JPH09312919A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JPH09312919A
JPH09312919A JP8127333A JP12733396A JPH09312919A JP H09312919 A JPH09312919 A JP H09312919A JP 8127333 A JP8127333 A JP 8127333A JP 12733396 A JP12733396 A JP 12733396A JP H09312919 A JPH09312919 A JP H09312919A
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JP
Japan
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wiring board
plate member
cover
junction box
printed circuit
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Application number
JP8127333A
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English (en)
Inventor
Tetsurou Saimoto
哲朗 斉本
Naoto Kogure
直人 木暮
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の板部材を収納する場合、板部材に無
駄な部分が生じることのない電気接続箱を提供する。 【解決手段】 上カバー21と下カバー22との間に、
配線経路を形成した複数枚の板部材30、25a、24
aが積層されて収納された電気接続箱20であって、板
部材30、25a、24aの最上層から2番目の板部材
24aに、最上層の板部材30を固定するボス部27を
突設したことにより、2番目以降の板部材25aにボス
部27を避けるための切欠を形成する必要がなく、2番
目以降の板部材25aに無駄な部分が生じることがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
ジャンクションブロック等の電気接続箱に係り、特に電
子回路を構成するプリント基板を一緒に組込んだ電気接
続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のこの種のジャンクションブ
ロックの一例を示す。このジャンクションブロックは、
相互にロックするメインカバー(上カバー)1とアンダ
ーカバー(下カバー)2との間にブスバー配線板(板部
材)3を収納し、メインカバー1の上面にプリント基板
(板部材)10を載せて、その上にプリント基板10の
保護のための基板カバー12を被せたものである。メイ
ンカバー1にはヒューズ装着部5が設けられ、ヒューズ
装着部5には、ブスバー配線板3から延ばした端子7が
セットされている。そして、このヒューズ装着部5にヒ
ューズ8を嵌めることで、ブスバー配線板3とヒューズ
8とが電気接続されている。また、メインカバー1を貫
通する形でブスバー配線板3から上方に端子6が延ばさ
れており、この端子6がプリント基板10に設けた中継
端子11に嵌まることで、プリント基板10とブスバー
配線板3とが電気接続されている。
【0003】ここで、ブスバー配線板3は絶縁板とブス
バーを交互に積層したものであり、メインカバー1とア
ンダーカバー2とによって上下方向から挟み込まれて固
定されている。したがって、ブスバー配線板3の雄タブ
9によって構成したコネクタ13に、相手コネクタを嵌
合したり離脱したりする場合にも、その際の操作力によ
ってブスバー配線板3が動いたりしないようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
はプリント基板10をメインカバー1の上面に載せ、そ
れを専用の基板カバー12で覆った構成にしているの
で、基板カバー12が必要な分だけ部品点数が増加して
いた。そこで、プリント基板10をメインカバー1の下
側のブスバー配線板3上に積層することで、専用の基板
カバー12を廃止することが考えられる。
【0005】ところが、プリント基板10の下面には、
端子の半田付け部分等が存在するため、そのままブスバ
ー配線板3上にただ単にプリント基板10を積層するこ
とはできず、何らかの支持手段を講じる必要がある。普
通は、図8(a)に示すように、アンダーカバー2の周
壁内面にボス部13を設け、そのボス部13の上面に突
設したピン13aにプリント基板10の位置決め孔14
を嵌合することで、プリント基板10を位置決め固定す
る方法が考えられる。
【0006】しかし、アンダーカバー2にボス部13を
形成すると、ピン13aを設ける座としてのボス部13
が、アンダーカバー2の内部空間内に出っ張った形にな
るので、図8(b)に示すように、ブスバー配線板3の
外周にボス部13を避ける切欠15を設けなくてはなら
ず、その分ブスバーの配索面積が減少して、ブスバーの
自由な配索の支障となる可能性がある。
【0007】したがって、複数枚の板部材(プリント基
板、ブスバー配線板)をメインカバー1とアンダーカバ
ー2との間に収納する場合、アンダーカバー2にボス部
13を形成すると、複数枚の板部材、特にブスバー配線
板には無駄な部分(切欠15)が生じてしまう。
【0008】本発明は、上記事情を考慮し、複数枚の板
部材を収納する場合、板部材に無駄な部分が生じること
のない電気接続箱の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上カ
バーと下カバーとの間に、配線経路を形成した複数枚の
板部材が積層されて収納された電気接続箱であって、前
記板部材の最上層から2番目の板部材に、最上層の板部
材を固定するボス部を突設したことを特徴とする。
【0010】この電気接続箱では、最上層から2番目の
板部材に突設したボス部に最上層の板部材を固定する。
この場合、3番目以降の板部材には、ボス部を避けるた
めの切欠を形成する必要がなく、2番目の板部材はボス
部の存在により、例えばブスバーを配索する際の配索面
積が減少するものの、それより下層の板部材では切欠が
ないため無駄の部分が生じることがなく、例えばブスバ
ーを配索する際に広い配索面積を確保することができ
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、最上層の板部材がプリント基板であり、2番目
以降の板部材がブスバーあるいは電線の少なくも一方に
より配線経路を形成した配線板組立体であることを特徴
とする。
【0012】この電気接続箱では、プリント基板を上カ
バーの内側に収納する際、2番目の配線板組立体に突設
したボス部上にプリント基板を固定する。この場合、3
番目以降の配線組立体には、ボス部を避けるための切欠
を形成する必要がないので、無駄の部分が生じることが
ない。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載の電気接続箱であって、上カバーに、プリント基板
を下向きに押さえる押圧部を設けたことを特徴とする。
【0014】この電気接続箱では、ボス部上に載置され
た最上層の板部材を、上カバーの押圧部で下向きに押さ
え付けるので、最上層の板部材をガタつかないように確
実に固定することができる。
【0015】請求項4の発明は、請求項2または3記載
の電気接続箱であって、前記下カバーに、配線板組立体
の上方への移動を阻止するロック手段を設けたことを特
徴とする。
【0016】この電気接続箱では、配線板組立体の上方
への移動をロック手段が阻止するので、下カバーから露
出した配線板組立体のタブ端子に下方から上向きにコネ
クタ接続を行う場合にも、配線板組立体が動かない。し
たがって、最上層のプリント基板側に余計な力が及ぶの
を極力避けることができ、プリント基板の下面の半田付
け部分等を確実に保護することができる。
【0017】請求項5の発明は、上カバー(21)と下
カバーとの間に、配線経路を形成した複数枚の板部材が
積層されて収納された電気接続箱であって、前記下カバ
ーを底壁とこの底壁の外周に設けられて内側に前記板部
材が収納される周壁とで形成し、前記板部材の最上層か
ら2番目の板部材の上面に係合して上方への移動を阻止
する係止爪を有する可撓性のロック片を前記周壁に形成
したことを特徴とする。
【0018】この電気接続箱では、ロック片の係止爪が
最上層から2番目の板部材の上面に係合することで上方
への移動が阻止されるため、2番目以降の板部材が下カ
バーに固定される。この場合、下カバーの周壁にロック
片を設けたことにより、ボス部を避けるための切欠を板
部材に設ける必要がなく、板部材に無駄な部分が生じる
ことがない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0020】図1は第1実施形態のジャンクションブロ
ック20の分解斜視図、図2は同ジャンクションブロッ
ク20の組立状態の概略構成を示す断面図である。この
ジャンクションブロック20は、メインカバー21と、
アンダーカバー22と、メインカバー21及びアンダー
カバー22の間に収納された配線板組立体23及びプリ
ント基板30とからなる。ここでは、プリント基板(板
部材)30をメインカバー21と配線板組立体(板部
材)23との間に配設することにより、従来用いていた
基板カバーを廃止している。
【0021】メインカバー21は上壁21aと周壁21
bとからなり、上壁21aには、片側に寄せてヒューズ
装着部21fが設けられている。アンダーカバー22は
底壁22a及び周壁22bとからなり、アンダーカバー
22の周壁22bの外側にメインカバー21の周壁21
bが被さるようになっている。メインカバー21とアン
ダーカバー22は閉じた状態で、図示略のロック機構に
より相互にロックされるようになっている。
【0022】アンダーカバー22の底壁22aの下面に
は、コネクタを構成するための枠状のコネクタハウジン
グ部47aが突設され、該コネクタハウジング部47a
の内部の底壁22aには端子突出孔48が設けられてい
る。
【0023】配線板組立体23は、最下層のブスバー配
線板25と、その上層のブスバー配線板25、及びその
上層の電線布線配線板(板部材)24を順次積層して構
成されている。ブスバー配線板25は、絶縁板(板部
材)25aに所定経路のブスバー25bを配索したもの
であり、電線布線配線板24は、絶縁板(板部材)24
aから突き出させた下層のブスバー配線板25の圧接端
子24cに電線24bを布線することで所定経路の回路
を構成したものである。配線板組立体23は、これらブ
スバー配線板25及び電線布線配線板24の積層によ
り、全体で所定の配線経路を構成している。なお、配線
板組立体23は、全部をブスバー配線板25で構成して
も勿論かまわない。
【0024】配線板組立体23はアンダーカバー22の
内部に挿入されて底壁22aの上に積層されており、配
線板組立体23の最上層の上にプリント基板30が載置
されている。この場合、配線板組立体23の最上層の配
線板24には、適当箇所(本例では外周部の数個所)に
ピン27a付きの角柱状の小さなボス部27が突設され
ており、このピン27aにプリント基板30の位置決め
孔35を嵌めることによって、ボス部27の上端面にプ
リント基板30が載り、プリント基板30が、配線板組
立体23から所定の隙間を隔てて支持されている。
【0025】メインカバー21はその上から被せられて
おり、メインカバー21の上壁21aの内面に突設した
押圧凸部52により、プリント基板30が浮き上がらな
いように下向きに押さえ付けられている。プリント基板
30には、ヒューズ8の端子を嵌合するための圧接端子
31が突設されると共に、ブスバー配線板25に設けた
圧接端子(タブ端子)41、42を貫通させるための貫
通スリット32が設けられている。
【0026】そして、プリント基板30が配線板組立体
23上に載置され、その上にメインカバー21が被せら
れてロックされることで、圧接端子41、42がプリン
ト基板30を貫通し、プリント基板30上の圧接端子3
1と共に、ヒューズ8の端子を接続するためのヒューズ
接続用端子を構成している。また、配線板組立体23の
タブ端子43がアンダーカバー22の底壁22aの端子
突出孔48からコネクタハウジング部47a内に突出す
ることで、ジャンクションブロック20の下面にコネク
タ47を構成している。
【0027】次に作用を説明する。
【0028】本形態のジャンクションブロック20で
は、メインカバー21とアンダーカバー22との間に、
複数枚の板部材としてのプリント基板30、絶縁板25
a、24aを積層して収納する際、最上層から2番目の
板部材である絶縁板24aにボス部27を突設して、プ
リント基板30を固定するので、絶縁板24より下層の
板部材にボス部27を避けるための切欠を形成する必要
がなく、絶縁板24より下層の板部材には無駄な部分が
生じることがない。
【0029】また、このジャンクションブロック20で
は、メインカバー21とアンダーカバー22との間に、
配線板組立体23と共にプリント基板30を収納したの
で、専用の基板カバーが不要になり、その分コストダウ
ンが図れる。また、組立状態において、配線板組立体2
3の最上層に突設したボス部27を介してプリント基板
30を支持しているので、プリント基板30と配線板組
立体23との間に、確実にプリント基板30の保護のた
めの隙間を確保しておくことができる。しかも、ボス部
27に突設したピン27aに、プリント基板30の位置
決め孔35を嵌めているので、プリント基板30の横ず
れを防止することができる。
【0030】このように、配線板組立体23自体にプリ
ント基板30を支持するためのボス部27を形成したの
で、アンダーカバー22の周壁22bの内面に出っ張り
部分が存在せず、ブスバー配線板25にその出っ張り部
分を避けるための切欠を設ける必要がない。したがっ
て、配線板組立体23の外形寸法をアンダーカバー22
の周壁22b内面に密着するまで最大に広く設定するこ
とができ、その分ブスバー25bの配索面積を拡大して
配索の自由度を増すことができる。
【0031】また、ヒューズ接続端子を構成するべく配
線板組立体23側の圧接端子41、42を、プリント基
板30の貫通スリット32に貫通させているので、ヒュ
ーズ装着部分を避けてプリント基板30を配置する必要
がなく、プリント基板30を制約を受けずに配置するこ
とができる。
【0032】次に第2実施形態のジャンクションブロッ
ク20Bについて説明する。
【0033】図3は第2実施形態のジャンクションブロ
ック20Bの分解斜視図、図4はその概略構成を示す断
面図である。このジャンクションブロック20Bでは、
アンダーカバー22Bの周壁22bの適当位置に複数の
ロック片51を設け、これらロック片51で配線板組立
体23の上端を係止することにより、配線板組立体23
を上方へ移動しないように周囲で押さえている。ロック
片51は、図5に詳細を示すように、両脇に平行な縦の
切り込み51a、51aを入れることで可撓片51bを
形成し、その可撓片51bの上端内面に配線板組立体2
3の上端縁に係合する係止爪51cを形成したものであ
る。それ以外の点については、図1、図2に示した第1
実施形態と同様である。
【0034】このジャンクションブロック20Bでは、
配線板組立体23がアンダーカバー22の内部に挿入さ
れた状態で、ロック片51により上方に動かないように
固定されるので、下面のコネクタ47に相手コネクタを
嵌合する際に、タブ端子43に上向きの力が加わって
も、配線板組立体23が動かない。
【0035】また、本形態のジャンクションブロック2
0Bでは、配線板組立体23の上面に係止爪51cが係
合していない状態、すなわち、係止爪51cが配線板組
立体23の側部に当接している状態では、可撓片51b
が外側に変形するため、上カバー21を下カバー22に
被せることができなくなる。このことから、上カバー2
1を下カバー22に被せることができるということで、
係止爪51cが配線板組立体23の上面に確実に係合し
ていることを確認することができる。したがって、係止
爪51cを配線板組立体23の上面に確実に係合するこ
とができ、配線板組立体23を下カバー22に確実に固
定することができる。
【0036】次に第3実施形態のジャンクションブロッ
クについて図6を用いて説明する。図6に示すように、
本形態のジャンクションブロックは、ボス部27にピン
27aに代えてねじ穴55を設け、位置決め孔35を挿
通させたねじ56をねじ穴55に螺合し締め付けること
でプリント基板30をボス部27に固定する。本形態に
おいても、上記第1実施形態、第2実施形態と同様の効
果が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、最上層の板部材を上カバーの内側に収納する
際、最上層から2番目の板部材に突設したボス部に最上
層の板部材を固定することにより、2番目以降の板部材
に、ボス部を避けるための切欠を設ける必要がない。し
たがって、切欠がない分だけ板部材を有効に利用するこ
とが出来る。
【0038】請求項2の発明によれば、プリント基板を
上カバーの内側に収納する際、配線板組立体の最上層、
すなわち2番目の板部材に突設したボス部の上にプリン
ト基板を載置してプリント基板の下面側を確保してお
り、アンダーカバーにはボス部を形成していないので、
配線板組立体の外周にボス部を避けるための切欠を設け
る必要がない。したがって、切欠がない分だけ配線板組
立体におけるブスバーの配索面積を広く確保することが
でき、配索の自由度が増す。
【0039】請求項3の発明によれば、最上層の板部材
を上カバーの押圧部で押さえるようにしたので、最上層
の板部材を確実に固定することができ、ガタつき防止を
図ることができる。
【0040】請求項4の発明によれば、内部に収納した
配線板組立体の上方への移動をロック手段によって阻止
するので、プリント基板と配線板組立体との間に、プリ
ント基板の下面を保護するための隙間を確実に確保して
おくことができる。
【0041】請求項5の発明によれば、下カバーの周壁
にロック片を設けたことにより、ボス部を避けるための
切欠を板部材に設ける必要がなく、板部材に無駄な部分
が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示す分解斜視図
である。
【図2】本発明の第1実施形態の概略構成を示す断面図
である。
【図3】本発明の第2実施形態の構成を示す分解斜視図
である。
【図4】本発明の第2実施形態の概略構成を示す断面図
である。
【図5】図4のロック片の詳細を示す部分斜視図であ
る。
【図6】本発明の第3実施形態の構成を示す分解斜視図
である。
【図7】従来のジャンクションブロックの概略構成を示
す断面図である。
【図8】ジャンクションブロックにおいて、プリント基
板をブスバー配線板の直上に配置する場合の予想される
構成の例を示す図で、(a)はアンダーカバーにプリン
ト基板を支持するためのボス部を設けた例を示す斜視
図、(b)はその場合のブスバー配線板の例を示す平面
図である。
【符号の説明】
20、20B ジャンクションブロック(電気接続箱) 21 メインカバー(上カバー) 22、22B アンダーカバー(下カバー) 23 配線板組立体 24 電線布線配線板 24a 絶縁板(板部材) 24b 電線 25 ブスバー配線板 25a 絶縁板(板部材) 25b ブスバー 27 ボス部 30 プリント基板(板部材) 51 ロック片(ロック手段) 52 押圧凸部(押圧部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上カバーと下カバーとの間に、配線経路
    を形成した複数枚の板部材が積層されて収納された電気
    接続箱であって、前記板部材の最上層から2番目の板部
    材に、最上層の板部材を固定するボス部を突設したこと
    を特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記最上
    層の板部材がプリント基板であり、2番目以降の板部材
    がブスバーあるいは電線の少なくも一方により配線経路
    を形成した配線板組立体であることを特徴とする電気接
    続箱。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の電気接続箱
    であって、 前記上カバーに、プリント基板を下向きに押さえる押圧
    部を設けたことを特徴とする電気接続箱。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の電気接続
    箱であって、 前記下カバーに、配線板組立体の上方への移動を阻止す
    るロック手段を設けたことを特徴とする電気接続箱。
  5. 【請求項5】 上カバーと下カバーとの間に、配線経路
    を形成した複数枚の板部材が積層されて収納された電気
    接続箱であって、前記下カバーを底壁とこの底壁の外周
    に設けられて内側に前記板部材が収納される周壁とで形
    成し、前記板部材の上面に係合して上方への移動を阻止
    する係止爪を有する可撓性のロック片を前記周壁に形成
    したことを特徴とする電気接続箱。
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