JPH11146536A - 分岐接続箱及びその回収方法 - Google Patents

分岐接続箱及びその回収方法

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JPH11146536A
JPH11146536A JP9302620A JP30262097A JPH11146536A JP H11146536 A JPH11146536 A JP H11146536A JP 9302620 A JP9302620 A JP 9302620A JP 30262097 A JP30262097 A JP 30262097A JP H11146536 A JPH11146536 A JP H11146536A
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
connector block
connection terminal
flexible printed
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Application number
JP9302620A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Murakami
弘志 村上
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタブロックと接続端子とフレキシブル
プリント配線板との分別回収を容易にする。 【解決手段】 コネクタブロック20の内部から引出さ
れた接続端子10とフレキシブルプリント配線板30と
が接続されている状態で、接続端子10の中間位置で切
断溝29が形成されて小径化された部分を切断し、切断
されたそれぞれの接続端子10と、コネクタブロック2
0、あるいはフレキシブルプリント配線板30とを別々
に分別する。特に接続端子10の突片12がコネクタブ
ロック20内に張出している場合、接続端子10のコネ
クタブロック20の内側への離脱が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として自動車
のワイヤーハーネス同士を分岐接続するための分岐接続
箱及びその回収方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分岐接続箱として、図1
9に示すようなものがある。この分岐接続箱では、ケー
ス天面202に複数のコネクタブロック203が並列に
一体成形されている。ケース天面202の裏面側には、
所定の配線パターンが形成されたプリント配線板205
がネジ止め等により固定されている。
【0003】それぞれのコネクタブロック203底板に
は、複数の接続端子204が植設されている。各接続端
子204基端側のリード部204aは、ケース天面20
2及びプリント配線板205を貫通してそのプリント配
線板205裏面側に突出され、その突出するリード部2
04aがプリント配線板205の配線パターンにはんだ
付けされている。
【0004】ところがこのような構成の分岐接続箱で
は、ケース天面202の熱膨張係数がプリント配線板2
05の熱膨張係数と比較して非常に大きいのが通常であ
る。つまり、周囲の温度変化に対して、プリント配線板
205はほとんど変形することがない一方、ケース天面
202は大きく熱膨張又は収縮することになる。このた
め、接続端子204がケース天面202に固定されてい
る位置と、その接続端子204がプリント配線板205
の配線パターンにはんだ付けされた位置とが大きくずれ
て、各接続端子204が傾き、リード部204aのはん
だ付け部分に大きな引っ張り応力或いは圧縮応力が加わ
ることがある。このような応力が繰り返し加わると、そ
のはんだ付け部分に、クラックが発生し、接続端子20
4と配線パターン間で導通不良が生じる恐れがある。
【0005】ところで、近年、自動車の高性能化に伴っ
て、その使用環境も厳しくなる状況にあり、特に、温度
環境については、自動車が使用される地域(国内及び諸
外国等)によって大きく異なる。
【0006】これに加えて、分岐接続箱は、エンジンル
ーム内や室内等、温度環境が異なるさまざまな部位に使
用されるものである。
【0007】このような背景の下、上述のような分岐接
続箱の接続端子とプリント配線板とのはんだ付け部分に
おけるクラックによる接続信頼性,耐久性の劣化が重要
な問題となっている。
【0008】そこで、コネクタブロック203が形成さ
れたケース天面202とプリント配線板205との熱膨
張率の相違による上記問題を解消するために、次に述べ
るような分岐接続箱が種々提案されている。
【0009】即ち、特開昭61−126783号公報に
開示のものでは、各コネクタブロック間の連結部分に応
力吸収用の除肉部を設けている。また、特開昭63−2
65487号公報に開示のものでは、コネクタブロック
が形成されたケース天面の裏面側に直接配線パターンを
形成し、コネクタブロック底板に植設された接続端子を
前記配線パターンにはんだ付けするようにしている。さ
らに、特開平7−95716号公報に開示のものでは、
プリント配線板として撓み自在なフレキシブルプリント
配線板を用いることにより、ケース天面の膨張・収縮に
追従してそのフレキシブルプリント配線板が伸び縮みす
るようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境問題の点か
らリサイクルの困難な部品から鉛を廃止する動きがあ
り、従来から諸電子部品の実装に多用されてきたSn−
Pb系はんだ(特に6:4の共晶はんだ)の削減が要請
されている。
【0011】この対策として、非鉛はんだの開発が盛ん
に行われており、現在までにある程度実用化の目処がつ
いている材料はSn−Ag合金系,Sn−Bi合金系等
である。しかし、前者は融点が高く(6:4の共晶はん
だに比べて約30〜50゜高い)、電子部品やプリント
配線板に対する熱負荷が大きくなり、場合によっては、
電子部品やプリント配線板が損傷する懸念が大きい。ま
た、後者は、融点は低いものの、熱ストレスや伸縮に対
する耐久性が低く、Sn−Pb系はんだよりも、クラッ
クが生じやすいという問題がある。
【0012】つまり、現状では、非鉛はんだを用いて接
続端子とプリント配線板とをはんだ付けするという構成
は断念せざるを得ない状況にある。
【0013】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、はんだ付けを用いずにコネ
クタブロック内の接続端子と配線用のプリント配線基板
との接続を行うことが可能な分岐接続箱を提供すること
を目的とする。
【0014】また、この発明は、併せて、分岐接続箱中
の樹脂性部品と金属性部品との分別を容易になし得、材
料ごとの再生産を容易ならしめる分岐接続箱を提供する
ことをも目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
この発明は、ケース内に並置される複数のコネクタブロ
ックと、前記各コネクタブロックの底板を貫通して下方
へ引出され、前記各コネクタブロックの前記底板の上部
において張出されることにより当該底板から下方への抜
けを防止する突片を有し、また中間部で折曲されて先端
部のリード部が前記各コネクタブロックの側壁付近まで
引回されて並列配置される複数の接続端子と、複数の導
体箔が並列形成されてなり、前記各コネクタブロック同
士の前記各側壁間の間隙を伝うようにして引回されて前
記複数の接続端子の前記リード部に電気的に接続される
ためのフレキシブルプリント配線板とを備え、前記各リ
ード部に対して前記各導体箔が略直交するように、前記
フレキシブルプリント配線板が前記各リード部の並列面
に沿わせて配置され、前記各リード部と前記各導体箔と
の交差部分で所定のリード部と所定の導体箔とが互いに
溶着されたものであって、特に、前記接続端子におい
て、前記コネクタブロックからの引出し位置から前記フ
レキシブルプリント配線板の前記導体箔との溶着点に至
るまでの中間位置に、分岐接続箱の回収時において当該
接続端子を容易に切断ならしめるための切断溝が形成さ
れたものである。
【0016】分岐接続箱の回収時には、前記コネクタブ
ロックの前記接続端子の前記リード部に前記フレキシブ
ルプリント配線板の前記導体箔を接続したままの状態
で、前記コネクタブロック及び前記フレキシブルプリン
ト配線板を前記ケースから引出して、前記接続端子を前
記切断溝において切断する。そして、前記切断された前
記接続端子のうち、前記コネクタブロックの前記底板を
貫通する側の前記突片を有する前記接続端子を上方へ抜
き去る。一方、前記フレキシブルプリント配線板の前記
導体箔に接続された側の前記接続端子を所定の固定治具
に固定する。そして、前記接続端子が前記所定の固定治
具に固定された状態で前記フレキシブルプリント配線板
を引張り前記接続端子の前記リード部と前記導体箔とを
引き剥がせばよい。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明にかかる一の実施の形態
に係る分岐接続箱は、はんだ付けを用いずに、コネクタ
ブロックの接続端子とフレキシブルプリント配線板の導
体箔とを溶着にて接続するものであって、特にコネクタ
ブロックの接続端子を折曲げて側壁付近まで引回し、ま
たこの接続端子に接続されるフレキシブルプリント配線
板を略S字状に折り畳まれた湾曲姿勢とし、各コネクタ
ブロック同士の間の間隙を伝うようにして引回すこと
で、省容積効率を高めようとするものである。以下、こ
の分岐接続箱について図1〜図8を参照して説明する。
【0018】この実施の形態に係る分岐接続箱は、図1
ないし図3に示すように、底面側が開口した箱状の樹脂
製ケース1と、図示省略のワイヤーハーネス端部のコネ
クタと接続されるコネクタブロック20と、このコネク
タブロック20の下面から引出されてその側面側に折曲
引回しされる接続端子10と、コネクタブロック20の
側面側に設けられるフレキシブルプリント配線板30
と、樹脂製の底面板7とから構成される。
【0019】ケース1の天面板2には、上記コネクタブ
ロック20を装着するための開口部3が3つ並列状に形
成されている。各開口部3は、略長方形の開口形状に形
成され、その開口縁部には、後述するコネクタブロック
20の係合片22が係合するための係合壁4が垂下され
ている。この係合壁4は、上端が開口部3の短辺側縁部
に一体的に固定されるとともに、コネクタブロック20
の係合片22に係合するための係合溝4aが形成されて
なるものである。
【0020】また、ケース1の各側壁の下縁部略中央部
には、一対の切欠により弾性片6が形成され、この弾性
片6の内面側には、後述する底面板7の係合部8と係合
可能な図示省略の被係合部が形成されている。
【0021】コネクタブロック20は、図1〜図5に示
すように、エポキシ樹脂等の一般的な工業用プラスチッ
ク材が使用され、上部が開口した平面視略長方形状の箱
状に形成されており、その両側壁に係合片22が設けら
れると共に、各コネクタブロック20ごとに前述の4つ
の接続端子10が取付けられる。コネクタブロック20
の高さ寸法H1は、図3の如く、接続端子10を折曲し
てフレキシブルプリント配線板30に隣接された際にフ
レキシブルプリント配線板30からのはみ出し寸法を小
さくするよう、フレキシブルプリント配線板30の幅寸
法W1より小さく設定されている。
【0022】係合片22は、図4に示すように、コネク
タブロック20の両側壁の外面下部から上側に向けて立
ち上がるように形成されている。また、係合片22の先
端部外面に先端方向に向けて順次高さ寸法が低くなるテ
ーパ部23が形成されると共に、そのテーパ部23から
天面板2の厚み寸法分離れた基端側の位置に凸部24が
形成されている。そして、コネクタブロック20を開口
部3に装着する際には、コネクタブロック20をケース
1内部から開口部3内に押し込むと、まず、テーパ部2
3の斜面が係合壁4の下端に当接して、係合片22が内
側に向けて撓み変形する。さらにコネクタブロック20
を押し込むと、テーパ部23が係合溝4aに係合すると
共に、凸部24が係合壁4の下端に当接する。これによ
り、コネクタブロック20がケース1に装着及び固定さ
れるように構成されている。
【0023】各接続端子10は、銅等の金属材である導
電性材料がプレス成形されてなるもので、図5に示すよ
うに、図示省略のワイヤーハーネス端部のコネクタ側の
メス接続端子に挿入される接続部11と、フレキシブル
プリント配線板30との接続用のリード部13と、これ
ら接続部11とリード部13とを連結する連結部14
と、接続部11と連結部14との間に設けられた突片1
2とからなる。そして、連結部14の中間部には、図5
及び図6の如く、局部的に細径化することで分岐接続箱
の回収時(後述)に当該接続端子10を容易に切断なら
しめるための切断溝29が形成されている。この切断溝
29は、接続端子10をプレス成形する際に予め形成さ
れるものであって、例えば側面視円弧形状に形成され
る。
【0024】一方、コネクタブロック20の底板21に
は、その長手方向に沿って一列に4つの端子圧入孔21
aが形成されている(図5では一つのみ図示)。各端子
圧入孔21aの上部は若干大径に形成されており、各端
子圧入孔21aの上下方向昼間部に圧入段部25が形成
されている。
【0025】そして、端子圧入孔21aの上側から、接
続端子10のリード部13と連結部14とを接続部11
に対して直線方向に延ばした状態(図5中の一点鎖線)
で挿入・圧入すると、突片12が圧入段部25に係合し
て、その接続端子10が端子圧入孔21aに固定される
ようになっている。
【0026】また、図3及び図5中の実線の如く、接続
端子10がそのリード部13と連結部14との連結点P
1、及び連結部14の中間点P2で、それぞれ直角に折
曲されてその先端部が折り返るよう形成されることで、
接続端子10のフレキシブルプリント配線板30に接続
されるリード部13が、コネクタブロック20の側壁2
6に平行になるように構成される。なお、各接続端子1
0のリード部13の長さ寸法はそれぞれ異なる長さ寸法
に形成されているが、これらについては後述する。
【0027】さらに、コネクタブロック20の側壁26
には、フレキシブルプリント配線板30の一部に穿設さ
れた係合孔27に係合するための係合突起28が形成さ
れている。
【0028】フレキシブルプリント配線板30は、図7
及び図8の如く、貼り合わされた一対の樹脂等からなる
絶縁フィルム32間に、所定間隔を有して並列配置され
た4本の帯状の導体箔31(銅箔等の金属箔)を挟み込
んでなる。
【0029】このフレキシブルプリント配線板30は、
略S字状に折り畳まれた姿勢でケース1内に収容されて
おり、各コネクタブロック20同士の間の間隙を伝うよ
うにして、且つ各コネクタブロック20の側壁26付近
におけるリード部13の並列面に沿って配置される。こ
れらの領域では、リード部13と導体箔31とが略直交
状態となっており、リード部13と導体箔31との交差
部分にコネクトホール33が穿設されており、この各コ
ネクトホール33において所定のリード部13と所定の
導体箔31とが溶着される。なお、上述の通り、フレキ
シブルプリント配線板30の一部には、コネクタブロッ
ク20の係合突起28に係合する係合孔27が穿設され
ている。
【0030】この構成を説明するため、図9にコネクタ
ブロック20が取付けられたフレキシブルプリント配線
板30を展開した状態を、図10に図9と同様の展開し
た状態におけるフレキシブルプリント配線板30の導体
箔31とリード部13との接続状態を示す。
【0031】図10に示すように、各接続端子10のリ
ード部13はそれぞれ異なる長さ寸法に形成されてい
る。各長さ寸法の相違は、導体箔31の配列位置の相違
に対応しており、特に各リード部13の先端が各コネク
トホール33の穿設位置に対応して設定されている。即
ち、最も左側のコネクタブロック20に係る接続端子1
0を例にとって説明すると、その一番左端のリード部1
3は、上から2番目の導体箔31に達する程度の長さ寸
法に形成されていて、その先端部に位置するコネクトホ
ール33において当該導体箔31と溶着されている。左
から2番目のリード部13は、一番下のリード部13に
達する程度の長さ寸法に形成されていて、その先端部に
位置するコネクトホール33において当該導体箔31と
溶着されている。右から2番目のリード部13は、一番
上の導体箔31に達する程度の長さ寸法に形成されてい
て、その先端部に位置するコネクトホール33において
当該導体箔31と溶着されている。一番右端のリード部
13は、下から2番目の導体箔31に達する程度の長さ
寸法に形成されていて、その先端部に位置するコネクト
ホール33において当該導体箔31と溶着されている。
【0032】次に、分岐接続箱の製造方法を説明する。
【0033】まず、図11の如く、接続端子10のリー
ド部13と連結部14とをコネクタブロック20内の接
続部11に対して直線方向に延ばした状態で、リード部
13の並列面に沿ってフレキシブルプリント配線板30
を配置し、各リード部13の先端を、フレキシブルプリ
ント配線板30のそれぞれ対応するコネクトホール33
に対して位置合せする。
【0034】ここで、溶着を超音波溶着により行う場合
には、図12の如く、溶着させたいリード部13と導体
箔31との交差部分(コネクトホール33部分)を一対
の超音波溶接チップA,B間に加圧状態下で挟み込む。
この状態で、超音波振動を付与すると、各コネクトホー
ル33において導体箔31とリード部13の先端とが溶
着される。また、抵抗溶接により行う場合には、超音波
溶接チップA,Bに代えて電極によりリード部13と導
体箔31との交差部分(コネクトホール33部分)を挟
み込むようにするとよい。この場合には、通電による加
熱により導体箔31とリード部13とが溶接される。あ
るいは、レーザー溶接により接続を行ってもよい。
【0035】次に、図5及び図9のように、接続端子1
0をそのリード部13と連結部14との連結点P1、及
び連結部14の中間点P2で、それぞれ直角に折曲し、
リード部13の先端部が折り返るようにすることで、接
続端子10のフレキシブルプリント配線板30及びこれ
に接続されるリード部13がコネクタブロック20の側
壁26に平行になるようにする。この際、図4のよう
に、コネクタブロック20側の係合突起28をフレキシ
ブルプリント配線板30の係合孔27に係合して位置決
めしておく。なお、この際、係合突起28の係合孔27
からの抜けを防止するため、係合突起28を熱により溶
かして係合孔27に固着するようにしてもよい。
【0036】しかる後、フレキシブルプリント配線板3
0の一部を図2及び図3のように略S字状に折り畳まれ
た湾曲姿勢とし、各コネクタブロック20同士の間の間
隙を伝うようにして引回す。そして、この状態で、ケー
ス1の天面板2の開口部3に、それぞれ対応配置された
コネクタブロック20をケース1の内側より挿入し、開
口部3の係合壁4にコネクタブロック20の係合片22
を係合して、コネクタブロック20をケース1に装着す
る。しかる後、ケース1の弾性片6を底面板7の係合部
8に係合し、分岐接続箱が完成する。
【0037】このように製造された分岐接続箱では、環
境問題の点からリサイクルの困難なSn−Pb系はん
だ、融点が高く電子部品等に対する熱負荷が大きいSn
−Ag合金系はんだ、及びクラックが生じやすいSn−
Bi合金系はんだのいずれをも用いずにコネクタブロッ
ク20の接続端子10とフレキシブルプリント配線板3
0との接続を容易に行うことができる。
【0038】しかも、特にコネクタブロック20の接続
端子10を折曲げて側壁26付近まで引回し、またこの
接続端子10に接続されるフレキシブルプリント配線板
30を各コネクタブロック同士の間の間隙を伝うように
して引回して略S字状に折り畳まれた湾曲姿勢とするこ
とで、図5中の一点鎖線及び図11のように接続端子1
0のリード部13と連結部14とを接続部11に対して
直線方向に延ばした状態でケース1内に収納する場合に
比べて、全体としての高さ寸法をフレキシブルプリント
配線板30の幅寸法程度にまで低減でき、省容積効率が
向上する。
【0039】次に、分岐接続箱の回収方法について説明
する。
【0040】分岐接続箱は、ケース1やコネクタブロッ
ク20の側壁26、及びフレキシブルプリント配線板3
0の絶縁フィルム32等の樹脂部材と、接続端子10や
導体箔31等の導電部材とが組合わされた状態である。
分岐接続箱を回収する際、上記のように様々な材質要素
が組合わされたままの状態で回収・廃棄すると、かかる
廃棄物を再生しようとしても、異種の様々な不純物を含
むため実質的に産業上利用できる程度の品質を期待する
ことができない。このため、これら異種の材質ごとに分
別して廃棄する必要がある。特に、樹脂(ケース1、底
面板7、コネクタブロック20及びフレキシブルプリン
ト配線板30の絶縁フィルム32)と金属(接続端子1
0及びフレキシブルプリント配線板30の導体箔31)
との分別は重要な課題となっている。
【0041】しかしながら、上記構成の接続端子10は
図5のように折曲されて折返した形状となっているた
め、このままでは、接続部11及び突片12をコネクタ
ブロック20の底板21より上方に引抜こうとしても、
リード部13がコネクタブロック20に当接してしま
い、故に接続端子10全体を底板21から上方へ引抜く
ことは極めて困難である。
【0042】また、接続端子10のリード部13とフレ
キシブルプリント配線板30の導体箔31との分離も、
コネクタブロック20と接続端子10とが固定されたま
まの状態では引き剥がしに困難を伴う。すなわち、例え
ば万力のような固定治具でコネクタブロック20の側壁
26等を保持してフレキシブルプリント配線板30を接
続端子10から引き剥がすことは可能ではあるが、この
場合、上記固定治具でコネクタブロック20の側壁26
を傷つけるおそれが高く、コネクタブロック20をその
ままリサイクルすることができなくなってしまう。
【0043】そこで、この実施の形態では、接続端子1
0の切断溝29の部分が小径化されていることを利用
し、この切断溝29の部分においてカッター等の切断治
具を用いて接続端子10を切断する。そうすると、接続
端子10は一直線状とはならないまでも、リード部13
を切離しているため、図5及び図6のような折返し形状
のままよりは、接続部11及び突片12をコネクタブロ
ック20の底板21より上方に引抜くことの困難性が遥
かに解消される。すなわち、接続端子10を切断溝29
の部分で切断することにより、接続端子10をコネクタ
ブロック20から容易に分別できるようになる。
【0044】また、切断された接続端子10のうちフレ
キシブルプリント配線板30に接続された側のものにつ
いては、切断端部付近を万力等の固定治具で固定し、フ
レキシブルプリント配線板30を引き剥がすことができ
る。そうすると、コネクタブロック20を万力等の固定
治具で固定する場合に比べて、コネクタブロック20自
体の締付け等による損傷を防止でき、故にコネクタブロ
ック20から接続端子10を抜取った後に当該コネクタ
ブロック20をそのまま再利用できるようになる。
【0045】この回収時の具体的な手順を詳述する。
【0046】まず、ケース1と底面板7との間にドライ
バー等の先端の尖った治具を差込んで、ケース1の下面
側の底面板7をこじ開ける。
【0047】次に、フレキシブルプリント配線板30が
接続された状態のコネクタブロック20をケース1から
取去る。この場合、コネクタブロック20の係合片22
がケース1側の係合壁4に係合しているため(図4参
照)、ドライバー等にて係合片22を内側に弾性変形さ
せ、係合壁4と係合片22との係合を解除しながら、コ
ネクタブロック20及びフレキシブルプリント配線板3
0をまとめてケース1の下方に引抜く。なお、コネクタ
ブロック20を再利用する必要のない場合は、コネクタ
ブロック20及びフレキシブルプリント配線板30に対
してケース1を上方に力強く引張り、この引張り力によ
り係合片22を切断してケース1からコネクタブロック
20を取去ってもよい。
【0048】そして、コネクタブロック20の接続端子
10のリード部13にフレキシブルプリント配線板30
の導体箔31を接続したままの状態で、接続端子10の
連結部14を切断溝29においてカッター等の切断治具
により分離切断する。
【0049】その後、コネクタブロック20側において
は、連結部14の切れ端を含む接続端子10が底板21
の端子圧入孔21aを貫通した状態となっているため、
連結部14の折曲点(図5中の符号P2参照)を直線状
に変形しながら、接続部11、突片12及び連結部14
の切れ端を底板21の上方に抜取る。その結果、樹脂製
のコネクタブロック20と導電性の接続端子10(連結
部14の切れ端を含む)とが分別される。この場合、コ
ネクタブロック20は、万力等の固定治具等によって締
付けることなく、容易に接続端子10を抜取ることがで
きるため、コネクタブロック20の側壁26等が損傷す
ることがなく、したがって、コネクタブロック20をそ
のまま再利用に供することができる。
【0050】一方、切断溝29の部分で切断された接続
端子10のうち、フレキシブルプリント配線板30の導
体箔31に接続された側を所定の固定治具に固定する。
そして、接続端子が所定の固定治具に固定された状態で
フレキシブルプリント配線板30を引張り接続端子10
のリード部13と導体箔31とを引き剥がして分別すれ
ばよい。また、導体箔31は、例えばフレキシブルプリ
ント配線板30の端部から引抜くなどの一般的な方法で
分別すればよい。
【0051】このように、この実施の形態では、接続端
子10を折曲してからフレキシブルプリント配線板30
に接続した場合に、接続端子10の一部(切断溝29の
部分)が小径化されていることを利用して、かかる部分
を切断することにより、コネクタブロック20と接続端
子10との分別、及び接続端子10とフレキシブルプリ
ント配線板30との分別が容易となる。すなわち、樹脂
(ケース1、底面板7、コネクタブロック20及びフレ
キシブルプリント配線板30の絶縁フィルム32)と金
属(接続端子10及びフレキシブルプリント配線板30
の導体箔31)との分別が容易となり、材料ごとの再生
産を容易ならしめることができる。
【0052】なお、切断溝29の形成位置は図6のよう
な位置に限定するものではなく、例えば図13のように
接続端子10のコネクタブロック20からの引出し位置
付近、あるいは図14のようにリード部13の中間位置
に形成してもよい。
【0053】また、切断溝29の形状は、側面視円弧形
状に限定されるものではなく、例えば図15のような三
角形状や、図16のような四角形状であってもよい。
【0054】さらに、上記実施の形態では、切断溝29
の切断をカッター等の切断治具によって行っていたが、
手で何回か屈曲による塑性変形を繰返して破断させても
よい。
【0055】また、上記実施の形態では、ケース1内に
収納されるフレキシブルプリント配線板30は一枚だけ
であったが、例えば図17のように、1個当りのコネク
タブロック20の接続端子10を二列四本の合計八本と
し、コネクタブロック20の両側面に四本ずつ折曲げて
両側接続構造とすることで、二枚のフレキシブルプリン
ト配線板30a,30bをそれぞれ片側の接続端子10
に接続するようにしてもよい。
【0056】また、上記実施の形態では、図5のよう
に、コネクタブロック20の側壁26の付近に接続端子
10のリード部13を配置し、その外側にフレキシブル
プリント配線板30が配置される構造としていたが、図
18のように、コネクタブロック20の側壁26にフレ
キシブルプリント配線板30a,30bを密着させ、そ
の外側に乗越えてリード部13が接続される構成であっ
てもよい。
【0057】さらに、接続端子10の折曲形状は、上記
実施の形態では矩形に折曲した例を接続したが、アール
状に湾曲してUターンする形状としてもよい。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、はん
だ、すなわち、リサイクルの困難なSn−Pb系はん
だ、電子部品等への熱負荷が大きいSn−Ag合金系は
んだ、及びクラックが生じやすいSn−Bi合金系はん
だのいずれをも用いずに、コネクタブロックの接続端子
とフレキシブルプリント配線板との接続を容易に行うこ
とができる。
【0059】しかも、特にコネクタブロックの接続端子
を折曲して側壁付近まで引回し、さらにこの接続端子に
接続されるフレキシブルプリント配線板を各コネクタブ
ロック同士の間の間隙を伝うようにして引回して配置し
ているので、接続端子をコネクタブロックからの引出し
方向に延ばした状態でフレキシブルプリント配線板を接
続したままケース内に収納する場合に比べて、全体とし
ての高さ寸法を実質的にフレキシブルプリント配線板の
幅寸法程度にまで低減でき、省容積効率が飛躍的に向上
する。
【0060】ここで、分岐接続箱の回収時において、ケ
ースを取外した後、接続端子とコネクタブロックとフレ
キシブルプリント配線板とを互いに分別する際、接続端
子の突片が各コネクタブロックの底板の上部において張
出していることから、接続端子を各コネクタブロックの
底板の上方へ抜取るしか方法がないが、接続端子が折曲
されたままの状態では当該接続端子を各コネクタブロッ
クの底板の上方へ抜取ることは極めて困難である。しか
しながら、請求項1及び請求項2に記載の発明によれ
ば、接続端子を切断溝において切断してから、コネクタ
ブロックの底板を貫通する側の接続端子を上方へ抜き去
ることで、接続端子のコネクタブロックからの分別を容
易に行うことができる。一方、フレキシブルプリント配
線板の導体箔に接続された側の接続端子については、当
該接続端子を所定の固定治具に固定してフレキシブルプ
リント配線板を引張り、接続端子のリード部と導体箔と
を容易に引き剥がすことができる。したがって、接続端
子を折曲したままの状態でコネクタブロックとフレキシ
ブルプリント配線板とを分別する場合に比べて、材料ご
との分別を容易ならしめるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態の分岐接続箱を示す
分解斜視図である。
【図2】同じくその平面図である。
【図3】同じくその側面図である。
【図4】コネクタブロックの一部及びフレキシブルプリ
ント配線板を示す一部拡大斜視図である。
【図5】接続端子がコネクタブロックに装着されさらに
折曲される様子を示す断面図である。
【図6】コネクタブロック及び折曲後の接続端子の状態
を示す斜視図である。
【図7】フレキシブルプリント配線板を示す側面図であ
る。
【図8】図7のA−A断面図である。
【図9】コネクタブロックが取付けられたフレキシブル
プリント配線板を展開した状態を示す側面図である。
【図10】フレキシブルプリント配線板の各導体箔と各
リード部との接続関係を示す側面図である。
【図11】製造工程においてコネクタブロックの接続端
子をフレキシブルプリント配線板の導体箔に位置合せし
た状態を示す側面図である。
【図12】製造工程においてコネクタブロックの接続端
子をフレキシブルプリント配線板の導体箔に接続する様
子を示す側面図である。
【図13】この発明の一の変形形態の分岐接続箱におけ
るコネクタブロック及び接続端子を示した斜視図であ
る。
【図14】この発明の他の変形形態の分岐接続箱におけ
るコネクタブロック及び接続端子を示した斜視図であ
る。
【図15】この発明の他の変形形態の分岐接続箱におけ
るコネクタブロック及び接続端子を示した斜視図であ
る。
【図16】この発明の他の変形形態の分岐接続箱におけ
るコネクタブロック及び接続端子を示した斜視図であ
る。
【図17】この発明の他の変形形態の分岐接続箱を示す
平面図である。
【図18】この発明の他の変形形態の分岐接続箱を示す
平面図である。
【図19】従来例の分岐接続箱の一部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 天面板 3 開口部 4 係合壁 4a 係合溝 6 弾性片 7 底面板 8 係合部 10 接続端子 11 接続部 12 突片 13 リード部 14 連結部 20 コネクタブロック 21 底板 21a 端子圧入孔 22 係合片 23 テーパ部 24 凸部 25 圧入段部 26 側壁 27 係合孔 28 係合突起 29 切断溝 30 フレキシブルプリント配線板 31 導体箔 33 コネクトホール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に並置される複数のコネクタブ
    ロックと、 前記各コネクタブロックの底板を貫通して下方へ引出さ
    れ、前記各コネクタブロックの前記底板の上部において
    張出されることにより当該底板から下方への抜けを防止
    する突片を有し、また中間部で折曲されて先端部のリー
    ド部が前記各コネクタブロックの側壁付近まで引回され
    て並列配置される複数の接続端子と、 複数の導体箔が並列形成されてなり、前記各コネクタブ
    ロック同士の前記各側壁間の間隙を伝うようにして引回
    されて前記複数の接続端子の前記リード部に電気的に接
    続されるためのフレキシブルプリント配線板とを備え、 前記各リード部に対して前記各導体箔が略直交するよう
    に、前記フレキシブルプリント配線板が前記各リード部
    の並列面に沿わせて配置され、前記各リード部と前記各
    導体箔との交差部分で所定のリード部と所定の導体箔と
    が互いに溶着され、 前記接続端子において、前記コネクタブロックからの引
    出し位置から前記フレキシブルプリント配線板の前記導
    体箔との溶着点に至るまでの中間位置に、分岐接続箱の
    回収時において当該接続端子を容易に切断ならしめるた
    めの切断溝が形成されたことを特徴とする分岐接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分岐接続箱を回収する
    回収方法であって、 前記コネクタブロックの前記接続端子の前記リード部に
    前記フレキシブルプリント配線板の前記導体箔を接続し
    たままの状態で前記コネクタブロック及び前記フレキシ
    ブルプリント配線板を前記ケースから引出して前記接続
    端子を前記切断溝において切断する第1の工程と、 前記切断された前記接続端子のうち、前記コネクタブロ
    ックの前記底板を貫通する側の前記突片を有する前記接
    続端子を上方へ抜き去る第2の工程と、 前記フレキシブルプリント配線板の前記導体箔に接続さ
    れた側の前記接続端子を所定の固定治具に固定する第3
    の工程と、 前記接続端子が前記所定の固定治具に固定された状態で
    前記フレキシブルプリント配線板を引張り前記接続端子
    の前記リード部と前記導体箔とを引き剥がす第4の工程
    とを備える分岐接続箱の回収方法。
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Cited By (3)

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