JP2004080917A - ジャンクションボックス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アッパーケース11とロアケース16からなるボックスの側面開口11cにヒューズモジュール17を取り付けるジャンクションボックス10において、ヒューズモジュール17は、ヒューズケース18に並設して装着する複数のヒューズ30の各端子30a、30bと接続するバスバー23、24を絶縁基板27に固定しており、側面開口11c側のアッパーケース11の上面およびロアケース16の下面よりヒューズケースロック部11d、16bを突設している一方、ヒューズケース18にアッパーケース11およびロアケース16の各ロック部11d、16bに係止する被ロック部18bを設け、アッパーケース11とロアケース16とをヒューズケース18を介してロック固定している。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はジャンクションボックスに関し、詳しくは、自動車用ワイヤハーネスに接続されるジャンクションボックスの側面に設けた開口にヒューズモジュールを確実にロックして組みつけるものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、自動車に搭載される電装品の急増に伴い、ジャンクションボックスの内部に収容される回路が急増し、高密度で分岐回路を形成するために、部品点数が非常に多くなり、組み立て手数も非常にかかるようになっている。
上記ジャンクションボックスの薄型化を図ると共に、回路変更にも容易に対応でき、かつ、組立手数の軽減を図るものとして、本出願人は図7に示す如きジャンクションボックス1を提案している。
【0003】
上記ジャンクションボックス1は、コネクタ接続回路部(ベース回路部)、ヒューズ接続回路部、リレー接続回路部を分割して、コネクタモジュール5、ヒューズモジュール8、リレーモジュール6として別個に設け、アッパーケース2とロアケース7からなるケース内部に上からECU(電子制御ユニット)3、絶縁板4、コネクタモジュール5、リレーモジュール6を積層して組み込んでいる。また、アッパーケース2の一側面を開口した開口2cにヒューズモジュール8のヒューズケース9を組み付け、アッパーケース2の両側壁2aのロック部2bをロアケース7の両側の被ロック部7aにロックして、ヒューズモジュール8を組みつけている。
【0004】
ジャンクションボックスを上記のように、コネクタモジュール、ヒューズモジュール、リレーモジュールと分割すると、コネクタ接続回路、ヒューズ接続回路、リレー接続回路が分割されるため、バスバーのタブが重なることはなく、よって、バスバーの多層化が抑制され、ジャンクションボックスを薄型化することができる。かつ、各バスバーの回路取り回しも簡単となるため、夫々のバスバー面積が縮小でき、その結果、バスバーを分割しても、全体としてのバスバー面積を縮小でき、ジャンクションボックスの面積増大も抑制することができる。
さらに、各コネクタ回路、ヒューズ回路、リレー回路に仕様変更があれば、これら対応するモジュールのみを変更すればよく、仕様変更に容易に対応することができ、回路変更に容易に対応することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ジャンクションボックス1のアッパーケース2は、その周壁の一側面を開口2cとしているため、該開口2cの両側の側壁2aが外開きし易く、アッパーケース2のロック部2bとロアケース7の被ロック部7aとの係止が解かれてケース同士が外れる恐れがある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、一側面に開口を有するジャンクションボックスのケース同士のロック固定を確実に行うことを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、アッパーケースとロアケースとを組みつけて形成するボックスに側面開口を設け、該側面開口にヒューズモジュールを取り付けるジャンクションボックスにおいて、
上記ヒューズモジュールは、ヒューズケースに並設して装着する複数のヒューズの各端子と接続するバスバーを絶縁基板に固定して収容しており、
上記側面開口側のアッパーケースの上面および上記ロアケースの下面より夫々ヒューズケースロック部を突設している一方、
上記ヒューズケースに上記アッパーケースおよびロアケースの各ロック部に夫々係止する被ロック部を設け、
上記アッパーケースと上記ロアケースとを上記ヒューズケースを介してロック固定していることを特徴とするジャンクションボックスを提供している。
【0008】
上記構成とすると、アッパーケースのヒューズケースロック部を側面開口を閉鎖するヒューズケースの被ロック部にロック固定すると共に、ロアケースのヒューズケースロック部をヒューズケースの被ロック部にロック固定することで、ヒューズケースがアッパーケースとロアケースとをロック固定する役目を果たすので、側面開口の両側のアッパーケース側壁が外開きした状態となっても、アッパーケースとロアケースとが外れる恐れはない。
【0009】
さらに、上記ヒューズケースの外面に被せるヒューズカバーの周壁に被ロック部を設ける一方、上記アッパーケース及びロアケースより突設した上記各ヒューズケースロック部の先端にカバーロック部を設け、該カバーロック部を上記ヒューズカバーの被ロック部とロック固定している。
【0010】
上記構成とすると、ヒューズケースにヒューズを収容した状態でヒューズカバーを被せるだけで、アッパーケースおよびロアケースのカバーロック部にヒューズカバーの被ロック部にロックされ、ヒューズカバーを被せる動作で、ロックを行うことができる。
また、アッパーケースとロアケースとのロック固定は、ヒューズケースとヒューズカバーの両方により行われ、言わばダブルロックとなるため、アッパーケースとロアケースの固定をより確実にすることができる。
【0011】
具体的には、ヒューズケースの上下面より突出する段部に上記被ロック部となるロック穴を設けている一方、
上記ヒューズケースに対して上下より組みつける上記アッパーケースの上面およびロアケース下面に上記側面開口に突出するアーム部を設け、これらアーム部に上記ヒューズケースロック部のロック爪を突設し、これらロック爪を上記ヒューズケースのロック穴に夫々挿入係止してロックする一方、
上記アッパーケースの上面およびロアケースの下面の先端に上記カバーロック部となるロック爪を設け、上記ヒューズカバーの周縁に設けた上記被ロック部のロック爪を互いに係止してロックしている。
【0012】
また、上記アッパーケースとロアケースとかなるボックス内部に、コネクタ接続回路部を構成するコネクタモジュールを収容していると共に、リレー接続回路部を構成するリレーモジュールを上記アッパーケースあるいはロアケースに設けた開口に取り付け、
上記コネクタモジュールは絶縁板にバスバーを固定した構成とし、上記リレーモジュールはリレーの各端子と接続するバスバーを絶縁基板に固定した構成としている。
【0013】
上記ヒューズモジュールの垂直配置したバスバーはコネクタモジュールの垂直配置したバスバーと抵抗溶接してヒューズモジュールをコネクタモジュールの側面に配置し、この状態でヒューズケースの上下よりアッパーケースとロアケースを被せると、これらケースの上記アーム部が撓み、該アーム部のロック爪がヒューズケースのロック穴に挿入係止され、組付作業性も良好となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は自動車用ワイヤハーネスに接続されるジャンクションボックス10の分解斜視図を示す。
【0015】
図1中、11はアッパーケース、12は電子制御ユニット(ECU)、13は絶縁板、14はコネクタモジュール、15はリレーモジュール、16はロアケース、17はヒューズモジュール、18はヒューズケースである。
【0016】
上記各部品は、ロアケース16上にリレーモジュール15、コネクタモジュール14、絶縁板13、電子制御ユニット12を順次水平方向に配置してアッパーケース15を組み付けている。アッパーケース12の周壁の短辺側の一側面に側面開口11cを設け、この側面開口11cにヒューズモジュール17を垂直方向に配置している。
【0017】
アッパーケース11は、長辺側の側面11aの内面側にロアケース16との被ロック部11bを設けている。さらに、側面開口11c近傍の上面より、図2に示すように、ヒューズケースロック部11dとしてロック爪11fを設けたアーム部11gを下方に2つ突出している。また、側面開口11cの周縁の上面にはカバーロック部となるロック爪11eを上方に1つ突出している。
【0018】
ロアケース16は、組付後に側面開口11cの近傍となる位置の下面に、図2に示すように、上端にロック爪16fを備えたアーム部16gからなるヒューズケースロック部16bを上方に2つ突出している。かつ、組付後の側面開口11cの周縁を形成する下面にはカバーロック部となるロック爪16eを下方に1つ突出している。
また、ロアケース16の側面には、アッパーケース11の被ロック部11bと係止するロック爪16aを突設し、ロアケース16とアッパーケース11とロック結合させる構成とし、その内部にコネクタモジュール14を収容している。
上記ロアケース16の下面には、コネクタモジュール14に連繋する複数のコネクタ収容部16dと、リレーモジュール15に連繋する複数のリレー収容部16cを設けている。
【0019】
上記側面開口11cに組みつけて、コネクタモジュール14の側面に配置されるヒューズモジュール17は、ヒューズケース18に並設しているヒューズ収容部18aに装着されるヒューズ30の各一対の端子30a、30bと接続させるバスバー23、24を絶縁基板27に固定して収容している。
上記バスバー23は、その一端にヒューズケース18の上段の各ヒューズ収容部18a内にそれぞれ突出させる電源側と負荷側の一対の圧接端子23aを形成し、バスバー23を屈折形成して他端を上方に突出させてヒューズ側溶接タブ23bとしている。同様に、バスバー24は、その一端にヒューズケース18の下段の各ヒューズ収容部18b内にそれぞれ突出させる電源側と負荷側の一対の圧接端子24aを形成し、バスバー24を屈折形成して他端を下方に突出させてヒューズ側溶接タブ24bとしている。
上記ヒューズ側溶接タブ23b、24bはコネクタモジュール14のコネクタ側溶接タブ20aに対向するよう直線上に並列配置し抵抗溶接している。
また、圧接端子23a、24aは、図5に示すように、ヒューズ収容部18aに挿入されるヒューズ30の一対の端子30a、30bを圧接接続させるようにしている。
【0020】
上記ヒューズケース18は、図1および図2に示すように、ケース取付側の上下面に段部18cを設け、該段部18cの左右両側にそれぞれ被ロック部を構成するロック穴18bを設けている。
【0021】
上記ヒューズケース18にヒューズ30を装着した後に、ヒューズカバー25を被せるようにしている。該ヒューズカバー25の周壁25bは、側面開口11c側のアッパーケース11とロアケース16の上下面に外嵌してロック結合するようにし、周壁25bの上下面の内面側中央に被ロック部となるロック爪25aを突設している。
【0022】
コネクタモジュール14は、1枚の導電板を打抜加工して所要形状の回路を形成したコネクタ接続用のバスバー20を絶縁板21に固定した回路板を上下方向に複数積層することで構成している。この回路板のバスバー20から下方に突出したタブを(あるいは、リレーモジュール15のバスバー22を介して)ロアケース16のコネクタ収容部16d内へと突出させるようにしている。
また、ヒューズモジュール17に対向するコネクタモジュール14の一辺には、バスバー20の端部を上下両側に向けてL字状に屈曲して突出させた前記複数のコネクタ側溶接タブ20aを直線上に並列することで集中配置している。
【0023】
リレーモジュール15は、図6に示すように、絶縁基板26内にバスバー22をモールドしており、リレー40の本体部を絶縁基板26の下面側に載置し、リレー40の端子40aを絶縁基板26およびバスバー22に形成した開口25a、22cに挿入し、半田Hで溶接した基板直付けタイプとしている。
上記バスバー22の一端22bは屈折させて上方へ突出し、コネクタモジュール14のバスバー20と接続している。他のバスバー22の端部は、ヒューズモジュール17側の一辺から下方へ突出させると共に、コネクタモジュール14のコネクタ側溶接タブ20aに対向させて直線上に並列配置してリレー側溶接タブ22aとしている。
【0024】
上記電子制御ユニット12は、基板の上面に電子部品を搭載しており、コネクタモジュール14との間に絶縁板13を介して積層している。
また、基板にプリント印刷した導体を一端縁に並設させ、ECUコネクタ19内の垂直方向の中継端子(図示せず)と上記導体とを接続すると共に、該中継端子の下端をコネクタモジュール14のバスバー20のタブ20bと接続するようにしている。
【0025】
次に、上記部品からなるジャンクションボックス10の組立手順を説明する。リレーモジュール15、コネクタモジュール14、絶縁板13、電子制御ユニット12を積み重ね状に順次配置し、電子制御ユニット12の導体を中継端子を介してコネクタモジュール14のバスバー20と接続させている。
【0026】
コネクタモジュール14の一辺に突出させたコネクタ側溶接タブ20aにヒューズモジュール17のヒューズ側溶接タブ23a、24aを対向させるようにしてヒューズモジュール17を配置し、直線上に並列配置されたコネクタ側溶接タブ20aとヒューズ側溶接タブ23a、24aとを重ね合わせて順次溶接により接合している。
さらに上記溶接に際し、コネクタ側溶接タブ20aと下方のヒューズ側溶接タブ24aには、リレーモジュール15のリレー側溶接タブ22aを重ね合わせてヒューズ側溶接タブ24aとリレー側溶接タブ22aとの間にコネクタ側溶接タブ20aを挟み込んだ三重の重ね合わせ状態として、これら三つの溶接タブを一括して溶接するようにしている。
【0027】
そして、コネクタモジュール14の一側に垂直配置したヒューズモジュール17にヒューズケース18を被せて、ヒューズモジュール17の圧接端子23a、24aをヒューズ収容部18aの内部に突出させている。
この状態から、図2に示すように、アッパーケース11とロアケース16とで上下から挟み込むように閉鎖すると、夫々のヒューズケースロック部11d、16bのアーム部11g、16gが撓んで、図3に示すように、先端のロック爪11f、16fがヒューズケース18のロック穴18bに係止される。
【0028】
最後に、図4に示すように、ヒューズカバー25の周壁25bを側面開口11c側のアッパーケース11とロアケース16の上下面に外嵌するようにして、ヒューズケース18を側方より覆い、ヒューズカバー25のロック爪25aをアッパーケース11およびロアケース16のカバーロック部11e、16eに係止している。
(なお、図2〜図4は見易さのためヒューズ30を省略して図示している。)
【0029】
上記構成とすると、アッパーケース11およびロアケース16のヒューズケースロック部11d、16bをヒューズケース18のロック穴18bにロック固定することで、ヒューズケース18がアッパーケース11とロアケース16とをロック固定する役目を兼用し、側面開口11cの両隣の側壁11aが外開きした状態となって、アッパーケース11の被ロック部11bとロアケース16のロック爪16aとの係止が外れてしまっても、アッパーケース11とロアケース16とが外れることが防止できる。
【0030】
コネクタモジュール14の側面より垂直方向に取り付けられたヒューズケース18の上下よりアッパーケース11とロアケース16を閉鎖するだけで、アーム部11g、16gが撓んで、ロック爪11f、16fがロック穴18bに自動的に係止されるので、組付作業性が良好となる。
また、アッパーケース11とロアケース16とのロック固定は、ヒューズケース18のみならずヒューズカバー25でも行われるので、アッパーケース11とロアケース16との固定をより確実にすることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、上記アッパーケースおよびロアケースのヒューズケースロック部が上記側面開口を閉鎖するヒューズケースの被ロック部にロック固定され、上記ヒューズケースが上記アッパーケースと上記ロアケースとをロック固定する役目を果たすので、上記側面開口の両側の側壁が外開きしたとしても、アッパーケースがロアケースより外れることを防止できる。
【0032】
さらに、上記アッパーケースおよび上記ロアケースの上記側面開口に面する部位にカバーロック部を備える一方、上記ヒューズカバーに被ロック部を備えることで、ヒューズカバーを被せる動作で、アッパーケースとロアケースのロック作業を行うことができる。これにより、アッパーケースとロアケースとのロック固定は、ヒューズケースとヒューズカバーの両方で行われる、言わばダブルロックとなるため、アッパーケースとロアケースの固定をより確実にすることができる。
【0033】
また、上記アッパーケースのヒューズケースロック部は、突出するアーム部にロック爪を備えていると共に、上記ロアケースのヒューズケースロック部は、突出するアーム部にロック爪を備えている一方、上記ヒューズケースの上下面より突出する段部に、上記被ロック部となるロック穴を穿設した構成とすることで、上記ヒューズケースの上下より上記アッパーケースおよび上記ロアケースを閉鎖する動作と同時に、アーム部が撓んでロック爪がロック穴に係止でき、作業性も良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のジャンクションボックスの分解斜視図である。
【図2】アッパーケースとロアケースの組付前の要部断面図である。
【図3】アッパーケースとロアケースの組付後の要部断面図である。
【図4】ヒューズカバー組付後の要部断面図である。
【図5】ヒューズモジュールにおけるヒューズとバスバーの接続状態を示す概略分解斜視図である。
【図6】リレーモジュールにおけるリレーとバスバーの接続状態を示す概略分解斜視図である。
【図7】従来のジャンクションボックスの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ジャンクションボックス
11 アッパーケース
11c 側面開口
11d ヒューズケースロック部
11e カバーロック部
11f ロック爪
11g アーム部
12 電子制御ユニット
13 絶縁板
14 コネクタモジュール
15 リレーモジュール
16 ロアケース
16b ヒューズケースロック部
16e カバーロック部
16f ロック爪
16g アーム部
17 ヒューズモジュール
18 ヒューズケース
18b ロック穴(被ロック部)
25 ヒューズカバー
25a 被ロック部
30 ヒューズ
40 リレー
Claims (4)
- アッパーケースとロアケースとを組みつけて形成するボックスに側面開口を設け、該側面開口にヒューズモジュールを取り付けるジャンクションボックスにおいて、
上記ヒューズモジュールは、ヒューズケースに並設して装着する複数のヒューズの各端子と接続するバスバーを絶縁基板に固定して収容しており、
上記側面開口側のアッパーケースの上面および上記ロアケースの下面より夫々ヒューズケースロック部を突設している一方、
上記ヒューズケースに上記アッパーケースおよびロアケースの各ロック部に夫々係止する被ロック部を設け、
上記アッパーケースと上記ロアケースとを上記ヒューズケースを介してロック固定していることを特徴とするジャンクションボックス。 - 上記ヒューズケースの外面に被せるヒューズカバーの周壁に被ロック部を設ける一方、上記アッパーケース及びロアケースより突設した上記各ヒューズケースロック部の先端にカバーロック部を設け、該カバーロック部を上記ヒューズカバーの被ロック部とロック固定している請求項1に記載のジャンクションボックス。
- 上記ヒューズケースの上下面より突出する段部に上記被ロック部となるロック穴を設けている一方、
上記ヒューズケースに対して上下より組みつける上記アッパーケースの上面およびロアケース下面に上記側面開口に突出するアーム部を設け、これらアーム部に上記ヒューズケースロック部のロック爪を突設し、これらロック爪を上記ヒューズケースのロック穴に夫々挿入係止してロックする一方、
上記アッパーケースの上面およびロアケースの下面の先端に上記カバーロック部となるロック爪を設け、上記ヒューズカバーの周縁に設けた上記被ロック部のロック爪を互いに係止してロックしている請求項2に記載のジャンクションボックス。 - 上記アッパーケースとロアケースとからなるボックス内部に、コネクタ接続回路部を構成するコネクタモジュールを収容していると共に、リレー接続回路部を構成するリレーモジュールを上記アッパーケースあるいはロアケースに設けた開口に取り付け、
上記コネクタモジュールは絶縁板にバスバーを固定した構成とし、上記リレーモジュールはリレーの各端子と接続するバスバーを絶縁基板に固定した構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のジャンクションボックス。
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