JP2002078158A - 電気接続箱の組み付け方法 - Google Patents

電気接続箱の組み付け方法

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JP2002078158A JP2000263575A JP2000263575A JP2002078158A JP 2002078158 A JP2002078158 A JP 2002078158A JP 2000263575 A JP2000263575 A JP 2000263575A JP 2000263575 A JP2000263575 A JP 2000263575A JP 2002078158 A JP2002078158 A JP 2002078158A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フレキシブルプリント基板を位置決めした状態
で折り曲げること。 【解決手段】ロアケース3の上端縁に形成された位置決
め段部3aには、第1フレキシブルプリント基板12,
13の接続端子部12b,13bが係合される。そのた
め、その位置決め状態でアッパーケース2とロアケース
3とが嵌め合わせられても、フレキシブルプリント基板
12,13が水平方向に位置ずれするのを防止すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車に搭
載される電気接続箱の組み付け方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電気接続箱では、その本体ケー
スがアッパーケースとロアケースとから構成されてい
る。アッパーケースにはバスバー及び絶縁板が交互に積
層されたバスバー積層体が収容されている。バスバーは
一枚の金属板を打ち抜いたものであって、その一部をプ
レス装置によりアッパーケース側に折曲して同バスバー
の端部にはタブ端子が形成されている。そして、このタ
ブ端子はバスバー積層体が収容されているアッパーケー
スに形成したコネクタ装着部内に挿入配置され、そのコ
ネクタ装着部に外部からコネクタが挿入されることによ
り電気的接続が図られている。
【0003】ところで、近年電気回路の複雑化に伴い、
コネクタ装着部が増加する傾向にある。しかしながら、
コネクタ装着部が増加すると、バスバーのみによって対
応しているため、バスバー積層体が大型化し、結果とし
て電気接続箱全体が大型化するという不具合が生じる。
そこで、バスバー積層体のみでなく、フレキシブルプリ
ント基板を併用することによって、上記の不具合を解消
することが考えられる。具体的にいうと、フレキシブル
プリント基板に形成された接続端子部をケースの外部に
突出させ、その突出部分を両ケースを嵌め合わせながら
折り曲げてコネクタ装着部のコネクタ挿入口付近に配置
する。その状態で、コネクタ装着部にコネクタを挿入す
ることにより、接続端子部をコネクタ装着部内に入れ込
むようにし、コネクタと接続端子部とを接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フレキシブ
ルプリント基板は薄いため、それを折り曲げてコネクタ
装着部のコネクタ挿入口付近に配置するときに位置ずれ
するおそれがある。そのため、ケース内にフレキシブル
プリント基板が位置ずれしないようにするための部材を
設けておく必要がある。この結果、部品点数が多くな
り、製造コストが上昇することになる。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、フレキシブルプリント基板を位置
決めした状態で折り曲げることが可能な電気接続箱の組
み付け方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、複数種の電装品装着
部を備える第1ケースと、その第1ケースに装着可能な
第2ケースとにより本体ケースを構成し、前記本体ケー
ス内にバスバー及び絶縁板が交互に積層されたバスバー
積層体及びフレキシブルプリント基板を収容した電気接
続箱の組み付け方法において、前記第1ケース及び第2
ケースのうちいずれか一方のケースに平らな形状のフレ
キシブルプリント基板を収容し、そのフレキシブルプリ
ント基板の接続端子部を、一方のケースに設けた位置決
め部に係合するとともに同ケースの外部に突出させ、そ
の状態で第1ケースと第2ケースとを嵌め合わせること
により、前記フレキシブルプリント基板の接続端子部
を、他方のケースに設けたコネクタ装着部のコネクタ挿
入口付近に配置するように折り曲げることを要旨とす
る。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱の組み付け方法において、前記接続端子
部は、両ケースの側壁により折り曲げられながら、同側
壁間に挟持されることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の電気接続箱の組み付け方法において、前記フレキシ
ブルプリント基板の接続端子部は、両ケースの両側部に
挟み込まれることを要旨とする。
【0009】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、第1ケース及び第
2ケースのうちいずれか一方のケースにフレキシブルプ
リント基板を収容し、その接続端子部を位置決め部に係
合するとともに同ケースの外部に突出させる。その状態
で、第1ケースと第2ケースとを組み付けると、フレキ
シブルプリント基板の接続端子部が、コネクタ装着部の
コネクタ挿入口付近に配置されるように折り曲げられ
る。このとき、接続端子部が位置決めされているため、
フレキシブルプリント基板がずれることがない。
【0010】請求項2に記載の発明によると、接続端子
部は、両ケースの側壁により折り曲げられながら挟持さ
れるため、コネクタ装着部にコネクタを挿入する際にお
いて、フレキシブルプリント基板が位置ずれするのを防
止できる。
【0011】請求項3に記載の発明によると、フレキシ
ブルプリント基板の接続端子部は、両ケースの両側部に
挟み込まれるため、フレキシブルプリント基板の挟持力
を高くすることができる。よって、フレキシブルプリン
ト基板が位置ずれするのをいっそう防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用電気接続箱
に具体化した一実施形態を図面に基づき詳細に説明す
る。
【0013】図1に示すように、電気接続箱1は、第1
ケースとしてのアッパーケース2と、第2ケースとして
のロアケース3とを備えている。アッパーケース2の上
面には、複数のコネクタを着脱可能なコネクタ装着部
4、複数のヒューズを着脱可能なヒューズ装着部5及び
複数のリレーを着脱可能なリレー装着部6が形成されて
いる。これらコネクタ装着部4及びヒューズ装着部5か
ら電装品装着部が構成されている。なお、本実施形態に
おいては、アッパーケース2側を上方向とし、ロアケー
ス3側を下方向として説明する。
【0014】ロアケース3の両側部(図1では片側のみ
図示する。)においてもコネクタ装着部40が形成され
ている。このコネクタ装着部40は、その外端部にコネ
クタ挿入口40aを有し、そのコネクタ挿入口40aは
ロアケース3の側面と同じ面上に開口されている。コネ
クタ挿入口40aにはコネクタ41が、ロアケース3の
側方から装着可能になっている。
【0015】アッパーケース2及びロアケース3は、互
いに着脱可能に形成されている。両ケース2,3が組み
付けられた際には、内部空間を有する本体ケースCが形
成される。こうした本体ケースC内には、バスバー積層
体11、第1フレキシブルプリント基板12、第2フレ
キシブルプリント基板13及びプリント基板14が収容
されている。具体的にいうと、バスバー積層体11はア
ッパーケース2内に収容され、各基板12〜14はロア
ケース3内に収容されている。
【0016】図5に示すように、バスバー積層体11
は、それぞれ所定の形状に形成された導電性金属板材か
らなる複数のバスバー7と、合成樹脂製の絶縁板8とを
交互に積層させることにより構成されている。バスバー
7にはその一部を折曲してバスバー端子11aが形成さ
れている。
【0017】又、図2にも併せ示すように、第1及び第
2フレキシブルプリント基板12,13は、所定の形状
で形成された導体回路としての銅箔パターン12a,1
3aを樹脂シートで被覆することにより構成されてい
る。第2フレキシブルプリント基板13は、第1フレキ
シブルプリント基板よりも小さく形成されている。図3
〜図5に示すように、これらフレキシブルプリント基板
12,13は、重ね合わされた状態で収容されている。
すなわち、各フレキシブルプリント基板12,13によ
る2層構造となっている。なお、図4及び図5において
は、バスバー積層体11の構成を簡略化して示す。
【0018】各フレキシブルプリント基板12,13の
所定箇所には、複数の接続端子部12b,13bが形成
されている。これら接続端子部12b,13bには、そ
れぞれ複数の銅箔パターン12a,13aが配策されて
いる。各接続端子部12b,13bの片面の樹脂シート
は剥離されており、該銅箔パターン12a,13aが露
出した状態となっている。
【0019】又、図2に示すように、各フレキシブルプ
リント基板12,13の所定箇所には、接続部としての
複数の接続パッド12c,13cが形成されている。こ
れら接続パッド12c,13cは、銅箔パターン12
a,13aを被覆する樹脂シートの一部分を剥離するこ
とによって形成されている。すなわち、各接続パッド1
2c,13cは、各フレキシブルプリント基板12,1
3の面上に露出した銅箔パターン12a,13aによっ
て構成されている。本実施形態において各接続パッド1
2c,13cは、略長方形状をなしている。各接続パッ
ド12c,13cは一直線上に整列した状態で形成さ
れ、互いに対応した位置関係となっている。詳しくは、
各接続パッド12c,13cは、長辺同士が平行をなす
ように並設されている。つまり、各接続パッド12c,
13cは、フレキシブルプリント基板12,13の一部
に集約して形成されている。換言すれば、各フレキシブ
ルプリント基板12,13の銅箔パターン12a,13
aは、各接続パッド12c,13cが一直線上に整列し
た状態で形成可能となるように形成されている。
【0020】又、各接続パッド12c,13cは互いに
近接して形成され、そのうちの幾つかは等間隔で形成さ
れている。同図に示すように、隣り合う接続パッド12
c,13cにおいて最も近接する接続パッド12c,1
3c間の距離Lは、5.0mmとなるように設定されてい
る。そして、対応する接続パッド12c,13c同士
は、超音波溶接などの溶接法によって溶接されることに
より電気的に接続されている。
【0021】銅箔パターン12a,13aは、銅箔パタ
ーン12a,13aと、それを被覆するポリイミドフィ
ルムとを接着剤で互いに貼り合せたものである。銅箔パ
ターン12a,13aは、最大で6アンペアの電流を通
電可能とするべく、厚さが100μm、幅が約2mmに設
定されている。この値以外にも、銅箔パターン12a,
13aの厚みを75μm〜150μmの範囲内、好まし
くは90〜120μmの範囲内で任意の値に変更しても
よい。
【0022】上述する範囲に設定した理由としては、銅
箔パターン12a,13aの厚みを75μmよりも小さ
くすると、各フレキシブルプリント基板12,13を折
り曲げた際に、元の形状に簡単に復元するからである。
それに加え、銅箔パターン12a,13aに大電流(6
アンペア)を流すために幅を大きくしなければならない
ため、各フレキシブルプリント基板12,13が大型化
するからである。これに対して、銅箔パターン12a,
13aの厚みを150μmよりも大きくすると、フレキ
シブル性の低下につながるからである。
【0023】このように構成されたバスバー積層体11
及び各フレキシブルプリント基板12,13は、バスバ
ー積層体11が最上層(アッパーケース2側)となるよ
うに電気接続箱1内に収容されている。そして、第1フ
レキシブルプリント基板12が中間層、第2フレキシブ
ルプリント基板13が最下層(ロアケース3側)となる
ように電気接続箱1内に収容されている。つまり、各フ
レキシブルプリント基板12,13は、バスバー積層体
11においてバスバー端子11aが形成されていない面
に密接した状態で配置されている。又、第2フレキシブ
ルプリント基板13のさらに下層側には、プリント基板
14が配置されている。なお、本実施形態においてプリ
ント基板14は、エンジンの電子制御等を行うECUユ
ニットとして機能するものであり、CPUやROMなど
の各種電子部品を備えている。
【0024】ところで、こうした電気接続箱1への収容
時において、第1フレキシブルプリント基板12は、ロ
アケース3上に配置される。このとき、第1フレキシブ
ルプリント基板12は、ロアケース3の側壁の上縁に設
けられた位置決め部としての位置決め段部3aに各接続
端子部12b,13bが位置するように配置される。
【0025】図5に示すように、アッパーケース2とロ
アケース3との装着時に、各接続端子部12b,13b
がアッパーケース2の側壁とロアケース3の側壁とによ
って折曲され、両側壁間に挟着される。これにより、各
接続端子部12bは対応するコネクタ装着部40に配置
される。より具体的にいうと、コネクタ装着部40に形
成されたコネクタ挿入口40aの一部分を塞ぐように配
置される。
【0026】そして、図9に示すように、コネクタ装着
部40にコネクタ41が装着された状態では、第1フレ
キシブルプリント基板12の各接続端子部12bはコネ
クタ装着部40内に折り込まれることにより、第1フレ
キシブルプリント基板12とコネクタ41とが電気的に
接続される。
【0027】なお、第1フレキシブルプリント基板12
の接続端子部12bは、両ケース2,3の両側にある側
壁によって挟持されている。これに対して、第2フレキ
シブルプリント基板13の接続端子部13bは、両ケー
ス2,3の一側にある側壁によって挟持されている。
【0028】又、第2フレキシブルプリント基板13の
接続端子部13bのうちの1つは、図5に示すように、
プリント基板14上に配線された導体パターン(図示
略)と接触するように折り曲げられている。そして、該
接続端子部18bとプリント基板14とが接続クリップ
21によって挟着保持されている。このため、接続端子
部13bとプリント基板14の導体パターンとが電気的
に接続されている。すなわち、第2フレキシブルプリン
ト基板13とプリント基板14とが電気的に接続されて
いる。
【0029】さらに、図6に示すように、第2フレキシ
ブルプリント基板13の接続端子部13bのうちの1つ
は、バスバー積層体11に形成された基板接続部11b
と接触するように折り曲げられている。なお、基板接続
部11bはバスバー積層体11を構成するバスバーの一
部が下方に折曲されたものであり、同バスバーは接続端
子部13bの銅箔パターン13aと対応する箇所に形成
されている。そして、該接続端子部13bと基板接続部
11bとが接続クリップ21によって挟着保持されてい
る。このため、接続端子部13bと基板接続部11bと
が電気的に接続されている。すなわち、第2フレキシブ
ルプリント基板13とバスバー積層体11とが電気的に
接続されている。
【0030】ところで、本実施形態の電気接続箱1にお
いて、コネクタ接続回路の回路構成を変更する場合に
は、例えば図2(c)に示すような第3フレキシブルプ
リント基板31を用いる。この第3フレキシブルプリン
ト基板31は、前記第2フレキシブルプリント基板13
とほぼ同等の大きさに形成されている。第3フレキシブ
ルプリント基板31には、第2フレキシブルプリント基
板13の銅箔パターン13aとパターン形状の異なる銅
箔パターン31aが形成されている。又、第3フレキシ
ブルプリント基板31には、第2フレキシブルプリント
基板13の接続端子部13bと異なる位置に2つの接続
端子部31bが形成されている。そして、第3フレキシ
ブルプリント基板31には、第1フレキシブルプリント
基板12の各接続パッド12cと対応する箇所にそれぞ
れ接続パッド31cが形成されている。なお、このフレ
キシブルプリント基板31の銅箔パターン31aも、6
アンペアの電流を通電可能とするべく、厚さが100μ
m、幅が約2mmに設定されている。
【0031】このように構成された第3フレキシブルプ
リント基板31を、第2フレキシブルプリント基板13
に代えて用いる。すなわち、第3フレキシブルプリント
基板31をサブ基板として用い、第1フレキシブルプリ
ント基板12と第3フレキシブルプリント基板31とに
よってコネクタ接続回路を構成する。これにより、コネ
クタ接続回路が異なる回路構成となる。
【0032】次に、上記のように構成された電気接続箱
11の組付け方について説明する。図7に示すように、
予め溶接しておいた平らな形状の各フレキシブルプリン
ト基板12,13を重ね合わせてロアケース3内に収容
し、各接続端子部12b,13bを位置決め段部3aに
係合する。この状態で、同ロアケース3にアッパーケー
ス2が装着されると、図8に示すように、各接続端子部
12b,13bは、その基端部を中心にして90゜下向
きに折り曲げられ、アッパーケース2の下端縁とロアケ
ース3の上端縁とによって挟み込まれる。このとき、各
接続端子部12b,13bはロアケース3に形成された
位置決め段部3aに係合されているため、水平方向に位
置ずれすることはない。そして、各接続端子部12b,
13bの先端部分は、各コネクタ装着部40のコネクタ
挿入口40aの一部分を塞ぐように配置される。
【0033】図9に示すように、各接続端子部12b,
13bが両ケース2,3の側壁によって挟み込まれた状
態で、コネクタ挿入口40aを介してコネクタ装着部4
0内にコネクタ41が挿入される。すると、第1フレキ
シブルプリント基板12,13の接続端子部12b,1
3bは、コネクタ装着部40内に折り込まれる。これに
より、コネクタ41の外部に露出した端子と接続端子部
12b,13bに設けられた銅箔パターン12a,13
aとが電気的に接触する。
【0034】本実施形態によれば以下のような効果を得
ることができる。 (1) ロアケース3の上端縁に形成された位置決め段
部3aには、第1フレキシブルプリント基板12,13
の接続端子部12b,13bが係合される。そのため、
その位置決め状態でアッパーケース2とロアケース3と
が嵌め合わせられると、フレキシブルプリント基板1
2,13が水平方向に位置ずれするのを防止でき、各接
続端子部12b,13bを所定の位置で確実に折り曲げ
ることができる。よって、各接続端子部12b,13b
の先端部が各コネクタ装着部40のコネクタ挿入口40
aと対向する位置に確実に配置させることができる。し
かも、ロアケース3内に各フレキシブルプリント基板1
2,13を位置決めするための部材を不要にできるの
で、部品点数を少なくすることができ、製造コストの上
昇を抑えることができる。
【0035】(2) 各フレキシブルプリント基板1
2,13の接続端子部12b,13bは、両ケース2,
3同士が嵌め合わせられると同時に、それらの側壁によ
って折り曲げられながら挟持される。そのため、コネク
タ装着部40にコネクタ41を挿入する際に、接続端子
部12b,13bを位置決めした状態に維持することが
できる。この結果、接続端子部12b,13bをコネク
タ装着部40内に確実に折り込ませることができ、コネ
クタ41と各フレキシブルプリント基板12,13との
電気的接続を確実に図ることができる。
【0036】(3) 第1フレキシブルプリント基板1
2の接続端子部12bは、両ケース2,3の両側にある
それぞれの側壁によって挟み込まれる。要するに、第1
フレキシブルプリント基板12の両側がケース2,3の
側壁によって挟持される。従って、第1フレキシブルプ
リント基板12に対する挟持力を高めることができるの
で、第1フレキシブルプリント基板12が位置ずれする
のをいっそう防止することができる。
【0037】(4) 第1フレキシブルプリント基板1
2の一部分には、本体ケースCの外部に突出された接続
端子部12bが形成されている。その接続端子部12b
は、アッパーケース2とロアケース3とを嵌め合わせた
際に、コネクタ装着部40の挿入口付近に配置される。
そして、コネクタ装着部40に着脱可能なコネクタ41
が挿入されることにより、コネクタ装着部40内に第1
フレキシブルプリント基板12の接続端子部12bが折
り込まれ、電気的接続が図られるようになっている。従
って、コネクタ装着部40をアッパーケース2ばかりで
なく、ロアケース3にも設けることができるので、アッ
パーケース2のみにコネクタ装着部4,40が集中的に
配置されることはない。この結果、アッパーケース2に
コネクタ装着部40の設置スペースを確保する必要がな
いので、電気接続箱1全体が大型化するのを防止するこ
とができる。
【0038】(5) コネクタ装着部40のコネクタ挿
入口40aは、ロアケース3の側壁に一体的に形成され
ている。そのため、例えばコネクタ装着部40を上向き
にすれば、その深さ分だけロアケース3内に入り込むこ
とから、その入り込んだ分だけロアケース3は上下方向
に長くなる。従って、車種のグレードや仕様の違いによ
り電気接続箱1の上下方向の大きさに制限がある場合に
効果を発揮することができる。
【0039】(6)第2フレキシブルプリント基板13
を第3フレキシブルプリント基板31に変更することに
より、コネクタ接続回路の回路構成を変更することがで
きる。すなわち、第2及び第3フレキシブルプリント基
板13,31を選択的に用いることによってコネクタ接
続回路の回路構成を変更することができる。換言すれ
ば、同回路構成を変更するために、バスバー積層体11
及び第1フレキシブルプリント基板12の構成を変更す
る必要がない。よって、コネクタ接続回路の回路構成を
容易に変更することができる。
【0040】しかも、第2及び第3フレキシブルプリン
ト基板13,31の各接続パッド13c,31cは、第
1フレキシブルプリント基板12の各接続パッド12c
と対応する位置に形成されている。このため、第1フレ
キシブルプリント基板12の各接続パッド12cと、第
2フレキシブルプリント基板13の各接続パッド13c
又は第3フレキシブルプリント基板31の各接続パッド
31c同士を容易に対応させることができる。よって、
それら接続パッド12c,13c又は接続パッド12
c,31c同士の電気的接続も容易に行うことができ
る。
【0041】(7)第1フレキシブルプリント基板12
の各接続パッド12cと第2及び第3フレキシブルプリ
ント基板31の各接続パッド13c,31cとは、溶接
することによって電気的に接続されている。このため、
両基板12,13,31間の電気的接続を容易に行うこ
とができる。
【0042】(8)各接続パッド12c,13c,31
cは、それぞれフレキシブルプリント基板12,13,
31の所定箇所に集中して設けられている。このため、
第2及び第3フレキシブルプリント基板13,31を必
要以上に大きく形成する必要がない。つまり、第1フレ
キシブルプリント基板12の各接続パッド12cが、同
基板12全体に離散的に形成されている場合には、第2
及び第3フレキシブルプリント基板13,31も、第1
フレキシブルプリント基板12と同等近い大きさで形成
して、対応する箇所に接続パッド13c,31cを形成
する必要がある。しかし、本実施形態では、各接続パッ
ド12cが所定箇所に集中して形成されているため、第
2及び第3フレキシブルプリント基板13,31を第1
フレキシブルプリント基板12よりも小さく形成するこ
とができる。
【0043】(9)各接続パッド12c,13cは列状
に設けられているため、各接続パッド12c,13cに
対する溶接機の位置決めを容易に行うことができる。特
に本実施形態では各接続パッド12c,13cが一直線
上に並んだ状態で形成されている。このため、各接続パ
ッド12cと、各接続パッド13c又は各接続パッド3
1c同士を容易に対応させることができる。
【0044】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・前記実施形態では、第2フレキシブルプリント基板1
3についても、その両側に接続端子部13bを形成し、
接続端子部13bを両ケース2,3の両側にあるそれぞ
れの側壁によって挟持してもよい。
【0045】・前記実施形態では、コネクタ装着部40
をロアケース3の側壁に設けたが、ロアケース3の底面
に設けてもよい。この場合においては、コネクタ41を
上下方向に沿ってコネクタ装着部40に着脱することに
なる。
【0046】・前記実施形態では、両ケース2,3を嵌
め合わせることにより、第1フレキシブルプリント基板
12の接続端子部12bが折り曲げられるようにした
が、接続端子部12bを予め直角に曲げておいてもよ
い。
【0047】・ 前記実施形態では、第1フレキシブル
プリント基板12の各接続パッド12c全てと対応する
位置に接続パッド13c,31cを有する第2及び第3
フレキシブルプリント基板13,31をサブ基板として
用いている。しかし、サブ基板は、第2及び第3フレキ
シブルプリント基板13,31に限らず、各接続パッド
12cの少なくとも一部と対応する位置に接続パッドが
設けられているものであれば適用可能である。
【0048】・ 各接続パッド12cの一部と対応する
箇所に接続パッド32a,33aを備える第4フレキシ
ブルプリント基板32及び第5フレキシブルプリント基
板33をサブ基板として用いてもよい。すなわち、3枚
以上のフレキシブルプリント基板12,32,33によ
ってコネクタ接続回路を構成するようにしてもよい。
【0049】・ 各フレキシブルプリント基板12,1
3,31の接続パッド12c,13c,31cは、必ず
しも一直線上に配列されていなくてもよい。このように
すれば、各銅箔パターン12a,13a,31aのパタ
ーン形状の自由度を拡げることができる。
【0050】・ 各フレキシブルプリント基板12,1
3,31の接続パッド12c,13c,31c同士を、
超音波溶接に限らず、抵抗溶接やレーザー溶接など、他
の溶接法によって電気的に接続してもよい。又、両接続
パッド12c,13c,31c同士を、溶接に限らず、
例えばクリームはんだを用いてはんだ付けによって接続
してもよい。この場合には、接続パッド12c,13
c,31c同士をはんだ付けするか否かによって接続回
路を変更する。
【0051】・ 前記実施形態では、第1〜第3フレキ
シブルプリント基板12,13,31の銅箔パターン1
2a,13a,31aを、6アンペア以下の電流を通電
可能に設定している。しかし、銅箔パターン12a,1
3a,31aの厚さや幅を変更して、6アンペアを越え
る電流を通電できるように設定してもよい。又、最大通
電電流を6アンペア以下に設定してもよい。
【0052】・ 前記実施形態では、コネクタ接続回路
の一部をフレキシブルプリント基板12,13,31に
よって構成している。しかし、コネクタ接続回路の全体
やヒューズ接続回路やリレー接続回路の一部をフレキシ
ブルプリント基板12,13,31によって構成しても
よい。
【0053】・ 前記実施形態では、各フレキシブルプ
リント基板12,13がバスバー積層体11の下層に配
置されている。しかし、各フレキシブルプリント基板1
2,13は、バスバー積層体11の上層に配置されても
よい。但し、この場合、各フレキシブルプリント基板1
2,13は、バスバー端子11aが形成されていない領
域に配置されることが望ましい。
【0054】・ 前記実施形態では、アッパーケース2
側が上方向、ロアケース3側が下方向として説明してい
るものの、電気接続箱1を車両に組み付ける際には、例
えばアッパーケース2が下方に位置し、ロアケース3が
上方に位置していてもよい。又、アッパーケース2の側
壁及びロアケース3の側壁が上方を向くように、すなわ
ち電気接続箱1を90゜回転させた状態で車両に組み付
けてもよい。つまり、電気接続箱1は、各ケース2,3
がどの方向を向くように組み付けられてもよい。
【0055】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1)複数種の電装品装着部を備える第1ケースと、そ
の第1ケースに装着可能な第2ケースとにより本体ケー
スを構成し、前記本体ケース内にバスバー及び絶縁板が
交互に積層されたバスバー積層体及びフレキシブルプリ
ント基板を収容した電気接続箱において、前記第1ケー
ス及び第2ケースのうちいずれか一方のケースにフレキ
シブルプリント基板を収容し、そのフレキシブルプリン
ト基板に設けられた接続端子部を両ケースの両側壁の間
に挟持させたことを特徴とする電気接続箱。
【0056】(2)前記(1)において、前記フレキシ
ブルプリント基板が収容されている一方のケースには、
その接続端子部を所定の位置に位置決めする位置決め部
(位置決め段部3a)が形成されていることを特徴とす
る電気接続箱。
【0057】(3)前記(1)又は(2)において、前
記フレキシブルプリント基板が収容されていない他方の
ケースの側部にはコネクタ装着部が設けられ、コネクタ
装着部にコネクタを挿入することにより、同コネクタ装
着部内に前記フレキシブルプリント基板の接続端子部を
折り込まれることを特徴とする電気接続箱。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フレキシブルプリント基板を位置決めした状態で折り曲
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に用いられる電気接続箱を
示す分解斜視図。
【図2】(a)は同実施形態の電気接続箱に収容される
ベース基板の平面図、(b)は同電気接続箱に収容され
るサブ基板の平面図、(c)はサブ基板の変更例を示す
平面図。
【図3】同実施形態の電気接続箱の平面図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】図3のB−B線断面図。
【図6】図3のC−C線断面図。
【図7】アッパーケースとロアケースとを組み付ける際
の断面図。
【図8】図7の動作に続く断面図。
【図9】図8の動作に続く断面図。
【符号の説明】
1…電気接続箱、2…アッパーケース(第1ケース)、
3…ロアケース(第2ケース)、3a…位置決め段部、
4…コネクタ装着部(電装品装着部)、5…ヒューズ装
着部(電装品装着部)、6…リレー装着部、7…バスバ
ー、8…絶縁板、11…バスバー積層体、12b…接続
端子部、13…第2フレキシブルプリント基板、14…
プリント基板、40…コネクタ装着部、40a…コネク
タ挿入口、41…コネクタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の電装品装着部を備える第1ケー
    スと、その第1ケースに装着可能な第2ケースとにより
    本体ケースを構成し、前記本体ケース内にバスバー及び
    絶縁板が交互に積層されたバスバー積層体及びフレキシ
    ブルプリント基板を収容した電気接続箱の組み付け方法
    において、 前記第1ケース及び第2ケースのうちいずれか一方のケ
    ースに平らな形状のフレキシブルプリント基板を収容
    し、そのフレキシブルプリント基板の接続端子部を、一
    方のケースに設けた位置決め部に係合するとともに同ケ
    ースの外部に突出させ、その状態で第1ケースと第2ケ
    ースとを嵌め合わせることにより、前記フレキシブルプ
    リント基板の接続端子部を、他方のケースに設けたコネ
    クタ装着部のコネクタ挿入口付近に配置するように折り
    曲げることを特徴とする電気接続箱の組み付け方法。
  2. 【請求項2】 前記接続端子部は、両ケースの側壁によ
    り折り曲げられながら、同側壁間に挟持されることを特
    徴とする請求項1に記載の電気接続箱の組み付け方法。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブルプリント基板の接続端
    子部は、両ケースの両側部に挟み込まれることを特徴と
    する請求項2に記載の電気接続箱の組み付け方法。
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