JP2002343513A - ヒューズ機構付きジョイントコネクタ - Google Patents

ヒューズ機構付きジョイントコネクタ

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JP2002343513A
JP2002343513A JP2001152288A JP2001152288A JP2002343513A JP 2002343513 A JP2002343513 A JP 2002343513A JP 2001152288 A JP2001152288 A JP 2001152288A JP 2001152288 A JP2001152288 A JP 2001152288A JP 2002343513 A JP2002343513 A JP 2002343513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車種等の如何により搭載負荷の質又は数が異な
る場合にも、配電体の種類を低減することができるとと
もに、仕様の追加又は変更により搭載負荷の質や数が変
更された場合においても、既存の配電体自体の設計変更
を強いてしまうことを防止又は抑制することができるヒ
ューズ機構付きジョイントコネクタを提供すること。 【解決手段】第1コネクタ体側の電線材の端部に接続さ
れる第1接続端子部2aと、第2コネクタ体側の電線材
の端部に接続される第2接続端子部2bと、かかる両端
子部2a,2bを通電可能に連結する両側端子連結部2
c,2d,2g,2h,2iと、第1接続端子部2a同
士及び第2接続端子部2b同士を通電可能に連結する同
側端子連結部2e,2fとを備えており、かかる両連結
部2c〜2iは、溶断部2c,2dとバスバー部2e〜
2iとの組み合わせにより構成され、バスバー部2e〜
2iは、一つ又は複数の箇所において切断され又は切断
可能とされていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源と負荷との間
に配設され、過電流により負荷が損傷してしまうことを
防止することができるヒューズ機構付きジョイントコネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの車両には、バッ
テリーなどの電源と、各種発光装置や、オーディオ装
置、パワーステアリング装置、パワーウインドウ装置な
どの負荷(電装品)とが搭載されている。そして、電源
から各負荷に給電可能とするために、電源と負荷との間
には、電線や配電ボックス(配電体の一種)、ヒューズ
などが配設されている。
【0003】ここで、配電体とは、一の電源から供給さ
れる電力を複数の負荷に分配したり、又は各負荷に過電
流(負荷の許容電流を超える電流)が流れてしまうこと
を防止するためのものであり、その主な形状としては、
箱形やコネクタ形が挙げられる。
【0004】一方、ヒューズは、負荷に過電流が流れる
ことを防止するためのものであり、一般的なヒューズ素
子としては、例えば、米国特許第4023264号に係
るヒューズ素子、特開平10−199396号に係る多
極型ヒューズ素子、及び、特開2000−30599号
に係る多極形ヒューズ素子が挙げられる。まず、米国特
許第4023264号に係るヒューズ素子は、長尺状ヒ
ューズ材料より打ち抜き加工された略H形のエレメント
と、絶縁材料から成りエレメントを被覆するハウジング
とを備えている。かかるヒューズ素子を配電ボックスの
差込口に差し込めば、負荷に過電流が流れることを防止
することができ、更には、ヒューズ素子が飛んだ場合に
は、その飛んでしまったヒューズ素子を抜いて新しいヒ
ューズ素子を差し込むことにより、容易にヒューズ素子
を交換することができるのである。
【0005】また、特開平10−199396号に係る
多極型ヒューズ素子、及び特開2000−30599号
に係る多極形ヒューズ素子においては、複数の出力端子
部に夫々接続された溶断部が一の入力端子部側に接続さ
れている。従って、負荷に過電流が流れてしまうことを
防止するとともに、分岐回路を容易に電路構成すること
ができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、車種
が異なる場合は勿論のこと、同一車種の場合であって
も、車両のグレードや仕様、出荷地(販売地)等の如何
により、搭載負荷の数や質が異なる。また、車種の如何
や製造メーカーの都合その他の理由によりモデルライフ
の長い車種もあるが、このようにモデルライフの長い車
種の場合、モデルライフ中であるにも拘わらず、仕様の
変更や追加がなされることにより、搭載負荷の数や質が
変更される。
【0007】このため、従来においては、車種、グレー
ド、仕様、出荷地(以下、便宜上、単に「車種等」と称
する。)の如何の数に応じた種類分の配電ボックスを製
造することにより対応していた。また、仕様の追加又は
変更がなされた場合には、既存の配電ボックスの代わり
に使用される新規の配電ボックスを製造したり、電線の
配線方式(取り回しの仕方)を変更することにより対応
していた。
【0008】即ち、従来技術のヒューズ素子は、分岐機
構を有する一部のヒューズ素子があるものの、単に「負
荷に過電流が流れてしまうことを防止する」ことのみを
目的とするものであった。このため、従来技術のヒュー
ズ素子によれば、車種等の如何に応じた配電ボックスの
製造を強いてしまうという問題点があった。また、仕様
の追加又は変更がなされた場合には、新規の配電ボック
スの製造を強いたり、電線の配線方式の変更を強いてし
まうという問題点もあった。ひいては、複数の種類の金
型等を要するなど、製造コスト削減の大きな障害となっ
てしまうという問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するために為
されたものであり、車種等の如何により搭載負荷の質又
は数が異なる場合にも、配電体の種類を低減することが
できるとともに、更には、仕様の追加又は変更により搭
載負荷の質や数が変更された場合においても、仕様の追
加又は変更前に使用されていた既存の配電体自体の設計
変更を強いてしまうことを防止又は抑制することができ
るヒューズ機構付きジョイントコネクタを提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載のヒューズ機構付きジョイントコネクタ
は、一の電線材の端部を支持する第1コネクタ体、及び
他の電線材の端部を支持する第2コネクタ体の両コネク
タ体間に配設され、且つ其の両コネクタ体と嵌合可能に
形成された絶縁性のケース体を備えており、更に、前記
ケース体内に配設され、且つ前記第1コネクタ体側の電
線材の端部に接続される第1接続端子部と、前記第2コ
ネクタ体側の電線材の端部に接続される第2接続端子部
と、前記第1接続端子部及び第2接続端子部の両端子部
を通電可能に連結する両側端子連結部と、前記第1接続
端子部同士又は第2接続端子部同士を通電可能に連結す
る同側端子連結部とを備えており、前記両側端子連結部
及び同側端子連結部は、通電電流の大きさに応じて溶断
可能とするために前記第1接続端子部及び第2接続端子
部よりも断面積の小さくされた溶断部と、その溶断部よ
りも断面積の大きくされたバスバー部との組み合わせに
より構成されており、前記バスバー部は、第1コネクタ
側の電線材と第2コネクタ側の電線材とを結ぶ電路、第
1コネクタ側の一の電線材と他の電線材とを結ぶ電路、
及び、第2コネクタ側の一の電線材と他の電線材とを結
ぶ電路の少なくとも何れかの電路を構成するために、一
又は複数の箇所において切断され又は切断可能とされて
いる。
【0011】請求項2記載のヒューズ機構付きジョイン
トコネクタは、請求項1記載のヒューズ機構付きジョイ
ントコネクタにおいて、バスバー部は、溶断部を介して
第1接続端子部及び第2接続端子部の両端子部を連結す
る間接バスバー部と、溶断部を介することなく第1接続
端子部及び第2接続端子部の両端子部を連結する直接バ
スバー部とを備えている。
【0012】請求項3記載のヒューズ機構付きジョイン
トコネクタは、請求項1又は2に記載のヒューズ機構付
きジョイントコネクタにおいて、バスバー部は、溶断部
を介して第1接続端子部同士又は第2接続端部同士を連
結する第2間接バスバー部と、溶断部を介することなく
第1接続端子部同士又は第2接続端子部同士を連結する
第2直接バスバー部とを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好ましい実施例について説明する。本発明のヒュー
ズ機構付きジョイントコネクタ(以下、便宜上、単に
「ジョイントコネクタ」と称する。)は、一の継電器具
と他の継電器具との間に配設されるものであり、車種等
の如何により搭載負荷の質又は数が異なる場合にも、配
電体の種類を低減することができるとともに、更には、
仕様の追加又は変更により搭載負荷の質や数が変更され
た場合においても、仕様の追加又は変更前に使用されて
いた既存の配電体自体の設計変更を強いてしまうことを
防止又は抑制するものである。
【0014】図1は、本発明の一実施例であるヒューズ
機構付きジョイントコネクタ(以下、便宜上、単に「ジ
ョイントコネクタ」と称する。)1の外観斜視図であ
り、図2は、かかるジョイントコネクタ1の断面図であ
り、図3は、かかるジョイントコネクタ1を構成するエ
レメント2のみの平面図である。
【0015】図1及び図2に示すように、ジョイントコ
ネクタ1は、導電材料(導電性(通電性)を有する材
料)から成り且つ電源から負荷へ繋がる電路を構成する
部位であるエレメント2と、絶縁材料(絶縁性を有する
材料)から成り且つエレメント2を被覆する部位である
ケース体3とを備えている。
【0016】図3に示すように、エレメント2は、第1
接続端子部2aと、第2接続端子部2bと、第1ヒュー
ズ溶断部2cと、第2ヒューズ溶断部2dと、第1導通
バスバー部2eと、第2導通バスバー部2fと、第3導
通バスバー部2gと、第4導通バスバー部2hと、第5
導通バスバー部2iとによって構成されている。
【0017】第1接続端子部2aは、エレメント2の一
の端部側(図2〜図4においては、エレメント2の上方
側)に夫々並列に複数配設されており、それら複数の第
1接続端子部2a,…,2aは、夫々、本ジョイントコ
ネクタ1の入力端子又は出力端子の何れか一方の端子を
構成する部位である。一方、第2接続端子部2bは、エ
レメント2の他の端部側(図2〜図4においては、エレ
メント2の下方側)に配設されており、それら複数の第
2接続端子部2b,…,2bも、第1接続端子部2aと
同様に、夫々、本ジョイントコネクタ1の入力端子又は
出力端子の何れか一方の端子を構成する部位である。ま
た、各第1接続端子部2aは、第1コネクタ体51内の
端子部に接続可能とされ、各第2接続端子部2bは、第
2コネクタ体52の端子部に接続可能とされている。
【0018】第1ヒューズ溶断部2cは、第1接続端子
部2aと第5導通バスバー部2iとを通電可能に連結す
る部位であり、第1接続端子部2aの延長線上であって
第1接続端子部2aと第5導通バスバー部2iと間に配
設されている。一方、第2ヒューズ溶断部2dは、第2
接続端子部2bと第5導通バスバー部2iとを通電可能
に連結する部位であり、第2接続端子部2bの延長線上
であって第2接続端子部2bと第5導通バスバー部2i
と間に配設されている。また、かかる第1ヒューズ溶断
部2c及び第2ヒューズ溶断部2dは、夫々、第1ヒュ
ーズ溶断部2c及び第2ヒューズ溶断部2dに流れる電
流(通電電流)の大きさに応じて溶断可能とするため
に、第1接続端子部2a及び第2接続端子部2bよりも
断面積が小さくされている。従って、かかる通電電流の
大きさに応じて第1ヒューズ溶断部2c又は第2ヒュー
ズ溶断部2dが溶断することにより、本ジョイントコネ
クタ1に接続される負荷に対し、該負荷の許容電流を超
える電流(過電流)が流れてしまうことを防止し、ひい
ては、過電流により負荷が損傷してしまうことを防止す
ることもできるのである。なお、当然に、第1ヒューズ
溶断部2c及び第2ヒューズ溶断部2dの両方が設けら
なくても一方のみが設けられていれば良いし、第1ヒュ
ーズ溶断部2cの配設箇所は第1接続端子部2aの延長
線上に限定されるものではなく、第2ヒューズ溶断部2
dの配設箇所も第2接続端子部2bの延長線上に限定さ
れるものではない。
【0019】第1導通バスバー部2eは、第1ヒューズ
溶断部2c及び第2ヒューズ溶断部2dを介することな
く、隣り合う第1接続端子部2a,2a同士を連結する
部位であり、各隣り合う第1接続端子部2a,2a間に
夫々配設されている。第2導通バスバー部2fは、第1
導通バスバー部2eと同様に、第1ヒューズ溶断部2c
及び第2ヒューズ溶断部2dを介することなく、隣り合
う第2接続端子部2b,2b同士を連結する部位であ
り、各隣り合う第2接続端子部2b,2b間に夫々配設
されている。これら第1ヒューズ溶断部2c及び第2ヒ
ューズ溶断部2dは、共に、第1ヒューズ溶断部2c及
び第2ヒューズ溶断部2dよりも断面積が小さくされて
いる。
【0020】従って、上記第1導通バスバー部2e(又
は、第2導通バスバー部2f)により、隣り合う第1接
続端子部2a,2a(又は、第2導通バスバー部2f,
2f)同士を利用して、一の第1接続端子部2a(又
は、一の第2接続端子部2b)を入力端子とし他の接続
端子部2a(又は、他の第2接続端子部2b)を出力端
子とする回路(以下、Uターン回路)を電路構成する際
に、第1ヒューズ溶断部2c及び第2ヒューズ溶断部2
dを介さない回路(バイパス回路)を容易に電路構成す
ることができるのである。
【0021】また、第1導通バスバー部2e及び第2導
通バスバー部2fにより、隣り合う第1接続端子部2
a、2a同士及び第2接続端子部2b,2b同士が夫々
連結されるので、エレメント2の剛性を高めることがで
きるのである。ひいては、エレメント2のみが流通され
る場合(例えば、下請け業者から元請け業者へ流通され
る場合、部品製造工場から部品組立工場へ流通される場
合)においても、第1接続端子部2aや第2接続端子部
2bが折れ曲がったり、第1ヒューズ溶断部2cや第2
ヒューズ溶断部2dが切断してしまう等、エレメント2
が損傷してしまうことを防止することができる。即ち、
歩留まりが悪化してしまうことを防止することもできる
のである。
【0022】第3導通バスバー部2gは、第1接続端子
部2aと第5導通バスバー部2iとを通電可能に連結す
る部位であり、第1接続端子部2aの延長線上であって
第1接続端子部2aと第5導通バスバー部2iとの間に
配設されている。第4導通バスバー部2hは、第2接続
端子部2bと第5導通バスバー部2iとを通電可能に連
結する部位であり、第2接続端子部2bの延長線上であ
って第2接続端子部2bと第5導通バスバー部2iとの
間に配設されている。
【0023】第5導通バスバー部2iは、その長手方向
が第1ヒューズ溶断部2c、第2ヒューズ溶断部2d、
第3導通バスバー部2g、及び第4導通バスバー部2h
に対して交差する向きに配設されており、これらの部位
2c,2d,2g,2hを介して、第1接続端子部2a
同士、第2接続端子部2b同士、及び、第1接続端子部
2aと第2接続端子部2bとを連結する部位である。従
って、上記部位2c,2d,2g,2hのうちの何れか
を利用することにより、Uターン回路を電路構成する場
合、第1接続端子部2a(又は第2接続端子部2b)を
入力端子とし第2接続端子部2b(又は第1接続端子部
2a)を出力端子とする回路(以下、「スルー回路」と
称する。)を電路構成する場合の何れの場合おいても、
所望の数に分岐する分岐回路を容易に電路構成すること
ができる。更には、Uターン回路であり且つスルー回路
でもあるターンスルー回路をも電路構成することができ
るのである。
【0024】また、第5導通バスバー部2iは、第1接
続端子部2aに対して近い方に形成される近方第5導通
バスバー部2i1と、第1接続端子部2aに対して遠い
方(第2接続端子部2bに対して近い方)に形成される
遠方第5導通バスバー部2i2と、かかる近方第5導通
バスバー部2i1と遠方第5導通バスバー部2i2とを
所定間隔毎に連結する連結第5導通バスバー部2i3と
によって構成されている。従って、複数の連結第5導通
バスバー部2i3のうちの所望(所定、適宜)の連結導
通バスバー部2i3を切断することにより、近方第5導
通バスバー部2iを通る電路及び遠方第5導通バスバー
部2i2を通る電路の、重複する二つ以上の電路を同時
に構成することができる。ひいては、第1接続端子部2
a側又は第2接続端子部2b側のうちの同じ側に入出力
端子が設けられた二つ以上のUターン回路、両側に夫々
入出力端子が設けられたUターン回路、及び、スルー回
路とUターン回路の両方の回路を容易に電路構成するこ
とができるのである。
【0025】上記説明した通り、第1接続端子部2a同
士、第2接続端子部2b同士、並びに、第1接続端子部
2a及び第2接続端子部2bは、各ヒューズ溶断部2
c,2dと各導通バスバー部2e,2f,2g,2h,
2iとの組み合わせにより相互に連結されている。従っ
て、これらの部位2c,2d,2e,2f,2g,2
h,2iを適宜の箇所において切断することにより所望
の電路を構成することができるとともに、その切断箇所
又は切断数を変更することにより、複数の種類(パター
ン)の電路を構成することができるのである。換言すれ
ば、一の「各ヒューズ溶断部2c,2dと各導通バスバ
ー部2e,2f,2g,2h,2iとの」組み合わせに
より、車種等の如何に応じた複数種類の電路を構成する
ことができるのである。
【0026】図4は、エレメント2の切断前におけるジ
ョイントコネクタ1の平面図であり、図5は、エレメン
ト2の切断後におけるジョイントコネクタ1の平面図で
あり、図6は、エレメント2の切断後におけるジョイン
トコネクタ1の断面図である。
【0027】図4に示すように、ケース体3には、第1
導通バスバー部2e、第2導通バスバー部2f、及び第
5導通バスバー部2iの配設箇所に、連結部切断穴3a
が穿設されている。従って、エレメント2をケース体3
により被覆した後においても、各導通バスバー部2e,
2f,2iの配設箇所を視認させることができることは
勿論のこと、各導通バスバー部2e,2f,2iを適宜
箇所において切断することができるのである。更には、
各導通バスバー部2e,2f,2iの配設箇所が視認可
能とされているので、各導通バスバー部2e,2f,2
iを誤った箇所において切断してしまう等、導通バスバ
ー部2c,2eの切断作業の煩雑さを解消することがで
きるとともに、図5及び図6に示すように、エレメント
2の切断後においてもジョイントコネクタ1の外観より
各導通バスバー部2e,2f,2i切断箇所を把握させ
ることができ、ひいては、一の電路構成とされたジョイ
ントコネクタ1と他の電路構成とされたジョイントコネ
クタ1とを区別させることができるのである。なお、連
結部切断穴3aは、当然に、上記導通バスバー部2e,
2f,2iの全ての配設箇所に形成されているものに限
られるものではなく、導通バスバー部2e,2f,2i
のうちの何れかの配設箇所にのみ形成されても良いし、
他の導通バスバー部2g,2hの配設箇所に形成されて
も良いし、各ヒューズ溶断部2c,2dの配設箇所に形
成されても良い。
【0028】次に、図7から図9までを参照して、一の
「各ヒューズ溶断部2c,2dと各導通バスバー部2
e,2f,2g,2h,2iとの」組み合わせにより構
成される、車種等の如何に応じた3つの種類の電路につ
いて説明する。なお、本発明の理解を容易とするため
に、図7から図9までの各図面において、各第1接続端
子部2aには、上端の第1接続端子部2aから順番に丸
一から丸六までの符号を付す一方、第2接続端子部2b
にも、上端の第2接続端子部2bから順番に丸十一から
丸十六までの符号を付している。
【0029】図7(a)に示すエレメント2において
は、第1導通バスバー部2e、第2導通バスバー部2
f、近方第5導通バスバー部2i1、及び遠方第5導通
バスバー部2i2が、丸一から丸六までの各間(即ち、
丸十一から丸十六までの各間に対応。以下、便宜上、丸
一から丸六の符号を優先的に使用する。)において切断
されている。従って、図7(b)に示すように、第1接
続端子部2a又は第2接続端子部2bを接続端子とす
る、6つ(複数)のスルー回路を電路構成することがで
きるのである。
【0030】また、第1接続端子部2bと第2接続端子
部2cとの間には、丸二と丸十二との間、丸三と丸十三
との間、丸四と丸十四との間、丸五と丸十五との間、及
び、丸六と丸十六との間に、第1ヒューズ溶断部2c又
は第2ヒューズ溶断部2dが配設される一方、丸一と丸
十一との間には、何れのヒューズ溶断部2c,2dも非
配設とされている(設けられていない)。従って、第1
導通バスバー部2e、第2導通バスバー部2f、近方第
5導通バスバー部2i1、及び遠方第5導通バスバー部
2i2を丸一から丸六までの各間において切断すること
により、スルーヒューズ回路(スルー回路であり且つヒ
ューズ回路である回路)、及びスルーバイパス回路(ス
ルー回路であり且つバイパス回路である回路)の両回路
を一つのエレメント2中に電路構成することができるの
である。
【0031】ひいては、通常、ジョイントコネクタ1の
上流側(即ち、ジョイントコネクタ1とバッテリーとの
間)には、所定の大きさの定格容量を有するヒューズが
設けられることが多いが、このヒューズの定格容量の如
何によらず、ジョイントコネクタ1の下流側に、所望の
許容電流の負荷を設けることができるのである。
【0032】図8(a)に示すエレメント2において
は、第1導通バスバー部2eおよび第2導通バスバー部
2fが、丸一から丸六までの各間において切断され、近
方第5導通バスバー部2i1が、丸一と丸二との間、及
び丸五と丸六との間において切断されている。更には、
遠方第5導通バスバー部2i2が、丸一と丸二との間、
及び丸四と丸五との間において切断され、連絡第五導通
バスバー部2i3が、丸二と丸十二との間、丸三と丸十
三との間、丸四と丸十四との間、及び丸五と丸十五との
間において切断されている。
【0033】従って、図8(b)に示すように、丸二か
ら丸五までの第1接続端子部2aが入出力端子となるU
ターン回路、及び、丸十二から丸十四までの第2接続端
子部2bが入出力端子となるUターン回路の、両Uター
ン回路を電路構成することができるとともに、丸一の第
1接続端子部2a及び丸十一の第2接続端子部2bを入
出力端子とするスルーバイパス回路(スルー回路であり
且つバイパス回路でもある回路のこと)、丸六の第1接
続端子部2aを入力端子とし丸十五及び丸十六の第2接
続端子部2bを出力端子とする分岐回路を電路構成する
ことができるのである。更には、分岐回路及びUターン
回路中に、ヒューズ回路及びバイパス回路の両回路を電
路構成することもできるのである。即ち、上記4つの異
なる種類の回路を一つのエレメント2中に電路構成する
ことができるのである。
【0034】図9(a)に示すエレメント2において
は、第1導通バスバー部2eが、丸一から丸五までの各
間において、第2導通バスバー部2fが、丸一と丸二と
の間、及び丸三と丸四との間において、近方第5導通バ
スバー部2i1が、丸一と丸二との間、及び丸三から丸
六までの各間において、遠方第5導通バスバー部2i2
が、丸四から丸六までの各間において、夫々切断されて
いる。更には、第2導通バスバー部2hが、丸二と丸十
二との間、丸三と丸十三との間、丸四と丸十四との間、
及び丸五と丸十五との間において、連結第五導通バスバ
ー部2i3が、丸二と丸十二との間、丸三と丸十三との
間、及び丸五と丸十五との間において、夫々切断されて
いる。
【0035】従って、図9(b)に示すように、丸一の
第1接続端子部2aを入力端子とし丸四の第1接続端子
部2a及び丸十一の第2接続端子部2bを出力端子とす
るターンスルー回路、丸二の第1接続端子部2aを入力
端子とし丸三の第1接続端子部2aを出力端子とするU
ターン回路、丸十二及び丸十三の第2接続端子部2bを
入出力端子とするUターン回路、並びに、丸六の第1接
続端子部2aを入力端子とし丸十四から丸十六までの第
2接続端子部2bを出力端子とする分岐回路、4つの異
なる種類の回路を電路構成することができるのである。
【0036】次に、上記のように構成されたジョイント
コネクタ1の設置例について説明する。図10は、車両
100内にジョイントコネクタ1を設置した状態を示し
た概略図である。図10に示すように、ジョイントコネ
クタ1は、エンジンルーム101とキャビン102との
境目近傍、即ち、エンジンルーム101とキャビン10
2とを仕切る仕切板104の近傍に配設され、かかるジ
ョイントコネクタ1の一端側は、バッテリー200側に
繋がる第1コネクタ110に接続され、他端側は、負荷
側に繋がる第2コネクタ111に接続されている。勿
論、ジョイントコネクタ1の設置箇所は、エンジンルー
ム101とキャビン102との境目近傍に限定されるも
のではなく、例えば、キャビン102とトランクルーム
103との境目近傍に設置されても良いし、キャビン1
02内のステアリング下部に配設されても良い。
【0037】ここで、通常、電源であるバッテリー20
0は、エンジンルーム101内に配設され、配電器であ
り且つ遮断器でもあるヒューズボックス(図示せず)
は、キャビン102内(具体的には、ステアリング(図
示せず)の下部)に配設されている。そして、バッテリ
ー200とキャビン102内、及びトランクルーム10
3内に配設される各負荷(図示せず)とを接続する電線
は、かかる仕切板104に穿設された透孔104aを介
して各負荷へと接続されるのである。
【0038】このため、従来においては、エンジンルー
ム101内、キャビン102内またはトランクルーム1
03内に負荷を増設した場合、その増設に伴って新設さ
れる電線は、負荷へ接続される前に、一度ステアリング
下部のヒューズボックスを介する必要があった。このた
め、配線の取り回しが煩雑となってしまうという不具合
(問題点)があった。
【0039】特に、エンジンルーム101内に負荷を増
設した場合には、ヒューズボックスを介した電線を、再
度、透孔104aを介して、戻す必要があった。このた
め、配線の取り回しが煩雑となってしまうことは勿論の
こと、透孔104aを通過する電線の量が極端に多くな
るため、透孔104aの周縁によって電線が傷ついてし
まったり、透孔104a内に電線が通らず別途、仕切板
104に透孔を穿設しなければならないという、不具合
もあった。
【0040】しかしながら、前記した通りジョイントコ
ネクタ1をエンジンルーム101とキャビン102との
境目近傍に配設することにより、仕様の変更又は追加に
より搭載負荷の質や数が変更された場合にも、その変更
に伴い、配線の取り回しが煩雑となってしまうことを防
止することができる。即ち、仕切板104に余分な透孔
を穿設する煩雑さを解消することができるのである。
【0041】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は当然に上記実施例に何ら限定されるもので
はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良
変形が可能であることは容易に推察することができるも
のである。
【0042】例えば、本実施例によれば、第5導通バス
バー部2iは、近方第5導通バスバー部2i1及び遠方
第5導通バスバー部2i2の二つの導電板により構成さ
れている。しかしながら、第5導通バスバー部2iは、
当然に、二つの導電板により構成されるものに限られる
ものではなく、一つの導電板により構成されても良い
し、三つ以上の導電板により構成されても良い。
【0043】また、本実施例によれば、ケース体3に連
結部切断穴3aが形成されている。しかしながら、各導
通バスバー部2e,2f,2g,2h,2iの配設箇所
の一部又は全部が、凹部とされ、又は透明とされていて
も良い。
【0044】なお、疑義が生じないように念のために説
明すれば、特許請求の範囲に記載の「バスバー部」は、
溶断部とバスバー部との組み合わせの仕方、及び、両側
端子連結部と片側端子連結部との組み合わせの仕方によ
り、必ずしも、「第1間接バスバー部」又は「第1直接
バスバー部」の何れか一方の部位に区分できるものでは
なく、第1間接バスバー部でもあり第1直接バスバー部
でもある部位が存在する。同様にして、特許請求の範囲
に記載の「バスバー部」は、「第2間接バスバー部」又
は「第2直接バスバー部」の何れか一方の部位に区分で
きるものではなく、第2間接バスバー部でもあり第2直
接バスバー部でもある部位が存在する。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載のヒューズ機構付きジョイ
ントコネクタによれば、第1接続端子部と第2接続端子
部とを通電可能に連結する両側端子連結部、及び、第1
接続端子部同士又は第2接続端子部同士を通電可能に連
結する同側端子連結部の両連結部は、溶断部とバスバー
部との組み合わせにより構成されており、このバスバー
部は、第1コネクタ側の電線材と第2コネクタ側の電線
材とを結ぶ電路、第1コネクタ側の一の電線材と他の電
線材とを結ぶ電路、及び第2コネクタ側の一の電線材と
他の電線材とを結ぶ電路の少なくとも何れかの電路を構
成するために、一又は複数の箇所において切断され、又
は切断可能とされている。従って、少なくともバスバー
部の切断箇所の位置又は数の何れか一方を変更すれば、
一の「溶断部とバスバー部との」組み合わせにより、車
種等の如何、及び、仕様の追加又は変更の如何に応じた
複数種類の電路を構成することができるという効果があ
る。ひいては、車種等の如何に応じて搭載負荷の質又は
数が異なる場合にも、本ヒューズ機構付きジョイントコ
ネクタとともに使用される配電体の規格(仕様)を統一
することができる一方、仕様の追加又は変更により搭載
負荷の質又は数が変更された場合においても、仕様の変
更又は追加前に使用されていた既存の配電体自体を設計
変更するという煩雑さを解消することができるのであ
る。
【0046】請求項2記載のヒューズ機構付きジョイン
トコネクタによれば、請求項1に記載のヒューズ機構付
きジョイントコネクタの奏する効果に加え、更に、バス
バー部が間接バスバー部と直接バスバー部とによって構
成されており、間接バスバー部により、第1接続端子部
と第2接続端子部とが溶断部を介して連結され、直接バ
スバー部により、第1接続端子部と第2接続端子部とが
溶断部を介することなく連結されるので、一の「溶断部
とバスバー部との」組み合わせであるにも拘わらず、一
の閉塞空間と他の閉塞空間とを結ぶ電路として、溶断部
を介する電路及び溶断部を介さない電路の何れの電路を
も構成することができるという効果がある。
【0047】請求項3記載のヒューズ機構付きジョイン
トコネクタによれば、請求項1又は2に記載のヒューズ
機構付きジョイントコネクタの奏する効果に加え、更
に、バスバー部が第2間接バスバー部と直接バスバー部
とによって構成されており、第2間接バスバー部によ
り、第1接続端子部同士または第2接続端子部同士が溶
断部を介して連結され、第2直接バスバー部により、第
1接続端子部同士または第2接続端子部同士が溶断部を
介して連結されるので、一の「溶断部とバスバー部と
の」組み合わせであるにも拘わらず、一の閉塞空間側よ
り入って一の閉塞空間側へ抜ける電路、又は他の閉塞空
間側より入って他の閉塞空間側へ抜ける電路として、溶
断部を介する電路及び溶断部を介さない電路の何れの電
路をも構成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるヒューズ機構付きジ
ョイントコネクタ(ジョイントコネクタ)の上方斜視図
である。
【図2】 上記ジョイントコネクタの断面図である。
【図3】 上記ジョイントコネクタを構成するエレメン
トのみの平面図である。
【図4】 上記エレメントの切断前におけるジョイント
コネクタの平面図である。
【図5】 上記エレメントの切断後におけるジョイント
コネクタの平面図である。
【図6】 上記エレメントの切断後におけるジョイント
コネクタの断面図である。
【図7】 (a)は、上記エレメントにより構成される
一の電路を示した図であり、(b)は、(a)に示す電
路構成を示す回路図である。
【図8】 (a)は、上記エレメントにより構成される
他の電路を示した図であり、(b)は、(a)に示す電
路構成を示す回路図である。
【図9】 (a)は、上記エレメントにより構成される
他の電路を示した図であり、(b)は、(a)に示す電
路構成を示す回路図である。
【図10】 上記ジョイントコネクタの一設置例を示し
た図である。
【符号の説明】
1 ヒューズ機能付きジョイントコネクタ 2 エレメント 2a 第1接続端子部 2b 第2接続端子部 2c 第1ヒューズ溶断部(同側端子連結部および両側
端子連結部並びに溶断部の一部) 2d 第2ヒューズ溶断部(同側端子連結部および両側
端子連結部並びに溶断部の一部) 2e 第1導通バスバー部(同側端子連結部およびバス
バー部の一部) 2f 第2導通バスバー部(同側端子連結部およびバス
バー部の一部) 2g 第3導通バスバー部(同側端子連結部、両側端子
連結部、及びバスバー部の一部) 2h 第4導通バスバー部(同側端子連結部、両側端子
連結部、及びバスバー部の一部) 2i 第5導通バスバー部(同側端子連結部、両側端子
連結部、及びバスバー部の一部) 3 ケース体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の電線材の端部を支持する第1コネク
    タ体、及び他の電線材の端部を支持する第2コネクタ体
    の両コネクタ体間に配設され、且つ其の両コネクタ体と
    嵌合可能に形成された絶縁性のケース体を備えたヒュー
    ズ機構付きジョイントコネクタにおいて、 前記ケース体内に配設され、前記第1コネクタ体側の電
    線材の端部に接続される第1接続端子部と、 前記第2コネクタ体側の電線材の端部に接続される第2
    接続端子部と、前記第1接続端子部及び第2接続端子部
    の両端子部を通電可能に連結する両側端子連結部と、 前記第1接続端子部同士又は第2接続端子部同士を通電
    可能に連結する同側端子連結部とを備えており、 前記両側端子連結部及び同側端子連結部は、通電電流の
    大きさに応じて溶断可能とするために前記第1接続端子
    部及び第2接続端子部よりも断面積の小さくされた溶断
    部と、その溶断部よりも断面積の大きくされたバスバー
    部との組み合わせにより構成されており、 前記バスバー部は、第1コネクタ側の電線材と第2コネ
    クタ側の電線材とを結ぶ電路、第1コネクタ側の一の電
    線材と他の電線材とを結ぶ電路、及び、第2コネクタ側
    の一の電線材と他の電線材とを結ぶ電路の少なくとも何
    れかの電路を構成するために、一又は複数の箇所におい
    て切断され又は切断可能とされていることを特徴とする
    ヒューズ機構付きジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 バスバー部は、溶断部を介して第1接続
    端子部及び第2接続端子部の両端子部を連結する間接バ
    スバー部と、溶断部を介することなく第1接続端子部及
    び第2接続端子部の両端子部を連結する直接バスバー部
    とを備えていることを特徴とする請求項1記載のヒュー
    ズ機構付きジョイントコネクタ。
  3. 【請求項3】 バスバー部は、溶断部を介して第1接続
    端子部同士又は第2接続端部同士を連結する第2間接バ
    スバー部と、溶断部を介することなく第1接続端子部同
    士又は第2接続端子部同士を連結する第2直接バスバー
    部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のヒューズ機構付きジョイントコネクタ。
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