0044】また、ロアケース12に接続箱本体14を
上方から差し込んで収納し、アッパーケース13で閉止
した際、接続箱本体14のX方向(図2参照)両側壁1
6a,15aの第1ロック片27が、ロアケース17の
内側に設けられた図外の係合凸部に係合されているとと
もに、接続箱本体14のY方向(図2参照)両側壁16
a,15aの第2ロック片28が、平行突出部分28b
の外側面(傾斜面27bの最厚肉部分)がアッパーケー
ス13の天井内側に弾力的に当接し、ケース11内で接
続箱本体14が上下にガタ付くのが防止されるようにな
っている。
【0045】更に、ケース11内に接続箱本体14を収
納した際、アッパーカバー16の装着面24がロアケー
ス12の前面12gに配置されるが、このとき、装着面
24のヒューズ差込口16eがロアケース12の前面1
2gの上端部右半部(図中2点鎖線で示す)に位置す
る。本実施形態では、その上端部右半部を予め切除し
て、ヒューズ差込口11eが露出する開口部12hを形
成してある。
【0046】(作用)以上の構成により本実施形態の電
気接続箱10にあっては、制御部となる基板44を布線
プレート17に搭載して、これをアッパーカバー16と
アンダーカバー15との間に収納して接続箱本体14を
構成し、この接続箱本体14をアッパーケース13とロ
アケース12とからなるケース11内に収納して前記電
気接続箱10が構成される。この電気接続箱10は、ロ
アケース12が取付け脚12fを介して図外の車両のエ
ンジンルーム内に取り付けられ、車両に装備される各種
電装部品の図外のワイヤーハーネスが集中的に接続され
る。
【0047】ところで、本実施形態では、アッパーカバ
ー16の装着面24の上端部に形成された膨出部35
は、装着面24のリレー差込口16b,16c,16d
やヒューズ差込口16eに装着された外付けの各種リレ
ー20,21,22およびヒューズ23などの各種電子
部品より突出量hが大きいため、これら電子部品の上方
は前記膨出部35を庇として覆われることになる。この
ため、アッパーケース13の内側に結露した水滴が落下
される場合にも、この水滴を膨出部35が受け止めて前
記各種電子部品に水滴がかかるのを防止することがで
き、これによって電子部品がショートするなどの故障原
因を無くすことができ、電子接続箱10の信頼性を高め
ることができる。
【0048】また、前記電気接続箱10は、基板44を
布線プレート17に搭載する際、絶縁板41の平面方向
に対して略直角方向に装着された端子台46を、ビス5
7を介して布線プレート12に締付け固定するようにな
っているので、基板44は布線プレート17に対して垂
直に搭載されることになる。そして、このように布線プ
レート17に垂直に搭載した基板44を、前記アッパー
カバー16の膨出部35の内方に収納するようにしたの
で、この膨出部35の内部空間を基板44の収納部分と
して有効利用することができ、接続箱本体14の全体的
な大型化を防止することができる。
【0049】更に、前記膨出部35は接続箱本体14の
前面上端部に突出されているため、接続箱本体14をケ
ース11から取り出す際のにぎり部分として用いること
ができる。接続箱本体14は、図1に示すように、ケー
ス11に収納された状態で、アッパーカバー16のX方
向の両側壁16aに設けられた第1ロック片27がロア
ケース12の係合凸部に係合されてロックされている
が、ロアケース12から接続箱本体14を取り出す際
に、作業者は前記膨出部35を片手で簡単に掴むことが
できるため、残りの片手で接続箱本体14の側面とロア
ケース12の内側との間にドライバー等の治具を差し込
んで第1ロック片27の係合を解除することができる。
【0050】そして、このように第1ロック片27の係
合を解除することにより、膨出部35を掴んで接続箱本
体14を片手で簡単に持ち上げることができ、接続箱本
体の取出しを一人の作業者で十分に行うことができるよ
うになる。
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる電気接続箱によ
れば、アッパーカバーの外付けとなる各電子部品の装着
面の上端部に、各電子部品より突出量が大きくなる膨出
部分を形成し、この膨出部分内方に前記制御基板を収納
したので、膨出部分は接続箱本体の上方から落下する水
滴に対して庇としての機能を発揮し、水滴が装着面の電
子部品にかかるのを防止することができる。従って、電
子部品がショートするなどの故障原因を無くすことがで
き、電子接続箱の信頼性を高めることができる。また、
前記膨出部分は制御基板の収納部分として有効利用する
ことができるので、接続箱本体の全体的な大型化を防止
することができる。
【0052】請求項2の発明にかかる電気接続箱によれ
ば、請求項1の発明の効果に加えて、前記接続箱本体の
側面とこの側面に対応する前記ロアケースの内側との間
に、これら接続箱本体とロアケースとを係脱するロック
手段を設け、このロック手段はロアケースの上方からの
係脱機能を備えたので、ロアケースから接続箱本体を取
り出す際に、作業者は前記膨出部分をにぎり部分として
片手で簡単に掴むことができるため、残りの片手で接続
箱本体の側面とロアケースの内側との間のロック機構の
係合を解除することができる。このため、接続箱本体の
取出しを一人の作業者で十分に行うことができるように
なり、作業性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電気接続箱を示す分解斜視図で
ある。
【図2】本発明にかかる電気接続箱の接続箱本体を示す
斜視図である。
【図3】本発明にかかる電気接続箱の接続箱本体を示す
分解斜視図である。
【図4】接続箱本体を示す平面図である。
【図5】接続箱本体の内部を示し図4のV−V線に沿っ
て切断した断面図である。
【図6】布線プレートの裏面側を示す平面図である。
【図7】制御基板体を示す斜視図である。
【図8】制御基板体を示す正面図である。
【図9】基板と端子台との関係を示し図8のIX−IX線に
沿って切断した断面図である。
【図10】基板とリレーとの関係を示し図8のX−X線
に沿って切断した断面図である。
【図11】基板コネクタを示す斜視図である。
【図12】膨出部内の基板コネクタと布線プレートとの
関係を示し、図2のXII−XII線に沿って切断した断面図
である。
【符号の説明】
10 電気接続箱 12 ロアケース 13 アッパーケース 14 接続箱本体 15 アンダーカバー 16 アッパーカバー 17 布線プレート 20,21,22,23 電子部品 24 装着面 27 第1ロック片(ロック手段) 28 第2ロック片(ロック手段) 35 膨出部分 44 基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月24日(2001.5.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、外付けとなる各電子部品の
装着面が設けられた接続箱本体がケース内に収納される
ことにより構成される電気接続箱において、前記装着面
の上端部に、この装着面に装着された前記各電子部品よ
り突出量が大きくなる膨出部を形成する一方、この膨出
部内方に前記基板を収納したことを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
電気接続箱において、前記ケースがアッパーケースとロ
アケースからなり、前記接続箱本体の側面とこの側面に
対応する前記ロアケースの内側との間に、これら接続箱
本体とロアケースとを係脱するロック手段を設け、この
ロック手段はロアケースの上方からの係脱機能を備えた
ことを特徴としている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる電気接続箱によ
れば、外付けとなる各電子部品の装着面の上端部に、各
電子部品より突出量が大きくなる膨出部分を形成し、こ
の膨出部分内方に前記制御基板を収納したので、膨出部
分は接続箱本体の上方から落下する水滴に対して庇とし
ての機能を発揮し、水滴が装着面の電子部品にかかるの
を防止することができる。従って、電子部品がショート
するなどの故障原因を無くすことができ、電気接続箱の
信頼性を高めることができる。また、前記膨出部分は制
御基板の収納部分として有効利用することができるの
で、接続箱本体の全体的な大型化を防止することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 啓之 静岡県裾野市御宿1500 矢崎部品株式会社 内 Fターム(参考) 4E360 AB12 AB16 AB59 EA03 EB01 EC01 EC12 ED03 ED12 ED29 GA04 GB99 5G361 BA01 BB01 BC01 BC02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外付けとなる各電子部品の装着面が設け
    られるアッパーカバーと、このアッパーカバーに嵌合さ
    れるアンダーカバーとの間に、布線プレートやこの布線
    プレートに搭載される基板を収納して接続箱本体が構成
    され、更に、この接続箱本体が、前記装着面が前面とな
    るようにアッパーケースとロアケースとの間に収納され
    ることにより構成される電気接続箱において、 前記装着面の上端部に、この装着面に装着された前記各
    電子部品より突出量が大きくなる膨出部を形成する一
    方、この膨出部内方に前記基板を収納したことを特徴と
    する電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱において、 前記接続箱本体の側面とこの側面に対応する前記ロアケ
    ースの内側との間に、これら接続箱本体とロアケースと
    を係脱するロック手段を設け、このロック手段はロアケ
    ースの上方からの係脱機能を備えたことを特徴とする電
    気接続箱。
JP2001133314A 2001-04-27 2001-04-27 電気接続箱 Expired - Fee Related JP3977609B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133314A JP3977609B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 電気接続箱
US10/131,082 US6541700B2 (en) 2001-04-27 2002-04-25 Junction box and junction box forming method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133314A JP3977609B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002330524A true JP2002330524A (ja) 2002-11-15
JP3977609B2 JP3977609B2 (ja) 2007-09-19

Family

ID=18981191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133314A Expired - Fee Related JP3977609B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 電気接続箱

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6541700B2 (ja)
JP (1) JP3977609B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4837129B2 (ja) * 2008-05-20 2011-12-14 三菱電機株式会社 ディスプレイパネル嵌合構造
JP2016096639A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 住友電装株式会社 電気接続箱
WO2018212032A1 (ja) * 2017-05-18 2018-11-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP2019088122A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP2020150599A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 矢崎総業株式会社 樹脂構造体

Families Citing this family (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1586488A1 (en) * 2000-10-26 2005-10-19 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical junction box for a vehicle
JP2002165338A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Yazaki Corp 電気接続箱の回路体配索方法およびその配索方法を用いた回路体配索構造
JP2002330525A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Yazaki Corp 電気接続箱
US6878004B2 (en) * 2002-03-04 2005-04-12 Littelfuse, Inc. Multi-element fuse array
JP2004032839A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2004064880A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2004064912A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Hitachi Ltd 自動車制御装置
JP4076459B2 (ja) * 2003-03-12 2008-04-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 バスバー構成板及びこれを用いた回路構成体の製造方法
JP2004328939A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2005130633A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2007512185A (ja) * 2003-11-26 2007-05-17 リッテルフューズ,インコーポレイティド 車両用電気的保護装置、及び車両用電気的保護装置を使用するシステム
US6932624B1 (en) * 2004-02-05 2005-08-23 Panamax Modular signal and power connection device
US20050260886A1 (en) * 2004-05-20 2005-11-24 Leonard Persits Fuse block cover
US7619896B2 (en) * 2004-07-27 2009-11-17 Autonetworks Technologies, Ltd. Electrical junction box
US6992248B1 (en) * 2005-04-25 2006-01-31 Sumitomo Electric Wiring Systems - Detroit Technical Center, Inc. Junction box assembly with connectivity assurance
US7550667B2 (en) * 2005-12-16 2009-06-23 Inventec Corporation Case structure for electronic device
CN101119619A (zh) * 2006-07-31 2008-02-06 久元电子股份有限公司 具有防水及无螺丝锁固功能的电子产品壳体
JP2008137513A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Yamaha Marine Co Ltd ウォータービークルの電装ボックス
US7983024B2 (en) * 2007-04-24 2011-07-19 Littelfuse, Inc. Fuse card system for automotive circuit protection
DE102008025917A1 (de) * 2007-06-04 2009-01-08 Littelfuse, Inc., Des Plaines Hochspannungssicherung
JP5185608B2 (ja) * 2007-12-21 2013-04-17 矢崎総業株式会社 ジャンクションブロック
US8545153B2 (en) * 2008-01-30 2013-10-01 Delphi Technologies, Inc. Free spin fastener assembly
US8011936B2 (en) * 2008-03-04 2011-09-06 Delphi Technologies, Inc. Electrical center with a relay module
JP2009260024A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Toyota Industries Corp 電子機器の筐体
US9415730B2 (en) 2008-04-23 2016-08-16 Littlefuse, Inc. Flexible power distribution module cover assembly
US20110084549A1 (en) * 2008-04-23 2011-04-14 Littelfuse, Inc. Flexible power distribution module
TWM344008U (en) * 2008-05-16 2008-11-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Network communication device
JP5535573B2 (ja) * 2008-12-22 2014-07-02 矢崎総業株式会社 電気接続箱
KR101552357B1 (ko) * 2009-05-29 2015-09-11 엘지이노텍 주식회사 튜너 모듈
DE102010034520A1 (de) * 2010-08-16 2012-02-16 Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) Träger für ein Steuergerät eines Kraftfahrzeuges, Steuergerät und Kraftfahrzeug
JP5612987B2 (ja) * 2010-09-29 2014-10-22 矢崎総業株式会社 電気接続箱
FR2969808B1 (fr) * 2010-12-22 2012-12-21 Valeo Sys Controle Moteur Sas Organe comportant un capotage ameliore et actionneur comportant un tel capotage.
FR2969809B1 (fr) * 2010-12-22 2012-12-21 Valeo Sys Controle Moteur Sas Realisation d'actionneurs electromecaniques et en particulier la protection des circuits electroniques de pilotage de ces actionneurs dans des environnements severes.
JP2013009446A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Calsonic Kansei Corp 基板ケース構造
JP5789152B2 (ja) * 2011-08-03 2015-10-07 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP5950336B2 (ja) * 2012-03-22 2016-07-13 矢崎総業株式会社 電子部品モジュール
JP6035630B2 (ja) * 2012-05-22 2016-11-30 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP6021481B2 (ja) * 2012-07-10 2016-11-09 矢崎総業株式会社 ヒューズホルダとヒューズカバーとの固定構造
JP6019482B2 (ja) * 2012-11-08 2016-11-02 矢崎総業株式会社 接続ブロック結合体
US20150016077A1 (en) * 2013-07-15 2015-01-15 Delphi Technologies, Inc. Electrical center for a vehicle
CN107112736B (zh) * 2015-01-14 2018-09-21 日立汽车系统株式会社 电子控制装置
DE102015202316A1 (de) * 2015-02-10 2016-08-11 Robert Bosch Gmbh Gehäuse und Steuergerät mit einem Gehäuse
US20160288745A1 (en) * 2015-04-06 2016-10-06 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Automotive fuse header assembly
JP6177272B2 (ja) * 2015-04-27 2017-08-09 矢崎総業株式会社 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
USD863227S1 (en) * 2017-02-16 2019-10-15 Motor Coach Industries Limited Main distribution panel
US10071698B2 (en) 2017-02-16 2018-09-11 Motor Coach Industries Limited Power distribution module for use in a vehicle
JP6660914B2 (ja) * 2017-04-27 2020-03-11 矢崎総業株式会社 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP7158900B2 (ja) * 2018-06-07 2022-10-24 矢崎総業株式会社 ロック構造、電気接続箱及びワイヤハーネス
JP6795552B2 (ja) * 2018-06-26 2020-12-02 住友電装株式会社 電力中継装置
JP7067369B2 (ja) * 2018-08-24 2022-05-16 住友電装株式会社 電気接続箱
JP6886958B2 (ja) * 2018-11-09 2021-06-16 矢崎総業株式会社 ロック機構及びバスバモジュール
CN109451688A (zh) * 2018-11-19 2019-03-08 惠州市奥拓电子科技有限公司 电源盒
JP7019271B2 (ja) * 2019-04-25 2022-02-15 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP6942750B2 (ja) * 2019-04-25 2021-09-29 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US11530805B2 (en) * 2020-07-10 2022-12-20 Hubbell Lighting, Inc. Modular junction box for downlight luminaire
CN114672935A (zh) * 2022-04-18 2022-06-28 浙江众邦机电科技有限公司 一种缝纫机面板的锁线装置及缝纫机

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2752010B2 (ja) * 1991-06-25 1998-05-18 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US5310353A (en) * 1992-06-17 1994-05-10 Augat Inc. Electrical power distribution center having conductive ridges
US5653607A (en) * 1994-07-27 1997-08-05 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electric connection casing
JP3006662B2 (ja) * 1994-12-28 2000-02-07 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP2953335B2 (ja) * 1995-02-14 1999-09-27 住友電装株式会社 分岐接続箱
US5822189A (en) * 1995-12-14 1998-10-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connection box, a connection construction, a busbar fixing construction and a connection terminal
JP2999708B2 (ja) * 1996-02-28 2000-01-17 株式会社ハーネス総合技術研究所 電気接続箱
JP3094152B2 (ja) * 1996-06-07 2000-10-03 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US5764487A (en) * 1996-08-06 1998-06-09 Yazaki Corporation Junction block with integral printed circuit board and electrical connector for same
JP3488038B2 (ja) * 1996-10-17 2004-01-19 矢崎総業株式会社 リレーの実装構造
US5788529A (en) * 1997-06-09 1998-08-04 General Motors Corporation Top down electrical distribution center assembly
JP3257469B2 (ja) * 1997-09-24 2002-02-18 住友電装株式会社 電気接続箱
JPH11243618A (ja) * 1998-02-23 1999-09-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
US5995380A (en) * 1998-05-12 1999-11-30 Lear Automotive Dearborn, Inc. Electric junction box for an automotive vehicle
JP3417546B2 (ja) * 1998-08-10 2003-06-16 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP3495939B2 (ja) * 1999-02-26 2004-02-09 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US6126458A (en) * 1999-07-13 2000-10-03 Yazaki North America, Inc. Bussed electrical center assembly with connector pre-set
US6350949B1 (en) * 2000-06-23 2002-02-26 Tyco Electronics Corp Sealed power distribution module
JP4097392B2 (ja) * 2000-08-09 2008-06-11 住友電装株式会社 ジャンクションボックスおよびジャンクションボックスの組立方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4837129B2 (ja) * 2008-05-20 2011-12-14 三菱電機株式会社 ディスプレイパネル嵌合構造
US8212958B2 (en) 2008-05-20 2012-07-03 Mitsubishi Electric Corporation Display panel fitting structure
JP2016096639A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 住友電装株式会社 電気接続箱
WO2018212032A1 (ja) * 2017-05-18 2018-11-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
KR20190131570A (ko) * 2017-05-18 2019-11-26 가부시키가이샤 오토네트웍스 테크놀로지스 전기 접속 박스
US11081869B2 (en) 2017-05-18 2021-08-03 Autonetworks Technologies, Ltd. Electrical junction box
KR102307850B1 (ko) * 2017-05-18 2021-10-01 가부시키가이샤 오토네트웍스 테크놀로지스 전기 접속 박스
JP2019088122A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP7152141B2 (ja) 2017-11-08 2022-10-12 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP2020150599A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 矢崎総業株式会社 樹脂構造体

Also Published As

Publication number Publication date
US20020157847A1 (en) 2002-10-31
JP3977609B2 (ja) 2007-09-19
US6541700B2 (en) 2003-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002330524A (ja) 電気接続箱
JP3833495B2 (ja) 電気接続箱
US6602079B2 (en) Junction box for vehicle
JP2003009347A (ja) 電気接続箱
JP2002330526A (ja) 電気接続箱
JP2006320147A (ja) 電気接続箱
JP2002330522A (ja) 電気接続箱
US7351911B2 (en) Connection box
JP2004080917A (ja) ジャンクションボックス
JP3395638B2 (ja) 電気接続箱
US6519159B1 (en) Electronic device
US6570769B1 (en) Electrical appliance with two identically built casing shells
KR20120018843A (ko) 자동차용 정션박스
JP3465784B2 (ja) 電気接続箱
JP2007189864A (ja) 電気接続箱
JP3915447B2 (ja) ジャンクションブロック
JP2005006498A (ja) 電気接続箱
JPH09312920A (ja) 電気接続箱
JP3042392B2 (ja) 電子回路付き電気接続箱
JP2003047136A (ja) 電気接続箱
JP2006042501A (ja) 電気接続箱
JP2008086070A (ja) 電気接続箱
JP2002095138A (ja) 電気接続箱
JP2002369339A (ja) 電気接続箱
JP2008125304A (ja) 電源分配ユニットと該電源分配ユニットを備えた電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3977609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees