JP3494360B2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

Info

Publication number
JP3494360B2
JP3494360B2 JP16800299A JP16800299A JP3494360B2 JP 3494360 B2 JP3494360 B2 JP 3494360B2 JP 16800299 A JP16800299 A JP 16800299A JP 16800299 A JP16800299 A JP 16800299A JP 3494360 B2 JP3494360 B2 JP 3494360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
base
generating component
terminal
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16800299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001008334A (ja
Inventor
博之 近藤
聡 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP16800299A priority Critical patent/JP3494360B2/ja
Priority to US09/551,350 priority patent/US6215101B1/en
Publication of JP2001008334A publication Critical patent/JP2001008334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3494360B2 publication Critical patent/JP3494360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0213Venting apertures; Constructional details thereof
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0209Thermal insulation, e.g. for fire protection or for fire containment or for high temperature environments
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/026Multiple connections subassemblies

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に発熱部品を
有する電気機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気接続箱内には内部回路とし
て、例えば図9のような電気機器100が実装されてい
る。図9に示すように、この電気機器100は、回路基
板10と、回路基板10の配線パターン(図示せず)に
半田付けされた発熱部品20と、回路基板10にねじ止
めされる四つの端子付き台座130,…,130とから
構成されている。
【0003】回路基板10にはスリット11及びVカッ
ト12が形成されている。発熱部品20としては、例え
ば、リレー21、PTC素子22、並びにトランジスタ
23である。PTCとはPositive Temperature Coeffic
ientの略称である。PTC素子22は、回路に過大な電
流が流れた時に、自身の抵抗値を上昇させることによっ
て電流の流れを遮断するものである。
【0004】端子付き台座130は、合成樹脂製の基部
131と、基部131に一体的に成形されたねじ止め用
の脚部132と、基部131を貫通して上下に突出する
端子133とから成る。そして、端子付き台座130
は、回路基板10に電気的に接続された発熱部品20の
上部に覆い被せられ、脚部132に挿入されたねじ60
によって回路基板10に締結されている。
【0005】回路基板10に発熱部品20を配置した後
に、四つの端子付き台座130,…,130を回路基板
10にねじ止めする。自動半田付け装置によって回路基
板10に発熱部品20を半田付けし、スリット11及び
Vカット12に沿って回路基板10を四分割する。これ
により、同一構成の四つの電気機器を同時に製造でき
る。
【0006】また、実開昭61−93719号公報に
は、図10のような難燃性の樹脂材料によって成形され
たカバー部材140(上記の端子付き台座に相当)で回
路基板141を覆う考案が開示されている。なお、14
3は電気機器100′の取付部である。
【0007】更に、特開平3−235610号公報に
は、前記カバー部材140を、樹脂材料に無機質混合材
を混合して熱伝導性を高めた高熱伝導性材料で成形した
発明が開示されている。熱伝導率を向上させるために、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)にガラス繊維が
多量(50wt%以上)に混合されている。wt%とは重量
%の略語である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第一従
来例では、端子付き台座130を成形する樹脂材料の材
質により、発熱部品20が発熱のために発火した場合、
端子付き台座130が燃焼する恐れがあった。これによ
り、電気機器100の品質低下が生じた。また、第二従
来例では、発熱部品142,142′に対して倒れ防止
手段が施されていないので、発熱部品142が発火して
他の発熱部品142′へ倒れた場合、他の発熱部品14
2′が発火する恐れがあった。そのため、第一従来例と
同様に、電気機器100′の品質低下を招いた。また、
第三従来例では、カバー部材140の材質に関しては問
題ないが、カバーを成形するための成形条件が厳しいの
で、成形費(成形コスト)の上昇が起こった。
【0009】本発明は上記した点に鑑み、成形条件を厳
しくせずに品質を向上させた電気機器を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る電気機器は、基部と、該基
部の周縁から垂下連成された周壁と、基部を貫通して
上下に突出する端子とを含み、且つ回路基板上に載置さ
れた複数の発熱部品の上方に被せられる端子付き台座を
備えた電気機器において、前記端子付き台座は、難燃性
の樹脂材料によって一体成形され、発熱した前記発熱部
品の倒れによって相互の接触を防止するため、前記基部
の裏面に、該発熱部品を隔離する一又は複数の仕切壁が
設けられたことを特徴とする。請求項2に係る電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、発熱した前記発
熱部品自身の倒れを防止するため、該発熱部品の周囲に
対応する前記基部の裏面に、少なくとも一つの支持リブ
が突設されたことを特徴とする。請求項3に係る電気機
器は、基部と、該基部の周縁から垂下連成された周壁
と、該基部を貫通して上下に突出する端子とを含み、且
つ回路基板上に載置された複数の発熱部品の上方に被せ
られる端子付き台座を備えた電気機器において、前記端
子付き台座は、難燃性の樹脂材料によって一体成形さ
れ、発熱した前記発熱部品自身の倒れを防止するため、
発熱部品の周囲に対応する前記基部の裏面に少なく
とも一つの支持リブが突設されたことを特徴とする。請
求項4に係る電気機器は、請求項2又は3記載の電気機
器において、前記支持リブは、前記発熱部品を両側から
挟むように相対向して一対を一組として複数組配置され
ことを特徴とする
【0011】 請求項1又は3記載の発明によれば、端
子付き台座が難燃性の樹脂材によって一体的に成形され
ているので、発熱部品が発火した場合でも、燃焼し難
い。そのため、端子付き台座が火の燃え広がりを防ぐ。
また、請求項1記載の発明によれば、基部の裏面には一
又は複数の仕切壁が設けられているので、複数の発熱部
品が相互に隔離されている。そのため、発熱部品が発火
した場合でも、仕切壁によって発火した発熱部品が隣接
する発熱部品に倒れない。
【0012】 請求項2又は記載の発明によれば、発
熱部品の周囲に対応する基部の裏面には、少なくとも一
つの支持リブが突設されている。そのため、発火によっ
て倒れかかった発熱部品が支持リブに当接するので、発
熱部品自身が倒れない。請求項4記載の発明によれば、
一対を一組として複数組の支持リブが基部の裏面に相対
向して配置されているので、発熱部品を両側から挟め
る。そのため、支持リブが発熱部品の左右方向の倒れを
防いでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の具体例を説明する。図1〜図8は本発
明に係る電気機器に関する一実施形態を示すものであ
る。なお、従来例と同一構成部分には同一符号を付けて
詳細な説明を省略する。図1に示すように、この電気機
器1は、不図示の配線パターンを有する回路基板10
と、配線パターンに半田付けされた複数の発熱部品20
と、発熱部品20を覆うように回路基板10に螺着され
る端子付き台座30とから構成されている。
【0014】発熱部品20としては、例えば、リレー2
1、PTC素子22、並びにトランジスタ23である。
他の例として、過電流保護素子、過電圧保護素子、ツェ
ナーダイオード、バリスタ、サーミスタ、コンデンサ等
も可能である。また、従来例と同様に、一つの端子付き
台座30に対応する回路基板10の領域には、一つのリ
レー21、三つのPTC素子22,22,22、一つの
トランジスタ23がそれぞれ配列されている。
【0015】図1の如くに、端子付き台座30は、回路
基板10を覆う矩形状の基部31と、基部31の周縁か
ら垂下連成された周壁37と、基部31を貫通して上下
に突出する一又は複数の端子33,34とから成る。端
子付き台座30は難燃性の樹脂材料で成形されている。
難燃性の樹脂材料としては、例えば、ポリブチレンテレ
フタレート(PBT)にガラス繊維を0〜30wt%以下
混合した材料である。この樹脂材料を使用することによ
り、通常の樹脂成形で使用されている成形金型(図示せ
ず)で容易に樹脂成形を行うことができる。
【0016】また、ポリブチレンテレフタレートにガラ
ス繊維を40〜50wt%混合した場合には、通常使用さ
れている成形金型で樹脂成形できない。その理由は、粘
性によって後者の樹脂材料が通常の成形金型に流れ落ち
ない(又は流れ落ちにくい)からである。そして、後者
の樹脂材料を利用しようとすれば、特殊構造の成形金型
が必要となって成形費が上昇するからである。
【0017】図2(a)及び(b)のように、基部31
の三隅と前端中央部とにはねじ止め用の脚部32がそれ
ぞれ配置され、そして基部31の両端には端子33,3
4が位置している。基部31の裏面31′(発熱部品2
0を覆う側の面)には、PTC素子22を隔離(隔絶)
する仕切壁38と、PTC素子22に対する支持リブ3
6と、リレー21に対する押さえリブ35とがそれぞれ
一体成形されている。
【0018】仕切壁38は、三つのPTC素子22,2
2,22の間に対応する裏面31′に、それぞれ二つ配
置されている。これにより、万一、中央側PTC素子2
2が過電流によって発火した場合に、中央側PTC素子
22が倒れて隣接する左側PTC素子22又は右側PT
C素子22に接触するのを防止できる。なお、仕切壁3
8の形状及び(又は)配置場所は、PTC素子22相互
を隔離できれば任意である。
【0019】また、基部31、周壁37、及び仕切壁3
8によって形成された内部空間がPTC素子22を略覆
っている。即ち、PTC素子22を外気から隔離(隔
離)できる。そのため、万一、PTC素子22が発火し
た場合でも、内部空間内の酸素が全て消費された時点
で、少なくとも、端子付き台座30の火災を鎮めること
ができる。
【0020】図2及び図3のように、支持リブ36は、
PTC素子22に対応する裏面31′に、一対を一組と
して二組配置されている。即ち、PTC素子22の(長
手方向の)両側で前端部及び後端部に一組ずつ設けられ
ている。なお、支持リブ36をPTC素子22の両側に
対して任意の場所に配置することも、又は所望の場所に
一組或いは三組以上配置することも可能である。
【0021】基部31の裏面31′に複数組の支持リブ
36を一体成形したので、PTC素子22が発火した場
合でも、支持リブ36がPTC素子22自身の倒れを防
止できる。即ち、回路基板10に過電流が流れ続けるこ
とによってPTC素子22を支持する半田付けが溶融し
ても、発火したPTC素子22が倒れるのを防止でき
る。また、PTC素子22が回路基板10から脱落する
心配を払拭できる。更に、各組の支持リブ36がPTC
素子22の倒れを確実に防止するので、発火したPTC
素子22の倒れに依る火(火災)の燃え広がりを未然に
防ぐこともできる。なお、各組の支持リブ36は、傾斜
したPTC素子22に当接して倒れを防止するものであ
り、傾斜したPTC素子22を起立状態に矯正するもの
ではない。
【0022】各組の支持リブ36の自由端部には対向す
る傾斜面36a,36aがそれぞれ形成されている。そ
のため、端子付き台座30を回路基板10に配置する際
に、各組の支持リブ36の間にPTC素子22をスムー
ズに案内できる。上記のように、PTC素子22の発火
の際に、仕切壁38がPTC素子22の倒れに依るPT
C素子22相互の接触を防止し、且つ支持リブ36がP
TC素子22自身の倒れを防止できる。そのため、発火
したPTC素子22が倒れることによって発生する火災
を二重に防止できる。
【0023】 次に、電気機器1を製造する方法につい
て説明する。図4に示すように、不図示の作業台にねじ
止め治具50を載置する。ねじ止め治具50の基板ステ
ーション51に回路基板10を配置し、係止突起51c
によて回路基板10を係止する。回路基板10の所定
の場所にリレー21、PTC素子22、並びにトラン
ジスタ23を載置する。
【0024】回路基板10上に四つの端子付き台座3
0,…,30を配置する。その時、図2(b)の如く
に、各組の支持リブ36の間にはPTC素子22が位置
している。図1及び図5のように、二つの端子付き台座
30,30を跨ぐようにPTC素子押さえ治具40を載
置する。その際、図5及び図6のように、PTC素子押
さえ治具40のブロック41に突設されたプッシャ42
がPTC素子22の中間部を支持し、図7に示すよう
に、端子カバー43が端子付き台座30から起立した端
子33を覆い、スペーサ44が二つの端子付き台座3
0,30の隙間Lに挿入されている。図4の如くに、四
つの端子付き台座30,…,30がPTC素子押さえ治
具40によって二組に分割される。
【0025】図4のように、ねじ止め治具50のトップ
プレート52をX方向へ回転させることにより、トップ
プレート52をPTC素子押さえ治具40の上面に覆い
被せて当接する。図8に示すように、ねじ止め治具50
をY方向へ反転させることにより、基板ステーション5
1の作業窓51bを介して回路基板10の裏面10′と
二つの端子付き台座30,30の各脚部32とをねじ6
0で締結する。
【0026】ねじ止め治具50から回路基板10と、回
路基板10に螺着された端子付き台座30とを取り出
す。自動半田付け装置(図示せず)によって発熱部品2
0が回路基板10の配線パターンに半田付けされる。即
ち、両者が電気的に接続される。図4の如くに、半田付
け後に、PTC素子押さえ治具40を端子付き台座30
から取り外す。スリット11及びVカット12に沿って
回路基板10を四分割に切断することにより、同一構成
の四つの電気機器1,…,1を同時に製造できる。
【0027】電気機器1の製造後には、図1のような下
ケース72の機器収容部73に電気機器1を収容し、電
気機器1の上部から上ケース71を被せ、上ケース71
と下ケース72とを取付手段によって組み付ける。取付
手段としては、例えば、ロック手段である。これによっ
て、電気機器1を内部回路とする電気接続箱70が製造
される。
【0028】
【発明の効果】以上の如、請求項1又は3記載の発明
によれば、端子付き台座が難燃性の樹脂材料によって一
体的に成形されているので、燃焼し難い。そのため、回
路基板に過大電流が流れて発熱部品が発火した場合で
も、端子付き台座が発熱部品の発火の影響を受け難
即ち、端子付き台座からの火の燃え広がりを防止でき
る。また、従来と比較し、特別の成形条件が付加されて
いない。これにより、従来と比較し、成形条件を厳しく
せずに、火(火災)に対して端子付き台座の品質を向上
できる。
【0029】 また、請求項1記載の発明によれば、基
部の裏面に一又は複数の仕切壁を設けることにより、複
数の発熱部品を相互に隔離できる。そのため、仕切壁に
よって発火した発熱部品が隣接する発熱部品に倒れるの
を防止できる。即ち、発火した発熱部品が発火していな
い発熱部品に接触、又は発火した発熱部品同士の接触を
防止できる。これにより、発熱部品同士の接触が原因で
発生する端子付き台座の火災を防止できる。また、基
部、周壁、及び仕切壁で区画することによって端子付き
台座内に略密閉された内部空間を形成できる。これによ
り、PTC素子で発火した場合でも、少なくとも内部空
間内の酸素を消費した時点で火災を鎮めることができ
る。
【0030】 請求項2又は記載の発明によれば、発
熱部品の周囲に対する基部の裏面に、少なくとも一つの
支持リブを突設することによって、発火により倒れかか
った発熱部品を支持リブに当接できる。そのため、発火
した発熱部品自身の倒れを防止できる。また、発火した
発熱部品が倒れて回路基板から脱落するのを防止でき
る。これにより、発熱部品自身から端子付き台座に火が
燃え広がるのを防止できる。
【0031】 請求項4記載の発明によれば、基部の裏
面に、一対を一組として複数組の支持リブを配置するこ
とにより、発熱部品の両側を各組の支持リブで挟むこと
ができる。そのため、支持リブによって発火した発熱部
品の左右方向の倒れを防止できる。これにより、支持リ
ブが確実に発熱部品の倒れを防止できる。請求項1,
記載の発明を組み合わせることにより、発熱部品
が発火した場合でも、仕切壁が発熱部品の倒れに依る相
互の接触を防止し、且つ支持リブが発熱部品自身の倒れ
を防止できる。これにより、発熱部品の倒れによって生
じる端子付き台座の火災が二重に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気機器の一実施形態を示す全体
の分解斜視図である。
【図2】(a)は図1における端子付き台座の裏面を示
し、(b)は(a)のA−A線の断面を示す図である
(但し、回路基板に載置した状態)。
【図3】図2(a)におけるB−B線の断面を示す図で
ある(但し、回路基板に載置された状態)。
【図4】図1の電気機器を製造するために使用するねじ
止め治具とPTC素子押さえ治具とを示す全体図であ
る。
【図5】図4のPTC押さえ治具を端子付き台座に載置
した状態を、C方向から見た図である。
【図6】図5におけるD−D線の断面を示す図である。
【図7】図5のE方向から見た図である。
【図8】図4における回路基板と、PTC素子押さえ治
具を載置した端子付き台座とをねじ止め治具に配置後
に、ねじ止め治具を反転した状態を示す図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
【図10】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電気機器 10 回路基板 20 発熱部品 30 端子付き台座 31 基部 31′ 裏面33,34 端子 36 支持リブ 37 周壁 38 仕切壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部と、該基部の周縁から垂下連成され
    た周壁と、基部を貫通して上下に突出する端子とを含
    み、且つ回路基板上に載置された複数の発熱部品の上方
    に被せられる端子付き台座を備えた電気機器において、 前記端子付き台座は、難燃性の樹脂材料によって一体成
    され、 発熱した前記発熱部品の倒れによって相互の接触を防止
    するため、前記基部の裏面に、該発熱部品を隔離する一
    又は複数の仕切壁が設けられ たことを特徴とする電気機
    器。
  2. 【請求項2】 発熱した前記発熱部品自身の倒れを防止
    するため、該発熱部品の周囲に対応する前記基部の裏面
    に、少なくとも一つの支持リブが突設されたことを特徴
    とする請求項1記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 基部と、該基部の周縁から垂下連成され
    た周壁と、該基部を貫通して上下に突出する端子とを含
    み、且つ回路基板上に載置された複数の発熱部品の上方
    に被せられる端子付き台座を備えた電気機器において、 前記端子付き台座は、難燃性の樹脂材料によって一体成
    形され、 発熱した前記発熱部品自身の倒れを防止するため、
    熱部品の周囲に対応する前記基部の裏面に少なくとも
    一つの支持リブが突設されたことを特徴とす電気機
    器。
  4. 【請求項4】 前記支持リブは、前記発熱部品を両側か
    ら挟むように相対向して一対を一組として複数組配置さ
    れたことを特徴とする請求項2又は3記載の電気機器。
JP16800299A 1999-06-15 1999-06-15 電気機器 Expired - Fee Related JP3494360B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16800299A JP3494360B2 (ja) 1999-06-15 1999-06-15 電気機器
US09/551,350 US6215101B1 (en) 1999-06-15 2000-04-18 Electrical unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16800299A JP3494360B2 (ja) 1999-06-15 1999-06-15 電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001008334A JP2001008334A (ja) 2001-01-12
JP3494360B2 true JP3494360B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=15859990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16800299A Expired - Fee Related JP3494360B2 (ja) 1999-06-15 1999-06-15 電気機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6215101B1 (ja)
JP (1) JP3494360B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3934870B2 (ja) * 2000-11-17 2007-06-20 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP2002186136A (ja) * 2000-12-14 2002-06-28 Yazaki Corp 電気接続箱
WO2007132808A1 (ja) * 2006-05-17 2007-11-22 Tyco Electronics Raychem K.K. 保護素子
JP4462300B2 (ja) * 2007-07-17 2010-05-12 住友電装株式会社 電気接続箱
JP5831408B2 (ja) * 2012-09-11 2015-12-09 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
WO2017188306A1 (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 回路基板の製造方法、回路基板、およびカバー部材
DE102019220109A1 (de) * 2019-12-19 2021-06-24 Zf Friedrichshafen Ag Steuergerät mit flammenhemmendem Schutzsubstrat

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6193719A (ja) 1984-10-15 1986-05-12 Canon Inc 位相ロツクル−プ装置
DE69422470T2 (de) * 1989-08-02 2000-05-25 Sumitomo Electric Industries Vergossene Bauteil-Einheit zum Anschliessen von Leitungsdrähten und Herstellungsverfahren für diesselbe
JPH03235610A (ja) 1990-02-09 1991-10-21 Furukawa Electric Co Ltd:The 自動車用電気接続箱
JPH0955266A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Maspro Denkoh Corp 分岐器
JP3194466B2 (ja) * 1996-03-21 2001-07-30 矢崎総業株式会社 電気接続箱に対するptc素子の装着構造
JP3535009B2 (ja) * 1998-04-10 2004-06-07 矢崎総業株式会社 回路成形体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001008334A (ja) 2001-01-12
US6215101B1 (en) 2001-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5760336A (en) Burn and explosion-resistant circuit package for a varistor chip
US4544907A (en) Compact fuse block assembly
KR930006816A (ko) 반도체 장치 및 그 제조방법
JPH06224575A (ja) 電気制御装置
JP3494360B2 (ja) 電気機器
JPH0648149U (ja) 遅断ヒューズ
JP3899844B2 (ja) 電源回路
JP3810212B2 (ja) 温度検知機能付大電流ヒューズ及びその組立方法
TW396718B (en) Power mini-module
JP3586100B2 (ja) 電子回路基板
JPS6219025B2 (ja)
US5204498A (en) Packaging assembly
JPH053090B2 (ja)
US6198631B1 (en) High temperature ground connection
JPH10340658A (ja) 過電圧保護プラグ
JPH05299206A (ja) 過電圧保護部品
US4902943A (en) Plug-in starting aid
CA2184569C (en) Electrical receptacle assembly with enhanced heat dissipation arrangement
US5892663A (en) Flexible insulator for telecommunications network printed
JPH03268348A (ja) 表面実装型icパッケージの放熱構造
US3404316A (en) Circuit breaker segrgation system
JPH0965618A (ja) Ptc装置
JPH0746037Y2 (ja) 通信用保安器への引込線の支持構造
JP3045599B2 (ja) 電子スイッチ装置
JPH0513205A (ja) 過電流過電圧保護素子

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031104

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees