JP2002165338A - 電気接続箱の回路体配索方法およびその配索方法を用いた回路体配索構造 - Google Patents

電気接続箱の回路体配索方法およびその配索方法を用いた回路体配索構造

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JP2002165338A
JP2002165338A JP2000356596A JP2000356596A JP2002165338A JP 2002165338 A JP2002165338 A JP 2002165338A JP 2000356596 A JP2000356596 A JP 2000356596A JP 2000356596 A JP2000356596 A JP 2000356596A JP 2002165338 A JP2002165338 A JP 2002165338A
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flat circuit
conductors
junction box
flat
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Katsuhiro Kubota
勝弘 久保田
Hiroyuki Murakoshi
洋行 村越
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Yazaki Corp
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2458Electrical interconnections between terminal blocks
    • H01R9/2466Electrical interconnections between terminal blocks using a planar conductive structure, e.g. printed circuit board
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
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    • H01R12/61Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱の内機部構造を簡素化することに
より、手組みによっても組付けを可能として、設備費の
削減を達成する。 【解決手段】 複数本の導電体21を所定間隔をもって
並設し、その一連の導電体21の外側を被覆体22で覆
って絶縁した複数のフレキシブルなフラット回路体20
A,20Bを、相互に交差させて重ね合わせる回路体重
ね合わせ工程と、重ね合わされたフラット回路体20
A,20Bのそれぞれ任意な部位に、コネクタブロック
31やヒューズブロック32や電子基板33などの電気
部品30を接続する内機部組付け工程と、電気部品30
をケース13に位置決めしつつ、フラット回路体20
A,20Bを丸め込んでケース13内に収容する内機部
収容工程と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスな
どのフレキシブルなフラット回路体を用いて、配線板を
用いることなく構成できる電気接続箱の回路体配索方法
およびその配索方法を用いた回路体配索構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気接続箱としては、例えば本出
願人が提案した実開平7−9023号公報に開示される
ものがある。この電気接続箱1は、図12に示すように
回路を構成するバスバー2、電線3を各層毎に配線板4
で絶縁するようになっている。この場合、前記配線板4
は上側板4aと下側板4bとの2枚が設けられ、下側板
4bに前記バスバー2が組み付けられるとともに、上側
板4aに前記電線3が組み付けられる。上側板4aには
コネクタ出力用の圧接端子5が固定され、この圧接端子
5に前記電線3を圧接により接続するとともに、この圧
接端子5を下側板4bのバスバー2に圧入することで内
機部を構成している。そして、この内機部をメインカバ
ー6,アンダーカバー7で覆うことにより、前記電気接
続箱1が構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の電気接続箱1は、上側板4aや下側板4bなどの
複数の配線板4にバスバー2や電線3およびその他電気
部品を組み付けるには、布線機を用いて自動組付けされ
るのが常であり、特に、電線3の布線構造が複雑になる
とともに、部品点数が増加することに伴って組付け手順
が複雑化される。このため、その組立設備がより大掛か
りとなってしまい、結果的に製品の価格高を招く。
【0004】そこで、本発明は、電気接続箱の内機部構
造を簡素化することにより、手組みによっても組付けを
可能として、設備費の削減を達成できる電気接続箱の回
路体配索方法およびその配索方法を用いた回路体配索構
造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
電気接続箱の回路体配索方法は、複数本の導電体を所定
間隔をもって並設し、その一連の導電体の外側を被覆体
で覆って絶縁した複数のフレキシブルなフラット回路体
を、相互に交差させて重ね合わせる回路体重ね合わせ工
程と、重ね合わされたフラット回路体のそれぞれ任意な
部位に、コネクタブロックやヒューズブロックや電子基
板などの電気部品を接続する内機部組付け工程と、前記
電気部品をケースに位置決めしつつ、前記フラット回路
体を丸め込んでこのケース内に収容する内機部収容工程
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】この電気接続箱の回路体配索方法では、複
数本の導電体を被覆体で覆ったフレキシブルなフラット
回路体を複数用いて、それぞれを重ね合わせることによ
り、複数層の回路構成が簡素化される。そして、重ね合
わされた複数のフラット回路体を相互に交差させること
により、それぞれに接続される電気部品のレイアウトが
容易となる。そして、このように交差された複数の前記
フラット回路体は、フレキシブルであるため、それぞれ
に電気部品を接続した状態でケース内に丸め込んで簡単
に収容できるようになる。このように、内機部の回路構
成が簡単になることにより、フラット回路体を重ね合わ
せる作業と、電気部品を接続する作業と、内機部をケー
スに収容する作業とが、それぞれ組立装置を用いて行う
のみならず、手組みによっても簡単に行うことができる
ようになる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の電気
接続箱の回路体配索方法において、前記重ね合わされた
フラット回路体のそれぞれ任意な導電体を、それぞれの
交差部分で相互に接続することを特徴とする。
【0008】この電気接続箱の回路体配索方法では、重
ね合わされたフラット回路体の任意な導電体同士を直接
に接続できるため、コネクタや接続端子を用いる必要が
無くなる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の電気接続箱の回路体配索方法において、前記電気部
品には、それぞれ圧接端子を固定し、その圧接端子に前
記フラット回路体の導電体を圧接して接続することを特
徴とする。
【0010】この電気接続箱の回路体配索方法では、フ
ラット回路体と電気部品との接続は、フラット回路体の
導電体を圧接端子に圧接するのみで良く、それぞれの接
続作業を容易かつ確実に行うことができる。
【0011】請求項4の発明にかかる電気接続箱の回路
体配索構造は、複数本の導電体を所定間隔をもって並設
し、その一連の導電体の外側を被覆体で覆って絶縁した
複数のフレキシブルなフラット回路体を設け、それぞれ
のフラット回路体を相互に交差させて重ね合わせるとと
もに、重ね合わされたフラット回路体のそれぞれ任意な
部位に、コネクタブロックやヒューズブロックや電子基
板などの電気部品を接続し、かつ、前記フラット回路体
を丸め込んでケース内に収容するとともに、前記電気部
品をこのケースに位置決めしたことを特徴とする。
【0012】この電気接続箱の回路体配索構造では、複
数本の導電体を被覆体で覆ったフレキシブルなフラット
回路体を複数用いて、それぞれを重ね合わせることによ
り、従来用いていた配線板を廃止して構成を簡素化でき
るとともに、重ね合わされた複数のフラット回路体を相
互に交差させることにより、それぞれに接続される電気
部品のレイアウトが容易となる。また、このように交差
された複数の前記フラット回路体は、フレキシブルであ
るため、それぞれに電気部品を接続した状態でケース内
に丸め込んで簡単に収容できるようになり、全体の小型
化が可能となる。更に、電気部品は予めケースに取付穴
や係止部を設けておくことにより、その固定を手組みに
よっても容易にできる。更にまた、布線構造がフラット
回路体であるため、任意の回路をプログラム次第で容易
に変更できる。
【0013】請求項5の発明にかかる電気接続箱の回路
体配索構造は、複数本の導電体を所定間隔をもって並設
し、その一連の導電体の外側を被覆体で覆って絶縁した
複数のフレキシブルなフラット回路体を設け、それぞれ
のフラット回路体を相互に交差させて重ね合わせ、その
重ね合わせ部分をケース内に収容するとともに、各フラ
ット回路体の任意の端部を延長してケースの外方に引き
出し、その引き出した延長部を接続しようとする補機ま
で配索したことを特徴とする。
【0014】この電気接続箱の回路体配索構造では、複
数本の導電体を被覆体で覆ったフレキシブルなフラット
回路体を複数用いて、それぞれを重ね合わせることによ
り、従来用いていた配線板を廃止できるとともに、フラ
ット回路体をケースから引き出して相手側の補機まで延
長できるため、ケースと補機との間を結ぶ電線およびこ
の電線とケースとを接続するコネクタなどを省略でき
る。
【0015】請求項6の発明は、請求項4または5に記
載の電気接続箱の回路体配索構造において、前記重ね合
わされたフラット回路体のそれぞれ任意な導電体を、そ
れぞれの交差部分で相互に接続したことを特徴とする。
【0016】この電気接続箱の回路体配索構造では、重
ね合わされたフラット回路体の任意な導電体同士を直接
に接続できるため、コネクタや接続端子を用いる必要が
無くなり、その接続構造が簡素化されるとともに、接続
が確実に行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図6は本発明に
かかる電気接続箱の回路体配索方法および回路体配索構
造の第1実施形態を示し、図1は電気接続箱の分解斜視
図、図2はフラット回路体の要部拡大斜視図、図3はフ
ラット回路体を取り出して示す斜視図、図4はフラット
回路体の重ね合わせ工程を順を追って示す斜視図、図5
はフラット回路体とコネクタとの接続状態を示す斜視
図、図6はコネクタを接続したフラット回路体のケース
への収容状態を順を追って示す断面図である。
【0018】本実施形態の電気接続箱10は、図1に示
すように大別して、アッパーカバー11およびアンダー
カバー12からなるケース13と、このケース13の内
部空間内に収容される内機部14とから成る。この内機
部14は各布線群で構成されるが、本実施形態の回路体
配索構造では、図2に示すように複数本の導電体として
の電線21,21…を所定間隔をもって並設し、その一
連の電線21,21…の外側を絶縁樹脂製の被覆体22
で覆った、フレキシブルなフラット回路体としてのフラ
ットワイヤーハーネス20が用いられる。
【0019】フラットワイヤーハーネス20は、前記複
数本の電線21,21…が平行に直線配置されており、
図3に示すように所定長さ、つまり、前記ケース13の
縦・横内の寸法に対応させて切断した2枚の第1フラッ
トワイヤーハーネス20Aと第2フラットワイヤーハー
ネス20Bが用意される。これら第1,第2フラットワ
イヤーハーネス20A,20Bは、第1フラットワイヤ
ーハーネス20Aが図中下方、第2フラットワイヤーハ
ーネス20Bが図中上方となるように、相互にほぼ直角
方向に交差させて重ね合わされ、それぞれの各端末部に
は電気部品30が接続される。この電気部品30として
は、本実施形態では第1フラットワイヤーハーネス20
Aの両端末部にそれぞれ接続されるコネクタブロック3
1であり、また、第2フラットワイヤーハーネス20B
の一端部に接続されるヒューズブロック32および他端
部に接続される電子基板33である。
【0020】このように構成される電気接続箱10にあ
って、本実施形態の回路体配索方法では、前記第1,第
2フラットワイヤーハーネス20A,20Bを、相互に
交差させて重ね合わせる回路体重ね合わせ工程と、重ね
合わされた第1,第2フラットワイヤーハーネス20
A,20Bのそれぞれ任意な部位に、前記コネクタブロ
ック31や前記ヒューズブロック32や前記電子基板3
3などの電気部品30を接続する内機部組付け工程と、
これら電気部品30をケース13に取り付けつつ、前記
第1,第2フラットワイヤーハーネス20A,20Bを
丸め込んでこのケース13内に収容する内機部収容工程
とを施すようになっている。
【0021】即ち、前記第1,第2フラットワイヤーハ
ーネス20A,20Bの組付けは、図4に示す手順で結
合される。図4(a)に示すように、まず、第1,第2
フラットワイヤーハーネス20A,20Bを所定長さに
切断した後、図4(b)に示すように、4本のパイロッ
トピン41が所定位置に立設された治具40を用い、こ
の治具40のパイロットピン41間に、第1,第2フラ
ットワイヤーハーネス20A,20Bを直交するように
重ね合わせて位置決めする。
【0022】そして、このように第1,第2フラットワ
イヤーハーネス20A,20Bを位置決めした状態で、
図4(b)に示すように、それぞれの交差部分を適宜箇
所で溶着Mする。この溶着Mは、重ね合わされた第1,
第2フラットワイヤーハーネス20A,20Bのそれぞ
れ任意な電線21を、それぞれの交差部分で相互に接続
することができる。例えば、溶融した導電性樹脂を、そ
の電線21の交差部分にポイント充填することにより、
その溶融熱で被覆体22を溶かして重ね合わせた電線2
1をそれぞれ露出させるとともに、その露出した電線2
1同士を充填した前記導電性樹脂で一体に接続すること
ができる。
【0023】このようにして第1,第2フラットワイヤ
ーハーネス20A,20Bが直交状態で結合された後、
図4(c)に示すように、それぞれの端部に前述したコ
ネクタブロック31やヒューズブロック32および電子
基板33などの電気部品30が接続される。
【0024】ところで、前記第1,第2フラットワイヤ
ーハーネス20A,20Bと前記電気部品30との接続
は、図5および図6(a)に示すように、第1フラット
ワイヤーハーネス20Aとコネクタブロック31との接
続に例をとって示すと、このコネクタブロック31に所
要数の圧接端子34,34…を、圧接部34aが外方に
突出するようにしてインサート成形または圧入により予
め固定しておく。そして、圧接端子34,34…の圧接
部34aを上方に指向させてコネクタブロック31をセ
ットし、その上から第1フラットワイヤーハーネス20
Aを押し付けて、各電線21,21…をそれぞれに対応
する圧接端子34,34…の圧接部34aに圧接する。
【0025】また、前記第1フラットワイヤーハーネス
20Aとコネクタブロック31との接続方法は、第2フ
ラットワイヤーハーネス20Bをヒューズブロック32
および電子基板33に接続する場合にも適用される。そ
して、このようにコネクタブロック31を両端部に接続
した第1フラットワイヤーハーネス20Aは、このコネ
クタブロック31を前記ケース13に取付けるために、
図6(b)に示すように、このコネクタブロック31の
差込口31aが外方を向くように、第1フラットワイヤ
ーハーネス20Aの端部をほぼ直角に折曲する。
【0026】前記ケース13のボトムカバー12には、
図1に示すように、その側壁12aの1組の対向面には
前記コネクタブロック31の一対の取付穴12bが形成
されるとともに、その対向面に直角となる側壁12aの
片側には、前記ヒューズブロック32の取付穴12cが
形成される。また、前記取付穴12bが形成された対向
面内側の開放側端部には、前記電子基板33の係止部と
しての段部12dが形成される。
【0027】そして、コネクタブロック31やヒューズ
ブロック32や電子基板33が接続された第1,第2フ
ラットワイヤーハーネス20A,20Bは、図1に示す
ように、コネクタブロック31およびヒューズブロック
32の差込口31a,32aが、アンダーカバー12の
底面12eと平行な外方を指向するように、かつ、電子
基板33が反転してこの底面12eと平行となるよう
に、前記第1,第2フラットワイヤーハーネス20A,
20Bを折曲しつつ丸め込んで、アンダーカバー12内
に収容する。また、前記コネクタブロック31を取付穴
12bに内方から差し込むとともに、ヒューズブロック
32を取付穴12cに同様に内方から差し込み、かつ、
電子基板33を段部12dに係止して、それぞれを位置
決めする。この状態で、アッパーカバー11をアンダー
カバー12の開放口を覆って固定することにより、本実
施形態の電気接続箱10が完成される。
【0028】以上の構成により本実施形態の電気接続箱
の回路体配索構造の作用を以下述べると、複数の電線2
1,21…が被覆体22で覆われた第1,第2フラット
ワイヤーハーネス20A,20Bを重ね合わせ、これに
コネクタブロック31やヒューズブロック32や電子基
板33を接続することにより内機部14を構成したの
で、重ね合わされた第1,第2フラットワイヤーハーネ
ス20A,20Bによって複層の回路構成となり、従来
用いていた配線板を廃止できるとともに、単にフラット
ワイヤーハーネス20を重ね合わせたものであるため、
その構造が簡素化される。
【0029】このとき、重ね合わされた第1,第2フラ
ットワイヤーハーネス20A,20Bのそれぞれ任意な
電線21同士を、それぞれの交差部分で溶着Mして相互
に接続したので、それら電線21の接続にコネクタや接
続端子が用いる必要がないため、その接続作業を迅速か
つ確実に行って、回路製造の更なる能率化を達成するこ
とができる。
【0030】また、前記電気部品30には、それぞれ圧
接端子34を固定し、その圧接端子34に前記第1,第
2フラットワイヤーハーネス20A,20Bの電線2
1,21…を圧接して接続したので、それぞれの接続作
業を容易かつ確実に行うことができる。 そして、この
ように重ね合わされた第1,第2フラットワイヤーハー
ネス20A,20Bがほぼ直角に交差されていることに
より、これら両フラットワイヤーハーネス20A,20
Bの両端部は、その交差部分を中心として周方向に分散
されるため、各端部に接続した前記コネクタブロック3
1やヒューズブロック32や電子基板33をアンダーカ
バー12に取付ける際に、それぞれが干渉し合うこと無
く、それぞれのレイアウトが容易となる。
【0031】また、このように交差された第1,第2フ
ラットワイヤーハーネス20A,20Bは、それぞれが
フレキシブルであるため、それぞれを容易に屈曲するこ
とができる。このため各第1,第2フラットワイヤーハ
ーネス20A,20Bは、それぞれに電気部品30を接
続した状態で簡単に丸め込むことができるため、ケース
13内に簡単に収容できるようになり、また、全体の小
型化が可能となる。
【0032】このように本実施形態では、内機部14の
構造が、第1,第2フラットワイヤーハーネス20A,
20Bを単に交差させて重ね合わせ、それぞれの端部に
圧接端子34を介して電気部品30を接続するという簡
単な構成となり、第1,第2フラットワイヤーハーネス
20A,20Bを重ね合わせて結合する作業と、電気部
品30を接続する作業と、内機部14をケース13に収
容する作業とが、それぞれ組立装置を用いて行うのみな
らず、手組みによっても簡単に行うことができるように
なる。従って、手組みする場合は組立装置の大幅な簡素
化が可能となり、ひいては、製品単価の低減が可能とな
る。
【0033】図7,図8は本発明の第2実施形態を示
し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付し
て重複する説明を省略して述べる。図7は電気接続箱の
平面図、図8は電気接続箱を側面方向で展開した断面図
であり、この第2実施形態の電気接続箱10aが前記第
1実施形態の電気接続箱10の構成と主に異なる点は、
重ね合わされる第1,第2フラットワイヤーハーネス2
0A,20Bをそれぞれ複数列設けたことにある。
【0034】この実施形態の電気接続箱10aは、図7
に示すように、第1フラットワイヤーハーネス20A
を、5枚のフラットワイヤーハーネス20A1,20A
2,20A3,20A4,20A5で構成するとともに、第
2フラットワイヤーハーネス20Bを、3枚のフラット
ワイヤーハーネス20B1,20B2,20B3で構成し
てある。また、このように複数列設けた第1,第2フラ
ットワイヤーハーネス20A,20Bは、図8に示すよ
うに、上下2段に設けられる。
【0035】この実施形態の電気接続箱10aは、図8
に示すように、低背ヒューズのヒューズブロック32を
設けてリレーモジュールとして構成される電源部15
と、複数のコネクタブロック31や電子基板33を設け
た分配部16とで構成され、この分配部16に前記2段
構えの第1,第2フラットワイヤーハーネス20A,2
0Bが布線される。電源部15には複数の圧接端子3
5,35…が設けられ、これら圧接端子35,35…
に、前記第1,第2フラットワイヤーハーネス20A,
20Bが接続されることにより、電源部15と分配部1
6とが電気的に結合される。また、この実施形態では前
記コネクタブロック31は、圧接端子34,34…を介
して前記第1フラットワイヤーハーネス20Aの中間部
に接続される。
【0036】従って、この実施形態では前記第1実施形
態と同様の機能を発揮できるのは勿論のこと、第1,第
2フラットワイヤーハーネス20A,20Bの複数列化
および複数段化により、電気接続箱10aの布線本数の
大幅な増量を図りつつコンパクト化を達成することがで
きる。
【0037】図9から図11は本発明の第3実施形態を
示し、前記第1,第2実施形態と同一構成部分に同一符
号を付して重複する説明を省略して述べる。図9は電気
接続箱から取り出したフラットワイヤーの配索図、図1
0はフラットワイヤーの延長部への追加ユニットの説明
図、図11はフラットワイヤーの延長部から分岐した回
路図で、この第3実施形態が前記各実施形態と主に異な
る点は、電気接続箱内に布線されたフラットワイヤーを
外方に取り出して、補機に接続するためのワイヤーハー
ネスとして用いることにある。
【0038】この実施形態の電気接続箱10bは、図9
に示すように前記第1実施形態または第2実施形態に示
す電気接続箱10,10a内に布線された第1フラット
ワイヤーハーネス20Aの一端部を延長してケース13
の外方に引き出し、その引き出した延長部23を接続し
ようとする補機50まで配索するようになっており、そ
の延長部23を含めた全体がワイヤーハーネスモジュー
ル17として構成される。
【0039】前記補機50としては、図9に示すよう
に、延長部23の終端(P1部)に接続されるコネクタ
51であり、また、この延長部23の中間部(P2部や
P3部)に接続されるインストルーメントパネルのメー
タ52,52aやスイッチ53である。また、これら以
外の補機50としては、図10に示すように、延長部2
3の中間部(P4部)に接続されるユニット54であ
り、更に、図11に示すように、延長部23の前記中間
部P2から分岐される回路体55などがある。
【0040】従って、この実施形態は、第1フラットワ
イヤーハーネス20Aの延長部23を補機50に接続し
たので、通常、ケース13と補機50との間は電線やコ
ネクタを介して接続されるが、前記延長部23によって
これら電線やコネクタなどを省略でき、補機50までを
含めた全体構成を簡素化することができる。また、補機
50は延長部23の任意な部位に接続でき、それぞれの
レイアウトが容易になる。
【0041】ところで、この実施形態では第1フラット
ワイヤーハーネス20Aに延長部23を設けた場合を開
示したが、回路構成によっては第2フラットワイヤーハ
ーネス20Bに延長部を設けて、これを補機に接続する
こともできる。また、延長部23はフラットワイヤー以
外にも、単芯線やエナメル線で構成することもできる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明にかかる電気接
続箱の回路体配索方法では、複数本の導電体を被覆体で
覆ったフレキシブルなフラット回路体を複数用いて、そ
れぞれを重ね合わせて内機部の布線構造とできるため、
配線板の省略を可能として複数層の回路構成を容易かつ
簡素化することができる。また、重ね合わされた複数の
フラット回路体を相互に交差させたので、それぞれの端
末部に接続される電気部品を交差部分を中心として周方
向に拡散できるため、各電気部品のレイアウトを容易に
行うことができる。更に、フレキシブルな前記フラット
回路体を交差させ、それぞれに電気部品を接続した状態
でケース内に丸め込んで収容するようにしたので、その
収容作業を容易にすることができる。従って、このよう
に内機部の簡素化した回路構成によって、フラット回路
体を重ね合わせる作業と、電気部品を接続する作業と、
内機部をケースに収容する作業とが、それぞれ組立装置
を用いて行うのみならず、手組みによっても簡単かつ容
易に行うことができるようになり、手組みすることによ
り組立設備の簡素化が可能となる。
【0043】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の電気接続箱の回路体配索方法において、前記重ね合
わされたフラット回路体のそれぞれ任意な導電体を、そ
れぞれの交差部分で相互に接続したので、請求項1の効
果に加えて、その接続部分でコネクタや接続端子を用い
る必要が無くなり、その接続作業を迅速かつ確実に行っ
て回路製造の能率化を達成することができる。
【0044】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載の電気接続箱の回路体配索方法において、前
記電気部品には、それぞれ圧接端子を固定し、その圧接
端子に前記フラット回路体の導電体を圧接して接続した
ので、請求項1さらには請求項2の効果に加えて、フラ
ット回路体と電気部品との接続は、フラット回路体の導
電体を圧接端子に圧接するのみで良く、それぞれの接続
作業を容易かつ確実に行って、生産性の向上を図ること
ができる。
【0045】請求項4に記載の本発明にかかる電気接続
箱の回路体配索構造は、フレキシブルなフラット回路体
を重ね合わせて内機部の布線構造としたので、配線板を
廃止できるとともに、重ね合わされた複数のフラット回
路体を相互に交差させることにより、それぞれの端部に
接続される電気部品のレイアウトが容易となる。また、
フレキシブルな前記フラット回路体は、それぞれに電気
部品を接続した状態でケース内に丸め込んで簡単に収容
できるようになり、全体の小型化が可能となる。また、
電気部品は予めケースに取付穴や係止部を設けて、その
固定を手組みによっても容易にできるため、設備装置の
簡素化が可能となる。更にまた、布線構造がフラット回
路体であるため、任意の回路をプログラム次第で容易に
変更できる。
【0046】請求項5に記載の本発明にかかる電気接続
箱の回路体配索構造は、請求項4と同様にフレキシブル
なフラット回路体を複数用いて、それぞれを重ね合わせ
ることにより、複数層の回路構成が容易かつ簡素化され
るとともに、重ね合わされたフレキシブルなフラット回
路体を相互に交差させ、そして、ケース内に丸め込んで
収容したので、全体の小型化が可能となる。また、フラ
ット回路体の任意の端部を延長してケースの外方に引き
出し、その引き出した延長部を接続しようとする補機ま
で配索したので、ケースと補機との間を結ぶ電線および
この電線とケースとを接続するコネクタなどを省略で
き、補機に至る全体構成を大幅に簡素化することができ
る。
【0047】請求項6に記載の本発明は、請求項4また
は5に記載の電気接続箱の回路体配索構造において、前
記重ね合わされたフラット回路体のそれぞれ任意な導電
体を、それぞれの交差部分で相互に接続したので、請求
項4または5の効果に加えて、重ね合わされたフラット
回路体の任意な導電体同士を直接に接続できるため、コ
ネクタや接続端子を用いる必要が無くなり、その接続構
造を簡単にするとともに、その接続を確実に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す電気接続箱の分解
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示すフラット回路体の
要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示すフラット回路体の
斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示すフラット回路体の
重ね合わせ工程を順を追って説明する斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示すフラット回路体と
コネクタとの接続状態の斜視図である。
【図6】本発明の第1実施形態を示すコネクタを接続し
たフラット回路体のケースへの収容状態を順を追って説
明する断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す電気接続箱の平面
図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す電気接続箱を側面
方向で展開した断面図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示す電気接続箱から取
り出したフラットワイヤーの配索図である。
【図10】本発明の第3実施形態を示すフラットワイヤ
ーの延長部への追加ユニットの説明図である。
【図11】本発明の第3実施形態を示すフラットワイヤ
ーの延長部から分岐した回路図である。
【図12】従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【符号の説明】
10,10a,10b 電気接続箱 13 ケース 14 内機部 15 電源部 16 分配部 20A 第1フラットワイヤーハーネス(フラット回路
体) 20B 第2フラットワイヤーハーネス(フラット回路
体) 21 電線(導電体) 22 被覆体 23 延長部 30 電気部品 31 コネクタブロック 32 ヒューズブロック 33 電子基板 34 圧接端子 50 補機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の導電体を所定間隔をもって並設
    し、その一連の導電体の外側を被覆体で覆って絶縁した
    複数のフレキシブルなフラット回路体を、相互に交差さ
    せて重ね合わせる回路体重ね合わせ工程と、 重ね合わされたフラット回路体のそれぞれ任意な部位
    に、コネクタブロックやヒューズブロックや電子基板な
    どの電気部品を接続する内機部組付け工程と、 前記電気部品をケースに位置決めしつつ、前記フラット
    回路体を丸め込んでこのケース内に収容する内機部収容
    工程と、を備えたことを特徴とする電気接続箱の回路体
    配索方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱の回路体配
    索方法において、前記重ね合わされたフラット回路体の
    それぞれ任意な導電体を、それぞれの交差部分で相互に
    接続することを特徴とする電気接続箱の回路体配索方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電気接続箱の
    回路体配索方法において、前記電気部品には、それぞれ
    圧接端子を固定し、その圧接端子に前記フラット回路体
    の導電体を圧接して接続することを特徴とする電気接続
    箱の回路体配索方法。
  4. 【請求項4】 複数本の導電体を所定間隔をもって並設
    し、その一連の導電体の外側を被覆体で覆って絶縁した
    複数のフレキシブルなフラット回路体を設け、それぞれ
    のフラット回路体を相互に交差させて重ね合わせるとと
    もに、重ね合わされたフラット回路体のそれぞれ任意な
    部位に、コネクタブロックやヒューズブロックや電子基
    板などの電気部品を接続し、かつ、前記フラット回路体
    を丸め込んでケース内に収容するとともに、前記電気部
    品をこのケースに位置決めしたことを特徴とする電気接
    続箱の回路体配索構造。
  5. 【請求項5】 複数本の導電体を所定間隔をもって並設
    し、その一連の導電体の外側を被覆体で覆って絶縁した
    複数のフレキシブルなフラット回路体を設け、それぞれ
    のフラット回路体を相互に交差させて重ね合わせ、その
    重ね合わせ部分をケース内に収容するとともに、各フラ
    ット回路体の任意の端部を延長してケースの外方に引き
    出し、その引き出した延長部を接続しようとする補機ま
    で配索したことを特徴とする電気接続箱の回路体配索構
    造。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の電気接続箱の
    回路体配索構造において、前記重ね合わされたフラット
    回路体のそれぞれ任意な導電体を、それぞれの交差部分
    で相互に接続したことを特徴とする電気接続箱の回路体
    配索構造。
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