JP2002330522A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2002330522A
JP2002330522A JP2001133521A JP2001133521A JP2002330522A JP 2002330522 A JP2002330522 A JP 2002330522A JP 2001133521 A JP2001133521 A JP 2001133521A JP 2001133521 A JP2001133521 A JP 2001133521A JP 2002330522 A JP2002330522 A JP 2002330522A
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case
connection box
lower case
fuse
junction box
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Application number
JP2001133521A
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Akihiko Chiriku
明彦 千里久
Norio Ito
法生 伊藤
Hiroyuki Sasaki
啓之 佐々木
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/18Distribution boxes; Connection or junction boxes providing line outlets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続箱本体をロアケースから取り出すこと無
く簡単なヒューズ交換を可能にし、また、外付けコネク
タのワイヤーハーネスを1つの種類のケースで任意の方
向に配索できるようにした電気接続箱を提供する。 【解決手段】 電気接続箱10を、ヒューズを装着する
ヒューズ装着部分11eが形成された接続箱本体14
と、この接続箱本体14を収納するケース18とを備え
て構成する。ケース18は、接続箱本体14を収容する
ロアケース17と、このロアケース17の収容口17i
を着脱自在に覆うアッパーケース16とからなる。ロア
ケース17にヒューズ装着部分11eを露出する切除部
分17hを形成すると共に、アッパーケース16にこの
切除部分を覆う閉止部分16dを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に多数のワ
イヤーハーネスが配索される場合に、それらワイヤーハ
ーネスを集中的に接続・分配する電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される電気接続箱は、バスバ
ーや電線を巡らせて所望の回路を構成した単層または複
層の配線板を布線プレートに積層し、この布線プレート
をアッパーカバーやアンダーカバーで覆って接続箱本体
が概ね構成され、布線プレートに、電子制御部となる制
御基板を搭載するようになったものがある。そして、布
線プレートや制御基板を収納した接続箱本体は、車両搭
載時にエンジンルームなどに設置されたケース内に収納
される。このとき、接続箱本体にはその前面に外付け用
のリレーやヒューズおよびコネクタなどの電子部品が装
着されるようになっている。
【0003】また、接続箱本体を収納するケースは、ア
ッパーケースとロアケースとに分割され、アッパーケー
スを開いた状態でロアケース内に接続箱本体を収容した
後、その収容口をアッパーケースで覆うようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気接続箱では、接続箱本体をロアケースに収容し
た状態で、接続箱本体のほとんどをロアケースで覆う構
造となっており、その収容口をアッパーケースで覆って
ケース内を塵埃などから保護するようになっている。
【0005】従って、電気接続箱は、接続箱本体に設け
られたヒューズ装着部分がロアケースで覆われた状態に
あるため、ヒューズの交換時に、ロアケースからアッパ
ーケースを取り外して収容口を開放した後、この収容口
から接続箱本体を引き出してヒューズ装着部分を露出さ
せる必要がある。
【0006】ところが、接続箱本体をロアケースから取
り出すためには、両者間に設けられるロックを外す必要
があり、その作業が困難なものになってしまう。
【0007】また、接続箱本体には外付けのコネクタが
装着されるが、このコネクタに接続されるワイヤーハー
ネスは車両に搭載された電装部品の方向へとまとめて配
索される。ところが、そのワイヤーハーネスの配索方向
は、右ハンドル車や左ハンドル車などのように車両仕様
によって異なる。このため、ワイヤーハーネスの取出し
口を車両仕様によって違えた複数種類のケースを用意し
て対応するようになっていたため、型代が余分にかかる
などして製造コストが高くなってしまう。
【0008】そこで、本発明は上記従来の課題を考慮し
て成されたもので、接続箱本体をロアケースから取り出
すこと無く簡単なヒューズ交換を可能にし、また、外付
けコネクタのワイヤーハーネスを1つの種類のケースで
任意の方向に配索できるようにした電気接続箱を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、ヒューズを装着するヒュー
ズ装着部分が形成された接続箱本体と、この接続箱本体
を収納するケースとを備え、このケースは、接続箱本体
を収容するロアケースと、このロアケースの収容口を着
脱自在に覆うアッパーケースとからなる電気接続箱にお
いて、前記ロアケースに前記ヒューズ装着部分を露出す
る切除部分を形成するとともに、前記アッパーケースに
この切除部分を覆う閉止部分を設けたことを特徴として
いる。
【0010】このように構成された請求項1記載の発明
では、アッパーケースを取り外すのみで、接続箱本体の
ヒューズ装着部分がロアケースの切除部分から露出する
ので、この切除部分からヒューズ交換することができ
る。また、ロアケースの切除部分はアッパーケースの閉
止部分で覆うことができるため、この切除部分からケー
ス内に塵埃などが侵入するのを防止することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記接続箱本体には、外付けと
なるコネクタのコネクタ装着部分が形成されており、前
記ケースには、コネクタに接続されたワイヤーハーネス
の任意な取出し方向を許容する自在配索口を設けたこと
を特徴としている。
【0012】このように構成された請求項2記載の発明
は、接続箱本体に装着された外付けのコネクタのワイヤ
ーハーネスが、接続箱本体をケースに収納した状態で自
在配索口から任意な方向に取り出すことができるため、
1つの種類のケースで右ハンドル車や左ハンドル車など
の異なる仕様車に対応させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】(第1実施形態)図1〜図12は本発明に
かかる電気接続箱の第1実施形態を示し、図1は接続箱
本体の分解斜視図、図2は接続箱本体の斜視図、図3は
接続箱本体の平面図、図4は制御基板の各種電子部品を
取り除いた基本構造の拡大斜視図、図5は制御基板を布
線プレートに装着して圧接端子の圧接接続部分を断面し
て示す正面図、図6は基板コネクタの拡大斜視図、図7
は図2中A−A線からの要部拡大断面図、図8は図5中
B−B線からの要部拡大断面図、図9は図3中C−C線
断面図、図10は制御基板の圧接端子と回路パターンと
の接続構造を示す要部断面図、図11は布線プレートに
配索される電線の説明図、図12は電気接続箱の接続箱
本体とケースとを分離した斜視図である。
【0015】<電気接続箱>本実施形態の電気接続箱1
0は、図1に示すように、複層の配線板12a,12
b,12cを積層した布線プレート12に制御基板15
を搭載して、アッパーカバー11とアンダーカバー13
との間に収納することにより、図2に示すように、接続
箱本体14が構成され、この接続箱本体14を、図12
に示すように、アッパーケース16とロアケース17と
からなるケース18内に収納することにより構成され
る。
【0016】<カバー>アッパーカバー11は、これの
周囲を取り囲む側壁11aが、アンダーカバー13の周
囲を取り囲む側壁13aの上端部外周にロック爪13b
を介して係脱自在に嵌合され、その内方に布線プレート
12および制御基板15が収納される。
【0017】アッパーカバー11はその図中上面が、図
1,図2,図3に示すように、外付けとなるマイクロリ
レー20やハーフマイクロリレー21や2Mリレー22
等の各種リレーやヒューズ23等の外付けの電子部品の
装着面Eとなり、この装着面Eには前記マイクロリレー
20やハーフマイクロリレー21や2Mリレー22等の
各種リレー差込口11b,11c,11dが設けられて
いると共に、前記ヒューズ23のヒューズ装着部分とし
てのヒューズ差込口11eが設けられている。
【0018】また、アッパーカバー11の片側(図3中
左端部)には、不図示の相手コネクタを着脱自在に装着
するコネクタ装着部分としての複数のコネクタ11f,
11f…がまとまって設けられている。
【0019】さらに、図2に示すように、前記アッパー
カバー11のX方向の両側壁11aにロック手段として
の第1ロック片24が突設されると共に、アンダーカバ
ー13のY方向の両側壁13aにロック手段としての第
2ロック片25が突設される。これら第1,第2ロック
片24,25は、それぞれの側壁11a,13aから垂
直に若干突出した後、それら側壁11a,13aと平行
に延び、全体として断面L字状に形成されている。ま
た、各第1,第2ロック片24,25の平行突出部分2
4a,25aの外面には、先端方向に向かって徐々に厚
肉となる傾斜面24b,25bが形成され、その傾斜面
24b,25bの先端部に段差状の係合部24c,25
cが形成されている。
【0020】そして、接続箱本体14をロアケース17
に収納する際に(図12参照)、その接続箱本体14の
収納方向(Y方向またはX方向)によって第1,第2ロ
ック片24,25の一方がケース18内側の係合凸部に
係合されるようになっている。
【0021】すなわち、第1,第2ロック片24,25
の係合は、接続箱本体14の収納時のロアケース17へ
の落とし込みに伴って傾斜面24b,25bが前記係合
凸部に押圧されると、平行突出部分24a,25aが一
旦内方に撓み変形し、その後、接続箱本体14をロアケ
ース17にさらに落とし込むことによってその係合凸部
から傾斜面24b,25bが外れ、平行突出部分24
a,25aが外方に復帰して係合部24c,25cが係
合凸部に係合される。
【0022】この状態では、平行突出部分24a,25
aは、接続箱本体14の収納方向に対して逆方向、すな
わち、上方に向けて突出している。従って、ロック解除
時には、接続箱本体14とケース18との間に上方から
ドライバーなどの先の細い治具を差し込んでその治具先
端を係合部24c,25cの先端に引掛け、平行突出部
分24a,25aを内方に撓ませることで、係合部24
c,25cと係合凸部との係合を簡単に解除できるよう
になっている。
【0023】また、第1,第2ロック片24,25の形
成部分の近傍には、それぞれが断面L字状に形成された
第1ガイド片11g,13cおよび第2ガイド片13d
が突設されている。これら第1,第2ガイド片11g,
13c,13dは、接続箱本体14をロアケース17に
収納する際のガイドとなり、この接続箱本体14をケー
ス18に対して所定位置にセットできるようになってい
る。
【0024】<布線プレート>前記布線プレート12
は、図1に示すように、矩形状の逆皿となった多数の配
線穴12dが形成された硬質樹脂プレートからなり、こ
の布線プレート12上には3層の配線板12a,12
b,12cが積層され、布線プレート12の裏面には複
数の電線56,56…が配策されている。
【0025】各配線板12a,12b,12cは、それ
ぞれ端子部30,31,32を所定位置から上方に起立
させたバスバーが配設されて所望の回路が構成されてい
る。また、各配線板12a,12b,12cは、バスバ
ーに一体成形されて所定位置から下方に起立された圧接
端子部57を有している。
【0026】下層の配線板12cの端子32は、その上
方の配線板12a,12bを貫通して上層の配線板12
a上面に突出すると共に、中層の配線板12bの端子3
1は上層の配線板12を貫通して突出し、各配線板12
a,12b,12cは相互に重ね合わされる。このと
き、各配線板12a,12b,12cの圧接端子部57
は、配線穴12dから布線プレート12の裏面に取り出
され、図8に示すように、電線56,56…に圧接接続
される。従って、布線プレート12には、各配線板12
a,12b,12cおよび電線56,56…により所望
の回路が形成される。
【0027】<制御基板>制御基板15は、絶縁板15
aにリレー40,抵抗41,コイル42および制御回路
を構成する素子43等の各種電子部品が取り付けられる
と共に、その長さ方向端部に基板コネクタ44が設けら
れている。この制御基板15は起立状態で配置され、そ
の前面下端部(図中手前側)には、図4に示すように、
これの平面方向に対して略直角方向に端子台50が装着
される。そして、この端子台50の垂直外面50a(図
中下面)に、前記布線プレート12裏の電線56,56
…を介して各配線板12a,12b,12cの所定回路
に接続される所要数の圧接端子51,51…が突設され
ている。
【0028】制御基板15に取り付けられる各種電子部
品は、リレー40,抵抗41,コイル42によってパワ
ー部Pが構成されると共に、素子43によって制御部C
が構成され、図5に示すように、発熱量の大きなパワー
部Pは絶縁板15aの長さ方向片側(図1中手前側)に
まとめて配置されていると共に、発熱量の小さな制御部
Cは絶縁板15aの長さ方向他側(図1中向こう側)に
まとめて配置されている。
【0029】そして、発熱量の大きなパワー部Pを構成
するリレー40,抵抗41,コイル42と発熱量の小さ
な制御部Cを構成する素子43とは、細い回路パターン
46(図10参照)で接続されるようになっている。こ
の回路パターン46は一般に知られるように、絶縁板1
5aに導体をプリントして形成され、そのプリント幅の
大小によって回路パターン46の太い細いが決定される
ようになっている。
【0030】<基板コネクタ>前記基板コネクタ44
は、図6に示すように、前記制御基板15から独立して
設けられ、これに形成された差込口44aに不図示の相
手側コネクタが差し込まれるようになっている。差込口
44a内には相手側コネクタに接続される複数の端子4
4b,44b…の一端部が突出されている。これら端子
44b,44b…の他端部は差込口44aの図中下方と
なる外方に突出し、それぞれの先端部は制御基板15に
対して垂直となる方向に整然と折曲されている。
【0031】そして、基板コネクタ44は、図7に示す
ように、背面側に設けられた突起44cを、制御基板1
5の絶縁板15aに形成した不図示の嵌合穴に圧入しつ
つ、前記端子44b,44b…の先端部を制御基板15
に挿入して所定の回路パターンに接続する。このとき、
基板コネクタ44の差込口44aの開口部分は、アッパ
ーカバー11に形成された開口部11hから外方に臨ま
せてある。
【0032】<リレー>また、前記リレー40は電磁ソ
レノイドを用いた機械式が採用され、この電磁ソレノイ
ドでオン・オフ切換えする構造となって、その電磁ソレ
ノイドでの発熱量が大きくなっている。そこで、前記リ
レー40は、図8に示すように、後述するリレー保持板
45に支持されることにより、制御基板15の絶縁板1
5aから所定間隔δを設けて浮かせて取付けるようにな
っている。
【0033】そして、このように浮かせて取り付けたリ
レー40は、それぞれの電源端子40a,40bにリー
ド線40c,後述する所定の圧接端子51が接続され、
そのリード線40cは、リレー40から絶縁板15aに
至る間で一旦絶縁板15aと平行に延長して長く突出さ
せ、その突出により露出した部分の先端部を絶縁板15
a側に折曲させて回路パターン46に半田付け47aし
てある。この場合、この露出したリード線40cが放熱
機能を備えることができる。
【0034】<端子台>端子台50は、その長さ方向の
略中央部から2分割されて第1分割台50bと第2分割
台50cとで構成される。これら第1,第2分割台50
b,50cの互いに隣接される端部は、図4に示すよう
に、互いに重ね合わされて重ね合わせ部分52となって
いる。そして、端子台50は、これの両端部と前記重ね
合わせ部分52が、図9に示すように、前記布線プレー
ト12裏面から挿通される締結部材としてのビス53に
よって、この布線プレート12に締付け固定される。こ
のとき、前記重ね合わせ部分52は、図5に示すよう
に、1本のビス53によって共締めされる。
【0035】前記第1分割台50bの垂直内面50dに
は、制御基板15の絶縁板15aと平行にリレー保持板
45が設けられている。このリレー保持板45には前記
リレー40の配置部分に対応して窓部45aが形成さ
れ、これら窓部45aに前記リレー40を嵌合して保持
することにより、絶縁板15aから浮かせて取り付けた
リレー40が安定的に保持されるようになっている。
【0036】<圧接端子>端子台50の垂直外面50a
から一側が突設された圧接端子51,51…は、図4に
示すように、他側に端子台50の上方から突出した導通
線部54,54…を有している。この導通線部54,5
4…は制御基板15の絶縁板15aに向かって直角に折
曲した後にこの絶縁板15aを貫通し、図10に示すよ
うに、その貫通部分を制御基板15の回路パターン46
に半田付け47するようになっている。
【0037】また、上述したリレー40に接続される所
定の圧接端子51は、図8に示すように、他側がリレー
保持部45を貫通して窓部45a内に突出している。
【0038】前記圧接端子51,51…は、図1に示す
ように、布線プレート12に形成された差込口55,5
5…から挿入される。そして、差込口55,55…から
差し込まれた圧接端子51,51…は、図5に示すよう
に、前記電線56,56…の端末に圧接接続される。
【0039】このとき、端子台50の垂直外面50aは
布線プレート12の上面に当接し、この状態で前記ビス
53によって締付け固定される。このように、端子台5
0を布線プレート12に固定した状態では、この端子台
50が制御基板15の絶縁板15aに対して略直角であ
るため、この制御基板15は布線プレート12に対して
垂直に搭載される。
【0040】<アッパーカバーの膨出部分>前記アッパ
ーカバー11は、図1,図2に示すように、装着面Eの
制御基板15が配置される側の一側縁部分(図1,2中
向こう側部分)に、リレー差込口11b,11c,11
dおよびヒューズ差込口11eに装着される外付けの各
種リレー20,21,22およびヒューズ23より突出
量hが大きくなる膨出部分60を形成する一方、図9に
示すように、この膨出部分60内方には前記制御基板1
5を収納するようになっている。
【0041】膨出部分60は、図9に示すように、アッ
パーカバー11の各種リレー差込口11b,11c,1
1dと制御基板15とを遮蔽する遮熱壁60aと、この
遮熱壁60aから連続する天井壁60bと、制御基板1
5の裏側を覆う背面壁60cとによって断面コ字状に形
成され、図2に示すように、その両側方は側壁60dに
よって閉止される。
【0042】また、制御基板15には、図5に示すよう
に、リレー40や抵抗41やコイル42等の発熱量の大
きなパワー部Pと、制御回路を構成する素子43等の発
熱量の小さな制御部Cとが分離されて配置されるが、前
記膨出部分60の内方には、図9に示すように、パワー
部Pと制御部Cとの間に挿入されて、これらパワー部P
と制御部Cとを遮蔽する遮熱仕切壁60eが設けられて
いる。尚、この遮熱仕切壁60eは図5中2点鎖線で示
してある。
【0043】従って、アッパーカバー11とアンダーカ
バー13との間に制御基板12を収納した状態では、前
記膨出部分60が制御基板15の外側を覆うと共に、前
記遮熱仕切壁60eが制御基板15の発熱量の大きな部
分と発熱量の小さな部分との境界部分に挿入される。
【0044】<ケース>上述したケース18は、アッパ
ーケース16とロアケース17とからなり、アッパーケ
ース16の側壁16aがロアケース17の側壁17aの
外周に嵌合され、アッパーケース16側のロック爪16
bがロアケース17の係止突起17bに係脱自在に係合
されることにより、アッパーケース16はロアケース1
7の収容口17iを着脱自在に覆うようになっている。
そして、ロアケース17の収容口17iから接続箱本体
14を、これのY方向(図2参照)が上下に配置(この
状態を縦置きとする)されるようにして収容し、その上
方からアッパーケース16を被せてロアケース17に嵌
合するようになっている。
【0045】アッパーケース16およびロアケース17
には、接続箱本体14のアッパーカバー11にまとまっ
て設けられたコネクタ11f,11f…および基板コネ
クタ44に対応する部分をそれぞれ切欠いた開口部16
c,17cが形成され、これら開口部16c,17c
は、アッパーケース16とロアケース17とを互いに嵌
合した際に1つの開口部分18aとなる。
【0046】開口部16c,17c間には、アッパーケ
ース16およびロアケース17から独立した閉止部材6
1が設けられ、この閉止部材61は、アッパーケース1
6とロアケース17とを嵌合した際に開口部16c,1
7c間を閉止する。閉止部材61は、これのロック爪6
1aがロアケース17の係止突起17dに係脱自在に固
定される。
【0047】このとき、開口部17cの下側に形成され
る上向きの半円筒部分17eと、閉止部材61の下側に
形成される下向きの半円頭部分61bとが筒状に合体し
て、前記コネクタ11f,11f…および基板コネクタ
44に結合される不図示の相手側コネクタのワイヤーハ
ーネスをまとめて通すようになっている。また、ロアケ
ース17には取付け脚17fが垂設されている。
【0048】ケース18に接続箱本体14を収納する
際、図12に示すように、ロアケース17に接続箱本体
14を膨出部分60が上方に配置されるようにして先ず
収納し、そして、その上からアッパーケース16をロア
ケース17の外周に嵌合して、ロック爪16bと係止突
起17bとを係合させる。そして、開口部分18aから
接続箱本体14のコネクタ11f,11f…および基板
コネクタ44に相手側コネクタを結合した後、ワイヤー
ハーネスを上下半円筒部分61b,17e間に配索しつ
つ、閉止部材61を開口部分18aに配置してロック爪
61aを係止突起17dに係合させる。
【0049】また、ロアケース17に接続箱本体14を
上方から差し込んで収納し、アッパーケース16で閉止
した際、接続箱本体14のX方向(図2参照)の両側壁
11a,13aの第1ロック片24が、ロアケース17
の内側に設けられた不図示の係合凸部に係合されている
と共に、接続箱本体14のY方向(図2参照)の両側壁
11a,13aの第2ロック片25が、平行突出部分2
5bの外側面(傾斜面24bの最厚肉部分)がアッパー
ケース16の天井内側に弾力的に当接し、ケース18内
で接続箱本体14が上下にガタ付くのが防止されるよう
になっている。
【0050】さらに、ケース18内に接続箱本体14を
収納した際、アッパーカバー11の装着面Eがロアケー
ス17の前面17gに配置されるが、このとき、装着面
Eのヒューズ差込口11eがロアケース17の前面17
gの上端部右半部(図中2点鎖線で示す)に位置する。
【0051】本実施形態では、前記ロアケース17の上
端部右半部を予め切除して、ヒューズ差込口11eが露
出する切除部分17hを形成してある。このとき、アッ
パーケース16の前面下端部には、前記切除部分17h
を覆う閉止部分16dを設け、ロアケース17にアッパ
ーケース16を嵌合した際に、閉止部分16dで切除部
分17hを覆うようになっている。
【0052】(作用)このような本実施形態の電気接続
箱10では、制御部となる制御基板15を布線プレート
12に搭載して、これをアッパーカバー11とアンダー
カバー13との間に収納して接続箱本体14を構成し、
この接続箱本体14をアッパーケース16とロアケース
17とからなるケース18内に収納して前記電気接続箱
10が構成される。この電気接続箱10は、ロアケース
17が取付け脚17fを介して不図示の車両のエンジン
ルーム内に取り付けられ、車両に装備される各種電装部
品の不図示のワイヤーハーネスが集中的に接続される。
【0053】ところで、本実施形態では、ロアケース1
7に接続箱本体14のヒューズ差込口11eを露出する
切除部分17hが形成されているので、ヒューズ23の
交換時には、アッパーケース16をロアケース17から
取り外すのみで、接続箱本体14のヒューズ差込口11
eが前記切除部分17hから露出することになる。
【0054】従って、露出した切除部分17hからヒュ
ーズ23を簡単に交換することができる。この結果、比
較的頻繁に発生するヒューズ23の交換の際に、その都
度ロアケース17から接続箱本体14を取り出すという
煩雑な作業が無くなるため、ヒューズ23の交換作業が
大幅に簡単になる。
【0055】また、アッパーケース16には、前記切除
部分17hを覆う閉止部分16dを設けたので、この切
除部分17hからケース18内に塵埃が侵入するのを防
止し、ケース18内をクリーンに保つことが出来る。
【0056】(第2実施形態)以下、本発明にかかる電
気接続箱の第2実施形態について図13,図14を参照
して説明する。なお、上記実施形態と同一構成部分に
は、同一符号を付して重複した説明を省略する。図13
は電気接続箱の接続箱本体とケースとを分離した斜視
図、図14はワイヤーハーネスの配索状態を示す説明図
である。
【0057】本実施形態の電気接続箱10aは、図13
に示すように、ロアケース17の収容口17iから接続
箱本体14を、これのX方向(図2参照)が上下に配置
(この状態を横置きとする)されるようにして収容し、
その上方からアッパーケース16を被せてロアケース1
7に嵌合するようになっている。
【0058】本実施形態では、電気接続箱10aの装着
面Eに対向するロアケース17の前面をそっくり無くし
て切除部分とし、アッパーケース16を取り外した際
に、この切除部分に電気接続箱10aのヒューズ差込口
11eが大きく露出するようになっている。
【0059】一方、アッパーケース16には、これの前
面を全体的に下方に延設して前記切除部分を覆う閉止部
分16dを形成してある。
【0060】前記ロアケース17の底面17jは前記切
除部分の形成端となるが、この底面17jの前端縁17
kは、中央部が凹状に湾曲されている一方、アッパーケ
ース16の閉止部分16dは外方に膨出される湾曲面と
して形成され、その閉止部分16dの先端縁16eは外
方に凸設されるように湾曲されている。
【0061】従って、アッパーケース16とロアケース
17とを嵌合した状態では、ケース18の下端部に、前
記閉止部分16dの先端縁16eと前記底面17jの前
端縁17kとの間に紡錘形となる開口部が形成され、こ
の開口部が外付けとなる前記相手コネクタに接続された
不図示のワイヤーハーネスを通す自在配索口26となっ
ている。
【0062】上記本実施形態の電気接続箱10aでは、
接続箱本体14をロアケース17に横置きに収容した場
合でも、前記実施形態と同様に、ロアケース17に接続
箱本体14のヒューズ差込口11eを露出する切除部分
が形成されているので、アッパーケース16を取り外す
のみで、この切除部分から簡単にヒューズ23を交換す
ることができると共に、アッパーケース16に設けた閉
止部分16dによって切除部分を覆って、ケース18内
に塵埃が侵入するのを防止することができる。
【0063】また、接続箱本体14のコネクタ11f,
11f…および基板コネクタ44に相手側コネクタを結
合した後、各相手側コネクタに接続されるワイヤーハー
ネスをケース18の外方に取り出す必要があるが、本実
施形態では図14に示すように、ケース18の下端部に
設けた自在配索口26にワイヤーハーネスW/Hを通す
ようになっている。このとき、自在配索口26は、ケー
ス18の全幅に亘って大きく開口されているので、車両
仕様の違いによってワイヤーハーネスW/Hの配索経路
を左右で容易に変更できる。例えば、図14中実線で示
すワイヤーハーネスW/Hは右ハンドル車の場合を示
し、同図中二点鎖線で示すワイヤーハーネスW/Hは左
ハンドル車の場合を示す。
【0064】従って、右ハンドル車や左ハンドル車など
の車両仕様の違いによっても1種類のケース18で対応
させることができるため、そのケース18の成形用の金
型も1種類で良い。この結果、電気接続箱10aでは、
ケース18の製品コストを低減することができ、安価な
ケース18を提供することができる。
【0065】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1記載の発
明では、ロアケースに、これに収容される接続箱本体の
ヒューズ装着部分を露出する切除部分を形成したので、
アッパーケースを取り外すのみで、接続箱本体のヒュー
ズ装着部分がロアケースの切除部分から露出するので、
この切除部分からヒューズ交換することができる。従っ
て、比較的頻繁に発生するヒューズの交換の際に、その
都度ロアケースから接続箱本体を取り出すという煩雑な
作業が無くなるため、ヒューズの交換作業を大幅に簡単
化することができる。
【0066】また、アッパーケースに前記切除部分を覆
う閉止部分を設けたので、この切除部分をアッパーケー
スの閉止部分で覆うことができるため、この切除部分か
らケース内に塵埃が侵入するのを防止することができ。
この結果、ケース内をクリーンに保つことができる。
【0067】請求項2の発明にかかる電気接続箱では、
請求項1の発明の効果に加え、接続箱本体を収納するケ
ースに自在配索口を設けて、接続箱本体のコネクタ装着
部分に装着される外付けとなるコネクタのワイヤーハー
ネスを任意な方向に取出すことができるので、1つの種
類のケースで右ハンドル車や左ハンドル車などの異なる
車両仕様に対応させることができる。この結果、ケース
の製造コストを低減し、安価なケースを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
接続箱本体の分解斜視図である。
【図2】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
接続箱本体の斜視図である。
【図3】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
接続箱本体の平面図である。
【図4】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
制御基板の各種電子部品を取り除いた基本構造の拡大斜
視図である。
【図5】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
制御基板を布線プレートに装着して圧接端子の圧接接続
部分を断面して示す正面図である。
【図6】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
基板コネクタの拡大斜視図である。
【図7】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
図2中A−A線からの要部拡大断面図である。
【図8】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
図5中B−B線からの要部拡大断面図である。
【図9】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示す
図3中C−C線断面図である。
【図10】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示
す制御基板の圧接端子と回路パターンとの接続構造を示
す要部断面図である。
【図11】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示
す布線プレートに配索される電線の説明図である。
【図12】本発明にかかる電気接続箱の一実施形態を示
す接続箱本体とケースとを分離した斜視図である。
【図13】本発明にかかる電気接続箱の他の実施形態を
示す接続箱本体とケースとを分離した斜視図である。
【図14】本発明の他の実施形態のワイヤーハーネスの
配索状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱 11 アッパーカバー 11e ヒューズ差込口(ヒューズ装着部分) 11f コネクタ(コネクタ装着部分) 14 接続箱本体 16 アッパーケース 16d 閉止部分 17 ロアケース 17h 切除部分 17i 収容口 18 ケース 23 ヒューズ 26 自在配索口 44 基板コネクタ(コネクタ装着部分) W/H ワイヤーハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 啓之 静岡県裾野市御宿1500 矢崎部品株式会社 内 Fターム(参考) 4E352 AA09 AA16 BB02 BB05 BB10 BB15 CC52 DD10 DD15 DR09 DR40 GG11 GG30 4E360 AB12 AB31 BB16 BC03 BC06 BD03 EA03 EB04 ED27 GA22 GB93 GB94 5G361 AA06 AB12 AC02 AC04 AD03 AE01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズを装着するヒューズ装着部分が
    形成された接続箱本体と、この接続箱本体を収納するケ
    ースとを備え、このケースは、接続箱本体を収容するロ
    アケースと、このロアケースの収容口を着脱自在に覆う
    アッパーケースとからなる電気接続箱において、 前記ロアケースに前記ヒューズ装着部分を露出する切除
    部分を形成するとともに、前記アッパーケースにこの切
    除部分を覆う閉止部分を設けたことを特徴とする電気接
    続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱において、 前記接続箱本体には、外付けとなるコネクタのコネクタ
    装着部分が形成されており、前記ケースには、コネクタ
    に接続されたワイヤーハーネスの任意な取出し方向を許
    容する自在配索口を設けたことを特徴とする電気接続
    箱。
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