JPH04286435A - 多重伝送システム - Google Patents

多重伝送システム

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JPH04286435A
JPH04286435A JP3051212A JP5121291A JPH04286435A JP H04286435 A JPH04286435 A JP H04286435A JP 3051212 A JP3051212 A JP 3051212A JP 5121291 A JP5121291 A JP 5121291A JP H04286435 A JPH04286435 A JP H04286435A
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JP
Japan
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multiplex
connector
connectors
node
optional
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3051212A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hirano
誠治 平野
Osamu Michihira
修 道平
Masaaki Shimizu
雅昭 清水
Hideyuki Inoki
猪木 秀行
Kazumichi Sawara
佐原 法道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Yazaki Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車におけるオプシ
ョン回路の追加または変更を容易に行うことができる多
重伝送システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に搭載される多数の電装品
の作動を制御する多重伝送システムとして、図6に示す
ようなものがある。図において、AおよびA′は多重機
能(CPU)を内蔵したベースノードであって、車内の
適宜箇所例えばカウルサイドワイヤハーネスが配設され
るダッシュボードの両端部に配置される。ベースノード
A,A′はスイッチなどの補機または負荷である電装品
と接続するための複数のコネクタB1 ,B2 …、B
1 ′,B2 ′…を備え、両ベースノード間はコネク
タD,D′により信号線(多重伝送回路)とパワー線を
含む幹線Cで接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6の従来の多重伝送
システムにおいて、ベースノードA,A′の回路容量お
よびそのコネクタB1 ,B2 …、B1 ′,B2 
′…の数は、自動車の車種、仕向け地などに対応して個
々に最大容量に設計、製作されている。将来のオプショ
ン回路の追加に備えるためには、予め未使用のオプショ
ン回路用コネクタを設けておけばよいが、その数を決定
するのは困難であり、ベースノード内の回路構成が複雑
になる。 すなわち、従来のシステムでは、前記パワー線としてプ
リント基板あるいはブスバーを使用するとしても、大電
流を流すためにその配設スペースが問題となり、ベース
ノードが大型化するおそれがある。また、信号線として
プリント基板、ブスバーのいずれを使用しても、ベース
ノード内でのツイストペアとのマッチングをとるための
部品が必要となる。この様な状態で、新たにナビゲータ
、エアバッグ装置などのオプション装置または回路が追
加されると、ベースノードA,A′の内外構造を変更す
るか、あるいは既存のコネクタB1 ,B2 などを利
用して蛸足的に配線しなければならない。従って、ベー
スノードの製作は、多品種少量生産方式に頼らなければ
ならず、また回路変更などの対応に時間がかかり、ワイ
ヤハーネスの配線形態が複雑化するなどの問題があり、
コストアップの要因となっていた。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たもので、オプション回路の追加または変更が容易にで
き、車種、仕向け地などの別によらずに共通して使用で
きる多重伝送システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の多重伝送システムは、請求項1に記載のよ
うに、自動車の適宜位置にそれぞれ多重機能を内蔵した
少なくとも2個のベースノードを配置し、各ベースノー
ド間をパワー線および多重伝送回路を含む幹線で接続す
ると共に、各ベースノードには多重コネクタを設け、該
多重コネクタにオプション用積層コネクタを介してアデ
ィションノードを接続し、該アディションノードに追加
システムの入力または出力側の電装品を接続することに
より前記多重伝送回路に対するオプション回路の追加ま
たは変更を行うようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、ベースノードにオプション用
積層コネクタを介してアディションノードを接続し、該
アディションノードにオプション装置である追加システ
ムの入力または出力側を接続することにより、該追加シ
ステムを簡単に付加することができる。
【0007】オプション用積層コネクタは、積木式に複
数個を連続して接続できる構造をもち、一つの多重コネ
クタに複数のアディションノードと追加システムを同時
接続することができる。従って、前記二つのベースノー
ドに予め車種、仕向け地などの別によらずに共通して使
用することができる基本的な多重機能を付与しておくこ
とにより、オプション回路の追加または変更を容易に行
うことができ、前記蛸足的追加配線によるワイヤハーネ
スの複雑化を避け、ワイヤハーネスの生産性を高めるこ
とができる。
【0008】
【実施例】図1において、10及び10′は多重機能を
内蔵したベースノードであって、例えば車内ダッシュボ
ードの両側に配置され、両ベースノードはそれぞれ幹線
コネクタ個20,20′を介して幹線30で接続されて
いる。ベースノード10,10′はそれぞれ通常の補機
コネクタ21に加えて少なくとも一個の多重コネクタ4
0,40′を有する。
【0009】第1のベースノード10の多重コネクタ4
0には、オプション用積層コネクタ50を介して第1の
アディションノード60が接続され、該ノード60のコ
ネクタ61には、システムAの入力補機(例えばSW1
 )が接続される。また、第2のベースノード10′の
多重コネクタ40′には、オプション用積層コネクタ5
0′を介して第2のアディションノード60′が接続さ
れ、該ノード60′のコネクタ62にはシステムAの出
力補機(例えばランプL)が接続される。
【0010】そして、必要な場合には、上記オプション
用積層コネクタ50′には、同一構造の別のオプション
用積層コネクタ50″を介して第3のアディションノー
ド60″が接続されて、同様にしてシステムBの出力(
または入力)補機L′がコネクタ63により接続される
。なお、図1における符号61′,62′,63′はそ
れぞれ上記コネクタ61〜63に嵌合する相手方コネク
タである。
【0011】このように、ベースノード10,10′の
多重コネクタ40,40′に、オプション用積層コネク
タ50,50′,50″…と組み合わせたアディション
ノード60,60′,60″…を接続することにより、
所望のしかも複雑なシステムを極めて簡単に追加するこ
とができる。
【0012】図2は、ベースノード、オプション用積層
コネクタおよびアディションノードの接続ブロック図を
示す。第2のベースノード10′は、既知のコンピュー
タシステムと同様の基本構成を有し、CPU13、入出
力インターフェイス12、メモリー部14、多重データ
変換器15などのLSIからなるマイクロコンピュータ
を内蔵している。多重データ変換器15とパワー分配1
6は、幹線コネクタ20′と内部結線されて、高速伝送
路31、低速伝送路32およびパワー線33とからなる
幹線30により前記第1のベースノード10と接続され
る。また、多重コネクタ40′は、高速伝送路31′、
低速伝送路32′およびパワー線33′によりそれぞれ
高速伝送路31、低速伝送路32およびパワー線33に
分岐接続されている。
【0013】アディションノード10′において、たと
えば補機コネクタ21からのスイッチ信号(入力信号)
は、入力フィルタ11、出力インターフェイス12を通
り、CPU13すなわち主制御回路で制御信号に変換後
、多重データ変換器15に入る。多重データ変換器15
はCPU13からの制御信号を多重信号にエンコードし
て、予め決められたスピードに応じた伝送路31または
32へ送信する。
【0014】高速伝送路31(100kbit/sec
以上)か低速伝送路32(100kbit/sec以下
)から入力された多重信号は、多重データ変換器15で
デュードし、制御信号に変換後、CPU13に送られる
。CPU13はその制御信号に対応した内容を入出力イ
ンターフェイス12、出力ドライバ17を通し、補機コ
ネクタ21のランプへ出力する。以下、これと同様にし
て、アディションノード60′,60″に接続された電
装品の制御が行われる。
【0015】図3は、図1におけるベースノード10′
の多重コネクタ40′にオプション用積層コネクタ50
′、50″を介してアディションノード60′,60″
を接続する部分の要部拡大図である。多重コネクタ40
′は雄型コネクタとして形成され、複数の端子収容室4
3と共に係止突起42を有する可撓性のロックアーム4
2が設けられている。オプション用積層コネクタ50′
,50″および50は同一構造であり、後述するように
、多重コネクタ40′を嵌合するための雌コネクタ部、
該多重コネクタ40′と同形の雄コネクタ部およびアデ
ィションノード接続用の中継コネクタ部とから構成され
る。
【0016】図4はオプション用積層コネクタ50の拡
大透視図を示し、図5はその一部分解斜視図を示す。オ
プション用積層コネクタ50は、合成樹脂絶縁体製の上
ケース51と下ケース52内に複数の絶縁板53および
分岐端子54,54′を積層して構成される。
【0017】上ケース51は、前方(図5に見て左上側
)と下方が解放されたカバー状であり、一側をフード状
の雌コネクタ部51A、他側を直方体の雄コネクタ部5
1Bとすると共に両部の中間側面に前記アディションノ
ードに対する中継コネクタ部51Cを一体に形成した構
造を有する。そして、雌コネクタ部51Aには前記多重
コネクタ40′のロックアーム41の係止突起42と係
合するロック孔56が設けられ、雄コネクタ部51Bに
はその端面に相手端子に対する複数の端子挿入孔57が
、また上面には係止突起59を有する可撓性のロックア
ーム58が設けられている。
【0018】下ケース52は、板状であり、その一方に
雌コネクタ部51Aの底壁部52aが膨出形成され、側
方には同じく中継コネクタ部51Cの底壁部52bが突
設され、該底壁部52bには分岐端子54,54′に接
続される電線55に対する隔壁52cが立設されている
。また、下ケース52および絶縁板53には、それぞれ
分岐端子54,54′に対する配設溝52d,53aが
設けられている。
【0019】分岐端子54は、T字状であり、細巾帯状
のブスバー54aの一端に雄端子部(タブ)54b、他
端に雌端子部54cを設けると共に該ブスバー54aの
中間に分岐ブスバー54dを突設し、該分岐ブスバー5
4dの端部に電線圧着部54eを設けた構成を有し、分
岐ブスバー54dには必要に応じて段差部54fが設け
られる。この分岐端子54は主として信号線の接続に使
用され、前記パワー線33には全体として巾広に形成さ
れる分岐端子54′が用いられる。
【0020】オプション用積層コネクタ50の組立は、
図5に示すように、下ケース52の配設溝52dに所定
の分岐端子54を配設固定し、その上に絶縁板53を重
ねて同様に配設溝53aに分岐端子54(54′)を配
設し、順次同様にして積層した後、上ケース51を被せ
、両ケースをネジ、接着剤、超音波溶接等の既知の手段
により固定することにより行う。図5は、分岐端子54
の電線圧着部54eに予め電線55を圧着接続した例を
示してあるが、電線圧着部54eを前記のような雄端子
部54bまたは雌端子部54cとして形成し、コネクタ
接続を行うようにしてもよい。
【0021】このように、オプション用積層コネクタ5
0,50′および50″は同一構造であり、相互に接続
可能な雌コネクタ部と雄コネクタ部を備えているので、
アディションノードおよび追加システムの付加、取外し
が極めて簡単にできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オプション回路の追加または変更が容易にでき、車種、
仕向け地などの別によらずに共通して使用できる多重伝
送システムを提供することができる。多重機能を備えた
少なくとも二つのベースノードは、基本的なコンピュー
タシステムを内蔵していればよく、追加システムに対す
る制御はアディションノード内のコンピュータシステム
との間で処理することができるから、将来に備えて実際
には使用されないおそれのあるオプション用コネクタを
設けるという無駄がなく、ベースノードの小型化と共に
大量生産方式による大巾なコストダウンが期待できる。 これに伴って、二つのベースノード間を接続する幹線も
小径、軽量化されワイヤハーネスの生産性も向上する。 また、追加システムはオプション用積層コネクタとアデ
ィションノードとの組み合わせにより付加されるので、
ワイヤハーネスの配線形態も簡素化され、その組付作業
性もよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す多重伝送システムの配
線形態の斜視図である。
【図2】図1のベースノード、オプション用積層コネク
タおよびアディションノード間の接続ブロック図である
【図3】図1のベースノード10′、オプション用積層
コネクタ50′,50″およびアディションノード60
′,60″の接続部分の拡大斜視図である。
【図4】本発明にかかるオプション用積層コネクタの拡
大透視図である。
【図5】図4のオプション用積層コネクタの一部分解斜
視図である。
【図6】従来の多重伝送システムの説明図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動車の適宜位置にそれぞれ多重機能
    を内蔵した少なくとも2個のベースノードを配置し、各
    ベースノード間をパワー線および多重伝送回路を含む幹
    線で接続すると共に、各ベースノードには多重コネクタ
    を設け、該多重コネクタにオプション用積層コネクタを
    介してアディションノードを接続し、該アディションノ
    ードに追加システムの入力または出力側の電装品を接続
    することにより前記多重伝送回路に対するオプション回
    路の追加または変更を行うようにしたことを特徴とする
    多重伝送システム。
JP3051212A 1991-03-15 1991-03-15 多重伝送システム Withdrawn JPH04286435A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3051212A JPH04286435A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 多重伝送システム

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JP3051212A JPH04286435A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 多重伝送システム

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Publication Number Publication Date
JPH04286435A true JPH04286435A (ja) 1992-10-12

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ID=12880611

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10122125B2 (en) 2014-05-30 2018-11-06 Yazaki Corporation Vehicle harness structure and additional connection member

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Effective date: 19980514