JP2002186136A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JP2002186136A JP2002186136A JP2000380395A JP2000380395A JP2002186136A JP 2002186136 A JP2002186136 A JP 2002186136A JP 2000380395 A JP2000380395 A JP 2000380395A JP 2000380395 A JP2000380395 A JP 2000380395A JP 2002186136 A JP2002186136 A JP 2002186136A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/226—Bases, e.g. strip, block, panel comprising a plurality of conductive flat strips providing connection between wires or components
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/2458—Electrical interconnections between terminal blocks
- H01R9/2466—Electrical interconnections between terminal blocks using a planar conductive structure, e.g. printed circuit board
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源部分と分配部分とを構造的に独立させる
ことにより、それぞれを組み付けるに最適な場所や手段
で製造できるようにし、かつ、電源部分を変更した場合
にも、その変更による影響が分配部分まで及ばないよう
にして、製品のコストアップを防止するとともに、電源
部分の仕様変更や今後の発展性にも対応させた電気接続
箱を提供する。 【解決手段】 電気接続箱10に電源部分17と分配部
分16とを設ける。少なくとも電源部分17をモジュー
ル化して、電源部分17を分配部分16と構造的に独立
した構成とし、それぞれ独立した電源部分17と分配部
分16とを接続部27を介して接続自在とする。
ことにより、それぞれを組み付けるに最適な場所や手段
で製造できるようにし、かつ、電源部分を変更した場合
にも、その変更による影響が分配部分まで及ばないよう
にして、製品のコストアップを防止するとともに、電源
部分の仕様変更や今後の発展性にも対応させた電気接続
箱を提供する。 【解決手段】 電気接続箱10に電源部分17と分配部
分16とを設ける。少なくとも電源部分17をモジュー
ル化して、電源部分17を分配部分16と構造的に独立
した構成とし、それぞれ独立した電源部分17と分配部
分16とを接続部27を介して接続自在とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源部分を介して
供給される電流を分配部分によって各電装品に分配する
ようになった電気接続箱に関する。
供給される電流を分配部分によって各電装品に分配する
ようになった電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車では、例えばインストールメント
パネルやエンジンルーム内およびルーフなどに多くの電
装品が設けられるようになっており、これら電装品に接
続されるハーネスは電気接続箱に集中配線させてある。
従来の電気接続箱としては、例えば本出願人が提案した
実開平7−9023号公報に開示されたものがあり、こ
のような電気接続箱では、従来、バッテリなどの電源を
入力する電源部分と、この電源部分から出力される電流
を前記各電装品に分配する分配部分とが、構造的に一体
化して組み込まれている。例えば、図8には電気接続箱
に組み込まれる配線板1の1つを示し、この配線板1に
は電源部バスバー(電源部分)2と分配部バスバー(分
配部分)3とが入り組んで混在した構造となっている。
パネルやエンジンルーム内およびルーフなどに多くの電
装品が設けられるようになっており、これら電装品に接
続されるハーネスは電気接続箱に集中配線させてある。
従来の電気接続箱としては、例えば本出願人が提案した
実開平7−9023号公報に開示されたものがあり、こ
のような電気接続箱では、従来、バッテリなどの電源を
入力する電源部分と、この電源部分から出力される電流
を前記各電装品に分配する分配部分とが、構造的に一体
化して組み込まれている。例えば、図8には電気接続箱
に組み込まれる配線板1の1つを示し、この配線板1に
は電源部バスバー(電源部分)2と分配部バスバー(分
配部分)3とが入り組んで混在した構造となっている。
【0003】ところで、一般に電気接続箱の電源部分
は、ヒューズやリレーを備えた比較的高度な回路構成と
なっており、このため電源部分は自動化設備をもって組
み付けるのが好ましい。一方、分配部分は一般的な配線
構造として構成することができ、自動化設備を必ずしも
必要とはしない。このため、電源部分は電力供給の安定
した国や地域で製造し、分配部分は人件費の安い国や地
域で手組みすることにより、自動化設備の簡略化を図っ
て製品コストの低減を達成することができる。
は、ヒューズやリレーを備えた比較的高度な回路構成と
なっており、このため電源部分は自動化設備をもって組
み付けるのが好ましい。一方、分配部分は一般的な配線
構造として構成することができ、自動化設備を必ずしも
必要とはしない。このため、電源部分は電力供給の安定
した国や地域で製造し、分配部分は人件費の安い国や地
域で手組みすることにより、自動化設備の簡略化を図っ
て製品コストの低減を達成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように電源部バスバー2と分配部バスバー3とが混在
することにより、電源部分と分配部分とを容易に分離す
ることができない構造となっている。このため、電気接
続箱は全体的に自動化設備を伴う国や地域で製造せざる
を得ず、どうしても設備費による製品の価格高が来され
てしまう。
たように電源部バスバー2と分配部バスバー3とが混在
することにより、電源部分と分配部分とを容易に分離す
ることができない構造となっている。このため、電気接
続箱は全体的に自動化設備を伴う国や地域で製造せざる
を得ず、どうしても設備費による製品の価格高が来され
てしまう。
【0005】また、このように電源部分と分配部分とが
構造的に一体化されている場合、仕様変更により電源部
分のみが変更される場合、例えば、メカニカルリレーと
ヒューズで構成される電源部分を、半導体リレーを用い
た電源部分などに変更する場合には、電気接続箱の分配
部分を含めた全体を大規模に変更または全く新しい電気
接続箱として製造する必要がある。このため、設備費を
含めたコストが掛かって製品価格の大幅な高騰が予期さ
れる恐れがある。
構造的に一体化されている場合、仕様変更により電源部
分のみが変更される場合、例えば、メカニカルリレーと
ヒューズで構成される電源部分を、半導体リレーを用い
た電源部分などに変更する場合には、電気接続箱の分配
部分を含めた全体を大規模に変更または全く新しい電気
接続箱として製造する必要がある。このため、設備費を
含めたコストが掛かって製品価格の大幅な高騰が予期さ
れる恐れがある。
【0006】そこで、本発明はかかる従来の課題を解決
すべく成されたもので、電源部分と分配部分とを構造的
に独立させることにより、それぞれを組み付けるに最適
な場所や手段で製造できるようにし、かつ、電源部分を
変更した場合にも、その変更による影響が分配部分まで
及ばないようにして、製品のコストアップを防止すると
ともに、電源部分の仕様変更や今後の発展性にも対応さ
せた電気接続箱を提供することを目的とする。
すべく成されたもので、電源部分と分配部分とを構造的
に独立させることにより、それぞれを組み付けるに最適
な場所や手段で製造できるようにし、かつ、電源部分を
変更した場合にも、その変更による影響が分配部分まで
及ばないようにして、製品のコストアップを防止すると
ともに、電源部分の仕様変更や今後の発展性にも対応さ
せた電気接続箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電源
部分と分配部分とを備えた電気接続箱において、少なく
とも電源部分をモジュール化して、この電源部分と前記
分配部分とを構造的に独立した構成とし、それぞれ独立
した電源部分と分配部分とを接続部で接続自在としたこ
とを特徴とする。
部分と分配部分とを備えた電気接続箱において、少なく
とも電源部分をモジュール化して、この電源部分と前記
分配部分とを構造的に独立した構成とし、それぞれ独立
した電源部分と分配部分とを接続部で接続自在としたこ
とを特徴とする。
【0008】この場合、電源部分と分配部分とが構造的
に独立されるため、電源部分は自動化設備が整った国や
地域などの場所で製造する一方、分配部分は人件費の安
い国や地域で手組みすることが可能となり、それぞれの
国や地域で製造された電源部分と分配部分とを接続部を
介して接続することにより電気接続箱を完成することが
できる。従って、この電気接続箱は分配部分の手組みに
より、前記自動化設備は電源部分のみを製造するに必要
な設備を備えておれば良く、結果的に電気接続箱を製造
するに必要な自動化設備の構造を最小限度に抑制するこ
とができる。また、電源部分を仕様変更する場合にも、
分配部分を変更すること無く、電源部分のみを変更した
ものを分配部分に接続できるようになる。
に独立されるため、電源部分は自動化設備が整った国や
地域などの場所で製造する一方、分配部分は人件費の安
い国や地域で手組みすることが可能となり、それぞれの
国や地域で製造された電源部分と分配部分とを接続部を
介して接続することにより電気接続箱を完成することが
できる。従って、この電気接続箱は分配部分の手組みに
より、前記自動化設備は電源部分のみを製造するに必要
な設備を備えておれば良く、結果的に電気接続箱を製造
するに必要な自動化設備の構造を最小限度に抑制するこ
とができる。また、電源部分を仕様変更する場合にも、
分配部分を変更すること無く、電源部分のみを変更した
ものを分配部分に接続できるようになる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の電気
接続箱において、前記電源部分は、それぞれの接続部を
同形状とした複数種類を設け、各電源部分を前記分配部
分に接続自在としたことを特徴とする。
接続箱において、前記電源部分は、それぞれの接続部を
同形状とした複数種類を設け、各電源部分を前記分配部
分に接続自在としたことを特徴とする。
【0010】この場合、複数種類の電源部分の接続部は
それぞれ同形状となるため、異なる種類の電源部分を分
配部分に接続する場合にも、中継部材を用いることなく
接続が可能となり、全体の部品点数の増加を防止するこ
とができる。
それぞれ同形状となるため、異なる種類の電源部分を分
配部分に接続する場合にも、中継部材を用いることなく
接続が可能となり、全体の部品点数の増加を防止するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図6は本発明に
かかる電気接続箱の一実施形態を示し、図1は電気接続
箱の分解斜視図、図2は分配部分に設けられるフラット
ワイヤーハーネスの端部拡大斜視図、図3は電気接続箱
の側面断面図、図4は分配部分に設けられる第1層回路
体を示す平面図、図5は分配部分に設けられる第2層回
路体を示す平面図、図6は第1層および第2層の回路体
に設けられるL字状圧接端子を(a)に平面図および
(b)に断面正面図として示す説明図である。
面を参照して詳細に説明する。図1から図6は本発明に
かかる電気接続箱の一実施形態を示し、図1は電気接続
箱の分解斜視図、図2は分配部分に設けられるフラット
ワイヤーハーネスの端部拡大斜視図、図3は電気接続箱
の側面断面図、図4は分配部分に設けられる第1層回路
体を示す平面図、図5は分配部分に設けられる第2層回
路体を示す平面図、図6は第1層および第2層の回路体
に設けられるL字状圧接端子を(a)に平面図および
(b)に断面正面図として示す説明図である。
【0012】本実施形態の電気接続箱10は、図1に示
すように、メインカバー11およびアンダーカバー12
からなるケース13内に、第1,第2フラットワイヤー
ハーネス14A,14Bを用いた回路体15を収容して
構成される分配部分16と、前記ケース13の一側部に
取り付けられる電源部分17とを備えて構成される。そ
して、少なくとも前記電源部分17をモジュール化し
て、この電源部分17と前記分配部分16とを構造的に
独立した構成とし、それぞれ独立した電源部分17と分
配部分16とを接続部27で接続自在として構成してあ
る。
すように、メインカバー11およびアンダーカバー12
からなるケース13内に、第1,第2フラットワイヤー
ハーネス14A,14Bを用いた回路体15を収容して
構成される分配部分16と、前記ケース13の一側部に
取り付けられる電源部分17とを備えて構成される。そ
して、少なくとも前記電源部分17をモジュール化し
て、この電源部分17と前記分配部分16とを構造的に
独立した構成とし、それぞれ独立した電源部分17と分
配部分16とを接続部27で接続自在として構成してあ
る。
【0013】即ち、前記第1,第2フラットワイヤーハ
ーネス14A,14Bは、図2に示すように、複数本の
導電体としての電線18,18…を所定間隔をもって平
行に並設し、その一連の電線18,18…の外側を絶縁
樹脂製の被覆体19で覆って構成される。ここで、前記
回路体15は図1では便宜上1層構造として示すが、実
際上、図3に示すように第1層回路体15Aと第2層回
路体15Bとの2層構造となり、図4に第1層回路体1
5Aを示し、図5に第2層回路体15Bを示す。
ーネス14A,14Bは、図2に示すように、複数本の
導電体としての電線18,18…を所定間隔をもって平
行に並設し、その一連の電線18,18…の外側を絶縁
樹脂製の被覆体19で覆って構成される。ここで、前記
回路体15は図1では便宜上1層構造として示すが、実
際上、図3に示すように第1層回路体15Aと第2層回
路体15Bとの2層構造となり、図4に第1層回路体1
5Aを示し、図5に第2層回路体15Bを示す。
【0014】前記第1層回路体15Aは、図4に示すよ
うに、図中左右方向に配置される複数の第1フラットワ
イヤーハーネス14Aと、図中上下方向に配置される複
数の第2フラットワイヤーハーネス14Bとを、相互に
ほぼ直角方向に交差させて重ね合わせることにより構成
される。また、前記第2層回路体15Bは、図5に示す
ように、前記第1層回路体15Aと同様に第1フラット
ワイヤーハーネス14Aと第2フラットワイヤーハーネ
ス14Bとを、相互にほぼ直角方向に交差させて重ね合
わせることにより構成される。
うに、図中左右方向に配置される複数の第1フラットワ
イヤーハーネス14Aと、図中上下方向に配置される複
数の第2フラットワイヤーハーネス14Bとを、相互に
ほぼ直角方向に交差させて重ね合わせることにより構成
される。また、前記第2層回路体15Bは、図5に示す
ように、前記第1層回路体15Aと同様に第1フラット
ワイヤーハーネス14Aと第2フラットワイヤーハーネ
ス14Bとを、相互にほぼ直角方向に交差させて重ね合
わせることにより構成される。
【0015】第1,第2層回路体15A,15Bには、
図4,図5に示すように、第1フラットワイヤーハーネ
ス14Aの任意の電線18と導通する複数のコネクタ2
0,20…が設けられる。これらコネクタ20,20…
の電線18との導通は、図3に示すように、前記電線1
8に圧接により接続される圧接端子21が用いられる。
また、第1,第2層回路体15A,15Bのそれぞれの
第2フラットワイヤーハーネス14Bには、図1に示す
ように、それぞれの一端部を14B′をほぼ直角方向に
2度折りして、それぞれの先端部を電子基板22の圧接
端子23,23…に接続するようになっている。
図4,図5に示すように、第1フラットワイヤーハーネ
ス14Aの任意の電線18と導通する複数のコネクタ2
0,20…が設けられる。これらコネクタ20,20…
の電線18との導通は、図3に示すように、前記電線1
8に圧接により接続される圧接端子21が用いられる。
また、第1,第2層回路体15A,15Bのそれぞれの
第2フラットワイヤーハーネス14Bには、図1に示す
ように、それぞれの一端部を14B′をほぼ直角方向に
2度折りして、それぞれの先端部を電子基板22の圧接
端子23,23…に接続するようになっている。
【0016】また、前記第1,第2フラットワイヤーハ
ーネス14A,14Bは、それぞれが交差された適宜箇
所で、任意の電線18同士が図6に示すL字状圧接端子
24を介して接続される。このL字状圧接端子24は、
図6(a)に示すように、平面視でL字状を成し、か
つ、図6(b)に示すように、それぞれの両端部に、第
1,第2フラットワイヤーハーネス14A,14Bの互
いに交差される前記電線18,18にそれぞれ圧接され
るように圧接刃24a,24bが形成される。
ーネス14A,14Bは、それぞれが交差された適宜箇
所で、任意の電線18同士が図6に示すL字状圧接端子
24を介して接続される。このL字状圧接端子24は、
図6(a)に示すように、平面視でL字状を成し、か
つ、図6(b)に示すように、それぞれの両端部に、第
1,第2フラットワイヤーハーネス14A,14Bの互
いに交差される前記電線18,18にそれぞれ圧接され
るように圧接刃24a,24bが形成される。
【0017】従って、前記電気接続箱10の分配部分1
6は、第1,第2層回路体15A,15Bの第1フラッ
トワイヤーハーネス14Aに前記コネクタ20,20…
が接続されるとともに、第2フラットワイヤーハーネス
14Bに電子基板22が接続され、かつ、第1,第2フ
ラットワイヤーハーネス14A,14Bの電線18が適
宜箇所でL字状圧接端子24によって接続されることに
より構成される。
6は、第1,第2層回路体15A,15Bの第1フラッ
トワイヤーハーネス14Aに前記コネクタ20,20…
が接続されるとともに、第2フラットワイヤーハーネス
14Bに電子基板22が接続され、かつ、第1,第2フ
ラットワイヤーハーネス14A,14Bの電線18が適
宜箇所でL字状圧接端子24によって接続されることに
より構成される。
【0018】一方、前記電源部分17は、図3に示すよ
うに、低背ヒューズ25と低背大電流ヒューズ26とを
備えたリレーモジュールとして構成される。この電源部
分17には、接続部27として前記第1,第2層回路体
15A,15Bにそれぞれ対応した第1,第2圧接端子
27a,27bで構成される。第1圧接端子27aに
は、前記第1層回路体15Aの第1フラットワイヤーハ
ーネス14Aが接続されるとともに、第2圧接端子27
bには、前記第2層回路体15Bの第1フラットワイヤ
ーハーネス14Aが接続される。この場合、各第1フラ
ットワイヤーハーネス14Aの一端部14A′の任意の
電線18が、前記第1,第2圧接端子27a,27bに
圧接されて接続されるようになっており、この接続によ
り電源部分17と分配部分16とが電気的に接続され
る。勿論、この電気的接続される際に、前記電源部分1
7は分配部分16のケース13に、図外の係合手段など
を介して機械的に結合されて一体化される。
うに、低背ヒューズ25と低背大電流ヒューズ26とを
備えたリレーモジュールとして構成される。この電源部
分17には、接続部27として前記第1,第2層回路体
15A,15Bにそれぞれ対応した第1,第2圧接端子
27a,27bで構成される。第1圧接端子27aに
は、前記第1層回路体15Aの第1フラットワイヤーハ
ーネス14Aが接続されるとともに、第2圧接端子27
bには、前記第2層回路体15Bの第1フラットワイヤ
ーハーネス14Aが接続される。この場合、各第1フラ
ットワイヤーハーネス14Aの一端部14A′の任意の
電線18が、前記第1,第2圧接端子27a,27bに
圧接されて接続されるようになっており、この接続によ
り電源部分17と分配部分16とが電気的に接続され
る。勿論、この電気的接続される際に、前記電源部分1
7は分配部分16のケース13に、図外の係合手段など
を介して機械的に結合されて一体化される。
【0019】以上の構成により、本実施形態の電気接続
箱10の作用を以下述べる。即ち、本実施形態では図3
に示すように、電源部分17から分配部分16に供給さ
れた電流を、この分配部分16の各コネクタ20,20
…に接続される図外の各電装品、例えば各種メータや各
種スイッチなどに分配するようになっている。
箱10の作用を以下述べる。即ち、本実施形態では図3
に示すように、電源部分17から分配部分16に供給さ
れた電流を、この分配部分16の各コネクタ20,20
…に接続される図外の各電装品、例えば各種メータや各
種スイッチなどに分配するようになっている。
【0020】ここで、本実施形態では前記電源部分17
と前記分配部分16とが独立した構造となっている。こ
のため、電気接続箱10は、電源部分17と分配部分1
6を個別に製造した後、それぞれを圧接端子27a,2
7bを介して電気的に接続することができる。このた
め、本実施形態の電気接続箱10では、電源部分17と
分配部分16とを時間的および場所的に同時に製造する
必要は無く、それぞれを国や地域を異にして製造するこ
とができる。
と前記分配部分16とが独立した構造となっている。こ
のため、電気接続箱10は、電源部分17と分配部分1
6を個別に製造した後、それぞれを圧接端子27a,2
7bを介して電気的に接続することができる。このた
め、本実施形態の電気接続箱10では、電源部分17と
分配部分16とを時間的および場所的に同時に製造する
必要は無く、それぞれを国や地域を異にして製造するこ
とができる。
【0021】従って、リレーモジュールとして構成され
る電源部分17は、溶接などの接続技術が必要となるの
で、電力供給が安定化している国や地域、例えば先進国
で自動化設備を用いて製造することができる。一方、布
線部分で占められる分配部分16は、自動化設備を用い
ることなく手組みによって十分に対応することができ
る。このため、この分配部分16は人件費の安い国や地
域、例えば納入先の国に近い発展途上国、若しくは発展
途上国が納入先である場合にはその国で、手組みにより
製造することができる。また、先進国で製造した前記電
源部分17は、分配部分16を製造する国に送って、そ
れぞれを手組みにより最終組立て、つまり、電源部分1
7の圧接端子27a,27bに、分配部分16の第1,
第2層回路体15A,15Bの第1フラットワイヤーハ
ーネス14Aを接続して、電気接続箱10を完成させる
ことができる。
る電源部分17は、溶接などの接続技術が必要となるの
で、電力供給が安定化している国や地域、例えば先進国
で自動化設備を用いて製造することができる。一方、布
線部分で占められる分配部分16は、自動化設備を用い
ることなく手組みによって十分に対応することができ
る。このため、この分配部分16は人件費の安い国や地
域、例えば納入先の国に近い発展途上国、若しくは発展
途上国が納入先である場合にはその国で、手組みにより
製造することができる。また、先進国で製造した前記電
源部分17は、分配部分16を製造する国に送って、そ
れぞれを手組みにより最終組立て、つまり、電源部分1
7の圧接端子27a,27bに、分配部分16の第1,
第2層回路体15A,15Bの第1フラットワイヤーハ
ーネス14Aを接続して、電気接続箱10を完成させる
ことができる。
【0022】このように、本実施形態の電気接続箱10
では、分配部分16の手組みにより、前記自動化設備は
電源部分17のみを製造するに必要な設備を備えておれ
ば良く、結果的に電気接続箱10を製造するに必要な自
動化設備の構造を最小限度として、製品のコスト低減を
達成することができる。勿論、電源部分17と分配部分
16は、これら両者を先進国側で自動化設備を用いて製
造することもでき、また、発展途上国側で手組みにより
両者を製造することもでき、それらの判断はコストやそ
の他の事情に鑑みて適宜選択することができる。従っ
て、本実施形態の電気接続箱10では、電気接続箱10
の世界最適調達を可能として、製品のコストダウンを達
成することができる。
では、分配部分16の手組みにより、前記自動化設備は
電源部分17のみを製造するに必要な設備を備えておれ
ば良く、結果的に電気接続箱10を製造するに必要な自
動化設備の構造を最小限度として、製品のコスト低減を
達成することができる。勿論、電源部分17と分配部分
16は、これら両者を先進国側で自動化設備を用いて製
造することもでき、また、発展途上国側で手組みにより
両者を製造することもでき、それらの判断はコストやそ
の他の事情に鑑みて適宜選択することができる。従っ
て、本実施形態の電気接続箱10では、電気接続箱10
の世界最適調達を可能として、製品のコストダウンを達
成することができる。
【0023】また、本実施形態では電源部分17と分配
部分16とを独立させたので、電源部分17を仕様変更
する場合にも、分配部分16を変更する必要がないた
め、コストの大幅な高騰を伴うことなく仕様変更が可能
となる。
部分16とを独立させたので、電源部分17を仕様変更
する場合にも、分配部分16を変更する必要がないた
め、コストの大幅な高騰を伴うことなく仕様変更が可能
となる。
【0024】図7は他の実施形態を示し、前記実施形態
と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略
して述べる。図7は電気接続箱の電源部分と分配部分と
を分離した状態を示す斜視図で、この実施形態が前記実
施形態と主に異なる点は、分配部分16との接続部27
をそれぞれ同形状として、電源部分17を複数種類設け
たことにある。
と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略
して述べる。図7は電気接続箱の電源部分と分配部分と
を分離した状態を示す斜視図で、この実施形態が前記実
施形態と主に異なる点は、分配部分16との接続部27
をそれぞれ同形状として、電源部分17を複数種類設け
たことにある。
【0025】即ち、この実施形態の電気接続箱10aで
は、メカニカルリレー30を設けて、リレーモジュール
として構成される第1電源部分17Aと、ヒューズとリ
レーを兼ねた半導体リレー(IPS)31を設けて、電
源モジュールとして構成される第2電源部分17Bとを
用意し、これら第1電源部分17Aと第2電源部分17
Bとを、選択的に分配部分16に接続できるようになっ
ている。この場合、第1,第2電源部分17A,17B
は、前記実施形態と同様に接続部としての圧接端子27
a,27bに、分配部分16の第1フラットワイヤーハ
ーネス14Aが圧接されることにより電気的に接続され
るが、第1,第2電源部分17A,17Bのそれぞれの
圧接端子27a,27bの数を等しくすることにより、
接続部27の同形状化が図られる。
は、メカニカルリレー30を設けて、リレーモジュール
として構成される第1電源部分17Aと、ヒューズとリ
レーを兼ねた半導体リレー(IPS)31を設けて、電
源モジュールとして構成される第2電源部分17Bとを
用意し、これら第1電源部分17Aと第2電源部分17
Bとを、選択的に分配部分16に接続できるようになっ
ている。この場合、第1,第2電源部分17A,17B
は、前記実施形態と同様に接続部としての圧接端子27
a,27bに、分配部分16の第1フラットワイヤーハ
ーネス14Aが圧接されることにより電気的に接続され
るが、第1,第2電源部分17A,17Bのそれぞれの
圧接端子27a,27bの数を等しくすることにより、
接続部27の同形状化が図られる。
【0026】従って、この実施形態では安価なメカニカ
ルリレー30を設けた第1電源部分17Aと、高価な半
導体リレー31を設けた第2電源部分17Bと、の選択
的組み付けが、中継部材を用いることなく直接に行うこ
とができるようになる。このため、第1,第2電源部分
17A,17Bの自由な選択により電気接続箱10aの
機能を拡大しつつ、その電気接続箱10の構成部品が増
加されるのを防止して、製品のコストアップが来される
のを抑制することができる。
ルリレー30を設けた第1電源部分17Aと、高価な半
導体リレー31を設けた第2電源部分17Bと、の選択
的組み付けが、中継部材を用いることなく直接に行うこ
とができるようになる。このため、第1,第2電源部分
17A,17Bの自由な選択により電気接続箱10aの
機能を拡大しつつ、その電気接続箱10の構成部品が増
加されるのを防止して、製品のコストアップが来される
のを抑制することができる。
【0027】ところで、前記各実施形態では、分配部分
16の内機部を第1,第2フラットワイヤーハーネス1
4A,14Bを用いて構成したが、これに限ることなく
従来行われていた配線板やプリント基板などを用いた構
造にあっても、本発明を適用して電源部分と分配部分と
を独立させることができることは勿論である。また、電
源部分17としては、(a)ヒューズとメカニカルリレ
ーとを組み合わせた構成、(b)ヒューズと半導体リレ
ー(IPS)とを組み合わせた構成、(c)半導体リレ
ーのみの構成など、各種選択することができ、また、図
7の実施形態では(b)の構成となる電源部分を更に追
加して、その電源部分の種類を増加することもできる。
16の内機部を第1,第2フラットワイヤーハーネス1
4A,14Bを用いて構成したが、これに限ることなく
従来行われていた配線板やプリント基板などを用いた構
造にあっても、本発明を適用して電源部分と分配部分と
を独立させることができることは勿論である。また、電
源部分17としては、(a)ヒューズとメカニカルリレ
ーとを組み合わせた構成、(b)ヒューズと半導体リレ
ー(IPS)とを組み合わせた構成、(c)半導体リレ
ーのみの構成など、各種選択することができ、また、図
7の実施形態では(b)の構成となる電源部分を更に追
加して、その電源部分の種類を増加することもできる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明にかかる電気接
続箱では、電源部分と分配部分とを構造的に独立させた
ので、電源部分は自動化設備が整った国や地域などの場
所で製造する一方、分配部分は人件費の安い国や地域で
手組みすることが可能となり、それぞれの国や地域で製
造された電源部分と分配部分とを接続部を介して接続し
て電気接続箱を完成することができる。従って、この電
気接続箱は分配部分の手組みにより、前記自動化設備は
電源部分のみを製造するに必要な設備を備えておれば良
く、結果的に電気接続箱を製造するに必要な自動化設備
の構造を最小限度として、製品のコスト低減を達成する
ことができる。また、電源部分を仕様変更する場合に
も、分配部分を変更すること無く、電源部分のみを変更
したものを分配部分に接続できるため、大幅なコストア
ップを伴うことなく仕様変更が可能となる。
続箱では、電源部分と分配部分とを構造的に独立させた
ので、電源部分は自動化設備が整った国や地域などの場
所で製造する一方、分配部分は人件費の安い国や地域で
手組みすることが可能となり、それぞれの国や地域で製
造された電源部分と分配部分とを接続部を介して接続し
て電気接続箱を完成することができる。従って、この電
気接続箱は分配部分の手組みにより、前記自動化設備は
電源部分のみを製造するに必要な設備を備えておれば良
く、結果的に電気接続箱を製造するに必要な自動化設備
の構造を最小限度として、製品のコスト低減を達成する
ことができる。また、電源部分を仕様変更する場合に
も、分配部分を変更すること無く、電源部分のみを変更
したものを分配部分に接続できるため、大幅なコストア
ップを伴うことなく仕様変更が可能となる。
【0029】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の電気接続箱において、前記電源部分を複数種類設け
て、それぞれの接続部を同形状としたので、請求項1の
効果を享有しつつ、異なる種類の電源部分を分配部分に
接続する場合にも、中継部材を用いることなく接続が可
能となり、全体の部品点数の増加を防止することができ
る。従って、複数種類の電源部分によって電気接続箱の
機能を拡大しつつ、製品のコストアップが来されるのを
抑制することができる。
載の電気接続箱において、前記電源部分を複数種類設け
て、それぞれの接続部を同形状としたので、請求項1の
効果を享有しつつ、異なる種類の電源部分を分配部分に
接続する場合にも、中継部材を用いることなく接続が可
能となり、全体の部品点数の増加を防止することができ
る。従って、複数種類の電源部分によって電気接続箱の
機能を拡大しつつ、製品のコストアップが来されるのを
抑制することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す電気接続箱の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す分配部分に設けられ
るフラットワイヤーハーネスの端部拡大斜視図である。
るフラットワイヤーハーネスの端部拡大斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す電気接続箱の側面断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す分配部分に設けられ
る第1層回路体の平面図である。
る第1層回路体の平面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す分配部分に設けられ
る第2層回路体の平面図である。
る第2層回路体の平面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す第1層および第2層
の回路体に設けられるL字状圧接端子の説明図である。
の回路体に設けられるL字状圧接端子の説明図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す電気接続箱の電源
部分と分配部分とを分離した状態の斜視図である。
部分と分配部分とを分離した状態の斜視図である。
【図8】従来の電源部分と分配部分とが混在したバスバ
ーを示す平面図である。
ーを示す平面図である。
10,10a 電気接続箱 13 ケース 14A 第1フラットワイヤーハーネス 14B 第2フラットワイヤーハーネス 15A 第1層回路体 15B 第2層回路体 16 分配部分 17 電源部分 17A 第1電源部分 17B 第2電源部分 18 電線 27 接続部 27a 第1圧接端子(接続部) 27b 第2圧接端子(接続部)
Claims (2)
- 【請求項1】 電源部分と分配部分とを備えた電気接続
箱において、少なくとも電源部分をモジュール化して、
この電源部分と前記分配部分とを構造的に独立した構成
とし、それぞれ独立した電源部分と分配部分とを接続部
で接続自在としたことを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱において、
前記電源部分は、それぞれの接続部を同形状とした複数
種類を設け、各電源部分を前記分配部分に接続自在とし
たことを特徴とする電気接続箱。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000380395A JP2002186136A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 電気接続箱 |
US10/013,730 US6583353B2 (en) | 2000-12-14 | 2001-12-13 | Electrical junction box |
EP01129320A EP1215756A1 (en) | 2000-12-14 | 2001-12-14 | Electrical junction box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380395A JP2002186136A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186136A true JP2002186136A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18848584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380395A Abandoned JP2002186136A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 電気接続箱 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6583353B2 (ja) |
EP (1) | EP1215756A1 (ja) |
JP (1) | JP2002186136A (ja) |
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EP1201505B1 (en) * | 2000-10-26 | 2006-12-06 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical junction box for a vehicle |
JP3954915B2 (ja) * | 2002-05-29 | 2007-08-08 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱とその製造方法 |
JP2004032960A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-01-29 | Yazaki Corp | 電気接続箱とその製造方法 |
JP4023237B2 (ja) * | 2002-07-09 | 2007-12-19 | 住友電装株式会社 | ヒューズボックスの固定構造 |
JP2004072907A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
JP2004080917A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ジャンクションボックス |
JP4114497B2 (ja) * | 2003-02-14 | 2008-07-09 | 住友電装株式会社 | 回路構成体用ケース及び回路構成体の製造方法 |
JP2004328939A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
IL157787A (en) | 2003-09-07 | 2010-12-30 | Mosaid Technologies Inc | Modular outlet for data communications network |
IL160417A (en) | 2004-02-16 | 2011-04-28 | Mosaid Technologies Inc | Unit added to the outlet |
JP2006093404A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
US7279633B2 (en) * | 2005-01-31 | 2007-10-09 | Robert Waters | Apparatus for providing an electrical wiring hub |
JP2008004364A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Omron Corp | 電子機器、電子機器の製造方法 |
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US7851704B2 (en) * | 2007-03-01 | 2010-12-14 | Quikbox, Inc. | Modular wiring system |
US8608490B2 (en) * | 2012-03-21 | 2013-12-17 | Ideal Industries, Inc. | Modular wiring system |
DE102012216926A1 (de) * | 2012-09-20 | 2014-03-20 | Jumatech Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Leiterplattenelements sowie Leiterplattenelement |
DE102014114489A1 (de) * | 2014-10-07 | 2016-04-07 | Miele & Cie. Kg | Netzverteiler für ein Elektrogerät |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4781600A (en) * | 1986-06-25 | 1988-11-01 | Yazaki Corporation | Junction box and a process of assembling the same |
US4729740A (en) * | 1986-12-12 | 1988-03-08 | Amp Incorporated | Fluorescent ballast having integral connector |
JPH0613558Y2 (ja) * | 1988-02-10 | 1994-04-06 | 矢崎総業株式会社 | 自動車用配線装置 |
JPH01143231U (ja) | 1988-03-25 | 1989-10-02 | ||
JPH02219413A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-09-03 | Yazaki Corp | 電気接続箱 |
JP2752010B2 (ja) * | 1991-06-25 | 1998-05-18 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
ES2106530T3 (es) | 1993-06-09 | 1997-11-01 | United Technologies Automotive | Caja de conexion hibrida. |
JPH079023A (ja) | 1993-06-29 | 1995-01-13 | Kawasaki Steel Corp | サイドスプレー水制御方法と制御装置 |
US5587890A (en) | 1994-08-08 | 1996-12-24 | Cooper Industries, Inc. | Vehicle electric power distribution system |
JP2924681B2 (ja) * | 1994-12-28 | 1999-07-26 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2953335B2 (ja) * | 1995-02-14 | 1999-09-27 | 住友電装株式会社 | 分岐接続箱 |
JP3060370B2 (ja) | 1995-11-08 | 2000-07-10 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
US5703757A (en) * | 1996-01-31 | 1997-12-30 | Alcoa Fujikura Limited | Electronic vehicular junction box having reduced size and weight |
JP3287532B2 (ja) | 1996-02-02 | 2002-06-04 | 矢崎総業株式会社 | インサート成形方法 |
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-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000380395A patent/JP2002186136A/ja not_active Abandoned
-
2001
- 2001-12-13 US US10/013,730 patent/US6583353B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-12-14 EP EP01129320A patent/EP1215756A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
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US20020074148A1 (en) | 2002-06-20 |
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