JPS61142623A - 多極型ヒユ−ズ素子 - Google Patents

多極型ヒユ−ズ素子

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JPS61142623A
JPS61142623A JP26289884A JP26289884A JPS61142623A JP S61142623 A JPS61142623 A JP S61142623A JP 26289884 A JP26289884 A JP 26289884A JP 26289884 A JP26289884 A JP 26289884A JP S61142623 A JPS61142623 A JP S61142623A
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木村 喜久夫
喜久男 小川
宮沢 康浩
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/055Fusible members
    • H01H2085/0555Input terminal connected to a plurality of output terminals, e.g. multielectrode

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は、各種ヒユーズ端子の製造に有用な多極型ヒユ
ーズ素子に関し、単極から多極まで極数に応じて無駄な
く自由に選択使用でき、生産性を大幅に向上できるよう
にしたものである。
従来の技術 自動車用各種電装品やワイヤハーネスなどの過電流、過
負荷による焼損を防止するヒユーズとして、従来量も多
(使用されているのは、刃型ヒユーズおよび多極ヒユー
ズ端子の2種である。
刃型ヒユーズは、第13.14図のように、対向する一
対の雄端子1.1の対向端面上部を膨出部2,2を介し
て断面積の非常に小さい溶断部3で相互に接続したほぼ
H型の形状を有し、ヒユーズ金属板材から打抜きにより
一体に形成すると共に、これを絶縁性を有する合成樹脂
製のハウジング4に装着した構成である。
多極ヒユーズ端子も第15図乃至第18図のように金属
機材から打抜きにより一体的に形成される。
即ち、第15図に示す多極ヒユーズ素子aは連結リンク
5に縦連結片5aで接続された分岐用リンク6と、この
リンク6に一定間隔で突設した入力端子用リンク7およ
び複数のヒユーズ素子8とからなる。ヒユーズ素子8の
一端は、小断面積の溶断部8aにより分岐用リンク6と
接続し、他端部は横連結片8bによって隣合う入力端子
用リンク7やヒユーズ素子8と連繋されている。
すなわち、従来の多極ヒユーズ素子aは、入力端子用リ
ンク7に連成した分岐用リンク6に複数のヒユーズ素子
aの溶断部8aを連成した構成であって、入力端子→分
岐部→ヒユーズ部が一体となっている。もっとも、上記
分岐用リンク6および横連結片8bを、それぞれX、Y
および2部で切断すれば、1,2.3極の多極ヒユーズ
素子が得られる。
上記の多極ヒユーズ素子aを電子機器などに接続するた
めに、第17図のように連結リンク9に連成した複数の
外部接続用端子10を上記入力端子用リンク7をヒユー
ズ素子8にそれぞれ重ね合せて接続するとプラグインタ
イブの多極ヒユーズ端子となり、端子10とヒユーズ素
子8間にダイオードチップ1)を介在させるとダイオー
ド付多極ヒユーズ端子すとなる。第19図はこの端子す
をハウジング12に装着した状態を示す。
上記の刃型ヒユーズは、縦横いずれにも連鎖した連続成
形が可能ではあるが、対向する1対の雄端子がH型構造
を形成しているので、構造上は1個のヒユーズとして独
立し、共通極を有する分岐回路に使用することができな
い。
一方、多極ヒユーズ端子は、上記分岐用リンク6などの
切断部位を変えると極数を自由に選べるが、1,2極の
ヒユーズだけを残す場合は、多くの部分が無駄になる。
また、切断、変形し易い溶断部8aを側面から補強する
ため、第16図のように共通部分である入力端子用リン
ク7に打出部7aを設ける手段があるが、量産性に欠け
、コストアップとなる。
また、上記多極ヒユーズ端子は入力端子、分岐部、ヒユ
ーズ部を一体に形成したので構造上次のような問題が派
生してくる。
すなわち、第20図のように、入力端子用リンク7から
左右のヒユーズ溶断部8al  5eat yga3ま
での距離を同等にできないので、各溶断部までの抵抗値
が異なり、各ヒユーズ間で溶断特性がばらつく。溶断部
8aと入力端子用リンク7が同一平面上に同じ間隔で位
置するので、溶断部8aの断面積を非常に小さくするた
めにフライス等で切削する際、入力端子用リンク7もヒ
ユーズ素子aと同時に切削されてしまう。そのために、
入力端子用リンク7の板厚が薄くなり、外部接続端子側
への伝熱(放熱)効果を大きく妨げると共に発熱を促し
、更には耐振性などの機械強度が劣ることになる。また
、一本の入力端子用リンク7の左右に複数のヒユーズ素
子8を連設した構造であるから、極数の増減に伴って入
力端子用リンク7の容量を自由に変えることは不可能で
あり、結局ヒユーズ容量或は極数が変わると、ヒユーズ
端子全体の仕様を変更しなければならない。更に、第1
8図のようにダイオードチップ1)をヒユーズ素子8と
端子10の間に介在させる場合、この部分を半田付する
ために溶断部8aも一緒に高温の焼成炉内を通過させな
ければならない。そのために、ヒユーズ用合金が変態点
以上の温度に加熱され、その初期特性が変化してしまう
また、溶断部8aは断面積の小さい切断しやすい細片に
も拘らず、入力端子用リンク7と同様外部にむき出しで
あるから、例えば組付工程時におて他の器材に触れるな
どの外力に対し全(無防備であり、変形し易く、隣の溶
断部にショートする底れがある。
更に、第19図のようにハウジング12に着装されたダ
イオード付ヒユーズ端子すの場合、ダイオードチップ1
)の周囲はエポキシ樹脂12aなどで封入固定しである
。このため、この部分で発生した熱は隣接の端子や樹脂
内に伝熱(放熱)し難い構造であり、高温になり易い。
そのうえに、チップ1)と入力端子用リンク7間に溶断
部8aが介在する構造であるために、チップ1)で発生
した熱が溶断部8aで遮断され、連結リンク5による放
熱効果は殆ど期待することができない。
解迭ル遵已−−(すl1怠 上記のように、従来公知技術には次のような問題があっ
た。
(1)刃型ヒユーズでは多極化することができず、共通
極を有する多分岐回路への使用には向かない。
(2)  多極ヒユーズ端子にしても、分岐部(分岐用
リンク)に入力(入力端子用リンク)およびヒユーズ(
溶断部)を有する出力端子(ヒユーズ素子)を連鎖状に
並設した構造では、無駄が多く、量産性に欠ける。
(3)  入力端子からヒユーズまでの抵抗値が異なり
、各ヒユーズ間の溶断特性がばらつく。
(4)入力端子も溶断部と同様にフライス等で切削され
、薄厚となるので、放熱効果を妨げ、機械特性を悪化さ
せる。
(5)ダイオードチップを高温半田付などする際に、溶
断部の初期特性が変化する。
(6)溶断部が外部に露出し、変形やショートを起す虞
れがある。
(7)ダイオードチップ部分に発生する熱は、除熱され
難く、蓄熱によって上記溶断部の溶断特性゛に悪影響を
及ぼす。
本発明の目的は、上記の問題点に着目してなされたもの
で、極数の選択が自由で無駄がなく、生産性の高い多極
型ヒユーズ素子を提供するにある。
〔発明の構成〕
問題点を解決するための手 本発明の多極型ヒユーズ素子は、所定間隔をおいて並列
に配置されかつその中央に他部に比べて断面積の小さい
溶断部を有するヒユーズ素子と、該複数のヒユーズ素子
の一端を連結片を介して平面状に保持する連結リンクと
がヒユーズ金属板材から打抜きにより一体的に形成され
ていることを特徴とする。
生−一里 ヒユーズ端子を構成すべきヒユーズ素子(ヒユーズ部)
が入力端子や分岐部とは別部材で構成され、しかも互に
隣合うヒユーズ素子との関係では部分的に接続されて連
鎖状に形成されているため、目的とするヒユーズ端子の
極数に合せて無駄なく自由に選択使用することができ、
その生産性を高めることができる。
その他の作用については、以下の記載により明らかとな
ろう。
以下、本発明を図面と共に具体的に説明する。
第1図は多極型ヒユーズ素子Aの斜視図である。
このヒユーズ素子Aは、Cu、Ti、AJ、Mg。
Znなどの合金よりなるヒユーズ金属板材から溶断部位
を切削砥石やフライス刃でエレメント厚に切削加工した
後、打抜きにより連鎖状に形成したものであって、連結
リンク13の一側に、これと直交する複数のヒユーズ素
子14を縦連結片15を介して所定間隔で並設しである
。なお、複数のヒユーズ素子14を部分的に連結して平
面状に保持する連結部分としては、連結リンク13や縦
連結片15に限定されず、例えば第15図のような横連
結片を用いるようにしてもよい。
ヒユーズ素子14の中央部には、断面積の小さい溶断部
14aがS字状の屈曲状態で設けられ、・残された両端
部には貫通孔14bが穿設されている。溶断部14aの
屈曲形状は、第2図(イ)〜(ハ)のように、矩形波状
、N字状、波状など種々の形状を選ぶことができる。
第3図ないし第10図は、板厚がエレメントと同一の薄
いヒユーズ金属板材から打抜き形成した多極型ヒユーズ
素子とその組付状態を示す斜視図である。
第3図に示す薄厚の多極型ヒユーズ素子Bには、外部接
続用連鎖端子Cおよび補強体りを組付ける。
この多極型ヒユーズ素子Bは、上記素子Aと同様に溶断
部18aおよび貫通孔18bを有するヒユーズ素子18
を縦連結片17を介して連結リンク16に連鎖状に並設
しである。
外部接続用端子Cは、通常の雄タブ端子を形成する適宜
の厚さを有する金属板材から、打抜き・折曲加工により
一体的に形成され、連結リンク19の一側に縦連結片2
0を介して複数の出力端子21を並設して構成する。出
力端子21は上記ヒユーズ素子18と同一間隔で、その
先端部側面には外力吸収片21aが下向きに突設しであ
る。な胎、これらの出力端子21は、ヒユーズ素子14
.18の一端に連成するようにしてもよく、とくに第1
図のように金属板材をフライス加工等で切削して溶断部
を形成するときは有効である。
補強体りは、ポリエチレン、ポリアミド樹脂などの絶縁
性を有する熱可塑性樹脂で一体成形され、ヒユーズ素子
14.18の両端部に対する支持盤23.24の間に隣
り合うヒユーズ素子間に介挿される隔壁22を設けると
共に、上記貫通孔14b、18bに対するヒユーズ固定
用突起25を突設した構成を有する。そして、一方の支
持盤24は断面り字型に形成され、上記外力吸収片21
aに対する差込孔24aが設けられている。
これらの組付けは、次のように行なう。
まず、ヒユーズ素子18の一端を出力端子21に重ね合
せ、半田付、溶接、レーザ光等により接続する。次いで
、ヒユーズ素子18の貫通孔18bに補強体りのヒユー
ズ固定用突起25を貫通させる一方、出力端子21の外
力吸収片21aを支持盤24の差込孔24aに嵌着する
゛。終りに、貫通孔18bから突出した突起25を図示
しない治具で加熱溶融し、ヒユーズ素子リンク18を補
強体りに溶着固定する。なお、ヒユーズ固定用突起25
は熱融により固定するだけでなく、先端を矢倣状に形成
して係止固定するようにしてもよい。
かくして、多極型ヒユーズ素子Bは、補強体りにより補
強され、外部接続用の出力端子が組付けられる。
第4図は入力端子となる連鎖状共通端子Eの組付状態を
示す。
この連鎖状共通端子Eは、上記外部接続用端子Cと同様
に、連結リンク26の一側に縦連結片27を介して複数
の入力端子28を並設して構成する。各入力端子28の
一端には、第5図に示すように、その先端延設部を断面
口字状に折返して分岐部29が形成され、その受座29
aは入力端子28の方向にのびている。この受座29a
は、ヒユーズ素子14.18に対する分岐接続部であっ
て、その台座中29bは製作しようとする多極ヒユーズ
端子の極数に合せて形成する。図示の例では、3極のヒ
ユーズ素子18と回申にとり、また入力端子28は受座
29aのほぼ中央に位置せしめである。このように、分
岐部29の受座29aは、その立上り部29cによって
入力端子28と適宜間隔をおいて重なり配置されるので
、後述するように入力端子と出力端子が競合したり、出
力端子による制限を受けず、広い面積をとることができ
る。
この受座29a上に図のように3本のヒユーズ素子18
の他端部を重ね合せ、上記のように半田付等で接続する
ことにより、第6図に示すプラグインタイブの3極ヒユ
ーズ端子B′が得られる。
また、各ヒユーズ素子18と受座29aの間にダイオー
ドチップ(図示しない)を介在させて重ね合せ、高温半
田で固定すると、ダイオード付多極ヒユーズ端子が得ら
れる。
第7図乃至第10図は多極型ヒユーズ素子Bと連鎖状共
通端子Eとの他の組付は例を示す斜視図である。
第7図に示す連鎖状中間端子Fは、連結リンク30の一
側に縦連結片31を介して複数の中間端子32を並設し
たもので、この中間端子32は薄厚のヒユーズ素子18
の補強とダイオードチップ33の接続板として機能する
すなわち、連鎖状共通端子Eの各受座29aに極数に対
応するダイオードチップ33を載せ、その上に中間端子
32を重ね合せ、上記と同様に高温半田で固定しく第8
図)、各中間端子32に第3図に示す多極型ヒユーズ素
子Bのヒユーズ素子18を半田付等で接続すると(第9
図)、ダイオード付多極ヒユーズ端子B“が得られる(
第10図)。
第1)図及び第12図はダイオード付多極ヒユーズ端子
B“をハウジングに装着してヒユーズ付コネクタを組立
てる状態を示す。
すなわち、ヒユーズ端子B“の頭部(分岐部29)に側
面にロック爪35を有するハウジングカバー34を冠着
し、必要に応じて樹脂を注入しく第1)図)、連結リン
ク19および26を縦連結片20.27の部分で切離す
。次いで、3極の出力端子21及び入力端子28をハウ
ジング本体36に挿入し、対応する端子貫通孔37から
突出するように嵌合、錠止すると、ダイオード付多極ヒ
ユーズコネクタGが完成する。
なお、上記連結リンク13,16,19,26および3
0は、それぞれヒユーズ素子組付は工程において送りバ
ンドの機能を果し、組付は後は必要に応じて順次縦連結
片15,17,20・・・・・・の部分で切り離せば、
ヒユーズ素子14、出力端子21、入力端子28等は各
々独立する。
本発明による上記多極型ヒユーズ素子を使用して端子の
作成、組付および組付は作業を行うと、次のような利益
が得られる。
(1)  上記連結リンク13,16,17・・・・・
・はヒユーズ素子14.18、出力端子21、入力端子
28等を連鎖状に連続成形するための送りバンドとして
機能し、組付後は各縦連結片15,17.20・・・・
・・において切断除去される。
したがって、任意の極数に成形した補強体りおよび受座
寸法の異なる分岐部29を有する入力端子28を選ぶこ
とにより、単極から多極ヒユーズ端子まで任意の極数の
製品を得ることができる。その際、各ヒユーズ素子14
.18、出力端子21などは全極に共通して使用できる
ので、全く無駄がなく生産性が向上する。
(2)  ヒユーズ素子14.18即ちそのヒユーズ溶
断部は、別部材である入力端子28又はその分岐部29
に接続される。その受座29aの面積は隣接のヒユーズ
素子や入力端子などに殆ど制限されず、大きくとること
ができる。
従って、入力端子を含めた分岐部29の電気抵抗値を小
さくでき、各溶断部までの抵抗値が一定となり溶断特性
のばらつきがなくなる。また、分岐部29の面積を十分
広くとれるので、放熱効果が格段に向上し、機械的強度
も大となる。更に、第7図のように、ダイオード33を
分岐部29に接続する場合も同様であり、ダイオードの
特性を損ねる心配がない。
(3)  ヒユーズ素子リンクの溶断部を第1図のよう
に切削砥石等でフライス加工する場合もあるが、これは
C* s T s SA l 、M g % Z nな
どの非磁性合金であるため、切削機のテーブルにマグネ
ット固定できず、精度を出し難い。しかし、第3図以下
で説明したように溶断部と同じ薄厚の金属板材を使用す
ることにより加工精度が向上し、プレス成形のみで簡単
に製作することができる。この場合、ヒユーズ素子の一
端は入力端子の分岐部に、他端は出力端子に接続される
ので、その放熱や機械強度の心配がない。
(4)  ダイオードチップを高温半田付けする際には
、第7図のようにチップを分岐部29と中間端子32の
間に介在させればよく、別部材であるヒユーズ素子14
.18とは別々に処理できるので、溶断部の初期特性が
変化する心配がない。
(5)  ヒユーズ素子14.18は、第3図のように
その両端部が補強体りによって支持固定され、隣り合う
溶断部18aはそれぞれ隔壁22によって隔1色される
従って、組付は時などにおいて、溶断部に外力が作用し
難く、その残留応力によるばらつきや溶断時における隣
接部分へのショートも防止される。
また、入力端子21の外力吸収片21aを補強体りの差
込孔24aに嵌着することにより、該端子21に作用す
る外力をその支持盤24で吸収することができる。従っ
て、入力端子に外力が加わっても溶断部は影響を受けな
い。
(6)  ヒユーズ素子14.18は、その両端部を接
続端子部とすることにより、そのまま通常の電気回路等
に介装し、一般のヒユーズと同様に使用することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したようになるから、目的とするヒユ
ーズ端子の極数に応じて多極型ヒユーズ素子の極数を無
駄なく自由に選択し、生産性を大幅に高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の実施例を示し、第1図は
多極型ヒユーズ素子Aの斜視図、第2図(イ)〜(ハ)
はその溶断部の種々の態様を示す説明図、第3図は他の
多極型ヒユーズ素子Bの斜視図、第4図は多極型ヒユー
ズ素子Bの組付は状態を示す斜視図、第5図は入力端子
2日の拡大斜視図、第6図は多極ヒユーズ端子B′の斜
視図、第7図乃至第1θ図は多極型ヒユーズ素子Bの他
の組付は状態を示す斜視図、第1)図及び第12図はダ
イオード付多極ヒユーズ端子B″によるコネクタの組付
は状態を示す斜視図である。第13図乃至第20図は従
来例を示し、第13図は刃型ヒユーズの要部の斜視図、
第14図は刃型ヒユーズの全体を示す斜視図、第15図
は多極ヒユーズ素子aの平面図、第16図は第15図の
イーイ線に沿う断面図、第17図は外部接続用端子10
の平面図、第18図は多極ヒユーズ端子すの平面図、第
19図は多極ヒユーズ端子すをハウジングに装着した状
態の断面図、第20図は多極ヒユーズ素子aの機能を示
す拡大説明図である。 A、B・・・・・・多極型ヒユーズ素子、B′・・・・
・・多極ヒユーズ端子、C・・・・・・外部接続用連鎖
端子、D・・・・・・補強体、E・・・・・・連鎖状共
通端子、F・・・・・・連鎖状中間端子、G・・・・・
・ダイオード付ヒユーズコネクタ端子、13,16,1
9,26,30・・・・・・連結リンク、14,18・
・・・・・ヒユーズ素子、14a、18a・・・・・・
溶断部、14b、18b・・・・・・貫通孔、21・・
・・・・出力端子、21a・・・・・・外力吸収片、2
2・・・・・・隔壁、23,24・・・・・・支持盤、
24a・・・・・・差込孔、25・・・・・・ヒユーズ
固定用突起、28・・・・・・入力端子、29・・・・
・・分岐部、29a・・・・・・受座、32・・・・・
・中間端子、33・・・・・・ダイオード。 特許出願人   矢崎総業株式会社 第2図 (八)           ((])       
  (イ)第10図 第8図 とb

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔をおいて並列に配置されかつその中央に
    他部に比べて断面積の小さい溶断部を有するヒューズ素
    子と、該複数のヒューズ素子の一端を連結片を介して平
    面状に保持する連結リンクとがヒューズ金属板材から打
    抜きにより一体的に形成されていることを特徴とする多
    極型ヒューズ素子。
  2. (2)請求の範囲第1項のヒューズ金属板材の溶断部に
    対応する部分が予めフライス加工などにより薄厚に形成
    されている多極型ヒューズ素子。
  3. (3)請求の範囲第1項のヒューズ素子の自由端が外部
    接続用(雄)端子として形成されている多極型ヒューズ
    素子。
JP26289884A 1984-12-14 1984-12-14 多極型ヒユ−ズ素子 Granted JPS61142623A (ja)

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