JP2000182682A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000182682A
JP2000182682A JP10361431A JP36143198A JP2000182682A JP 2000182682 A JP2000182682 A JP 2000182682A JP 10361431 A JP10361431 A JP 10361431A JP 36143198 A JP36143198 A JP 36143198A JP 2000182682 A JP2000182682 A JP 2000182682A
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electric
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Yukimitsu Hattori
幸光 服部
Takeji Ito
武治 伊藤
Michihiko Matsuoka
充彦 松岡
Akinori Oishi
明典 大石
Koji Kasai
浩二 笠井
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/20Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
    • H02B1/207Cross-bar layouts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0286Programmable, customizable or modifiable circuits
    • H05K1/0287Programmable, customizable or modifiable circuits having an universal lay-out, e.g. pad or land grid patterns or mesh patterns
    • H05K1/0289Programmable, customizable or modifiable circuits having an universal lay-out, e.g. pad or land grid patterns or mesh patterns having a matrix lay-out, i.e. having selectively interconnectable sets of X-conductors and Y-conductors in different planes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/949Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱に収容する回路を標準化して、容
易に作成できるようにすると共に、回路の変更、追加も
容易とする。 【解決手段】 電気接続箱の内部に収容する回路を、両
端にリレー、ヒューズあるいはコネクタ等の電気部品が
接続される回路を単一回路a〜gとして分類し、多数の
単一回路を設け、これら多数の単一回路を細幅で長尺と
した同一の導電材で形成して、これら導電材で所要間隔
をあけて平行配列する一方、上記電気接続箱に装着する
リレー、ヒューズ、コネクタ等の電気部品と上記各単一
回路の導電材との接続は、該単一回路の導電材の配列方
向と略直交方向に配置する導電材で行っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用の電気接続
箱に関するもので、特に、多数の分岐回路を収容すると
共に、リレー、ヒューズ、コネクタが取り付けられるジ
ャンクションボックス等に好適に適用されるもので、回
路構成を標準化して、回路を簡単に形成できると共に、
回路変更に容易に対応できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車用電気接続箱は、
一般的に図8に示すように、ロアケース1とアッパーケ
ース2とで構成されるケース内部に、導電板を所要回路
の形状に打ち抜いたバスバー3を絶縁板4とを積層して
収容し、バスバー3から突設したタブ3aを中継端子
(図示せず)を介してロアケース1あるいは/およびア
ッパーケース2に形成した装着部に装着するリレー、ヒ
ューズ、コネクタと接続する構成とされている。
【0003】あるいは、上記バスバー3に代えて単芯線
を配線し、該単芯線に圧接端子を圧接接続させ、これら
圧接端子を中継端子を介してリレー、ヒューズ、コネク
タと接続する構成としている場合もある。
【0004】前記バスバーを用いた場合は、回路変更に
よりバスバーの形状が変わるために、バスバー形成用の
金型費用が高くつき、回路変更や回路追加に容易に対応
できない問題があった。また、後記の単芯線と圧接端子
を用いる場合も、単芯線を所要位置に沿って取り回すた
めに絶縁板あるいはケース内面にガイド部を設ける必要
がある。このため、回路変更や追加があった場合には、
バスバーの場合と同様に絶縁板やケースを変更する必要
があり、これらを形成するための金型費用が高くつく問
題があった。
【0005】上記問題に対して、回路材料を標準化し
て、回路変更や追加を容易に行えるものとして、図9お
よび図10に示す構成としたものが提案されている。
【0006】図9(A)(B)(C)(D)に示す分岐
接続箱は本出願人の先行出願(実開平平5−55718
号公報)に係わるもので、同複数のコネクタ嵌合部5a
を有する一形状の2個のケース6と同一形状の幅方向対
称のフォーク状のバスバー7を多数個用い、2個のケー
ス6をコネクタ嵌合部側と逆方向の裏面を背中合わせで
結合し、これらケース6にバスバー7を平行に取り付け
ると共に、バスバー7の中央に電線8を圧接接続した構
成としている。
【0007】図10に示す電気接続箱は、米国特許第5
057026号に開示されたもので、定尺な細幅のバス
バー9を平行配線し、これらバスバー9の所要箇所に圧
接刃を備えたタブ9aを突設し、上記バスバー9と直交
方向に配線する電線10をタブ9aの圧接刃で圧接接続
している。上記バスバー9と電線10とからなる1つの
水平状の回路を絶縁板11を介して積層し、側面に配置
した接続部材12で各層のバスバー9を接続する構成と
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図9に示す構成と
した場合、各コネクタ嵌合部5aに嵌合される1つのコ
ネクタの中で、バスバー7の端子が外部端子と接続され
ず、回路として使用されないものが多くなっている。ま
た、コネクタが配置できるスペースが限られ、回路を多
く形成しようとすると、ケースの幅が大きくなり、高密
度の回路を形成しにくい問題がある。
【0009】また、上記図10に示す構成とした場合、
平行配置するバスバーの長さを予め所要の長さとしてお
き、かつ、所要位置に平行配列し、その後、電線と圧接
接続して回路を形成するため、作業手数がかかり、製造
が複雑で、接続箇所も多くなっている。さらに、積層す
るバスバー9を接続するための接続部材12を側方に配
置しているため、部品点数が多くなり、作業手数、部品
点数の多さ等から非常にコスト高になる問題がある。
【0010】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、回路を構成する導電材を同一部材から構成して、
回路材の製造を簡単かつ安価にできると共に、回路の変
更、追加が容易にでき、しかも、組立作業が容易で、部
品点数も少ない回路構成を備えた電気接続箱を提供する
ことを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電気接続箱の内部に収容する回路を、両
端にリレー、ヒューズあるいはコネクタ等の電気部品が
接続される回路を単一回路として分類し、多数の単一回
路を設け、これら多数の単一回路を細幅で長尺とした同
一の導電材で形成して、これら導電材で所要間隔をあけ
て平行配列する一方、上記電気接続箱に装着するリレ
ー、ヒューズ、コネクタ等の電気部品と上記各単一回路
の導電材との接続は、該単一回路の導電材の配列方向と
略直交方向に配置する導電材で行っていることを特徴と
する電気接続箱を提供している。
【0012】上記のように、端末をコネクタ、リレー、
ヒューズと接続する部分を1つの単一回路として分類し
ているため、これらの回路を相互に接続する必要はな
く、よって、前記図10に示すバスバー9を互いに接続
する接続部材12を不要とすることができる。また、回
路の変更、追加がある場合、平行配列する導電材を削減
あるいは追加して、直交して配置する導電材を介して所
要のコネクタ、リレー、ヒューズと接続するだけで良い
ために、回路の変更、追加に容易に対応することができ
る。
【0013】上記平行配列する単一回路の導電材は同一
長さとし、これら単一回路の導電材とリレー、ヒューズ
あるいはコネクタ等の電気部品とを接続する直交配列す
る導電材の長さは、電気部品と単一回路との距離に応じ
て異なり、かつ、回路側の導電材と電気部品接続側の導
電材は同一導電材からなり、電気部品接続側の導電材は
所要長さに切断して用いられていることが好ましい。
【0014】上記のように、平行に配列する単一回路の
導電材と、直交配列する電気部品接続側の導電材とを同
一材料で形成し、かつ、単一回路の導電材を同一長さと
すると、定尺で切断していくだけで容易に構成すること
ができる。かつ、電気部品接続側の導電材も単一回路側
の導電材を所定長さで切断して設けるだけであるため、
回路材を非常に簡単かつ安価に設けることができる。
【0015】上記単一回路を構成する回路側の導電材お
よび、これら単一回路の導電材とリレー、ヒューズある
いはコネクタ等の電気部品とを接続する電気部品接続側
の導電材として、バスバー、電線、導電材が銅箔あるい
は芯線からなるFPC(フレキシブルプリンテッドサー
キット)のいずれを用いてもよい。
【0016】例えば、回路側の導電材および電気部品接
続側の導電材として、いずれもバスバーを用い、これら
回路側のバスバーと電気部品接続側のバスバーとが直交
する面には少なくともいずれか一方に絶縁被覆を設ける
と共に、接続位置では絶縁被覆を切除されて抵抗溶接、
超音波溶接、レーザー溶接、半田溶接あるいはリベット
等で直接的に接続している。
【0017】また、単一回路および電気部品接続回路側
の導電材として電線を用い、直交させて接続する位置で
は圧接端子を用いて両電線を接続してよい。あるいは、
FPCを用い、接続位置では、絶縁フィルムを剥離し
て、銅箔あるいは芯線を露出させて、溶接してもよい。
【0018】さらに、上記平行配列した単一回路を上下
に積層配列し、各層の平行配列された単一回路の導電材
に、電気接続箱の側面に装着するリレー、ヒューズ、コ
ネクタ等の電気部品を、上記電気部品接続側の導電材を
単一回路の導電材と直交配列して接続してもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳述する。図1は電気接続箱内に収容する回
路図であり、C1、C2はケースの一側面Xに設けるコ
ネクタ収容部に装着するコネクタ、C3、C4はケース
の他一側面Yに設けるコネクタ収容部に装着するコネク
タ、Rはケースの一側面Xに設けるリレー収容部に装着
するリレー、F1、F2はケースの他側面Yに設けるヒ
ューズ装着部に装着するヒューズである。
【0020】図1に示す回路図において、一端がコネク
タ、リレーあるいはヒューズと接続され、他端がコネク
タ、リレーあるいはヒューズと接続され、途中でこれら
コネクタ、リレー、ヒューズと接続されないものを1つ
の単一回路として分割している。例えば、回路aは一端
がリレーRに接続され、分岐された2つの他端の一方が
ヒューズF1、他方がヒューズF2と接続される。回路
bは一端がコネクタC3に接続され、他端がリレーRと
接続される。回路cは一端がコネクタC4に接続され、
他端がリレーRと接続される。回路dは一端がコネクタ
C4に接続され、分岐した他端の一方がコネクタC1
に、他方がコネクタC2に接続される。以下、回路e、
f、gも同様に、両端がコネクタ、リレーあるいはヒュ
ーズのいずれかと接続される。
【0021】上記各単一回路a〜gは図2および図3に
示すように、細幅で同一寸法の長尺なバスバー20a〜
20gで構成し、所要間隔をあけて平行に、ロアケース
25とアッパーケース26とからなる電気接続箱のケー
ス内部に配列している。これら平行に配列したバスバー
20a〜20gの長さ方向は、上記コネクタ、リレー、
ヒューズを取り付ける方向とは直交方向としている。
【0022】上記バスバー20a〜20gの上面には夫
々絶縁フィルム21を貼着しており、かつ、上記コネク
タ、リレー、ヒューズと接続する箇所では部分的に絶縁
フィルム21を切除している。
【0023】上記単一回路のバスバー20a〜20gと
上記コネクタ、リレー、ヒューズとを接続する電気部品
接続側の回路部材は、単一回路用のバスバー20と同一
バスバー材を使用し、該バスバーを所要長さに切断した
バスバー22a〜22mを用いている。なお、バスバー
22a〜22mには絶縁フィルムを被覆していない。
【0024】なお、バスバー22a〜22mに絶縁フィ
ルムを被覆して、両端部(バスバー22cのみ中間の一
部分)の絶縁フィルムを切除してもよい。また、バスバ
ー22a〜22m側でバスバー20a〜20gと接する
面に絶縁フィルムを被覆した場合には、単一回路側のバ
スバー20a〜20g側を絶縁フィルムで被覆しなくて
もよい。
【0025】上記バスバー22a〜22mは、単一回路
側のバスバー20a〜20gの上面側で所要位置で直交
して配置している。よって、バスバー22a〜22mも
長さが相違するが互いに平行配列される。これらバスバ
ー22a〜22mの先端部をバスバー20a〜20gの
絶縁フィルム21を切除した箇所に当接させ、図4に示
すように、抵抗溶接27で接続している。なお、バスバ
ー22cでバスバー20a〜20gを横断する長さとし
て、その中間部をバスバー20bの絶縁被覆切除部と溶
接している。なお、バスバー20a〜20gとバスバー
22a〜22mの接続は上記抵抗溶接に限定されず、超
音波溶接、レーザー溶接、半田溶接あるいはリベットで
固定してもよい。
【0026】上記バスバー22a〜22mの端末は夫々
コネクタC1〜C4、リレーR、ヒューズF1、F2に
接続している。
【0027】同一水平面に配置する単一回路のバスバー
が多い場合には、図5の第2実施形態に示すように、上
下に分割し、積層配置してもよい。その場合、各層の間
に絶縁板28を介在させている。なお、単一回路用のバ
スバー20とコネクタなどの電気部分接続側のバスバー
22の両面を絶縁フィルムで被覆した場合には、絶縁板
を介在させなくともよい。
【0028】図6(A)(B)は第3実施形態を示し、
単一回路側の導電材および直交配置するコネクタなどの
電気部分接続側の導電材として、単芯線を用い、圧接端
子30で接続している場合を示している。圧接端子30
は断面L形状で長さを相違させ、各片の下端に圧接刃3
0aを設けたスロット30bを設けている。これらスロ
ット30bの圧接刃30aで単一回路の単芯線w1と電
気部品接続側の単芯線w2とを圧接接続している。
【0029】図7(A)(B)は第3実施形態を示し、
単一回路側の導電材および直交配置するコネクタなどの
電気部分接続側の導電材として、平行配列いた銅箔ある
いは芯線からなる導電材40の両面を絶縁フィルム4
1、42で被覆したFPC43を用いている。単一回路
側では導電材40を同一長さとし、FPCを矩形状に切
断し、かつ、接続位置では絶縁フィルムを切除してて用
いている。電気部品接続側では、導電材40の長さが所
定長さとなるように切断して用いている。FPC43を
導電材として用いた場合も抵抗溶接などで導電材同士を
溶接して接続している。
【0030】なお、図示していないが、電気接続箱のケ
ース内部に積層配置する場合、第一層をバスバータイ
プ、第二層は電線タイプ、第三層はFPCタイプと、回
路を流れる電流に応じて混在させてもよい。さらに、単
一回路をFPCで構成し、電気部品接続側の回路は電線
を用い、電線端末を皮剥ぎして露出させた芯線をFPC
の導電材と溶接してもよく、単一回路の導電材と電気部
品接続側の導電材とは必ずしも同一材に限定されない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、単一回路は予め作成された定尺材を用いて平
行配列しておき、コネクタ、リレー、ヒューズなどの電
気部品と接続したい場合は、導電材を直交配列して回路
を接続するだけでよいため、回路構成が単純化でき、か
つ、接続箇所を少なくできる。
【0032】また、回路の変更、追加があっても、単一
回路の導電材を削減あるいは増加し、かつ、電気部品接
続側と導電材を介して接続するだけでよいため、容易に
回路変更および追加に対応でき、しかも、回路の追加の
場合にはスペースを多くとらず、電気接続箱の大型化を
抑制できる。
【0033】さらに、積層構造としても、層と層の接続
が不要となり、部品点数を増加させず、かつ、単一回路
の導電材と電気部品接続側の導電材とを同一導電材とす
ると、定尺材を切断して用いるだけでよいため、簡単か
つ安価にでき、大幅なコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱内の回路構成を示す図面
である。
【図2】 上記回路の接続形態を示す図面である。
【図3】 上記電気接続箱の分解斜視図である。
【図4】 単一回路と電気部品接続側回路との接続部を
示す断面図である。
【図5】 第2実施形態を示す概略図である。
【図6】 第3実施形態を示し、(A)は全体概略斜視
図、(B)は圧接端子と電線との接続状態を示す斜視図
である。
【図7】 第4実施形態を示し、(A)は全体概略斜視
図、(B)は接続状態を示す拡大図である。
【図8】 従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【図9】 (A)乃至(D)は他の従来例を示す図面で
ある。
【図10】 他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
a〜g 単一回路 C1〜C4 コネクタ R リレー F1、F2 ヒューズ 20a〜20g 単一回路のバスバー 21 絶縁被覆 22a〜22m 電気部品接続回路のバスバー 25 ロアケース 26 アッパーケース w1 w2 単芯線 30 圧接端子 43 FPC
フロントページの続き (72)発明者 松岡 充彦 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 大石 明典 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 笠井 浩二 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E012 AA02 5G361 BA04 BA07 BB01 BC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱の内部に収容する回路を、両
    端にリレー、ヒューズあるいはコネクタ等の電気部品が
    接続される回路を単一回路として分類し、多数の単一回
    路を設け、これら多数の単一回路を細幅で長尺とした同
    一の導電材で形成して、これら導電材で所要間隔をあけ
    て平行配列する一方、 上記電気接続箱に装着するリレー、ヒューズ、コネクタ
    等の電気部品と上記各単一回路の導電材との接続は、該
    単一回路の導電材の配列方向と略直交方向に配置する導
    電材で行っていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 上記平行配列する単一回路の導電材は同
    一長さであり、これら単一回路の導電材とリレー、ヒュ
    ーズあるいはコネクタ等の電気部品とを接続する直交配
    列する導電材の長さは、電気部品と単一回路との距離に
    応じて異なり、かつ、回路側の導電材と電気部品接続側
    の導電材は同一導電材からなり、電気部品接続側の導電
    材は所要長さに切断して用いられている請求項1に記載
    の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 上記単一回路を構成する回路側の導電材
    および、これら単一回路の導電材とリレー、ヒューズあ
    るいはコネクタ等の電気部品とを接続する電気部品接続
    側の導電材は、バスバー、電線、導電材が銅箔あるいは
    芯線からなるFPC(フレキシブルプリンテッドサーキ
    ット)のいずれかからなる請求項1または請求項2に記
    載の電気接続箱。
  4. 【請求項4】 上記回路側の導電材および電気部品接続
    側の導電材はいずれもバスバーからなり、これら回路側
    のバスバーと電気部品接続側のバスバーとが直交する面
    には少なくともいずれか一方に絶縁被覆を設けられてい
    ると共に、接続位置では絶縁被覆が切除されて溶接され
    ている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  5. 【請求項5】 上記平行配列した単一回路を上下に積層
    配列し、各層の平行配列された単一回路の導電材に、電
    気接続箱の側面に装着するリレー、ヒューズ、コネクタ
    等の電気部品を、上記電気部品接続側の導電材を単一回
    路の導電材と直交配列して接続している請求項1乃至請
    求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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